Rosemount 248 ヘッドマウント温度伝送器 Manuals & Guides [ja]

クイックスタートガイド
00825-0204-4825, Rev CA
2020 5
Rosemount™ 248 ヘッドマウント温度伝 送器
クイックスタートガイド 2020 5
安全性メッセージ
このガイドは Rosemount 248 ヘッドマウント伝送器を設置するための 基本的なガイドラインを提 供します。このガイドは、詳細な構成、診断、メンテナンス、サービス、トラブルシュートあるい は設置の指示を記載したものではありません。 詳細な操作指示については、Rosemount 248 温度伝 送器の 参照マニュアル を参照してください。さらに、マニュアルとこのガイド電子版が
Emerson.com/Rosemount からご利用いただけます。
警告
爆発
爆発は死亡または重傷にいたる可能性があります。
この装置を爆発性環境中へ設置するには、適切な地方、国および国際基準、規約および慣行に 準ずる必要があります。
安全な設置に関連する制限については、危険区域証明書を確認してください。
警告
プロセスリーク
プロセス漏れは死亡または重傷にいたる可能性があります。
加圧する前にサーモセルとセンサを取り付けて固定します。 作動中にサーモウェルを取り外さないでください。
警告
感電
電気ショックは死亡または重傷を引き起こす場合があります。
リード線および端子との接触を避けます。リード線が高電圧である場合、電気ショックを引き 起こす可能性があります。
特に印のない限り、送信器ハウジングのコンジット/ケーブル入端には ½–14 NPT スレッドフォ ームを使用します。「M20」と印のある入端は M20 × 1.5 スレッドフォームです。複数のコンジ ット入端のある装置では、すべての入端に同じスレッドフォームを使用します。これらの入端 を閉じる際は、互換性のあるスレッドフォームとともにプラグ、アダプタ、パッキン押え、ま たはコンジットだけを使用します。 防爆区画に設置する際は、適切に一覧されたまたは Ex 認定のプラグ、パッキン押え、またはア ダプタだけをコンジット/ケーブル入端に使用します。
警告
物理的アクセス
許可されていない人物はエンドユーザーの装置に多大な損傷を与えたり誤設定を引き起こす可能 性があります。これには意図的または偶発的な場合があり、防御する必要があります。
物理的なセキュリティはあらゆるセキュリティプログラムの重要な部分であり、御社システムの保 護の基礎です。エンドユーザーの資産を保護するために、許可されていない人物によるアクセスを 制限します。上記は、施設内で使用されるすべてのシステムに対して当てはまります。
2
2020 5 クイックスタートガイド
目次
構造............................................................................................................................................. 5
伝送器の取り付け....................................................................................................................... 8
配線の接続................................................................................................................................ 12
ループ試験の実施..................................................................................................................... 17
認証済み設置.............................................................................................................................18
製品認証.................................................................................................................................... 19
クイックスタートガイド
3
クイックスタートガイド 2020 5
4
2020 5 クイックスタートガイド
1
1.1

構造

ベンチ校正

伝送器を設定するには、次の 3 つの方法があります:
フィールドコミュニケータ
Rosemount 248 PC プログラミングキット
C1 オプションコードを使用して工場でカスタムマイズ
詳細については、Rosemount 248 リファレンスマニュアルおよびフィール ドコミュニケータのユーザガイドを参照してください。
フィールドコミュニケータの接続
完全な機能を使用するには、フィールドコミュニケータのフィールド・デ バイス・リビジョン Dev v1DD v1 以降が必要です。
1-1 : フィールドコミュニケータをベンチループへ接続
A. Rosemount 248 B. 250 Ω ≤ RL ≤ 1100 Ω C.
フィールドコミュニケータ
D.
電源モジュール
E.
レコーダー(オプション
F.
電流計(オプション)
伝送器端子での電源が 12 Vdc 未満である場合、作動させないでください。
クイックスタートガイド
伝送器
)
5
クイックスタートガイド 2020 5
1.2
1.3

伝送器の構成の確認

フィールドコミュニケータを使用して作動を確認する際の詳細な説明に ついては、Rosemount 248 参照マニュアル を参照してください。

PC プログラマキットのインストール(HART® 5 のみ)

