Sigma EF-630 User Manual

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148~163
한 국 어
164~179
РУCCКИЙ
180~195
PORTUGUÊS
196~211
J E D F Es
I Dk
N Cs Ct K R P
F50E17201
ELECTRONIC FLASH EF-630
FOR CANON
使用説明書/INSTRUCTIONS
2
3
人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目
警 告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を
フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感 電や火傷のおそれがありますので、分解、改造等は絶対にし ないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内 部の部品に手を触れぬよう十分注意してください。
フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の 近くでフラッシュを発光すると視力障害を起こす危険性があ ります。特に、乳幼児を撮影するときは1m以上離れてくだ さい。
カメラのホットシューにフ
とき には、カメラのシンクロターミナルに手を触れないでくださ い。高電圧がかかり感電することがあります。
可燃性のガスが大気中に存在するおそれのある場所では、使 用しないでください。火災の原因となります。
発光部を手でおおったり、肌に密着させたまま発光しないで ください。火傷の原因となります。
車の運転手などに向けて発光しないでください。事故の原因 となります。
このフラッシュを
EOS シリーズ以外のカメラには
使用しないでください。誤動作やカメラの電子回路に悪影響 を及ぼす可能性があります。
このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で 使用するときは、濡らさないように注意してください。水が 内部に入り込みますと故障の原因になります。
ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないで ください。故障や火災の原因となります。
急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じること があります。寒い屋外から暖かい室内に入るときなどは、ケ ースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用 してください。
防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入など に保管しないでください。
シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変 色、変形等の原因となります。
フラッシュは使用せずに放置すると性能が劣化します。1ヶ 月に1度を目安に発光テストを数回行
日本語
このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュ EF-630 (FOR CANON) をお買い上げいただきありがとうございます。本説明書を
ご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注意点を正し く理解して、写真撮影をお楽しみください。尚、ご使用のカメラの 使用説明書のフラッシュ撮影に関する項目も併せてご覧ください。 お読みになった後は、いつでも見られる所に保管してください。

安全上のご注意

の内容を十分ご理解いただくようお願いします。
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定
注 意
される内容を示しています。 各文章の 各文章の
4
記号は注意、もしくは警告を促す内容を告げています 記号は行為を禁止する内容を告げています。
警 告
注 意
ラッシュを接続して使用する
キヤノン
てください
発光部を布や衣服などでおおったまま発光しないでくださ い。火災の原因となることがあります。
1.
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18.
(左ボタン)
ボタン
E-TTL II / E-TTL 自動調光方式の EOS デジタルカメラ

電池について

このフラッシュは、単三形のニッケル水素電池、もしくはアルカリ 乾電池を 4 本使用します。
電池や電池室カバーの接点は、常にきれいにしてください。 交換するときには 4 本とも同じメーカーの同じ種類のものを使用
してください。誤った使い方は、液漏れ、発熱、破裂等のおそれ があります。
電池の分解、火中、水中への投下、ショート等は破裂のおそれが
ありますので絶対にしないでください。また、ニッケル水素電池 以外は充電しないでください。
長期間使用しない場合、電池を取り出して保管してください。電
池を入れたまま長期間放置しますと、液漏れが生じてフラッシュ 内部を損傷するおそれがあります。
長期間の旅行、寒冷地での撮影、または大量に撮影するときには、
予備の電池をご用意ください。
3 形リチウム乾電池は使用しないでください。故障の原因とな
ることがあります。
電池を処分する場合は、お住まいの自治体の規則に従ってくださ
い。

各部の名称(P.2)

発光部
ワイヤレス信号受光窓 ビープ音スイッチ AF 補助光発光部 電池室カバー 取付けシュー 液晶パネル バックライトスイッチ
ボタン

セレクター(13)について

本書ではセレクターの各ポジションを
上下で操作する場合は
います。
電源スイッチ
レディライト/TEST ボタン ボタン セレクター シューロックレバー ダイヤル シンクロ端子 キャッチライトパネル
ワイドパネル
/ / /
(上ボタン)
(右ボタン)
(下ボタン)
、左右で操作する場合は で表して

対応するカメラについて

このフラッシュは以下のカメラに対応しています。
で表しています。
5

電池の入れ方

1. 電源スイッチを「OFF」にして、電池室カバーをスライドして開
きます。P.3-(1)
2. 電池室内の表示に従い、電池の+-の向きを間違えないように入 れます。P.3-(2)
3. 電池室カバーを閉じます。P.3 -(3)
4. 電源スイッチを「ON」にします。発光可能な状態まで充電される
とレディライトが緑色で点滅、フルに充電されると赤で点灯しま す。
ご注意!!
電池容量が少なくなると、液晶パネルに マークが表示されます。電池容量が完全になくな ると、右図のような画面に切り換わり、操作がで きなくなります。新しい電池と交換してください。
エラー警告について
液晶パネルに マークが表示された場合、フラッシュに何らか の異常が発生した恐れがあります。一旦電源スイッチを入れ直す、 もしくは電池をご確認ください。それでも表示が消えない場合は、 弊社営業所にご相談ください。
オートパワーオフについて
1.5 分間フラッシュが操作されないと、電池の消耗を防ぐため自 動的に電源が OFF になります。TEST ボタンを押すか、カメラ本体 のシャッターボタンを半押しすると再度電源が ON になります。た だし、「WL SL AVE 」「S-FL NORMAL」「S-FL SLAVE」モードではオ ートパワーオフが働きません。
6

カメラへの取り付け方

1. 電源スイッチを「OFF」にします。
2. シューロックレバーが「UNLOCK 」の位置にあることを確認し ます。P.3-(4)
3. カメラのホットシューに止まるまで差し込み、シューロックレバ
ーを「LOCK」方向にカチッとロックされるまでスライドしま す。P.3-(5)
取り外しは、シューロックレバーのボタンを押しながら「UN LOCK►」方向に止まるまでスライドし、フラッシュを引き抜いて ください。
ご注意!!
シューロックレバーが「UNLOCK」から外れた位置でフラッシュ を引き抜くと、カメラのホットシューとフラッシュの取付けシュー を破損する恐れがあります。

発光部のセット

通常の撮影では発光部を正面方向にセットします。P.3-(6)
ご注意!!
電源スイッチを ON にし、ステータスエリアに マーク が表示される、もしくはステータスエリアの距離表示が点滅してい る場合、発光部が正しく正面方向にセットされていませんのでご注 意ください。

連続撮影時のご注意

モード
最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2)
20
M(1/4, 1/8)
25回
M(1/16~1/32)
40回
MULTI
10 サイクル
メイン画面
セットアップメニュー
発光モード 光モードにおける詳細を設定で きます。
フラッシュ撮影のオプション機 能の追加や、フラッシュの基本
① ② ③
④ ⑤
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数 以下で止めて 10 分以上休ませてください。
ボタンでメイン画面とセットアップメニューを切り替えます。
(電源を「ON」にした時は、必ずメイン画面からスタートします。)
ご注意!!
液晶パネルに マークが表示された場合、加熱防止のためにフ ラッシュの発光が制限されます。 マークが消えるまで休ませ てください。

