NIKON ED-70-200 User Manual

AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR
Jp
Fr Es Sv
Ru
Nl
P. 2
P. 14
S. 26
P. 38
P. 50
S. 62
CTP.74
P. 86
P. 98
STR.110 STR.122
P. 134
P. 146
P. 158
It Cz Sk
Kr
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」 は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止する
Jp
ために、重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に 必ず保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内 容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
△記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容
(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁
止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的な 強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
警告
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因
分解禁
となります。
落下などによって破損し、内部が露出し たときは、露出部に手を触れないこと
接触禁止
感電したり、破損部でケガをする原因と なります。カメラの電池を抜いて、販売 店またはニコンサービス機関に修理を依
すぐに修
頼してください。
理依頼を
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異 常時は、速やかにカメラの電池を取り出 すこと
電池を
取る
そのまま使用すると火災、やけどの原因 となります。電池を取り出す際、やけど に充分注意してください。電池を抜いて、
すぐに修
販売店またはニコンサービス機関に修理
理依頼を
を依頼してください。
水につけたり水をかけたり、雨にぬらし たりしないこと
発火したり感電の原因となります。
水かけ禁止
引火・爆発のおそれのある場所では使用 しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガス や粉塵の発生する場所で使用すると、爆
使用禁止
発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光 を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
見ないこと
2
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注
製品は幼児の手の届かないところに置く こと
放置禁止
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にず らすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災 の原因になることがあります。画角から
使用注
太陽をわずかに外しても火災の原因にな ることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップを つけるか太陽光のあたらない所に保管す ること
保管注
太陽光が焦点を結び、火災の原因になる ことがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま 移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因に
移動注意
なることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が 当たる場所など、異常に温度が高くなる 場所に放置しないこと
放置禁止
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原 因となることがあります。
■各部の名称
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
1 フード着脱指標(P.9) 2 すべり止めゴム 3 フォーカスリング(P.6) 4 距離目盛(P.8) 5 距離目盛基準線 6 ズームリング(P.8) 7 焦点距離目盛 8 焦点距離目盛基準線 9 三脚座リング回転位置指標(P.8) 0 位置指標(90°)(P.8) ! 三脚座リング(P.8) @ レンズ着脱指標 # レンズマウントゴムリング(P.11)
$ CPU 信号接点(P.11) % フード(P.9) ^ フードセット指標(P.9) & フード取り付け指標(P.9) * フードロック解除ボタン(P.9) ( フォーカスモード切り換えスイッチ(P.6) ) フォーカス制限切り換えスイッチ(P.6) q 手ブレ補正スイッチ(P.7) w 手ブレ補正モード切り換えスイッチ(P.7) e 三脚座リング止めネジ(P.8) r 三脚座ロック解除レバー(P.8) t 三脚座取り付け脚(P.8) y 三脚座固定ネジ(P.8) u 三脚座(P.8)
( ):参照頁
3
Kr
このたびはニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。 ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメ
Jp
ラの使用説明書もご覧ください。
■主な特長
En
ナノクリスタルコート(Nano Crystal Coat)を一部のレンズに施したことにより、
De
強い太陽光が当たる屋外撮影から、スポットライトのある室内撮影まで、クリアーで 抜けの良い画像を提供します。
Fr
手ブレ補正機能(VRⅡ)を使用すると、使わないときと比べ約 4 段分※シャッタース
ピードを遅くして撮影できるため、シャッタースピードの選択範囲が広がり、幅広い 領域で手持ち撮影が可能です。(※当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、
Es
撮影者や撮影条件によって異なります。)
通常の撮影条件での手ブレを補正する NORMAL モードと、乗り物に乗っている等、
Se
揺れの激しい撮影条件での手ブレを補正する ACTI VE モードの切り換えが可能です。 NORMAL モード時は、手ブレか流し撮り(パンニング)かを自動的に識別し、流し
Ru
撮り時にも手ブレ補正機能の威力を発揮します。
レンズ内超音波モーター(サイレント・ウェーブ・モーター)を採用し静かな AF(オ
Nl
ートフォーカス)撮影が可能です。また、フォーカスモード切り換えスイッチにより AF(オートフォーカス)撮影および MF(マニュアルフォーカス)撮影ができます。
It
A/M(オート優先オートフォーカスモード)または M/A(マニュアル優先オートフォ
ーカスモード)にすると、AF(オートフォーカス)中にフォーカスリングを回すだけで、
Ck
マニュアルでピントを合わせることができます。
ニコン独自の ED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、良好なボケ味
Ch
が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性能を発揮します。
最短撮影距離 1.4m までの近接撮影ができます。
Kr
ワイヤレスリモートスピードライト SB-R200 は、レンズ先端に 4 個まで装着できます。
AF-I/AF-S テ レ コ ン バ ー タ ー は、TC-14E/T C-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20E/
TC-20E Ⅱが使用可能です。テレコンバーター使用時でも、「手ブレ補正」および「AF
(オートフォーカス)」は使用可能です。
ご注意
ニコン DX フォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ(D300 シリーズ、D90
など)に装着すると、対角線画角は 22 50 ー 8となり、35mm 判換算では焦点距 離約 105mm ー 300mm 相当のレンズになります。
4
■使用できる機能
カメラによって、使用できる機能には制限・制約がありますので、カメラの使用説明書 でもご確認ください。
カメラ
