Sigma EF-610 DG ST User Manual

用戶手冊
A
K
E L E C T R O N I C F L A S H
F18A10091
EF-610
BEDIENUNGSANLEITUNG
ISTRUZIONI PER L’USO
BRUGSANVISNING
GEBRUIKSAANWIJZING
PУКOВOДCТВO ПO ЭКСПЛУАТАЦИИ
SO -
使用説明書
INSTRUCTIONS
MODE D’EMPLOI
INSTRUCCIONES
사용자 설명서
ADI
DG SUPER
日本語
ENGLISH
DEUTSCH
FRANÇ
ESPAÑOL
ITALIANO
DANS
NEDERLANDS
한 국 어
РУCCКИЙ
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ENGLISH
The CE Mark is a Directive conformity mark of the European Community (EC).
DEUTSCH
Die CE-Kennzeichnung ist eine Konformitätserklärung des Herstellers, die dokumentiert, daß das betreffende Produkt die Anforderungen von EG-Richtlinien einhält.
FRANÇAIS
Le label CE garantit la conformité aux normes établies par la Communauté Européenne.
NEDERLANDS
Het CE teken is een aanduiding voor de Europese Gemeenschap (EC).
ESPAÑOL
El logotipo CE es una directiva de conformidad con la Comunidad Europea (CE).
ITALIANO
Questo è il marchio di conformità alle direttive della comunità Europea (CE).
SVENSKA
CE-märket betyder att varan blivit godkänd av EU:s gemensamma kvalitetsnorm.
DANSK
CE-mærket er i overensstemmelse med de gældende regler i EU.
PORTUGUÊS
A marca CE garante a conformidade com as normas estabelecidas pela Comunidade Europeia.
SIGMA (Deutschland) GmbH
Carl-Zeiss-Str. 10/2, D-63322 Rödermark, F.R.GERMANY Verkauf: 01805-90 90 85-0 Service: 01805-90 90 85-85 Fax: 01805-90 90 85-35
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日本語
このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュ EF-610 DG SUPER SO-ADI をお買い上げいただ きありがとうございます。このフラッシュはソニー AF 一眼レフカメラに使用できます。カメラに より、使用できる機能や操作方法が異なりますので、ご使用カメラに該当する箇所を選んでお読み ください。本説明書をご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注意点を正しく理解し て、写真撮影をお楽しみください。なお、ご使用のカメラの説明書の、フラッシュの使用方法に関 する項目もあわせてご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に 必ず保管してください。
安全上のご注意
人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目の内容を十分ご理解いただく ようお願いします。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定
警告
される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内容
注意
および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
記号は注意、もしくは警告を促す内容を告げています。 記号は行為を禁止する内容を告げています。
フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感電や火傷のおそれがありますので、 分解、改造等は絶対にしないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内部の部品に 手を触れぬよう十分注意して下さい。
フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の近くでフラッシュを発光すると視力 障害を起こす危険性があります。特に、乳幼児を撮影するときは 1m 以上離れてください。
カメラのホットシューにフラッシュを接続して使用するときには、カメラのシンクロターミナル に手を触れないでください。高電圧がかかり感電することがあります。
可燃性のガスが大気中に存在するおそれのある場所では、使用しないでください。火災の原因と なります。
注 意
このフラッシュをソニー AF 一眼レフカメラ以外のカメラには使用しないでください。誤動作や カメラの電子回路に悪影響を及ぼす可能性があります。
このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で使用するときは、濡らさないように 注意して下さい。水が内部に入り込みますと故障の原因になります。
ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないでください。故障や火災の原因となり ます。
急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じることがあります。寒い屋外から暖かい室内 に入るときなどは、ケースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用してください。
防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入などに保管しないでください。
シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変色、変形等の原因となります。
フラッシュは使用せずに放置すると性能が劣化します。1ヶ月に1度を目安に発光テストを数回 行ってください。
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各部の名称(1 ページ)
1.発光部 2.AF補助光発光部 3.上下バウンス角度表示 4.左右バウンス角度表示
5.上下バウンスロック解除ボタン 6.左右バウンスロック解除ボタン 7.液晶パネル
外観部
8.電池室カバー 9.リリースボタン 10.取付けシュー 11.キャッチライトパネル
12.ワイドパネル
13.MODE ボタン 14.SEL ボタン 15. + ボタン 16. - ボタン 17.ZOOM ボタン
操作部
18.TEST ボタン 19.LIGHTボタン 20.レディライト 21.電源スイッチ
電池について
このフラッシュには電源として、単 3 形のアルカリ乾電池、もしくはニッケル水素電池、ニッカド 電池を 4 本使用します。レディライトの点灯まで 30 秒以上かかるときは、電池を 4 本とも新しい ものと交換してください。
電池や電池室カバーの接点は、常にきれいにしてください。
3 形ニッケル水素電池、単 3 形ニッカド電池は、電池側の接点の形状が規格で統一されていま
せんので、使用できることを確認してからお買い求めください。
交換するときには 4 本とも同じメーカーの同じ種類のものを使用してください。誤った使い方は、
液漏れ、発熱、破裂等のおそれがあります。
電池の分解、火中・水中への投下、ショート等はしないでください。電池の破裂、液漏れにより、
けがや火災の原因となります。
充電ができない電池を充電しないで下さい。電池の破裂、液漏れにより、けがや火災の原因とな
ります。
撮影が済みましたら、電池を取り出して保管してください。電池を入れたまま長期間放置します
と、液漏れが生じてフラッシュ内部を損傷するおそれがあります。
長期間の旅行、寒冷地での撮影、または大量に撮影するときには、予備の電池をご用意ください。
寒冷地では電池の性能が極端に低下します。電池を保温しながら使用してください。
電池の入れ方
電源スイッチが OFF になっているのを確認して、電池室カバーを矢印の方向にスライドしてか
ら、上へ持ち上げて開きます。
単三形電池 4 本を電池室カバー内面の表示に従い、
電池の+-の向きを間違えないように入れます。
電池室カバーを戻して閉じます。 電源スイッチを ON にすると充電が開始され、発
光可能な状態まで充電されるとレディライトが 点灯します。
⑤ TEST ボタンを押して、発光するか確認します。
オートパワーオフ機構について
このフラッシュにはオートパワーオフ機構がついています。電源スイッチが ON の状態で、約 4 分間フラッシュの操作がないと、電池の消耗を防ぐため自動的に電源が OFF になります。TEST ボタンを押すか、カメラ本体のシャッターボタンを半押しすると再度電源が ON になります。ただ し、ワイヤレスのオフカメラフラッシュモード、通常スレーブモード、指定スレーブモードでは、 オートパワーオフ機構は働きません。
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エラー表示について
電池が消耗したり、電気信号に異常が生じた場合、液晶パネルに“Er”の表示が出ることがありま す。このエラー表示が出た場合には、電源スイッチを一旦 OFF にしてから、再度 ON にしてくだ さい。それでも表示が消えない場合には電池を点検してください。
発光部のセット
上下バウンスロック解除ボタンを押しながら、発光部を正面方向 にセットします。
電源スイッチを ON にし、液晶パネルに マークが点灯、も
しくは点滅表示された場合、発光部は正しく正面方向にセッ トされていませんのでご注意ください。
カメラへの取り付け方
電源スイッチが OFF になっているのを確認してか ら、カメラのホットシューにカチッとロックするま で差し込みます(図①)。
カメラへの着脱はフラッシュの下部を持って行い、
取付けシューやカメラのホットシューに無理な力 が加わらないように注意してください。
フラッシュ内蔵のカメラでは、必ず内蔵フラッシ
ュを収納した状態で取り付けてください。
取り外すときは、フラッシュのリリースボタンを押しながら外してください(図②)。
照射角のセット
ZOOM
ボタンを押すと
24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm →(自動)
通常は TTL モードにセットしておくと、使用レンズの焦点距離に合った照射角に自動的にセット されます。
電源を ON にすると、自動的に前回使用した照射角にセットされますので、表示を確認してく
ださい。
レンズの焦点距離よりも望遠側(数値の大きい方)にセットした場合は、画面の四隅が暗くな
ります。
照射角が変わると、ガイドナンバーも変化します。
の表示が出て、ボタンを押すごとに照射角が次のように切り換わります。
ワイドパネルについて
このフラッシュは通常状態で 24mm の画角をカバ ーします。17mm までの広角レンズを使用するとき には、ワイドパネル+キャッチライトパネルを止ま るまで引き出します (強く引っ張らないでくださ い)。 キャッチライトパネルは元の位置に収納して ください。照射角は自動的に 17mm 画角対応にセ ットされます。
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デジ
事故などによりワイドパネルが外れると、ZOOM ボタンが機能しなくなります。ご購入店、も
しくは弊社営業所に修理をお申しつけください。
液晶パネルの照明
LIGHT ボタンを押すと、約 8 秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHT ボタンを押す と、その時点から更に 8 秒間照明が継続します。
TTL 撮影
TTL モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
カメラやレンズの組み合わせによって、TTL 調光の方式が異なります。下表を参照して下さい。
(どの組み合わせでも、液晶パネルには TTL と表示されます。)
D レンズ ADI 調光 DI 調光 通常の TTL 調光