手順
1. PC 構成に必要なすべてのソフトウェアをインストールします: a) Rosemount 248C ソフトウェアをインストールします
1. CD-Rom をドライブに挿入します。
2. Windows™ 78、10 または XP から setup.exe を実行
します。
b) Rosemount 248 PC プログラミングシステムでベンチ構成を
開始する前に、 MACTek® HART モデムドライバを 完全にイ ンストールします。
USB モデム: 初めて使用するときに、「
を選択して、 Rosemount 248 PC ソフトウェア内で 適切な COM ポートを構成します。USB モデム ドライバが COM ポートをエミ ュレートして、 ソフトウェアのドロップダウンボックスで選択可 能なポートを追加します。それ以外の場合、ソフトウェアは最初に 使用可能な COM ポートをデフォルトとします。 ただし、これは正 しくない場合があります。
通信
」メニューから
ポート設
1.3.1
6
2. 構成システムのハードウェアをセットアップします: a) 伝送器と、電源と直列に配線された負荷抵抗器(250〜1100
Ω)を接続します。
この機器には、構成のために 1242.4 Vdc の外部電源が必 要です。
b) HART モデムを負荷抵抗器と並列に接続して、それを PC
接続します。

スペアキットおよび再注文番号

1-1 : プログラミングキットのスペア部品番号
製品説明 部品番号
プログラミングソフトウェア(CD
Rosemount 248 プログラマキット - USB
00248-1603-0002
00248-1603-0003
2020 5 クイックスタートガイド
表 1-1 : プログラミングキットのスペア部品番号 (続き)
製品説明 部品番号
Rosemount 248 プログラマキット - シ リアル
00248-1603-0004
詳細については、Rosemount 248 参照マニュアル を参照してください。
クイックスタートガイド
7
クイックスタートガイド 2020 5
2
2.1
2.2

伝送器の取り付け

水分が伝送器ハウジングに侵入しないよう、電線管配線の高い位置に伝送 器を取り付けます。

ヨーロッパおよびアジア太平洋地域での典型的な設置

DIN プレート型センサ搭載のヘッド取付伝送器
手順
1. パイプまたはプロセスコンテナ壁面にサーモウェルを取り付けま
す。プロセス圧力を加える前に、サーモウェルを取り付け、締め付 けます。
2. センサに伝送器を取り付けます。 a) センサ取付けプレートに、伝送器取付ねじを押し込んで通
します。
3. 伝送器にセンサを配線します。
4. 接続ヘッドに伝送器センサ組品を挿入します。 a) 接続ヘッド取付け穴に、伝送器取付ねじをねじ込みます。
b) 拡張材を接続ヘッドに取り付けます。
c) サーモウェルに組品を挿入します。
5. ケーブルグランドにシールドケーブルを挿入します。
6. ケーブルグランドをシールドケーブルに取り付けます。
7. 接続ヘッドにケーブルエントリを通してシールドケーブルリード
線を挿入します。ケーブルグランドを接続して締め付けます。
8. 伝送器電源端子にシールド電源ケーブルリード線を接続します。セ
ンサリード線およびセンサ接続と接触しないように注意してくだ さい。
9. 接続ヘッドカバーを取り付けて締め付けます。筐体カバーは、耐圧
防爆性要件を完全に満たす必要があります。
8
2020 5 クイックスタートガイド
2-1 : ヨーロッパおよびアジア太平洋地域での典型的な設置
A.
伝送器取付ねじ
B. Rosemount 248 C.
フライングリード付き一体型マウントセンサ
D.
接続ヘッド
E.
拡張材
F.
サーモウェル
伝送器
2.3

