Nikon 2178 User Manual

AF-S DX NIKKOR
16-85mm f/3.5-5.6 ED VR
使用説明書
User’s Manual Benutzerhandbuch Manuel de l’utilisateur Manual del Usuario Användarhandbok Pykoводство пользoвaтеля Gebruikshandleiding Manuale d’uso
P. 2-11
PP. 12-21
S. 22-31
P. 32-41
PP. 42-51
S. 52-61
СТР. 62-71
P. 72-81
PP. 82-91
P. 92-103
P. 104-113
P. 114-127
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は製品を安 全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記 載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
警告
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
注意
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を 示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および物的損 害の発生が想定される内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容(左図の場合は
感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場
合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容(左図の
場合は電池を取り出す)が描かれています。
Ch
Kr
2
警告
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
分解禁止
落下などによって破損し、内部が露出したときは、
接触禁止
露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサー ビス機関に修理を依頼してください。
すぐに修理
依頼を
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速 やかにカメラの電池を取り出すこと
電池を取る
そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま す。電池を取り出す際、やけどに十分注意してくだ さい。電池を抜いて、販売店またはニコンサービス
すぐに修理
機関に修理を依頼してください。
依頼を
水につけたり水をかけたり、雨にぬらしたりしな いこと
水かけ禁止
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の 発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因と
使用禁止
なります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ない こと
見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
放置禁止
逆光撮影では、太陽を画角から十分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因に なることがあります。画角から太陽をわずかに外
使用注意
しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか 太陽光のあたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあ
保管注意
ります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しな いこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になること
移動禁止
があります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場 所など、異常に温度が高くなる場所に放置しない こと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となる
放置禁止
ことがあります。
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
3
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
4
各部の名称
D
1 フード(P. 9
( ):参照頁
2 フード取り付け指標(P. 9 3 フードセット指標( 4 フード着脱指標( 5 ズームリング( 6 焦点距離目盛
M
M
M/A
OFF
ON
ACTIVE
NORMAL
M/A
A
ON
B
NORMAL
C
7 焦点距離目盛指標 8 距離目盛 9 距離目盛基準線
OFF
0 フォーカスリング( a レンズ着脱指標
ACTIVE
b レンズマウントゴムリング
P. 9
c
CPU信号接点(P. 9
P. 9
P. 9
P. 5
P. 6
d フォーカスモード切り換え
スイッチ(
e 手ブレ補正スイッチ(
P. 6
P. 7
f 手ブレ補正モード切り換え
スイッチ(
P. 7
このたびはDXニッコールレンズをお買い上げいただきありがとうございます。このレンズは、ニコンDXフォーマッ トのニコンデジタル一眼レフカメラ( ニコン
DXフォーマットでの撮影画角は、35mm判換算で焦点距離の約1.5 倍の焦点距離に相当する画角になります。
ご使用の前に、この「使用説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラの使用説明書もご覧く ださい。
D300D90など)専用です。
主な特長
手ブレ補正機能(VR II)を使用すると、使わないと
きと比べ約 影できるため、シャッタースピードの選択範囲が広が り、幅広い領域で手持ち撮影が可能です。(※当社測 定条件によります。また、手ブレ補正効果は、撮影者 や撮影条件によって異なります。)
レンズ内超音波モーター(サイレント・ウェーブ・
モーター)を採用し静かな 影が可能です。また、フォーカスモード切り換えス イッチd により
MF(マニュアルフォーカス)撮影ができます。
被写体までの距離情報をカメラボディー側に伝達す
る機能を備え、 カメラとの組み合わせ時には、より的確な露出制御を 実現します。
ニコン独自の
色収差の補正とともに、非球面レンズや良好なボケ味 を再現する円形絞りの採用によりすぐれた光学性能、 描写性能を発揮します。
4段分
シャッタースピードを遅くして撮
AF(オートフォーカス)撮
AF(オートフォーカス)撮影および
3Dマルチパターン測光機能を持った
ED レンズ(特殊低分散)ガラスによる
ズーミングと被写界深度
撮影を行う場合は、ズームリング5 を回転させ(焦点距 離が変化します)構図を決めてから、ピント合わせを 行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つカ メラでは、撮影前に被写界深度を確認できます。
このレンズは内焦方式を採用しています。ニコン内焦
方式は、通常のレンズと異なるため、至近距離になる と焦点距離が若干短くなります。
距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証する
ものではありません。また、遠景撮影でも被写界深度 などの影響により∞マークに届かない位置でピント が合う場合があります。
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
5
ピント合わせの方法(図
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピン ト合わせが選択できます。
カメラの フォーカス モード
AF-A/AF-S/ AF-C M
M/A M
マニュアル優先 オートフォーカス撮影 マニュアルフォーカス撮影(フォーカスエイド可)
A
レンズの設定モード
マニュアルフォーカス撮影
(フォーカスエイド可)
M/A(マニュアル優先オートフォーカス)モード
Jp
の使い方
En
1
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
レンズのフォーカスモード切り換えスイッチ d を
M/A]にセットします。
2
オートフォーカス撮影時、シャッターボタンを半押 ししたまま、あるいは ま、フォーカスリングを手で回転させると、瞬時に マニュアルフォーカス撮影が行えます。
3
シャッターボタンの半押しや AF 作動ボタンを再度 操作すると
AFで撮影が可能となります。
AF作動ボタンを保持したま
オートフォーカスが苦手な被写体について
「広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について」 (
P. 11)をご覧ください。
6
手ブレ補正機能(VR II
手ブレ補正機能の概念図
周 波 数
NORMALモードで対応 ACTIVEモードで対応
手ブレ補正
NORMALモードまたはACTIVEモードで対応
パンニング(流し撮り)での手ブレ補正
NORMALモードで対応
激しい揺れでの手ブレ補正
ACTIVEモードで対応
手ブレ
パンニング
(流し撮り)
振 幅
激しい揺れ
例)乗り物等
での揺れ
手ブレ補正スイッチの使い方(図B
ON シャッターボタンを半押しすると、手ブレ
