EDG フィールドスコープ85-A VR EDG フィールドスコープ85 VR
目次
はじめに・安全上のご注意 ............................................. 3-6
使用上のご注意 .................................................................... 7
テレビやラジオなどの受信障害防止について .................. 8
EDG VR フィールドスコープ主な仕様/付属品 ............ 9
EDG VR フィールドスコープ各部名称 ......................... 10
接眼レンズの取り付け・取り外し .................................. 11
ピント合わせ/フードの出し入れ .................................. 11
本体鏡筒の回転(傾斜タイプのみ) .................................. 12
電池の入れ方 ..................................................................... 13
VR(防振機能)を使用する場合 .................................... 14
接眼レンズ ......................................................................... 15
接眼レンズ仕様 /付属品 ................................................. 16
接眼レンズ各部名称 .......................................................... 17
接眼レンズの使用状態 ............................................... 18-19
• 仕様・外観などは改善のため予告なしに変更する場合があります。
• 本「使用説明書」に掲載されている文章・イラスト等の無断転載を禁じます。
アフターサービスについて
お買い上げいただきましたフィールドスコープを、安心してご愛用いただきますよう、次の
とおり修理、アフターサービスを行っております。
• 本製品の補修用性能部品は、製造打ち切り後も8年間を目安に保有しております。
したがいまして、修理可能期間は部品保有期間内とさせていただきます。なお、ご使用
いただいております製品が修理可能期間内であるかどうかにつきましては、当社CSセン
ター、あるいはニコンのサービス機関へお問い合わせください。
付記
水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合は、修理が不可能となり
ます。なお、この故障または破損の程度の判定は当社CSセンター、あるいはニコンのサー
ビス機関におまかせください。
消耗品について
目当てゴム等の消耗品につきましては、ご購入店、または当社CSセンター、あるいはニコ
ンのサービス機関へお問い合わせください。
はじめに・安全上のご注意
このたびは、ニコンEDG VRフィールドス
コープをお買い上げいただきまして、まこと
にありがとうございます。
この「安全上・使用上のご注意」は製品を安
全に正しくお使いいただき、あなたや他の
人々への危害や財産への損害を未然に防止す
るために重要な内容を記載しています。内容
を理解してから本文をお読みいただき、お読
みになった後は、お使いになる方がいつでも
見られるところに必ず保管してください。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いを
すると、人が死亡または重傷を負う可能
性が高いと想定される内容を示していま
す。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いを
すると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いを
すると、人が傷害を負う可能性が想定さ
れる内容および物的損害の発生が想定さ
れる内容を示しています。
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3
安全上のご注意
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を促す内容を告げるものです。
図の下に具体的な注意内容が記
載されています。
記号は、禁止(してはいけな
いこと)の行為を告げるもので
す。図の下に具体的な禁止内容
(左図の場合は分解禁止)が記載
されています。
記号は、行為を強制すること
(必ずすること)を告げるもので
す。図の下に具体的な強制内容
(左図の場合は電池を取り出す)
が記載されています。
(フィールドスコープについて)
太陽を絶対に直接見ないこと
分解したり、修理や改造をしないこ
と
感電したり、異常動作をしてケガの
原因となります。
故意に水につけたり、水をかけたり、
雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
4
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)
警告
落下などによって破損し、内部が露
出したときは、露出部に手を触れな
いこと
感電したり、破損部でケガをする原
因となります。電池を抜いて、ニコ
ンのサービス機関に修理を依頼し
てください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなど
の異常時は、すみやかに電池を取り
出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの
原因となります。電池を取り出す際、
やけどに充分注意してください。電
池を抜いて、ニコンのサービス機関
に修理を依頼してください。
引火、爆発のおそれのある場所では
使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性
ガスや粉塵の発生する場所で使用
すると爆発や火災の原因となりま
す。
指定の電池を使用すること
指定以外のものを使用すると、火災
や感電の原因となります。
(フィールドスコープについて)
注意
ストラップを持って振り回さない
こと
人に当たり、けがの原因となること
があります。
この製品を不安定な場所に置かな
いこと
倒れたり、落ちたりしてけがの原因
となることがあります。
この製品を歩行中に使用しないこと
衝突や転倒により、けがの原因とな
ることがあります。
炎天下の自動車の中や、ヒーターな
ど高温の発熱体の前にこの製品を
放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災