D3 シリーズ、D700、D2 シリーズ、D1 シリーズ、 D300 シリーズ、D200、D100、D90、D80、 D70 シリーズ、D5000、D3000、D60、D50、 D40 シリーズ、F6、F5、F100、F80 シリーズ、 ニコン U2、ニコン U
プロネア 600i、プロネア S F4 シリーズ、F90X シリーズ、F90 シリーズ、F70D × × × ニコン Us、F60D、F50D、F-401 シリーズ × × ○ F-801 シリーズ、F-601M × × × × F3AF、F-601、F-501、MF カメラ(F-601M を除く) × × × × × ×
※ 1:P には AUTO(オート)モード、イメージプログラムモードを含みます。 ※ 2:M モードの設定はありません。
手ブレ補正が使用できないカメラでは、必ず、手ブレ補正スイッチを[OFF]にしてください。
特にプロネア 600i では、このスイッチを[ON]にしたままにすると、電池の消耗が早く なることがありますのでご注意ください。
※2
○:使用可 ×:使用不可 VR:手ブレ補正 AF:オートフォーカス
機 能 露出(撮影)モード
VR
AF
P※1SAM
○○○○○○
×○○○○○
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
■ピント合わせの方法
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択できます。
カメラ
D3 シリーズ、D700、D2 シリーズ、 D1 シリーズ、D300 シリーズ、D200、 D100、D90、D80、D70 シリーズ、 D5000、D3000、D60、D50、 D40 シリーズ、F6、F5、F4 シリーズ、 F100、F90X シリーズ、F90 シリーズ、 F80 シリーズ、F70D、ニコン U2、 ニコン U、プロネア 600i、プロネア S
ニコン Us、F60D、F50D、 F-801 シリーズ、F-401 シリーズ、 F-601M
AF:オートフォーカス  MF:マニュアルフォーカス
カメラの
フォーカス
モード
AF
(C/S)
MF
AF
(C/S)
MF
レンズのフォーカスモード
A/M M/A M
オート
優先 AF
マニュアル
優先 AF
(フォーカスエイド可)
 F-601M を除き 
(
フォーカスエイド可
MF
MF
フォーカス
(
エイド可
MF
)
Ck
Ch
Kr
)
5
A/M(オート優先オートフォーカスモード)と M/A(マニュアル優先オートフォーカスモード)の使い方
Jp
En
De
a
フォーカスモード切り換えスイッチを [A/M] または [M/A] にセットします。
Fr
b
AF(オートフォーカス)撮影時、カメラのシャッターボタンを半押ししたまま、あるい
Es
Se
Ru
は AF 作動(AF-ON)ボタンを保持したまま、フォーカスリングを手で回転させると、 MF(マニュアルフォーカス)撮影が行えます。
c
カメラのシャッターボタンの半押しや AF 作動(AF-ON)ボタンを再度操作すると
AF(オートフォーカス)で撮影が可能となります。
フォーカス制限切り換えスイッチの使い方
AF(オートフォーカス)で撮影する場合に使える機能です。
Nl
It
M/A:フォーカスリングを回転させると、瞬時に MF(マニュアル
フォーカス)撮影が行えます。
A/M:フォーカスリングを回転させても、瞬時には MF(マニュア
ルフォーカス)に切り換わりません。AF(オートフォーカス) を優先させたい時にご使用ください。
撮影距離が常に 5 m 以上の場合には、フォーカス制限切り換え
スイッチを [ ∞− 5m] にセットします。ピント合わせの時間を 短縮できます。
撮影距離が 5m 未満を含む場合は [FULL] にセットします。
Ck
■手ブレ補正機能
Ch
手ブレ補正機能の概念図
Kr
激しい揺れ
手ブレ
例)乗り物等 での揺れ
流し撮り(パンニング)
NORMALモードで対応
手ブレ補正 NORMAL モードまたは ACTIVE モードで対応 流し撮りでの手ブレ補正 NORMAL モードで対応 激しい揺れでの手ブレ補正 ACTIVE モードで対応
振 幅
ACTIVEモードで対応
6
手ブレ補正スイッチの使い方
ON: シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補正します。
ファインダー像のブレも補正するため、ピント合わせが容 易で、フレーミングしやすくなります。
OFF: 手ブレを補正しません。
手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方
手ブレ補正スイッチを[ON]にし、手ブレ補正モード切り換えスイッチを設定します。
NORMAL:主に、通常の手ブレを補正します。流し撮りでも手ブ
レを補正します。
ACTIVE:乗り物に乗っている等、揺れの激しい条件でのブレか
ら通常の手ブレまで補正します。このモードでは流し 撮り自動検出は行いません。
手ブレ補正使用時のご注意
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影することをおすす
めします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がわずかに動くことが
ありますが、異常ではありません。
流し撮りする場合は、必ず NORMAL モードにしてください。NORMAL モードでは、
流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補正は機能し ません。例えば、横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。
手ブレ補正中にカメラの電源を OFF にしたり、レンズを取り外したりしないでくだ
さい。(その状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故障ではあり ません。カメラの電源を再度 ON にすれば、音は消えます。)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正は行いません。
AF 作動(AF-ON)ボタンのあるカメラで、AF 作動ボタンを押しても、手ブレ補正は
作動しません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチを[OFF]にしてください。ただし、三
脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用するときには、スイッチを[ON] にすることをおすすめします。
Jp
En
De
Fr
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Se
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It
Ck
Ch
Kr
7
■ズーミングと被写界深度
撮影を行う場合は、ズームリングを回転させ(焦点距離が変化します)構図を決めてから、
Jp
ピント合わせを行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影 前に被写界深度を確認できます。
En
このレンズは IF(ニコン内焦)方式を採用しています。IF 方式は、撮影距離が短くな
De
るにしたがって焦点距離が短くなります。
距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証するものではありません。また、遠
景撮影でも被写界深度などの影響により∞マークに届かない位置でピントが合う場合
Fr
があります。
詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.170)をご覧ください。
Es
■絞り値の設定
Se
絞り値は、カメラ側で設定してください。
Ru
■三脚座の使い方
三脚は、カメラ側ではなくレンズ側の三脚座に取り付けてください。
Nl
三脚に取り付けて使用するときは、三脚座固定ネジを必ず完全に締めること
It
不意に外れて、ケガの原因になることがあります。
注意
Ck
Ch
 取り付け方
レンズの三脚座取り付け脚を三脚座に差し込み(❶)、三脚座固定
ネジを完全に締めます()。
Kr
 レンズの三脚座リング止めネジを少し緩め()、カメラ位置(縦 /
 三脚座固定ネジを完全に緩め(❶)、三脚座ロック解除レバーを
8
 カメラ位置の変更
横)に応じてレンズの位置指標と三脚座リング回転位置指標を合 わせ()、三脚座リング止めネジを締めて固定します()。

取り外し方
押し下げ(❷)、三脚座取り付け脚をスライドさせて取り外します
)。
■カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意
ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してください。
カメラ ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離
