G31M2シリーズ
MS-7383 ( V1.X / V2.X ) Mainboard
G52-73831X4
i
著作権について
本書の内容はMICRO-STAR INTERNATIONALおよびエ ムエスアイコンピューター
ジャパン株式会社の知的所有物です。万全を尽くして本書を作成しました
が、内容の正確性について保証するものではありません。弊社の製品は継続
的に改良されており、本書の内容を将来予告なく変更することがあります。
商標
本書に記載されているすべての商標は各会社の所有物です。
NVIDIA 、NVIDIA ロゴ、DualNet またはnForce はNVIDIA Corporation の商標または登
録商標です。
AMD 、Athlon™ 、Athlon™ XP 、Thoroughbred™ 及びDuron™ はAMD Corporation の
登録商標です。
Intel® 及び Pentium®はIntel Corporationの登録商標です。
PS/2及び OS®/2は IBM Corporationの登録商標です。
Windows® 98/2000/NT/XP/Vistaは Microsoft Corporationの登録商標です。
Netware®はNovell, Incの登録商標です。
Award®はPhoenix Technologies Ltdの登録商標です。
AMI® は American Megatrends Incの登録商標です。
改訂履歴
改訂 履歴 日付
V1.0 / V2.0 製品第一版 2007年 10月
技術サポート
ご自身で チェックされても どうしても解決できない場 合や、万一製品に破
損・不具合が 発生してしまった 場合は、 下記の 方法で 対処してく ださい。本
製品をシステ ム(完成パソ コン)としてご購入 された場合 は、まず システ ムを
お買 い求めになられたパソコンショップにお問い合わせくださ い。
よくあるお問 い合わせ(FAQ)
http://global.msi.com.tw/index.php?func=faqIndex
MSIダイレクトサポー トセンター :
http://support.msi.com.tw/
ii
安全について
1. 以下の 注意事項を 必ず読んでく ださい。
2. このマニ ュアル は必ず 保管 してくだ さい。
3. 本製品を湿度 の高 い環境下 に置か ないでくだ さい。
4. セットア ップに 入る 前に本製品を 水平な 平面に 置いてく ださい。
5. ケースに開 いている穴 は本製品の過熱 を防ぐ ため の空気 の通り 道です。
絶対に ふさがないでくだ さい。
6. 電源 の 電 圧 を確認 し、 110/220V に設定してから電源 コー ド をコン セ ン ト
に接 続してくだ さい。
7. 電源 コード は、 人 がつま ず くよ う な 場所には置か ないでく だ さい。 電源
コード の上 にものを置か ないでくだ さい。
8. 拡張カー ド や 追加モ ジュール を 装着 する前 に、 必ず電 源 コード を抜 いて
くだ さい。
9. 本書上 に記載されている注意事項や警 告は必ず 確認 してくだ さい。
10. 本製品にある穴 に電気 的ショックを引 き起こすよ うな液体 を注 がないで
くだ さい。
11. 以下の場合 はサ ービ ス 担当者 の チェック を受け てく だ さい。
● 電源コード または電源 プラグ が破損 している。
● 製品内に液体 が入っ た。
● 製品が蒸気 にさら された。
● 製品が動 作しない、またはマニ ュアル通りに設定 でき ない。
● 製品を落 とした、または破損 した。
● 製品が明らか に壊 れたと認識 でき る状態 。
12. 無条件に保管 温 度が 60 ℃を超える環境下 に本製品を 置か ないでく だ さい。
製品が破損 することがあります。
注意: 規格が異 なる電池 と交換 すると、電池 が破裂 する危険 があり
ます。必ずメ ーカ ーが推奨 する電池 または全く同等 の電池 と交換 し
てくだ さい。
iii
FCC― B高周波妨害に関する声明
本製品は、FCC規定第 15部
に準拠する、クラ スB デ ジ
タル機器 製品です。本製品
は主 に商工業地区 で使用 さ
れることを想定 しており、密集した住宅地 なとで使用 した場合は無線通信 や
テレ ビ ・ ラジオ 等 に雑音が入 る 場合 があります。 (高 調波障害 )
このよう な障害 が発生 した場合、そ れを改善 するため に掛か る費用は使用者
の負担とな ります。また、本製品を弊社の定め る以外の 方法で分 解・改造・
修理 等 行 った場合 は、FCCの定める基準に適 合でき なくなる恐 れがあります。
万が一高調波障害 が発生した場合 、システ ムの電源 を切 ることによっ て、こ
の装置 が干渉の原因で あるかどうかを判断 でき ます。システ ムの電源 を切っ
て障害が改善する 場合 、本装置 またはそ の周辺機器 が干渉 の原因 になっ てい
ると考えら れます。装置 が他 の機器に干渉 する場合 は、以下 の方法 で干渉が
起 きないよ う にしてく だ さい。
・干渉がなくなるまで、テレビまたは ラジ オのアンテナ を調整 してくださ
い。
・問題の起 きている機器 から離れたとこ ろに装 置を移動 させてく ださい。
・コン セン トの 場所を変更してく ださい。
通告1
制限へ の準拠に 関 わる担当者によっ て 明 示的に 承 認 されていない変更または
修正を行っ たとしても、ユ ーザーの本装置 を操 作刷る 権限は無 効になりませ
ん。
通告2
シールド インターフェ イスケ ーブル 及びAC電源コード がある場合 、放射制限
に従う ため に、そ れを使用 しなけ れば なりません。
VOIR LA NOTICE D’INSTALLATION AVANT DE RACCORDER AU RESEAU.
Micro-Star International
MS-7383
本製品は FCC規定第15部に準拠しており、 使用 にあたっ ては 以下の2 つの 条
件を 前 提 とします。
(1)本製品が有害 な干渉を引き起こすことはありません。
(2)本製品は他 の機器 の干渉 を受け ることがあり、そ れによっ て予期 せぬ動 作
が引き 起 こされる場合 があります。
iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement
v
vi
vii
目次
著 作権について......................................................................................................ii
商標..........................................................................................................................ii
改訂履歴..................................................................................................................ii
技術サポー ト..........................................................................................................ii
安全について.........................................................................................................iii
FCC-B高周波 妨害に 関する声明 ...........................................................................iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement....................................v
第1章. はじめに.................................................................................................1-1
マザーボード の 仕様...................................................................................1-2
マザーボード のレイアウト........................................................................1-4
同梱物一覧...................................................................................................1-4
第2 章. ハードウェアセットアップ...............................................................2-1
ク イ ック コン ポ ーネ ン ト ガイド................................................................2-2
CPUに関 する注意事項 .................................................................................2-4
メモリ...........................................................................................................2-7
電源.............................................................................................................2-12
バ ックパネ ル .............................................................................................2-13
コネク ター.................................................................................................2-15
ジャンパ.....................................................................................................2-22
スロット.....................................................................................................2-23
第3 章. BIOS の設定.............................................................................................3-1
BIOS セットア ップ 画 面 の起動 ....................................................................3-2
メイン メニュー...........................................................................................3-4
Standard CMOS Features...................................................................................3-6
Advanced BIOS Features...................................................................................3-9
Integrated Peripherals.......................................................................................3-12
Power Management Setup...............................................................................3-14
PNP/PCI Configurations.....................................................................................3-17
H/W Monitor........................................................................................................3-19
Frequency/Voltage Control...............................................................................3-20
Load Fail-Safe/ Optimized Defaults.................................................................3-23
BIOS Setting Password....................................................................................3-24
Appendix A. Realtek ALC888 Audio...................................................................A-1
Realtek HD オー デ ィオドライバ ーのインス ト ー ル...................................A-2
オー ディオユーティリテ ィの設定............................................................A-4
ハ ードウェアのセット ア ップ..................................................................A-19
viii
Appendix B. Dual Core Center.............................................................................B-1
Dual Core Center をアクティブ にする ........................................................B-2
メイン メニュー...........................................................................................B-3
DOT( ダイナミックオー バ ークロ ック).........................................................B-5
クロ ック.......................................................................................................B-6
電圧...............................................................................................................B-7
