Roland AR-200R, AR-3000R, AR-200S User Manual [ja]

AR シリーズ Ver.2.00 で追加された機能
AR-3000R Ver.2.00 で追加された機能
WAV ファイルの録音、再生
RDAC MODE に WAV を追加し、WAV ファイルを録音/再生できるようになりました。
fig.REC-WAV.eps
fig.PLAY-WAV.eps
フレーズ・コンバート
フレーズ・コンバートのタイプに WAV を追加しました。RDAC ファイルと WAV ファイルの相互の変換が行えます。
fig.PHR-CNV.eps
AR-3000 WAV->LINEAR
RDAC MODE を WAV から LINEAR へ変換する機能を追加しました。すべての WAVファイルを、LINEAR モードに 変換します。
fig.CARD-CNV.eps
AR-3000 WAV ファイル メイ
WAV のファイル名を、AR-3000R で扱える形式にリネームする機能を追加しました。
※Long File Name、日本語ファイル名も処理可能です。
※どの WAV ファイルを何番のフレーズとして登録するかは、設定できません。
fig.2CARD-CNV.eps
編集機能
フレーズ設定、パターン・フレーズ、ソング・フレーズ、フレーズ編集、カード編集で WAV ファイルを扱えるように しました。
RS-232C/TELNET
RS-232C/Telnet 制御で、WAV ファイルを扱えるようにしました。 以下のコマンドには、WAV ファイル対応の為のパラメーターを追加しました。詳細はリファレンス・マニュアルを参
照してください。
RM 録音待機
AE タイム・スタンプ付き録音スタート
RC RDAC-Mode コンバート
CO カード・コンバート
SU フレーズ設定出力
RU フレーズ設定出力
AR シリーズ Ver.2.00 で追加された機能
AR-200R/200S/20PR Ver.2.00 で追加された機能
WAV ファイルの再生
WAV ファイルを再生できるようになりました。 カードは AR-3000R Ver.2.00、あるいは PC アプリ [ARE-3000 Ver.2.00] で作成してください。
AR シリーズ Ver.2.00 に関するご注意
以下の点にご注意ください。
WAV ファイルのフォーマットについて
AR シリーズで扱えるのは、以下のフォーマットの WAV ファイルです。
サンプリング周波数: 48 kHz、44.1 kHz、32 kHz、22.05 kHz、16 kHz、8 kHz
ビット長: 16 ビット
チャンネル数: 1(モノラル)、2(ステレオ)
旧バージョンとの互換性について
fig.compatibility.eps
新バージョンAR
新バージョン・カード
旧バージョン・カード
※AR-3000R Ver.2.00、あるいは PC アプリ [ARE-3000 Ver.2.00] で作成したカードを、 旧バージョンの AR シリーズにマウ
ントすると、WAV ファイルに設定した再生ポイント、音量、ループ設定等のパラメタが初期値に戻ってしまいます。WAV ファイ ルそのものが消去されることはありませんが、ご注意ください。 なお、以下の場合には、この問題は発生しません。
FTP でのみファイル転送を行う場合など、新旧バージョンの AR でカードを共有しない場合。
WAV ファイルを利用しない場合。
○ ○
旧バージョンAR
×(※) ○
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2010 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
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