Nikon 2000 User Manual [en, ru, de, es, fr, it, cs]

AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR
P.2
Pg. 16
S. 30
P. 44
Pág. 58
S. 72
Cтр. 86
Gebruikshandleiding
Manuale d’uso
Návod k obsluze
Užívateľská príručka
Manualul utilizatorului
P. 100
Pag. 114
Str. 128
Str. 142
Pag. 156
Cтор. 170
212
184
198
뵓넯덻
Sv
安全上のご注意
警告
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安
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全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や 財産への損害を未然に防止するために、重要な内容を記載しています。お読みになった 後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
表示について
表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負 う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される 内容を示しています。
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近
くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中
や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の
中や近くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り出す)が描かれて います。
分解禁止
接触禁止
すぐに
修理依頼
2
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を 触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。カメラの電池を抜いて、 販売店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。
警告
電池を取る
注意
すぐに
修理依頼を
水かけ禁止
使用禁止
見ないこと
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかにカメラ の電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。電池を取り出す際、 やけどに充分注意してください。電池を抜いて、販売店またはニコンサー ビス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用する と、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
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感電注意
放置禁止
使用注意
保管注意
移動注意
放置禁止
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。画 角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか太陽光のあたら ない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に 温度が高くなる場所に放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
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3
このたびはニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。 ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。
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また、カメラの使用説明書もご覧ください。
■各部の名称
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1フード(P.12) 2クランプノブ(P.12) 3フォーカス作動ボタン
(フォーカスロック / メモリーリコール /
AF 作動)(P.8)
4レンズ回転位置指標(P.11) 5フォーカスリング(P.7) 6距離目盛(P.11) 7距離目盛基準線(P.11) 8被写界深度目盛(P.11) 9メモリーセットボタン(P.8) !手ブレ補正リングスイッチ(P.10) "レンズ着脱指標 #レンズマウントゴムリング(P.14) $CPU 信号接点(P.14)
%三脚座リング止めネジ(P.11) &組み込み式回転三脚座(P.11) (吊り金具 )組み込み式フィルターホルダーつまみ
(P.12)
~組み込み式フィルターホルダー(P.12) +フォーカスモード切り換えスイッチ(P.7) ,フォーカス制限切り換えスイッチ(P.7)
-手ブレ補正モード切り換えスイッチ
(P.10)
.フォーカス作動設定スイッチ
(フォーカスロック / メモリーリコール /
AF 作動)(P.8)
/電子音スイッチ(P.8)
( ):参照頁
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■主な特長
ナノクリスタルコート(NanoCrystal Coat)を一部のレンズに施したことにより、
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強い太陽光が当たる屋外撮影から、スポットライトのある室内撮影まで、クリアーで 抜けの良い画像を提供します。
En
レンズ側でフォーカスロックができる機能(AF-L)、AF(オートフォーカス)を作動
できる機能(AF-ON)、およびあらかじめ記憶させたピント位置を瞬時に呼び出せる
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機能(MEMORYRECALL)を装備しています。
手ブレ補正機能(VRⅡ)を使用すると、使わないときと比べ約 4 段分※シャッタース
Fr
ピードを遅くして撮影できるため、シャッタースピードの選択範囲が広がり、幅広い 領域で手持ち撮影が可能です。(※当社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、
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撮影者や撮影条件によって異なります。)
AF-I /AF-S テレコンバーターは、TC-14E/T C-14E Ⅱ/TC-17E Ⅱ/TC-20E/TC-20E Ⅱ/
Se
TC-20E Ⅲが使用可能です。
ご注意
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DX フォーマットのニコンデジタル一眼レフカメラ(D300 シリー ズ、D90 な ど)
に装着すると、対角線画角は 8となり、35mm 判換算では焦点距離約 300mm 相当
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のレンズになります。
