Sigma EM-140 DG User Manual [de]

F30E04101
ELECTRONIC FLASH MACRO
DG
EO-ETTL
使用説明書
INSTRUCTIONS
MODE D’EMPLOI
INSTRUCCIONES
ISTRUZIONI PER L’USO
說明書
日本語
ENGLISH
DEUTSCH
FRANÇAIS
ESPAÑOL
ITALIANO
2~11 12~21 22~32 33~42 43~53 54~63 64~73
᪝ᮇㄊ
このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュマクロEM-140 DGをお買い上げいただきありがとうござ います。このフラッシュは、高度なテクニックを要するマクロ領域でのフラッシュ撮影をオートで簡単に 行うことができます。 カメラにより、使用できる機能や操作方法が異なりますので、ご使用カメラに該当する箇所を選んでお読 みください。本説明書をご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注意点を正しく理解して、 写真撮影をお楽しみください。なお、ご使用のカメラの説明書の、フラッシュの使用方法に関する項目も あわせてご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してくだ さい。(このフラッシュはキヤノンEOSシリーズ専用です。)
安全上 のご 注意
人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目の内容を十分ご理解いただくよう お願いします。
㆑࿈
Ἰណ
記号は注意、もしくは警告を促す内容を告げています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定され る内容を示しています
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内容およ
㆑࿈
フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感電や火傷のおそれがありますので、分解、改
造等は絶対にしないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内部の部品に手を触れぬよう十
分注意して下さい。
フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の近くでフラッシュを発光すると視力障害を起
こす危険性があります。特に、乳幼児を撮影するときは1m以上離れてください。
カメラのホットシューにフラッシュを接続して使用するときには、カメラのシンクロターミナルに手を触
Ἰណ
このフラッシュをキヤノンEOSシリーズ以外のカメラには使用しないでください。誤動作やカメラの電
子回路に悪影響を及ぼす可能性があります。
このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で使用するときは、濡らさないように注意し
て下さい。水が内部に入り込みますと故障の原因になります。
ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないでください。故障や火災の原因となります。
急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じることがあります。寒い屋外から暖かい室内に入
るときなどは、ケースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用してください。
防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入などに保管しないでください
シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変色、変形等の原因となります。
各部の 名称1ページ)
発光部
1. 発光部1(左) 2. 発光部2(右) 3. 照明ランプ 4. 着脱ボタン 5. マクロフラッシュアダプター
制御部
6. 液晶パネル 7. 電池室カバー 8. シュー締付けリング 9. 取付けシュー 10. MODEボタン
11. SELボタン 12. +ボタン 13. −ボタン 14. LAMPボタン 15. TESTボタン
16. LIGHTボタン 17. レディライト 18. 電源スイッチ
使用可 能な レン ズにつ いて
このフラッシュはマクロレンズ(MACRO 50mm F2.8 EX DGMACRO 105mm F2.8 EX DG等)のご使用 を前提として設計されていますが、他のレンズでもご使用になれます。ただし、以下のような制限事項が ございますのでご注意ください。 オートフォーカスによって、レンズ先端が回転したり前後に動くレンズでは、レンズ、およびカメラの
フォーカス機構に負担がかかり、故障の原因となります。必ずマニュアルフォーカスにしてご使用くだ さい。
フィルター径がØ55mm, およびØ58mmのレンズの場合は、付属のマクロフラッシュアダプターにて取
り付けが可能です。それ以外のフィルター径のレンズにご使用の場合は、別売りのマクロフラッシュア ダプターが必要となります。(Ø62mm, Ø72mm, Ø77mmをご用意しています)
ご使用のレンズの焦点距離や、被写体までの距離などの条件によって、画面にケラレを生じることがあ
ります。必ずテスト撮影を行い、ケラレが生じてないか確認してください。
機能の 制限 につ いて
このフラッシュは様々な機能を備えていますが、装着するカメラのタイプにより使用できる機能が限定さ れます。ご使用のカメラがどのタイプに該当するか下表を参照してください。各機能説明のタイトル、も しくは本文中に、カメラ名、カメラタイプが明記されていない項目は、どのEOSカメラでも使用できる機 能です。
Aタイプカメラ
E-TTL, E-TTLⅡ対応カメラ
Bタイプカメラ
上記以外のすべてのEOSカメラ
電池に つい て
このフラッシュには電源として、単三形のアルカリ乾電池、もしくはニッカド電池、ニッケル水素電池を4 本使用します。レディライトの点灯まで30秒以上かかるときは、電池を4本とも新しいものと交換してくだ さい。
電池や電池室カバーの接点は、常にきれいにしてください。 単三形ニッカド電池を使用する場合は、電池側の接点の形状が規格で統一されていませんので、使用で
きることを確認してからお買い求めください。
交換するときには4本とも同じメーカーの同じ種類のものを使用してください。誤った使い方は、液漏れ、
発熱、破裂等のおそれがあります。
電池を分解したり、火中、水中への投下、ショート等は破裂のおそれがありますので、絶対にしないで
ください。また、ニッカド電池以外は充電しないでください。
撮影が済みましたら、電池を取り出して保管してください。電池を入れたまま長期間放置しますと、液
漏れが生じてフラッシュ内部を損傷するおそれがあります。
長期間の旅行、寒冷地での撮影、または大量に撮影するときには、予備の電池をご用意ください。 寒冷地では電池の性能が極端に低下します。電池を保温しながら使用してください。寒冷地での撮影に
