Nikon WP-N3 User Manual [en, de, es, fr, it]

ウォータープルーフケース
WP-N3
使用説明書
Jp
i
ウォータープルーフケース WP-N3 J4 および S2 に装着すると、雨や雪などの悪天
D
本製品やデジタルカメラの故障を防ぐために、使用前に注意していただきたいことや 守っていただきたいことを記載しています。
A
本製品を使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。
0
本書上で関連情報が記載されているページです。
A 安全上のご注意
安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載されています。カメラを お使いになる前に必ずお読みください。詳しくは
0
iii〜vii
をご覧ください。
候時や海辺での撮影のほか、水深 45 m以内での水中撮影を楽しむことができます。 ご使用の前に、必ず本製品およびカメラの使用説明書をよくお読みの上、内容を充 分に理解してから正しくご使用ください。
本文中のマークについて
この使用説明書は、次のマークを使用しています。必要な情報を探すときにご活用 ください。
Jp
重要:お使いになる前に
D
ご使用の前に、カメラが正常に作動すること、水漏れしないことを必ずご確認ください( 誤った使い方をしたり、事前チェックをおこたると、水漏れによりケース内部のカメラが破損し、 修理不能となる場合がありますのでご注意ください。
11
17)。
0
ii
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々 への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。内 容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お使いになる方が いつでも見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が
警告
A
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
I
E
K
想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される
注意
内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
L 記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意
内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
F 記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や近くに具体的な
禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
D 記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的
な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
Jp
警告
A
分解したり修理や改造をしないこと
E
破損などによるケガの原因となります。
分解禁止
落下などによって破損した時は、破損
G
接触禁止
部に手を触れないこと
破損部でケガをする原因となります。
C
ニコンサービス機関に修理を依頼して
すぐに修
ください。
理依頼を
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの 異常時は、使用を中止し、内部のカメ
K
電池を
ラの電池を取り出すこと
取る
そのまま使用すると火災、やけどの原 因となります。
C
電池を取り出す際、やけどに充分注意し
すぐに修
てください。電池を抜いて、ニコンサー
理依頼を
ビス機関に修理を依頼してください。
警告
A
引火、爆発のおそれのある場所では使 わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプ
F
レーなどの引火性ガスや粉塵の発生す
使用禁止
る場所で使用すると、爆発や火災の原 因になります。
可燃性スプレーなどを吹き付けたり、可
F
燃性ガスの雰囲気中で使用しないこと
使用禁止
爆発や火災の原因となります。
車の運転者等に向けてフラッシュを発
F
光しない
発光禁止
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光し ない
F
視力障害の原因になります。撮影時に
発光禁止
は、1m 以上離れてください。特に乳 幼児の撮影には注意してください。
iii
Jp
警告
A
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児 の手の届くところに置かない
A
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご 相談ください。
ストラップが首に巻き付かないように する
A
特に幼児・児童の首にストラップをか
警告
けない
首に巻き付くと窒息の原因になります。
本製品を持ったまま水中に飛び込まな いこと
F
飛び込むと機材が体に当たり、ケガの
禁止
原因となります。
本製品の中に入れるデジタルカメラに は、破損していない電池を使用するこ と
破損していないニコンリチャージャブ
A
ルバッテリー EN-EL22 をご使用くださ
警告
い。本製品は密閉構造になっているた め、破損した電池を使用すると、ガス が異常発生して製品内に充満し、破裂 や発火などの原因となります。
本製品にデジタルカメラを入れたまま 保管しないこと
製品は密閉構造になっているため、デ
A
ジタルカメラ内の電池からガスが発生
保管注意
して製品内に充満し、破裂や発火など の原因となります。
浸水したら使用をやめる
カメラの電源部からガスが発生し、破
A
裂や爆発の原因になります。
警告
カメラを取り出して電池を抜いてくだ さい。
本製品用のシリカゲルおよびシリコン グリスを口に入れないこと
F
本製品用のシリカゲルおよびシリコン
禁止
グリスは食べられません。
注意
A
製品は、幼児の手の届くところに置か
A
ない
保管注意
ケガの原因になることがあります。
注意
A
使用しないときは、カメラを取り出し、 太陽光のあたらない所に保管すること
A
太陽光が焦点を結び、火災の原因にな
保管注意
ることがあります。
三脚に本製品を取り付けたまま移動し ないこと
A
転倒したりぶつけたりして、ケガの原
移動注意
因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使 用しないこと
F
熱がこもりケースが変形し、火災の原
禁止
因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光 が当たる場所など、異常に温度が高く
F
なる場所に放置しない
放置禁止
故障や火災の原因になることがありま す。
水深 45m を超える水中では使用しな いこと
F
動作不良や水漏れの原因となることが
禁止
あります。
洗浄する際、ウォータープルーフケー
F
スに水道水を勢いよく当てないこと
禁止
水漏れの原因となることがあります。
O リングやその接触面に傷を付けたり、
異物(砂やゴミ、頭髪など)をはさみ込
F
まないこと
禁止
水漏れの原因となることがあります。
40℃を超える温水の中では使用しない
こと
F
熱によって変形し、水漏れの原因とな
禁止
ることがあります。
電池の電極を濡らさないこと
J
故障や、事故の原因となることがあり
水かけ
ます。
禁止
砂、ほこり、塵の多いところで開閉し ない
F
防水性能が損なわれ、水漏れの原因と
禁止
なることがあります。
iv
防水性能についてのご注意
ウォータープルーフケースを水中や水際でご使用になる前は、必ず本使用説明書 1117ページに記
載の方法で水漏れテストを行ってください。
真水(プール、河川、湖など)と海水のみを防水の対象としています。
ウォータープルーフケースは水深 45m 以内での水圧に耐えるように設計されております。水深
45m より深いところに持ち込まないでください。水漏れのほか、ケースの破損や変形が起こる
おそれや、内部のデジタルカメラの故障の原因となるおそれがあります。
急流、滝などの強い水圧がかかるところに持ち込まないでください。水道などからの水を勢いよく当てないでください。強い水圧がかかり、浸水の原因となる場合
があります。
温泉には持ち込まないでください。水辺や水中にいるとき、およびウォータープルーフケースや手がぬれているときは、ケースを
開けないでください。浸水や故障の原因となります。
水しぶきのかかる場所や、風の当たる場所、ほこりや砂の多い場所でウォータープルーフケー
スの開閉を行わないでください。
ぬれたデジタルカメラをウォータープルーフケースにいれないでください。ウォータープルーフケースを密閉する前、および O リングをケースに装着するときは、ケース
の内側や O リング、およびケースの O リングと接する部分(水滴ガードおよび O リング接触面) に汚れや髪の毛、繊維、ほこりや砂粒、液体などの異物が付着していないことを念入りにご確 認ください。付着しているときは、すぐに柔らかい乾いた布やブロアーなどで取り除いてくだ さい。また、O リングがねじれたり、はみ出したり、外れたりしていないか、ご確認ください。
ウォータープルーフケースの外側に異物が付着したときは、柔らかい乾いた布で拭き取ってく
ださい。
日焼けオイル、日焼け止め、温泉、入浴剤、洗剤、石けん、有機溶剤、油脂、アルコール類な
どが付着したときは、すぐに拭き取ってください。
ウォータープルーフケース本体外観部にシールを貼らないでください。曇り止めや接着剤を使用しないでください。専用のシリカゲル以外の乾燥剤を使用しないでください(寒冷地での低温下または直射日光の当たる場所、車内、船上、砂浜、暖房装置の近くなど、高
温になる場所に長時間放置しないでください。防水性能が劣化するおそれがあります。
ウォータープルーフケースに外部から力を加えると、変形して気密性が失われ、水漏れの原因
となります。重いものを載せたり、落としたり強く押したりしないでください。
ぶつけたり落としたりして、強い衝撃や振動、圧力を与えた場合、防水性能の保証対象外とな
ります。ウォータープルーフケースに衝撃が加わった場合は、ご購入店かニコンサービス機関 にご相談の上、防水性能の点検(有料)を依頼されることをおすすめします。
万一、水漏れが確認された場合は、ただちに使用を中止し、ウォータープルーフケース内部と
デジタルカメラの水分を充分に拭き取り、ニコンサービス機関にお持ちください。
お客様の誤った取り扱いが原因の浸水などによる故障は、保証の対象外です。
25
)。
0
Jp
衝撃・振動についてのご注意
ウォータープルーフケースは、内部のデジタルカメラを衝撃から保護するためのものではありま せん。落としたり、岩など固いものにぶつけたり、水面に投げたり、持ったまま水に飛び込んだ りしないでください。また、振動のある場所に置かないでください。衝撃を加えると、ケースや デジタルカメラの故障や破損の原因となります。
v
使用環境についてのご注意
寒冷地では、電池の性能が一時的に低下します。低温時には保温した予備の電池を複数個用意
して、暖めながら交互に使用してください。
寒冷地では、カメラの電源を ON にした直後に性能が一時的に低下することがあります。寒冷地でウォータープルーフケースの外側に雪や水滴などが付着したときは、すぐに取り除い
てください。ボタンやスイッチ類などが凍結すると、動きにくくなる場合があります。
寒冷地でウォータープルーフケースの金属部に長時間直接触れると、皮膚に傷害を与える原因
となります。長時間ご使用の場合は手袋などをお使いください。
ウォータープルーフケースを自動車の中や海辺、直射日光があたる場所など、高温になる場所
や火気の近くで使用、保管すると、劣化や変形が起こるおそれがあり、内部のデジタルカメラ の故障の原因となります。また、急激な温度変化は、ケース内部に水滴を生じ、内部のデジタ ルカメラの故障の原因となります。水滴の発生を防ぐために、以下の注意を守ってご使用くだ さい。
- 短時間で寒暖の差が大きい場所へ移動する場合は、移動後、充分にウォータープルーフケー
Jp
スを周囲の温度になじませてからカメラを取り出してください。
- ウォータープルーフケースにデジタルカメラを入れる際に、付属のシリカゲルを所定の位置
に入れてください(
-
水中に入れる前に、砂浜や直射日光があたる場所など温度の高い場所に放置しないでください。
14
)。
0
O リングについてのご注意
O リングは消耗品です。劣化した O リングは使用しないでください。O リングに傷やヒビが入っ
ている場合や、変形したり弾力がなくなったりしている場合は、新しい O リングに交換してく ださい。使用頻度にかかわらず、少なくとも 1 年に 1 回は新品に交換してください。また、指 定以外の O リングやシリコングリスは使用しないでください。
O リングをウォータープルーフケースから取り外すときは、O リングに傷を付けないように O
リングリムーバーを使用して外してください。先のとがったものや、金属などはご使用になら ないでください。
O リングの取り付け、取り外しの際には、O リングを強く引っ張らないでください。O リング
がのびて、水漏れの原因になります。
O リングの摩耗を防ぐため、O リングに専用のシリコングリスを塗布してください。専用シリ
コングリス以外は使用しないでください( カメラ)用 O リング油(グリス)や COOLPIX 専用 O リンググリスは使用できません。
25
)。なお、ニコノス(ニコン製 水陸両用フィルム
0
その他のご注意
飛行機などを利用する際には、できるだけ手荷物としてお持ちください。機内に預ける場合は、
ウォータープルーフケースを密閉しないか、O リングを取り外してください。密閉した状態で 預けると、気圧差により、ケースが開きにくくなったり、破損したりするおそれがあります。
登山などでウォータープルーフケースを高所で開閉した場合は、ケース内外の気圧差を調整す
るために、下山の途中で適宜、ケースを開閉してください。開閉せずに下山すると、ケースが 開きにくくなったり、破損したりするおそれがあります。
重要
D
ウォータープルーフケース WP-N3 の中に、対応したデジタルカメラ以外は入れないでください。
vi
ご確認ください
重要 ご使用になる前に必ずお読みください
D
ご使用の前に、必ず本製品およびカメラが正常に機能するか、水漏れしないか、確認してくだ さい。万一、取り扱い上の不注意により、水没(水漏れ)事故を起こした場合、内部機材(デ ジタルカメラ、バッテリー、メモリーカードなど)の損害、記録内容や撮影に要した諸費用な どの補償は、ご容赦ください。また、本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費 用および利益喪失等に関する損害等)についての補償もご容赦ください。
●保証書について
この製品には保証書が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い上げの際、ご購 入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」「ご購入店」が記 入された保証書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 1 年以内 の保証修理が受けられないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店 にご請求ください。
カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/support/
●使用説明書について
使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホー
ムページから使用説明書の PDF ファイルをダウンロードできます。
http://www.nikon-image.com/support/manual/ ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
Jp
●本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、対応のカメラおよびアクセサリー(O リング、シリコングリス、シリカゲルなど)に 適合するように作られておりますので、対応製品との組み合せでご使用ください。
●大切な撮影の前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能するこ とを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用および 利益喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦願います。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利者に無断で使 うことができません。なお、実演や行業、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっ ても、撮影を制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の対象となってい る画像は、著作権法の規定による範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意く ださい。
vii
目次
安全上のご注意 iii
はじめに 1
付属品の確認 .......................................................................................................................................1
各部の名称 ...........................................................................................................................................2
ウォータープルーフケースを開閉する
ウォータープルーフケースを開ける ...............................................................................................4
ウォータープルーフケースを閉める ...............................................................................................4
使用するカメラに合わせて内部パーツを確認する
J4 を使用する場合 ..............................................................................................................................5
Jp
S2 を使用する場合..............................................................................................................................5
カメラを入れる前の水漏れチェックをする
レンズの準備をする 12
