Masterflex 77123-00, 07525-40, 07525-20 Instruction Manual

®
操作マニュアル:
デジタルポンプ駆動部
モデル番号
07525-20
MASTERFLEX
®
77123-00 および 07525-20
07525-40 77123-00
(US & Canada only) Toll Free 1-800-MASTERFLEX • 1-800-637-3739 (Outside US & Canada) 1-847-549-7600 • 1-847-381-7050 www.masterflex.com • techinfo@masterflex.com
A-1299-7328
03
© 2019 Cole-Parmer Instrument Company LLC.版権所有。 Masterflex – Cole-Parmer Instrument Company の登録商標
この出版物内で
の記号が付いた商標は、 米国および他の国で登録されています。
®
液体用ポンプ
ii MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
序文

安全上の注意

安全上の注意
危険: 高電圧がかかっていて、 接触可能です。 機器の内部を点検修 理 するときは、 細心の注意を払ってください。
警告: チュービングが破損すると、 ポンプからの液体が飛散する恐れ が あります。 オペレータや機器を保護するために、 適切な措置を取っ てくださ い 。
チュービングの取り付け/取り外しは、 駆動部を停止してから行って
くだ さ い 。 指やゆったりした衣類が、 駆動部に挟み込まれる危険が ありま す。
警告: 操作マニュアルで説明されている以外の方法でポンプ駆動部
を使用しないでください。 ポンプ駆動部の誤操作は危険を引き起こし、 ポンプ駆動部に組み込まれている安全保護機能に支障を与えること
が あります。 ポンプ駆動部に損傷がある場合は、 オフにし、 トレ ーニン
グを受けた保守要員が安全性を確認するまで使用しないでください。
単相のみ。 分相線では使用しないこと。
メイン遮断をするには、 電源接続器またはメインプラグの取り外し可
能 な 電 源コードを 外してください 。 緊急事態が起きたときに即座に 取り外せるように、 電源コードはすぐ外せるような 状態 にしてお いて
くだ さ い 。
オペレ ータは、 取り外し可能な電源コードの状態をチェックしてくだ さい。 電源コードにひびが入っていたり損傷がある場合は、 その機器 は使用しないでください。 ケースに損傷がある場合は(落下などが原
因 )、 内部部品がゆるんでいたり傷がついていないか保守要員による
チェックを受けてください。
注意: 駆動部への損傷を防ぐために、 外部リモートコントロールケー
ブルに接続する前に、 電源を切らなければなりません。
ポンプ駆動部のバックパネルへのアクセスを妨げないようにしてくだ
さい。 電源コードは簡単に外せるような状態にしておいてください。
コードの交換には、 同じタイプと格 付けのものを使 用してください。
ポンプ駆 動 部についてきた電源コードセットは、 ポンプ駆動部を購入
した国の必要条 件を 満 たすようになっています。 ポンプ駆動部を別の
国で使用する場合は、 その国の必要条件を満たす電源コードセット
を使ってください。
有害化学物質や生物因子を使用する際は、 使用する物質に対する耐 性がある手袋や保護眼鏡を着用するなど、 適切な保護措置をとって
くだ さ い 。 使用する国や地域の、 安全操作やシステム維持に関する
規 則 に 従ってくだ さ い 。
Masterflex MASTERFLEX® デジタルポンプ駆動部操作マニュアル iii
序文
安全上の注意
安全上の注意
(続き)

記号の説明

警 告:
製品の使用制限
注意: 感電を防ぐために、 必ず電源コードのアース線を接地してくだ さい。 EN61010-1 で定義されているように、 湿気のある場所での操作 は避けてください。
注意: 危 険 のリスクが あります。 オペレータのマニュアルで、 危険の 種類と是正措置を確認してください。
注意: 破 砕 のリスクが あります。 ポンプ操作中は、 指を回転部に近づ けないでください。 チュービングの 取り付 けや取り外しの前に、 ポンプ を止めてください。
注意: 感 電 のリスクが あります。 オペレータのマニュアルで、 危険の 種類と是正措置を確認してください。
この製品は、 医療または歯科的用途を含む、 しかしそれに限定され
ない、 患者用機器として設計されておらず、 そのような用途は想定し ておりませ ん。 従って FDA (米国食品医療品局) 認 証の申請も行ってお りません 。
この製品は、 可燃性液体との使用を含む、 しかしそれに限定されない、
ATEX または NEC (米国電気工事規定)で定義されている危険職務エリア での使用は想定しておりません。 そのような用途での使用に適した製品
に関しては、 工 場までお問い合わせください。
iv MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
目次
ページ
セクション
セクション
セクション
1
はじめに
アプリケーションソリューション 一般的な説明
設 置とセットアップ
2
駆動部を始動する前に
3
操作
駆動部をオンにする コントロールパネル ポンプのプライミング メインスクリーン 連続モードスクリーン セッティングメニュー グローバルオプションメニュー リモートコントロールメニュー リモートコントロール電圧入力メニュー リモートコントロール電圧出力メニュー リモートコントロール電流入力メニュー リモートコントロール電流出力メニュー
DB-25
リモートコントロ ール 入力および出力 オープンコレクター出力 サウンドメニュー キ ー パ ッド ロックアウトメニュー ディスプレ ーコントラストメニュー オートスタートメニュー ディフォルトセッティングメニュ コピーモードスクリー ン セッティングメニュー コピー流量メニュー セットコピーメニュー セ ット バ ッチ カ ウントメニュー オフタイムメニュー グローバルオプションメニュー
......................................................1-1
.................................................1-2
.............................................2-1
.........................................2-1
.........................................................3-1
...........................................3-1
............................................3-2
..........................................3-3
..............................................3-4
..........................................3-5
...........................................3-7
ピン形状と結線図
.............................................3-25
.......................................3-21
.......................................3-24
........................................3-29
.......................................3-32
..........................................3-33
...........................................3-34
.........................................3-35
...........................................3-38
..................................1-1
.................................3-11
..................................3-13
..........................3-13
..........................3-15
..........................3-17
..........................3-19
...........................3-22
................................3-27
...............................3-28
...............................3-31
..................................3-36
.................................3-38
Masterflex MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
v
目次
目次 (続き)
セクション
4
ページ
メンテナンス
..................................................4-1
セクション
セクション
セクション
セクション
交換部品と付属品 清掃
.........................................................4-1
5
トラブ ル シュ ー ティング
.............................................4-1
..........................................5-1
トラブ ルシュー ティング 表
エラー定義
付属品
6
仕様
7
8
保証、 返品、 テクニカルアシスタンス
保証 返品
...................................................5-2
.......................................................6-1
.........................................................7-1
.........................................................8-1
.........................................................8-2
テクニカルアシスタンス
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .5-1
..............................8-1
........................................8-2
vi MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
ページ
コントロールパネル 流 量スクリー ン 連続モードスクリーン 流量単位選択スクリーン チュービングサイズ選択スクリーン チュ ー ビング キャリブレ ーション 選 択スクリー ン チュー ビ ング キャリブ レ ーション ス クリ ー ン
グローバルオプションメニュースクリーン
リモートコントロールメニュースクリーン
DB-25
ピン形状と結線図
オープンコレクター出力から
サウンドメニュースクリーン キーパッドロックアウトメニュースクリーン ディスプレ ーコントラストメ ニュースクリーン オートスタートメニュースクリー ン ディフォルトセッティングメニュースクリー ン コピーモードスクリーン コピー流量メニュースクリーン セットコピーメニュースクリーン セットバッチカウントメニュースクリーン セットオフタイムメニュースクリーン
............................................3-2
................................................3-5
..........................................3-6
........................................3-7
...............................3-8
.......................3-10
........................3-11
.........................3-13
.......................................3-21
PLC
への終端処理
....................................3-25
.......................3-27
.....................3-28
...............................3-29
......................3-31
.......................................3-32
.................................3-34
................................3-35
.........................3-36
.............................3-38
....................3-9
...................3-24
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
viiMasterflex
リモートコントロール入力および出力
連続モード操作
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .3-30
ページ
...........................3-22
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
ixMasterflex
セクション
デジタル駆動部は、 MASTERFLEX® ポンプヘッドの流量速度を、
0.00013 から 324 mL/min.の範囲で制御します。
1
はじめに
アプ リケ ー ション
ソリュー ション
蠕動ポンプの利点
ポンプされる媒体とシールの接触無し。
バルブが無いので詰まらない。
内面はスムーズで、 清掃も簡単。
液体はチュービングやチューブ素材にのみ接触。
海水位で、 最高1.5mまでの水柱を持ち上げプライムできる吸収力。
ラテックスや消火器の泡のように、 せん断に敏感な液体を取り
扱 えるように 、 せん断が低い。
空での稼動、 および黒液石鹸のように同伴空気が多い液体を
ポンプできる。
容量定量効率が高いので、 高い精度が要求される測定や投与が
可能となる。
非常に粘性が高い液体を取り扱うことができる。
食品や薬品に適したチュービングおよびチューブ素材もある。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
1-1Masterflex
セクション 1
はじめ に

