取扱説明書
壁掛けブラケット
ご使用前にこの取扱説明書をよくお読みになり、
ご理解のうえ正しくお使いください。
お読みになったあとは、大切に保管してください。
OSW100
http://www.lg.com/jp
付属品
取扱説明書 壁掛け用アンカー6本 壁掛け用ネジ6本
* 上部壁掛けブラケットの付属品
上部壁掛け(木壁用の壁掛けブラケット
で組み立てる場合)
ハンガー ハンガーを固定するためのネジ2本
* 下部壁掛けブラケットの付属品
右下部壁掛け1個 左下部壁掛け1個 下部壁掛け固定用ブラケット2個 下部壁掛け固定用ワッシャー2個
ワッシャー 8個
2
スペーサー(前面)
2個
(M6 x L33 mm)
スペーサー(背面)
2個
上部壁掛けを固定するた
めのピン1本
重要な安全上のご注意
この「重量な安全上のご注意」は、商品を正しく安全にお使いいただき、 事故や危険を未然に防ぐためのものです。
お使いになる前によくお読みになり、記載事項を必ずお守りください。
警告
この壁掛けは、販売店が指定する、訓練を受け、設置
経験のある設置業者が設置してください。
専門知識を持たない設置業者が製品を設置すること
は非常に危険であり、けがや破損の原因となります。
壁掛けの移動や再設置は、訓練を受け、設置経験の
ある設置業者を必要に応じて利用してください。
設置には特殊技能が要求されます。お客様ご自身で
移動や設置を行うと、安全上の重大な問題が発生す
るおそれがあります。
壁 掛けを 取り付けるときは 、テレ ビの 背面 に電 源コー
ドや信号 ケーブルをぶら下げないでください。
コードが破損して、火災や感電の原因となったり、製
品が破損したりすることが あります。
取扱説明書の指示に従って製品を設置してください。
取扱説明書の指示に従わずに製品を設置すると、け
がを負ったり製品が破損したりするおそれがありま
す 。
設置時は、壁の材質の種類を確認し、条件を満たす場
合は 付属しているアンカーおよび ネジを使用してくだ
さい。
指定されたアンカーやネジを使用しないと、製品の
重量に耐えられず、安全上の問題が発生するおそれ
がありま す。
製品を濡れた布で拭いたり、製品の設置場所の下や
近くで暖房や加湿器を使用したりしないでください。
製品に水がかかったり、湿気や熱が加わったりする
と、火災や感電の原因になります。
コンセントから電 源コードを抜いてから製品を設 置し
て く だ さ い 。
コンセントに電源コードを接続したまま製品を設置
すると、感電や火災の原因になることがあります。
ディスプレイに接続したビデオコネクタが壁に押し付
けられ ない ようにしてくだ さい 。 必 要 に応じ て付 属して
いる適切 なアングルアダプタを使 用してください。
製造業者によって指定されている付属品のみを使用
してください。
製品をその重量を支えることができない場所に設置し
ないでください 。
壁掛けの設置場所の強度が十分でない場合、製品が
落下し、けがをするおそれがあります。
壁掛けの取り付け後に、製品に物をぶら下げたり、激
しい衝 撃を与えたりしないでください。
製品が落下し、けがをするおそれがあります。
注意
製品を設置したり、設置後に製品の高さを調整したり
するときは、必ず2人以上で行ってください。
単独で作業すると、製品が落下して、けがを負ったり
製品が破損したりするおそれがあります。
壁に穴を開ける場合は必ず、指定された直径のドリル
ビットおよびドリル を使 用してくださ い。 また 、穴 の深
さは、指定された指示に従ってください。
指定された方法に従わずに製品を設置すると、製品
が安定せず、安全上の問題が発生するおそれがあり
ます。
振動が発生する可能性のある物の近くに製品を設置
しないでください。
高圧線や高電圧の近くに製品を設置しないでください。
製品が破損するおそれがあります。
素手で製品を設置しないでください。 必ず適切な作業
用手袋を着 用してください。
けがをするおそれがあります。
日本語
3
設置する前に
* 本製品は壁にディスプレイを取り付ける以外の用途に使用しないでください。