1 NIKKOR VR 10–30mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM を取り付けた場合 ..................................... 12
1 NIKKOR 11–27.5mm f/3.5–5.6 を取り付けた場合 ............................................................. 13
カメラをウォータープルーフケースに入れる
カメラを入れた後の水漏れ最終チェックをする 17
撮影する 18
使用後のお手入れについて 20
4
5
11
14
メンテナンス 22
O リングについて ............................................................................................................................ 22
ウォータープルーフケースの保管について ................................................................................ 24
主な仕様
別売アクセサリー ............................................................................................................................ 25
ニコンプラザ、サービスセンターのご案内
アフターサービスについて 28
viii
25
26
はじめに
付属品の確認
お使いになる前に、本体と付属品が全てそろっていることを確認してください。 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。
本体
WP-N3
本体には O リング WP-O1100
装着されています。ご購入時に損 傷がないことをご確認ください
22
)。
0
フロントキャップ
WP-LC1000
シリコングリス
WP-G1000
ズームギア
WP-ZG1020
1 NIKKOR VR 10–30mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM をお
使いの場合に使用)
ズームギア
WP-ZG1010
1 NIKKOR 11–27.5mm f/3.5–5.6 をお使いの場合
に使用)
Oリングリムーバー
WP-OR1000
ストラップ WP-AN1000
写り込み防止シール
WP-IS1000
写り込み防止リング
WP-IR1010
シリカゲル WP-S1000
5 個入 1 袋(開封後は
チャックをしっかり閉じ て保管してください。) フロントキャップ
ストラップ WP-AN2000 使用説明書(本書)
保証書
Jp
1
各部の名称
910
8
1
7
2
6
3
4
5
Jp
バックルロック解除ボタン ................................4
2
バックル ......................................................................4
3
ストラップ穴 .............................................................3
4
φ 67 フィルターネジ
5
レンズ窓 ................................................................... 14
6
別売の水中スピードライト SB-N10 をご使用の場合は、このキャップを取りはずしてください。
*
動画撮影ボタン ..................................................... 18
1
光ファイバーコネクターキャップ * ........... 16
7
アクセサリーシュー
8
電源スイッチ .......................................................... 18
9
シャッターレバー ................................................ 18
10
フロントキャップ ........................................ 325
11
12 16
11
14 1513
ウォータープルーフケース裏ぶた ..................4
12
リング / O リング溝 ................... 152225
O
13
リング接触面 ...........................................1522
O
14
アクセサリーシューについて
A
アクセサリーシューには、水中用フラッシュなどのアクセサリーを取り付けることができます。
アクセサリーシューにアクセサリーを取り付けて使用する場合、陸上での移動時は取りはず
してください。
アクセサリーシューにアクセサリーを取り付ける際は、必ずアクセサリーの取扱説明書をお
読みください。
水滴ガード .....................................................1522
15
ウォータープルーフケース前ぶた ..................4
16
2
8
7
6 5
139
1
2
ズームダイヤル ...........................................1518
1
三脚ネジ穴
2
O
削除ボタン
3
ロータリーマルチセレクター
4
G
メニューボタン
5
K
再生ボタン
6
撮影モードダイヤル * ........................................ 18
7
J4 をご使用の場合のみ使用します。
*
A フロントキャップ用ストラップの取り付け方
4
3
液晶モニター窓
8
C
(連写 / セルフタイマー)
9
M
(フラッシュモード)
10
J
OK ボタン
11
E
(露出補正)
12
&
(フィーチャー)
13
10
12
11
Jp
ストラップの取り付け方
A
3
ウォータープルーフケースを開閉する
ウォータープルーフケースを開ける
バックルロック解除ボタンを押しながら(q)、バックルを開け(w)、裏ぶたを開き ます(e)。
Jp
ウォータープルーフケースを閉める
裏ぶたを前ぶたに合わせてから(q)バックルを前ぶた側に倒し(w)、カチッとロッ クされるまでバックルを押し込んで閉じます(e)。
・ Oリングが外れないように注意しながら、静かに閉じてください。バックルが完全にロックしているか確認してください。水漏れを防止するために O リングがはみ出したり、ケースに異物がはさまってい
ないか、再度確認してください(
ウォータープルーフケース開閉時のご注意
D
ウォータープルーフケースを開ける前に、本製品が完全に乾いているか、また汚れていない
かを確認してください。汚れているときは必ず真水(水道水など)で洗い、乾いた布で水分 をよく拭き取ってから開けてください。
絶対にバックルロック解除ボタンやバックルを水中で操作しないでください。水中での使用後にウォータープルーフケースを開けるときは、残った水滴や砂などが内部に
入らないよう、十分にご注意ください。
ウォータープルーフケースを開けてカメラを取り出すときは、カメラが落下しないようにご
注意ください。
4
0
23
)。
使用するカメラに合わせて内部パーツを確認する
本製品は、お買い上げ時の状態では J4 用のパーツ構成となっています。内部パーツ を付け換えることで、S2 にも対応できるようになります。
付け換えるときにパーツを落としてなくさないようにご注意ください。
J4 を使用する場合
J4 を使用する場合は、お買い上げ時の状態のままご使用ください。
S2 を使用する場合
S2 を使用する場合は、ウォータープルーフケース内部の以下のパーツを付け換えます。
Jp
※次のパーツは、S2 を使用する場合は取り外 します。
接点延長アダプター(5 ヶ所) インナーフードスペーサー(1 ヶ所)
※次のパーツは、S2 を使用する場合は一度取 り外し、方向を変えて取り付けます。
マルチセレクター接点 インナーフード(1 ヶ所) 電源スイッチ接点(1 ヶ所) フロントクッション(4 ヶ所) サイドクッション(5 ヶ所)
1 ヶ所)
5
S2 を使用する場合(続き)
S2 を使用する場合は、接点延長アダプターおよびインナーフードスペーサーを取り
外します。
接点延長アダプター(5 ヶ所)
接点延長アダプターを取り外します。
Jp
6
インナーフード / インナーフードスペーサー(1 ヶ所)
インナーフードとインナーフードスペーサーを取り外した後、再度インナーフー
ドのみを取り付けます。
インナーフードスペーサー
重要
D
各パーツはしっかりと奥まで差し込んでください。しっかりと差し込まれていない場合、水
漏れやカメラの故障、パーツ紛失の原因となります。
パーツを付け換えるときは、指や爪を傷つけないようにご注意ください。パーツの付け換えは必ず明るい室内で行ってください。 ・ S2 を使用する場合は、接点延長アダプターおよびインナーフードスペーサーは使用しません。
なくさないように大切に保管してください。
Jp
7
S2 を使用する場合(続き)
S2 を使用する場合は、マルチセレクター接点、電源スイッチ接点、フロントクッショ
ン、サイドクッションを一度取り外し、向きを変えて取り付けます。
マルチセレクター接点(1 ヶ所)
マルチセレクター接点を一度取り外し、図の向きにして差し込みます。
Jp
電源スイッチ接点(1 ヶ所)
電源スイッチ接点を一度取り外し、三角形のマークの 頂点側にある穴に差し込みます。
8
フロントクッション(4 ヶ所)
フロントクッションを一度取り外し、三角形のマー
クの頂点側を上にして差し込みます。
サイドクッション(5 ヶ所)
サイドクッションを一度取り外し、三角形のマークの 頂点側を下にして差し込みます。
Jp
9
S2 を使用する場合(続き)
パーツの付け換えが完了すると、以下の図のような構成になります。
Jp
マルチセレクター接点 インナーフード(1 ヶ所) 電源スイッチ接点(1 ヶ所) フロントクッション(4 ヶ所) サイドクッション(5 ヶ所)
J4 用の構成に戻す場合は、各パーツが元の状態になるように再度付け換えてくだ
さい。
10
1 ヶ所)
カメラを入れる前の水漏れチェックをする
重要
D
ご使用の前に、カメラが正常に作動すること、および水漏れしないことを必ずご確認ください。 誤った使い方をしたり、事前チェックをおこたると、水漏れによりケース内部のカメラが破損 し、修理不能となる場合がありますのでご注意ください。
カメラを入れる前に、空のウォータープルーフケースを密閉した状態で水の中に入 れて、水漏れチェックを行います。
ウォータープルーフケースを閉めて、水の中に入れる
1
ケースから気泡が出ていないことを確認しながら、 ゆっくりと入れてください。
2 3 秒間、水の中につけ、ケースから気泡が出て
いないことを確認してください。
水漏れチェックは、浅い水深(1m 程度)や、常温の 水を入れたバスタブなどで行ってください。使用温 度範囲(0 40℃)を超える可能性がありますので、 お湯の中では行わないでください。
2 3 分間、水の中につけ、各ボタンやダイヤルな
2
どを操作する
ケースから気泡が出ていないことを確認してくだ
さい。
Jp
水の中から出してケースを開け、内部に水が溜まっ
3
ていないか確認する
ケースを開ける前に乾いた布で水分をよく拭き
取ってください。
ケース内部に水が溜まっている場合は、O リング
に原因がある可能性があります。O リングの状態 を確認してください( り扱いで水漏れが確認された場合は、ニコンサー ビス機関にご相談ください。
15
22 〜23)。万一、正常な取
0
11
レンズの準備をする
レンズは 1 NIKKOR VR 10–30mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM または 1 NIKKOR 11–27.5mm
f/3.5–5.6 を取り付けてください。それ以外のレンズは使用できません。
1 NIKKOR VR 10–30mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM を取り
付けた場合
カメラにレンズを取り付け、鏡筒を繰り出す
1
カメラの電源を ON にすると、自動的にレンズの
鏡筒が繰り出します。
Jp
ズームギアを取り付ける
2
ズームギアをレンズに対してまっすぐに、突き当たるところまで合わせて装着し てください。
ズームギアを装着した状態で、ズームリングが滑らかに回ることを確認してく
ださい。ズームリングが滑らかに回らない場合は、ズームギアの取り付け位置 を調整してください。
12
レンズに写り込み防止シールを貼る
3
図のように、レンズの先端に写り込み防止シール
を貼ってください。
写り込み防止シールを貼らずに撮影した場合、レ
ンズ前面の文字がウォータープルーフケースのレ ンズ窓に反射して写り込むことがあります。
写り込み防止シールは繰り返し使用できます。レンズ から剥がした後は、台紙に貼って保管してください。
写り込み防止シールの粘着力が弱くなった場合は、
ウェットティッシュなどで貼付け面の汚れを取り 除いてください。
カメラの電源を OFF にして、鏡筒を収納する
4
カメラの電源を OFF にすると、自動的にレンズの鏡筒が収納されます。
1 NIKKOR 11–27.5mm f/3.5–5.6 を取り付けた場合
カメラにレンズを取り付け、鏡筒を繰り出す
1
ズームリングボタンを押しながら(
グを矢印の方向に回します(w)。ズームリングの ロックが解除され、レンズが繰り出します(ズーム リングのロックを解除するとカメラの電源が自動 で ON になるため、電源スイッチを押して OFF に してください)。
ズームギアを取り付ける
2
q
)ズームリン
Jp
ズームギア内側の溝 が、レンズのズーム リングボタンに合う ように位置を合わせ てください。
ズームギアを装着した状態で、ズームリングが滑らかに回ることを確認してく
ださい。ズームリングが滑らかに回らない場合は、ズームギアの取り付け位置 を調整してください。
レンズに写り込み防止リングを取り付ける
3
図のように、レンズの先端に写り込み防止リング
を取り付けてください。
写り込み防止リングを取り付けないで撮影した場
合、レンズ前面の文字がウォータープルーフケー スのレンズ窓に反射して写り込むことがあります。
ズームギアをレンズに対してまっすぐに、突き当たる ところまで合わせて装着してください。
13
カメラをウォータープルーフケースに入れる
メモリーカードと、残量が充分にあるバッテリーをカメラに入れる
1
カメラを入れる
2
レンズがウォータープルーフケースのレンズ窓に
合うように入れてください。
カメラがウォータープルーフケース内のカメラガ
イドの中に正しく収まっているか、確認してくだ さい。
カメラガイド
Jp
カメラを入れる場合のご注意
D
カメラにストラップを付けたままウォータープルーフケースに入れると、ケースの開閉時にカ メラのストラップを挟み込み、水漏れの原因となります。カメラのストラップは必ず取り外し てください。
別売水中スピードライト SB-N10 を使用する場合
D
のご注意
ウォータープルーフケースにカメラを入れる前に、内蔵フ
ラッシュを上げてください。ウォータープルーフケースに カメラを入れてから内蔵フラッシュを上げると、内蔵フラッ シュが正常に上がらないおそれがあります。
シリカゲルを入れる
3
付属のシリカゲルを、カメラの底面とウォーター
プルーフケースの間に入れます。図の方向に、奥 まで入れてください。
シリカゲルが奥まで入っていなかったり、場所を
まちがえると、ウォータープルーフケースの開閉 時に挟み込んで水漏れの原因になります。シリカ ゲルが正しく入っているか、ご確認ください。
シリカゲルを入れ忘れると、ウォータープルーフ
ケースの内側が曇ったり、水滴が発生しやすくなりますので、ご注意ください。
シリカゲルの交換について
D
一度使用したシリカゲルは吸湿性能が低下します。ご使用ごとに交換することをおすすめし
25
14
ます(
)。
0
閉じる前のチェックをする
4
O リングのチェック
O リングにヒビや傷がある場合
は、新しい O リングに交換し てください。
O リングがはみ出したりねじれ
たりしている場合は、はめ込み 直してください。
髪の毛やゴミ、砂粒などの異物
が付着している場合は、取り除 いてください。
O リング接触面や水滴ガードに髪の毛やゴミ、砂粒、液体
などの異物が付着している場合は、取り除いてください。
レンズのチェック
ズームリングは滑らかに回りますか? ズームリングが滑らかに回らない場合やズームダイ
ヤルを回してもズーミングしない場合は、ズームギアの取り付け位置を調整してください。
レンズに写り込み防止シールを貼るか、写り込み防止リングを取り付けてください(
内蔵フラッシュの状態は使用する用途に合っています か? 水中スピードライトを使用する場合は内蔵フ ラッシュを上げ、使用しない場合は内蔵フラッシュを 収納してください。
カメラのチェック
カメラの入れ方が間違って
いる場合は、入れ直してく ださい(
ストラップは取り外してく
ださい。
シリカゲルの方向が間違っ ている場合は、入れ直して ください(
14
)。
0
14
)。
0
12
13)。
0
Jp
ウォータープルーフケースを閉める
5
ウォータープルーフケースをしっかり閉じてくだ
さい。
15
D 水中スピードライト SB-N10 を使用する場合につ
いて
本製品には、光ファイバーコネクター(2 箇所)が装備され
ています。カメラの内蔵フラッシュの発光を利用して水中 スピードライトを発光させる場合、光ファイバーコネクター キャップを取り外し(q)、別売の水中光ファイバーケーブ ル S C-N10A でウォータープルーフケースとスピードライト を接続してください(w)。
水中光ファイバーケーブルを 1 本のみ接続する場合、ケー
ブルを接続しない光ファイバーコネクターは、キャップを 取り付けたまま使用してください。
水中で水中光ファイバーケーブルや光ファイバーコネク
ターキャップがはずれても、浸水の恐れはありません。
水中スピードライトをウォータープルーフケースに接続し
Jp
た場合、水中でご使用になる前に、必ずスピードライトが 確実に動作(発光)することを確認してください。
水中スピードライト SB-N10 の使用方法についてはスピード
ライトの使用説明書を、フラッシュ撮影についてはカメラ の使用説明書を参照してください。
16
カメラを入れた後の水漏れ最終チェックをする
重要
D
ご使用の前に、カメラが正常に作動すること、水漏れしないことを必ずご確認ください。誤っ た使い方をしたり、事前チェックをおこたると、水漏れによりケース内部のカメラが破損し、 修理不能となる場合がありますのでご注意ください。
カメラをウォータープルーフケースに入れて密閉した状態で、撮影前の最終的な水 漏れチェックを行います。
カメラを入れたウォータープルーフケースを水の中に入 れて、水漏れチェックを行います。
11
「カメラを入れる前の水漏れチェックをする」(
同じ手順で、水漏れチェックを行います。
ケースを開け、内部のシリカゲルが濡れていないこと
を確認してください。
万一、水漏れが確認された場合は、ただちに水の中か
ら引き上げ、カメラやケースについた水分をよく拭き 取ってから、O リングやケースの密閉状態を再度確認 してください。正常な取り扱いで水漏れが確認された 場合は、ニコンサービス機関にご相談ください。
0
)と
Jp
17
撮影する
1
2
Jp
3
カメラの電源を ON にする
ウォータープルーフケースの電源スイッチを押し
てカメラの電源を ON にします。
電源ランプ(緑色)が一瞬点灯した後、液晶モニ