はニッカド電池の使用をおすすめします。
電池の 入れ 方
電源スイッチがOFFになっているのを確認して、電池室
カバーを図のように開きます。
単三形電池4本を電池室カバー内面の表示に従い、電池の
+−の向きを間違えないように入れます。
電池室カバーを戻して閉じます。
電源スイッチをONにすると充電が開始され、発光可能な
状態まで充電されるとレディライトが点灯します。
TESTボタンを押して、発光するか確認します。
オー ト パ ワ ーオ フ機 構 につ いて
このフラッシュにはオートパワーオフ機構がついています。電源スイッチがONの状態で、約90秒間フラッシュ
の操作がないと、電池の消耗を防ぐため自動的に電源がOFFになります。TESTボタンを押すか、カメラ本体の
シャッターボタンを半押しすると再度電源がONになります。ただし、ワイヤレスのスレーブモード、通常スレ
ーブモード、指定スレーブモードでは、オートパワーオフ機構は働きません。
エラ ー 表 示 につ いて
電池が消耗したり、電気信号に異常が生じた場合、液晶パネルの照射角表示が点滅することがあります。このエ
ラー表示が出た場合には、電源スイッチを一旦OFFにしてから、再度ONにしてください。それでも表示が消え
ない場合には電池を点検してください。
制御部 の取 り付 け方
電源スイッチがOFFになっているのを確認してから、カメ
ラのホットシューに止まるまで差し込みます。シュー締付
けリングを回し固定してください。
カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、取付
けシューやカメラのホットシューに無理な力が加わらな
いように注意してください。
フラッシュ内蔵のカメラでは、必ず内蔵フラッシュを収納した状態で取り付けてください。
取り外す際には、シュー締め付けリングを
LOCK
と反対方向に最後まで回してからカメラから外してください。
発光部 の取 り付 け方
レンズのフィルター径にあったマクロフラッシュアダプ
ターをレンズ先端に取り付けます。
発光部左右の着脱ボタンを押しながらマクロフラッシュ
アダプターにはめ込み、指を離して固定します。
ۋ 着脱ボタンを押しながら発光部を回転させることで、位
置の調整ができます。
液晶パ ネル の照 明
LIGHTボタンを押すと、約8秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHTボタンを押すと、その時点か
ら更に8秒間照明が継続します。
照明ラ ンプ
LAMPボタンを押すと、発光部の照明ランプが20秒間点灯します。暗いときにオートフォーカスがうまく動作し
ない場合や、マニュアルでのピント合わせが難しい場合、照明ランプを点灯させるとピントあわせがしやすくな
ります。
ۋ シャッターボタンを押すと消灯します。
ETTLTTL) 撮影
ETTLTTL)モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
ۋ AタイプカメラではETTLモード、BタイプカメラではTTLモードに設定されます。
① カメラを全自動モードにセットします。 (通常は、□モード。□モードの無いカメラでは、Pモード) ② フラッシュの電源スイッチをONにすると、ETTL(TTL)の表示が液晶パ
ネルに出て、充電が始まります。 ③ 被写体にピントを合わせます。 ④ 充電完了を確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
ۋ フラッ シュ撮影が正常に行われる と、フラッシュの液晶パネ ルのETTL
TTL)の表示が5秒間点滅します。点滅しないときは、光量が不足して
いますので被写体に近づき撮影し直してください。 ۋ カメラがクリエイティブゾーンにセットされていると、前回使用したモー
ドにセットされます。 ۋ 充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充
電が完了していないと、シャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出と
なるように、スローシャッターとなりますので、ご注意ください。
左右の光量比を変えたり、片側のみを発光させることによって、陰影のついた立体感のある写真を撮影す ることができます。
Aタイプカメラの場合
① ETTLモードの状態で、SELボタンを押して光量比の数値を点滅させます。 +或いは−ボタンを押して光量比を変化させます。
+ボタンを押すと発光部1(左)、−ボタンを押すと発光部2(右)の光量
がアップします。比率は8:1~1:8の間で設定できます。さらに +或いは − ボタンを押すと、片側のみの発光になります。(光量比の数値が消灯し、 発光する側の発光部表示のみが点滅します。)
SELボタンを数回押して表示を点灯させます。
撮影後は光量比の数値を1:1に戻すか、モードを変更すると解除されます。
Bタイプカメラの場合  光量比の設定はできません。片側発光のみ設定できます。
TTLモードの状態で、SELボタンを押して発光部表示を点滅させます。 +ボタンを押すと発光部1(左)、−ボタンを押すと発光部2(右)のみ発
光します。(発光する側の発光部表示のみが点滅します。) ③ SELボタンを数回押して表示を点灯させます。 撮影後は+或いは−ボタンを押して、発光部表示を両方点灯させてくだ
さい。
各撮影モードでのフラッシュ撮影EOS700750850では使用できません。)
シャッター速度を任意にセットしたいとき
カメラをTvモードにセットすると、カメラの同調速度~30秒の間でシャッター速度を任意に選択できます。シ
ャッター速度を任意にセットすると、バックが最適となる絞りを選びます。明るい場面や暗い場面で絞りが連動
できる範囲を超えてしまうと、絞りの表示が点滅して警告します。そのまま撮影すると、背景が露出オーバーま
たはアンダーとなりますが、被写体は適正となります。シャッター速度を調整して絞りの表示が点灯するように
調整すると、明るい場面ではデーライトシンクロに、暗い場面ではスローシンクロとなり、被写体とバックが共
に適正露出になる絞りが選ばれ自動調光されます。
絞りを任意にセットしたいとき
カメラをAvモードにセットすると絞りを任意に選択できます。絞りを任意にセットすると、バックが最適となる
シャッター速度を選びます。選ばれるシャッター速度は、カメラの同調速度~30秒の間です。明るい場面や
暗い場面でシャッター速度が連動できる範囲を超えてしまうと、シャッター速度の表示が点滅して警告します。
そのまま撮影すると、背景が露出オーバーまたはアンダーとなりますが、被写体は適正となります。絞りを調整
してシャッター速度の表示が点灯するように調整すると、明るい場面ではデーライトシンクロに、暗い場面では
スローシンクロとなり、被写体とバックが共に適正露出になる絞りが選ばれ自動調光されます。暗い場所ではシ
ャッター速度が遅くなりますので注意してください。
Mモードのとき
シャッター速度と絞りを自分で選べます。選べるシャッター速度は、カメラの同調速度~30秒の間です。
カメラの露出計の表示に合わせて適正露出をセットすれば、簡単にデーライトシンクロやスローシンクロが行え
