
DP48
Dual 48 Channel Personal Monitor Mixer with SD Card Recorder,
Stereo Ambience Microphone and Remote Powering
V 1.0

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DP4 8 3
クイックス タ ートガイド
安 全に お使 いいただくため に
注意
ますので、カバーやその他
の部品を取り外したり、開
けたりしないでください。
高品質なプロ用スピーカー
ケーブル (
およびツイスト ロッキング
プラグケーブル) を使用して
ください。
の危険を防ぐため、本装置
を水分や湿気のあるところ
には設置しないで下さい。
装置には決して水分がか
からないように注意し、
花瓶など水分を含んだもの
は、装置の上には置かない
ようにしてください。
されている箇所には、内部に
高圧電流が生じています。手
を触れると感電の恐れがあり
ます。
入れの方法についての重要
な説明が付属の取扱説明書
に記載されています。ご使
用の前に良くお読みくだ
さい。
感電の.恐れがあり
¼" TS 標準ケーブル
注意
火事および感電
注意
このマークが表示
注意
取り扱いとお手
注意
1. 取 扱 説 明 書 を通してご覧
ください 。
2. 取扱説明書を大切に保
管してください。
4. 指 示 に 従ってください 。
5. 本機を水の近くで使用し
ないでください 。
6. お手入れの際は 常に乾燥
した 布 巾 を 使ってください 。
7. 本機は、取扱説明書の
指 示 に 従 い 、適 切 な 換 気 を 妨
げ ない 場 所 に設 置してくださ
い 。取 扱 説 明 書 に 従 っ て 設 置
してください 。
8. 本 機 は 、電 気 ヒ ー タ ー や
温 風 機 器 、ス ト ー ブ 、調 理 台
やアンプといった熱源から離
して 設 置してください。
9. ニ極式プラグおよびアー
スタイプ (三芯) プラグの安全
ピン は取り外さないでくださ
い 。ニ 極 式 プ ラ グ に は ピ ン が
二本ついており、そのうち一本
はもう一方よりも幅 が 広くな
っています。アースタイプの三
芯プラグにはニ 本のピンに加
えてアース用のピンが一本つ
いています。これらの幅の広
いピン、およびアースピンは、
安全のためのものです。備え
付けのプラグが、お使いのコ
ンセントの 形 状と異なる場 合
は 、電 器 技 師 に 相 談 し て コ ン
セントの交換をして下さい。
10. 電源コードを踏みつけた
り 、挟 ん だりし な い よ う ご 注
意 く だ さ い 。電 源 コ ー ド や プ
ラグ、コンセント及び 製品と
の接続には十分にご注意く
ださい。
11. すべての装置の接地 (ア
ース) が確保されていること
を確認して 下さい 。
12. 電源タップや電源プラグ
は 電 源 遮 断 機 として利用さ れ
て い る 場 合 に は 、こ れ が 直 ぐ
に操作できるよう手元に設置
して 下さ い。
13. 付属品は本機製造元が
指定したもののみをお使 いく
ださい。
ン ド 、三 脚 、ブ
ラ ケ ッ ト 、テ ー
ブルなどは 、
本機製造元が
もしくは 本 機 の 付属品となる
もののみをお使いください。
カートを使用しての運搬の際
は 、器 具 の 落 下 に よ る 怪 我 に
十分ご注意ください。
指定したもの、
15. 雷 雨 の 場 合 、も し く は 長
期間ご使 用にならない場 合
は、 電源プラグをコンセント
から抜いてくだ さい。
16. 故障の際は当社指定の
サービス技術者にお問い合わ
せ く だ さ い 。電 源 コ ー ド も し く
は プ ラ グ の 損 傷 、液 体 の 装 置
内 へ の 浸 入 、装 置 の 上 に 物 が
落下した場合、雨や湿気に装
置が晒されてしまった場 合、
正 常 に 作 動 し な い 場 合 、も し
くは装置を地面に落下させて
し ま っ た 場 合 な ど 、い か な る
形であれ装置に損傷が加わっ
た 場 合 は 、装 置 の 修 理 ・点 検
を 受けてください 。
17. 本製品に電源
コードが付 属され
て い る 場 合 、付 属
の電源コードは 本
用いただけません。電源コー
ドは必ず本製品に付属された
電源コードのみご使用くだ
さい。
製品以 外ではご使
18. ブックケース などのよう