一般的な説明

MASTERFLEXデジタル蠕動ポンプ駆動部は、 モデルや使用される チュービングによって、 0.00013 mL/min から 324 mL/minの流量を 取り扱うことができます。 機能には、 小 型 フットプ リントと 、 積み重ね 可能な非ステンレススチール駆動部が含まれています。
MASTERFLEXデジタルポンプは、 精密な液体投与、 バッチ給液、 填アプリケーションなどの生産性を最大限にするために、 +/- 0.1 パ
ーセントのモーター速度再現性を備えています。 最高3000:1のター ンダウン比、 双方向の流れ、 セルフプライミング能力などによって、 スムーズでシームレスな操作が可能となり、 ひとつのチュービングサ イズで非常に広範な流量域を得ることができます。
高度な正確さ、 精密さ、 再現性、 速度 (または流 量 ) に 加えて、
MASTERFLEX駆動部は、 4行 グ ラ フィック LCD ディスプレ ー を 備 え た直感 的 なマン・マシン・インタフェースで、 ポンプ速度 (rpm) 流量
(ユーザ選択単位)、 メニューオプションなどの 直 接リードアウトを可
能にしています。
使い易いキーパッドがセットポイント超過を防ぎ、 スクリーン上プロ グラミング 機 能 などを 含 むメニュー オプ ション で のナビゲ ー ション を
簡 単 にします。
この駆動部は高精度でメンテナンス不要のブラシレスモーターを使用 しているので、 高い信頼性を確保できます。 さらに 、 高いターンダウ ン、 優れた精度、 直感的インタフェースなどにより、 MASTERFLEX
駆動部は、 極度な精度と再現可能流量制御などが要求されるアプリ ケーションでの使用に最適です。 ポンプは様々な製品充填量やバッ
チ給液プロフィールに対応でき、 液体はチュービングにのみ接触する
ので、 ポンプの汚染を防ぎます。
MASTERFLEXポンプはセルフプライミングで、 空で稼働させても破損
せず、 ほとんどの化学薬品での使用が可能で、 バルブやシールはあり ません。 このフラッシュドライブ 内またはインターネット上 、
グ ガ イド
をご 覧 くだ さい 。
チュービン
1-2 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
2
設置とセットアップ
駆動部を
始動する前に
駆動部は水平な表面に取り付けてください。
周囲温度は104°F (40°C)を超えてはならず、 十分な空気流通が 必要です。
注意: ポンプ駆動部のバックパネルへのアクセスを妨げない ようにしてください。 電源コードは簡単に外せるような状態に しておいてください。
チュービングはきれいで、 曲げ半径は最低でもチューブ直径の 4倍 はあるようにし、 しかもできるだけ短くしてください。
警告: チュービングの取り付け/取り外しは、 駆動部を停止して から行ってください。 指やゆったりした衣類が、 駆動部に挟み 込まれる危険があります。
必要な流量や粘度に適した直径のチューブを使用してください。
流量の精度を維持するために、 チュービングの キャリブレ ー ショ
ンを定期的に実施してください。 このマニュアルの、
キャリブレ ーション
セクションをご覧ください。
チュービング
チュービングの選択および適合性に関しては、 このフラッシュドラ
イブ内またはインターネット上、 ださい。
清掃やメンテナンスの際は、 駆動部から電源を外してください。
注意: ポンプ駆 動 部についてきた電源コードセットは、 ポンプ
駆動部を購入した国の必要条件を満たすようになっています。 ポンプ駆動部を別の国で使用する場合は、 その国の必要条件 を満たす電源コードセットを使ってください。
危険: 高電圧がかかっていて、 接触可能です。 機器の内部を 点検修理するときは、 細心の注意を払ってください。
MASTERFLEX®
チュービング選択ガイド
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
をご 覧く
2-1Masterflex
セクション
設置とセットアップ
2
駆動部を
始動する前に
(続き)
注意: 有害化学物質や生物因子を使用する際は、 使 用する物 質に対する耐性がある手袋や保護眼鏡を着用するなど、 適切な 保護措置をとってください。 使用する国や地域の、 安全操作や
システム維持に関する規則に従ってください。
2-2 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
3
操作

駆動部をオンにする

警告: 操作マニュアルで説明されている以外の方法でポンプ駆 動部を使用しないでください。 ポンプ駆動部の誤操作は危険を 引き起こし、 ポンプ駆動部に組み込まれている安全保護機能に 支障を与えることがあります。 ポンプ駆動部に損傷がある場合 は、 オフにし、 トレーニングを受けた保守要員が安全性を確認 するまで使用しないでください。
1. 電 源コ ードを 、 24V DCデスクトップ電源のIECコネクタに差し込ん でくだ さ い 。 電源コードの反対側の端を、 電源コンセントに差込み ます。
2. 24V DCデスクトップ電 源のバレルコネクターを、 ポンプ駆動部 背面に差し込んでください。
3. バレルコネクタに差し込むと、 LCDスクリーンに 表示されます。: 初期始動後に始動させる毎に、 前に使ってい た操作スクリーンのモ ードに 戻ります。)
注意: 感電を防ぐために、 必ず電源コードのアース線を接地して くだ さい 。 EN61010-1 で定義されているように、 湿気のある場所 での操作は避けてください。
連続モード操作
注意: 駆動部への損傷を防ぐために、 外 部リモートコントロール ケーブルに接続する前に、 電源をオフにしなければなりません。
警告: チュービングが破損すると、 ポンプからの液体が飛散する
恐 れ が ありま す。 オペレータや機器を保護するために、 適切な
措置を取ってください。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-1Masterflex
セクション
操作
3

コントロールパネル

3-1.
コントロールパネル
ドライブにあるメニューをナビゲートするには、 (DOWN キー) (ENTER キー)
(UP キー)
(BACK key)
を使います。
コントロールパネル右上にある
キーは、 入力、 または
ハイライトされ たフィー ルドや オプションの 選 択に 使 います。 このキーはこのマニュアルで ENTER キーと称され 、 よくで て きます。
コントロールパネル右下にある
キーは、 前に選択されハ イライトされたフィー ルドまた は スクリーン に戻るときに使 い ます。 このキーはこのマニュアルで BACK キ ーと称され、 よく でてきます。
コントロールパネルの右中央にある キーは、 駆動部の 始動や一時停止に使います。 このキーはこのマニュアルで
START/STOP キーと称され 、 よくでてきます。
コントロールパネルの左にある
(PRIME) 機能は、 UP
DOWN キーを同時に押し続けて起動します。 同時に押し続け
ていると、 このキーは駆動部を許される限りの最大速度/流量 で、 ディスプレーに表示されている方向に操作します。 押して いる指 を 離 すと、 駆動部は本来の速度/流 量 に 戻りま す 。
3-2 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3

ポンプ のプライミング

1. ポンプヘッドを駆動部にオープンします。 注: 07525-20 と 07525- 40 の場合は、 ドライブに電源が入っているときにポンプヘッドを
オープンすると、 ポンプオープン警告が表示されます。 駆動部が 操作中の場合は、 駆動部が停止します。 駆動部を再始動するに は、 スタートキーを押すか、 START/STOP リモ ートコンタクトを 起動
してくだ さい 。
2. 適 切なチュービングをポンプヘッドに挿入してください。
3. チューブのインレットを供 給 液に挿 入します。
4. チューブアウトレットを、 希望する容器に挿入してください。
5. UP キーと DOWN キーを同時に押すと、 駆動部コンソールのプ
ライム機能が起動し、 ポンプをプライムします。 キーを押している
指 を 離すと、 プライミングが停止します。
注 意: ポンプ操作中は、 指を回転部に近づけないでください。
チュービングの取り付けや取り外しの前に、 ポンプを止 めて
くだ さい 。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-3Masterflex
セクション
操作
3