ターが点灯します。
もう一度電源スイッチを押すと、電源が OFF にな
ります。電源が OFF になると、液晶モニターが消 灯します。
使用する撮影モードを選択する
J4 の場合は、撮影モードダイヤルを回して撮影
モードを切り換えます。S2 の場合は、メニューボ タンを押して表示される画面から撮影モードを選 択します。
各撮影モードについては、カメラの使用説明書を
参照してください。
構図を決める
被写体を大きく写したいときはズームダイヤルを
望遠側に、広い範囲を写したいときはズームダイ ヤルを広角側に回してください。
18
撮影する
4
シャッターレバーを軽く押すと、カメラのシャッ
ターボタンが半押しされてピント合わせが行われ ます。
そのままシャッターレバーを押し込むと、シャッ
ターがきれます。
動画撮影モードの場合、動画撮影ボタンを押して
動画撮影を開始してください。
望遠側 広角側
シャッターレバー
動画撮影ボタン
撮影時のご注意
D
ウォータープルーフケース前面のレンズ窓に指や髪、ストラップがかからないように充分に
注意してください。
太陽光などの強い光が入り込むと、その角度によっては、画像に反射光が写り込むことがあ
ります。このような状況で撮影するときは、液晶モニターで画像を確認して、反射光が入ら ないようにカメラの向きを調整してください。
太陽が真上にある時間帯が水中撮影に適しています。
水中で撮影する場合、被写体の色が青みがかって見えることがあります。
撮影者の吐いた息が気泡となって画像に写り込まないように注意してください。ウォータープルーフケースの構造上、AF 補助光は使用できません。撮影しないときは、レンズ部の先端にフロントキャップを取り付けてください。
節電機能について(オートパワーオフ)
A
カメラを操作しない状態が一定時間続くと、液晶モニターが自動的に消灯して待機状態になり、 電源ランプが点滅します。そのままさらに一定時間経過すると、電源が自動的に OFF になり ます。オートパワーオフ機能については、カメラの使用説明書を参照してください。
Jp
19
使用後のお手入れについて
カメラを入れて密閉したまま、真水(水道水など)を
1
ためた容器の中で洗う
ウォータープルーフケースを使用した後は、でき
るだけ早く洗ってください。
ウォータープルーフケースに付いている水滴をよく
2
拭き取る
乾いた柔らかい布を使用してください。
Jp
バックルなどに水がたまっている可能性がありま
すので、よく注意して拭き取ってください。
ウォータープルーフケースを開け、中のカメラを取
3
り出す
ウォータープルーフケースの内部は、乾いた柔ら
かい布で拭き、水洗いはしないでください。
カメラを取り出す際に、カ
メラが落下しないようにご 注意ください。
カメラの故障や水漏れを防ぐために
D
絶対にバックルロック解除ボタンやバックルを水中で操作しないでください。カメラを取り出す際に、髪の毛や体、マスク、ウェットスーツなどからの水滴がカメラや
ウォータープルーフケース内部に落ちないように注意してください。カメラやウォータープ ルーフケース内部に水滴が落ちた時は、柔らかい布ですみやかに拭き取ってください。
砂や水しぶきのかかる場所や、異物が付着した手でウォータープルーフケースの開閉をしな
いでください。
ウォータープルーフケースを開けてカメラを取り出すときは、カメラが落下しないようにご
注意ください。
海水など、塩分や水分の付着した手で、カメラやバッテリーに触れないでください。ウォータープルーフケースを開けたときに O リングや O リング接触面を下に向けて置かな
いでください。
20
空のウォータープルーフケースを再度密閉し、真水
4
(水道水など)をためた容器の中に 2 3 時間浸ける
水の中で各ボタンやダイヤルなどを数回操作して、
各部に付着した塩分を落としてください。塩分が ついたままにしておくと、塩分が固まって動かな くなったり、金属部分がさびたりして水漏れの原 因になることがあります。
ウォータープルーフケースに付いている水滴をよく
5
拭き取る
乾いた柔らかい布を使用してください。塩分の付
着した布は使用しないでください。
ウォータープルーフケースを風通しのよい日陰で乾
6
燥させる
乾燥時のご注意
D
ウォータープルーフケースを乾燥させるときに、ヘヤードライヤーなどを使用したり、直射日 光に当てたりしないでください。ウォータープルーフケースや O リングが劣化し、水漏れの 原因となります。
Jp
ウォータープルーフケース内部のクリーニングについて
D
ウォータープルーフケースの内部に異物が付着したときは、エアースプレーで吹き飛ばす、刷 毛で払い落とす、柔らかい湿らせた布で傷がつかない程度の強さで拭くなどして除去してくだ さい。液体が付着したときは、柔らかい湿らせた布で傷がつかない程度の強さで拭いてくださ い。水や洗剤、薬品などは絶対に使用しないでください。レンズ窓の内側に水分が触れると、 特殊なコーティングに悪影響を及ぼすことがあります。
21
メンテナンス
O リングについて
ウォータープルーフケースは、O リングを使用して防水性を保っています。O リン グのお手入れが不適切だと水漏れの原因になります。O リングのお手入れは、ご使 用ごとに行ってください。バッテリーやメモリーカードの交換などを行って、すぐ に次の撮影を行う場合でも、 てください。
O リングを取り外す
1
図のように、O リングリムーバーを使用し
て本体から O リングを取り外します。
Jp
DO リングの取り付け / 取り外しの際のご注意
O リングの取り外しに、とがったものや金属を使用したり、つめを立てたりしないでくださ
い。O リングに傷が付き、水漏れの原因になります。
O リングの取り付け、取り外しの際には、O リングを強く引っ張らないでください。O リン
グがのびて、水漏れの原因になります。
O リングを点検する
2
外した O リングに付着している古いグリスや異物を、柔らかい布で拭き取って
ください。その際、O リング上に繊維が残らないようにご注意ください。
Oリングの表面にヒビや傷がないか、またゴミや
異物が残っていないか確認します。O リング上の ヒビは、O リングをやさしく折り曲げてみるとよ くわかります。
O リングにゴミや異物が付着していないか必ず確認し
ヒビ
22
O リング溝を点検する
3
Oリングを取り外した O リング溝の異物は、エ
アースプレーで吹き飛ばすか、綿棒でていねいに 取り除きます(綿棒の繊維が残らないようにご注 意ください)。
Oリング接触面や水滴ガードの表面の異物も取り除きます。
O リングに専用シリコングリスを塗る
4
Oリングの表面が乾いたように見えるときは、グリス切れです。乾いたまま使
用すると、O リングがヒビ割れたり、ささくれたりし、水漏れの原因となります。
シリコングリスを 1 cm 程度絞り出して市販のビ
ニール袋に入れ、ビニール袋全体になじませた後
(q)、O リングを入れます。シリコングリスが O
リング全体になじむようにもんで塗布してくださ い(w)。
布や紙で塗布すると、O リングに繊維が付着する場合があるので、使用しない
でください。
シリコングリスを塗りすぎると、ほこりや繊維などの異物が付着しやすくなり、
水漏れの原因となりますのでご注意ください。
O リングを O リング溝にはめ込む
5
異物が付着しないようご注意ください。ねじれたり高さが違ったりしないよう、無理に
引っ張らず、均一にはめ込んでください。
Oリングが O リング溝からはみだしていないか、
ご確認ください。
Jp
D 洗浄についてのご注意
O リングやウォータープルーフケースのお手入れには、揮発性の薬品(アルコール、シンナー
など)や、化学薬品を使用しないでください。O リングやウォータープルーフケースが損傷し たり、劣化の原因となります。
23
ウォータープルーフケースの保管について
ウォータープルーフケースを保管する場合は、次のことに注意してください。
Oリングの劣化を防ぐため、ウォータープルーフケースを開けた状態で保管してく
ださい。
長期間使用しない場合は、O リングの変形を避けるため、O リングをはずして古
いグリスを拭き取り、薄くシリコングリスを塗って、清潔なビニール袋などに入れ て保管してください。
日陰などの涼しいところで保管してください。高温多湿の場所や、直射日光が当た
る場所、極端に温度差がある場所に置かないでください。
火気のある場所や、揮発性物質のある場所に保管しないでください。ウォータープルーフケースにものを載せたり、無理な力を加えないでください。ナフタリンなどの防虫剤は、ウォータープルーフケースや O リングを傷めますの
で、使用しないでください。
Jp
オーバーホールについて
D
防水性能を維持するため、1 年に 1 回はウォータープルーフケースをオーバーホールされるこ とをおすすめします(有料)。ニコンサービス機関にお申し付けください。
24
主な仕様
耐圧 水深 45m 以内 デジタルカメラ動作環境温度
W × H × D 156.4 × 115.8 × 113.0 mm(突起部を含まず)
寸法( 質量
本文および仕様中のデータは特に記載のある場合を除き、全て CIPA(カメラ映像
機器工業会)規格による温度条件(23℃(± 3℃))のものです。
仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご了承ください。使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
0℃〜 40
735 g(本体のみ)
別売アクセサリー
ズームギア WP-ZG10201 NIKKOR VR 10–30mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM 用)
ズームギア WP-ZG10101 NIKKOR 11–27.5mm f/3.5–5.6 用)
写り込み防止シール WP-IS1000(1 NIKKOR VR 10–30mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM用)
写り込み防止リング WP-IR10101 NIKKOR 11–27.5mm f/3.5–5.6 用)
Oリング WP-O1100
・ Oリングリムーバー WP-OR1000 ・ フロントキャップ WP-LC1000 ・ ストラップ WP-AN1000 ・ フロントキャップストラップ WP-AN2000 ・ シリコングリス WP-G1000 ・ シリカゲル WP-S1000 ・ 水中スピードライト SB-N10 ・ 水中光ファイバーケーブル SC-N10A ・ 水中ブラケット SK-N10A
Jp
25
ニコンプラザ、サービスセンターのご案内
Jp
26
Jp
27
アフターサービスについて
■この製品の使い方や修理に関するお問い合わせは
使い方に関するご質問は、前のページに記載の「ニコン カスタマーサポートセンター」にお
問い合わせください。
修理に関するご質問は、前のページに記載の「(株)ニコンイメージングジャパン 修理センター」
にお問い合わせください。
【お願い】
お問い合わせいただく場合には、おわかりになる範囲で結構ですので、次の内容をご確認の上、
お問い合わせください。
「製品名」、「製品番号」、「ご購入日」、「問題が発生したときの症状」、「症状の発生頻度」など。
ファクシミリや郵送でお問い合わせの場合は「ご住所」、「お名前」、「フリガナ」、「電話番号」、「FAX
番号」を(会社の場合は会社名と部署名も)明確にお書きください。
Jp
■修理を依頼される場合は
ニコンサービス機関(ニコンプラザ、サービスセンター、修理センター)、ご購入店、または最
寄りの販売店にご依頼ください。
ニコンサービス機関(ニコンプラザ、サービスセンター、修理センター)については、前のペー
ジおよび「ニコンプラザ、サービスセンターのご案内」をご覧ください。
■補修用性能部品について
このウォータープルーフケースの補修用性能部品(その製品の機能を維持するために必要な部品) の保有年数は、製造打ち切り後 7 年を目安としています。
修理可能期間は、部品保有期間内とさせていただきます。なお、部品保有期間経過後も、修理
可能な場合もありますので、ニコンサービス機関またはご購入店へお問い合わせください。火 災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合は、修理が不可能となります。なお、 この故障または破損の程度の判定は、ニコンサービス機関にお任せください。
28
WP-N3 Waterproof Case
User’s Manual
En
Placing a Nikon1 J4 or S2 in a WP-N3 waterproof case protects the camera from rain and snow and allows it to be used for underwater photography at depths of up to 45m (147ft). Keep this manual where all those who use the product will read it, and be sure to read both it and the camera manual thoroughly before use.
Symbols and Conventions
To make it easier to  nd the information you need, the following symbols and conventions are used:
This icon marks cautions, information that should be read before use to prevent dam­age to the camera or waterproof case.
This icon marks notes, information that should be read before using the product.
En
This icon marks references to other pages in this manual.
Important: Read Before Use
D
Before using the waterproof case in or near water, test for leaks as described on pages 11 and 17 of this manual.
For Your Safety
A
Before using this product for the fi rst time, read the safety instructions in “For Your Safety” (0iii–vii).
Life-Long Learning
A
As part of Nikon’s “Life-Long Learning” commitment to ongoing product support and educa­tion, continually-updated information is available on-line at the following sites:
For users in the U.S.A.: http://www.nikonusa.com/
For users in Europe and Africa: http://www.europe-nikon.com/support/
For users in Asia, Oceania, and the Middle East: http://www.nikon-asia.com/
Visit these sites to keep up-to-date with the latest product information, tips, answers to fre­quently-asked questions (FAQs), and general advice on digital imaging and photography. Ad­ditional information may be available from the Nikon representative in your area. For contact information, visit http://imaging.nikon.com/
ii
For Your Safety
For Your Safety
To prevent damage to your Nikon product or injury to yourself or to others, read the following safety precautions in their entirety before using this equipment. Keep these safety instructions where all those who use the product will read them.
The consequences that could result from failure to observe the precautions listed in this sec­tion are indicated by the following symbol:
This icon marks warnings. To prevent possible injury, read all warnings before using this Nikon product.
❚❚ WARNINGS
Do not disassemble. Failure to observe
A
this precaution could result in injury or product malfunction. Should the prod­uct break as the result of a fall or other accident, take it to a Nikon-authorized service representative for inspection, be­ing careful not to injure yourself on the broken parts.
Turn the camera off immediately in the event
A
of malfunction. Should you notice smoke or an unusual smell coming from the equipment, remove the battery from the camera immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing the battery from the camera, take the equipment to a Nikon-authorized service representa­tive for inspection.
Do not use in the presence of fl ammable gas.
A
Do not use electronic equipment in the presence of fl ammable gas, as this could result in explosion or fi re.
Do not expose to high temperatures. Do not
A
leave the product where it will be ex­posed to extremely high temperatures, such as in an enclosed automobile or in direct sunlight. Failure to observe this precaution could cause damage or fi re.