D 以外のレンズ DI 調光 DI 調光 通常の TTL 調光
カメラを P モードにセットします。 フラッシュの電源スイッチを ON にすると、TTL の表示が液
晶パネルに出て、充電が始まります。
デジタル一眼レフカメラにご使用の際には、 が点灯してい
ることを確認してください。消灯している場合は、+或いは -ボタンを押して を表示させてください。消灯した状態 で撮影すると、露出が合わない場合があります。
被写体にピントを合わせます。 被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。 充電が完了したのを確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶パネルの TTL の表示が 5 秒間点滅しま
す。点滅しないときは、光量が不足していますので被写体に近づき撮影し直してください。
暗い場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、AF 補助光が照射されます(有効範囲・
0.7m9m)。
カメラが M モードにセットされていると、前回使用したモードにセットされますので、ご注意
ください。
充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、
シャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますので ご注意ください。
調光連動距離が表示可能範囲を超えると、液晶パネルの距離表示バーが点滅します。
各撮影モードでのフラッシュ撮影
A モードのとき
絞りを任意にセットすると、最適なシャッター速度が自動的に選ばれます。フラッシュは強制発光 になります。
タル一眼レフカメラ
α-7,70,Sweet,SweetL
α-9 それ以外のカメラ
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S モードのとき
シャッター速度を任意にセットすると、最適となる絞りが選ばれます。
M モードのとき
シャッター速度と絞りを自分で選べます。(フィルム一眼レフカメラにご使用で、ハイスピードシ ンクロを OFF にしている場合は、同調速度より速いシャッター速度を選べません。)
フラッシュは強制発光になります。
カメラの露出計の表示に合わせて適正露出をセットすれば、簡単にデーライトシンクロやスロー
シンクロが行えます。求めた適性露出をもとに、意図的に露出を変化させたいときに便利です。
連続撮影時のご注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数以下で止めて 10 分以上休ませ てください。
モード 最大連続発光回数
TTL, M(1/1, 1/2)
M(1/4, 1/8)
M(1/161/32) 40
MULTI
20 25
10 サイクル
マニュアル発光撮影
被写体条件によっては、TTL での露出では意図した画面と異なってしまうことがあります。この様 なときに、自分の意図を反映させることのできる方法として、マニュアル発光があります。マニュ アルの発光量はボタンを押すたびに切り換わり、1/11/64 の範囲で設定できます。
カメラの撮影モードを M にセットします。 ② MODE ボタンで M を選択します。 ③ SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。 ④ +或いは-ボタンを押して発光量を設定します。 ⑤ SEL ボタンを押して表示を点灯させます。 ⑥ ピントを合わせ、レンズの距離目盛の示す撮影距離とフラッシュの液晶パネル上に表示されてい
る適正撮影距離がおおむね一致するように、フラッシュの発光量もしくは絞り値を変えます。
充電完了を確認して撮影します。
マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。 フラッシュの発光量(ガイドナンバー)/撮影距離(m)=絞り値(F
(このフラッシュは、上記の計算より適正露出となる撮影距離を算出して表示します。ガイドナン バーは巻末の[表 1]を参照してください。)
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ハイスピードシンクロ撮影(HSS 発光)
通常のフラッシュ撮影は、シャッター幕が全開になったときにフラッシュを光らせます。このため、 同調速度より高速のシャッターは使用できませんでした。ハイスピードシンクロはフラッシュを連 続発光させて、シャッターの走行開始から終了まで発光を維持することにより、同調速度より高速 のシャッターの使用を可能にしました。
デジタル一眼レフカメラにご使用の場合、TTL 撮影時は常に を表示させてください。
フラッシュのモードを MODE ボタンで選択します。(TTL
M のモードで使用できます。)
+ 或いは- ボタンを押して液晶パネルに 被写体にピントを合わせます。 充電完了を確認してから撮影します。
ハイスピードシンクロ撮影では、フラッシュのガイドナンバーがシャッター速度によって変化し、
光の到達距離が短くなりますのでご注意ください。ガイドナンバーは巻末の[表 2]を参照して ください。
解除するには、 の表示を消します。
を表示させます。
モデリング発光
モデリング発光機能を使用すると、フラッシュ撮影による被写体の影の出かたや多灯発光によるラ イティングのバランスを確認することができます。
① MODE ボタンでモードを選択します。 ② +或いは-ボタンを数回押して液晶パネルに を表示させます。 充電完了を確認したら、TEST ボタンを押して発光させます。
マルチ発光撮影
シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写体の動きを1コマの画面に連続分解 写真のように写し込むことができます。背景が暗く、被写体が明るい方がより効果的です。マルチ 発光の発光周波数はボタンを押すたびに切り換わり、1100Hz の範囲で設定できます。また、連 続発光可能回数は 90 回までとなっていますが、発光量と発光周波数によって変わります。最大連 続発光回数は巻末の[表 3]を参照してください。
M
カメラの撮影モードを ② MODE ボタンで MULTI を選択します。 ③ SEL ボタンを押して発光周波数表示を点滅させます。 ④ + 或いは-ボタンを押して発光周波数を設定します。 ⑤ SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。 ⑥ + 或いは-ボタンを押して発光量を設定します。 ⑦ SEL ボタンを押して発光回数表示を点滅させます。 ⑧ + 或いは-ボタンを押して発光回数を設定します。 ⑨ SEL ボタンを押して表示を点灯させます。 ⑩ ピントを合わせ、充電完了を確認して撮影します。
(発光回数)÷(発光周波数) 以上のシャッター速度を設定してください。
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にセットし、任意の絞り値を設定します。
バウンス撮影
室内でフラッシュ撮影すると壁などの背景に強い影が出ることが あります。フラッシュの発光部を上へ向けて発光し、天井などに 反射させることにより、影の少ない柔らかな写真が撮影できます。
バウンスはロックボタンを解除し回転させることで、
上:0°60°75°90° 下:0° 7° 右:0°60°75°90°
に切り換えが出来ます。バウンス撮影時には液晶パネルに 表示されます。
バウンスさせる反射面の色が写真全体にあらわれますので、なるべく白い面を選んでください。ま た、バウンスさせる反射面の状況や撮影距離などの撮影条件によって調光できる範囲が変化します ので、撮影後に液晶パネルの表示で撮影できたかどうか確認してください。
左:0°60°75°90°120°150°180°
近接撮影
発光部を下に 7°傾けることで、近接撮影において画面下部に十分に光ををまわすことができます。 この機能は、被写体までの距離が約 0.5~2m 以内で有効です。 下方に 7°バウンスさせている時は
表示が点滅します。
キャッチライトパネル
バウンス撮影時に、人物の目にキャッチラ イトを入れることができる、キャッチライ トパネルを内蔵しています。ワイドパネル +キャッチライトパネルを止まるまで引き 出します (強く引っ張らないでください)。 ワイドパネルは元の位置に収納してくだ さい。
バウンス角度を上方 90°にし、被写体から近い距離での撮影が効果的です。
ワイヤレス撮影
フラッシュをカメラから取り外して置く位置を工夫すると、陰影をつけた立体感のある写真や自然 な陰影をつけた写真にすることができます。このような撮影をしたいときには、カメラとフラッシ ュをコードで接続しなければならないことが多いのですが、EF-610 DG SUPER SO-ADI では、カ メラとフラッシュの信号の伝達をフラッシュの光を利用して行うため、コードがなくても撮影する ことができます。ワイヤレス発光撮影では、露出はカメラが自動的に適正露出になるように制御し ます。
ここではカメラに取り付けるフラッシュを「コントローラー」、カメラから離して置くフラッシ
ュを「オフカメラフラッシュ」と表記します。
フラッシュをカメラから離して使用するときは、付属のミニスタンドを取り付けると便利です。
ミニスタンドには三脚用のねじ穴もついています。
画面内にフラッシュが入らないよう注意してください。
被写体よりフラッシュは約 0.5m5m、カメラは約 1m5m の範囲内にセットしてください。
他の人がワイヤレス撮影をしていると、その信号光によりお使いのフラッシュが発光してしまう
ことがあります。このような場合には、他の人とは違うチャンネルを設定します。詳しくはワイ ヤレスフラッシュ撮影の操作方法をご覧ください。
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A.カメラの内蔵フラッシュを信号にする場合
カメラをワイヤレスフラッシュモードにセットします。
設定方法はカメラにより異なりますので、カメラの使用説明書をご覧ください。
② カメラの露出モードをセットします(P,A,S,M のいずれかにセットします)。 ③ フラッシュの ボタンを数回押して、オフフラッシュモード表示に切り換えます。 ④ ボタンを押して、オフカメラフラッシュ番号を 1 に設定します。 ボタンを押して、発光モードを TTL に設定します。 ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。 或いは ボタンを押してチャンネル番号(C1~C4)を
設定します。
ボタンを押して表示を点灯させます。 フラッシュをカメラに取り付け、カメラのシャッターボタン
を半押しします。(カメラ側にチャンネル番号が記憶されます)
フラッシュをカメラから取り外して、決めておいた位置にセットします。 カメラの内蔵フラッシュをポップアップして、フラッシュの充電完了を確認します。
ワイヤレスフラッシュモードでは、AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。
被写体にピントを合わせて撮影します。
カメラの内蔵フラッシュが発光すると同時に発光します。カメラの内蔵フラッシュは、EF-610
DG SUPER SO-ADI の制御のために発光するだけで、主撮影は EF-610 DG SUPER SO-ADI の 発光で行われます。露出制御は TTL モードと同様に、被写体が適正露出になるように EF-610 DG SUPER SO-ADI の発光量をカメラが制御します。
シャッター速度に応じて、通常撮影かワイヤレスハイスピードシンクロ撮影かに自動的に切り換
わります。
発光モードを M に設定した場合、ワイヤレスマニュアル発光になります。チャンネル設定後に
発光量表示が点滅しますので、
或いは ボタンを押して発光量をセットし、 ボタ
ンを押して表示を点灯させてください。
B.カメラに取り付けたフラッシュを信号にする場合
ワイヤレス撮影を行うには 2 台以上の EF-610 DG SUPER SO-ADI が必要です。オフカメラフラッ シュ側に EF-530 DG SUPER SO-ADI を使用することもできますが、機能や使用できるカメラに制 限があります。また、オフカメラフラッシュに使用する機種によって、コントローラーのコントロ ールモードを変更する必要があります。下表をご参照ください。(コントローラーには必ず EF-610 DG SUPER SO-ADI を使用してください。)
オフカメラフラッシュ に使用できる機種
コントロールモード 使用できるカメラ
光量比制御の設定
発光モード
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EF-610 DG SUPER SO-ADI
+ α700, α900 α900
コントローラー、オフカメラフラッ シュ 1、オフカメラフラッシュ 2 の 最大 3 グループ制御 それぞれのグループに、発光禁止、 もしくは5段階の光量比設定が可能
TTL 撮影, ハイスピードシンクロ撮 影(TTL, M), マニュアル発光
EF-530 DG SUPER SO-ADI EF-610 DG SUPER SO-ADI
-