F70D
F60D
F50D
ニコン U、ニコン Us
ニコン U2、プロネア 600i
プロネア S
焦点距離 85mm では撮影距離 2m 以上
焦点距離 105mm 以上は制約なし
焦点距離 105mm では撮影距離 2.5m 以上
焦点距離 135mm 以上は制約なし
焦点距離 135mm では撮影距離 2.5m 以上
焦点距離 200mm では制約なし
焦点距離 105mm では撮影距離 3m 以上
焦点距離 135mm 以上は制約なし
焦点距離 85mm では撮影距離 2.5m 以上
焦点距離 105mm 以上では制約なし
焦点距離 200mm では撮影距離 2m 以上
■フードの使い方
画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。
取り付け方
取り外し方
フード着脱指標( )とフードセット指標( )が合って
いることを確認してください()。
フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の
際は、フードの根元(取り付け部分)付近を持って回転さ せてください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラレを生
じますのでご注意ください。
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。
フードロック解除ボタンを押さえ(❶)、矢印の方向に回転さ せて()、取り外します()。
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
9
■
ファインダースクリーンとの組み合わせ
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
スクリーン
ABCE
カメラ
F6 ◎◎―◎―――――◎◎―◎
F5+DP-30 ◎◎◎◎ ◎ ◎ ○ ◎◎ ◎
F5+DA-30 ◎◎◎◎ ◎
EC-B
G1 G2 G3 G4 J L M U
EC-E
(‑1.0)
◎◎ ◎
構図の決定やピント合わせの目的には
◎: 好適です。 ○: 視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果には全く影響がありません。 : 
各カメラに存在しないファインダースクリーンです。
()
: 中央部重点測光時の補正値です。F6 カメラの場合、測光値の補正は、カメラの
カスタムメニュー「b6:スクリーン補正」を「BorE 以外」にセットして行います。 B 型および E 型以外を使用する場合は、補正量が 0 でも、「BorE 以外」にセット してください。F5 カメラの場合は、カスタムセッティング No.18 の設定で測光
値の補正を行います。   詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。 空欄:使用不適当です。ただし、M スクリーンの場合、撮影倍率 1/1 倍以上の近接撮影
に用いるため、この限りではありません。
ご注意
F5 カメラの場合、マルチパターン測光は、EC-B、EC -E、B、E、J、A、L スクリー
ンのみ可能です。
上記以外のカメラで B、E スクリーンをお使いの場合は、それぞれ B、E スクリーン
の欄をご覧ください。
10
■
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズをカメラに装着した状態で、カメラだけを持たないでください。カメラ(マウ
ント部分)破損の恐れがありますので、必ずレンズも持ってください。
CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。
レンズマウントゴムリングが破損した場合は、そのまま使用せず販売店またはニコン
サービス機関に修理を依頼してください。
●
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、柔らかい 清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズクリーナーを少量 湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して 拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NC フィルターをお使いいただけます。また、
レンズのフードも役立ちます。
レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けてください。
フードを持ってカメラを持ち上げたりしないでください。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のところを避
けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあたるところ、ナフタ リンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご注意く
ださい。
●
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が高くなると、 外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することがあります。
■付属アクセサリー
●
77mm スプリング式レンズキャップLC-77 ●裏ぶたLF-1 
●
バヨネットフードHB-48 ●セミソフトケースCL-M2
■別売アクセサリー
●
77mm ネジ込み式フィルター
●
AF-S テレコンバーター(TC-14E Ⅱ /TC-17E Ⅱ /TC-20E Ⅱ)
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
11
■仕 様
型式:
Jp
焦点距離: 70200mm 最大口径比: 1:2.8
En
レンズ構成: 16 群 21 枚(ED レンズ 7 枚、ナノクリスタルコート) 画角: 34 20
De
Fr
焦点距離目盛: 70、85、105、135、200mm
Es
撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報出力可能 ズーミング: ズームリングによる回転式
Se
ピント合わせ: IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、
Ru
手ブレ補正: ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 撮影距離目盛: ∞〜 1.4m(5ft. 併記)
Nl
最短撮影距離: 1.4m(ズーム全域) 絞り羽根枚数: 9 枚(円形絞り)
It
絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: f/2.8 ― 22
Ck
測光方式: CPU 連動方式のカメラでは開放測光
Ch
フォーカス制限 切り換えスイッチ:
Kr
三脚座: 位置指標(90)付きの 360回転三脚座リング、三脚座のみ着脱可能 アタッチメントサイズ: 寸法: 約 87 mm(最大径)× 205.5 mm(バヨネットマウント基準面か
質量: 約 1,540g
※仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更することがあります。
ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S ズームレンズ
12 20·····35mm 判一眼レフカメラ、FX フォーマット
22 50

8···············DX フォーマットのデジタル一眼レフカメラ
27 40
マニュアルフォーカス可能
FULL(∞〜 1.4m)と∞− 5m の 2 段切り換え
77mm(P=0.75mm)
らレンズ先端まで)
9 50········IX240 カメラ
のデジタル一眼レフカメラ
12
Jp
En
De
Fr
Es
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It
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Ch
Kr
13
Notes on Safety Operations
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
Ck
Ch
Kr
CAUTION
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
Should you notice smoke or an unusual smell coming from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection.
