Nikon WR-R11a, WR-R11b Usage guide (detailed manual) [ja]

WR-R11a WR-R11b WR-T10
活用ガイド
ワイヤレスリモートコントローラー
製品をお使いになる前に本書をよくお読みください。
ix
ページ)も必ずお読みになり、
正しくお使いください。
お読みになった後は、いつでも見られるところに保管 してください。
Jp
WR-R11a/WR-R11b
ること
を使用してでき
WR-R11a/WR-R11b
ライトを離れたところから操作することができます。また、複数のカ メラのシャッターを同時にきることもできます。
WR-T10
❚❚
送信機
WR-T10
て、
WR-R11a/WR-R11b
で撮影ができます(
WR-T10
❚❚
と他の機器を組み合わせると、カメラやスピード
を使用してシャッターをきる
のシャッターボタンを操作し
を取り付けたカメラ
)。
8
0
で複数のカメラのシャッターをきる(同
時レリーズ)
WR-R11a/WR-R11b
数台用意して 押すと、複数のカメラのシャッターを同時に きることができます(
を取り付けたカメラを複
のシャッターボタンを
WR-T10
)。
11
0
WR-R11a Model Name: N2012 WR-R11b Model Name: N1839
ii
WR-R11a/WR-R11b
を使用してできること
WR-R11a/WR-R11b
❚❚
を取り付けたカメラで複数
のカメラのシャッターをきる(連動レリーズ)
WR-R11a/WR-R11b
数台用意すると、1台のカメラのレリーズに 合わせて他のカメラも一緒にシャッターをき ることができます(
を取り付けたカメラを複
)。
13
0
ワイヤレスリモートコントローラー
❚❚
合わせて使用する
同時レリーズや連動レリーズに加え、設定し た撮影間隔と撮影回数で自動的に撮影するイ ンターバルタイマー撮影や、長時間露光撮影 を行えます(
0
18
)。
WR-R11a/WR-R11b
と組み
WR-1
を使用してできること
iii
スピードライト
15CH
10CH
5CH
❚❚
SB-5000
と組み合わせて使用する
スピードライトの発光を電波で制御できます
(電波制御
AWL
)。また、
SB-5000
の発光モー
ドや発光量をカメラで設定して撮影できます
)。
24
0
チャンネルを切り換えて制御する機器を切り換える
❚❚
WR-R11a/WR-R11bには5ch、10ch、15ch
の3つのチャンネルがあります。複数の機器 と接続をする場合、チャンネルを分けて接続 しておけば、チャンネルを切り換えるだけで 異なる機器を制御できます(
0
34
)。
15CH
15CH
10CH
10CH
5CH
5CH
iv
WR-R11a/WR-R11b
を使用してできること

付属品について

この使用説明書は、 せ(セット)でご購入いただいた場合を前提として説明しています。 付属品は、販売形態によって異なります。万一、付属品がそろってい ない場合は、ご購入店にご連絡ください。
販売形態 付属品
WR-R11a
WR-T10
WR-R11b
WR-T10
WR-R11a
WR-R11b
を初めてお使いになるときは、
WR-T10
き抜いてください。
WR-R11a
または
WR-R11bをWR-T10
WR-R11a/WR-R11b
用ストラップ
WR-T10
CR2032型3V
ケース
使用説明書
保証書
WR-R11a/WR-R11b
ケース
使用説明書
保証書
WR-T10
との組み合わ
用ストラップ
リチウム電池
にはさんである絶縁シートを引
用ストラップ
付属品について
v

