
クイック・スタート・ガイド
00825-0104-4774, Rev HB
2019 年 10 月
Rosemount™ 3051 圧力伝送器および
Rosemount 3051CF シリーズ流量計
(FOUNDATION™ Fieldbus プロトコル使用)

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
安全性に関するメッセージ
伝送器を設置する前に、正しい機器ドライバがホストシステムに読み込まれていることを確認して
ください。システムの準備状況を参照。
この項の手順および指示では、作業を実施する作業者の安全を確保するために特別な予防措置が必
要になる場合があります。
通知
このガイドは Rosemount 3051 伝送器の基本的ガイドラインを示すものです。ここでは、構成設定、
診断、保守、整備、トラブルシューティング、防爆、耐圧防爆、または本質安全防爆 (IS) の設置手
順は説明しません。詳細な指示については、Rosemount 3051 リファレンスマニュアルを参照して
ください。 このマニュアルの電子版は Emerson.com/Rosemount で入手できます。
警告
爆発
爆発は死亡または重傷にいたる可能性があります。
爆発の可能性のある環境にこの伝送器を設置する場合、その地域および国家の、ならびに国際
的な基準、法令および慣例に従う必要があります。安全な設置に関する制限事項については、
製品認証で確認してください。安全な設置に関する制限事項については、Rosemount 3051 製
品データシートの
ハンドヘルドコミュニケータを爆発性雰囲気に接続する前に、ループ内の計器が本質安全また
は非本質安全現場配線慣行に準じて設置されていることを確認します。
防爆性/耐燃性の設置では、ユニットが通電している際は送信器カバーを取り外さないでくださ
い。
プロセスリーク
プロセス漏れは死亡または重傷にいたる可能性があります。プロセス漏出るは危険有害であり、死
にいたる恐れがあります。プロセス漏出るは危険有害であり、死にいたる恐れがあります。
加圧する前にプロセスコネクタを取り付けて固定します。
プロセス漏出を避けるために、対応するフランジアダプタを密封するように設計されている O
リングだけを使用します。
感電
電気ショックは死亡または重傷を引き起こす場合があります。電気ショックは死亡または重傷に
いたる可能性があります。電気ショックは死亡または重傷にいたる可能性があります。
リード線および端子との接触を避けます。リード線が高電圧である場合、電気ショックを引き
起こす可能性があります。
静電気
静電気は高精度コンポーネントを損傷する可能性があります。
静電気に敏感なコンポーネントについては安全な取扱上の注意を順守します。
製品認証
節で確認してください。
2 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
警告
コンジット / ケーブルエントリ
特に印のない限り、送信器ハウジングのコンジット/ケーブル入端には ½–14 NPT スレッドフォーム
を使用します。「M20」と印のある入端は M20 × 1.5 スレッドフォームです。複数のコンジット入端
のある装置では、すべての入端に同じスレッドフォームを使用します。これらの入端を閉じる際
は、互換性のあるスレッドフォームとともにプラグ、アダプタ、パッキン押え、またはコンジット
だけを使用します。
防爆区画に設置する際は、適切に一覧されたまたは Ex 認定のプラグ、パッキン押え、またはアダプ
タだけをコンジット/ケーブル入端に使用します。
交換部品
装置または Emerson がスペアパーツとしての使用を許可していないスペアパーツを使用すると、送
信器の圧力保持機能を低下させ、装置を危険な状態にする場合があります。
Emerson がスペアパーツとして供給または販売しているボルトだけを使用します。
不適切な組み立て
マニホールドを従来のフランジへ不適切に組み立ると、センサモジュールを損傷する可能性があり
ます。
マニホールドを従来のフランジへ不適切に組み立ると、ボルトがフランジのウェブ(ボルト
穴)の背面を破りつつ、センサモジュールの ハウジングに接触しないようにする必要がありま
す。
電気的ループの重大な変更は HART® 通信、またはアラーム値に達する機能を阻害するおそれが
あります。そのため、Rosemount は、ホストシステムが告知時に正確な故障アラームレベル
(高または低)を読み取ることが可能であるとは絶対的に保証することはできません。
物理的アクセス
許可されていない人物はエンドユーザーの装置に多大な損傷を与えたり誤設定を引き起こす可能
性があります。これには意図的または偶発的な場合があり、防御する必要があります。
物理的なセキュリティはあらゆるセキュリティプログラムの重要な部分であり、御社システムの保
護の基礎です。エンドユーザーの資産を保護するために、許可されていない人物によるアクセスを
制限します。上記は、施設内で使用されるすべてのシステムに対して当てはまります。
目次
システムの準備状況....................................................................................................................5
伝送器の設置...............................................................................................................................7
タグ付け.................................................................................................................................... 14
ハウジング回転の検討.............................................................................................................. 15
スイッチの設定......................................................................................................................... 16
配線、接地、および起動.......................................................................................................... 18
構成設定.................................................................................................................................... 21
伝送器のゼロトリム..................................................................................................................31
製品認証.................................................................................................................................... 32
クイック・スタート・ガイド
3

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
4 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
1
1.1
システムの準備状況
正しい機器ドライバの確認
• 適正な通信を確保するために、システムに正しい機器ドライバ
(DD/DTM™) が読み込まれてることを確認します。
• 正しい機器ドライバをホストベンダーダウンロードサイトである
Emerson.com/Rosemount または Fieldbus.org からダウンロードしま
す。
Rosemount™ 3051 機器レビジョンと機器ドライバ
表 1-1 当該機器に対して正しい機器ドライバと文書を持っていることを
確認するために必要な情報を提供します。
表 1-1 : Rosemount 3051 FOUNDATION™ Fieldbus 機器レビジョンとファイル
機器レビジョ
(1)
ン
8
7
ホスト 機器ドライバ
すべて
すべて
Emerson AMS™ Device
Emerson AMS Device
Emerson 375/475: DD
すべて
すべて
Emerson AMS Device
(2)
(DD)
DD4: DD Rev1Fieldbus.org Emerson.com 00809-0100-
DD5: DD Rev1Fieldbus.org
Manager V
10.5 または
それ以降: DD
Rev 2
Manager V 8
~10.5: DD
Rev 1
Rev 2
DD4: DD Rev3Fieldbus.org Emerson.com 00809-0100-
DD5: NA N/A
Manager V
10.5 または
それ以降: DD
Rev 6
入手先 機器ドライバ
(DTM)
Emerson.com
Emerson.com
イージーアッ
プグレードユ
ーティリティ
Emerson.com
マニュアル文
書番号
4774
4774
クイック・スタート・ガイド
5

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
表 1-1 : Rosemount 3051 FOUNDATION™ Fieldbus 機器レビジョンとファイル (続き)
Emerson.com
イージーアッ
プグレードユ
ーティリティ
FOUNDATION Fieldbus
が使用可能な構成設定ツ
(1)
FOUNDATION Fieldbus
Emerson AMS Device
Manager V 8
~10.5: DD
Rev 4
Emerson 375/475: DD
Rev 6
機器レビジョンは、
ールを使用して読み取ることができます。
(2)
機器ドライバファイル名には機器と
DD
レビジョンが使用されます。機能を利用す
るには、制御ホストおよびアセット管理ホストならびに構成設定ツールに、正しい
機器ドライバがインストールされている必要があります。
設置手順
1. 伝送器を設置します(伝送器の設置)。
2. 伝送器にタグを付けます(タグ付け)。
3. ハウジングを回転します(ハウジング回転の検討)。
4. スイッチとソフトウェア書き込みロックを設定します(スイッチの
設定)。
5. 接地、配線を行い起動します(配線、接地、および起動)。
6. 機器の確認をします。
7. 構成設定します(構成設定)。
8. 伝送器のゼロ点補正を行います(伝送器のゼロトリム)。
6 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
2
伝送器の設置
図 2-1 : パネルおよびパイプの取り付け
パネルの取り付け
(1)
同一平面フランジ
従来フランジ
Rosemount™ 3051T
パイプ取り付け
(1)
5/16 x 1½
クイック・スタート・ガイド
のパネルボルトはお客様がご用意ください。
Rosemount 3051H
7

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
2.1
2.2
液体用途における伝送器の取り付け
手順
1. ラインの側面にタップを付けます。
2. タップの脇または下に取り付けます。
3. ドレン/ベントバルブが上向きになるように伝送器を取り付けま
す。
図 2-2 : 液体用途における伝送器の取り付け
インライン
ガス用途における伝送器の取り付け
手順
1. ラインの上または側面にタップを付けます。
2. タップの横や上に取り付けます。
図 2-3 : ガス用途における伝送器の取り付け
インライン
8 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
2.3
蒸気用途としての伝送器の取り付け
手順
1. ラインの側面にタップを付けます。
2. タップの脇または下に取り付けます。
3. 導圧管に水を満たします。
図 2-4 : 蒸気用途としての伝送器の取り付け
インライン
2.4
クイック・スタート・ガイド
ボルトの取り付け
伝送器を設置するためにプロセスフランジ、マニフォールド、またはフラ
ンジアダプタの組み立てが必要である場合、伝送器の性能特性を最適にす
るために、これらの組み立てガイドラインに従って確実に密閉する必要が
あります。
伝送器に付属しているボルトまたは Emerson™ がスペア部品として販売し
ているボルトだけを使用してください。図 2-5 一般的な伝送器アセンブ
リ、および伝送器の正しい組み立てに必要となるボルトの長さを示しま
す。
9