設定の基本ステップ

設定の基本を説明します。EF-630 は以下のステップで殆どの設定 が簡単に行えます。
ご注意!!
電源スイッチが「」(ロック)のポジションにあると、設定が きません。設定の際は必ず「ON」に合わせてください。
カメラのメニュー画面でフラッシュの設定を変更できる「ストロボ 機能設定」と「ストロボカスタム機能設定」の項目には対応してい ません。フラッシュ側で設定を行ってください。
の変更や、個々の発
状態を設定できます。
タブエリア サブメニュー
変更で
ステータスエリア 発光モードエリア モード詳細エリア
メイン画面での基本操作
発光モードを選ぶ
ボタンで発光モードエリアを選び、
ボタン、もしくはダイヤルで発光
モードを変更します。
発光モードの詳細を設定する
ボタンでモード詳細エリアを選び、
ボタン、もしくはダイヤルで設定
値を変更します。
7
セットアップメニューでの
シャッタースピード
絞り
(1/60 秒 ~ フラッシュ同調速度※)
(30 秒 ~ フラッシュ同調速度※)
Tv
自動設定
M
任意に設定可
FP
に設定すると、高速側のシャッタースピードの
制限が無くなります。
基本操作
ダイヤル回すとページが切り替わり ます。(タブエリアが選択されている ときは、 ボタンでも切り替えでき ます。)
セットアップメニューでは
ボタンで希望の項目を選び、 ボ タンか 開きます。(項目によっては専用画面 が開いたり、確認メッセージが表示さ れるものがあります。)
サブメニューでは
( ボタンを押すとオプションが変 更されずにサブメニューが閉じま す 。)
ボタンでサブメニューを
ボタンで希望のオプションを選び、
ボタンか
ボタンで確定します。

E-TTL II / E-TTL自動調光撮影

E-TTL II / E-TTL 自動調光方式による撮影です。通常はこのモード で撮影してください。
1. 発光モードを「TTL」にセットします。
2. 被写体が撮影範囲内にあるかをステ
ータスエリアの距離表示で確認しま す。
8
3. レディライトで充電を確認し、撮影します。
フラッシュの撮影が正常に行われるとステータスエリアに マークが約 5 秒間表示されます。 マークが表示されない場合 は、光量が不足、もしくは過多の可能性がありますので、条件を変 更して撮影し直してください。
シャッタースピードと絞りについて
カメラの各露出モードにおけるシャッタースピードと絞りの関係は 以下のようになります。
自動設定
P
自動設定
Av
フラッシュ同調速度※以下で任意に設 定可
発光を
「ON」
ご注意!!
カメラのシャッタースピードや絞り値表示が点滅している状態で撮 影すると、露出が合わない可能性があります。その際は条件を変更 して撮影してください。
カメラの撮影モードが「かんたん撮
影ゾーン」に設定されている時は、 図のような画面になり、TEST ボタ ンと ボタン以外のボタン操作 が禁止されます。
自動設定
任意に設定可

調光補正

1 枚目
2 枚目
3 枚目
(MODE WL TTL)
背景の露出には影響を与えずに、フラッシュの発光量のみ補正する ことができます。
発光モード:「TTL」「WL TTL」「 WL
SLAVE」で使用できます。
モード詳細エリアで補正量をセットし ます。補正量は 1/3 段ステップ(カメ ラが 1/2 段ステップの時は 1/2 段ステ ップ)で、±3 段までできます。)
カメラ側の調光補正機能は使用しないでください。

FEB撮影 (Flash Exposure Bracketing)

フラッシュの発光量を変えながら 3 枚 の撮影をすることができます。
発光モード:「TTL」「 WL TTL」で使用 できます。
モード詳細エリアで補正量をセットし ます。補正量は 1/3 段ステップ(カメ ラが 1/2 段ステップの時は 1/2 段ステ ップ)で、±3 段までできます。) レディライトで充電を確認しながら、3 枚撮影します。
標準→アンダー→オーバーの順で撮影されます。
FEB
アイコンが以下のように変化し、何枚目の撮影かがわかります。
3 枚の撮影が終了すると FEB は自動的に解除されます FEB は調光補正と併用できます。

FEロック撮影

被写体の任意の部分に適正調光させる撮影方法です。 発光モード:「TTL」「 WL TTL」で使用できます。
1. 被写体にピントを合わせます。
2. 調光したい部分を画面の中央に合わせ、カメラの「M-Fn」ボタン を押します。
フラッシュがプリ発光し、被写体に必要な発光量が記憶されます。 ファインダー内に「FEL」が約 0.5 秒間表示されます。
3. 構図を決めて撮影します。
ファインダー内の「 」が点滅した時は光量が不足しています。
条件を変更して再度 FE ロックしてください。
カメラによって FE ロックが割り当てられているボタンが異なり
ます。ご使用のカメラの説明書を参照してください。

マニュアル発光撮影

発光量を任意に設定することができます。
1. 発光モードを「MANUAL」にセット します。
2. モード詳細エリアで、発光量を設定
します。(1/1281/1 の範囲、1/3EV ピッチで設定できます。)
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3. レディライトで充電を確認し、撮影します。
WL TTL
ワイヤレス ETTL 自動調光撮影
WL MANUAL
ワイヤレスマニュアル発光撮影
WL MU LTI
ワイヤレスマルチ発光撮影
EF-630 の発光グループ
A B C
EF-610 DG SUPER のスレーブ ID
1 2 3
ステータスエリアの距離表示部で、適正露出が得られる距離が計算 され表示されます。同じ発光量でも、カメラの ISO 感度や絞り値を 変更すると、適正露出が得られる距離が変わります。
マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。 フラッシュの発光量(GN)/撮影距離(m)=絞り値(F)
このフラッシュの GN(ガイドナンバー)は巻末の[表 1]を参照 してください。

マルチ発光撮影

シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写体の 動きを1コマの画面に連続分解写真のように写し込むことができま す。
カメラの露出モードは M で使用してください。
1. 発光モードを「MULTI」にセットします。
2. モード詳細エリアで、発光量、発光
間隔「Hz」(例: 10Hz = 1 秒間に 10 回の間隔で発光します)、発光回数 「x」を設定します。
3. 「発光回数」÷「発光間隔」より遅い シャッタースピードをセットします。
4. レディライトで充電を確認し、撮影します。
連続して発光できる回数は発光量と発光間隔の組み合わせで異なり ます。巻末の[表 2]を参照してください。
10