の原因となることがあります。
本体の清掃のときに、アルコールな
どの有機溶剤を使用しないこと
この製品の包装に使用されている
ポリ袋などを、小さなお子さまの手
の届くところに置かないこと
キャップ、目当てゴムなど、お子さ
まが誤って飲むことがないように
注意すること
万一、飲みこんだ場合は、直ちに医
師に相談してください。
指を挟まないように注意すること
傾斜タイプは三脚固定状態で本体
の回転により接眼方向変更が可能
です。回転させる場合にバッテリー
ホルダーと三脚座の間に指を挟み
けがをする原因となります。
落としたり、ぶつけたりして衝撃を
与えないこと
この製品は精密電子機器(防振機能
搭載)ですので、故障の原因となり
ます。このような使い方による故障
は、保証の対象外となります。
雨・水滴・砂や泥が掛からないよう
にすること
この製品は防水仕様(接眼レンズ接
続部とバッテリーホルダー装着部
は防滴仕様)になっていますが、雨・
水滴・砂や泥が掛からないように注
意してください。
製品が雨に濡れたときはピント合
わせリングを回さないこと
急激な温度変化は避けること
寒い戸外から温かい室内に入った
ときなど、急激な温度変化によっ
て、一時的にレンズ面が曇ることが
あります。
皮膚に炎症が現れた場合は、医師に
相談すること
この製品の長時間使用を繰り返し
ますと、ゴム製の目当てにより、皮
膚に炎症を起こすことがあります。
もし、疑わしい症状が現れました
ら、直ちに医師に相談してくださ
い。
危険
(リチウム電池、アルカリ電池について)
電池からもれた液が目に入った時
は、すぐにきれいな水で洗い、医師
の治療を受けること
そのままにしておくと、目に障害を
与える原因となります。
警告
(リチウム電池、アルカリ電池について)
外装チューブをはがしたり、傷をつ
けないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池を火に入れたり、加熱しないこ
と
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
新しい電池と使用した電池、種類や
メーカーの異なる電池を混ぜて使
用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池に表示された警告、注意を守る
こと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
使用説明書に表示された電池を使
用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池は幼児の手の届かない所に置
くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだときはただちに医
師にご相談下さい。
電池の「+」と「−」の向きを間違
えないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
充電池以外は充電しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池を廃棄するときは、テープなど
で接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、
発火の原因となります。お住まいの
自治体の規則にしたがって廃棄し
てください。
電池からもれた液が皮膚や衣服に
付いたときは、すぐにきれいな水で
洗い流すこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶ
れたりする原因となります。
警告
(アルカリ電池について)
使い切った電池はすぐにフィール
ドスコープから取り出すこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
Jp
5
安全上のご注意
Jp
(ニッケル水素充電池について)
使用する充電池専用のチャージャー
を使用して4本セットで同時に充電
すること
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池の「+」と「−」の向きを間違
えないようにすること
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
ネックレス、ヘアピンなどの金属製
のものと一緒に持ち運んだり、保管
しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
新しい電池と使用した電池、型番や
メーカーの異なる電池を混ぜて使
用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池からもれた液が目に入ったと
きは、すぐにきれいな水で洗い、医
師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に障害を
与える原因となります。
6
危険
(ニッケル水素充電池について)
外装チューブを外したり、傷をつけ
ないこと
また、外装チューブがはがれたり、
傷がついている電池は絶対に使用
しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池に表示された警告、注意を守ること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
変色や変形、そのほか今までと異な
ることに気付いたときは、使用しな
いこと
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池は幼児の手の届かないところ
に置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだときは、ただちに医
師にご相談ください。
充電の際に所定の充電時間を超え
ても充電が完了しないときには、充
電をやめること
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
電池からもれた液が皮膚や衣服に
ついたときは、すぐにきれいな水で
洗い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、皮膚がかぶ
れたりする原因となります。
警告
電池をリサイクルするときや、やむ
なく廃棄するときは、テープなどで
接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、
発火の原因となります。お住まいの
自治体の規則にしたがって廃棄し
てください。
使用説明書に表示された電池を使
用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となりま
す。
注意
(ニッケル水素充電池について)
電池に強い衝撃を与えたり、投
げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因とな
ります。