Panasonic LUMIX DMC-FZ28 User Manual [ja]

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取扱説明書

準備
基本
応用・
再生
他の機器
との接続
はじめに
その他
&
応用・
撮影
安全上の
ご注意
デジタルカメラ
品番 DMC-FZ28
このたびは、パナソニック製品をお買い上げいただき、まことにあり がとうございます。
取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく安全にお使いください。ご使用前に「安全上のご注意」(6 〜9ページ)を必ずお読みくだ
さい。
保証書は「お買い上げ日・販売店名」などの記入を確かめ、取扱
説明書とともに大切に保管してください。
保証書別添付
Page 2
楽しく
大切な瞬間を  撮る・
P32
カンタンに
おまかせで撮る
(P3 2 ) カメラが自動でシーンを判別
「インテリジェントオートモード」
2
ズームで撮る
(P3 8 ) 遠くの人 も大きく
「光学18倍ズーム」など
m
マニュアル操作で撮る
(P57、59)
2
手動で露出やピントを合わ せる
11
「マニュアル露出」、 「マニュアルフォーカス」など
2
32
各機器にSDカードスロットがある 場合は、カードを直接スロットへ
SDHCカードは、SDHCカード
対応機器でのみ使用できます。
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ルミックス
P
120
●テレビで見る
SDカ ード AVケ ー ブ ル
端子接続用コンポーネントケーブル(別売)
SDカ ード
SDカ ード
/
/
/
SDカ ード
●ご家庭のプリンターで手軽にプリント
(PictBridge対応のプリンター)
●お店でカードを渡してプリント
●画像に日付を入れてプリント(P119)
USB接 続 ケ ー ブ
●画像をパソコンに保存
●パソコンで画像をメール送信
●パソコンで画像を直接操作してプリント
USB接 続 ケ ー ブ ル
●  DVDレコー ダ ー で 画 像 を DVDやハ ード  ディスクに保存
※詳しくは、DVDレコーダーの取扱説明書をお読みください。
ピクトブリッジ
P
116
P
114
3
Page 4
ご使用の前に .............................................. 10
はじめに
準備
基本
 応 用・撮 影
付属品.......................................................... 11
各部の名前 .................................................. 12
レンズキャップ・ストラップを付ける...... 14
レンズフードを付ける............................... 15
バッテリーを充電する............................... 16
バッテリーについて(充電・記録可能枚数) バッテリー/ カード(別売)を入れる・
取り出す ...................................................... 18
内蔵メモリー/ カードについて................. 19
時計を設定する .......................................... 20
メニューを使って設定する ....................... 21
セットアップメニューを使う ................... 24
撮影モードを選ぶ ...................................... 30
カメラにおまかせで撮る
(ñ:インテリジェントオートモード)
お好みの設定で撮る
ズームを使って撮る................................... 38
画像を見る(通常再生)............................... 40
画像を削除する .......................................... 42
4
...... 17
時計設定を変更する ......................................20
メニュー項目の設定方法...............................22
クイックメニューを使う...............................23
自動シーン判別について/追尾AF 機能.......33
フラッシュについて / インテリジェントオートモード時の
設定内容..........................................................34
............. 32
³:プログラム AEモード)...................... 35
ピントの合わせかた/ ピントが合わないとき/ 手ブレを防ぐために/
縦位置検出機能について...............................36
合焦ポイントを拡大する(合焦ポイント表示)/ プログラムシフトについて
光学ズーム/EX光学ズーム(EZ)/
デジタルズームで撮る...................................38
撮影モードで画像を確認する(レビュー) 複数の画像を一覧表示する(マルチ再生) 再生画面を拡大する(再生ズーム)/
再生モードを切り換えるには .......................41
................................37
/
........40
1枚削除 /複数/ 全画像削除..........................42
液晶モニター/ ファインダーの表示を 切り換える
フラッシュを使って撮る ........................... 46
近づいて撮る(AF マクロ撮影)..................50
セルフタイマーを使って撮る.................... 51
露出を補正して撮る ...................................52
露出や色を自動的に変えながら撮る ........53
連写する ......................................................55
絞り / シャッタースピードを
決めて撮る................................................... 56
...................................................43
フラッシュ設定を切り換える .......................46
オートブラケット/カラーブラケット......... 53
±:絞り優先 AE /
´:シャッター優先 AE.................................56
手動で露出を合わせて撮る
²:マニュアル露出)................................ 57
シャッタースピードと
絞り値について...........................................58
手動でピントを合わせて撮る
(MF:マニュアルフォーカス)...................59
MF アシストについて ...................................59
お好みのメニュー設定を登録する
(カスタムセット登録)............................... 61
カスタムモードで撮る
(:カスタムモード)...........................62
人物や風景を表情豊かに撮る
(アドバンスシーンモード)........................63
人物モード/ 風景モード ....................64
スポーツモード/
夜景& 人物モード.....................................65
クローズアップモード............................. 66
撮影シーンに合わせて撮る
¿:シーンモード)....................................67
2パーティー/3 キャンドル................. 67
:赤ちゃん1/; 赤ちゃん 2/
íペット .....................................................68
ï夕焼け /9高感度 /ô高速連写 .......69
フラッシュ連写 / 流し撮り............70
5星空 .........................................................71
4花火 /6ビーチ /8雪 ......................72
7空撮 / ピンホール/
サンドブラスト ......................................73
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準備
基本
応用・
再生
他の機器
との接続
はじめに
その他
&
応用・
撮影
安全上の
ご注意
応用・再生
他の機器との接続
その他・Q&A
「安全上のご注意」を必ずお読みください(6〜 9ページ)
動画を撮る(n:動画撮影モード).............74
旅行先で便利な機能 ...................................76
旅行の経過日数や旅行先の名前を記録する
(トラベル日付)............................................. 76
海外旅行先の日時を記録する
(ワールドタイム).......................................... 78
撮影メニューを使う ...................................79
@記録画素数 ................................................. 79
Aクオリティ /? 画像横縦比 .................... 80
インテリジェントISO/
>ISO感度 / ISO感度上限設定 ........... 81
=ホワイトバランス .................................... 82
C 測光モード /
AF
オートフォーカスモード....................... 84
プリAF ................................................... 87
AF/AEロック切替 /
暗部補正 .................................................. 88
デジタルズーム /
Hカラーエフェクト /I 画質調整 ............. 89
手ブレ補正 /
下限シャッター速度
................................. 90
B音声記録 /FAF補助光 /
フラッシュシンクロ .............................. 91
コマ撮りアニメ...................................... 92
コンバージョン/U時計設定 ................ 93
画像を順番に再生する
(スライドショー).......................................94
画像を選んで再生する ...............................96
カテゴリー再生/お気に入り再生
動画/ 音声付き静止画を見る .....................97
動画/音声付き静止画 .................................. 97
動画から静止画を作成する........................98
再生メニューを使う ...................................99
CAL
カレンダー検索....................................... 99
タイトル編集 ....................................... 100
文字焼き込み ....................................... 102
Qリサイズ
画像サイズ(画素数)を小さくする
トリミング ........................................... 105
傾き補正 ............................................... 106
?横縦比変換............................................. 107
N画像回転 /M 回転表示 ......................... 108
Üお気に入り .............................................. 109
ODPOF プリント ..................................... 110
................... 96
.............. 104
Pプロテクト............................................. 111
Bアフレコ.................................................. 112
Sコピー ................................................... 113
パソコンと接続する................................ 114
プリントする ........................................... 116
画像を選んで1枚ずつプリントする /
複数の画像を選んでプリントする ................117
プリントの各種設定................................... 118
画像に日付を入れるには........................... 119
テレビで見る ........................................... 120
AV ケーブル(付属)を使って見る/ SDカードスロット付きテレビで見る
D端子付きテレビで見る ........................... 121
別売品のご紹介........................................ 122
コンバージョンレンズ(別売)を使う..... 124
フィルター(別売)を使う ........................ 126
海外旅行先で使う.................................... 127
液晶モニター/ファインダーの表示 ...... 128
メッセージ表示........................................ 131
状況により設定できない/
働かない機能 ........................................... 133
Q&A 故障かな?と思ったら ............. 136
使用上のお願い........................................ 142
記録可能枚数・記録可能時間 ..................147
仕様........................................................... 150
保証とアフターサービス
(よくお読みください)............................ 153
さくいん ................................................... 157
........ 120
5
Page 6
安全上のご注意
液 も れ・発 熱・
発 火・破 裂 に よ るけがを防ぐ ために
バッテリーパック※は、誤った使いか たをしない
(※以降は、「バッテリー」と表記)
指定外のものは使わない
分解や加工(はんだづけなど)、加 圧、(電子レンジやオーブンなどで の)加熱、火中投入などをしない
炎天下(特に真夏の車内)など、
高温になるところに放置しない
右図の端子部(+・-)に金属を
接触させない
バッテリーは、正しく使う
専用のチャージャーで充電する
チャージャー(充電器) は、本機専用のバッテ リーにのみ使用する
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
■ 誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
必ずお守りください
危険 警告 注意
■ お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。
してはいけない 内容です。
バッテリーの液もれが起こったら
お買い上げの販売店にご相談ください。
液が身体や衣服についたら、水でよく洗い流してください。
液が目に入ったら、失明のおそれがあります。
すぐにきれいな水で洗い、医師にご相談ください。
6
「死亡や重傷を負うおそれが大きい内容」です。
「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれが
ある内容」です。
実行しなければならない 内容です。
危険
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チャージャーの電源プラグは、正しく扱う
定期的に乾いた布でふく(ほこりな どがたまると、湿気などで絶縁不良 となり、火災の原因になります)
根元まで確実に差し込む
チャージャーは、誤った使いかたをしない
加工しない・傷つけない熱器具に近づけない傷んだら使わない差し込みがゆるい電源コンセン
トには使わない
たこ足配線や定格外(交流100 V 〜 240 V以外)で使わない
ぬれた手で抜き差ししない電源プラグの接点部周辺に金属
類(クリップなど)を放置しない
電源コンセント
雷が鳴ったら、触れない
本体やチャージャーには、金属部 があります。
分解や改造はしない、ぬらさない、 異物を入れない
内部には、電圧の高い部分があり ます。
異常時には、バッテリーを外す
内部がぬれたり、金属や異物が
入ったとき
外装ケースが破損したとき煙や異臭、異音が出たとき
可燃性・爆発性・引火性のガ スなどのある場所で使わない
粉じんの発生す る場所でも使わ ない
ショート
や発熱 による火災や感 電を防ぐために
安全上の
ご注意
(交流100V〜240V)
チャージャー
バッテリー
電源プラグ
 金属に接触させない
警告
端子部
 金属に接触させない
7
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安全上のご注意      (つづき)
フラッシュ発光部およびAF補助光 は、至近距離(数cm)で直接見ない
視力障害などの原因にな ることがあります。
フラッシュを人の目に近づ けて発光しない
乳幼児を撮影するとき
は、1 m以上離す
(視力障害などの原因に
なることがあります)
フラッシュ発光部は、誤った 取り扱いをしない
ごみなどの異物がつい
たまま使わない(発光熱 によって出る煙などで 故障の原因になります)
発光直後に触らない発光部をテープなどで
ふさがない
病院内や機内では、病院や航 空会社の指示に従う
本機からの電磁波などが、 計器類に影響を及ぼすこ とがあります。
目の傷害や、 やけど、事故を 防ぐために
メモリーカードは乳幼児の 手の届くところに置かない
万一、飲み込んだら、すぐ 医師にご相談ください。
事故を防ぐために
電源を入れたまま長時間、 直接触れて使用しない
本機の温度の高い部分に長 時間、直接触れていると低温 やけど
の原因になります。 長時間ご使用の場合は、三脚 などをお使いください。
血流状態が悪い人(血管障害、血液循環 不良、糖尿病、強い圧迫を受けている)や 皮膚感覚が弱い人(高齢者)などは、低温 やけどになりやすい傾向があります。
運転者などに向けてフラッ シュを発光しない
事故の誘発につながります。
乗り物の運転中に使わない
歩行中も、周囲や路面
の状況に十分注意する
必ずお守りください
警告
8
Page 9
次のような場所に放置しない
異常に温度が高くなるところ(特
に真夏の車内やトランクなど)
油煙や湯気の当たるところ湿気やほこりの多いところ重いものの下足元など、誤って踏んでしまうよ
うなところ
下記により、火災や感電、けがの原因 になることがあります。
高温になる場所や重量物の下などに 置くことによる製品の劣化や破損
油や水分、ほこりによる通電本機に乗っての転倒
次のときは、バッテリーを取り出す
長期間使わないときお手入れのとき
バッテリーを入れたまま放置すると、 絶縁劣化やろう電などにより、火災の 原因になることがあります。
AF補 助 光 ランプ
火災や感電を防ぐ ために
レンズを太陽や強い光源に 向けたままにしない
集光により、内部部品が 破損し、火災の原因にな ることがあります。
レンズキャップひもを持って ぶら下げない
ひもが切れて本機が落下 し、けがや破損の原因に なることがあります。
安全上の
ご注意
■不要(寿命)になったバッテリーは、リサイクル協力店へ(P144)
■ 修理や点検、異常時は、そのまま使わず、お買い上げの販売店にご相談ください
9
Page 10
ご使用の前に
■ 本機の取り扱いについて…
落下などによる強い振動や衝撃を与えないでください。
誤動作や、画像が記録できなくなる、またはレンズや液 晶モニターが破壊される可能性があります。
持ち運ぶときや再生するときは、レンズを収納した状態
でお使いください。
下記の場所では、故障などの原因になることがあります
ので、特にお気をつけください。
・ 砂やほこりの多いところ ・ 雨の日や浜辺など水がかかるところ
レンズ部や端子部を汚れた手で触らないでください。
また、レンズやボタンのすき間から液体や砂、異物など が入らないようにお気をつけください。
万一水や海水がかかったときは、柔らかい乾いた布でふ
いてください。
■ つゆつきについて(レンズやファインダーがくもるとき)…
つゆつきは、温度差や湿度差があると起こります。レン
ズ汚れ、かび、故障の発生原因になりますのでお気をつ けください。
つゆつきが起こった場合、電源を[OFF ] にし、2時間ほど
そのままにしてください。周囲の温度になじむと、くも りが自然に取れます。
■ 事前に必ずためし撮りをしてください
大切な撮影(結婚式など)は、必ず事前にためし撮りをし、正常に撮影や録音されていることを確か めてください。
■ 撮影内容の補償はできません
本機およびカードの不具合で撮影や録音されなかった場合の内容の補償についてはご容赦ください。
■ 著作権にお気をつけください
あなたが撮影や録音したものは、個人として楽しむ以外は、著作権法上権利者に無断では使用でき ません。個人として楽しむ目的であっても、撮影を制限している場合がありますのでお気をつけく ださい。
■ 「使用上のお願い」も、あわせてお読みください(P142)
10
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付属品
バッテリーチャージャー
DE-A43A
(本文中ではチャージャー
と表記します)
ストラップ
VFC4269
AVケーブル
K1HA08CD0020
USB接続ケーブル
K1HA08CD0019
バッテリーパック
DMW-BMA7
(本文中ではバッテリー
と表記します)
充電してから、お使いく
ださい。
カードは別売です。カードを挿入していない
場合は、内蔵メモリーで画像の記録や再生が できます。
レンズフードはお買い上げいただいた色の
ものが付属します。
別売品については122ページを参照してください。包装材料などは商品を取り出したあと、適切に処理をしてください。
CD-ROM
レンズフード
VYQ4122(ブラック) VYQ4123(シルバー)
レンズキャップ レンズキャップひも
VYK2U93
フードアダプター
VYQ4124
パソコンにソフトウェア
をインストールしてお使 いください。
はじめに
付属品をご確認ください。
記載の品番は2008 年 8 月現在のものです。
付属品は販売店でお買い求めいただけます。 パナソニックグループのショッピングサイト「パナセンス」で お買い求めいただけるものもあります。 詳しくは「パナセンス」のサイトをご覧ください。 http://www.sense.panasonic.co.jp/
11
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各部の名前