Observe caution when using the fl ash.
A
• Using the fl ash close to your subject’s eyes could cause temporary visual im­pairment. Particular care should be ob­served if photographing infants, when the fl ash should be no less than one meter (39 in.) from the subject.
• Do not aim the fl ash at the operator of a motor vehicle. Failure to observe this precaution could result in accidents.
Keep out of reach of children. Failure to ob-
A
serve this precaution could result in in­jury. In addition, note that small parts constitute a choking hazard. Should a child swallow any part of this equipment, consult a physician immediately.
Do not place the strap around the neck of an in-
A
fant or child. Placing the strap around the neck of an infant or child could result in strangulation.
Do not dive while holding. To prevent injury
A
caused by the case striking the body, do not jump or dive into water while hold­ing the waterproof case.
En
iii
En
Observe proper precautions when handling
A
camera batteries. Batteries may leak or explode if improperly handled. Observe the following precautions when han­dling camera batteries:
• Use only batteries approved for use in the camera.
• Batteries are prone to leakage when fully discharged. Remove the camera from the case when not in use.
• Should water enter the case, remove the battery from the camera immediately.
• Keep the battery terminals dry. Failure to observe this precaution could result in injury or product malfunction.
Do not leave in direct sunlight. The case
A
could focus sunlight, causing fi re.
Do not use at depths in excess of 45 m (147 ft).
A
Failure to observe this precaution could result in leakage or other malfunction.
Keep the case watertight. Do not clean
A
the case with a high-pressure jet. Do not open the case where it would be exposed to dust or sand, and be sure to remove any foreign objects from the O-ring and any parts of the case that are in contact with the O-ring before closing the case. Failure to observe these pre­cautions could result in leakage.
Do not exposure to high temperatures. Do not
A
expose the product to temperatures over 40°C (104°F). Failure to observe this pre­caution could cause the product to warp, resulting in leakage.
Do not cover the product during use. The
A
build-up of heat could deform the case or cause fi re.
Do not store the camera in the case. Gases re-
A
leased by the camera battery could build up in the case, causing explosion or fi re.
Do not eat silicon grease or silica gel. These
A
products are not edible.
iv
Cautions
Cautions
To ensure continued enjoyment of your Nikon product, observe the following precautions when storing or using the device.
❚❚ Waterproo ng
Observe the following precautions when using the case in or around water:
• Before use, test the case for leaks as described on pages 11 and 17 of this manual.
• The case is proof only against fresh water (such as pools, rivers, and lakes) and seawater. Do not take into hot springs or baths.
• Do not expose to depths greater than 45m (147ft) or to rapids, waterfalls, water fl owing at full force from a tap, or other water under high pressure. Failure to observe these precau­tions could expose the case to pressures high enough to cause damage, deformation, and water entry.
• Exposure to water will damage the camera. To prevent water entry, do not open the case with wet hands, when the case is wet, or in, on, or by the water or in locations exposed to spray, wind, sand or dust. Ensure that the camera is dry before insertion. Should the case leak, cease use immediately, dry the camera and the interior of the case, and take the camera and case to a Nikon-authorized service representative.
• Before sealing the case or when installing the O-ring, make sure that the O-ring is not twisted or out of position and examine the interior of case and the O-ring, watertight channel, and any parts of the case that are in contact with the O-ring carefully to ensure that they are free of liquid, dirt, hair, lint, dust, sand, and other foreign objects. Water and other liquids on these surfaces should be removed immediately with a soft, dry cloth. Other foreign matter should be removed with a blower, taking care to remove any small particles from the sides and corners of the watertight channel. Foreign matter on the exterior of the case can be removed with a soft, dry cloth. Do not use soap, cleansers, or other chemicals, and be sure to remove suntan oil, sunblock, bath salts, detergent, soap, organic solvents, oil, alcohol, and the like immediately.
• Do not apply stickers to the case or use sealants, anti-fog chemicals, or O-ring lubricants or silica gels not specifi cally designated for use with the WP-N3 (
• Do not leave the case for extended periods in locations that are exposed to freezing tem­peratures or in hot locations such as enclosed vehicles, on board boats, on the beach, in direct sunlight, or near heating equipment. Failure to observe this precaution may make the case vulnerable to water entry.
• The case is not guaranteed waterproof if struck, dropped, placed under heavy objects, or oth­erwise subjected to strong pressure or violent physical shocks or vibration. If the case does suff er a fall or other physical shock, take it to Nikon-authorized service personnel and have it tested to make sure that it is still waterproof. Note that a fee will be charged for this service.
• Damage due to user error is not covered under warranty.
0
25).
En
v
❚❚ Shock-Proo ng
The waterproof case is not designed to protect the camera from blows or vibration. Do not drop the case, strike it against hard objects, throw it into the water, jump into the water hold­ing the case, or leave the case in an area subject to extreme vibration. Failure to observe these precautions could result in damage to the camera.
❚❚ Operating Environment
Note the following precautions:
• At low temperatures, the camera may not perform as expected immediately after being turned on and battery performance may drop. Keep spare batteries in a warm location and exchange as necessary.
• In cold environments, remove any snow or rain immediately. The controls may become dif­fi cult to operate if allowed to freeze.
• Prolonged contact with cold metal can damage exposed skin. Wear gloves when handling the case for extended periods at low temperatures.
• Do not leave the case in areas exposed to high temperatures, such as inside a car, near a heater,
En
on a beach, or in direct sunlight. Failure to observe this precaution could weaken or warp the case, resulting in damage to the camera. Sudden changes in temperature could result in condensation inside the case, which could also damage the camera. To prevent condensation:
- When moving from one location to another that is noticeable warmer or colder, leave the camera in the case until it has reached the same temperature as its surroundings.
- Place the supplied desiccant (silica gel) in the case with the camera as directed on page 14 of this manual.
- Do not expose the case to high temperatures by leaving it on the beach or in direct sun­light before entering the water.
vi
❚❚ O-Rings
Observe the following precautions when handling O-rings:
• The O-ring requires periodic replacement. Replace the O-ring immediately if it is damaged, cracked, warped, or has lost elasticity. O-rings should be replaced at least once a year; do not use a worn O-ring or a type of O-ring not designated for use in this product.
• To prevent damage to the O-ring, use the O-ring remover when removing the ring from the case. Do not use metal objects or objects with sharp points when removing the O-ring.
• Do not use force when removing or positioning the O-ring. Excessive force may perma­nently stretch the ring, causing the case to leak.
• To prevent wear, use only silicon grease designated for use with this product (
use COOLPIX or NIKONOS O-ring lubricant (grease) or other types of silicon grease.
❚❚ Changes in Altitude
Changing air pressure due to changes in altitude may damage case or prevent the case from opening. Observe the following precautions:
• If possible, include the case in your carry-on baggage when travelling by air. When packing the case with checked luggage, leave the case open or remove the O-ring.
• When travelling from high to low altitudes, open the case periodically to equalize the pressure.
Important!
D
The WP-N3 waterproof case is for use with compatible cameras only. Do not place other cam­eras in the WP-N3.
25). Do not
0
En
vii
Table of Contents
Table of Contents
For Your Safety .......................................................................................................................................iii
Introduction .............................................................................................................................................1
Package Contents ...........................................................................................................................1
Parts of the WP-N3 ......................................................................................................................... 2
Using the Buckle ....................................................................................................................................4
Unlatching the Case ......................................................................................................................4
Latching the Case ........................................................................................................................... 4
Confi guration ...........................................................................................................................................5
Con guring the Case for the J4 ..............................................................................................5
Con guring the Case for the S2 .............................................................................................5
The Preliminary Leak Test ............................................................................................................. 11
En
Preparing the Lens ............................................................................................................................ 12
1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM Lenses..............................................12
1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 Lenses ......................................................................... 13
Placing the Camera in the Case ................................................................................................. 14
The Final Leak Test .............................................................................................................................17
Taking Pictures .....................................................................................................................................18
After Use ..................................................................................................................................................20
Maintenance..........................................................................................................................................22
Caring for the O-Ring ................................................................................................................ 22
Storage ...............................................................................................................................................24
Specifi cations ........................................................................................................................................25
Accessories Available for Separate Purchase ..............................................................25
viii
Introduction
Package Contents
Introduction
Refer to this section for the names of the supplied accessories and the parts of the waterproof case.
Package Contents
Con rm that the package contains the items listed below. Contact your retailer if anything is missing.
WP-IS1000 inner-refl ection
prevention sticker (for 1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM lenses)
WP-IR1010 inner-refl ection
prevention ring (for 1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 lenses)
WP-S1000 silica gel
desiccant (1 package of 5; reseal after opening)
WP-AN2000 front cap strap
User’s Manual (this
manual) Warranty
WP-N3 (with WP-O1100
O-ring in place; before use, check that O-ring is undamaged as described on page 22)
WP -LC1000 front cap
WP-G1000 silicon grease
WP-ZG1020 zoom gear
sleeve (for 1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM lenses)
WP-ZG1010 zoom gear
sleeve (for 1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 lenses)
WP-OR1000 O-ring
remover
WP-AN1000 strap
En
1
Parts of the WP-N3
Parts of the WP-N3
910
8
1
2
3
4
1 Movie-record button .......................................18
2 Buckle release button ........................................4
En
3 Buckle ........................................................................4
4 Eyelet for strap .......................................................3
5 67 mm fi lter attachment thread
6 Lens window .......................................................14
* Remove when using optional SB-N10 underwater fl ash units.
12 16
7
6
5
7 Fiber-optic cable socket caps* .................... 16
8 Accessory shoe
9 Power switch .......................................................18
10 Shutter lever ........................................................ 18
11 Front cap .......................................................... 3, 25
11
14 1513
12 Rear cover ................................................................4
13 O-ring/O-ring guide .........................15, 22, 25
14 O-ring seal .....................................................15, 22
The Accessory Shoe
A
The accessory shoe is used for underwater fl ash units and other accessories; see the documentation provided with the accessories for information on attachment and removal. Remove accessories from the accessory shoe when transporting the waterproof case on land.
2
15 Watertight channel ...................................15, 22
16 Front cover ..............................................................4
8
7
6 5
139
1
2
1 Zoom dial ......................................................15, 18
2 Tripod sockets 3 O (delete) button 4 Multi selector 5 G button 6 K (playback) button
7 Mode dial* ............................................................ 18
* For use with J4 only
Attaching the Front Cap Strap
A
4
3
8 Monitor window 9 C (continuous shooting/self-timer)
button
10 M (fl ash mode) button 11 J (OK) button 12 E (exposure compensation) button 13 & (feature) button
10
12
11
En
Attaching the Strap
A
3
Using the Buckle
Unlatching the Case
Latching the Case
Using the Buckle
Follow the steps below to unlatch or latch the case.
Unlatching the Case
Keeping the buckle release button pressed (q), open the buckle (w) and then open the rear cover (e).
En
Latching the Case
Close the case (q) and  ip the buckle onto the front half (w), then press the buckle closed until it clicks into place (e). Check that the case is properly sealed, that the O-ring is in place, and that no foreign objects are caught in the seal (023).
Opening the Case
D
Before opening the case, be sure it is completely dry and free of dirt. After using the case underwater, wash it in fresh water to remove any sand or other foreign objects and then dry it thoroughly with a soft, dry cloth. Be sure that any water, sand, or other foreign objects left on the case do not fall into the interior when the case is opened. Never operate the buckle or buckle release button underwater.
Be careful not to drop the camera when removing it from the case.
4
Confi guration
Con guring the Case for the J4
Con guring the Case for the S2
Confi guration
At shipment, the case is con gured for use with the J4. Removable parts allow the case to be con gured for use with the S2. Be careful not to drop the parts during replacement.
Con guring the Case for the J4
The case is con gured for use with the J4 at shipment. Do not change the con guration when using the case with the J4.
Con guring the Case for the S2
For use with the S2, con gure the case as shown below.
Remove:
Contact extender (×5) Inner hood spacer (×1)
Remove and reinsert:
Inner hood (×1)
Remove, reverse, and reinsert:
Multi selector contact (×1) Power switch contact (×1) Front cushion (×4) Side cushion (×5)
Important!
D
Be sure all parts are securely installed. Failure to fully insert removable parts may result in loss or in leaks and damage to the camera. When replacing parts, choose a brightly-lit location and be careful not to hurt your fi ngers or damage your fi ngernails.
En
5
Con guring the Case for the S2 (Continued)
gg ( )
Con guring the Case for the S2 (Continued)
When using the case with the S2, remove the contact extenders, inner hood, and inner hood spacer, and then reinsert the inner hood.
Contact Extender (×5)
Remove the contact extenders.
En
6
Inner Hood (×1)/ Inner Hood Spacer (×1)
When using the case with the S2, remove the inner hood and inner hood spacer and then reinsert the inner hood.
Inner hood spacer
En
Important!
D
The contact extenders and inner hood spacer are not required when the case is used with the S2. Remove them and keep them in a safe place.
7
Con guring the Case for the S2 (Continued)
gg ( )
Con guring the Case for the S2 (Continued)
Users of the S2 will also need to remove, reverse, and reinsert the multi selector and power switch contacts and front and side cushions.
Multi Selector Contact (×1)
Remove the contact and reinsert in the orientation shown.
En
Power Switch Contact (×1)
Remove the contact and reinsert it in the hole at the top of the triangle.
8
Front Cushion (×4)
Remove the cushions and reinsert them with the triangle top up.
Side Cushion (×5)
Remove the cushions and reinsert them with the triangle top down.
En
9
Con guring the Case for the S2 (Continued)
gg ( )
Con guring the Case for the S2 (Continued)
The  gure below shows the case after it has been con gured for use with the S2.
En
Multi selector contact (×1) Inner hood (×1) Power switch contact (×1) Front cushion (×4) Side cushion (×5)
To use the case with the J4, return the parts to their original con guration.
10
The Preliminary Leak Test
The Preliminary Leak Test
Before placing the camera in the case, latch the case and immerse it in water to check for leaks as described below.
Important!
D
Before placing the camera in the case, be sure that the camera is functioning normally and that the case does not leak. Failure to check for leaks before use could result in irreparable damage to the camera. Note that leaks may result if the case is cracked or damaged. Check the case for cracking and other damage before use, and consult with a Nikon-authorized service representative in the event that any cracking or damage is found.
Latch and immerse the case.
1
Latch the case and then slowly immerse it in water, stopping if air is expelled from inside the case. Keep the case immersed for 2 or 3 seconds and check for bubbles escaping. Test the case in a shallow area at a depth of about 1 m (3 ft) or in a tub or bucket. Do not use hot water, as this could exceed the operating temperature range of 0–40 °C (32–104 °F).
Test the controls.