コントローラー、オフカメラフラッ シュの 2 グループ制御 コントローラー:オフカメラフラッ シュの割合が 1:2 もしくは 2:1 の選 択が可能
TTL 撮影, ハイスピードシンクロ撮 影(TTL)
B-1.オフカメラフラッシュのみを発光させる場合
カメラとコントローラーの設定
カメラをワイヤレスフラッシュモードにセットします。
設定方法はカメラにより異なりますので、カメラの使用説明書をご覧ください。
カメラの露出モードをセットします(P,A,S,M のいずれかにセットします)。 カメラにフラッシュを取り付けます。 自動でワイヤレスのコントローラー設定表示に切り換わりま
す。(自動的に切り換わらない場合は
ボタンを数回押
してコントローラー設定表示に切り換えてください。)
ボタンを押してコントロールモード表示を点滅させます。
或いは ボタンを押してコントロールモードを に
設定します。
ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。 或いは ボタンを押してチャンネル番号(C1~C4)を設定します。 ボタンを押して光量比制御モード表示 [r OFF/On] を点滅させます。 或いは ボタンを押して [ ] に設定します。 ボタンを押して表示を点灯させます。
オフカメラフラッシュの設定
ボタンを数回押してオフカメラフラッシュ設定表示に
切り換えます。
ボタンを押して、オフカメラフラッシュ番号1に設定します。
ボタンを押して、発光モードを TTL に設定します。 ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。 或いは ボタンを押してコントローラーと同じチャンネル番号を設定します。 ボタンを押して表示を点灯させます。 ⑱ オフカメラフラッシュを決めておいた位置にセットします。 ⑲ 両方のフラッシュの充電完了を確認します。
コントローラー側ではレディライトが点灯し、オフカメラフラッシュ側では AF 補助光が点滅し て充電完了を知らせます。
被写体にピントを合わせて撮影します。
B-2.光量比制御撮影をする場合(コントロールモード
カメラとコントローラーの設定
① B-1 手順⑨まで、同様の設定を行います。 ② 或いは ボタンを押して光量比制御モード表示を
ボタンを押して発光モード表示を点滅させます。 或いは ボタンを押して発光モードを TTL に設定します。 ボタンを押して、コントローラーの光量比設定表示 [ ] を点滅させます。 或いは ボタンを押して、コントローラーの光量比を設定します。 ボタンを押して、オフカメラフラッシュ 1 の光量比設定表示 [ ] を点滅させます。 或いは ボタンを押して、オフカメラフラッシュ 1 の光量比を設定します。 ボタンを押して、オフカメラフラッシュ 2 の光量比設定表示 [ ] を点滅させます。 或いは ボタンを押して、オフカメラフラッシュ 2 の光量比を設定します。 ボタンを押して表示を点灯させます。
] に設定します。
[
10
オフカメラフラッシュの設定
⑫ B-1 オフカメラフラッシュの設定 と同様の設定を行います。
オフカメラフラッシュが複数台ある場合、それぞれに割り当てたいオフカメラフラッシュ番号
を設定してください。
光量比の設定は、コントローラー、オフカメラフラッシュ 1、オフカメラフラッシュ 2 それぞれ
以下のように設定できます。
(発光禁止)、1、2、4、8、16 発光量の割合は、それぞれの設定値 / 合計の数値 となります。 [例]
コントローラー オフカメラフラッシュ 1 オフカメラフラッシュ 2
設定値 発光量の割合
2 2/7 1 1/7 4 4/7
B-3.光量比制御撮影をする場合(コントロールモード
カメラとコントローラーの設定
B-1 手順⑥まで、同様の設定を行います。 或いは ボタンを押してコントロールモードを に
設定します。
ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。 或いは ボタンを押してチャンネル番号を設定します。 或いは ボタンを押して光量比制御モード表示を [ ] に設定します。 ボタンボタンを押して、光量比表示を点滅させます。 或いは ボタンボタンを押して、コントローラー : オフカメラフラッシュの光量比を設
定します。(
ボタンを押して表示を点灯させます。
オフカメラフラッシュの設定
オフカメラフラッシュが EF-610 DG SUPER SO-ADI の場合は、 B-1 オフカメラフラッシュの
もしくは を選択します)
設定 と同様の設定を行います。
オフカメラフラッシュが EF-530 DG SUPER SO-ADI の場合は、EF-530 DG SUPER SO-ADI
の使用説明書の該当項目に従って設定してください。
オフカメラフラッシュが EF-530 DG SUPER SO-ADI の場合は、チャンネル設定が(C1C3
までとなります。
スレーブ発光
通常スレーブ発光
フラッシュをカメラ本体から離して、カメラの内蔵フラッシュや他のフラッシュを使用して、同調 発光させることができます。
通常スレーブ発光は、カメラ側が ADI 調光、もしくは DI 調光が行われる組み合わせにおいては、
プリ発光による誤動作を起こしますので使用できません。 ① フラッシュをカメラに取り付けます。 カメラの撮影モードをセットします。
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フラッシュの電源を ON にし、カメラのシャッターボタンを
半押しします。
ISO 感度と絞り値がフラッシュに記憶されます。
フラッシュをカメラから外します。 ⑤ MODE ボタンで
/ を選択します。 ⑥ SEL ボタンを数回押して発光量表示を点滅させます。 ⑦ +或いは-ボタンを押して発光量を設定します。
あらかじめ決めておいたフラッシュの設置場所から被写体までの距離と、フラッシュの距離表示
がおおむね一致するように発光量を設定します。一致しない場合は、絞りの設定を変更してくだ さい。
フラッシュ単体でも ISO 感度や絞り値の変更ができます。
ISO 感度は MODE ボタンで を選択し、SEL ボタンを押して表示を点滅させてから、+或
いは-ボタンを押して数値を設定し、再度 SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
絞り値はスレーブに設定された状態のときに、SEL ボタンを押して絞り値を点滅させてから、
+或いは- ボタンを押して数値を設定し、再度 SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
⑧ SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。 ⑨ フラッシュを決めておいた位置にセットします。画面内にフラッシュが入らないよう注意して
ください。
カメラの内蔵フラッシュ、またはカメラに取り付けてあるフラッシュと、設置してあるフラッ
シュの充電完了を確認して撮影します。
EF-610 DG SUPER SO-ADI は充電完了を AF 補助光が点滅して知らせます。
スレーブ発光を設定した状態では、カメラに取り付けても連動しませんので、スレーブ発光を解
除してから取り付けてください。
指定スレーブ発光
複数の EF-610 DG SUPER SO-ADI を使用すると、設定したチャンネルが一致するフラッシュのみ を同調発光させることができます。1 台を制御用としてカメラに取り付けて、他を発光用として使 用します。
発光用フラッシュの設定
フラッシュをカメラに取り付けます。 カメラの撮影モードを設定します。(S、M モードで使用できます。)
指定スレーブモードでは発光する前に信号を送受信しますので、シャッター速度を 130 以下
にセットしてください。
フラッシュの電源をONにし、カメラのシャッターボタンを半押しします。
ISO 感度と絞り値がフラッシュに記憶されます。 ④ フラッシュをカメラから外します。 ⑤ MODE ボタンで
を選択します。
⑥ SEL ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。 ⑦ +或いは-ボタンを押してチャンネル番号を設定します。
(C1 か、C2 のいずれかにセットします。) ⑧ SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。 ⑨ +或いは-ボタンを押して発光量を設定します。
あらかじめ決めておいたフラッシュの設置場所から被写体までの距離と、フラッシュの距離表示
がおおむね一致するように発光量を設定します。一致しない場合は、絞りの設定を変更してくだ さい。
⑩ SEL ボタンを数回押して表示を点灯させます。
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フラッシュを決めておいた位置にセットします。画面内にフラッシュが入らないよう注意して
ください。
制御用フラッシュの設定
フラッシュをカメラに取り付ける前に MODE ボタンで / を選択します。 ⑬ SEL ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。 ⑭ +或いは-ボタンを押して発光用フラッシュと同じチャンネル
番号を設定します。 ⑮ SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。 ⑯ +ボタンを押して を表示させます。 ⑰ SEL ボタンを押して表示を点灯させます。 ⑱ フラッシュをカメラに取り付けます。 全てのフラッシュの充電完了を確認して撮影します。
発光用の EF-610 DG SUPER SO-ADI は充電完了を AF 補助光が点滅して知らせます。
発光量の設定で を選択すると指定スレーブ発光の制御用に設定され、SEL ボタンを押しても
絞り値の設定はできなくなります。
制御用のフラッシュ光は信号の送信用です。主撮影は発光用フラッシュで行われます。
主要諸元
形 式:クリップオン式直列制御 TTL オートズームフラッシュ ガイドナンバー:61(ISO 100/m、105mm 位置) 使用電源:単三形アルカリ乾電池 4 本又は、単三形ニッカド電池 4 本、
単三形ニッケル水素電池 4 本 充電時間:約 7 秒(アルカリ乾電池使用)、約 5 秒(ニッカド電池又は、ニッケル水素電池使用) 発光回数:約 120 回(アルカリ乾電池使用)、
約 160 回(ニッカド電池又は、ニッケル水素電池使用) 閃光時間:約 1/700 秒(フル発光時) 照射角度:24~105mm の使用レンズに合わせて自動セット
(ワイドパネル使用で 17mm レンズの画角をカバー) オートパワーオフ/オートパワーオン:内蔵 質量:330g 寸法(幅×高×長):77×139×117mm
品質保証とアフターサービスについて
保証の詳細とアフターサービスに関しては、別紙の≪保証規定≫をご参照ください。
電話でのお問い合わせは・・・ シグマ カスタマーサービス部 フリーコール:
(携帯電話・PHS をご利用の方は 044-989-7436 にご連絡ください) 受付時間
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株式会社シグマ 本社 〒215-8530 神奈川県川崎市麻生区栗木 2丁目 4 16 (044) 989-7430
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インターネットホームページアドレス http://www.sigma-photo.co.jp
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0120-9977-88
() FAX: (044) 989-7451
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ENGLISH
Thank you very much for purchasing the Sigma EF-610 DG SUPER SO-ADI Electronic Flash. This product is specifically developed for the SONY AF SLR cameras. Depending on the camera model, functions and operation may vary. Please read this instruction booklet carefully for your camera body. To add to your enjoyment of photography, the flash has a variety of features. To make the most of all these features, and to get the maximum performance and enjoyment from your flash, please read this instruction booklet, together with your camera’s instruction manual, before using the flash, and also keep it handy for your future reference.