を補正します。ファインダー内の画像のブ レも補正するため、ピント合わせが容易で、 フレーミングしやすくなります。
OFF 手ブレを補正しません。
手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方(図C)
NORMAL: 主に、通常の手ブレを補正します。パンニ
ングに対応し、流し撮りも行えます。
ACTIVE: 乗り物に乗っている等、揺れの激しい条件
でのブレから通常の手ブレを補正します。 このモードではパンニング自動検出は行い ません。
手ブレ補正使用時のご注意
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定
してから撮影することをおすすめします。
流し撮りする場合は、必ず
ださい。
NORMALモードでは、流し撮りなどでカメ
ラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補 正は機能しません。例えば、流し撮りで横方向にパン ニングすると、縦方向の手ブレだけが補正され、流し 撮りが行えます。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファイ
ンダー像がわずかに動くことがありますが、異常では ありません。
手ブレ補正中にカメラの電源スイッチを
り、レンズを取り外したりしないでください。(その 状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがあり ますが、故障ではありません。カメラの電源スイッチ
ONにすれば、音は消えます。)
を再度
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電
中には、手ブレ補正は行いません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチeを[ にしてください。ただし、三脚を使っても雲台を固定し ないときや、一脚を使用するときには、スイッチを[ にすることをおすすめします。
AF 作動ボタンのあるカメラ(D2 シリーズ、D300
ど)で、
AF作動ボタンを押しても、手ブレ補正は作
動しません。
NORMAL モードにしてく
OFF にした
OFF
ON
Jp En De Fr Es Se Ru
Nl It
Ck Ch Kr
7
絞り値の設定
絞り値を設定する場合は、カメラで設定してください。
開放F値の変化
このレンズはズーミングにより、開放F 値が最大 1 変化します。ただし、露出を決める際に、 はカメラが自動的に補正しますので考慮する必要はあ りません。
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
8
1
/3
F値の変化量
カメラの内蔵フラッシュ使用時のケラレに ついて
ケラレ(写真の一部に影ができる)を防止するため、
レンズフード1は取り外して使用してください。
撮影距離
D300/D200
D100
D90/D80/D50
D70シリーズ/ D60/D40
D300/D200/D90/D80/D50の内蔵フラッシュは、 18mmレンズの画角をカバーする照射角で、D100の内
蔵フラッシュは、 射角なので、焦点距離
0.6m未満では使用できません。
デジタル
一眼レフカメラ
シリーズ
ケラレなく撮影できる焦点距離と
焦点距離16mm以上は制約なし。
焦点距離16mmでは撮影距離1.0m 以上。
焦点距離 24mm以上は制約なし。
焦点距離16mmでは撮影距離2.0m 以上。
焦点距離 24mm以上は制約なし。
焦点距離 24mm以上は制約なし。
20mmレンズの画角をカバーする照
16mmでは周辺が暗くなります。
撮影距離
バヨネットフード
HB-39
の取り付け、取り外し
取り付け方
レンズ先端のフード着脱指標4 とフード取り付け指標
(、
2ヶ所のいずれか)2を合わせ、カメラ側から見
て反時計回りにカチッと音がするまでフード1 を回転 させ、確実に取り付けます。(図 フード着脱指標とフードセット指標( 3が合っ
ていることを確認してください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラ
レを生じますのでご注意ください。
フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。着
脱の際は、フードの根元(フード取り付け指標部分) 付近を持って回転させてください。
D
取り外し方
フードの根元(フード取り付け指標部分)付近を持ち、 カメラ側から見て時計回りにフードを回転させて取り 外します。
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズの CPU 信号接点c は汚さないようにご注意く
ださい。
レンズマウントゴムリング b が破損した場合は、そ
のまま使用せず修理を依頼してください。
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてくださ
い。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿の布に 無水アルコール(エタノール)または市販のレンズク リーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻 状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して拭い てください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用し
ないでください。 レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NCフィルター
をお使いいただけます。また、レンズフード ちます。
レンズをソフトケースに入れるときは、必ずレンズ
キャップと裏ぶたを取り付けてください。なお、フー ド1を逆向きにしてレンズに取り付けた状態でも収 納可能です。
フード 1 を持ってカメラを持ち上げたりしないでく
ださい。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐ
ために、高温多湿のところを避けて風通しのよい場所 に保管してください。また、直射日光のあたるところ、 ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障
の原因となりますのでご注意ください。 ストーブの前など、高温になるところに置かないでく
ださい。極端に温度が高くなると、外観の一部に使用し ている強化プラスチックが変形することがあります。
1
も役立
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
9
付属アクセサリー
67mmスプリング式レンズキャップ LC-67裏ぶた LF-1バヨネットフード HB-39ソフトケース CL-1015
別売アクセサリー
67mmネジ込み式フィルター
使用できないアクセサリー
テレコンバーター:全種類
Jp
オート接写リング:
En
Kリング:全種類
オートリング
De
ベローズアタッチメント:全種類
Fr
アタッチメントリング
Es
※その他のアクセサリーでも、使用できない場合があり
Se
ます。アクセサリーの使用説明書をご確認ください。
Ru
仕 様
Nl
型式 ニコン
It
Ck
Ch
焦点距離
Kr
最大口径比 13.55.6
PKリング全種類
BR-4
SX-1
FマウントCPU内蔵Gタイプ、
AF-S DXニッコールズームレンズ(ニ
コンデジタル一眼レフカメラ[ニコン
DXフォーマット]専用) 16mm85mm
10
レンズ構成 画角 83°―18°50 焦点距離目盛 撮影距離情報 ズーミング ズームリングによる回転式 ピント合わせ
手ブレ補正 ボイスコイルモーター(
撮影距離目盛 ∞〜 最短撮影距離 0.38 m(ズーム全域) 絞り羽根枚数 絞り方式 自動絞り 絞りの範囲 焦点距離
11群17
枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ2枚)
162435507085mm
カメラボディーへの撮影距離情報出力可能
IF(ニコン内焦)方式、超音波モー
ターによるオートフォーカス、マニュ アルフォーカス可能
レンズシフト方式
VCM)による
0.38m
7枚(円形絞り)
16mm f 3.522
85mm f 5.636
測光方式 開放測光 アタッチメントサイズ 大きさ
質量 485 g
仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更するこ
とがあります。
67 mmP=0.75 mm
72 mm
(最大径)×
マウント基準面からレンズ先端まで)
85 mm
(バヨネット
広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について
広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オートフォーカス撮影 時には注意が必要です。 以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。
E〈人物〉
1. フォーカスフレームに対して主要な被写体が
小さい場合
Eのように、フォーカスフレーム内に遠くの建物と 近くの人物が混在するような被写体になると、背景 にピントが合い、人物のピント精度が低下する場合 があります。
2. 絵柄がこまかな場合
Fのように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被 写体になると、オートフォーカスにとっては苦手な 被写体になります。
F〈花畑〉
◆このような時には・・・
1、2のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働