メインスクリーン

この駆動部は2つの異なる操作モードがあります。 連続モードとコピー 給液モードです。 駆動部は、 またコントロールパネルで直接、 あるい は駆動部バックパネルの25ピンへの入力信号で遠隔コントロールで きます。 ポ ン プ の 始 動・停 止 、 rpm/流量調整、 ポンプ方向変換を含む 主なコントロール機能は、 コントロールパネルを使って、 またはリモー
トコントロールで個別に操作できます。 これは連続モードの場合も、
コピー給液モードの場合も同様です(詳細については、 次の
コントロー ル
連続モード
セクション 参 照 )。
は、 ディフォルトの ポンピングモ ードで す。 駆動部が
リモート
停止しているかまたは流 量/rpmがユーザによって変更された場合以 外は、 ポンプは設定されたrpm (または流量) で継 続して操 作します。 このマニュアルの
コピー給液モード
継続モード
を参照してください。
は、 特定の容量間隔での給液を可能にしま す。 (例えば、 ボタン、 フットス イッチまたはディスペンシングワンドを 1回押すだけで、 バイルへ同量の液体を繰り返して入れる。 )給液を
開始するには、 コントロールパネルの Enter キー 部背面の始動/停止コンタクトで実 施します (次の
セクション 参 照 )。 オフタイム機能を使うと、 各給液の間に指定する
を使うか 、 駆動
リモ ートコントロ ー
間隔でオフタイムを 入 れた、 連続給液パターンが可能となります。 その機能を使って給液/オフタイム/給液/オフタイムのパターンができ あ がりま す。 (0000/0015)です。
コピー給液モードのもう一つの機能は、 バッチカウント
これによって、 給液を何回実行したらポンプを停止 させるかという制限を設定できます。 制限数に達すると、 ポンピング を継続するには、 バッチカウントをゼロにリセットしなければなりま せん。 連続給液を行うために、 バッチカウントを無限大 ( することもできます。 このマニュアルの
コピー供給モード
) に設定
を参 照して
くだ さ い 。
3-4 MASTERFLEX®
セッティング
ポンプ方向
中は、 アイコンが回転します。
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
モードセッティングメニュー。
ポンプの流れの方向を選択します。 ポンプ操作
Masterflex

連 続 モ ードスクリ ーン

セクション
操作
停止中 稼働中
3-2. 流 量スクリー ン。
流量: スクリーンの一番上にでている流量単位で 流量を設定します。 注: 流量単位を変更するには、 上記の ルド全 体 がハ イライトされ たら、
または
の矢印を使います。 桁の切り替えは
を押します。 桁内の数の変更は
ます。 ベストな流量を選んだら、 再び
するには
キーを押してください。
流量単位
を押して確定します。 終了
参 照 。)レ ートフィー
キーででき
3
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-5Masterflex
セクション
操作
3
連 続 モ ードスクリ ーン
(続き)a
ディスプレー凡例:下図は、 連続モードでの駆動部のスクリーンディスプ
レーです。 スクリーン上のインフォメーションの説明は次の通りです。
3-3.
連続モードスクリーン
A. モードディスプレー: 駆動部操作に使われる、 現在の操作モード。
ハイライトされたときに ENTER キ ー を 押 すと、 異なった操作モー
ドを循環します。
B. セッティング このアイコンで ENTER キ ー を押 すと、 セッティ
ングメニューにいきます。 セッティングメニューには、 連続モード
の機 能がほとんど 入っています。 それには、 流量単位、 チュービ
ングサイズ、 リモートコントロー ル 、 キー パッドロックアウトなどが
含まれています。 セッティングメニューからは 、 チュービングキャリ
ブレーションやサウンドへもアクセスできます。
C. 流れの方向 このアイコンで ENTER キ ー を押 すと、 流れ
の方向が右回りと左回りで切り替わります。 ポンプ作動中はこの
アイコン が 回転します。
D. 流量単位:
参考情報。
注: 流量単位は、 連続モードでのみ選択で
きます。
E. 再生
参考情報。
このアイコンは、 ポンプ操作中に表示されます。
F. 流 量: 中央の数値は、 選択された単位での駆動部の流量を示して
います。
G. リモート入 力
または
参考情報。
セッティングメニューで
オンにすると、 電圧入力と電流入力が表示されます。
H. リモ ート出 力
または
参考情報。
セッティングメニューで
オンにすると、 電圧出力と電流出力が表示されます。
I. キ ー パ ッドロックアウト
参考情報。
セッティングメニューでキー
パッドロックアウトがオン になっていると、 このアイコンが 表 示さ れます。 キーパッドをロックすると、 駆動部の設定を変えることは
できません。
3-6 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3