PRECAUTIONS
In order to avoid causing any damage or injury, please read this instruction manual very carefully, paying attention to the cautionary signs below, before using the flash. Please take special note of the two cautionary signs below.
Warning !! Caution !!
Symbol denotes the important points, where warning and caution are required. Symbol contains information regarding the actions that must be avoided.
This flash contains high voltage circuits. To avoid electric shock or burns, do not attempt to disassemble the flash. If the outside shell of the unit is broken or cracked, do not touch the mechanism inside.
Do not fire the flash close to eyes. Otherwise the bright light could damage the eyes. Keep at least 1m/3feet distance between face and the flash unit when taking a picture with flash.
Do not touch the synchro terminal of your camera when the flash is attached to the hot shoe. High voltage circuitry could cause an electric shock.
Never use your camera in an environment where flammable, burnable, gas, liquids or chemicals, etc, exist. Otherwise it might cause fire or explosion.
Do not use this flash unit on any camera other than the SONY AF SLR cameras; otherwise the flash may damage the circuitry of these cameras.
This flash unit is not waterproof. When using the flash and camera in the rain or snow or nea water, keep it from getting wet. It is often impractical to repair internal electrical components damaged by water.
Never subject the flash and camera to shock, dust, high temperature or humidity. These factors might cause fire or malfunctioning of your equipment.
When the flash is subjected to sudden temperature change, as when the flash unit is brought from a cold exterior to warm interior, condensation might form inside. In such a case, place you equipment in a sealed plastic bag before such a change, and do not use the flash unit until i reaches room temperature.
Do not store your flash in a drawer or cupboard etc. containing naphthalene, camphor or othe insecticides. These chemicals will have a negative effects on the flash unit.
Do not use a thinner, Benzene or other cleaning agents to remove dirt or finger prints from the component. Clean with a soft, moistened cloth.
For extended storage, choose a cool dry place, preferably with good ventilation. It is recommended that the flash be charged and fired several times a month, to maintain prope capacitor functioning.
Using the product disregarding this warning sign might cause serious injury o other dangerous results.
Using the product disregarding this caution sign might cause injury or damage.
Warning !!
Caution !!
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DESCRIPTION OF THE PARTS
EXTERNAL PAR TS
CONTROLS
1.Flash Head 2.AF Auxiliary Light 3.Bounce Angle; Up and Down
4.Bounce Angle; Right and Left 5.Bounce Lock and Release Button; Up and Down
6.Swivel Lock and Release Button; Right and Left 7.LCD Panel 8.Battery Cover
9.Release Button 10.Shoe 11.Catch Light Panel 12.Wide Panel
13.MODE Button 14.SEL SELECT Button 15.
16. -
Decrement Button 17.ZOOM Button 18.TEST Button
19.LIGHT Button 20.Ready Light 21.Power Switch
+ Increment Button
ABOUT THE BATTERY
This flash unit uses four “AA” type Alkaline dry cell batteries, Ni-Cad or Ni-MH rechargeable batteries. Manganese batteries can also be used but as they have a shorter life than Alkaline batteries, we do not recommend using them. Please replace batteries if it takes more than 30seconds to light the Ready Lamp.
To assure proper electrical contact, clean the battery terminals before installing the batteries.
Ni-Cad or Ni-MH batteries do not have standardized contacts. If you use Ni-Cad or Ni-MH batteries,
please confirm that the battery contacts touch the battery compartment properly.
To prevent battery explosion, leakage or overheating, use four new AA batteries of the same type
and brand. Do not mix the type or new and used batteries.
Do not disassemble or short-circuit the batteries, or expose them fire or water; they may explode. Do
not recharge the batteries other than Ni-Cad or Ni-MH rechargeable batteries.
When the flash will not be used for an extended period of time, remove the batteries from the flash
to avoid the possibility of damage from leakage.
Battery performance decreases at low temperatures. Keep batteries insulated when using the flash
in cold weather.
As with any flash, it is recommended you carry spare batteries when on a long trip or when
photographing outdoors in cold weather.
BATTERY LOADING
1. Be sure to set the Power Switch to the off position
then slide, the battery cover in the direction of the arrow to open.
2. Insert four AA size batteries into the battery chamber.
Be sure the + and – ends of the batteries are aligned according to the diagram in the chamber.
3. Close the cover.
4. Slide the Power Switch to the ON position. After few
seconds, the Ready Lamp will light, indicating that the flash unit can be fired.
5. Please press the “Test Button” to be sure that the flash is working properly.
AUTO POWER OFF
To conserve battery power, the flash unit automatically turns itself off when the flash is not used for approximately 240 seconds. To turn the flash on again, depress the “TEST” button, or depress the camera shutter button halfway. Please note that, “Auto Power Off” mechanism does not work with ‘Wireless’ off-camera flash mode, normal slave flash, and designated slave flash modes.
ERROR INDICATION
If the battery power is not sufficient or there is electric information error between the camera and flash unit, the “Er” mark will blink on the LCD panel. When this occurs, turn the power switch off and on. If it still blinks, after this procedure, check the battery power.
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ADJUSTING THE FLASH HEAD
Depress the Bounce “Up and Down” Lock and Release Button, and adjust the flash head to the desired position.
appears on the LCD panel, when you turn on the flash, and if
this mark blinks, then the flash head is adjusted to an incorrect position.
ATTACHING AND REMOVING THE FLASH TO AND FROM THE CAMERA
Be sure turn off the Power Switch. Then insert the Shoe Base into the hot shoe of the camera until it clicks and locks.
When you attach or remove the flash, grasp the
bottom of the flash to prevent damage to the shoe foot and camera’s hot shoe.
If the camera’s built-in flash is set in up position,
please close it before you attach the flash unit. When you remove the flash, slide the flash unit out of the camera’s hot shoe, while pressing the release button.
SETTING OF FLASH COVERAGE ANGLE
When you press the ZOOM button symbol appears. Each time you press the ZOOM button, the LCD panel display will change and indicate the zoom position in sequence, as follows.
24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm (Auto)
Generally, in the TTL mode, the flash will automatically set the zoom position according to the focal length of your lens.
When you turn on the main switch, the flash will memorize and set the zoom head position to the
last setting used.
If you use a lens wider than the flash head setting, there may be under exposed areas around the
edge of the picture.
Depending on the flash head setting, the flash’s Guide Number will be changed.
WIDE PANEL
This flashgun is equipped with a built-in wide panel, which can provide an ultra wide 17mm angle of coverage. Slide out the wide panel and catch light panel and flip it down to cover the flash’s head. (Be careful to slide the panels out smoothly.) Then put the catch light panel back in its place. The coverage angle setting of the flash will be set to 17mm automatically.
If the built-in wide panel comes off accidentally, the
ZOOM button will not function. In this case please
contact the store where the flash was purchased or
a Sigma service station.
LCD PANEL ILLUMINATION
When you press the LIGHT button, the LCD panel will illuminate for about 8 seconds. The illumination stays on longer than 8sec, if you press the LIGHT button once again.
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TTL AUTO FLASH
In the TTL AUTO Mode, the camera will control the amount of flash lighting, to get the appropriate exposure for the subject.
Depending on the camera model and lens combination, TTL Flash procedure varies. Please see the
below chart. (In all combinations, TTL will be displayed on the LCD)
D type Lens ADI metering Pre-flash metering Ordinary TTL metering Non-D type lens
1. Set the camera’s exposure mode to
2. Turn on the power switch of the flash, the TTL mark will appear
on the LCD panel and the flash will start charging.
With D-SLRs, please make sure that indicator is on. If the
indicator is off, press the + or – button and make the indicate indicator appear on the LCD panel, otherwise exposure will not be correct.
3. Focus on your subject.
4. Check that the subject is located within the effective flash distance range, indicated on the LCD panel of the flash unit.
5. Press the shutter button, after the flash is fully charged.
When the camera receives the appropriate exposure, the TTL mark on the flash’s LCD panel will
appear for 5 seconds. If this indication does not appear, the flash illumination is not sufficient for that situation. Please re-take the picture, at a closer distance.