かない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にある被写体で フォーカスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が 有効です。 また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアル でピントを合わせて撮影する方法もあります。
その他
お手持ちのカメラボディーの使用説明書で「オート フォーカスが苦手な被写体について」の説明も参照して ください。
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
11
Notes on Safety Operations
CAUTION
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
Jp
Should you notice smoke or an unusual smell coming from
En
the camera or lens, remove the battery immediately, taking
De
care to avoid burns. Continued operation could result in injury.
Fr
After removing or disconnecting the power source, take
Es
the product to a Nikon-authorized service representative
Se
for inspection.
Ru
Do not use the camera or lens in the presence of
Nl
flammable gas
Operating electronic equipment in the presence of
It
flammable gas could result in an explosion or fire.
Ck
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Ch
Viewing the sun or other strong light sources through the
Kr
lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
12
Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in fire or electric shock.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do so could result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow sunlight to pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both front and rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
Nomenclature
1
D
( ) : reference page
Lens hood (P. 18)
2 Lens hood attachment index
(P. 18)
3 Lens hood setting index
(P. 18)
4 Lens hood mounting index
M
M
M/A
OFF
ON
ACTIVE
NORMAL
M/A
A
ON
B
ACTIVE
NORMAL
C
(P. 18)
5 Zoom ring (P. 15) 6 Focal length scale
OFF
7 Focal length index 8 Distance scale 9 Distance index line 0 Focus ring (P. 15) a Mounting index b Lens mount rubber gasket
(P. 19)
c CPU contacts (P. 19) d Focus mode switch (P. 15) e Vibration reduction ON/OFF
switch (P. 16)
f Vibration reduction mode
switch (P. 16)
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
13
Thank you for purchasing the AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR lens. DX Nikkor lenses are specially designed for use with Nikon digital-SLR (Nikon DX-format) cameras, such as the D300 and D90. When mounted on Nikon DX-format cameras, the lens picture angle is equivalent to approximately 1.5× the focal length in 35mm format. Before using this lens, please read these instructions and refer to your camera’s User’s Manual.
Major features
• By enabling vibration reduction (VR), slower shutter speeds (approximately four stops*) can be used, thus increasing the range of usable shutter speeds and zoom positions, particularly when hand-holding the camera. (*Based on results achieved under Nikon
Jp
measurement conditions. The effects of vibration
En
reduction may vary according to shooting conditions
De
and use.)
• This lens employs a Silent Wave Motor to drive the
Fr
focusing mechanism, making autofocusing smooth,
Es
silent and almost instantaneous. The focus mode
Se
switch d is provided for simple selection of
Ru
autofocus (A) or manual focus (M) operation.
Nl
• More accurate exposure control is possible when this
It
is mounted on a Nikon camera with 3D color matrix
Ck
metering capability, because subject distance information is transferred from the lens to the camera
Ch
body.
Kr
• The use of three aspherical and two extra-low dispersion (ED) lens elements ensures sharp pictures virtually free of color fringing. Also, the seven-bladed diaphragm produces a nearly-circular aperture, a feature which causes out-of-focus areas of the picture to become soft and unobtrusive.
14
Focusing, zooming, and depth of field
Before focusing, rotate the zoom ring 5 to adjust the focal length until the desired composition is framed in the viewfinder. If your camera has a depth-of-field preview (stop­down) button or lever, depth of field can be previewed through the camera viewfinder.
• Due to the optical characteristics of this lens, at closer focus distances, the focal length decreases slightly.
• The distance scale does not indicate the precise distance between the subject and the camera. Values are approximate and should be used only as a general guide. When shooting distant landscapes, depth of field may influence operation so that the camera may focus at a position that is closer than infinity.