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■使用できる機能
カメラによって、使用できる機能には制限・制約がありますので、カメラの使用説明書
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でもご確認ください。
Ch
FX フォーマット /DX フォーマットの
Kr
ニコンデジタル一眼レフカメラ、 F6、F5、F100、F80 シリーズ、 ニコン U2、ニコン U
プロネア 600i、プロネア S F4 シリーズ、F90X シリーズ、
F90 シリーズ、F70D ニコン Us、F60D、F50D、
F-401 シリーズ F-801 シリーズ、F-601M × × × × × ○ ○ × × F3AF、F-601、F-501、
MF カメラ(F-601M を除く)
※1:P には AUTO(オート)モード、イメージプログラムモード(シーンモード)を含みます。 ※2:M モードの設定はありません。 ※3:フォーカス作動設定スイッチが[AF-ON]の場合、AF(オートフォーカス)動作させる
※4:シャッターボタン半押し状態で、メモリーセットボタンやフォーカス作動ボタンを押します。
カメラ
○:使用可 △:制限あり ×:使用不可 VR:手ブレ補正 AF:オートフォーカス
にはシャッターボタン半押し状態で、フォーカス作動ボタンを押します。
VR
○○ ○ ○ ○ ○○○○
※2
×○ ○ ○ ○ ○○○○
×○
×× × × × ○○○○
×× × × × ××××
機 能 露出(撮影)モード
フォーカス
メモリー
AF
ロック
※3
○○※4△※3○○××
リコール
レンズ側
P※1SAM
での AF
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■ピント合わせの方法
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択できます。
カメラ
FX フォーマット/DX フォーマットの ニコンデジタル一眼レフカメラ、 F6、F5、F4 シリーズ、F100、 F90X シリーズ、F90 シリーズ、 F80 シリーズ、F70D、ニコン U2、 ニコン U、プロネア 600i、プロネア S
ニコン Us、F60D、F50D、 F-801 シリーズ、F-401 シリーズ、 F-601M
A/M(オート優先オートフォーカスモード)と M/A(マニュアル優先オートフォーカスモード)の使い方
M/A:フォーカスリングを回転させると、瞬時に MF(マニュアル
フォーカス)撮影が行えます。
A/M:フォーカスリングを回転させても、瞬時には MF(マニュア
ルフォーカス)に切り換わりません。AF(オートフォーカス)
1
フォーカスモード切り換えスイッチを[A/M]または[M/A]にセットします。
2
AF(オートフォーカス)撮影時、カメラのシャッターボタンを半押ししたまま、あ
るいはカメラの AF 作動(AF-ON)ボタンまたはレンズのフォーカス作動ボタン
(フォーカス作動設定スイッチ:AF-ON)を保持したまま、フォーカスリングを手で
回転させると、MF(マニュアルフォーカス)撮影が行えます。
3
カメラのシャッターボタンの半押しやカメラの AF 作動(AF-ON)ボタンまたはレン
ズのフォーカス作動ボタンを再度操作すると AF(オートフォーカス)で撮影が可能 となります。
フォーカス制限切り換えスイッチの使い方
AF(オートフォーカス)で撮影する場合に使える機能です。
を優先させたい時にご使用ください。
FULL: 撮影距離が 5m 未満を含む場合にセットします。 ∞−5m: 撮影距離が常に 5 m 以上の場合にセットします。ピン
ト合わせの時間を短縮できます。
カメラの
フォーカス
モード
AF
(C/S)
MF
AF
(C/S)
MF
AF:オートフォーカス  MF:マニュアルフォーカス
レンズのフォーカスモード
A/M M/A M
オート
優先 AF
マニュアル
優先 AF
(フォーカスエイド可)
 F-601M を除き 
(
フォーカスエイド可
MF
MF
フォーカス
(
エイド可
MF
)
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)
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■フォーカス作動設定スイッチとフォーカス作動ボタンの使い方 (対応カメラは、P.6 参照)
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フォーカス作動設定スイッチで、フォーカス作動ボタンの機能を次のように設定できます。
En
De
Fr
フォーカス作動設定スイッチ フォーカス作動ボタンの機能
AF-L フォーカスロック MEMORYRECALL メモリーリコール AF-ON AF(オートフォーカス)作動
フォーカス作動ボタンは、4 個の内いずれかを押すと機能します。
Es
Se
フォーカスロック(AF-L)
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AF(オートフォーカス)で撮影する場合に使える機能です。
1
フォーカスモード切り換えスイッチを[A/M]または[M/A]にセットします。
2
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フォーカス作動設定スイッチを[AF-L]にセットします。
3
AF(オートフォーカス)中にフォーカス作動ボタンを押し、フォーカスをロックし
て撮影します。
It
 フォーカス作動ボタンを押している間、ピントが固定されます。
フォーカスロックはカメラ側でも行えます。
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メモリーリコール(MEMORYRECALL)
Ch
Kr
ピント位置の記憶は、フォーカスモードやフォーカス作動設定スイッチ等の設定にか
かわらず可能です。
カメラの電源を OFF にしたり、レンズをカメラから取り外してもピント位置を記憶
しています。
 ♪: メモリーリコールの操作時に、電子音が鳴ります。
: メモリーリコールの操作時に、電子音が鳴りません。
以下の手順は、電子音を[♪]にセットした場合の説明です。
1被写体にピントを合わせメモリーセットボタンを押し、レンズにピ
ント位置を記憶させます。
●
正しく記憶された場合は、ピッと鳴ります。
●
正しく記憶されなかった場合は、ピッピーピーピーと鳴り、距離目 盛が左右に 10 回程度振れます。もう一度ピント位置を記憶させて ください。
8
2
フォーカス作動設定スイッチを[MEMORYRECALL]にセットします。
3
フォーカス作動ボタンを押し、ピピッと鳴ったら撮影します。
シャッターボタンを半押ししていても、フォーカス作動ボタンを押すと記憶させた
ピント位置にセットされます。
フォーカス作動ボタンは、シャッターがきれるまで押し続けてください。
フォーカス作動ボタンから指を離すと、通常の AF(オートフォーカス)または MF(マ
ニュアルフォーカス)に戻ります。
AF(オートフォーカス)作動(AF-ON)
1
フォーカスモード切り換えスイッチを[A/M]または[M/A]にセットします。
2
フォーカス作動設定スイッチを[AF-ON]にセットします。
3
フォーカス作動ボタンを押し、撮影します。
 フォーカス作動ボタンを押している間は AF(オートフォーカス)が作動します。
 AF(オートフォーカス)作動はカメラ側でも行えます。
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■手ブレ補正機能(VRⅡ)
手ブレ補正機能の概念図
NORMALモードで対応
