Version 2.0 2012.08
IdeaCentre K4 Series
Machine type: 10086/3109/4743 K430
10089/1168/4744 K410
10090/2556/4748 K415
31502534
ユーザーガイド
重要な安全上の注意
このマニュアルをご使用になる前に、必ず本製品に関連する安全上の注意をす
べてお読みになり、ご理解ください。最新の安全上の注意については、本製品
に付属する「安全上の注意と保証についての手引き」を参照してください。こ
の安全上の注意をお読みになり、ご理解いただくことにより、人身傷害や製品
損傷のリスクを軽減することができます。
このユーザーガイドで紹介するインタフェースと機能は、参照です。実際の製
品と異なる場合があります。製品のデザインと仕様は通知なく変更されること
があります。
危険:極めて危険または潜在的に致命的な状況にご注意ください。
重要:プログラム、デバイス、またはデータに対する損傷の可能性にご注意く
ださい。
注意:重要な情報につきご注意ください。
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制限および規制付き権限に関する注意事項:データまたはソフトウェアが一般
調達局「GSA」に準拠して提供された場合、契約、使用、複製、または開示は
契約番号 GS-35F-05925 で規定される制約に該当します。
目次
重要な安全上の注意
コンピューターハードウェアの使用 ............................................ 1
コンピューターの前面図 ...........................................................................2
コンピューターの背面図 ...........................................................................3
コンピューターの接続 ..............................................................................6
5.1 オーディオ構成の仕方 ...........................................
7.1 オーディオ構成の仕方 ........................................................................9
電源コードの接続 ...................................................................................10
ブルーレイディスクの再生の仕方(一部のモデルのみ) ......................11
有線キーボード(一部のモデルのみ) ...................................................11
インターネットに接続する ......................................................
ホットスワップ対応ハードディスク(一部のモデルのみ) ...................13
電圧コントロールスイッチ(一部のモデルのみ) .................................15
.............................8
...............12
Windows 8 を使用する .............................................................. 21
メイン Windows 8 インターフェイス間を切り替える ............................22
チャームバー ...........................................................................................22
コンピュータをシャットダウン ......................
アプリ間の切り替え ................................................................................22
アプリを閉じる .......................................................................................23
他のシステムプログラムを開く ..............................................................23
Windows ヘルプとサポート ....................................................................23
........................................22
Rescue System の使用 ............................................................. 25
OneKey Recovery ....................................................................................26
ドライバおよびアプリケーションのインストール .................................27
目次
i
トラブルシューティングとセットアップの確認 ........................ 29
表示の問題のトラブルシューティング ...................................................30
オーディオの問題のトラブルシューティング ........................................31
ソフトウェアの問題のトラブルシューティング .....................................32
光学式ドライブおよびハードディスクの問題のトラブル
シューティング .......................................................................................33
トラブルシューティングに関する特殊な考慮事項 .......
Windows ヘルプとサポート ....................................................................34
BIOS setup utility ......................................................................................35
日次メンテナンスタスクの実行 ..............................................................35
..........................34
ハードウェア交換ガイド ............................................................ 37
配置図 .....................................................................................................41
ハードウェアの交換 ................................................................................46
付録 ............................................................................................ 59
宣言 .........................................................................................................59
商標 ................