Focusing (Fig. A)
Set your camera’s focus mode selector according to this chart:
Camera’s
focus mode
AF-A/AF-S/ AF-C
M Manual focus (focus assist is available)
Autofocus with manual priority
Autofocus with manual override (M/A mode)
1
Set the lens focus mode switch d to M/A.
2
Autofocus is enabled, but autofocus operation can be overridden by rotating the separate focus ring while pressing the shutter-release button halfway, or by pressing the AF-ON button on the camera body of cameras so equipped.
3
Press the shutter-release button halfway or the AF­ON button once again to cancel manual focus and resume autofocus.
Getting good results with autofocus
Refer to “Notes on using wide- or super wide-angle AF Nikkor lenses” (P. 21).
Lens focus mode
M/A M
Manual focus (focus assist is available)
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
15
Vibration reduction mode (VR II)
Basic concept behind vibration reduction
Number of vibrations
Camera shake
Camera shake
when taking
pictures from a
moving vehicle
Setting the vibration reduction ON/OFF switch (Fig. B)
ON: Vibration is reduced while the shutter-
release button is pressed halfway and also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
Panning shots
Jp
En
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
Set the vibration reduction mode switch to NORMAL. Set the vibration reduction mode switch to
ACTIVE.
When taking pictures
Set the vibration reduction mode switch to either
NORMAL or ACTIVE.
When taking panning shots
Set the vibration reduction mode switch to
NORMAL.
When taking pictures from a moving vehicle
Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Strength of vibrations
16
OFF: Vibration is not reduced.
Setting the vibration reduction mode switch (Fig. C)
NORMAL: The vibration reduction mechanism
primarily reduces camera shake, making smooth panning shots possible.
ACTIVE: The vibration reduction mechanism
reduces more noticeable camera shake, such as that which occurs when taking pictures from a moving vehicle. In this mode, the lens does not automatically distinguish panning from camera shake.
Notes on using vibration reduction
• After pressing the shutter-release button halfway, wait until the image in the viewfinder stabilizes before pressing the shutter-release button the rest of the way down.
• When taking panning shots, be sure to set the vibration reduction mode switch to NORMAL.
• If the camera is panned in a wide arc, compensation for camera shake in the panning direction is not performed. For example, when panning the camera in a horizontal direction, vertical camera shake is reduced. This stabilizes the image whilst allowing the desired panning effect to be realized.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may be blurred after the shutter is released. This is not a malfunction.
• Do not turn the camera off or remove the lens from the camera while vibration reduction is operating. Failure to observe this note could result in the lens sounding and feeling as if an internal component is loose or broken when it is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera on again to correct this.
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
• When the camera is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF switch e to OFF. Ho wev er, it i s re com men ded tha t th e sw itch be s et to ON when using the camera on an unsecured tripod head or with monopod.
• With autofocus cameras such as D2-series and D300 models, featuring an AF-ON button, vibration reduction does not function when the AF-ON button is pressed.
Setting the aperture
Use the camera to adjust the aperture setting.
Variable maximum apertures
Zooming the lens from 16mm to 85mm decreases the maximum aperture by 1 However, the camera will compensate for any change in aperture by adjusting the shutter speed so as to maintain the correct exposure value.
1
/3 stop.
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
17
Flash photography using cameras with a built-in flash
• To prevent vignetting, do not use the lens hood 1.
• The built-in flash cannot be used over distances of less than 0.6 m (2.0 ft.).
Digital-SLR
cameras
D300/D200 • 16mm or longer/no restrictions
D100
Jp
D90/D80/D50
En
De
D70-series/D60/
Fr
D40-series
Es
The built-in flashes on the D300, D200, D90, D80, and
Se
D50 are compatible with focal lengths of 18mm or greater, and the built-in flash on the D100 is compatible
Ru
with focal lengths of 20mm or greater. Vignetting
Nl
occurs at a focal length of 16mm.
It
Ck
Ch
Kr
18
Supported focal length/
shooting distance
• 16mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 24mm or longer/no restrictions
• 16mm/2 m (6.6 ft.) or greater
• 24mm or longer/no restrictions
• 24mm or longer/no restrictions
Using the Bayonet Hood HB-39
Attaching the hood
Align the lens hood attachment index ( ) 2 on the hood with the lens hood mounting index 4 on the lens, and turn the hood 1 counterclockwise (as viewed when holding the camera with the lens facing away from you) until it clicks into place (Fig. D).
• Be sure that the lens hood mounting index is aligned
with the lens hood setting index ( ) 3.
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting may occur.
• To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by the base (near the lens hood attachment index) rather than its outer edge.
Detaching the hood
Hold the lens hood by the base (near the lens hood attachment index) and turn clockwise, as viewed when holding the camera with the lens facing away from you, to detach.
Lens care
• Be careful not to allow the CPU contacts c to
become dirty or damaged.
• If the lens mount rubber gasket b is damaged, be
sure to visit the nearest Nikon authorized dealer or service center for repair.
• Clean lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from the center to the outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
• Never use thinner or benzene to clean th e lens, as this could cause damage, result in a fire, or cause health problems.
• NC filters are available to protect the front lens element. The lens hood 1 also helps to protect the front of the lens.
• When storing the lens in its flexible lens pouch, attach both the front and rear lens caps. The lens can also be stored with the lens hood 1 attached in the reverse position.
• When the lens is mounted on a camera, do not pick up or hold the camera and lens by the lens hood 1.