手ブレ補正 NORMAL モードまたは ACTIVE モードで対応 流し撮りでの手ブレ補正 NORMAL モードで対応 激しい揺れでの手ブレ補正 ACTIVE モードで対応 三脚使用時のブレ補正 NORMAL モードまたは ACTIVE モードで対応
三脚使用時のブレ
手ブレ
流し撮り(パンニング)
振 幅
激しい揺れ
例)乗り物等
での揺れ
ACTIVEモードで対応
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手ブレ補正リングスイッチの使い方
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ON: シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補正します。フ
ァインダー像のブレも補正するため、ピント合わせが容易で、 フレーミングしやすくなります。
OFF: 手ブレを補正しません。
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手ブレ補正モード切り換えスイッチの使い方
Fr
手ブレ補正リングスイッチを[ON]にし、手ブレ補正モード切り換えスイッチを設定し ます。
Es
Se
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手ブレ補正使用時のご注意
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
手ブレ補正が使用できないカメラ(P.6)では、必ず、手ブレ補正リングスイッチを
[OFF]にしてください。特にプロネア 600i では、このスイッチを[ON]にしたま
It
まにすると、電池の消耗が早くなることがありますのでご注意ください。
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影することをおすす
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めします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がわずかに動くことが
Ch
ありますが、異常ではありません。
流し撮りする場合は、必ず NORMAL モードにしてください。NORMAL モードでは、
Kr
流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、流した方向の手ブレ補正は機能し ません。例えば、横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブレだけが補正されます。
手ブレ補正中にカメラの電源を OFF にしたり、レンズを取り外したりしないでくだ
さい。(その状態でレンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、故障ではあり ません。カメラの電源を再度 ON にすれば、音は消えます。)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正は行いません。
三脚撮影時に手ブレ補正リングスイッチを[ON]にすると、三脚ブレを軽減します。
また、三脚を使っても雲台を固定しないときや一脚を使用する場合は、スイッチを[ON] にすることをおすすめします。ただし、ブレ量が小さい撮影条件下で撮影を行った場 合は、VR の[ON]と[OFF]で効果が逆転する場合があります。その場合は、VR を[OFF]にしてご使用ください。
AF 作動(AF-ON)ボタンのあるカメラでAF 作動ボタンを押したり、レンズ側の
フォーカス作動ボタンを[ON]にしても、手ブレ補正は作動しません。
NORMAL:主に、通常の手ブレを補正します。流し撮りでも手ブレ
を補正します。
ACTIVE:乗り物に乗っている等、揺れの激しい条件でのブレから
通常の手ブレまで補正します。このモードでは流し撮り 自動検出は行いません。
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■被写界深度
被写体の前後のピントが合う範囲(被写界深度)
は、距離目盛基準線の両側の被写界深度目盛によ って、おおよそ判ります。プレビュー(絞り込み)
被写界深度目盛 距離目盛基準線
このレンズは IF(ニコン内焦)方式を採用しています。IF 方式は、撮影距離が短くな
るにしたがって焦点距離が短くなります。
距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証するものではありません。また、遠
景撮影でも被写界深度などの影響により∞マークに届かない位置でピントが合う場合 があります。
詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.226)をご覧ください。
機構を持つカメラでは、撮影前にファインダー内 で被写界深度を確認できます。
■絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。
■組み込み式回転三脚座の使い方
三脚は、カメラ側ではなくレンズ側の三脚座に取り付けてください。
三脚の形状によっては、カメラのグリップを握った状態でカメラを回転した際、三脚
に手がぶつかることがありますので、ご注意ください。
三脚座の座部の止めネジを外すことによって、座部を取り外すことができます。詳し
くは、ニコンサービス機関へお問い合わせください
カメラ位置の変更
レンズの三脚座リング止めネジを少し緩め(❶)、カメ
ラ位置(縦 / 横)に応じてレンズ回転位置指標を合わせ
)、三脚座リング止めネジを締めて固定します()。
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■カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意
ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してください。
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カメラ
二コン U、二コン Us、F60D、F50D、
En
F-601QD、プロネア 600i、プロネア S
De
■フードの使い方
画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。
Fr
取り付け方
クランプノブをしっかり締めてください()。
Es
Se
●
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラレを
生じますのでご注意ください。
●
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。
すべての撮影距離でケラレが発生します。
Ru
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■組み込み式フィルターホルダー
撮影の際は、必ずフィルターを装着してください(お買い上げ時は、NC フィルターが装
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着されています)。
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1組み込み式フィルターホルダーつまみを押し込みなが
ら、つまみの白い指標が組み込み式フィルターホルダー と平行になるよう反時計方向に回します。

2
組み込み式フィルターホルダーを抜き取ります。

3
装着されているフィルターを外します。
452mm ネジ込み式フィルターを、Nikon JAPAN の表
示がある面よりねじ込みます。
●
組み込み式フィルターホルダーは、カメラ側または被写体
