Ricoh IPSiO PJ X3240N, IPSiO PJ WX3230N Owner's Manual

使
ご 使 用 の 前
/
U S
B 機 能
取扱説明書
(日本国内用)
形名
IPSiO PJ X3240N
IPSiO PJ WX3230N
●このたびはリコープロジェクターをお買い上げいただきまして、まことにありが とうございます。
●お求めのリコープロジェクターを正しく使っていただくために、お使いになる前 にこの「取扱説明書」をよくお読みください。
●お読みになったあとはいつも手元においてご使用ください。
●安全に正しくお使いいただくために、操作の前には必ず本書の「安全上のご注意」 をお読みください。
●保証書を必ずお受け取りください。
●製造番号は品質管理上重要なものです。お買い上げの際は、本機背面に表示され た製造番号と保証書に表示された製造番号が一致しているかご確認ください。
安全上のご注意
ここに示した注意事項は、安全に関する重大な内容を記載していますので必ず 守ってください。
表示と意味は以下のようになっています。
[表示の説明]
表 示 表示の意味
“取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷
※ 1
を負うこと
が想定されること”を示します。
“取扱いを誤った場合、使用者が傷害
※ 2
を負うことが想定され
るか、または物的損害
※ 3
の発生が想定されること”を示します。
※ 1:重傷とは、失明やけが、やけど ( 高温・低温 )、感電、骨折、中毒などで、後遺症
が残るものおよび治療に入院・長期の通院を要するものをさします。 ※ 2:傷害とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど・感電などをさします。 ※ 3:物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡大損害をさします。
[図記号の例]
図記号 図記号の意味
禁 止
は、禁止(してはいけないこと)を示します。
具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。
指 示
は、指示する行為の強制(必ずすること)を示します。
具体的な強制内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。
注 意
は、注意を示します。
具体的な注意内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。
◆異常や故障のとき
■
煙が出ている、変なにおいがす るときは、 すぐに電源プラグをコンセントから抜くこと
煙が出なくなるのを確認し、お買い上げの販売 店にご連絡ください。そのまま使用すると、火 災・感電の原因となります。
プラグを抜け
ご使用の前に
ご 使 用 の 前
◆異常や故障のとき
(つづき)
■内部に水や異物がはいったら、すぐに電源 プラグをコンセントから抜くこと
そのまま使用すると、火災・感電の原因となり ます。お買い上げの販売店に点検をご依頼くだ さい。
プラグを抜け
■
落としたり、キャビネットを破損したときは、 すぐに電源プラグをコンセントから抜くこと
そのまま使用すると、火災・感電の原因となり ます。お買い上げの販売店に点検をご依頼くだ さい。
プラグを抜け
■
電源コードが傷んだり、電源プラグが発熱し たときは、すぐに電源を切り、電源プラグが 冷えたのを確認してコンセントから抜くこと
そのまま使用すると、火災・感電の原因となり ます。電源コードが傷んだら、お買い上げの販 売店に交換をご依頼ください。
プラグを抜け
◆設置されるとき
■屋外や風呂、シャワー室など、水のかかる おそれのある場所には置かないこと
火災・感電の原因となります。 
水かけ禁止
■電源プラグは交流 100V のコンセントに 接続すること
交流 100V 以外を使用すると、火災・感電の原 因となります。
指 示
■ぐらつく台の上や傾いた所など、不安定な 場所や振動のある場所に置かないこと
本機が落ちて、けがの原因となります。 
禁 止
■
上にものを置かないこと
金属類や、花びん・コップなどにはいった 液体や化粧液などが 内部に はいっ た場合、 火災・感電の原因となります。
重いものなどが置かれて落下した場合、け がの原因となります。
上載せ禁止
◆設置されるとき
(つづき)
■小さなお子様の手の届くところには、 設置・ 保管しないこと
落ちたり、 倒れたりして、 けがの原因となるこ とがあります。
禁 止
◆ご使用になるとき
■
修理・改造・分解はしないこと
火災・感電の原因となります。 点検・調整・修理はお買い上げの販売店にご依 頼ください。 分解した場合、保証やその他のサービスは受け られません。
分解禁止
■通風孔などから異物を入れないこと
金属類や紙な どの 燃え やす いも のが 内部 には いった場合、火災・感電の原因となります。特に お子様のいる環境ではご注意ください。 
異物挿入禁止
■水にぬらさないこと
火災・感電の原因となります。雨天、降雪中、海岸、 水辺では特にご注意ください。   
水ぬれ禁止
■電源コードは
傷つけたり、延長するなど加工したり、加 熱したりしないこと
引っ張ったり、重いものを載せたり、はさ んだりしないこと
無理に曲げたり、ねじったり、束ねたりし ないこと
付属品以外の電源コードセットを使用しな いこと
火災・感電の原因となります。
付属の電源コードセットは、他の機器に使 用しないこと
火災・感電の原因となります。
禁 止
ご 使 用 の 前
◆ご使用になるとき
(つづき)
■無線 LAN 機能は
心臓ペースメーカーを装着している人の近 くで使用しないこと 病院などの医療機関内、医療用電気機器の 近くでは使用しないこと 航空機内および周囲に電波障害が発生する おそれのある場所では使用しないこと
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因 となります。
禁 止
■
無線 LA N
機能
を使用中に他の機器に電波障 害などが発生した場合には、すぐに使用を中 止すること
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因 となります。
指 示
■雷が鳴りだしたら、本機、接続ケーブル、 電源プラグなどに触れないこと
感電の原因となります。  
触手禁止
■点灯中はレンズや通風孔をのぞかないこと
点灯している状態でレンズや通風孔をのぞき込 まないでください。強い光が出ていますので視 力障害などの原因となります。特にお子様のい る環境ではご注意ください。
禁 止
■電源プラグは必ず根元まで確実に差し込む こと
差し込みが不完全ですと、感電や発熱の原因に なります。 傷みやゆるみのあるコンセントは使 用しないでください。
指 示
◆お手入れについて