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
Operating electronic equipment in the presence of flammable gas could result in an explosion or fire.
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
Keep out of reach of children
It
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in fire or electric shock.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do so could
result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow sunlight to
pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both front and
rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
14
Nomenclature
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
1
Lens hood mounting index (P. 21)
2
Rubber grip
3
Focus ring (P. 18)
4
Distance scale (P. 20)
5
Distance index line
6
Zoom ring (P. 20)
7
Focal length scale
8
Focal length scale index line
9
Tripod collar ring rotating index (P. 20)
0
Position indexes (90˚) (P. 20)
!
Tripod collar ring (P. 20)
@
Mounting index
#
Lens mount rubber gasket (P. 23)
$
CPU contacts (P. 23)
%
Lens hood (P. 21)
^
Lens hood setting index (P. 21)
&
Lens hood attachment index (P. 21)
*
Lens hood lock release button (P. 21)
(
Focus mode switch (P. 18)
)
Focusing limit switch (P. 18)
q
Vibration reduction ON/OFF switch (P. 19)
w
Vibration reduction mode switch (P. 19)
e
Tripod collar ring fastening screw (P. 20)
r
Tripod collar lock release lever (P. 20)
t
Tripod collar mounting foot (P. 20)
y
Tripod collar lock screw (P. 20)
u
Tripod collar (P. 20)
( ): reference page
Ch
Kr
15
Thank you for purchasing the AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VRⅡ lens. Before using this lens, please read these instructions and refer to your camera's User's Manual.
Jp
 Major features
En
• The Nano Crystal Coat deposited on some of the lens elements ensures that
fine, clear images can be reproduced under various shooting conditions, from the sunny outdoors to spotlighted interior scenes.
De
• By enabling vibration reduction (VR
four stops*) can be used, thus increasing the range of usable shutter speeds
Fr
and zoom positions, particularly when hand-holding the camera. (*Based on results achieved under Nikon measurement conditions. The effects of vibration reduction may vary according to shooting conditions and use.)
Es
• Two vibration reduction modes are available: (1) the NORMAL mode for
reducing camera shake, and (2) the ACTIVE mode for reducing strong
Se
camera shake such as when taking pictures from a moving vehicle. Vibration reduction is also effective for panning, as the lens automatically distinguishes panning from camera shake to enable vibration reduction to work effectively
Ru
(in NORMAL mode).
This lens employs a Silent Wave Motor to drive the focusing mechanism, making
Nl
autofocusing smooth, silent and almost instantaneous. The focus mode switch is provided for simple selection of autofocus (AF) or manual focus (MF) operation.
Autofocus can be overridden by setting the focus mode switch to A /M or M/A and
It
manually focusing with the focus ring.
• Superior optical performance and rendering characteristics are maximized
Ck
with the use of seven extra-low dispersion (ED) glass elements, which ensure correction of chromatic aberration. In addition, the rounded aperture
Ch
produces soft and pleasing blur characteristics in picture areas that are out of focus.
• The closest focusing distance possible is 1.4 m (4.6 ft.)
Kr
• Up to four Wireless Remote Speedlight SB-R200s can be mounted on the edge
of the lens.
• AF-I /AF-S Teleconverters TC-14E/TC-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20E/TC-20EⅡ are
usable. Even when a teleconverter is attached, both vibration reduction and autofocus functions work properly.
Important
• When mounted on Nikon digital SLR (Nikon DX format) cameras, such as the
D300-Series and D90, the lens’ picture angle becomes 22°50’-8° and its 35mm equivalent focal length is approx. 105-300 mm.
), slower shutter speeds (approximately
16
Usable cameras and available functions
There may be some restrictions or limitation for available functions. Refer to camera's User's Manual for details.
Cameras
D3-Series, D700, D2-Series, D1-Series, D300 -Series, D200, D100, D90, D80, D70-Series, D5000, D3000, D60, D50, D40-Series, F6, F5, F100, F80-Series/N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F65-Series/N65-Series*
Pronea 600i/6i*, Pronea S*
F4-Series, F90X/N90s*, F90-Series/N90*, F70-Series/N70* —
F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
F3AF, F-601/N6006*, F-501/N2020**, Nikon MF cameras (except F-601
*: Sold exclusively in the USA **: Sold exclusively in the USA and Canada *1: P includes AUTO and Vari-Program System. *2: Manual (M) is not available.
2
M /N6000* — —
M /N6000*)
3: Possible —: Not possible VR: Vibration reduction AF: Autofocus
Function Exposure mode
VR AF P
3 3 3333
——
— — ————
*1
6$0
33333
333
3333
33
——
——
• If this lens is used with cameras that do not have the vibration reduction
function, set the vibration reduction ON/OFF switch to OFF. With the Pronea 600i /6i camera, in particular, battery power may become quickly depleted if this switch is left ON.