2
Immerse the case and operate the controls underwater for 2 to 3 minutes, checking whether bubbles escape.
En
Check for water inside the case.
3
Take the case out of the water and dry it thor­oughly with a soft, dry cloth, then open the case and check for water. If water has entered the case, check the O-ring (015, 22–23). If the cause of the leak can not be determined, take the case to a Nikon-authorized service repre­sentative.
11
Preparing the Lens
1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM Lenses
Preparing the Lens
Use a 1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM or 1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 lens. Other lenses can not be used.
1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM Lenses
Attach the WP-ZG1020 zoom gear sleeve and WP-IS1000 inner-re ection prevention sticker.
Attach and extend the lens.
1
The lens extends automatically when the camera is turned on.
En
Attach the zoom gear sleeve.
2
Slide the sleeve straight onto the lens until it stops.
After attaching the sleeve, adjust its position so that the zoom ring rotates freely.
Attach the inner-re ection prevention sticker.
3
A x the sticker to the front of the lens as shown (if the sticker does not adhere, clean the adhesive surface with a wipe or damp cloth). If the sticker is not attached, the let­tering on the front of the lens may appear in photographs, having been re ected from the inside of the waterproof case lens window. The sticker can be reused; when it is not in use, reapply it to the original backing.
Turn the camera o .
4
The lens will retract automatically.
12
1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 Lenses
1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 Lenses
Attach the WP-ZG1010 zoom gear sleeve and WP-IR1010 inner-re ection prevention ring.
Attach and extend the lens.
1
Keeping the retractable lens barrel button pressed ( the lens ( on automatically when the lens is extended; turn the camera o before proceeding to Step 2.
Attach the zoom gear sleeve.
2
), rotate the zoom ring to extend
q
). Note that the camera will turn
w
En
Align the slot on the inside of the sleeve with the retractable lens barrel button.
After attaching the sleeve, adjust its position so that the zoom ring rotates freely.
Attach the inner-re ection prevention ring.
3
Attach the ring to the front of the lens as shown. If the ring is not attached, the let­tering on the front of the lens may appear in photographs, having been re ected from the inside of the waterproof case lens win­dow.
Slide the sleeve straight onto the lens until it stops.
13
Placing the Camera in the Case
Placing the Camera in the Case
Prepare the camera for underwater photography.
Insert the battery and memory card.
1
Insert a memory card and fully-charged battery.
Insert the camera.
2
Center the camera in the camera guides with the lens positioned in the lens window.
En
The Camera Strap
D
To ensure that the camera strap does not get caught in the seal and cause a leak, be sure to remove the strap before placing the camera in the case.
Underwater Flash Units
D
If you will be using an optional SB-N10 underwater fl ash unit, raise the camera’s built-in fl ash before placing the camera in the case, as once placed in the case the fl ash may fail to pop up on its own.
Camera guides
Insert desiccant.
3
To prevent condensation from forming in­side the case, insert the supplied silica gel desiccant between the bottom of the cam­era and the case. Slide the desiccant to the front, where it will not interfere with the case closing. Improper placement could cause the case to leak.
Replacing the Desiccant
A
Used desiccant loses its capacity to absorb moisture. We recommend replacing the desiccant each time the case is used (025).
14
Perform a  nal check.
4
Check the O-ring:
• Is it cracked or damaged? Replace it.
• Is it twisted or out of position? Reposition it.
• Remove any hair, dust, sand, and other foreign objects.
Check the built-in fl ash: If you are using an underwater fl ash unit, check that the built-in fl ash is raised; otherwise, be sure the fl ash is lowered.
Check the camera:
• Be sure the camera is in the correct orientation (
14).
0
• Remove the camera strap.
En
Check the O-ring seal and watertight channel: Remove any liquid, hair, dust, sand, and other foreign objects.
Check the lens:
• Does the zoom ring rotate smoothly and does it adjust zoom? If not, reposition the zoom gear sleeve.
• Confi rm that the inner-refl ection prevention sticker or ring is in place (012, 13).
Close the case.
5
Check the desiccant: Check that the desiccant is correctly placed (014).
Close and latch the case.
15
Underwater Flash Units
A
The waterproof case is equipped with 2 fi ber-optic cable sockets, permitting optional SB-N10 underwater fl ash units to be connected via optional SC-N10A underwater fi ber-optic cables and controlled by the camera’s built-in fl ash. When us­ing an underwater fl ash unit, remove either of the fi ber-optic cable socket caps (q; note that although there is no risk of leaks when the caps are removed, the caps for unused sockets should be left in place) and connect the underwater fi ber­optic cable ( shot and confi rm that the fl ash is functioning normally. For more information, see the camera manual and the documen­tation provided with the fl ash unit.
). Before using the fl ash under water, take a test
w
En
16
The Final Leak Test
The Final Leak Test
After inserting the camera and closing the case, perform a  nal check for leaks.
Important!
D
Before use, be sure that the camera is functioning normally and that the case does not leak. Failure to check for leaks before use could result in irreparable damage to the camera.
Immerse the case in water and check for leaks as described in “The Preliminary Leak Test” (011). After completing the test, open the case and check that the desiccant is dry and that no water has entered. If a leak is detected, immediately dry the camera and case thoroughly and check that the O-ring is intact and the case properly sealed. If the cause of the leak can not be determined, take the case to a Nikon-authorized service representative.
En
17
Taking Pictures
Taking Pictures
Follow the steps below to take pictures underwater.
Turn the camera on.
1
Press the power switch on the waterproof case to turn the camera on. The power lamp will light green and the monitor will turn on (to turn the camera o , press the power switch again and con rm that the monitor has turned o ).
Choose a mode.
2
Rotate the mode dial to choose a mode (J4) or press the G button and choose a mode
En
from the menus (S2). For more information on choosing a mode, see the camera manual.
Frame the shot.
3
Rotate the zoom dial to zoom in or out.
Zoom in Zoom out
Take the picture.
4
Photographs: Lightly press the shutter lever to
press the camera shutter-release button half­way and focus, then press the shutter lever the rest of the way down to release the shut­ter and take a photograph.
Movies: Press the movie-record button to start or stop recording.
18
Shutter lever
Movie-record button
Underwater Photography
A
The best time for underwater photography is when the sun is directly overhead (note that pictures taken underwater may have a blue cast). Strong light sources may cause refl ections to appear in pictures; check the monitor before shooting and change the angle if necessary. While shooting, keep your fi ngers and other objects away from the lens window and avoid exhaling bubbles into the frame. Place the front cap over the lens window when the camera is not in use.
The AF-assist illuminator
A
The AF-assist illuminator can not be used while the camera is in the waterproof case.
Auto Power O
A
If no operations are performed for a set time, the monitor will turn off and the power lamp will fl ash. If no operations are performed for a set period after the monitor has turned off , the camera will turn off automatically. See the camera manual for more information.
En
19
After Use
After Use
Clean the case and remove the camera.
Wash the case.
1
Clean the case as soon as possible after use. Without opening the case or removing the camera, wash the case in a basin of fresh wa­ter.
Wipe dry.
2
Dry the exterior of the case thoroughly with a soft, dry cloth.
En
Drying the Case
D
Be careful to remove water that may have collected in the buckle, controls, or strap eyelet.
Remove the camera.
3
Remove the camera and wipe the interior of the case with a soft, dry cloth. Do not wash the interior of the case with water.
Removing the Camera
D
Never operate the buckle or buckle release button underwater. Before opening the case, be sure that your hands are dry and free from salt or sand; do not open the case in areas exposed to blown sand or spray. When removing the camera, be careful not to drop the device and make sure that droplets from your hair, body, or other objects do not fall into the case or onto the camera. If water does fall onto the camera or into the waterproof case, dry it immediately with a soft cloth. Be sure that your hands are dry and free from salt or sand before handling the camera or battery.
Keep the case upright; do not place the open case with the O-ring or O-ring seal face down.
20
Soak the case in fresh water.
4
Reseal the case and leave it in a basin of fresh water for two to three hours. Operate each of the controls a few times to remove salt. If salt drys on the controls, they may cease to function or their metal parts may rust, caus­ing the case to leak.
Wipe dry.
5
Dry the case thoroughly with a soft, dry cloth. Do not use a cloth to which salt has adhered.
Let the case dry in the shade.
6
Leave the case out to dry in a shady, well­ventilated area.
En
Do Not Expose to Sunlight or Heat
D
Do not use a hair dryer or other heat source or place the case in direct sunlight. Heat could cause the case or O-ring to deteriorate, resulting in leakage.
Cleaning the Interior of the Case
D
Use a blower, brush, or a damp, soft cloth to remove foreign objects from the interior of the case. Liquid can be removed with a damp, soft cloth. When using a cloth, be careful not to scratch the case; do not use unnecessary force. Do not use water, detergents, or chemical agents of any kind. Water can damage the coating on the inside of the lens window.
21
Maintenance
Caring for the O-Ring
Maintenance
This section describes how to maintain the O-ring and waterproof case.
Caring for the O-Ring
The WP-N3 uses an O-ring to form a watertight seal. Improper handling of the O-ring can produce leaks. Check the condition of the O-ring as de­scribed below before each use, and check for the presence of foreign ob­jects on the O-ring each time the case is opened, however brie y.
Remove the O-ring.
1
Use the O-ring remover to remove the O-ring as shown.
Do Not Use Force or Sharp Objects
D
En
The case may leak if the O-ring is forcibly stretched or damaged through the use of edged or pointed objects, including fi ngernails and metal tools.
Inspect the O-ring.
2
Remove old silicon grease and other foreign objects with a soft cloth, taking care not to leave tissue or threads on the O-ring. Gen­tly bend the O-ring to check for cracking or other damage.
Inspect the O-ring guide.
3
Use a blower or cotton swab to remove any foreign objects from the watertight channel and all parts of the case that come into con­tact with the O-ring. Be sure to remove any threads left behind by the swab.
Cracking
22
Grease the O-ring.
4
If the O-ring is not properly greased, it may crack or peel, causing leaks. Grease the ring if the surface appears dry. First, squeeze about a centimeter (half an inch) of silicon grease into a plastic bag and use your  ngers to spread the grease throughout the bag
). Next, insert the O-ring and massage
(
q
the bag to coat the ring (w). Use only grease designated for use with the WP-N3. Do not apply grease using cloth or paper, as these may leave  bers on the O-ring. Note that ap­plying too much grease may cause foreign objects to adhere more readily to the ring, preventing the case from sealing properly.
Replace the O-ring.
5
Making sure the O-ring and guide are free of foreign objects, place the O-ring so that it runs evenly at the same level all the way round the O-ring guide, without undue stretching or twisting and without protrud­ing from the guide.
En
O-Rings
D
The O-ring requires periodic replacement. Replace the O-ring immediately if it is damaged, cracked, warped, or has lost its elasticity. O-rings should be replaced at least once a year. Use only silicon grease designated for use in this product; replacement O-rings and silicon grease can be purchased from a Nikon camera retailer or Nikon-authorized service agent. Do not use COOLPIX or NIKONOS O-ring lubricant (grease).
Cleaning
D
Do not use detergents or volatile chemicals such as alcohol or thinner when cleaning the case or O-ring. Failure to observe this precaution could result in damage to the case or O-ring.
23
Storage
Storage
Store the case in a cool, well-ventilated area, leaving the case open to prevent the O-ring deteriorating. When leaving the case unused for an extended period, remove the O-ring, remove all old silicon grease, apply fresh silicon grease, and place the O-ring in a clean plastic bag to ensure that it maintains it elasticity. Do not store the case in direct sunlight or where it will be exposed to sudden changes in temperature or high levels of humidity. Do not store the case or O-ring under other objects, close to open  ames, in the vicinity of  ammable items, or with naphtha or cam­phor moth balls.
En
Servicing
D
Nikon recommends that the case be serviced by a Nikon-authorized service representative at least once a year. A fee is charged for this service.
24
Specifi cations
Accessories Available for Separate Purchase
Specifi cations
Maximum depth 45 m (147ft) Camera operating temperature 0 °C–40 °C (+32 °F–104 °F) Dimensions (W × H × D) Approx. 156.4 × 115.8 × 113.0 mm (6.2 × 4.6 × 4.4 in.),
excluding projections
Weight Approximately 735g (1 lb 9.9 oz), body only
Improvements to this product may result in unannounced changes to specifi cations and external appearance. Nikon will not be held liable for damages that may result from any errors this manual may contain. Unless otherwise stated, all measurements are performed at the temperature speci­fi ed by the Camera and Imaging Products Association (CIPA): 23 ±3 °C (73.4 ±5.4 °F).
Accessories Available for Separate Purchase
Nikon o ers the following options and replacement items:
• WP-ZG1020 zoom gear sleeve for 1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM lenses
• WP-ZG1010 zoom gear sleeve for 1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 lenses
• WP-IS1000 inner-re ection prevention sticker for 1NIKKOR VR 10–30 mm f/3.5–5.6 PD-ZOOM lenses
• WP-IR1010 inner-re ection prevention ring for 1NIKKOR 11–27.5 mm f/3.5–5.6 lenses
• WP-O1100 O-ring
• WP-OR1000 O-ring remover
• WP-LC1000 front cap
• WP-AN1000 strap
• WP-AN2000 front cap strap
• WP-G1000 silicon grease
• WP-S1000 silica gel desiccant
• SB-N10 underwater speedlight
• SC-N10A underwater  ber-optic cable
• SK-N10A underwater bracket
En
25
Unterwassergehäuse WP-N3
Benutzerhandbuch
De
Das Unterwassergehäuse WP-N3 schützt die Nikon 1 J4 oder S2 vor Regen und Schnee und ermöglicht die Unterwasserfotogra e bis zu einer Wassertiefe von 45 m. Bewahren Sie dieses Handbuch an einem Ort auf, zu dem alle Benutzer dieses Produkts Zugang haben, und lesen Sie sowohl dieses Handbuch als auch das Kamerahandbuch vor dem Gebrauch aufmerksam durch.
Symbole und Konventionen
Damit Sie die gewünschten Informationen schnell  nden, werden in diesem Handbuch folgende Symbole und Konventionen verwendet:
Dieses Symbol kennzeichnet Vorsichtshinweise, Informationen, die vor dem Gebrauch gelesen werden sollten, um eine Beschädigung der Kamera oder des Unterwassergehäuses zu vermeiden.
Dieses Symbol kennzeichnet Anmerkungen, Informationen, die vor dem Gebrauch des Produkts gelesen werden sollten.
De
ii
Dieses Symbol kennzeichnet Verweise auf andere Seiten in diesem Handbuch.
Wichtig: Vor Gebrauch lesen
D
Bevor Sie das Unterwassergehäuse im oder in der Nähe von Wasser verwenden, prüfen Sie, wie auf den Seiten 11 und 17 in diesem Handbuch beschrieben, ob undichte Stellen vorhanden sind.