■
時々電源プラグを抜き、刃や刃の取付面にゴ ミやほこりが付着している場合はきれいに掃 除すること
電源プラグの絶縁低下によって、火災の原因と なります。
指 示
◆お手入れについて
(つづき)
■
ランプ交換は必ず
 専用の IPSiO PJ 交換用ランプ タイプ 1 ( 別売 ) を使用すること
専用以外を使用すると故障や破損してけがの原 因となります。また、古いランプは使用しない でください。
指 示
■天吊り使用時のランプ交換や清掃は販売店 に依頼すること
高所での作業をお客様ご自身で行うと、転 落などによってけがの原因となります。
天吊 り使用 時は お客様 ご自 身 でラ ンプカ バーを開けないでください。ランプカバー が落下したり、また万一、ランプが破裂し ているとガラス破片が落下してけがの原因 になります。
禁 止
◆設置されるとき
■温度の高い場所に置かないこと
直射日光の当たる場所・閉めきった自動車内・ ストーブのそばなどに置くと、火災・感電の原 因となることがあります。
禁 止
■
湿気・油煙・ほこりの多い場所に置かないこと
加湿器・調理台のそばや、ほこりの多い場所な どに置くと、内部にほこりなどが蓄積して、火災・ 感電の原因となることがあります。
禁 止
■設置の際は通風孔をふさがないこと
内部温度が上昇し、火災の原因となることがあ ります。
壁に押しつけないでください。 押し入れや本箱など風通しの悪い所に押し
込まないでください。 テーブルクロス・カーテンなどを掛けたり
しないでください。 じゅうたんや布団の上に置かないでください。
禁 止
ご 使 用 の 前
◆設置されるとき
(つづき)
■移動させる場合は、電源プラグ・外部との 接続線をはずすこと
電源プラグを抜かずに運ぶと、電源コードが傷 つき火災・感電の原因となることや、接続線な どをはずさずに運ぶと、本機が転倒し、けがの 原因となることがあります。
指 示
■本機を他の機器に積み重ねたり、本機の上 に他の機器を載せないこと
上面、底面が熱くなりますので、他の機器へ損 害を与えることがあります。
禁 止
■電源プラグのアース端子は、必ずアースに 接続すること
接続しないと、感電の原因となることがありま す。
アースを接続する
■通気の悪い状態で使用しないこと
本 機を 箱 な どに 入 れ た状 態 で 使 用 し な い で く だ さ い。 内 部 温 度 が 上 昇 し、 火 災 の 原 因 となることがあリます。
禁 止
◆ご使用になるとき
■電源プ ラグを抜く場合 は、電源コードを 引っ張って抜かないこと
電源コードを引っ張って抜くと、電源コードや 電源プラグが傷つき、火災・感電の原因となり ます。電源プラグを持って抜いてください。
引っ張り禁止
■ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこ と
感電の原因となることがあります。
ぬれ手禁止
■旅行などで長期間ご使用にな らないとき は、安全のため電源プラグをコンセントか ら抜くこと
万一故障したとき、火災の原因となることがあ ります。
プラグを抜け
◆ご使用になるとき
(つづき)
■排気孔、ランプカバー、底面は特に熱くな るので触れないこと
やけどや他の機器への損害を与える原因となり ますので、触ったり、排気孔の近くに他の機器 を設置したりしないでください。 また、排気孔の近くに置かれた金属製のものは 特に熱くなりますので注意してください。
触手禁止
■
本機の上や
排気孔
の近くに、感熱紙の資料
や変形しやすいものを長時間放置しないこと
熱で感熱紙などの情報が消えたり、色が変わっ たり、変形することがあります。
禁 止
■本機を立てて使用しないこと
本機を立てて使用すると、倒れてけがの原因と なります。
禁 止
■リモコンに使用している乾電池は、
指定以外の電池は使用しないこと 極性表示[( + ) と ( − )]を指示と逆に挿入しないこと 充電・加熱・分解・ショートしたり、火の中に入れないこと 乾電池に表示されている[使用推奨期間]を過ぎたり、使い切った乾電池はリモ
コンに入れておかないこと 種類の違う乾電池、新しい乾電池と使用した乾電池を混ぜて使用しないこと
これらを守らないと、液もれ・破裂などによって、やけど・けがの原因となることが あります。もし、液に触れたときは、水でよく洗い流し医師に相談してください。器 具に付着した場合は、液に直接触れないでティッシュペーパーなどでふき取ってくだ さい。(液をふき取ったティッシュペーパーなどは、水を含ませてから燃やせるごみ として廃棄してください)
禁 止
■動作時にレンズの前に物を置かないこと
物が高温になり、やけどや火災の原因になる場 合があります。 映像を一時的に消す場合にはリモコンのミュー トをお使いください。
禁 止
ご 使 用 の 前
◆お手入れについて
■ランプを交換するときは、電源を切り、必 ず 1 時間以上たって、本機が冷えてから行 うこと
光源ランプユニットは高温となっている部分が ありますので特にご注意ください。やけど・け がの原因となります。 使用済みのランプは、破損させないように取扱 いに注意してください。
指 示
■お手入れの際は、安全のため必ず電源プラ グをコンセントから抜いて行うこと
感電の原因となることがあります。  
プラグを抜け
■定期的に本機内部の清掃をお買い上げの販 売店にご相談ください
内部にほこりがたまったまま使用すると、火災・ 故障の原因となることがあります。 特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うとより 効果的です。内部の清掃費用についても、お買 い上げの販売店にご相談ください。
指 示
10
◆ランプについて
本機の光源には、点灯時に内部気圧が高くなる水銀ランプが使われています。このラン プには以下の特性がありますので、内容をよく理解して、取扱いには十分注意してくだ さい。
衝撃や劣化などによって、ランプが破裂して大きな音がしたり、寿命が尽きて点灯 しなくなることがあります。
破裂や寿命に至るまでの時間には、ランプによって大きな差があり、使い始めてま もなく破裂することもあります。
交換時期を過ぎて使用すると、破裂しやすくなります。 ランプが破裂すると、ガラスの破片が本機の内部に飛び散ったり、通気孔などから
外に出たりすることがあります。 ランプが破裂すると、ランプの内部に封入された微量の水銀ガスがガラスの粉塵と
ともに本機の排気孔などから放出されることがあります。
■画面にランプ交換の表示が出たら、すみやかに新しいランプに交換してくだ さい
交換時期になると「ランプが寿命です。交換してください。」というメッセージが 画面に表示されます。
そのまま使い続けると、ランプが破裂する可能性が高くなります。 時々ランプの使用時間を確認して、交換時期が近づいたら新しいランプをご用意く
ださい。(
p.47
ページの「状態表示」をご覧ください)