ワイヤレス撮影

フラッシュをカメラから離して設置すると、ライティングによる表 現の幅が広がります。EF-630 はフラッシュ光による通信で、離れ たフラッシュを制御します。
EF-630 は、用途に合わせて 3 つのワイヤレス撮影モードを備え
ています。
カメラに取り付けるフラッシュを「マスター」、カメラから離して
置くフラッシュを「スレーブ」と表記します。
被写体よりフラッシュは約 0.5m5m、カメラは約 1m5m の範
囲内にセットしてください。
フラッシュをカメラから離して使用するときは、付属のミニスタ
ンドを取り付けると便利です。ミニスタンドには三脚用のねじ穴 もついています。
カメラの内蔵ストロボを利用したワイヤレス撮影も可能です(ワ
イヤレスストロボ撮影のマスター機能を備えた機種に限ります)。 カメラ側の設定はカメラの説明書を参照してください。
EF-610 DG SUPER EO-ETTL II との組み合わせでも使用できま
す。その場合は EF-630 を「マスター」にしてください。EF-610 DG SUPER の設定は EF-610 DG SUPER の使用説明書に従って ください。光量比設定時の「発光グループ」は EF-610 DG SUPER の「スレーブ ID」に相当します。

ワイヤレス撮影の準備(マスターの設定)

ON
コントロール機能+本発光※
OFF
コントロール機能のみ
発光グループ設定
スレーブを 2 つ(A, B)、または 3 つ (A, B, C)のグループに分けて光量比 や発光量を変えた撮影ができます。
1. 希望のワイヤレス撮影モードに設定
し、発光モードエリアが選択されて いる状態で ボタンを押すと、発光 グループ設定画面に切り替わります。
2. ダイヤル、または ボタンで発光
グループの設定を切り替えます。 (OFFは光量比撮影を行わない設定 です)
3. 設定後は ボタンを押し、通常画面に戻ります。
マスター発光設定
「マスター」をコントロール機能のみ にするか、フラッシュとして発光させ るかを設定します。
※光量比を設定したワイヤレス撮影の際、「マスター」はグループ 「A」に属します。
チャンネル設定
他の人がワイヤレス撮影をしている時、 異なるチャンネルに設定することで誤 作動を防げます。(チャンネル 14 か ら選択できます)

ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)

1. 発光モードを「WL S LAVE 」にセットします。
2. モード詳細エリアでマスターと同じ チャンネルを設定します。
3. 光量比を設定したワイヤレス撮影を
行う場合は、モード詳細エリアで振 り分けたい発光グループを設定しま す。(光量比撮影を行わない場合は ABC のどれでも構いません)

ワイヤレスE-TTL II / E-TTL自動調光撮影

ワイヤレス E-TTL II / E-TTL 自動調光撮影では、カメラが自動的に 適正露出になるように制御します。
1 灯、またはすべてのスレーブを同一光量で発光させる 自動調光撮影
マスターの設定
1. 発光モードを「WL TTL」にセットし ます。
2. 必要に応じ、モ ー ド詳細エリアで「チ ャンネルの設定」「マスターの発光設 定」を行います。
スレーブの設定
3. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し ます。
4. スレーブを設置し、充電完了を確認して撮影します。(スレーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。)
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光量比を設定した自動調光撮影(2 グループ)
グループ「A」とグループ「B」の総和が適正露出になるように制御 されます。
マスターの設定
1. 「ワイヤレス撮影の準備(マスター
の設定)」の項目に従い、「発光グル ープ設定」を「A:B」に設定します。
2. モード詳細エリアで光量比を設定し
ます。(
8:1~1:8 の間で設定できます
スレーブの設定
3. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し ます。
光量比を設定した自動調光撮影(3 グループ)
グループ「C」は被写体の背景の影を消すなど、補助的な光源とし て使用してください。
マスターの設定
1. 「ワイヤレス撮影の準備(マスターの
設定)」の項目に従い、「発光グルー プ設定」を「A:B C」に設定します。
2. モード詳細エリアで「A:B」の光量 比を設定します。(8:11:8 の間で設 定できます)
3. モード詳細エリアで「C」の調光補正値を設定します。
スレーブの設定
4. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し ます。
12

ワイヤレスマニュアル撮影

任意に発光量を設定できるワイヤレスマニュアル撮影です。露出は 市販のフラッシュメーターで決定してください。
1 灯、またはすべてのスレーブを同一光量で発光させる マニュアル撮影
マスターの設定
1. 発光モードを「WL MANUAL」にセ
ットします。
2. 必要に応じ、モード詳細エリアで「チ
ャンネルの設定」「マスターの発光設 定」を行います。
3. モード詳細エリアで、発光量を設定します。( 1/128~1/1 の範囲、 1/3EV ピッチで設定できます。)
スレーブの設定
4. 発光モードを「WL S LAVE 」にセットします。
5. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し ます。
6. スレーブを設置し、充電完了を確認して撮影します。(スレーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。)
グループごとに発光量を設定するマニュアル撮影
2 つ、または 3 つのグループごとに発光量を設定したマニュアル撮 影ができます。
マスターの設定
1. 「ワイヤレス撮影の準備(マスター の設定)」の項目に従い、「発光グル ープ設定」を「A:B」ま た は「 A:B:C」 に設定します。
2. モード詳細エリアで各グループの発光量を設定します。
スレーブの設定
3. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し ます。

ワイヤレスマルチ発光撮影

ワイヤレスで 1 灯、または複数のフラッシュをマルチ発光させるこ とができます。
カメラの露出モードは M で使用してください。
1 灯、またはすべてのスレーブを同一光量で発光させる マルチ発光撮影
マスターの設定
1. 発光モードを「WL MULT I」にセット します。
2. 必要に応じ、モード詳細エリアで「チ ャンネルの設定」「マスターの発光設 定」をします。
3. モード詳細エリアで、発光量、発光間隔「Hz」( 例 : 10Hz = 1 秒間10 回の間隔で発光します)、発光回数「x」を設定します。
スレーブの設定
4. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し ます。
5. 「発光回数」÷「発光間隔」より遅いシャッタースピードをセッ トします。)
6. スレーブを設置し、充電完了を確認して撮影します。(スレーブは AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。)
グループごとに発光量を設定するマルチ発光撮影
2 つ、または 3 つのグループごとに発光量を設定したマルチ発光撮 影ができます。
マスターの設定
1. 「ワイヤレス撮影の準備(マスター
の設定)」の項目に従い、「発光グル ープ設定」を「A:B」ま た は「 A: B:C」 に設定します
2. モード詳細エリアで各グループの発光量を設定します。
3. モード詳細エリアで、発光量、発光間隔「Hz」( 例 : 10Hz = 1 秒間 10 回の間隔で発光します)、発光回数「x」を設定します。
スレーブの設定
4. 「ワイヤレス撮影の準備(スレーブの設定)」の項目に従い設定し
ます。
以降、前項目の 5 より同手順で撮影してください。

スレーブ発光

EF-630 は他のフラッシュ光に反応して光る機能を備えています。
自動調光撮影はできませんが、気軽にカメラからフラッシュを離し た撮影が行えます。

通常スレーブ発光

カメラに取り付けたフラッシュの光に反応し、カメラから離した EF-630 を同調発光させることができます。
カメラの内蔵フラッシュでは、プリ発光により誤作動してしまう
ため、同調発光させることができません。
13
カメラに取り付ける制御用フラッシュは、マニュアル発光モードに し、1/16 程度の発光量にセットします。
カメラの露出モードを M、シャッタースピードを 1/30 秒以下、絞 りと ISO は任意の値をセットします。
1. EF-630 の発光モードを「S-FL NORMAL」にセットします。
2. モード詳細エリアで、カメラの設定 と同じ ISO と絞り値をセットします。
3. 発光用フラッシュから被写体の距離
と、ステータスエリアの距離表示が おおむね一致するように、モード詳 細エリアで発光量を調整します。
4. 充電完了を確認して撮影します。