北米および南米での典型的な設置

ねじ溝付きセンサー搭載のヘッド取付伝送器。
手順
1. パイプまたはプロセスコンテナ壁面にサーモウェルを取り付けま す。プロセス圧力を加える前に、サーモウェルを取り付け、締め付 けます。
2. サーモウェルに必要な拡張ニプルおよびアダプタを取り付けます。
3. シリコーンテープでニプルとアダプタのねじ溝を密閉します。
4. サーモウェルへセンサをねじ込みます。過酷な環境や規制上必要
な場合は、排水管シールを取り付けます。
5. ユニバーサルヘッドおよび伝送器を通してセンサ配線リード線を 引き出します。
6. ユニバーサルヘッド取付け穴に、伝送器取付ねじを通して、ユニバ ーサルヘッドに伝送器を取り付けます。
7. サーモウェルに伝送器センサ組品を取り付けます。アダプタねじ溝 部を、シリコーンテープで密閉します。
8. ユニバーサルヘッドの電線管入口にフィールド配線用電線管を取 り付けます。電線管ねじ溝部を、シリコーンテープで密閉します。
9. 電線管を経由して、ユニバーサルヘッドにフィールド配線リード線 を通します。
10. 伝送器にセンサと電源リード線を取り付けます。他の端子と接触 しないように注意します。
クイックスタートガイド
9
クイックスタートガイド 2020 5
11. ユニバーサルヘッドのカバーを取り付けて締め付けます。
筐体カバーは、耐圧防爆性要件を完全に満たす必要があります。
2-2 : 北米および南米での典型的な設置
A.
ねじ溝付きサーモウェル
B.
標準拡張
C.
ねじ溝付きセンサ
D.
ユニバーサルヘッド
E.
コンジット入口
2.4

DIN レールへの取り付け

手順
ヘッドマウント伝送器を DIN レールに取り付けるには、適切なレー
ル・マウント・キット(部品番号 00248-1601-0001)を組み付けます。
10
C
B
A
2020 5 クイックスタートガイド
2-3 : レールクリップ金具の組み付け
A.
取り付け金具
B.
伝送器
C.
レールクリップ
2.4.1
2.4.2

リモート・マウント・センサ搭載のレールマウント伝送器

最も簡単な組品には以下を使用します:
リモートマウント伝送器
端子台付き一体型マウントセンサ
一体型の接続ヘッド
標準拡張部
ねじ溝付きサーモウェル
センサおよび取り付けアクセサリの全情報については、メトリックセンサ の製品データシート を参照してください。

ねじ溝付きセンサ搭載のレールマウント伝送器

最も簡単な組品には以下を使用します:
フライングヘッド付きねじ溝付きセンサ
ねじ溝付きセンサ接続ヘッド
ユニオンおよびニップル拡張組品
ねじ溝付きサーモウェル
センサおよび取り付けアクセサリの全情報については、 Rosemount セン サの製品データシート を参照してください。
クイックスタートガイド
11
クイックスタートガイド 2020 5
3
3.1
3.1.1

配線の接続

図面および電源

配線図は伝送器上部のラベルにあります。
伝送器を操作するには、外部電源が必要です。
伝送器電源端子間で必要な電源は 12~42.4 Vdc です(電源端子の定格
42.4 Vdc です)。
伝送器破損を防ぐため、設定パラメータを変更するときには、端子電圧が
12.0 Vdc 未満に低下しないようにしてください。

伝送器への給電

手順
1. + 端子に正極電源リード線を接続します。
2. 「ー」 端子に負極電源リード線を接続します。
3. 端子ねじを締めます。
4. 電源を入れます(12-42 Vdc)。
3-1 : 電源、通信およびセンサ端子
3.1.2
12
A.
センサ端子
B.
電源/通信端子

伝送器の接地

接地されていない熱電対、mV および RTD / Ω 入力
それぞれのプロセス設置には異なる接地についての要件があります。特 定のセンサタイプについては、設備で推奨された接地オプションを使用す るか、あるいは 接地オプション 1 (最も一般的な使用法)で始めてくださ い。
A
B
D
C
2020 5 クイックスタートガイド
3.1.3

伝送器の接地: オプション 1

接地されているハウジングにはこの方法を使用してください。
手順
1. 伝送器ハウジングにセンサ配線シールドを接続します。
2. センサシールドが、周囲の接地された備品から電気的に絶縁されて
いることを確認します。
3. 信号配線シールドの接地は電源終端で行います。
3-2 : オプション 1: 接地されているハウジング
A.
センサ配線
B.
伝送器
C. DCS
ホストシステム
D.
シールド接地点
3.1.4
クイックスタートガイド