本書について

WR-R11a/WR-R11b
付けると、 す。また、ワイヤレスリモートコントローラー 使用することや、スピードライト きます。ご使用の前に、この活用ガイドをよくお読みの上、正しくお 使いください。また、カメラの説明書もご覧ください。
WR-T10
WR-R11aは10
セサリーターミナルを装備したカメラ用です。
文中のマークについて
❚❚
この使用説明書は、次のマークを使用しています。必要な情報を探す ときにご活用ください。
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきた
D
いことなどを記載しています。
本製品を使用する前に知っておいていただきたいことを記載していま
ヒント
す。
本書上で関連情報が記載されているページです。
0
安全上のご注意
A
安全に本製品をお使いいただくために守っていただきたい内容が記載されていま す。本製品をお使いになる前に必ずお読みください。詳しくは い。
(送受信機)を対応するニコン製のカメラに取り
(送信機)からの操作で無線での遠隔撮影を行えま
と組み合わせて
WR-1
を電波で制御することもで
SB-5000
ピンターミナルを装備したカメラ用、
WR-R11b
をご覧くださ
ix
0
はアク
vi
本書について
目次
WR-R11a/WR-R11b
付属品について 本書について 安全上のご注意
電波に係わるご注意 ご確認ください
を使用してできること
............................................................................................................. v
................................................................................................................. vi
............................................................................................................ ix
基本編
各部名称
............................................................................................................................ 1
WR-R11a............................................................................... 1
WR-R11b .............................................................................. 1
WR-T10 ................................................................................. 2
WR-R11a/WR-R11b
(送受信機)の取り付け方
WR-R11a WR-R11b
の取り付け方法
の取り付け方法
WR-R11a/WR-R11bとWR-T10
WR-R11a/WR-R11b
撮影する
.............................................................................. 10
................................................ ii
.......................................................... xii
................................................................. xiv
1
........................................ 5
................................................. 5
................................................. 6
の基本的な使い方
WR-T10
................................ 8
をペアリングする
.... 8
目次
vii
応用編
WR-R11a/WR-R11bとWR-T10
WR-T10
で複数のカメラのシャッターをきる
(同時レリーズ)
WR-R11a/WR-R11b
カメラのシャッターをきる(連動レリーズ)
他の機器と組み合わせた使い方
ワイヤレスリモートコントローラー
組み合わせる
スピードライト
チャンネルの使い方
................................................................................................. 34
資料
ランプの状態表示
LED
........................................................................................... 35
WR-R11a/WR-R11b ........................................................ 35
WR-T10 ............................................................................... 39
主な仕様
......................................................................................................................... 40
ワイヤレスリモートコントローラー
WR-R11a/WR-R11b.................................................... 40
ワイヤレスリモートコントローラー
11
の応用的な使い方
.............................................................. 11
を取り付けたカメラで複数の
......................................................................... 18
.................................................................. 18
SB-5000
と組み合わせる
............................. 11
........... 13
WR-1
.................... 24
35
WR-T10.............. 41
viii
目次

安全上のご注意

あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、ご使用の前に
「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
この説明書をお読みになった後は、いつでも参照できるように保管してください。
「死亡または重傷を負うおそれが大きい内
危険
A
警告
A
注意
A
お守りいただく内容を、以下の図記号で区分しています。
は、してはいけない内容です。
F
は、実行しなければならない内容です。
C
禁止
F
分解
E
禁止
実行
C
容」です。
「死亡または重傷を負うおそれがある内
容」です。
「軽傷を負うことや財産の損害が発生する
おそれがある内容」です。
警告
A
歩きながらや運転・操縦しながらの操作はしない
事故やけがの原因になります。
分解、修理または改造をしない 落下などによる破損で内部が露出したら、露出部に触らない
感電やけがの原因になります。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、直ちに電池や 電源を取り外す
放置すると、発火、やけどの原因になります。
安全上のご注意
ix
F F
F F
F
C
C F
水でぬらさない ぬれた手で触らない
禁止
感電や発火の原因になります。
引火、爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガスや
禁止
粉塵の発生する場所で使うと、爆発や火災の原因になります。
幼児の手の届くところに置かない
故障やけがの原因になります。
禁止
小さな付属品を誤って飲み込むと、身体に悪影響を及ぼします。 飲み込んだら
ストラップ類を首に巻きつけない
禁止
事故の原因になります。
指定外の電池は使わない
禁止
発火、感電の原因になります。
使用が禁止されている場所では、電源を 無線通信が禁止されている場所では、無線通信機能が作動しな いようにする
実行
医療機関や航空機内では、本機器が出す電磁波が、周囲の機器 に悪影響を与えるおそれがあります。
長時間使わないときは、電池を取り外す
実行
故障や発火の原因になります。
夏場の車内や直射日光の当たる所など高温環境に放置しない
禁止
故障や発火の原因になります。
、すぐに医師の診断を受けてください。
注意
A
にする
OFF
x
安全上のご注意
F
C
F F F
F C
C
危険(電池について)
A
電池は誤った使いかたをしない
注意事項を無視してお使いになると、液もれ、発熱、破裂、発 火の原因になります。
電池は充電しない
電池を火の中に入れたり、加熱したりしない
禁止
電池を分解しない
電池をネックレスやヘアピンなどの金属類に接触させて
ショート(短絡)しない
電池、または電池の入った製品に強い衝撃を与えたり、投げ たりしない
電池からもれた液が目に入ったときは、すぐにきれいな水で洗 い流し、医師の診察を受ける
実行
放置すると、目に傷害を与える原因になります。
警告(電池について)
A
電池を乳幼児の手の届く所に置かない
禁止
飲み込んだら
水につけたり、雨にぬらしたりしない
発火や故障の原因になります。
禁止
ぬれてしまったら、乾いたタオルなどで十分にふき取ってくだ さい。
変色・変形、そのほか異状に気づいたら使わない
禁止
放置すると、液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
電池の「+」と「−」の向きを間違えない
禁止
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
使用済みの電池は、ビニールテープなどで接点部を絶縁する
実行
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因になります。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたら、すぐにきれいな水 で洗い流す
実行
放置すると、皮膚のかぶれなどの原因になります。
、すぐに医師の診断を受けてください。
安全上のご注意
xi