Sicherheitshinweise
A
Bevor Sie das Gerät zum ersten Mal verwenden, lesen Sie die Sicherheitsanweisungen unter »Sicherheitshinweise« (
Immer auf dem neuesten Stand
A
Im Rahmen des Nikon-Konzepts »Life-Long Learning« für kontinuierliche Produktunterstützung und -schulung stehen ständig aktualisierte Informationen online zur Verfügung:
Für Kunden in den USA: http://www.nikonusa.com/
Für Kunden in Europa und Afrika: http://www.europe-nikon.com/support/
Für Kunden in Asien, Ozeanien und dem Nahen Osten: http://www.nikon-asia.com/
Auf diesen Webseiten erhalten Sie aktuelle Produktinformationen, Tipps und Antworten auf häufi g gestellte Fragen (FAQ) sowie allgemeine Informationen zu Fotografi e und digitaler Bildverarbeitung. Zusätzliche Informationen können bei der Nikon-Vertretung in Ihrer Region verfügbar sein. Kontaktinformationen fi nden Sie auf http://imaging.nikon.com/
iii–vii) durch.
0
Sicherheitshinweise
Sicherheitshinweise
Lesen Sie die folgenden Sicherheitshinweise vollständig durch, bevor Sie das Gerät benutzen, um Schaden an Ihrem Nikon-Produkt oder Verletzungen Ihrer selbst und anderer zu vermeiden. Bewahren Sie diese Sicherheitshinweise an einem Ort auf, an dem alle Personen, die das Produkt verwenden, sie lesen können.
Die Folgen, die durch die Missachtung der in diesem Abschnitt beschriebenen Sicherheitsmaßnahmen entstehen können, werden durch das folgende Symbol angezeigt:
Dieses Symbol kennzeichnet Warnhinweise. Lesen Sie alle Warnhinweise aufmerksam durch, bevor Sie Ihr Nikon-Produkt in Betrieb nehmen, um möglichen Verletzungen vorzubeugen.
❚❚ WARNHINWEISE
Nehmen Sie das Produkt nicht auseinander. Bei
A
Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahme besteht das Risiko von Verletzungen oder einer Produktfehlfunktion. Falls das Gerät durch einen Sturz oder andere äußere Einwirkungen beschädigt wurde, lassen Sie es vom Nikon-Kundendienst überprüfen, achten Sie dabei darauf, sich nicht an den defekten Teilen zu verletzen.
Schalten Sie die Kamera bei einer Fehlfunktion
A
sofort aus. Wenn Rauch oder ein ungewöhnlicher Geruch aus dem Gerät dringt, nehmen Sie sofort den Akku aus der Kamera heraus, achten Sie dabei darauf, sich nicht zu verbrennen. Die Fortsetzung des Betriebs kann zu Verletzungen führen. Bringen Sie das Gerät zur Überprüfung zum Nikon-Kundendienst, nachdem Sie den Akku aus der Kamera entnommen haben.
Benutzen Sie das Gerät nicht in der Nähe von
A
brennbarem Gas. Verwenden Sie keine elektronischen Geräte in der Nähe von brennbarem Gas, da dies zu einer Explosion oder zu einem Brand führen kann.
Setzen Sie das Gerät keinen hohen Temperaturen
A
aus. Bewahren Sie das Produkt nicht an Orten auf, an denen es extrem hohen Temperaturen ausgesetzt ist, wie in einem geschlossenen Auto oder direkt in der Sonne. Das Missachten dieser Vorsichtsmaßnahme könnte einen Schaden oder einen Brand verursachen.
Vorsicht bei Verwendung des Blitzgeräts.
A
• Das Blitzen in unmittelbarer Nähe von menschlichen Augen kann zu vorübergehenden Sehstörungen führen. Seien Sie beim Fotografi eren von Kleinkindern besonders vorsichtig und halten Sie unbedingt einen Mindestabstand von 1 m zum Motiv ein, wenn Sie das Blitzgerät verwenden.
• Zielen Sie mit dem Blitzlicht nicht auf einen Autofahrer. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahme besteht das Risiko von Unfällen.
Achten Sie darauf, dass Kamera und Zubehör
A
nicht in die Hände von Kindern gelangen. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahme besteht das Risiko von Verletzungen. Beachten Sie außerdem, dass Kleinteile ein Erstickungsrisiko darstellen. Sollte ein Kind ein Kleinteil von dieser Ausrüstung verschlucken, suchen Sie sofort einen Arzt auf.
Legen Sie einem Kind nicht den Trageriemen um
A
den Hals. Wenn der Trageriemen um den Hals eines Kindes gelegt wird, besteht die Gefahr einer Strangulierung.
Tauchen Sie nicht, während Sie das Gerät
A
festhalten. Um Verletzungen zu vermeiden, die verursacht werden, wenn das Gehäuse den Körper streift, springen oder tauchen Sie nicht ins Wasser ein, während Sie das Unterwassergehäuse festhalten.
De
iii
De
Vorsicht im Umgang mit Kamera-Akkus. Akkus
A
können bei unsachgemäßer Handhabung auslaufen oder explodieren. Bitte beachten Sie beim Umgang mit Kamera-Akkus die nachfolgenden Vorsichtsmaßnahmen:
• Verwenden Sie nur Akkus, die zur Verwendung in dieser Kamera zugelassen sind.
• Akkus laufen leicht aus, wenn sie vollständig entladen werden. Nehmen Sie die Kamera aus dem Gehäuse heraus, wenn sie nicht verwendet wird.
• Falls Wasser in das Gehäuse eindringt, nehmen Sie sofort den Akku aus der Kamera heraus.
• Halten Sie die Kontakte des Akkus trocknen. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahme besteht das Risiko von Verletzungen oder einer Produktfehlfunktion.
Setzen Sie das Gerät nicht direktem Sonnenlicht
A
aus. Das Gehäuse könnte das Sonnenlicht bündeln und einen Brand auslösen.
Verwenden Sie das Gerät nicht in einer Tiefe
A
von mehr als 45 m. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahme besteht das Risiko von Lecks oder anderen Fehlfunktionen.
Halten Sie das Gehäuse wasserdicht. Reinigen
A
Sie das Gehäuse nicht mit einem Hochdruckreiniger. Öff nen Sie das Gehäuse nicht an Orten, wo es Staub oder Sand ausgesetzt wäre, und entfernen Sie unbedingt alle Fremdkörper vom O-Ring und allen Teilen des Gehäuses, die mit dem O-Ring in Kontakt kommen, bevor Sie das Gehäuse schließen. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahmen besteht das Risiko von Lecks.
Setzen Sie das Gerät keinen hohen Temperaturen
A
aus. Setzen Sie das Gerät nicht Temperaturen von über 40 °C aus. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahme könnte sich das Gerät verformen und Lecks verursachen.
Decken Sie das Gerät während des Gebrauchs
A
nicht ab. Ein Hitzestau könnte das Gehäuse verformen oder einen Brand verursachen.
Bewahren Sie die Kamera nicht im Gehäuse auf.
A
Gase, die vom Kamera-Akku freigesetzt werden, könnten sich im Gehäuse ansammeln und eine Explosion oder einen Brand verursachen.
Essen Sie kein Silikonfett oder Silikagel. Diese
A
Produkte sind nicht essbar.
iv
Vorsichtshinweise
Vorsichtshinweise
Damit Sie lange Freude an Ihrem Nikon-Produkt haben, beachten Sie die folgenden Vorsichtsmaßnahmen beim Verstauen oder Verwenden des Geräts.
❚❚ Wasserdichtigkeit
Beachten Sie bitte die folgenden Vorsichtsmaßnahmen beim Gebrauch des Unterwassergehäuses im und am Wasser:
• Kontrollieren Sie das Gehäuse vor dem Einsatz auf Dichtigkeit, wie auf Seite 11 und 17 in diesem Handbuch beschrieben.
• Das Gehäuse ist nur gegen Süßwasser (wie in Schwimmbecken, Flüssen und Seen) und Meereswasser resistent. Benutzen Sie es nicht in heißen Quellen oder Bädern.
• Bringen Sie das Produkt nicht in größere Tauchtiefen als 45m und setzen Sie es nicht Wasser unter hohem Druck aus (z.B. Stromschnellen, Wasserfall, starker Wasserstrahl). Beim Missachten dieser Vorsichtsmaßnahmen könnte der auf das Gehäuse ausgeübte Wasserdruck so hoch sein, dass er eine Beschädigung, Verformung und das Eindringen von Wasser zur Folge hat.
• Die Kamera wird durch Wasser beschädigt. Um das Eindringen von Wasser zu verhindern, dürfen Sie das Gehäuse nicht öff nen, wenn die Hände oder das Gehäuse nass sind; außerdem nicht öff nen im oder in unmittelbare Nähe von Wasser sowie an Orten mit Sprühnebel, Wind, Sand oder Staub. Stellen Sie sicher, dass die Kamera vor dem Einsetzen ins Gehäuse trocken ist. Sollte das Gehäuse undicht sein, beenden Sie sofort die Benutzung, trocknen Sie die Kamera und das Gehäuse-Innere, und bringen Sie Kamera und Gehäuse zu einem Nikon-Kundendienst.
• Bevor Sie das Gehäuse schließen oder wenn Sie den O-Ring einlegen, vergewissern Sie sich, dass der O-Ring nicht verdreht oder verrutscht ist. Kontrollieren Sie außerdem sorgfältig das Innere des Gehäuses, den O-Ring, die Auff angrinne und alle Gehäuseteile, die mit dem O-Ring in Kontakt kommen, um sicherzustellen, dass sie frei von Flüssigkeiten, Haaren, Fusseln, Staub, Sand und anderen Fremdkörpern sind. Wasser und andere Flüssigkeiten auf diesen Flächen sollten sofort mit einem weichen, trockenen Tuch beseitigt werden. Entfernen Sie andere Fremdkörper mit einem Blasebalg, wobei darauf zu achten ist, dass auch kleinste Schmutzteilchen aus den Seiten und Ecken der Auff angrinnen beseitigt werden. Fremdkörper auf der Außenseite des Gehäuses lassen sich mit einem weichen, trockenen Tuch entfernen. Verwenden Sie keine Seife, Reinigungsmittel oder andere Chemikalien, und entfernen Sie Sonnenöl, Sunblocker, Badesalz, Reinigungsmittel, Seife, organische Lösungsmittel, Öle, Alkohol und ähnliche Substanzen schnellstens.
• Bringen Sie keine Aufkleber auf dem Gehäuse an, und verwenden Sie keine Dichtmittel, Antibeschlag-Mittel und keine O-Ring-Schmierfette sowie Silikagel-Trocknungsmittel, die nicht für das WP-N3 vorgesehen sind (
• Belassen Sie das Gehäuse nicht für längere Zeit an Plätzen, an denen Frost oder hohe Temperaturen herrschen (wie z.B. in geschlossenen Autos, auf Booten, am Strand, im direkten Sonnenlicht oder nahe an Heizgeräten). Das Missachten dieser Vorsorgemaßnahmen kann das Gehäuse für das Eindringen von Wasser anfällig machen.
• Die Wasserdichtigkeit kann nicht gewährleistet werden, falls das Gehäuse Schläge abbekommt, fallen gelassen wird, unter schwere Gegenstände gelegt wird oder in anderer Weise starkem Druck, übermäßigen mechanischen Kräften oder heftigen Erschütterungen ausgesetzt wird. Sollte das Gehäuse einen Sturz oder sonstige starke Stöße erleiden, lassen Sie die Wasserdichtigkeit vom Nikon-Kundendienst überprüfen. Für diesen Service fällt eine Gebühr an.
• Schäden aufgrund von Handhabungsfehlern der Benutzer sind nicht von der Garantie abgedeckt.
0
25).
De
v
❚❚ Stoßfestigkeit
Das Unterwassergehäuse wurde nicht dafür konstruiert, um die Kamera vor Stößen oder Erschütterungen zu schützen. Lassen Sie das Gehäuse nicht fallen, stoßen Sie es nicht gegen harte Gegenstände, werfen Sie es nicht ins Wasser, springen Sie mit dem Gehäuse in der Hand nicht ins Wasser, und lassen Sie das Gehäuse nicht an einem Ort, wo es extremen Vibrationen ausgesetzt ist. Bei Missachtung dieser Vorsichtsmaßnahmen könnte die Kamera beschädigt werden.
❚❚ Betriebsumgebung
Beachten bitte Sie die folgenden Vorsichtsmaßnahmen:
• Bei niedrigen Temperaturen arbeitet die Kamera direkt nach dem Einschalten eventuell nicht wie erwartet und die Akkuleistung fällt ab. Halten Sie einen warmgehaltenen Ersatzakku zum Austauschen bereit.
• Entfernen Sie Schnee und Regentropfen in kalter Umgebung so rasch wie möglich. Die Bedienelemente können schwer zu betätigen sein, wenn sie einfrieren.
• Langanhaltender Kontakt mit kaltem Metall kann unbedeckte Haut schädigen. Tragen Sie Handschuhe, wenn Sie das Gehäuse längere Zeit bei niedrigen Temperaturen anfassen.
• Belassen Sie das Gehäuse nicht an Orten, wo es hohen Temperaturen ausgesetzt ist, wie in einem Auto, nahe an Heizgeräten, am Strand oder im direkten Sonnenlicht. Andernfalls könnte die Stabilität leiden oder das Gehäuse sich verformen, wodurch die Kamera beschädigt werden
De
kann. Plötzliche Temperaturänderungen können das Kondensieren von Feuchtigkeit innerhalb des Gehäuses bewirken, wodurch die Kamera ebenfalls Schäden davontragen kann. So vermeidet man die Kondensation:
- Wenn Sie sich an einen Ort begeben, der spürbar wärmer oder kälter als der vorherige ist, lassen Sie die Kamera im Unterwassergehäuse, bis sich die Temperatur an die Umgebungstemperatur angeglichen hat.
- Legen Sie das mitgelieferte Trocknungsmittel (Silikagel) in das Gehäuse mit der Kamera, wie auf Seite 14 dieses Handbuchs beschrieben.
- Setzen Sie das Gehäuse keinen hohen Temperaturen aus, indem Sie es am Strand oder im direkten Sonnenlicht liegen lassen, bevor Sie damit ins Wasser gehen.
vi
❚❚ O-Ring
Befolgen Sie bitte die nachstehenden Hinweise für den Umgang mit O-Ringen:
• Der O-Ring muss regelmäßig ersetzt werden. Tauschen Sie den O-Ring unverzüglich aus, wenn er beschädigt, eingerissen oder verzogen ist oder an Elastizität verloren hat. O-Ringe sollten mindestens einmal im Jahr ersetzt werden; verwenden Sie keine O-Ringe, die verschlissen oder nicht für dieses Produkt bestimmt sind.