■ランプが割れたときには・・・
万一、ランプやレンズなどのガラス部品が割れた際には、ガラス破片で けがなどをしないように取扱いに注意し、お買い上げの販売店に修理を 依頼してください。
万一、ランプが破裂した際には、本機の電源コードを抜き、退室して室 内を十分に換気してください。その後、本機の周囲を念入りに清掃して、 その場に置かれていた食品は捨ててください。
ランプが破裂した際に、ガラスの粉塵や水銀ガスが目にはいったり、吸 い込んだりしたと思われるときは、すみやかに医師に相談してください。
指 示
11
ご 使 用 の 前
使用上のお願い
◆取り扱いに関すること
■振動や衝撃が加わるような輸送の際は、お買い上げの際に本機がはいっていた梱包箱と キャリングバッグをご使用ください。付属のキャリングバッグなどのままの状態でト ラックなどで輸送すると、振動や衝撃によって本機が故障することがあります。また、 傷んだ梱包箱で輸送すると同様に故障の原因となります。新しい梱包箱の入手について お買い上げの販売店にご相談ください。
■殺虫剤や揮発性のものをかけたりしないでください。また、ゴムやビニール製品などを 長時間接触させないでください。変色したり、塗装がはげるなどの原因となります。
■本機は、24 時間動作などの長期連続運転で使用されることは意図していません。この ような条件や、箱などに入れた状態で使用して故障した場合は、保証期間であっても有 料修理とさせていただきます。
■電源オフ直後の本体は高温(特に排気孔、ランプカバー、底面など)になっていますの で取り扱いにご注意ください。
◆置き場所や置きかたに関すること
■暖房機具の近くなど、温度の高い場所に置いて使用しないでください。故障や寿命を縮 める原因となります。
■油煙やたばこの煙にさらされる場所は避けてください。光学部品に汚れが付着して、寿 命を縮めたり、画面が暗くなったりする原因となります。
■本機をテレビやラジオの近くで使用すると、画像や音声に悪い影響を与えることがあり ます。このような場合にはテレビやラジオから離してください。
■低温の場所から高温の場所に移動したときなどには、結露によって本機のレンズや内部 の部品などに水滴が付くことがあります。そのまま使用すると、故障の原因となること がありますので、結露(水滴)が自然に消えるまでお待ちください。
■高地では空気が希薄なため、本機の冷却効率が低下しますので「ファンモード」の設定 を「」にしてご使用ください。
p.45
■本機を立てたり、極端に傾けた状態 ( ± 20 度以上 ) で使用しないでください。故障や 寿命を縮める原因となります。
■延長コードやテーブルタップを使う場合は、つなぐ機器の消費電力の合計が延長コード やテーブルタップの定格電力を超えない範囲でお使いください。超えて使用すると発熱 し、火災の原因となります。
■
電源ケーブルや接続ケーブルは足を引っ掛けて転倒したりしないように配線してください。
 セットが落下してけがの原因となることがあります。
1
使用上のお願い(つづき)
◆お手入れに関すること
■ベンジン、シンナーは絶対使用しないでください。変形、変色、塗装がはげるなどの原 因となります。
■化学ぞうきんは使用しないでください。
■エアフィルターはこまめに清掃してください。目詰まりすると、本機内部の温度が上が り、液晶パネルなどの光学部品の寿命を縮める原因となります。
◆著作権について
本機を用いて、市販映像ソフトや放送・有線放送番組を、個人の視聴以外の目的で上映・ 伝達する行為、フリーズ、リサイズ機能等によって改変する行為、画面サイズ切り換え機 能によって、映像の縦横比を変えて表示するなどの行為は、いずれも権利者に無断で行う と当該映像ソフトや放送番組等の著作権や著作隣接権を侵害するおそれがあるため、事前 に権利者から使用許諾を受ける等適正な権利処理をしてください。
その他のご注意とお知らせ
◆電波障害について
本機は、情報技術装置からの妨害波の許容値を定めた規格 J55022(H14)のクラス B 情報技術装置です。本機は、家庭環境で使用することを目的としていますが、本機がラジ オやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書にしたがって正しい取り扱いをしてください。
◆廃棄について
本機には、人体や環境に有害とされる以下の物質が含まれています。
・無機水銀( ランプ)
本機または使用済みランプ、使用済み乾電池を廃棄するときは、地方自治体の条例または 規則にしたがって処理してください。詳しくは地方自治体にお問い合わせください。
◆免責事項について
■地震や雷などの自然災害、火災、第三者の行為、その他の事故、お客様の故意または過 失、誤用、その他異常な条件下での使用によって生じた損害に関して、当社は一切の責 任を負いません。
■本機の使用または使用不能から生ずる付随的な損害(事業利益の損失、事業の中断など) に関して、当社は一切の責任を負いません。
■取扱説明書の記載内容を守らないことによって生じた損害に関して、当社は一切の責任 を負いません。
■当社が関与しない接続機器、ソフトウェアとの組み合わせによる誤動作などから生じた 損害に関して、当社は一切の責任を負いません。
■無線 LAN の使用による情報の盗聴や漏えい、およびそれによる損害に関して、当社は 一切の責任を負いません。
1
ご 使 用 の 前
◆商標について
VGA、SVGA、XGA、SXGA、UXGA、WXGAは、InternationalBusinessMa­chinesCorporation の商標または登録商標です。 Microsoft、Windows、Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、 Windows7、PowerPoint は、米国MicrosoftCorporation の米国およびその他の 国における登録商標または商標です。 Mac は、AppleComputerInc. の登録商標です。 本製品は Sasken 社のテクノロジーを含みます。 Copyright©2000-2010Sasken,Inc.Allrightsreserved. Adobe,AcrobatReader は、AdobeSystemsIncorporated(アドビシステムズ社) の商標または登録商標です。 HDMI、HDMI ロゴマーク、High-DenitionMultimedia Interface は、HDMILi
­censingLLCの商標または登録商標です。 説明書に記載のメーカー名および商品名は、各社の登録商標です。
◆日本国内用です
本機を使用できるのは日本国内のみです。外国では電源電圧が異なりますので使えません。 This Projector is designedfor usein Japan onlyand cannotbe usedin any othercountry.
