Lexmark CX310dn Color Quality [ja]

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色品質
色品質ガイドは、プリンタがどのように設定しカラー出力をカスタマイズ調整できるかを説明します。
印刷品質メニュー
使用 目的
色品質
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印刷モード
カラー 白黒のみ
カラー補正
自動 オフ
手差
印刷解像度
1200 dpi 4800 CQ
トナーの濃さ
15
画像を白黒で印刷するかカラー
メモ:
工場出荷時は[カラー]に設定されています。
プリンタドライバの設定がこの設定に優先します。
印刷されたページの色を調整します。
メモ:
工場出荷時
て異なる色変換テーブルが適用されます
[オフ]ではカラー
[自動]に設定
補正がオフになります
されています
。この
設定では
、印刷された
ページ上の各オブジェクトに対し
[手動]を選択した場合、[手動カラー]メニューにて色変換テーブルをカスタマイズすることができます。
色の加減算の結果
致しません。
dpi または色品質(CQ)で印刷出力の解像度を メモ: 工場出荷時は 4800 CQ に設定されています。
出力を薄く(または濃く)します。
メモ:
が異なるため
、コンピュータ画面上の色と印刷された
指定します
ページ上の色は完全には一
工場出荷時は 4 に設定されています。
値を小さくすると、トナーを節約することができます。
細かい線を強調
オン オフ
カラートナー
オン オフ
RGB 明るさ
-6 6
節約
建築図面や地図、電気回路図、フローチャートなどに適した印刷モードを設定
メモ:
工場出荷時
[オフ]に設定
されています
します
内蔵 WEB サーバー(EWS) から [細かい線を強調]を設定するには、Web ブラウザのアドレスフィー
ルドに、ネットワークプリンタの IP アドレスを入力します。
ソフトウェアからこのオプションを設定できます。
Windows の場合 [ファイル] > [印刷]をクリック
れかをクリックします。 Macintosh の [ファイル] > [印刷]を選択してから、印刷ダイアログとポップアップメニュー
グラフィックスや画像の印刷に使用 ません。
メモ:
場合
してから
、[プロパティ]、[基本設定]、[オプション]、[セットアップ]のいず
するトナーの量を減らします
にて設定を変更します
。文字の印刷に使用する
トナーの量は減り
工場出荷時は[オフ]に設定されています。
[オン]を選択
明るくするか メモ: 工場出荷時は 0 に設定されています。
すると
暗くして
、この設定が[トナーの濃さ]の設定に優先
、印刷出力を
調節します
。出力を明るくすると、トナーを節約
します
できます
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使用 目的
色品質
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RGB コントラスト
05
RGB 彩度
05
カラーバランス
シアン
-5 5
マゼンタ
-5 5
イエロー
-5 5
ブラック
-5 5
標準設定に戻す
カラーサンプル
sRGB 画面 sRGB 鮮明
画面トゥルーブラック 鮮明 オフ — RGB
US CMYK
ユーロ CMYK 鮮明 CMYK オフ — CMYK
印刷物の メモ: 工場出荷時は 0 に設定されています。
カラー出力の彩度 メモ: 工場出荷時は 0 に設定されています。
各色のトナー使用量を増減させて、印刷出力の色を調整します。 メモ: 工場出荷時は 0 に設定されています。
プリンタで使用されている RGB/CMYK の各種色変換テーブルのサンプルページを印刷します。
メモ:
コントラストを調整します
を調節します
ユーザーが選択したサンプルが印刷されます。
カラーサンプルには、RGB または CMYK の値とともに、色見本のボックスが表示されます。目的の印
刷出力において RGB CMYK のどちらが適しているかを判断するのに役立ちます。
内蔵 WEB サーバー(EWS) からカラーサンプルページの全一覧にアクセスするには、Web ブラウザ
のアドレスフィールドに、ネットワークプリンタの IP アドレスを入力します。
手動カラー
RGB イメージ RGB 文字 RGB グラフィックス
RGB の色変換をカスタマイズ
以下のオプション
鮮明 sRGB 画面 画面トゥルーブラック sRGB 鮮明 オフ