ます。求めた適性露出をもとに、意図的に露出を変化させたいときに便利です。
連続撮 影時 のご 注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数以下で止めて10分以上休ませてください。
モード
最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2)
15
M(1/4, 1/8)
20
M(1/16~1/32)
40
MULTI
10サイクル
マニュ アル 発光 撮影
任意の発光量をセットすることが可能です。
ۋ EOS700750850では使用できません。
ۋ マニュアル発光による撮影は、非常に高度な技術を要します。オートでの
撮影をお薦めします。マニュアル発光撮影を行う場合は、市販のフラッシ
ュメーターを使用するか、テスト撮影を行って露出を決定してください。
ۋ 左右の発光部、個々に発光量1/1~1/64、および発光なしを設定できます。
① カメラの撮影モードをMにセットします。 ② MODEボタンで M を選択します。 ③ SELボタンを押します。(発光部1(左)の発光量表示が点滅します) ④ 或いはボタンを押して発光部1(左)発光量を設定します。(--を表示
させると、発光部1(左)は発光しません。) ⑤ SELボタンを押します。(発光部2(右)の発光量表示が点滅します) ⑥ 或いはボタンを押して発光部2(右)発光量を設定します。(--を表示
させると、発光部2(右)は発光しません。) ⑦ SELボタンを押して表示を点灯させます。
ۋ 発光部12の発光量を同一にセットした場合は、発光量表示が点灯します。
異なる発光量をセットした場合は、発光量表示がでません。
ۋ ガイドナンバーは巻末の[表1]を参照してください。
ۋ マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。
フラッシュの発光量(ガイドナンバー)/撮影距離(m)=絞り値(F)
後幕シ ンク ロ撮 影
スローシンクロで、動いている被写体を撮影すると、通常は被写体の軌跡が動く被写体の前方に写し込まれます。
これは、シャッター幕が全開したときにフラッシュが発光するため、フラッシュ発光後~シャッター幕が閉じる
までの軌跡が写し込まれるためです(先幕シンクロ)。後幕シンクロモードを使用すると、シャッター幕が全開
した後、閉じるときにフラッシュが発光するため、シャッター幕全開~フラッシュ発光までの軌跡が、動く被写
体の後方に写し込まれ、自然な動きが表現できます。
ۋ EOS700、750850では、使用できません。
① カメラの撮影モードをセットします。 ② +或いはボタンを押して液晶パネルに を表示させます。 ③ ピントを合わせ、充電完了を確認して撮影します。
ۋ
が消灯している時は、先幕シンクロに設定されています。
ۋ カメラが全自動モードにセットされていると、設定できません。
ۋ 解除するには、 の表示を消します。
ハイス ピー ドシ ンク ロ撮 影(FP発光) (Aタイプカメラ
のみ)
通常のフラッシュ撮影は、シャッター幕が全開になったときにフラッシュを光らせます。このため、同調速度よ
り高速のシャッターは使用できませんでした。ハイスピードシンクロはフラッシュを連続発光させて、シャッタ
ーの走行開始から終了まで発光を維持することにより、同調速度より高速のシャッターの使用を可能にしました。
① カメラの撮影モードをセットします。(Tv、Mのモードで使用できます。) ② カメラのシャッター速度を同調速度より速い速度に設定します。 ③ フラッシュの電源をONにします。 ④ フラッシュのモードをMODE ボタンで選択します。(ETTL、Mのモード
で使用できます。) ⑤ +或いは−ボタンを数回押して液晶パネルに
を表示させます。
⑥ 被写体にピントを合わせます。 ⑦ 被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。 ⑧ カメラのファインダー内で の点灯を確認してから撮影します。
ۋ ハイスピードシンクロ撮影では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度によって変化し、光の到達
距離が短くなりますのでご注意ください。ガイドナンバーは巻末の[表2]を参照してください。 ۋ ハイスピードシンクロは、同調速度以下では設定できません。同調速度以下になるとハイスピードシンクロ
は解除され、自動的にETTLに切り換わります。再度ハイスピードシンクロ撮影を行いたい場合は、初めから
設定をやり直してください。
ۋ ハイスピードシンクロ撮影時でも露出補正は可能です。 ۋ 解除するには、 の表示を消します。
FEロッ ク撮影 (Aタイプカメラ
のみ)
FEロック撮影は、ファインダーの任意の部分に適正露光させるフラッシュ撮影です。
① カメラの撮影モードをセットします。(P、Tv、Av、M、DEPモードで使用できます。) ② フラッシュをETTL、もしくはハイスピードシンクロの発光モードにセットします。 ③ 被写体にピントを合わせます。 ④ 被写体を中央のAFフレームに合わせてカメラのFELボタンを押します。
ۋ フラッシュがプリ発光し、被写体に必要な露光量を記憶します。 ۋ ファインダー内にFELの文字が0.5秒間表示され、適正な露光量が固定されます。 ۋ ファインダー内の マークが点滅したときは、光量が不足していますので、被写体に近づいて手順③からや
り直してください。 ⑤構図を決めて撮影します。
ۋ 使用するカメラによって、若干使用方法が異なります。詳しくはご使用カメラの取扱説明書の「FEロック撮
影」の項目をご覧ください。
モデリ ング 発光
フラッシュ撮影による被写体の影の出かたや多灯発光によるライティングのバランスを確認することができます。 光量比モデリング発光 EOS-1Dシリーズ、1V、3、7、D30、D60、10D、20D、Kiss Digitalで使用できます。 カメラの絞り込みボタンを押すと設定された光量比で発光します。 均一モデリング発光 すべてのEOSカメラで使用できます。
① +或いは−ボタンを数回押して液晶パネルに を表示させます。 ② 充電完了を確認したら、TESTボタンを押して発光させます。
連続してモデリング発光する場合、加熱での劣化を防止するため、10回を限度としてください。10回発光さ
せた後は10分以上休ませてください。
調光補 正
意図的にオーバーやアンダーに露出をずらして撮影したいときに使用しま
す。フラッシュの発光量のみを補正できます。補正ステップと範囲は、13
段ステップ(カメラが12段ステップの場合は12段ステップ)で−3段~
3段です。
ۋEOS620、6507008501000では使用できません。
① SEL ボタンを押して を点滅させます。+或いは−ボタンを押して補正量の設定をします。 ③ SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。被写体にピントを合わせます。
⑤ 充電が完了したのを確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