B
4 × 2.88-in. (73 mm)
A
4 × 1.75-in. (44 mm)
C
4 × 1.75-in.
(44 mm)
4 × 1.50-in.
(38 mm)
D
4 × 1.75-in. (44 mm)
4 × 2.25-in. (57 mm)
316
316
316
SW
316
STM
316
R
B8M
クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
図 2-5 : 共通伝送器アセンブリ
A.
同一平面フランジ付伝送器
B.
同一平面フランジおよびオプションフランジアダプタ付伝送器
C.
従来型フランジおよびオプションフランジアダプタ付伝送器
D.
同一平面フランジおよびオプションマニフォールド/フランジアダ
プタ付伝送器
ボルトは一般的には炭素鋼またはステンレス鋼製です。ボルトの頭にあ
るマーキングを確認し、表 2-1 を参照して材質を確認します。ボルトの材
質が表 2-1 にない場合は、詳細について Emerson の担当者に連絡してくだ
さい。
炭素鋼ボルトは潤滑の必要はなく、ステンレス鋼ボルトは潤滑剤でコーテ
ィングして容易に取り付けられるようにします。ただし、どちらかのタイ
プのボルトを取り付ける場合、潤滑剤を追加しないでください。
表 2-1 : フランジおよびフランジアダプタボルトのトルク値
ボルト材質 頭部のマーキング 初期トルク 最終トルク
300 in-lb
650 in-lb
炭素鋼 (CS)
ステンレス鋼(SST)
以下のボルト取り付け手順を用います。
10 Rosemount 3051
150 in-lb
300 in-lb

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
手順
1. ボルトを指で締め付けます。
2. 交差する順序でボルトを初期トルクで締め付けます。
初期トルク値については表 2-1 を参照してください。
3. 同じ交差する順序でボルトを最終トルクで締め付けます。
最終トルク値については表 2-1 を参照してください。
4. 圧力を印加する前に、フランジボルトがセンサモジュールのボルト
穴から突き出ていることを確認します。
クイック・スタート・ガイド
11

A
B
C
D
Rosemount 3051S/3051/2051
クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
2.5
フランジアダプタ付 O-リング
警告
正しいフランジアダプタ O-リングを取り付けなかった場合、プロセスリ
ークが生じ、死亡や重傷につながるおそれがあります。この 2 種類のフラ
ンジアダプタは O-リングの溝の違いで区別されます。以下に示すよう
に、特定のフランジアダプタのために設計された O-リングだけを使用し
てください。
図 2-6 : O-リングの位置
A.
フランジアダプタ
B. O‐
リング
C. PFTE
D.
ベースの形状(正方形)
エラストマーの形状(円形)
フランジまたはアダプタを取り外した場合は、O-リングを目視点検してく
ださい。 刻み目や切傷といった損傷の痕跡がある場合は交換してくださ
い。O-リングを交換する場合、PTFE 製 O-リングのシール性を補正するた
めに、取り付け後にフランジボルトと調整ねじを締め付け直してくださ
い。
2.6
12 Rosemount 3051
ハウジングの環境用シール
水/粉じんに対して密閉されたコンジットのシールを提供し、NEMA® タイ
プ 4X、IP66 および IP68 の要件に適合するためには、ねじシール(PTFE)
テープまたはペーストをコンジットの外ねじ部に用いる必要があります。
その他の侵入保護防止等級が必要な場合は工場にご相談ください。
M20 ねじの場合は、ねじが完全に噛み合うか、機械的な抵抗が適合するよ
うになるまで、コンジットプラグを取り付けてください。

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
2.7
インラインゲージ伝送器のオリエンテーション
インラインゲージ伝送器の低圧側ポート(大気圧基準)は伝送器のネック
部のハウジングの背後にあります。その通気経路はハウジングとセンサ
の間で伝送器の周囲 360° にあります。(図 2-7 参照。)
塗料、粉じん、潤滑油などの障害物が通気経路上にないように伝送器を取
り付けることで、液体がドレンできるようにしてください。
図 2-7 : インラインゲージ伝送器の低圧側ポート
A.
圧力ポート位置
クイック・スタート・ガイド
13

Commissioning Tag
DEVICE ID:
0011513051010001440-12169809172 5
DEVICE REVISION: 7.2
PHYSICAL DEVICE TAG
DEVICE ID:
0011513051010001440-12169809172 5
DEVICE REVISION: 7.2
S / N :
PHYSICAL DEVICE TAG
Device Barcode
A
Commissioning Tag
DEVICE ID:
001151AC00010001440-1216980917 25
DEVICE REVISION: 8.1
PHYSICAL DEVICE TAG
DEVICE ID:
001151AC00010001440-121698091725
DEVICE REVISION: 8.1
S / N :
PHYSICAL DEVICE TAG
Device Barcode
クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
3
3.1
タグ付け
試運転(紙)タグ
機器の位置を特定するために、伝送器に付属する取外し可能なタグを使用
します。取り外し可能なコミッショニングタグの 2 箇所に物理的機器タ
グ(PD タグフィールド)が正しく記入されていることを確認し、それぞ
れの伝送器に対して下側を切り取ります。
注
ホストシステムに読み込まれている機器の説明は、この機器と同じレビジ
ョンである必要があります。
図 3-1 : 試運転タグ
A.
機器レビジョン
注
ホストシステムに読み込まれている機器の説明は、この機器と同じレビジ
ョンである必要があります。機器レビジョンはホストシステムのウェブ
サイトから、または Emerson.com/Rosemount で Resources
14 Rosemount 3051
下にある Device Drivers(機器ドライバ)を選択することでダウンロード
できます。または Fieldbus.org へ進み、「End User Resources(エンドユー
ザリソース)」を選択することもできます。
(リソース)
の

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
4
ハウジング回転の検討
現場での配線へのアクセスを向上させるため、またはオプションの LCD デ
ィスプレイがよく見えるようにするための方法:
図 4-1 : ハウジングの回転
A.
ハウジング回転固定小ねじ(
手順
1. 5/64 in の六角レンチを使用してハウジング回転固定小ねじをゆる
めます。
2. ハウジングを時計回りに回転させて希望する位置にします。
3. ねじの制限などによって希望する場所に到達することができない
場合、ハウジングを反時計回りに回転させて希望する場所にします
(ねじの制限から 360°まで)。
4. 希望する場所に到達したら、ハウジング回転固定小ねじを 7 in-lb
以下のトルクで締め付けます。
5/64 in
)
クイック・スタート・ガイド
15

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
5
スイッチの設定
以下の手順を用いてスイッチの設定を変更します。
図 5-1 に示すように、設置の前に Simulate(シミュレーション) および
Security(セキュリティ)スイッチを設定します。
• Simulate(シミュレーション)スイッチはアラートの模擬および AI ブ
ロックステータス/値の模擬を有効または無効にします。Simulate(シ
ミュレーション)スイッチの初期設定位置は Enabled(有効)です。
• Security(セキュリティ)スイッチを使用すると、伝送器のあらゆる構
成設定を許可(ロック解除されたシンボル)または防止(ロックされ
たシンボル)することができます。
— Security(セキュリティ)スイッチの初期設定は Off(オフ)(ロッ
ク解除されたシンボル)です。
— ソフトウェアで Security(セキュリティ)スイッチを有効または無
効にすることができます。
手順
1. 伝送器が設置されている場合、ループを固定して、電力を落として
ください。
2. フィールド端子の反対側のハウジングカバーを取り外します。回
路に通電しているときは、爆発の可能性のある雰囲気において計器
カバーを取り外さないでください。
3. Security(セキュリティ)スイッチと Simulate(シミュレーショ
ン)スイッチを希望する位置にスライドします。
4. ハウジングカバーは交換してください。
注
Emerson™ では、カバーとハウジングの間にすき間がなくなるまでカバー
を締め付けることを推奨します。
16 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
図 5-1 : シミュレーションスイッチとセキュリティスイッチ
A.
シミュレーション無効位置
B.
シミュレーションスイッチ
C.
シミュレーション有効位置
D.
セキュリティロック位置
E.
セキュリティスイッチ
F.
セキュリティロック解除位置
クイック・スタート・ガイド
17

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
6
配線、接地、および起動
十分なサイズの銅線を使用して伝送器の電源端子間で電圧が確実に 9 Vdc
未満に低下しないようにします。電源電圧は変化することがあり、特にバ
ッテリーのバックアップで作動しているなどの異常事態では顕著です。
Emerson では、通常条件において 12 Vdc 以上およびシールドツイストペ
アタイプ A ケーブルを推奨しています。
手順
1. 伝送器に給電するためには、電源ラインを端子台ラベルに表示され
た端子に接続します。
図 6-1 : 配線端子
A.
距離を最小に
B.
シールドをトリミングして絶縁
C.
18 Rosemount 3051
保護アース端子(ケーブルシールドは伝送器に接地しない
こと)
D.
絶縁シールド
E.
シールドを電源のアースに戻して接続します
注
Rosemount™ 3051 の電源端子には極性がなく、電源端子を接続す
る際に電源ラインの極性を配慮する必要がありません。極性のあ
る機器をこのセグメントに接続する場合、端子の極性に従ってくだ