フラッシュ発光部(P46)
ストラップ取付部(P14)
レンズ部
(P10、143)
液晶モニター(P43、128)
フラッシュOPEN ボタン(P46)
撮影/再生切換スイッチ(P21)
削除(P42)/ 単写・連写切換ボタン(P55)
[EVF/LCD]ボタン(P43) [AF/AELOCK]ボタン(P33、86、88)
ファイン ダ ー(P43、128)
視度調整ダイヤル(P44)
スピーカー(P97)
ACアダプターを使用するときは、当社製の ACアダプター(別売:DMW-AC7)を使用
してください。
デジタルアウト
[DIGITAL/AVOUT]端子
(P114、116、120)
ディスプレイ
[DISPLAY]ボタン(P43)
メニューセット
[MENU/SET]ボタン(P20)
[DCIN]端子
(P114、116)
1
1
レンズ鏡筒
(P126)
マイク(P74、91、112)
セルフタイマーランプ(P51)/ AF補助光ランプ(P91)
ジョイ ス ティックは上下左右方向に 傾ける操作と押して決定する操作 との2とおりあります。 本書では、ジョイ ス ティックを 右 図 のように、または、///で 説明しています。
例:(左)に傾けるとき
ジョイ ス テ ィックの右側に
指を置き、左に傾ける
ジョイ ス テ ィックを

まっすぐ 押し 込 む
例:ジョイ ス ティックを  
押すとき
ジョイスティック
(P23、37、56、57、59)
12
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カーソルボタン
はじめに
本書では、カーソルボタンを下図のように、 または、///で説明しています。
例:(下)ボタンを押すとき
コンポーネントアウト
[COMPONENTOUT] 端子(P121)
AF/MF切換ボタン(P59)
電源ランプ(P32)
[AF /FOCUS]ボタン
(AFマクロ/フォーカス切換)
(P33、50 、60 、86)
または
を押す
(上)/露出補正(P52)/
オートブラケット(P53)/ カラーブラケット(P53)/
フラッシュ発光量調整(P48)
(左)/セルフタイマー(P51)(右)/フラッシュ(P46)
ファンクション
(下)/Fnボタン(P25)
以下 の メニューを割り当 てることができま す。
レビュー/ISO感度/ホワイトバランス/
測光モード/オートフォーカスモード/暗部補正
電源スイッチ(P20) モードダイヤル(P30)
シャッターボタン(P32、74 ) ズームレバー(P38)
カード/バッテリー扉(P18)
三脚取付部
※2
三脚を使用する場合は、本 機 を取り付け た状態で
三脚が安定していることを確認してください。
※2
13
Page 14
レンズキャップ・ストラップを付ける
ここ つまんで付ける
2cm以上 しておく
■ レンズキャップを付ける
電源を [OFF] にしているときや持ち運びするときは、レンズ面の保護のため、レンズキャップを
取り付けてください。
レンズキャップにひもをとおす
カメラにレンズキャップひもを とおす
レンズキャップを付ける
レンズキャップを外して撮影してください。レンズキャップひもを付けた状態で本機をぶら下げ
たり振り回したりしないでください。
レンズキャップの紛失にお気をつけください。
■ ストラップを付ける
落下防止のため、ストラップを取り付けてご使用いただくことをおすすめします。
14
ストラップ取付部にとおす
留め具にとおして留める
ねじれないようにもう片方にも付けてください。ストラップがしっかり付けられていることを確認し
てください。
UMIX のロゴが外側になるように付けてください。
L
Page 15
レンズフードを付ける
印を合わせる
準備
日差しの強い中、逆光時のゴーストやフレアを軽減します。余分な光をさえぎり、より美 しく撮れます。
電源が [OFF] になっていることを確認する。フラッシュを閉じる。
フードアダプターをしっかりと奥まで 取り付ける
フードアダプターは強く締めすぎないでください。フードアダプターは傾けて取り付けないでください。
本機を下向きにして、レンズフードのマー クを本機のマークに合わせて挿入する
ねじが緩んでいることを確認してから、レンズフード
を取り付けてください。
レンズフードのねじをしっかり締める
ねじは強く締めすぎないでください。
ねじを締める
■ フードアダプターを外す場合
フードアダプターの根元をつかんでください。
お知らせ
レンズフードの逆付けはできません。
フラッシュ使用時にレンズフードを付けていると、フラッシュ光がレンズフードにさえぎられ、画面の下 が暗く(ケラレ)なり、調光もできなくなります。レンズフードを外して使用することをおすすめします。
暗いところで AF 補助光を使用するときは、レンズフードを外してください。
MCプロテクター、NDフィルター、PLフィルターの取り付けかたについては、126ページをお読みください。
フードアダプターを付けているときは、コンバージョンレンズ(P124)の取り付けはできません。
付属品をなくされたときは、お買い上げの販売店または修理ご相談窓口(P154〜 156)にお問
い合わせください。
15
Page 16
バッテリーを充電する
チャージャー
緑点灯
カチッ
充電 [CHARGE] ランプ
本機専用のチャージャーとバッテリーを使用してください。お買い上げ時、バッテリーは充電されていませんので、充電してからお使いください。チャージャーは屋内で使用してください。充電は周囲の温度が 10 ℃〜35 ℃(バッテリーの温度も同様)のところで行ってください。
バッテリーの向きに気をつけ て、バッテリーを差し込む
電源コンセントに差し込む
充電が完了したらバッテリー を取り外す
充電が完了すると、チャージャーの
[CHARGE ] ランプが消灯します。
充電[CHARGE] ランプ
消灯
満充電完了 最大約120分
■ 充電ランプが点滅するときは
バッテリーの温度が高すぎる、あるいは低すぎます。充電時間が通常よりも長くなります。また
は充電が完了しない場合があります。
チャージャーやバッテリーの端子部が汚れています。このようなときは、汚れを乾いた布でふき
取ってください。
お知らせ
充電完了後は、電源コンセントから外してください。使用後や充電中、充電後はバッテリーが温かくなります。また使用中は本機も温かくなります
が、異常ではありません。
充電完了後にバッテリーを長期間放置すると、バッテリーは消耗します。バッテリー残量が残っていても、そのまま充電できますが、満充電での頻繁な継ぎ足し充電はお
すすめできません。(使用時間が短くなり、バッテリーが膨らむ特性があります)
正しく充電したにもかかわらず、著しく使用できる時間が短くなったときは、寿命と考えられま
す。新しいバッテリーをお買い求めください。
チャージャーは海外でも使うことができます。(P127)電源プラグの接点部周辺に金属類(クリップなど)を放置しないでください。ショートや発熱に
よる火災や感電の原因になります。
16
Page 17
バッテリーについて(充電・記録可能枚数)
999
準備
■ バッテリー残量表示について
残量表示が液晶モニター/ ファインダーに表示されます。 [AC アダプター(別売:DMW-AC7)につないで使用するときは表示されません ]
バッテリー残量がなくなると表示
が赤に変わり点滅します。(電源ラ ンプも点滅します) バッテリーを充電または満充電さ れたバッテリーと交換してくださ い。
■ 電池寿命について
記録可能枚数 撮影使用時間
CIPA規格による撮影条件
CIPAは、カメラ映像機器工業会( Camera & Imaging Products Association )の略称です。温度 23 ℃/湿度 50%、液晶モニターを点灯当社製の SDメモリーカード(32 MB)使用付属バッテリー使用電源を入れてから 30秒経過後、撮影を開始(手ブレ補正[AUTO]使用)30秒間隔で1回撮影、フラッシュを2回に1回フル発光撮影ごとに、T端→ W 端または W 端→ T端にズームを動かす10枚撮影ごとに電源を切り、バッテリーの温度が下がるまで放置
[オートパワー LCD]、[パワーLCD]または [ハイアングル](P25)時は記録可能枚数が減少します。
記録可能枚数は撮影間隔によって変わります。撮影間隔が長くなると記録可能枚数は減少します。 [例えば2 分に 1 回撮影した場合は、上記(30秒に 1 回撮影)の枚数の約1/4(約 115 枚)になります]
ファインダー使用時の記録可能枚数(条件は上記 CIPA 規格と同じ)
記録可能枚数 約480 枚 撮影使用時間 約 240 分
液晶モニター使用時の再生時間
再生時間 約480分
記録可能枚数/ 再生時間は、バッテリーの保存状態や使用条件によって多少変わります。
■ 充電について
充電時間 最大約 120 分
別売のバッテリーパック(DMW-BMA7)の充電時間と記録可能枚数は、付属のバッテリーパックの場合と同じです。 充電時間は、バッテリーの状態や充電環境によって多少変わります。
充電が正しく完了すると、チャージャーの[ CHARGE]ランプが消灯します。
約460枚 約230分
条件はCIPA 規格でプログラム AE モード時
お知らせ
バッテリーは、充電回数が増えると、使用時間が短くなり、膨らむ特性を持っています。長く使用
するためには、頻繁な継ぎ足し充電を避けてお使いいただくことをおすすめします。 スキー場などの低温下では、バッテリーの性能が一時的に低下し、使用時間が短くなる場合があります。
17
Page 18
バッテリー/カード(別売)を入れる・取り出す
接続端子部
端子部には 触れないで
くださ い 。
電源が [ OFF]になっていることを確認する。フラッシュを閉じる。カードは当社製のものをお使いいただくことをおすすめします。
カード/バッテリー扉をスライドさ せて開く
バッテリー: 向きに気をつけて、奥まで入れる 取り出すときは、1 のレバーを矢印 の方向に引いて取り出す
カード: 向きに気をつけて、「カチッ」と音がす るまで奥まで入れる 取り出すときは、「カチッ」と音がする まで押し、まっすぐ引き抜く
カードを奥まで入れないと、カードが壊れる原因
になることがあります。
18
1 カード/バッテリー扉を閉じる 2 最後までスライドさせて確実に
閉じる
カード/バッテリー扉が完全に閉じない場合は、一
度カードを取り出し、カードの向きを確認してか
らもう一度入れ直してください。
お知らせ
使用後は、バッテリーを取り出しておいてください。電源を[ON]にしたまま、バッテリーを取り出さないでください。カメラの設定が正しく保存され
ない可能性があります。
付属のバッテリーは、本機専用です。本機以外で使わないでください。バッテリーは当社製のものをお使いください。カードやバッテリーの取り出しは、電源を切り、電源ランプが完全に消えてから行ってくださ
い。(本機が正常に動作しなくなったり、カードや撮影内容が壊れる場合があります)
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内蔵メモリー/ カードについて
準備
本機では以下のように動作します。
カードを挿入していない場合:
内蔵メモリーで画像の記録・再生
カードを挿入している場合:
カードで画像の記録・再生
内蔵メモリーの場合
999
カードの場合   
(アクセス表示※)
アクセス表 示 は赤く点 灯します 。
(アクセス表示※)
内蔵メモリー
容量:約 5 0 M B記録できる動画:QVGA(320k240画素)のみカードの容量がなくなった場合の臨時用メモリーとしてお使いいただけます。記録した画像はカードにコピーすることができます。(P113)カードよりアクセス時間が長い場合があります。
カード
本機では、以下のカードが使用できます。(本書では、これらをカードと記載しています)
カードの種類 特長
SDメモリーカード(8 MB〜2 GB)
(SD規格に準拠したFAT12、FAT16形式で
フォーマット済み)
SDHC メモリーカード
(4 GB、8GB、16 GB、32 GB)
(SD規格に準拠した FAT32 形式で
フォーマット済み)
マルチメディアカード 静止画のみ対応。 miniSDカード 本機で使用する場合は、専用のアダプターを必 microSDカード / microSDHC カード
2006年にSD アソシエーションにより策定された、2 GBを超える大容量メモリーカードの新規格です。
※SDHCメモリーカード対応の機器で使用できますが、SDメモリーカードのみに対応した機器
では使用することができません。(必ずお使いの機器の説明書をお読みください)
4 GB以上のカードはSDHCロゴのある(SD規格準拠)カードのみ使用できます。最新情報は下記サポートサイトでご確認ください。
http://panasonic.jp/support/dsc/
記録 /読み出し速度が速い。書き込み禁止スイッチが付いて
います。(スイッチを「LOCK」側 にすると、データの書き込みや消 去、フォーマットはできなくなり ます。戻すと可能になります。)
ず装着してお使いください。(アダプターのみを 本機に挿入すると、正常に動作しません。必ず、 カードを入れてお使いください。)
書き込み禁止 スイッチ
2
お知らせ
アクセス表示点灯中[ 画像の読み出しや削除、フォーマット(P29)中など]は、電源を切ったり、
バッテリーやカード、ACアダプター(別売:DMW-AC7)を取り外さないでください。また、本機 に振動や衝撃を与えないでください。 カードやカードのデータが壊れたり、本機が正常に動作しなくなることがあります。
内蔵メモリーやカードに記録されたデータは電磁波、静電気、本機やカードの故障などによりデータが
壊れたり消失することがあります。大切なデータはパソコンなどに保存することをおすすめします。
パソコンやその他の機器でフォーマットした場合、もう一度本機でフォーマットしてください。(P29)
19
Page 20
時計を設定する
OFF ON
MENU/SETボタン
時計を設定してください
MENU
時計設定
時計設定
選択
中止
決定
2008 /12/ 1 10:00
2008
MENU
表示順
時刻表示形式
年/月/日 24時間
:ホームの時間:旅行先の時間(P78)
お買い上げ時は、時計設定されていません。
電源を[ON]にする
「時計を設定してください」が表示さ
れます。(再生モード時は表示されま
せん)
[MENU/SET ]を押す
2
/1で合わせたい項目(年・月・日・時・分・表示
3/4
順・時刻表示形式)を選び、
表示順を変えると、以下のように表示されます。
(例:2008 年 12月1 日 10 時00分)
・ [年/月/日]:2008/12/1 10:00
・ [日/月/年]:10:00 1/DEC/2008
・ [月/日/年]:10:00 DEC/1/2008
時刻表示形式は [24 時間 ] または[AM/PM]から選択
します。
[AM/PM]表示に切り換えた場合は、AM / PM が表示
されます。
時刻表示形式を[AM/PM]に設定すると、午前0:00はAM12:00、午後0:00は PM12:0 0 で
表示されます。この表示は、アメリカなどで一般的に使用されている表示方法です。
[] を押すと、時計を設定せずに中止します。
で設定する
[MENU/SET] を押して決定する
時計設定終了後、一度電源を[OFF]にしてから撮影モードで[ON ]にして、設定どおり表
撮影メニューまたはセットアップメニューの [ 時計設定 ] を選び、1を押してください。(P22)
上記の手34操作で変更できます。バッテリーなしでも約3ヵ月間、時計用内蔵電池を使って時計設定を記憶できます。(内蔵電池
を充電するには、満充電されたバッテリーを本機に約24 時間入れてください)
20
お知らせ
撮影時に [ DISPLAY]を数回押すと、時計が表示されます。年は 2000年から2099年まで設定できます。時計設定を行っていないと、お店にプリントを依頼するときや文字焼き込み(P102)を行うと
きに、正しい日付をプリントすることができませんのでお気をつけください。 時計設定を行っていれば、カメラの画面上に日付が表示されていなくても、正しく日付をプリントできます。
示されているか確認してください。
時計設定を変更する
Page 21
メニューを使って設定する
撮影/再生切換スイッチ
[MODE](再生モード選択メニュー)
(P40、94 〜96)
[お気に入り ] 設定した画像のみの再生やスライ ドショー再生など、再生方法を設定できます。
[(](再生メニュー)(P99〜113) [!](撮影メニュー)(P79 〜 93)
画像の回転や保護、切り抜き、プリントすると
きに便利な設定(DPOF)など、撮影した画像 に対して設定ができます。
色合いや感度、横縦比、画素数などをお好みで
設定できます。
選択
MODE
再生
モード
通常再生
スライドショー カテゴリー
再生
お気 に入り再 生
決定
MENU
再生
トリミング
リサイズ
1
23
文字焼き込み
タイトル
編集
カレンダー検索
CAL
終了
MENU
選択
MODE
■ 再生モード時
■ 撮影モード時
セットアップ
トラベル日付
ワールドタイム
スピーカー
音量
操作音
終了
選択
時計設定
1
23456
MENU
LEVELLEVEL
3
準備
お好みの撮影や再生ができるように設定したり、より楽しく、使いやすくするためのメ ニューを用意しています。 特に「セットアップメニュー」は、本機の時計や電源に関する大切な設定です。ご使用の前 に、設定を確認してください。
1
感度
ISO
終了
2345
OFF
AUTO
MENU
撮影
選択
記録画素数
クオリティ 画像横縦比 インテリジェント
ISO
[](セットアップメニュー)(P24〜 29)
時計の設定や操作音の切り換えなど、使いやすさの設定ができます。
[セットアップメニュー ]は[撮影モード ]、[再生モード]のどちらから
でも設定できます。
■ 状況により設定できない/働かない機能について
本機では仕様上、お使いの状況により、設定できなくなったり、働かなくなる機能があります。 詳しくは、133 ページをお読みください。
21
Page 22
メニューを使って設定する(つづき)
MENU/SETボ タ ン
モード ダイヤル
OFF ON
撮影
1
2345
画像横縦比
記録画素数
ISO
感度
AUTO
OFF
インテリジェント
ISO
クオリティ
終了
MENU
選択
セットアップ
トラベル日付
ワールドタイム
スピーカー
音量
操作音
終了
選択
時計設定
1
23456
MENU
LEVELLEVEL
3
セットアップ
トラベル日付
ワールドタイム
スピーカー
音量
操作音
終了
選択
時計設定
1
23456
MENU
LEVELLEVEL
3
メニュー項目の設定方法
ここでは、プログラムAEモードの設定方法を説明していますが、再生メニューやセット アップメニューも同じ方法で設定できます。
例)プログラムAEモードで、[オートフォーカスモード] を [Ø](1点)から[š](顔認識)に設定する 手順の 3/4/2/1 は、ジョイスティックでも操作できます。
電源を[ON]にする
撮影/再生切換スイッチを [!] にする
再生メニューを設定するときは、撮影/再生
切換スイッチを[(]にして、手順 でください。
モードダイヤルを[ ]に合わせる
[MENU/SET]を押してメニューを表 示させる
ズームレバーを回すと、簡単にメニュー画面を切り換
えることができます。
セットアップメニューとの切り換え
1 2
を押す
2 4でセットアップメニューアイコン [ ] を
選ぶ
4へ進ん
撮影
記録画素数 クオリティ 画像横縦比
選択時
インジェント
オレンジ 色
ISO
で表示
選択
感度
ISO
終了
1
2345
OFF
AUTO
MENU
22
3 1を押す
続けてメニュー項目を選んで設定してください。
Page 23
3/4 で[ オートフォーカスモード]を
撮影
決定
選択
ISO
感度上限設定 ホワイトバランス 測光
モード
オートフォーカスモード
1
2
34
AUTO
AWB
OFF
MENU
プリ
AF
AWB
AWB
Q.MENU
オートホワイトバランス
ホワイトバランス
AUTO
OFF
OFF
OFF
設定する項目と設定内容が 表示されます。
準備
選ぶ
一番下の項目を選んで、さらに4 を押すと、2画面目
に移ります。
1を押す
項目によっては、設定が表示されないものや、表示の
されかたが異なるものがあります。
3/4 で[š]を選ぶ
撮影
ISO ホワイトバランス 測光
オートフォーカスモード
プリ
選択
撮影
ISO ホワイトバランス 測光
オートフォーカスモード
プリ
選択
感度上限設定
モード
AF
感度上限設定
モード
AF
1
終了
決定
2
345
AUTO
AWB
OFF
MENU
1
2
34
AUTO
AWB
OFF
MENU
[MENU/SET]を押して決定する
撮影
ISO ホワイトバランス 測光
オートフォーカスモード
プリ
選択
感度上限設定
AF
[MENU/SET]を押してメニューを終了する
クイックメニューを使う
クイックメニューを使うと、一部のメニューを簡単に呼び出すことができます。
モードによっては、設定できない項目もあります。
撮影状態で、クイックメニューが表示 されるまでジョイスティックを押した ままにする
3/4/2/1 で項目と設定内容を選び、 [MENU/SET]を押して終了する
以下の項目選択中は、[DISPLAY ] を押して詳細な設定などができます。
[ホワイトバランス ](P82)/[オートフォーカスモード ](P84)/[ 手ブレ補正 ](P90)
モード
終了
1
2
345
AUTO
AWB
OFF
MENU
23
Page 24
必要に応じて設定してください。
1
2
3
1
3
セットアップメニューを使う
[時計設定]、[エコモード]、[オートレビュー]は大切な項目です。ご使用の前に設定を確 認してください。
インテリジェントオートモード時は、[時計設定]、[ワールドタイム]、[トラベル日付 ]、
[操作音 ] のみ設定できます。
項目 設定1はお買い上げ時の設定です)・お知らせ
U時計設定
日付や時刻を変更すると きに設定します。
ワールドタイム
お住まいの地域と海外などの 旅行先の時刻を設定します。
トラベル日付
旅行の出発日と帰着日を 設定します。
r操作音
操作音やシャッター音を 設定します。
uスピーカー音量
スピーカーの音量を7段 階に調整します。
カスタムセット登録
現在のカメラの設定内容 をカスタムセットとして 4つまで登録しておくこ とができます。
(撮影モードのみ)
詳しくは、20 ページをお読みください。
[旅行先]: 旅行先の地域
1 [– ホーム]: お住まいの地域
詳しくは、78 ページをお読みください。
[トラベル日付設定 ] 1 [OFF]
[設定]
詳しくは、76ページをお読みください。
[r操作音音量]
[s]:なし
1 [t]:小
[u]:大
[ 操作音音色] 1 []
[] []
[ 旅行先 ] 1 [OFF]
[設定]
[ シャッター音音量]
[]:なし
1 []:小
[]:大
[ シャッター音音色] 1 []
2
[] []
1 [LEVEL3]
テレビと接続したとき、テレビ側のスピーカーの音量は変わりません。
1 []
[] [] []
詳しくは、61ページをお読みください。
24
Page 25
セットアップメニューの設定方法はP22へ
LCD
準備
項目 設定(1はお買い上げ時の設定です)・お知らせ
1[oレビュー]
ファンクション
Fn
ボタン設定
4ボタンに撮影メニュー を割り当てます。よく使 う撮影メニューを登録し ておくと、便利にお使い いただけます。
液晶明るさ /
ファインダー明るさ
液晶またはファインダー の明るさを7段階に調整 します。
LCDモード
高い位置から撮影すると きや、屋外などの明るい 場所で液晶モニターが見 にくいときに見やすくし ます。
ガイドライン表示
撮影時に表示するガイド ラインのパターンを設定 します。また、ガイドライ ン表示時に、撮影情報をあ わせて表示するかしない かを設定します。(P43)
[>ISO感度] [=ホワイトバランス] [C測光モード]
AF
[ オートフォーカスモード] [ 暗部補正]
アドバンスシーンモードまたはシーンモード時は、[レビュー]に固
定されます。
レビューの詳細については、40ページをお読みください。撮影メニューの詳細については、79ページをお読みください。
1[w0]
1[OFF]
[
(オートパワーLCD)
[…(パワーLCD)] 液晶モニターが通常より明るくな
[Å(ハイアングル)] 高い位置から撮影するときに見や
[ハイアングル]は、電源が切れると(パワーセーブを含む)解除されます。
液晶モニターの画面に表示される画像の明るさを強調しているた
め、被写体によっては実際と違って見える場合がありますが、記録 される画像に影響はありません。