◆この取扱説明書の表記について
■関連する説明の参照先ページ番号を以下のように表記します。  26 ページを参照していただく場合の例:
p.26
■本書中のイラストはイメージイラストです。実際の製品とは形状などが異なる場合があ ります。
その他のご注意とお知らせ(つづき)
1
もくじ
ご使用の前に
安全上のご注意................................................................................................... 
使用上のお願い................................................................................................ 11
その他のご注意とお知らせ............................................................................. 1
もくじ................................................................................................................ 1
準備
同梱品の確認.................................................................................................... 1
本体各部のなまえ............................................................................................ 1
本体操作部、リモコン各部のなまえ............................................................. 1
背面端子のなまえ............................................................................................ 0
リモコンの準備と使いかた............................................................................. 1
リモコンでコンピューターを操作する......................................................... 
設置する............................................................................................................ 
接続する............................................................................................................ 
使いかた
電源の入れかたと切りかた............................................................................. 
基本操作............................................................................................................ 0
便利な機能を使う............................................................................................ 
自動設定をする ( オートセット ) コンピューターの信号のみ................ 
台形歪みを補正する ( キーストン )........................................................... 
映像を拡大する(リサイズ)....................................................................... 
映像と音声を一時的に消す(ミュート).................................................... 
画質を変える................................................................................................ 
画面サイズを変える..................................................................................... 
映像を静止させる(フリーズ)................................................................... 
パスワード設定をする................................................................................. 
メニュー 1 を使う........................................................................................... 
設定表示の設定............................................................................................ 
映像調整メニュー......................................................................................... 
表示設定メニュー......................................................................................... 1
初期設定メニュー......................................................................................... 
状態表示........................................................................................................ 
ネットワーク/USB機能
無線 LAN 製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意................ 
ネットワーク接続をする前に......................................................................... 
USB 端子の使いかた...................................................................................... 1
メニュー  を使う........................................................................................... 
設定表示 ()
の設定.................................................................................... 
ネットワークプロジェクター / ネットワークユーティリティの設定.........
コンピューターの設定................................................................................. 0
制御設定メニュー......................................................................................... 1
スライドショーの設定................................................................................. 
1
ご 使 用 の 前
本機の状態を確認する.................................................................................... 
状態表示........................................................................................................ 
ネットワークプロジェクターの使いかた...................................................... 
アプリケーションソフトをインストールする.............................................. 
ネットワークユーティリティの使いかた...................................................... 
コンピューターの画面をプロジェクターで映す...................................... 
コンピューターに保存されている JPEG ファイルの画像を
プロジェクターで映す................................................................................. 1
コンピューターに保存されている動画ファイルをプロジェクター
で映す............................................................................................................ 
マルチスクリーン機能を使ってコンピューターの画面を
プロジェクターで映す................................................................................. 
簡単接続機能................................................................................................ 0
プロジェクターを操作する......................................................................... 
USB メモリーの画像を映す........................................................................... 
サムネールリストからの再生..................................................................... 
JPEG 変換ツールの使いかた........................................................................ 
[JPEG 変換ツール]を起動する............................................................... 
画像ファイルを変換するとき..................................................................... 
Miicrosoft®PowerPoint®で作成したファイルを変換するとき............. 
変換した JPEG ファイルでプレゼンテーションをするとき................. 0
画面キャプチャーを作成して JPEG ファイルに変換するとき............. 1
Web ブラウザを用いたプロジェクターの設定方法.................................... 
メンテナンス
エアフィルターの清掃.................................................................................... 
レンズ、本体の清掃........................................................................................ 
ランプの交換.................................................................................................... 
