
設置マニュアル
壁掛け
ブ ラ ケット
ご使用前に本設置マニュアルをよくお読みになり、
ご理解のうえ、正しくお使いください。
お読みになったあとは、大切に保管してください。
OTW630B
http://www.lg.com/jp

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付属品
壁掛け用アンカー 壁掛け用ネジ 設置マニュアル
8個 10個
A
ガイドスペーサー ガイドスペーサー用ネジ ガイドスペーサー用ネジ
2個 2個
B
ガイドスペーサー ガイドスペーサー用ネジ テレビ保護クッション
2個 2個
固 定スプリング
2個
A
-1
(M8 x L77)
B
(M8 x L25)
A
-2
2個
(M4 x L12)
4個

重要な安全上のご注意
この「重要な安全上のご注意」は、商品を正しく安全にお使いいただき、 事故や危険を未然に防ぐためのもので
す。 お使いになる前によくお読みになり、記載事項を必ずお守りください。
警告
• この壁掛けは、販売店が指定する、訓練を受け、設置経験のある設置業者が設置してください。
- 専門知識を持たない設置業者が製品を設置することは非常に危険であり、けがや破損の原因となります。
• 製品をその重量を支えることができない場所に設置しないでください。
- 壁掛けの設置場所の強度が十分でない場合、製品が落下し、けがをするおそれがあります。
• 壁掛けの移動や再設置は、訓練を受け、設置経験のある設置業者に依頼してください。
- 設置には特殊技能が要求されます。お客様ご自身で移動や設置を行うと、安全上の危険が発生するおそれが
ありま す。
• 壁掛けの取り付け後に、製品に物をぶら下げたり、激しい衝撃を与えたりしないでください。
- 製品が落下し、けがをするおそれがあります。
• 壁掛けを取り付けるときは、テレビの背面に電源コードや信号ケーブルをぶら下げないでください。
- コードが破損して、火災や感電の原因となったり、製品が破損したりすることがあります。
3
注意
• 本設置マニュアルの指示に従って製品を設置してください。
- マニュアルの指示に従わずに製品を設置すると、大けがを負ったり製品が破損したりするおそれがあります。
• 製品を設置したり、設置後に製品の高さを調整したりする場合は、2人以上で作業を行ってください。
- 単独で作業すると、製品が落下して、けがを負ったり製品が破損したりするおそれがあります。
• 設置の際は、設置する壁に十分な強度があることを確認し、条件を満たす場合は付属のアンカーおよびネジを
使用してください。
- 指定のアンカーやネジを使用しない場合、取り付け具が製品の重量に耐えられず、安全上の問題が発生する
おそれがあります。
• 壁に穴を開けるときは、必ず指定された直径のドリルビットおよびドリルを使用してください。 また、穴の深さ
は、指定された指示に従ってください。
- 指定された方法に従わずに製品を設置すると、製品が安定せず、安全上の問題が発生するおそれがありま
す。
• 製品を濡れた布で拭いたり、製品の設置場所の下や近くで暖房や加湿器を使用したりしないでください。
- 製品に水がかかったり、湿気や熱が加わったりすると、火災や感電の原因となったり、製品に問題が生じたり
することがあります。
• 振動が発生する可能性のある物の近くに製品を設置しないでください。
- 高圧線や高電圧の近くに製品を設置しないでください。製品が破損するおそれがあります。
• コンセントから電源コードを抜いてから製品を設置してください。
- コンセントに電源コードを接続したまま製品を設置すると、感電や火災の原因になることがあります。
• 素手で製品を設置しないでください。 必ず適切な作業用手袋を着用してください。
- けがをするおそれがあります。
• 必ず付属のケーブルを使用し、テレビに接続したケーブルが壁に押し付けられないようにしてください。それ以
外のケーブルを使用すると、製品と壁の摩擦でケーブルが破損するおそれがあります(モデルによって多少異
な り ま す )。