セッティングメニュー

どちらの操作モードスクリーンにも、 SETTINGS アイコンが あり、
SETTINGS メニューに素早くアクセスできます。 SETTINGS メニュー
からアクセスできるオプションは、 その時使用している操作モードに
よって異なります。
1. SETTINGS メニューの 選 択:どの操作モードにいても、 UP/DOWN または ENTERキーを使って、 モード操作スクリーンから SETTINGS アイコンを選択できます。
2. SETTINGS メニュー のナビゲ ーション:UP/DOWN キーを使って
希望するセッティングをハイライトし、 ENTERを押してください。
全モードに共通な設定機能の詳細は次の通りです。 他 の セッティング は、 現在使用されている操作モードによって異なります。
流量単位:表示したい流量単位を選んでください。 このスクリーンで ENTER キー を 押 すと、 流量単位選択クリーンにいきます。 注: コピー 給液モ ードに 切り替 えると、 流量調整はRPMでのみ表示されます。
このアイコンはセッティング メニューを表し、 選択された セッティング によって変化 し ま す 。
3-4.
バーをスクロー ルして、 セッティングメニュー内 の現在のポジションを 表 示 し ま す 。
このダウン矢印は、 セッティングオプション
がもっとあることを 示しています。
流量単位選択スクリーン。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-7Masterflex
セクション
操作
3
セッティングメニュー
(続き)
チュービング サイズ: サイズと最大流量が表示されます。 希望 する チュービングサイズを選ぶには、 UP/DOWN キーを使って、 ポンプ ヘッドに設置されているチュービングサイズをハイライトし、 ENTERを 押してくださ い 。
3-5.
チュービングサイズ選択スクリーン。
3-8 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3
セッティングメニュー
(続き)
チュービング キャリブレ ー ション:チュービング のキャリブレ ーション (高精度が必要な場合)。
3-6.
チュービングキャリブレ ーション選 択スクリーン。
この駆動部は、 チュービング IDとポンプヘッドの選択に基づいて、
量がプリセットされています。 注意していただきたいのは、 プリセット 値が、 ポンプに背圧がない状態で水を給液している状態に基づいて い ること で す 。 チュービングはバッチごとに、 IDや壁の厚さに僅かな 差 が あり得ます。 MASTERFLEX® のチュービングは、 保証される厳し い精度要件で製造されていて、 最高のポンピング性能と精度を備え
ています。 流体粘度、 比重、 背圧、 吸い込み揚程、 温度などを含む
様々なポンピング状態が、 ポンピング性能に影響を与えることがあり
ます。 チュービングが磨耗するにつれて、 精度を維持するには定期的
な キャリブレ ー ションが必要です。
キャリブレ ーションを す る に は、 駆動部を特定の間隔やrmpで操作
し、 実際の給液量を基に調整します。 キャリブレ ー ション を行うには 、
給液量を正確に計測する方法が必要です。 目 盛り付きのシリンダー が使用できますが、 液体の比重や粘度が分かっている場合は、 正確
さを期すために、 は かりの 使 用をお勧めします。
1. 適 切なチュービングをポンプヘッドに挿入してください。
2. チューブのインレットを供 給 液に挿 入します。
3. チューブアウトレットを、 希望する容器に挿入してください。 容器
は目盛り付きのシリンダーを使うか、 または精度を高めるために、 はかりにのせた容器でもかまいません。
はかりを使う場 合 、 水の重量とかさの許容換算比は1 gram = 1 mL
です。
4. 駆動部背面に電源を接続して、 駆動 部 を オン にしてください 。
5. SETTINGS アイコン
を選んでモードセッティングメニューに いき、 ENTER キーを押します。 UP と DOWN キーを使ってセッ ティングメニューの TUBING CAL アイコンを ハイライトし、 ENTER キーを押します。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-9Masterflex
セクション
操作
3
セッティングメニュー
(続き)
3-7.
チュービングキャリブレーションスクリーン。
6. 駆動部を、 希望する流れ方向と流量に設定します。
この設定は、
TUBING CALBRATION スクリーン を 出 入りする際に、 他のモー
ド ス クリ ーン で 維 持・転 送 さ れ ま す 。
流れ方向は、 UP/DOWN キーを使って方向矢印をハイライト して設定します。 ENTER を押 すと、 回転矢印がCWと CCWで
切り替 わります。
チューブサイズを選 択します。 SETTINGS メニューの
参照。
Size
Tubing
推定流量は、 UP/DOWNキーを使って流量フィールドをハイ
ライトして設定します。 ENTER を押して、 変更する桁を選ん でくだ さ い 。 UP/DOWN キーを使って流量値を調節します。
ENTER を押して確定し、 変更する次の桁に移ります。 BACK キーを押して、 流量フィールドへのアクセスから出ます。 キャリ ブレーションが完了すると、 駆動部がこの流量を調節します。
7. 計量容器をポンプアウトレットに置きます。 START/STOP キーを 押して、 希 望する流量でポンピングを開 始します。 START/STOP キーをもう一度押すまで、 駆動部は操作し続けます。
8. 希望する給液量が完了すると、 キャリブ レ ーション 流 量 フィー ルド (?.???) がハイライトされます。 ENTER キーを押し、 キャリブレーシ
ョン流量を測定量に調節します。 ENTER を押して、 変 更 する桁
を選んでください。 UP/DOWN キーを 使って、 計測された流量値 を調節します。 ENTER を押して確定し、 変更する次の桁に移りま す。 BACK キーを押して、 キャリブレーション流量フィールドへの アクセスから出ます。 UP/DOWN キーを使って SAVEアイコン をハイライトし、 ENTERを押してください。 推定流量が更新され、 波形記号
るための最低希望ポンプ回転数に達しない場合、 警告記号
が消え、 計測された流量がでてきます。 正確を期す
が表示されます。 チュービ ング キャリブレ ー ション をクリア にし 、
より多くの給液量でキャリブレーションを再度実行してください。
3-10 MASTERFLEX®
9. UP/DOWN キーを使って削除アイコン ENTERを押してください。
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
をハイライトし、
Masterflex
グローバル
オプ ション メ ニュ ー
セクション
操作
3-8.
グローバルオプションメニュースクリーン。
グローバルオプションメニューで、 ユ ー ザ はリモ ートコントロ ール 電流
入出力および電圧入出力さらにサウンドを設定し、 キ ー パ ッドロック アウトを起 動させ、 ディスプレーコントラストを 調 節し、 オートスタート をオンにし、 あるいは駆動部をディフォルトセッティングに戻すことが できます。
リモートコントロー ル: 遠隔電圧源または電流源による駆動部コント
ロールを可 能 にして、 既定の流れへの電圧または電流出力を可能に
します。
リモ ートコントロ ー ル
参照。
3
サウンド: キ ー パ ッド、 給液やバッチ終了のビーッという音を選 択し ます。
サウンド
参照。
キ ー パ ッドロックアウト: キ ー パッドの ロックやロック解 除を 可 能 にし ます。
キ ー パ ッドロック ア ウト
参照。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-11Masterflex
セクション
操作
3
グローバル
オプ ション メ ニュ ー
(続き)
ディスプ レ ーコントラスト: ディスプレーのコントラストを調整します。
ディス プ レ ー コントラ スト
オートスタート: 電源が入ったときに駆動部が再始動します。 ディフォ ルトでは、 電源が入ったときに駆動部は再始動しないようになってい ます。
ディフォルトセッティング: 駆動部を工場出荷時設定にします。
ルトセッティング
オートスタート
参照。
参照。
参照。
ディフォ
3-12 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
リモ ートコントロ ー ル
メニュー
セクション
操作
3-9.
リモートコントロールメニュースクリーン。
NAVIGATION: GLOBAL OPTIONS MENUから、 上に示されている REMOTE CONTROL スクリーン を 選 び、 ENTERを押します。
3
リモ ートコントロ ー ル
電圧入力メニュー
電圧入力: これ によって、 ユーザが流れを制御する電圧信号を入力で
きます。 このスクリーンで ENTER を 押して、 電圧入力起動スクリーンに アクセスします。 ディフォルトで、 入力は操作停止となっています
コントロールパネルにあるUP と DOWN の 矢 印を使って、 アイコ ンをハイライトして起動させ、 ENTER を押してください。 隣 に チェッ
クマーク がでてきます。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-13Masterflex
セクション
操作
3
リモ ートコントロ ー ル
電圧入力メニュー
(続き)
これで セットポイントスクリーンにいきます。 ユーザはオプションで、
電圧とRPMの最小および最大セットポイントを調節することができま す。 変更されているセットポイントは、 スロープ上で点滅します。 更するセットポイントを変えるには、 UPまたはDOWNでスクリーンを
選んでください。 ディフォルトとして 、 最小 (MIN) 電圧は0.1V DC に、 そしてRPMは 0.0 に設定されています。 最大 (MAX) は 10.0V DC に、 そしてRPMは最大に設定されています。 必要な場合にはスケーリング を逆 にすることもできます。 両 方のセットポイントを調整したら、 セー ブアイコンを ハイライトして、 セットポイントセッティングスクリーンの
上の方でセーブし、 ENTERを押してください。
最小
最大
VOLTAGE INPUT MODEがONになっていることを確認するには、
CONTINUOUS PUMP MODE スクリーン がでてくるまで BACKキー を押します。 電圧入力アイコンが表示されます。
注: 電圧入力が選択されると、 VOLTAGE INPUT がONで、
CONTINUOUS PUMP MODEになるまで、 駆動部は始動しません。
3-14 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
リモ ートコントロ ー ル
電圧出力メニュー
セクション
操作
電圧出力: この状態になっていると、 ユーザが特定の流れでの電圧 出力を調節できます。 ENTER を押して、 電圧出力起動スクリーンに 入ります。 ディフォルトで、 出力は操作停止となっています
3
コントロールパネルにあるUP と DOWN の 矢 印を使って、 アイコ ンをハイライトして起動させ、 ENTERを押してください。 隣 に チェッ クマーク がでてきます。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-15Masterflex
セクション
操作
3
リモ ートコントロ ー ル
電圧出力メニュー
(続き)
これで セットポイントスクリーンにいきます。 ユーザはオプションで、
電圧とRPMの最小および最大セットポイントを調節することができま す。 変更されているセットポイントは、 スロープ上で点滅します。 変更 するセットポイントを変えるには、 UPまたはDOWNでスクリーン を 選 んでください。 ディフォ ルトとして、 最小 (MIN) 電圧は1V DC に、 そし てRPMは 0.0 に設定されています。 最大 (MAX) は 10.0V DC に、 そし てRPMは最大に設定されています。 必要な場合にはスケーリングを逆 にすることもできます。 この 2 点間の電圧は線形です。 両 方 のセットポ イントを調 整したら、 セーブアイコンをハイライトして、 セットポイント セッティングスクリーンの上の方でセーブし、 ENTERを押してください。
最小
最大
VOLTAGE OUTPUT MODEがONになっていることを確認するには、
CONTINUOUS PUMP MODE スクリーン がでてくるまで BACKキー を押します。 電圧出力アイコンが表示されます。
注: 電圧出力が選択されると、 VOLTAGE OUTPUT がONで、
CONTINUOUS PUMP MODEになるまで、 駆動部は始動しません。
注: 電圧出力は、 稼動コマンド速度を表しています。 ポンプが稼動し ているかを示すには、 モーター稼動リレー (通常はオープン) を使っ てくださ い 。
3-16 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
リモ ートコントロ ー ル
電流入力メニュー
セクション
操作
電流入力:これ によって、 ユーザは流れを制御する電流信号を入力で きます。 ENTER を押して、 電流入力起動スクリーンに入ります。 ディ フォルトで、 入力は操作停止となっています
3
コントロールパネルにあるUP と DOWN の 矢 印を使って、 アイコ ンをハイライトして起動させ、 ENTERを押してください。 隣 に チェッ
クマーク がでてきます。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-17Masterflex
セクション
操作
3
リモ ートコントロ ー ル
電流入力メニュー
(続き)
これによって、 ユーザはRPMを制御する電流信号を入力できます。
ユーザは、 電 流とRPMの最小セットポイント、 最大セットポイント、 中間セットポイントを調節するオプションから選べます。 ディフォルト
として、 最小 (MIN) 電流は 4.1 mA、 RPMは 0.0 に設定されていま
す。 最大 (MAX) は 20.0 mAに、 そして RPMは最大に設定されてい
ます。 必要な場合にはスケーリングを逆にすることもできます。 この
2 点間のRPMは線形です。 両方のセットポイントを調整したら、 セー
ブアイコンを ハイライトして、 セットポイントセッティングスクリーンの
上の方でセーブし、 ENTERを押してください。
最小
最大
CURRENT INPUT MODEがONになっていることを確認するには、
CONTINUOUS PUMP MODE スクリーン がでてくるまで BACKキーを 押します。 電流入力アイコンが表示されます。
注: 電流入力が選択されると、 CURRENT INPUT がONで、
CONTINUOUS PUMP MODEになるまで、 駆動部は始動しません。
3-18 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
リモ ートコントロ ー ル
電流出力メニュー
セクション
操作
電流出力:この状態になっていると、 ユーザは特定の流れでの電流出力 を調節できます。 ENTER を押して、 電流出力起動スクリーンに入ります。 ディフォルトで、 出力は操作停止となっています。
コントロールパネルにあるUP と DOWN の矢印を 使って、 アイコン
をハイライトして起動させ、 ENTERを押してください。 隣 に チェックマ ーク
がでてきます。
3
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-19Masterflex
セクション
操作
3
リモ ートコントロ ー ル
電流出力メニュー
(続き)
これで セットポイントスクリーンにいきます。 ユーザはオプションで、
電流とRPMの最小および最大セットポイントを調節することができま す。 変更されているセットポイントは、 スロープ上で点滅します。 変更 するセットポイントを 変えるには、 UPまたはDOWNでスクリーンを選 んでください。 ディフォルトとして 、 最小 (MIN) RPMは 0.0 に、 電流は
4.1 mA に設定されています。 最大は RPM が最大 (MAX)電流は
20.0 mA に設定されています。 必要な場合にはスケーリングを逆にする
こともできます。 この 2 点間の電流は線形です。 両 方 の セットポイント を調整したら、 セーブアイコンを
ハ イライトして、 セットポイントセッ
ティングスクリーンの上の方でセーブし、 ENTERを押してください。
最小
最大
CURRENT OUTPUT MODEONに なって い る こと を 確 認 する には、 CONTINUOUS PUMP MODE が スクリーンがでてくるま
BACKキーを押します。 電流出力アイコンが表示されます。
注: 電流出力が選択されると、 CURRENT OUTPUT がONで、 CONTINUOUS PUMP MODEになるまで、 駆動部は始動しません。
注: 電流出力は、 稼動コマンド速度を表しています。 ポンプが稼 動しているかを示すには、 モーター稼動コンタクト (通常はオープ
ン) を使ってください。
3-20 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
J
F
M
操作
3
DB-25
ピン形状と
結線図
接点構成
A.
始動/停止
B.
右回り/左回り
C. 出力 0-20mA; 4-20mA D.
入力
0-20mA; 4-20mA
E.
入力
0-10V
F.
出力
0-10V
G.
タコメータ出力
3-10. DB-25
ピン番 号 概要 DB-25
1 2 3 4 5 6 7 8 14 15 16 17
18 19 20 9 10 11 12 21 22 23 24 25 Aux 24V + (150 mA) 13 Aux 24V - (150 mA)
IC E
13 112 11 10 98765432
25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14
K
L
H. I. J. K. 24V (150mA 最大) L. M.
G
HA
プライム モーター稼動 ローカル/リモ ート有 効
一般的な警報 ローカル/リモ ートインディケータ (ローカル
N.O. (1A @ 24V)
N.O. (1A @ 24V)
D
B
ピン形状と結線図 。
速度制御電圧入力 速度制御電流入力 速度制御入力グラウンドリターン 速度信号電流出力 速度信号出力グラウンドリファレンス モーター稼動リレー モーター稼動、 リレーコモン 保留 - 使用しない 速度信号電圧出力 リモ ート 始 動 /停止入力 リモ ート 右 回り/左 回り入 力
リモ ート 始 動 /停止、 右 回り/左 回り、 プライム、 ローカル/リモ ートグラウンドリファレンス タコメータグラウンドリファレンス タコメータ出力 (オープンコレクター) リモートプライム入力 リモート電圧または電流有効 保留 - 使用しない 保留 - 使用しない 保留 - 使用しない 一般的な警報リレーコモン ローカル/リモ ートイン ディケ ータリレ ー コ モン 一般的な警報リレー ローカル/リモ ートイン ディケ ータリレ ー
(0-10V) (0-20 mA)
(0-20 mA)
(N.O.)
(0-10V)
N.O.)
Masterflex
注: ピン 5、 13、 17、 18 は接地で、 START/STOP、 PRIME、 方向、
タコメータ、 LOCAL/REMOTE、 電流/電圧出力と共に使用できます。
注 意: 駆動部への損傷を防ぐために、 外 部リモートコントロール
ケーブルに接続する前に、 電源をオフにしなければなりません。
注: 「低インピーダンス」状態でのオープンコレクター出力は接地され
ていますが、 「高インピーダンス」では基本的に浮遊状態です。
ンコレクター
のページ (3-24) 参照。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
オープ
3-21
セクション
操作
3
リモ ートコントロ ー ル
入力および出力
入力
リモ ート右 回り/左 回り、 リモ ート始 動 /停止、 リモートプライム、 リモ ート
電流または電圧有効:
リモ ートコントロ ー ル 入 力 は 、 電流シンク出力 (パッシブなプルアップ
抵抗無しのオープンコレクター NPN トランジスタ出力)、 または DC
コモンへのコンタクトクロージャ (接地) で 稼 働します。 リモ ート始 動/
停止入力への連続アクティブローは駆動部を稼働させ、 リモ ート右回/左回り入力への連続アクティブローは駆動部を左回りに稼働させ ます。 モーターは、 方向を変える前に、 制御された停止状態になりま
す。 リモートプライム入力への 継続したアクティブローは、 駆動部を フル速度で稼働させます。