指定スレーブ発光

複数の EF-630 を使用し、設定したチャンネルが一致するフラッシ ュのみを同調発光させることができます。1 台を制御用としてカメ ラに取り付けて、他を発光用として使用します。 カメラの露出モードを M、シャッタースピードを 1/30 以下、絞り と ISO は任意の値をセットします。
制御用フラッシュの設定
1. 発光モードを「S-FL CTRL」にセッ
トします。
2. 必要に応じてチャンネルを設定しま
す。(モード詳細エリアで Ch.1 ~ Ch.3 を選びます。)
発光用フラッシュの設定
3. 発光モードを「S-FL S LAVE」にセットします。
14
4. モード詳細エリアで、制御用フラッシ ュと同じチャンネルを設定します。
5. モード詳細エリアで、カメラの設定と 同じ ISO と絞り値をセットします。
6. 発光用フラッシュから被写体の距離
と、ステータスエリアの距離表示が おむね一致するように、モード詳細エリアで発光量を調整します。
7. 充電完了を確認して撮影します。
他マウント用の EF-630 や、EF-610 DG SUPER との組み合わせ
でも使用できます。(EF-610 DG SUPER の設定は EF-610 DG SUPER の使用説明書に従ってください)

オプション機能について

セットアップメニューから設定、追加できるオプション機能を説明 します。

後幕シンクロ撮影 (MENU 1)

シャッター幕が閉じる直前にフラッシュが発光します。動く被写体 の後方に流れる光や軌跡が撮影できるため、自然な動きが表現でき ます。
カメラの露出モード:PAvTvM で使用できます。 発光モード:「TTL」「 MANUAL」「 WL」で使用できます。
1. MENU 1REAR CURTAIN SYNCON」にセットし ます。
2. メイン画面に戻ります。(ステータスエリアに マークが表示 されます。)
ご注意!!
NORMAL
1 TIME
出方を確認することができます。
後幕シンクロ撮影に対応していない発光モードの時は「ON」にセッ トできません。

FP発光(ハイスピードシンクロ) (MENU 1)

FP 発光はフラッシュを連続発光させて、シャッターの走行開始か ら終了まで発光を維持することにより、フラッシュ同調速度より高 速のシャッタースピードで撮影できます。
カメラの露出モード:PAvTvM で使用できます。 発光モード:「TTL」「 MANUAL」「WL TTL」「 WL MANUAL」で使用
できます。
1. MENU 1FPON」にセットします。
2. メイン画面に戻ります。(ステータスエリアに マークが表示
されます。)
TTL」モードでは、ステータスエリアの距離表示で、被写体が撮 影範囲内にあるかを確認して撮影してください。
MANUAL」モードでは被写体までの距離とステータスエリアの距 離表示の数値が一致するように、絞りなどを調整して撮影してくだ さい。
FP 発光では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度によ って変化し、光の到達距離が短くなります。ガイドナンバーは巻末 の[表 3]を参照してください。
ご注意!! FP 発光に対応していない発光モードの時は「ON」にセットできま
せん。

配光モード (MENU 1)

EF-630 3 通りの配光モードを備えており、目的によって選択す ることができます。
MENU 1LIGHT DISTRIBUTION
通常配光
-
(初期設定)
DIFFUSE
一般的な撮影向きの基本的な配光特性をもった モードです。
ガイドナンバー優先配光
GN
周辺部の光量は落ちますが、より大きなガイドナ ンバーが得られるモードです。
フラット配光
周辺光量の落ち込みを減らし、均一な配光特性を もったモードです。

テスト発光 (MENU 2)

EF-630 2 通りのテスト発光モードを備えており、いずれかを TEST ボタンに割り当てることができます。
MENU 2TEST FLASH
テスト発光
(初期設定)
MODELING
通常のテスト発光が行われます。
モデリング発光
発光モード:「TTL」「 MANUAL」「 MULT I」で使 用できます。 TEST ボタンを押し続けると、約 1.5 秒間連続発 光が行われ、フラッシュ撮影による被写体の影の
15
ご注意!!
8
8
ON
常に点灯します。
モデリング発光に対応していない発光モードの時は「MODELING」 にセットできません。
カメラとフラッシュが通信しているときは TEST ボタンを操作でき ません。(カメラの絞り込みボタンを押すと TEST ボタンの割り当 てに関わらずモデリング発光が行われます。)

カスタムモード (MENU 3)

好みの設定を登録し、簡単に呼び出す ことができます(2 つのパターンを登 録できます)。
カスタムモードの登録・呼出し
1. 発光モード、モード詳細エリア、セ
ットアップメニューの内容を一通り 好みの状態に設定します。
2. MENU 3CUSTOM MODE SETTING」から「C1」「 C2
のいずれかを選び ボタンを押します。
3. 「OK」を選び ボタンで確定します。
登録された内容は、カスタムモードとして発光モードに追加されま す(カスタムモードは、発光モードエリアに もしくは マークが表示されます)。
登録されたカスタムモードを消去する
1. MENU 3CUSTOM MODE DELETE」から「C1」「 C2
のいずれかを選び ボタンを押します。
2. OK」を選び ボタンで確定します。
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AF補助光 (MENU 4)

暗い場所ではオートフォーカスの作動をアシストするために AF 補 助光が照射されます(有効範囲・約 0.7m10m)。
AF 補助光が不要な場合は「MENU 4AF ASSIST LIGHT
OFF」にセットしてください。

液晶パネルの照明 (MENU 4)

電源を ON にすると液晶パネルが照明されます。照明の点灯、消灯 に関する設定を変更することができます。
MENU 4LCD LIGHT
AUTO
(初期設定)
8 SEC
設定に関わらず、 ボタンで点灯・消灯させることができます。
最後にボタン・ダイヤル操作を行った時点から 秒で消灯します。消灯時にボタン・ダイヤル操作 を行うと自動で点灯します。
ボタン・ダイヤル操作に関わらず、点灯時点から
秒で消灯します。

液晶パネルの調整 (MENU 4)

液晶パネルのコントラストや照明の明るさを調整することができま す。
MENU 4DISPLAY SETTING」
コントラスト
M
FEET
MODEL
モデル名
SERIAL No.
VERSION
BRIGHTNESS
CONTRAST
調整を確定する場合は「OK」を選び ボタンで確定します。 キャンセルする場合は「CANCEL」を選び ボタンで確定します。
明るさ
ボタンで見やすい明るさに調整してくだ
さい。
ボタンで見やすいコントラストに調整し
てください。

距離表示の単位変更 (MENU 4)