ファン 回転数...............................................................................................B-8
温度...............................................................................................................B-9
ユー ザープ ロ ファイル..............................................................................B-10
ix
Getting Started
第1章
はじめに
G31M2 シリーズ(MS-7383 v1.X / V2.X)Micro ATX マザーボー
ドをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。G31M2
シリーズはIntel ® G31 & ICH7チップセットに基づいています。
Intel® Core 2 プロセッサのデザインに準拠しているG31M2シ
リーズはハイ.パフォーマンス及びプロフェッショナル.デス
クトップ.ソリューションを提供します。
1-1
MS-7383 Mainboard
マザーボードの仕様
プロセッササポート
- LGA775 Intel® Core 2 Quad, Core 2 Duo, Pentium Dual-Core
E2XXX及び Celeron 440/430/420プロセッサをサポート
- Intel® Yorkfield, Wolfdale.
(最新の CPU対応の詳細については弊社のホームページを参照してく
ださい。 http://global.msi.com.tw/index.php?func=cpuform)
サポートのFSB
- 1333/1066/ 800 MHz
チップセット
- ノースブリッジ : Intel® G31チップセット
- サウスブリッジ : Intel® ICH7チップセット
メモリ
- DDR2 800/ 667 SDRAM (最大 4GB搭載可)
- 4 DDR2 DIMMs (240ピン /1.8V)
(最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページをご参照くださ
い。 http://global.msi.com.tw/index.php?func=testreport)
LAN
- Realtek 8111B よりのPCIE LAN 10/100/1000 ファーストイーサネッ
トをサポート
オーディオ
- Realtek® ALC888に統合したチップ
- ジャックセンス機能付けの8チャンネルオーディオ
- Azalia 1.0スペック準拠
- Microsoft Vista Premium SPECを満たす
IDE
- ICH7よりの 1 IDEポート
- Ultra DMA 66/100モードをサポート
- PIO,バスマスターなど のオペレ ーショ ンモードをサポート
SATA
- ICH7よりの 4 SATA IIポート
- 300 MB/sまで のデータ転送速度 をサポート
フロッピー
- 1フロッピ ポート
- 360KB/720KB/1.2MB/1.44MB/2.88MBの FDD1個接続可能
1-2
Getting Started
コネクター
バックパネル
- 1 PS/2マウスポート
- 1 PS/2キーボードポート
- 4 USB 2.0ポート
- 1 VGAポート
- 1 DVI-Dポート(オプショ ン)
- 1 LANジャック
- 6 オーディオジャック
- 1 シリア ルポート (COM1)
オンボードピンヘッダー/ コネクター
- 1 フロントパ ネルオーディオピ ンヘ ッダ ー
- 1 CD-Inピン ヘッ ダー
- 1 SPDIF-Outピン ヘッ ダ ー
- 2 USB 2.0ピン ヘッ ダー
- 1 ケース開放 センサーピン ヘッ ダー
- 1 パラレルポート ピン ヘ ッ ダー、 SPP/EPP/ECPモードをサポート
- 1 シリア ルポートピ ンヘ ッダ ー (V2.X用 )
スロット
- 1 PCI Express x16スロット
- 1 PCI Express x1スロット (V1.X用 )
- 2 PCIスロット (V1.X用 )
- 3 PCIスロット (V2.X用 )
- 3.3V/5V PCIバスインタフェ イスをサポート
TPM (オプション)
- TPMをサポート
寸法
- M-ATX (23cm X 24.4cm,V1.X用 )
- M-ATX (24.4cm X 24.4cm,V2.X用 )
取付穴
- 6 穴 (V1.X用 )
- 8 穴 (V2.X用 )
1-3
MS-7383 Mainboard
マザーボードのレイアウト
Top : mouse
Bottom: keyboard
Com Port
Top : VGA Port
Bottom: DVI Port (optional)
USB ports
Top: LAN Jack
Bottom: USB ports
T:
Line-In
M:
Line-Out
B:
Mic
T:RS-Out
M:CS-Out
B:SS-Out
1
T
P
L
J
JCI 1
JAUD1
RTL8111B
JSP1
JPW1
SYSFAN1
silicon
image
1364A
optional()
PCI_E1
Intel
G31
FDD1
CPUFAN1
+
JUSB2 JUSB1
ICH7
JBAT1
1
M
M
I
D
2
M
M
I
D
JFP1
SATA4
SATA1
3
M
M
I
D
JFP2
4
M
M
I
D
SATA3
SATA2
G31M2 Series (MS-7383 v1.X) M-ATX Mainboard
1-4
Getting Started
Top : mouse
Bottom: keyboard
Com Port
Top : VGA Port
Bottom: DVI Port (optional)
USB ports
Top: LAN Jack
Bottom: USB ports
T:
Line-In
M:
Line-Out
B:
Mic
T:RS-Out
M:CS-Out
B:SS-Out
JL PT 1
JCI 1
JAUD1
RTL8111B
JC OM 1
PCI 2
JPW1
SYSFAN1
silicon
image
1364A
optional
()
PCI_E1
FDD1
CPUFAN1
G31
JUSB2 JUSB1
ICH7
D IM M1
SATA4
SATA1
D IM M2
JFP1
SATA3
SATA2
D IM M3
JFP2
D IM M4
+
JBAT1
G31M2 Series (MS-7383 v2.X) M-ATX Mainboard
1-5
MS-7383 Mainboard
同梱物一覧
マザーボード 本体
電源ケーブル
取扱説明書
製品保証書
同梱物に ついて 不明な 点がございました ら弊社カスタマーサー ビスセンターにお問い合わ
せください。
ド ライバー /
ユーティリティCD
バック IO シールド
USB ブラケ ット
(オプショ ン )
SATA ケーブル
( オプショ ン )
IDE ケーブル
パラレルポートブ ラ
ケット (オプション )
1-6
Hardware Setup
第2章
ハードウェア
セットアップ
この章ではハードウェアの取り付けて順について
説明します。パーツの取り付けに際して、各種
パーツの取り扱い及び取り扱い手順は細心の注意
を払ってください。誤った方法でパーツを取り付
けると、パーツに回復不能な破損をもたらした
り、あるいはシステムの動作が不安定になる場合
があります。静電気によるパーツの破損を未然に
防ぐため、パーツに触れる際には必ず帯電防止バ
ンドをつけてください。
2-1
MS-7383 Mainboard
クイックコンポーネントガイド
Back Panel
I/O, p.2-13
JLPT1,
p.2-20
PCI_E,
p.2-23
JCI1,
p.2-17
PCI,
p.2-23
JPW1, p.2-12
SYSFAN1,
p.2-17
JAUD1,
p.2-20
CD_IN1,
p.2-18
CPU, p.2-4
FDD1,
p.2-15
CPUFAN1,
p.2-17
JUSB1,2,
p.2-21
DIMM1~4, p.2-7
JFP1,2,
p.2-19
JBAT1,
p.2-22
ATX1,
p.2-12
JSP1, p.2-18
SYSFAN2,
p.2-17
IDE1, p.2-15
SATA1~4,
p.2-16
JTPM1 ,
(optional)
p.2-18
JSPI1,
p.2-19
2-2
G31M2 V1.X
Hardware Setup
Back Panel
I/O, p.2-13
JLPT1,
p.2-20
JCI1,
p.2-17
PCI_E,
p.2-23
PCI,
p.2-23
SYSFAN1,
p.2-17
JAUD1,
p.2-20
CD_IN1,
p.2-18
JPW1, p.2-12
CPU, p.2-4
JSP1,
p.2-18
FDD1,
p.2-15
CPUFAN1,
p.2-17
JUSB1,2,
p.2-21
DIMM1~4, p.2-7
JBAT1,
p.2-22
ATX1,
p.2-12
JCOM1,
p.2-16
SYSFAN2,
p.2-17
IDE1, p.2-15
SATA1~4,
p.2-16
JTPM1 ,
(optional)
p.2-18
JFP1,2,
p.2-19
JSPI1,
p.2-19
G31M2 V2.X
2-3
MS-7383 Mainboard
CPUに関する注意事項
本製品はLGA 775 Intel ®プロセッサ ーをサポ ート します。CPUの 過熱 を防ぐため
にヒ ー ト シング と冷却ファ ンを必ず装着 します。ヒ ート シング と冷却ファ ン
が取り付けられていない時 は、ヒ ートシング と冷却ファ ンを購入 し、取り付
けてか ら、コ ンピュ ータ ーの電源 を投入 してください。最新のCPU 対応表 は下
記 の ホ ームペ ー ジか ら ご参照 ください。
http://global.msi.com.tw/index.php?func=cpuform
注意!
過熱
CPU が過熱な 発熱 を 起 こすとCPU が破損する場合があります。 組み立て
後の 最初の 起動の際に、 冷却ファンが 正常に動作することを必ず確認
してください。
CPUの交換
CPU を交換する場合は必ず コ ンセン トか らATX電 源コ ードを 抜 いて 上 で
行ってください。 通電 中のCPUの交換はCPU の破損を 招くだけでなく、
感電する危険性があります。
オーバークロック
本製品は オーバー クロ ックを サポートするよ う設計されていますが、
オーバークロックを設定する際、それ ぞれの コン ポー ネン トが 通常を
超える 設定をしても 大丈夫なの か確認をしてください。製品の 仕様書
を 超えるよ う な 設 定は 推奨 しま せん 。不 適 切な 操 作 や 製品の 仕様書を
超える 設定を行った場合に関 しましては、一切保証 されません。
LGA 775 CPUについて
LGA 775 CPUの pin-pad 側
Alignment Key Alignment Key
黄色 い矢印マ ーク が指 した方向 をピ
ン1 の方向に向けて装着します。
2-4
LGA 775 CPUの正面
必要 に応じ てシリコ ングリ ス
を塗布してください。
黄色 い矢印マ ーク が指 した方向 をピ
ン1 の方向に向けて装着します。
Hardware Setup
CPU&クーラーのインストール
CPUを取り付ける場合には、オ ーバーヒ ート を防ぐためにヒ ート シンク とク ー
ラ ーをCPUに密着するよう に 確実 に取り付けてください。また、 ヒ ー ト シン ク
をCPUに装着する場合には必ず必要 に応じてシリコングリスを塗布してくださ
い。下記の手順に従 って正 しくCPUとCPUクーラーを装着 してください。装着
方法を誤ると最悪 の場合はCPUやマザーボードなど の破損を招き ます。
1.CPU のランド サイ ド カバー (端子
保護カバー)を 外します。
3.CPU ソケットの ピ ンが 露出 した
状態になります。
2.CPU ソケットレバー 側か らソ
ケット保護カバーを ゆっくり外
します。
4. レ バーを固 定プ レートの フック
から外 します。
注意!
1. システムを起 動する 前 に CPU クーラ ーがしっ か り 装着 されることを 確認 し
てください。
2. 損傷 を防ぐために、 CPU 裏面の pin には決 して触れないでください。
3.CPU ランドサイ ドカ バーの利用可 能は CPU のパッキ ング で決 まられます。
2-5
MS-7383 Mainboard
5. レ バーと固 定プ レ ー ト を 起 こ
します。
7.CPU が正しくソケット の 収 まっ
ていることを確認 してくださ
い。
6.CPU のalignment key (位置決め
の 窪 み ) と CPUソケットの
「出 っ張 り」 を合わ せて、装着
する向き を決 定します。
alignment
key
8. 固 定プレ ー ト を ゆ っくり 下ろ
します。
2-6
Hardware Setup
メモリ
これらの DIMM スロ ットは メモリモ ジュール の イ ンス トー ル用です。
最新のメモリモジュー ル対応表は 下記の ホーム ペー ジを 参照くださ い。
http://global.msi.com.tw/index.php?func=testreport
DDR2
240-pin, 1.8V
64x2=128 pin 56x2=112 pin
Single-Channel: All DIMMs in GREEN
Dual-Channel: Channel A in GREEN; Channel B in ORANGE
チ ッ プセット の制限のために、デュ アルチャンネルモードまたはシング ル
チャンネ ルモードを 有効にする場合には、 以下の一覧表を 参照して メモリ
モジュールをインス トールしてください。
メモリのインストールコンビネーション
(SS: シングルサイド, DS: ダブルサイド, X: インストールしたメモリなし)
DIMM1 DIMM2 DIMM3 DIMM4
Combination1 DS/SS X DS/SS X
Combination2 DS/SS X X DS/SS
Dual Channel Mode
Combination3 X DS/SS DS/SS X
Combination4 X DS/SS X DS/SS
Combination5 SS SS SS SS
Single Channel Mode
Combination1 DS/SS X X X
Combination2 X DS/SS X X
Combination3 X X DS/SS X
Combination4 X X X DS/SS
Combination5 SS SS X X
Combination6 X X SS SS
Combination7 SS SS DS/SS X
Combination8 SS SS X DS/SS
Combination9 DS/SS X SS SS
Combination10 X DS/SS SS SS
2-7
MS-7383 Mainboard
注意!
チップセットの 仕様の制限はシステムが 起動できないまたはメモリの 識
別エラーを防ぐためです。二つの両面 メモリモジュールを同 じな チャン
ネ ル(同色のDIMMスロット)にインスト ー ルしないでください。
メモリモジュールの装着
1. メモリ モ ジュール は 中 央に一つだけの切 れ 欠き が設 けられて お り、このた
め、間違 った向き では差 し込 めないよう になっています。
2.DIMM メモリ モ ジュール を DIMM スロットに垂直 に 差込 ます。
注意!
手 ごてえが固く手う まく 差し 込めない場合は 無理 に 力 を入 れず、 左右 が
傾かないよ う 水平を 保った 状態で ゆっくり 押し 込んでください。
3.DIMMスロット の 両 側 にあるクラ スチッ プ クリッ プが自 動的に固 定します。
2-8
Volt
Notch
Hardware Setup
注意!