* 本製品を設置使用するときは本製品が破損しないように注意し、事故が起こらないようにしてください。
* 取扱説明書がご理解できない場合は、製品を設置せず、販売店に問い合わせて、専門の設置業者に製品の設置
を依頼してください。
* 本製品は、間柱の間隔が標準的な壁に取り付けるように設計されています。
* 間柱の両端から中央の位置に組み立てられるように、壁掛けをネジで設置してください。 スタッドファインダー(
付属していません)を使用することをお勧めします。
* コンクリート壁や取扱説明書に記載されている強度の任意の壁に壁掛けを設置する場合は、標準的な間隔の間
柱壁掛けブラケットを取り外してから、壁掛けの取り付けについての指示に従うと、より簡単に設置することがで
きるようになります。
* 製品は垂直な壁にのみ設置してください。
問題のある壁や天井に製品を設置したことから発生した問題について当社は一切の責任を負いかねます。あら
かじめご了承ください。
* 設置する前に、製品に同梱の付属品がすべて揃っていることを確認してください。 不足している物がありました
ら、お近くの販売店または当社カスタマーサポートセンターにお問い合わせください。また、紛失・故障の際は、
販売店で同じ付属品をお求めください。
* 同梱の付属品は、乳幼児/子供の手の届かないところに保管してください。誤って飲み込むと窒息または、けがの
おそれがあります。万一、飲み込んだと思われるま場合は、すぐに医師にご相談ください。
* 締めすぎない程度に、ネジが壁に締められていることを確認してください。
ネジに力を加えすぎると、壁の破損、製品の性能低下、製品の破損が発生するおそれがあります。
* 壁掛けの重量制限を超えるテレビを設置しないように注意してください。
* 設置時に使用する工具で事故や破損が発生しないように注意してください。
- 必要な工具:プラスドライバー(手動または電動)/8 mmソケットレンチ/水準器/スタッドファインダー/ドリル。
コ ンクリート壁の場合は木用(または金属用)のØ 4 mmドリルビットまたはØ 8 mmドリルビットも必要になるこ
とが あります
設置方法
- 実際の製品は画像と異なる場合があります。
ハンガーへのスペーサーの取り付け方法
1
4
スペーサー
ハンガー
→ 図に示すように、スペ
ーサーは点線の方向
でハンガーに取り付
けます。
スペーサー
テレビへのブラケットの 取り付け 方 法
2
- 上部および下部壁掛け固定時にネジがしっかり締め付けられない場合は、ネジのサイズをもう一度ご確認ください。
- 必ず二人以上で持ち上げて設置してください。
ハンガーを固定するた
めのネジ
VESAネジ
ハンガー
スタンド
スタンド 固
定ネジ
- 作業手順
1. テレビ背面上部で、締められている
VESAネジ2本を取り外します。
2. 図に示すようにハンガー固定用ネジ
でハン ガーを 取り付けます。
- テレビにしっかりと固定 するまで、ハ
ンガー固定用ネジを締めます。
- ネジを締め付けるときは、プラス ドラ
イバ(手動または電動)を使用してく
ださい。
3. テレ ビ下部で、締 められているスタン
ド固 定ネ ジ4本を取り外して、スタン
ドを 取り外します。
- テレビが傷つかないように、柔らかい
布などを 平らなテレビ台などに敷 い
て、画面を上に向けて置いてください。
- 取り外したスタンド固定ネジ4本は、下
部壁掛けを固定するために使用しま
す。
* 注意
- スタンドを取り外 すときは、スタンド
をしっかりと持ち落下しないように注
意してください。
日本語
下部壁掛け
スタンド 固 定ネ ジ
4. テレビにしっかりと下部壁掛けが固
定されるまで 、 スタンド固 定ネジ4本
を締めます。
- ネジを締め付けるときは、プラス ドラ
イバ(手動または電動)を使用してく
ださい。
5
石壁への固定方法
3
次の指示に従ってください。
- 壁の材質と仕上げの厚みを確認してください。
- 壁の材質がコンクリート、軽量コンクリート、硬い自然石、柔らかい自然石によるれんが、ひび割れのない空洞ブ