伝送器の接地: オプション 2

接地されているハウジングにはこの方法を使用してください。
手順
1. センサー配線シールドに、信号配線シールドを接続します。
2. 2 つのシールドを結束し、伝送器ハウジングから電気的に絶縁され
3. 接地は必ず電源終端で行います。
4. センサシールドが、周囲の接地された備品から電気的に絶縁されて
ていることを確認します。
いることを確認します。
13
D
B
A
C
クイックスタートガイド 2020 5
3-3 : オプション 2: 接地されているハウジング
A.
センサ配線
B.
伝送器
C. DCS
D.
ホストシステム
シールド接地点
3.1.5

伝送器の接地: オプション 3

接地されているハウジングまたは接地されていないハウジングには、この 方法を使用してください。
手順
1. 可能な場合は、センサ配線シールドをセンサで接地します。
2. センサ配線と信号配線シールドが、伝送器ハウジングから電気的に
絶縁されていることを確認します。 信号配線シールドは、センサ配線シールドに接続しないでくださ
い。
3. 信号配線シールドの接地は電源終端で行います。
14
A
B
D
C
2020 5 クイックスタートガイド
3-4 : オプション 3: 接地されているハウジングまたは接地され ていないハウジング
A.
センサ配線
B.
伝送器
C. DCS
ホストシステム
D.
シールド接地点
3.1.6

伝送器の接地: オプション 4

接地されている熱電対入力には、この方法を使用してください。
手順
1. センサ部分で、センサ配線シールドを接地します。
2. センサ配線と信号配線シールドが、伝送器ハウジングから電気的に
絶縁されていることを確認します。 信号配線シールドは、センサ配線シールドに接続しないでくださ
い。
3. 信号配線シールドの接地は電源終端で行います。
クイックスタートガイド
15
A
B
D
C
クイックスタートガイド 2020 5
3-5 : オプション 4: 接地されている熱電対入力
A.
センサ配線
B.
伝送器
C. DCS
D.
ホストシステム
シールド接地点
16
2020 5 クイックスタートガイド
4
4.1
4.2

ループ試験の実施

ループ試験コマンドは、伝送器の出力、ループの完全性およびループに取 り付けた任意のレコーダーまたは同様の機器の動作を確認します。
これは、Rosemount 248C 構成インターフェイスでは使用できません。

ループ試験を開始

手順
1. 外部電流計を伝送器ループと直列に接続します(伝送器への電力が ループ内のある点で電流計を通過します)。
2.
ホーム
画面から、次を選択します: 1.Device Setup (機器設定)
2.Diag/Serv (ダイアグ/サービス) 1.Test Device (試験機器)
1.Loop Test (ループ試験)
3. 伝送器が出力する個別の接続ミリアンペアレベルを選択します。
ナログ出力の選択
他) を選択して、4 〜 20 mA の値を手動で入力します。
4. Enter (入力) を選択して、固定出力を表示します。
5. OK を選択します。
6. 試験ループで、固定 mA 入力と伝送器の mA 出力が同じ値であるこ
とを確認します。
で、1.4 mA2.20 mA、または 3. Other (その
測定値が一致しない場合、伝送器に出力トリムが必要か、あるいは 電流計が 誤動作しています。
試験が完了すると、ディスプレイはループ試験画面に戻り、 別の出力値を 選択できます。
4.3
クイックスタートガイド

ループ試験を終了

手順
1. 5. End (終了) を選択します。
2. Enter (入力) を選択します。
17
クイックスタートガイド 2020 5
5

認証済み設置

安全性認証済み設置については、Rosemount 248 の 参照マニュアル を参 照してください。電子版マニュアルには、 Emerson.com/Rosemount から アクセスするか、 Emerson の担当者にお問い合わせください。
18
2020 5 クイックスタートガイド
6
6.1
6.2
6.3
6.4
6.4.1

製品認証

改訂: 1.23

欧州指令情報

EU 適合宣言書の写しは、クイック・スタート・ガイドの最後にあります。 EU 適合宣言書の最新版は Emerson.com/Rosemount をご覧ください。.