-DDR2 メモリ モ ジュー ル と DDR モジュール は 互 いに 規格 の 互 換性 があり
ません。本製品ではDDRモ ジュール を使用 することはでき ません。
- デュア ルチャ ンネ ル アク セスで 有効 にするには同一 のメモ リを 2 本装着
してください。
- メモリスロ ットは DIMM1を優先的に 使用してください。
DDR2メモリ モジュー ルを 以下のよ うに 使用するよう に勧 めします。
Manufacturer model Size
SEC M378T3253FZ3-CE6(SEC K4T56083QF-ZCE6) 256MB
A-DATA M2OAD5G3H3166I1C52(with heat sink) 512MB
A-DATA M2OAD5G3H3166I1C52(A-DATA AD29608A8A-3EC) 512MB
AENEON AET660UD00-30DA98Z(AENEON AET93F30DA) 512MB
AENEON AET660UD00-30DB97X(AENEON AET93R30DB) 512MB
BiaoXing BVDD512M667C5 [BiaoXing](BiaoXing 0627K 64PX08) 512MB
BiaoXing BVDD512M667C5 [AENEON](AENEON AET93F30D) 512MB
KINGMAX KLCC28F-A8KI5[EGES](KINGMAX KKA8FEIBF-HJK-30A) 512MB
CORSAIR XMS2 Xtreme CM2X512-5400C4(with heat sink) 512MB
GEIL A008E6464T1AG9AKT6G5(GEIL GL2L64G088BA37AW) 512MB
KINGMAX KLCC28F-A8KB5 [FGFS](KINGMAX KKEA88B4LZUG-25DF) 512MB
KINGMAX KLCC28F-A8KB5[FGES](KINGMAX KKEA88B4LAUG-29DX) 512MB
KINGBOX (KINGBOX DDR2640800-667) 512MB
KINGSTON KHX6400D2/512(with heat sink) 512MB
KINGSTON KVR667D2N5/512(Kingston) 512MB
PQI MEAE-303HA(ELPIDA E2508AB-GE-E) 512MB
PQI DDR2-800(ELPIDA E2508AB-GE-E) 512MB
ProMOS V916764K24QBFW-F5(ProMOS V59C1512804QBF3) 512MB
PSC AL6E8E63B-6EA1T(PSC A3R12E3GEF-G6EA) 512MB
Qimanda HYS64T64000HU-3S-A(Qimonda HYB18T512800AF3S) 512MB
SEC M378T6553CZ3-CE6(SEC K4T51083QC-ZCE6 ) 512MB
STAREX STT512UD0815-667P(STAREX KT1286675413) 512MB
2-9
MS-7383 Mainboard
Manufacturer model Size
TRANSCEND TS64MLQ64V6J(ELPIDA E5108AE-6E-E) 512MB
Transcend [TD](SEC K4T51083QC-ZCE6) 512MB
Transcend [WA](JetRam J12Q3AB-6) 512MB
TwinMOS 8D23JK-TT(TwinMOS TMM6208G8M30C) 512MB
UMAX 53014053-7100B(UMAX U2S12D30TP-6E) 512MB
VT PC5300U-50550(VT KT1286675413) 512MB
AENEON AET760UD00-30DA98Z(AENEON AET93F30DA) 1GB
AENEON AET760UD00-30DB97X(AENEON AET93R30DB) 1GB
Apacer 78.01G92.9KC(Apacer AM4B5708GQJS7E) 1GB
Apacer 78.01G92.9LC(Apacer AM4B5708GEJS7E) 1GB
Apacer 78.01G92.AUC(Apacer AM4B5708BHJS7E) 1GB
CORSAIR XMS2 Xtreme CM2X1024-5400C4 1GB
KINGBOX EP1GD2667PS(KINGBOX EPD264082200E-4) 1GB
KINGBOX UP1GD2667PS(KINGBOX ULD2640822009-4) 1GB
CORSAIR VALUESELECT VS1GB667D2(CORSAIR 64M8CFEG) 1GB
GEIL GE10245300[with heat sink](with heat sink) 1GB
GEIL GE10245300(GEIL GL2L64G088BA30P ) 1GB
GEIL GX22GB5300SDC(with heat sink) 1GB
Infineon HYS64T128020HU-3S-B(Infineon HYB18T512800BF3S) 1GB
KINGBOX (KINGBOX DDR2640800-667) 1GB
KINGMAX KLCD48F-A8KB5 [FHES](KINGMAX KKEA88B4LAUG-29DX) 1GB
KINGMAX KLCD48F-A8KB5 [FHFS](KINGMAX KKEA88B4LZUG-25DF) 1GB
KINGMAX KLCD48F-A8KL5 [PHES](KINGMAX KKEA88L4PAUG-29AP) 1GB
KINGSTON KHX6400D2/1G(with heat sink) 1GB
KINGSTON KHX6400D2LLK2/2G(with heat sink) 1GB
NANYA NT1GT64U88B0JY-3C(NANYA NT5TU128M8BJ-3C) 1GB
OCI 04701G16CX5S1G(Infinity 64M8PC5300) 1GB
ProMOS V916765K24QBFW-F5(ProMOS V59C1512804QBF3) 1GB
PSC AL7E8E63B-6EA1T(PSC A3R12E3GEF-G6EA) 1GB
SEC M378T2953CZ3-CE6(SEC K4T51083QC) 1GB
Transcend [TE](SEC K4T51083QC) 1GB
Transcend [WB](JetRam J12Q3AB-6) 1GB
Transcend JM388Q643A-5 [WB](Transcend TQ123MAF6) 1GB
Transcend TS128MLQ64V6J[TE](SEC K4T51083QE) 1GB
TwinMOS 8D23KK-TT(TwinMOS TMM6208G8M30A) 1GB
UMAX 53016035-7100B(UMAX U2S12D30TP-6E) 1GB
KINGMAX KLCD48F-A8KI5[EHES](KINGMAX KKA8FEIBF-HJK-30A) 1GB
2-10
Hardware Setup
Manufacturer model Size
KINGSTON KHX6000D2/1G(with heat sink) 1GB
KINGSTON KVR667D2N5/1G(HYNIX HY5PS12821BFP-Y5) 1GB
KINGTIGER KTG2Rx16CPC2-5300S(KINGTIGER KTG667PS6408 NST-C6) 1GB
KINGBOX EP2GD2667PS(KINGBOX EPD2128082200-4) 2GB
KINGSTON KVR667D2N5/2G(ELPIDA E1108AB-6E-E) 2GB
NANYA NT2GT64U8HB0JY-3C(NANYA NT5TU128M8BJ-3C) 2GB
A-DATA M2OEL6F3G3160A1E0Z(with heat sink) 256MB
TwinMOS 8G24IK-TW(with heat sink) 256MB
A-DATA M2OEL6F3H4170A1E0Z(with heat sink) 512MB
CORSAIR XMS2 Xtreme CM2X512A-6400(with heat sink) 512MB
CORSAIR XMS2 (CM2X512-8500)(with heat sink) 512MB
GEIL GX21GB6400DC(with heat sink) 512MB
Kingston KVR800D2N5/512(SEC K4T51083QC) 512MB
OCI 04751208CZ5U2D(Infinity 64M8PC6400) 512MB
ProMOS V916764K24QBFW-G5(ProMOS V59C1512804QBF25) 512MB
PSC AL6E8E63H-8E1K(PSC A3R12E3HEF-G8E) 512MB
Transcend [VB](SEC K4T51083QC) 512MB
Transcend [VB](HYNIX HY5PS12812B) 512MB
TwinMOS 8D-25JK2-ECTZ(ELPIDA E2508AB-6E-E) 512MB
KINGMAX KLDC28F-A8KI5 [EGES](KINGMAX KKA8FEIBF-HJK-25A) 512MB
Apacer 78.01G9K.AUC(Apacer AM4B5708BHJS8E) 1GB
AENEON AET760UD00-25DB97X(AENEON AET93R25DB) 1GB
Apacer 78.01G9I.AUC(Apacer AM4B5708BHJS8E) 1GB
GEIL GX22GB6400DC(with heat sink) 1GB
HYNIX HYMP512U64BP8-S5(HYNIX HY5PS12821BFP-S5) 1GB
KINGSTON KVR800D2N5K2/2G(NANYA NT5TU64M8BE-25C) 1GB
OCI 04701G16CZ5U2D(Infinity 64M8PC6400) 1GB
ProMOS V916765K24QBFW-G5(ProMOS V59C1512804QBF25) 1GB
PSC AL7E8E63H-8E1K(PSC A3R12E3HEF-G8E) 1GB
Super Talent T800UB1GC4(with heat sink) 1GB
Transcend [VQ](SEC K4T51083QC) 1GB
KINGBOX EP1GD2800PS [Micron](Micron D9GMH) 1GB
KINGBOX EP1GD2800PS [KINGBOX](KINGBOX EPD264082200P-3) 1GB
KINGMAX KLDD48F-A8KI5[EHES](KINGMAX KKA8FEIBF-HJK-25A) 1GB
KINGSTON KVR800D2N5/1G(Kingston D6408TLNBGL25) 1GB
KINGXCON KIN800D2N4/1G [GeeDom](GeeDom GDT126408C-25) 1GB
TwinMos 8DE25KK5MTFTP(Twinmos TMM6208G8M25B) 1GB
KINGBOX EP2GD2800PS(Micron D9HNL) 2GB
2-11
MS-7383 Mainboard
電源
ATX 24 ピン電源コネクター: ATX1
ATX 電源 24 ピン コネクタ を接続 します。 接続 の際には
コネクターの 向きに注意して奥 までしっかり差 し込んでくだ
さい。 通常 は コネクタ ーの フック の 向き を合 わせ れ ば正 しく
接続されます。20 ピ ンの ATX 電源 も使用可能です。そ の場合
には、11, 12, 23 & 24ピンは使用 しません。(右側の図 を参照し
てください)
Pin Definition
PIN SIGNAL
13 +3.3V
14 -12V
15 GND
16 PS-ON#
17 GND
18 GND
19 GND
20 Res
21 +5V
22 +5V
23 +5V
24 GND
ATX1
12
1
24
13
PIN SIGNAL
1 +3.3V
2 +3.3V
3 GND
4 +5V
5 GND
6 +5V
7 GND
8 PWR OK
9 5VSB
10 +12V
11 +12V
12 +3.3V
pin 13
pin 12
ATX 12V電源コネクター : JPW1
12V電源コネクター JPW1は、 CPUへの電源供給 で使用 だれます。
Pin Definition
PIN SIGNAL
1 GND
2 GND
3 12V
4 12V
JPW1
4
2
3
1
注意!
1. 本製品を動作させるためにコネクターは 正しい ATX 電源に接続することを
確認してください。
2.350W 以上の良質な電源ユニ ットを使用 してください。
3.ATX 12V電源コネクショ ンは 18A以上の電流 を使用 してください。
2-12
バックパネル
Hardware Setup
USB Port
LAN
Line-In
Line-Out
Mic
RS-Out
CS-Out
SS-Out
Mouse
Keyboard
Serial Port
VGA Port
DVI Port
(optional)
マウス/ キーボード
マ ザーボードはPS/2、マウス/ キ ー ボードを 接続 するための 標準PS/2、マウス/
キーオ ードミニDIN コネクタ ーが各一個 ずつ設 けられています。
シリアルポート
16550A チップを採用 した 16バイト FIFO にてデ ー タ転送を行います。この コネ
クターにシリアルマ ウスまたは他 のシリアルデ バイ スを接続 でき ます。
VGAポート
DB15ピンメスコネクターはモニ ターのために搭載 されています。
DVIポート (オプション )
DVI (Digital Visual Interface) コネクターで LCD モニターを接続できます。 PC と
ディ スプ レイー デバ イスの間に 高速 デジタ ルインタ ーコネクト器が 搭載 され
ています。 LCDモニターを接続 する場合に、 モニターケーブ ル をDVIコネク
ターに挿 入し、も う一端を 正しくモニターに接 続してください。( 詳細につい
ては モニタ ー マニ ュ ア ル を 参照してください。)
注意!
DVIオンボード機能をサポートする場合には、PCI_E1は8Xバス幅にせ
ざるを得ません。( オプション)
PCI Express x16 コネクターに挿 入 した追加カ ードの タ イプによって、 DVI
ポー トは 以 下のようになります。
PCI Express x16コネクターの状態 DVIポートの状態
追加カードを 挿入しない 有効
Non-video PCI Express x1追加カードを 挿入した 有効
PCI Express x4, x8,16追加カードを 挿入した 無効
ADD2または MECカードを挿入 した 無効
2-13
MS-7383 Mainboard
USBポート
USBポートで、キ ーボ ード、マウスなど のUSB機器 を本製品に接続 します。
LAN
メイ ンボ ードにはコ ン ピュータ ーをネット ワー ク 環境に接続する時 に 使用 す
るRJ-45端子が搭載されています。
Link Indicator Activity Indicator
LED Color LED State Condition
Off LAN link is not established.
Left Yellow On (steady state) LAN link is established.
On (brighter & pulsing)The computer is communicating with another computer on the LAN.
Green Off 10 Mbit/sec data rate is selected.
Right On 100 Mbit/sec data rate is selected.
Orange On 1000 Mbit/sec data rate is selected.
オーディオポート
オーディオデバイ スとして使用され ます。コネクターを色で分別し、ジ ャッ
クの 色によって音響 が違 います。
Line-Out (緑色) - Line Out,スピ ーカもしくはヘッ ドホ ンを接続 します。
Line-In (青色 ) - Line In / Side-Surround Out in 7.1 channel mode, CDプレイ
ヤー、テーププレイヤ ーなど の外部オ ーディオ 機器 を接
続します。
Mic (ピンク ) - Mic In, マイ クを接続 します。
RS-Out (黒色 ) - 4/ 5.1/ 7.1チャンネ ルモードには Rear-Surround Ou用。
CS-Out (オレンジ ) - 5.1/ 7.1チャンネ ルモードには Center/SubwooferOut
用 。
SS-Out ( 灰色) - 7.1チャンネ ルモ ードにはSide-Surround Out用。
2-14
Hardware Setup
コネクター
FDD コネクター: FDD1
本製品は 360KB, 720KB, 1.2MB, 1.44MB 及び 2.88MBのフ ロ ッピ ー ディ ス ク ド ラ
イブに対応 しています。
FDD1
IDEコネクター : IDE1
本製品はIDE HDD、 光学デ ィ スク ドライブ など のデバイ スをサポ ート します。
IDE1
注意!
ハード ディ ス ク を 2 台使用 する場合は、 ジャ ンパ ピ ンで マ ス タ ー / ス
レープの設 定を行う 必要があります。 ジャンパ設 定についてはハード
ディスク メー カーが提供 するマニ ュ アルを参照 してください。
2-15
MS-7383 Mainboard
シリアル ATAコネクター : SATA1/ SATA2/ SATA3/ SATA4
この コネクターは 高速Serial ATAインター フェ イ スポー ト です。 一 つの コネク
ターにつき 、一 つのハードディ スクを接続 することができ ます。
SATA3 SATA4
SATA1 SATA2
注意!
シリアルATA ケーブ ルは 90度の角度の折り曲げないよう に注意してく
ださい。デ ータ転送時にデ ータ損失 を起 こす可 能性があります。
シリアルポートコネクター: JCOM1 (V2.X 用)
この コネクターは16550A 高速 コ ム ポ ー ト で、16バイト FIFO にて デ ー タ を 送受
信します。シリ アルデ バイ スを接続 でき ます。
Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 DCD Data Carry Detect
2 SIN Serial In or Receive Data
3 SOUT Serial Out or Transmit Data
4 DTR Data Terminal Ready
5 GND Ground
6 DSR Data Set Ready
7 RTS Request To Send
8 CTS Clear To Send
9 RI Ring Indicate
2-16
JCOM1
(for V2.X)
9
1
2
Hardware Setup
ファン電源コネクター : CPUFAN1, SYSFAN1, SYSFAN2
ファ ン電源コネクタ ーは +12Vの 冷却ファ ンをサポ ート します。接続 する 時 に
注意しなければ ならないのは、赤 い線 はプラ スなので +12V に、黒 い線 はアー
スなので GNDに接続することです。また、本製品のシステムハードウェアモ
ニ タ 機 能を 使用する場合はファ ンの回 転数 セン サ ー 機 能がついたファンを使
用する必要 があります。
GND
+12V
SENSOR
Control
CPUFAN1
CONTROL
SENSOR
+12V
GND
SYSFAN1
(for V1.X)
+12V
SENSOR
CONTROL
SYSFAN1
(for V2.X)
SENSOR
+12V
GND
GND
SYSFAN2
注意!