ロックの場合は、アンカーを使用してください。
- 石こうボードまたはMDF(中質繊維板)で壁に取り付けないでください。 この場合、アンカーとネジは、仕上げ材
表面の裏のコンクリートに挿入する必要があります。 反対側にコンクリートがない場合は、まず、アンカーとネジ
を安全に固定する別個の掛け具を取り付ける必要があります。
- ここに記載されていない材質の壁に製品を取り付ける場合は、固定される場所のそれぞれが引張負荷70 kg
(f 686 N)および剪断負荷100 kg(f 980 N)以上に耐えられるように製品を取り付けてください。
a
b
壁掛け用ネジ
c
アンカー
d e
- コンクリート用Ø 8 mmドリルビットと、ハンマー(インパクト)ドリルを使用します。
a. Ø 8 mmドリル ビットを使用して、アンカー位置に深さ80~100 mmの穴を開けます。
b. 開けた穴をきれいにします。
c. 付属しているアンカーを穴に取り付けます (アンカーを取り付けるときはハンマーを使用してください)。
d. 壁掛けを、穴の位置に揃えて壁にセットします。 角度調整部品が上向きになるようにします。
e. 壁掛け用ネジを穴に合わせて締めます。 次に、45~60 kgf/cmのトルクでネジを締め付けます。
上部壁掛けの設置方法
4
石壁に設置する場合
- より簡単に設置するには、木壁用の壁掛けブラケットに取り付けられている壁掛け固定用ネジ2本を取り外すこと
をお勧めします。
上部壁掛けカバー
木壁用の壁掛けブラケット
上部壁掛け
→ 木壁用の壁掛けブラケットを取り外すには、まず、上部壁掛けの上部を90度持ち上げます。
6
A A
壁掛け固定用ネジを取り外します。
→ 「A 」の横のネジ2本を反時計回りに回転
させて、ネジと木壁用の壁掛けブラケット
を上部壁掛けから取り外します。
→ 上部壁掛けを壁の設置場所に配置し、固定
用ネジの固定位置に印を付け、上部壁掛け
を取り外します。
→ 水準器を使用して、壁掛けが水平になって
いるかどうかを 確認します。
上部壁掛けカバー
→ 図に示すように、壁掛け用ネジを取り付けま
す 。
→ このとき、プラスドライバ ー(手動 または 電
動)または8 mmレンチを使用してネジを締
めて、壁 、壁掛 けブラケットおよびネジが 完
全に 押し付け合うようにします。
→ ネジを固定したら、上部壁掛けを閉じます。
壁掛け用ネジ
木の間柱に取り付ける場合
76 mm
406 mm
木の間柱
乾式壁
a. スタッドファインダーを使用して、壁の間柱の中央を特定し、印を付けます。
b. 木の間柱の中央に印を付けた壁の場所に壁掛けブラケットを合わせたら、ネジの位置に印を付け、壁掛けブラ
ケットを外します。
c. 水準器を使用して、ネジの印が水平になるようにします。
d. 木用Ø 4 mmドリルビットを使用して、壁に印を付けた壁掛け用ネジの位置に76 mm以上の深さの穴を開けます。
e. 開けた穴をきれいにします。
f. 開けた穴に壁掛けブラケットの壁掛け用ネジを締めます。
→ このとき、ネジを締めて、壁、壁掛けブラケットおよび壁掛け用ネジが押し付け合うようにします。
(過度の力で締めると乾式壁を破損する場合があるので、注意してください)。
→ ネジを締めるときは、プラスドライバー(手動または電動)または8 mmレンチを使用してください。
乾式壁
日本語
7
下部壁掛けの設置方法
5
下部壁掛けの設置位置の選択方法
製品梱包ボックス
[単位:mm]
➊
541
350
˚
➌
➋
製品梱包ボックス
市販のボックスをご使用になり図に示すように、ボックスを取り付けられた上部壁掛けの底部中心に配置し、
➊
ボックスを上部壁掛けに対して直角(90度)に配置します。
➋ ボックスの下部にある「V」を探し、それが面する壁の位置(図の(a))に印を付けます。
ボックスを、常に図の(a)の位置が中心になるようにしながら反時計回りに90度回転させます。
➌
ボックスの左側にある「H」を探し、それが面する壁の位置に印を付けます。