通常の場所での使用に関する認証

標準として、伝送器の設計が基本的な電気的、機械的、および防火要件を 満たしていることを確認するために、連邦労働安全衛生局 (OSHA) の認定 を受けた国家認定試験機関 (NRTL) によって検査および試験されます。

E5 USA 耐圧防爆および粉塵防爆

認定書
標準規格 FM クラス 3600-2011、FM クラス 3611-2004、FM クラス
マーキング CL I/II/III、DIV 1、GP、B、C、D、E、F、G; Rosemount 図面
1091070
3615-2006FM 3616-2011 UL Std.No. 60079-0: Ed.6UL Std.No. 50E
00644-1059 に準じて設置する場合; タイプ 4X; IP66/68
6.4.2
6.5
6.5.1
クイックスタートガイド

I5 USA 本質安全防爆および非発火性

認定書
標準規格 FM クラス 3600-2011、FM クラス 3610-2010、FM クラス
マーキングCL I/II/III、DIV 1、GP A、B、C、D、E、F、G; NI CL1、DIV 2、

カナダ

I6 カナダ 本質安全防爆

認定書
1091070
3611-2004UL Std.No. 60079-0: Ed.6、UL Std.No. 60079-11: Ed.6UL Std.No. 50E
GP A、BC、D Rosemount 図面 00248-1056 に準じて設置す る場合; タイプ 4X; IP66/68
1091070
19
クイックスタートガイド 2020 5
標準規格 CAN/CSA C22.2 No. 0-10、CSA Std.C22.2 No. 25-1966、CAN/
CSA C22.2 No. 94-M91CAN/CSA C22.2 No. 157-92CSA C22.2 No. 213-M1987C22.2 No 60529-05CAN/CSA C22.2 No. 60079-11: 14
6.5.2
6.6
6.6.1
マーキン グ
IS CL IDIV 1 GP A、B、C、D Rosemount 図面 00248-1056 準じて設置する場合; CL I DIV 2 GP ABCD; タイプ 4X
IP66/68

K6 カナダ本質安全防爆、耐圧防爆およびディビジョン 2

認定書
標準規格CAN/CSA C22.2 No. 0-10、CSA Std.C22.2 No. 25-1966、CSA
マーキ ング
1091070
Std.C22.2 No. 30-M1986CAN/CSA C22.2 No. 94-M91CSA Std.C22.2 No.142-M1987CAN/CSA C22.2 No. 157-92CSA C22.2 No. 213-M1987、C22.2 No 60529-05、CAN/CSA C22.2 No. 60079-11:14
XP CL I/II/IIIDIV 1GP BCDEFG Rosemount 図面 00644-1059 に準じて設置する場合; IS CL IDIV 1 GP ABC D Rosemount 図面 00248-1056 に準じて設置する場合; CL I DIV 2 GP ABCD; タイプ 4XIP66/68; 電線管シールは不要

E1 ATEX 防炎

認定書
規格 EN 60079-0: 2012+A11: 2013、EN 60079-1: 2014、 EN
マーキン グ
FM12ATEX0065X
60529:1991 +A1:2000 + A2:2013
II 2 G Ex db IIC T6…T1 Gb T6(-50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5… T1-50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C プロセス温度については、表 6-2 を参照してください。
20
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 非金属のラベルは静電荷がたまり、 グループ III 環境で引火の恐れ
があります。
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー を保護してください。
4. 防火ジョイントは修理用のものではありません。
2020 5 クイックスタートガイド
5. オプション「N」のついた温度プローブには 適切な認証済み Ex d ま たは Ex tb 筐体が必要です。
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサープローブのネッ
ク部分外 表面温度が 266 °F (130 °C)を超過しないことを保証する 責任を負います。
7. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクを 引き起こす恐れがあります。設置方法では機器塗面上の静電気蓄 積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプショ ンコードで塗料を発注した場合、詳細情報についてはメーカーにお 問い合わせください。
6.6.2
6.6.3
6.6.4

I1 ATEX 本質安全防爆

認定書
規格 EN IEC 60079-0: 2018、EN 60079-11: 2012
マーキン グ
安全な使用のための特殊条件 (X):
筐体なしで提供する場合は、少なくとも IP20 保護等級の筐体にデバイス を設置する必要があります。非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1 GΩ 未満 である必要があります。ゾーン 0 の環境では、軽合金またはジルコニウム 製の筐体を衝撃や摩擦から保護する必要があります。
Baseefa18ATEX0090X
II 1 G Ex ia IIC T5/T6 Ga、T5(-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)、T6(-60 °C
≤ Ta ≤ +60 °C
エンティティパラメータについては、 6-3 を参照してくだ さい。