その他
インジケーターによる異常表示.................................................................. 100
故障かな・・・と思ったときは.................................................................. 101
仕 様............................................................................................................. 10
お問い合わせ先のご案内.............................................................................. 10
FAQ............................................................................................................... 110
消耗品について............................................................................................. 110
関連商品について......................................................................................... 110
お客様登録の方法......................................................................................... 111
はがきで登録する...................................................................................... 111
インターネットで登録する...................................................................... 111
16
同梱品の確認
本体以外に箱の中に以下のものがはいっているか、ご確認ください。万一不足しているも のがあるときには、すぐにお買い上げの販売店にご連絡ください。
(1) (5) (8)
(2) (6)
(3) (7)
(9)
(4)
□ (1) リモコン □ (2) リモコン用単四形乾電池 LR03(2 個 ) □ (3) CD-ROM □ (4) 取扱説明書 ( 簡易版 )
□ (5) RGB ケーブル (3m)
□ (6) 電源コードセット ( 日本国内専用 )
□ (7) 保証書 □ (8) キャリングバッグ □ (9) マウスリモコンレシーバー
※ 本来の性能を維持するため、付属のケーブルをお使いください。
◆付属の CD-ROM について
付属の CD-ROM には、簡易版取扱説明書で省略された内容を含む取扱説明書とプロジェ クター管理ユーティリティの説明書がPDF 形式で収録されています。(PDF: Portable Document Format)また各種アプリケーションソフトも収録されています。 この取扱説明書をご覧になるためには Acrobat Reader 5 以上を使ってご覧ください。
■ Adobe® Acrobat® Reader®、または Adobe® Reader®について
本 CD-ROM には Acrobat® Reader®は収録していません。 ご使用のパソコンで PDF が開けられない場合は、アドビシステムズ社のホームページ から Acrobat Reader をダウンロードしてパソコンにインストールしてください。
■ 取扱説明書をご覧になるとき
CD-ROM の中の PJX3240_WX3230_JPN.pdf をダブルクリックします。 Acrobat® Reader®が起動し、取扱説明書の表紙の画面と「しおり」が表示されます。「し おり」のタイトルをクリックすると、その説明のページにジャンプすることができます。 また、本文中の
p.
をクリックすると、参照先のページにジャンプすることができま
す。Acrobat® Reader® の詳細は [ ヘルプ ] メニューをご覧ください。
準備
17
本体各部のなまえ
(3)
(2)
(16)(15) (15)(14) (14)(13)(10)(11) (12)
(9)(5)(4) (8)
(7)(6)(1)
なまえ : おもな機能
(1) 本体操作部 :
本機を操作します。
p.18
(2) ズームレバー :
画面のサイズを調整します。
p.31
(3) フォーカスレバー :
画面のピントを調整します。
p.31
(4) ランプカバー :
ランプを交換するときに取りはずします。
p.98
(5) 排気孔 : 内部で高温になった空気を排出します。 (6) 吸気孔 : 外部から冷却用に空気を取り入れます。 (7) レンズキャップ : 本機を使用しないときは、レンズ保護のためキャップを
取り付けた状態にします。 (8) レンズ : 映像(光)を拡大投写します。 (9) リモコン受光部 :
リモコン操作を受け付けます。
p.21
(10) AC IN ソケット : 付属の電源コードセットを接続します。 (11) 背面端子部 :
外部機器を接続します。
p.20
(12) スピーカー : 音声を鳴らします。 (13) 盗難防止ロック穴 : 盗難防止用のチェーンなどを取り付けます。 (14)
フットアジャスター解除ボタン
: フットアジャスターを出すときや収納するとき押します。
p.31
(15) フットアジャスター :
上向きの投写角度を調整します。
p.31
(16) エアフィルター :
内部へのほこりやごみの侵入を防ぎます。
p.95
18
本体操作部、リモコン各部のなまえ
リモコン送信部
(3) (4)
(18) (20)
(1)
(9)
(10) (2)
(13)
(17)
(14)
(5)
(6) (12) (11)
(19)
(21)
(7)
(8)
(15) (16)
電池カバー
(21)
リモコン本体操作部
(1)
(8)
(3) (2)(4)
(6) (5)(7)
なまえ : おもな機能
本体操作部
(1) 決定ボタン : 選択したモードを決定します。 (2) INPUT ボタン :
入力切換をします。
p.30
(3) MENU ボタン :
メニューを表示します。
p.38
(4) RETURN ボタン : 一つ前の表示に戻します。 (5) ON/STANDBY ボタン /:
電源を入り / 切り ( スタンバイ ) します。
p.28
ON/STANDBY インジケーター
: 電源の入り / 切り ( スタンバイ ) の状態を表示します。
p.28
(6) TEMP インジケーター :
内部温度が高すぎるときに点灯します。