メモ:
から選択します
します
RGB イメージ]の工場出荷時設定は[sRGB 画面]になっています。この設定では、コンピュータのデ
ィスプレイに適した色変換テーブルが適用されます。
[RGB 文字] および [RGB グラフィックス]の工場出荷時設定
は彩度を上げる色表を使用します。この設定は、グラフィックスや文字の業務印刷に適しています。
sRGB 鮮明]になっています。これ
Vivid]を選択すると、明度と彩度がより高い色変換テーブルが適用されます。
[画面 - トゥルーブラック]を選択すると、ブラックトナーのみでグレーの中間色を表現する色変換テーブ
ルが適用
されます
[オフ]では色変換がオフになります。
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使用 目的
色品質
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カラー(続き
手動
CMYK イメージ CMYK 文字 CMYK グラフィックス
CMYK の色変換 以下のオプションから選択
US CMYK
ユーロ CMYK 鮮明 CMYK オフ
メモ:
工場出荷時設定
成する色変換テーブルが適用されます。
をカスタマイズします
します
US CMYK]になっています。[US CMYK]では、SWOP カラー
米国以外の国の工場出荷時設定は[ユーロ CMYK]になっています。[ユーロ CMYK]では、
Euroscale カラー出力に近い色を作成する色変換テーブル
[鮮明 CMYK]を選択すると、[US] より彩度の高い色変換テーブルが適用されます。
[オフ]では色変換がオフになります。
スポット色交換 指定した CMYK 値を、名前付きのスポット色に割り当てます。
メモ: このメニューは、内蔵 Web サーバーでのみ表示されます。
カラー調整 色変換テーブルを再校正し、出力における色偏差を補正
メモ:
このメニュー
に カラー調整中 と表示されます。
を選択すると
、カラー調整
が開始されます
します
。カラー
プリンタ周囲の変化しやすい環境(部屋の温度や湿度など)によって、出力の色偏差が引き起こされる
場合があります。そのような場合に、プリンタのアルゴリズムによってカラー調整することができます。 また、カラー調整を実行すると、カラーアライメントが再校正されます。
が適用されます
調整中は
、完了
するまで
出力に近い色を作
、ディスプレイ
カラー印刷についてのよくある
質問
RGB カラーとは?
赤、緑、および青の光は、さまざまな割合で重ねると自然界で見られる幅広い色を作ることができます。例えば、赤と緑を組 み合わせて黄色を作ることができます。テレビやコンピュータのモニターの色はこのように作ります。RGB カラーは、ある色 を作るのに必要な赤、緑、または青色の割合を示すことによって色を表現する方法です。
CMYK カラーとは?
シアン、マゼンタ、黄色、および黒のインクまたはトナーは、さまざまな割合で印刷すると自然界で見られる幅広い色を作る ことができます。例えば、シアンと黄色を組み合わせて緑色を作ることができます。印刷機、インクジェットプリンタ、およびカ ラーレーザープリンタの色はこのように作ります。CMYK カラーは、特定の色を再現するのに必要なシアン、マゼンタ、黄 色、および黒の割合を示すことによって色を表現する方法です。
印刷される文書の色はどのように
指定されるのですか
一般的に、ソフトウェアアプリケーションが RGB または CMYK カラーの組み合わせを使用して文書の色を指定します。さ らに、通常は文書中のオブジェクトの色をそれぞれ自分で修正することもできます。詳細については、オペレーティングシス テムのヘルプ情報を参照してください。
プリンタは印刷する色をどのように
認識するのですか
印刷時に、それぞれのオブジェクトのタイプおよび色を説明する情報がプリンタに送信されます。この色情報は色変換表に かけられ、この希望の色を作るのに必要なシアン、マゼンタ、黄色、および黒のトナーの量が算出されます。オブジェクトタ イプの情報に従い、オブジェクトのタイプごとに異なる色変換表を使用します。例えば、文字には 1 種類の色変換表を適用 し、写真イメージには別の色変換表を適用することができます。
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色品質
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手動カラー調節とは?