• When the lens will not be used for an extended period of time, store it in a cool, dry place to prevent mold. Be sure to store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Standard accessories
• 67-mm Snap-on Front Lens Cap LC-67
•Rear Lens Cap LF-1
• Bayonet Hood HB-39
• Flexible Lens Pouch CL-1015
Optional accessories
• 67-mm screw-on filters
Incompatible accessories
• Teleconverters (all models)
• Auto Ring BR-4 and all models of Auto Extension Ring PK, K Ring and Bellows focusing attachment.
• Attachment Ring SX-1
Other accessories may not be suitable for use with this lens. For details, refer to the documentation provided with accessories.
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
19
Specifications
Type of lens G-type AF-S DX Zoom-NIKKOR lens
Focal length 16mm–85mm Maximum
aperture Lens
construction
Jp
En
Picture angle 83º–18º50’
De
Focal length scale
Fr
Distance information
Es
Zoom control Manually via separate zoom ring
Se
Focusing
Ru
Nl
It
Ck
Vibration reduction
Ch
Shooting
Kr
distance scale
20
with built-in CPU and Nikon bayonet mount (specially designed for use with Nikon digital-SLR—Nikon DX­format—cameras)
f/3.5–5.6
17 elements in 11 groups (3 aspherical lens and 2 ED lens elements)
16, 24, 35, 50, 70, 85mm Output to camera body
Nikon Internal Focusing (IF) system (utilizing an internal Silent Wave Motor); manually via separate focus ring
Lens-shift method using voice coil motors (VCMs)
Graduated in meters and feet from
0.38 m (1.5 ft.) to infinity ( )
Closest focus distance
No. of diaphragm blades
Diaphragm Fully automatic Aperture range f/3.5 to f/22 (at 16mm), f/5.6 to f/36
Exposure measurement
Attachment size 67 mm (P = 0.75 mm) Dimensions
Weight Approximately 485 g (17.1 oz)
Specifications and designs are subject to change without notice or obligation on the part of the manufacturer.
0.38 m (1.3 ft.) at all zoom settings
7 pcs. (rounded)
(at 85mm) Via full-aperture method
Approximately 72 mm (dia.) × 85 mm (extension from the camera’s lens­mount flange)
Notes on using wide- or super wide-angle AF Nikkor lenses
In the following situations, autofocus may not perform as expected when shooting with wide- or super wide-angle AF Nikkor lenses.
E A person standing in front of a
distant background
F A field filled with flowers
1. When the main subject in the focus
brackets is relatively small
When a person standing in front of a distant background is positioned within the focus brackets, as show n in Fig . E, the backgrou nd may be in focus, while the subject is out of focus.
2. When the main subject is a finely
patterned subject or scene
When the subject is finely patterned or of low contrast, such as a field filled with flowers, as shown in Fig. F, focus may be difficult to acquire using autofocus.
Responses to these types of situations
(1) Focus on a different subject located at the same
distance from the camera, apply focus lock, recompose, and shoot.
(2) Set the camera’s focus mode to manual focus and
focus manually on the subject. Refer to “Getting Good Results with Autofocus” in the camera’s User’s Manual.
Jp En De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
21
Hinweise für sicheren Betrieb
ACHTUNG
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Bei einer Störung sofort die Stromversorgung ausschalten.
Jp
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die
De
Batterie(n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen
Fr
Umständen droht Verletzungsgefahr.
Es
Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie das Gerät an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur
Se
Überprüfung ab.
Ru
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein
Nl
von brennbarem Gas einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben,
It
so droht u.U. Explosions- oder Brandgefahr.
Ck
Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne
Ch
blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker
Kr
Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
22
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kleinteile in den Mund nehmen können.
Beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen beachten:
• Schützen Sie die Kamera und das Objektiv vor
Feuchtigkeit. Andernfalls droht Brand- oder Stromschlaggefahr.
• Handhaben oder berühren Sie die Kamera bzw. das
Objektiv keinesfal ls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
• Bei Gegenlichtaufnahmen nicht das Objektiv gegen die
Sonne richten oder das Sonnenlicht direkt durch das Objektiv eintreten lassen. Dies könnte eine Überhitzung der Kamera verursachen und ein Brand könnte die Folge sein.
Vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs bringen Sie den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv gesch ützt vor direkter Sonnenlich teinwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht durch das Objektiv auf brennbare Gegenstände
.
Bezeichnung der Bauteile
1
D
( ): Seite mit weiteren Erläuterungen
Gegenlichtblende (S. 28)
2 Gegenlichtblende-
Anbringindex (S. 28)
3 Gegenlichtblende-
Einstellindex (S. 28)
4 Gegenlichtblende-
M
M
M/A
OFF
ON
ACTIVE
NORMAL
M/A
A
ON
B
ACTIVE
NORMAL
C
Montageindex (S. 28)
5 Zoom-Einstellring (S. 25) 6 Brennweitenskala
OFF
7 Brennweiten-Index 8 Entfernungsskala 9 Entfernungs-Indexlinie 0 Entfernungseinstellring (S. 25) a Objektivindex b Gummiring der
Objektivfassung (S. 29)
c CPU-Kontakte (S. 29) d Fokussierschalter (S. 25) e Bildstabilisator-Schalter
ON/OFF (S. 26)
f Bildstabilisatorschalter (VR)
(S. 26)
Jp
De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
23
Wir danken Ihnen für das Vertrauen, das Sie Nikon mit dem Kauf des AF-S DX NIKKOR 16-85mm 1:3,5-5,6G ED VR entgegenbringen. DX NIKKOR-Objektive sind speziell für den Gebrauch mit Nikon Digital-Spiegelreflexkameras (Nikon DX-Format) ausgelegt, wie etwa die D300 und die D90. Wird das Objektiv an Kameras im Nikon-DX-Format angebracht, so entspricht der Bildwinkel des Objektivs ca. dem 1,5-Fachen der Brennweite im Kleinbildformat. Machen Sie sich bitte vor dem Einsatz dieses Objektivs mit dem Inhalt dieser Bedienungsanleitung und dem Benutzerhandbuch Ihrer Kamera vertraut.