• Um eine Beschädigung des O-Rings zu vermeiden, benutzen Sie den O-Ring-Entferner, wenn Sie den Ring vom Gehäuse abnehmen. Verwenden Sie dazu keine metallischen Gegenstände oder spitzen Werkzeuge.
• Wenden Sie beim Entfernen oder Einlegen des O-Rings keine Gewalt an. Übermäßige Krafteinwirkung kann den Ring dauerhaft dehnen und dadurch das Gehäuse undicht werden lassen.
• Verwenden Sie zur Vermeidung von Abnutzung nur Silikonfett, das für dieses Produkt bestimmt ist (
25). Benutzen Sie kein O-Ring-Schmiermittel (Schmierfett) für COOLPIX oder NIKONOS
0
und auch keine sonstigen Silikonfette.
❚❚ Änderung der Höhenlage
Luftdruckänderungen aufgrund des Wechsels in andere Höhenlagen können möglicherweise das Gehäuse beschädigen oder das Öff nen verhindern. Befolgen Sie die nachstehenden Vorsorgemaßnahmen:
• Führen Sie das Gehäuse bei Flugreisen wenn möglich im Handgepäck mit. Falls Sie das Gehäuse im aufgegebenen Gepäck verstauen, lassen Sie das Gehäuse off en oder nehmen Sie den O-Ring heraus.
• Öff nen Sie beim Übergang von großen zu niedrigen Höhen regelmäßig das Gehäuse, um den Druck auszugleichen.
Wichtig!
D
Das Unterwassergehäuse WP-N3 ist nur für die Verwendung mit kompatiblen Kameras vorgesehen. Setzen Sie keine andere Kamera in das WP-N3 ein.
De
vii
Inhaltsverzeichnis
Inhaltsverzeichnis
Sicherheitshinweise ..................................................................................................................................... iii
Einleitung ............................................................................................................................................................ 1
Verpackungsinhalt .................................................................................................................................1
Teile des WP-N3 ........................................................................................................................................ 2
Verwendung des Verschlusses ...............................................................................................................4
Entriegeln des Gehäuses ..................................................................................................................... 4
Verriegeln des Gehäuses ..................................................................................................................... 4
Konfi guration....................................................................................................................................................5
Kon guration des Unterwassergehäuses für die J4 ...........................................................5
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 ..........................................................5
Die Vorprüfung auf undichte Stellen .............................................................................................. 11
Vorbereiten des Objektivs ..................................................................................................................... 12
De
Objektiv 1NIKKOR VR 10–30 mm 1:3,5–5,6 PD-ZOOM ................................................. 12
Objektiv 1NIKKOR 11–27,5 mm 1:3,5–5,6 ............................................................................ 13
Kamera in das Gehäuse einsetzen .................................................................................................... 14
Die endgültige Undichtigkeitsprüfung ......................................................................................... 17
Bilder aufnehmen ....................................................................................................................................... 18
Nach Gebrauch ............................................................................................................................................. 20
Wartung ............................................................................................................................................................ 22
P ege des O-Rings ...............................................................................................................................22
Aufbewahrung ....................................................................................................................................... 24
Technische Daten ........................................................................................................................................ 25
Zubehör, das optional erworben werden kann ................................................................. 25
viii
Einleitung
Verpackungsinhalt
Einleitung
Beziehen Sie sich für die Namen des beiliegenden Zubehörs und die Teile des Unterwassergehäuses auf diesen Abschnitt.
Verpackungsinhalt
Überprüfen Sie, ob die Verpackung die unten aufgeführten Dinge enthält. Wenden Sie sich an Ihren Händler, wenn etwas fehlt.
WP-IS1000 Anti-Refl exions-
Aufkleber (für Objektiv 1NIKKOR VR 10–30 mm 1:3,5–5,6 PD-ZOOM)
WP-IR1010 Ring zur
Verhinderung interner Refl exion (für Objektiv 1NIKKOR 11–27,5mm 1:3,5–5,6)
WP-S1000
Silikagel-Trockenmittel (1 Packung von 5; nach dem Öff nen neu abdichten)
WP-AN2000
Befestigungsband für Objektivfrontdeckel
Benutzerhandbuch
(dieses Handbuch)
Garantieschein
WP-N3 (mit eingesetztem
O-Ring WP-O1100; vor der Verwendung wie auf Seite 22 beschrieben prüfen, ob der O-Ring unbeschädigt ist)
WP-LC1000 Vorderer Deckel
WP-G1000 Silikonfett
WP-ZG1020
Zoomring-Manschette (für Objektiv 1NIKKOR VR 10–30 mm 1:3,5–5,6 PD-ZOOM)
WP-ZG1010
Zoomring-Manschette (für Objektiv 1NIKKOR 11–27,5 mm 1:3,5–5,6)
WP-OR1000
O-Ring-Entferner
WP-AN1000 Trageriemen
De
1
Teile des WP-N3
Teile des WP-N3
910
8
1
7
2
3
4
5
1 Taste für Filmaufzeichnung ................................18
2 Verschluss-Entriegelungstaste ............................ 4
3 Verschluss ..................................................................... 4
4 Öse für Trageriemen ................................................ 3
5 67 mm Filterbefestigungsgewinde
De
6 Objektivfenster ........................................................14
* Bei Verwendung eines optionalen Unterwasser-Blitzgeräts SB-N10 entfernen.
12 16
7 Kappe für LWL-Kabelanschluss* .......................16
8 Zubehörschuh
9 Ein-/Ausschalter ......................................................18
10 Auslösehebel ............................................................18
11 Vorderer Deckel .................................................. 3, 25
6
11
14 1513
12 Hintere Gehäusehälfte ...........................................4
13 O-Ring/Nut für O-Ring ..........................15, 22, 25
14 O-Ring-Dichtung ............................................ 15, 22
Der Zubehörschuh
A
Der Zubehörschuh wird für Unterwasser-Blitzgeräte und sonstiges Zubehör verwendet; in der Dokumentation des Zubehörs fi nden Sie Informationen zum Anbringen und Abnehmen. Entfernen Sie das Zubehör vom Zubehörschuh, wenn Sie das Unterwassergehäuse an Land transportieren.
15 Auff angrinne ..................................................... 15, 22
16 Vordere Gehäusehälfte ...........................................4
2
8
7
6 5
139
1
2
1 Zoomrad ............................................................. 15, 18
2 Stativgewinde 3 O -Taste (Löschen) 4 Multifunktionswähler 5 G -Taste (Menü) 6 K -Taste (Wiedergabe)
7 Funktionswählrad* .................................................18
* Nur zur Verwendung mit der J4
Anbringen des Befestigungsbandes für Objektivfrontdeckel
A
10 M -Taste (Blitzmodus) 11 J -Taste (OK) 12 E -Taste (Belichtungskorrektur) 13 & -Taste (Feature)
4
3
8 Monitorfenster 9 C -Taste (Serienaufnahme/Selbstauslöser)
10
12
11
De
Anbringen des Trageriemens
A
3
Verwendung des Verschlusses
Entriegeln des Gehäuses
Verriegeln des Gehäuses
Verwendung des Verschlusses
Befolgen Sie die untenstehenden Schritte, um das Gehäuse zu entriegeln oder verriegeln.
Entriegeln des Gehäuses
Halten Sie die Verschluss-Entriegelungstaste ( Verschluss (w) und ö nen Sie anschließend die hintere Gehäusehälfte (e).
Verriegeln des Gehäuses
De
Schließen Sie das Gehäuse ( vordere Hälfte um (w), drücken Sie anschließend den Verschluss hinein (e). Check that the case is properly sealed, that the O-ring is in place, and, bis er hörbar einrastet. Prüfen Sie, dass das Gehäuse ordnungsgemäß abgedichtet ist, dass der O-Ring richtig sitzt und dass sich keine Fremdkörper in der Dichtung be nden (023).
) und klappen Sie den Verschluss auf die
q
) gedrückt, ö nen Sie den
q
Ö nen des Gehäuses
D
Achten Sie vor dem Öff nen des Gehäuses darauf, dass es vollständig trocken und frei von Schmutz ist. Waschen Sie das Gehäuse nach dem Einsatz unter Wasser mit Frischwasser, um Sand oder andere Fremdkörper zu entfernen, und trocknen Sie es anschließend gründlich mit einem weichen, trockenen Tuch ab. Achten Sie darauf, dass kein Wasser, Sand oder andere Fremdkörper, die sich auf dem Gehäuse befi nden, in das Innere des Gehäuses fallen, wenn es geöff net wird. Bedienen Sie den Verschluss oder die Verschluss-Entriegelungstaste niemals unter Wasser.
Achten Sie darauf, die Kamera nicht fallen zu lassen, wenn Sie sie aus dem Gehäuse nehmen.
4
Konfi guration
Kon guration des Unterwassergehäuses für die J4
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2
Konfi guration
Ab Werk ist das Unterwassergehäuse für die Verwendung mit der J4 kon guriert. Indem herausnehmbare Komponenten aus dem Gehäuse entfernt werden, kann das Unterwassergehäuse für die Verwendung mit der S2 kon guriert werden. Achten Sie darauf, dass Sie diese Komponenten nicht fallenlassen, wenn Sie sie wieder einsetzen.
Kon guration des Unterwassergehäuses für die J4
Ab Werk ist das Unterwassergehäuse für die Verwendung mit der J4 kon guriert. Ändern Sie die Kon guration nicht, wenn Sie es mit der J4 verwenden.
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2
Um das Gehäuse mit der S2 zu verwenden, kon gurieren Sie es wie unten abgebildet.
De
Entfernen:
Tastenverlängerer (×5) Inneres Distanzstück (×1)
Entfernen und wieder einsetzen:
Innere Blende (×1)
Entfernen, umdrehen und wieder einsetzen:
Multifunktionswähler-Kontaktstück (×1) Ein-/Ausschaltkontakt (×1) Vorderes Polster (×4) Seitliches Polster (×5)
Wichtig!
D
Stellen Sie sicher, dass alle Komponeten fest eingebaut sind. Wenn herausnehmbare Komponenten nicht fest eingesetzt werden, können sie verloren gehen oder es können Undichtigkeiten entstehen, sodass die Kamera beschädigt wird. Zum Einsetzen dieser Komponenten sollten Sie einen gut beleuchteten Ort aufsuchen und darauf achten, dass Sie nicht Ihre Finger verletzen oder Ihre Fingernägel beschädigen.
5
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 (Fortsetzung)
gg(g)
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 (Fortsetzung)
Wenn Sie das Unterwassergehäuse mit der S2 verwenden, entfernen Sie die Tastenverlängerer, die innere Blende und das innere Distanzstück. Setzen Sie anschließend wieder die innere Blende ein.
Tastenverlängerer (×5)
Entfernen Sie die Tastenverlängerer.
De
6
Innere Blende (×1)/ Inneres Distanzstück (×1)
Wenn Sie das Unterwassergehäuse mit der S2 verwenden, entfernen Sie die innere Blende und das innere Distanzstück. Setzen Sie anschließend wieder die innere Blende ein.
Inneres Distanzstück
De
Wichtig!
D
Die Tastenverlängerer und das innere Distanzstück werden nicht benötigt, wenn Sie das Unterwassergehäuse mit der S2 verwenden. Entfernen Sie diese Teile und verwahren Sie sie an einem sicheren Ort.
7
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 (Fortsetzung)
gg(g)
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 (Fortsetzung)
Benutzer der S2 müssen außerdem die Kontaktstücke für Multifunktionswähler und Ein-/Ausschalter sowie die vorderen und seitlichen Polster entfernen, umdrehen und wieder einsetzen.
Multifunktionswähler-Kontaktstück (×1)
Nehmen Sie das Kontaktstück heraus und setzen Sie es in der gezeigten Ausrichtung wieder ein.
De
Ein-/Ausschaltkontakt (×1)
Ziehen Sie den Kontakt ab und stecken Sie ihn mit der Ö nung an der Spitze des Dreiecks erneut auf.
8
Vorderes Polster (×4)
Nehmen Sie die Polster heraus und setzen Sie sie mit der Spitze des Dreiecks nach oben weisend wieder ein.
Seitliches Polster (×5)
Entnehmen Sie die Polster und setzen Sie sie mit der Spitze des Dreiecks nach unten weisend erneut ein.
De
9
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 (Fortsetzung)
gg(g)
Kon guration des Unterwassergehäuses für die S2 (Fortsetzung)
Die untere Abbildung zeigt das Unterwassergehäuse, nachdem es für die Verwendung mit der S2 kon guriert wurde.
De
Multifunktionswähler-Kontaktstück (×1) Innere Blende (×1) Ein-/Ausschaltkontakt (×1) Vorderes Polster (×4) Seitliches Polster (×5)
Um das Gehäuse wieder mit der J4 zu verwenden, stellen Sie die ursprüngliche Kon guration der Komponenten wieder her.
10
Die Vorprüfung auf undichte Stellen
Die Vorprüfung auf undichte Stellen
Bevor Sie die Kamera in das Gehäuse legen, verriegeln Sie das Gehäuse und tauchen Sie es in Wasser unter, um wie nachfolgend beschrieben auf undichte Stellen zu prüfen.
Wichtig!
D
Bevor Sie die Kamera in das Gehäuse legen, stellen Sie sicher, dass die Kamera normal funktioniert und dass das Gehäuse nicht undicht ist. Wenn vor dem Gebrauch versäumt wird, auf undichte Stellen zu prüfen, könnte dies zu irreparablen Schäden an der Kamera führen. Beachten Sie, dass undichte Stellen auftreten können, wenn das Gehäuse gesprungen oder beschädigt ist. Kontrollieren Sie das Gehäuse vor dem Gebrauch auf Sprünge und andere Beschädigungen und wenden Sie sich an den Nikon-Kundendienst, wenn Sie Sprünge oder Beschädigungen fi nden.
Verriegeln Sie das Gehäuse und tauchen Sie es in Wasser unter.
1
Verriegeln Sie das Gehäuse und tauchen Sie es langsam in Wasser unter, hören Sie auf, falls Luft aus dem Inneren des Gehäuses austritt. Halten Sie das Gehäuse 2 oder 3 Sekunden lang unter Wasser gedrückt und kontrollieren Sie, ob Blasen austreten. Testen Sie das Gehäuse in einem  achen Bereich in einer Tiefe von etwa 1 m oder in einer Badewanne oder einem Eimer. Verwenden Sie kein heißes Wasser, da dies den Betriebstemperaturbereich von 0–40 °C überschreiten könnte.
Testen Sie die Bedienelemente.
2
Tauchen Sie das Gehäuse unter und bedienen Sie die Bedienelemente 2 bis 3 Minuten lang unter Wasser, kontrollieren Sie dabei, ob Blasen austreten.