ステータスエリアの距離表示を変更することができます。 「MENU 4M / FEET
(初期設定) メートル表記
フィート表記

情報表示 (MENU 5)

以下の情報が確認できます。 「MENU 5INFORMATION
シリアルナンバー ファームウェアバージョン

設定の初期化 (MENU 5)

フラッシュの設定を初期の設定に戻すことができます。 「MENU 5RESET SETTINGS」 初期化を実行するには「OK」を選び ボタンで確定します。
設定の初期化を実行すると、登録されたカスタムモードも消去さ
れます。

その他の便利な機能

照射角について

照射角を (オート)でご使用 の場合、レンズの焦点距離に最適な照 射角に自動的にセットされます。
カメラの撮像素子サイズも考慮し制
御されるため、実際のレンズの焦点 距離と異なる数値が表示される場合 があります。
発光モードによってはレンズの焦点距離に関わらず、照射角が固
定される場合があります。
照射角は手動で切り替えできます。モード詳細エリアで ボタン を押します。
AUTO ⇔ 24 ⇔ 28 ⇔ 35 ⇔ 50 ⇔ 70 ⇔ 85 ⇔ 105 ⇔ 135 ⇔ 200mm
照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。
17
ワイドパネル
17mm までの広角レンズを使用するときには、ワイドパネルを使用
してください。
ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引き出します (強く引っ張らないでください)。 キャッチライトパネルは元の位置 に収納してください。P.3-(7)
ワイドパネル使用中は、モード詳細エリアの照射角表示部に
マークが表示されます。

バウンス撮影

フラッシュの発光部を天井や壁へ向けて発光し、光を拡散させるこ とにより、影の少ない柔らかな写真を撮ることができます。
発光部を上方 90°、下方 、左右 180°にセットできます。P. 3-(8)
バウンス中はステータスエリアに マークが表示され
ます。
バウンスさせる反射面の色が写真全体にあらわれますので、なる
べく白い面を選んでください。また、バウンスさせる反射面の状 況や撮影距離などの撮影条件によって調光できる範囲が変化しま す。
近接撮影
発光部を下方に 傾けることで、近接撮影において画面下部に十分 に光ををまわすことができます。
下方に バウンスさせている時は、ステータスエリアの距離表示
が点滅します。
18
キャッチライトパネル
バウンス撮影時に、人物の目にキャッチライトを入れることができ るキャッチライトパネルを内蔵しています。
ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引き出します (強く引っ張らないでください)。ワイドパネルは元の位置に収納し てください。P.3-(9)
バウンス角度を上方 90°にし、被写体から近い距離での撮影が効
果的です。P.3-(10)

シンクロ端子

EF-630 は、市販のシンクロコードでカメラと接続できるシンクロ
端子を備えています。
シンクロコード接続での撮影は、発光モードを「MANUAL」で使用 してください。
MENU 2」の「ISO」「 F-NUMBER」でカメラと同じ ISO F 値 をセットし、フラッシュから被写体の距離と、ステータスエリアの 距離表示がおおむね一致するように、モード詳細エリアで発光量を 調整します。
ご注意!!
シンクロ端子を使用してのフラッシュ撮影では、E-TTL II / E-TTL に よる自動調光撮影はできません。
シンクロ端子極性が、中央のピンがプラス、外周部がマイナスのも ののみ対応しています。逆の極性のものをご使用の場合は市販の変 換コード等を利用してください。

誤操作防止機能

ピッ(1 回)
充電完了
ピッピッ(2 回)
調光 OK
ピー(2 秒間)
エラー警告
http://www.sigma-photo.co.jp/support/index.htm
電源スイッチを「」(ロック)ポジションにすると、TEST ボタン と ボタン以外の操作が禁止され、誤操作を防ぐことができます。
ロック中はステータスエリアに マークが表示されます。

ビープ音

液晶パネルの表示を見なくても音だけでフラッシュの状態を知るこ とができます。
本体正面の BEEP スイッチを「ON」にしてください。(ON にする とステータスエリアに マークが表示されます。)

主な仕様

形式:クリップオン式直列制御 TTL オートズームフラッシュ ガイドナンバー:63ISO100/m200mm 位置) 使用電源:単三
形アルカリ乾電池、又は単三形ニッケル水素電池 4 本 充電時間: 約 3 秒(アルカリ乾電池使用)、約 1.8 秒(ニッケル水素電池使用) 発光回数:約 120 回(アルカリ乾電池使用)、約 185 回(ニッケル 水素電池使用) 閃光時間:約 1/700 秒(フル発光時) 照射角 度:24~200mm の使用レンズに合わせて自動セット(ワイドパネ ル使用で 17mm レンズの画角をカバー) 質量:490g 寸法(幅× 高×長):79.4×148.4×121.5mm

品質保証とアフターサービスについて

この製品の保証の内容、およびアフターサービスについては、別紙 の“保証書”を御覧ください。
製品のお問い合わせは… シグマ カスタマーサポート部 フリーコール : 0120-9977-88
携帯電話・PHS サポート・インターネットページアドレス
株式会社シグマ 本社 〒215-8530 神奈川県川崎市麻生区栗木 2 丁目 4 番 16 号
をご利用の方は 044-989-7436 にご連絡ください
(044) 989-7430 (代) FAX: (044) 989-7451
インターネットホームページアドレス
http://www.sigma-photo.co.jp
この製品は、クラス B 情報技術装置です。この製品は、家庭環境で 使用することを目的としていますが、この製品がラジオやテレビジ ョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことが あります。使用説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
19
To avoid causing damage or injury, please read this instruction
. Please take special note
of the following two cautionary symbols.
Warni ng !!
Using the product and disregarding this warning sign may cause serious injury or other dangerous results.
Caution !!
Using the product disregarding this caution sign may cause injury or damage.
This symbol denotes a warning or point, where caution is required.
This Symbol contains information regarding the actions that must be avoided.
This flash contains high voltage circuits. To avoid electric shock or burns, do not attempt to disassemble the flash. If the outside shell of the unit is broken or cracked, do not touch the mechanism inside.
Do not fire the flash close to eyes. Otherwise the bright light could damage the eyes. Keep at least 1m/3feet distance between face and the flash unit when taking a picture with flash.
Do not touch the synchro terminal of your camera when the flash is attached to the hot shoe. High voltage circuitry could cause an electric shock.
Never use your camera in an environment where flammable, burnable, gas, liquids or chemicals, etc, exist. Otherwise it might cause fire or explosion.
Do not cover the Flash Head with your hands or fire the flash when it is next to your skin as it could cause burns.
Do not fire the flash toward car drivers as it could cause an accident.
Do not use this flash unit on any camera other than the Canon EOS series cameras, otherwise the flash may damage the circuitry of these cameras.
This flash unit is not waterproof. When using the flash and camera in the rain or snow or near water, keep it from getting wet. It is often impractical to repair internal electrical components damaged by water.
Never subject the flash and camera to shock, dust, high temperature or humidity. These factors might cause fire or malfunctioning of your equipment.
When the flash is subjected to sudden temperature change, as when the flash unit is brought from a cold exterior to warm interior, condensation might form inside. In such a case, place your equipment in a sealed plastic bag before such a change, and do not use the flash unit until it reaches room temperature.
Do not store your flash in a drawer or cupboard etc. containing naphthalene, camphor or other insecticides. These chemicals will have a negative effects on the flash unit.
Do not use a thinner, Benzene or other cleaning agents to remove dirt or finger prints from the component. Clean with a soft, moistened cloth.