[パワーLCD]の液晶モニターの画面は、撮影時、30秒間何も操作
しないと、自動的に通常の明るさに戻ります。いずれかのボタンを 押すと、再び明るく点灯します。
太陽光などが反射して画面が見にくい場合は、手などでさえぎってください。
[オートパワーLCD]、[パワーLCD]または[ハイアングル]時は記
録可能枚数が減少します。
[撮影情報 ]
1[OFF]
[ON]
インテリジェントオートモード時は、[パターン]は[ ]に固定さ
れます。
]:周囲の明るさに応じて、自動的に
明るさを調整します。
り、屋外でも見やすくなります。
すくします。
[パターン ]
1 []
[]
25
Page 26
必要に応じて設定してください。
ハイライト表示[ON]
ハイライト表示[OFF]
セットアップメニューを使う(つづき)
項目 設定1はお買い上げ時の設定です)・お知らせ
ヒストグラム表示
ヒストグラムを表示する かしないかを設定しま す。(P45)
ハイライト表示
オートレビューまたはレ ビュー時に、白とびの起 こっている部分を黒と白 の点滅で表示します。
1 [OFF]
[ON]
1 [OFF]
[ON]
白とびが起こっている場合は、ヒストグラ
ム表示(P45)を参考に、露出をマイナス 方向に補正して(P52)再度撮影すること をおすすめします。
フラッシュ撮影時、被写体からの距離が近
すぎると白とびが起きる場合があります。 このとき、ハイライト表示を [ON] に設定 していると、フラッシュ光が当たったとこ ろが白とびとなって、黒と白の点滅で表示 されます。
マニュアルフォーカス時 に、ピントが合わせやす くなります。
q エコモード
設定した時間の間に何も 操作しないと、自動的に 電源を切ります。 また、使用しない間、液晶 モニターを自動的に消灯 することで、バッテリー の消耗を防ぎます。
26
MF アシスト
[OFF]
1 [MF1]: 画面中央部が拡大表示されます。
[MF2]: 画面中央部が画面全体に拡大表示されます。
詳しくは、59ページをお読みください。
[pパワーセーブ]: 設定した時間の間に何も操作をしない
と、自動的に電源を切ります。
[OFF] [2分 ]
1 [5分]
[10分 ]
[ 自動液晶OFF]: 設定した時間の間に何も操作をしない
と、自動的に液晶モニターを消灯します。
1 [OFF]
[15秒 ] [30秒 ]
Page 27
セットアップメニューの設定方法はP22へ
準備
項目 設定(1はお買い上げ時の設定です)・お知らせ
[パワーセーブ] を解除する場合は、シャッターボタンを半押しする
か、電源を [OFF] にしてからもう一度 [ON] にしてください。
インテリジェントオートモード時は、[パワーセーブ]は [5分]に固
定されます。
q エコモード
(つづき)
モニター優先
撮影モードでファイン ダーを選択していた場 合、レビュー時や再生時 に自動的に液晶モニター に切り換えます。
oオートレビュー
撮影後に撮影画像を表示 する時間を設定します。
ズーム位置メモリー
電源を [OFF ] にしたとき のズーム位置を記憶しま す。
[自動液晶OFF]を[15秒]または[30 秒]に設定すると[パワーセー
ブ]は[2 分]に固定されます。
液晶モニターを再度点灯させるには、いずれかのボタンを押してく
ださい。
メニュー操作や再生ズームなどの操作中は[自動液晶OFF]は働き
ません。
液晶モニター消灯中は AV 出力、HD出力も消えます。
1[OFF]
[ON]
詳しくは、44ページをお読みください。
[OFF] [1秒]
1[2秒]
[ホールド]:ボタンを押すまで表示 [ズーム]: 1秒表示後4倍拡大で1秒表示
オートブラケット撮影(P53)、カラーブラケット撮影(P53)、シー
ンモードの[高速連写](P69)、[フラッシュ連写 ](P70)、音声付き 静止画(P91)、連写(P55)時は、オートレビューの設定にかかわら ず、オートレビューされます。(拡大はされません)
インテリジェントオートモード時は [2秒]に固定されます。
[ハイライト表示](P26)を[ON]に設定していると、オートレビュー 時に白とびの起こっている部分が黒と白の点滅で表示されます。
1[OFF]
[ON] 電源を [ON] にすると、電源を [OFF] にしたとき
のズーム位置へ自動的に戻します。
フォーカス位置は記憶しません。
27
Page 28
必要に応じて設定してください。
セットアップメニューを使う(つづき)
項目 設定1はお買い上げ時の設定です)・お知らせ
フォルダー番号が更新され、ファイル番号が0001から始まりま
す。(P115)
v番号リセット
次に撮影される画像の ファイル番号を0001に します。
w設定リセット
設定をお買い上げ時の状 態に戻します。
xUSBモード
USB接続ケーブル(付属) を使って本機をパソコン やプリンターに接続する 際に、USB通信方式を設 定します。
|ビデオ出力
各国のカラーテレビ方式 に合わせて設定します。
(再生モードのみ)
フォルダー番号は 100〜 999まで作成されます。フォルダー番号
が999になると番号リセットができなくなりますので、データを パソコンなどに保存してフォーマット(P29)することをおすすめ します。
フォルダー番号を100にリセットするには、まず内蔵メモリー、
カードをフォーマットしてから、[ 番号リセット ]を実行し、ファイ ル番号をリセットしてください。そのあと、フォルダー番号のリ セット画面が表示されますので、[はい ]を選びます。
撮影設定 セットアップ設定 カスタムセット登録
撮影時に撮影設定をリセットすると、レンズのリセット動作も同時
に行います。レンズの動作音がしますが、異常ではありません。
セットアップ設定をリセットすると、以下の設定内容もリセットさ
れます。また、再生メニューの[お気に入り](P109)は[OFF]、[回 転表示](P108)は[ON] になります。 ・ [ズーム位置メモリー](P27) ・ シーンモードの [ 赤ちゃん 1]/[ 赤ちゃん2](P68)、[ペット](P68)
の誕生日設定、名前設定 ・ [トラベル日付](P76)の設定内容(出発日、帰着日、旅行先) ・ [ワールドタイム](P78)の設定内容
フォルダー番号、時計の設定は変わりません。
1 [y接続時に選択 ]
パソコンまたはPictBridge対応プ リンターに接続したときに、[PC] または[PictBridge(PTP)]のいず れかを選択します。
[{PictBridge(PTP)]:PictBridge対応プリンターに接
続する場合に設定します。
[zPC]
[PC]に設定すると、USBの MassマスStorage
[PictBridge(PTP)]に設定すると、USBのPTP(Picture
プロトコル
Protocol
)通信方式で接続されます。
パソコンに接続する場合に設定します。
ストレージ
1 [NTSC]:日本やアメリカなど
[PAL]: ヨーロッパなど
AV ケーブル接続時に働きます。
通信方式で接続されます。
ピクチャー
トランスファー
Transfer
28
Page 29
セットアップメニューの設定方法はP22へ
O
終了
手ブレ・動き検出
デモ
撮影画面で表 ことはできません
動き検出デモ
DISPLAY
手ブレ検出デモ
準備
項目 設定1はお買い上げ時の設定です)・お知らせ
TV画面タイプ
テレビの種類に合わせて 設定します。
(再生モードのみ)
m/ft表示
マニュアルフォーカス時 のフォーカス距離表示や 撮影可能範囲表示の単位 を変更します。
}シーンメニュー
モードダイヤルを /
////に切 り換えたときに表示され る画面を設定します。
フォーマット
内蔵メモリーまたはカー ドをフォーマット(初 期 化)します。フォーマット
するとデータを元に戻す ことができませんので、 よく確認してからフォー マットしてください。
DEM
デモモード
[手ブレ・動き検出デモ]や 本機の特長を表示します。
[W]:画面が 16:9 のテレビと接続時
1[X]: 画面が 4:3 のテレビと接続時
AV ケーブル接続時に働きます。
1[m]:メートル
[ft]: フィート
[OFF]
現在選択されているアドバンスシーンモード
(P63)や、シーンモード(P67)の撮影画面を表示
1[AUTO]: アドバンスシーンモードや、シーンモードの選択
画面を表示
フォーマットするときは、十分に充電されたバッテリーまた
はACアダプター(別 売:DMW-AC7)を使用し、フォーマット中は 電源を[OFF] にしないでください。
カードが入っている場合はカードのみフォーマットされます。内蔵
メモリーをフォーマットするには、カードを抜いてください。
他の機器でフォーマットしたカードは、もう一度本機でフォーマッ
トしてください。
カードより内蔵メモリーの方がフォーマットに時間がかかる場合があります。
フォーマットできないときは、お買い上げの販売店へご連絡ください。
[手ブレ・動き検出デモ ] [自動デモ]:本機の特長をスライドショーで表示
再生モード時に[手ブレ・動き検出
デモ] は表示できません。
[手ブレ・動き検出デモ]を終了する
場合は、[DISPLAY]を押してくだ さい。
[自動デモ]を終了する場合は、
[MENU/SET]を押してください。
[手ブレ・動き検出デモ] は目安です。[自動デモ]はテレビ出力されません。[手ブレ・動き検出デモ]はクイックメニュー(P23)から表示するこ
ともできます。
29
Page 30
モードの切り換え
OFF ON
プログラム
AE
A
P
S
C
C
M
SCN
の部分に使用したいモードを 合わせる
カメラにおまかせで撮影します。
基本
お好みの設定で撮影します。
インテリジェントオートモード
プログラムAEモード
P32
P35
撮影モードを選ぶ
撮影モードを切り換えると、被写体や撮影状況に合わせてカメラが最適な設定を行うイ ンテリジェントオートモードや、目的に適した撮影ができるシーンモードなどに設定す ることができます。
電源を[ON]にする
撮影/再生切換スイッチを[!]に する
モードダイヤルを切り換える
モードダイヤルはゆっくり回して確実に各
モードに合わせてください。(モードダイヤル は360° 回転します)
モードダイヤルを回すと、液晶モニター/ファインダーに上記画面が表示されます。
30
Page 31
絞り値を決めて撮影します。
応用
アド バ ン ス シ ー ン モ ード
シャッタ ー スピ ードを 決 め て撮 影します 。
絞り値とシャッタースピードを決めて 撮 影します。
あらかじめ 登録して お いた設 定 で撮 影します 。
カスタムモード(カスタムモード1、カスタムモード2)
絞り優先AEモード
シャッター優先AEモード
音声付き動画を撮影します。
P56
P56
P57
P62
P74
マニュアル露出モード
撮影シーンに合わせて撮影します。
人物を撮影します。
風景を撮影します。
スポーツシーンを撮影します。
スポーツモード
$
動画撮影モード
人物モード
夜景や夜景を背景にした人物を撮影します。
夜景&人物モード
P67
P64
P64
P65
P65
近くにある被写体を撮影します。
クローズアップモード
P66
風景モード
Û
シーンモード
準備
31
Page 32
撮影モード :ñ
OFF ON
電源を[ON]にすると
電源ランプが点灯
シャッター ボタン
AF補助光ランプ
F2.8F2.8F2.8
フォーカス 表 示
AFエ リ ア
ISO
カメラにおまかせで撮る
被写体や撮影状況に合わせてカメラが最適な設定を行うので、カメラまかせで気軽に撮 りたいときや初心者におすすめです。
以下の機能が自動的に働きます。
・ 自動シーン判別/ 手ブレ補正/インテリジェントISO/顔認識 / クイック AF / 暗部補正/
デジタル赤目補正/ 逆光補正
(ñ:インテリジェントオートモード)
撮影/再生切換スイッチを[!]にする
モードダイヤルを[ ñ ]に合わせる
両手で軽く持ち、脇を締め、肩幅くらい に足を開いて構える
シャッターボタンを半押し(軽く押す) してピントを合わせる
ピントが合うと、フォーカス表示(緑)が点灯します。顔認識機能により、顔に合わせてAFエリアが表示さ
れます。その他の場合は、ピントの合ったところにAF エリアが表示されます。
ピントが合う範囲は 1 cm(W端時)/2 m〜∞です。
(テレマクロ機能時は 1 m 〜∞になります)
シャッターボタンを押す瞬間に、カメラが動かないようにお気をつけください。フラッシュ発光部や AF補助光ランプを指などでふさがないでください。レンズ部には触らないでください。撮影時には、足場が安定していることを確認し、ボールや競技者などと衝突する恐れがある場所
では周囲に十分お気をつけください。
32
シャッターボタンを全押し(さらに押 し込む)して撮影する
内蔵メモリー(またはカード)に画像を記録している
ときは、アクセス表示(P19)が赤く点灯します。
お知らせ
Page 33
■ フラッシュを使って撮影するときは(P46)
999
追尾AF
追尾AF枠
基本
■ ズームを使って撮影するときは(P38)
■ 画像が暗く写るときなどに、露出を補正して撮影するには(P52)
自動シーン判別について
カメラが最適なシーンを判別すると、各シーンのアイコンが2秒間青色で表示後、通常の赤色に変わります。
¦
どのシーンにもあてはまらない場合は [¦]になり、標準的な設定を行います。
[]
と判別された場合に、三脚などを使用し、ブレの量が少ないとカメラが判断したとき、シャッター
スピードは最大8秒となります。撮影中はそのままカメラを動かさないようにお気をつけください。
追尾AF 時(P86)は、指定した被写体に最適なシーンを判別します。
i 人物 i 風景 i マクロ
i夜景&人物 []選択時のみ
i夜景 [Œ]選択時のみ
■ 顔認識について
[][ ] のときは、カメラが人の顔を自動的に検知し、認識した顔にピントや露出を合わせます。(P85)
お知らせ
以下のような条件によって、同じ被写体でも異なるシーンに判別される場合があります。
・ 被写体条件
顔の明暗/ 被写体の大きさ / 被写体までの距離/被写体の濃淡/ 被写体が動いている場合/ズーム倍率
・ 撮影条件
夕暮れ/ 朝焼け / 低照度 /手ブレが発生した場合
意図したシーンで撮影したい場合は、目的に合った撮影モードで撮影することをおすすめします。
■ 逆光補正について
逆光とは、被写体の後ろ側から光が当たることです。このとき、被写体が暗く写りますので、画像全 体を明るくすることにより逆光を補正します。本機では自動で逆光補正が働きます。
追尾 AF 機能
指定した被写体にピントや露出を合わせることができます。さらに、被写体が動いても、自動でピ ントと露出を合わせ続けます。
1 [AF#/FOCUS] を押す
画面左上に [ ] が表示されます。画面中央に追尾 AF 枠が表示されます。
もう一度[AF#/FOCUS] を押すと、追尾AF は解除されます。
2 被写体を追尾AF枠に合わせ、[AF/AE
LOCK]を押して被写体にロックする
追尾 AF 枠が黄色に変わります。ロックした被写体に最適なシーンを判別します。もう一度 [AF/AELOCK] を押すと、ロックは解除されます。
33
Page 34
撮影モード :ñ
カメラにおまかせで撮る
(ñ:インテリジェントオートモード)(つづき)
フラッシュについて
フラッシュを使うときは、フラッシュを開いてください。(P46)
被写体の種類や明るさに応じて、[][iˆ]、[i‹]になります。
≥[iˆ]または[i‹]の場合は、デジタル赤目補正(P47)が働き、フラッシュが 2回発光します。 ≥
インテリジェントオートモードでは、1(‰)でフラッシュのモードを切り換えることはできません。
インテリジェントオートモード時の設定内容
以下の機能のみ設定できます。
撮影メニュー
・ [記録画素数 ] ※他の撮影モード使用時と設定できる内容が異なります。
セットアップメニュー
・ [時計設定 ]/[ ワールドタイム]/[トラベル日付 ]/[ 操作音 ]
以下の設定項目は固定されます。
Fn ボタン設定(P25) o ガイドライン表示(P25) ([ 撮影情報 ] は [OFF]) エコモード(パワーセーブ)(P26) 5分 オートレビュー(P27) 2秒 撮影可能範囲
セルフタイマー(P51) 10秒 クオリティ(P80) A(記録画素数が[ ](0.3M )のときは[]) インテリジェントISO(P81) ON(最高ISO 感度は[ISO800]) ISO 感度上限設定(P81) 800 ホワイトバランス 測光モード(P84) C オートフォーカスモード(P84) š(顔が認識されないときは[ ]) プリAF(P87) 暗部補正(P88) 手ブレ補正(P90) AUTO AF補助光(P91) ON フラッシュシンクロ(P91) 先幕
以下の機能は使えません。
・ フラッシュ発光量調整 / オートブラケット/カラーブラケット / ホワイトバランス微調整/[AF/AE ロック切替 ]/
[デジタルズーム]/[ 画質調整 ]/[ 音声記録 ]/[下限シャッター速度 ]/[ ヒストグラム表示]/ 画面外表示
以下の機能は他モードで設定したものに固定されます。 ・ [ズーム位置メモリー ]/[ コンバージョン ]
セットアップメニューのその他の項目は、プログラムAEモードなどで設定することができます。 設定した内容はインテリジェントオートモードに反映されます。
(P79)/[画像横縦比](P80)/[カラーエフェクト ]※(P89)
項目 設定内容
ピントが合う範囲は AFマクロ撮影(P50)と同じになります。 [1 cm(W端時)/2 m 〜∞ ](テレマクロ機能時は 1 m 〜∞) ズーム倍率により最至近距離(もっとも被写体に近づける
距離)は変わります。
(P82) AWB
34
Page 35
撮影モード :
1/301/30F2.8F2.8
ISOISO
100 100
1/30F2.8
ISO
100
基本
お好みの設定で撮る( :プログラムAEモード)
インテリジェントオートモード(P32)で撮影するときよりも、多彩なメニューを設定し、 さらに自由な撮影をすることができます。
撮影/再生切換スイッチを[!]に する
モードダイヤルを[ ]に合わせる
撮影時の設定を変更したいときは、79ページの
「撮影メニューを使う」をお読みください。
ピントを合わせたい位置にAFエリ アを合わせる
シャッターボタンを半押ししてピント を合わせる
ピントが合う範囲は 30 cm(W 端時)/
2m(T 端時)〜∞です。
さらに近づいて撮影するときは、50ページの「近づ
いて撮る(AF マクロ撮影)」をお読みください。
半押しのままさらにシャッターボタン を全押しして撮影する
内蔵メモリー(またはカード)に画像を記録している
ときは、アクセス表示(P19)が赤く点灯します。
■ 画像が赤っぽく写るときなどに、色を調整して撮影するには(P82)
35
Page 36
撮影モード :
1/30
F2.8
ISO
100
0.
3m - -
1/1251/125F2.8F2.8
ISOISO
100 100
1/125F2.8
ISO
100
1/1251/125F2.8F2.8
ISOISO
100 100
1/125F2.8
ISO
100
お好みの設定で撮る
( :プログラムAEモード)(つづき)
ピントの合わせかた
被写体をAFエリアに合わせて、シャッターボタ ンを半押しする
ピント 合っている 合っていない
フォーカス表示 点灯 点滅
AFエリア 白→緑 白→赤
ピピッ ピピピピッ
※ 適正露出にならないときは、赤くなります。
(ただし、フラッシュ発光時は赤くなりません)
0.
3m
0.3m -
F2.8
撮影可能 範囲表示
(ズーム操作時)
絞り値
フォーカス 表 示
AFエ リ ア (通常) AFエ リ ア
ISO
ISO
1/30
1/30F2.8
100
100
(デジタルズーム時 や暗いとき)
ISO感度
シャッタースピード
ピントが合わないとき(被写体が、撮りたい構図の中央にないときなど)
1
被写体にAFエリアを合わせ、シャッターボタンを半押しし、ピントと露出を固定する
2 シャッターボタンを半押ししたまま、撮りたい構図に本機を動かし、撮影する
手順1 の操作は、シャッターを切る前なら何回で
もやり直せます。
人物を撮影するときは、顔認識機能をお使いい ただくことをおすすめします。(P84)
■ ピントが合いにくい被写体や撮影環境
動きの速い被写体、非常に明るい、または濃淡のないもの撮影可能範囲表示が赤く表示されているときガラス越しや光るものの近くにある被写体を撮影するとき暗いときや手ブレしているとき被写体に近すぎるときや、遠くと近くを同時に撮るとき
手ブレを防ぐために
手ブレ警告表示[ ]が表示されたときは、手ブレ補正(P90)、三脚、セルフタイマー
(P51)などをお使いください。
特に以下の場合にはシャッタースピードが遅くなって撮影されますので、シャッターを切った
あと、画像が出るまで本機を固定してください。三脚の使用をおすすめします。
・ 赤目軽減スローシンクロ ・ アドバンスシーンモード(P63)の[夜景& 人物 ]/[ 夜景 ] ・ シーンモード(P67)の[パーティー]/[キャンドル ]/[星空 ]/[ 花火] ・ [下限シャッター速度 ] 設定でシャッタースピードを遅くしたとき
縦位置検出機能について
本機を縦に構えて撮影した画像を、再生時に自動で縦向きに表示することができる機能 です。([回転表示](P108)を [ON]に設定している場合のみ)
本機を上に向けたり、下に向けたりして撮影すると、画像を縦向きに表示できない場合があります。
動画再生時、コマ撮りアニメ作成時は、画像を縦向きに表示できません。
36
Page 37
合焦ポイントを拡大する(合焦ポイント表示)
削除削除削除
W T
8X8X8X 2X
2X2X
4X
4X4X
100100
_
0001
0001100_0001
1/301/30
F4.0F4.0
プログラムシフト表 示
99
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
1 1
/
2
1
/
4
1
/
8
1
/
15
1
/
30
1
/
60
1
/
125
1
/
250
1
/
500
1
/
1000
1
/
2000
2
2.8
4
5.6
8
11
(Ev)
(シャッタースピード)
<プログラムシフトの例>
プログラムシフト量 プログラムシフト線図 プログラムシフト限界
基本
本機は撮影時にピントを合わせた位置(合焦ポイント)を記録し、その位置を中心に拡大することができます。
画像再生時に、[AF#/FOCUS]を押す
合焦ポイントが画像の端にある場合は、中心にならないこと
があります。 ズーム時の操作については、「再生画面を拡大する(再生ズー
ム)」(P41)をお読みください。
もう一度 [AF#/FOCUS] を押すと、元の倍率に戻ります。
以下の画像では合焦情報がありませんので、拡大されません。
・ ピントを合わせずに撮影した画像/ マニュアルフォーカス
で撮影した画像/他機で撮影した画像
プログラムシフトについて
プログラムAEで本機が自動的に設定したシャッタースピードと絞り値の組み合わせを、 同じ露出のままで変えることができます。これをプログラムシフトといいます。 プログラムAEでの撮影時に、より背景をぼかしたい(絞り値を小さくする)、動きを表現 したい(シャッタースピードを遅くする)などの設定が可能です。
シャッターボタンを半押しして、液晶モニター/ファインダーに絞 り値とシャッタースピードの数値が表示されている間に(約10 秒 間)、ジョイスティックでプログラムシフトしてください。
プログラムシフトされている場合は、画面にプログラムシフ
ト表示が出ます。
プログラムシフトを解除するには、電源を [OFF] にするか、プ
ログラムシフト表示が消えるまでジョイスティックを上下に 動かしてください。
お知らせ
シャッターボタンを半押ししたときに、適正露出でない場合は、絞り値とシャッタースピードが赤色で表示されます。
プログラムシフトが有効になってから、10秒以上経過すると、プログラムシフト設定可能な状態は 解除され通常のプログラム AE に戻りますが、プログラムシフトされた設定は維持されています。
被写体の明るさによっては、プログラムシフトできない場合があります。
37
Page 38
撮影モード
ズームレバー
速い 遅い
:
時はデジタルズーム設定不可)
ズームを使って撮る
光学ズーム/EX 光学ズーム(EZ)/デジタルズームで撮る
風景などを広く(広角)撮ったり人や物を大きく(望遠)撮ることができます。さらに大き く(最大32.1倍)撮るには、各画像横縦比(X/Y/W)で最大記録画素数以外の記録 画素数に設定してください。 また、撮影メニューで [ デジタルズーム ] を[ON]に設定すると、より拡大が可能になります。
大きく撮るには(望遠) 広く撮るには(広角)
ズームレバーをT 側へ回す ズームレバーをW側へ回す
■ ズーム速度を変える