The AF Auxiliary Light will turn on automatically if you focus on a subject in a dark area. The effective
range of the AF Auxiliary Light is up to about 0.7meter to 9meter (2.3-29.5 feet).
Please note that when the camera is set to M mode, the flash will be set to the mode settings last
used.
When the flash is fully charged, the flash mark will appear in the camera viewfinder. If the shutter is
released before the flash is fully charged, the flash will not fire, and the camera will take the picture at a slow shutter speed as if by ambient light only.
D-SLR / Maxxum 70, 50, 7, 5, 4, 3 Dynax 7D, 60, 40, 7, 5, 4, 3L
Pre-flash metering Pre-flash metering Ordinary TTL metering
P
Mode.
Maxxum 9 Dynax 9
Other Camera Models
USING FLASH IN OTHER CAMERA MODES
Shutter Speed Priority Setting
When you set the desired shutter speed, the camera will select the appropriate aperture value. You cannot choose shutter a speed faster than the camera’s sync speed. Fill flash is used when this mode is selected.
Aperture Priority Setting
By selecting the A mode, after you select the desired aperture the camera will set the appropriate shutter speed for the background exposure. Fill flash is used when this mode is selected.
When used with M Mode
You can set the desired shutter speed and aperture value. You can set the shutter speed from top sync speed to bulb.
The fill flash is used when this mode is selected.
If you adjust the exposure according to the exposure meter indication, the camera will work as for
Daylight synchronization flash or slow synchronization.
LIMITS OF CONTINUOUS SHOOTING
To prevent overheating of the flash’s circuitry, please do not use your Flash unit for at least 10minutes after using the number of flash exposures, shown in the below table have been made in quick succession.
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Mode Number of Flash Exposures
TTL, M(1/1,1/2) 20 Continuous Flash Shots
M(1/4, 1/8) 25 Continuous Flash Shots
M(1/16-1/32) 40 Continuous Flash Shots
Multi 10 Cycle
MANUAL FLASH OPERATION
Manual flash is provided when shooting the subjects when the correct, Exposure is difficult to obtain in the TTL mode.
In the manual flash mode, you can set the flash power level from 1/1 (full) to 1/64 power in one step increments.
1. Set the camera’s exposure mode to M.
2. Press the MODE button on the flash unit to select M.
3. The guide number value blinks when you press the SEL button.
4. Press
+ or –
5. The manual flash output display will stop blinking and remain
displayed after you press the SEL button again.
6. Adjust the focusing by pressing the shutter button, read-out subject distance from the focus ring on
the lens. Then, adjust the F-stop or flash power, until the distance indicated on the LCD panel of the flash, and subject distance becomes about equal.
7. When the Ready Light of the flash is illuminated, the unit is ready for use.
You can calculate the correct exposure by using the following formula:
Guide Number “GN” / Flash to Subject Distance = F-stop This flash unit will automatically calculate and indicate the appropriate Subject Distance according to the above formula. (Please refer to table1 on the last page)
button to set the desired flash power output.
HIGH SPEED SYNC (FP) FLASHHSS
When you take a picture with an ordinary flash, you cannot use a shutter speed faster than the camera’s synchronized speed because the flash must fire when the shutter curtain is fully open. The FP flash keeps firing, while the shutter curtain is running. Thus you can use a shutter speed faster than the synchronized speed.
1. Choose the Flash Mode by using MODE button (“TTL” or “M” modes can be used).
2. Press the
appear on the LCD panel.
3. Focus on the subject
4. When the Ready Light of the flash is illuminated, the unit is
ready for use.
Depending on the shutter speed, the Guide Number will be
changed.(Please refer to table2 on the last page)
If you want to cancel the FP Flash mode, please follow the FP
flash procedure to make the
+ or –
button and make the indicate indicator
indicator display from the LCD panel.
MODELING FLASH
If you use the Modeling flash, you can check the lighting and shadow effects, before you take the picture.
1. Press the MODE button and select the mode.
2. Press the
3. Confirm that the flash is charged, then press the TEST button to fire.
+
button or – button several times to make the icon on the LCD panel appear.
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MULTI FLASH MODE
While the shutter is open, the flash will fire repeatedly. By doing so a series of images of the subject will be exposed in one frame. A dark background with a bright subject shows more effectively in this mode. It is possible to set the firing frequency between 1Hz and 100Hz. Up to 90 flashes can be fired continuously. The maximum number of flashes varies, depending on the flash guide number and firing frequency settings. (Please refer to table 3 on the last page)
1. Set the camera’s exposure mode to M mode, and set the F number
2. Press the MODE button until the Multi-flash mode appears
3. Press the SEL button until the flash firing frequency starts to
blink.
4. Press the
5. After pressing the SEL button again, the flash power level will
6. Press the
7. Press the SEL button again, the number of flashes will blink.
8. Press the
9. Press the SEL button again, the display will stop blinking.
10. When the ready light of the flash is illuminated, the unit is ready to use.
Note: Please set the shutter speed longer than; Number of Flashes you want ÷ Firing Frequency
blink.
+ or –
button to set the desired flash frequency value.
+ or –
+ or –
button to set the desired power level.
button to set the desired number of flashes.
BOUNCE FLASH
When you take a photo with flash in a room, sometimes a strong shadow will appear behind the subject, if you point the flash head upwards or sideways to reflect the light off the ceiling, wall etc. the subject will be illuminated softly. Press the lock button and adjust the flash head to set the bounce angle.
UP: 0°, 60°, 75°, 90° RIGHT: 0°, 60°, 75°, 90°
When the bounce flash mode is activated, a bounce indicator will appear on the LCD panel.
Choose a white surface for bouncing the flash, otherwise the image’s colour may be incorrect.
Depending on the reflecting surface, the subject distance and other factors, the effective distance range for the TTL AUTO may change. Please check for correct exposure confirmation (TTL mark on the LCD panel) after releasing the shutter.
CLOSE-UP EXPOSURES
Bounce flash can be tilted 7° downward for close-ups. The Flash will be effective only for the subjects
0.5 meter to 2 meters. When the flash head is tilted 7°,
CATCH LIGHT PANEL
This flash is equipped with a built-in catch light panel, which can create a catch light in the eyes of the subject when the bounce flash mode is activated. Slide out the wide panel and catch light panel, and then put wide panel back in its place. (Be careful to slide the panels out smoothly.)
To create a catch light effectively, tilt the flash head upward 90 degrees and take pictures at a close
distance.
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DOWN: 0°,7°
LEFT: 0°, 60°, 75°,90°, 120°, 150°, 180°
will blink.
WIRELESS FLASH
When you use the “Wireless Flash” mode, you can take pictures with a more three-dimensional effect by shadow, or you can make natural image by shadow depending on the flash position, without any extension cord connecting the camera body and the flash. In the case of the EF-610 DG SUPER SO-ADI, communication between the camera body and the flash will be done by the means of the light of the flash. In the “Wireless Flash” mode, the camera will calculate the correct exposure automatically.
In this instruction, we call a flash unit, which is attached to the camera body the “Controller”, and we
call a flash unit at a remote position the “off-camera flash”.
It would be helpful to use a mini-stand when the flash unit is separated from the camera. The
mini-stand has a threaded hole to attach the flash unit to a tripod.
Make sure not to position the flash your picture area.
Place the flash approximately between 0.5m~5m(1.5-5.6ft) range, and camera approximately
1m~5m(3-16ft) range from the subject.
In case of other people using Wireless Flash mode near you, your flash may be influenced by the
other person’s flash and your flash may fire. In this circumstance, please set your flash to a different channel; from that of the other person’s flash. Please refer to above settings.
A. USING THE SIGNAL OF BUILT-IN FLASH AS A TRIGGER.
1. Set the camera to the wireless flash mode.
Since the settings vary depending on the camera model, please refer to the instruction manual for
your camera.
2. Set the camera’s exposure mode to P,A,S or M.
3. Press the flash display appears.
4. Set the off-camera flash number to 1 by pressing the button.
5. Press the
6. Channel information will blink when the
7. Set the channel number (C1 - C4) by pressing button.
8. Press the
9. Attach the flashgun to the camera body and press the shutter button halfway (the channel number is recorded to the camera).
10. Remove your flash from the camera and place it at the desired position.
11. Pop-up the built-in flash of your camera, and confirm that it is fully charged.
In wireless flash mode, AF Auxiliary Light will blink to indicate that the flash is fully charged.
12. Adjust the focus of your camera for taking picture.
The EF-610 DG SUPER SO-ADI will fire when the built-in flash fires. The camera’s built-in flash is
fired only for control of the EF-610 DG SUPER SO-ADI. The illimunation of the subject is done by the EF-610 DG SUPER SO-ADI. The camera will control the flash power as a TTL Auto flash, to obtain the correct exposure.
Depending on the shutter speed, it will be switched automatically to normal flash or high speed sync
flash.
When the camera’s exposure mode is set to M, it will be manual wireless flash. After setting the
channel number, the flash power level will blink. Set the desired flash power output by pressing the
or button and then press the button to stop the display blinking.
button of the flashgun until the off-camera
button to set the Flash Mode to TTL.
button is pressed.
or
button, the indicator will stop blinking.
20
B. USING THE SIGNAL OF THE FLASH THAT IS ATTACHED TO THE CAMERA AS THE TRIGGER
For Wireless Flash, two or more EF-610 DG SUPER SO-ADI flash units are necessary. EF-530 DG SUPER SO-ADI can be used only with off-camera mode. Depending on the flash unit model of off-camera flash, it is necessary to change the control mode of the controller. Please see the below chart. (EF-610 DG SUPER SO-ADI can be used for the controller).