ۋ 解除するには、上記の手順で補正量を+0に戻してください。
FB撮影
背景の露出を変えずに、主要被写体にあたるフラッシュの光量を変えて、標
準→アンダー→オーバーの順で撮影することができます。補正ステップと範
囲は、13段ステップ(カメラが12段ステップの場合は12段ステップ)
で−3段~+3段です。
①SELボタンを数回押して を点滅させます。 ②+或いは−ボタンを押して補正量を設定します。 ③ SEL ボタンを押して表示を点灯させます。( と表示されます。) ④被写体にピントを合わせます。 ⑤ファインダー内で マークの点灯を確認してから撮影します。手順④か
らの動作を2回繰り返します。(2枚目は 、3枚目は と表示されます。) ۋ撮影が終了すると自動的に解除されます。
マルチ 発光 撮影
シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写体の動きを1コマの画面に連続分解写真のように
写し込むことができます。背景が暗く、被写体が明るい方がより効果的です。
マルチ発光の発光周波数はボタンを押すたびに切り換わり、1~199Hzの範囲で設定できます。また、連続発光
可能回数は90回までとなっていますが、発光量と発光周波数によって変わります。最大連続発光回数は巻末の[表
3]を参照してください。
ۋ EOS700、750850では使用できません。
① カメラの撮影モードをMにセットし、任意の絞り値を設定します。 ② MODE ボタンで MULTI を選択します。 ③ SEL ボタンを押して発光周波数表示を点滅させます。 ④ +或いは−ボタンを押して発光周波数を設定します。 ⑤ SELボタンを押して発光量表示を点滅させます。 ⑥ +或いは−ボタンを押して発光量を設定します。 ⑦ SELボタンを押して発光回数表示を点滅させます。 ⑧ +或いは−ボタンを押して発光回数を設定します。 ⑨ SELボタンを押して表示を点灯させます。 ⑩ ピントを合わせ、充電完了を確認して撮影します。
(発光回数)(発光周波数) 以上のシャッター速度を設定してください。
ワイヤ レス 撮影
このフラッシュをメイン光源とし、EF-500 DG SUPER(EOS用)を補助光源としたワイヤレスフラッシュ撮 影が可能です。
ۋBタイプカメラでは、ワイヤレスマニュアル発光撮影とワイヤレスマルチ発光撮影のみ使用できます。EOS750
EOS850ではワイヤレス撮影はできません。
ۋここではカメラに取り付けるフラッシュを「マスター」、カメラから離して置くフラッシュを「スレーブ」と
表記します。
ۋ画面内にフラッシュが入らないよう注意してください。
ۋマスターからスレーブまでの距離は約5m以内にセットしてください。
ۋスレーブ側の設定は、スレーブ側の使用説明書(ワイヤレス撮影)の項目を参照してセットしてください。
䝳䜨䝨 䝰䜽ETTL⮤ິ ㄢක ᧔ᙫ
ワイヤレスETTL自動調光撮影では、カメラが自動的に適正露出になるように制御します。
スレーブ側の設定
①スレーブ側の使用説明書に従い、スレーブIDを3にセットします。 ②スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③MODEボタンで を選択します。 ④マスターとスレーブの充電完了を確認し撮影ます。
ۋワイヤレスETTL自動調光撮影は、ハイスピードシンクロ(FP)発光、FEロック撮影、調光補正、FB撮影が併用
できます。ワイヤレス撮影の設定後、各項目に準じて操作してください。スレーブ側の操作は必要ありません。
発光部1(左)、発光部2(右)の光量比を設定し、スレーブ(3)の調光補正量を設定した撮影ができます。
ワイヤレスETTLモードの状態で、SELボタンを押して光量比の数値を点滅させます。
+或いは−ボタンを押して光量比を変化させます。
SELボタンを押してスレーブ(3)の調光補正値を点滅させます。
+或いは−ボタンを押して調光補正量の設定をします。
SELボタンを数回押して表示を点灯させます。 マスターとスレーブの充電完了を確認し撮影ます。
モードを変更すると設定が解除されます。
複数台のスレーブをグループ分けし、マスター側の光量比に連動して発光させることができます。
スレーブ側のID番号1が発光部1(左)、ID番号2が発光部2(右)の設定に基づき制御されます。ID番号3は調
光補正量の設定に基づき制御されます。各グループに台数の制限はありません。
スレーブ側の設定
① スレーブ側の使用説明書に従い、各スレーブID(1、2、3)をセットします。 ②スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③ ワイヤレス
ETTL
モードの状態で、
SEL
ボタンを押して
を選択します。
④+或いは−ボタンを押して を選択します。 ⑤SELボタンを押して光量比の数値を点滅させます。 ⑥+或いは−ボタンを押して光量比を変化させます。 ⑦SELボタンを押してスレーブ(3)の調光補正値を点滅させます。 ⑧+或いは−ボタンを押して調光補正量の設定をします。 ⑨SELボタンを数回押して表示を点灯させます。 ⑩マスターとスレーブの充電完了を確認し撮影ます。
モードを変更すると設定が解除されます。
䝳䜨䝨 䝰䜽 䝢䝏䝩䜦䝯 Ⓠක᧔ᙫ
マスターで発光量を設定するだけでワイヤレスマニュアル発光撮影ができます。露出は市販のフラッシュ メーターで決定してください。
スレーブ側の設定
①スレーブ側の使用説明書に従い、スレーブIDを3にセットします。 ②スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③MODEボタンで を選択します。
SELボタンを2秒以上押し続け、発光モード表示を点滅させます。 MODEボタンで Mを選択します。 SELボタンを押して発光モード表示を点灯させます。 ⑦ もう一度SELボタンを押し、後はマニュアル発光撮影の手順で、それぞれの発光量を設定してください。
モードを変更すると設定が解除されます。
複数台のスレーブをグループ分けし、マスター側の光量比に連動して発光させることができます。
スレーブ側のID番号1が発光部1(左)、ID番号2が発光部2(右)の設定に基づき制御されます。ID番号3は任
意の発光量を設定できます。
スレーブ側の設定
スレーブ側の使用説明書に従い、各スレーブID123)をセットします。スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
ワイヤレスETTLモードの状態で、SELボタンを押して を選択します。+或いは−ボタンを押して を選択します。
SELボタンを押して表示を点灯させます。SELボタンを2秒以上押し続け、発光モード表示を点滅させます。MODEボタンで Mを選択します。SELボタンを押して発光モード表示を点灯させます。もう一度SELボタンを押し、後はマニュアル発光撮影の手順で、それぞれの発光量を設定してください。
モードを変更すると設定が解除されます。
䝳䜨䝨 䝰䜽 䝢䝯䝅 Ⓠක ᧔ᙫ
スレーブ側の設定
スレーブ側の使用説明書に従い、スレーブID3にセットします。スレーブを決めておいた位置にセットします。
マスター側の設定
③MODEボタンで を選択します。