1.正式のウェブサイ ト に推薦 されたファ ンを参照 してください。
2. CPUFAN1はファン コン トローラ ーを サポー トします。ユーザ ーはBIOS
の H/W Monitorメニュ ーには ファ ン回 転速度 を 調整 で き 、 Dual Core
Centerユーティリ ティ で目下 の CPU温度により自 動的 に CPUファンの
回転数をコ ント ローラ ーします。
3. 3 または4ピ ンの ファ ン ク ー ラ ーは CPUFAN/SYSFANに 使用 で き ます。
ケース開放 センサーコネクター: JCI1
この コネクターには2 ピ ンのケ ースス イ ッ チを 接 続します。 ケ ースを開けると
開放センサ ーがショット します。システムにはこの 開放信号が記 録され、警
告メッセ ジーが画面 に表示 されます。警告メッセ ジーを消すには、BIOSユー
テ ィリティーからメッセジーのクリ アを か けます。
GND
CINTRU
JCI1
2
1
2-17
MS-7383 Mainboard
S/PDIF-Outコネクター : JSP1
この コネクタ ーは デジタ ル オ ー ディオ デ ー タ転送 のために、 S/PDIF (Sony &
Philips Digital Interconnect Format)インタ ーフ ェ イスを接続 します。
JSP1 (V1.X用 )
VCC
SPDIF
GND
JSP1 (V2.X用 )
GND
SPDIF
VCC
S/PDIF Bracket (オプショ ン )
CD-Inコネクター : CD_IN1
このコネクタ ーはCD-ROMオーディオコネクターを接続 します。
CD_IN1
R L
GND
パラレルポート ヘ ッダー : JTPM1(オプション )
このコネクタ ーはTPM (Trusted Platform Module)モ ジュ ール(オ プショ ン)を接続
します。
JTPM1
Pin Signal Description Pin Signal Description
1 LCLK LPC clock 2 3V dual/3V_STB 3V dual or 3V standby power
3 LRST# LPC reset 4 VCC3 3.3V power
5 LAD0 LPC address & data pin0 6 SIRQ Serial IRQ
7 LAD1 LPC address & data pin1 8 VCC5 5V power
9 LAD2 LPC address & data pin2 10 KEY No pin
11 LAD3 LPC address & data pin3 12 GND Ground
13 LFRAME# LPC Frame 14 GND Ground
2
1
14
13
2-18
Hardware Setup
フロントパネルコネクター : JFP1, JFP2
本製品にはフ ロントパネルスイッ チやLEDを対象とした電子的接続 用 に、一 つ
のフロント パネル コネクタ ーが用 意されています。JFP1はIntel® Front Panel I/
O Connectivity Design Guide に準拠しています。
HDD
Reset
LED
Switch
-
-
+
+
JFP1
9
10
-
Power
Switch
1
2
+
Power
LED
JFP2
JFP1 Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 HD_LED + Hard disk LED pull-up
2 FP PWR/SLP MSG LED pull-up
3 HD_LED - Hard disk active LED
4 FP PWR/SLP MSG LED pull-up
5 RST_SW - Reset Switch low reference pull-down to GND
6 PWR_SW + Power Switch high reference pull-up
7 RST_SW + Reset Switch high reference pull-up
8 PWR_SW - Power Switch low reference pull-down to GND
9 RSVD_DNU Reserved. Do not use.
JFP2 Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 GND Ground
2 SPK- Speaker-
3 SLED Suspend LED
4 BUZ+ Buzzer+
5 PLED Power LED
6 BUZ- Buzzer-
7 NC No connection
8 SPK+ Speaker+
Power LED
7
8
+
Speaker
1
2
-
+
-
JSPIデバッギ ングピンヘ ッダー : JSPI1
このピ ンヘッ ダ ーは内部 のデ バッギ ング用 だけです。
JSPI1 Pin Definition
10
9
JSPI1
1
2
PIN SIGNAL PIN SIGNAL
1 VCC3_SB 2 VCC3_SB
3 SPI_MISO 4 SPI_MOSI_F
5 SPI_CSO_F# 6 SPI_CLK_F
7 GND 8 GND
9 Reserved 10 NC
2-19
MS-7383 Mainboard
フロントパネルオーディオコネクター : JAUD1
フロントパネル オーディオピンヘ ッダーを使用す ると フロンとパネル からの
オーディオ出力が 可能になります。ピン配列はIntel® Front Panel I/O Connec-
tivity Design Guideに準拠しています。
JAUD1
9
10
1
2
HD Audio Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 MIC_L Microphone - Left channel
2 GND Ground
3 MIC_R Microphone - Right channel
4 PRESENCE# Active low signal-signals BIOS that a High Definition Audio dongle
5 LINE out_R Analog Port - Right channel
6 MIC_JD Jack detection return from front panel microphone JACK1
7 Front_JD Jack detection sense line from the High Definition Audio CODEC
8 NC No control
9 LINE out_L Analog Port - Left channel
10 LINEout_JD Jack detection return from front panel JACK2
is connected to the analog header. PRESENCE# = 0 when a
High Definition Audio dongle is connected
jack detection resistor network
パラレルポートヘ ッダー: JLPT1
このコネクターはオプショ ン のパラレルポ ートブラケ ット を接続 します。こ
のパラレルポ ート は標準的 なプリ ンタ ーポ ート で、EPPとECPモ ードをサポ ー
ト します。
26 25
JLPT1
PIN SIGNAL PIN SIGNAL
1 RSTB# 2 AFD#
3 PRND0 4 ERR#
5 PRND1 6 PINIT#
7 PRND2 8 LPT_SLIN#
9 PRND3 10 GND
11 PRND4 12 GND
13 PRND5 14 GND
2-20
2
1
PIN SIGNAL PIN SIGNAL
15 PRND6 16 GND
17 PRND7 18 GND
19 ACK# 20 GND
21 BUSY 22 GND
23 PE 24 GND
25 SLCT 26 Key (No Pin)
Hardware Setup
フロント USBコネクター : JUSB1 / JUSB2
本製品にはIntel ® I/O Connectivity Design Guideに準拠した USB 2.0ピンヘ ッ ダー
が搭載されています。USBが汎用性 が非常 に高く、外 付けUSB HDD やデジタル
カメラ 、MP3プレイヤー、プリ ン タ な ど 様々な機器 に 対応 します。
JUSB2/1
PIN SIGNAL PIN SIGNAL
1 VCC 2 VCC
3 USB0- 4 USB1-
5 USB0+ 6 USB1+
7 GND 8 GND
9 Key (no pin) 10 USBOC
9
10
Pin Definition
1
2
USB 2.0 Bracket
(Optional)
注意!
VCC ピンと GND ピンは必ず接続 してください。 接続 しない場合、 機器の
重大 な損傷 を及ぼす恐れがあります。
2-21
MS-7383 Mainboard
ジャ ンパ
クリアCMOS ジャンパ: JBAT1
本製品にはCMOS RAMが搭載されてお り、内蔵電池から電気が供給 されること
でシステム情報やBIOSの設 定を保持 しています。このCMOS RAMに蓄えられた
デ バイ ス 情報によって、OSを迅速に起 動さ せ ることが 可 能になります。シス
テム設 定をクリ アしたい場合、このジャ ンパを押 してデ ータ をクリ アします
JBAT1
(V1.X用 )
JBAT1
(V2.X用 )
1
データ を 保存 データ をクリア
1
データ を 保存
3
1
1
3
データをクリア
1 3
1
3
注意!
CMOSをクリアするには、システムが オフの間 に ピン2-3をショ ート(短絡
)します。次 いでピ ン 1-2をショ ート に戻 します。システム起 動時 の CMOS
の クリアは絶 対 止めてください。 マ ザー ボ ードの破損 や 火災な ど に及ぶ
危険があります。必ず電 源コードを 抜いてください。
2-22
Hardware Setup
スロット
PCI Express スロット
PCI Express スロット は PCI Express インターフェイス拡張カードをサポ ー ト し
ます。
PCI Express x 16スロット は 4.0 GB/sまでの転送速度 をサポ ート します。
PCI Express x 1スロット は250 MB/sまでの転送速度 をサポ ート します。
PCI Express x16 ス
ロット
PCI Express x1スロット
(V1.X)
PCIスロット
PCI スロット は 最 も 汎用性 の 高 い 拡張 スロ ット で、 対応 する 様々な拡張カ ード
が発売 されています。
32-bit PCI スロット
注意!
拡 張カードを挿入 したり取り 外 したりする 時は、必ず 最初に電 源プ ラ
グを 抜いてください。拡張カ ードについて記述挿 入したりされたマ
ニ ュアルを読んで、ジャ ンパ、ス イッ チ 、BIOSなど必要なハードウェ
ア設 定、ソフト ウェア設 定を全 て実行 してください。
2-23
MS-7383 Mainboard
PCI割り込み要求ルー ティング
ハードウェアが CPU に対して割 り込み要求信号 を発 し、PC はこれを受 けてデ
バイ スの動作 ( イベ ント の発生 ) を処理 します。標準的 な PCI バスの IRQ 設定は
以 下の通 りです。PCI の IRQ ピ ンは通常 PCI バス INTA# から INTD# ピ ンに下表の
よう に 接 続 されています。
V1.Xの場合
Order 1 Order 2 Order 3 Order 4
PCI Slot 1 INT A# INT B# INT C# INT D#
PCI Slot 2 INT B# INT C# INT D# INT A#
V2.Xの場合
Order 1 Order 2 Order 3 Order 4
PCI Slot 1 INT A# INT B# INT C# INT D#
PCI Slot 2 INT B# INT C# INT D# INT A#
PCI Slot 3 INT C# INT D# INT A# INT B#
2-24
BIOS Setup
第 3章
BIOSの設定
この章はBIOS 設定について説明します。ユーザー
の用途に合ったシステム設定を行うことで、より
快適にシステムを使用できるようになります。
また、以下に該当する場合は、BIOS Setup プログラ
ムを起動して設定値を適宜変更してください。
² システムの起動中に画面にエラーメッセジーが
表示され、SETUP を実行するように指示された
場合。
² 機能をカスタマイズするために、デフォルト設
定を変更する場合。
3-1
MS-7383 Mainboard
BIOSセットアップ画面の起動
電源を投入するとハードウェアの初期化 が始 まり、POST(Power On SelfTest)
画面が現 れます。以下のメッセージが表示されている間 に、<DEL> キ ーを押
して BIOS セットアップ画面を呼び出 します。
Press DEL to enter SETUP
<DEL> を押 す 前 にこのメッセジーが 消え てしまった場合、電源をいった ん切 っ
てから再び 投入するか 、<RESET>を押すかして、システムを再 起動してくださ
い。<Ctrl>, <Alt>と<Delete>を 同時 に押 しても再 起動できます。
注意!