側のどちらの側に向けて取り付けても、撮影に影響はあり ません。
組み込み式円偏光フィルター C-PL3L(別売)
ガラスなどの非金属面や水面の反射光をカットする場合におすすめします。
距離目盛は正常な位置からずれ、最至近がわずかに長くなります。
メモリーリコール(P.8)を使用する場合は、ピントを記憶させるときから装着してく
ださい。
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■ファインダースクリーンとの組み合わせ
スクリーン
カメラ
F6 ◎◎―◎――――◎◎ ◎
F5+DP-30
F5+DA-30
構図の決定やピント合わせの目的には
◎ :好適です。 ○ :視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結果には全く影響がありません。  :
各カメラに存在しないファインダースクリーンです。
()
:中央部重点測光時の補正値です。F6 カメラの場合、測光値の補正は、カメラの
カスタムメニュー「b6:スクリーン補正」を「BorE 以外」にセットして行います。 B 型および E 型以外を使用する場合は、補正量が 0 でも、「BorE 以外」にセット してください。F5 カメラの場合は、カスタムセッティング No.18 の設定で測光 値の補正を行います。詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。
空欄:使用不適当です。ただし、M スクリーンの場合、撮影倍率 1/1 倍以上の近接撮影
に用いるため、この限りではありません。
ご注意
F5 カメラの場合、マルチパターン測光は、EC- B、EC-E、B、E、J、A、L スクリーン
のみ可能です。
ABCE
◎◎○◎◎
EC-B EC-EG1G2
G3 G4 J L M U
(+0.5)
◎◎ ◎
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13
■
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
レンズをカメラに装着した状態で、カメラだけを持たないでください。カメラ(マウ
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ント部分)破損の恐れがありますので、必ずレンズも持ってください。
フードをレンズに装着した状態で、フードだけを持たないでください。
En
CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。
レンズマウントゴムリングが破損した場合は、そのまま使用せず販売店またはニコン
De
サービス機関に修理を依頼してください。
●
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたときは、柔らかい
Fr
清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または市販のレンズクリーナーを少量 湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して
Es
拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
Se
レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付けてください。
レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿のところを避
Ru
けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日光のあたるところ、ナフタ リンや樟脳のあるところも避けてください。
Nl
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となりますのでご注意く
ださい。
It
●
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温度が高くなると、 外観の一部に使用している強化プラスチックが変形することがあります。
Ck
■付属アクセサリー
Ch
●
かぶせ式レンズキャップ(専用)
●
かぶせフード HK-31
Kr
●
組み込み式フィルターホルダー(専用)●52mm ネジ込み式 NC フィルター
●
ストラップ LN-1
ご注意
組み込み式フィルターホルダーは、付属の 52mm ネジ込み式フィルター等を取り付け、
必ず装着して撮影してください。
●
裏ぶた
●
セミソフトケース CL-L1
■別売アクセサリー
52mm ネジ込み式フィルター(円偏光フィルターⅡを除く)
組み込み式円偏光フィルター C-PL3L
AF-S テレコンバーターTC-14E Ⅱ/TC-17E Ⅱ/TC-20E Ⅲ
14
■仕 様
型式: ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイプ、AF-S レンズ 焦点距離: 200mm 最大口径比: 1:2 レンズ構成: 9 群 13 枚(ED レンズ 3 枚+スーパー ED レンズ 1 枚、ナノクリス
タルコート)、他保護ガラス 1 枚
画角: 12°20′(35mm 判一眼レフカメラ、FX フォーマットのデジタル
一眼レフカメラ) 8° (DX フォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 9°50′ (IX240 カメラ)
撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報を出力可能 ピント合わせ: IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、
マニュアルフォーカス可能
手ブレ補正: ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 撮影距離目盛: ∞〜 1.9m(7ft 併記) 最短撮影距離: 1.9m 絞り羽根枚数: 9 枚(円形絞り) 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: f/2―22 測光方式: CPU 連動方式のカメラでは開放測光 フォーカス制限 FULL(∞〜 1.9m)と∞− 5m の 2 段切り換え
切り換えスイッチ: 三脚座: 位置指標(90°)付きの 360°回転三脚座リング、三脚座のみ着脱可能 寸法: 約 124mm(最大径)× 203.5mm(バヨネットマウント基準面か
らレンズ先端まで) 質量: 約 2,930g
※仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更することがあります。
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Notes on Safety Operations
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CAUTION
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon­authorized service representative for inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
Should you notice smoke or an unusual smell coming from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the product to a Nikon­authorized service representative for inspection.