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
さい。ねじ端子へ配線する場合、Emerson では圧着レグの使用を推
奨しています。
2. 端子台の小ねじとワッシャが完全に接触していることを確認しま
す。直接配線法を使用する場合、配線を時計回りに巻いて端子台の
小ねじを締め付けたときに所定位置にくるようにします。
注
時間が経つにつれ、または振動下において、接続部のゆるみがより
疑われるようになるので、ピンまたはフェルール式の配線端子を使
用することは推奨しません。
6.1
信号線のアース
電力配線がある、または近くに大型電気製品があるコンジット内またはオ
ープントレーに信号線を通さないでください。Emerson™ では、電子回路
ハウジングの外側と端子コンパートメントの内部に接地された終端を用
意しています。過渡電流防止端子台が設置されている場合や、地域の法令
を遵守する必要がある場合、これらの接地点を使用してください。
手順
1. フィールド端子ハウジングカバーを取り外します。
2. 配線ペアおよびアースを図 6-1 に示すようにして接続します。
a) ケーブルシールドは可能な限り短くトリムし、伝送器ハウ
ジングに接触しないように、絶縁します。
注
伝送器にケーブルシールドを接地しないでください。ケー
ブルシールドが伝送器のハウジングに触れると、グラウン
ドループが発生して通信を妨げるおそれがあります。
b) ケーブルシールドは電源のアースに連続的につないでくだ
さい。
c) セグメント全体のケーブルシールドを、電源部で良好な一
点アースで接続してください。
注
アースが正しくないと、セグメント通信が脆弱になる最も
頻度の高い原因となります。
3. ハウジングカバーは交換してください。Emerson では、カバーとハ
ウジングの間にすき間がなくなるまでカバーを締め付けることを
推奨します。
4. 使用しないコンジット接続部はプラグを付けるかシールしてくだ
さい。
クイック・スタート・ガイド
19

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
6.2
6.3
6.4
6.5
6.6
6.7
電源
伝送器が動作し、完全に機能するためには 9~32 Vdc を必要とします(本
質安全防爆の場合は 9~30 Vdc、FISCO 本質安全防爆の場合は 9~17.5
Vdc)。
パワーコンディショナ
Fieldbus セグメントでは、電源フィルタを隔離し、同じ電源に取り付けら
れている他のセグメントのデカップリングが必要です。
接地
Fieldbus セグメントの信号線は接地できません。信号線のどれか 1 つを
接地すると Fieldbus セグメント全体がシャットダウンします。
シールド線の接地
Fieldbus セグメントをノイズから守るために、シールド線の接地技術で
は、グラウンドループを作らないようにするためにシールド線に対しては
一点アースが必要です。セグメント全体のケーブルシールドを、電源部で
良好な一点アースで接続してください。
信号終端
すべての Fieldbus セグメントの始点と終点に終端器を取り付けます。
機器の位置確認
異なる人が頻繁に、経時的に機器を設置、設定、試運転します。機器の位
置確認機能を使用すると、(取り付けられていれば)LCD ディスプレイを
使用して作業者が目的の機器を見つけることを支援できます。
機器の Overview(概要)画面から Locate Device(機器の位置確認)ボ
タンを選択します。これにより、「Find me」メッセージを表示するか、専
用のメッセージを入力して機器の LCD ディスプレイに表示することを可
能にする手順が立ち上がります。
Locate Device(機器の位置確認)手順を終了すると、機器の LCD ディスプ
レイは自動的に通常作動に戻ります。
注
一部のホストは DD で Locate Device(機器の位置確認)をサポートして
いません。
20 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
7
7.1
構成設定
FOUNDATION Fieldbus ホストまたは構成設定ツールは、それぞれ設定の表示
および実行方法が異なります。一部製品においては、DD メソッドを使用
して、構成設定を実行し、プラットフォーム間でデータを一貫して表示し
ます。一部製品においては、Device Description (DD) または DD メソッド
を使用して、構成設定を実行し、プラットフォーム間でデータを一貫して
表示します。これらの機能をサポートするホストや構成設定ツールは不
要です。以下のブロック例を使用して伝送器の基本構成設定を実施しま
す。より高度な構成設定については、このマニュアルの 高度な機器のセッ
トアップ を参照し高度な機器のセットアップてください。より高度な構
成設定については、Rosemount 3051 リファレンスマニュアルを参照して
ください。
注
DeltaV™ ユーザは、リソースブロックおよびトランスデューサブロックに
対しては DeltaV Explorer を、ファンクションブロックに対しては Control
Studio を使用するようにしてください。
AI ブロックのクイック設定 AI ブロックの構成設定
それぞれの手順で使用される画面を図 7-1 に示します。また AI ブロック
の構成設定のための各手順の段階的な指示については、#unique_32/
unique_32_Connect_42_RFIXbp95197 に示します。
構成設定ツールが ダッシュボード DD または DTM をサポートしている場
合、誘導セットアップと手動セットアップのどちらかを使用することがで
きます。構成設定ツールがダッシュボード DD および DTM をサポートし
ていない場合は、手動セットアップを使用してください。それぞれの手順
のナビゲーション指示については以下に示す通りです。さらに各手順で
使用される画面を図 7-1 に示します。
クイック・スタート・ガイド
21

(Overview)
Pressure
Calibration
Device Information
Locate Device
Scale Gauges
(Calibration)
Primary Value
Sensor Trim
Sensor Limits
Restore Factory Calibration
Last Calibration Points
Calibration Details
(Device Information)
Identification
(1)
Revisions
Materials of Construction
Security & Simulation
(Materials of Construction )
Sensor
Sensor Range
Flange
Remote Seal
(Configure)
Guided Setup
Manual Setup
Alert Setup
(Manual Setup )
Process Variable
Materials of Construction
Display
( )
Display Options
(8, 9)
Advanced Configuration
(Classic View ) (9)
View All Parameters
Mode Summary
AI Blocks Channel Mapping
Master Reset
(Process Variable )
Pressure
Pressure Damping
Sensor Temperature
Change Damping (7, 9)
(Security & Simulation)
Write Lock Setup
(2, 10)
(Guided Setup )
Zero Trim
Change Damping
(7, 9)
Local Display Setup (8, 9)
Configure Analog Input Blocks (3, 4, 5, 6)
Standard Text – Navigation selections available
(Text) – Name of selection used on parent menu screen to access this screen
Bold Text – Automated methods
Underlined Text -- Configuration task numbers from configuration flow chart
Cl
as
si
c Vie
w
Display
クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
図 7-1 : 基本構成設定メニューツリー
AI ブロックを設定するための手順は以下のとおりになっています。
1. 機器タグの確認: PD_TAG。
2. スイッチおよびソフトウェア書き込みロックを確認します。
3. 信号調整の選択: L_TYPE。
4. スケーリングの設定: XD_SCALE。
5. スケーリングの設定: OUT_SCALE。
6. 低カットオフの設定: LOW_CUT。
22 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
7. 減衰の設定: PRIMARY_VALUE_DAMPING。
8. LCD ディスプレイをセットアップします。
9. 伝送器の構成設定を見直します。
10. スイッチとソフトウェア書き込みロックを設定します。
前提条件
機器の基本設定に関する段階的プロセスを図解で見るためには図 7-1 を
参照してください。構成設定を開始する前に、機器タグを確認するか、伝
送器のハードウェア/ソフトウェア書き込み防止を無効にする必要があり
ます。このためには以下の手順に従ってください。その以外の場合はス
テップ 1 で続けてください。
1. 機器タグの確認方法:
a. ナビゲーション: Overview
(概要)
画面から Device
Information(機器情報)を選択して機器タグを確認します。
2. スイッチの確認方法 (図 1 参照): スイッチの確認方法 (図 5-1 参照):
a. ソフトウェアでスイッチを有効にしている場合、Write Lock
(書き込みロック)スイッチをロック解除位置にする必要が
あります。
b. ソフトウェア書き込みロックを無効にする方法 (工場から
出荷された機器はソフトウェア書き込みロックが無効にな
っています):
• Overview
報)を選択し、Security and Simulation
ミュレーション)
(概要)
画面から Device Information(機器情
(セキュリティ/シ
タブを選択します。
• Write Lock Setup(書き込みロックセットアッ
注
アナログ入力ブロックの構成設定を開始する前に制御ループを Manual
(手動)モードにします。
注
伝送器を制御ホストに対して試運転した後は、ファンクションブロックの
構成設定を確認して調整します(リソースブロックおよびトランスデュー
サブロックを除きます)。試運転プロセスにおいては、AI ブロックを含む
ファンクションブロックの設定を、制御ホストに対する試運転の前に、制
御ホストデータベースに保存しないこともできます。また、制御ホストは
試運転プロセスの一部として伝送器に対する設定変更をダウンロードす
ることがあります。
クイック・スタート・ガイド
プ)を実行してソフトウェア書き込みロックを無効にし
ます。
23