p.100
(7) LAMP インジケーター :
ランプのモードを表示します。
p.100
(8) 選択ボタン : メニューでの選択・調整や音量、台形歪みを調整します。
p.38
19
なまえ : おもな機能
リモコン
(1) 決定ボタン : 選択したモードを決定します。 (2) MENU ボタン :
メニューを表示します。
p.38
(3) ON/STANDBY ボタン :
電源を入り / 切り ( スタンバイ ) します。
p.28
(4) AUTO SET ボタン :
コンピューターの入力信号を自動調整します。
p.33
(5) INPUT ボタン :
入力切換をします。
p.30
(6) NETWORK ボタン :
ネットワーク入力に切り換えます。
p.53
(7) RETURN ボタン : 一つ前の表示に戻します。 (8) 選択ボタン :
メニューでの選択・調整や音量、台形歪みを調整します。
p.38
(9)
マウスコントロールボタン
: マウスポインターコントロールとして機能します。
p.22 p.70 p.76
(10) PAGE+ ボタン : PowerPoint®のスライド進行などに使います。
p.22 p.70 p.76
(11) MUTE ボタン :
映像と音声を一時的に消します。
p.35
(12) FREEZE ボタン :
映像を静止します。
p.36
(13) テンキーボタン : 無線 LAN などの設定時にテンキーとして機能します。
数字や文字が入力できます。
p.56
(14) リモコンコードスイッチ :
リモコンのコードを本体のコードと合わせます。
p.46
(15) NCE ボタン :
映像モードを切り換えます。
p.35
(16) SCREEN SIZE ボタン :
画面サイズを切り換えます。
p.35
(17) GUIDE ボタン :
スライドショーの操作ガイドを表示します。
p.87
(18) RESIZE ボタン :
映像を拡大表示します。
p.34
(19) PAGE-ボタン : PowerPoint®のスライド戻しなどに使います。
p.22 p.70 p.76
(20) R-CLICK ボタン : マウスの右クリックボタンとして機能します。R-CLICK
ボタンは 2 カ所あり、どちらでも操作可能です。
p.22 p.70 p.76
(21) L-CLICK ボタン : マウスの左クリックボタンとして機能します。L-CLICK
ボタンは 2 カ所あり、どちらでも操作可能です。
p.22 p.70 p.76
お知らせ
本書の以降の説明では、ボタンを以下のように表記します。
選択ボタン⇒ 、決定ボタン⇒
20
背面端子のなまえ
(6) (7)
(5)(4)(2)(1) (3)
(11)
(10)(9)(8)
(12)
なまえ : おもな機能
(1) USB 端子 :
市販の USB メモリーなどを差し込みます。
p.51
(2) HDMITM端子 : HDMI
TM
(High-Denition Multimedia Interface)デ
ジタル信号を入力します。
(3) AUDIO IN 端子 : コンピューターやビデオ機器などからの音声信号を入力
します。(COMPUTER 1 IN/2 IN、VIDEO、S-VIDEO
兼用)。 (4) S-VIDEO 端子 : ビデオ機器などからの S 映像信号を入力します。 (5) COMPUTER1 IN 端子
(Y/PB/PR1)
: コンピューターなどからの RGB 信号か、ビデオ機器な
どからのコンポーネント映像信号 (Y/PB/PR) を入力し
ます。 (6) COMPUTER 2 IN 端子
(Y/PB/PR2)/ MONITOR OUT 端子
:
コンピューターなどからの RGB 信号
か、
ビデオ機器など
からのコンポーネント映像信号 (
Y/PB/PR) を入力します。 また (7) の切換スイッチにより MONITOR OUT 端子と してご利用いただけます。
(7) 切換スイッチ :
COMPUTER 2 IN と MONITOR OUT を切り換えます。
(8) LAN 端子 : ネットワークケーブルを接続します。 (9) AC IN ソケット : 付属の電源コードセットを接続します。 (10) AUDIO OUT 端子 : 音声信号を出力します。 (11) VIDEO 端子 : ビデオ機器などからの映像信号を入力します。 (12) CONTROL 端子 :
コンピューターを使って本機を操作するときに、制御用コ ンピューターの RS-232C ポートと接続します。
p.108
21
■リモコンに乾電池を入れる
① 電池カバーをはずす
② 乾電池を入れる
乾電池の+、−を確かめて入れてください。
単四形乾電池 LR03 を 2 個使用。
③ 電池カバーを閉める
■リモコン操作のしかた
本機のリモコン受光部に向けてリモコ ンのボタンを押す
本機の前方から操作する
本機の後方からリモコン操作する場合、 投写面の反射を利用しての操作になりま すので、投写面の形状や材質によっては 操作できる範囲がせまくなります。
乾電池について
取扱いの際は「安全上のご注意」に記載された事項をお守りください。 長時間使用しないときは、乾電池を取り出してください。 リモコンが動作しなかったり、到達距離が短くなったときは、すべて新しい電池と交 換してください。(単四型乾電池 LR03 を 2 個ご使用ください) 乾電池は乳幼児や幼児の手の届くところに置かないでください。 飲み込んだりノドに詰まらせることがあります。万一飲み込んだ場合は、ただちに医 師にご相談ください。
リモコンについて
リモコン受光部に太陽光や蛍光灯などの強い光があたると、リモコンが動作しないこ とがあります。 落としたり、衝撃をあたえないでください。 高温になる場所や湿度の高い場所に置かないでください。 水をかけたり、ぬれたものの上に置かないでください。 分解しないでください。 使用場所や周囲の状況によっては、まれにリモコン操作を受け付けにくいことがあり ます。このようなときは、リモコンを本機に向け直し、再度操作をしてください。
リモコンの準備と使いかた
22
リモコンでコンピューターを操作する
本機のリモコンでコンピューターを操作することができます。この機能は、US B 2.0 をサポ ートす る USB ポートを 標準装 備した Win do ws® 2000、Window s® XP、 Windows Vista®、Windows® 7 の各 OS でお使いになれます。(マウスリモコンレシー バーは、Mac OS X にも対応します) なお、これらの仕様を備えたすべてのコンピュー ターについて動作を保証するものではありません。
1
コンピューターと接続する
付属のマウスリモコンレシーバーをコンピューターに接続します。
USBポートへ
マウスリモコンレシーバー
マウスリモコンレシーバーに太陽光や蛍 光灯などの強い光が当たると、リモコン が動作しないことがあリます。このよう なときは、マウスリモコンレシーバーの 位置や向きを変えてみてください。