な、閉じたスペースには設置
しないでください 。
19. 本機の上に点 火した蝋
燭などの裸 火を置かないでく
ださい。
20. 電 池 廃 棄 の 際 に は 、環 境
へのご配慮をお願いします。
電池は、かならず電池回収場
所 に 廃 棄してくだ さい。
21. 本装置は 45°C 以下の温
帯気候でご使用ください。
法的放棄
ここに含まれる記述、写真、
意見の全体または一部に依拠
して、いかなる人が損害を生
じさせた場合にも、
は一切の賠償責任を負いま
せん。技術仕様、外観および
その他の情報は予告なく変更
になる場合があります。商
標はすべて、それぞれの所有
者に帰属します。
Teknik
、 Lab Gruppen、Lake、Tannoy、
Music Tribe
Midas、Klark
Turbosound、TC Electronic、TC Helicon、
Behringer、Bugera、Oberheim、
Auratone、Aston Microphones およ
び
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商標です。
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無断転用禁止。
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適用される保証条件と
Music Tribe の限定保証に関す
る 概 要 に つ い て は 、オ ン ラ イ
ン上
musictribe.com/warranty にて
詳細をご 確 認ください。

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DP4 8 5
クイックス タ ートガイド
はじめに
ようこそ!
DP48 パーソナルモニターミキサーをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
DP48 ユ ニ ッ ト は 、オ プ シ ョ ン の DP4 8 MB 取り付けブラケットシステム(別売り)を使用してマイクスタン
ドに 取り付 ける のに適 した コンパクトな 形 式 で収納されています。
すべてのユーザーコントロールはトップパネルに使 いや すいように配 置されており、すべてのプライマ
リコネクタは DP48 のリアパネルにあります。
DP48 デュアル モニタリン グミキサーは、低レイテンシの 浮動小数 点オーディオエンジンを使用して、1
人または 2 人のユーザーに独立したミックスで優 れた ステージと IEM (インイヤーモニタリング) サウ
ン ド を 提 供 し ま す。ミ キ サ ー は 、SINGLE(1 人のミュージシャンに1つのミックス、デュアル MY GROUP ノ
ブ を 使 用 可 能 )と DUA L(2 人のミュージシャンに別々のミックス)の 2 つの異なるモードで操作でき
ます。
DP48 の AES50 接続は、12 のステレオグル ープに自由にミックスできる 48 kHz / 24 ビットの 解 像 度 で 48
の個別の入力チャンネルを提供します。12 のステレオグループは すべて、セミパラメトリック 3 バンド
EQ、コンプレッション、リバーブセンドを備えています。ミックス A と B に は 、そ れ ぞ れ 独 自 の EQ 処 理と
調整可能なブリックウォールリミッターがあり、電話出力の過 度のレベル を防ぎます。
DP48 には、ミックスを設定する際のチャンネルからグループへの割り当てを簡素 化する自動設定 機能
も含まれています。これで、グループを最初から手動で設定する代わりに、DP48 は AES50 デー タストリ
ームを自動 的 に評 価し、チャネ ルの色 やチャネル 名などの 特 定の 共 通 機能を 共有するすべてのチ ャネ
ル を グ ル ープ 1〜12 に割り当てることができます。これにより、この自動構成 機能 により、エンジニア
は接続された IEM(インイヤーモニタリング)の世界全 体にミックス構造を簡単に分散させることがで
きま す。
特徴
• • MIDAS パーソナルモニタリン グシステムハブと
互換性のあるデュアル 48 チャンネルパーソナ
ルモニターミキサー
• • 12 の ス テレ オ グ ル ープ に より 、完 全 に 構 成 可 能
なステムグループからのパーソナルミックスの
