EFINITYシリーズ
MS-7395 (v1.X) Mainboard
G52-73951XA
i
著作権について
本書の内容はMICRO-STAR INTERNATIONALおよびエ ムエスアイコンピューター
ジャパン株式会社の知的所有物です。万全を尽くして本書を作成しました
が、内容の正確性について保証するものではありません。弊社の製品は継続
的に改良されており、本書の内容を将来予告なく変更することがあります。
商標
本書に記載されているすべての商標は各会社の所有物です。
NVIDIA 、NVIDIA ロゴ、DualNet またはnForce はNVIDIA Corporation の商標または登
録商標です。
AMD 、Athlon™ 、Athlon™ XP 、Thoroughbred™ 及びDuron™ はAMD Corporation の
登録商標です。
Intel® 及び Pentium®はIntel Corporationの登録商標です。
PS/2及び OS®/2は IBM Corporationの登録商標です。
Windows® 95/98/2000/NT/XP/Vistaは Microsoft Corporationの登録商標です。
Netware®はNovell, Incの登録商標です。
Award®はPhoenix Technologies Ltdの登録商標です。
AMI® は American Megatrends Incの登録商標です。
改訂履歴
改訂 履歴 日付
V1.2 製品第一版 2008年 2月
技術サポート
ご自身で チェックされても どうしても解決できない場 合や、万一製品に破
損・不具合が 発生してしまった 場合は、 下記の 方法で 対処してく ださい。本
製品をシス テム (完 成パ ソコン )として ご購入された 場合は、ま ずシス テムをお
買い 求めにな られたパ ソコンシ ョップにお 問い 合わせく ださい。
ii
安全について
1. 以下の 注意事項を 必ず読んでく ださい。
2. このマニ ュアル は必ず 保管 してくだ さい。
3. 本製品を湿度 の高 い環境下 に置か ないでくだ さい。
4. セットア ップに 入る 前に本製品を 水平な 平面に 置いてく ださい。
5. ケースに開 いている穴 は本製品の過熱 を防ぐ ため の空気 の通り道 です。
絶対に ふさがないでくだ さい。
6. 電源 の 電 圧を確認 し、 110/220V に設定してから電源 コー ド をコン セ ン ト
に接 続してくだ さい。
7. 電源 コード は、 人 がつま ず くよ う な 場所には置か ないでく だ さい。 電源
コード の上 にものを置か ないでくだ さい。
8. 拡張カー ド や 追加モ ジュール を 装着 する前 に、 必ず電 源 コード を抜 いて
くだ さい。
9. 本書上 に記載されている注意事項や警 告は必ず 確認 してくだ さい。
10. 本製品にある穴 に電気 的ショック を引き起こすよ うな液体 を 注がないで
くだ さい。
11. 以下の場合 はサ ー ビ ス 担当者 の チェック を受け てく だ さい。
● 電源コード または電源 プラグ が破損 している。
● 製品内に液体 が入っ た。
● 製品が蒸気 にさら された。
● 製品が動 作しない、またはマニ ュアル通 りに設定 でき ない。
● 製品を落 とした、または破損 した。
● 製品が明らか に壊 れたと認識 でき る状態 。
12. 無条件に保管 温 度が 60 ℃を超える環境下 に本製品を 置か ないでく だ さい。
製品が破損 することがあります。
注意: 規格が異 なる電池 と交換 すると、電池 が破裂 する危険 があり
ます。必ずメ ーカ ーが推奨 する電池 または全く同等 の電池 と交換 し
てくだ さい。
iii
FCC― B高周波妨害に関する声明
本製品は、FCC規定第 15部
に準拠する、クラ スB デ ジ
タル機器 製品です。本製品
は主 に商工業地区 で使用 さ
れることを想定 しており、密集した住宅地 なとで使用 した場合は無線 通信 や
テ レビ ・ ラジオ 等 に雑音 が 入 る場合 があります。( 高 調波障害)
このよう な障害 が発生 した場合、そ れを改善 するため に掛か る費用は使用者
の負担とな ります。また、本製品を弊社の定め る以外の 方法で分 解・改造・
修理 等 行 った場合 は、FCCの定める基準に適 合でき なくなる 恐 れがあります。
万が一高調波障害 が発生した場合 、システ ムの電源 を切 ることによっ て、こ
の装置 が干渉 の原因で あるかどうかを判断 でき ます。システ ムの電源 を切っ
て障害が改善する 場合 、本装置 またはそ の周辺機器 が干渉 の原因 になっ てい
ると考えら れます。装置 が他 の機器に干渉する場合 は、以下 の方法 で 干渉が
起 きないよ う にしてく だ さい。
・干渉がなくなるまで、テレビまたは ラジ オのアンテナ を調整 してくださ
い。
・問題の起 きている機器 から離れたとこ ろに装 置を移動 させてく ださい。
・コン セン トの 場所を変更してく ださい。
通告1
制限へ の準拠に 関 わる担当者によっ て 明 示的に 承 認 されていない変更または
修正を行っ たとしても、ユ ーザーの本装置 を操 作刷る 権限は無 効になりませ
ん。
通告2
シールド インターフェ イスケ ーブル 及びAC電源コード がある場合 、放射制限
に従う ため に、そ れを使用 しなけ れば なりません。
VOIR LA NOTICE D’INSTALLATION AVANT DE RACCORDER AU RESEAU.
Micro-Star International
MS-7395
本製品は FCC規定第15部に準拠しており、 使用 にあたっ ては 以下の2 つの 条
件を 前 提 とします。
(1)本製品が有害 な干渉を 引き起こすことはありません。
(2)本製品は他 の機器 の干渉 を受け ることがあり、そ れによっ て予期 せぬ動 作
が引き 起 こされる場合 があります。
iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement
v
vi
vii
目次
著 作権について......................................................................................................ii
商標..........................................................................................................................ii
改訂履歴..................................................................................................................ii
技術サ ポート..........................................................................................................ii
安全について.........................................................................................................iii
FCC-B高周波 妨害に 関する声明 ...........................................................................iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement....................................v
第1章. はじめに.................................................................................................1-1
マザー ボードの仕様...................................................................................1-2
マザー ボード のレ イアウト........................................................................1-4
同梱物一覧...................................................................................................1-5
第2 章. ハードウェアセットアップ...............................................................2-1
ク イ ック コンポ ー ネ ン トガ イ ド................................................................2-2
CPUに関 する注意事項 .................................................................................2-2
メモリ...........................................................................................................2-7
電源...............................................................................................................2-9
バ ックパ ネ ル.............................................................................................2-10
コネク ター.................................................................................................2-12
ジャンパ.....................................................................................................2-19
スロット.....................................................................................................2-20
第3 章. BIOS の設定.............................................................................................3-1
BIOSセットア ップ画 面の起動....................................................................3-2
The Language Menu...........................................................................................3-4
The Main Menu.....................................................................................................3-5
The System Status..............................................................................................3-6
Cell Menu..............................................................................................................3-7
Chipset Setting..................................................................................................3-10
Boot Setting........................................................................................................3-17
Password Setting..............................................................................................3-18
Save & Exit.........................................................................................................3-19
Appendix A. Realtek ALC888 Audio...................................................................A-1
Windows 2000/XP環境でのインスト ール ..................................................A-2
Realtek HDオー ディオドライバ ーのインスト ール..................................A-2
オ ーディオ ユーティリティの設定...........................................................A-4
ハードウェアのセットア ップ..................................................................A-19
Appendix B. Dual Core Center.............................................................................B-1
viii
Dual Core Center をアクティブに する ........................................................B-2
メインメニュー...........................................................................................B-3
DOT( ダイナミックオーバ ー ク ロ ック ).........................................................B-5
クロ ック.......................................................................................................B-6
電圧...............................................................................................................B-7
ファン 回転数...............................................................................................B-8
温度...............................................................................................................B-9
ユー ザープ ロ ファイル..............................................................................B-10
Appendix C. JMicron RAID解説 ......................................................................C-1
JMicron RAIDについて ..................................................................................C-2
JMicron RAID BIOSユーテ ィリテ ィ .............................................................C-3
ドラ イバ ーのインス ト ー ル......................................................................C-11
JMicron Raidの配置 ....................................................................................C-13
ix
Getting Started
第1章
はじめに
EFINITY シリーズ(M S-7395 v1.X)ATX マザーボードを
お買い上げいただき、誠にありがとうございま
す。EFINITY シリーズはIntel ® P35 & ICH9チップセッ
トに基づいています。IIntel ® Core 2 Quad/Core 2 Duo/
Pentium/Celeron LGA775 プロセッサのデザインに準拠
している EFINITY シリーズはハイ.パフォーマンス及び
プロフェッショナル.デスクトップ.ソリューション
を提供します。
1-1
MS-7395 Mainboard
マザーボードの仕様
プロセッササポート
- LGA775 Intel® Core 2 Quad/Core 2 Duo/Pentium/Celeron プロセッ
サをサポート
- Intel® Yorkfield, Wolfdaleをサポート
(最新のCPU対応の詳細については弊社のホームページを参照してくだ
さい。 http://global.msi.com.tw/index.php?func=cpuform)
対応FSB
- 1333/ 1066/ 800 MHz
チップセット
- ノースブリッジ : Intel® P35チップセット
- サウスブリッジ : Intel® ICH9ベースチップセット
メモリ
- DDR2 1066/800/667 SDRAM (最大 8GB搭載可)
- 4 DDR2 DIMMs (240ピン /1.8V)
(最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページをご参照くださ
い。 http://global.msi.com.tw/index.php?func=testreport)
LAN
- Realtek 8111B PCIE LAN 10/100/1000 ファーストイーサネットをサ
ポート
オーディオ
- Realtek® ALC888に統合したチップ
- ジャックセンス機能付けの8チャンネルオーディオ
- Azalia 1.0スペック準拠
- Microsoft Vista Premiumスペック準拠
IDE
- JMicron JMB363よりの 1 IDEポート
- Ultra DMA 66/100/133モードをサポート
- PIO,バスマスターなどのオペレーショ ンモードをサポート
SATA
-ICH9よりの 4 SATA IIポート
-JMicron JMB363よりの 2 SATA IIポート
- 最大 300 MB/sまで のデータ転送速度 をサポート
RAID
- JMicron JMB363よりの RAID 0, 1及び JBODをサポート (SATA5,
SATA6)
FDD
- 1 フロッピ ポート
1-2
Getting Started
- 360KB/720KB/1.2MB/1.44MB/2.88MBの FDD1個接続可能
コネクター
バックパネル
- 1 PS/2 マウスポート
- 1 PS/2 キーボードポート
- 1 シリア ルポート (COM1)
- 1 パラレルポート ピン ヘッ ダー、 SPP/EPP/ECPモードをサポート
- 4 USB 2.0 ポート
- 1 LANジャック (10/100/1000)
- 6 オーディオジャック
オンボードピンヘッダー/ コネクター
- 4 USB 2.0 ピン ヘッ ダー
- 1 CD-In コネクター
- 1 フロントパ ネルオーディオピ ンヘ ッダ ー
- 1 TPM ピン ヘ ッ ダー (オプショ ン)
- 1 SPDIF-Out ピン ヘッ ダー
- 1 シリア ルポートコ ネクター
- 1 ケース開放 センサーピ ンヘッダ ー
スロット
- 1 PCI Express x16 スロット
- 1 PCI Express x1 スロット
- 4 PCI スロット
- 3.3V/5V PCIバスインタフェ イスをサポート
寸法
- ATX (30.5cm X 24.5cm)
取付穴
- 9 穴
1-3
MS-7395 Mainboard
マザーボードのレイアウト
Top : mouse
Bottom:
keyboard
Top :
Parallel Port
Bottom:
COM port
USB ports
Top: LAN Jack
Bottom: USB ports
T:
Line-In
M:
Line-Out
B:
Mic
T:RS-Out
M:CS-Out
B:SS-Out
Super I/O
FINTEK/F71882FG
JAUD1
JCOM1
CD_IN1
JPW1
PCI 4
JB2
JB1
Intel
P35
JCI1
PCI 3
PCI 2
PCI 1
JSPD1
FDD1
JBAT1
JFP2
BATT
+
EFINITY Series
(MS-7395 v1.X) ATX Mainboard
JFP1
ICH9
JTPM1(optional)
1
E
D
I
3
N
A
F
S
Y
S
2
N
A
F
S
Y
S
2
4
A
T
A
S
1
I
P
S
3
J
A
T
A
S
1
2
B
B
S
S
U
U
J
J
6
A
A
T
T
A
A
S
S
1
5
A
A
T
T
A
A
S
S
3
4
B
B
S
S
U
U
J
J
1-4
同梱物一覧
Getting Started
マザーボード 本体
電源ケーブル
フロッ ピー ケーブル
同梱物に ついて 不明な 点がございましたら弊 社カスタマーサービスセンター
にお問 い合わせ ください。
ドラ イバー/
ユ ーティリテ ィ CD
SATA ケーブル
取扱説明書
製品保証書
バック IO シールド
IDE ケーブル
1-5
Hardware Setup
第2章
ハードウェア
セットアップ
この章ではハードウェアの取り付けて順について
説明します。パーツの取り付けに際して、各種
パーツの取り扱い及び取り扱い手順は細心の注意
を払ってください。誤った方法でパーツを取り付
けると、パーツに回復不能な破損をもたらした
り、あるいはシステムの動作が不安定になる場合
があります。静電気によるパーツの破損を未然に
防ぐため、パーツに触れる際には必ず帯電防止バ
ンドをつけてください。
2-1
MS-7395 Mainboard
クイックコンポーネントガイド
Back Panel ,
p.2-10
SYSFAN1 ,
p.2-14
Slots ,
p.2-20
JCOM1 ,
p.2-18
JPW1 ,
p.2-9
CPU, p.2-3
CPUFAN1,
p.2-14
DDR2 ,
p.2-7
JPWR3 ,
p.2-9
IDE1 ,
p.2-12
SYSFAN3 ,
p.2-14
JB1,JB2 ,
p.2-19
JCI1 ,
p.2-14
SYSFAN2 ,
p.2-14
SATA1~6 ,
p.2-13
JUSB1~4 ,
p.2-18
2-2
JAUD1 ,
p.2-17
JSPD1 ,
p.2-15
CD-IN1 ,
p.2-17
FDD1 ,
p.2-12
JTPM1 (optional),
p.2-15
JFP1, JFP2 ,
p.2-16
JBAT1 ,
p.2-19
Hardware Setup
CPUに関する注意事項
本製品はLGA 775 Intel ®プロセッサ ーをサポ ート します。CPUの 過熱 を防ぐため
にヒ ー ト シング と冷却ファ ンを必ず装着 します。ヒ ート シング と冷却ファ ン
が取り付けられていない時 は、ヒ ートシング と冷却ファ ンを購入 し、取り付
けてか ら、コ ンピュ ータ ーの電源 を投入 してください。最新のCPU 対応表 は下
記 の ホ ームペ ー ジか ら ご参照 ください。
http://global.msi.com.tw/index.php?func=cpuform
注意!