➍ ボックスを水平に右に移動して、壁(a)に付けた印がボックスの「H」と水平になるようにします。 水準器を使用
して、ボックスが水 平に なっているかどうか を確認しま す。
ボックスの右側にある「V」を探し、それが面する壁の位置に印を付けます。
→ 下部の壁掛け固定ブラケットを、ステップ
下部壁掛けの設置方法
➌
および➍で付けたポイントに取り付けます。
➌
ワッシャー
下部壁掛け固定用ブ
ラ ケット
90
350
➍
➍
壁掛け用ネジ
→ 図に示すように、壁掛け用ネジを使用して下部壁掛け固定用ブラケット2個を壁に固定します。
→ 壁の状態に応じて、下部壁掛け固定用ブラケットを締めるときに追加のワッシャーを使用します。
8
木の 間柱 に取り付 ける場 合
76 mm
木の間柱
406 mm
乾式壁
a. スタッドファインダーを使用して、壁の間柱の中央を特定し、印を付けます。
b. 木の間柱の中央に印を付けた壁の場所に壁掛けブラケットを合わせたら、ネジの位置に印を付け、壁掛けブラ
ケットを外します。
c. 水準器を使用して、ネジの印が水平になるようにします。
d. 木用Ø4 mmドリルビットを使用して、壁に印を付けた壁掛け用ネジの位置に76 mm以上の深さの穴を開けます。
e. 開けた穴をきれいにします。
f. 開けた穴に壁ブラケットの壁掛け用ネジを締めます。
→ 壁の状態に応じて、下部壁掛けブラケットを締めるときに追加のワッシャーを使用します。
→ このとき、ネジを締めて、壁、壁ブラケットおよび壁掛け用ネジが押し付け合うようにします。
(過度の力で締めると乾式壁を破損する場合があるので、注意してください)。
→ ネジを締めるときは、プラスドライバー(手動または電動)または8 mmレンチを使用してください。
テレビ本体への上部壁掛けの取り付け方法
6
- テレビへの設置は、必ず2人以上で行ってください。
下部壁掛け固定用ワッシャー
下部壁掛け固定用ブラケット
ワッシャー
乾式壁
➊
日本語
図に示すように、上部壁掛けにハンガーを掛けます。
→ 2人で、ハンガーに取り付けられたテレビを持ち上げ、正しく設置されているかどうかを両側から注意深く確認す
る必要があります。
→ テレビ の下 部を軽く引っ張って、テレ ビがしっかりと固定さ れるようにしてください。
→ テレビは壁から約10 mm離す必要があります。 ケーブルや付属品を接続するときは、ケーブルや付属品に圧力
がかからないように、壁から十分な距離を取ってテレビを設置するようにしてください。
→ 過度の力をかけてテレビを押すと、テレビが破損するおそれがあります。
➋
9
次の指示に従ってください。
- 本製品は外部の衝撃によって容易に破損するため、取り扱いには注意してください。 詳細については、テレビの
取扱説明書を参照してください。
上部壁掛け固定用ピンの設置方法
7
上部壁掛けを固定するためのピン
→ 上部壁掛けを設置したら、図に示すように、上部壁掛け固定用ピンを使用して壁掛けをテレビに固定します。
* 注意 - 上部壁掛け固定用ピンを使用して上部壁掛けが固定されていない場合は、テレビが外れてけがを負った
り、テレビが破損するおそれがあります。必ず固定するようにしてください。
製品の水平方向の調整方法
8
- 設置後に製品が水平になっていない場合は、製品を少し持ち上げて、水平になる位置に移動します。
上部壁掛けを軸にテレビを回
転させて、テレビの水平方向
を調 整します。
持ち上げ位置
ケーブルの整理方法
9
持ち上げ位置
- 図に示すように、ケーブルを整理します。 ケーブルを整理するためのバンドを購入するか、テレビに付属するケ
ーブルホルダーを使用してください。
10
ハンガー
上部壁掛け
製品仕様
210
[ 単 位:m m ]
3
99
7
8.5
18.5
160
406
483
下部壁掛け
上部壁掛け ハンガー 下部壁掛け
幅(mm) 483 238 169.9
高さ(mm) 63 99 34.9
奥行き(mm) 23.5 18.5 49.6
重量(パッキングを含む)(kg) 1.3
最大UL負荷耐力(kg) 30
23.5
5
40
63
日本語
11