Hauptmerkmale
• Bei eingeschaltetem Bildstabilisator (VR) können längere Belichtungszeiten (ca. vier Stufen*) verwendet werden. Auf diese Weise werden der Bereich der anwendbaren Belichtungszeiten und die Zoompositionen erweitert, besonders bei
Jp
Freihandaufnahmen. (*Basierend auf Ergebnissen, die unter Nikon-
De
Messbedingungen erzielt wurden. Die Wirkung des Bildstabilisators kann je nach Aufnahmebedingungen
Fr
und Einsatz variieren.)
Es
• Der Fokussiermechanismus des Objektivs wird von
Se
einem Silent Wave Motor angetrieben, so dass die Scharfeinstellung per Autofokus stufenlos, geräuscharm
Ru
und praktisch verzögerungsfrei erfolgt. Der
Nl
Fokussierschalter
It
von Autofokus (A) oder manuellem Fokus (M).
• Bei einer Nikon-Kamera mit 3D-Color-Matrixmessung
Ck
ist mit diesem Objektiv eine sehr präzise
Ch
Belichtungssteuerung möglich, da in diesem Fall
Kr
Informationen zum Abstand des Motivs vom Objektiv an das Kameragehäuse übertragen werden.
d
dient zum einfachen Auswählen
• Das Objektiv ist mit drei asphärischen und zwei ED­Linsen (Extra-low Dispersion) ausgestattet, die eine hohe Bildschärfe praktisch ohne Farbsäume ermöglichen. Auch die Irisblende mit sieben Lamellen erzeugt eine fast kreisrunde Blendenöffnung. Mit dieser Eigenschaft erscheinen Bereiche außerhalb des Fokus weich und unauffällig.
24
Scharfeinstellung, Zoomen und Schärfentiefe
Wählen Sie Sie vor dem Fokussieren durch Drehen des Zoom-Einstellring 5 den Bildausschnitt. Wenn die Kamera mit einer Abblendtaste oder einem Abblendhebel für die Tiefenschärfevorschau ausgestattet ist, lässt sich die Tiefenschärfe beim Blick durch den Kamerasucher beurteilen.
• Aufgrund der optischen Eigenschaften dieses Objektivs nimmt die Brennweite bei kürzeren Aufnahmedistanzen etwas ab.
• Die Entfernungsskala zeigt nicht den genauen Abstand zwischen Motiv und Kamera an. Die Werte sind Näherungswerte und können nur als Richtlinie dienen. Bei Landschaftsaufnahmen fokussiert die Kamera aufgrund der Schärfentiefe möglicherweise auf eine nähere Entfernung als unendlich.
Scharfeinstellung (Abb. A)
Wählen Sie den Fokussiermodus der Kamera anhand der folgenden Tabelle:
Fokussiermodus
der Kamera
AF-A/AF-S/ AF-C
M
Autofokus-Modus mit manueller Einstellmöglichkeit (M/A-Modus)
1
Stellen Sie den Fokussierschalter d am Objektiv auf
2
Der Autofokus ist aktiviert, aber Sie können manuell fokussieren, indem Sie den Auslöser bis zum ersten Druckpunkt bewegen und in dieser Position gedrückt halten und dabei den separaten Entfernungs­Einstellring drehen. Bei Kameras mit einer AF-ON-Taste drücken Sie die Taste am Kameragehäuse
3
Drücken Sie den Auslöser erneut bis zum ersten Druckpunkt oder drücken Sie die AF-ON-Taste erneut, wenn Sie das manuelle Fokussieren beenden und wieder den Autofokus verwenden möchten
Gute Ergebnisse mit dem Autofokus
Schlagen Sie bitte unter » NIKKOR-Weitwinkel- und -Superweitwinkelobjektiven (S. 31) nach.
Fokussteuerung des Objektivs
M/A M
Autofokus-Modus mit manueller Einstellmöglichkeit
Manuelles Fokussieren (entfernungsmessung verfügbar)
Hinweise zum Gebrauch von AF-
Manuelles Fokussieren (entfernungsmessung verfügbar)
.
M/A.
Jp
De Fr Es Se Ru Nl It
.
Ck Ch Kr
«
25
Bildstabilisator (VR II)
Grundlegende Funktionsweise des Bildstabilisators
Anzahl der Vibrationen
Kameraverwacklungen
Jp
Kameraschwenks
Kamera­verwacklungen bei Aufnahmen
aus einem bewegten
Fahrzeug
Stellungen des ON/OFF-Ringschalter für Vibrationsreduktion (Abb. B)
ON:Die Kamerabewegungen werden beim
Drücken des Auslösers bis zum ersten Druckpunkt und auch bei der eigentlichen Auslösung ausgeglichen. Vibration wird im Sucher reduziert, erleichtert daher die Schärfeneinstellung (A und M) und die Wahl des Bildausschnitts.
OFF:Keine reduzierte Vibration.