Flashgun model can be used for off-camera flash
Control Mode Camera model can be
used with off-camera flash
Ratio-Flash Control setting
Flash Mode
EF-610 DG SUPER SO-ADI
+
α700, α900 α900
It is possible to control up to 3 groups;Controller, Off-Camera Flash 1 and Off-Camera Flash 2. It is possible to set flash-ratio of each group from 5 levels or without falsh.
TTL Auto flash, High Speed Sync Flash (TTL, M), Manual flash
B-1.In the case of using only off-camera flash
Camera and Controller Setting
1. Set the camera to the wireless flash mode.
Since the settings vary depending on the camera model, please refer to the instruction manual for
your camera.
2. Set the camera’s exposure mode to P,A,S or M.
3. Attach the flashgun to the camera body.
4. The flashgun’s LCD panel will be switched to the controller setting display automatically. (If the LCD panel will not be switched automatically, press the controller setting display appears.)
5. The control mode display will blink when the pressed.
6. Set the control mode to
7. Channel information will blink when the
8. Set the channel number (C1 - C4) by pressing the
9. The ratio-flash control display will blink when the
10. Set the ratio-flash control mode to [
11. Press the
Off-Camera Flash Setting
12. Press the button until the off-camera flash display appears.
13. Set the off-camera flash number to 1 by pressing the
14. Press the
15. Channel information will blink when the or
16. Press
set on the controller.
17. Press the
18. Place the off-camera flash at the desired position.
19. Check that both flashes are fully charged.
21
button again, the display will stop blinking.
button to set the flash mode to TTL.
button to choose the same channel number as
button, the indicator stops blinking.
by pressing the or button.
button until the
button is
button is pressed.
or
] by pressing the or button.
button is pressed.
EF-530 DG SUPER SO-ADI EF-610 DG SUPER SO-ADI
-
It is possible to control 2 groups;Controller and Off-Camera Flash. Controller : It is possible to set the ratio of off-camera flash to 1:2 or 2:1.
TTL Auto flash, High Speed Sync Flash (TTL)
button.
button is pressed.
button.
Ready light lamp will light, and the AF Auxiliary lamp will blink to indicate that the flash is ready for shooting.
20. Adjust the focus on the subject, and take the picture.
B-2. Ratio-Flash Control (Control Mode )
Camera and Controller setting
1. Process the same setting from step 1 to 9 of B-1.
2. Set the ratio-flash control mode display to the [ pressing the
3. The flash mode display will blink when the pressed.
4. Set the flash mode to TTL by pressing the
5. The ratio-flash display [
6. Set the ratio of the controller by pressing the
7. The ratio-flash display [
8. Set the ratio of Off-Camera Flash 1 by pressing the
9. The ratio-flash display [
10. Set the ratio of Off-Camera Flash 2 by pressing the
11. Press the
Off-Camera Flash Setting
12. Process the same setting of B-1 Off-Camera Flash Setting.
If the off-camera flash unit is plural, allocate the desired off camera flash number to each unit.
It is possible to set the flash ratio for the controller, Off-Camera Flash 1 and Off-Camera Flash 2 as
follows.
(without flash)、1、2、4、8、16 The ratio of flash output amount is setting the value of each unit / total value. [Example]
Setting value Ratio of flash amount Controller 2 2/7 Off-Camera Flash 1 1 1/7 Off-Camera Flash 2 4 4/7
or button.
or button.
] of the controller will blink when the button is pressed.
or button.
] of Off-Camera Flash 1 will blink when the button is pressed.
] of Off-Camera Flash 2 will blink when the button is pressed.
button, the indicator stops blinking.
] by
button is
or button.
or button.
B-3. Ratio-Flash Control (Control Mode )
Camera and Controller setting
1. Process the same setting from step 1 to 6 of B-1.
2. Set the control mode to
3. Channel information will blink when the pressed.
4. Set the channel number (C1 – C4) by pressing button.
5. Set the ratio-flash control mode display to the [ pressing the
6. The ratio-flash display will blink when the
7. Set the ratio of the controller: Off-Camera Flash by pressing the or
.
8. Press the
or button.
button, the indicator stops blinking.
by pressing the or button.
button is
or
] by
button is pressed.
or button.(Select the
22
Off-Camera Flash Setting
9. If the Off-Camera Flash is EF-610 DG SUPER SO-ADI, please process the same setting of B-1 Off-Camera Flash Setting.
If the Off-Camera Flash is EF-530 DG SUPER SO-ADI, please refer to the instruction manual of
EF-530 DG SUPER SO-ADI.
If the Off-Camera Flash is EF-530 DG SUPER SO-ADI, the channel number can be set only from C1
to C3.
SLAVE FLASH
NORMAL SLAVE FLASH
Even if the EF-610 DG SUPER SO-ADI is not attached to the camera body, you can fire the flash by using the camera’s built-in flash or another flash unit
1. Attach the flash unit to the camera’s hot shoe.
2. Set the camera’s exposure mode to the desired mode. If you use A or M mode, set the desired
aperture value also.
3. Turn on the flash unit. Then press the shutter button half way.
Now, the aperture value and film speed are automatically
transmitted to the flash unit.
4. Remove the flash unit from camera.
5. Press the MODE button and select the / (Slave)
mode.
6. Press the SEL button several times to make the flash output
amount indicator blink.
7. Press the + button or – button to set the flash output amount.
Determine the appropriate flash power by setting the distance indicator on the LCD panel to coincide as closely as possible, with the actual distance from the slave flash to the subject. If the actual distance is out of range, you need to change the aperture value.
You can set the film speed or aperture value on the flash unit manually, if desired.
a. For the film speed … Press the MODE to select the ISO, then press the SEL button to make the
indicator blink. Press the + button or – button and set the desired film speed, then press the SEL button once again.
b. For the aperture value … When the flash unit is set to the Slave mode, press the SEL button to
make the indicator for the aperture value blink, and press the + button or – button to set the desired aperture value. Then press the SEL button.
8. Press the SEL button several times to make the display stop blinking.
9. Place the slave unit in the desired location. Do not place the slave unit within the Picture area.
10. After you confirm that all flash units are fully charged, press the shutter button to take the picture.
If you are using a SONY brand flash unit , or the camera’s built-in flash TTL function on your camera,
and the EF-610 DG SUPER SO-ADI flash unit as a slave unit, please do not use ADI,DI function, as the monitor pre-flash may cause the slave to fire prematurely.
When the EF-610 DG SUPER SO-ADI is fully charged, the AF Auxiliary Light will blink.
The flash will not fire if the EF-610 DG SUPER SO-ADI is attached to the camera body while it is in
the Slave Mode setting.
DESIGNATED SLAVE FLASH
If you use two or more EF-610 DG SUPER SO-ADI flash units, you can designate which flashes will fire together by using the channel settings. In this mode, one flash unit will be used as the Slave Controller and the others for firing as Slaves.
23
Setting the Slave Flash unit(s) for firing
1. Attach the firing flash unit to the camera body.
2. Set the camera’s exposure mode to S or M mode.
Then set the shutter speed to 1/30 or slower. The slave
Controller will transmit the designated signal before the others fire. Thus if you use a shutter speed faster than 1/30, the firing flash units will not be synchronized.
3. Switch “ON” the flash unit, and press the camera’s shutter button halfway.
Now, aperture value and film speed are automatically transmitted to the slave flash unit.
4. Remove the slave flash unit from camera.
5. Press the MODE button and select the / . (Slave Mode)
6. Press the SEL button to make the channel display indicator blink.
7. Press the + button or – button to set the channel number. (C1 or C2)
8. Press the SEL button to make the output amount display indicator of flash blink.
9. Press the + button or – button to set the flash output amount.
Set the flash power by setting the distance indicator on the LCD panel to coincide as closely as
possible with the actual distance from the slave flash to the subject. If the actual distance is out of range, you need to change the aperture value.
10. Press the SEL button several times to make the display stop blinking.
11. Place the slave unit in the desired location. Do not place the slave unit within the picture area.
Setting for Slave Controller unit
12. Press the MODE button and select the / (Slave Mode).
13. Press the SEL button to make the channel display indicator blink.
14. Press the + button or – button to set the same channel number
as that set on the firing flash unit.
15. Press the SEL button to make the flash output amount display
indicator blink.
16. Press the + button
17. Press the SEL button to make the display stop blinking.
18. Attach the Slave Controller flash unit to the camera body.
19. After you confirm that all flash units are fully charged, press the shutter button to take the picture.
When the firing flash unit of EF-610 DG SUPER SO-ADI is fully charged, the AF Auxiliary Light will blink.
You cannot set the aperture value by SEL button, if you select the mark at the setting of flash
mark displayed.
output amount. The flash unit will be set to the Slave Controller mode.
The Slave Controller unit functions only to control the slave unit.
SPECIFICATIONS
TYPE : Clip-on type serial-controlled TTL auto zoom electric flash GUIDE NUMBER : 61 (ISO 100/m, 105mm head position) POWER SOURCE : Four AA type alkaline batteries or Four AA type Ni-Cd batteries or,
: Four AA type Ni-MH Nickel-Metal Hydride batteries
RECYCLING TIME : about 7.0 sec. (Alkaline batteries)
: about 5.0 sec. (Ni-Cd, Ni-MH Nickel-Metal Hydride)
NUMBER OF FLASHES : about 120 flashes (Alkaline batteries)
: about 160 flashes (Ni-Cd, Ni-MH Nickel-Metal Hydride) FLASH DURATION : about 1 / 700 sec. (full power firing) FLASH ILLUMINATE ANGLE : 24105mm motor powered control (17mm with Built-in Wide Panel) AUTO POWER OFF : Available WEIGHT : 330g / 11.6oz. DIMENSIONS : 77mm (W) / 3.0in. x 139mm (H) / 5.5in. x 117mm (L) / 4.6in.