過熱
CPU が過熱な 発熱 を 起 こすとCPU が破損する場合があります。 組み立て
後の 最初の 起動の際に、 冷却ファンが 正常に動作することを必ず確認
してください。
CPUの交換
CPU を交換する場合は必ず コ ンセン トか らATX電 源コ ードを 抜 いて 上 で
行ってください。 通電 中のCPUの交換はCPU の破損を 招くだけでなく、
感電する危険性があります。
オーバークロック
本製品は オーバー クロ ックを サポートするよ う設計されていますが、
オーバークロックを設定する際、それ ぞれの コン ポー ネン トが 通常を
超える 設定をしても 大丈夫なの か確認をしてください。製品の 仕様書
を 超えるよ う な 設 定は 推奨 しま せん 。不 適 切な 操 作 や 製品の 仕様書を
超える 設定を行った場合に関 しましては、一切保証 されません。
LGA 775 CPUについて
LGA 775 CPUの pin-pad 側
Alignment Key Alignment Key
黄色 い矢印マ ーク が指 した方向 をピ
ン1 の方向に向けて装着します。
LGA 775 CPU の正面
必要 に応じ てシリコ ングリ ス
を塗布してください。
黄色 い矢印マ ーク が指 した方向 をピ
ン1 の方向に向けて装着します。
2-3
MS-7395 Mainboard
CPU&クーラーのインストール
CPUを取り付ける場合には、オ ーバーヒ ート を防ぐためにヒ ート シンク とク ー
ラ ーをCPUに密着するよう に 確実 に取り付けてください。また、 ヒ ー ト シン ク
をCPUに装着する場合には必ず必要 に応じてシリコングリスを塗布してくださ
い。下記の手順に従 って正 しくCPUとCPUクーラーを装着 してください。装着
方法を誤ると最悪 の場合はCPUやマザーボードなど の破損を招き ます。
1.CPU のランド サイ ド カバー (端子
保護カバー)を 外します。
3.CPU ソケットの ピ ンが 露出 した
状態になります。
2.CPU ソケットレバー 側か らソ
ケット保護カバーを ゆっくり外
します。
4. レ バーを固 定プ レートの フック
から外 します。
注意!
1. システムを起動する 前 に CPU クーラ ーがしっ か り 装着 されることを 確
認してください。
2. 損傷 を防ぐために、 CPU 裏面の pin には決 して触れないでください。
3.CPU ランドサイ ドカ バーの利用可 能は CPU のパッキ ング で決 まられま
す。
2-4
Hardware Setup
5. レ バーと固 定プ レ ー ト を 起こ
します。
7.CPU が正しくソケット の 収 まっ
ていることを確認 してくださ
い。
6.CPU のalignment key (位置決め
の 窪 み ) と CPUソケットの
「出 っ張 り」 を合わ せて、装着
する向き を決 定します。
alignment
key
8. 固 定プレ ー ト を ゆ っくり 下ろ
します。
2-5
MS-7395 Mainboard
9. レバーを下ろ して フック に 固 定
します。
11. マ ザ ー ボ ードを裏返 して、裏面
に出 たプッシュピ ンの 先 が 開き、
正 しくロック でき たことを 確認 し
ます。
locking
switch
10. CPU クーラーの 四隅のピ ンを マ
ザー ボードの固定穴にあわせ 、
ゆっくりと押し込み ます。
12. マ ザ ー ボ ードを裏返 して、裏 面
に 出 たプッ シュピ ンの先 が開
き 、正しくロ ック でき たことを 確
認します。
注意!
1. BIOS には CPU の状態 を読み ます。 ( 第 3 章 )
2. ソケットに 添付されるプ ラス チック カバーは 捨てないでください。 CPU
を 外 して 保管 する場合は、このプ ラスチックカ バーを 装着し、 ソケッ
トの ピンを保護 してください。
3. 本節 の 写真は CPU / クーラ ーの インストー ル のために 参照用 です。 ご購
入になるモデルと 異 なる場合があります。
2-6
Hardware Setup
メモリ
これらの DIMM スロ ットは メモリモ ジュール の イ ンス トー ル用です。
最新のメモリモジュー ル対応表は 下記の ホーム ペー ジを 参照くださ い。
http://global.msi.com.tw/index.php?func=testreport
DDR2
240-pin, 1.8V
64x2=128 pin 56x2=112 pin
Single-Channel: All DIMMs in GREEN
Dual-Channel: Channel A in GREEN; Channel B in ORANGE
Dual-Channel mode Population Rule
デ ュ ア ルチャ ンネ ルモ ードには、メモ リ モ ジュール が 二 つの デ ータ バス ライ
ンで、同時 に送受信でき ます。デュ アルチャンネ ルモードはシステムの性 能
を高 めることができ ます。以下 のデュ アルチャ ンネルモ ードでのソケット
ル ール の実例を 参照 してください。
DIMM_A1
DIMM_A2
DIMM_B1
DIMM_B2
DIMM_A1
DIMM_A2
DIMM_B1
DIMM_B2
DIMM_A1
DIMM_A2
DIMM_B1
DIMM_B2
2-7
MS-7395 Mainboard
メモリモジュールの装着
1. メモリ モ ジュール は 中 央に一つだけの切 れ 欠き が設 けられて お り、このた
め、間違 った向き では差 し込 めないよう になっています。
2.DIMM メモリ モ ジュール を DIMM スロットに垂直 に 差込 ます。
注意!
手 ごてえが固く手う まく 差 し 込 めない場合は 無理 に 力 を入 れず、 左右 が
傾かないよう水平 を保 った状態 でゆ っくり押 し込ん でください。
3.DIMMスロット の 両 側 にあるクラ スチッ プ クリッ プが自 動的に固 定します。
Volt
Notch
注意!
-DDR2 メモリ モ ジュー ル と DDR モジュール は 互 いに 規格 の 互 換性 があり
ません。本製品ではDDRモ ジュール を使用 することはでき ません。
- デュア ルチャ ンネ ル アク セスで 有効 にするには 同一 のメモ リを 2 本装着
してください。
- メモリスロ ットは DIMM_A1を優先的に使 用してください。
2-8
電源
Hardware Setup
ATX 24ピン電源コネクター : JPWR3
ATX 電源 24 ピン コネクタ を接続 します。 接続 の際には
コネクターの 向きに注意して奥 までしっかり差 し込んでくだ
さい。 通常 は コネクタ ーの フック の 向き を合 わせ れ ば正 しく
接続されます。20 ピ ンの ATX 電源 も使用可能です。そ の場合
には、11, 12, 23 & 24ピンは使用 しません。(右側の図 を参照し
てください)
Pin Definition
PIN SIGNAL
13 +3.3V
14 -12V
15 GND
16 PS-ON#
17 GND
18 GND
19 GND
20 Res
21 +5V
22 +5V
23 +5V
24 GND
JPWR3
12
1
24
13
PIN SIGNAL
1 +3.3V
2 +3.3V
3 GND
4 +5V
5 GND
6 +5V
7 GND
8 PWR OK
9 5VSB
10 +12V
11 +12V
12 +3.3V
ATX 12V電源コネクター : JPW1
12V電源コネクター JPW1は、 CPUへの電源供給 で使用 だれます。
JPW1
3 4
1
2
Pin Definition
PIN SIGNAL
1 GND
2 GND
3 12V
4 12V
pin 13
pin 12
注意!
1. 本製品を動作させるためにコネクターは 正しい ATX 電源に接続することを
確認してください。
2. 350W以上の良質な電源ユニ ットを使用 してください。
3. ATX 12V電源コネクショ ンは 18A以上の電流 を使用 してください。
2-9
MS-7395 Mainboard
バックパネル
Mouse
Parallel Ports
LAN
L-In
RS-Out
Keyboard
Serial Ports
USB Ports Mic
L-Out
CS-Out
SS-Out
マウス/ キーボード
マ ザーボードはPS/2、マウス/ キ ー ボードを 接続 するための 標準PS/2、マウス/
キーオ ードミニDIN コネクタ ーが各一個 ずつ設 けられています。
パラレルポート
パ ラレルポー ト は標準 的 なプリン ター ポー トであり、 EPPとECPモードをサ
ポー トします。
シリアルポート
16550A チップを採用 した 16バイト FIFO にてデ ー タ転送 を 行います。この コネ
クターにシリアルマ ウスまたは他 のシリアルデ バイ スを接続 でき ます。
USBポート
USBポートで、キ ーボ ード、マウスなど のUSB機器 を本製品に接続 します。
mouse, or other USB-compatible devices.
LAN
メイ ンボ ードにはコ ン ピュータ ーをネット ワー ク 環境に接続する時 に 使用 す
るRJ-45端子が 搭載 されています。
Green / Orange Yellow
LED Color LED State Condition
Off LAN link is not established.
Left Yellow Blinking (slow) LAN link is established.
Green Off 10 Mbit/sec data rate is selected.
Right On 100 Mbit/sec data rate is selected.
Orange On 1000 Mbit/sec data rate is selected.
Blinking (fast) The computer is communicating with another computer on the LAN.