N1 ATEX ゾーン 2 - 筐体付き

認定書
標準規格 EN IEC 60079-0: 2018、EN 60079-15: 2010
マーキング
Baseefa18ATEX0091X
II 3 G Ex nA IIC T5/T6 GcT5-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)、T6
-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C

NC ATEX ゾーン 2 - 筐体なし

認定書
規格 EN IEC 60079-0:2018、EN 60079-15:2010
マーキング
クイックスタートガイド
Baseefa18ATEX0091X
II 3 G Ex nA IIC T5/T6 GcT5-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)、T6
-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C
21
クイックスタートガイド 2020 5
安全な使用のための特殊条件 (X):
筐体なしで供給される場合、IEC 60529 および EN 60079-15 で定める最低 IP54 の保護等級が得られるように、適切な認定を受けた筐体に設置し、ま た IEC 60664-1 で定義されている汚染度 2 以下の地域に配置する必要があ ります。
6.6.5

ND ATEX 粉塵防爆

認定書
規格 EN 60079-0: 2012+A11: 2013、EN 60079-31: 2014、EN
マーキン グ
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 非金属のラベルは静電荷がたまり、 グループ III 環境で引火の恐れ
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー
4. 防火ジョイントは修理用のものではありません。
5. オプション「N」のついた温度プローブには 適切な認証済み Ex d ま
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサープローブのネッ
7. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクを
FM12ATEX0065X
60529: 1991 +A1:2000 +A2: 2013
II 2 D Ex tb IIIC T130 °C Db、(-40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C; IP66
プロセス温度については、 6-2 を参照してください。
があります。
を保護してください。
たは Ex tb 筐体が必要です。
ク部分外 表面温度が 266 °F (130 °C)を超過しないことを保証する 責任を負います。
引き起こす恐れがあります。設置方法では機器塗面上の静電気蓄 積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプショ ンコードで塗料を発注した場合、詳細情報についてはメーカーにお 問い合わせください。
6.7
6.7.1
22

E7 IECEx 防炎

認定書
規格 IEC 60079-0: 2011、IEC 60079-1:2014-06、IEC 60079-31: 2013
IECEx FMG 12.0022X
2020 5 クイックスタートガイド
マーキングEx db IIC T6…T1 GbT6-50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5…T1(-50 °C
≤ Ta ≤ +60 °C; Ex tb III C T130C Db Ta = -40 °C +70 °C; IP66
プロセス温度については、 6-2 を参照してください。
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 非金属のラベルは静電荷がたまり、 グループ III 環境で引火の恐れ
があります。
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー を保護してください。
4. 防火ジョイントは修理用のものではありません。
5. オプション「N」のついた温度プローブには 適切な認証済み Ex d ま たは Ex tb 筐体が必要です。
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサープローブのネッ
ク部分外 表面温度が 266 °F (130 °C)を超過しないことを保証する 責任を負います。
7. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクを 引き起こす恐れがあります。設置方法では機器塗面上の静電気蓄 積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプショ ンコードで塗料を発注した場合、詳細情報についてはメーカーにお 問い合わせください。
6.7.2

I7 IECEx 本質安全防爆

認定書
規格 IEC 60079-0:2017、IEC 60079-11:2011
マーキングEx ia IIC T5/T6 Ga、T5(-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)、T6(-60 °C ≤ T
安全な使用のための特殊条件 (X):
筐体なしで提供する場合は、少なくとも IP20 保護等級の筐体にデバイス を設置する必要があります。非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1 GΩ 未満 である必要があります。ゾーン 0 の環境では、軽合金またはジルコニウム 製の筐体を衝撃や摩擦から保護する必要があります。
6.7.3