迅 速な作 成と バランス 調 整が可 能になります
• • デュアルミックス 機 能により、 2 つの完全なモ
ニターミックスを独立して制 御できます
• • リハーサルセッションとパフォーマンスのステ
レオ録音と再生のための統合 SD カードインタ
ーフェー ス
• • 内蔵のステレオアンビエンスマイクは 、ステー
ジ 上 の サ ウ ン ド フ ィ ー ド を 提 供 し 、イ ン イ ヤ ー
モニターで孤立 感を取り除きます。
• • スタジオ品質のリバーブは 、メインコンソール
から 独立して、個人的 なインイヤーミックスに
空間的な雰 囲気を追加します
• • Power over Ethernet(PoE)を 備 え た M IDAS ハブか
らの直接 AES50 接続を 介したリモ ート給 電
• • 独立した DC 電 源により、 DP4 8 パーソナルモニ
ターミキサーのデイジーチェーン接 続が可能
になり、PoE ハブなしで使用で きま す。
• • Midas および B ehringer デジタルコンソールや I / O
ボックスを 含む 44.1 / 48 kHz AES50 搭 載デバイス
と互 換 性がありま すMidas PRO SERIES および M32
コンソール入 力チャンネル のラベリングと色情
報は、 AES50 入 力 チャンネ ルを介して DP48 パー
ソナルモニターミキサーに送信されます
• • AES50 リターンチャンネルを使用すると、パー
ソナルミックスをコンソールまたはハブに送り
返 し て 、ワ イ ヤ レ ス IEM トランスミッターに接 続
できます。
• • 遮蔽された CAT5 / 5e ケーブルを 介した 最 大
100m のリモート操作
• • MIDAS ハブ を介した DP48 パーソナルモニターミ
キサー のリモ ートセットアップと 制 御
• • 両方が同じハブに接続されているか、デイジ
ーチェーン構成で使用されている場合の別の
DP48 の完全なリモートコントロール
• • ハイコントラスト 2.4“ カラー TF T ディスプレ イ
画面は、ミックスパラメーター、メーター、グ
ル ープ 割 り 当ての 明 確な 概 要 を 提 供しま す
• • ローカルクリックトラック用のアナログステレ
オ補助入力
• • すべてのステージ モニタリン グ 環境で 使 用す
るための高出力ヘッドフォン出力
• • 完 全 に 調 整 可 能 な リ ミ ッ タ ー に よ り 、音 の 露 出
制限内で安全な監視レベルが可能になります
• • DP48M B アダ プ ター 付きの マイク スタンドにしっ
か り と 取 り 付 け ま す( 別 売 )
• • 10 年間の 保 証プロ グラム*
• • 英国で設計および設計された
• • *保証の詳細は musictribe.com/support で確認で
きま す。
このマニュアルについて
DP48 パーソナル モニター ミキ サーの 取 扱 説 明 書 で す。こ のマ ニュアル は 、開 梱 、設 置 、接続、セットアッ
プ、およ び操作の 手 順 を説明 することにより、ユニット をで きるだけ早く設 置して操 作 で きる ように す
ることを目 的としています。DP48 に慣れるために、上部パネルと背面パネルの説明と、わかりやすいユ
ーザー 指 示があります。
追加情報について
DP48 の信号フローとアーキテクチャの 概要と概要については、オンラインの DP48 製品ページ
(www.midas.com/p/P0BMX/Downloads) に掲載されている補足のブロック図/操作チャートを参照してくだ
さい。

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DP4 8 7
クイックス タ ートガイド
はじめに
開梱
DP48 ユニットを慎重に開梱します。次に、輸送中に発生した可能性のある損傷の兆候がないかユニッ
トを注意深く検査し、損傷が見つかった場合はすぐに宅配便業者に通知します。
DP48 機器パッケージの内容を確認してください。不足している、正しくない、または欠陥のある部品が
ある場合は、最寄りの販売代理店または MIDAS サポートにお 問い合わ せください 。
このボックスの中に、次のアイテムがあります。
• • DP48 パーソナルミキサー
• • 外部電源
• • クイッ クス タートガ イド