De
Prüfen Sie, ob sich Wasser im Gehäuse be ndet.
3
Nehmen Sie das Gehäuse aus dem Wasser und trocknen Sie es gründlich mit einem weichen, trockenen Tuch ab, ö nen Sie anschließend das Gehäuse und kontrollieren Sie, ob sich Wasser darin be ndet. Wenn Wasser in das Gehäuse gelangt ist, kontrollieren Sie den O-Ring ( 22–23). Wenn die Ursache für die undichte Stelle nicht bestimmt werden kann, bringen Sie das Gehäuse zum Nikon-Kundendienst.
0
15,
11
Vorbereiten des Objektivs
Objektiv 1NIKKOR VR 10–30 mm 1:3,5–5,6 PD-ZOOM
Vorbereiten des Objektivs
Verwenden Sie ein Objektiv 1NIKKOR VR 10–30 mm 1:3,5–5,6 PD-ZOOM oder 1NIKKOR 11–27,5 mm 1:3,5–5,6. Andere Objektiv lassen sich nicht einsetzen.
Objektiv 1NIKKOR VR 10–30 mm 1:3,5–5,6 PD-ZOOM
Bringen Sie die Zoomring-Manschette WP-ZG1020 und den Anti-Re exions­Aufkleber WP-IS1000 an.
Bringen Sie das Objektiv an und fahren Sie es aus.
1
Das Objektiv fährt beim Einschalten der Kamera automatisch heraus.
Bringen Sie die Zoomring-Manschette an.
De
2
Schieben Sie die Manschette gerade auf das Objektiv, bis sie stoppt.
Die Position der Manschette nach dem Anbringen so anpassen, dass sich der Zoomring frei dreht.
Bringen Sie den Anti-Re exions-Aufkleber an.
3
Befestigen Sie den Anti-Re exions-Aufkleber wie gezeigt an der Vorderseite des Objektivs (falls der Anti-Re exions-Aufkleber nicht haften bleibt, säubern Sie die selbsthaftende Ober äche mit einem Wischtuch oder feuchten Lappen). Wenn der Anti-Re exions-Aufkleber nicht angebracht ist, erscheint die Objektivbeschriftung eventuell auf den Fotos, weil sie von der Innenseite des Objektivglases im Unterwassergehäuse re ektiert wurde. Der Anti-Re exions-Aufkleber lässt sich wiederverwenden; bei Nichtgebrauch sollte er wieder auf die Original-Trägerfolie geklebt werden.
12
Schalten Sie die Kamera aus.
Objektiv 1NIKKOR 11–27,5 mm 1:3,5–5,6
4
Das Objektiv fährt automatisch zurück.
Objektiv 1NIKKOR 11–27,5 mm 1:3,5–5,6
Bringen Sie die Zoomring-Manschette WP-ZG1010 und den Ring zur Verhinderung interner Re exion WP-IR1010 an.
Bringen Sie das Objektiv an und fahren Sie es aus.
1
Halten Sie die Tubusentriegelung gedrückt (
) und drehen Sie den Zoomring, um das
q
Objektiv auszufahren (w). Beachten Sie, dass sich die Kamera automatisch einschaltet, wenn das Objektiv ausgefahren wird; schalten Sie die Kamera aus, bevor Sie mit Schritt 2 fortfahren.
Bringen Sie die Zoomring-Manschette an.
2
De
Richten Sie die Nut an der Innenseite der Manschette mit der Tubusentriegelung aus.
Nachdem Sie die Manschette angebracht haben, passen Sie sie so an, dass sich der Zoomring frei dreht.
Bringen Sie den Ring zur Verhinderung interner Re exion an.
3
Bringen Sie den Ring wie abgebildet an der Vorderseite des Objektivs an. Wenn der Ring nicht angebracht ist, kann die Beschriftung vorn am Objektiv, die von der Innenseite des Objektivfensters des Unterwassergehäuses re ektiert wurde, auf Fotos erscheinen.
Schieben Sie die Manschette gerade auf das Objektiv, bis sie stoppt.
13
Kamera in das Gehäuse einsetzen
Kamera in das Gehäuse einsetzen
Bereiten Sie die Kamera für Unterwasserfotogra en vor.
Setzen Sie den Akku und die Speicherkarte ein.
1
Setzen Sie eine Speicherkarte und einen vollständig aufgeladenen Akku ein.
Setzen Sie die Kamera ein.
2
Richten Sie die Kamera in den Führungen für die Kamera mittig aus, achten Sie dabei darauf, dass sich das Objektiv im Objektivfenster be ndet.
Führungen für Kamera
De
14
Der Schulterriemen
D
Um sicherzustellen, dass sich der Schulterriemen nicht in der Dichtung verfängt und ein Leck verursacht, achten Sie darauf, den Schulterriemen abzunehmen, bevor Sie die Kamera in das Gehäuse legen.
Unterwasser-Blitzgeräte
D
Wenn Sie ein optionales Unterwasser-Blitzgerät SB-N10 verwenden möchten, öff nen Sie das integrierte Blitzgerät der Kamera, bevor Sie die Kamera ins Gehäuse einsetzen. Denn wenn die Kamera bereits eingesetzt ist, klappt das Blitzgerät unter Umständen nicht selbsttätig hoch.
Legen Sie Trockenmittel hinein.
3
Legen Sie das beiliegende Silikagel­Trockenmittel zwischen der Kameraunterseite und dem Gehäuse hinein, um zu verhindern, dass sich Kondensation im Inneren des Gehäuses bildet. Schieben Sie das Trockenmittel nach vorn, sodass das Gehäuse problemlos geschlossen werden kann. Wird es falsch hineingelegt, kann es undichte Stellen am Gehäuse verursachen.
Austauschen des Trockenmittels
A
Gebrauchtes Trockenmittel verliert seine Fähigkeit, Feuchtigkeit aufzusaugen. Wir empfehlen, das Trockenmittel nach jedem Gebrauch des Gehäuses auszutauschen (025).
Führen Sie eine abschließende Prüfung durch.
4
Kontrollieren Sie den O-Ring:
• Ist er eingerissen oder beschädigt? Ersetzen Sie ihn.
• Ist er verdreht oder verrutscht? Bringen Sie ihn in die richtige Position.
• Entfernen Sie Haare, Staub, Sand und andere Fremdkörper.
Prüfen Sie das integrierte Blitzgerät: Bei Verwendung eines Unterwasser-Blitzgeräts muss das integrierte Blitzgerät aufgeklappt sein, andernfalls muss es geschlossen sein.
Überprüfen Sie die Kamera:
• Die korrekte Ausrichtung der Kamera prüfen (
• Nehmen Sie den Trage­riemen ab.
0
14).
De
Prüfen Sie die O-Ring-Dichtung und die Auff angrinne: Beseitigen Sie Flüssigkeiten, Haare, Staub, Sand und andere Fremdkörper.
Kontrollieren Sie das Objektiv:
• Dreht sich der Zoomring problemlos und verstellt er die Brennweite? Falls nicht, verändern Sie die Position der Zoomring-Manschette.
• Vergewissern Sie sich, dass der Ring zur Verhinderung interner Refl exion bzw. der Anti­Refl exions-Aufkleber angebracht ist (012, 13).
Schließen Sie das Gehäuse.
5
Prüfen Sie das Trockenmittel: Prüfen, ob das Trockenmittel korrekt platziert ist (014).
Schließen und verriegeln Sie das Gehäuse.
15
Unterwasser-Blitzgeräte
A
Das Unterwassergehäuse ist mit 2 LWL-Kabelanschlüssen ausgestattet, sodass optionale Unterwasser-Blitzgeräte SB-N10 mit einem optionalen Unterwasser-Glasfaserkabel SC-N10A angeschlossen und mit dem integrierten Blitzgerät der Kamera gesteuert werden können. Wenn Sie ein Unterwasser-Blitzgerät verwenden, nehmen Sie eine Kappe vom LWL-Kabelanschluss ab (
; beachten Sie, dass zwar kein Risiko von Lecks besteht,
q
wenn die Kappen abgenommen sind, die Kappen der nicht genutzten Anschlüsse jedoch aufgesetzt sein sollten), und schließen Sie das Unterwasser-Glasfaserkabel an ( Sie eine Probeaufnahme, bevor Sie das Blitzgerät unter Wasser verwenden, und prüfen Sie, ob das Blitzgerät normal funktioniert. Weitere Informationen fi nden Sie im Kamerahandbuch und in der Dokumentation des Blitzgeräts.
De
). Machen
w
16
Die endgültige Undichtigkeitsprüfung
Die endgültige Undichtigkeitsprüfung
Nachdem Sie die Kamera eingesetzt und das Gehäuse geschlossen haben, führen Sie eine letzte Prüfung auf undichte Stellen durch.
Wichtig!
D
Stellen Sie vor Gebrauch sicher, dass die Kamera normal funktioniert, und dass das Gehäuse nicht undicht ist. Wenn vor dem Gebrauch versäumt wird, auf undichte Stellen zu prüfen, könnte dies zu irreparablen Schäden an der Kamera führen.
Tauchen Sie das Gehäuse in Wasser ein und prüfen Sie wie bei »Die Vorprüfung auf undichte Stellen« beschrieben auf undichte Stellen (011). Ö  nen Sie nach diesem Test das Gehäuse und vergewissern Sie sich, dass das Trockenmittel trocken geblieben und kein Wasser eingedrungen ist. Wenn eine undichte Stelle entdeckt wird, trocknen Sie unverzüglich die Kamera und das Gehäuse gründlich ab und kontrollieren Sie, ob der O-Ring noch intakt und das Gehäuse ordnungsgemäß abgedichtet ist. Wenn sich die Ursache für die undichte Stelle nicht feststellen lässt, bringen Sie das Gehäuse zum Nikon-Kundendienst.
De
17
Bilder aufnehmen
Bilder aufnehmen
Befolgen Sie die untenstehenden Schritte, um Bilder unter Wasser aufzunehmen.
Schalten Sie die Kamera ein.
1
Drücken Sie den Ein-/Ausschalter am Unterwassergehäuse, um die Kamera einzuschalten. Die Ein-/Ausschalterleuchte leuchtet grün und der Monitor schaltet sich ein (drücken Sie den Ein-/Ausschalter erneut, um die Kamera auszuschalten, und vergewissern Sie sich, dass der Monitor ausgeschaltet ist).
Wählen Sie einen Modus.
2
Drehen Sie das Funktionswählrad, um einen
De
Modus zu wählen (J4) oder drücken Sie die
G-Taste und wählen Sie den Modus aus
den Menüs aus (S2). Weitere Informationen zur Wahl eines Modus  nden Sie im Handbuch der Kamera.
Wählen Sie den Bildausschnitt.
3
Drehen Sie das Zoomrad, um ein- und auszuzoomen.
Einzoomen Auszoomen
Nehmen Sie das Bild auf.
4
Fotos : Drücken Sie sanft auf den Auslösehebel,
um den Kameraauslöser bis zum ersten Druckpunkt zu drücken und zu fokussieren, drücken Sie anschließend den Auslösehebel bis zum zweiten Druckpunkt, um den Verschluss auszulösen und ein Foto aufzunehmen.
Filme: Drücken Sie die Taste für Filmaufzeichnung, um die Aufnahme zu
18
starten oder anzuhalten.
Auslösehebel
Taste für Filmaufzeichnung
Unterwasserfotogra e
A
Die beste Zeit für Unterwasserfotografi en ist, wenn die Sonne senkrecht am Himmel steht (beachten Sie, dass Bilder, die unter Wasser aufgenommen wurden, möglicherweise einen Blaustich haben). Starke Lichtquellen können Refl ektionen verursachen, die auf den Bildern erscheinen; schauen Sie vor der Aufnahme auf den Monitor und ändern Sie falls nötig den Winkel. Halten Sie während der Aufnahme Ihre Finger und andere Gegenstände vom Objektivfenster fern und vermeiden Sie es, Blasen in den Bildausschnitt auszuatmen. Setzen Sie den vorderen Deckel auf das Objektivfenster, wenn die Kamera nicht verwendet wird.
Das AF-Hilfslicht
A
Das AF-Hilfslicht kann nicht verwendet werden, während sich die Kamera im Unterwassergehäuse befi ndet.
Ruhezustand
A
Wenn während einer eingestellten Zeitspanne keine Bedienvorgänge getätigt werden, schaltet der Monitor ab und die Ein-/Ausschalterleuchte blinkt. Wenn nach dem Abschalten des Monitors eine vorgewählte Zeit lang keine Bedienvorgänge stattfi nden, schaltet sich die Kamera automatisch aus. Weitere Informationen fi nden Sie im Handbuch der Kamera.
De
19
Nach Gebrauch
Nach Gebrauch
Reinigen Sie das Gehäuse und nehmen Sie die Kamera heraus.
Waschen Sie das Gehäuse.
1
Reinigen Sie das Gehäuse sobald wie möglich nach dem Gebrauch. Waschen Sie das Gehäuse in einem Behälter mit Frischwasser, ohne dabei das Gehäuse zu ö nen oder die Kamera herauszunehmen.
Wischen Sie es trocken.
2
Trocknen Sie das Äußere des Gehäuses gründlich mit einem weichen, trockenen Tuch ab.
Trocknen des Gehäuses
D
De
Achten Sie darauf, Wasser zu entfernen, dass sich im Verschluss, den Bedienelementen oder der Öse des Trageriemens angesammelt haben könnte.
Nehmen Sie die Kamera heraus.
3
Nehmen Sie die Kamera heraus und wischen Sie das Innere des Gehäuses mit einem weichen, trockenen Tuch trocken. Waschen Sie das Innere des Gehäuses nicht mit Wasser.
Entnahme der Kamera
D
Bedienen Sie den Verschluss oder die Verschluss-Entriegelungstaste niemals unter Wasser. Achten Sie vor dem Öff nen des Gehäuses darauf, dass Ihre Hände trocken und frei von Salz oder Sand sind; öff nen Sie das Gehäuse nicht an Orten, wo es Flugsand oder Spritzwasser ausgesetzt ist. Achten Sie bei der Herausnahme der Kamera darauf, sie nicht fallen zu lassen, und achten Sie darauf, dass keine Wassertropfen von Ihrem Haar, Körper oder anderen Gegenständen in das Gehäuse oder auf die Kamera fallen. Falls Wassertropfen auf die Kamera oder in das Unterwassergehäuse fallen, trocknen Sie sie sofort mit einem weichen Tuch ab. Achten Sie darauf, dass Ihre Hände trocken und frei von Salz oder Sand sind, bevor Sie die Kamera oder den Akku in die Hand nehmen.
Halten Sie das Gehäuse aufrecht; legen Sie das off ene Gehäuse nicht mit dem O-Ring oder der O-Ring-Dichtung nach unten zeigend ab.
20
Loading...