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
注
一般的には、制御ホスト設定ソフトウェアを使用して伝送器を試運転した
後に、AI ブロック設定の変更を実施します。ホストシステムの文書を見
て、機器の試運転を実施した後に DD または DTM において AI ブロックの
誘導構成設定方法を使用するべきでかどうかを確認してください。
注
DeltaV ユーザの場合、DeltaV Explorer を使用して、AI ブロックの最終構成
設定および AI ブロックの構成設定変更だけを実施します。
手順
1.
AI ブロックの構成設定を開始します。
• 誘導セットアップの使用方法:
a. Configure(構成設定)> Guided Setup(誘導セットアッ
プ)に進みます。
b. AI Block Unit Setup(AI ブロック単位のセットアップ)を
選択します。
注
誘導セットアップではそれぞれの手順が正しい順序で自動的
に実行されます。
• 手動セットアップの使用方法:
a. Configure(構成設定)> Manual Setup(手動セットアッ
プ)> Process Variable(プロセス変数)に進みます。
b. AI Block Unit Setup(AI ブロック単位のセットアップ)を
選択します。
c. AI ブロックを Out of Service(使用停止)モードにしま
す。
注
手動セットアップを使用する場合、#unique_32/
unique_32_Connect_42_RFIXbp95197 に記述される順序で手
順を実行します。
注
利便性のため、AI ブロック 1 はあらかじめ伝送器の一次変数にリン
クされており、この目的で使用される必要があります。AI ブロッ
ク 2 はあらかじめ伝送器のセンサ温度にリンクされています。AI
ブロック 3 および 4 についてはチャンネルを選択する必要があり
ます。 制御ホストおよび一部のアセット管理ホストでは、工場で
指定したリンク設定を解除して、一次変数およびセンサ温度をその
他の AI ブロックに割り当てることができます。
24 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
チャンネル 1 は一次変数です。
チャンネル 2 はセンサ温度です。
FOUNDATION™ Fieldbus の診断オプションコード D01 が有効ある場
合、これらの追加チャンネルを利用することができます。
• チャンネル 12 は SPM の平均です。
• チャンネル 13 は SPM の標準偏差です。
SPM を設定するには、高度な圧力診断を参照してください。SPM
を設定するには、Rosemount™ 3051 FOUNDATION Fieldbus リファレ
ンスマニュアルを参照してください。
注
ステップ 3 ステップ 6 まではすべて誘導セットアップにおいて段
階的方法で実施されます。
注
ステップ 3 ステップ 6 まではすべて誘導セットアップにおいて、ま
たは手動セットアップを使用した単一画面において段階的方法で
実施されます。
注
ステップ 2 において選択した L_TYPE が Direct(直接)である場合、
ステップ 3、ステップ 4 およびステップ 5 は不要です。選択した
L_TYPE が Indirect(間接)である場合、ステップ 5 は不要です。誘
導セットアップでは、不要な手順を自動的にスキップします。
2. 信号調整 L_TYPE をドロップダウンメニューから選択:
a) L_TYPE を選択: 機器の初期設定単位を使用した圧力測定に
対して Direct(直接)。
b) L_TYPE を選択: その他の圧力またはレベル単位に対して
Indirect(間接)。
c) L_TYPE を選択: 流量単位に対して Indirect Square Root(間接
平方根)。
3. XD_SCALE を 0% と 100% のスケールポイント(伝送器の範囲)に設
定します。
a) ドロップダウンメニューから XD_SCALE_UNITS を選択しま
す。
b) XD_SCALE 0% ポイントを入力します。
レベルアプリケーションに対してはこれが増えるまたは抑
制されることがあります。
クイック・スタート・ガイド
25

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
c) XD_SCALE 100% ポイントを入力します。
レベルアプリケーションに対してはこれが増えるまたは抑
制されることがあります。
d) L_TYPE が Direct(直接)の場合、AI ブロックを AUTO モー
ドにして、機器を運用可能な状態に戻します。
誘導セットアップではこれを自動的に実行します。
4. L_TYPE が Indirect(間接)または Indirect Square Root(間接平方
根)の場合、OUT_SCALE を設定して、工学単位を変更します。
a) ドロップダウンメニューから OUT_SCALE UNITS を選択しま
す。
b) OUT_SCALE low(OUT_SCALE の下側)の値を設定します。
レベルアプリケーションに対してはこれが増えるまたは抑
制されることがあります。
c) OUT_SCALE high(OUT_SCALE の上側)の値を設定します。
レベルアプリケーションに対してはこれが増えるまたは抑
制されることがあります。
d) L_TYPE が Indirect(間接)の場合、AI ブロックを AUTO モー
ドにして、機器を運用可能な状態に戻します。
誘導セットアップではこれを自動的に実行します。
5. L_TYPE が Indirect Square Root(間接平方根)であれば、LOW FLOW
CUTOFF(低流量カットオフ)機能を利用できます。
a) LOW FLOW CUTOFF(低流量カットオフ)を有効にしま
す。
b) LOW_CUT VALUE(LOW_CUT の値)を XD_SCALE UNITS
(XD_SCALE 単位)で設定します。
c) AI ブロックを AUTO モードにして、機器を運用可能な状態
に戻すことができます。
誘導セットアップではこれを自動的に実行します。
6. 減衰を変更します。
• 誘導セットアップの使用方法:
— Configure(構成設定)> Guided Setup(誘導セットアップ)
に進み、Change Damping(減衰の変更)を選択します。
注
誘導セットアップではそれぞれの手順が正しい順序で自動的
に実行されます。
26 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
— 希望する値(秒)を入力します。値の許容範囲は 0.4~60 秒
です。
• 手動セットアップの使用方法:
— Configure(構成設定)> Manual Setup(手動セットアップ)
> Process Variable(プロセス変数)に進み、Change Damping
(減衰の変更)を選択します。
— 希望する値(秒)を入力します。値の許容範囲は 0.4~60 秒
です。
7. オプションの LCD ディスプレイを設定します(取り付けられてい
る場合)。
• 誘導セットアップの使用方法:
— Configure(構成設定)> Guided Setup(誘導セットアップ)
に進み、Local Display Setup(ローカルディスプレイのセッ
トアップ)を選択します。
注
誘導セットアップではそれぞれの手順が正しい順序で自動的
に実行されます。
— 表示されるそれぞれのパラメータの隣にあるボックスに対
して 4 つのパラメータまでチェックを入れます。LCD ディ
スプレイは選択したパラメータを介して連続的にスクロー
ルします。
• 手動セットアップの使用方法:
— Configure(構成設定)> Manual Setup(手動セットアップ)
に進み、Local Display Setup(ローカルディスプレイのセッ
トアップ)を選択します。
— それぞれのパラメータが表示されていることを確認しま
す。LCD ディスプレイは選択したパラメータを介して連続
的にスクロールします。
8. 伝送器の構成設定を見直し、運用にします。
a) 伝送器の構成設定を見直すためには、誘導セットアップナ
ビゲーションシーケンスを使用して AI Block Unit Setup(AI
ロック単位セットアップ)
Set up LCD Display
動します。
b) 必要に応じて値を変更します。
c) Overview
クイック・スタート・ガイド
(概要)
、Change Damping
(
LCD
ディスプレイのセットアップ)
画面に戻ります。
ブ
(減衰の変更)
に移
27
、

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
d) モードが Not in Service(使用停止)の場合、Change(変
更)ボタンを選択し Return All to Service(すべてを運用復
帰)を選択します。
注
ハードウェアおよびソフトウェアの書き込み防止が不要な
場合、ステップ 9 はスキップできます。
9. スイッチとソフトウェア書き込みロックを設定します。
a) スイッチを点検します(図 1 参照)。
b) スイッチを点検します(図 5-1 参照)。
注
Write Lock(書き込みロック)スイッチはロックまたはロック解除
位置のままにしておくことができます。通常の機器動作のために、
Simulate Enable/Disable(シミュレーション有効/無効)スイッチ
をどちらかの位置にすることができます。
7.1.1
ソフトウェア書き込みロックを有効にする
手順
1. Overview
(概要)
画面から移動を開始します。
a) Device Information(機器情報)を選択します。
b) Security and Simulation
(セキュリティ/シミュレーション)
タブを選択します。
2. Write Lock Setup(書き込みロックセットアップ)を実行し
て、ソフトウェアの書き込みロックを有効にします。
7.1.2
AI ブロックの構成設定パラメータ
圧力、DP 流量および DP レベル例を指針として使用します。
パラメータ
チャンネル 1 = 圧力、2 = センサ温度、12 = SPM 平均、13 = SPM 標準偏差
L タイプ 直接、間接または平方根
XD_Scale
データを入力
尺度および工学単位
Pa bar
kPa mbar kg/cm
torr (32 °F、
0 °C)
39 °F で ftH2O
4 °C)
2
60 °F で ftH2O
16 °C)
39 °F で mH2O
4 °C)
32 °F で mmHg
0 °C)
28 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
パラメータ データを入力
2
inH2O (39 °F、
4 °C)
inH2O (60 °F、
16 °C)
inH2O (68 °F、
20 °C)
68 °F で ftH2O
20 °C)
39 °F で mmH2O
4 °C)
68 °F で mmH2O
20 °C)
39 °F で cmH2O
4 °C)
32 °F で mmHg
0 °C)
32 °F で inHg
0 °C)
32 °F で mHg
0 °C)
Out_Scale
mPa psf kg/m
hPa Atm
°C psi
°F g/cm
尺度および工学単位
2
注
その機器がサポートしている単位だけを選択してください。
7.1.3
7.1.4
圧力の例
パラメータ データを入力
チャンネル
L_Type
XD_Scale
Out_Scale
1
直接
サポートする工学単位の表を参照して
ください。
使用範囲外の値を設定します。
注
機器がサポートしている単位だけを選択してください。
DP 流量の例
パラメータ データを入力
チャンネル
L_Type
XD_Scale 0-100 inH2O (68 °F (20 °C))
注
機器がサポートしている単位だけを選択してください。
Out_Scale
Low_Flow_Cutoff %
1
平方根
0~20 GPM
クイック・スタート・ガイド
29