Focusing
Set your camera’s focus mode selector according to the chart below:
Cameras
D3-Series, D700, D2-Series, D1-Series, D300-Series, D200, D100, D90, D80, D70-Series, D5000, D3000, D60, D50, D40-Series, F6, F5, F4-Series, F100, F90X/N90s*, F90-Series/N90*, F80-Series/ N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F70-Series/N70*, F65-Series/N65-Series*, Pronea 600i/6i*, Pronea S
F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601 F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
M /N6000*,
Camera
focus mode
AF
(C/S)
MF
AF
(C/S)
MF
Lens’ focus mode switch
A/M M/A M
Autofocus
with manual
override
(AF priority)
except with the F-601
Autofocus
with manual
override
(MF priority)
Manual focus
(Focus assist is available.)
Manual focus
(Focus assist is available,
* Sold exclusively in the USA
AF: Autofocus MF: Manual focus
M /N6000*.)
Manual
focus (Focus assist is available.)
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17
A/M (Autofocus with manual override. AF priority) mode and M/A
Strength of vibrations
Strong
Weak
Set the vibration reduction mode switch to NORMAL.
Panning shots
Camera shake
Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Number of vibrations
Low
High
Strong
camera shake
when taking
pictures
from a moving
vehicle
(Autofocus with manual override. MF priority) mode
Jp
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a
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Ru
Set the focus mode switch to A/M or M/A.
b
You can manually override autofocus by operating the focus ring while pressing the shutter release button halfway down or the AF-ON button on the camera.
c
Pressing the shutter release button halfway down or pressing the AF-ON
button on the camera again will cancel manual override and return to autofocus mode.
To limit the range of autofocus
This function is only available with autofocus.
Nl
It
Ck
Vibration reduction mode
Basic concept of vibration reduction
M/A: Autofocus can be overridden by manually focusing with
the focus ring.
A/M: Autofocus can be overridden by manually focusing with
the focus ring, but focus ring detection sensitivity is lower than in M/A mode. Use this mode to avoid canceling the AF setting by unintentionally moving the focus ring.
• With AF operation, if the subject is always more than 5 m (16.4 ft.) away, set the focusing limit switch to ∞–5m to reduce focusing time.
• If the subject is sometimes 5 m (16.4 ft.) or closer, set it to FULL.
Ch
Kr
18
When taking pictures
When taking panning shots
When taking pictures from a moving vehicle
Set the vibration reduction mode switch to either NORMAL or ACTIVE.
Set the vibration reduction mode switch to NORMAL.
Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Setting the vibration reduction ON/OFF switch
ON: Vibration is reduced while the shutter-release button
is pressed halfway and also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
OFF: Vibration is not reduced.
Setting the vibration reduction mode switch
First, set the vibration reduction ON/OFF switch ON, then select the following mode:
NORMAL: The vibration reduction mechanism primarily
ACTIVE: The vibration reduction mechanism reduces
Notes on using vibration reduction
• After pressing the shutter-release button halfway, wait until the image in the viewfinder stabilizes before pressing the shutter-release button the rest of the way down.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may be blurred after the shutter is released. This is not a malfunction.
• When taking panning shots, be sure to set the vibration reduction mode switch to NORMAL. If the camera is panned in a wide arc, compensation for camera shake in the panning direction is not performed. For example, when panning the camera in a horizontal direction, vertical camera shake is reduced. This stabilizes the image whilst allowing the desired panning effect to be realized.
• Do not turn the camera off or remove the lens from the camera while vibration reduction is operating. Failure to observe this note could result in the lens sounding and feeling as if an internal component is loose or broken when it is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera on again to correct this.
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
• With autofocus cameras featuring an AF-ON button, vibration reduction does not function when the AF-ON button is pressed.
reduces camera shake, making smooth panning shots possible.
more noticeable camera shake, such as that which occurs when taking pictures from a moving vehicle. In this mode, the lens does not automatically distinguish panning from camera shake.
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• When the camera is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF
switch to OFF. However, it is recommended that the switch be set to ON when using the camera on an unsecured tripod head or with monopod.
Jp
Focusing, zooming, and depth of field
Before focusing, rotate the zoom ring to adjust the focal length until the desired
En
composition is framed. If your camera has a depth-of-field preview (stopdown) button or lever, depth of field can be previewed through the camera viewfinder.
De
• This lens is equipped with the Internal Focusing (IF) system. As the shooting distance decreases, the focal length also decreases.
Fr
• The distance scale does not indicate the precise distance between the subject and the camera. Values are approximate and should be used only as a general guide. When shooting distant landscapes, depth of field may influence
Es
operation and the subject may appear be in focus at a position that is closer than infinity.
Se
• For more information, see p.170.
Setting the aperture
Ru
Use the camera to adjust the aperture setting.
Using a tripod
Nl
When using a tripod, attach it to the lens’ tripod collar instead of the camera.
It
CAUTION
When using a tripod, be sure to fully tighten the tripod collar lock screw,
Ck
otherwise the lens may fall off the tripod accidentally and cause bodily injury.
Ch
Kr
 Loosen the tripod collar ring fastening screw (1).
Attaching the tripod
 Insert the tripod collar mounting foot into the tripod collar
(1 ), then fully tighten the tripod collar lock screw (2).
Changing the camera’s position
Depending on the camera’s position (vertical or horizontal), turn the lens to an appropriate position index on the tripod collar ring by aligning the tripod collar ring rotating index on the lens (2), then tighten the screw (3 ).
Detaching the tripod
 Fully loosen the tripod collar lock screw (1). While holding
20
down the tripod collar lock release lever (2 ), slide the tripod collar mounting foot (3).