3-1. リモートコントロール入力および出力

電流クローズド入力 1 mA TYP 電圧オープン入力 3.2V TYP 起動に必要な閾値電流 0.5 mA TYP
リモートアナログ入 力:
4-20 mA 入力 信号用接地への250 オーム標準入力基準
インピーダンス。 4 mA、 停止; 20 mA フル速度
(ディフォルト設定 ) 12ビット解像度 過負荷容量: 10V または 40 mA 最大 0-10V 入力信号用接地への10K オーム標準入力基準
インピーダンス。 0V、 停止; 10V フル速度
(ディフォルト設定 ) 12ビット解像度
出力
4-20 mA 出力接地への0-600オーム最大荷重リファレンス。
4 mA停止; 20 mAフル速度 (ディフォルト設 定)
12ビット解像度 0-10V 出力接地への1.0Kオーム最小荷重リファレンス。 0V
停止; 10V フル速度 (ディフォルト設 定) 12ビ ット
解像度
タコメータ出 力: オープンコレクター、 1.0A @ 28V DC
周波数域: 1 - 3000、 50% デューティサイクル 。
(10 Hz = 1 ポンプ rpm)
オープンコレクター出力参照。
モーター稼動出力 通常オープン。 駆動部が稼動しているときは、 通常
クローズ 。
一般的な警報出力 警報が表示されているときは通常オープン。
リレ ー:
3-22 MASTERFLEX®
ローカル/リモ ート 通常はオープン、 リモ ートコントロール モードで は イン ディケ ータ リレ ー: クローズ (電圧入力または電流入力)。 24V DC Aux.出力: 24V DC @ 0.200A
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3
リモ ートコントロ ー ル
入力および出力
(続き)
リモ ート右 回り/左回り: この入力によって、 ユーザは流れの方向をリ
モート操 作で変えることができます。
リモ ート始 動 /停止START/STOP 入力がオープンになっているとき
駆動部は、 START/STOP キー、 PRIME キー、 または PRIME 入力を 使って始動できます。 リモートモ ードで は、 入力で十分な電流または 電圧があれば、 駆動部は稼働します。
START/STOP 入力がクローズ になっていると、 START/STOP 入力が
オープンになる、 または START/STOP キーを押すまで駆動部が稼働
します。 コピー給液モードでは、 START/STOP を 瞬 時クローズさせる
だけで駆動部を始動させることができます。 駆動部が給液モードのど
れかですでに稼動している場合には、 START/STOP を 瞬 時クローズさ
せるだけで駆動部を停止させることができます。 SET COPY MODE で START/STOP 入力機能は CONTINUOUS MODE と同じで、 クロー ズすると駆動部はオープンするまで稼働します。
リモートプライム: この入力によって、 ユ ーザ は ポンプをリモート操作
でプライムすることができます。
リモート電圧または電流入力有効: この入力でユーザは、 電圧または
電流入力をリモート操作で起動できます。 これを有効にすると、 リモー
トコントロールメニューで起動させてセーブした、 最後に実行した入力
(電圧または電流)をONにします。
Masterflex
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-23
セクション
操作
3
オープンコレクター
出力
この駆動部のタコメータは「オープンコレクター」タイプの出力で、
リレー出力と同様に配線することはできません。 オープンコレクター
出力は分離されていないので、 継電器出力とは異なった構成でなけ ればなりません。 オープンコレクター出力がアクティブの場合、 出力
は効果的に接地されているため、 終端処理が不適切な場合に、 駆動
部や外部装置に損傷を与えることがあります。
お勧めする方法
オープンコレクター出力に接続する際は、 出力が電流制限抵抗器、 さらに 28VDC以下の正電源に接続されるようにしてください。 一般的 には、 24V PLC入力に接続します (図3-11参照)。
注: インタフェースコネクタの24V電源で使用する場合、 電流引き込み
150mAに制限されます
注: 120Vの電源ラインをオープンコレクター出力に接続しないでくだ
さ い!
+24V
10k
出力
3-11.
オープンコレクター出力から PLC への終端処理。
PLC
3-24 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3