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
7.1.5
7.2
DP レベルの例
パラメータ データを入力
チャンネル
L_Type
XD_Scale 0–300 inH2O (68 °F (20 °C))
Out_Scale
1
間接
0~25 ft. (0~7.6 m)
注
機器がサポートしている単位だけを選択してください。
LCD ディスプレイメータに圧力を表示
ディスプレイ設定画面で Pressure(圧力)チェックボックスを選択します。
30 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
8
伝送器のゼロトリム
ゼロトリムとは、取り付け位置およびライン圧力効果の影響を補正するた
めに使用されるシングルポイント調整のことです。ゼロトリムを実施す
る場合、均圧バルブが開いていて、すべてのウェットレグが正しいレベル
まで充填されていることを確認してください。
注
伝送器は要求に応じてまたはフルスケールの工場初期設定によって完全
に校正されて出荷されます。(スパン = 上側範囲限度)。
伝送器は 3~5 % URL のゼロ点誤差をトリムすることしか許容しません。
これよりも大きなゼロ点誤差については、AI ブロックの一部である
XD_Scaling、Out_Scaling、および間接 L_Type を使用してオフセットを補
正します。
手順
1. 誘導セットアップを使用する場合、Configure(構成設定)> Guided
Setup(誘導セットアップ)と進み、Zero Trim(ゼロトリム)を選
択します。
ゼロトリムの実行方法。
2. 手動セットアップを使用する場合、Overview(概要)> Calibration
(校正)> Sensor Trim(センサトリム)に進み、次いで Zero Trim
(ゼロトリム)を選択します。
ゼロトリムの実行方法。
クイック・スタート・ガイド
31

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
9
9.1
9.2
9.3
9.3.1
製品認証
Rev 2.8
欧州指令情報
EU 適合宣言書の写しは、クイック・スタート・ガイドの最後にあります。
EU 適合宣言書の最新版は Emerson.com/Rosemount をご覧ください。.
通常の場所での使用に関する認証
標準として、伝送器はその設計が基本的な電気的、機械的、および防火要
件を設計が満たしていることを確認するために、連邦労働安全衛生局
(OSHA) の認定を受けた国家認定試験機関 (NRTL) によって検査および試
験されます。
北米
E5 米国 防爆(XP)、粉じん防爆(DIP)
レンジ 1~5 (HART)
認定書
標準規格 FM クラス 3600 – 2018、FM クラス 3615 – 2018、FM クラス
マーキングXP CL I、DIV 1、GP B、C、D; DIP CL II、DIV 1、GP E、F、G; CL
FM16US0121
3616 - 2011、FM Class 3810 – 2005、ANSI/NEMA 250 – 2008
III; T5(-50 °C ≤ Ta ≤ +85 °C); 工場でシール; タイプ 4X
レンジ 6 (HART/Fieldbus/PROFIBUSPROFIBUS®)
認定書
標準規格ANSI/ISA 12.27.01-2003、CSA 規格 C22.2 No. 30 -M1986、CSA
マーキングXP クラス I、ディビジョン 1、グループ B、 C、D、T5、(-50 °C
9.3.2
32 Rosemount 3051
I5 米国 本質安全防爆 (IS)/ノンインセンディブ (NI)
レンジ 1~5(HART)
認定書
1053834
規格 C22.2 No.142-M1987、CSA 規格 C22.2 No. 213 - M1987
≤ Ta ≤ 85 °C) クラス I、ゾーン 1、グループ IIB+H2、T5; DIP クラ
ス II および クラス III、ディビジョン 1、グループ E、F、G、T5、
(-50 °C ≤ Ta≤ 85 °C) ; Type 4X; 工場でシール; シングルシール (図
面 03031-1053 参照)
FM16US0120X

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
標準規格FM クラス 3600 - 2011、FM クラス 3610 - 2010、FM クラス 3611
- 2004、FM クラス 3810 - 2005、ANSI/NEMA 250 - 2008
マーキングIS CL I、DIV 1、GP A、B、C、D; CL II、DIV 1、GP E、F、G; クラ
ス III; Rosemount 図面 03031-1019 に従って接続した場合 DIV
1; NI CL 1、DIV 2、GP A、B、C、D; T4(–50 ℃ ≤ Ta ≤ +70 ℃)
[HART]、T4(–50 ℃ ≤ Ta ≤ +60 ℃)[Fieldbus/PROFIBUS]; タイプ
4X
安全な使用のための特別条件(X):
1. Rosemount 3051 伝送器のハウジングはアルミニウムを含むため、
衝撃や摩擦による発火の潜在的リスクが考えられます。設置と使
用の際には衝撃や摩擦を避けるよう注意してください。
2. 過渡抑制端子台(オプションコード T1)を取り付けた Rosemount
3051 伝送器は 500 Vrms の絶縁耐圧試験で不合格になるため、設置
時にはこの点を考慮してください。
レンジ 1~6 (HART/Fieldbus/PROFIBUS)
9.3.3
認定書
1053834
標準規格ANSI/ISA 12.27.01-2003、CSA 規格 C22.2 No.142-M1987、CSA
規格 C22.2.No.157-92
マーキングRosemount 図面 03031-1024 に従って接続した場合 IS クラス
I、II、III、ディビジョン 1 グループ A、B、C、D、E、F、G、ク
ラス I、ゾーン 0 グループ IIC に適合; クラス I、ディビジョン 2、
グループ A、B、C、D; NIFW; クラス I、ゾーン 2、グループ IIC
に適合;
HART: T4 (–60 °C ≤ Ta ≤ +70 °C), T5 (–60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)
Fieldbus/PROFIBUS: T4 (–60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
タイプ 4X
IE 米国の FISCO
レンジ 1~5(HART)
認定書
標準規格 FM クラス 3600 - 2011、FM クラス 3610 - 2010、FM クラス
マーキングRosemount 図面 03031-1019 に従って接続した場合 IS CL I、
FM16US0120X
3611 - 2004、FM クラス 3810 - 2005
DIV 1、GP A、B、C、D(–50 ℃ ≤ Ta ≤ +60 ℃); タイプ 4X
クイック・スタート・ガイド
33

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
安全な使用のための特別条件(X):
1. Rosemount 3051 伝送器のハウジングはアルミニウムを含むため、
衝撃や摩擦による発火の潜在的リスクが考えられます。設置と使
用の際には衝撃や摩擦を避けるよう注意してください。
2. 過渡抑制端子台(オプションコード T1)を取り付けた Rosemount
3051 伝送器は 500 Vrms の絶縁耐圧試験で不合格になるため、設置
時にはこの点を考慮してください。
レンジ 1~6 (HART/Fieldbus/PROFIBUS)
9.3.4
認定書
標準規格ANSI/ISA 12.27.01-2003、CSA 規格 C22.2 No.142-M1987、CSA
マーキングRosemount 図面 03031-1024 に従って接続した場合 IS クラス
1053834
規格 C22.2.No.157-92
I、ディビジョン 1 グループ A、B、C、D、T4(-60 °C ≤ Ta ≤ +60
℃)、クラス I、ゾーン 0 グループ IIC に適合; タイプ 4X。工場
でシール。シングルシール(図面 03031-1053 参照)
C6 カナダ 防爆、粉じん防爆、本質安全防爆、ノンインセンディブ
認定書
標準規格ANSI/ISA 12.27.01-2003、CSA 規格 C22.2 No. 30 -M1986、CSA 規
マーキング防爆: クラス I、ディビジョン 1、グループ B、C、D; クラス I、ゾ
1053834
格 C22.2 No.142-M1987、CSA 規格 C22.2.No.157-92、CSA 規格
C22.2 No. 213 - M1987
ーン 1、グループ IIB+H2、T5 (–50 °C ≤ Ta ≤ +85 °C);
粉じん防爆: クラス II、III ディビジョン 1、グループ E、F、G; T5
(–50 °C ≤ Ta ≤ +85 °C);
Rosemount 図面 03031-1024 に従って接続した場合、本質安全
防爆クラス I、ディビジョン 1、グループ A、B、C、D、温度コ
ード T4; クラス I、ゾーン 0 に適合;
クラス I ディビジョン 2 グループ A、B、C、D、T5; クラス I ゾー
ン 2、グループ IIC に適合; タイプ 4X; 工場でシール; シングルシ
ール (図面 03031-1053 参照)
9.3.5
34 Rosemount 3051
E6 カナダ 防爆、粉じん防爆、ディビジョン 2
認定書
標準規格ANSI/ISA 12.27.01-2003、CSA 規格 C22.2 No. 30 -M1986、CSA
1053834
規格 C22.2 No.142-M1987、CSA 規格 C22.2 No. 213 - M1987

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
マーキング防爆: クラス I、ディビジョン 1、グループ B、C、D; クラス I、
ゾーン 1、グループ IIB+H2、T5 に適合;
粉じん防爆: クラス II および クラス III、ディビジョン 1、グルー
プ E、F、G、T5 (–50 °C ≤ Ta ≤ +85 °C);
クラス I ディビジョン 2 グループ A、B、C、D、T5; クラス I ゾー
ン 2、グループ IIC に適合; タイプ 4X; 工場でシール; シングルシ
ール (図面 03031-1053 参照)
9.4
9.4.1
ヨーロッパ
E8 ATEX 耐圧防爆/粉じん防爆
認定書
使用される
標準規格
マーキング
表 9-1 : プロセス温度
温度クラス プロセス接続温度
安全な使用のための特別条件(X):
1. この機器には、カテゴリ 1(プロセス接続)とカテゴリ 2(装置の
その他すべての部分)の間の境界を形成する厚さ 1 mm 未満の薄壁
ダイアフラムが含まれます。ダイアフラムの材質についてはモデ
ルコードとデータシートを参照してください。設置、保守および使
用においてはダイアフラムが受ける環境条件を考慮するようにし
てください。予定されている製品使用期間を通して安全を保証す
るため、設置および保守のための指示を詳細にわたって遵守してく
ださい。
KEMA00ATEX2013X; Baseefa11ATEX0275X
EN60079-0:2012 + A11:2013、EN60079-1:2014、
EN60079-26:2015、EN60079-31:2009
II ½ G Ex db IIC T6...T4 Ga/Gb T6 (–60 °C ≤ Ta ≤+70 °C),
T4/T5 (–60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C);
II 1 D Ex ta IIIC T95 °C T
T6
T5
T4
105 °C Da (-20 °C ≤ Ta ≤ +85 °C)
500
–60 °C~+70 °C
–60 °C~+80 °C
–60 °C~+120 °C
2. 耐圧防爆ジョイントは修理用のものではありません。
3. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクが
生じます。塗装面に静電気の蓄積を起こすおそれのある設置は避
け、塗装面は湿らせた布だけを使用して清掃するようにしてくださ
い。特殊オプションコードで塗料を発注した場合、詳細情報につい
て製造会社に問い合わせてください。
クイック・スタート・ガイド
35