2
コンピューターを操作する
マウスリモコンレシーバーに向けて、リモコンのボタンを操作します。
マウス ポインタを動かすとき
マウスコントロールボタンをマウス ポインタを動かしたい方向に押します。
左クリックするとき
L-CLICK ボタンを押します(L-CLICK ボタンは 2 カ所あり、どちらでも操作可能です)。
右クリックするとき
R-CLICKボタンを押します(R-CLICKボタンは 2カ所あり、どちらでも操作可能です)。
ドラッグアンドドロップするとき
L-CLICK ボタンをクリックしたままの状態でマウスコントロールボタンで移動し、 目的の場所でクリックを放します。
コンピューターの[↓]と[↑]キーの機能を使うとき
PAGE +ボタンと PAGE ー ボタンで PowerPoint®のスライド切換ができます。
リモコン背面
リモコン前面
L-CLICK
R-CLICK
マウスコントロール
L-CLICK
PAGE+
PAGE−
23
設置状態
本機は下図の 4 とおりの設置状態に対応しています。 工場出荷時は「床置き正面投写」に設定されています。設置方法に合わせて「初期設定 2 メニュー
p.45
で [ 設置状態 ] の設定をしてください。
床置き正面投写
床置き背面投写
天吊り正面投写
天吊り背面投写
設置の際には「安全上のご注意」に記載された事項を守ること。 天吊り設置には専用の天井取付金具(別売り)と専門知識が必要です。設置工事に
不備があると、落下などによる事故の原因になりますので、必ず販売担当者に依頼 すること。
天吊り設置する場合は、異常時に電源を切るためのブレーカを設置すること。また、 そのことは本機を使用するすべての人が知っているようにすること。
設置する
24
投写距離と画面サイズについて
下図と下表や計算式を参考にして画面サイズと投写距離を決めてください。(画面サイズ は、フルサイズの映像を台形補正なしで投写したときのおよその値です)
a ( 最短 )=
投写画面サイズ ( 型 ) - 0.890
32.863
a ( 最長 )=
投写画面サイズ ( 型 )- 0.748
27.363
画面サイズ
型 (cm)
投写距離 a (m)
高さ (H
(cm)
最短
( ズーム最大)
最長
( ズーム最小)
30 (76) 0.89 1.07
6.50
40 (102) 1.19 1.44
8.70
50 (127) 1.49 1.80
10.90
60 (152) 1.80 2.17
13.10
70 (178) 2.10 2.53
15.20
80 (203) 2.41 2.90
17.40
90 (229) 2.71 3.26
19.60
100 (254) 3.02 3.63
21.80
120 (305) 3.62 4.36
26.10
150 (381) 4.54 5.46
32.70
200 (508) 6.06 7.28
43.50
250 (635) 7.58 9.11
54.40
300 (762) 9.10 10.94
65.30
90°
上から見た図
横から見た図
スクリーン
90°
a
レンズの中心
aはレンズからスクリーンまでの距離(m)で、O.89 m~10.94 m の範囲に対応します。 Hは、画面下端からレンズ中心までの高さです。
設置する(つづき)
PJ X3240N
25
90°
a
画面サイズ
型 (cm)
投写距離 a (m)
最短
( ズーム最大)
最長
( ズーム最小)
30 (76) 0.94 1.14 40 (102) 1.27 1.52 50 (127) 1.59 1.91 60 (152) 1.91 2.30 70 (178) 2.23 2.68 80 (203) 2.55 3.07 90 (229) 2.88 3.46 100 (254) 3.20 3.84 120 (305) 3.84 4.62 150 (381) 4.81 5.78 200 (508) 6.42 7.71 250 (635) 8.03 9.65 300 (762) 9.65 11.58
PJ WX3230N
90°
上から見た図
横から見た図
スクリーン
レンズの中心
a ( 最短 )=
投写画面サイズ ( 型 ) - 0.758
31.022
a ( 最長 )=
投写画面サイズ ( 型 )- 0.643
25.845
a はレンズからスクリーンまでの距離(m)で、0.94 m~11.58 m の範囲に対応します。
レンズの中心が、画面の下端になります。
26
接続する
接続の前に
本機に接続する機器の取扱説明書もお読みください。 コンピューターの機種によっては、本機に接続してご使用になれないものもあります。 RGB および HDMI 出力端子の有無、対応信号
p.104
p.105
p.106
などを確認してください。 接続の際には、各機器の電源を「切り」にしてください。 図は接続例です。すべての機器を同時に接続できること、あるいは接続しなければな らないことを意味するものではありません。(点線は差し換えることを意味します)
DVDビデオレコーダなど
ビデオデッキや
DVD プレーヤーなど
コンピューター
音声出力へ
白 (L) /
赤 (R)
映像 出力 へ
S 映像出力へ
S 映像ケーブル
(市販品)
ビデオケーブル
(市販品)
音声ケーブル
(市販品)
音声ケーブル
(市販品)
HDMITMケーブル
(市販品)
オーディオアンプなどDVD ビデオレコーダなど
切換スイッチで、MONITOROUT
に切り換える必要があります。
RS-232C 端子へ
p.108
RGB ケーブル ( 付属品 )
音声ケーブル
(市販品)
音声出力へ 白 (L)/ 赤 (R)
モニターケーブル
ミニ D-sub15P-BNC
(市販品)
音声ケーブル(市販品)
変換アダプター
BNC- ピン
( 市販品 )
Y,CB,CR 出力へ 緑 (Y), 青 (CB),
赤 (CR)
RGB 出力へ
音声 出力へ
コントロール
ケーブル(市販品)
コンピューター ( 制御用 )
※ COMPUTER2の入力は、COMPUTER1と同様に接続できます。
モニター
p.20
音声入力へ
白 (L)/赤 (R)
HDMI
TM
端子へ
27
お知らせ
COMPUTER 2 IN 端子を MONITOR OUT 端子として使用する場合には、COM­PUTER 1 IN 端子に入力されている信号が出力されます。 スタンバイ状態でも MONITOR OUT 端子から信号が出力されています。 ただし、AUDIO OUT 端子からは音声信号は出力されません。 パソコンモニターで Y/PB/PR 信号は正常に受像できません。 AUDIO IN 端子は COMPUTER 1 IN 端子と COMPUTER 2 IN 端子および VIDEO、 S-VIDEO に接続される機器で兼用です。 AUDIO OUT 端子を接続すると本体のスピーカーから音声は出ません。 AUDIO OUT 端子の出力は VOL ボタンで音量調整できます。 HDMITMで本機を接続した際に、機器によっては正常に動作しない場合があります。 HDMITMケーブルは、HDMI ロゴ ( ) の表示があるケーブルをご使用ください。 また、1080p の映像信号を入力する場合は、High Speed HDMITM Cable をご使用 ください。(一般の HDMITMケーブルでは、正常に動作しないことがあります ) ネットワークケーブルは、シールド加工対応されたケーブルを使用してください。