ズームレバーを回す角度によって、ズーム速度を 2 段階で操作することができます。 回す角度が小さいときはズーム速度は遅くなり、 大きいときは速くなります。
動画撮影時(P74)は、ズーム速度を変えることはできま
せん。
■ ズーム位置を記憶する(ズーム位置メモリー)
詳しくは 27 ページをお読みください。
W T
W T
38
Page 39
■ ズームの種類
T
W
を表示
T
W
デジタルズーム領域を表示
T
W
基本
種類 光学ズーム EX光学ズーム(EZ) デジタルズーム
最大倍率 18 倍 32.1 倍
※1
画質 劣化しない 劣化しない 拡大するほど劣化する
条件 なし
付きの記録画素数
(P79)を選ぶ
72 倍(光学ズーム 18 倍含む) 128 倍(EX光学ズーム32.1倍含む)
撮影メニューの[デジタルズー ム](P89)を[ON] に設定する
W
T
画面表示
デジタルズーム領域※2でシャッ ターボタンを半押しすると、AF エリアが大きくなります。
ズーム時は、ズーム表示のバーと連動して撮影可能範囲の目安が表示されます。(例:0.3mー∞)
※1 記録画素数や画像横縦比により変わります。 ※2 光学ズームの最も望遠側まで拡大すると、一度ズーム表示のバーが停止します。その状態で
ズームレバーをT側に回し続けるか、一度ズームレバーを離してもう一度ズームレバーを T側に回すと、デジタルズーム領域に入ることができます。
■ EX光学ズームの仕組み
例えば[ ](300万画素相当)に設定すると、CCDの持つ10M(1010万画素相当)の 領域のうち、3M(300万画素相当)分の中央部を切り取って撮影するので、より望遠効果 の高い写真が撮影できます。
お知らせ
ズーム倍率は目安です。EZとは「Ex. optical Zoom」の略で、EX光学ズームを表します。電源 [ON]時はW端(1倍)です。[ズーム位置メモリー ](P27)を[ON ] に設定している時は、電源
を[ OFF ] にしたときのズーム位置になります。
ピントを合わせたあと、ズーム操作をした場合は、もう一度ピントを合わせ直してください。ズーム位置によって、レンズ鏡筒が伸び縮みします。ズーム中に、レンズ鏡筒の動きを妨げない
ようにお気をつけください。
ズームレバーを操作すると、多少音がしたり振動したりしますが、故障ではありません。デジタルズーム領域では、手ブレ補正が効きにくくなることがあります。デジタルズーム使用時は三脚を使用し、セルフタイマー(P51)を使って撮影することをおすす
めします。
39
Page 40
再生モード :¸
1/9
100_0001
1/91/9
100100
_
00010001
1/9
2008.122008.12. 1 10:001 10:002008.12. 1 10:00
100_0001
画像番号
ファイル 番号
T
W
終了
MENU
1/26
2008.12.1
選択画像番号/
W T
画像を見る(通常再生)
撮影/再生切換スイッチを[(]にする
以下の場合は自動的に通常再生になります。
・ 撮影モードから再生モードに切り換えたとき ・ 撮影/再生切換スイッチが[(]時に、電源を [ON]
にしたとき
2/1 で画像を送る
2:前の画像へ  1:次の画像へ
画像送りの早さは、再生の状況に
よって変わります。
■ 早送り/早戻しをするには
再生中に2/1 を押したままにする 2:早戻し  1:早送り
ファイル番号と画像番号のみが1枚ずつ更新されます。再生したい画像の番号が表示されたと
きに2/1 を離すと、その番号の画像が表示されます。
押し続けると、送る枚数が増加します。
撮影モードで画像を確認する(レビュー)
撮影モードのままで、撮影した画像を確認できます。2/1で画像を送ったり、再生ズーム
(P41)や画像の削除(P42)をすることもできます。
1 セットアップメニューから[ Fnボタン設定] を選び、1 を押す 2 3/4 で[ レビュー ]を選び、[MENU/SET] を押して設定する
設定すると、撮影状態で 4 を押してレビューを見ることができます。
40
複数の画像を一覧表示する(マルチ再生)
ズームレバーを[L](W)側に回す
1画面 12画面 30画面 カレンダー検索(P99)
ズームレバーを[Z](T)側に回すと、1つ前
に戻ります。
回転表示はされません。
■ 1画面表示に戻すには
3/4/2/1 で画像を選ぶ
1
撮影画像や設定によって、アイコンが表示されます。
2 [MENU/SET]を押す
選択されていた画像が表示されます。
Page 41
再生画面を拡大する(再生ズーム)
4X4X
2X2X
戻る戻る 削除削除
4X
2X
戻る 削除
ズーム位置表示
W T
100100
_
0001
0001100_0001
選択
MODE
再生
モード
通常再生
スライドショー
カテゴリー
再生
お気 に入り再 生
決定
MENU
基本
ズームレバーを[Z](T)側に回す
1倍 2倍 4倍 8倍 16倍
拡大したあと、ズームレバーを[L](W)側に回すと、倍率が
小さくなります。
倍率を変えると、約1秒間ズーム位置表示が表示され、3/
4/2/1で拡大部分の位置を移動させることができます。拡大するほど、画質は粗くなります。表示する位置を移動させると、約1秒間ズーム位置が表示されます。[AF#/FOCUS] を押すと、合焦ポイントを拡大します。(P37)ジョイスティックの 2/1 で、拡大表示のまま、画像を前後に送ることができます。
お知らせ
本機は(社)電子情報技術産業協会(JEITA)にて制定された統一規格DCF(Design rule for
Camera File system)および、Exif(Exchangeable Image File Format)に準拠しています。
DCF規格に準拠していないファイルは再生できません。
撮影モードから再生モードに切り換えると、約15秒後にレンズ鏡筒が収納されます。再生ズーム中も、[DISPLAY] を押して、液晶モニター/ ファインダーに表示する情報の表示あり
と表示なしを切り換えることができます。
撮影した画像を拡大して保存したい場合は、トリミングを行ってください。(P105)他機で撮影した画像は再生ズームできない場合があります。
再生モードを切り換えるには
1 再生時に[MENU/SET]を押す
2 1 を押す
3 3/4 で項目を選び、[MENU/SET]を押す
[通常再生 ](P40)
すべての画像を再生します。
[スライドショー ](P94)
画像を順番に再生します。
[カテゴリー再生 ](P96)
カテゴリーで分類した画像を再生します。
[お気に入り再生 ](P96)
お気に入りの画像を再生します。 ※[お気に入り]を設定していないときは、[お気に入り再生]は表示されません。
41
Page 42
再生モード :¸
 ボタン
DISPLAY
ボタン
1枚削除
複数削除
全画像削除
削除
削除
戻る戻る 決定決定
選択選択
削除
戻る 決定
選択
いいえ
はい
選択時
オレンジ 色
で表示
MENU
中止 選択 設定/解除
実行
7 8 9
10 11 12
複数削除
DISPLAY
DISPLAY
MENU
画像を削除する
画像は一度削除すると元に戻すことができません。
内蔵メモリーまたはカードの再生されている側の画像が削除されます。
1枚削除
削除する画像を選び、[]を押す
2で[はい] を選び、 [MENU/SET]を押す
複数(50枚まで)/全画像削除
[]を押す
3
/4で[ 複数削除]または [ 全画像削除]を選び、[MENU/SET] を押す
[全画像削除 ]→手順5
3/4/2/1 で画像を選び、
[DISPLAY]で設定する
設定した画像に [ ]が表示されます。もう一度
[DISPLAY]を押すと設定が解除されます。
(繰り返す)
42
[MENU/SET] を押す
3
で[はい]を選び、[MENU/SET]を押す
■ [お気に入り](P109)設定時に [全画像削除] を選んだときは
再度、選択画面が表示されます。[全画像削除] または[Ü以外全削除] を選び、3で[ はい]を選んで画像 を削除してください。([お気に入り] 設定した画像がない場合は、[
お知らせ
削除中([]表示中)は電源を[OFF]にしないでください。また、十分に充電されたバッテリーま
たはAC アダプター(別売:DMW-AC7)を使用してください。 [複数削除]、[全画像削除 ] または [Ü以外全削除]中に[MENU/SET]を押すと、途中で削除が中止されます。
≥ ≥ 削除枚数により、時間がかかることがあります。DCF規格外または[プロテクト]設定(P111)された画像の場合は、[ 全画像削除]または[Ü
外全削除] をしても削除されません。
Ü
以外全削除] を選択できません)
Page 43
液晶モニター/ファインダーの表示を切り換える
液晶モニター
ファイン ダ ー
EVF/LCD ボタン
DISPLAY ボタン
※1セットアップメニューの[ヒストグラム表示]を[ON]に設定すると、ヒストグラムが表
示されます。
※2セットアップメニューの[ガイドライン表示 ]で、表 示するガイドラインのパターンを設
定できます。また、ガイドライン表 示時に、撮影情報を合わせて表示する/表示しない を設定できます。
※3残り枚数が1000枚を超える場合または動画撮影時間が1000秒を超える場合は、
   と表示されます。
表示なし 画面外表示表示(撮影情報)あり
※1
撮影時
再生時
表示あり 表示なし表示+撮影情報
※1
ガイドライン表 示
※1、2
※3
1/91/9
100100
_
0001
0001
1/9
2008.122008.12.1. 1 10:00 10:002008.12. 1 10:00
F2.8 1/100
F2.8 1/100F2.8 1/100
100_0001
AWBAWB
ISOISO
100100
AWB
ISO
100
1/91/9
100100
_
0001
0001
1/9
2008.122008.12.1. 1 10:00 10:002008.12. 1 10:00
100_0001
99
1 1
ヵ月ヵ月
1010日1 ヵ月10
1
日目日目1 日目
1/9

応用・
撮影

基本
■ 液晶モニターとファインダーを切り換える
[EVF/LCD]を押して切り換える
液晶モニターが点灯しているときは、ファインダーは消灯
し、ファインダーが点灯しているときは、液晶モニターは
消灯します。
■ 表示を切り換える
[DISPLAY]を押して切り換える
メニュー画面表示時は [DISPLAY] は働きません。
再生ズーム時(P41)、動画再生中(P97)、
スライドショー中(P94)は、表示ありと表示なしの切り換えになります。
お知らせ
夜景& 人物モード(P65)、シーンモード(P67)の[星空]、[花火]では、ガイドラインはグレーで
表示されます。
43
Page 44
液晶モニター/ファインダーの表示を切り換える
視度調整ダイヤル
999
(つづき)
■ 画面外表示について
撮影画面の外部に撮影情報が表示されますので、露出情報などにより画面をさえぎられ ることなく、被写体に集中して撮影することができます。
■ 視度調整について
使う前に、視力に合わせてファインダー内の 表示がよく見えるようにします。
ファインダー内の表示を見て、はっきり合う ところまで視度調整ダイヤルを回して調整し てください。
■ モニター優先について
セットアップメニューの[モニター優先 ](P27)を[ON]に設定すると、以下のような場 合に液晶モニターが点灯します。 ファインダーを点灯させて撮影したときでも液晶モニターに切り換える手間がなくなり ます。
・ 撮影モードから再生モードに切り換えたとき ・ レビューしたとき ・ 再生モードで電源を入れたとき
■ ガイドライン表示について
44
[  ]選択時
[  ]選択時
被写体を交点上やライン上に配置すると、被 写体の大きさや傾き、バランスを見ながら、意 図的な構図で撮影することができます。
画面全体を3等分にして、バランスのよい
構図の撮影を行いたい場合に使います。
画面の中心に被写体を配置したい場合に
使います。
Page 45
■ ヒストグラム表示について
1/9
100
_
0001
2008.12.
1 10:00
F2.8 1/100
1/9
100
_
0001
2008.12.
1 10:00
1/9
100
_
0001
2008.12.
1 10:00
AWB
ISO
100
F4.0 1/200
AWB
ISO
100
F2.8 1/50
AWB
ISO
100
応用・
撮影
ヒストグラムとは、横軸に明るさ、縦軸にその明るさの画素数を積み上げたグラフです。 撮影した画像のヒストグラムの形状(グラフの分布)を見ることによって、その画像の露 出状況を判断することができます。
暗い部分、中間調、明るい部分がバランスよく分布し、撮影するのに適した画像となります。
1 2 暗い部分が多すぎる露出アンダー気味の画像となります。夜景など黒いものが画面の
大部分を占めている場合もこのようなヒストグラムになります。
3 明るい部分が多すぎる露出オーバー気味の画像となります。白いものが画面の大部分
を占めている場合もこのようなヒストグラムになります。
ヒストグラムの表示例
適正な明るさの画像
100
0001
100_0001
1/9
1/9
ISO
ISO
AWB
1 10:00
AWB
100
100
F2.8 1/100
F2.8 1/100
2008.12
2008.12. 1 10:00
ヒストグラム
お知らせ
撮影画像とヒストグラムが以下の条件で一致しない場合は、ヒストグラムがオレンジ色で表示されます。
・ 露出補正時またはマニュアル露出モード時、マニュアル露出アシストが 0 EV 以外のとき
・ フラッシュが発光するとき
・ シーンモード(P67)の[星空]、[ 花火 ] のとき
・ フラッシュが閉じているときに、適正露出にならないときや、暗いところで液晶モニター/ ファ
インダーの明るさが正確に表示できないとき
撮影時のヒストグラムは目安です。撮影時と再生時に表示されるヒストグラムは一致しない場合があります。パソコンの画像編集ソフトなどで表示されるヒストグラムとは一致しません。
暗い画像 明るい画像
100
0001
100_0001
1/9
1/9
ISO
ISO
AWB
F4.0 1/200
F4.0 1/200
2008.12
1 10:00
2008.12. 1 10:00
AWB
100
100
F2.8 1/50
F2.8 1/50
2008.12
1 10:00
2008.12. 1 10:00
100
0001
100_0001
1/9
1/9
ISO
ISO
AWB
AWB
100
100
45
Page 46
閉じるとき
カチッと音が
するまで押す
開くとき
押す
OPEN
選択
フラッシュ
決定
強制発光
赤目軽減
オート
オート
赤目軽減
スローシンクロ
MENU
撮影モード :
フラッシュを使って撮る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
使わないときは、フラッシュは必ず閉じておいてください。フラッシュが閉じているときは、[Œ] に固定されます。
フラッシュ設定を切り換える
撮影内容に合わせて、フラッシュの発光のしかたを設定します。
フラッシュを開く。
1)を押す
3/4 でモードを選ぶ
≥1)でも選ぶことができます。選択できるフラッシュ設定については、47ページの
「撮影モード別フラッシュ設定」をお読みください。
[MENU/SET]を押す
シャッターボタン半押しでも終了できます。メニュー画面は約 5 秒後に消えます。そのとき選択されている項目が自動で選ばれます。
項目 設定内容
: オート 撮影状況に応じて、自動的にフラッシュが発光します。
:
赤目軽減オート
: 強制発光
: 赤目軽減強制発光
:
赤目軽減スローシンクロ
Œ: 発光禁止 どのような撮影状況でもフラッシュが発光しません。
※ フラッシュが2回発光します。2回目の発光終了まで動かないようにしてください。また、発光
する間隔は被写体の明るさにより異なります。
46
撮影状況に応じて、自動的にフラッシュが発光します。人の瞳が 赤く写る(赤目現象)のをおさえるため、フラッシュが予備発光 し、そのあと撮影のために再び発光します。
暗い場所で人物を撮影するときなどに適しています。
フラッシュを強制的に発光させます。
逆光時や蛍光灯などの照明の下に被写体があるときなどに適しています。
≥ ≥ シーンモード(P67)の[パーティー]、[キャンドル ]時のみ、
[ ]になります。
フラッシュ発光とともにシャッタースピードを遅くして背景の
夜景なども明るく写します。同時に赤目現象をおさえます。
夜景を背景に人物を撮影するときなどに適しています。
フラッシュ禁止の場所で撮影するときなどに適しています。
Page 47
■ デジタル赤目補正について
応用・
撮影
赤目軽減([ ]、[][]選択時にフラッシュが発光すると、赤目を自動的に検 出して画像データを修正します。 ※赤目の状態によっては補正できない場合があります。また、目以外の物が補正される場
合があります。
■ 撮影モード別フラッシュ設定
設定できるフラッシュ設定は、撮影モードによって異なります。
(○ :設定可、× :設定不可、◎:アドバンスシーンモード、シーンモード初期設定)
Œ Œ
ñ○
○○○○×○ ◎×○××○ ○○○○×○
××××○ ЧЧЧЧЧ◎
1◎×○××○
○○○××○ ◎×○××○ ○○○××○ ◎×○××○
nЧЧЧЧЧ○ 2ЧЧЧ◎○○
○◎○××○ ○◎○××○
◎○○××○ ○◎○××○
○◎○××○
ЧЧЧЧЧ◎ ЧЧЧЧЧ◎ ЧЧЧЧЧ◎ ЧЧ◎ЧЧ○ ЧЧЧЧЧ◎ ◎×○××○ ◎×○××○ ◎×○××○
◎×○××○
◎Ч○ЧЧ○ ЧЧЧ◎Ч○ ЧЧЧЧЧ◎ ◎×○××○
ЧЧЧЧЧ◎ ◎×○××○
※[‡]選択時は、被写体の種類や明るさに応じて、[][iˆ]、[i]になります。 撮影モードを変更すると、フラッシュの設定が変わることがあります。変更が必要な場合には、
再度フラッシュ設定をしてください。
設定したフラッシュ設定は電源を[OFF]にしても記憶しています。アドバンスシーンモードま
たはシーンモードを変更すると、アドバンスシーンモードまたはシーンモードのフラッシュ設 定はモードを変更するたびに初期設定に戻ります。
3×××○◎○ :○◎○××○ ;○◎○××○ í◎×○××○ ïЧЧЧЧЧ◎ 9◎×○××○ ôЧЧЧЧЧ◎
5ЧЧЧЧЧ◎ 4ЧЧЧЧЧ◎ 6××◎××○ 8◎×○××○ 7ЧЧЧЧЧ◎
47
Page 48
撮影モード :
選択 終了
MENU
フラッシュ
発光量調整
フラッシュを使って撮る(つづき)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
■ ISO感度別フラッシュ撮影可能範囲
ISO感度
AUTO 約30 cm〜約8.5 m ISO100 約30cm〜約3.0m 約1m〜約1.9m ISO200 約40cm〜約4.2m 約1m〜約2.7m ISO400 約60cm〜約6.0m 約1m〜約3.8m ISO800 約80cm〜約8.5m 約1m〜約5.4m
ISO1600 約1.15 m〜約12.1 m 約 1 m 〜約 7.7 m
シーンモードの[高感度 ](P69)では、[ISO1600]〜[ISO6400]の間で自動的に変化し、撮影
可能範囲も異なります。W端時:約1.15 m 〜約 24.2 m T 端時:約1 m〜約15.4 m
シーンモードの[フラッシュ連写](P70)では、[ISO100]〜[ISO3200]の間で自動的に変化
し、撮影可能範囲も異なります。W端時:約30 cm〜約 4.0 m T 端時:約1 m〜約2.5 m
※[ ISO 感度上限設定](P81)が[AUTO]に設定時
W端時 T端時
■ フラッシュの発光量を調整する
被写体が小さい、反射率が極端に高い、または低いときは、フラッシュの発光量を調整し てください。
1 3È)を数回押し、[ フラッシュ発光量調整]を表示させ、
2/1 でフラッシュの発光量を設定する
≥j2EVからi2 EV の範囲で、1/3 EV ごとに調整できます。フラッシュ発光量を調整しない場合は、0EVを選んでください。
2 [MENU/SET]を押して終了する
シャッターボタン半押しでも終了できます。
フラッシュ撮影可能範囲
約1 m〜約5.4 m
≥ ≥ 設定したフラッシュ発光量は、電源を [OFF] にしても記憶しています。
48
お知らせ
フラッシュ発光量が調整されているときは、画面左上にフラッシュ発光量調整値が表示されます。
Page 49
■ フラッシュモード別のシャッタースピード
C
応用・
撮影
フラッシュ
モード
シャッタースピード
1/30
※1
〜1/2000 秒
※1 [下限シャッター速度 ] 設定(P90)によって変わります。
絞り優先 AE、シャッター優先AE、マニュアル露出については、58ページをお読みください。インテリジェントオートモード時のシャッタースピードは判別シーンによって異なります。
アドバンスシーンモード(P63)、シーンモード(P67)では、シャッタースピードが上記と異なります。
モード シャッタースピード
モードの 1/8 〜 1/2000 モードの モードの 、 、
Ûモードの
:、;、í 
モードの モードの モードの モードの 、   モードのÛモードの ([シャッター優先]時)
ÛモードのÛモードの
5 1530 秒、60 秒
4 1/42秒
※2 シャッタースピードが最大 1 秒になるのは、以下の場合です。
・ [手ブレ補正]が[OFF]のとき ・ [手ブレ補正]設定時に、ブレの量が少ないとカメラが判断したとき
※3 [手ブレ補正]設定時にブレの量が少ないとき、または[ 手ブレ補正]が [OFF] のときに最大値
のシャッタースピードになります。
その他のアドバンスシーンモード、シーンモードは 1 〜 1/2000秒になります。
お知らせ
フラッシュに物を近づけたり、発光中にフラッシュを閉じないでください。熱や光で変形、変色する
場合があります。
赤目軽減オートなどの予備発光の直後にフラッシュを閉じないでください。故障の原因となります。
フラッシュ撮影可能範囲外で撮影すると、適正露出にならず、白っぽく撮れる場合や暗くなる場合があります。
フラッシュ充電中は、フラッシュアイコンが赤に点滅し、シャッターボタンを全押ししても、撮影で
きません。また、[自動液晶OFF]を設定しているときは、液晶モニターが消灯し、動作表示ランプが
点灯します。
フラッシュ光が十分に届かない被写体はホワイトバランスが合わない場合があります。シーンモードの[フラッシュ連写 ](P70)やシャッタースピードが速い場合は、フラッシュの効果が
十分に得られない場合があります。
レンズフードが付いた状態でフラッシュ撮影すると、フラッシュの光がフードにさえぎられることがあります。
撮影を繰り返すと、フラッシュの充電に時間がかかる場合があります。アクセス表示が消えてから撮
影してください。
赤目軽減の効果には個人差があり、被写体までの距離や被写体の人が予備発光を見ていないなどの
条件によって、効果が現れにくい場合があります。
[コンバージョン ](P93)を[ ] または[ ] に設定している時は、フラッシュは [Œ]に固定されます。
フラッシュ
モード
Œ
シャッタースピード
1※1〜1/2000 秒
1 または 1/4 〜 1/2000
8 〜 1/2000
※3
※2
49
Page 50
撮影モード :
999
レンズの先端
2m
1m
1cm
段階的に変化
光学ズーム
テレマクロ機能時 アイコン点灯
デジタルズーム 領域含む
1
(W端)
6〜10
11〜18
〜〜
近づいて撮る(AF マクロ撮影)
花などの被写体に近づいて撮りたいときに合わせてください。ズームをもっとも広角
(W端)にすると、レンズから1 cmまで接近して撮影できます。
望遠側にズームすると、接近できる距離は段階的に変化し、近接して撮影できる距離は最 大 2 mになります。(6倍〜10倍時)
[AF#/FOCUS] を押す
AFマクロ撮影時は[ ]が表示されます。解除す
るにはもう一度[AF#/FOCUS]を押してください。
撮影する
■ AFマクロ撮影時のピントの合う範囲
■ テレマクロ機能
11倍 〜18倍(T端付近)にズームすると、レンズから1 mまで接近して撮影できます。(画面に [ ] が表示されます)地面近くに咲いている花などを立ったまま大きく撮影したり、近づくと 逃げる可能性のある昆虫などを少し離れた位置から大きく撮影したりするのに便利です。
テレマクロモード時は、手ブレが起こりやすくなります。三脚が使用できない場合は、手ブレ補正性能の確保のた めに、絞り値が F4.0 以上、シャッタースピードが 1/125 秒以上となるような明るさでの撮影をおすすめします。
テレマクロ機能を使って光学 18 倍ズーム時に 2 m より近い距離にピントを合わせたあと、ズー
ムを 11 倍以下の倍率方向に動かすと、ピントが合っていない状態になります。
50
お知らせ