機器をメーカーまたはサプライヤーに返却する必要がある場合、または後でユニットを輸送または出
荷 す る 必 要 が あ る 場 合 に 備 え て 、元 の 梱 包 を 保 持 し て く だ さ い 。
力
DP48 ユニットは 、AES50 接続 を介してリモートで、または付 属の 外部電 源を直接 接 続することで電力を
供 給 できます。
注 意: 電源投入時、MONITOR MIX A または MONITOR MIX B つまみの位置が約 1c m 以上の場合。25%( 9
時)、デバイスはロックされたままに なり、オー ディオはミュートされ、次の表 示 がディスプレイに表 示
されま す。
このセキュリティメカニズムは、耳を保護し、過度の大音量による損傷からヘッドフォンを保 護しま
す。デバイスのロックを解除してオーディオを再度アクティブにするには、両方のノブ を反時計回りに
完 全に回 しま す。
接続する
DP48 ユニットは、次のリード線とコネクタを使用
しま す。
AES50 接 続:
ステータス表示付きの Neutrik Ether CON
一次アナログ入力:
補助入力–バランス型 ¼" TRS コネクタ
一次アナログ出力:
電話– ステレオデュアル ¼" TRS コネクタ
モノライン出力–バランスの取れた ¼" TRS コネ
クタ
電 源 接 続:
AES50 を介したリモート電源
外部 DC 電源
トップパネルとリアパネル
(1)
(4)
(2)
(3)
(19)
(1) ボリューム ノブ は、ノブ
の それ ぞ れ のミッ クスの
全 体 的 な 出 力ボリューム
を制御します。
(2) 自分の グル ープ ノブを
12 の グ ル ープ の 1 つに割
り 当 て て 、そ れ ぞ れ の MIX
A / MIXB 出力でそのグルー
プのレベルを永続的に制
御 できます。
(3) MIX A / MIX B ボタンを使用
す る と 、 E Q 、リ ミ ッ タ ー 、
リバーブリターンなどの
ミックスの 処 理 を 選 択で
きま す。
(4) セットアップ ボタンは 、
ミキサーモ ード、 SD レ
コ ー ダ ー 、リ バ ー ブ タ イ
プ、AUX IN入力、 アンビエ
ンス マイク、 明るさ、 リモ
コン、 その他の一般的な
設 定にアク セスします。
(5) SD-REC FAT 32 フォーマット
のSD カードがリアパネル
スロットにある場合、 ボ
タン は2トラックの録音/
再 生 操 作 を 開 き ま す( 24
を 参 照 )。
(6)
(6) プリセット (SETUP と
SD-REC を同時に押す) 完
全 なミッ クスプリ セット を
保存およびロードできま
す。SD カ ード でミックスプ
リセ ットをインポ ート/エ
クス ポートするか 、 12 の内
部 メモリスロットの1つを
使 用できます。RESET 機能
を 使 用して、12 個 のメモリ
スロットをクリアし 、 優先
される工場 出荷 時のステ
ータスを再確立しま す。
(7) 表示 パラメータ、 チャン
ネルレベル、チャンネル
グル ープ な ど、 現在の ミッ
クスに関するデータを表
示します。
(8) 選択/編集 プッシュエン
コー ダーを 使 用すると、
さまざまなパラメーター
を選 択および 調整でき
ます。
(20)
(7)
(8)
(9)
(10)(5)
(18)(11) (12) (13) (14) (15)
(17)
(16)
(9) 編集 ボタンを使用する
と 、選 択 し た グ ル ープ に 割
り当てられた入力 信号 の
レベルとパンの調整にア
ク セ ス で き ま す。レ ベ ル と
パンのデフォルト設 定は
0 dB セ ン タ ー で す。編 集 モ
ードで 調 整を 行うと、 選
択した グ ル ープ が 自 動 的
にソロになります。
(10) 割当 ボ タ ン は 、チ ャ ネ ル
を グル ープ に 割り当 てる
ために使用さ れます。
注意: 次の点 に注 意して
くだ さ い:
• • 選択した AE S50 入力チャ
ンネルは自動的にソロ化
さ れ 、チ ャ ン ネ ル の 割 り
当てが 簡 単になります。
• • MIX A / MIX B ボタンまたは
グル ープ ボタン の い ず れ
かがアクティブな場合、
そ の グ ル ープ ま た はミッ
ク ス の 処 理( EQ、コ ン プ レ
ッ サ ー 、リ バ ー ブ な ど ) を
調 整 できます。