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
It
Operating electronic equipment in the presence of flammable gas could result in an explosion or fire.
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
16
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in a fire or
electric shock.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do
so could result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow
sunlight to pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both
front and rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
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Thank you for purchasing the AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR Ⅱ lens. Before using this lens, please read these instructions and refer to your camera's user's manual.
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Nomenclature
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1 Lens hood (pg. 26)
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2 Lens hood screw (pg. 26) 3 Focus operation button (Focus Lock/
Memory recall/AF Start) (pg. 22)
4 Lens rotating position index (pg. 25) 5 Focus ring (pg. 21) 6 Distance scale (pg. 25) 7 Distance index line (pg. 25) 8 Depth-of-field indicators (pg. 25) 9 Memory set button (pg. 22) ! Vibration reduction ON/OFF ring
switch (pg. 24)
" Mounting index # Lens mount rubber gasket (pg. 28) $ CPU contacts (pg. 28)
18
% Tripod collar ring fastening screw
(pg. 25)
& Built-in rotating tripod collar (pg. 25) ( Strap eyelet ) Slip-in filter holder knob (pg. 26) ~ Slip-in filter holder (pg. 26) + Focus mode switch (pg. 21) , Focusing limit switch (pg. 21)
- Vibration reduction mode switch
(pg. 24)
. Focus operation selection switch
(AF-L/MEMORY RECALL/AF-ON) (pg. 22)
/ Sound monitor switch (pg. 22)
( ): reference page
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19
Major features
• The Nano Crystal Coat deposited on some of the lens elements ensures that fine, clear images can be reproduced under various shooting conditions, from
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the sunny outdoors to spotlighted interior scenes.
• This lens features AF-L, which locks focus during autofocus, AF-ON, which
En
activates autofocus, and MEMORY RECALL, which saves and recalls selected focus distances.
• By enabling vibration reduction (VRⅡ), slower shutter speeds (approximately
De
four stops*) can be used, thus increasing the range of usable shutter speeds, particularly when hand-holding the camera. (*Based on results achieved
Fr
under Nikon measurement conditions. The effects of vibration reduction may vary according to shooting conditions and use.)
• AF-I/AF-S Teleconverters TC-14E/TC-14E
Es
TC-20 E are usable.
Important
Se
• When mounted on Nikon DX format digital SLR cameras, such as the D300-Series
/TC-17E Ⅱ/TC-20E/TC-20E Ⅱ/
and D90, the lens’ angle of view becomes 8° and its 35mm equivalent focal length is approx. 300mm.
Ru
Usable cameras and available functions
Nl
There may be some restrictions or limitation for available functions. Refer to camera's user's manual for details.
It
M/N6000*
Cameras
2
: Possible —: Not possible VR: Vibration reduction AF: Autofocus
VR AF
✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓✓✓
—— — — —
—— — — —
M/
—— — — — ————
Ck
Nikon digital SLR (Nikon FX/ DX format)
Ch
cameras, F6, F5, F100, F80 -Series / N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F65-Series/N65-Series*
Kr
Pronea 600i/6i*, Pronea S*
F4-Series, F90X/N90s*, F90-Series/ N90*, F70-Series/ N70*
F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-401x/N5005*, F-401s/ N4004s*, F-401/N4004*
F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
F3AF, F-601/N6006*, F-501/N2020**, Nikon MF cameras (except F-601 N6000*)
*Sold exclusively in the USA **Sold exclusively in the USA and Canada *1: P includes AUTO and Vari-Program System (Scene modes). *2: Manual (M) is not available. *3: When the focus operation selection switch is set to AF-ON, autofocus begins as soon as the
focus operation button is pressed while the shut ter-release button pressed half way.
20
Function
Focus
Memory
lock
recall
✓ ✓ ✓ ✓ ✓✓✓✓
*3✓✓*
4
AF start
on the
lens
*
*
3 5
(shooting) mode
P*1SAM
✓✓
✓ ✓✓✓
✓✓
Exposure
——
——
*4: Press the memory set button or a focus operation button while pressing the shutter
release button halfway.