2-10
Hardware Setup
オーディオポート
オーディオデバイ スとして使用 されます。コネクターを色で分別 し、ジャ ッ
クの 色によって音響 が違 います。
Line-In (青色) - Line In, CDプレイヤ ー、テーププレイヤ ーなど の外部
Line-Out (緑色) - Line Out,スピ ーカもしくはヘッ ドホ ンを接続 します。
Mic (ピンク ) - Mic In, マイ クを接続 します。
RS-Out (黒色 ) - 4/ 5.1/ 7.1チャンネ ルモードには Rear-Surround Out用。
CS-Out (オレンジ ) - 5.1/ 7.1チャンネ ルモードには Center/SubwooferOut
SS-Out (灰色) - 7.1 チャンネ ルモードにはSide-Surround Out用。
オ ー ディ オ 機器を 接続 します。
用 。
2-11
MS-7395 Mainboard
コネクター
FDD コネクター: FDD1
本製品は 360KB, 720KB, 1.2MB, 1.44MB 及び 2.88MBのフ ロ ッピ ー ディ ス ク ド ラ
イブに対応 しています。
FDD1
IDEコネクター : IDE1
本製品は IDE HDD、 光学デ ィ ス ク ド ライブ な ど の デバイ スを サポ ー ト します。
.
IDE1
注意!
ハード ディ ス ク を 2 台使用 する場合は、 ジャ ンパ ピ ンで マ ス タ ー / ス
レープの設 定を行う 必要があります。 ジャンパ設 定についてはハード
ディスク メー カーが提供 するマニ ュ アルを参照 してください。
2-12
Hardware Setup
シリアル ATAコネクター : SATA1 ~ SATA6
この コネクターは 高速Serial ATAインター フェ イ スポー ト です。 一 つの コネク
ターにつき 、一 つのハードディ スクを接続 することができ ます。
SATA2 SATA4
SATA1 SATA3
ICH9 よりサポート
SATA6
SATA5
Jmicroon JMB 363 よりサポート
注意!
シリアルATA ケーブ ルは 90度の角度の折り曲げないよう に注意してく
ださい。デ ータ転送 時 にデ ータ 損失 を起 こす可 能性 があります。
2-13
MS-7395 Mainboard
ファン電源コネクター : CPUFAN1, SYSFAN1~3
ファ ン電源コネクタ ーは +12Vの 冷却ファ ンをサポ ート します。接続 する 時 に
注意しなければ ならないのは、赤 い線 はプラ スなので +12V に、黒 い線 はアー
スなので GNDに接続することです。また、本製品のシステムハードウェアモ
ニ タ 機 能を使用 する場合は ファ ンの回 転数 セン サ ー 機 能がついたファンを使
用する必要 があります。
+12V
GND
GND
+12V
SENSOR
CONTROL
CPUFAN1
+1 2V
GND
SE NS OR
SYSFAN1
RESERVED
SYSFAN2/3
注意!
1.正式のウェブサイ ト に推薦 されたファ ンを参照 してください。
2. CPUFANはファ ンコ ント ローラーをサポー ト します。ユ ーザ ーはBIOS
の H/W Monitorメニュ ーには ファ ン回 転速度 を 調整 で き 、 Dual Core
Centerユーティリ ティ で目下 の CPU温度により自 動的 に CPUファンの
回転数をコ ント ローラ ーします。
3. 3 または4ピ ンの ファ ン ク ー ラ ーは CPUFANに使用 で き ま す。
ケース開放センサーコネクター: JCI1
この コネクターには2 ピ ンのケースス イ ッ チを接続 します。 ケ ースを 開 けると
開放センサ ーがショット します。システムにはこの 開放 信号が記 録され、警
告 メッセジ ーが画面 に 表示 されます。 警告メッセジ ーを消 すには、 BIOSユー
ティリティーからメッセジーのクリ アをか けます。
C
I
N
G
T
N
R
D
U
2
1
JCI1
2-14
Hardware Setup
S/PDIF-Outコネクター : JSPD1
この コネクタ ーは デジタル オ ーディ オ デー タ 転送のためのS/PDIF (Sony & Philips
Digital Interconnect Format)インタ ーフ ェ イスを接続します。
JSPD1
GND
SPDIF
VCC
S/PDIF Bracket (オプショ ン )
TPMモジュールコネクター : JTPM1(オプション )
このコネクタ ーはTPM (Trusted Platform Module)モ ジュ ール(オ プショ ン)を接続
します。詳 細についてはTPMセキュリティ プラ ットホームマニ ュアル を参照し
てください。
JTPM1
2
1
14
13
Pin Signal Description Pin Signal Description
1 LCLK LPC clock 2 3V dual/3V_STB 3V dual or 3V standby power
3 LRST# LPC reset 4 VCC3 3.3V power
5 LAD0 LPC address & data pin0 6 SIRQ Serial IRQ
7 LAD1 LPC address & data pin1 8 VCC5 5V power
9 LAD2 LPC address & data pin2 10 KEY No pin
11 LAD3 LPC address & data pin3 12 GND Ground
13 LFRAME# LPC Frame 14 GND Ground
2-15
MS-7395 Mainboard
フロントパネルコネクター : JFP1, JFP2
本製品にはフ ロントパネルスイッ チやLEDを対象とした電子的 接続用 に、一つ
のフロント パネル コネクタ ーが用 意されています。JFP1はIntel® Front Panel I/
O Connectivity Design Guide に準拠しています。
Power
Power
LED
Speaker
-
+
-
+
JFP2
2
1
Power
LED
8
7
JFP1
JFP1 Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 HD_LED + Hard disk LED pull-up
2 FP PWR/SLP MSG LED pull-up
3 HD_LED - Hard disk active LED
4 FP PWR/SLP MSG LED pull-up
5 RST_SW - Reset Switch low reference pull-down to GND
6 PWR_SW + Power Switch high reference pull-up
7 RST_SW + Reset Switch high reference pull-up
8 PWR_SW - Power Switch low reference pull-down to GND
9 RSVD_DNU Reserved. Do not use.
Switch
-
+
2
1
+
HDD
LED
-
-
+
Reset
Switch
10
9
2-16
JFP2 Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 GND Ground
2 SPK- Speaker-
3 SLED Suspend LED
4 BUZ+ Buzzer+
5 PLED Power LED
6 BUZ- Buzzer-
7 NC No connection
8 SPK+ Speaker+
Hardware Setup
フロントパネルオーディオコネクター : JAUD1
フロントパネル オーディオピンヘ ッダーを 使用するとフロンとパネル からの
オーディオ出力が 可能になります。ピン配列はIntel® Front Panel I/O Connec-
tivity Design Guideに準拠しています。
JAUD1
9
10
HD Audio Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 MIC_L Microphone - Left channel
2 GND Ground
3 MIC_R Microphone - Right channel
4 PRESENCE# Active low signal-signals BIOS that a High Definition Audio dongle
5 LINE out_R Analog Port - Right channel
6 MIC_JD Jack detection return from front panel microphone JACK1
7 Front_JD Jack detection sense line from the High Definition Audio CODEC
8 NC No control
9 LINE out_L Analog Port - Left channel
10 LINEout_JD Jack detection return from front panel JACK2
is connected to the analog header. PRESENCE# = 0 when a
High Definition Audio dongle is connected
jack detection resistor network
1
2
CD-Inコネクター : CD_IN1
このコネクタ ーはCD-ROMオーディオコネクターを接続 します。
CD_IN1
R
L
GND
2-17
MS-7395 Mainboard
フロント USBコネクター : JUSB1~4
本製品にはIntel ® I/O Connectivity Design Guideに準拠した USB 2.0ピンヘ ッ ダー
が搭載されています。USBが汎用性 が非常 に高く、外 付けUSB HDD やデジタル
カメラ 、MP3プレイヤー、プリ ン タ な ど 様々な機器 に 対応 します。
Pin Definition
PIN SIGNAL PIN SIGNAL
1 VCC 2 VCC
3 USB0- 4 USB1-
5 USB0+ 6 USB1+
7 GND 8 GND
9 Key (no pin) 10 RESERVED
JUSB1~4
9
10
1
2
USB 2.0 Bracket
( オ プショ ン)
注意!
VCC ピンと GND ピンは必ず接続してください。 接続しない場合、 機器の
重大 な損傷 を及ぼす恐れがあります。
シリアルポートコネクター: JCOM1
16550A チップを採用 した 16バイト FIFO にてデ ー タ転送 を 行います。この コネ
クターにシ リアルデ バイ スを接続 でき ます。
Pin Definition
2-18
JCOM1
1
9
2
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 DCD Data Carry Detect
2 SIN Serial In or Receive Data
3 SOUT Serial Out or Transmit Data
4 DTR Data Terminal Ready
5 GND Ground
6 DSR Data Set Ready
7 RTS Request To Send
8 CTS Clear To Send
9 RI Ring Indicate
Hardware Setup
ジャンパ
本製品は 以下 の ジャ ンパを 搭載してコ ン ピュ ー タ ーの 機 能を設 定します。本
節にはこのジャ ンパでマザ ーボードの機 能を変更 することを説明します。
ハードウェアオーバークロックFSB ジャンパ: JB1, JB2( オプ
ション)
ジ ャンパJB1,JB2の変更を通じ て、 FSBをオーバーク ロ ック してプロセ ッサ ー
周波数を上 げることができ ます。以下 の説明に従 ってFSBを設定してくださ
い。
1
JB2
JB1
266 MHz
1 3
1 3
333 MHz
1 3
200 MHz
注意!
ジャンパを変更 する前 にシステムを終了 してください。
クリアCMOS ジャンパ: JBAT1
本製品にはCMOS RAMが搭載されてお り、内蔵電池から電気が供給 されること
でシステム情報やBIOSの設 定を保持 しています。このCMOS RAMに蓄えられた
デ バイ ス 情報によって、OSを迅速に起動させ ることが 可 能になります。シス
テム設 定をクリ アしたい場合、このジャ ンパを押 してデ ータ をクリ アします。
1 3
1 3
JBAT1
1
データ を 保存
データ をクリ ア
注意!
CMOSをクリアするには、システムが オフの間 に ピン2-3をショ ート(短絡
)します。次 いでピ ン 1-2をショ ート に戻 します。システム起 動時 の CMOS
の クリアは絶 対 止めてください。 マ ザー ボ ードの破損 や 火災な ど に及ぶ
危険があります。必ず電 源コードを 抜いてください。
2-19
MS-7395 Mainboard
スロット
PCI Express スロット
PCI Express スロット は PCI Express インターフェイス拡張カードをサポ ー ト し
ます。
PCI Express x 16スロット は 4.0 GB/sまでの転送 速度 をサポ ート します。
PCI Express x 1スロット は250 MB/sまでの転送 速度 をサポ ート します。
PCI Express x16スロット
PCI Express x1スロット
PCIスロット
PCI スロット は 最 も 汎用性 の 高 い 拡張 スロ ット で、 対応 する 様々 な 拡張カ ード
が発売 されています。
32-bit PCI スロット
注意!
拡 張カードを挿入 したり取り 外 したりする 時は、必ず 最初に電 源プ ラ
グを 抜いてください。拡張カ ードについて記述挿 入したりされたマ
ニ ュアルを読 んで、ジャ ンパ、ス イッ チ 、BIOSなど必要なハードウェ
ア設 定、ソフト ウェア設 定を全 て実行 してください。
PCI割り込み要求ルーティング
ハードウェアが CPU に対 して割 り込み要求 信号 を発 し、PC はこれを受 けてデ
バイ スの動作 ( イベ ント の発生 ) を処理 します。標準的 な PCI バスの IRQ 設定は
以 下の通 りです。PCI の IRQ ピ ンは通常 PCI バス INTA# から INTD# ピ ンに下表の
よう に 接続されています。
Order 1 Order 2 Order 3 Order 4
PCI Slot 1 INT B# INT C# INT D# INT A#
PCI Slot 2 INT A# INT B# INT C# INT D#
PCI Slot 3 INT C# INT D# INT A# INT B#
PCI Slot 4 INT D# INT A# INT B# INT C#
2-20
第 3章
BIOSの設定
この章はBIOS 設定について説明します。ユーザー
の用途に合ったシステム設定を行うことで、より
快適にシステムを使用できるようになります。
また、以下に該当する場合は、BIOS Setup プログラ
ムを起動して設定値を適宜変更してください。
² システムの起動中に画面にエラーメッセジーが
表示され、SETUP を実行するように指示された
場合。
² 機能をカスタマイズするために、デフォルト設
定を変更する場合。
BIOS Setup
3-1
MS-7395 Mainboard
BIOSセットアップ画面の起動
電源を投入するとハードウェアの初期化 が始 まり、POST(Power On SelfTest)
画面が現 れます。以下のメッセージが表示されている間 に、<F2> または <DEL>
キ ーを押 して BIOS セットアップ画面を 呼び出 します。
<DEL>を押す前 にこのメッセジーが消え てしまった場合、電源をいったん切 っ
てから再び 投入するか 、<RESET>を押 すか して、システムを再起動してくださ
い。<Ctrl>, <Alt>と<Delete>を 同時 に押 しても再 起動できます。.