The built-in flash and vignetting
To prevent vignetting, do not use the lens hood.
Cameras Supported focal length/Shooting distance
F70-Series/ N70* • 85 mm/2 m (6.6 ft.) or greater
F60-Series/N60* • 105 mm/2.5 m (8.2 ft.) or greater
F50-Series/N50* • 135 mm /2.5 m (8.2 ft.) or greater
F65-Series/N65-Series*, F55-Series/N55-Series*
F75-Series/N75-Series*, Pronea 600i/6i*
Pronea S • 200 mm/2 m (6.6 ft.) or greater
• 105 mm or longer/No restriction
• 135 mm or longer/ No restriction
• 200 mm/No restriction
• 105 mm/3 m (9.8 ft.) or greater
• 135 mm or longer/ No restriction
• 85 mm/2.5 m (8.2 ft.) or greater
• 105 mm or longer/No restriction
*Sold exclusively in the U.S.A.
Using the lens hood
Lens hoods minimise stray light and protect the lens.
Attaching the hood
• To facilitate attachment or removal of the hood, hold
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting
• To store the lens hood, attach it in the reverse
Detaching the hood
• Be sure that the lens hood mounting index ( ) is aligned with the lens hood setting index ( ) ( 3 ).
it by the base (near the lens hood attachment index ()) rather than its outer edge.
may occur.
position.
While holding down the lens hood lock release button
(1 ), turn the hood clockwise (as viewed from the camera side) (2, 3).
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Recommended focusing screens
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use
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with this lens are:
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Screen
Camera
F6
F5+DP-30
F5+DA-30
: Excellent focusing
: Acceptable focusing
Slight vignetting or moire patterns appear in the viewfinder, but not on the film.
: Not available
( ): Indicates degree of exposure compensation needed (center-weighted
metering only). For F6 cameras, compensate by selecting “Other screen“ in Custom Setting “b6: Screen comp.“ and setting the EV level to -2.0 to +2.0 in 0.5 EV steps. When using screens other than type B or E, “Other screen“ must be selected even when the required compensation value is “0“ (no compensation required). For F5 cameras, compensate using Custom Setting
#18 on the camera body. See instruction manual of the camera body for more details. Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macro photography at a magnification ratio of 1:1 or above and for photomicrography, it has different applications than other screens.
Important
• For F5 cameras, only EC-B, EC-E, B, E, J, A, L focusing screens are usable in
Matrix Metering.
• When using the B and E focusing screens in cameras other than those listed
above, refer to the columns for the B and E screens.
ABC E
EC-B EC-E
G1
G2 G3 G4

JL
M
U
22
Lens care
Be careful not to hold the camera body when the lens is attached, as this may cause damage to the camera (lens mount). Be sure to hold both the lens and camera when carrying.
Be careful not to allow the CPU contacts to become dirty or damaged.
• If the lens mount rubber gasket is damaged, be sure to visit the nearest Nikon­authorized service representative for repair.
Clean lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from the center to outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
• Never use organic solvent such as thinner or benzene to clean the lens.
• NC filters are available to protect the front lens element. The lens hood also helps to protect the front of the lens.
• When storing the lens in its flexible lens pouch, attach both the front and rear lens caps.
• When the lens is mounted on a camera, do not pick up or hold the camera and lens by the lens hood.
• When the lens will not be used for an extended period of time, store it in a cool, dry place to prevent mold and rust. Be sure to store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Standard accessories
• 77mm snap-on Front Lens Cap LC-77
• Rear Lens Cap LF-1
• Bayonet Hood HB-48
• Semi-soft case CL-M2
Optional accessory
• 77mm screw-on filters
• AF-S Teleconverters (TC-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20EⅡ)
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23
Specifications
Type of lens: G-type AF-S Zoom-NIKKOR lens with built-in CPU and
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Focal length: 70 -200mm
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Maximum aperture: f/2.8 Lens construction: 21 elements in 16 groups (7 ED and some Nano
De
Picture angle: 34°20´-12°20´ with 35mm (135) format Nikon film-SLR
Fr
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Focal length scale: Distance
Se
information: Zoom control: Manually via separate zoom ring
Ru
Focusing: Nikon Internal Focusing (IF) system, autofocus using
Nl
Vibration reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs) Shooting distance
It
scale: Closest focusing
Ck
distance: No. of diaphragm
Ch
blades: Diaphragm: Fully automatic
Kr
Aperture range: f/2.8 to f/22 Exposure
measurement: Focusing limit
switch: Tripod collar: Rotatable through 360°, lens rotating position index
Attachment size: 77mm (P = 0.75 mm) Dimensions: Approx. 87 mm dia. x 205.5 mm extension from the
Weight: Approx. 1,540 g (3.4 lb)
Specifications and designs are subject to change without any notice or obligation on the part of the manufacturer.
Nikon bayonet mount.
Crystal Coat-deposited lens elements)
cameras and Nikon FX format digital SLR cameras 22°50´-8° with Nikon DX format digital SLR cameras 27°40´-9°50´ with IX240 system cameras
70, 85, 105, 135, 200mm Output to camera
a Silent Wave Motor; manually via separate focus ring.
Graduated in meters and feet from 1.4 m (5 ft.) to infinity (෱)
1.4 m (4.6 ft.) at all zoom settings
9 pcs. (rounded)
Via full-aperture method with cameras with CPU interface system
Provided; two ranges available: FULL (–1.4 m), or –5 m
at 90°, only tripod collar detachable
camera’s lens-mount flange
24
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Hinweise für sicheren Betrieb
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ACHTUNG
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Bei einer Störung sofort die Stromversorgung ausschalten.