サウンドメニュー

3-12.
サウンドメニュースクリーン。
ナビゲ ーション: GLOBAL OPTIONS MENU から、 上に示されている サウンドスクリーンを 選び、 ENTERを押します。
キープレスサウンド: これ によってユーザは、 キーを押したときに音の
フィードバックを得ることができます。 ディフォルトではサウンドが 操作
停止となっています。 コントロールパネルにあるUPとDOWNの矢印 を使って、 ださい。 隣 に チェックマ ーク
アイコンをハイライトして起動させ、 ENTERを 押してく
がでてきます。
給 液サウンド: これによってユーザは、 給液が終了したときに音の
フィードバックを得ることができます。 ディフォルトではサウンドが
操作停止となっています。 コントロールパネルにあるUPとDOWNの 矢 印 を 使って、 てくださ い 。 隣 にチェックマ ーク
アイコンをハイライトして起動させ、 ENTERを押し
がでてきます。
3-25 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3
サウンドメニュー
(続き)
バ ッ チ サ ウ ン ド: これによってユーザは、 バッチが終了したときに音の
フィードバックを得ることができます。 ディフォルトではサウンドが 操作
停止となっています。 コントロールパネルにあるUPとDOWNの矢印を 使って、 アイコンをハイライトして起動させ、 ENTERを 押してくだ
さい。 隣 に チェックマ ーク がでてきます。
サウンドを起動または 停止したあとで、 そのサウンドセッティングを セーブします。 バッチサウンドセッティングスクリーンにいき、 画面下 にあるセーブ アイコンをハイライトして、 ENTERを押してください。
3-26 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
キーボード
ロックアウトメニュー
セクション
操作
3-13.
キーパッドロックアウトメニュースクリーン。
ナビゲ ーション: GLOBAL OPTIONS MENU から、 上に示されてい るキ ー パッドロックアウトスクリーンを選び、 ENTERを押します。
キ ー パ ッド ロックアウト: これでキーパッドがロックされ、 駆動部の
設定を変えることはできません。 ディフォルトではキー パッドロック アウトが操作停止となっています。 コントロールパネルにある UP と DOWNの矢印を 使って、 アイコンをハイライトして起動させ、
ENTERを押してください。 隣 に チェックマーク がでてきます。
/停止キーは機能します。
3
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-27Masterflex
セクション
操作
3
ディスプ レ ー
コントラストメニュー
3-14.
ディスプレ ー コ ントラストメ ニュースクリーン。
ナビゲ ーション: GLOBAL OPTIONS MENU から、 上に示されてい るディスプレ ーコントラストスクリーンを 選 び 、 ENTERを押します。
ディス プ レ ー コントラスト: これによってユーザは、 最高の状態で見
られるように、 ディスプレ ー のコントラストを変えることができます。
ディフォルトで、 ディスプレーは最良の状態で見られるように設定さ
れています。 コントラストを変えるにはコントロールパネルの UP お よび DOWN 矢 印 を 使って、 コントラストを増やすには の アイコ ンをハイライトし、 コントラストを減らすには のアイコンを ハ イラ
イトして、 ENTERを押してください。
3-28 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
オートスタート
メニュー
セクション
操作
3-15.
オートスタートメニュースクリーン。
ナビゲ ーション: GLOBAL OPTIONS MENU から、 上に示されてい るオートスタートスクリー ン を選 び 、 ENTERを押します。
オートスタート: ディフォルトでは、 電源が入ったときに駆動部は再
始動しないようになっています。
を選び、 ON にしてください。 これで、 電源が入ったときに駆動部が
この機能を利用するには AUTOSTART
始動 するようになります。 ディフォルトで、 出力は操作停止となってい
ます
3
コントロールパネルにあるUP と DOWN の 矢 印を使って、
アイコ
ンをハイライトして起動させ、 ENTERを押してください。 隣 に チェック
マーク
がでてきます。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-29Masterflex
セクション
操作
3
オートスタート
メニュー
(続き)
次の表は、 始動/停止入力と組み合わせてオートスタートを使ったとき の、 駆動部機能です。
3-2.
連続モード操作
メニュー セッティング 内 部モード
自動 始動/停止 電 源オフ時の 電源オン時の 電源オフ時の 始動 入力 駆動部状態 駆動部応答 (十分なレベル) 駆動部稼動
電源オン時の 駆動部応答 (十分なレベル存在)
オフ オープン フロントパネルで始動 非稼動 非稼動 稼動
オフ オープン 非稼動 非稼動 非稼動 オフ クローズ 稼動 非稼動 非稼動 オフ クローズ フロントパネルで停止 非稼動 非稼動 オン オープン フロントパネルで 稼動 稼動
始動稼動 オン オープン 非稼動 非稼動 非稼動 オン クローズ 稼動 稼動 稼動 オン クローズ フロントパネルで停止 非稼動 非稼動
非稼働
注: 連続モードで START/STOP 入力を使った場合、 駆動部は接点をクローズすると始動し、 接点が
オープンすると停止します。
mA
または V モード
3-30 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
ディフォルト
セッティングメニュー
セクション
操作
3-16. ディフォルトセッティングメニュースクリーン。
ナ ビ ゲ ー ション: GLOBAL OPTIONS MENU から、 上に示されている ディフォルトセッティングスクリーンを選 び、 ENTERを押します。
3
ディフォルトセッティング: これによってユ ーザは、 駆動部を工場出荷
時設定に戻すことができます。
アイコンをハイライトしてENTERを
押すと工場出荷時設定に戻り、 アイコンまたは BACKキーを押す
とキャンセルします。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-31Masterflex
セクション
操作
3
コピーモード
スクリーン
ディスプレー凡例:下図は、 コピー モ ーでの駆 動 部のスクリーンディス プレ ーです。 スクリーン上のインフォメーションの説明は次の通りです。
3-17.
コピーモードスクリーン。
A. モードディスプレー: 駆動部操作に使われる、 現在の操作モード。
ハ イライトして ENTER キーを 押 すと、 連続モードとコピーモード を循環します。
B. セッティング
このアイコンで ENTER キ ー を押 すと、 セ ット
アップメニューにいきます。 セットアップメニューには、 次に挙げ るコピーモードのすべての機能が入っています:流量(RPMのみ)、 コピー、 バッチカウント、 オフタイム。 セットアップメニューはまた、 グローバルオプションメニュー へのアクセスを提供します。
C. 流れの方向
このアイコンで ENTER キ ー を押 すと、 流れ
の方向が右回りと左回りで切り替わります。
D. 給液プログレスバー: 中央にあるプログレスバーが、 コピー給液
の進展状態を%で表示します。
E. バッチカウント:
参考情報。
総コピー数に対する給液済コピー数
が表示されます。
F. タ イ ム ユ ニ ッ ト:
参考情報。
このアイコンは、 オフタイムスクリー
ンに入っていることを示しています。
G. タイ ム:
参考情報。
これはオフタイムのカウントダウンを表してい
ます。
H. キ ー パ ッドロックアウト
参考情報。
セッティングメニューで キーパッドロックアウトが オン になっていると、 このアイコンが表 示されます。 キーパッドをロックすると、 駆動部の設定を変える
こと は で きま せ ん 。
I. オフタイムアイコン
参考情報。
このアイコンは、 オフタイム
が設定されているときにのみ表示されます。
3-32 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
操作
3