注意!
1. より優 れたシステムパ フォーマン スのために、本 章で図 示される
BIOSカテゴリーの中の 項目は 不定 期に更 新され ています。そして、
BIOSのバージョン によって項目や 設定内容は 多少違 うことがあ りま
す。参照 用だけ です。
2. システムを起動すると、BIOS バージョン が画面の 上側に表示されま
す。表示されるメッセジーはA7395IMS V1.0 080807 のような書式と
なります。そ れぞ れの意味 は:
1桁目: Aなら AMI BIOS, WならAWARD BIOS,Pなら
PHOENIX BIOS
2-5桁目: 製品の モデル 番号
6桁目: IならIntelチ ップセット, NならnVidiaチップセット , Vな
らVIAチップセット
7-8桁目: MSIは正式出荷バージ ョン
V1.1: BIOSバージョン
080807: 2007年08月 08日リリース
3-2
コントロール
キーボード マウス 解説
BIOS Setup
< ↑↓> 項目を選択
カーソ ルを移 動
2
<Enter> フィ ールドを選択
左 マウスボタ ンを ダ
ブル クロック
<Esc> メ ニューにジ ャン プ、または サブ メ
右マウスボタンを
ニュー からメイ ンメ ニューに 移動
クリッ ク
<+> 数 値を上げ る
<-> 数 値を下げ る
<F2> previous valuesをロード
<F3> Optimized Defaultsをロード
<F4> 設定/ ユーザーの変更を保存
メインメニュー
メイ ンメ ニュー には BIOSが提供 する設定 項目が
各カテゴリー別に表示されます。矢印キー(↑↓)
を使って項目 を選択 してください。カーソ ルが
当たってハイライトされた設定項目 の説明(英
語 )が画面の下 部 に表示されます。
General Help <F1>
<F1> を押すと使用すべ き キ ー や ハイライトされた 項目 の 選択肢 の 解 説が ポ ッ
プアップウィン ドウであ きます。ヘ ルプウィンドウを閉じ るには、<F1>か
<Esc>キーを押 してください。
3-3
MS-7395 Mainboard
The Language Menu
セットアップ画面を 呼び出 した 後、 言語 メ ニューが表 示されます。 BIOS 設定
過程には使用したい 言語を 選択できます。
3-4
メインメニュー
BIOS Setup
System Status
日付 / 時刻な ど のシステムの基本的 な設定を行います。
Cell Menu
周波数/ 電 圧コントロールや オーバ ーク ロック の設定を決定します。
Chipset Setting
この項目でチップセット機能の設定を決 定しま す。
Boot Setting
ブ ート環境 設定を行います。
Password Setting
設定変更を制限 するためのパ スワ ードを設定します。
Save & Exit
変更した設定値を保存 して終了 します。
3-5
MS-7395 Mainboard
System Status
BIOS / CPU / Memory Information
この項目はBIOS, CPU 状態 やメモリサイズを表示します( 読取専用です)。
System Date
システムの日付 設定を行います。< 曜日 > 、<月 > 、< 年 >の書式です。
day 曜日。Sun(日曜 日 ) から Sat( 土曜 日 )。BIOS の自 動 計算
で日付 から自動的に決定されます。
month 月。Jan~ Dec。 Jan(1月 )、 Feb(2月 )、 Mar(3月 )、 Apr(4月 )、
May(5月 )、 Jun(6月 )、 Jul(7月)、Aug(8月 )、Sep(9月)、Oct(10
月 )、 Nov(11 月 )、 Dec(12 月 )
date 日。1 ~ 31 。キー入力 が 可 能です。
year 年。ユーザーが変更できます。
System Time
システムの時刻 設定を行います。形式 は < 時 >< 分 >< 秒 > です。
Access Level
目下のアクセスレベ ルを表示します。
3-6
Cell Menu
BIOS Setup
Current CPU / DRAM Frequency
CPUクロック とメモリ スピ ードを表示します。読取専 用です。
D.O.T Control
Dynamic Overclocking は、 MSI 独自の CoreCell 技術を 応 用した、画期 的 な オ ー
バー クロック 技術です。Dynamic Overclocking は CPU に掛か る負荷 を モニター
し、CPU に高 い負荷 がかかった場合のみオーバ ーク ロック を行います。必要
な時 にだけ 行う効率的なオーバ ーク ロック であ るため、パ ーツ に掛か る負担
も 割合小 さく抑 え ることができます。万 が 一 CPU に 異常加熱 な ど のトラ ブ ル
が発生し た場合でも 、直ちに安全な設定値に自動復帰して通常の動作を行い
ます。ビ デオ編集や3D ゲ ームなど負荷 の大 きな作業 を行うユーザーには、大
変便利 な機能です。BIOS の設定オ プション は以下の通 りです。
注意!
Dynamic Overclocking は手軽にシステムの高性 能化 を実 現 できる ツ ール
です。しか し1%でもCPUやメモリの定格 を超え た設定で使用する場合
3-7
MS-7395 Mainboard
は、あ くまでも ユーザーの自己責任 にお いて使用することが前提 とな
ります。電子部品 は定格 を超え た設定で使用した場合、動作 の不安 定
など の弊害 が現 れます。本ツ ールはこれら のリ スク を理解 した上 で、
そ れでも システムの高速化 を 図りたいというユーザーのご要 望 に 応え
る形 で配布 を行っています。繰 り返 しになりますが、本 機能をご 使用
される際 は、自己責任 をご了解 頂 いた上 でご 使用ください。わずかで
も 安全性に不 安 が残 る場合は、設定を [Disabled]に戻し、Dynamic
Overclock機能をオフにした 状態でシステムをご 使用ください。
Over CPU FSB Frequency (MHz)
この項目 でCPU FSBのクロック周波数を調整 でき ます。終端 ユーザーにプロ
セスをオ ーバ ーク ロック する方法 を教え てくれます。
FSB/Memory Ratio
この項目でメモリのFSB/倍率を調整 できます。
Adjust CPU Voltage
CPU電圧を調整できます。
Adjust Memory Voltage
メモリ電圧 を調整 できます。
Adjust NB Voltage
ノ ースブリ ッジ電圧 を調整できます。
Adjust VTT FSB Voltage
VTT FSB電圧 を調整できます。
SB I/O Power
サウス ブリッジI/O電圧を調整できます。
SB Core Power
サウスブリッジコ ア電圧 を調整 できます。
Spread Spectrum
コ ン ピ ュ ーターはク ロッ ク信 号 と 呼ば れる パ ルス 信号 を 元 に動 作 していま
す。ク ロック ジェネレ ーターがパ ルス信号を発生 する 際に、構造 上やむ を得
ず スパイクノイズと呼ば れる電 磁妨害(EMI)が 生じ ます。 基本 的 にはボ ード 上
の配線の取 り回しによってノ イズを相殺するように工夫しています。しか し
特定環境下に おいて外部 にノイズが漏れてしまう場合があ り、そ のような
ケースではスペクトラム 拡散方式で 信号の波形を 変更することにより、ノイ
ズの漏 れを回避 することができます。通常 は[Disabled] に設定して使用しま
す。また、オ ーバーク ロックをかけた状態 で使用する場合も[Disabled]に設定
してください。本 機が発生 するスパ イクノ イズによって、外部 の機器 が何ら
か の影響を受 けてしまうといった現 象が発生 する場合の み[Enabled] に設定しま
す。有効 に設定するとク ロック信 号 の波形 が変更されるため、それによって
システムの安 定性 が損 なわ れる可 能性 があ ります。
3-8
BIOS Setup
注意!
1.EMI に問題 がない場合は、システムの 安 定 性 と 性 能を 最 適 化するため
に[Disabled] に設定してお いてください。しか し、EMIに問題 があ る場
合は、[Enabled] に設定してEMIを軽減してください。
2.Spread Spectrum 値は大 き け れ ば大 きい ほど ますます EMIを軽減 し、シ
ステムが不安 定になります。当地 のEMI規 定を調べ って最 適のSpread
Spectrum値を設定してください。
3. オーバ ーク ロック を使用している場合は必ず [Disable]にしてくださ
い。ちょ っとしたジッターであ っても一 時的 にブ ーストを引 き起こ
すことがあ り、そ れによってオ ーバ ークロック されたプロセッサが
ロック してしまうことがあ るから です。
3-9
MS-7395 Mainboard
Chipset Setting
Pxe Boot Option
このアイテムはPxeブートオ プション を有効/ 無効 にします。
ACPI Settings
<Enter> を押すと、以下のブ メニュ ーが表示されます。
Enable ACPI Auto Configuration
このアイテムはACPI自動環境 設定を有効/ 無効 にします。
Enable Hibernation
このアイテムは休止状態モードを有効/ 無効 にします。
ACPI Sleep State
ACPI 省電力モ ードを指定します。 Windows XP/ VistaなどのACPIをサポ ー
トするOS を使用する場合には、この項目 の設定によってS1(POS) または
S3(STR) の省電力モードへ の 切 り 替え る 可 能です。設定は以下の 通 りで
す。
[S1(POS)] S1は CPU/ チップセット/ システムメ モリに通 電した状態
[S3(STR)] 動 作状態をシステムメモリ に記憶 して、メモリ 以外 のそ
で待 機します。システムの復帰時間 が速 いのが特徴で
す。
の他 のデバ イスへ の電源供給 を停止 します。復帰 にやや
時間 が掛 か りますが、S1と比べて省電力効率が高 くなり
ます。
3-10
BIOS Setup
S3 Video Repost
システムが S3 ステート から 起動する 時 、 [Enabled]を 選択 すると、 ビデ オ
オプションROMが再起動されます。
Trusted Computing
<Enter>キーを押 すと以下のサブ メニュ ーが表示されます。
TPM SUPPORT
このアイテムはTPMを有効/ 無効にします。
CPU Configuration
<Enter>キーを押 すと以下のサブ メニュ ーが表示されます。
Processor Type, EMT64, Processor Speed, System Bus speed, Processor Stepping, Microcode Revision, Processor Core, Hyper-Threading
このアイテムは目 下のプロセッサ ーの状態を表 示します。( 読取専用)
Execute Disable Bit
Intel's Execute Disable Bit 機能性 で、 サポ ートする OS を兼ね備える場合に
は、悪意あ るの[buffer overflow]のあ るク ラスを中止 できす。この機能性
でプロセッサ ーがアプリケ ーションコ ードが実行するかど うか の記憶領
域 を区 切ります。悪意あ るのウ ィ ルスが バッファ に コ ードを 挿 入しよう
と試み ると、プロセッサ ーがコ ード実行を無効 にし、破壊 とウィ ルスの
伝播 を中止 できます。
Limit CPUID Maximum
この項目 で古 いOS にはプロセッサ ーのCPUID最大値を制限 します。
Intel Virtualization Technology
この 項目 は Intel Virtualization 技術 を 有効/ 無 効 にします。 詳細 については
Intelの正式ウェ ブサイトを 参照してください。
Intel SpeedStep
この 項目は Intel SpeedStepを有効/ 無 効 にします。 詳細 については Intelの正
式 ウェブサイトを参照してください。
Enhanced C1
この項目はEnhanced C1を有効/ 無効にします。
North Bridge
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
Memory Information
目下のシステムメモリ容量 を表示します。
DRAM Remapping Above 4G
OSが 64bitの場合には、この機能を [Enabled]に設定すると、システムメモ
3-11
MS-7395 Mainboard
リ は4GB以上と認 めます。 [Disabled]に設定すると、メモリ の 最大 値は 4GB
です。
Flex Memory mode
フレ ッ ク スメモリモードは最 もルーズなパフォーマンス特徴 です。最低
のDRAMメモリ(システムメモリマップの中で最低 のメモリ)はデュアル
チャン ネルオ ペ レーシ ョン に配置 され、 最高 の DRAMメモリ (8 GB アド レ
ススペ ース制限に最も近づいたメモリ) は、可 能性 があ ると、シン グル
チャンネルオ ペレーシ ョンに配置されます。フレ ックスモードはDRAMメ
モリ全体中に、デュアルとシングルチ ャンネルオ ペレーシ ョンの複 数の
ゾ ーンになります。この モードを 有効 にするのは、 二 つの チャンネ ルの
存在が 必要です。
Configuration DRAM Timing by SPD
DRAM モジ ュ ール 上 の SPD (Serial Presence Detect) EEPROM は DRAM タイミ
ングをコン トロールするかどうかを設定します。 [Enabled] に設定すると、
この機能を有効 にします。
TCL
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。SDRAMが読み込 みコマン ドを受信 した後、読み込
み を開始 するまでのタイ ミン グ 遅延 で あ る CASレイテン シーを設定しま
す。
TRAS