三脚を使用し、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。近距離で撮影する場合は、フラッシュを[Œ]にすることをおすすめします。撮影可能範囲外で使用しているときは、フォーカス表示が点灯していても、ピントが合っていな
い場合があります。
被写体が近い場合は、ピントの合っている範囲が非常に狭くなりますので、ピントを合わせたあ
と、カメラと被写体との距離が変化するとピントが合いにくくなります。
AF マクロ撮影時は近距離側を優先するため、被写体が2 m以上離れている場合はピントが合う
のに時間がかかります。 近距離で撮影する場合は、画像の周辺部の解像度が少し低下する場合がありますが、故障ではありません。
≥ ≥ レンズに指紋やほこりなどの汚れがついていると、レンズにピントが合ってしまい、被写体にピ
ントが合わない場合がありますので、お気をつけください。
Page 51
撮影モード :
セルフタイマー
2秒
10
OFF
選択 決定
MENU
10秒/3
MENU
9
応用・
撮影
セルフタイマーを使って撮る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
2ë)を押す
3/4 で時間を選ぶ
≥2ëでも選ぶ ≥ [10秒/3枚]に設定すると、10秒後に約2秒間隔で
3枚撮影します。
[MENU/SET] を押す
シャッターボタン半押しでも終了できます。メニュー画面は約 5 秒後に消えます。そのとき選択されている項目が自動で選ばれます。
ことができます。
シャッターボタンを半押ししてピント
中止中止中止
9
MENU
MENU
を合わせ、全押しして撮影する
セルフタイマーランプが点滅し、10秒(または2秒)
後に撮影動作が開始されます。
セルフタイマー動作中に [MENU/SET]を押すと、
セルフタイマー設定が解除されます。
[10 秒/3 枚] 選択時は、1枚目および 2 枚目撮影後に
セルフタイマーランプが再度点滅し、2秒後に撮影動 作を開始します。
お知らせ
セルフタイマーを2秒に設定すると、三脚使用時などシャッターボタンを押したときのカメラ
ブレを防ぐのに便利です。
一度に全押しすると、撮影直前にピントを自動的に合わせます。このとき、暗い場所ではセルフ
タイマーランプが点滅したあと、ピント合わせのためにAF 補助光(P91)として明るく点灯する ことがあります。
セルフタイマー撮影時は、三脚の使用をおすすめします。連写 の撮影枚数は、3枚に固定されます。シーンモードの [フラッシュ連写 ](P70)の撮影枚数は、5枚に固定されます。[10秒/3 枚 ] 設定時、撮影状況によっては撮影間隔が 2 秒以上になることがあります。[10秒/3 枚 ] 設定時、フラッシュ発光量は一定にならないことがあります。オートブラケット、カラーブラケット設定時、またはシーンモードの[フラッシュ連写]時は、
[10 秒 / 3 枚 ]の設定はできません。
インテリジェントオートモード時は [2 秒 ]または[ 10 秒 / 3 枚]に設定できません。シーンモードの [ 高速連写]時は、セルフタイマーの設定はできません。[10秒/3枚]設定時、連写または[音声記録]の機能は使えません。
セルフタイマーランプ
51
Page 52
撮影モード :
適正露出露出オーバー
露出をマイナス 方向に補正して
くださ い 。
露出をプラス 方向に補正して
くださ い 。
露出アンダー
露出補正
選択 終了
MENU
露出補正値
999
露出を補正して撮る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
被写体と背景の明るさに大きく差がある場合など、適正な露出が得られないときに補正 します。
3È)を押し、[È 露出補正]を表示させ、 2/1 で露出を補正する
露出を補正しない場合は、0EVを選んでください。
[MENU/SET]を押して終了する
シャッターボタン半押しでも終了できます。
■ ジョイスティックで操作する
ジョイスティックを2 に傾けて[È]を有効にし、 3/4 で露出を補正する
露出を補正しない場合は、Èのみ(0 EV)を選んでください。シャッターボタンを半押しして終了してください。
EVとは「Exposure Value」の略で、露出量を表す単位です。絞り値またはシャッタースピード
露出補正値は、画面左下に表示されます。設定した露出補正量は、電源を[OFF]にしても記憶しています。被写体の明るさによっては、露出補正できない範囲があります。
52
お知らせ
が変化するとEV が変化します。
Page 53
露出や色を自動的に変えながら撮る
オートブラケット
選択 終了
MENU
DISPLAY
カラーブラケット
カラーブラケット
選択 終了
MENU
DISPLAY
モード1
オートブラケット
応用・
撮影
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
オートブラケット
撮影モード※: 1回シャッターボタンを押すと、露出の補正幅に従って自動的に3枚撮影します。露出が
異なる3枚の画像の中からお好きな露出の画像を選ぶことができます。
※お使いの状況により、設定できない場合があります。詳しくは、133 ページをお読みください。
オートブラケット±1EVの場合
1枚目
2枚目
3枚目
±0 EV
−1 EV
+1 EV
3È)を押し、[ オートブラケット]を表示 させ、2/1で露出の補正幅を設定する
オートブラケット撮影をしない場合は、“0(OFF)を選んで
ください。
[MENU/SET]を押して終了する
シャッターボタン半押しでも終了できます。
カラーブラケット
撮影モード※: 1回シャッターボタンを押すと、白黒 / 標準 / セピアの画像を選択されたモードに従って
最大で 3 種類撮影できます。
※お使いの状況により、設定できない場合があります。詳しくは、133 ページをお読みください。
[ オートブラケット]から[DISPLAY]を 押し、[ カラーブラケット]を表示させる
[DISPLAY]を押すごとに[オートブラケット] と [ カラー
ブラケット] を切り換えることができます。
53
Page 54
露出や色を自動的に変えながら撮る(つづき)
2/1 でモードを選択する
項目 設定
OFF モード1 白黒 / 標準 モード2 標準 / セピア モード3 白黒 / 標準 / セピア
[MENU/SET]を押して終了する
シャッターボタン半押しでも終了できます。
お知らせ
オートブラケットを設定すると、画面に[ ]が表示されます。カラーブラケットを設定すると、画面に[ ] が表示されます。露出補正をしてからオートブラケット撮影をする場合は、補正された露出値を基準にして撮影
されます。露出が補正されているときは、画面左下に露出補正値が表示されます。
被写体の明るさによっては、オートブラケットで露出補正できない場合があります。電源を [OFF](パワーセーブモードを含む)にするとオートブラケット、カラーブラケットの設定
が解除されます。
オートブラケット、カラーブラケットを設定すると、[オートレビュー]の設定にかかわらずオー
トレビューされます。(拡大はされません)セットアップメニューで[ オートレビュー]の設定は できません。
シャッター優先AEまたはマニュアル露出時は、シャッタースピードが1秒より長くなると、オー
トブラケットが無効になります。
オートブラケット、カラーブラケットを設定すると、フラッシュは[Œ] になります。オートブラケット、カラーブラケットを設定すると、連写は解除されます。どちらかを設定すると、もう一方の設定は解除されます。(オートブラケットとカラーブラケッ
トは同時に設定することができません)
54
Page 55
撮影モード :
応用・
撮影
連写する
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
シャッターボタンを押している間、連続して撮影します。撮影後、お気に入りの画像を選んでください。
[˜/ ]を押し、連写モード選択メ ニューを表示させ、3/4 で連写モード を選ぶ
[MENU/SET] を押す
シャッターボタン半押しでも終了できます。メニュー画面が5秒後に消えます。そのとき選択されている項目
が自動で選ばれます。
撮影する
シャッターボタン押したままにすると連続撮影されます。
/ ボタン
連写
OFF
標準 フリー
連写
選択 決定
MENU
[OFF] [˜](標準)
連写速度 ー2.5/
A
写 枚
ー最5
※カードの転送速度に関係なく、連写速度は一定です。 上記の連写速度は、シャッタースピードが 1/60より速く、フラッシュを発光させないと
きの値です。
最大3 コマ
[ò](フリー連写)
約2コマ/秒
内蔵メモリー/カードの空き 容量による
お知らせ
フリー連写について
途中から連写速度が遅くなります。遅くなるタイミングは、カードの種類、記録画素数、クオリ
ティによって変化します。
・ 内蔵メモリーまたはカードの容量がいっぱいになるまで撮影できます。
ピントは 1枚目で固定されます。[˜]設定時、1枚目の露出、ホワイトバランスに固定されます。
[ò]設定時、1 枚ごとに露出、ホワイトバランスを調整します。
セルフタイマー使用時の連写設定は、3枚に固定されます。
屋内外など明暗差の大きい場所(風景)で動きのある被写体を追いながら撮影した場合、露出が安定する までに時間がかかる場合があります。このときに連写を行うと、最適な露出にならないことがあります。
暗いところや ISO 感度が高い場合など、撮影環境によっては、連写速度(コマ/秒)が遅くなる場合があります。
連写設定は、電源を[OFF] にしても記憶しています。
内蔵メモリーで連写を行った場合は、書き込みに時間がかかります。
連写を設定すると、フラッシュは[Œ]になります。連写を設定すると、オートブラケット、カラーブラケットは解除されます。
55
Page 56
撮影モード :
F2.8F2.8
絞り値
99
1/301/30
シャッター ス ピ ード
99
絞り/シャッタースピードを決めて撮る
:絞り優先AE
背景までピントを合わせて撮りたいときは絞り値を大きく、背景をぼかして撮りたいと きは絞り値を小さくしてください。
撮影/再生切換スイッチを[!]にし、モードダイヤルを [ ] に合わせる
ジョイスティックの3/4 で 絞り値を設定する
撮影する
:シャッター優先AE
動きを止めて撮りたいときはシャッタースピードを速く、動きを表現したいときには シャッタースピードを遅くしてください。
撮影/再生切換スイッチを[!]にし、モードダイヤルを [ ] に合わせる
ジョイスティックの3/4 で シャッタースピードを設定する
撮影する
お知らせ
設定可能な絞り値とシャッタースピードについては、58ページをお読みください。液晶モニター /ファインダーの明るさは、実際に撮影される画像と異なる場合があります。
レビューまたは再生モードで確認してください。 絞り優先 AE のとき、明るすぎる場合は絞り値を大きくし、暗すぎる場合は絞り値を小さくしてください。
≥ ≥ 明るすぎる、暗すぎるなど、適正露出にならないときは、絞り値とシャッタースピードの数値が
赤色になります。
シャッタースピードが遅いときは、三脚を使うことをおすすめします。シャッター優先 AE のとき、[ ] は設定できません。
56
Page 57
撮影モード :
F4.0
1/125
F4.0F4.0 1/1251/125
マニュアル
露出アシスト
ISOISO
100 100
ISO
100
応用・
撮影
手動で露出を合わせて撮る( :マニュアル露出)
絞り値とシャッタースピードを手動で設定して、露出を決定します。
撮影/再生切換スイッチを[!]にし、モードダイヤルを [ ] に合わせる
ジョイスティックの3/4/2/1 で絞 り値とシャッタースピードを設定する
[ ] 表示中は、マニュアルフォーカスでピントを合
わせることもできます。(P59)
シャッターボタンを半押しする
露出の状態の目安を示す、マニュアル露出アシストが
約 10 秒間表示されます。
適正露出にならない場合は、絞り値とシャッタース
ピードを設定し直してください。
撮影する
■ マニュアル露出アシストについて
適正露出になります。
シャッタースピードを速くするか、絞り値を大きく してください。
シャッタースピードを遅くするか、絞り値を小さく してください。
マニュアル露出アシストは目安です。レビューで確認しながら撮影することをおすすめします。
絞り値
F4.0
シャッタースピード
1/125
お知らせ
設定可能な絞り値とシャッタースピードについては、58 ページをお読みください。液晶モニター /ファインダーの明るさは、実際に撮影される画像と異なる場合があります。
レビューまたは再生モードで確認してください。
シャッターボタンを半押ししたときに、適正露出にならないときは、絞り値とシャッタースピー
ドの数値が赤色になります。
フラッシュの [ ] は設定できません。
57
Page 58
シャッタースピードと絞り値について
■ 絞り優先 AE
設定可能な絞り値 (1/3 EV ごと)
F8.0 8 〜 1/2000 F7.1 F6.3 F5.6 8 〜 1/1600 F5.0 F4.5 F4.0 8 〜 1/1300 F3.6 F3.2 F2.8 8 〜 1/1000
■ シャッター優先 AE
設定可能なシャッター
スピード(秒)(1/3 EV ごと)
8654
3.2 2.5 2 1.6
1.3 1 1/1.3 1/1.6 1/2 1/2.5 1/3.2 1/4 1/5 1/6 1/8 1/10
1/13 1/15 1/20 1/25 1/30 1/40 1/50 1/60
1/80 1/100 1/125 1/160 1/200 1/250 1/320 1/400 1/500 1/640 1/800 1/1000
1/1300 F4.0 〜 F8.0 1/1600 F5.6 〜 F8.0 1/2000 F8.0
本機で設定される
シャッタースピード(秒)
本機で設定される
絞り値
F2.8 〜 F8.0
■ マニュアル露出
設定可能な絞り値 (1/3 EV ごと)
F2.8 〜 F3.6 60 〜 1/1000 F4.0 〜 F5.0 60 〜 1/1300 F5.6 〜 F7.1 60 〜 1/1600
F8.0 60 〜 1/2000
お知らせ
上記表の絞り値は、ズーム W 端時の値です。ズーム位置によっては、選べない絞り値があります。
58
設定可能なシャッター
スピード(秒)(1/3 EV ごと)
Page 59
撮影モード :
1
m
2
1
m
2
応用・
撮影
手動でピントを合わせて撮る
(MF: マニュアルフォーカス)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
ピントを固定したい場合や、被写体との距離が固定されていて、オートフォーカスを働か たくない場合などに使います。
フォーカス距離表示が表示されるまで [AF/MF] を押したままにする
マニュアルフォーカス撮影時は[ ]が表示されま
す。解除するにはもう一度[AF/MF]を押したままに してください。
ジョイスティックの3/4でピントを 合わせる
ジョイスティックの操作をやめると、約2秒後に
MFアシストは消えます。
ジョイスティックの操作をやめると、約5秒後に
フォーカス距離表示は消えます。
MFアシスト
1
フォーカス距離表示
遠くへ
ピントが
合う範囲
近くへ
撮影する
MF アシストについて
[MFアシスト]を [MF1]または[MF2]に設定したときは、ジョイスティックを3/4 に 傾けると、MF アシストとして画面が拡大表示され、ピントを合わせやすくなります。
セットアップメニューから[MFアシスト]を選ぶ(P22)
3/4で[MF1]または[MF2]を選び、[MENU/SET]を押す
MF1 画面中央部が拡大表示されます。画面全体の構図を決めながら、ピント
を合わせることができます。
MF2 画面中央部が画面全体に拡大表示されます。ピントの動きがわかりに
くい W 端でのピント合わせに便利です。
OFF 拡大表示されません。
[MENU/SET]を押して、メニューを終了する
シャッターボタン半押しでも終了できます。
59
Page 60
撮影モード :
手動でピントを合わせて撮る
(MF: マニュアルフォーカス)(つづき)
■ 拡大部分移動について
MFアシストで画面を拡大中に、拡大部分を移動させることができます。ピントを合わせる位置を 変えたいときに便利です。
1 ジョイスティックの3/4でMFア
シストを表示させる
2 カーソルボタンの 3/4/2/1
拡大させたい部分を移動させる
3 [MENU/SET] を押して設定する
以下の操作を行うと、中央のMFアシスト位置に戻ります。
・[記録画素数]、[画像横縦比]を変更したとき ・ 電源を[OFF]にしたとき
マニュアルフォーカスのテクニック
1 ジョイスティックを3/4 に傾けて、
ピントを合わせる
2 さらに同じ方向に少し傾ける 3 ゆっくり戻しながら微調整する
■ 置きピン
流し撮り(P70)などオートフォーカスではピントが合いにくい、動きの速い被写体を撮影する場 合に、あらかじめ被写体を撮影するポイントに、マニュアルフォーカスを使ってピントを合わせて おくテクニックです。運動会でゴールしてくる子供、結婚式での新郎新婦など、被写体との距離が 決まっている場合の撮影に最適です。
■ ワンショットAF
[][AF#/FOCUS]を押すと、オートフォーカスでピントを合わせることができま す。置きピンをするときなどに便利です。
お知らせ
動画撮影モードのときも、マニュアルフォーカスを使用できますが、撮影中にピントの調整はできません。
広角側でピントを合わせると、ズームを望遠側にしたときにピントが合っていない場合があり
ます。再度、合わせ直してください。
デジタルズーム領域では MF アシストは表示されません。マニュアルフォーカスの距離表示は、ピント位置の目安です。ピントの確認は、画面(アシスト画
面)で行ってください。
パワーセーブ解除後は、必ずピントを合わせ直してください。
60
Page 61
撮影モード :
決定
応用・
撮影
お好みのメニュー設定を登録する
(カスタムセット登録)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
現在のカメラの設定内容をカスタムセットとして4つまで登録しておくことができます。
あらかじめ、保存したい状態のモードダイヤルに合わせ、本機でメニュー設定をしておいてくだ
さい。
セットアップメニューから[カスタムセット登録]を選ぶ(P22)
3/4で登録したいカスタムセットを選び、 [MENU/SET]を押す
モードダイヤルの [ ]では、[ ]に登録したカスタムセットを
使うことができます。モードダイヤルを合わせるだけで撮影で きますので、よく使うカスタムセットを登録しておけば、便利に お使いいただけます。
モードダイヤルの [ ] では、[][][]
登録したカスタムセットの中から選ぶことができます。3つまで カスタムセットを登録できますので、状況に合わせてお使いく ださい。
3で[はい]を選び、[MENU/SET] を押す
[はい] を選ぶと、前に保存していた設定が上書きされます。以下のメニュー項目は他の撮影モードに反映されるため、保存
されません ・ [ 時計設定 ] ・ [ トラベル日付 ] ・ [ズーム位置メモリー ] ・ [ 番号リセット ] ・ [ 設定リセット ] ・ [シーンメニュー ] ・ シーンモードの [ 赤ちゃん 1]/[ 赤ちゃん 2]、[ ペット ] の誕生日および名前設定
セットアップ
カスタムセット
登録
Fn
ボタン
設定
液晶明るさ
LCD
モード
ガイドライン
表示
選択
カスタムセット
現在の設定を
として上書き登録しますか?
選択時
戻る
戻る 決定
オレンジ 色
で表示
登録
カスタムセット1
はい
いいえ
選択
選択
決定
決定
C C C
C1
AUTO
2-1
2-2
2-3
MENU
MENU
[MENU/SET]を押してメニューを終了する
61
Page 62
撮影モード :
表示
カスタムセット
999
カスタム
SET2
SET3
決定選択
DISPLAY
MENU
SET1
カスタムセット1
SET1
決定戻る
DISPLAY
MENU
OFF
OFF
0
AF/AE
OFF
2秒
OFF
1
2
2
/
2
カスタムセット1
決定戻る
DISPLAY
MENU
AUTO
OFF
ON
AWB
1
2
1
/
2
5分
カスタムモードで撮る :カスタムモード)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
撮影状況などに合わせて、[カスタムセット登録]で保存した登録パターン(カスタムセッ ト)を選択することができます。 お買い上げ時、カスタムセットには
撮影/再生切換スイッチを[!]にする
モードダイヤルを[ ]または[ ]に合わせる
[ ] に合わせたとき
[ ]に登録されたカスタムセットで撮影できます。
(画面に[ ] が表示されます)
[ ] に合わせたとき
手順 34 へ
3/4で使いたいカスタムセットを
選び、[MENU/SET]を押す
[]では[DISPLAY]を押すと、メニューの設定内容が
表示されます。(2/1 で画面が切り換わります。もう一度 [DISPLAY]を押すと選択画面に戻ります)
主なメニュー項目のみ表示されます。
[MENU/SET]を押して決定する
選択されているカスタムセット表示が画面に表示されます。
プログラムAEモードの初期設定が登録されています。
■ メニュー設定を変更する場合は
カスタムセットのいずれかを選択した状態で一時的にメニュー設定を変更しても、登録 内容は変更されません。登録内容を変更する場合は、セットアップメニューの [カスタム セット登録](P24)で登録内容を上書きしてください。
お知らせ
以下のメニュー項目を変更した場合、他の撮影モードにも反映されます。
・ [時計設定] ・ [トラベル日付] ・ [ズーム位置メモリー] ・ [ 番号リセット ] ・ [ 設定リセット ] ・ [シーンメニュー] ・ シーンモードの [赤ちゃん 1 ]/[ 赤ちゃん 2]、[ペット ] の誕生日および名前設定
62
Page 63
撮影モード :
(例) 選択時
選択 決定
MENU
クリエイ ティブ
DISPLAY
人物
インフォメーション
決定戻る
DISPLAY
MENU
クリエイ ティブ
人物 人物(標準)の設定から、 絞り値を変更することが できます。背景の
ボケ
具合を
変えて楽しめます。
応用・
撮影
人物や風景を表情豊かに撮る
(アドバンスシーンモード)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
人物、風景、スポーツ、夜景& 人物、花などの被写体では、撮影状況に合わせてより効果的な 撮影ができます。
撮影/再生切換スイッチを[!]にする
モードダイヤルを合わせる
3/4 でアドバンスシーンモードを選ぶ
[MENU/SET]を押して決定する
選択したアドバンスシーンモードの撮影画面になります。
■ インフォメーションについて
手順3でアドバンスシーンモードを選んだときに[DISPLAY]を押す
と、選択されているアドバンスシーンモードの説明が表示されます。
(もう一度押すと手順
お知らせ
アドバンスシーンモードを変更したい場合は、[MENU/SET]を押したあと、上記手順3に戻り
ます。
シャッタースピードについては 49 ページをお読みください。アドバンスシーンモードを変更すると、アドバンスシーンモードのフラッシュ設定は初期設定
に戻ります。
アドバンスシーンモードで用途に合わない場面を撮影すると、画像の色合いが変わる場合があ
ります。
3の画面に戻ります)
63
Page 64
撮影モード :
人物や風景を表情豊かに撮る
(アドバンスシーンモード)(つづき)
人物モード
人物を引き立て、肌色を健康的に出します。
人物(標準)
美肌
屋外人物
屋内人物
クリエイティブ人物
撮影のテクニック
ズームの位置はできるだけT側(望遠)にし、被写体までの距離を近くにするとより効果が出ます。
お知らせ
[ 屋内人物]では[インテリジェントISO ] が働き、最高ISO感度が[ ISO 400]になります。[オートフォーカスモード ]の初期設定は[š]になります。
背景をぼかし、肌色を健康的に撮影できます。
肌の表面を特になめらかに表現します。
背景などに肌色に近い色をした個所があると、その部分も同時
になめらかになります。
明るさが不十分なときは、効果がわかりにくい場合があります。
明るい屋外で顔が暗くなるのを防ぎます。
屋内での被写体ブレを防ぐため、最適なISO感度設定を行 います。
絞り値(P56)を変更することで、背景のボケ具合を変える ことができます。
風景モード
広がりのある風景を撮影できます。
風景(標準)
自然
建物
クリエイティブ風景
遠くにある被写体に優先的にピントを合わせます。
自然の風景を撮るのに適しています。
建物がシャープに写る設定です。ガイドラインを表示しま す。(P25)