1. より優 れたシステムパ フォーマン スのために、本 章で図 示される
BIOSカテゴリーの中の 項目は 不定 期に更 新され ています。そして、
BIOSのバージョン によって項目や 設定内容は 多少違 うことがあ りま
す。参照 用だけ です。
2. システムを起動すると、BIOS バージョン が画面の 上側に表示されま
す。表示されるメッセジーはA7383IMS V1.0 070707 のような書式と
なります。そ れぞ れの意味 は:
1桁目: Aなら AMI BIOS, WならAWARD BIOS,Pなら
PHOENIX BIOS
2-5桁目: 製品の モデル 番号
6桁目: IならIntelチ ップセット, NならnVidiaチップセット , Vな
らVIAチップセット
7-8桁目: MSIは正式出荷バージ ョン
V1.1: BIOSバージョン
070707: 2007年07月 07日リリース
3-2
BIOS Setup
コントロールキー
<↑> 前項目へ移動
<↓> 次項目 へ移動
<←> 左項目へ移動
<→> 右項目へ移動
<Enter> 項目を 選択
<Esc> メ ニューにジャ ンプ、または サブメ ニュー からメイ ン
メニューに移 動
<+/PU> 数 値を上げ る
<-/PD> 数 値を下げ る
<F6> Optimized Defaultsをロード
<F10> CMOSデータの変更を保存 し、 BIOS画面を終了
ヘルプ
BIOS画面内 を立ち上げると、 最初にメイ ンメ ニューが表示されま す。
メインメニュー
メイン メニュ ーにはBIOSが提供する設定項目が各カテゴリー別に表示されま
す。矢印キー(↑↓) を使って項目 を選択 してください。カーソ ルが当たってハ
イライトされた設定項目 の説明( 英語) が画面の下部 に表示されます。
サブメニュー
右図 のように左手 に三角 が表示されている項目
は、サブ メニュ ーがあ ることを示します。サブ メ
ニューに入るには 項目をハイライトして<Enter>
キーを 押します。これで サブメ ニューが表示さ
れ、コン トロールキ ーで項目 の選択や 変更を行い
ます。上位 のメニュ ーに戻 るには<Esc>キ ーを押
します。
一般ヘルプ<F1>
<F1> を押すと使用すべ き キ ー や ハイライトされた 項目 の 選択肢 の 解 説が ポ ッ
プアップウィン ドウであ きます。ヘ ルプウィン ドウを閉じ るには、<F1>か
<Esc>キーを押 してください。
3-3
MS-7383 Mainboard
メインメニュー
Standard CMOS Features
日付 / 時刻な どのシステムの基本的 な設定を行います。
Advanced BIOS Features
AMI®専有強化 機能の設定を行います。
Integrated Peripherals
IDE 、サウン ド機能、グラフィ ッ ク 機能な ど の 各種オ ン ボ ード機能の設定を行
います。
Power Management Setup
電源管理に関する設定を行います。
PNP/PCI Configurations
プラグアン ドプレ イ機器や PCI バ スに関する設定を行います。
H/W Monitor
PC の状態を表示します。
Frequency/Voltage Control
周波数/ 電 圧のコン トロールや オーバ ークロックの設定を決定します。
Load Fail-Safe Defaults
BIOSベンダーが規 定した初期 設定値で、動作 の安 定性 を優先 しています。
3-4
BIOS Setup
Load Optimized Defaults
工 場 出荷時の設定をロードします。動作 の 安 定 性 と 性 能の 釣 り合いが 取 れた
設定値です。
BIOS Setting Password
設定変更を制限 するためのパ スワ ードを設定します。
Save & Exit Setup
変更した設定値を保存 して終了 します。
Exit Without Saving
変更した設定値を保存せず終了 します。
3-5
MS-7383 Mainboard
Standard CMOS Features
Standard CMOS Features メニューの設定 項目に 複数の選択肢が あり ます。 矢印
キーを使って項目をハイライトしてから、<+> または<->キーを使って適切な
値を設定してください。
Date (MM:DD:YY)
システムの日付 設定を行います。< 曜日 > 、< 月 > 、< 年 > の書式です。
day 曜日。Sun(日曜 日 ) から Sat( 土曜 日 )。BIOS の自 動 計算
で日付 から自動的に決定されます。
month 月。Jan~ Dec。 Jan(1月 )、 Feb(2月 )、 Mar(3月 )、 Apr(4月 )、
May(5月)、 Jun(6月)、 Jul(7月)、 Aug(8月 )、 Sep(9月 )、Oct(10
月 )、 Nov(11 月 )、 Dec(12 月 )
date 日。1 ~ 31 。キー入力 が 可 能です。
year 年。ユーザーが変更できます。
Time (HH:MM:SS)
システムの時刻 設定を行います。形式 は < 時 >< 分 >< 秒 > です。
IDE Primary Master/Slave, SATA1~4
<Enter> を押すと、以下のブ メニュ ーが表示されます。
3-6
BIOS Setup
Device / Vender / Size
SATAコネクターに 接続したデバ イスの 情報を表示します。
LBA/Large Mode
この項目 ではLBAモードを有効か 無効 にします。設定できるオ プション
は [Auto]と[Disabled]です。
DMA Mode
この項目でDMAモ ードを有効 か無効にします。
Hard Disk S.M.A.R.T..
ハードデ ィ ス ク の S . M . A . R . T . ( S e l f - M o n i t o r i n g A n a l y s i s &R
e p o r t i n gTechnology)機能を有効 にします。S.M.A.R.Tはディ スク ステー
タスを監視 してハードディ スク故障を予測 するユーティリ ティ です。こ
のユーティリ ティ を使うと、故障 するハードディ スク がオ フライン にな
る前 に安全な場所へ移動できます。
注意!
HD デバ イスを IDE/SATAコネクターに 接続する場合は、 IDE Primary
Master/Slave and Serial-ATA 1/2/3/4チャ ンネルが表示されます。
Floppy Druve A
フロッ ピ ードライ ブ の 種類 を設定します。設定 オ プシ ョン は [None], [360K, 5.25
in.], [1.2M, 5.25 in.], [720K, 3.5 in.], [1.44M, 3.5 in.], [2.88M, 3.5 in.]です。
3-7
MS-7383 Mainboard
System Information
<Enter> キーを押 すと サブ メ ニュ ーが表示されます。
このサブ メニュ ーでCPUの情報 、BIOSバ ージョン及 びメモリステイタスなど シ
ステムに関連 する諸仕様 を表示します。(読取専 用)
3-8
BIOS Setup
Advanced BIOS Features
Boot Sector Protection
この機能は権限 のないユーザーあ るいはウィ ルスより偶然的 な損傷からBIOS
を保護します。有効に設定する時 、Flash ユーティリテ ィでBIOS データーを変
更できません 。Flash Protection 機能を無効 に設定すると、BIOS データーが更新
できます。BIOS データーを更新 するほか に、いつも この機能を有効 にしてく
ださい。BIOS データーを更新 した後 、すぐ にこの機能を有効に してウィ ルス
を防止します。
Full Screen LOGO Display
起動画面にはメーカーのロゴ を表示するかど うか を設定する項目 です。
[Enabled] 起動時 にフルスクリ ーン に静止 ロゴ を表示します。
[Disabled] 起動時 に POSTメッセージを表示します。
Quick Booting
[Enabled] に設定すると、いくつか のデ バ イス チ ェッ ク を 省略 して 迅速なシ ステ
ム起動を行います。
Boot Up Num-Lock LED
起動時 のNum-Lock 設定(テンキ ーの有効/無効) を選択 します。[On] に設定する
とNum-LockがON(テンキ ーが有効) 、[ Off] に設定 するとNum-LockがOff( テン
キ ーが無効) になります。
IOAPIC Function
APIC (Advanced Programmable Interrupt Controller) に関 する設定 項目 です。 PC2001
デザインガ イドに準拠 した動作 を行うにはAPICモードを有効 にする必要 があ
ります。APICを 有効 にするとIRQ リソ ースが拡張 されます。
3-9
MS-7383 Mainboard
MPS Table Version
ここでは OSに対 して ど の MPS (Multi-Processor Specification)バ ージ ョンを使う
かを 選択できます。ど の バージ ョンを使用する かはOSベンダーにお問 い合わ
せください。
CPU Feature
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
Hyper-Threading Technology
CPU がHyper-Threading をサポ ートする場合には、このフ ィ ールドが表示さ
れます。プロセッサ はハイパ ースレ ッディン グ技術 を使用して、転送速
度を 速めたり、ユーザーの返 信回数を 減少したりすることができます。
二つのコ アは命令を同時 に実行する論理的 なプロセッサ と見做されま
す。このようにシステムパ フォーマン スは非常に改善され ます。この機
能を無効 にすると、プロセッサ は一 つだけ のコ アをつけ って命令 を実行
します。システムはHT 機能をサポ ートしない場合は、この項目 を無効 に
設定してください。そ うでなけ れば不安 定なる恐 れがあ ります。
Execute Bit Support
Intel's Execute Disable Bit 機能性 で、 サポートするOSを 兼ね備え る場合に
は、悪意あ るの[buffer overflow]のあ るク ラスを中止 できす。この機能性
でプロセッサ ーがアプリケ ーションコ ードが実行するかど うか の記憶領
域 を区 切ります。悪意あ るのウ ィ ルスが バッファ に コ ードを挿 入しよう
と試みる と、プロセッサ ーがコ ード実行を無効に し、破壊 とウィ ルスの
伝播 を中止 できます。
Set Limit CPUID MaxVal to 3
Max CPUID Value Limit で古 い OS へのプロセッサ ーの指定された 速度 を 限 定
します。
Chipset Feature
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
HPET
HPET (High Precision Event Timers) はチ ップセットの 部分 で あ る コンポ ー
ネントです。有効に設定すると、様々 なACPI 方法 を通じ て、HPET を使用
3-10
BIOS Setup
できます。
VGA Share Memory Size
システムは オン ボ ード VGAカードにメ モリ を 割 り当てます。この設定で
VGAカードに割り当てるメモリの サ イズをコン トロールします。
DVMT Mode Select
この項目でグラフィ ック スコアのためにモードを設定しま す。
[Fixed Mode] に設定すると、システムメモリ の 固 定 サ イズをグラフ ィ ッ ク
スコ アに割 り当てます。グラフィ ック スコ アのみ が使用できます。
[DVMT Mode] に設定すると、グラフィ ッ ク ス コアのドライ バーが ほか の OS
コンポー ネ ントまたはアプリケ ーションのようにシステムメモリを使用
できます。
DVMT/FIXED Memory
ビデオ メ モリに割りてるシステムメ モリの サイズを指定します。
Boot Sequence
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
1st Boot Device
BIOSはここで指定された順番でドライブからOSを 起動します。
Boot From Other Device
[Yes]に設定すると上記 の 1st/2nd/3rdで指定されたデバ イスから 起動できな
い場合に他 のデバ イスから 起動を試み ます。
Trusted Computing
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
TCG/TPM SUPPORT
このフ ィールドで BIOS には TPM (Trusted Platform Module)サポ ートを 有効/
無効にします。
TPM Enable/Disable status, TPM Owner Status
この 項目 は TPMの状態を表示します。( 読取専 用)
3-11
MS-7383 Mainboard
Integrated Peripherals
USB Controller
この設定で、オン ボ ードUSB コン トローラーを有効/ 無効にします。
USB Device Legacy Support
オ ペ レ ーティン グシステムに USB界面のデバイスを使う 前 に、 [Enabled]を選
択する必要 があります。
Onboard LAN Controller
この設定で、オン ボ ードLAN コン トローラーを有効/ 無効 にします。
LAN Option ROM
このアイテムは、LAN コン トローラーのBoot ROMを呼び出すかどう かを決 定
します。
Audio Controller
このアイテムは、オン ボ ードオ ーディオ コン トローラーを有効/ 無効にしま
す。
On-Chip ATA Devices
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
3-12
BIOS Setup
On-Chip IDE Controller
このアイテムで、IDE コン トローラーを有効/ 無効 にします。
PCI IDE BusMaster
このアイテムで、 BIOSを 有効/ 無効 にし、 バ スマスターが IDE ドライ ブ に
読み込み/ 書き 込みします。
On-Chip SATA Controller
このアイテムで、SATA コント ローラーを有効/ 無効 にします。
I/O Device
<Enter> キーを押 すと、次 のメニュ ーが表示されます。
COM Port 1
シリ アルポ ート1 のI/Oポ ートアドレ スと関連 した割 り込み を設定します。
Parallel Port
パラレ ル ポ ートを設定します。
Parallel Port Mode
パラレ ル ポ ートのモードを設定します。
Parallel IRQ
パ ラレ ル IRQを設定します。
3-13
MS-7383 Mainboard
Power Management Setup
注意!