28
電源コードセットを接続する
1
 本機の AC IN ソケットに電源コードセットのコ
ネクターを差し込む
2
 壁などのコンセントに電源プラグを差し込む
ON/STANDBY インジケーターが橙色に点灯し、ス タンバイモードになります。
電源プラグは交流 100V のコンセントに接続すること。 緊急な場合にコンセントをすぐに抜けるよう、障害物などを置かない こと。
電源プラグのアース線は必ずアースに接続すること。 アース線は必ず、電源プラグをコンセントに差し込む前に接続 すること。また、アース線をはずす場合は、その前に必ず電源 プラグをコンセントから抜くこと。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと。
電源の入れかた
1
 レンズキャップをはずす
電源を入れるときは、必ずレンズキャップをはずしてくだ さい。付けたままにしておくと、熱で変形することがあり ます。
2
ON/STANDBY ボタンを押す
ビープ音の設定が [ 入り ] のときビープ音が鳴って電源 がはいり、ON/STANDBY のインジケーターが緑色に 点滅します。しばらくするとスタート画面が映し出され ま
す。
動作中はレンズをのぞかないこと。視力障害などの原因となります。
吸気孔、排気孔をふさがないこと。内部の発熱によって火災などの原因となります。 排気孔、ランプカバーの近くに手や顔を近づけたり、ものや他の機器を置かないこと。
やけどや変形、変色、機器の故障の原因となります。
電源の入れかたと切りかた
電源コードセット ( 付属品 ) のコネクター
本体操作部 リモコン
使いかた
29
使
お知らせ
スタート画面は、しばらくすると消えます。また、表示されないように [ 表示設定メ ニュー ]
p.41
で設定することもできます。 ご購入後はじめてご使用になるときは、スタート画面が消えるとスタートメニューが 表示されます。
p.30
ビープ音は [ 初期設定 1 メニュー ]
p.44
で鳴らないように設定することもできます。
キーロックが [ 入り ] に設定されていると本体の操作ボタンは働きません。
p.45
パスワードが [ 入り ] に設定されていると、パスワードを入力し、パスワード入力画面 が消えるとスタート画面が表示されます。
p.36
レンズに直接手を触れないこと。 投写レンズ面に指紋や汚れがつくと、映像不良の原因となることがあります。
電源の切りかた
1
 ON/STANDBY ボタンを押す
ビープ音の設定が [ 入り ] のとき音が鳴り、電源オフの確認メッセージが画面に表示 されます。このメッセージは、しばらくすると消えます。(メッセージが消えた場合、 この操作は無効になります。)
2
もう一度 ON/STANDBY ボタンを押す
ビープ音の設定が [ 入り ] のとき音が鳴り、画面は消えま すが内部の冷却が続き、その後スタンバイ状態に戻リます。 冷却中は ON/STANDBY のインジケーターが点滅します。イ ンジケーターが点滅中は再び電源を入れることができません。 この途中で電源プラグをコンセントから抜いても差し支え ありません。
3
レンズキャップを取り付ける
ご使用後はレンズキャップを取り付けてください。
お知らせ
本機はスタンバイ状態で 4.5W 程度の電力を消費します。長時間ご使用にならないときは、 電源プラグを抜くことをおすすめします。
(ネットワーク待機が [ 入り ] の場合はスタンバイで約8Wとなります)
お願い
電源を切って、すぐにまた電源を入れるときは、ランプが冷えるまで 5 分程度待って ください。ランプが高温になっていると、点灯しないことがあります。
本体操作部
リモコン
30
基本操作
1
電源を入れる
電源の入れかた
p.28
にしたがって電源を入れます。
2
言語、ランプパワーを選択する ( はじめてお使いになるとき )
ご購入後はじめてお使いになるときは、言語選択 ( 画面に表示されるメニューの言語 やメッセージ )、およびランプパワーを設定するスタートメニューが表示されます。
(画面のフォーカスが合っていないときは、手順 6 によって調整してください)
①
ボタンで希望の言語を選び、ボタンを押す
...........
.........
.........
...........
.........
......
.......
.........
............
英語 フランス語
ドイツ語
イタリア語 スペイン語 ポルトガル語 ロシア語 スウェーデン語
トルコ語
............
............
............
..........
..........
.......
............
....
........
ポーランド語 ノルウェー語 フィンランド語 チェコ語 ハンガリー語
ギリシャ語 デンマーク語 オランダ語
ルーマニア語
...............
.....
.....
................
..........
..........
..........
日本語 中国語(簡体字) 中国語(繁体字)
韓国語 インドネシア語 タイ語 アラビア語
設定の結果を確認するメッセージが選択した言語で表示されます。 次に、ランプパワーの設定メニューが表示されます。 そのまま、何もしなければ「標準」に設定されます。変更したいときは、②の操 作をしてください。
②
ボタンでランプパワーを選び、ボタンを押す
ボタンを押さなくても、設定を変えるとランプパワーは切り換わり、表示は数秒
後自動的に消えます。
お知らせ
次回以降は電源を入れたときにスタートメニューは表示されません。ただし、「初 期設定 2 メニュー
p.45
で [ すべてを初期化 ] を実行した場合には、その次に電 源を入れたときにスタートメニューが表示されます。 言語は「表示設定メニュー
p.41
、ランプパワーは「初期設定 1 メニュー
p.44
でも設定することができます。 この取扱説明書は、日本語が選択された状態を想定して記載しています。
3
接続した機器を動作状態にする
接続したコンピューターなどの電源を入れ、起動します。
4
INPUT ボタンを押す
接続した機器の映像が映し出されます。 INPUT ボタンを押すたびに、映像信号が出力されている接続機器の入力に切り換わ ります。
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