SELボタンを2秒以上押し続け、発光モード表示を点滅させます。MODEボタンで MULTIを選択します。SELボタンを押して発光モード表示を点灯させます。 ⑦ もう一度SELボタンを押し、後はマルチフラッシュ発光撮影の手順で、そ
れぞれの発光量を設定してください。  モードを変更すると設定が解除されます。
䝅䝧 䝷䝑䝯
他の人がワイヤレス撮影をしていると、その信号光によりお使いのフラッシュが発光してしまうことがありま
す。このような場合には、他の人とは違うチャンネルを設定します。
ワイヤレスの各モードの状態でSELボタンを数回押してチャンネル表示を点滅させます。+或いは − ボタンを押してチャンネル番号を設定します。(C1~C4の
いずれかにセットします。)
SELボタンを押して表示を点灯させます。 スレーブ側のフラッシュもスレーブ側の使用説明書に従い、マスター側
と同じチャンネル番号をセットします。
主要諸元
ガイドナンバー:14(ISO 100/m、2灯フル発光時) 使用電源:単三形アルカリ乾電池4本又は、単三形ニッカド電池4本、単三形ニッケル水素電池4本 充電時間:約4秒(アルカリ乾電池使用)(常温25℃時)、
約3秒(ニッカド電池又は、ニッケル水素電池使用)(常温25℃時) 照射角度:垂直・水平 80度 オートパワーオフ/オートパワーオン:内蔵 質 量:430g(電池別) 寸  法:(幅高長)制御部 76.7mm136.2mm82.4mm
発光部 126.6mm128.8mm30.5mm
品質保証とアフターサービスについて
保証の詳細とアフターサービスに関しては、別紙の≪保証規定≫をご参照ください。
ENGLISH
Thank you for purchasing the Sigma Electronic FlashMacro EM-140 DG. The advanced features of this flashgun allow you to enjoy AF Macro photography. Depending on the camera model, functions and operation may vary. Please read this instruction booklet carefully. To add to your enjoyment of photography, the flash has a variety of features. To make the most of all these features, and to get the maximum performance and enjoyment from your flash, please read this instruction booklet, together with
your camera’s instruction manual, before using the flash, and keep it handy for future reference. This Flashgun is exclusive for Canon EOS series cameras
PRECAUTIONS
In order to avoid causing any damage or injury, please read this instruction manual very carefully, paying attention to the cautionary signs below, before using the flash. Please take special note of the two cautionary signs below.
Warning !! Caution!!
Symbol denotes the important points, where warning and caution are required. Symbol contains information regarding the actions that must be avoided.
Using the product disregarding this warning sign might cause serious injury or other dangerous results.
Using the product disregarding this caution sign might cause injury or damage.
Warning !!
This flash contains high voltage circuits. To avoid electric shock or burns, do not attempt to disassemble the flash. If the outside shell of the unit is broken or cracked, do not touch the mechanism inside.
Do not fire the flash close to eyes. Otherwise the bright light could damage the eyes. Keep at least 1m/3feet distance between face and the flash unit, when taking a picture with flash.
Do not touch the synchro terminal of your camera when the flash is attached to hot shoe. High voltage circuitry could cause electric shock.
Never use your camera in an environment where flammable, burnable, gas, liquids or chemicals, etc, exist. Otherwise, it might cause fire or explosion.
Caution !!
Do not use this flash unit on any camera other than the Canon EOS series cameras; otherwise the flash may damage the circuitry of these cameras.
This flash unit is not waterproof. When using the flash and camera in the rain or snow or near water, keep it from getting wet. It is often impractical to repair internal electrical components damaged by water.
Never subject the flash and camera to shock, dust, high temperature or humidity. These factors might cause fire or malfunctioning of your equipment.