*5: Possible, with limited restrictions
Focusing
Set your camera focus mode according to the chart below:
Cameras
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras, F6, F5, F4-Series, F100, F90X/N90s*, F90-Series/N90*, F80-Series/N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F70-Series/N70*, F65-Series/N65-Series*, Pronea 600i/6i*, Pronea S
F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601 F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
M/N6000*,
Camera
focus
mode
AF
(C/S)
MF
AF
(C/S)
MF
Lens focus mode switch
A/M M/A M
Autofocus
with manual
override
(AF priority)
(Electronic rangefinder can be used.)
(Electronic rangefinder can be used,
except with the F-601
Autofocus
with manual
override
(MF priority)
Manual focus
Manual focus
*Sold exclusively in the USA
AF: Autofocus MF: Manual focus
Manual
focus
(Electronic
rangefinder
can be used.)
M/N6000*.)
A/M (Autofocus with manual override. AF priority) mode and M/A (Autofocus with manual override. MF priority) mode
M/A: Autofocus can be overridden by manually focusing with
the focus ring.
A/M: Autofocus can be overridden by manually focusing with
the focus ring, but focus ring detection sensitivity is lower than in M/A mode. Use this mode to avoid canceling the AF setting by unintentionally moving the focus ring.
1
Set the focus mode switch to A/M or M/A.
2
Autofocus can be manually overridden by rotating the focus ring while pressing the shutter release button halfway, pressing the AF- ON button on the camera or pressing a focus operation button (with focus operation set to AF-ON) on the lens.
3
Pressing the shutter release button halfway, pressing the AF-ON button on the camera again or pressing a focus operation button on the lens again will cancel manual override and return the lens to autofocus mode.
To limit the range of autofocus
This function is only available with autofocus.
FULL: If the subject is sometimes closer than 5 m (16.4 ft.),
set the switch to FULL.
–5m: If the subject is always 5 m (16.4 ft.) or more away, set
the switch to –5m to reduce focusing time.
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21
Focus operation selection switch and focus operation button (See page 20 for compatible cameras.)
Use the focus operation selection switch to choose a function of the focus
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operation buttons.
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Position of focus operation selection switch
AF-L Focus lock
MEMORY RECALL Memory recall
AF-ON AF star t (AF-ON) on the lens
• Press one of four focus operation buttons to activate each function.
Focus operation button function
Se
Ru
Focus lock (AF-L)
This function is only compatible with autofocus.
1
Nl
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Ch
Set the focus mode switch to A/M or M/A.
2
Set the focus operation selection switch to AF-L.
3
During autofocus mode, focus can be locked by pressing one of the focus
It
operation buttons.
• Focus remains locked while a focus operation button is pressed and held down.
• The AF-L function can be engaged either from the camera or from the lens.
Memory recall (MEMORY RECALL)
Kr
• Memory set is possible regardless of the setting of the focus mode or focus operation selection switch.
• The focus distance is saved even when the camera is turned off or the lens is detached from the camera.
2
Set the focus operation selection switch to MEMORY RECALL.
: The lens beeps when memory recall is operated.
: Memory recall operates without the beep sound.
The following operation is with the sound monitor switch set to .
1
Focus on a subject and press the memory set button to save the focus distance.
• The lens will beep when the focused distance is correctly saved.
• When the focus distance is not correctly saved, the distance scale ring will revolve back and forth some 10 times, while the lens will emit one short and three long beeps. In this case, repeat procedure to save focus distance.
22
3
Press a focus operation button. After the lens beeps twice, fully press the
shutter release button to take the picture.
• The saved focus distance is recalled when a focus operation button is pressed even when the shutter release button is pressed halfway.
• To take pictures at the saved focus distance, hold the focus operation button down and fully press the shutter release button.
• The lens reverts from memory recall to autofocus or manual focus when the focus operation button is released.
Autofocus (AF) start on the lens (AF-ON)
1
Set the focus mode switch to A/M or M/A.
2
Set the focus operation selection switch to AF-ON.
3
Press a focus operation button to take pictures.
• Autofocus is activated while a focus operation button is pressed and held down.
• The AF-ON function can be engaged either from the camera or from the lens.
Vibration reduction mode (VRⅡ)
Basic concept of vibration reduction
High
Camera shake when using a tripod
Camera shake
Strong
camera shake when
taking pictures from a moving
vehicle
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Number of vibrations
Weak
Low
Set the vibration reduction mode switch to NORMAL.
When taking pictures When taking panning shots When taking pictures from
a moving vehicle When taking pictures using
a tripod
Panning shots
Strength of vibrations
Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Set the vibration reduction mode switch to either NORMAL or ACTIVE. Set the vibration reduction mode switch to NORMAL.
Set the vibration reduction mode switch to ACTIVE.
Set the vibration reduction mode switch to either NORMAL or ACTIVE.