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。この設定はメモリ セルから 読み込む 及び メモリセ
ルへ書 き込む タイミン グを決 定します。
TRCD
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。DRAM を更新 すると、行も列 も別々に アドレ スされ
ます。この項目 でRASから CAS までの転送 タイミン グを決 定します。一般
的 にク ロッ クサイク ルの値が 小 さいほ ど DRAM の動作 速度が上 がります。
TRP
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。DRAMがリフレ ッシュ に必要と する電荷 を蓄積 する
時間 を手 動で設定します。 RAS信号のクロック数 がこの 時間 を 規 定しま
すが、電荷 を蓄積 するための時間が足 りない場合はDRAMのリフレ ッシュ
は不完全 になり、DRAM がデータを保持 できなくなることがあ ります。シ
ステムに同期DRAM をイン ストールした場合のみ 、この項目が利 用できま
す。
3-12
BIOS Setup
South Bridge
<Enter>キーを押 すと、以下の画面が表示されます。
Onboard LAN Controller
この設定で、オンボ ードLANコントローラーを有効/ 無効 にします。
Azalia HD Audio
この設定はオンボ ードオ ーディオコ ン トローラーを有効/ 無効 にします。
High Precision Timer
HPET (High Precision Event Timers)はチ ップセットの部分 であ るコンポ ー
ネ ントです。有効 に設定すると、 様々 な ACPI 方法 を 通じ て、 HPET を使用
できます。
USB Device
この設定で、USB サポ ートを有効/ 無効 にします。
SATA/IDE Configuration
<Enter>キーを押 すと、以下の画面が表示されます。
SATA Port 1 / 2 / 3 / 4
このアイテムはSATAデバ イスタイプを表示します。(読取専用 )
SATA #1 Mode
この設定はSATAコン トローラー1 のモ ードを決 定します。[Disable]に設定
すると、システムはSATAポ ート1や 2 を無効 にします。
SATA #1 Programming Interface
SATA #1 Modeを[IDE] に設定すると、このフィ ールドが利 用できます。こ
の 項目でIDEデバイスモ ードを設定します。
[Compatible] [Compatible]を選択すると、 Legacy IDE Channelsが表示され
て環境設定を行います。
[Enhanced] [Enhanced] を選択すると、”C onfigure SATA as” が表示されて
セットアップを行います。
SATA #2 Mode
この設定はSATAコン トローラー2 のモ ードを決 定します。[Disable]に設定
すると、システムはSATAポ ート3や 4 を無効 にします。
Serial-ATA Port 1 / 2 / 3 / 4
この項目で指定されたシリアルATAポ ートを有効/ 無効 にします。
JMicron Controller Mode
このアイテムで JMicron ATAコン トローラーの IDEモ ードをシ ミュレ ーシ ョ
ンします。それで、OS をインストールしている場合には、ドライバーを
イ ンストールする 必要 が ありま せん 。
USB Configuration
<Enter>キーを押 すと、以下の画面が表示されます。
3-13
MS-7395 Mainboard
Module Version
目下のUSBモジュールのバージョンを表示します。(読取専用 )
USB Devices
このアイテムはデバ イスのタイプによって、USBデバイスの数 を表示しま
す。例えば :”2 Drives,1 mouse”は2 USB フラッシュ ディ スク と一 つマウス
を接続の意味 です。
Legacy USB Support
OS にはUSB インタフェースデバ イスを使用すると、 [Enabled]を 選択 して
ください。
Hotplug USB FDD
USB フロッピ ーデ ィスク を ホ ットプラグすると、 [Enabled] に設定してくだ
さい。
Device Reset timeout
この項目でreset timeout 値を設定できます。この時間 以上 だたら 、システ
ムはこのデバ イスを検知 できません 。
SuperIO Configuration
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Super IO Chip
この項目 はsuper IO chipの名前 を表示します。(読取専用)
Floppy Disk Controller Configuration
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Floppy Disk Controller
この項目 はフロッピ ーディ スクコ ン トローラーを有効/ 無 効にしま
す。
Device Settings
この項目 は目 下の設定を表示します。( 読取専用)
Serial Port 0 / 1 Configuration
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Serial Port
この項目はシリ アルポ ートを有効/ 無効 にします。
Device Settings
この項目 は目 下の設定を表示します。( 読取専用)
Change Settings
シリ アルポ ートのために、アドレ スと対応 の割 り込み を選択 してく
ださい。
3-14
BIOS Setup
Serial Port Speed
この設定は使用中のシリ アルポ ートの送受信速 度 をコン トロールし
ます。
Parallel Port Configuration
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Parallel Port
このアイテムはパ ラレ ルポートを有効/ 無効 にします。
Device Settings
この項目 は目 下の設定を表示します。( 読取専用)
Change Settings
パ ラ レ ル ポ ートのために、アドレ スと 対応 の 割 り 込み を 選択 してく
ださい。
Device Mode
このアイテムでパ ラレ ルポ ートモ ードを選択 します。
Power Management setup
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Restore on AC Power Loss
システムの電源が正規 の操作 でシャ ットダ ウン されなっか た場合の動作
を設定します。
H/W Monitor
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Chassis Intrusion
ケ ースの開放 を 検知/ 記 録 して、画面 上 に 警告 メッセージを表示する機能
を設定します。警告 メッセージをクリ アするには、一旦BIOSメニューを
起動してこの項目 を[Reset] に設定します。リセットに設定すると警告 ロ
グを消去 し、自 動的 に[Enabled]に戻ります。
CPU Smart Fan Targer
本製品 はスマートファ ン システムを搭載 され、フ ァンの回転 数 を自 動 的
にコン トローラーします。目 下の温度 によって、ファン の回転数 を指定
の範囲内で保 持します。ユーザーがファン ターゲ ット値を選択 できま
す。目 下のCPUファンの温度 がターゲ ット値に達すると、スマートファン
機能が動作 します。いくつか の選択 を搭載 し、自 動的 に回転数を上げて
温度 を下げ ます。
SYS Fan Control
この項目 でシステムファン の回転数 をコン トロールします。
3-15
MS-7395 Mainboard
PC Health Status
CPU/ System Temperature, CPU FAN/ System FAN1 Speed, CPU
Vcore, 3.3V, 5V, 12V, 5V SB
これ ら の 項目 は 現在 のシステム 状態(CPU電圧/ 温度 、フ ァン 回 転数 な
ど) を表示します。
Wake Up Event Setup
<Enter>キーを押 すと以下の画面が表示されます。
Resume By RTC Alarm
設定日時にS3サスペンドからシステムを起動する機能の有効/無効を設定
します。
Resume By PCI Device
[Enabled] に設定すると、PME ( Power Management Event) のイベン ト 経由で
システムが省 電力モ ードから復帰 するか を設定します。
Resume by PCIE Device
[Enabled] に設定すると、 PCIE デバイスのイ ベント経由で システムが 省 電 力
モードから復帰 するかを設定します。
3-16
BIOS Setup
Boot Setting
Quiet Boot
[Enabled] に設定すると、いくつか のデ バ イス チ ェッ ク を 省略 して 迅速 なシステ
ム起動を行います。
Setup Prompt Timeout
BIOSセットアップ画面の起動の待ち時間 を設定します。
Boot Option Priorities
Boot Option #1と #2には選択 された HDDの並び 順 が変化 します。
Option ROM Message
このアイテムでオ プション のROM 情報 を有効/ 無効 にします。
Bootup NumLock State
起動時 のNum-Lock設定(テンキーの有効/ 無効) を選択します。[On] に設定する
とNum-LockがON(テンキーが有効) 、 [Off]に設定するとNum-LockがOff(テン
キ ーが無効) になります。
Interrupt 19 Capture
[Enabled]に設定すると、オ プションの ROMが割 り込み19にトラップできます。
3-17
MS-7395 Mainboard
Password Setting
パ ス ワ ードはシステム使用 許可 ないユーザーがシステム設定を変更できない
ようになります。
Setting Password
最 大 6 文字までのパ ス ワ ードを入 力 し、 <E n t e r> キーを押 してください。 新
しいタイプしてパ スワ ードによって、CMOS に 保存 されていた旧 いパ スワ ード
は消去 されます。パ スワ ードを入力 すると、パ スワ ードを確認 するメッセー
ジが表示されるので、パ スワ ードをも う一度入 力してください。 <Esc> キー
を押 してパ スワ ードを入力せず にキャン セルすることも できます。
Clearing Password
パ スワ ードを入 力せず に <Enter> キ ーを 押 すことで、 パ ス ワ ードを 無効 にする
ことも できます。以下のメッセージが出 て、パ スワ ードが無効 になったこと
を確認 します。パ スワ ードが無効 になると、システムを起動した後、自由に
セットアップメニュ ーに入ることができます。
Setup Administrator Password
アドミニ ストレ ーターパ スワ ードが有効 になると、セットアップ画面を起動
するたび に、パ スワ ードを入力 しなけ れば なりません 。
User Password
ユーザーパ スワ ードが有効 になると、システムや セットアップ画面を起動す
るたび に、パ スワ ードを入力 しなけ れば なりません 。
3-18
Save & Exit
Save Changes and Exit
変更した設定値を保存 してセットアップを終了 します。
BIOS Setup
Discard Changes and Exit
変更した設定値を保存せず にセットアップを終了 します。
Save Changes and Reset
変更した設定値を保存 してPCをリセットします。
Discard Changes and Reset
変更した設定値を保存せず にPCをリセットします。
Save Changes
変更した設定値を保存 します。
Discard Changes
変更した設定値を保存 しません 。
Restore Defaults
マザーボ ードが提供 したデフォルト値をロードします。
Save as User Defaults / Restore User Defaults
BIOS設定をバ ック アップし、または特 定のオペレーション 状態に 戻します。
3-19
R e a l t e k A L C 88 8 A u d io
Appendix A
Realtek ALC888 Audio
本製品は10 チャンネルDAC を搭載しています。こ
のDACは[Front-Out-Left ]と[Front-Out-Right] チャンネ
ルで、同時に7.1 チャンネル音声再生と2 チャンネ
ルのステレオ音声の出力をサポートします。
A-1
MS-7395 Mainboard
Realtek HDオーディオドライバーのインストール
2- 、 4- 、6- 、8- チャンネルまたは7.1+2 チャンネルオーディオ操作をアクセス
する前に、正しく作動するために、Realtek A LC888 コデックに対してドライ
バをインストール必要があります。以下の手順に従って異なるオペレーティ
ングシステムにドライバをインストールしてください。
Windows 2000/XP/Vista環境でのドライバーのインストール
ドライバの動作条件として Windows® 2000 では Service Pack4 以降、 Windows
XPでは Service Pack1以降の環境が整っていることを確認してください。本章
ではインストール例として Windows® XP 環境でのインストールを紹介します。
1.同梱のドライバー/ ユーティリティ CD-ROMを CD-ROMドライバーにセット
します。オートランプロ グラムによ り以下の画面 が起 動します。
2.[Realtek HD Audio Driver] をクリックすると、インストールウ ィ ザ ードが 起
動します。
クリックし
ます
®
注意!