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
4. 装置の派生タイプの一部では、銘板のマーキングが減っています。
装置全体のマーキングについては認定書を参照してください。
9.4.2
I1 ATEX 本質安全防爆/防じん防爆
認定書
標準規格 EN60079-0:2012 + A11:2013、EN60079-11:2012、
マーキン
グ
表 9-2 : 入力パラメータ
パラメータ
電圧 U
電流 I
電力 P
静電容量 C
インダクタンス L
安全な使用のための特別条件(X):
BAS97ATEX1089X; Baseefa11ATEX0275X
EN60079-31:2014
HART: II 1 G Ex ia IIC T5/T4 Ga、T5 (-60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T4
(-60 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
Fieldbus/PROFIBUS: II 1 G Ex ia IIC Ga T4 (-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
DUST: II 1 D Ex ta IIIC T95 °C T
105 °C Da (-20 °C ≤ Ta ≤ +85
500
°C)
HART Fieldbus/PROFIBUS
i
i
i
i
i
30 V 30 V
200 mA 300 mA
0.9 W 1.3 W
0.012 µF 0 µF
0 mH 0 mH
1. 装置は EN60079-11:2012 の 6.3.12 項で要求される 500 V の絶縁試
験に耐えることができません。装置を設置する際はこの点に注意
してください。
2. エンクロージャはアルミ合金製で保護用のポリウレタン仕上げが
施されている場合がありますが、装置がゾーン 0 にある場合、衝撃
や摩耗から保護するよう注意してください。
3. 装置の派生タイプの一部では、銘板のマーキングが減っています。
装置全体のマーキングについては認定書を参照してください。
9.4.3 IA ATEX FISCO
認定書
標準規格 EN60079-0:2012 + A11:2013、EN60079-11:2012
マーキング
36 Rosemount 3051
BAS97ATEX1089X
II 1 G Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
表 9-3 : 入力パラメータ
9.4.4
パラメータ
電圧 U
i
電流 I
i
電力 P
i
静電容量 C
インダクタンス L
i
i
Fieldbus/PROFIBUS
17.5 V
380 mA
5.32 W
≤5 nF
≤10 µH
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置は EN60079-11:2012 の 6.3.12 項で要求される 500 V の絶縁試
験に耐えることができません。装置を設置する際はこの点に注意
してください。
2. エンクロージャはアルミ合金製で保護用のポリウレタン仕上げが
施されている場合がありますが、装置がゾーン 0 にある場合、衝撃
や摩耗から保護するよう注意してください。
N1 ATEX タイプ n/粉じん防爆
認定書
標準規格
マーキング
BAS00ATEX3105X; Baseefa11ATEX0275X
EN60079-0:2012 + A11:2013, EN60079-15:2010,
EN60079-31:2014
II 3 G Ex nA IIC T5 Gc (–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置は EN60079-15 の 6.8.1 項で要求される 500 V の絶縁試験に耐
えることができません。装置を設置する際はこの点に注意してく
ださい。
2. 装置の派生タイプの一部では、銘板のマーキングが減っています。
装置全体のマーキングについては認定書を参照してください。
9.5
9.5.1
国際
E7 IECEx 耐圧防爆/粉じん防爆
認定書
IECEx KEM 09.0034X; IECEx BAS 10.0034X
標準規格 IEC60079-0:2011、IEC60079-1:2014-06、
IEC60079-26:2014-10、IEC60079-31:2013
クイック・スタート・ガイド
II 1 D Ex ta IIIC T95 °C T
105 °C Da (–20 °C ≤ Ta ≤ +85 °C)
500
37

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
マーキング Ex db IIC T6…T4 Ga/Gb T6(–60 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)、T4/T5(–60 °C
≤ Ta ≤ +80 °C); Ex ta IIIC T95 °C T
105 °C Da (-20 °C ≤ Ta ≤
500
+85 °C)
表 9-4 : プロセス温度
温度クラス プロセス接続温度
T6
T5
T4
–60 °C~+70 °C
–60 °C~+80 °C
–60 °C~+120 °C
安全な使用のための特別条件(X):
1. この機器には、EPL Ga(プロセス接続)と EPL Gb(装置のその他す
べての部分)の間の境界を形成する厚さ 1 mm 未満の薄壁ダイアフ
ラムが含まれます。ダイアフラムの材質についてはモデルコード
とデータシートを参照してください。設置、保守および使用におい
てはダイアフラムが受ける環境条件を考慮するようにしてくださ
い。予定されている製品使用期間を通して安全を保証するため、設
置および保守のための指示を詳細にわたって遵守してください。
2. 耐圧防爆ジョイントは修理用のものではありません。
3. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクが
生じます。塗装面に静電気の蓄積を起こすおそれのある設置は避
け、塗装面は湿らせた布だけを使用して清掃するようにしてくださ
い。特殊オプションコードで塗料を発注した場合、詳細情報につい
て製造会社に問い合わせてください。
4. 装置の派生タイプの一部では、銘板のマーキングが減っています。
装置全体のマーキングについては認定書を参照してください。
9.5.2
I7 IECEx 本質安全防爆
認定書
IECEx BAS 09.0076X
標準規格 IEC60079-0:2011、IEC60079-11:2011
マーキング HART: Ex ia IIC T5/T4 Ga、T5(-60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T4 (-60 °C
≤ Ta ≤ +70 °C)
Fieldbus/PROFIBUS: Ex ia IIC T4(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +60 ℃)
表 9-5 : 入力パラメータ
パラメータ
電圧 U
i
38 Rosemount 3051
HART Fieldbus/PROFIBUS
30 V 30 V

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
表 9-5 : 入力パラメータ (続き)
パラメータ
電流 I
i
電力 P
i
静電容量 C
インダクタンス L
i
i
HART Fieldbus/PROFIBUS
200 mA 300 mA
0.9 W 1.3 W
0.012 µF 0 µF
0 mH 0 mH
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置にオプションの 90 V 過渡電流サプレッサが取り付けられてい
る場合、IEC60079-11 の 6.3.12 項で要求されている 500 V 絶縁試験
に耐えることができません。装置を設置する際はこの点に注意し
てください。
2. エンクロージャはアルミ合金製で保護用のポリウレタン仕上げが
施されている場合がありますが、装置がゾーン 0 にある場合、衝撃
や摩耗から保護するよう注意してください。
IECEx 鉱業用(特殊 A0259)
認定書
IECEx TSA 14.0001X
標準規格 IEC60079-0:2011、IEC60079-11:2011
マーキング Ex ia I Ma(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +70 ℃)
表 9-6 : 入力パラメータ
パラメータ
電圧 U
i
電流 I
i
電力 P
i
静電容量 C
インダクタンス L
i
i
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置にオプションの 90 V 過渡電流サプレッサが取り付けられてい
る場合、IEC60079-11 で要求されている 500 V 絶縁試験に耐えるこ
とができません。装置を設置する際はこれに注意してください。
2. 設置中に上記の入力パラメータを考慮することは、安全な使用のた
めの条件の 1 つです。
クイック・スタート・ガイド
HART Fieldbus/
PROFIBUS
30 V 30 V 17.5 V
200 mA 300 mA 380 mA
0.9 W 1.3 W 5.32 W
0.012 µF 0 µF <5 nF
0 mH 0 mH <10 µH
FISCO
39