De
Fr
Es
Se
Ru
Nl
It
Ck
Ch
Kr
Einstellung des VR-Schalters auf NORMAL. Einstellung des VR-Schalters auf ACTIVE.
Bei normalen Aufnahmen
Wählen Sie eine der VR-Einstellungen NORMAL oder ACTIVE.
Bei Schwenkaufnahmen
Wählen Sie eine der VR-Einstellungen NORMAL.
Bei Aufnahmen aus einem Fahrzeug in Bewegung
Wählen Sie eine der VR-Einstellungen ACTIVE.
Stärke der Vibrationen
26
Stellungen des Vibrationsreduktions­Schalters (Abb. C)
NORMAL: Der Vibrationsreduktions-Mechanismus
verringert Kameraverwacklungen und ermöglicht gleichmäßige Kameraschwenks.
ACTIVE: Der Bildstabilisator gleicht auch stärkere
Kamera-Verwacklungen aus, wie sie z.B. beim Aufnehmen während der Fahrt auftreten. In diesem Modus unterscheidet das Objektiv nicht automatisch zwischen Kameraschwenks und Verwacklungen.
Hinweise zum Bildstabilisator
• Tippen Sie den Auslöser an, warten Sie, bis sich das Bild im Sucher stabilisiert hat, und drücken Sie erst dann den Auslöser ganz nach unten.
• Bei Kameraschwenks muss der Vibrationsreduktions­Schalter auf NORMAL gesetzt sein.
• Wenn Sie die Kamera bei einem Schwenk in einem weiten Bogen bewegen, so werden Kameravibrationen in Richtung dieser Bewegung nicht ausgeglichen. Wenn Sie z.B. die Kamera horizontal schwenken, werden Kameravibrationen in vertikaler Richtung reduziert. Dies stabilisiert das Bild und dabei wird der gewünschte Schwenkeffekt erzielt.
• Aufgrund der Eigenschaften des Bildstabilisierungsmechanismus e rscheint das Bild im Sucher nach dem Auslösen unter Umständen verschwommen. Dies ist jedoch keine Fehlfunktion.
• Schalten Sie die Kamera nicht aus und nehmen Sie auch nicht das Objektiv von der Kamera ab, solange der Bildstabilisator arbeitet. Andernfalls kann beim Schütteln des Objektivs ein Geräusch zu hören sein, als seien innere Bauteile lose oder gebrochen. Dies ist jedoch keine Fehlfunktion. Schalten Sie einfach die Kamera wieder ein, um das Problem zu beheben.
• Bei Kameras mit integriertem Blitzgerät funktioniert der Bildstabilisator nicht, solange das integrierte Blitzgerät geladen wird.
• Wenn die Kamera auf einem Stativ montiert ist, stellen
Sie den Bildstabilisator-Schalter ON/OFF e auf OFF. Wenn Sie jedoch die Kamera auf einen unverriegelten Stativkopf oder ein Einbeinstativ (Monopod) befestigen, sollte der Schalter auf ON gestellt werden.
• Bei Autofokus-Kameras, wie beispielsweise den Modellen der D2- und D300-Serie, die mit einer AF­ON-Taste ausgestattet sind, funktioniert der Bildstabilisator nicht, wenn die AF-ON-Taste gedrückt wird.
Blendeneinstellung
Stellen Sie die Blende an der Kamera ein.
Variable maximale Blenden
Durch Zoomen des Objektivs von 16 bis 85mm wird die maximale Blende um 1 Die Kamera kompensiert jedoch jede Blendenänderung durch Anpasse n der Belichtungszeit, damit der korrekte Belichtungswert beibehalten wird.
1
/3 Stufen abgeblendet.
Jp
De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
27
Blitzaufnahmen mit Kameras mit eingebautem Blitz
• Verwenden Sie keine Gegenlichtblende 1, da diese
einen Schatten ins Motiv werfen könnte.
• Der eingebaute Blitz kann nicht für Entfernungen von unter 0,6 m eingesetzt werden.
Digitale
Spiegelreflexkameras
D300/D200
Jp
D100
De
Fr
Es
D90/D80/D50
Se
D70-Serie/D60/
Ru
D40-Serie
Nl
Die integrierten Blitzgeräte bei Kameras der Serien
It
D300, D200, D90, D80 und D50 eignen sich für
Ck
Brennweiten von 18mm oder größer, das integrierte
Ch
Blitzgerät der Kamera der Serie D100 eignet sich für Brennweiten von 20mm oder größer. Bei einer
Kr
Brennweite von 16mm kommt es zur Vignettierung.
28
Einstellbare Brennweite/
Aufnahmedistanz
• 16mm oder länger/keine Einschränkungen
• 16mm/1 m oder weiter
• 24mm oder länger/keine Einschränkungen
• 16mm/2 m oder weiter
• 24mm oder länger/keine Einschränkungen
• 24mm oder länger/keine Einschränkungen
Verwenden der Bajonett­Gegenlichtblende HB-39
Anbringen der Gegenlichtblende
Richten Sie den Gegenlichtblende-Anbringindex ( ) 2 an der Gegenlichtblende und den Gegenlichtblende-Montageindex 4 am Objektiv aneinander aus und drehen Sie die Gegelichtblende 1 gegen den Uhrzeigersinn (von der Rückseite der Kamera aus betrachtet), bis sie mit einem Klicken einrastet (Abb. D).
• Achten Sie darauf, den Gegenlichtblende­Montageindex und den Gegenlichtblende­Einstellindex ( ) 3 aneinander auszurichten.
• Wenn die Gegenlichtblende nicht richtig angebracht ist, wirft sie u.U. einen Schatten ins Motiv.