Realtek オーディオドライバーは継続的 に 改良/ 改変 が 加えられ ていま
す。そ のため、本章で紹介するインストール画面や ユーティリティ機
能 が予告 なく変更 され ることがあります。予 めご了承 ください。
a
A-2
Realtek ALC888 Audio
3. [Next] をクリックしてインストールを進 めます。
クリックし
ます
4. [Finish] をクリックしてシステムを再起 動した ら 、インストールが 完了 しま
す。
クリックし
ますを選択
します
Yes クリッ
クします
A-3
MS-7395 Mainboard
オーディオユーティリティの設定
オーディオドライバーのインストールが完了したらスピーカ ーの使用が可能
になります。ドライバーをインストールした後 に右 下のタスクトレイに表示
され るアイコン をクリックしてユーティリティを起 動します。「 コント
ロ ールパ ネル 」から[Realtek HD Audio Manager] をクリックして も ユーティリ
ティを起 動でき ます。
ダブ ルクリックします
a
A-4
Realtek ALC888 Audio
Sound Effect
オーディオドライバーのユーティリティが 起動した ら、 [sound effect]タブを
選択します。
Environment Simulation
[Sound Effect]タブの主要な機能はイコライザ ー機能です。 [Environ ment]では
環境ご とに異なる音の響き方(浴室やコン サートホ ールなど) を仮想的 に再現 し
ます。
[Equaliser]では音楽 のジ ャンルに合わせ た音のバランスを調 整することができ
ます。
[Load EQ Setting]と[Save Preset]ボタンでイコライザー設定を行うことも可能
です。[Reset EQ Setting]ボタ ンをクリックしてイコライザ ー設定 をリセット
し、[Delete EQSetting]をクリックしてイコライザ ー設定 を削除 します。
プリセットも[Other]が用意されています。
A-5
MS-7395 Mainboard
Equalizer Selection
イコライザ ーでユーザ ーは好き な設定 をすることができ ます。
イコライザ ーは10 バンドでレンジ幅100Hz から16KHz です。
Save
名 前をつけて設定を
保存します。
Enable / Disable
イコライ ザーの 有効/
無効を 設定します。
Delete
保存した 設定を 削除するのに 使用します。
a
A-6
Reset
今 の 設定 を破棄 し
て、デフォ ルト設定
に戻します。
Load
保存してあるイコライ
ザー 設定を ロードしま
す。
Realtek ALC888 Audio
Frequently Used Equalizer Setting
ユーザ ーのニ ーズ によ りRealtek HD Audio Sound Manager はシステムに適 した
イコライザ ー設定 を搭載します。
使 い方
[Pop] 、[Live] 、[Club] 、[Rock] ボタンが用意 され ています。それ に、 [Others] ボタ
ンを押 すと、よ り多 く適 した設定 が利用 でき ます。
簡易カラオケ機能
[Sound Effect] には簡易 カ ラオ ケ機能 があり、音 楽ファ イル からボ ー カ ル 域 の
出力を抑え た「簡易カラオケ 音楽」として再生することが可能です。音程調
整も行えます。
1. 簡易 カ ラオケ 再生 : [Voice Cancellation] をクリックするとボーカ ル域 を 抑え
て音楽 を再生します。
2. 音程調 整 キ ー : [Up/Down] キーで音量 を 調整します。
音程調整キー
簡易カラオケ
モードで音楽
を再生します。
を上げます。
音程調整キー
を下げます。
A-7
MS-7395 Mainboard
Mixer
[Mixer]タブでは、リア出力及びフロ ント出力の音量設定 を行 います。
1. 音量調整
[Realtek HD Audio rear output] または[Realtek HD Audio front output] を選択し、リ
ア も しくはフロ ントのパ ネルに接続 するスピ ーカ ーの音量 を調 整します。
注意!
セットアップを行う 前にスピ ーカ ーが正しく動作することを確認して
下さい。フロ ントチャンネルの選択肢 は、フロ ントパ ネルオーディオ
ピ ンに接 続 をした後 に表示 され るようになります。
2. Multi-Stream Function
ALC888 ではフロントパ ネルとリア パ ネルで異なるリ ソ ースの出力を 行うこと
ができ ます。例えば 、フロ ントパ ネルから はDVD 再生の音声を出力し、リア
パ ネルから はCD音楽再生を出力することができ ます。
ツ ールボ ックス ボタ ン をクリックすると ツ ール ボ ックス メ ニ ュ ーが現れま
す。そ こで、[Enable playback multi-streaming] にチェ ックを入れ 、[OK] ボタ ンで
設定 を保存 してください。
注意!
[multi-stream]機能を 行う前にリア パネルとフロ ントパ ネルにデバイスを
接続してください。
a
A-8
Realtek ALC888 Audio
ファ ーストオーディオリソ ースはリアパネルから出力されます( デフォルト
設定)。
次 にフロントパ ネル出力 (Realtek HD Audio front output) を 選択 して、フ ァース
トオーディオリソ ースと異なるオーディオ出力プロ グラムを実行すると、フ
ロ ントパ ネルから 出力され ます。
A-9
MS-7395 Mainboard
3. Playback control
再生のデバイス
Tool Mute
この機能 で音声を出力するポートを設定 しま
す。また、[multi-streaming playback]を有効 する
必要な機能 です。
- Realtek HD Audio Rear Output
- Realtek HD Audio Front Output
Mute
ミュート機能でシ ングルも しくは 複合的な ボリ ューム調 整を行 い、または完
全に音声を出力することができ ませ ん。
Tool
- Show the following volume controls
ディスプレイに表示 する項目 を選択 します。
- Advanced controls
- Enable playback multi-streaming
この機能 で、主 なも のしてリアとフロント のチャンネルから 、同時に二つの
異なる音声を出力することができ ます。
a
A-10
4. Recording control
Realtek ALC888 Audio
Tool Mute
録音デバイス
-Back Line in/Mic, Front Lin in
-Realtek HD Audio Input
Mute
ミュ ート機能でシングル もしくは 複 合的な ボ リ ュ ーム調整を 行い、または
完全に音声を出力することがで きま せん。
Tool
- Show the following volume controls
ディスプレイに表示 する項目 を選択 します。
- Enable recording multi-streaming
注意!
ALC888 はマルチチャンネルレコーディングに対応しています。以下の
四つ のチャンネルから一つ を選択 します。
A-11
MS-7395 Mainboard
Audio I/O
[Audio] タブでは出力チャンネル設定 (接 続 するスピ ー カ ー ) を 選択 します。
ユーザ ーは以下の中から選択 します。
a. Headphone ヘッドフォ ン
b. 2CH Speaker 2chステレオスピ ーカ ー
c. 4CH Speaker 4chサラウ ンドスピ ーカ ー
d. 6CH Speaker 5.1chサラウ ンドスピ ーカ ー
e. 8CH Speaker 7.1chサラウ ンドスピ ーカ ー
Speaker Configuration:
1.オーディオジ ャックにスピ ーカ ーを接続 します。
2.接続したスピ ーカ ーが検知 され 、 [connected device]という画面が 表示 され ま
す。接続 したタ イプのスピ ーカ ーを選択 してください。
-デバイスは正しいジ ャックに 接続 の 場合 、デバイスと同 じ になる ジ ャック
の横 のアイコンを検知 でき ます.
- 接続が正しくない場合 、 [Realtek HD Audio Manager] は正しいジ ャックにデ
バイスの接続 を案内 します。
a
A-12
Realtek ALC888 Audio
Connector Settings
ボタン を 押すと、[ConnectorSettings]ウィンドウが開き ます。
Disable front panel jack detection (option)
ジャック検知 機能は HD オーディオ フロントパネルのみ に対して有効です。
Mute rear panel output when front headphone plugged in.
Enable auto popup dialogue, when device has been plugged in
一旦 この 項目 にチェ ックを 入 れると、デバイスが 接 続さ れ た 場 合[Connected
device]という画面が 表示されます。
A-13
MS-7395 Mainboard
S/PDIF
Sony/Philips Digital Interface の省略です。SPDIF は音声デー ターをデジタ ルで出
力するための規格 です。アナロ グデータ に変更 する際 のデデータ ーの劣化
が発 生しないため、良好 な音質 を維持 することができ ます。
Output Sampling Rate
44.1KHz: CD再生時に適 しています。
48KHz: DVD再生及び Dolbyサラウ ンドフォーマ ッ トに最適 です。
96KHz: DVDオーディオの再生に適 しています。
192KHz: 高品 質のオーディオに最適 します。
Output Source
出力デジタ ルオーディオソ ース:.wav/.mp3/.midiなどのデジタ ルフォーマ ッ
トを出力する場合 の設定 です。
S/PDIF 入力からのS/PDIF出力へ の パ ススルー モ ード :S/PDIF の入 力 ソ ースを そ
のままS/PDIF 出力します。
a
A-14
Realtek ALC888 Audio
スピーカーテスト
スピーカーを接続 したら スピ ーカ ーテストを行 って動作を確認します。画面
のスピ ーカ ーをクリックするとクリックしたスピ ーカ ーが光 り、対応 するス
ピー カー から音が出ます。ス ピー カー から音が出ない場 合は接 続やス ピー
カー自体の動作 を確認してください。
オートテストボタ ン を押 すと、自 動的 に各 スピ ーカ ーの音を鳴ら しま
す。
センタ ー
フロ ントレフ ト
サイドレフ ト
リアレフ ト
フロ ントライト
サイドライト
サブウーファー
リアライト
A-15
MS-7395 Mainboard
Microphone
[Microphone] タブではマ イク 入 力に 関 する 設定 を行 います。マ イク 入 力時には
音質 を高 めるためのノイズ抑制 機能[Noise Suppression]またはエ コーキ ャンセ
ル[Acoustic Echo Cancellation]機能を選択することができ ます。
[Acoustic Echo Cancellation] 機能はハ ウ リング防止止 のための 機能 です。ス ピ ー
カーの音をマ イクが拾 ってしまうと、拾われた音はアンプで増幅 され、大き
なノ イズ を生む原因になります。エ コーキ ャンセル機能 は、一定レ ベル以上
に増幅 され てしまいや すい周波数 の出力を自 動的 に抑え ます。
a
A-16
Realtek ALC888 Audio
3D Audio Demo
[3DAudio Demo]タブでは 3Dサウ ンドアプリケ ーショ ン(ゲ ーム、 DVD再生など
)用の、サウ ンド調 整を行 います。ユーザ ーの好み に応じ て 設定を 選択してく
ださい。
A-17
MS-7395 Mainboard
Information
[Information] タブでは、ドライバーバージョ ン、 DirectX バージョ ン、オーディ
オディオコントロ ーラ及び オーディオコーデックなど の情報を表示 します。
[Languagelist] から表示言語を 変更 することがで き ます。
タスクトレイにアイコンを表示する/ 表示しないの設定のここで行います。ア
イコン 表示に 設定すると とい うアイコンが 表示さ れ ま す。 そのアイコンの
上 で右 クリックをするとポップアップ メニ ュ ーが 表示 さ れ、各種 設定画面 に
アクセスすることができ ます。
a
A-18
Realtek ALC888 Audio
ハードウェアのセットアップ
スピーカーの接続
マ ルチ、チャネル、オーディオ動作を行う には、 複数のスピ ー カ ーをシステ
ムに接続 します。ソフ トウェ ア. ユーティリティで選択す るオーディオ、
チャネルと同数 のスピ ーカ ーを接続 する必要があります。
n 2チャンネルモード
2-Channel Modeを選んだ場合 、バックパ ネルオーディオジ ャックの機能 は下
の絵 と説明 を 参照してください。
2-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 使用しま せん
5 使用しま せん
6 使用しま せん
1
2
3
4
5
6
A-19
MS-7395 Mainboard
n 4 チャンネルモード
4-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 Line Out (リアチャンネル)
5 使用しま せん
6 使用しま せん
1
2
3
4
5
6
a
A-20
n 6チャンネルモード
Realtek ALC888 Audio
1
2
3
6-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 Line Out (リアチャンネル)
5 Line Out (センタ ー& サブウ ーファ ーチャンネル)
6 使用しま せん
4
5
6
A-21
MS-7395 Mainboard
n 8 チャンネルモード
1
2
3
8-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 Line Out (リアチャンネル)
5 Line Out (センタ ー& サブウ ーファ ーチャンネル)
6 Line Out (サイドチャンネル)
4
5
6
注意!