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
3. ステンレス鋼製のハウジング、カバー、およびセンサモジュールが
取り付けられている装置がグループ 1 アプリケーションに使用さ
れている場合に限定されての製造条件の 1 つです。
9.5.3 IG IECEx FISCO
認定書
IECEx BAS 09.0076X
標準規格 IEC60079-0:2011、IEC60079-11:2011
マーキング
Ex ia IIC T4 Ga (-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
表 9-7 : 入力パラメータ
パラメータ
電圧 U
i
電流 I
i
電力 P
i
静電容量 C
インダクタンス L
i
i
Fieldbus/PROFIBUS
17.5 V
380 mA
5.32 W
≤ 5 nF
≤ 10 µH
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置にオプションの 90 V 過渡電流サプレッサが取り付けられてい
る場合、IEC60079-11 の 6.3.12 項で要求されている 500 V 絶縁試験
に耐えることができません。装置を設置する際はこの点に注意し
てください。
2. エンクロージャはアルミ合金製で保護用のポリウレタン仕上げが
施されている場合がありますが、装置がゾーン 0 にある場合、衝撃
や摩耗から保護するよう注意してください。
9.5.4
N7 IECEx タイプ n
認定書
IECEx BAS 09.0077X
標準規格 IEC60079-0:2011、IEC60079-15:2010
マーキング
Ex nA IIC T5 Gc (–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置は IEC 60079-15 の 6.5.1 項で要求される 500 V の絶縁試験に
耐えることができません。装置を設置する際はこの点に注意して
ください。
40 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
9.6
9.6.1
ブラジル
E2 INMETRO 耐圧防爆
認定書
標準規格
マーキング Ex db IIC T6…T4 Ga/Gb、T6(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +70 ℃)、T4/T5
安全な使用のための特別条件(X):
1. この機器には、ゾーン 0(プロセス接続)とゾーン 1(装置のその
2. 耐圧防爆ジョイントは修理用のものではありません。
3. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクが
UL-BR 13.0643X
ABNT NBR IEC 60079-0:2013; ABNT NBR IEC 60079-1:2016;
ABNT NBR IEC 60079-26:2016
(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +80 ℃)
他すべての部分)の間の境界を形成する厚さ 1 mm 未満の薄壁ダイ
アフラムが含まれます。ダイアフラムの材質についてはモデルコ
ードとデータシートを参照してください。設置、保守および使用に
おいてはダイアフラムが受ける環境条件を考慮するようにしてく
ださい。予定されている製品使用期間を通して安全を保証するた
め、設置および保守のための指示を詳細にわたって遵守してくださ
い。
生じます。塗装面に静電気の蓄積を起こすおそれのある設置は避
け、塗装面は湿らせた布だけを使用して清掃するようにしてくださ
い。特殊オプションコードで塗料を発注した場合、詳細情報につい
て製造会社に問い合わせてください。
9.6.2
I2 INMETRO 本質安全防爆
認定書
UL-BR 13.0584X
標準規格 ABNT NBR IEC60079-0:2013、ABNT NBR IEC60079-11:2013
マーキング HART: Ex ia IIC T5/T4 Ga、T5(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +40 ℃)、T4(–
60 ℃ ≤ Ta ≤ +70 ℃)
Fieldbus/PROFIBUS: Ex ia IIC T4 Ga(–60 °C ≤ Ta ≤ +60 ℃)
表 9-8 : 入力パラメータ
パラメータ
電圧 U
i
電流 I
i
電力 P
i
静電容量 C
クイック・スタート・ガイド
i
HART Fieldbus/PROFIBUS
30 V 30 V
200 mA 300 mA
0.9 W 1.3 W
0.012 µF 0 µF
41

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
表 9-8 : 入力パラメータ (続き)
パラメータ
インダクタンス L
i
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置にオプションの 90 V 過渡電流サプレッサが取り付けられてい
る場合、ABNT NBR IRC 60079-11 によって要求されている 500 V 絶
縁試験に耐えることができません。装置を設置する際はこの点に
注意してください。
2. エンクロージャはアルミ合金製で保護用のポリウレタン仕上げが
施されている場合がありますが、装置が EPL Ga を必要とする場合、
衝撃や摩耗から保護するよう注意してください。
9.6.3 IB INMETRO FISCO
認定書
標準規格 ABNT NBR IEC60079-0:2013、ABNT NBR IEC60079-11:2013
マーキング
表 9-9 : 入力パラメータ
パラメータ
電圧 U
電流 I
i
電力 P
静電容量 C
インダクタンス L
UL-BR 13.0584X
Ex ia IIC T4 Ga (-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
i
i
i
i
HART Fieldbus/PROFIBUS
0 mH 0 mH
FISCO
17.5 V
380 mA
5.32 W
≤5 nF
≤10 µH
安全な使用のための特別条件(X):
1. 装置にオプションの 90 V 過渡電流サプレッサが取り付けられてい
る場合、ABNT NBR IEC 60079-11 によって要求されている 500 V 絶
縁試験に耐えることができません。 装置を設置する際はこの点に
注意してください。
2. エンクロージャはアルミ合金製で保護用のポリウレタン仕上げが
施されている場合がありますが、装置が EPL Ga を必要とする場合、
衝撃や摩耗から保護するよう注意してください。
42 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
9.7
9.7.1
中国
E3 中国 耐圧防爆
認定書 GYJ19.1056X [伝送器]; GYJ15.1368X [流量計]
標準規格 GB3836.1-2010、GB3836.2-2010、GB3836.20-2010、
GB12476.1-2013、GB12476.5-2013
マーキング 3051 シリーズ: Ex d IIC T6 ~ T4 Ga/Gb、Ex tD A20 IP66 T95
℃ T
105 ℃(-20 ℃ ≤ Ta ≤ +85 ℃)
500
3051CF シリーズ: Ex d IIC T5/T6 Ga/Gb
一、产品安全使用特殊条件
证书编号后缀“X”表明产品具有安全使用特殊条件:涉及隔爆接合面的维修
须联系产品制造商。
1. 涉及隔爆接合面的维修须联系产品制造商。.
2. 产品使用厚度小于 1mm 的隔膜作为 0 区(过程连接)和 1 区(产品
其他部分)的隔离,安装和维护时需严格遵守制造商提供的说明书,
以确保安全性。
3. 产品外部涂层可能产生静电危险,使用时须防止产生静电火花,只能
用湿布清理。.
二、产品使用注意事项
1. 用于爆炸性气体环境中,产品温度组别和使用环境温度之间的关系
为:(变送器)
温度
组别 环境温度 过程温度
T6 -60 °C ~ +70 °C -60 °C ~ +70 °C
T5 -60 °C ~ +80 °C -60 °C ~ +80 °C
T4 -60 °C ~ +80 °C -60 °C ~ +120 °C
用于爆炸性气体环境中,产品温度组别和使用环境温度之间的关系
为:(流量计)
温度
组别 使用环境温度
T6 -50 °C ~ +65 °C
T5 -50 °C ~ +80 °C
2. 产品外壳设有接地端子,用户在使用时应可靠接地; -20 °C ≤ Ta ≤ +85
°C
クイック・スタート・ガイド
43

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
3. 产品外壳设有接地端子,用户在使用时应可靠接地
4. 安装现场应不存在对产品外壳有腐蚀作用的有害气体。
5. 现场安装时,电缆引入口须选用国家指定的防爆检验机构按检验认
可、具有 Ex dⅡC,Ex tD A20 IP66 防爆等级的电缆引入装置或堵封
件,冗余电缆引入口须用堵封件有效密封。
6. 用于爆炸性气体环境中,现场安装、使用和维护必须严格遵守“断电
后开盖!”的警告语。用于爆炸性粉尘环境中,现场安装、使用和维
护必须严格遵守“爆炸性粉尘场所严禁开盖!”的警告语。
7. 用于爆炸性粉尘环境中,产品外壳表面需保持清洁,以防粉尘堆积,
但严禁用压缩空气吹扫。
8. 用户不得自行更换该产品的零部件,应会同产品制造商共同解决运行
中出现的故障,以杜绝损坏现象的发生。
9. 产品的安装、使用和维护应同时遵守产品使用说明书、
GB3836.13-2013“爆炸性环境 第 13 部分:设备的修理、检修、修复
和改造”、GB/T3836.15-2017“爆炸性环境 第 15 部分:电气装置的设
计、选型和安装”、GB/T3836.16-2017“爆炸性环境 第 16 部分:电气
装置的检查与维护”、GB50257-2014“电气装置安装工程爆炸和火灾
危险环境电力装置施工及验收规范”和 GB15577-2007“粉尘防爆安
全规程” GB12476.2-2010“可燃性粉尘环境用电气设备 第 1 部分:用
外壳和限制表面温度保护的电气设备 第 2 节 电气设备的选择、安装
和维护”的有关规定。
9.7.2
44 Rosemount 3051
I3 中国 本質安全防爆
認定書 GYJ13.1362X; GYJ15.1367X [流量計]
標準規格 GB3836.1-2010、GB3836.4-2010、GB3836.20-2010、
GB12476.1-2000
マーキング 3051 シリーズ: Ex ia IIC T4/T5 Ga、DIP A20 TA 80 ℃ IP66
3051 CF シリーズ: Ex ia IIC T4/T5 Ga
• 产品安全使用特殊条件:
证书编号后缀“X”表明产品具有安全使用特殊条件:
1. 产品(选用铝合金外壳)外壳含有轻金属,用于 0 区时需注意防
止由于冲击或摩擦产生的点燃危险。
2. 当选择 T1 瞬态抑制端子时,此设备不能承受 GB3836.4-2010 标
准中第 6.3.12 条规定的 500V 交流有效值试验电压的介电强度
试验。
3. Transmitter output 为 X 时,需使用由厂家提供的型号为 701PG
的 Smart Power Green Power Module 电池。

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
4. 产品外壳含有非金属部件,使用时须防止产生静电火花,只能用
湿布清理。
• 产品使用注意事项:
1. 产品使用环境温度范围:
气体/粉尘 Transmitter
output
气体 A, M T5 -60 °C ~ +40 °C
气体 A, M T4 -60 °C ~ +70 °C
气体 F, W T4 -60 °C ~ +60 °C
气体 X T4 -40 °C ~ +70 °C
粉尘 A, F, W T80 °C -20 °C ~ +40 °C
温度组别 环境温度范围
2. 本安电气参数:
Transmit
ter
output
A, M 30 200 0.9 12 0
F, W 30 300 1.3 0 0
F, W
(FISCO)
最高输入
电压 Ui
(V)
17.5 380 5.32 5 10
最大输入
电流 Ii
(mA)
最大输入
功率 Pi
(W)
最大内部等效参数
Ci (nF) Li (µH)
注:Transmitter Output 为 F、W(FISCO)时,本安电气参数符
合 GB3836.19-2010 对 FISCO 现场仪表的参数要求。
3. 该产品必须与已通过防爆认证的关联设备配套共同组成本安防
爆系统方可使用于爆炸性气体环境。其系统接线必须同时遵守
本产品和所配关联设备的使用说明书要求,接线端子不得接错。
4. 该产品与关联设备的连接电缆应为带绝缘护套的屏蔽电缆,其屏
蔽层应在安全场所接地。
5. 对于爆炸性粉尘环境,最大输入电压为:
6. 安装现场应不存在对产品外壳有腐蚀作用的有害气体。
クイック・スタート・ガイド
Transmitter output
A 55 V
F, W 40 V
最高输入电压
45