When the flash is subjected to sudden temperature change, as when the flash unit is brought from a cold exterior to warm interior, condensation might form inside. In such a case, place your equipment in a sealed plastic bag before such a change, and do not use the flash unit, until it reaches room temperature.
Do not store your flash in a drawer or cupboard etc., containing naphthalene, camphor or other insecticides. These chemicals will have negative effects on the flash unit.
Do not use a thinner, Benzene or other cleaning agents to remove dirt or finger prints from the component. Clean with a soft, moistened cloth.
For extended storage, choose a cool dry place, preferably with good ventilation. It is recommended that the flash be charged and fired several times a month, to maintain proper capacitor functioning.
DESCRIPTION OF THE PARTS
Flash Unit
1.Left Flashtube 2.Right Flashtube 3. Auxiliary Light 4. Release Tab 5.MacroFlash Adapter Controller Unit
6.LCD Panel 7.Battery Cover 8.Shoe Ring 9.Shoe 10.MODE Button 11.SEL SELECT Button
12. + Increment Button 13. - Decrement Button 14.LAMP Button 15.TEST Button
16.LIGHT Button 17.Ready Light 18.Power Switch
LENS USABILITY
Although this Flash is designed specifically for Macro lenses (MACRO 50mm F2.8 EX DG, MACRO 105mm F2.8 EX DG, etc.) it is also possible to use it with other lens types, however please pay attention to the following points. Front part or other parts of some lenses rotate while focusing, and also attaching the ring flash to such
lenses would affect focusing mechanism of your camera, possibly resulting in malfunction. Please use Manual Focus only with such lenses.
Ø55mm, and Ø58mm filter MacroFlash Adapters are bundled with your flashgun. If you want to attach
your flashgun to a lens which has a different filter size then please purchase separately a MacroFlash Adapter.Only Ø62mm, Ø72mm, Ø77mm macroflash adapters are available.
Depending on the lens’ focal length or the distance to subject or another reason, it is possible that your
image might be affected by vignetting. Please take some test shoots first to be sure that your setting is not causing vignetting.
CAMERA MODELS AND FUNCTIONS
Although this Flash unit has been equipped with numerous functions, depending on the camera model being used some functions may have some limitations. Please confirm the type camera you have from the list below. Please refer to explanations of each function through the instruction manual; If no model information is specified, it means that this function of flash can be used with all type of EOS cameras.
A type camera
E-TTL, E-TTL II compatible cameras
B type camera
All other EOS cameras except those listed above
ABOUT THE BATTERY
This flash unit uses four “AA” type Alkaline dry cell batteries or Ni-Cad, Ni-MH, rechargeable batteries. Manganese batteries can also be used but as they have a shorter life than Alkaline batteries, we do not recommend using them. Please replace batteries if it takes more than 30seconds to light the Ready Lamp.
ۋ To assure proper electrical contact, clean the battery terminals before installing the batteries ۋ NiCad batteries do not have standardized contacts. If you use NiCad batteries, please confirm that the
battery contacts touch the battery compartment properly.
ۋ To prevent battery explosion, leakage or overheating, use four new AA batteries of the same type and
brand. Do not mix the type or new and used batteries.
ۋ Do not disassemble or short-circuit batteries, or expose them fire or water; they may explode. Also, do
not recharge the batteries other than Ni-Cd rechargeable batteries.
ۋ When the flash will not be used for an extended period of time, remove the batteries from the flash, to
avoid the possibility of damage from leakage.
ۋ
Battery performance decreases at low temperatures. Keep batteries insulated when using the flash in cold weather.
ۋ As with any flash, it is recommended you carry spare batteries when on a long trip, or when
photographing outdoors in cold weather.
BATTERY LOADING
1.
Be sure to set the Power Switch to the off position then slide, the battery cover in the direction of the arrow to open.
2. Insert four AA size batteries into the battery chamber. Be
sure the + and – ends of the batteries are aligned according to the diagram in the chamber.
3. Close the cover.
4. Slide the Power Switch to the ON position. After few
seconds, the Ready Lamp will light, indicating that the flash unit can be fired.
5. Please press the “Test Button” to be sure that the flash is
working properly.
AUTO POWER OFF
To conserve battery power, the flash unit automatically turns itself off when the flash is not used within approximately 90seconds. To turn the flash on again, depress the “TEST” button or the camera shutter button, halfway. Please note that, “Auto Power Off” mechanism does not work with wireless TTL flash mode, normal slave flash, and designated slave flash modes.
ERROR INDICATION
If the battery power is not sufficient or there is electric information error between the camera and flash unit, the “
Flash Coverage Angle” will blink on the LCD panel. When this occurs, turn the power switch off and on.
If it still blinks, after this procedure, check the battery power.
ATTACHING THE CONTROLLER UNIT
Be sure turn off the Power Switch. Then insert the Shoe Base into the hot shoe on the camera and turn the Shoe Locking Ring until it is tight. ۋ When you attach or remove the flash, grasp the
bottom of the flash to prevent damage to the shoe foot and camera’s hot shoe.
ۋ If the camera’s built-in flash is set in up position,
please close it before you attach the flash unit.
ۋ To remove the flash, rotate the shoe-locking ring in
the opposite direction of LOCK mark, until it stops.
ATTACHING THE FLASH UNIT
1. Attach the MacroFlash adapter to the lens’ filter tread.
2. While pressing the left and right release tabs onboth
sides of the holder, place the flash unit over the adapter, then release both tabs.
You can adjust the position by rotating the flash unit.
Press the release tab when you detach the unit from the lens.
LCD PANEL ILLUMINATION
When you press the LIGHT button, the LCD panel will illuminate for about 8 seconds. The illumination stays on longer than 8sec, if you press the LIGHT button once again.