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DEUTSCH
Vielen Dank, dass Sie sich für ein SIGMA EF-610 DG SUPER SO-ADI Blitzgerät entschieden haben. Dieses Produkt wurde speziell für den Einsatz an der SONY AF Spiegelreflexkameraserie entwickelt. Abhängig von dem jeweiligen Kameramodell können Funktionen und Handhabung differieren. Bitte lesen Sie diese Gebrauchsanleitung bezogen auf Ihr Kameramodell sorgfältig durch. Um Ihre Freude an der Fotografie zu steigern, besitzt dieses Gerät eine Vielzahl von Ausstattungsmerkmalen. Sie sollten diese Gebrauchsanleitung im Zusammenhang mit Ihrer Kamerabedienungsanleitung studieren und für zukünftiges Nachschlagen griffbereit halten, um die Funktionen in vollem Umfang nutzen und die maximale Leistung des Gerätes ausschöpfen zu können.
VORSICHTSMAßNAHMEN
Um Verletzungen oder Beschädigungen zu verhindern, lesen Sie diese Bedienungsanleitung vor dem ersten Einsatz Ihres Blitzgerätes bitte sehr sorgfältig und vollständig durch und beachten Sie unbedingt die untenstehenden Warnzeichen. Bitte beachten Sie speziell die beiden folgenden Warnzeichen.
Warnung!! Achtung!!
Dieses Symbol verweist auf die wichtigen Punkte, an denen Vorsicht geboten ist. Dieses Symbol enthält Informationen bezüglich zu unterlassender Handlungen.
Dieses Blitzgerät enthält hochspannungsführende Schaltkreise. Um elektrische Schläge ode Verbrennungen zu vermeiden, versuchen Sie nicht, das Gerät zu öffnen. Sollte das äußere Gehäuse gebrochen oder zersprungen sein, berühren Sie keine inneren Geräteteile.
Blitzen Sie nicht aus kurzer Entfernung direkt in die Augen. Andernfalls kann das grelle Licht die
ugen verletzen. Halten Sie beim Fotografieren zumindest einen Abstand von einem Meter zwischen
Gesicht und Blitzgerät ein. Berühren Sie nicht einen eventuell zusätzlich vorhanden Blitzkontakt (X) Ihrer Kamera, wenn das
Blitzgerät im Zubehörschuh steckt. Hochspannungsführende Stromkreise könnten einen elektrischen Stromschlag verursachen.
Benutzen Sie Ihre Ausrüstung nie in der Umgebung entflammbarer, brennbarer Gase, Flüssigkeiten oder Chemikalien etc. Andernfalls könnte dies zu einem Brand oder einer Explosion führen.
Benutzen Sie dieses Blitzgerät nicht an einer anderen Kamera als an einer SONY AF Spiegelreflexkamera; andernfalls könnte das Blitzgerät die Schaltkreise der Kamera
Dieses Blitzgerät ist nicht wasserdicht. Wenn Sie die Ausrüstung im Regen, Schnee oder in der Nähe von Wasser verwenden, bewahren Sie sie davor, nass zu werden. Es ist häufig unmöglich, Wasserschäden interner elektrischer Komponenten zu reparieren.
Setzen Sie das Blitzgerät niemals Stößen, Staub, Hitze oder Feuchtigkeit aus. Diese Faktoren könnten einen Brand oder Fehlfunktionen Ihrer Ausrüstung verursachen.
Wenn das Gerät plötzlichen Temperaturschwankungen ausgesetzt, etwa aus einer kalten Umgebung in einen warmen Innenraum gebracht wird, kann sich Kondensniederschlag im Inneren des Gerätes bilden. In solchen Fällen stecken Sie das Gerät bitte vor dem Temperaturwechsel in eine zu verschließende Plastiktasche und benutzen Sie es erst wieder, wenn es sich der Raumtemperatu angepasst hat.
Bewahren Sie das Gerät nicht in einer Schublade oder einem Schrank auf, wo es schädlichen Dämpfen wie derer von Naphthalin, Kampfer oder Insektiziden ausgesetzt ist.
Verwenden Sie weder Verdünner, Benzin noch andere Reinigungsmittel, um Schmutz oder Fingerabdrücke von dem Gerät zu entfernen. Benutzen Sie ein weiches, gegebenenfalls angefeuchtetes, fusselfreies Tuch.
Bewahren Sie das Blitzgerät an einem trockenen, kühlen und gut belüfteten Ort auf. Lösen Sie den Blitz von Zeit zu Zeit aus, um seine volle Leistungsfähigkeit langfristig zu erhalten.
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Wenn Sie die entsprechenden Hinweise nicht befolgen, kann dies zu ernsthaften Verletzungen oder anderen gefährlichen Folgen führen.
Wenn Sie die entsprechenden Hinweise nicht befolgen, können Verletzungen ode Schäden entstehen.
Warnung!!
Achtung!!
beschädigen.
BESCHREIBUNG DER TEILE
Externe Teile
1.Blitzkopf 2.AF-Hilfsilluminator 3.Verstellwinkel vertikal 4.Schwenkwinkel horizontal
5.Verstellver –u. entriegelung vertikal 6.Schwenkver –u. entriegelung horizontal
7.Flüssigkeitskristallanzeige 8.Batteriefachdeckel 9. Entriegelungsknopf 10.Aufsteckfuß
11. Reflektorfolie 12. Weitwinkelstreuscheibe
Bedienungselemente
13.Betriebsartentaste MODE 14.Wahltaste SEL 15. + Steigerungstaste
16. - Reduzierungstaste 17.ZOOM Taste ZOOM 18.Testauslöser TEST
19.Beleuchtungstaste LIGHT 20.Bereitschaftslampe 21.Hauptschalter
BATTERIEHINWEISE
Dieses Blitzgerät benötigt vier „AA“ Alkaline Trockenbatterien oder wiederaufladbare Ni-Cad oder Ni-MH Akkus. Wechseln Sie den kompletten Batteriesatz aus, wenn die Aufladezeit mehr als 30 Sekunden beträgt.
Um einwandfreien elektrischen Kontakt zu gewährleisten, reinigen Sie die Batteriekontakte, bevor
Sie die Batterien einsetzen.
Ni-Cad / Ni-MH Akkus besitzen keine standardisierten Kontakte. Falls Sie Ni-Cad / Ni-MH Akkus
verwenden, vergewissern Sie sich, dass die Batteriekontakte jene des Batteriefaches einwandfrei berühren.
Verwenden Sie ausschließlich vier frische „AA“ Mignonzellen einer Marke und eines Typs, um die
Gefahr des Platzens einer Batterie, des Austritts von Batteriesäure oder der Überhitzung vorzubeugen. Mischen Sie keinesfalls frische und gebrauchte Batterien.
Batterien dürfen weder geöffnet, noch kurzgeschlossen bzw. ins Feuer geworfen werden, da sie
explodieren können. Zur Wiederaufladung dürfen nur hierfür geeignete Zellen verwendet werden, wie etwa Ni-Cad / Ni-MH.
Wenn Sie das Blitzgerät längere Zeit nicht benutzen wollen, entnehmen Sie bitte die Batterien, um
Schäden durch austretende Batteriesäure zu verhindern.
Bei niedrigen Temperaturen lässt die Leistung jeder Batterie nach. Bewahren Sie die Batterien daher
bei kalter Witterung bis zur Aufnahme getrennt vom Blitzgerät möglichst körperwarm auf.
Wie bei jedem Blitzgerät empfiehlt sich die Mitnahme von Ersatzbatterien auf einer Reise oder für
Außenaufnahmen bei winterlichen Temperaturen.
EINLEGEN DER BATTERIEN
1. Vergewissern Sie sich, dass der Hauptschalter auf
OFF steht und öffnen Sie den Batteriefachdeckel durch Schieben in Pfeilrichtung und klappen Sie ihn nach oben.
2. Setzen Sie vier Mignonzellen Typ „AA“ entsprechend
der Markierung der Polung (+ und Batteriefach ein.
3. Schließen Sie den Batteriefachdeckel.
4. Schalten Sie das Gerät am Hauptschalter ein. Nach
einigen Sekunden leuchtet die Blitzbereitschaftslampe auf und zeigt somit an, dass das Gerät nunmehr zündbereit ist.
5. Um sich von der Funktionsfähigkeit durch einen Probeblitz zu überzeugen, genügt ein Druck auf den
Testauslöser.
Automatische Abschaltung
Um Strom zu sparen, schaltet sich das Gerät 240 Sekunden nach der letzten Betätigung automatisch ab. Zur Wiedereinschaltung genügt ein Druck auf den Testauslöser oder das Antippen des Kameraauslösers. Die automatische Abschaltung steht nicht im kabellosen Blitzbetrieb zur Verfügung.
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Fehleranzeige
Bei ungenügender Batteriespannung bzw. fehlerhaftem Informationsaustausch zwischen Kamera und Blitzgerät erscheint “Er” in der LCD. Schalten Sie das Gerät in diesem Fall kurzfristig aus und wieder ein. Führt dies nicht zum Erlöschen der Anzeige, prüfen Sie bitte die Batteriespannung.
EINSTELLEN DES BLITZKOPFES
Drücken Sie die Verstellwinkelver- und -entriegelungstaste, während Sie den Blitzkopf in die gewünschte Position neigen.
Wenn Sie das Gerät einschalten, erscheint auf dem LCD.
Sollte das Symbol blinken, befindet sich der Blitzkopf in einer unzulässigen Position.
ANBRINGEN UND ABNEHMEN DES BLITZGERÄTES
Vergewissern Sie sich, dass das Gerät ausgeschaltet ist. Schieben Sie dann den Aufsteckfuß des Blitzes in den Zubehörschuh der Kamera bis er einrastet.