Strong
Ch
Kr
23
Setting the vibration reduction ON/OFF ring switch
ON: The effects of camera shake are reduced while the
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Setting the vibration reduction mode switch
Set the vibration reduction ON/OFF ring switch to ON and choose a vibration reduction mode with the vibration reduction mode switch.
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Notes on using vibration reduction
It
• If this lens is used with cameras that do not have the vibration reduction function (pg. 20), set the vibration reduction ON/OFF ring switch to OFF. With the Pronea 600i/6i camera, in particular, battery power may become quickly
Ck
depleted if this switch is left ON.
• After pressing the shutter-release button halfway, wait until the image in the viewfinder stabilizes before pressing the shutter-release button the rest of the
Ch
way down.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image
Kr
in the viewfinder may be blurred after the shutter is released. This is not a malfunction.
• When taking panning shots, be sure to set the vibration reduction mode switch to NORMAL. If the camera is panned in a wide arc, compensation for camera shake in the panning direction is not performed. For example, only the effects of vertical camera shake is reduced with horizontal panning.
• Do not turn the camera off or remove the lens from the camera while vibration reduction is operating. Failure to observe this note could result in the lens sounding and feeling as if an internal component is loose or broken when it is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera on again to correct this.
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
• When using a tripod, set the vibration reduction ON/OFF ring switch to ON to reduce the effect of camera shake. Nikon recommends the switch be set to ON when using the camera on an unsecured tripod head or with a monopod. But when camera shake is very slight, the vibration reduction function may conversely increase the effect of camera shake by the movement of the system. In such a case, set the vibration reduction ON/OFF ring switch to OFF.
shutter-release button is pressed halfway and also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
OFF: The effects of camera shake are not reduced.
NORMAL: The vibration reduction mechanism primarily
reduces the effects of camera shake. The effects of camera shake are also reduced with horizontal and vertical panning.
ACTIVE: The vibration reduction mechanism reduces
the effects of camera shake, such as that which occurs when taking pictures from a moving vehicle, whether it be normal or more intense camera shake. In this mode, camera shake is not automatically distinguished from panning motion.
24
• Vibration reduction does not function when the AF-ON button on the camera or a focus operation button on the lens is pressed.
Depth of field
Depth-of-fi eld indicators
• This lens is equipped with the Internal Focusing (IF) system. As the shooting
distance decreases, the focal length also decreases.
• The distance scale does not indicate the precise distance between the subject and the camera. Values are approximate and should be used only as a general guide. When shooting distant landscapes, depth of field may influence operation and the subject may appear in focus at a position that is closer than infinity.
• For more information, see page 226.
Distance index line
Approximate depth of field can be determined by checking the depth-of-field indicators. If your camera has a depth-of field preview (stop­down) button or lever, depth of field can be pre­viewed through the camera viewfinder.
Setting the aperture
Use the camera to adjust the aperture setting.
Using a built-in rotating tripod collar
When using a tripod, attach it to the lens’ tripod collar instead of the camera.
• When holding the camera by its handgrip and rotating the camera with the lens in its tripod collar, your hand may bump into the tripod, depending on the tripod in use.
• It’s possible to detach the tripod collar by removing the tripod collar lock screw. For details on this procedure, contact your nearest Nikon service center or representative office.
Changing the camera position
Loosen the tripod collar ring fastening screw (
Depending on camera position (vertical or horizontal), turn the lens to an appropriate lens rotating position index (2) and tighten the screw (3).

1
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).
25
The built-in flash and vignetting
To prevent vignetting, do not use the lens hood.
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Cameras
F65-Series/N65-Series*, F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*,
En
F-601/N6006*, Pronea 600i/6i*, Pronea S
De
Vignetting occurs at any shooting distance.
*Sold exclusively in the USA
Using the lens hood
Lens hoods minimise stray light and protect the lens.
Fr
Attaching the hood
Es
Se
• Fully tighten the lens hood screw (2).
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting may occur.
• To store the lens hood, attach it in the reverse position.
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Slip-in filter holder
Always use a (52mm screw-on) filter. A 52mm Screw-on Neutral Color NC Filter is attached to the filter holder when shipped from the factory.
It
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1
Press down on the slip-in filter holder knob, and turn counterclockwise until the white line on the knob is at a right angle to the axis of the lens.
2
Pull the slip-in filter holder from the lens body
3
Detach the attached filter from the filter holder.
Kr
4
Screw a filter onto the side of the filter holder marked with the words “Nikon” and “JAPAN”.
• The slip-in filter holder can be attached with the “Nikon” and “JAPAN” facing either the lens or camera side without any effect on your pictures.
Slip-in Circular Polarizing Filter C-PL3L (optional)
• Blocks reflections from nonmetallic surfaces such as glass and water.
• When a Slip-in Circular Polarizing Filter C-PL3L is attached, the focus distance is different from when a 52mm screw-on filter is attached. The distance scale is shifted from the correct position. The closest focused distance is extended slightly.