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die Batterie (n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen Umständen droht Verletzungsgefahr. Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie das Gerät an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein von brennbarem Gas einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben, so droht u.U. Explosions- oder Brandgefahr.
It
Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kleinteile in den Mund nehmen können.
Beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen beachten:
• Schützen Sie die Kamera und das Objektiv vor Feuchtigkeit. Andernfalls droht Brand­oder Stromschlaggefahr.
• Handhaben oder berühren Sie die Kamera bzw. das Objektiv keinesfalls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
• Bei Gegenlichtaufnahmen nicht das Objektiv gegen die Sonne richten oder das Sonnenlicht direkt durch das Objektiv eintreten lassen. Dies könnte eine Überhitzung der Kamera verursachen und ein Brand könnte die Folge sein.
• Vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs bringen Sie den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv geschützt vor direkter Sonnenlichteinwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht durch das Objektiv auf brennbare Gegenstände.
26
Nomenklatur
1
Montagemarkierung für Gegenlichtblende (s. 33)
2
Gummigriff
3
Entfernungseinstellring (s. 30)
4
Entfernungsskala (s. 32)
5
Entfernungsindexlinie
6
Zoom-Einstellring (s. 32)
7
Brennweitenskala
8
Brennweitenskala-Indexlinie
9
Stativanschlussring-Rotationsindex (s. 32)
0
Positionsindex (90º) (s. 32)
!
Stativanschlussring (s. 32)
@
Montagemarkierung
#
Dichtungsmanschette (s. 35)
$
CPU-Kontakte (s. 35)
%
Gegenlichtblende (s. 33)
^
Kontrollmarkierung der Gegenlichtblende (s. 33)
&
Montagemarkierung der Gegenlichtblende (s. 33)
*
Gegenlichtblende-Entriegelungstaste (s. 33)
( Fokussierschalter (s. 30) )
Fokussier-Begrenzungsschalter (s. 30)
q
Bildstabilisator-Schalter ON/OFF (s. 31)
w
Bildstabilisatorschalter (VR) (s. 31)
e
Stativanschlussring-Befestigungsschraube (s. 32)
r
Stativanschluss-Entriegelungshebel (s. 32)
t
Stativanschluss-Montagfuß (s. 32)
y
Feststellschraube des Stativanschlusses (s. 32)
u
Stativanschluß (s. 32)
( ): Seitennummer
27
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Kr
Wir danken Ihnen für das Vertrauen, das Sie Nikon mit dem Kauf des AF-S NIKKOR 70-200mm 1:2,8G ED VRⅡ entgegenbringen. Machen Sie sich bitte vor dem Gebrauch dieses Objektivs mit dem Inhalt dieser
Jp
Bedienungsanleitung und dem Benutzerhandbuch Ihrer Kamera vertraut.
En
 Die wichtigsten Merkmale
• Die Nanokristallvergütung einiger Linsen sorgt für klare Bilder in den unterschiedlichsten Aufnahmesituationen, von Außenaufnahmen bei hellem
De
Sonnenschein bis hin zu Innenaufnahmen bei grellem Scheinwerferlicht.
• Bei eingeschaltetem Bildstabilisator (VR
Fr
(ca. vier Stufen*) verwendet werden. Auf diese Weise werden der Bereich der anwendbaren Belichtungszeiten und die Zoompositionen erweitert, besonders bei Freihandaufnahmen. (*Basierend auf Ergebnissen, die unter Nikon-
Es
Messbedingungen erzielt wurden. Die Wirkung des Bildstabilisators kann je nach Aufnahmebedingungen und Einsatz variieren.)
Se
• Es sind zwei Bildstabilisatormodi verfügbar: (1) der Modus NORMAL zum Reduzieren von Kameraverwacklungen und (2) der Modus ACTIVE zum Reduzieren einer starken Kameraverwacklung, etwa bei
Ru
Aufnahmen aus einem fahrenden Fahrzeug. Der Bildstabilisator wirkt auch bei Kameraschwenks, da das Objektiv automatisch Schwenks von
Nl
Kameraverwacklungen unterscheidet, wodurch ein effizientes Funktionieren des Bildstabilisators (im Modus NORMAL) möglich wird.
• Der Fokussiermechanismus des Objektivs wird von einem Silent Wave
It
Motor angetrieben, so dass die Scharfeinstellung per Autofokus stufenlos, geräuscharm und praktisch verzögerungsfrei erfolgt. Mit dem
Ck
Fokussierschalter lässt sich mühelos zwischen Autofokus (AF) und manueller Scharfeinstellung (MF) wechseln.
Der Autofokus kann durch Einstellen des Fokussierschalters auf A/M bzw. M/A
Ch
und manuelles Fokussieren mit dem Einstellring außer Kraft gesetzt werden.
Außergewöhnliche optische Performanz und Wiedergabequalität werden durch
Kr
die Verwendung von sieben Glaselementen mit extra niedriger Dispersion (ED) maximiert. Diese gewährleisten die Korrektur von chromatischen Abweichungen. Außerdem erzeugt die gerundette Blende weiche und ansprechende Unschärfeeffekte in Bildbereichen, die nicht im Fokus sind.
• Die kürzest mögliche Aufnahmeentfernung beträgt 1,4 m.
Bis zu vier Slave-Blitzgeräten SB-R200 können am Objektiv angebracht werden.
• AF-I /AF-S Telekonverter TC-14E/TC-14EⅡ/TC-17EⅡ/TC-20E/TC-20EⅡ könen verwendet werden. Der Bildstabilisator und die Autofokusfunktionen funktionieren auch bei Verwendung eines Telekonverters einwandfrei.