N7 IECEx ゾーン 2 - 筐体付き

認定書
クイックスタートガイド
IECEx BAS 18.0062X
a
≤ +60 °C ;
エンティティパラメータについては、 6-3 を参照してくだ さい。
IECEx BAS 18.0063X
23
クイックスタートガイド 2020 5
標準規格 IEC 60079-0: 2017、IEC 60079-15: 2010
6.7.4
6.8
6.8.1
マーキング Ex nA IIC T5/T6 Gc; T5-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)、T6(-60 °C ≤ T
≤ +60 °C

NG IECEx ゾーン 2 - 筐体なし

認定書
規格 IEC 60079-0:2017、IEC 60079-15:2010
マーキング Ex nA IIC T5/T6 Gc; T5(-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)、T6(-60 °C ≤ Ta ≤
安全な使用のための特殊条件 (X):
筐体なしで供給される場合、IEC 60529 および IEC 60079-15 で定める最低 IP54 の保護等級が得られるように、適切な認定を受けた筐体に設置し、ま た IEC 60664-1 で定義されている汚染度 2 以下の区域に配置する必要があ ります。
IECEx BAS 18.0063X
+60 °C)

ブラジル

E2 耐圧防爆および粉塵防爆

認定書
規格 ABNT NBR IEC 60079-0:2013、ABNT NBR IEC 60079-1:2016、
マーキング Ex db IIC T6…T1 Gb; T6…T1(-50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5…T1(-50
UL-BR 13.0535X
ABNT NBR IEC 60079-31:2014
°C ≤ Ta ≤ +60 °C) Ex tb IIIC T130 °C Db; IP66; (-40 °C≤ Ta ≤ +70 °C)
a
24
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 非金属のラベルは静電荷がたまり、 グループ III 環境で引火の恐れ
があります。
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー を保護してください。
4. 防火ジョイントは修理用のものではありません。
5. オプション「N」のついた温度プローブには 適切な認証済み Ex d ま たは Ex tb 筐体が必要です。
2020 5 クイックスタートガイド
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサープローブのネッ
ク部分外 表面温度が 266 °F (130 °C)を超過しないことを保証する 責任を負います。
7. 標準ではない塗料オプションを使用した場合、静電放電のリスクを 引き起こす恐れがあります。設置方法では機器塗面上の静電気蓄 積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプショ ンコードで塗料を発注した場合、詳細情報についてはメーカーにお 問い合わせください。
6.8.2
6.8.3

I2 本質安全

認定書
規格 ABNT NBR IEC 60079-0:2013、ABNT NBR IEC 60079-11:2013
マーキングEx ia IIC T5 Ga(-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)
安全な使用のための特殊条件 (X):
筐体なしで提供する場合は、少なくとも IP20 保護等級の筐体にデバイス を設置する必要があります。非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1 GΩ 未満 である必要があります。ゾーン 0 の環境(EPL Ga が必要なエリア)では、 設置時に軽合金またはジルコニウム製の筐体を衝撃や摩擦から保護する 必要があります。
UL-BR 19.0202X
Ex ia IIC T6 Ga-60 °C ≤ Ta ≤ +60
エンティティパラメータと温度区分については、 6-3 を参 照してください。

N2 ゾーン 2

認定書
規格 ABNT NBR IEC 60079-0:2013、ABNT NBR IEC 60079-15: 2012
マーキング
UL-BR 19.0203X
Ex nA IIC T5 Gc (-60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C) Ex nA IIC T6 Gc (-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
安全な使用のための特殊条件 (X):
筐体なしで供給される場合、ABNT NBR IEC 60529 および ABNT NBR IEC 60079-15 で定める最低 IP54 の保護等級が得られるように、適切な認定を 受けた筐体に設置し、また IEC 60664-1 で定義されている汚染度 2 以下の 区域に配置する必要があります。
クイックスタートガイド
25
クイックスタートガイド 2020 5
6.9
6.9.1