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設置する前に
• 本製品は壁にテレビを取り付ける以外の用途に使用しないでください。
• 壁掛けを設置/使用する場合は、製品が破損しないように注意し、事故が起こらないようにしてください。
• 設置マニュアルに従って壁掛けを取り付けてください。
• 製品の取り付けは販売店に問い合わせて専門の設置業者に依頼してください。
• 専門の設置業者でなくても、機械または建築分野での経験がある場合は、本設置マニュアルをよく理解し、十分
に気をつけて取付けを行ってください。但し、この場合の事故や破損について当社では一切の責任を負いかね
ますので、ご了承ください。
• 本製品は、間柱の間隔が標準的な壁に合わせて設計されています。それ以外の壁に設置する場合、弊社では一
切の責任をおいません。
• 壁掛け用ネジが間柱の中央部になるようにして、壁掛けブラケットを取り付けてください(※「木製間柱に設置す
る場合」の図をご参照ください)。スタッドファインダー(※付属品ではありません。)のご使用をおすすめします。
• 本製品は垂直な壁にのみ取り付け可能です。
当社は、垂直でない壁や天井に製品を設置することによって生じた問題の責任を負いません。
• 設置する前に、製品に同梱の付属品がすべて揃っていることを確認してください。 当社では、製品開封後に発
生した付属品の破損や紛失に対して責任を負いません。
• 同梱の付属品は、乳幼児/子供の手の届かないところに保管してください。誤って飲み込むと窒息または、けが
のおそれがあります。万一、飲み込んでしまった場合は、すぐに医師にご相談ください。
• ネジは壁にしっかりと締め付けてください。ただし、締め付けすぎてしまうと、壁の破損、製品の性能低下、製品
の破損が発生するおそれがありますので、注意してください。
• 壁掛けの重量制限を超えるテレビを設置しないように注意してください。
• 設置時に使用する工具で事故や破損が発生しないように注意してください。
必要な工具
プラスドライバー(手動または電動)/8 mmソケットレンチ/水準器/ドリル/金属用Ф4 mmドリルビットまたはコ
ンクリート用Ф8 mmドリルビット。

設置
• イラストは実際の製品とは異なる場合があります。
• テレビを壁掛けブラケットに取り付ける前に専門の設置業者に相談してください。
1. テレビ本 体の背面にガイドスペーサーを取り付 ける
メモ
• ガイドスペーサーの固定時にネジが完全に締め付けられていない場合は、ネジの長さを確認してください。
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ガイドスペーサー用ネジ
ガイドスペーサー
ガイドスペーサー用ネジ
ガイドスペーサー用ネジ
ガイドスペーサー
B
B
A
-1
A
A
-2
作業手順
1 テレビの取り付け穴にネジが取り付けられているかどうかを確認します。 取り付けられている場合は、取り外
します。
2 図に示す順序で、ガイドスペーサーおよびガイドスペーサー用ネジを取り付けます。
- 画面を下に向けてテレビをテーブルに置きます。 テレビに傷が付かないように、柔らかい布を敷いた平ら
な面またはクッションの上に置くようにしてください。
- ネジを使用してガイドスペーサーをテレビに取り付けます。テレビ、ガイドスペーサー、およびネジが互いに
しっかり押しつけ合うようになるまで、ネジを締め付けます。
- ネジを締め付けるときは、プラスドライバー(手動または電動)を使用してください。

6
2. 石壁にアンカーを固 定する
次の指示に従ってください。
• 壁の材質と仕上げ材の厚みを確認してください。
• 壁の材質が、コンクリート、軽量コンクリート、硬い天然石、柔らかい天然石のレンガ、ひび割れのない中空ブロ
ックの場合、壁掛け用アンカーを使用してください。
• 石こうボードやMDF(中密度繊維板)でできた壁には取り付けないでください。この場合、アンカーやネジは、表
面の仕上げ材の中にあるコンクリートに挿入しなければなりません。もし、コンクリートがない場合は、アンカー
やネジを安全に固定するハンガー(市販品)を先に取り付ける必要があります。
• 上記以外の材質の壁に製品を取り付ける場合は、固定される場所のそれぞれが引張負荷
70 kgf(686 N)および剪断負荷100 kgf(980 N)以上に耐えられるように製品を取り付けてください。
• コンクリート用Ø 8 mmドリルビットと、ハンマー(インパクト)ドリルを使用します。
1 2
3
5
1
Ø 8 mmドリル ビットを使用して、アンカー位置に深さ80 mm ~ 100 mmの穴を開けます。
2
開けた穴をきれいにします。
3
付属のアンカーを穴に取り付けます (アンカーを取り付けるときはハンマーを使用してください)。
4
壁掛けを、穴の位置に揃えて壁にセットします。 このとき、角度を調節する部分が上向きになるようにし
壁掛け用アンカー
壁掛け用ネジ
4
ます。
5
壁掛け用ネジを穴に合わせて締めます。 このとき、45 kgf/cm ~ 60 kgf/cmのトルクでネジを締め付け
ます。