Auxiliary Light
If LAMP button on the Flash Units is pushed, the auxiliary light will emit for 20 seconds.In a dark place, it will be easy to focus by using the auxiliary light. This fuction is very convenient when composing pictures where auto focus does not operate well or where focus adjusment in manual is difficult.
ۋ If the shutter button is depressed it will stop working.
ETTL (TTL) AUTO FLASH
In the TTL AUTO Mode, the camera will control the amount of flash lighting to get the appropriate exposure for the subject. ۋ “A” type cameras can be set in ETTL mode. “B” type cameras can be set in TTL mode.
1. Set the camera’s mode to Full-AUTO Mode. ( Usually □
Mode. If the camera does not have □
Mode, set to P Mode.)
2. Turn on the power switch of the flash, the ETTL (TTL) mark will
appear on the LCD panel and flash will start charging.
3. Focus on your subject.
4. Press the shutter button, after the flash is fully charged. Note: When the flash is fully charged, the ready light in the viewfinder appears. When the camera receives the appropriate exposure, the ETTL (TTL)
mark on the LCD panel will appear for 5 seconds. If this indication does not appear, the flash illumination is not sufficent for that situation. Please re-take the picture at a closer distance.
ۋ When the camera is set to Creative Zone, please remember that the
flash will be set to the last chosen mode each time.
ۋ When the flash is fully charged, the flash mark will appear in the finder.
If the shutter is released before the flash is fully charged, the camera will take the picture at a slow shutter speed, with no flash.
It is possible to give the three dimensional effect to your pictures by adjusting the flash ratio of left or right flash tube or by firing only one side of the flash.
A Type Cameras
1. In the ETTL mode, the flash ratio blinks when you press SEL button.
2. Press the
+ or –
button to set the flash ratio.
Pressing
+
button will increase the left flashtube and pressing
button will increase the power amount of the right flashtube. The ratio can be set up among 8:1~1:8. Press the
+ or -
button to trigger only one side. (flash ratio will not be
displayed and only firing side will blink)
3. Press the SEL button several times to stop the blinking. If the flash ratio is set to 1:1 or the mode is changed, this function will
be cancelled.
B Type Cameras Flash ratio cannot be set. Only one side can be set.
1. In the TTL mode, press the SEL button to make the Flash Unit display blink.
2. By pressing the
+
button, the left flashtube will fire, and by pressing
the
-
button, the right flashtube will fire. (Only the firing side will blink
on the flash unit display)
3. Press the SEL button several times to stop the blinking.
After shooting please press SEL button and then the
+ or -
button. By doing this flash unit will be set to default mode, display will show both sides.
USING FLASH IN OTHER CAMERA MODES (Except EOS700, 750, 850)
Shutter Speed Priority Setting
By selecting the Tv mode of the camera, you can set the shutter speed from 30sec. to 1/X sync speed. When you set the desired shutter speed, the camera will select the appropriate aperture value for the background. If the subject is too light or too dark, the aperture value indicator will blink and show the limit values (maximum or minimum aperture). In such as case, the camera proceeds to take flash photograph at the limit value. Thus, the main subject in the picture may be exposed correctly, but the background will become under or over exposed.
Aperture Priority Setting
By selecting the Av mode of your camera, the camera will select the appropriate shutter speed for the background. If the subject is too bright or too dark, the shutter speed indicator will blink and show the limit highest or slowest shutter speed value. The highest shutter speed will be limited to the camera’s normal flash synchronization speed. In such a case, the camera proceeds to take a flash photograph at the limit value. Thus, the main subject in a picture may be exposed correctly, but the background will become under or overexposed.
When used with M Mode
You can set the desired shutter speed and aperture value. The sync speed of camera is 30sec. If you adjust exposure according to the exposure meter indication, the camera will work as for Daylight synchronization flash or slow synchronization.
LIMITS OF CONTINUOUS SHOOTING
To prevent overheating of the flash’s circuitry, please do not use your Flash unit for at least 10minutes after using the number of flash exposures, shown in the below table have been made in quick succession.
Mode
Number of Flash Exposures
TTL, M(1/1,1/2)
15 Continuous Flash Shots
M(1/4, 1/8)
20 Continuous Flash Shots
M(1/16-1/32)
40 Continuous Flash Shots
Multi
10 Cycle
MANUAL FLASH OPERATION
Manual flash provides adjustment of desired flash intensity (flash output level).
This mode cannot be used with EOS 700, 750, 850 cameras. The shooting in Manual Mode requires a very advanced technique.
We recommend you use the Auto mode. When using Manual Flash photography, first take some test shots. It will be beneficial to use a flash meter device for determining the exposure.
Flash intensity of left and right tubes can be set between 1/1~1/64. It is
also possible to set without firing one of them.
1. Set the camera’s exposure mode to M.
2. Press the MODE button on the flash unit to select M.
3.
Press the SEL button. (The flash intensity display of the left flashtube blinks).
4. Press the + or - button to set the left flashtube output level. (If “ -- “ is displayed, the left flashtube will not fire).
5.
Press the SEL button. (The flash intensity display of right flashtube will blink).
6. Press the + or - button to set the right flashtube output level. (If “ -- “ is displayed, the right flashtube will not fire).
7. Press the SEL button to stop the indicator blinking.
If the flash output level values of both tubes are the same, the flash
output level will be displayed. When the different flash intensity is set, the flash output level will not be displayed on the LCD.
Regarding Guide Number, please refer to the [ Table.1] on the last page.
You can calculate the correct exposure by using the following formula: Guide Number “GN” / Flash to Subject Distance = F-stop
SECOND CURTAIN SYNCHRONIZATION
When you photograph a moving subject with slow synchronization, usually the furrow of the subject will be exposed in front of the subject. The ordinary flash light will fire when the first shutter curtain is fully opened, thus the subject will be exposed from the time flash is fired to the time the shutter is closed (First curtain synchronization). When you use second curtain synchronization, the flash will fire just before the second curtain begins to closes, and the subject will be exposed by ambient light from the time the shutter opens until the flash fires. As a result the furrow of the subject will be recorded behind the subject. It will be a more natural effect.