ENGLISH

Thank you very much for purchasing the Sigma Electronic Flash EF-630 (FOR CANON). To add to your enjoyment of photography, the flash has a variety of features. To make the most of all these features and to get the maximum performance and enjoyment from your flash, please read this instruction booklet together with your camera’s instruction manual before using the flash, and also keep it handy for your future reference.

SAFETY PRECAUTIONS

Caution !!
manual carefully, before using the flash
Warning !!
20
For extended storage, choose a cool dry place, preferably with good ventilation. It is recommended that the flash be charged and fired several times a month, to maintain proper capacitor functioning.
Do not fire the flash while covering the Flash Head with cloths or clothes as it could cause fire.
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Button
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(Left button)
button
E-TTL II / E-TTL auto flash system EOS digital camera

ABOUT THE BATTERY

This flash unit uses four “AA” type Ni-MH rechargeable batteries or alkaline dry cell batteries.
To assure proper electrical contact, clean the battery terminals
before installing the batteries.
To prevent battery explosion, leakage or overheating, use four
new AA batteries of the same type and brand. Do not mix the type or new and used batteries.
Do not disassemble or short-circuit the batteries, or expose them
to fire or water; they may explode. Do not recharge the batteries other than Ni-MH rechargeable batteries.
When the flash will not be used for an extended period of time,
remove the batteries from the flash to avoid the possibility of damage from leakage.
As with any flash, it is recommended you carry spare batteries
when on a long trip or when photographing outdoors in cold weather.
Do not use Lithium AA/R6 Batteries. It may cause your equipment
to malfunction.
Please follow all guidelines, rules and regulations of your
community regarding the disposal of batteries.

DESCRIPTION OF THE PARTS (P.2)

Flash Head
Wireless Signal Receiving
Window
BEEP Switch AF Assist Light Battery Cover Shoe LCD Panel Backlight Switch

SELECTOR (13)

In this instruction manual, each position of selector is shown as
/ / / .
The buttons are used as follows: To operate Up and Down
buttons: . To operate Left and Right buttons: .
Power Switch
Ready Light /TEST Button Button Selector Shoe Lock Lever Dial Sync. Terminal Catch Light Panel Wide Panel
(Up button)
(Right button)
(Down button)

COMPATIBLE CAMERAS

This flash is compatible with the following cameras.
21

LOADING THE BATTERIES

1. Turn the power switch to [OFF] and open the battery compartment
by sliding the cover. P.3 -(1)
2. Follow the indication in the battery compartment and insert the batteries with the "+" and "-" electrodes in the correct direction. P.3-(2)
3. Close the battery compartment cover. P.3 -(3)
4. Turn the power switch to [ON]. When the flashgun is charged to the level that flash firing is possible, the Ready light starts blinking in green. When the flashgun is fully charged, the light lights up in red.
Caution!!
When the battery capacity gets low, the mark is indicated on the LCD panel. When the battery capacity decreases to zero, the display indicates the mark on the right, and the flash will no longer function. Please replace the batteries.
ERROR WARNING
When the mark is indicated on the LCD panel, the flash may have failures. Reset the power switch or check the battery. If the indication remains, contact our sales office.
AUTO POWER OFF
To conserve battery power, the flash unit automatically turns itself off when the flash has not been used for approximately 1.5 minutes. To turn the flash on again, depress the TEST button or the camera shutter button halfway. However, the auto power off does not work in [WL SLAVE] mode, [S-FL NORMAL] mode and [S-FL SLAVE] mode.
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ATTACHMENT TO THE CAMERA

1. Turn the power switch to [OFF].
2. Confirm that the shoe lock lever is in the [UNLOCK ] position. P.3-(4)
3. Insert the flash on to the hot shoe of the camera until it stops. Slide the shoe lock lever to the [LOCK] direction until the lever is locked with a clicking sound. P.3-(5)
When removing the flash, slide the shoe lock lever to the [UN LOCK] direction until it stops while continuing to press the shoe lock lever button. Then pull out the flash.
Caution!!
If the flash is pulled out while the shoe lock lever is not in the [UNLOCK] position, the hot shoe of the camera and the attachment shoe of the flash could be damaged.

ADJUSTING THE FLASH HEAD

In regular shooting, set the flash head to face forwards. P.3-(6)
Caution!!
After the power switch is turned to ON, if the mark is indicated in the Status area, or if the distance indication in the Status area is blinking, the flash head is not correctly set to the front direction.

LIMITS OF CONTINUOUS SHOOTING

Mode
Number of Flash Exposures
TTL, M(1/1, 1/2)
20 Continuous Flash Shots
M(1/4, 1/8)
25 Continuous Flash Shots
M(1/16~1/32)
40 Continuous Flash Shots
MULTI
10 Cycle
Main Screen
Setup Menu
Changes the Flash mode and
mode.
Adds the optional functions of
basic conditions of the flash.
Status area
Mode details area
Tab area
To prevent overheating of the flashgun’s circuitry, do not use your flash unit for at least 10 minutes after continuously firing the flash for the number of exposures shown in the table below.
Switchover between the Main screen and the Setup menu by using the button. (When the power is set to [ON], always start from the Main screen.)
Caution!!
In case the icon appears on the display, the amount of light will be limited to prevent overheating of the flashgun’s circuitry. Refrain from using the flashgun until the icon disappears.

BASIC STEPS OF SETTING

This section describes the basics of the settings. With EF-630, most settings can be conducted easily by the following steps.
Caution!!
When the power switch is at the [ ] (lock) position, the settings cannot be changed. Be sure to set to [ON] to change the settings.
[Flash function settings] and [Flash C.Fn settings] where the flash settings can be changed on the Menu screen of the camera are not supported. Please perform the settings at the flash side.
sets the details of each Flash
Flash mode area
BASIC OPERATIONS ON MAIN SCREEN
SELECTING FLASH MODE
Select the Flash mode area by using the buttons and change the Flash mode by using the buttons or the dial.
SETTING DETAILS OF FLASH MODE
Select Mode details area by using the
buttons and change the setting values by using the buttons or the dial.
flash shooting and sets the
Sub menu
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BASIC OPERATION IN SETUP
Shutter Speed
Aperture
Automatically set (1/60sec - flash synchronized speed*)
Automatically set (30sec - flash synchronized speed*)
Enables you to freely set the speed in a range equal to or below the flash
*
When the FP flash is set to [ON], the restriction of the shutter speed at the high speed side becomes disabled.
MENU
To move to the next tab, turn the Dial. (When the icon in the tab area is selected, it is possible to change the setting menu by pressing the buttons as well.)
While in the Set-up Menu:
Use the buttons to select menu items. Press the or button to open sub-menus or dialogs. (In some items, a special screen or a dialog message may open.)
While in set-up sub-menus:
Use the buttons to select setting options. Press the or button to apply new settings. (Press the button to close sub-menus without applying changes.)