この節 で記述 されるスS3 テートに関連 した機能は、OSや ハードウェア
がS3 機能をサポ ートする場合のみ 使用できます。
ACPI Function
ACPI(Advanced Configuration and Power Management Interface) 機能の有効/ 無効
を設定します。ご 使用になるOS がに対応している場合(Windows 98SE/2000/ME)
は[Enabled] に設定してください。
ACPI Standby State
ACPI 省電力モ ードを指定します。 Windows 2000/ XP など の ACPI をサポートす
るOS を使用する場合は、この項目 の設定によってS1(POS) またはS3(STR)の省
電力モ ードへ の切 り替え る可 能です。設定は以下の通 りです。
[S1] S1は CPU/チップセット/ システムメ モリに通 電した状態
[S3] 動 作状態をシステムメモリ に記憶 して、メモリ 以外 のそ
で待 機します。システムの復帰時間 が速 いのが特徴で
す。
の他 のデバ イスへ の電源供給 を停止 します。復帰 にやや
時間 が掛 か りますが、S1と比べて省電力効率が高 くなり
ます。
3-14
BIOS Setup
Suspend Time Out (Minute)
指定された 時間内にシステム へ のア ク セスがな かった場合は、 CPUを除 いてす
べてのデバイスがシャ ットオ フされます。
Power Button Function
パワ ー ボ タ ンの機能を設定します。選択できる設定は以下の通 りです。
[On/ Off] 通常のオン/ オ フボ タン として動作 します。
[Suspend] 電源ボ タン を押 すとサ スペン ド/ スリ ープモ ードに入り
Restore On AC Power Loss
システムの電源が正規 の操作 でシャ ットダ ウン されなっか た場合の動作 を設
定します。
[Off] シ ャ ットダ ウン したままになります。
[On] 不正なシャ ットダ ウ ン後に 再起動します。
[Last State] 不正なシャ ットダ ウン後 に再 起動して、シャ ットダ ウン
前の状態を再現 します。
Wakeup Event Setup
<Enter> キーを押 すと以下の画面が表示されます。
ます。4秒 以上押 すと電源オ フになります。
Resume From S3 By USB Device
USBデバイスから の入力信号 が確認 された場合、システムがS3 (Suspend
to RAM)ステートから 起動する機能を設定します。
Resume From S3 By PS/2 Keyboard
この項目でPS/2キーボードがシステムを起動できるかど うか を決 定しま
す。
Keyboard PowerOn Function
この項目は指定されたキーで起動動作 を行いま す。
Resume From S3 By PS/2 Mouse
この項目はPS/2 マウスの入力信 号が確認 された場合、システムを起動で
きるかど うか を決 定します。
Resume by PCI Device (PME#)
[Enabled] に設定すると、 PCI デバイスのイベン ト 経由 でシステムが 省 電 力
モードから復帰 するかを設定します。
3-15
MS-7383 Mainboard
Resume by PCI-E Device
[Enabled] に設定すると、 PCIE デバイスのイ ベント経由で システムが 省 電 力
モードから復帰 するかを設定します。
Resume by RTC Alarm
設定日時にS3サスペンドからシステムを起動する機能の有効/無効 を設定
します。
3-16
BIOS Setup
PNP/PCI Configurations
ここでは、PCIバスシステムお よびPnP( プラグ& プレ イ)機能の設定について説
明します。PCI(Peripheral Component Interconnect) とは、I/Oデバ イスが、CPU本
体 と そ の 特 殊 な構成 部品との通信速度 に 近 い速度で動作 する 方 式です。本節
の記述には技術的 に高度な内容 を含ん でい るため、デフォルトの設定で使用
することをお勧 めします。
Primary Graphic’s Adapter
この設定はど のグラフィ ック スカードを優先 することを指定します。
PCI Latency Timer
各 PCIデバ イスが 次 のテイ クオ ー バ ーまでに バ スを 保持 できる 長 さを設定しま
す。高 い値を設定すると、各PCIデバイスは長時間 トランザク ションを維持し
て有効PCIバンド幅 を改善 できます。 PCI性能を上げ るには、この項目 に高 い値
を設定する必要 があ ります。
PCI Slot 1/ 2 IRQ
これ ら の 項目 は 各PCI スロットに IRQライ ン を指定します。
3-17
MS-7383 Mainboard
IRQ Resource Setup
<Enter>キーを押 すと、以下の画面が表示されます。
IRQ 3/4/5/7/9/10/11/14/15
バ スに割 り当てる IRQ を設定します。 BIOSは ESCD NVRAM の情報を 読み と
取って利 用可能なIRQ を表示します。Reservedに設定するとユーザーが独
自にそ のリソー スを使用できるようになり、Availableに設定するとBIOSが
そ のリソースを自 動 的 に使用します。 仮 に 全 ての IRQがReservedに設定さ
れた場合は、IRQ14/15はPCI IDE 用に、IRQ 9はPCI及び PnPデバ イスに割 り当
てされます。設定できるオ プションは[Available]と[ Reserved] です。
注意!
IRQ ラインは I/O デバイスに 割 り当て られるシステム リソースです。 I/O デ
バイスがオペ レ ーティン グシステムに処理 を要求するときは、IRQを発
信 してIRQライン に 信号 を 送 ります。 オペ レ ーテ ィン グシステムが 待 機
状態のときにこの信号 を受信 すると、割 り込み をかけ てI/Oデバイスが
要求するサ ービスを実行します。
3-18
BIOS Setup
H/W Monitor
Chassis Intrusion
ケ ースの開放を検知 /記 録 して、画面 上 に 警告 メッセージを表示する機能を設
定します。警告 メッセージをクリ アするには、一旦BIOSメニューを起動して
この項目 を[Reset] に設定します。リ セットに設定すると警告 ログを消去 し、
自 動的 に[Enabled] に戻 ります。
CPU/SYS Smart FAN Target
本製品はスマートファ ンシステムを搭載 され、ファン の回転数 を自 動的にコ
ントローラーします。目下の温度 によって、ファン の回転数 を指定の範囲 内
で保持します。ユーザーがファン ターゲ ット値を選択 できます。目 下のCPU
ファンの温度がターゲ ット値に達 すると、スマートファン 機能が動作 しま
す。いくつか の選択 を搭載 し、自 動的 に回転数 を上げ て温度 を下げ ます。
CPU Min.FAN Speed (%)
この項目 でCPUファン回転数最小値の パーセンテージを選択します。
PC Health Status
CPU/ System Temperature, CPU FAN/ SYS FAN1 Speed, CPU Vcore,
3.3V, 5V, 12V, 3VSB
これら の項目は現在の システム状態(CPU電圧/温度、ファン回転数など)を
表示します。
3-19
MS-7383 Mainboard
Frequency/Voltage Control
注意!
このチ ップセットをよく知 っている場合のみ これら の設定を変更できます。
Current CPU / DRAM Frequency
CPUクロック とメモリ スピ ードを表示します。読取専 用です。
Intel EIST
EIST でマイク ロプロセッ サ ーの パ フォーマ ン ス レベ ルが電源で 駆 動する かバ ッ
テリ ーで駆 動するか を設定します。スピ ードステップ技術をサポートしたCPU
を装着 した後 、このフィ ールドが表示されます。
Advance DRAM Configuration
<Enter>キーを押 すと、以下の画面が表示されます。
3-20
BIOS Setup
Configuration DRAM Timing by SPD
DRAM モジ ュ ール 上 の SPD (Serial Presence Detect) EEPROM は DRAM タイミ
ングをコントロールするかどうかを設定します。 [Enabled] に設定すると、
この機能を有効 にします。
DRAM CAS# Latency
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。SDRAMが読み込みコマン ドを受 信した後読 み込み
を開始 するまでのタイミン グ遅延 であ るCASレイテン シーを設定します。
DRAM RAS# to CAS# Delay
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。DRAM を更新 すると、行も列 も別々に アドレ スされ
ます。この項目 でRASから CAS までの転送 タイミン グを決 定します。一般
的 にク ロック サイ ク ルの値が小 さい ほ ど DRAM の動作 速度が上 がります。
DRAM RAS# Precharge
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定するとこのフィ ール
ドが調整 できます。DRAMがリフレ ッシュ に必要 とする電荷 を蓄積 する時
間 を手 動で設定します。RAS信号のクロック数 がこの時間 を 規 定します
が、電荷 を蓄積す るための時間 が足りない場合はDRAMのリフレッシュ は
不 完全になり、DRAM がデータを 保 持 できなくなることが あ ります。シス
テムに同期DRAM をイン ストールした場合のみ この項目が利 用できます。
DRAM RAS# Activate to Precharge
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定するとこのフィ ール
ドが調整 できます。DRAMがリフレ ッシュ に必要 とする電荷 を蓄積 する時
間 を手 動で設定します。RAS信号のクロック数 がこの時間 を 規 定します
が、電荷 を蓄積す るための時間 が足りない場合はDRAMのリフレッシュ は
不 完全になり、DRAM がデータを 保 持 できなくなることが あ ります。シス
テムに同期DRAM をイン ストールした場合のみ この項目が利 用できます。
DRAM TRFC
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。この設定はメモリ セルから読み込む及びメモリセ
ルへ書 き込む タイミン グを決 定します。
DRAM TWR
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。書 き込みデータバ ーストの終 わりとプリチャ ージ
命令 の始 まりの 間 の 間隔 を 最小 化 します。セ ン スア ンプでデータをセル
に保存します。
DRAM TWTR
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。書 き込み データバ ーストの終わ りとプリチャ ー
ジ命令 の始 まりの間 の間隔 を最小 化 します。セン スアン プでデータを
セルに保存 します。
DRAM TRRD
[Configuration DRAM Timing by SPD]を [Disabled]に設定すると、このフィ ー
3-21
MS-7383 Mainboard
ルドが 調整できます。 異なるメ モリ ー バンク 間 でのデータア ク セスの 遅
延時間を設定します。
DRAM TRTP
[Configuration DRAM Timing by SPD] を[Disabled] に設定すると、このフィ ー
ルドが調整 できます。読み込みとプリチャ ージ命令の間 の間隔を決 定し
ます。
FSB/Memory Ratio
この項目でメモリのFSB/倍率を調整 できます。
Adjusted DDR Memory Frequency
調整したDDRメ モリ周波数を表示します。読取専 用です。
Auto Disable DIMM/PCI Frequency
[Enabled]に設定すると、システムは使用していない PCIスロットのク ロック発
信 を切 り、 EMIの発生を 軽 減する働 きが あ ります。
Memory Voltage (V)
この項目 でメモリ 電圧 を調整 できます。
PCI Express Voltage
この項目 でPCI Express電圧を調整できます。
Spread Spectrum
コン ピ ュ ーターはク ロッ ク信号 と 呼ば れる パ ルス 信号を元 に動 作 していま
す。ク ロック ジェネレ ーターがパ ルス信号 を発生する際 に、構造 上やむ を得
ず スパイクノイズと呼ば れる電 磁妨害(EMI)が生じます。基本的にはボ ード上
の配線の取 り回 しによってノ イズを相殺するように工夫 しています。しか し
特定環境下において外部 に ノイズが 漏れてしまう場合があ り、そ のような
ケースではスペクトラム 拡散 方式で 信号の波形を 変更することにより、ノ イ
ズの漏 れを回避 することができます。通常 は[Disabled] に設定して使用しま
す。また、オ ーバーク ロックをかけた状態 で 使用する場合も[Disabled] に設定
してください。本 機が発生 するスパ イクノ イズによって、外部 の機器 が何ら
か の影響を受 けてしまうといった現 象が発生 する場合のみ[Enabled] に設定しま
す。有効 に設定するとク ロック信号 の波形 が変更されるため、それによって
システムの安 定性 が損 なわ れる可 能性 があ ります。
注意!
1.EMIに問題 がない場合は、システムの安定 性と 性能を最 適化 するために
[Disabled] に設定してお いてください。しか し、EMIに問題がある場合
は、 [ Enabled] に設定して EMIを軽減 し てください。
2.Spread Spectrum値は大 きけ れば大 きいほど ますますEMIを軽減 し、シス
テムが 不安 定になります。当 地 の EMI規定を調べ って 最 適の Spread
Spectrum値を設定してください。
3. オー バ ー ク ロック を使用している場合は必ず[ Disable]にしてくださ
い。ちょ っとしたジッターであ っても一 時的 にブ ーストを引 き起こす
ことがあ り、そ れによってオ ーバ ーク ロック されたプロセッサ がロッ
ク してしまうことがあ る から です。
3-22
BIOS Setup
Load Fail-Safe/ Optimized Defaults
BIOS には [Fail Safe defaults] と[Optimized Defaults] の 2 通りのデフォルト設定
が用意 されています。出荷時 は [Optimized Defaults] が設定されてお り、マザー
ボ ードの性 能を 最大 に 引き出 します。 [Fail Safe defaults] はシステムの 安 定 性
を優 先 した設定値です。
[Load Fail Safe defaults] の設定をロードする際 には以下のようなメッセージが
表示されます。
<Y> キー 押すと、安 定性 を優先 した [Fail Safe defaults] がロードされます。
[Load Optimized Defaults] を選択すると、次 のメッセージが表示されます。
<Y> キー 押すと、工 場出荷 設定のデフォルト値がロードされます。
3-23
MS-7383 Mainboard
BIOS Setting Password
[BIOS Setting Password] を選択すると、以下のメッセージが表示されます。
最大 6 文字までの パスワ ードを入力 し、<E n t e r> キ ーを 押してください。 新
しいタイプしてパ スワ ードによって、CMOS に 保存 されていた旧 いパ スワ ード
は消去 されます。パ スワ ードを入力 すると、パ スワ ードを確認 するメッセー
ジが表示されるので、パ スワ ードをも う一度入力 してください。 <Esc> キー
を押 してパ スワ ードを入力せず にキャ ン セルすることも できます。
パ スワードを入力せず に <Enter> キ ーを 押 すことで、 パ ス ワ ードを 無効 にする
ことも できます。以下のメッセージが出 て、パ スワ ードが無効 になったこと
を確認 します。パ スワ ードが無効 になると、システムを起動した後、自由 に
セットアップメニュ ーに入ることができます。
パ スワ ードが 有効 な 時 に、ユーザーがセットアップメ ニュ ーに入ろ うとする
度 に、パスワ ードの入 力 が 必要 になります。これにより、システム使用 許可
の内 ユーザーがシステム設定を変更できないようになります。
3-24
R e a l t e k A L C 88 8 A u d io
Appendix A
Realtek ALC888 Audio
本製品は10 チャンネルDAC を搭載しています。こ
のDACは[Front-Out-Left ]と[ Front-Out-Right] チャン
ネルで、同時に7.1 チャンネル音声再生と2 チャン
ネルのステレオ音声の出力をサポートします。
A-1
MS-7383 Mainboard
Realtek HDオーディオドライバーのインストール
2- 、 4- 、6- 、8- チャンネルまたは7.1+2 チャンネルオーディオ操作をアクセス
する前に、正しく作動するために、Realtek A LC888 コデックに対してドライ
バをインストール必要があります。以下の手順に従って異なるオペレーティ
ングシステムにドライバをインストールしてください。
Windows 2000/XP/Vista環境でのダライバーのインストール
ドライバの動作条件として Windows® 2000 では Service Pack4 以降、 Windows
XPでは Service Pack1以降の環境が整っていることを確認してください。本章
ではインストール例として Windows® XP 環境でのインストールを紹介します。
1.同梱のドライバー/ ユーティリティ CD-ROMを CD-ROMドライバーにセット
します。オートランプロ グラムによ り以下の画面 が起 動します。
2. [ Realtek HD Audio Driver ]をクリックすると、インストールウィ ザードが
起動します。
クリックし
ます
®
注意!