[風景(標準)] の設定で、シャッタースピード(P56)の変更 ができます。
お知らせ
ピントの合う範囲は 5 m〜∞です。
64
Page 65
スポーツモード
応用・
撮影
スポーツシーンなど、動きの早い場面を撮りたいときなどに合わせてください。
スポーツ(標準)
屋外スポーツ
屋内スポーツ
クリエイティブ スポーツ
お知らせ
5 m以上離れた被写体の撮影に適しています。
速めのシャッタースピードで動きを止めながら、ISO感度 もコントロールします。
天気の良い屋外撮影で動きを止めるために、速いシャッ タースピードになります。
屋内撮影でのブレを防ぐため、ISO感度を高くしてシャッ タースピードを速くします。
[ スポーツ(標準)] の設定で、シャッタースピード(P56)の 変更ができます。
夜景 & 人物モード
人物とともに背景も見た目に近い明るさに撮影できます。
夜景を背景に人物を撮る際に使います。
夜景 & 人物
夜景
イルミネーション
クリエイティブ夜景
撮影のテクニック
三脚を使用し、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。[夜景&人物]選択時は、被写体の人に撮影後約1 秒間は動かないように伝えてください。[夜景& 人物]選択時は、ズームをW 端(広角)にして、被写体から約 1.5 m ほど離れたところから
撮影することをおすすめします。
フラッシュを開いてください。([ ]に設定できます)[オートフォーカスモード ]の初期設定は[š]になります。
最大約 8 秒間のスローシャッターにより、夜景が鮮やかに 写ります。
イルミネーションをきれいに写します。
[夜景] の設定で、絞り値(P56)を変更することができます。
お知らせ
ピントの合う範囲は以下のとおりです。
・[夜景& 人物]:0.9 m 〜 5 m(W 端時) ・ [夜景 ]/[イルミネーション ]/[クリエイティブ夜景]:5m〜∞
暗い場面で撮影すると、ノイズが目立つことがあります。撮影後にシャッターが閉じたまま(最大約 8 秒)になることがありますが、信号処理のためで、異
常ではありません。
65
Page 66
撮影モード :
人物や風景を表情豊かに撮る
(アドバンスシーンモード)(つづき)
クローズアップモード
花などの被写体に近づいて撮りたいときに合わせてください。
料理
コレクション
クリエイティブ クローズアップ
お知らせ
三脚を使用し、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。近距離で撮影する場合は、フラッシュを[Œ]にすることをおすすめします。ピントの合う範囲は以下のとおりです。
・ [料理]:1 c m(W端時 )/2 m(T端時 )〜∞ ・ [花]/[コレクション]/[クリエイティブクローズアップ ]:1 c m(W 端時)/1 m(T端時 )〜∞
撮影可能範囲外で使用しているときは、フォーカス表示が点灯していても、ピントが合っていな
い場合があります。
被写体が近い場合は、ピントの合っている範囲が非常に狭くなりますので、ピントを合わせたあ
と、カメラと被写体との距離が変化するとピントが合いにくくなります。
クローズアップモード撮影時は近距離側を優先するため、被写体が50 cm以上離れている場合
は、ピントが合うのに時間がかかります。
近距離で撮影する場合は、画像の周辺部の解像度が少し低下する場合がありますが、故障ではあ
りません。
レンズに指紋やほこりなどの汚れがついていると、レンズにピントが合ってしまい被写体にピ
ントが合わない場合がありますのでお気をつけください。
マクロの設定で屋外の花を自然な色で撮影できます。
レストランなどで、周囲の光に影響されずに料理を自然な 色調にします。
アクセサリーやコレクションなどの小物を、くっきり明る く、色鮮やかに撮影できます。
マクロの設定で、絞り値 ぼけ具合を変えることができます。
(P56)
を変更することで、背景の
66
Page 67
撮影モード :¿
応用・
撮影
撮影シーンに合わせて撮る¿
シーンモード)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
被写体や撮影状況に合わせてシーンモードを選択すると、カメラが最適な露出や色調を 設定し、シーンに合った撮影ができます。
撮影/再生切換スイッチを[!]にする
モードダイヤルを[
3/4/2/1 でシーンモードを選ぶ
ズームレバーを回すと、簡単にメニュー画面を切り換えることができます。
[MENU/SET]を押して決定する
選択したシーンモードの撮影画面になります。
■ インフォメーションについて
手順3 でシーンモードを選んだときに[DISPLAY]を押すと、選択され
ているシーンモードの説明が表示されます。(もう一度押すとシーン モードのメニュー画面に戻ります)
お知らせ
シーンモードを変更したい場合は、[MENU/SET] を押したあとに1を押して、上記手順3に戻ります。
シャッタースピードについては 49ページをお読みください。シーンモードを変更すると、シーンモードのフラッシュ設定は初期設定に戻ります。シーンモードで用途に合わない場面を撮影すると、画像の色合いが変わる場合があります。シーンモード時は、カメラが自動で最適に調整するため、[インテリジェントISO]、[ISO感度]、
[ISO感度上限設定]、[測光モード]、[暗部補正 ]、[カラーエフェクト]、[画質調整]、[下限シャッター速 度]、[フラッシュシンクロ]の設定はできません。
以下のシーンモードでは、自動的に [暗部補正 ] が働きます。
・ [パーティー ]/[ キャンドル ]/[赤ちゃん 1 ]/[ 赤ちゃん 2]/[夕焼け]/[高感度]
¿]に合わせる
シーンモード
1
1 2
赤ちゃん1
DISPLAY
決定選択
インフォメーション
 花火 花火を撮影します。花火が 開ききったときに を押してください。三脚の 使用をおすすめします。
DISPLAY
シャッター
決定戻る
1
2
MENU
MENU
項目 設定・お知らせ
2パーティー
結婚式や室内でのパー ティーなどで撮影したい ときに合わせてくださ い。人物とともに背景も 見た目に近い明るさに撮 影できます。
3キャンドル
ろうそくの光の雰囲気を 生かした写真を撮影でき ます。
撮影のテクニック
フラッシュを開いてください。([ ]または [ ]に設定できます)
三脚を使用し、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。
ズームをW端(広 角)にして、被写体から約1.5 mほど離れたとこ
ろから撮影することをおすすめします。
[オートフォーカスモード ] の初期設定は[š] になります。
撮影のテクニック
フラッシュを使わずに撮影すると、より効果的です。
三脚を使用し、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。
ピントが合う範囲は 1 cm(W端時)/2 m( T 端時)〜∞です。[オートフォーカスモード]の初期設定は[š]になります。
67
Page 68
撮影モード :¿
赤ちゃん1
1
名前
月齢/年齢
決定
選択
MENU
OFF
ON
設定
撮影シーンに合わせて撮る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
項目 設定・お知らせ
誕生日/ 名前を設定する
1 3/4 で[月齢/年齢]または[名前]
を選び、1 を押す
2 3/4 で[設定]を選び、
[MENU/SET]を押す
3 誕生日/ 名前を入力する
誕生日: 2/1:項目(年・月・日)選択、
:
赤ちゃん1/
;
赤ちゃん2
赤ちゃんの肌を健康的に 出し、フラッシュ使用時に はフラッシュの光が通常 より弱めに発光します。 [赤ちゃん1]と[赤ちゃん 2]のそれぞれに、異なる誕 生日や名前を設定できま す。これらは、再生時に表 示させたり、[文字焼き込 み](P102)で撮影画像に 焼き込むことができます。
íペット
犬や猫などのペットを撮り たいときに合わせてくださ い。ペットの誕生日や名前を 設定できます。これらは再生 時に表示させたり、[文字焼 き込み](P102)で撮影画像 に焼き込むことができます。
68
名前: 文字入力の方法については100ページの[タイトル編
誕生日/名前を設定すると、[月齢/年齢]または[名前]は自動
で[ON] になります。
誕生日/名前が登録されていない場合に [ON]にすると、自動
的に設定画面が表示されます。
4 [MENU/SET]を押して終了する
月齢 / 年齢や名前の表示を解除するには
「誕生日/ 名前を設定する」の手順2で[OFF]に設定してください。
CD-ROM(付 属)のソフトウェア「PHOTOfunSTUDIO-viewer-」を
使って月齢/ 年齢や名前をプリントすることができます。
誕生日や名前を設定していても[月齢/年齢]または[ 名前]を[OFF]に
していると月齢/ 年齢や名前は表示されません。 撮影前に[ 月齢 / 年齢 ]または[名前 ] を [ON]にしてください。
ピントが合う範囲は1 cm( W 端時)/2 m(T端時)〜∞ です。
[インテリジェントISO]が働き、最高ISO感度は [ISO400] になります。
起動した場合に約5秒間、月齢/年齢と名前が現在日時とともに画面の
左下に表示されます。
月齢/年齢が正しく表示されないときは、時計設定または誕生日設定を
確認してください。
[クオリティ] を [ ]または [ ] に設定して撮影した場合、撮影した
画像に名前は記録されません。
[設定リセット]で誕生日設定と名前設定のリセットができます。[オートフォーカスモード]の初期設定は[š] になります。
[月齢/年齢]、[名前]については、68ページの[赤ちゃん1]/ [赤ちゃん 2] をお読みください。
[AF補助光]の初期設定は[OFF]になります。ピントが合う範囲は1 cm( W端時)/2 m(T端時)〜∞です。
[インテリジェント ISO] が働き、最高ISO 感度は [ISO800]になります。
[オートフォーカスモード]の初期設定は [ ]になります。その他のお知らせについては、[赤ちゃん 1]/[赤ちゃん 2]をお読み
ください。
¿
シーンモード)(つづき)
3/4:設定、 [MENU/SET]:終了
集] をお読みください。
Page 69
ï夕焼け
戻る 選択
高感度
記録画素数
X
Y W
2.5M
2M
3M
決定
MENU
戻る 選択
決定
MENU
高速連写
速度優先
画質優先
戻る 選択
決定
MENU
高速連写
記録画素数
X
Y
W
2.5M
2M
3M
[速度優先 ] [画質優先 ]
最高連写速度
(コマ/秒)
X[3M] 11 7 Y[2.5M] 12 7 W[2M] 13 7
連写枚数(枚) 20 〜 60 20 〜 100
応用・
撮影
項目 設定・お知らせ
夕焼けの風景を撮りたいと きに合わせてください。赤色 を鮮やかに撮影できます。
9高感度
薄暗い室内で被写体のブ レをおさえて撮影できま す。(高感度処理を行い、自 動的に[ISO1600] から [ISO6400]の間で変化 します)
ô高速連写
高速連写により、すばや い動きや決定的瞬間を狙 うのに便利です。
記録画素数・画像横縦比設定 3/4 で記録画素数・画像横縦比を選び、 [MENU/SET]を押す
記録画素数は3M(4:3)、2.5M(3:2)、2M
(16:9)からの選択となります。
[クオリティ]は自動で[]になります。
Lサイズ程度のプリントサイズ用として適した画像での撮影が可能です。
≥ ≥ ピントが合う範囲は1 cm(W端時)/2 m(T端時 )〜∞です。
1 3/4 で[ 速度優先 ] または [ 画質優
先 ] を選び、[MENU/SET]を押す
2 3/4 で記録画素数・画像横縦比を
選び、[MENU/SET]を押す
記録画素数は3M(4:3)、2.5M(3:2)、 2M(16:9)からの選択となります。
3 撮影する
シャッターボタンを全押ししている
間、静止画を連続して撮影します。
連写速度は、撮影条件によって変化します。
連写枚数は、撮影条件やカードの種類またはカードの状態などによって制限されます。
フォーマット直後は連写枚数が増加する場合があります。
[クオリティ] は自動で[] になります。
Lサイズ程度のプリントサイズ用として適した画像での撮影が可能です。
ピントが合う範囲は1 cm( W端時)/2 m( T 端時 )〜∞です。ピント・ズーム・露出・ホワイトバランス・シャッタースピード・ISO感
度は、1枚目の設定に固定されます。
[ISO感度 ]は自動的に調整されます。ただし、シャッタースピードを高速にす るため、ISO感度は高めになります。
69
Page 70
撮影モード :¿
戻る 選択
フラッシュ連写
記録画素数
X
Y
W
2.5M
2M
3M
決定
MENU
撮影シーンに合わせて撮る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
項目 設定・お知らせ
記録画素数・画像横縦比設定
1 3/4 で記録画素数・画像横縦比を
選び、[MENU/SET]を押す
記録画素数は 3M(4:3)、2.5M(3:2)、 2M(16:9)からの選択となります。
フラッシュ連写
フラッシュ発光しながら 連写します。暗い場所で 連写撮影をしたいときに 便利です。
流し撮り
ランナーや車のように、 一定の方向に向かって動 いている被写体の動きに 合わせて本機を振りなが ら撮影すると、被写体の 背景が流れて写ります。 この効果を「流し撮り」と いいます。このモードに 合わせると、流し撮りの 効果を得やすくなりま す。
70
2 撮影する
シャッターボタンを全押ししている
間、静止画を連続して撮影します。
連写枚数:最大5枚
連写速度は、撮影条件によって変化します。
[クオリティ]は自動で[]になります。
Lサイズ程度のプリントサイズ用として適した画像での撮影が可能です。
ピントが合う範囲は1 cm( W端時)/2 m(T端時)〜∞です。ピント・ズーム・露出・シャッタースピード・ISO 感度・フラッシュ発
光量は、1枚目の設定に固定されます。
[インテリジェントISO ] が働き、最高ISO 感度は [ISO3200] になります。
[フラッシュ連写 ] を使うときは 49ページのお知らせをお読みください。
撮影のテクニック
本機だけで追わずに、体を正面に向け、脇を締め、腰をひねりながら 体全体を使って被写体を追いかけてください。
被写体が正面に来たときにシャッターボタンを押してください。
シャッターボタンを押すときにも本機の振りを止めないようにし てください。
1 ファインダーで被写体をとらえ続けるように本機を動かす 2 動かしながらシャッターボタンを押す 3 途中で止めずにそのまま本機を動かし続ける
以下のことにもお気をつけください。 ・ ファインダーを使う ・ 動きの速い被写体を選ぶ ・ 置きピンを使う ・ 連写と合わせて撮影する(あとでよい画像を選択)
¿
シーンモード)(つづき)
Page 71
項目 設定・お知らせ
戻る 選択
決定
MENU
流し撮り
オート
シャッター優先
戻る 選択
決定
MENU
星空
シャッタースピード
15
30 60
15
中止
MENU
応用・
撮影
流し撮り(つづき)
5星空
星空や暗い被写体を鮮明 に撮影できます。
シャッタースピード設定
1 4で [ シャッター優先]を選び、
[MENU/SET] を押す
クイックメニュー(P23)でも、選択す
ることができます。
[オート]を選ぶと、シャッター
スピードの設定はできません。
2
ジョイスティックの3/4でシャッタースピードを設定する
背景を流れやすくするため、シャッタースピードが遅くなります。
このため、手ブレが起こりやすくなります。
以下のような場合、うまく撮影できません。
・ 夏の日中など、明るいところ [NDフィルター(別売:DMW-LND46)を
使うことをおすすめします。(P126)] ・ シャッタースピードが 1/100 より速いとき ・ 被写体の動きが遅く、本機を振る速度があまりにも遅いとき ・ 本機が被写体にうまく追いつけていないとき
[ 手ブレ補正 ]は[AUTO] または [MODE2] に設定できません。
[MODE1] 選択時は、縦方向のみ手ブレが補正されます。
シャッタースピード設定
シャッタースピードを15 秒、30秒、60 秒から選択します。
1 3/4 で秒数を選び、[MENU/SET]
を押す
クイックメニュー(P23)でも、秒数の
変更ができます。
2 撮影する
シャッターボタンを全押しするとカウ ントダウン画面が表示されます。この とき、本機を動かさないでください。 カウントダウンが終了すると、信号処 理のために、選択したシャッタース ピードと同じ時間「しばらくお待ちく ださい」と表示されます。
撮影中に[MENU/SET]を押すと、撮影が中止されます。
撮影のテクニック
15秒、30秒、60秒間シャッターが開きます。必ず三脚を使用してくださ い。また、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。
あらかじめピントの合いやすい被写体(例えば、明るい星や遠くの明か り)を利用した、置きピン撮影(P60)することをおすすめします。
[手ブレ補正]は[OFF] に固定されます。[ISO感度]は [ISO100] に固定されます。
71
Page 72
撮影モード :¿
撮影シーンに合わせて撮る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
項目 設定・お知らせ
撮影のテクニック
打ち上げ花火のシャッターチャンスを逃さないために、次の手順で置 きピン撮影することをおすすめします。
1 花火が上がるのと同じくらいの距離にある、遠くの明かり
などにカメラを向ける
2 フォーカス表示(P36)が点灯するまで、シャッターボタン
を半押しする
3[AF/MF]で[MF] にする(P59) 4 花火が打ち上げられる方向に本機を向けて待機する 5 花火が打ち上げられたら、シャッターボタンを全押しして
4花火
夜空に打ち上げられる花火 をきれいに撮影できます。
6ビーチ
海や空などの青色をより 鮮やかにし、強い太陽の 下でも人物を暗くせずに 撮影できます。
8
撮影する
ズーム操作をした場合は、フォーカス位置がずれるので、2 〜 5
操作をやり直してください。
シャッタースピードが遅くなるため、三脚の使用をおすすめしま
す。
AF時のピントが合う範囲は5 m 〜∞です。1〜5の手順で、置きピ
ン撮影することをおすすめします。
被写体までの距離が10 m以上のときに最適です。シャッタースピードは以下のようになります。
・ 手ブレ補正[OFF] 設定時:2秒 ・ 手ブレ補正[AUTO]、[MODE1] または [MODE2] 設定時:
1/4秒または 2 秒(シャッタースピードが 2秒になるのは、三脚使 用時など、ブレの量が少ないとカメラが判断したときのみです)
・ 露出補正をすると、シャッタースピードを変えることができます。
[ISO感度]は[ISO100] に固定されます。[ オートフォーカスモード]の初期設定は[š]になります。
ぬれた手で触らないでください。砂や海水は故障の原因になります。レンズ部や端子部に砂や海水が
かからないようにしてください。
¿
シーンモード)(つづき)
スキー場や雪山などの白 い雪を白く出すように撮 影できます。
72
Page 73
項目 設定・お知らせ
戻る 選択
ピンホール
記録画素数
X
Y W
2.5M
2M
3M
決定
MENU
戻る 選択
サンドブラスト
記録画素数
X
Y W
2.5M
2M
3M
決定
MENU
応用・
撮影
7空撮
飛行機の中から窓越しの 景色を撮影するときに最 適です。
ピンホール
撮影のテクニック
雲などを撮影する際に、ピントが合いにくい場合は、コントラスト(濃淡) の高いところで半押ししてピントを合わせ、ピントが合った状態のまま、 撮りたい被写体に向けて全押しして撮影することをおすすめします。
ピントが合う範囲は5 m〜∞です。離着陸時は電源を[OFF]にしてください。ご使用の際は、乗務員の指示に従ってください。窓への写り込みにお気をつけください。
記録画素数・画像横縦比設定 3/4 で記録画素数・画像横縦比を選び、 [MENU/SET]を押す
記録画素数は 3M(4:3)、2.5M(3:2)、2M
(16:9)からの選択となります。
被写体の周辺を暗くし、 ソフトフォーカスで撮影 できます。
サンドブラスト
砂を吹きつけたようなざ らざらとした感じの白黒 画像を撮影できます。
右の図のような画像を撮影できます。[クオリティ]は自動で[]になります。
Lサイズ程度のプリントサイズ用として適し
た画像での撮影が可能です。
ピントが合う範囲は1cm(W端 時)/
2m( T 端時 )〜∞です。
画面周辺の暗い部分では、顔認識機能
(P85)が正常に働かない場合があります。
記録画素数・画像横縦比設定 3/4 で記録画素数・画像横縦比を選び、 [MENU/SET]を押す
記録画素数は 3M(4:3)、2.5M(3:2)、2M
(16:9)からの選択となります。
右の図のような画像を撮影できます。[クオリティ]は自動で[]になります。
Lサイズ程度のプリントサイズ用として適し た画像での撮影が可能です。
[ISO 感度 ] は[ISO1600] に固定されます。
ピントが合う範囲は1cm(W端 時)/
2m( T 端時 )〜∞です。
73
Page 74
撮影モード :n
3
s
14040s残140s
音声記録 記録可能時間
3
s
記録経過時間
撮影
決定
選択
ホワイトバランス
オートフォーカスモード
MENU
画質設定
AF
連続動作
測光
モード
動画を撮るn:動画撮影モード)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
撮影/再生切換スイッチを[!]にする
モードダイヤルを[
n]に合わせる
シャッターボタンを半押ししてピント を合わせ、全押しして撮影を開始する
シャッターボタンを全押ししたあと、すぐに離してく
ださい。押し続けると記録開始時の数秒間、音声が録 音されません。
ピントが合うと、フォーカス表示が点灯します。ズーム速度(P38)を変更することはできません。本機の内蔵マイクより、音声も同時に記録されます。
(音声なしで動画を記録することはできません)
シャッターボタンを全押しして撮影を終了する
記録途中で内蔵メモリーまたはカードの容量がいっぱいになると、自動的に撮影が終了
します。
画質設定を変更する場合
[画質設定]を[ ]、[ ]または[ ] に設定している場合は、パッケージなどに「10MB/s」
以上の記載がある高速タイプのカードを使用することをおすすめします。
[MENU/SET] を押す
3/4 で[ 画質設定 ] を選び、1 を押す
74
Page 75
3/4 で項目を選び、[MENU/SET]を押す
応用・
撮影
項目 記録画素数 コマ数 画像横縦比
30コマ/秒の場合は、動画をよりなめらかに撮影することができます。10コマ/秒の場合は、なめらかさには欠けますが、長時間撮影することができます。[]D端子接続用コンポーネントケーブル(別売:DMW-HDC1)を使用すると高画
質な動画をテレビでお楽しみいただけます。詳しくは121ページの「D端子付きテレビで 見る」をお読みください。
[]ファイルサイズが小さいので、メールなどに添付するのに適しています。
1280k720画素 30 コマ / 秒
848k480画素 30コマ/秒 640k480画素 30 コマ/秒
320k240 画素 10コマ /秒
16:9
4:3 320k240 画素 30コマ /秒
※内蔵メモリーには記録できません。
[MENU/SET]を押してメニューを終了する
シャッターボタン半押しでも終了できます。
お知らせ
記録可能時間については 149ページをお読みください。
液晶モニター/ ファインダーに表示される記録可能時間は、規則正しく減少しない場合があります。
≥ ≥ カードの種類によっては、動画記録後、カードアクセス表示がしばらく出る場合がありますが、
異常ではありません。
動画を連続で撮影できるのは、最大 2 GB までです。画面には、2 GBで記録できる最大記録可能
時間までしか表示されません。
本機で撮影された動画を他機で再生すると、画質や音質が悪くなったり、再生できない場合があ
ります。また、撮影情報が正しく表示されない場合があります。
本機はマルチメディアカードでの動画撮影には対応していません。動画は静止画に比べて、画角が狭くなる場合があります。操作音やズーム音など、本機の動作音が記録される場合があります。動画撮影時にズーム操作を行うと、ピントが合うまでに時間がかかることがあります。本機で撮影された動画を当社製デジタルカメラ(LUMIX)で再生する場合、本機は音質改善を
行ったため、2008 年 8 月以降に発売された当社製デジタルカメラ以外では再生できません。
動画撮影モードでは、以下の機能が使えません。