手動カラー調節が有効である場合、プリンタはユーザーが選択した色変換表を使用して、オブジェクトを処理します。ただ し、[カラー調節]を[手動]に設定する必要があります。このようにしない場合、ユーザー定義の色変換表が実装されませ ん。手動カラー調節設定は、印刷中のオブジェクトのタイプ(テキスト、グラフィックス、または画像)と、ソフトウェアプログラ ムでオブジェクトの色を指定する方法(RGB または CMYK の組み合わせ)に固有です。
メモ:
[手動カラー調節]は、ソフトウェアアプリケーションが RGB または CMYK の組み合わせで色を指定しない場合は有
用ではありません。ソフトウェアアプリケーションまたはコンピュータのオペレーティングシステムで色の調整を行う場 合も効果はありません。
[自動カラー調節]が選択されると、色変換表によって、ほとんどのドキュメントで使用される優先色が生成されます。
色変換表を手動で適用するには、次の手順を実行します。
1 プリンタコントロールパネルの[印刷品質]メニューで、[カラー調節]を選択し、[手動]を選択します。
2 プリンタコントロールパネルの[印刷品質]メニューで、[手動カラー]を選択し、影響するオブジェクトタイプの該当する色
変換表を選択します。
オブジェクトタイプ 色変換表
RGB イメージ RGB テキスト RGB グラフィックス
鮮明—より明るい彩度の色を生成し、すべての受信するカラー形式に適用できます。
sRGB 表示—コンピュータモニタに合
メモ: 写真印刷の黒のトナーの
った色を生成します
使用が最適化されます
表示—True Black—コンピュータモニタに合った色を生成します。黒のトナーのみを使用し、すべてのレ
ベルで中立的なグレー
を作成します
sRGB 鮮明[カラー調節]
メモ: 黒トナーの使用が最適化されます。
オフ—カラー調節されません。
CMYK イメージ CMYK テキスト CMYK グラフィックス
US CMYKSWOP (Specifications for Web Offset Publishing) 色出力
ユーロ CMYKEuroScale 色出力の近似値に
鮮明 CMYK—[US CMYK] より彩度の高い色変換
オフ—カラー
調節されません
補正します
テーブルが適用されます
の近似値に補正します
特殊な色(企業のロゴなど)はどのように合わせますか?
9 種類の色サンプル]セットは、プリンタコントロールパネルの[印刷品質]メニューから使用できます。これらは内蔵 WEB サーバーのカラーサンプルページにあります。カラーサンプルのいずれかを選択すると、数百のカラーボックスが複数ペー ジに印刷されます。選択した表に応じて、CMYK または RGB の組み合わせが各ボックスに配置されています。ボックスに 表示された CMYK または RGB の組み合わせを選択した色変換表に通すと各ボックスの実際の色が得られます。
カラーサンプルページを確認して、希望の色に最も近い色のボックスを特定できます。次に、ボックスに表示される色の組 み合わせを使用して、ソフトウェアアプリケーションでオブジェクトの色を修正できます。詳細については、オペレーティング システムのヘルプ情報を参照してください。
メモ: [手動
カラー調節
]は特殊なオブジェクト
に対して色変換表を選択し利用する際に必要です
特殊な色の色合わせにどの[カラーサンプル]ページを使用するかは、使用している[カラー調節]の設定、印刷するオブジ ェクトの種類、およびソフトウェアアプリケーションでのオブジェクトの色の指定方法によって異なります。[カラー調節]が[オ フ]に設定されていると、その色は印刷ジョブのデータをベースにし、色変換は実行されません。
メモ: [カラーサンプル]ページは、ソフトウェアアプリケーションが RGB または CMYK の組み合わせで色を指定しない場 合は有用ではありません。また、ソフトウェアアプリケーションまたはコンピュータのオペレーティングシステムが、カラー管 理を通してアプリケーションに指定された RGB または CMYK の組み合わせを調整する場合もあります。その結果印刷さ れた色が[カラーサンプル]ページと厳密には合わない場合があります。
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色品質
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[詳細カラーサンプル]とは何ですか。どのようにアクセスしますか。
[詳細カラーサンプル]セットは、ネットワークプリンタの内蔵 Web サーバーでのみ使用できます。[詳細カラーサンプル]セ ットには、ユーザー定義の RGB CMYK 値に近いさまざまな色調があります。セットの色の類似性は、[RGB または CMYK 増分]ボックスに入力した値によって異なります。
内蔵 Web サーバーから[詳細カラーサンプル]セットにアクセスするには、次の手順を実行します。
1 Web ブラウザを開き、アドレスフィールドにプリンタの IP アドレスを入力します。
メモ: IP アドレスまたはプリンタ
名がわからない場合は
、次の手順
を実行します
プリンタのホーム画面または[ネットワーク/ポート]メニューの[TCP/IP]セクションの情報を確認します。
ネットワーク設定ページまたはメニュー設定ページを印刷し、[TCP/IP]セクションで情報を見つけます。
2 [構成設定メニュー] > [カラーサンプル] > [詳細オプション]をクリックします。
3 色変換表を選択します。
4 RGB または CMYK 色番号を指定します。
5 1 255 の範囲の増分値を入力します。
メモ: 値が 1 に近いほど、カラーサンプル範囲が狭く表示されます。
6 [印刷]をクリックします。
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