E3 NEPSI 耐圧防爆

認定書
規格 GB3836.1-2010、GB3836.2-2010
マーキング Ex d IIC T6~T1 Gb: T6…T1(-50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C) T5…T1 (-50
产品安全使用特殊条件
证书编号后“X”表明品具有安全使用特殊条件:涉及隔爆接合面的须联品制造商
品使用注意事
GYJ16.1335X
°C ≤ Ta ≤ +60 °C)
1.
6-1 : 品使用境温度与温度组别的关系
温度组别 境温度
T6~T1 -50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
T5~T1 -50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C
2. 品外壳有接地端子,用在使用时应可靠接地
3. 安装现场应不存在对产品外壳有腐作用的有害气体
4. 现场安装电缆引入口须选用国家指定的防爆检验机构按检验
可、具有 Ex dC 防爆等电缆引入装置或堵封件,冗余电 缆引入口用堵封件有效密封
6.9.2
26
5. 现场安装、使用和维护须严格遵守后开盖!的警告不得自行更换该产品的零部件,会同品制造商共同解决
运行中出的故障,以杜绝损象的品的安装、使用和维护应遵守品使用
GB3836.13-2013“爆炸性境 第 13 部分:设备的修理、修、 修复和改造”、GB3836.15-2000“爆炸性气体境用设备 第 15 部分:危险场气安装(煤除外)”、GB3836.16-2006“爆 炸性气体境用设备 第 16 部分:电气装置的检查和维护(煤
除外)GB50257-2014“电气装置安装工程爆炸和火灾危力装置施工及的有关

I3 NEPSI 本質安全防爆

認定書
規格 GB3836.1-2010、GB3836.4-2010、GB3836.20-2010
GYJ19.1126X
2020 5 クイックスタートガイド
マーキングEx ia IIC T5/T6 Ga; T6(-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C) T5(-60 °C ≤ Ta ≤
+80 °C) エンティティパラメータと温度区分については、 6-3 を参
照してください。
安全な使用のための特殊条件 (X):
特別条件については、認定書を参照してください
6.9.3

N3 NEPSI ゾーン 2

認定書
規格 GB3836.1-2010、GB3836.8-2014
マーキング Ex nA IIC T5/T6 Gc; T6(-60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C) T5(-60 °C ≤ T
安全な使用のための特殊条件 (X):
特別条件については、認定書を参照してください

6.10 EAC

6.10.1
6.11
6.11.1

EM 関税同盟技術規則(EAC)防炎

マーキング 1Ex d IIC T6…T1 Gb X、T6(-50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5…T1
安全な使用のための特殊条件 (X):
特別条件の認定書をご覧ください。

EP 韓国 防爆/耐圧防爆

認定書
マーキング Ex d IIC T6; T6(-40 °C ≤ T
GYJ19.1127
≤ +80 °C; Vmax = 42.4 Vdc
-50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C; IP66/IP67
13-KB4BO-0208X
amb
a
≤ +65 °C
安全な使用のための特殊条件 (X):
特別条件の認定書をご覧ください。
6.12
クイックスタートガイド

組み合わせ

K5
E5 および I5 の組み合わせ
27
クイックスタートガイド 2020 5
6.13

6-2 : プロセス温度
温度クラス 周辺温度 プロセス温度(LCD ディスプレイカバーなし) (°C)
拡張なし 3 インチ 6 インチ 9 インチ
T6
T5
T4
T3
T2
T1
T130 °C
-50 °C +40 °C
-50 °C +60 °C
-50 °C +60 °C
-50 °C +60 °C
-50 °C +60 °C
-50 °C +60 °C
-40 °C +70 °C
55 55 60 65
70 70 70 75
100 110 120 130
170 190 200 200
280 300 300 300
440 450 450 450
100 110 110 120
6-3 : エンティティパラメータ
ループ端子 + および - センサ端子 1 4
電圧 U
i
電流 I
i
電力 P
i
キャパシタンス C
インダクタンス L
i
i
30 V 30 V
266 mA 26 mA
1 W 191 mW
0 nF 1.54 nF
0 mH 0 µH
28
2020 5 クイックスタートガイド
6.14

適合宣言

クイックスタートガイド
29
クイックスタートガイド 2020 5
30
2020 5 クイックスタートガイド
クイックスタートガイド
31
クイックスタートガイド 2020 5
6.15

中国 RoHS 指令

32
2020 5 クイックスタートガイド
クイックスタートガイド
33
クイックスタートガイド 2020 5
34
2020 5 クイックスタートガイド
クイックスタートガイド
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クイックスタートガイド
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2020 5
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