・ [オートフォーカスモード ] の[š]、[] ・ 縦位置検出機能 ・ レビュー ・ [手ブレ補正 ]の[AUTO]、[MODE2]
75
Page 76
撮影モード :
セットアップ
ワールドタイム
スピーカー
音量
操作音
終了
選択
時計設定
1
23456
MENU
LEVELLEVEL
3
トラベル日付
戻る 選択 終了
MENU
トラベル
日付
トラベル
日付設定
OFF
OFF
旅行先
選択 決定
トラベル
日付
トラベル
日付設定
OFF
OFF
旅行先
OFF
設定
MENU
トラベル
日付
選択
中止
出発日を設定して
くださ い
決定
MENU
2008 /12/ 2
トラベル
日付
選択
中止
帰着日を設定して
くださ い
決定
MENU
−−−−/−−/−−
戻る 選択 終了
MENU
トラベル
日付
トラベル
日付設定
OFF
旅行先
設定
旅行先で便利な機能(トラベル日付/ワールドタイム)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
旅行の経過日数や旅行先の名前を記録する(トラベル日付)
旅行の出発日や旅行先の名前を設定しておくと、撮影時に旅行の経過日数(何日目か)な どが記録されます。記録された経過日数などは、再生時に表示させたり、[文字焼き込み]
(P102)で撮影画像に焼き込むことができます。
CD-ROM(付属)のソフトウェア「PHOTOfunSTUDIO-viewer- 」を使って経過日数や旅行先の
名前をプリントすることができます。
あらかじめ [時計設定](P20)で、現在の時刻を合わせておいてください。
セットアップメニューから[トラベル日付]を 選び、1を押す(P22)
3で[トラベル日付設定]を選び、1 を押す
4で[設定] を選び、[ MENU/SET ] を押す
76
3/4/2/1 で出発日( 年・月・日 )を設定し、 [MENU/SET ]を押す
3/4/2/1 で帰着日( 年・月・日 )を設定し、 [MENU/SET ]を押す
帰着日を設定しない場合は、バー表示の状態で[MENU/SET] を
押してください。
4で[旅行先]を選び、1 を押す
Page 77
トラベル
応用・
撮影
4
で[設定]を選び、
[MENU/SET ]を押す
旅行先の名前を入力する
文字入力の方法については100ページの[ タイトル編集 ]をお読
みください。
日付
トラベル
日付設定
旅行先
選択 決定
設定
OFF
OFF
設定
MENU
[MENU/SET]を2回押して終了する
撮影する
経過日数は、トラベル日付の設定後や設定した状態で本機の電源を入れたときなどに、
約5 秒間表示されます。
トラベル日付を設定すると、画面右下に[]が表示されます。
■ トラベル日付を解除するには
現在の日付が帰着日を経過した場合は、自動的に解除されます。途中で解除したい場合
3、7 の画面で [OFF] を選び、[MENU/SET]を 2 回押してください。
は、手順 また、手順3で[トラベル日付設定]を [OFF]にした場合は、[旅行先] も自動的に[OFF]に なります。
お知らせ
トラベル日付は、設定された出発日と本機の時計設定の日付により計算されます。ワールドタイ
ム(P78)を [旅行先]に設定している場合は、旅行先の日付により算出されます。
設定したトラベル日付は、電源を[OFF]にしても記憶しています。トラベル日付を [OFF]に設定すると、出発日、帰着日を設定していても、経過日数は記録されませ
ん。撮影後にトラベル日付を[設定]にしても表示されません。
出発日より前は、オレンジ色で−(マイナス)付きで表示され、日付情報は記録されません。トラベル日付が白色で−(マイナス)付きで表示される場合は[ホーム ]と[旅行先]との間に、日付
をまたぐ時差があります。(記録されます)
旅行先の名前は撮影後でも [ タイトル編集 ] で変更できます。旅行先の名前設定時はシーンモードの [ 赤ちゃん1]/[赤ちゃん2]、[ペット]の名前は記録されま
せん。
[クオリティ]を[ ]または[ ]設定時、撮影した画像に旅行先の名前は記録されません。動画撮影またはコマ撮りアニメ(P92)作成の際、[ 旅行先 ] は記録できません。
77
Page 78
撮影モード :
セットアップ
スピーカー
音量
操作音
終了
選択
時計設定
1
23456
MENU
LEVELLEVEL
3
トラベル日付
ワールドタイム
ワールドタイム
選択
戻る
決定
2008.12. 1 10:00
ホーム
旅行先
MENU
決定
10:00
東京
ソウル
GMT+9:00
現在時刻
GMT(グリニッ ジ標準時)との 時差
選択
中止
MENU
ホーム
旅行先
----.--.-- --:--
「旅行先」または 「ホーム」の選ばれ ているほうの時間 を表示します。
MENU
ワールドタイム
選択
戻る
決定
決定
選択
中止
10:00
アデレード
+ 0:30
10:30
現地時刻
MENU
ホームとの 時差
旅行先で便利な機能
(トラベル日付/ワールドタイム)(つづき)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
海外旅行先の日時を記録する(ワールドタイム)
旅行先の時刻を表示し、撮影画像に記録することができます。
あらかじめ [時計設定](P20)で、現在の時刻を合わせておいてください。
セットアップメニューから[ワールドタイム] を選び、1を押す(P22)
お買い上げ時は、「ホームエリアを設定してください」と表示され ます。[MENU/SET]を押し、手順
4で[ホーム](お住まいの地域)を選び、 [MENU/SET] を押す
2/1 でお住まいの地域を選んで、 [MENU/SET] を押す
ホームがサマータイム[ ](夏時間)を採用
している場合は、3 を押してください。もう一 度押すと元に戻ります。
ホームでのサマータイム設定は、現在の日時は 進みません。時計設定を1時間進めてください。
3で[旅行先]を選び、 [MENU/SET]で決定する
3
の画面から設定してください。
78
2/1 で旅行先のあるエリアを選 び、[MENU/SET]で決定する
旅行先がサマータイム[ ](夏時間)を採用
している場合は、3 を押してください。(時計が 1時間進みます)もう一度3 を押すと元に戻り ます。
[MENU/SET]を押してメニューを終了する
お知らせ
旅行から戻ったら、手順123 の操作を行って、設定をホームに戻してください。すでにホームを設定している場合は、旅行先のみ変更してお使いください。
画面に表示されるエリアで旅行先が見つからない場合は、ホームエリアからの時差を参考に設定してください。
≥ ≥ 旅行先で撮影された画像には、再生時、画面に[] が表示されます。
Page 79
撮影メニューを使う
項目 記録画素数 (10M) 3648k2736画素 (7M
3072k2304 画素
(5M 2560k1920画素 (3M 2048k1536画素 (2M
1600k1200画素
(0.3M 640k480 画素
項目 記録画素数
(9M) 3648k2432画素 (6M
3072k2048 画素
(4.5M 2560k1712画素 (2.5M 2048k1360画素
項目 記録画素数
(7.5M) 3648k2056画素
5.5
M)※3072k1728画素 (3.5M 2560k1440画素 (2M 1920k1080画素
画素が多い (きめ細かい)
画素が少ない (粗い)
応用・
撮影
撮影メニューの設定方法はP22 へ
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
画像横縦比: [X]のとき
画像横縦比: [Y]のとき
@記録画素数
記録画素数を設定します。 画素数が大きいほど、大き な用紙にプリントしても 鮮明な画像になります。
画像横縦比: [W]のとき
EZとは「Ex. optical Zoom」の略で、EX光学ズームを表します。デジタル画像は画素という点が集まって作られています。画素が多
いと大きな用紙にプリントしたときやパソコンの画面で見たとき でも、きめ細かな画像になります。
※画像は効果を説明するためのイメージです。
画像横縦比を変更したときは、記録画素数をもう一度設定してください。
シーンモードの[高感度]、[高速連写]、[フラッシュ連写]、[ピン
ホール]、[サンドブラスト] では、EX光学ズームが働きませんので、 記録画素数の[ ]は表示されません。
被写体や撮影状況によってはモザイク状になることがあります。記録可能枚数については、147ページをお読みください。
※インテリジェントオートモード時は設定できません。
79
Page 80
撮影メニューを使う(つづき)
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
[A](ファイン): 画質を優先するとき [](スタンダード): 標準画質で、画素数を変えずに記録枚
[](RAW): [](RAWiJPEG): スタンダード相当のJPEG画像を同時
※ 1 各画像横縦比の最大記録画素数に固定されます。 ※2
本機で RAW 画像を削除すると、JPEG 画像も同時に削除されます。
Aクオリティ
画像を保存するときの圧 縮率を設定します。
?画像横縦比
プリントや再生方法に合 わせて、画像の横縦比を 選択できます。
内蔵メモリーでRAW 画像を記録する場合は書き込みに時間がかかります。
記録可能枚数については、147ページをお読みください。RAWファイルを利用すると、より高度な画像の編集が可能です。編
集した画像はパソコンなどで表示できるファイル形式(JPEG、 TIFFなど)で保存できます。 RAWファイルの現像や編集には、CD-ROM(付属)のソフトウェア
(市川ソフトラボラトリー「SILKYPIXDeveloperStudio」)をお
使いください。
[ ] は [ ] よりも小さいデータ容量で記録できます。[ ] または [ ] では、以下の機能が使用できます。
・ カレンダー検索 ・画像回転 ・ プロテクト [ ]または [ ]設定時に使用できない機能については、「状況によ
り設定できない/ 働かない機能」(P133 〜 135)をお読みください。
使えるモード
:
[X]: 4:3テレビの横縦比 [Y]: 一般のフィルムカメラの横縦比  [W]:ハイビジョンテレビなどの横縦比
[X]設定時 [Y]設定時 [W]設定時
数を増やすとき パソコンで画像を高画質で加工したいとき
に作りたいとき
※2
1
80
プリント時に端が切れることがありますので、事前にご確認くださ
い。(P140)
Page 81
撮影メニューの設定方法はP22へ
ISO感度 100 1600
撮影場所(おすすめ) 明るいとき(屋外) 暗いとき シャッタースピード 遅くなる 速くなる ノイズ 少ない 多い
応用・
撮影
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
[OFF]、[ON]
インテリジェントISO
被写体の動きと明るさに 応じて最適なISO感度と シャッタースピードをカ メラが自動的に設定し て、被写体のブレをおさ えます。
>ISO 感度
光に対する感度(ISO 感 度)を設定できます。数値 を高く設定すると、暗い 場所でも明るく撮ること ができます。
ISO 感度上限設定
被写体の明るさに応じ て、選択した数値を上限 として最適な ISO 感度を 設定します。
フラッシュで撮影できる範囲については、48 ページをお読みください。
明るさや被写体の動きの速さによっては、被写体ブレをおさえられ
ない場合があります。
動いている被写体が小さいときや動いている被写体が画面の端に
あるとき、シャッターボタンを全押しした瞬間に被写体が動き出し たときは、動きを検出できないことがあります。
[ON]設定時、最高ISO感度は [ISO 感度上限設定]で設定した値にな
ります。[ISO 感度上限設定] が [AUTO] に設定されているときは、 明るさに応じて最大[ISO800 ]までの範囲で自動設定します。
使えるモード:
[AUTO]、[100]、[200]、[400]、[800]、[1600]
[AUTO]を選ぶと、[ISO感度上限設定] の設定値までの範囲で自動
設定します。
[ISO感度上限設定]が[AUTO]に設定されているときは、明るさに
応じて最大[ISO400](フラッシュ使用時は[ISO800])までの範 囲で自動設定します。
[インテリジェント ISO] 設定時は、使用できません。([ ] が表示されます)
ノイズが気になるときは、ISO感度を低くするか、[画質調整]の[ノイズリ ダクション] をプラス方向にする、または[ノイズリダクション] 以外の各 項目をマイナス方向に調整して撮影することをおすすめします。(P89)
使えるモード: [AUTO]、[200]、[400]、[800]、[1600]
ISO感度の上限を設定できます。ISO感度を高い数値に設定するほど、被写体ブレをおさえる効果が
得られますが、ノイズは増加します。
[ISO 感度] が [AUTO]、または [ インテリジェント ISO] が [ON] 時に働きま す。
81
Page 82
撮影メニューを使う(つづき)
1
2
1
2
設定
戻る
セットモード
MENU
MENU
1
2
調整 決定
MENU
A B
G
M
AWBAWB
WB
微調整
1
2
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
[AWB] 自動調整 [V] 晴天の屋外での撮影時 [Ð] 曇りの屋外での撮影時 [î] 屋外の晴天下の日陰での撮影時
=ホワイトバランス
太陽光や白熱灯下など、白 色が赤みがかったり青み がかったりする場面で、光 源に合わせて見た目に近 い白色に調整します。
■ 手動でホワイトバランスを設定する
ホワイトバランスの設定値を設定します。撮影時の状況に合わせ てお使いください。
1 [ ] または [ ] を選び、1を押す 2 白い紙など白いものだけを枠内に写し、[MENU/SET]を押す
フラッシュ光のみでの撮影時
[] [Ñ] 白熱灯下での撮影時 []、[]: あらかじめセットしている設定を使用 [] あらかじめセットしている色温度設定を使用
※ 動画撮影モードでは選択できません。
蛍光灯下では、その種類によって最適なホワイトバランスは異なりま すので、[AWB]または[ ]、[ ]をご使用ください。
フラッシュ撮影時、フラッシュ光が十分に届かない被写体はホワイト バランスが合わない場合があります。
設定したホワイトバランスは電源を[OFF]にしても記憶しています が、アドバンスシーンモードまたはシーンモードを変更すると、アド バンスシーンモードまたはシーンモードのホワイトバランスは [AWB]に戻ります。
82
■ ホワイトバランス微調整()
ホワイトバランスを設定しても、思いどおりの色合いにならないときに、微調整すること ができます。
クイックメニュー(P23)からも、設定することができます。
1 ホワイトバランスを選び、1 を押す
[][ ] または [ ] を選択した場合は、もう一度1を押してください。
2 3/4/2/1
押す
2:A(アンバー:オレンジ系) 1:B(ブルー:青系) 3:G 4:M
でホワイトバランスを微調整し、[MENU/SET]を
i(グリーン:緑系) j(マゼンタ:赤系)
Page 83
撮影メニューの設定方法はP22へ
1
2
テレビ画 面
曇り空
太陽光
白色蛍光灯
日の入前・日の出後、2時 間 日の入前・日の出後、1時 間
ハロゲン電球
日の入前・日の出後、30 分
白熱電球
日の出・日の入前
ろうそく
青っ
オートイト が働く範
白っ
赤っ
7000 K
8000 K
9000 K
10000 K
6000 K
5000 K
4000 K
3000 K
2000 K
日陰
決定
色温度設定
応用・
撮影
ホワイトバランスをA(アンバー)またはB(ブルー)方向に微調整すると、液晶モニター/
ファインダーに表示されるホワイトバランスアイコンが微調整した色に変わります。 ホワイトバランスをGi(グリーン)またはMj(マゼンタ)方向に微調整すると、液晶モニター
ファインダー が表示されます。
ホワイトバランスを微調整しない場合は、中心点を選んでください。ホワイトバランスの微調整は、フラッシュ撮影にも反映されます。ホワイトバランスの各項目で独立して微調整することができます。電源を[OFF] にしても設定したホワイトバランス微調整は記憶されます。[][ ]で新しくホワイトバランスを設定し直したとき、または[ ]で色温度を設定
し直したときは、微調整レベルは標準(中心点)に戻ります。
■ オートホワイトバランスについて
撮影時の状況によっては、画像が赤っぽくなった り、青っぽくなったりします。また、光源が複数の場 合や白に近い色がない場合、オートホワイトバラン スが正常に働かない場合があります。この場合は、 ホワイトバランスを[AWB]以外に設定して調整し てください。
■ 色温度設定について
撮影場所のいろいろな光に合わせて自然な色合いの撮影ができるよう、手動で色温度を 設定することができます。色温度とは、光の色を数値[単位:K(ケルビン)]で表したもの で、温度が高いほど青っぽく、低いほど赤っぽくなります。
1 [ ] を選び、1 を押す 2 3/4 で色温度を選び、[MENU/SET] を押す
[2500K] 〜 [10000K] まで設定できます。
に表示されるホワイトバランスアイコンに[i](グリーン)または [j](マゼンタ)
/
83
Page 84
撮影メニューを使う(つづき)
スポット測光ターゲット
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
[C](マルチ測光): 画面全体の明るさの配分をカメラが
C
測光モード
明るさを測る測光方式を切 り換えることができます。
AF
オートフォーカスモード
被写体の位置や数に応じ て、ピントの合わせかた を選択できます。
[](中央重点測光):
[Ù](スポット測光): スポット測光ターゲット上の被写体
[C]選択時、[オートフォーカスモード]を[š]に設定すると、人の
顔に合わせて露出を調整します。
使えるモード:
[š](顔認識): 人の顔を自動的に検知します。(最大15個)
認識された顔がどの位置にあっても、顔にピ ントや露出を合わせることができます。
[](追尾 AF): 指定した被写体にピントや露出を合わせる
ことができます。さらに、被写体が動いても 自動でピントを合わせ続けます。(動体追尾)
[](マルチ): AFエリアごとに最大5点までピントを合わ
せることができます。被写体が中央にない場 合に有効です。
[ƒ](1点高速): AFエリア内に高速でピントを合わせます。 [Ø](1点): AFエリア内にピントを合わせます。 [Ù](スポット):限られた狭い範囲内にピントを合わせるこ
とができます。
自動的に評価して、露出が最適になる ように測光する方式です。通常はこの 方式に合わせて使用することをおす すめします。 画面中央部の被写体に重点を置いて、画 面全体を平均的に測光する方式です。
に対して測光する方式です。
84
Page 85
撮影メニューの設定方法はP22へ
AF
応用・
撮影
項目 設定・お知らせ
[ ]でAFエリアが複数(最大 5 個)点灯した場合は、点灯したすべて のAFエリアにピントが合っています。ピントを合わせる位置を決めて撮 影したいときは、設定を[
[ ] に設定している場合は、ピントが合うまで AFエリアは表示されません。
≥[Ù
オートフォーカスモード
(つづき)
]でピントが合いにくいときは、[ƒ]または[Ø]に切り換えてください。
人物以外の被写体をカメラが誤って顔と認識する場合は、[š]以外
に設定してください。
以下の場合、[š]に設定できません。
・夜景&人物モードの[ 夜景 ]、[ イルミネーション]、[クリエイティブ夜景] ・ クローズアップモードの[料理] ・ シーンモードの[流し撮り]、[星空]、[花火]、[空撮] ・ 動画撮影モード
šについて
カメラが顔を認識すると以下の色のAF エリア枠が表示されます。 黄色:
シャッターボタンを半押しし、ピントが合うと緑色に変わります。
白色:複数の顔を認識すると表示されます。黄色のAFエリア枠内の顔
と同じ距離にある顔にはピントが合います。
以下の場合など、撮影状況によっては、顔認識機能が働かず、顔が検知できないこ とがあります。その際、[オートフォーカスモード]は[ ]に切り換わります。 ・ 顔が正面を向いていない/ 傾いている /極端に明るいまたは暗い/
サングラスなどで隠れている/ 小さく写っている ・ 顔の陰影が少ない ・動きが速い ・ 被写体が人物以外である ・手ブレしている ・ デジタルズーム使用時
ƒ
]、[Ø]または[Ù]に切り換えてください。
ƒについて
他の オートフォーカスモードより速くピントを合わせることができます。シャッターボタンを半押しすると、ピントが合う前の状態で画像が一瞬静止することがありま
すが、故障ではありません。
85
Page 86
撮影メニューを使う(つづき)
ロック前 ロック後
9
AUTOAUTO
AUTO
追尾AF枠(白色)
追尾AF
9
AUTOAUTO
AUTO
追尾AF枠(黄色)
追尾AF
[Ù]
[ƒ]、[Ø]
■(AFを設定する 1
2 撮影する
ロックに失敗したときは、追尾AF枠が赤く点滅したあと消えます。もう一度ロックをやり直し
てください。
被写体を選択していないときや、見失ったとき、追尾AFに失敗したときは追尾AFは働きません。
その際、[ オートフォーカスモード]は
シーンモードの[花火]、[星空]、[ピンホール]、[サンドブラスト]、動画撮影モード、[カラーエ
フェクト] 設定時では、[ ]は選択できません。
[ ]動作中は [ ]は働きません。ピントが合う範囲は 1 cm(W端時)/2 m〜∞です。(テレマクロ機能時は 1 m〜∞になります)以下の場合は、動体追尾機能が働かないことがあります。
・ 被写体が小さすぎる ・撮影場所が明るすぎる、暗すぎる ・ 被写体の動きが速い ・被写体と背景の色が同じか類似した色があるとき ・ 手ブレしている ・ズーム使用時
■ AF エリア選択について
[][ƒ]、[Ø]または [Ù]選択時に [AF#/FOCUS]を押し続けると、AFエリアを選択する ことができます。
3/4
に切り換えることができます。
クイックメニュー(P23)からも、設定することができます。
[ƒ]、[Ø]、[Ù]選択時
1 3/4/2/1 で AF エリアを移動する
2 [MENU/SET]を押して設定する
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
被写体を追尾AF枠に合わせ、[AF/AE LOCK] を押して被写体にロックする
被写体を認識すると、AFエリアが黄色で表 示され、被写体の動きに合わせて自動で連続 的にピントと露出を合わせます。(動体追尾)
もう一度 [ AF/AELOCK ]を押すと、
追尾 AF が解除されます。
お知らせ
[Ø]
で撮影されます。
でオートフォーカスモードを選んでいるときに、1を押すことでも AFエリア選択画面
画面内の自由な位置に設定できます。
(画面の端には設定できません)
移動中に[DISPLAY]を押すと、AFエリア
を中央に戻すことができます。
86
Page 87
撮影メニューの設定方法はP22へ
応用・
撮影
[ ] 選択時
1
3/4/2/1
2 [MENU/SET]を押して設定する
お知らせ
[ 測光モード ] が [Ù]のときは、測光ターゲットも AF エリアに合わせて移動します。
インテリジェントオートモードにしたときや、パワーセーブが働いたとき、また電源を
[OFF]にしたときは、AFエリア位置は初期状態に戻ります。
プリAF
設定に応じて、カメラが ピント合わせを自動的に 行います。
で右図のように AF エリア枠を選択する
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
[OFF] [](クイックAF): 画面に [ ] が表示されます。 [](コンティニュアスAF)※:画面に [ ] が表示されます。
※動画撮影モード時は、[](AF連続動作)のみ設定できます。
/ について
[ ] はカメラのブレが小さくなると、カメラが自動的にピントを 合わせます。[ ]は常時ピント合わせを行います(AF 連続動作)。 カメラが自動的にピント合わせを行い、シャッターボタンを押し た際のピント合わせが速くなります。シャッターチャンスを逃し たくないときなどに有効です。
バッテリーの消耗は早くなる場合があります。撮影中、ピントが合いにくいときは、再度シャッターボタンを半押
ししてピントを合わせてください。
[ ] に設定している時、ズームレバーを W 端から T端に回したり、
急に被写体を遠くから近くに変えたあとは、ピントが合うまでに時 間がかかることがあります。
87
Page 88
撮影メニューを使う(つづき)