電波に係わるご注意

本製品は電波法に基づく認証および技術基準適合認定を受けていま す。従って、本製品を使用するときに無線局の免許は必要ありませ ん。
本製品はご購入された国の電波に関する法律に準拠しており、本製 品の無線機能はご購入された国以外ではご使用になれませんのでご 注意ください。ご購入国以外でのご使用については、当社では一切 の責任を負いかねます。ご購入された国が不明確で判断ができない ときはお近くのサービス機関またはカスタマーサポートセンターに ご相談ください。
磁気、静電気、電波障害が発生するところでは本製品を使用しない でください。通信が不安定になることがあります。特に、近くで電 子レンジを使用している場合には影響を受ける可能性があります。
付近の電波を使用している機器の近くで使用すると双方の処理速度が
2.4GHz
落ちる場合があります。
本製品は、技術基準適合認定を受けていますので、以下の事項をお こなうと法律で罰せられることがあります。
本製品を分解/改造すること
-
本製品に印刷してある証明ラベルをはがすこと
-
xii
安全上のご注意
本製品の使用周波数帯は、以下の機器や無線設備と同じです。 電子レンジなどの産業・科学・医療用機器
-
工場の製造ライン等の移動体識別用の
-
q 構内無線局(免許を要する無線局) w 特定小電力無線局(免許を要しない無線局)
アマチュア無線局(免許を要する無線局)
-
これらの無線設備の近くでは、電波干渉で通信距離の短縮、通信の途絶が双方 に生じることがあります。
本製品を使用する場合は、前項の機器や無線局と電波干渉する恐れ
があるため、以下の事項に注意してください。
本製品を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局及び特定
-
小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていないことを確 認してください。 万一、本製品から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉の事
-
例が発生した場合は、速やかに本製品の使用チャンネルを変更し て、電波干渉をしないようにしてください。
その他、本製品から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマ
-
チュア無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など何かお困 りのことが起きたときは、ニコンカスタマーサポートセンターへお 問い合わせください。
- WR-R11a/WR-R11b
添付されている以外の証明ラベルは次の通りです。
は、電波法に基づく認証を受けており、機器に
本製品の使用周波数は す。
2.4GHz
帯、変調方式は
、与干渉距離は約
DS-SS
40m
安全上のご注意
xiii

ご確認ください

● 説明書について
使用説明書、活用ガイドおよびオンラインマニュアルの一部または全部を無断 で転載することは、固くお断りいたします。
製品の外観・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知くだ さい。
説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
● 本製品の輸出、持ち出しに係わるご注意
本製品は米国輸出管理規則 国法の対象です。 リア:変更される可能性があります)以外への輸出や持ち出しは、米国政府の許 可は不要です。
Export Administration Regulations(EAR
の輸出規制国(キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シ
EAR
)を含む米
xiv
安全上のご注意
基本編
qwe
t
y
r
u

各部名称

WR-R11a

WR-R11b

y
t
q w
e
r
ランプ(赤色)
LED
1
チャンネル切り換えスイッチ
2
ランプ(緑色)
LED
3
ペアリングボタン
4
ストラップ穴
5
取り付けネジ
6
カメラ取り付け指標(d)
7
ランプ(赤色)
LED
1
チャンネル切り換えスイッチ
2
ランプ(緑色)
LED
3
ペアリングボタン
4
ストラップ穴
5
カメラ取り付け指標(d)
6
各部名称
1

WR-T10

q
w
e
r
t
y
シャッターボタン
1
ボタン
Fn
2
ストラップ穴
3
ランプ(赤色)
LED
4
チャンネル切り換えスイッチ
5
ペアリングボタン
6
各部名称
2
ヒント:
WR-R11a/WR-R11b
本製品の落下や紛失を防ぐために、図のようにカメラのストラップに取り付けて お使いになることをおすすめします。
に付属のストラップについて
ヒント:
WR-T10のFn
WR-T10のFn
うな動作になるかは す。
リモコンの
Fn
サリーターミナル]および[リモート操作])があるカメラの場合、割り当てた 機能を実行します。メニューの名称や場所はカメラによって異なります。
ボタンを押すと、カメラに割り当てられた動作を行います。どのよ
Fn
ボタンの機能]、[ワイヤレスリモートコントローラーのFnボタン]、[アクセ
-D4、D800、D800E
てお使いください。
D7100、D5300、D5200
ます。
上記のどれにも当てはまらないカメラの場合、半押しタイマーがオンになりま す。
ボタンについて
WR-R11a/WR-R11b
ボタンの機能を割り当てられるメニュー([リモコン(WR)の
の場合、ファームウェアを最新版にバージョンアップし
の場合、カメラのFnボタンに割り当てた機能を実行し
を取り付けたカメラによって異なりま
各部名称
3
ヒント:
q
we
r
WR-T10のLED
す。
WR-T10
手前に引き出して(q)ください。新しいリチウム電池を入れる際は、「+」と
「−」の向きをよくご確認ください(e)。
用電池(
WR-T10
ランプの光が弱くなった場合は、電池の残量が少なくなっていま
の電池を取り出すには、電池室のノブの隙間に爪などを差し込んで
CR2032型3V
リチウム電池)の交換方法
4
各部名称
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