Realtek オーディオドライバーは継続的 に 改良/ 改変 が 加えられ ていま
す。そ のため、本章で紹介するインストール画面や ユーティリティ機
能 が予告 なく変更 され ることがあります。予 めご了承 ください。
a
A-2
Realtek ALC888 Audio
3. [Next ] をクリックしてインストールを進 めます。
クリックし
ます
4. [ Finish ] をクリックしてシステムを再起 動した ら 、インストールが 完了 し
ます。
クリックし
ます
Yes を選択
します
A-3
MS-7383 Mainboard
オーディオユーティリティの設定
オーディオドライバーのインストールが完了したらスピーカ ーの使用が可能
になります。ドライバーをインストールした後 に右 下のタスクトレイに表示
され るアイコン をクリックしてユーティリティを起 動します。「 コント
ロ ールパ ネル 」から[Realtek HD Audio Manager] をクリックして も ユーティリ
ティを起 動でき ます。
ダブ ルクリッ
クします
a
A-4
Realtek ALC888 Audio
Sound Effect
オーディオドライバーのユーティリティが 起動した ら、 [sound effect]タブを
選択します。
Environment Simulation
[Sound Effect] タブの主 要な機能 はイコライザ ー機能 です。[Environ ment] では
環境ご とに異なる音の響き方(浴室やコン サートホ ールなど)を仮想的 に再
現 します。
[ Equaliser]では音楽 の ジ ャンルに 合わせた 音のバランスを 調 整することがで き
ます。
[ Load EQ Setting]と [ Save Preset ]ボタンでイコライザー 設定 を 行う こと も可
能です。[ Reset EQ Setting] ボタンをクリックしてイコライザー 設定をリセッ
トし、[Delete EQSetting] をクリックしてイコライザ ー設定 を削除 します。
プリセットも[ Other] が 用意 され ています。
A-5
MS-7383 Mainboard
Equalizer Selection
イコライザ ーでユーザ ーは好き な設定 をすることができ ます。
イコライザ ーは10 バンドでレンジ幅100Hz から16KHz です。
Save
名 前をつけて設定を
保存します。
Enable / Disable
イコライ ザーの 有効/
無効を 設定します。
Delete
保存した 設定を 削除するのに 使用します。
a
A-6
Reset
今 の 設定 を破棄 し
て、デフォ ルト設定
に戻します。
Load
保存してあるイコライ
ザー 設定を ロードしま
す。
Realtek ALC888 Audio
Frequently Used Equalizer Setting
ユーザ ーのニ ーズ によ りRealtek HD Audio Sound Manager はシステムに適 した
イコライザ ー設定 を搭載します。
使 い方
[Pop ] 、 [Live] 、[Club] 、[Rock] ボタンが用意 さ れ ています。 それ に、 [Others] ボタ
ンを押 すと、よ り多 く適 した設定 が利用 でき ます。
簡易カラオケ機能
[Sound Effect] には簡易カ ラオ ケ機能 があり、音 楽ファ イル からボ ー カ ル 域 の
出力を抑え た「簡易カラオケ 音楽」として再生することが可能です。音程調
整も行えます。
1. 簡易カラオ ケ 再生:[ Voice Cancellation ]をクリックするとボー カル 域 を 抑
えて音楽を再生します。
2. 音程調 整 キ ー :[ Up/Down ]キーで音量 を 調整します。
音程調整キー
簡易カラオケ
モードで音楽
を再生します。
を上げます。
音程調整キー
を下げます。
A-7
MS-7383 Mainboard
Mixer
[Mixer]タブでは、リア出力及びフロ ント出力の音量設定 を行 います。
1. 音量調整
[Realtek HD Audio rear output] または[Realtek HD Audio front output] を選択し、リ
ア も しくはフロ ントのパ ネルに接続 するスピ ーカ ーの音量 を調 整します。
注意!
セットアップを行う 前にスピ ーカ ーが正しく動作することを確認して
下さい。フロ ントチャンネルの選択肢 は、フロ ントパ ネルオーディオ
ピ ンに接 続 をした後 に表示 され るようになります。
2. Multi-Stream Function
ALC888 ではフロントパ ネルとリア パ ネルで異なるリ ソ ースの出力を 行うこと
ができ ます。例えば 、フロ ントパ ネルから はDVD 再生の音声を出力し、リア
パ ネルから はCD音楽再生を出力することができ ます。
ツ ールボ ックス ボタ ン をクリックすると ツ ール ボ ックス メ ニ ュ ーが現れま
す。そ こで、[Enable playback multi-streaming] にチェ ックを入れ 、[OK] ボタ ンで
設定 を保存 してください。
注意!
[multi-stream]機能を 行う前にリア パネルとフロ ントパ ネルにデバイスを
接続してください。
a
A-8
Realtek ALC888 Audio
ファ ーストオーディオリソ ースはリアパネルから出力されます(デフォルト
設定)。
次 にフロントパ ネル出力 (Realtek HD Audio front output) を 選択 して、フ ァース
トオーディオリソ ースと異なるオーディオ出力プロ グラムを実行すると、フ
ロ ントパ ネルから 出力され ます。
A-9
MS-7383 Mainboard
3. Playback control
再生のデバイス
Tool Mute
この機能 で音声を出力するポートを設定 しま
す。また、[multi-streaming playback]を有効 する
必要な機能 です。
- Realtek HD Audio Rear Output
- Realtek HD Audio Front Output
Mute
ミュート機能でシ ングルも しくは 複合的な ボリ ューム調 整を行 い、または完
全に音声を出力することができ ませ ん。
Tool
- Show the following volume controls
ディスプレイに表示 する項目 を選択 します。
- Advanced controls
- Enable playback multi-streaming
この機能 で、主 なも のしてリアとフロント のチャンネルから 、同時に二つの
異なる音声を出力することができ ます。
a
A-10
4. Recording control
Realtek ALC888 Audio
Tool Mute
録音デバイ X
-Back Li ne in/Mic, Front Lin in
-Realtek HD Audio Input
Mute
ミュ ート機能でシングル もしくは 複 合的な ボ リ ュ ーム調整を 行い、または
完全に音声を出力することがで きま せん。
Tool
- Show the following volume controls
ディスプレイに表示 する項目 を選択 します。
- Enable recording multi-streaming
注意!
ALC888 はマルチチャンネルレコーディングに対応しています。以下の
四つ のチャンネルから一つ を選択 します。
A-11
MS-7383 Mainboard
Audio I/O
[Audio] タブでは出力チャンネル設定( 接 続 するスピ ー カ ー ) を 選択 します。
ユーザ ーは以下の中から選択 します。
a. Headphone ヘッドフォ ン
b. 2CH Speaker 2chステレオスピ ーカ ー
c. 4CH Speaker 4chサラウ ンドスピ ーカ ー
d. 6CH Speaker 5.1chサラウ ンドスピ ーカ ー
e. 8CH Speaker 7.1chサラウ ンドスピ ーカ ー
Speaker Configuration:
1.オーディオジ ャックにスピ ーカ ーを接続 します。
2.接続したスピ ーカ ーが検知 され 、 [connected device]という画面が 表示 され ま
す。接続 したタ イプのスピ ーカ ーを選択 してください。
-デバイスは正しいジ ャックに 接続 の 場合 、デバイスと同 じになる ジ ャックの
横のアイコンを検知でき ます.
- 接続が正しくない場合 、 [Realtek HD Audio Manager] は正しいジ ャックにデバ
イスの接続 を案内 します。
a
A-12
Realtek ALC888 Audio
Connector Settings
ボタン を 押すと、[ConnectorSettings]ウィンドウが開き ます。
Disable front panel jack detection (option)
ジャック検知 機能は HD オーディオ フロントパネルのみ に対して有効です。
Mute rear panel output when front headphone plugged in.
Enable auto popup dialogue, when device has been plugged in
一旦 この 項目 にチェ ックを 入 れると、デバイスが 接 続さ れ た 場 合[Connected
device]という画面が 表示されます。
A-13
MS-7383 Mainboard
S/PDIF
Sony/Philips Digital Interface の省略です。SPDIF は音声デー ターをデジタ ルで出
力するための規格 です。アナロ グデータ に変更 する際 のデデータ ーの劣化
が発 生しないため、良好 な音質 を維持 することができ ます。
Output Sampling Rate
44.1KHz: CD再生時に適 しています。
48KHz: DVD再生及び Dolbyサラウ ンドフォーマ ッ トに最適 です。
96KHz: DVDオーディオの再生に適 しています。
192KHz: 高品 質のオーディオに最適 します。
Output Source
出力デジタ ルオーディオソ ース:.wav/.mp3/.midiなどのデジタ ルフォーマ ッ
トを出力する場合 の設定 です。
S/PDIF 入力からのS/PDIF出力へ の パ ススルー モ ード :S/PDIF の入 力 ソ ースを そ
のままS/PDIF 出力します。
a
A-14
Realtek ALC888 Audio
スピーカーテスト
スピーカーを接続 したら スピ ーカ ーテストを行 って動作を確認します。画面
のスピ ーカ ーをクリックするとクリックしたスピ ーカ ーが光 り、対応 するス
ピー カー から音が出ます。ス ピー カー から音が出ない場 合は接 続やス ピー
カー自体の動作 を確認してください。
オートテストボタ ン を押 すと、自 動的 に各 スピ ーカ ーの音を鳴ら しま
す。
センタ ー
フロ ント
レフト
サイドレ
フ ト
リアレフ
ト
フロ ントラ
イト
サイドライ
ト
サ ブウー
フ ァー
リアライト
A-15
MS-7383 Mainboard
Microphone
[ Microphone] タブではマ イク 入 力に 関 する 設定 を行 います。マ イク 入 力時には
音質 を高 めるためのノ イズ 抑制機能[NoiseSuppression] またはエ コーキ ャンセ
ル[Acoustic EchoCancelltion] 機能 を選択 することができ ます。
Acoustic Echo Cancelltion 機能はハ ウ リング防止止 のための 機能です。ス ピ ー
カーの音をマ イクが拾 ってしまうと、拾われた音はアンプで増幅 され、大き
なノ イズ を生む原因になります。エ コーキ ャンセル機能 は、一定レ ベル以上
に増幅 され てしまいや すい周波数 の出力を自 動的 に抑え ます。
a
A-16
Realtek ALC888 Audio
3D Audio Demo
[3DAudio Demo]タブでは 3Dサウ ンドアプリケ ーショ ン(ゲ ーム、 DVD再生など
)用の、サウ ンド調 整を行 います。ユーザ ーの好み に応じ て 設定を 選択してく
ださい。
A-17
MS-7383 Mainboard
Information
[Information] タブでは、ドライバーバージョ ン、 DirectX バージョ ン、オーディ
オディオコントロ ーラ及び オーディオコーデックなど の情報を表示 します。
[Languagelist ] から表示言語を 変更 することがで き ます。
タスクトレイにアイコンを表示する/ 表示しないの設定のここで行います。ア
イコン 表示に 設定すると とい うアイコンが 表示さ れ ま す。 そのアイコンの
上 で右 クリックをするとポップアップ メニ ュ ーが 表示 さ れ、各種 設定画面 に
アクセスすることができ ます。
a
A-18
Realtek ALC888 Audio
ハードウェアのセットアップ
スピーカーの接続
マ ルチ、チャネル、オーディオ動作を行う には、 複数のスピ ー カ ーをシステ
ムに接続 します。ソフ トウェ ア. ユーティリティで選択す るオーディオ、
チャネルと同数 のスピ ーカ ーを接続 する必要があります。
n 2チャンネルモード
2-Channel Modeを選んだ場合 、バックパ ネルオーディオジ ャックの機能 は下
の絵 と説明 を 参照してください。
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 使用しま せん
5 使用しま せん
6 使用しま せん
1
2
3
4
5
6
A-19
MS-7383 Mainboard
n 4 チャンネルモード
4-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 Line Out (リアチャンネル)
5 使用しま せん
6 使用しま せん
1
2
3
4
5
6
a
A-20
n 6チャンネルモード
Realtek ALC888 Audio
1
2
3
6-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 Line Out (リアチャンネル)
5 Line Out (センタ ー& サブウ ーファ ーチャンネル)
6 使用しま せん
4
5
6
A-21
MS-7383 Mainboard
n 8 チャンネルモード
1
2
3
8-Channel Analog Audio Output
1 Line In
2 Line Out (フロントチャンネル)
3 MIC
4 Line Out (リアチャンネル)
5 Line Out (センタ ー& サブウ ーファ ーチャンネル)
6 Line Out (サイドチャンネル)
4
5
6
注意!