• The memory set position may change slightly when using focus preset. Attach the C-PL3L filter before using the memory set function.
26
Recommended focusing screens
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use with this lens are:
Screen
Camera
F6
F5+DP-30
F5+DA-30
◎: Excellent focusing
: Acceptable focusing
Slight vignetting or moiré patterns appear in the viewfinder, but not on the film.
: Not available
( ) : Indicates degree of exposure compensation needed (center-weighted
metering only). For F6 cameras, compensate by selecting “Other screen“ in Custom Setting “b6: Screen comp.“ and setting the EV level to -2.0 to +2.0 in 0.5 EV steps. When using screens other than type B or E, “Other screen“ must be selected even when the required compensation value is “0“ (no compensation required). For F5 cameras, compensate using Custom Setting #18 on the camera body. See user’s manual of the camera body for more details.
Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macro photography at a magnification ratio of 1:1 or above and for photomicrography, it has different applications than other screens.
Important
• For F5 cameras, only EC-B, EC-E, B, E, J, A, L focusing screens are usable in Matrix Metering.
ABC E
◎―◎―――
◎○◎
◎○◎
EC-B EC-EG1G2
G3 G4 J L M U
◎◎
○◎ ○
(+0.5 )
◎◎
◎◎
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27
Lens care
Be careful not to hold the camera body when the lens is attached, as this may cause damage to the camera (lens mount). Be sure to hold both the lens and
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camera when carrying.
• When the lens is mounted on a camera, do not pick up or hold the camera
En
and lens by the lens hood.
Be careful not to allow the CPU contacts to become dirty or damaged.
De
• If the lens mount rubber gasket is damaged, be sure to visit the nearest Nikon­authorized service representative for repair. Clean lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft,
Fr
clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from the center to outer edge, taking care not to leave
Es
traces or touch other parts of the lens.
• Never use organic solvent such as thinner or benzene to clean the lens.
• When storing the lens in its case, attach both the front and rear lens caps.
Se
• When the lens will not be used for an extended period of time, store it in a cool, dry place to prevent mold and rust. Be sure to store the lens away from
Ru
direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and
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malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
It
Standard accessories
Ck
• Dedicated slip-on front lens cap
• Rear Lens Cap
• Lens Hood HK-31
Ch
• Semi-soft Case CL-L1
• Dedicated slip-in filter holder
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• 52mm Screw-on Neutral Color NC Filter
• Strap LN-1
Important
• The slip-in filter holder, with a 52mm screw-on filter attached, should be inserted in the lens at all times.
Optional accessories
• 52mm screw-on filters (except circular polarizing filter Ⅱ)
• Slip-in Circular Polarizing Filter C-PL3L
• AF-S Teleconverters TC-14E Ⅱ/TC-17E Ⅱ/TC-20E
28
Specifications
Type of lens: G-type AF-S NIKKOR lens with built-in CPU and Nikon
Focal length: 200mm Maximum aperture: f/2 Lens construction: 13 elements in 9 groups (3 ED, 1 Super ED and some
Angle of view: 12°20´ with 35mm (135) format Nikon film SLR cameras
Distance information: Output to camera Focusing: Nikon Internal Focusing (IF) system, autofocus using a
Vibration reduction: Lens-shift method using voice coil motors (VCMs) Shooting distance
scale: Closest focusing
distance: No. of diaphragm
blades: Diaphragm: Fully automatic Aperture range: f/2 to f/22 Exposure
measurement: Focusing limit switch: Provided; two ranges available: FULL (∞–1.9 m), or ∞–5 m Tripod collar: Rotatable through 360°, lens rotating position index at
Dimensions: Approx. 124 mm dia. x 203.5 mm extension from the
Weight: Approx. 2,930 g (6.5 lbs)
Specifications and designs are subject to change without any notice or obligation on the part of the manufacturer.
bayonet mount
Nano Crystal Coat-deposited lens elements), as well as 1 protective glass
and Nikon FX format digital SLR cameras 8° with Nikon DX format digital SLR cameras 9°50´ with IX240 system cameras
Silent Wave Motor; manually via separate focus ring
Graduated in meters and feet from 1.9 m (7 ft) to infinity (∞)
1.9 m (6.2 ft.)
9 pcs. (rounded)
Via full-aperture method with cameras with CPU interface system
90°, only tripod collar detachable
camera’s lens-mount flange
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Hinweise für sicheren Betrieb
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ACHTUNG
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Bei einer Störung sofort die Stromversorgung ausschalten.
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die Batterie(n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen Umständen droht Verletzungsgefahr. Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie das Gerät an eine
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autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein von brennbarem Gas einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben, so droht u.U. Explosions- oder Brandgefahr.
Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kleinteile in den Mund nehmen können.
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