Fassen Sie das Gerät zum Ansetzen bzw.
Abnehmen ausschließlich an seinem Unterteil an, um Beschädigungen am Steckfuß oder am Zubehörschuh der Kamera zu vermeiden.
Falls der eingebaute Blitz der Kamera ausgeklappt
sein sollte, muss er vor dem Anbringen des EF-610
DG SUPER SO-ADI eingeklappt werden. Um das Blitzgerät abzunehmen, ziehen Sie es unter Druck auf den Entriegelungsknopf aus dem Zubehörschuh.
EINSTELLEN DES AUSLEUCHTWINKELS
Nach Druck auf die ZOOM-Taste erscheint das Symbol . Durch wiederholtes Drücken der ZOOM-Taste ändert sich die Einstellung des ZOOMreflektors und der Anzeige in der LCD wie folgt:
24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 105mm (Auto)
In der Betriebsart TTL reguliert das Gerät die Einstellung des Zoomreflektors innerhalb des Einstellbereiches automatisch entsprechend der Brennweite des verwendeten Objektives.
Beim Einschalten des Blitzes stellt sich der Zoomreflektor automatisch auf die zuletzt benutzte
Einstellung.
Sofern Sie eine kürzere Objektivbrennweite benutzen, als am Zoomreflektor eingestellt wurde,
werden die Bildecken abgedunkelt wiedergegeben.
Die Blitzleistung ändert sich in Abhängigkeit von der Zoomreflektoreinstellung.
(ZOOMREFLEKTOR)
WEITWINKELSTREUSCHEIBE
Das Blitzgerät ist mit einer eingebauten Weitwinkelstreuscheibe ausgestattet, die die Ausleuchtung des Bildwinkels eines 17mm Objektivs ermöglicht. Ziehen Sie die Weitwinkelstreuscheibe gemeinsam mit der eingebauten Reflektorfolie vorsichtig heraus und klappen Sie ausschließlich die Weitwinkelstreuscheibe vor den Blitzkopf. Anschließend schieben Sie nur die Reflektorfolie wieder zurück. Der Ausleuchtwinkel des Blitzgeräts stellt sich nun automatisch auf 17mm.
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g
Sollte die eingebaute Weitwinkelstreuscheibe versehentlich abgerissen werden, funktioniert die
ZOOM-Taste nicht mehr. In diesem Fall wenden Sie sich bitte an Ihren Händler oder direkt an einen
autorisierten SIGMA Service.
BELEUCHTUNG DER LCD
Beim Druck auf die LIGHT Taste wird das Display für ca. acht Sekunden lang beleuchtet. Durch erneuten Druck auf die LIGHT Taste bleibt die Beleuchtung für länger als acht Sekunden aktiviert.
TTL BLITZAUTOMATIK
Im TTL-Blitzautomatikbetrieb kontrolliert die Kamera die abgeblitzte Lichtmenge, so- dass sich daraus die korrekte Belichtung des Hauptobjektes ergibt.
Abhängig von dem eingesetzten Kamera-Modell und der Objektiv-Kombination variiert der
TTL-Blitzbetrieb. Bitte beachten Sie die untenstehende Tabelle.(In allen Kombinationen erscheint
die TTL-Anzeige im Display)
D-Charakteristik
ektiv
Ob
Objektive ohne
D-Charakteristik
1. Stellen Sie die Belichtungsautomatik der Kamera auf P.
2. Schalten Sie das Blitzgerät am Hauptschalter ein. Das TTL
Symbol erscheint auf dem LCD und das Gerät beginnt, sich aufzuladen.
Vergewissern Sie sich beim Einsatz an D-SLR Kameras, dass
Funktion aktiviert ist. Sollte die Anzeige nicht
die
leuchten, drücken Sie bitte
Symbol im Display des Blitzgerätes erscheint. Andernfalls
arbeitet die Belichtungskontrolle nicht korrekt.
3. Stellen Sie scharf.
4. Vergewissern Sie sich, dass sich das Hauptobjekt innerhalb der in dem LCD angezeigten
Blitzreichweite befindet.
5. Nachdem der Blitz vollständig aufgeladen ist, betätigen Sie den Auslöser.
Wenn die Kamera ausreichende Belichtung ermittelt hat, erscheint das TTL Symbol für fünf
Sekunden auf dem Display. Sollte diese Anzeige nicht erscheinen, war die Blitzbelichtung nicht
ausreichend. Wiederholen Sie in diesem Fall die Aufnahme aus kürzerer Entfernung.
Das AF-Hilfslicht schaltet sich automatisch ein, wenn Sie ein Motiv im Dunkeln anvisieren. Seine
Reichweite beträgt ca. 0,7 bis 9 Meter.
Sofern sich die Kamera in der manuellen Betriebsart befindet, beachten Sie bitte, dass das
Blitzgerät jeweils in die zuletzt gewählte Einstellung zurückkehrt.
Sobald das Blitzgerät die volle Ladekapazität erreicht hat, erscheint die Bereitschaftsanzeige im
Sucher. Wenn der Auslöser vor Erreichen der Zündbereitschaft betätigt wird, blitzt das Gerät nicht
und die Kamera löst entsprechend der Lichtverhältnisse mit langer Verschlusszeit aus.
Einsatz des Blitzgerätes in anderen Betriebseinstellungen
Einsatz mit Blendenautomatik
Je nach gewählter Verschlusszeit ermittelt die Kamera die passende Blende entsprechend der Helligkeit des Motivs. Sie können keine kürzere Verschlusszeit wählen als die Synchronzeit der Kamera.
D-SLR Kameras,
Dynax 60, 40, 7, 5, 4, 3L
Maxxum 7D, 70, 50, 7, 5, 4, 3
ADI-Blitzsteuerung Vorblitzmessung
Vorblitzmessung Vorblitzmessung
+
oder – Tasten, bis das
Dynax 9
(Maxxum 9)
Andere Modelle
Konventionelle
TTL-Messun
Konventionelle
TTL-Messun
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A
Einsatz mit Zeitautomatik
Bei Wahl der Zeitautomatik ermittelt die Kamera zur vorgewählten Blende die passende Verschlusszeit zur Helligkeit des Hintergrundes. Beim Einsatz dieser Betriebsart wird die ständige Blitzzuschaltung angewandt.
Einsatz mit manueller Einstellung
In dieser Betriebsart können Sie sowohl die Blende als auch die Verschlusszeit in dem Bereich zwischen der Synchronzeit und B (bulb = beliebig) vorwählen.
Beim Einsatz dieser Betriebsart wird die ständige Blitzzuschaltung angewandt.
Sofern Sie sich dabei nach den Angaben des Belichtungsmessers richten, arbeitet die Kamera wie
beim Aufhellblitzen bzw. bei der Langzeitsynchronisation.
GRENZEN DER SERIENAUSLÖSUNG
Um ein Überhitzen des Gerätes zu verhindern, legen Sie eine 10minütige Pause nach dem Absolvieren der im folgenden genannten Aufnahmeserien ein.
Betriebsart
TTL, M (1/1, ½) 20 Serienauslösungen
M (1/4, 1/8) 25 Serienauslösungen
M (1/16-1/32) 40 Serienauslösungen
Multi 10 Sequenzen
nzahl der Blitzaufnahmen
MANUELLER BLITZBETRIEB
Der manuelle Blitzbetrieb empfiehlt sich immer dann, wenn Motive geblitzt werden, deren korrekte Belichtung mittels TTL-Betriebsart nur schwierig zu erreichen ist. In der manuellen Betriebsart lässt sich die Blitzleistung von 1/1 (voll) bis zu 1/64 in einstufigen Schritten wählen.
1. Schalten Sie die Kamera auf M.
2. Drücken Sie am Blitzgerät die Betriebsartentaste MODE, um M
zu wählen.
3. Der Wert der Blitzleistung blinkt, wenn Sie die Wahltaste SEL
drücken.
4. Drücken Sie die Taste
Blitzleistung einzustellen.
5. Nach dem erneuten Drücken der Wahltaste SEL stoppt das Blinken des Blitzleistungswertes und die
Anzeige bleibt bestehen.
6. Stellen Sie Ihr Motiv durch Antippen des Kameraauslösers scharf und lesen Sie die Entfernung von
der Einstellskala des Objektives ab. Verändern Sie anschließend die Blendeneinstellung oder die
Blitzleistung so lange, bis die angezeigte Blitzreichweite auf dem LCD des Blitzgerätes der
tatsächlichen Entfernung zum Motiv entspricht.
7. Sobald die Bereitschaftslampe aufleuchtet, ist das Gerät zündbereit.
Die korrekte Belichtung kann nach der folgenden Formel ermittelt werden:
Leitzahl (GN) / Abstand Blitz zum Motiv (in m) = Arbeitsblende Das Blitzgerät ermittelt und indiziert die Entfernung zum Hauptobjekt automatisch entsprechend der obigen Formel. (Bitte beachten Sie die Tabelle 1 auf der letzten Seite)
+
oder – , um die gewünschte
KURZZEITBLITZSYNCHRONISATION (FP; HSS)
Wenn Sie mit einem gewöhnlichen Blitzgerät arbeiten, können Sie keine kürzere Verschlusszeit als die Synchronzeit der Kamera verwenden, da der Blitz in dem Moment gezündet werden muss, in dem das Bildfenster von den Verschlussvorhängen vollständig freigegeben ist. Bei der Kurzzeitsynchronisation sendet das Gerät ununterbrochen Blitze, während der Verschluss abläuft. Hierdurch kann eine kürzere Verschlusszeit als die eigentliche Synchronzeit verwendet werden.
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