This mode cannot be used with EOS 700, 750, 850 cameras.
1. Set the desired picture-taking mode of the camera
2. Press
+ or - , button mark will be displayed on the LCD panel.
3. Adjust the focus, and take the picture after confirm ing the ready light. First curtain synchronization will be set, if
mark is not displayed.
If the camera is set to Full Auto Mode this function cannot be used.
To cancel second–curtain synchronization, turn off the mark on the LCD panel by using
+ or -
buttons.
HIGH SPEED SYNC (FP) FLASH, (A TYPE CAMERAS ONLY)
When you take a picture with an ordinary flash, you cannot use a shutter speed faster than the camera’s synchronized speed, because the flash must fire when the shutter curtain is fully open. The High Speed Sync keeps firing while the shutter curtain is running. Thus you can use a shutter speed faster than the shutter’s normal synchronized speed.
1. Select the camera’s exposure mode. (“Tv” or “M” modes can be used)
2. Select a shutter speed faster than the camera’s normal synchronized speed.
3. Slide the Power Switch of the flash to the ON position.
4. Choose the Flash Mode by using MODE button (“ETTL” or “M” modes can be used).
5. Press
+ or -
button until the mark is displayed on the LCD panel.
6. Focus on the subject
7. Confirm the mark in the viewfinder of the camera, and then you can take the picture.
ۋ
With high-speed sync, the Guide Number changes depending on the shutter speed. The flash range will be
shorter (ie Guide Number will be smaller) when shutter speed is faster. (Please refer to table2 on the last page).
ۋ Selecting shutter speeds slower than the camera’s normal synchronized speed cancels Hi-speed sync.
Then the flash will automatically set to normal ETTL operation. To activate FP flash again, follow the procedure (No.1) for High speed sync (FP flash) described in this instruction manual.
ۋ It is possible to use exposure compensation function, with high speed synchronization operation. To do
so, please refer to your camera’s instruction manual regarding “exposure correction”.
ۋ will disappear when Hi-speed sync (FP Flash) is cancelled.
FE LOCK
“FE” lock mode allows you to choose exposure for the part of the viewfinder, and lock it in, before taking the picture.
1. Set the camera’s exposure mode (“P”, “Tv”, “Av”, “M” or “DEP”).
2. Set the flash’s mode to the E-TTL or the High Speed Sync.
3. Focus on the subject
4. Focus on the subject in the center AF frame of the viewfinder, and depress FE lock button.
The flash unit will make a pre-flash and calculate and memorize, the amount of light necessary for correct exposure.
The camera’s viewfinder will display “FEL” for 0.5 sec and the correct exposure will be set. If the viewfinder shows mark, it means that power is not sufficient for correct exposure. Please get closer
to the subject and repeat from step 3.
5. After composing the picture, press the shutter button.
Depending on the camera model, there are some differences in using FE lock. Please refer to your camera’s
instruction manual on the subject “FE lock mode”.
MODELING FLASH
The modeling flash is used to check for shadows and light balance on the subject before taking a picture. Flash Ratio of Modelling Flash
It can be used with EOS-1D series, 1V, 3, 7, D30, D60, 10D, 20D, Kiss Digital (300D). When the camera’s preview button is pressed, it will fire the Flash unit according to the selected flash ratio setting.
Uniform Modelling Flash This feature can be used with all EOS cameras.
1. Press the + or – button several times to make the icon on the LCD panel appear.
2. Confirm that the flash is charged, and then press the TEST button to fire.
EXPOSURE COMPENSATION
You can use flash exposure compensation in combination with normal exposure compensation (to control the background exposure level) in flash picture. Flash exposure compensation can be set 1/3 stops in ±3-stop increments (or in 1/2 stop increments with some cameras).
This mode cannot be used with EOS 620, 650, 700, 850 and 1000 cameras.
1. Press the SEL button and select
2. Press the
+ or -
button to set the desired flash exposure
compensation amount.
3. Display will stop blinking and remain displayed, after pressing the SEL button again.
4. Focus on the subject.
5. You can take the picture after confirming that the Ready Light of the flash is illuminated.
To cancel exposure compensation, please start from step 1 and
choose + 0 on display.
FB (Flash Exposure Bracketing)
With FB, you can get bracketed flash shots of the subject, while the ambient exposure level remains constant. The bracketed flash shots can be taken in the sequence of correct exposure, under exposure and over exposure, up to ± 3 stops in 1/3EV increments (or 1/2EV increments with some cameras).
1. Press the SEL button; mark will blink.
2.
Press the
+ or -
button to set the flash exposure bracketing amount.
3.
will be displayed after pressing the SEL button again.
4. Adjust the focusing
5. Check through the viewfinder and confirm the flash charged mark, and take the picture. (it will be displayed as at second shot and
at third shot)
6. If it is necessary, repeat steps 4 to 6.
This function will be cancelled automatically after making the third exposure.
MULTI FLASH MODE
While the shutter is open, the flash will fire repeatedly. By doing so a series of images of the subject will be exposed in one frame. A dark background with a bright subject shows more effectively in this mode. It is possible to set the firing frequency between 1Hz and 199Hz. Up to 90 flashes can be fired continuously. The maximum number of flashes varies, depending on the flash guide number and firing frequency settings. (Please refer to table3 on the last page).
This function cannot be used with EOS 700, 750, 850 cameras.
1. Set the camera’s exposure mode to M mode, and set the F number
2. Press the MODE button until the Multi-flash mode appears
3. Press the SEL button until the flash firing frequency starts to blink.
4. Press the
+ or -
button to set the desired flash frequency value.
Loading...
+ 62 hidden pages