Vista OS に7.1 チャンネルオーディオ出力機能 を 有効にするために、Realtek
オーディオドライバーをインストールしてください。そう でなければ 、本
製品は5.1 チャンネルオーディオ出力のみ をサポートします。
a
A-22
D u a l C o r e C e n t er
Appendix B
Dual Core Center
Dual CoreCenter は MSI 製のマザーボードや VGA カー
ドの性能を極限まで引き出すために、MSI が開発に注
力したソフトウェアツールです。Dual CoreCenter は
システム管理ツールとしても優れ、CPU や GPU(VPU)
の供給電圧やコア温度、ファン回転数をモニターし
ます。これによってユーザーはシステムの動作管理
が容易になり、安定したシステム構築の一助となり
ます。
本ツールをインストールするには、以下の動作環境
が必要です。
1. Intel Pentium4 / Celeron, AMD Athlon XP/ Sempron また
はPCI Express スロットと互換性を持つCPU
2. 256MBシステムメ モリ
3. ソフトウェアのインストール用 のCD-ROMドラ イブ
4. OS: Windows XP.
5. DotNet Frame Work 2.0
B-1
MS-7383 Mainboard
Dual Core Centerをアクティブにする
Dual Core Center をインストールしたら(付属 の セットアッ プ CD にはセットアッ
プソースファイルを検出します。 パスは:Utility --> MSI Utility --> Dual Core
Center) 、システムトレ ーにはアイコン が 表示さ れるよ う になります。ま
た、デ スク トップ にはショ ートカットアイコンがあ り、[Start-up]メニューに
はショ ートカットパ スがあ ります。いず れか のアイコンをダブルクリックし
て、Dual Core Centerを有効にします。
システムトレ ーのショ ートカットアイコン
B-2
start-upメニ ューのショ ートカットパ ス
(パス: Start-->Programs-->MSI-->DualCoreCenter-
->DualCoreCenter)
Dual Core Center
メインメニュー
MSI V044(V044 は必ずバ ー ジョン 8.26 もしく はより 新 し い ド ラ イ バ ーをインス
トールしなけ れば なら ない)/V046 またはV060 グラ フィ ック スカードをインス
トールした場合 のみ 、このユーティリティの機 能を全 て呼び 出します。別 の
ブラ ンドのグラ フィ ック スカードをインストールした場合 は、ハ ードウェア
の状態という項目だけ使用できます。
解説:
上の 図の 各ボタンをクリックすると、詳細な 設定が 行える サブメニ ューが 呼
び出 されます。
MB
MB ボタンをクリッ ク す ると、 目下の CPU 温度、 FSB と CPU クロッ ク が 表
示されます。
VGA
VGA ボタンをクリックすると、目 下の GPU 温度、 GPU クリ ッ ク と グラ
フィ ック スカードのメ モリクリ ック が表示さ れます。
DOT
DOTボタンをクリ ック すると、ダ イナミ ックオ ーバ ーク ロック技術 を
B-3
MS-7383 Mainboard
有効/ 無効にします。
AV/ Game/ Office/ Silence/ Cool
システムの用途 に適した設 定を選択 することができます。プリセ ット
には [AV],[Game],[Office],[Silence],[Cool] が用意されています。
注意!
AV/Game/Office/Silence or Cool ボタンをクリ ッ ク する 前 に、 [Sm ooth] ま
たは[ Sharp] モードを選択 し、システムを最適値 に設 定するかどうか を
決 定します。
シャ ープ モード
クロック
このサブメニュー ではMBとグラフィックスカードを調整 し、監視 でき
ます。
電圧
この サブメニ ュ ー では MBとグラフ ィ ッ ク スカードの電圧を調整し、 監
視できます。
ファン回転数
この サブメニ ュ ー では MBとグラフ ィ ッ ク スカードのファン回転数を調
整し、監視できます。
温度
このサブメニュー ではMBとグラフィックスカードの温度を監視 できま
す。
ユーザープロファイル
このサブメニュー では、ニーズ に応じてクリック、電圧、ファン回転
数の値 を設 定でき、プ ロファイルに保存 します。三つ のプ ロファイル
に保存 してさら に使用 できます。
スムーズ モード
注意!
アイコン をクリ ック すると、ク ロック、電圧、ファンと温度ボタン
がアイコンのそば に表示さ れます。
B-4
Dual Core Center
DOT (ダイナミックオーバークロック)
DOTは自 動的にオー バークロック機能を持 つ、MSI TMの新 たに開発さ れたDual
Core CellTM 技術に 含まれた機 能です。 DOTでプ ログラムを動作する 時 CPU/ GPU
の 負荷を 検 知し、 自 動 的 に オ ー バ ー ク ロッ ク します。マザーボードは CPUの負
荷がある時間内でデフォ ルトの最大 値を超え ることを検知 すると、CPU とファ
ンを自 動的 に速 度を上げ て、システムをより速く 、より安定に動作させ ま
す。グラ フィ ック スカードはGPUの 負荷 があ る時間内 でデ フォ ルトの最大 値 を
超 えることを検 知 すると、GPU、メ モ リ 、ファンと電圧を 自 動 的 に 速 度を上 げ
て、システムをより速く 、より安定に動作させ ます。CPU/GPU が一時的 に中
止 するまたは低負荷 の バラ ンスの 状態 を 保 持する 場合 は、 デ フ ォ ルト 設 定に
回復 できます。普通にはDOT はユーザーのPCが大量のデ ータを動作する場合
( 例:3Dゲームもし くはビデオプ ロセス) の み使用されます。DOT 倍率 ボタン
( 倍率を上 げるボタン と 倍率 を下げ るボタン ) をクリ ック すると、いくつ
か の 選択 が 表示さ れます。 DOTレベルを選択 し DOTボタン を クリ ッ ク して
DOT機能を応用 します。
上 方 のボタン
を 押 すと、
DOT レベ ルを
上げ ることが
できます
下方のボタンを押
すと、DOT レ ベル
を下げ ることがで
きます
注意!
DOT(Dynamic Overclocking Technology) 機能は、オー バー クロッ クによる
リス ク を 小 さく抑 えながら、効果 的にオーバークロックを 行うことが
できるツールです。しか しながら 、DOT によってオ ーバ ーク ロック に
まつわ る全 てのリ スク が払拭さ れるわけ ではあ りません 。DOT 機能を
使用 してシステムが不 安定になったり、 突然の再起 動が発生 する 場合
には DOT レベ ルを下げ るか 、あ るい は DOT 機 能を OFF にしてください 。
本ツールにおい て動作ク ロック などの設定を変更 できることは、設定
変更 を推奨 するものではない ことを ご 理解 ください。
B-5
MS-7383 Mainboard
クロック
ク ロッ クサブメ ニ ュ ーでは、システムの ク ロッ ク状態 ( マザーボードのFSB/
CPUクロック とグラフ ィッ クス カードのGPU/メモリクロック) が表 示されま
す。ここでも希望 するオ ーバ ーク ロック の値 を選択 できます。 ボタ
ンをクリ ック すると、いくつか の選択肢 が表示さ れます。プラ ス記号 をク
リ ッ ク して ク ロッ ク を 上 げて、マイ ナ ス記号 を クリ ッ ク して ク ロッ ク を下
げます。最 後に、[Apply]ボタンをクリ ック して変更した設 定を一時的に シス
テムに 反映します。 変更した 設定を応用 した く な い 場合 は、[Cancel] ボタンを
押して キャン セルします。または[Default] ボタンを 押してデ フ ォルト値 に 戻し
ます。
下側にはク ロック のグラフが表示さ れます。ボタンが赤色 で点灯 する場合 の
み 、このアイテムの曲線 が 表示さ れます。
注意!
クロックボタンの画面 から変更 した値を保存するには、予 めユーザー
プロファイルを選択してお く必要が あります。Default Profile を 変更 す
ることはできません 。
B-6
電圧
Dual Core Center
電圧サブメニュ ーでは、システムの電圧状態(V コア、メ モリ 、GPU 電圧など)
が表示され ます。ここでも希望するオ ーバ ーク ロック の値 を選択 できます。
ボタンをクリ ック すると、いくつかの選択肢 が表示さ れます。プラ
ス記号 をクリ ック して電圧を上げ て、マイナ ス記号 をクリ ック して電圧
を下げ ます。最後 に、[Apply] ボタンを押 して変更 した設 定を一時的 にシステ
ムに反映 します。変更 した設 定を応用 したくない場合は、[Cancel] ボタンを押
してキャ ンセ ルします。または[Default] ボタンを押 してデ フォ ルト値 に戻 しま
す。
I
下側 には電圧のグラ フが表示されます。ボタンが赤色 で点灯 する場合 のみ、
このアイテムの曲線が 表示さ れます。
注意!
クロックボタンの画面から変更 した値を保存するには、予 めユーザー
プロファイルを選択しておく必要が あります。Default Profile を 変更す
ることはできません 。
B-7
MS-7383 Mainboard
ファン回転数
ファン回転数サブメ ニューでは、システムのファンの状態が表示され ます。
より優れた放熱効 果 のために高速 に設 定してください 。 ボタンをク
リ ック すると、いくつか の選択 肢が 表示さ れます。プラ ス記号 を クリ ック
してファン回転数を上げ て、マイナ ス記号 をクリ ック してファン回転数を
下げ ます。または[Default]ボタンを押 してデ フォ ルト値 に戻します。
下側 にはファン回転数のグラ フが表示され ます。ボタンが赤色で点灯する場
合 のみ 、このアイテムの曲線 が 表示さ れます。
注意!
1. ファン回転数を手 動で 設 定する 場合 は、 BIOSには[Smart FAN Target]
アイテムを無効 にしてください 。
2. クロックボタンの画面から変更 した 値を 保存するには、 予 めユーザー
プロファイルを選択しておく 必要があります。Default Profileを変更
することはできません 。
B-8
Dual Core Center
温度
サ 温度ブメ ニュ ーでは、システムの温度の状態 が表示さ れます。
下側 には温度のグラフが表示されま す。ボタンが赤色 で点灯する場合のみ、
このアイテムの曲線が 表示さ れます。
B-9
MS-7383 Mainboard
ユーザープロファイル
ユーザープ ロファイルサブメニュー では、ユーザープ ロファイルバ ーを含む
[setting] ボタンを押 すと、以下の 画面 が 表示さ れます。
ここで自分 のニーズ によってク ロック/ ファン回転数/ 電圧を設 定できます。
ボタンを使用 すると、設 定変更 を手早 く行うことが できます。設 定値
を変更 するには または ボタンをしよう します。
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Dual Core Center
ドロー バ ーで 最高 のシステム温度を 設定します。システム温度が限定した限
界値を 超える 場合は、システムは 警告メッ セー ジを ポップアッ プして終了し
ます。
ドローバ ーで最低 のファン回転数を設定します。ファン回転数が限定した限
界 値より低い場合 は、システムは 警告メ ッ セー ジを ポ ッ プアッ プします。
設定した後 、ユーザープロファイルを変更 し、プロファイルには ボタンを
押 して保存できます。
最後には、左側 のボタンでユーザープロファイルを選択し、[Apply] ボタンを
押 してユーザープロファイルをロードします。
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