Vista OS に7.1 チャンネルオーディオ出力機能 を 有効にするために、Realtek
オーディオドライバーをインストールしてください。そう でなければ 、本
製品は5.1 チャンネルオーディオ出力のみ をサポートします。
a
A-22
D u a l C o r e C e n t er
Appendix B
Dual Core Center
Dual Core Center は MSI 製のマザーボードや VGA カー
ドの性能を極限まで引き出すために、MSI が開発に注
力したソフトウェアツールです。Dual CoreCenter は
システム管理ツールとしても優れ、CPU や GPU(VPU)
の供給電圧やコア温度、ファン回転数をモニターし
ます。これによってユーザーはシステムの動作管理
が容易になり、安定したシステム構築の一助となり
ます。
本ツールをインストールするには、以下の動作環境
が必要です。
1. Intel Pentium4 / Celeron, AMD Athlon XP/ Sempron また
はPCI Express スロットと互換性を持つCPU
2. 256MBシステムメ モリ
3. ソフトウェアのインストール用 のCD-ROMドラ イブ
4. OS: Windows XP.
5. DotNet Frame Work 2.0
B-1
MS-7395 Mainboard
Dual Core Centerをアクティブにする
Dual Core Center をインストールしたら(付属 の セットアッ プ CD にはセットアッ
プソースファイルを検出します。 パスは:Utility --> MSI Utility --> Dual Core
Center) 、システムトレ ーにはアイコン が 表示さ れるよ う になります。ま
た、デ スク トップ にはショ ートカットアイコンがあ り、[Start-up]メニューに
はショ ートカットパ スがあ ります。いず れか のアイコンをダブルクリックし
て、Dual Core Centerを有効にします。
システムトレ ーのショ ートカットアイコン
B-2
start-upメニ ューのショ ートカットパ ス
(パス: Start-->Programs-->MSI-->DualCoreCenter-
->DualCoreCenter)
Dual Core Center
メインメニュー
MSI V044(V044 は必ずバ ー ジョン 8.26 もしく はより 新 し い ド ラ イ バ ーをインス
トールしなけ れば なら ない)/V046 またはV060 グラ フィ ック スカードをインス
トールした場合 のみ 、このユーティリティの機 能を全 て呼び 出します。別 の
ブラ ンドのグラ フィ ック スカードをインストールした場合 は、ハ ードウェア
の状態という項目だけ使用できます。
解説:
上の 図の 各ボタンをクリックすると、詳細な 設定が 行える サブメニ ューが 呼
び出 されます。
MB
MB ボタンをクリッ ク す ると、 目下の CPU 温度、 FSB と CPU クロッ ク が 表
示されます。
VGA
VGA ボタンをクリックすると、目 下の GPU 温度、 GPU クリ ッ ク と グラ
フィ ック スカードのメ モリクリ ック が表示さ れます。
DOT
DOTボタンをクリ ック すると、ダ イナミ ックオ ーバ ーク ロック技術 を
B-3
MS-7395 Mainboard
有効/ 無効にします。
AV/ Game/ Office/ Silence/ Cool
システムの用途 に適した設 定を選択 することができます。プリセ ット
には [AV],[Game],[Office],[Silence],[Cool] が用意されています。
注意!
AV/Game/Office/Silence or Cool ボタンをクリ ッ ク する 前 に、 [Smooth] また
は[Sharp] モードを選択 し、システムを最適値 に設 定するかどうかを決
定します。
シャ ープ モード
クロック
このサブメニュー ではMBとグラフィックスカードを調整 し、監視 でき
ます。
電圧
この サブメニ ュ ー では MBとグラフ ィ ッ ク スカードの電圧を調整し、 監
視できます。
ファン回転数
この サブメニ ュ ー では MBとグラフ ィ ッ ク スカードのファン回転数を調
整し、監視できます。
温度
このサブメニュー ではMBとグラフィックスカードの温度を監視 できま
す。
ユーザープロファイル
このサブメニュー では、ニーズ に応じてクリック、電圧、ファン回転
数の値 を設 定でき、プ ロファイルに保存 します。三つ のプ ロファイル
に保存 してさら に使用 できます。
スムーズ モード
注意!
アイコン をクリ ック すると、ク ロック、電圧、ファンと温度ボタン
がアイコンのそば に表示さ れます。
B-4
Dual Core Center
DOT (ダイナミックオーバークロック)
DOT(Dynamic Overclocking Technology)は 自 動的 にオ ーバ ー ク ロック する機 能を
持つ 、MSITMの新 たに開発さ れたDual Core CellTM 技術に含まれた機能です。 DOT
でプ ログラムを動作する時CPU/ GPU の 負荷を検知し、 自動的にオーバーク
ロック します。マザーボードはCPUの負荷 があ る時間内 でデ フォ ルトの最大 値
を超え ることを検知 すると、CPUとファンを自 動的 に速 度を上げ て、システム
をより速く 、より安定に動作させ ます。グラ フィ ック スカードはGPUの負荷
があ る時間内 でデ フォ ルトの最大 値 を超え ることを検知 すると、GPU、メモ
リ 、ファンと電圧を自 動 的 に 速度を上げ て、システムをより 速く 、より安定
に動作させ ます。CPU/GPUが一時的 に中止 するまたは低負荷 のバラ ンスの状態
を保 持する場合 は、デ フォ ルト設 定に回復 できます。普通 にはDOTはユーザー
のPCが大量のデ ータを動作する場合(例 :3Dゲ ームもしく はビ デオプ ロセ ス)
のみ使用され ます。DOT倍率 ボタン(倍率 を上げ るボタン と倍率 を下げ るボ
タン )をクリックすると、いくつかの選択が表示されます。 DOTレベルを選
択し DOT ボタン を クリッ クして DOT機 能を 応用します。
上方 のボタン
を 押 すと、
DOT レベ ルを
上げ ることが
できます
下方のボタンを押
すと、DOT レ ベル
を下げ ることがで
きます
注意!
DOT(Dynamic Overclocking Technology) 機能は、オー バー クロッ クによる
リス ク を 小 さく抑 えながら、効果 的にオーバークロックを 行うことが
できるツールです。しか しながら 、DOT によってオ ーバ ーク ロック に
まつわ る全 てのリ スク が払拭さ れるわけ ではあ りません 。DOT 機 能を
使用 してシステムが不 安定になったり、 突然の再起 動が発生 する 場合
には DOT レベ ルを下げ るか 、あ るい は DOT 機 能を OFF にしてください 。
本ツールにおい て動作ク ロック などの設定を変更 できることは、設定
変更 を推奨 するものではない ことを ご 理解 ください。
B-5
MS-7395 Mainboard
クロック
ク ロック サブメ ニ ュ ーでは、システムのク ロッ ク状態( マザ ーボードの FSB/
CPUクロック とグラ フィ ック スカードのGPU/メモリクロッ ク)が表示さ れま
す。ここでも希望 するオ ーバ ーク ロック の値 を選択 できます。 ボタ
ンをクリ ック すると、いくつか の選択肢 が表示さ れます。プラ ス記号 をク
リ ッ ク して ク ロッ ク を 上 げて、マイ ナ ス記号 を クリ ッ ク して ク ロッ ク を下
げます。最 後に、[Apply]ボタンをクリ ック して変更した設 定を一時的に シス
テムに 反映します。 変更した 設定を応用 した く な い 場合 は、[Cancel] ボタンを
押して キャン セルします。または[Default] ボタンを 押してデ フ ォルト値 に 戻し
ます。
下側にはク ロック のグラフが表示さ れます。ボタンが赤色 で点灯 する場合 の
み 、このアイテムの曲線 が 表示さ れます。
注意!
クロックボタンの画面 から変更 した値を保存するには、予 めユーザー
プロファイルを選択してお く必要が あります。Default Profile を 変更 す
ることはできません 。
B-6
電圧
Dual Core Center
電圧サブメニュ ーでは、システムの電圧状態(V コア、メ モリ 、GPU 電圧など)
が表示され ます。ここでも希望するオ ーバ ーク ロック の値 を選択 できます。
ボタンをクリ ック すると、いくつかの選択肢 が表示さ れます。プラ
ス記号 をクリ ック して電圧を上げ て、マイナ ス記号 をクリ ック して電圧
を下げ ます。最後 に、[Apply] ボタンを押 して変更 した設 定を一時的 にシステ
ムに反映 します。変更 した設 定を応用 したくない場合は、[Cancel] ボタンを押
してキャ ンセ ルします。または[Default] ボタンを押 してデ フォ ルト値 に戻 しま
す。
I
下側 には電圧のグラ フが表示されます。ボタンが赤色 で点灯 する場合 のみ、
このアイテムの曲線が 表示さ れます。
注意!
クロックボタンの画面から変更 した値を保存するには、予 めユーザー
プロファイルを選択しておく必要が あります。Default Profile を 変更す
ることはできません 。
B-7
MS-7395 Mainboard
ファン回転数
ファン回転数サブメ ニューでは、システムのファンの状態が表示され ます。
より優れた放熱効 果 のために高速 に設 定してください 。 ボタンをク
リ ック すると、いくつか の選択 肢が 表示さ れます。プラ ス記号 を クリ ック
してファン回転数を上げ て、マイナ ス記号 をクリ ック してファン回転数を
下げ ます。または[Default]ボタンを押 してデ フォ ルト値 に戻します。
下側 にはファン回転数のグラ フが表示され ます。ボタンが赤色で点灯する場
合 のみ 、このアイテムの曲線 が 表示さ れます。
注意!
1. ファン回転数を手 動で 設 定する 場合 は、 BIOS には [Smart FAN Target] ア
イテムを無効 にしてください 。
2. クロックボタンの画面から変更 した 値を 保存するには、 予 めユーザー
プロファイルを選択しておく 必要があります。Default Profileを変更
することはできません 。
B-8
Dual Core Center
温度
温度ブメニューでは、システムの温度の状態が表示されま す。
下側 には温度のグラフが表示されま す。ボタンが赤色 で点灯する場合のみ、
このアイテムの曲線が 表示さ れます。
B-9
MS-7395 Mainboard
ユーザープロファイル
ユーザープ ロファイルサブメニュー では、ユーザープ ロファイルバ ーを含む
[setting] ボタンを押 すと、以下の 画面 が 表示さ れます。
ここで自分 のニーズ によってク ロック/ ファン回転数/ 電圧を設 定できます。
ボタンを使用 すると、設 定変更 を手早 く行うことが できます。設 定値
を変更 するには または ボタンをしよう します。
B-10
Dual Core Center
ドロー バ ーで 最高 のシステム温度を 設定します。システム温度が限定した限
界値を 超える 場合は、システムは 警告メッ セー ジを ポップアッ プして終了し
ます。
ドローバ ーで最低 のファン回転数を設定します。ファン回転数が限定した限
界 値より低い場合 は、システムは 警告メ ッ セー ジを ポ ッ プアッ プします。
設定した後 、ユーザープロファイルを変更 し、プロファイルには ボタンを
押 して保存できます。
最後には、左側 のボタンでユーザープロファイルを選択し、[Apply] ボタンを
押 してユーザープロファイルをロードします。
B-11
Appendix C
JMicron RAID
付録でユーザーがRAID機能をプラットホーム
には配置して有効にします。
JMicron RAIDソリューションはRAIDレベル0 (ス
トライピング), RAIDレベル1 (ミラーリング)及
びJBOD(連結)をサポートします。
Important
解説
MS-7395 Mainboard
JMicronについて
JMicron JMB363は SATA IIや PATA Hostコントローラーを含みます。ワンレーン
PCI Express 1/2ポートや 1/2ポート PATA Hostコントローラーです。
JMicron JMB363は RAID0(ストライピング)、 RAID1(ミラーリングやデュープレ
キシング )及び JBOD(連結 ) をサポートします。
RAID 0はデータを一定の大きさに裁断し、それを2台のHDDに振り分けること
で高速なデータアクセスを実現 します。RAID 1は2台のHDDに同じデータを書
き込むことによって、デ ータ保持の安全精度を向上させます。JBODは2台の
HDD を1 台のHDD に仮想化して使用 することができます。容量 の小 さい HDDを1
台のHDD として使用 する用途に向かいま す。
注意!