3. 壁掛けブラケットを設置 する
木製間柱に設置する場合
7
1
2
木製間柱
石こうボ ード
76 mm
406 mm
木製間柱
石こうボ ード
3
壁掛け用ネジ
1
木製の間柱が406mm間隔で配置されている壁に、スタッドファインダーを使って柱の中心部分に印を付け
ます。
2
木用Ø 4 mmドリルビットを使用して、上記で印を付けた壁の壁掛け用ネジを打つ位置に、76mm以上の深さの穴
を開けます(開けた穴はきれいにします)。
3
開けた穴と壁掛けブラケットの穴を合わせて壁掛け用ネジで固定します。
→ このとき、壁、壁掛けブラケットおよび壁掛け用ネジが押し付け合うようにネジを締めます。
(締め付け過ぎると、石こうボードを破損する恐れがあるので、注意してください)。
→ ネジを締めるときは、プラスドライバー(手動または電動)または8 mmレンチを使用してください。

8
石壁やコンクリート壁に設置する場合
• 壁掛けブラケットを壁に合わせて取り付ける位置を確認し、ネジの位置に印を付けます。
• 壁掛けブラケットの取り付け方法については、次のイラストを参照してください。
• 水準器を使用して、壁掛けブラケットが水平であるかどうかを確認します。
• ネジを指定位置に取り付けることが難しい場合は、なるべく近い位置に代替して取り付けてもか
だし、2箇所以上の変更はしないでください。
• 壁掛け用ネジを上部左右にそれぞれ3個ずつ、下部左右にそれぞれ2個ずつ取り付けます。
• このとき、プラスドライバー(手動または電動)または8mmソケットレンチを使用して、壁、壁掛けブラケットお
よびネジが互いにしっかり押しつけ合うようにネジを締め付けてください。
壁掛け用ネジ
まいません。 た

4. 壁掛けブラケットとテレビ本 体を取り付ける
メモ
• 壁掛けブラケットおよびテレビを取り付けるときは必ず2人以上で行ってください。
注意
• テレビを取り付けるときに、電源コードが壁掛けブラケットとテレビの間に挟まれたりしないように気をつけて
ください 。 (電源コードが挟まると製品が損傷する恐れがあります 。)
ガイドスペーサーを
挿入する際は、設置が
スムーズ になるようス
ペーサーの中央部を
図の矢印の位置と合
わせます。
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• ガイドスペーサーをテレビに取り付けた後、テレビを矢印の方向の通りに壁掛けブラケットに取り付けます。 ま
ず下部を取り付け、次にセットを少しずつ持ち上げながら上部を取り付けます。
- テレビ下部を引っ張り、製品がしっかりと固定されていることを確認します。
- スピーカーを搭載した製品を固定する場合は、スピーカーの部分ではなく本体部分を持ち上げるようにします。

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5. 固定スプリングを取り付 ける
注意
• 製品の取り付け後、壁掛けブラケットの下部に固定スプリングを挿入してしっかりと固定してください。
壁掛けブラケットがしっかり固定されていないと、セットの落下による製品の破損や怪我の原因となるおそれ
があります。
固 定スプリング
6. テレビの水平を調整する
• テレビを取り付けたら、水平になっていることを確認します (ネジの回転方向に応じてテレビが上下に動きます)。
<600 x 300>
± 10 mm
(水平調整)

7. ケーブルを整 理 する/テレビ保 護クッションを取り付ける
1 下図のようにケーブルをまとめて整理します。
2 テレビ保護クッションを貼り付けて、壁とテレビ本体との間で生じる衝撃を緩和します。 図のようにテレビ保
護クッションを貼り付けます。
テレビ保護クッション
ケーブルホルダー
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* 注意: 電源コードやテレビに接続したケーブルを、壁掛けブラケットと壁の間に挟まないようご注
意ください。
(電源コードやケーブルが損傷、断線し、火災や感電の原因になるおそれがあります。)

12
仕様
13±2°
[ 単 位:m m ]
512.9
300
313131 31 345.5
600
646
モデル名
幅(mm)
高さ(mm)
奥行(mm)
製品重量(kg)
壁掛けブラケットVESA仕様
最大引張荷重(kg)
15±2°
OTW630B
646
512.9
32
6.2
600 x 300
60
最大
224.3
172
175.5
最小
32
35.5
84.3