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
AF/AE ロック切替
ピントや露出を固定して 撮影します。 被写体がAFエリアから外 れている場合や、被写体 のコントラストが強すぎ て露出補正が得られない ときなどに便利です。
暗部補正
(インテリジェント暗
部補正)
背景と被写体の明暗差が大 きい場合など、撮影状況に合 わせて、コントラストや露出 を自動的に補正します。
[AF]: ピントだけを固定します。
[AE]: 露出だけを固定します。
[AF/AE]: ピントと露出を固定します。
■ AF/AE ロックの設定
被写体にAF エリアを合わせる
1 2 [AF/AELOCK] を押して、ピントや露出を固定する 3
撮りたい構図に本機を動かし、シャッターボタンを全押しする
解除するには
もう一度 [AF/AELOCK] を押すと、ロックは解除されます。
被写体の明るさが変わっても、露出は固定されます。AEロック時でも、シャッターボタンを半押ししてピントを合わせ
直すことができます。
AEロック時でも、プログラムシフトを設定できます。ロック後にズーム操作を行った場合は、ロックが解除されます。再
度ロックをやり直してください。
使えるモード:
[OFF]、[弱]、[中]、[強]
[弱]、[中]、[強] いずれかに設定すると、画面に[ ]が表示されます。
[ISO感度]が[ISO100]のときでも、[暗部補正] 有効時に撮影する
と、[ISO感度] は [ ISO 100]より大きくなることがあります。
撮影条件によっては、補正効果が得られない場合があります。[暗部補正]有効時には、画面の [ ] が黄色になります。
[弱]、[中]、[強] は効果の最大範囲を表します。
ピントが合うと、[ ]が表示されます。
露出が合うと、[ ]および絞り値、シャッタース ピードが表示されます。
ピントと露出が合うと、[ ]および絞り値、 シャッタースピードが表示されます。
88
Page 89
撮影メニューの設定方法はP22へ
応用・
撮影
項目 設定・お知らせ
デジタルズーム
光学ズーム、またはEX光 学ズームよりも、さらに拡 大することができます。
Hカラーエフェクト
撮影する画像の色彩効果 を設定します。
I 画質調整
撮影する画像の画質を調 整します。
使えるモード:
[OFF]、[ON]
詳しくは、38ページをお読みください。ズーム時に手ブレが気になるときは[手ブレ補正]を[AUTO]また
は[ MODE1 ] に設定することをおすすめします。
使えるモード:
[OFF] 標準的な設定 [白黒] 白黒画像 [セピア ]: セピア色の画像 [クール ]: 青っぽい画像 [ウォーム ]:赤っぽい画像
インテリジェントオートモード時は[白黒]または[セピア]のみ選
択できます。
インテリジェントオートモードは他の撮影モードとは別に設定さ
れます。
カラーブラケット撮影時は、無効になります。
使えるモード:
[コントラスト ]
[r]:画像の明暗差を大きくします。 [s]:画像の明暗差を小さくします。
[シャープネス ]
[r]:画像の輪郭を強調します。 [s]:画像の輪郭を柔らかくします。
[彩度]
[r]:派手で鮮やかな色になります。 [s]:落ち着いた色になります。
[ノイズリダクション ]
[r]:ノイズリダクションの効果を強め、ノイズを軽減しま
す。解像感がわずかに低下する場合があります。
[s]:ノイズリダクションの効果を弱め、より解像感のある
画質を得ることができます。
暗い場面で撮影するとき、ノイズが目立つことがあります。ノイズ
が気になるときは、[ノイズリダクション]をプラス方向にするか、 [ノイズリダクション]以外の各項目をマイナス方向に調整して撮 影することをおすすめします。
89
Page 90
撮影メニューを使う(つづき)
下限シャッター速度設定 1/250秒1秒
明るさ 暗くなる 明るくなる 手ブレ 少ない 多い
項目 設定・お知らせ
手ブレ補正
撮影時の手ブレを感知し て、カメラが自動的に補 正し、ブレの少ない画像 を撮ることができます。
下限シャッター速度
下限シャッター速度を遅 く設定すると、暗い場所 での撮影時に明るく撮影 できます。また、速く設定 すると、被写体のブレを 軽減して撮影することが できます。
使えるモード
[OFF] [AUTO] 撮影状況に応じて自動的に[MODE1]と[MODE2]
[MODE1]: 撮影モード時、常に手ブレを補正します。 [MODE2]: シャッターボタンを押すと手ブレを補正します。
以下の場合、手ブレ補正が効きにくくなることがあります。
・ 手ブレが大きいとき、ズーム倍率が高いとき ・ デジタルズーム領域 ・ 動きのある被写体を追いながら撮影するとき ・ 室内や薄暗い場所での撮影で、シャッタースピードが遅くなるとき シャッターボタンを押し込む際は、手ブレにお気をつけください。
シーンモードの[星空] では [ OFF ] に固定されます。シーンモードの [流し撮り]、動画撮影モード時は、[AUTO]または
[MODE2]に設定できません。
使えるモード:
[1/250]、[1/125]、[1/60]、[1/30]、[1/15]、[1/8]、 [1/4]、[1/2]、[1]
通常は、[1/8]に設定して、お使いください。([1/8]以外を選択し
た場合、画面に [ ] が表示されます)
[下限シャッター速度]を遅く設定するときは、手ブレが起きやすいため三 脚を使用し、セルフタイマーを使って撮影することをおすすめします。
[下限シャッター速度]を速く設定するときは、暗く写りやすいの
で、明るいところで撮影することをおすすめします。適正露出でな いとき、シャッターボタンを半押しすると [ ] が赤く点滅します。
:
を切り換え、最適な手ブレ補正にします。
90
Page 91
撮影メニューの設定方法はP22へ
AF補助光
ランプ
応用・
撮影
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
B音声記録
撮影と同時に音声を記録 することができます。撮影 時の会話やメモ代わりに 状況の説明などを記録し ておくことができます。
FAF 補助光
撮影場所が暗くピントが 合いにくいときに、光を当 ててピントを合わせやす くすることができます。
フラッシュシンクロ
後幕シンクロとは、車な どの動きのある被写体を スローシャッターでフ ラッシュ撮影する場合、 シャッターが閉じる直前 に発光する撮影方法で す。
[OFF]:録音されません。 [ON]: 画面に [
撮影と同時に録音を開始します。
(約5秒後に終了します)
録音中に[MENU/SET]を押すと中止されます。
音声は本機の内蔵マイクより録音されます。本機で録音した音声は他機で再生できない場合があります。本機で記録された音声を当社製デジタルカメラ(LUMIX)で再生す
る場合、本機は音質改善を行ったため、2008年8月以降に 発売さ れた当社製デジタルカメラ以外では再生できません。
使えるモード:
[OFF]:点灯しません。 [ON]: 暗い場所での撮影時、シャッターボタン半押しでAF補
助光ランプが点灯します。
(大きなAFエリアが表示されます)
補助光の有効距離は1.5 mです。
暗闇で動物を撮るときなど、暗い場所でAF 補助光ラ ンプを光らせたくない場合は、[OFF]に設定してく ださい。このとき、ピントは合いにくくなります。
レンズフードは外してください。
レンズ部により、AF 補助光の外周の一部がケラレ る場合がありますが、性能上に問題ありません。
使えるモード:
さきまく
[先幕
]
一般的なフラッシュ撮影の方法です。
あとまく
[後幕
]
被写体の後ろに光源が写り、躍動感が出ます。
通常は[先幕]に設定してください。[後幕]に設定すると、液晶モニター/ファインダーのフラッシュア
イコンに [2nd] が表示されます。
シャッタースピードが速いときは、フラッシュシンクロの効果が十
分に得られない場合があります。
B]が表示されます。
91
Page 92
選択
コマ撮りアニメ
動画作成
画像撮影
コマ
撮り画像全削除
終了
MENU
動画作成
秒間コマ数
5fps
選択
終了
MENU
コマ撮りアニメ
撮影メニューを使う(つづき)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
項目 設定・お知らせ
使えるモード:
[画像撮影 ] [動画作成 ]
[コマ撮り画像全削除 ]
■ コマ撮りアニメを作成する 1
[画像撮影 ]を選び、1 を押す
2 シャッターボタンを押し、ひとコマ
ずつ撮影する
記録画素数はQVGA(320k240画
素)になります。
≥4を押すと、撮影した画像を確認でき
ます。2/1を押すと、前後の画像を確認できます。
コマ撮りアニメ
画像をつなぎ合わせて動 画ファイルを作成します。 最長約20秒間の動画 ファイルを作成すること ができます。
92
不要な画像は[] を押して削除してください。
最大100枚まで撮影できます。表示される残量枚数は目安です。
3
[MENU/SET]を押して3/4で[ 動画作成] を選び、1を押す
4 4 で [秒間コマ数]を選び、1 を押す 5 3/4 で[5fps] または[10fps]を
選び、[MENU/SET]を押す
・5fps: 5コマ/秒 ・ 10fps:10/
(よりなめらかな動画になります)
6 3 で[動画作成 ] を選び、1を押す
動画作成をすると、ファイル番号が表示されます。
作成終了後、[MENU/SET] を3回押してメニューを終了します。
コマ撮りアニメ用静止画像をすべて削除する
[コマ撮りアニメ]のメニューから[ コマ撮りアニメ全削除]を選び、
3で [ はい ] を選び、[MENU/SET] を押してください。
音声は記録できません。
[動画作成]を実行すると、コマ撮りアニメ用に撮影されたすべての画 像が1 つのアニメになります。不要な画像は消しておいてください。
作成したコマ撮りアニメを再生する方法は、動画を再生するときと
同じです。(P97)
他機では再生できない場合があります。また、他機で再生したとき、
ミュート機能のない機種ではノイズが出る場合があります。
シーンモードの[高速連写] または[フラッシュ連写]時、コマ撮りア
ニメ用静止画像を連写撮影することはできません。
コマ撮りアニメ用静止画像を撮影します。 [画像撮影]で撮影した画像を使って、
動画ファイルを作成します。 コマ撮りアニメ用静止画像をすべて
削除します。
Page 93
撮影メニューの設定方法はP22へ
C
応用・
撮影
項目 設定・お知らせ
コンバージョン
別売のコンバージョンレ ンズを使用することで、よ り望遠に撮影したり、小さ な被写体をよりアップに 撮影することができます。
U時計設定
年・月・日・時刻を設定、また は変更することができます。
使えるモード:
[OFF] []: テレコンバージョンレンズを装着するとき []: クローズアップレンズを装着するとき
レンズの取り付けかたについては、124ページをお読みください。コンバージョンレンズを使用しないときは、必ず[OFF]に設定して
ください。
詳しくは、コンバージョンレンズの説明書をお読みください。
セットアップメニューの[ 時計設定 ] と同じ機能です。
93
Page 94
再生モード :¸
選択
MODE
再生
モード 通常再生
スライドショー
カテゴリー
再生
お気 に入り再 生
決定
MENU
戻る 選択
決定
MENU
スライドショー
全画像
カテゴリー
選択
お気に入り
戻る 選択
決定
MENU
枚数
3
カテゴリー
選択
画像を順番に再生する(スライドショー)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
撮影した画像を音楽に合わせて一定間隔で順番に再生することができます。また、カテゴ リーで分類した画像や、お気に入りに設定した画像のみをスライドショーで再生するこ ともできます。テレビに接続して画像を見るときにおすすめの再生方法です。
撮影/再生切換スイッチを[(]にし、 [MENU/SET] を押す
1を押す
3/4 で[ スライドショー]を選び、
[MENU/SET] を押す
3/4 で項目を選び、[MENU/SET] を押す
[お気に入り ]は再生メニューの[お気に入り ](P109)が
[ON]で設定済みの画像があるときのみ、選択できます。
手順4で[全画像]、[お気に入り] 選択時
3で[開始] を選び、[MENU/SET]を押す
4を押してスライドショーを終了する
スライドショーを終了すると、通常再生になります。
手順4で[カテゴリー選択 ] 選択時
3/4/2/1 でカテゴリーを選び、 [MENU/SET] を押す
カテゴリーの詳細については 96 ページをお読みください。
3で[開始] を選び、[MENU/SET]を押す
4を押してスライドショーを終了する
94
スライドショーを終了すると、通常再生になります。
全画像
スライドショー
開始
効果 設定
戻る 選択
カテゴリー
開始
効果 設定
戻る 選択
選択
決定
決定
ナチュラル
MENU
おまか
MENU
Page 95
■ スライドショー中の操作
再生/一時停止
次の画像へ
前の画像へ
音量下げる停止音量上げる
W T
戻る 選択
終了
設定
効果
開始
カテゴリー
選択
おまか
MENU
応用・
再生
再生中に表示されるカーソルは、3/4/2/1 に対応しています。
※一時停止中のみ操作できます。
[] を押すとメニュー画面に戻ります。
■ スライドショーの設定を変更する
スライドショーのメニュー画面で[効果]または[設定]を選ぶと、 スライドショー再生時の設定を変更することができます。
[効果]
画像切り換え時の画面効果、音楽効果を選ぶことができます。 [ナチュラル ]、[スロー]、[ スウィング ]、[アーバン]、[OFF]、 [おまかせ ]
[アーバン]を選んだときは、画面効果として画像が白黒になることがあります。[おまかせ ] は、[カテゴリー選択]選択時のみ使用できます。カテゴリーごとにおすすめの効果で
再生します。
[設定]
再生間隔やリピートを設定できます。
項目 設定 [再生間隔 ] 1秒、2秒、3秒、5秒 [リピート ] ON、OFF [音楽 ]/[ 音声 ] ON、OFF
[再生間隔]は、[効果]を[OFF] に設定しているときのみ設定できます。[音声]は、[効果]を[
と、音声付き静止画の音声が再生されます。
OFF] に設定しているときのみ表示されます。[音声] を [ON ] に設定する
お知らせ
スライドショーでは動画再生できません。
音楽効果を追加することはできません。
95
Page 96
再生モード :¸
戻る 選択
決定
MENU
カテゴリー
再生
カテゴリー検索中
画像を選んで再生する
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
(カテゴリー再生/お気に入り再生)
カテゴリー再生
シーンモードなどのカテゴリー(人物・風景・夜景など)を検索し、各カテゴリーごとに画
像を分類します。各カテゴリーごとに再生することができます。
94ページの手順 12 を行う
3/4 で[ カテゴリー再生]を選び、[MENU/SET]を押す
3/4/2/1 でカテゴリーを選び、
[MENU/SET] を押す
画像が見つかったカテゴリーのアイコンが青になります。
画像ファイルが多い場合は、検索に時間がかかることがあります。
≥ ≥ 検索中に []を押すと、途中で検索が中止されます。分類されるカテゴリーは以下のとおりです。
カテゴリー シーンモードなどの撮影情報 カテゴリー シーンモードなどの撮影情報
人物モード、i人物、 夜景& 人物、
*
i夜景&人物、赤ちゃん 風景モード、i風景、夕焼け、空撮
,
夜景& 人物モード、
.
i夜景&人物、i夜景、星空 スポーツモード、パーティー、
キャンドル、流し撮り、 花火、ビーチ、雪、空撮
赤ちゃん
Î
動画から作成された静止画は、カテゴリー再生の動画から再生することはできません。
ペット
í
料理
1
トラベル日付
動画、コマ撮りアニメ
Í
お気に入り再生
[お気に入り ] 設定(P109)した画像を再生することができます。
([お気に入り ] が [ON]で設定済みの画像があるときのみ)
94ページの手順 12 を行う
3/4 で[ お気に入り再生]を選び、[MENU/SET]を押す
お知らせ
再生メニューは [画像回転 ]、[回転表示]、[DPOF プリント]、[プロテクト ]、[ アフレコ ] のみ使えます。
96
Page 97
再生モード :¸
1/9
5s
2008.12.
1 10:00
100
_
0001
2008.122008.12. 1 10:001 10:002008.12. 1 10:00
音声アイコン
100_0001100100
_
0001
0001100_0001
1/91/91/9
応用・
再生
動画/音声付き静止画を見る
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
動画
2/1 で動画アイコン([ ]など)が付いた画像を 選び、3を押して再生する
動画再生アイコン
動画アイコン
再生を開始すると、画面右上に再生経過時間が表示されます。
例)1時間 20分30秒のとき:1h20m30s
2008.12
2008.12. 1 10:00
■ 動画再生中の操作
再生中に表示されるカーソルは、3/4/2/1 に対応しています。
早戻し/ コマ戻し
再生/一時停止
早送り/ コマ送り
音量下げる 音量上げる
W T
停止
※一時停止中のみ操作できます。
音声付き静止画
2/1 で音声アイコン([ ])が付いた静止画を選 び、3 を押して再生する
音声付き静止画の作成方法は、[音声記録](P91)、[アフレコ](P112)
をお読みください。
お知らせ
スピーカーから音声が聞こえます。音量調整については、セットアップメニューの[ スピーカー音 量](P24)をお読みください。
本機で再生できるファイル形式は QuickTime Motion JPEGです。本機で撮影した動画をパソコンで再生する場合は CD-ROM(付属)のソフトウェア
「QuickTime」をご使用ください。
パソコンや他機で記録された QuickTime Motion JPEGファイルは本機で再生できない場合
があります。
他機で撮影された動画を再生すると、画質が粗くなったり、再生できない場合があります。他機で撮影された音声付き静止画は本機で再生できない場合があります。大容量のカードを使用したとき、早戻しが遅くなる場合があります。
100
0001
100_0001
1/9
1/9
5s
5s
1 10:00
動画記録時間
97
Page 98
再生モード :¸
保存
選択
W
保存
決定
選択
動画から静止画を作成する
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
撮影した動画から、1枚の静止画(1画面または9画面)を作成できます。スポーツの
フォームチェックなど、動きのあるシーンに効果的です。
動画再生中に 3 を押して、一時停止にする
表示されている画像を 1 枚の静止画として保存するには
3
→手順
動画を 9 画面の 1 枚の静止画として保存するには→手順
2
[MENU/SET]を押して 9 画面表示にする
コマ送りにする
3/4:3 画像ずつ送る 2/1:1 画像ずつ送る
1秒あたりのコマ数を変える
ズームレバーを[L](W)側に回す
例)30 コマ:1 / 3 0 秒 ご と
画質 1秒あたりのコマ数
/// 30 → 15 → 10 → 5
10 → 5
9 画面表示を終了するには
[MENU/SET]を押す
シャッターボタンを押す
3 で[はい]を選び、[MENU/SET]を押す
選択時
オレンジ 色
で表示
記録画素数
記録画素数は以下のとおりです。
項目 1画面 9画面
/
2M 2M
0.3M 2M
0.3M 1M
/
[クオリティ ]は[]になります。
お知らせ
他機で撮影された動画は静止画で保存することができない場合があります。
保存
保存
MENU
の画像を静止画で表示
この9画面を1枚の画像と して保存しますか?
はい
いいえ
選択
選択
戻る
戻る 決定
決定
3s3s3s
MENU
98
Page 99
再生モード :¸
CAL
SUN MONTUEWEDTHU FRI SAT
7 8 9 11 12 13
14 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
2008
10
15
日月
決定
12
1
24563
MENU
終了
1/15
CAL
2008.12.1
MENU
応用・
再生
再生メニューを使う
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
撮影した画像の回転表示やプロテクト設定など、いろいろな再生機能を使うことができます。
[文字焼き込み]、[ リサイズ]、[ トリミング]、[ 傾き補正] または[横縦比変換 ]は、編集した画像を新 しく作成します。内蔵メモリーまたはカードの空き容量がない場合、新しい画像を作成することが できませんので、容量に余裕があることを確認してから画像の編集を行うことをおすすめします。
再生メニューの設定方法はP22 へ
カレンダー検索
撮影した日付ごとに画像を表示させることができます。
再生メニューから[ カレンダー検索]を選ぶ
ズームレバーを [L](W)側に数回回しても、カレンダー検索表示画面にできます。
(P40)
3/4/2/1 で再生する日付を選ぶ
3/4:月を選択 2/1:日を選択
撮影した画像が 1枚もない月は表示されません。
[MENU/SET]を押して、選択した日付に撮影 された画像を表示する
[] を押すと、カレンダー検索表示画面に戻ります。
3/4/2/1
で画像を選び、[MENU/SET] を押す
選択されていた画像が表示されます。
お知らせ
はじめに選ばれる日付は、再生画面で選んでいた画像の撮影日になります。同じ日付で複数の撮影画像がある場合は、その日の最初に撮影された画像が表示されます。カレンダーの表示できる範囲は、2000年 1 月から 2099年12月までです。[時計設定]を行わずに撮影した場合、2008年 1月1日に表示されます。
[ワールドタイム ]で旅行先を設定して撮影された画像は、旅行先の日時でカレンダー表示されます。
99
Page 100
再生モード :¸
再生
トリミング
リサイズ
文字焼き込み
タイトル
編集
カレンダー検索
CAL
選択
MODE
1枚設定
複数設定
決定
MENU
[1枚設定 ]
2/1で選びます。
[複数設定 ]
3/4/2/1
で選びます。
タイトルタイトル 編集編集
タイトル 編集
100100
_
0001
0001100_0001
決定決定戻る戻る 選択選択 決定戻る 選択
1/91/91/9
MENU
7 8 9
10 11
12
設定/解除
タイトル
編集
中止
選択
DISPLAY
タイトル編集表示
実行
MENU
カーソル
移動
W-T
削除
&/1A
a
かな カナ
選択
DISPLAY
中止
終了
かさたなはまやらわ。
文字切替
入力
MENU
あいうえおぁぃぅぇぉ゛°
スペース
かな
カナ
&/1
再生メニューを使う(つづき)
3/4/2/1 はカーソルボタンの上下左右を表しています。
タイトル編集
撮影画像に文字(コメ ン ト)を登録しておくことができます。登録後、[文字焼き込み]
(P102)で撮影画像に焼き込むことができます。(ひらがな、カタカナ、英数字、記号のみ
入力できます)
再生メニューから[ タイトル編集] を選ぶ
3/4 で[1枚設定]または[複数設定]を選び、 [MENU/SET] を押す
画像を選び、[MENU/SET]で 設定する
シーンモードの[赤ちゃん1]/[赤ちゃん
2]、[ ペット] の名前設定、[トラベル日付] の旅行先設定や[タイトル編集]で、すで に文字が登録されている画像には[]が 表示されます。
[複数設定] 選択時 [DISPLAY]を押して設定(繰り返す)し、[MENU/SET]を押して決定する
もう一度 [DISPLAY]を押すと設定が解除されます。
100
3/4/2/1 で文字を選び、[MENU/SET]で 入力する
文字入力例は、次のページをお読みください。[DISPLAY]を押すと、 (ひらがな)、 (カタカナ)、
/ (アルファベット)、(記号/数字)に文字を切り替
えることができます。
入力位置のカーソルは、[L]で左に、[Z] で右に移動できます。空白を入れたいときは[ スペース]、入力した文字を削除したいときは[削除]にカーソル
を合わせ、[MENU/SET]を押してください。
文字入力の途中で編集を中止したい場合、[]を押してください。入力できる文字数は以下のとおりです。
かな カナ
・/: 15字 ・//※:最大30文字 ※[\]、[「]、[」]、[・] 、[―]、[歳]、[カ]、[月]、[日]は最大15文字です。
&/1
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