セッティングメニュー

どちらの操作モードスクリーンにも、 SETTINGS アイコン が あり、
SETTINGS メニューに素早くアクセスできます。 SETTINGS メニュー
からアクセスできるオプションは、 その時使用している操作モードに
よって異なります。
1. SETTINGS メニ ュ ー の 選 択: どの操作モードにいても、 UP/DOWN または ENTERキーを使って、 モード操作スクリーンから SETTINGS アイコンを選択できます。
2. SETTINGS メニューのナビゲ ーション: UP/DOWNまたはENTER キーを使って、 希望する設定を選んでください。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-33Masterflex
セクション
操作
3

コピー 流 量メニュー

3-18.
コピー流量メニュースクリーン。
ナビゲ ーション: SETTINGS MENUから、 上に示されている流量 (RPM のみ) スクリーンを 選び、 ENTERを押してください。
流量 (RPM のみ) レートフィールド全 体 をハイライトしたら、 ENTER キーを押します。 RPMを変えるには、 UP または DOWN キーを押し 続 け てくだ さい 。 桁内の数の変更はUP/DOWNの矢印を使います。 桁の切り替えはENTERキーで行います。 ベストな流量を選んだら、 再び ENTER を押して確 定します。 バ ックキ ー を押して、 編集モード を出てセーブします。 (注: コピーモードでは、 RPMが唯一の単位。 )
3-34 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex

セ ットコ ピ ー メ ニ ュ ー

セクション
3-19.
セットコピーメニュースクリーン。
チュービング の 準 備: チューブのインレットを供給 液 に挿 入します。 次に、 チューブアウトレットを、 希望する容器に挿入してください。
流れの方向 このアイコンをハイライトしてENTER キーを 押 すと、 流れの方向が右回りと左回りで切り替わります。
3
操作
セットコ ピ ー :コントロールパネルのSTART/RUNキー
を押して、
コピーを開始します。 希望する量が給液されたら、 STOP/PAUSE キー
を押してください。
セーブコピー このアイコンがハイライトされているときにENTER キ ー を押 すと、 コピーがセーブされます。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-35Masterflex
セクション
操作
3
セ ットコ ピ ー メ ニ ュ ー
(続き)
コピーに追加: COPYがセーブされたときにコントロールパネルの
START/RUN キー を 押 すと、 すでにセーブされているコピーに
追加されます。
セットコピ ー
参照。
セットバッチカウント
メニュー
コピー削除
キ ー を押 すと、 コピーが削除されます。
このアイコンがハイライトされているときにENTER
3-20. セットバッチカウントメニュースクリーン。
ナ ビ ゲ ー ション: SETTINGS MENUから、 上に示されているバッチ カウントスクリーンを選 び 、 ENTERを押してください。
3-36 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セットバッチカウント
メニュー
(続き)
セクション
操作
コントロールパネルにあるUP と DOWN の矢印を使って右上の数字 をハイライトして、 ENTERを押してください。 桁内の数の変更はUP/
DOWNの矢印を使います。 桁の切り替えはENTERキーで行います。 バッチカウントを選んだら、 再び ENTER を押して確定します。 バッ チカウントが必要ない場合は、 0000に設定すると連続給液サイクル が可能となります。 そうすると、 表示されているアイコンが無限大に 変 わりま す ( )。 終了するにはバックキーを押してください。
3
バッチカウントをリセットするには、 左下をハイライトしてENTERを 押してくださ い 。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
3-37Masterflex
セクション
操作
3

オフタイムメニュー

3-21.
セットオフタイムメニュースクリーン。
ナ ビ ゲ ー ション: SETTINGS MENUから、 上に示されているオフタイ ムスクリーンを選び、 ENTERを押してください。
コントロールパネルにあるUP と DOWN の矢印を使って時間をハイ ライトし て 、 ENTERを押してください。 桁内の数の変更はUP/DOWN
の矢印を使います。 桁の切り替えはENTERキーで行います。 ベスト なオフタイムを選んだら、 再び ENTER を押して確定します。 終了す
るにはバックキーを押してください。
グローバルオプション
メニュー
注: 各コピーを実行する毎に、 コントロールパネルの START/STOP
を使って00:00:00に 設 定 してくだ さい 。
ナ ビ ゲ ー ション: SETTINGS MENUから、 上に示されているグローバ
ルオプションメニュースクリーンを選び、 ENTERを押してください。

グローバルオプションメニュー

参照。
3-38 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
4
メンテナンス

交換部品と付属品

警 告: メイン遮断をするには、 電源接続器またはメインプラグ の 取り外し可 能な電 源コードを 外してください。 緊急事態が起
きたときに即 座 に取り外 せるように、 電源コードはすぐ外せるよ
うな 状態 にしてお いてください。
オペレ ータは、 取り外し可能な電源コードの状態をチェックして
くだ さい 。 電源コードにひびが入っていたり損傷がある場合は、
その機器は使用しないでください。 ケースに損傷がある場合は
(落下などが原因)、 内部部品がゆるんでいたり傷がついていない か保守要員によるチェックを受けてください。
注 意: コードの交換には、 同じタイプと格付けのものを使用して
くだ さい 。 最小電力定格は、 バックパネルに記載されています。
ポンプ駆 動 部についてきた電源コードセットは、 ポンプ駆動部 を購入した国の必要条件を満たすようになっています。 ポンプ 駆動部を別の国で使用する場合は、 その国の必要条件を満た す電 源コードセットを使ってください。
清掃
概要 部品番号
電源、
24V DC 出力、 90 - 260V AC
交換用 交換用 交換用
MiniflexTM
MiniflexTM
Microflex
シングルチャネルポンプヘッド デュアルチャネルポンプ ヘッド
シングルチャネルポンプヘッド
入力
07525-90
77220-20
77220-30
77123-80
駆動部ケースは中性洗剤できれいにしてください。 清掃するときに、 水中に入れたり大量の液体を使わないようにしてください。
MASTERFLEX® デジタルポンプ駆動部操作マニュアル 4-1Masterflex
トラブ ル シュ ー ティング
セクション
症状 原因 矯正方法
モーターが回転せず、 電源が供給されていない。 ディスプレーが いるか確認する。
点灯しない。
モーターが回転しない。 リモートコントロールの不良、 ディスプレーは または設定エラー。 完全にレセプタクルに挿入 点灯する。 されているか 点検する。
5
トラブ ル シュー ティング
1.
電源がユニットに つな がって
2.
電源が活線につながっている
ことを確認する。
3.
電源コードの接続を
点検する。
4.
結線部分を点検し、 不良の
場合は交換する。
5.
販売店へ連絡する。
1.
リモートケーブル接続部分が、
2.
もう一度電源を入れてみる。
3.
モーターがまだ回転しない
場合は、 メインメニューまた はセットアップメニューでリモ ートコントロールを選び、 設定 を確かめる。
4.
モ ードスクリーンに戻り、
アイコ ン がリモ ートコント ロールモードを示している ことを確認する。
5.
詳細に関しては、 このマニュ
アルの
リモ ートコントロール
モード
参照。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
5-1Masterflex
セクション 5
トラブ ル シューティング