Wichtige Hinweise
• Wird das Objektiv mit Nikon Digital-SLR-Kameras (Nikon DX-Format), wie etwa der D300-Serie sowie Modell D90 verwendet, beträgt der Bildwinkel 22°50’-8° und der Brennweitenbereich entspricht 105-300 mm bei einer Kleinbildformatkamera.
) können längere Belichtungszeiten
28
Verwendbare Kameras und verfügbare Funktionen
Möglicherweise gibt es hinsichtlich der verfügbaren Funktionen Einschränkungen. Informationen hierzu finden Sie in der Benutzerhandbuch Ihrer Kamera.
Kameras
D3-Serie, D700, D2-Serie, D1-Serie, D300-Serie, D200, D100, D90, D80, D70-Serie, D5000, D3000, D60, D50, D40 -Serie, F6, F5, F100, F80-Serie, F75-Serie, F65-Serie
Pronea 600i, Pronea S*
F4-Serie, F90X, F90-Serie, F70-Serie
F60-Serie, F55-Serie, F50-Serie, F-401x, F-401s, F-401 — —
F-801s, F-801, F-601
F3AF, F-601, F-501, Nikon MF Kameras (außer F- 601
*1 : P schließt die Automatik (AUTO) und Motivprogramme mit ein. *2 : Manuelle Belichtungssteuerung (M) nicht möglich.
2
M ——
M)
3: Möglich
: Nicht möglich VR: Bildstabilisator AF: Autofokus
Funktion
VR AF P
— — ————
Belichtungssteuerung
*1
6$0
3 3 3333
33333
333
3333
33
——
——
• Wird dieses Objektiv bei Kameras verwendet, die nicht mit dem Bildstabilisator kompatible sind, ist die Funktion des Bildstabilisators zu deaktivieren (Bildstabilisator-Schalter ON/OFF auf OFF). Insbesondere bei der Kamera Pronea 600i wird die Batterie u.U. schnell erschöpft, wenn dieses Schalter auf ON bleibt.
Fokusierung
Stellen Sie den Fokusmodus-Schalter Ihrer Kamera entsprechend der nachstehenden Tabelle ein.
Kameras
D3-Serie, D700, D2-Serie, D1-Serie, D300-Serie, D200, D100, D90, D80, D70-Serie, D5000, D3000, D60, D50, D40-Serie, F6, F5, F4-Serie, F100, F90X, F90-Serie, F80-Serie, F75-Serie, F70-Serie, F65-Serie, Pronea 600i, Pronea S
F60-Serie, F55-Serie, F50-Serie, F- 801s, F-801, F-601
M, F-401x, F-401s, F-401
Fokussteuerung
(Kamera)
AF (C/S)
MF
AF (C/S)
MF
Fokussteuerung (Objektiv)
A/M M/A M
Autofokus
mit manueller
Einstellmöglichkeit
bei Priorität des
Autofokus
(mit elektronischer Einstellhilfe)
(mit elektronischer Einstellhilfe;
keine Einstellhilfe bei F-601
AF: Autofocus MF: Manuelle Fokussierung
Autofokus
mit manueller
Einstellmöglichkeit
bei Priorität
der manuellen
Einstellung
Manueller Fokus
Manueller Fokus
Manueller Fokus
(mit elektronischer
Einstellhilfe)
M)
Jp
En
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Ch
Kr
29
A/M-Modus (Autofokus mit manueller Einstellmöglichkeit bei
Stärke der Vibrationen
Stark
Schwach
Einstellung des VR-Schalters auf NORMAL
Kameraschwenks
Kameraverwacklungen
Einstellung des VR-Schalters auf ACTIV E
Anzahl der Vibrationen
Niedrig
Hoch
Starke Kameraverwacklung bei Aufnahmen aus
einem fahrenden
Fahrzeug.
Priorität des Autofokus) und M/A-Modus (Autofokus mit manueller Einstellmöglichkeit bei Priorität der manuellen Einstellung)
Jp
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Es
a
Stellen Sie den Fokussierschalter auf A/M oder M/A ein.
b
Se
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Sie können den Autofokus deaktivieren und auf manuelle Einstellung schalten, indem sie den Entfernungseinstellring drehen und gleichzeitig den Auslöser oder die AF-ON-Taste an der Kamera antippen.
c
Drücken Sie den Auslöser erneut bis zum ersten Druckpunkt oder drücken Sie
die AF-ON-Taste erneut, wenn Sie das manuelle Fokussieren beenden und wieder den Autofokus verwenden möchten.
Begrenzung des Autofokusbereichs
Diese Funktion ist nur bei Kameras mit Autofokus verfügbar.
It
Ck
Ch
Bildstabilisator
Kr
Grundlegende Funktionsweise des Bildstabilisators
M/A: Der Autofokus wird durch manuelles Fokussieren mit
dem Einstellring außer Kraft gesetzt.
A/M:
Der Autofokus wird durch manuelles Fokussieren mit dem Entfernungseinstellring außer Kraft gesetzt, die Empfindlichkeit bei der Einstellringerkennung ist jedoch wesentlich geringer als in der Betriebsart M/A. Verwenden Sie diesen Modus, wenn Sie darauf achten müssen, die AF-Einstellung nicht versehentlich durch Berühren des Entfernungseinstellring zu ändern.
• Wird die AF-Funktion nur für Motive eingesetzt, die mindestens 5 m entfernt sind, stellen Sie den Fokussier­Begrenzungsschalter auf ∞–5m, um die Fokussierzeit zu verkürzen.
• Ist das Motiv maximal 5 m entfernt, stellen Sie FULL ein.
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