E-TTL II / E-TTL AUTO EXPOSURE

This uses the E-TTL II / E-TTL auto flash system. Use this mode for general photo shooting.
1. Set the Flash mode to [TTL].
2. Confirm that the subject is within the shooting range by checking the distance indication in the Status area.
24
3. Check the flashgun status with the Ready light and start shooting.
When shooting with a flash is correctly conducted, the mark is indicated for approximately five seconds in the Status area. When the mark is not displayed, the light amount may be insufficient or too much. Change the condition and conduct shooting again.
SHUTTER SPEED AND APERTURE
The relationships between the shutter speeds and apertures in different exposure modes of the camera are as follows.
P
Av
Tv
M Can be set freely.
synchronized speed * .
Caution!!
When shooting while the shutter speed and aperture values are blinking, the exposure may be mismatched. In that case, change the conditions before you start shooting.
When the shooting mode of the
camera is set to [Basic Zone], the screen changes to that shown in the diagram. Buttons are disabled other than the TEST and buttons.
Automatically set.
Can be set freely.
Automatically set.

FLASH EXPOSURE COMPENSATION

1st Frame
2nd Frame
3rd Frame
(MODE WL TTL)
Compensating only the light amount of the flash is possible without affecting exposure of the background.
It can be used with [TTL], [WL TTL], and [WL SLAVE] flash modes.
Set the compensation amount in the Mode details area. The compensation amount has 1/3 steps (when the camera has 1/2 steps, it is changed to 1/2 steps) and up to ±3 steps can be set.
Do not use the flash exposure compensation function on the camera.

FEB SHOOTING (Flash Exposure Bracketing)

Three photographs can be taken by changing the flash amount. It can be used with [TTL], and [WL TTL]
flash modes. Set the compensation amount in the
Mode details area. The compensation amount has 1/3 steps (when the camera has 1/2 steps, it is changed to 1/2 steps) and up to ±3 steps can be set.
Take three photographs while checking the charged amount with the ready light.
The three photographs are in an order of appropriate exposure
under exposure over exposure.
FEB icon will change as follows depending on the frame number.
When three photographs have been taken, FEB is automatically
released.
FEB can be combined with the flash exposure compensation.

FE LOCK SHOOTING

This is a shooting method that exposes any desired section of the subject with the correct flash exposure.
It can be used with [TTL], and [WL TTL] flash modes.
1. Focus on the subject.
2. Align the section of the scene which you require the flash exposure to be correct to the center of the image. Press the [M-Fn] button on the camera.
The flash preflashes, and the flash amount necessary for the
subject is stored.
[FEL] is displayed for approximately 0.5 seconds in the finder.
3. Decide the composition and take pictures.
If [ ] blinks in the finder, the flash amount is insufficient. Change
the conditions and re-lock the FE.
The allocated FE lock buttom varies depending on the actual
camera. Please refer to the instruction manual of your camera.

MANUAL FLASH

Discretional setting of the flash amount is possible.
1. Set the Flash mode to [MANUAL].
2. Set the flash amount in the Mode details area. (Available range for setting: 1/128 to 1/1, Available pitch
25
for setting: 1/3EV.)
WL TTL
Wireless E-TTL II / E-TTL auto flash
WL MANUAL
Wireless manual flash
WL MU LTI
Wireless multi-flash
EF-630 slave ID
A B C
EF-610 DG SUPER slave ID
1 2 3
3. Check the flashgun status with the Ready light and start shooting.
In the distance display section in the Status area, the distance that appropriate exposure can be obtained is calculated and displayed. Even with the same flashing amount, the distance to obtain the appropriate exposure varies if the camera’s ISO sensitivity or the aperture value is changed.
An appropriate exposure when using manual flash can be calculated using the following formula. Guide Number (GN) / Shooting distance (m) = Aperture value (F)
For the GN (Guide Number) of this flash, refer to [Table 1] attached at the end of this manual.

MULTI FLASH

Displaying movement of the subject in one frame as if the image is a photographic playback is possible by continuously emitting light with the flash while the shutter is open.
Use the camera’s manual (“M”) exposure mode.
1. Set the Flash mode to [MU LTI ].
2. In the Mode details area, set the flash
amount, flash interval in "Hz" (eg.: 10 Hz = Emits light with the frequency of 10 times per second), and the number of flashes in "x".
3. Set a shutter speed that is slower than the value of the “number of flashes" / "flash frequency."
4. Check the flashgun status with the Ready light and start shooting.
The number of flashes that can be fired continuously varies depending on the combination of the flash amount and the flash frequency. Refer to [Table 2] at the end of this manual.
26

WIRELESS FLASH

When the flash is used at a location far from the camera, the creative possibilities are expanded. The EF-630 is controlled remotely by the camera’s built-in flash or a separate Master flash unit.
EF-630 has three wireless flash modes for different applications.
The flash attached to the camera is called [Master unit], and the
flash used at a distance from the camera is called [Slave unit].
Please set the flash unit between 0.5m~ 5m (1.6~ 16ft) from the
subject, and set the camera body between 1m~ 5m (1.6~ 16ft) from the subject.
When setting a Slave unit at the desired position, you can use
mini-stand. This mini-stand has a screw hole for a tripod.
Wireless flash can be used with the camera’s integrated flash
(only in case of models that have the master function of wireless flash shooting). For the camera settings, refer to the camera's instruction manual.
The EF-630 can also be used in combination with the EF-610 DG
SUPER EO-ETTL II. In this case, use the EF-610 DG SUPER as the Slave unit. When setting EF-610 DG SUPER, refer to the instruction manual of EF-610 DG SUPER (notation method of the EF-610 DG SUPER slave ID is different. Refer to the following table.)

PREPARATION OF WIRELESS FLASH (MASTER UNIT)

ON
Control function + Flash*
OFF
Control function only
SLAVE GROUP SETTING
Shooting with different flash ratios and flash amounts is available by dividing the slaves into two groups [A, B] or three groups [A, B, C].
1. When the desired wireless flash mode is set, and when the flash mode area is selected, pressing the
button opens the Slave group
setting screen.
2. The slave group setting can be switched by using the dial or the
button. (When OFF is selected,
flash ratio shooting is not performed.)
3. After setting, press the button to return to the normal screen.
MASTER FLASH SETTING
It sets whether "Master" is set for the control function only or for the control function and light emission as a flash.
* During wireless shooting where the flash ratio is set, "Master" belongs to Group [A].
CHANNEL SETTING
When another person is performing wireless flash, setting a different channel prevents malfunctions (selecting from channels 1 to 4 is possible).

PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)

1. Set the flash mode to [WL SLAVE].
2. In the Mode details area, set a channel that is the same as Master.
3. When using wireless flash with the flash ratio setting, set the slave ID to that of the desired group in the Mode details area (if shooting using flash ratio is not performed, then either one of A, B, or C can be selected).

WIRELESS E-TTL II / E-TTL AUTO FLASH

In the wireless E-TTL II / E-TTL auto flash, the camera automatically controls the exposure to an appropriate value.
Auto flash with one flash or all slave flashes with the same flash amount
MASTER UNIT SETTING
1. Set the Flash mode to [WL TTL].
2. When necessary, perform "Setting
the channel" and "Master unit flash setting" in the Mode details area.
SLAVE UNIT SETTING
3. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS
FLASH (SLAVE UNIT)".
4. Place the slave unit, confirm the completion of charging, and then
start shooting (the slave notifies the completion of charging by blinking the AF assist light.)
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Auto flash with flash ratio setting (two groups)
Flash is controlled so the total sum of Group [A] and Group [B] becomes an appropriate exposure.
MASTER UNIT SETTING
1. Set the slave group setting to [A:B]
by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (MASTER UNIT
2. Set the flash ratio in the Mode details area. (Setting from 8:1 to 1:8 is possible.)
SLAVE UNIT SETTING
3. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)".
)".
Auto flash with flash ratio setting (three groups)
Use Group [C] as a secondary light source, such as for eliminating a background shade of a subject.
MASTER UNIT SETTING
1. Set the slave flash group to [A:B C] by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (MASTER UNIT
2. Set the flash ratio of [A:B] in the Mode details area (setting from 8:1 to 1:8 is possible).
3. Set the flash exposure compensation of [C] in the Mode details area.
SLAVE UNIT SETTING
4. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)".
)".
28

WIRELESS MANUAL FLASH

As well as manual flash photography, wireless shooting whereby the flash output can be manually set is also available. Decide the exposure by using a commercially-available flash meter.
Manual flash with one flash or all slave flashes with the same flash amount
MASTER UNIT SETTING
1.
Set the Flash mode to [WL
2. When necessary, perform "Setting the channel" and "Master unit flash setting" in the Mode details area.
3. Set the flash amount in the Mode details area. (Available range for setting: 1/128 to 1/1, Available pitch for setting: 1/3EV.)
SLAVE UNIT SETTING
4. Set the Flash mode to [WL SLAVE].
5. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)".
6. Place the slave unit, confirm the completion of charging, and then start shooting (the slave notifies the completion of charging by blinking the AF assist light.)
MANUAL].
Manual flash where the flash amount is set for each group
Manual flash with the flash amount setting is available for each of the two or three groups.
MASTER UNIT SETTING
1. Set [Flash group setting] to [A:B] or [A:B:C] by following "P REPARATION OF WIRELESS FLASH (MASTER UNIT)".
2. Set the flash amount of each group in the Mode details area. SLAVE UNIT SETTING
3. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)".

WIRELESS MULTI FLASH

Wireless multi-flash is available for one flash or for multiple flashes. Use the camera’s manual (“M”) exposure mode.
Multi-flash with one flash or all slaves with the same flash amount
MASTER UNIT SETTING
1. Set the Flash mode to [WL MULT I].
2. When necessary, perform "Setting the channel" and "Master unit flash setting" in the Mode details area.
3. In the Mode details area, set the flash amount, flash interval in "Hz" (eg.: 10 Hz = Emits light with the frequency of 10 times per second), and the number of flashes in "x".
SLAVE UNIT SETTING
4. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)".
5. Set a shutter speed that is slower than the value of the "number of flashes" / "flash frequency."
6. Place the slave unit, confirm the completion of charging, and then start shooting (the slave notifies the completion of charging by blinking the AF assist light.)
Multi-flash with flash amount setting for each group
Multi-flash with the flash amount setting is available for two or three groups.
MASTER UNIT SETTING
1. Set "Flash group setting" to [A:B] or [A:B:C] by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH."
2. Set the flash amount of each group in the Mode details area.
3. In the Mode details area, set the flash amount, flash interval in "Hz" (eg.: 10 Hz = Emits light with the frequency of 10 times per second), and the number of flashes in "x".
SLAVE UNIT SETTING
4. Perform the setting by following "PREPARATION OF WIRELESS FLASH (SLAVE UNIT)".
Continue with the procedures from Step 5 of the previous item to take photographs.

SLAVE FLASH

The EF-630 includes a function which allows it to fire by reacting to the flash from another flash unit. This allows for easy and convenient shooting with the flash positioned at a distance from the camera. The light output, however, is not automatically adjusted in this mode.

NORMAL SLAVE FLASH

The Master unit attached to the camera can be used to trigger a synchronized flash with the EF-630, even when it’s positioned at a distance from the camera.
The camera’s built-in flash operates erroneously with the pre-flash,
29
therefore, synchronized flash is not possible.
Set the Master flash to manual mode and set the flash output to approximately 1/16.
Set the camera’s exposure mode to M, the shutter speed to 1/30 second or shorter, and the aperture and ISO at discretional values.
1. Set the Flash mode of the Slave
EF-630 to [S-FL NORMAL].
2. In the Mode details area, set the ISO and the aperture values to those of the camera settings.
3. Adjust the flash amount in the Mode details area so the distance between the Slave flash and the subject is approximately the same as the distance indicated in the Status area.
4. Check the completion of charging and start shooting.
match

DESIGNATED SLAVE FLASH

If using two or more EF-630 flash units, you can designate which flash units will fire together by using the channel settings. In this mode, one flash unit will be used as the Slave Controller and the others for firing as Slaves.
Set the camera exposure mode to M, the shutter speed to 1/30 second or shorter, and the aperture and ISO at discretional values.
SETTING THE CONTROL (MASTER) FLASH
1. Set the Flash mode to [S-FL CTRL].
2. Set the channel as needed. (In the Mode details area, select Ch.1 to Ch.3.)
30
SETTING THE FIRING (SLAVE) FLASH
3. Set the Flash mode to [S-FL SLAVE].
4. In the Mode details area, set the channel to match that of the Control flash.
5. In the Mode details area, set the ISO and aperture value to match those of the Control flash.
6. Adjust the flash amount on the Mode details area so the distance between the Slave flash and the subject is approximately the same as the distance indicated in the Status area.
7. Check the completion of charging and start shooting.
In Slave mode, this flash can also be used in combination with the
EF-630 and / or EF-610 DG SUPER for other camera fittings. (For details on setting up the EF-610 DG SUPER, please follow its instruction manual.)

OPTIONAL FUNCTIONS

This section describes optional functions that can be set and added from the Setup menu.

REAR CURTAIN SYNCHRONIZATION (MENU 1)

The flash fires just before the shutter is closed. The light behind the moving subject and the path of the light can be captured; therefore, the photos can express the subject’s natural movement.
It can be used with the camera’s P, Av, Tv, and M exposure modes. It can be used with [TTL], [MANUAL], and [WL] Flash modes.
1. Set [MENU 1] → [REAR CURTAIN SYNC] → [ON].
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