RAID0 、RAID1 もしくはJBOD モードのHDD は少なくとも2 台です。システ
ムの情報/ ボリューム/ 画面はユーザー環境ごとに異なります。
C-2
JMicron RAID
JMicron RAID BIOSユーティリティ
JMicron BIOS ユーティ リテ ィ を配置する 前 に、 BIOS には JMicron 36x ATA コント
ローラーをRAID モードに設 定してくだ さい 。それから、配置を保存して終了
します。システムを起動 してPOST 画面が表示 されてい る間 に <Ctrl>と<J>キー
を同時 に押 し、JMicorn BIOS RAID ユーティ リティ を起動 します。
RAID ユーティ リテ ィメニュー画面が表示 さ れます。 各 セクションの 概要は下
に表示されます。
Main Menu
Cerate RAID Disk Drive - 新し い legacy RAIDセットを作成 します。
Delete RAID Disk Drive - legacy RAIDセットを削除 します。
Revert HDD to Non-RAID - 存在し た RAID HDDを non-RAIDに回復します。
Solve Mirror Conflict - ミラーコンフ リクトを解決 します。
Rebuild Mirror Drive - RAID 1データミラーリングが失われ た場合には、データ
を再建します。
Save And Exit Setup - 設定を 保存して BIOSユーティ リティ を終了 します。
Exit Without Saving - 設定を 保存せずに BIOSユーティ リティを終了 します。
Hard Disk Driver List
この メニュ ーはモデルの 数や SATAII & PATA ポートに 接続し たドライ ブの 物理
容量を 表示します。
RAID Disk Driver List
この メニ ューは RAIDセットの 目下 の配置を 表示 します。
C-3
MS-7395 Mainboard
RAIDセットを作成する
1. [Create RAID Disk Drive]を選択し、 <Enter>キーを押 してくだ さい 。
2. 次に [Name]フィールドには、 RAIDセット名前 を指 定し、 <Enter>キーを押 し
て次 のフィールドに入ります。
3. 一つ 0-Striped、一つ 1-Mirror 、また は一つ JBOD-Concatenate組合を 選択して、
<Enter>キーを押 して続 きます。
C-4
JMicron RAID
4. [Hard Disk Disk List] メニューには、 <Space> キーでRAID セットを作成 し よう
するディ スクを選択しま す。それで、<Enter> キーを押 してくだ さい 。
5. 次に RAIDアレイのストライプ数値の 変更には<upper arrow>、 <down
arrow>キーを使用 して、 <Enter>キーで数値 を確 定します。設 定値 は4KBか
ら 128KBの間で2倍刻みで変化 します。デ フォ ルト値 に 基づい てストライ
プ数値を選択しま す。各RAID レベルのデフォ ルト値 は以下 の通 りです。(
このフィ ールドはRAID 0モードのみに使用 できます。)
C-5
MS-7395 Mainboard
6. それから 、 [Size] フィールドには RAID セットの容量 を 選択 します。デ フォ ル
ト値 は最 大容量 です。後 で<Enter> キーを押 してConfirm Creation フィ ールド
を入 ります。
7. 設定が終わ ると確認 画面が 現 れます。作成した RAIDセットの各種 設 定に 誤
りがなければ<Y> キーを押 して確 定します。
8. 作成され た RAIDセットの情報は下図 の下段 に表示 されます
8. <Enter>キーを押 してSav e And Exit Setupフィールドを 入ると、 確認画面が
現 れます。セットアップの各種 設 定に 誤 りがなけれ ば<Y> キーを 押 し、 設
定を保存 してBIOS ユーティ リティ を終了 します。
C-6
JMicron RAID
RAIDセットを削除する
1. [Delete RAID Disk Drive]を選択し、 <Enter>キーを押 してくだ さい 。
2. [RAID Disk Driver List]メニューには、 <Space>キーで RAIDセットを削除 しよ
うするディスクを選択します。
3. <Y>キーを押 して削除 を確認 します。
C-7
MS-7395 Mainboard
Revert HDD to non-RAID
[Revert HDD to non-RAID]を選択し、 <Enter>キーを押 します。[Hard Disk Driver
List]メニューには、 <Space>キーで回復 しようす るディ スクを選択 して <Enter>
キーを押 します。以下 の画面が表示 された場合に、<Y> キーを押 してRAID構成
をドライブから削除 します。
注意!
1. この操作 を 行う と RAID ドライブの 全てのデータと 内部 RAID 構成を
失って います。
2. RAID ボリュームが破損 し た り HDD 自体に不具 合が 生 じたり場合 にこ
の操 作 を試 してくだ さい 。
C-8
JMicron RAID
ミラーコンフリクトを解決する
ミラーコンフ リクトがRAID 1( ミラー)配置のディ スクが動作 してい る時 に抜か
れてから また挿 入 される場合 には、発生 します。二つ のディ スクが同じ デー
タを含みますので、システムはど れがソースドライブだか決 定できません 。
このオ プションでソースドライブ を設 定し、ソースドライブ の内容 によって
ミラードライブ を再建できます。
ミラーコンフリクトを解決する:
[Solving a Mirror Conflict]を選択して <Enter>キーを押 します。 [Hard Disk Driver
List]メニューには、 <Space>キーでソースドライブ に設 定しよう するディ スク
を 選択します。<TAB>キーで [RAID Disk Drive List] メニ ューに移 動 して 再建 し た
いRAID セットを強調表示 します。<Del> キーを押してミラー配置の 再建を始め
ます。
スクリーンの下段 のステータスバ ーは進行 を表示 します。
C-9
MS-7395 Mainboard
ミラードライブを再建する
RAID 1( ミラー)配置のデ ィスクの一 つ抜 か れて からま た挿 入 される 場合には、
確認の ダイアログボックスが表示されます。<Y> キーを 押して確定します。さ
もなければ 、<N> キーを押 してくだ さい 。
このオ プションで後 でミラードライブ を再建 し、二つの ハードディ スクの間
にはデータを同期 化 することができます。
ミラードライブを再建する:
[Rebuild Mirror Drive]を選択して <Enter>キーを押 します。 <TAB>キーで [RAID Disk
Drive List]メニューに移動して 再建し たいRAIDセットを強調 表示します。<Del>
キーを押 してミラー配置の再建 を始め ます。
スクリーンの下段 のステータスバ ーは進行 を表示 します。
C-10
JMicron RAID
ドライバーのインストール
Windows Vista / XP / 200 環境でのインストール
† Windows Vista / XP / 2000を新規にインストールする場合
Windows XP / 2000環境でドライバ ーのインストールは以下 の通りです。
1. Windows XPまた はよ り古い OSをインストールする場合 には、 [Setup
could not determine the type of one or more mass storage devices installed in
your system]のメ ッセージ が表示 されたら <F6>をキーを押 します。
2. <S>をキーを押 して [Specify Additional Device]を選択します。
3. JMicron RAIDドライバ ーを含むフロ ッピーディ スクをA:ドライブ に挿入
します。
注意 : Windows Vistaに対してフ ロッピー、 CD/DVDまた は USB を 使用 で
きます。
4. Windows Vistaに対 して:
OSのインストール中 、 Vistaをインストールするロケ ーションを選択 し
た 後、[Load Driver]ボタンをクリックしてS CSI またはRAIDドライ バ ーを
注意!
以下 の 通 り[JMicron RAID Driver]をインストールします。
1. CD-ROMドライブ に MSIのドライバ ー CDをセットします。
2. セットアップ画面にブ ラウズ CDをクリックします。
3.\\IDE\JMicron\Floppy32 (32ビットの OS)また は \\IDE\JMicron\Floppy64 (64
ビ ットのOS)中の全ての内容 を フォ ー マ ットし たFDD にコピーしま
す。
4.[JMicron RAID Controller] ドライバ ー フ ロッピーのインストールが 完了
します。
インストールします。
5. 入 力促進されますと、フ ロッピーデ ィ スクま た は メ デ ィ ア (フ ロッ
ピー、CD/DVDまた はUSB)を挿入 します。それで、<Enter> キーを押 しま
す。
6. 利 用 できる SCSIアダプターの一覧表 が表示 されます。
7. 適切な JMicron RAIDコントローラーを選択 して <Enter>キーを押 します。
8. 次 の画面には Intel® RAIDコントローラーの選択 を確認 します。後 は
<Enter>キーを押 し、インストールを続 けます。
9. JMicron RAIDドライバ ーのインストールが終 ると、 Windowsのセット
アップが続 きます。
10. システムは自動 的 に 再起動 する 前 に、デ ィ スクを フ ロッピードライ ブ
に置い てくだ さい 。RAID ボリュームをフォ ーマ ットした後 、Windows
のセットアップがフ ロッピーからファ イルをコピーしてい ます。
C-11
MS-7395 Mainboard
† インストール済のWindows Vista/XP/2000にドライバーをインストール
する
1. CD-ROMドライバ ーに MSIのドライバ ー CDをセットします。
2. ドライバ ー CDはオードランプログラムによっ て自動 的 に起動 します。
3. インストール画面が開いたら[ ドライバ ー] タブ を選択 し、 [Micron
Drivers]をクリックします。
4. クリックした後 は自動 的 にドライバーのインストールが 行われます。
† ドライバーが正しくインストールされたかを確認する
1. コントロールパネ ルを開 き、システムアイコンをクリックします。
2. [Hardware]タブ を選択し、中 断の [Device Manager]ボタンをクリックし
ます。
3. ハ ードウェ アがツ リー状 に表示 されますので、 [SCSI and RAID
Controllers]の[+]をクリックしてくださ い。ドライバ ー 名[JMicron
JMB36X Controller]が表示されれば 、正 しくインストールされて いま
す。
C-12
JMicron RAID
JMicron Raidの配置
JMRaidToolという アプリケ ーションで以下 の JMicron RAIDタスクを行い ます。
• Viewing RAID Array Configurations
アレイの配置を観察 する( ミラー、ストライピング)
• RAIDアレイを構築する
• RAIDアレイを削除する
• RAIDアレイを再建する
• ミラーコンフリクトを解決する
RAIDアレイの配置を観察する
[Show Disks] ボタンを左 クロックすると、 ハ ードデ ィ スクの情報は ウィ ンド ウ
の右側に表示 されます。
ディ スクアレイの名前を左 クロックすると、選択 した ディ スクアレイの全 て
のハ ードディ スクの情報はウィ ンドウ の右側 に表示 されます。この情報も
ウ ィンドウ の 左下 側 に 表示 されます。
C-13
MS-7395 Mainboard
RAIDを構築する
JMRaidToolは RAID 0, 1, 0+1及び JBODの構築 をサポートします。
1. [Create Raid]ボタンを左 クロックします。
2. [A CREATE RAID WIZARD]ダイアログが表示 されます。以下 の説明 に従っ て
構築を 完成してく ださ い。
シングルディスクからRAID を構築する
シングルディ スク(ソースディ スクはOSやデータを含むか もしれません) を他
のHD (ソースディ スクよ り容量 がもっ と大きい です)を結びつ けてRAIDを構築
できます。ソースディ スクのデータが複写 されます。RAIDの構築が完了する
と、システムは再起動 を要求 されます。
1. ツールバ ーの [Create RAID from Existing Disk] アイコンを左 クロックしてく だ
さ い 。
2. [CREATING RAID FROM EXISTING DISK] ウィザードダ イアログが 表示 されま
す。以下の説明 に従 って構築 を完 成してください。
C-14