• Um das Anbringen bzw. Abnehmen der Gegenlichtblende zu erleichtern, diese an der Basis (in der Nähe der Blendenbefestigungsmarkierung) und nicht an den äußeren Kanten fassen.
Abnehmen der Gegenlichtblende
Die Gegenlichtblende zum Lösen an der Basis fass en (in der Nähe der Blendenbefestigungsmarkierung) und von der Rückseite der Kamera aus gesehen im Uhrzeigersinn drehen.
Pflege des Objektivs
• Halten Sie die CPU-Kontakte c stets sauber und
schützen Sie sie vor Beschädigung.
• Wenn der Gummiring der Objektivfassung b
beschädigt ist, bringen Sie das Objektiv zum nächsten Nikon-Vertragshändler bzw. zu einer Nikon­Reparaturwerkstatt.
• Säubern Sie Glasflächen mit einem Blasepinsel. Staub und Flecken entfernen Sie mit einem sauberen, weichen Baumwolltuch oder Optik-Reinigungspapier, das Sie mit Ethanol (Alkohol) oder Optik-Reinigungsflüssigkeit anfeuchten. Wischen Sie in kreisförmigen Bewegungen von der Mitte nach außen, ohne dass Wischspuren zurückbleiben oder Sie andere Teile des Objektivs berühren.
• Verwenden Sie keinesfalls Verdünner oder Benzin zur Reinigung des Objektivs, da dieses zu Beschädigungen führen, ein Feuer auslösen oder Gesundheitsschäden verursachen könnte.
• Zum Schutz der Vorderlinse sind Filter des Typs NC erhältlich. Die Gegenlichtblende 1 wirkt als zusätzlicher Frontlinsenschutz.
• Beim Verstauen des Objektivs in seinem flexiblen Etui müssen vorderer und hinterer Deckel aufgesetzt sein. Das Objektiv lässt sich auch dann verstauen, wenn die Gegenlichtblende 1 in der umgekehrten Position angebracht ist.
• Halten Sie die Kamera und das Objektiv nicht an der Gegenlichtblende 1, wenn das Objektiv an der Kamera angebracht ist.
• Bei längerer Nichtbenutzung sollte das Objektiv an einem kühlen, trockenen Ort aufbewahrt werden, um Schimmelbildung zu vermeiden. Halten Sie das Objektiv von direkter Sonneneinstrahlung oder Chemikalien wie Kampfer oder Naphthalin fern.
• Halten Sie das Objektiv von Wasser fern, das zur Korrosion und zu Betriebsstörungen führen kann.
• Einige Teile des Objektivs bestehen aus verstärktem Kunststoff. Lassen Sie das Objektiv deshalb nie an übermäßig heißen Orten liegen!
Serienmäßiges Zubehör
• Vorderer Objektivdeckel mit Schnappverschluss (67 mm) LC-67
• Hinterer Objektivdeckel LF-1
• Bajonett-Gegenlichtblende HB-39
• Objektivbeutel CL-1015
Sonderzubehör
• 67-mm-Schraubfilter
Nicht geeignetes Zubehör
• Telekonverter (alle Modelle)
• Auto-Ring BR-4 und alle Modelle von Auto­Zwischenring PK, K-Ring und Balgenvorsatz.
•Anschlussring SX-1
Auch anderes Zubehör ist möglicherweise für dieses Objektiv nicht geeignet. Einzelheiten entnehmen Sie bitte der Dokumentation zu dem jeweiligen Zubehör.
Jp
De Fr Es Se Ru Nl It Ck Ch Kr
29
Technische Daten
Objektivtyp AF-S DX Zoom-NIKKOR-Objektiv Typ
Brennweite 16–85mm Maximale
Blendenöffnung Objektivaufbau 17 Linsen in 11 Gruppen
Jp
Bildwinkel 83º–18º50’
De
Brennweitenskala
Fr
Entfernungsdaten
Es
Zoomen Manuell über separaten Zoomring
Se
Scharfeinstellung
Ru
Nl
It
Bildstabilisator Objektivverschiebung mit VCMs
Ck
Ch
Entfernungsskala
Kr
30
G mit integrierter CPU und Nikon­Bajonettfassung (speziell ausgelegt für den Gebrauch mit Nikon Digital­SLR-Kameras - Nikon DX-Format)
1:3,5–5,6
(3 asphärische und 2 ED­Linsenelemente)
16, 24, 35, 50, 70, 85mm Werden an Kameras übertragen
Innenfokussierung nach dem Nikon­IF-System (mittels integriertem Silent Wave-Motor); manuell über separaten Fokussierring
(Voice Coil Motors ­Schwingspulenmotoren)
Unterteilt in Meter und Fuß, und zwar von 0,38 m bis unendlich ( )
Kürzeste Aufnahmedistanz
Blende
Blendenart Vollautomatisch Blendenbereich f/3,5 bis f/22 (bei 16mm), f/5,6 bis
Belichtungsmessung Befestigungsgröße Abmessungen
Gewicht ca. 485 g
Änderungen von technischen Daten und Design durch den Hersteller ohne Ankündigung und ohne Verpflichtungen irgendeiner Art vorbehalten.
0,38 m bei allen Zoomeinstellungen
Irisblende mit 7 gerundeten Lamellen
f/36 (bei 85mm) Offenblendenmessung 67 mm (P = 0,75 mm) ca. 72 mm (Durchm.) × 85 mm (zum
Objektivmontageflansch der Kamera)
Loading...
+ 98 hidden pages