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
7. 现场安装时,电缆引入口须选用国家指定的防爆检验机构按检验
认可、具有 DIP A20 IP66 防爆等级的电缆引入装置、转接头或堵
封件,冗余电缆引入口须用堵封件有效密封。
8. 对于爆炸性粉尘环境,现场安装、使用和维护必须严格遵守“爆炸
性粉尘场所严禁开盖!”的警告语。
9. 用户不得自行更换该产品的零部件,应会同产品制造商共同解决
运行中出现的故障,以杜绝损坏现象的发生。
10. 安装现场确认无可燃性粉尘存在时方可维修。
11. 产品的安装、使用和维护应同时遵守产品使用说明书、
GB3836.13-2013 “爆炸性环境 第 13 部分:设备的修理、检修、
修复和改造”、GB3836.15-2000“爆炸性气体环境用电气设备 第
15 部分:危险场所电气安装(煤矿除外)”、GB3836.16-2006“爆
炸性气体环境用电气设备 第 16 部分:电气装置的检查和维护(煤
矿除外)”、GB3836.18-2010“爆炸性环境 第 18 部分:本质安全
系统”和 GB50257-2014“电气装置安装工程爆炸和火灾危险环境
电力装置施工及验收规范”, GB50527-1996 “电气装置安装工程
爆炸和火灾危险环境电气装置施工验收规范”以及
GB15577-2007 “粉尘防爆安全规程”、GB12476.2-2006 “可燃性
粉尘环境用电气设备 第 1 部分:用外壳和限制表面温度保护的电
气设备 第 2 节:电气设备的选择、安装和维护”的有关规定。
9.7.3
N3 中国 タイプ n
認定書
GYJ15.1105X
標準規格 GB3836.1-2010、GB3836.8-2003
マーキング
Ex nA nL IIC T5 Gc (-40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
• 产品安全使用特殊条件
产品防爆合格证号后缀“X”代表产品安全使用有特殊条件:产品不能承受
GB3836.8-2003 标准第 8.1 条中规定的 500V 对地电压试验 1 分钟,安
装时需考虑在内。
• 产品使用注意事项
1. 产品使用环境温度范围为: -40 °C ≤ Ta ≤ 70 °C
2. 最高输入电压:
Transmitter output
A, M
(3051 Enhanced & 3051 Low
Power HART
46 Rosemount 3051
最高输入电压
55 Vdc

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
Transmitter output 最高输入电压
F, W 40 Vdc
3. 现场安装时,电缆引入口须选用经国家指定的防爆检验机构检验
认可的、具有 Ex e 或 Ex n 型的电缆引入装置或堵封件,冗余电缆
引入口须用堵封件有效密封。
4. 安装现场确认无可燃性气体存在时方可维修。
5. 用户不得自行更换该产品的零部件,应会同产品制造商共同解决
运行中出现的故障,以杜绝损坏现象的发生。
6. 产品的安装、使用和维护应同时遵守产品使用说明书、
GB3836.13-2013“爆炸性环境 第 13 部分:设备的修理、检修、
修复和改造”、GB3836.15-2000“爆炸性气体环境用电气设备 第
15 部分:危险场所电气安装(煤矿除外)”、GB3836.16-2006“爆
炸性气体环境用电气设备 第 16 部分:电气装置的检查和维护(煤
矿除外)” 、GB50257-1996“电气装置安装工程爆炸和火灾危险环
境电力装置施工及验收规范”的有关规定。
9.8
9.8.1
9.9
9.9.1
9.9.2
日本
E4 日本 耐圧防爆
認定書 TC20577、TC20578、TC20583、TC20584 [HART];
TC20579、TC20580、TC20581、TC20582 [Fieldbus]
マーキング
Ex d IIC T5
韓国
EP 韓国 耐圧防爆
認定書 11-KB4BO-0188X [シンガポール製]
マーキング
IP 韓国 本質安全防爆
認定書 13-KB4BO-0203X [HART – 米国製]、13-KB4BO-0204X
マーキングEx ia IIC T5/T4(HART); Ex ia IIC T4(Fieldbus)
Ex d IIC T6…T4
[Fieldbus – 米国製]、10-KB4BO-0138X [HART – シンガポール
製]、13-KB4BO-0206X [Fieldbus – シンガポール製]
クイック・スタート・ガイド
47

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
9.10
9.10.1
9.10.2
9.11
関税同盟技術規則(EAC)
EM EAC 耐圧防爆
マーキング Ga/Gb Ex db IIC T4…T6 X、T4/T5(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +80 ℃)、T6
(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +70 ℃)
安全な使用のための特別条件(X):
特別条件の認定書をご覧ください。
IM EAC 本質安全防爆
マーキングHART: 0Ex ia IIC T4/T5 Ga X、T4(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +70 ℃)、T5(–
60 ℃ ≤ Ta ≤ +40 ℃)
Fieldbus/PROFIBUS: 0Ex ia IIC T4 Ga X(–60 ℃ ≤ Ta ≤ +60 ℃)
安全な使用のための特別条件(X)
特別条件の認定書をご覧ください。
複合
K2
K5
K6
K7
K8
KB
KD
KM
KP
E2、 I2 の複合
E5、 I5 の複合
C6、E8、I1 の複合
E7、I7、N7 の複合
E8、I1、N1 の複合
E5、I5、C6 の複合
E8、I1、E5、I5、C6 の複合
EM と IM の複合
EP と IP の複合
9.12
9.12.1
48 Rosemount 3051
コンジットプラグとアダプタ
IECEx 耐圧防爆、安全増防爆
認定書
標準規格 IEC60079-0:2011、IEC60079-1:2007、IEC60079-7:2006-2007
マーキング
IECEx FMG 13.0032X
Ex de IIC Gb

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
9.12.2
ATEX 耐圧防爆/安全増防爆
認定書
標準規格 EN60079-0:2012、EN60079-1:2007、IEC60079-7:2007
マーキング
表 9-10 : コンジットプラグねじサイズ
ねじ 識別マーク
M20 × 1.5 M20
½ –14 NPT ½ NPT
表 9-11 : ねじアダプタねじサイズ
オスねじ 識別マーク
M20 × 1.5 – 6H M20
½–14 NPT ½ –14 NPT
¾ –14 NPT ¾ –14 NPT
メスねじ 識別マーク
M20 × 1.5 – 6H M20
½–14 NPT ½–14 NPT
G½ G½
FM13ATEX0076X
II 2 G Ex de IIC Gb
安全な使用のための特別条件(X):
1. 安全増保護タイプ「e」でねじアダプタまたはブランクプラグをエ
ンクロージャと併用する場合、エンクロージャの浸入保護等級 (IP)
を維持するためにエントリねじが適切にシールされる必要があり
ます。
2. ブランクプラグはアダプタと併用しないでください。
3. ブランクプラグおよびねじアダプタは NPT またはメートル単位の
ねじ形状のどちらかである必要があります。 G½ ねじ形状は既存
の(従来の)装置に対してのみ許容されます。
9.13
9.13.1
その他の認証
SBS アメリカ船級協会(ABS)型式認定
認定書
クイック・スタート・ガイド
18-HS1814795-PDA
49

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
目的とする用途海洋/沖合での応用 ― 液体気体および蒸気のゲージ圧
力/絶対圧力の測定。
9.13.2
9.13.3
9.13.4
SBV Bureau Veritas (BV) 型式認定
認定書
要件 鋼船の分類に関する Bureau Veritas 規則
用途 船級符号への付記: AUT-UMS、AUT-CCS、AUT-PORT および AUT-
23155
IMS; 圧力伝送器 タイプ 3051 はディーゼルエンジンには設置で
きません。
SDN Det Norske Veritas (DNV) 形式承認
認定書
目的の用途 DNV GL 分類規則 - 船舶および沖合ユニット
用途
TAA000004F
表 9-12 : 位置等級
温度
湿度
振動
EMC B
エンクロージャ
D
B
A
D
SLL ロイドレジスター(LR)型式承認
認定書
11/60002
用途 環境カテゴリ ENV1、ENV2、ENV3 および ENV5
9.13.5
50 Rosemount 3051
C5 管理輸送 - Measurement Canada 精度承認
認定書
AG-0226; AG-0454; AG-0477

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
9.14
EU 適合宣言
クイック・スタート・ガイド
51

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
52 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
クイック・スタート・ガイド
53

クイック・スタート・ガイド 2019 年 10 月
54 Rosemount 3051

2019 年 10 月 クイック・スタート・ガイド
9.15
中国 RoHS 表
クイック・スタート・ガイド
55

グローバル本社
Emerson Automation Solutions
6021 Innovation Blvd.
Shakopee, MN 55379, USA ( 米国)
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+1 952 906 8888
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*00825-0104-4774*
クイック・スタート・ガイド
南米地域事務所
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Sunrise Florida 33323 USA ( 米国)
+1 954 846 5030
+1 954 846 5121
RFQ.RMD-RCC@Emerson.com
00825-0104-4774, Rev. HB
2019 年 10 月
ヨーロッパ地域事務所
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Switzerland ( スイス)
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