エラー定義

エラー #2 エンコーダカウントが ない
概要: 駆動部がコマンドの速度値を超過した。 エラー状態: モーターがコマンドの速度値を20% 超 過した。 対応方法: 駆動部がすぐに停止する。 負荷が適切かどうか確認し、
駆動部の電源を切って再起動する。 それでもエラーが 発生する場合は、 工場に連絡する。
エラー #3: 平均電流超過
概要: 短時間にモーターに電流がかかり過ぎる。 エラー状態: モーターの電流が、 最大平均電流以上になっている。 対応方法: 駆動部がすぐに停止する。 ポンプヘッドが束縛されていず、
負荷が推奨最大値以上になっていないことを確認する。 それでもエラーが発生する場合は、 工場に連絡する。
エラー #6: 電源電圧不足
概要: 駆動部のレポートで、 計測 DC 電圧が低過ぎる。 エラー状態: 駆動部電圧が最低電源ボルト以下。 対応方法: ポンプがすぐに停止するので、 電源ラインの電圧を調べる。
注: 電源を切った状態でこのエラーが表示されるのは、 正常。
それでもエラーが発生する場合は、 工場に連絡する。
エラー #7: 電源電圧超過
概要: 駆動部のレポートで、 計測DC 電圧が高過ぎる。 エラー状態: 駆動部電圧が最大電源ボルト以上。 対応方法: ポンプがすぐに停止するので、 電源ラインの電圧を調べる。
それでもエラーが発生する場合は、 工場に連絡する。
エラー #9 モーター速度超過
概要: 駆動部がコマンドの速度値を超過した。 エラー状態: モーターがコマンドの速度値を20% 超 過した。 対応方法: 駆動部がすぐに停止する。 負荷が適切かどうか確認し、
駆動部の電源を切って再起動する。 それでもエラーが 発生する場合は、 工場に連絡する。
5-2 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション 5
トラブ ル シューティング

エラー定義 (続き)

エラー #11: EEPROM チェックサム不良 (工場計算)
概要: 工場計算での
エラー状態:
1) EEPROM
2) EEPROM
EEPROM
チェックサム不良。 のチェックサム値が計算された値と一致しない。 のデータが領域外。
対応方法: エラーは10秒後にクリアされ、 パラメータがディフォルト値に
リセットされる。 それでもエラーが発生する場合は、 工場に
連絡する。
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
5-3Masterflex
セクション
概要 部品番号
フットスイッチ、 コネクタ ケーブルアセンブリー、
ケーブル (末 端 が ストリップ さ れ て い る )
給液ワンド、
6
付属品
6 ft. (1.8m)
DB-25
; コネクタのみ ; 独自のケーブル作製に使用 07523-94
6 ft. (1.8m)
ケーブルと
DB-25
雄コネクタおよび
ケーブルと DB-25 雄コネクタ 付 き 07523-97
DB-25
雄 コ ネクタ付き 07523-92
25ft (7.9m)
07523-95
MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
6-1Masterflex
セクション
出力
速度: 0.1 - 300 rpm トルク出力、 最大 90 oz-in (6.5 kg•cm)
7
仕様
270 oz-in
速度調整:
ディスプレー: 128 x 64 LCD w/ LED リモ ート出 力:
(0–10V DC @ 1 k min)
(0–20 mA @ 0–600 )
(1 - 3000 Hz、 50%
入力
供給電圧限度: 24V DC 電流、 最大: 1.3A リモ ート入 力:
電流/電圧有効
ライン ロード ドリフト
電圧速度出力
電流速度出力
タコメータ出力
10 Hz/rpm) 警報、 ローカル/リモート、 モーター
稼動出力
停止/始動, 右 回り/左 回り、 プライム
(コンタクトクロージャ)
始動時
±0.1% F.S.
±0.1% F.S.
±0.1% F.S.
(N.O.
リレ ー、
バ ックラ イト
負荷サイクル、
1A @ 24V DC)
(0–20 mA
電圧入力
±
50V
電流入力
±
50V
MASTERFLEX®
コモンモード範囲
コモンモード範囲
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
(0–10V DC @ 10 k ),
または
4–20mA @ 250 ),
7-1Masterflex
セクション 7
仕様
構造
寸法 (長さ × 奥行き × 高さ
モデル
07525-20
および
):
Miniflex 9.38 in × 5.5 in × 6.19 in
07525-40 (238 × 140 × 157 mm)
モデル
77123-00 Microflex 8.09 in × 5.5 in × 6.19 in
(205 × 140 × 157 mm)
重量
モデル
07525-20
および
Miniflex 4.8 lb (2.2 kg)
07525-40
モデル
ケースの格付け: IP 33 (IEC 6052
77123-00 Microflex 4.5 lb (2.0 kg)
9に準じて
使用環境
操作時の温度: 0°から 40°C (32°から 保管時の温度: –25°から 65°C (–13°から 湿度 (結露のないところ): 10% - 90%
)
104°F)
149°F)
海抜: 2000 m 汚染度:
耐薬品性:
汚染度
屋内使用  ラボ、 オ フィス
外装はアルミニウム、
ABS
コンプライアンス: (CE Mark用)
EN61010-1 (EU
EN61326 (EU EMC
以下
2
プラスチック、 ビニール
低電圧指令) および
指令
)
静電放電: EN61000-4-2 基準C デ スクトップ 電 源
入力: IEC320 C14 AC
インレット、 入力範囲
90V AC - 264V AC @ 47-63 Hz 90W
出力:
コンプライアンス: PFC、 cUL、 UL、 TUV、 BSMI、 CCC、 PSE、
プラグ
2.5 mm x 5.5 mm
センターポジティブ
24V DC
FCC、 CE
7-2 MASTERFLEX®
デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
セクション
8
保証、 返品、
テクニカルアシスタンス
保証
最高の性能を発揮するために、 MASTERFLEX ポンプには MASTERFLEX 精 密チュービング のみ を 使 用してください。 他の チュー
ビングを使用した場合には、 この保証が無効となることがあります。
この製品は、 素材または仕上げでの欠陥に対して保証されています。
次の条件が満たされた場合に、 製造業者またはディストリビュータの 裁量で、 欠陥製品を無料で修理または交換するか、 購入者に購入金 額を払戻しいたします。 その条件とは :(a) 保証に対するクレームが保 証カードに記載されている期間内に書面でなされていること、 (b) 売 買証書または領収証付き請求書をクレームと同時に提出し、 その製
品の保証期間が切れていないこと、 (c) 購入者は製造業者またはディ ストリビュータの最新カタログに掲載されている一般条件で説明され ている返品手順に従う、 という3点です。
次のような場合には、 この保証は適用されません:(a) 次のことが原因 による欠陥または損傷:(i) 製品の誤用、 (ii) 一般的に慣習となってい る方法以外での製品の使用、 (iii) 事故または配慮の欠如、 (iv) 不適
切 なテスト、 操作、 メンテナンス、 点検、 修理、 設置または保管、 (v)
許可されていない変更または改良、 または (b) 期限切れの素材。
この保証は購入者の唯一の法的救済であり、 製造業者およびディス
トリビュータは、 明示、 暗示、 または法定保証を問わず、 商品性および
特定の目的に対する適性保証を含む、 しかし必ずしもこれに限定さ
れない他のすべての保証を拒否します。 製造業者やディストリビュー タの従業員、 エ ージェント、 代理人は誰も、 製造業者またはディストリ
ビュータを他のどのような保証にも拘束する権限を与えられていませ
ん。 いかなる場合にも、 製造業者またはディストリビュータは、 偶発
的、 間接的、 特別または誘発的な損害に対しても法的責任を負うこと はできません。
この製品の保証期間は、 購 入日から2年間です。
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デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
8-1Masterflex
セクション 8

保証、 返品、 テクニカルアシスタンス

返品
テクニカル
アシスタンス
料金や遅延を最小限にするために、 保証期間中あるいは期間外を問 わず、 製品を返品する前に製造業者または公認販売者に連絡して返品 許可を受け、 返品方法を確認してください。 返品の際は、 その理由を 同 封してください 。 お客様を保護するために、 製品は十分な注意を払っ
て梱 包し、 損害や紛失に対する保険をかけてください。 不適切な梱包
が原因となる損傷は、 お客様の責任となります。
この製品の使用に関するご質問は、 製造業者または認可販売業者まで ご連絡ください。
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デジタルポンプ駆動部操作マニュアル
Masterflex
US & Canada only
Toll Free 1-800-MASTERFLEX | 1-800-637-3739
Outside US & Canada
1-847-549-7600 | 1-847-381-7050
*EN809 manufactured by:
Cole-Parmer Instrument Company 28W092 Commercial Avenue, Barrington, IL 60010 techinfo@masterflex.com | www.masterflex.com
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