Energy Star について ...............................................................................61
ErP コンプライアンスモードを有効にする.............................................62
.........................................................................................60
目次
ii
コンピューターハードウェアの使用
この章には以下のトピックが含まれ
ています。
コンピューターハードウェアの概要
コンピューター接続に関する情報
注意:本章に記述されている内容は、コン
ピューターのモデルや構成により、ご使用の
コンピューターと異なる場合があります。
ユーザーガイド
1
コンピューターの前面図
重要:コンピューターの換気口をふさがないようにご注意ください。
換気口をふさぐと過熱の恐れがあります。
電源ボタン
電源コントロールスイッチ ON/OFF(一部のモデルのみ)
ハードディスクドライブランプ
電圧コントロールスイッチ(一部のモデルのみ)
メモリカードリーダー(一部のモデルのみ)
USBコネクター
マイクロホンコネクター
ヘッドホンコネクター
光学式ドライブ(一部のモデルは光学式ドライブを 1 台しか備えていま
せん。)
ホットスワップ対応 HDD ポート(一部のモデルのみ)
重要:光学式ドライブに 3 インチディスクを挿入しないでください。
コンピューターの背面図
電圧選択スイッチ(一部のモデルのみ)
電源コネクター
HDMI-IN コネクター(一部のモデルのみ)
USB コネクター
ディスプレイポートコネクター(一部のモデルのみ)
オンボード VGA コネクター
イーサネットコネクター
オーディオコネクター
PCI Express X 16 グラフィックスアダプタースロット(一部のモデルはグ
ラフィックカードを搭載)
PCI Express X 1 アダプタースロット(一部のモデルは WIFI カードまたは
TV チューナーカードを搭載)
電圧選択スイッチ(一部のモデルのみ)
電源コネクター
USB コネクター
HDMI-IN コネクター(一部のモデルのみ)
オンボード VGA コネクター
イーサネットコネクター
オーディオコネクター
PCI Express X 16 グラフィックスアダプタースロット(一部のモデルはグ
ラフィックカードを搭載)
PCI Express X 1 アダプタースロット(一部のモデルは WIFI カードまたは
TV チューナーカードを搭載)
電圧選択スイッチ(一部のモデルのみ)
電源コネクター
USB コネクター(USB ポート 4〜6)
HDMI-IN コネクター(一部のモデルのみ)
オンボード VGA コネクター
イーサネットコネクター
オーディオコネクター
PCI Express X 16 グラフィックスアダプタースロット(一部のモデルはグ
ラフィックカードを搭載)
PCI Express X 1 アダプタースロット(一部のモデルは WIFI カードまたは
TV チューナーカードを搭載)
コンピューターの接続
注意:このセクションで説明するコネクターは、ご使用のコンピューター
には備わっていない場合もあります。
コンピューターの背面にある電圧選択スイッチの位置
を確認します。必要な場合は、ボールペンの先端を
使ってこのスイッチをスライドしてください。
注意:一部のモデルは、電圧選択スイッチを装備していません。その場
合、電圧はコンピューターによって自動的に制御されます。
• 電圧供給範囲が 100 から 127 V AC の場合は、スイッチを 115 V に設定し
ます。
• 電圧供給範囲が 200 から 240 V AC の場合は、スイッチを 230 V に設定し
ます。
基本的な接続
コネクター 説明
マイク このコネクターは、音声を録音するときや音
声認識ソフトウェアを使用する場合に、コン
ピューターにマイクロホンを接続するために使
用します。
ヘッドホン このコネクターは、他の人に迷惑をかけずに音
楽などを聴く際、コンピューターにヘッドホン
を接続するために使用します。
オーディオインコネクター ステレオシステムなどの外部オーディオデバイ
スからのオーディオ信号を受け取るために使用
されます。外部のオーディオデバイスに取り付
けるときは、デバイスのオーディオアウトコネ
クターとコンピューターのオーディオインコネ
クターをケーブルで接続します。
オーディオアウトコネクター コンピューターのオーディオ信号をステレオス
ピーカー(アンプ内蔵スピーカー)、ヘッドホン、
マルチメディアキーボード、ステレオシステム
のオーディオインコネクター、その他外部録音
装置などの外部デバイスに送信するために使用
します。
USBコネクター USB で接続するデバイスは、このコネクターを
使用します。
イーサネットコネクター コンピューターをイーサネットタイプのローカ
ルエリアネットワークに接続するには、このコ
ネクターを使用します。
VGA コネクター VGA モニターなど VGA モニターコネクターを使
用するデバイスに
取り付けて使用します。
DVI コネクター DVI モニターなど DVI モニターコネクターを使
用するデバイスに取り付けて使用します。
HDMI コネクター
(オプション)
DisplayPort コネクター
(オプション)
ディスプレイまたはテレビの HDMI コネクター
に接続します。
DisplayPort コネクターを使用する高性能モニ
ターやダイレクトドライブモニターなどに取り
付けて使用します。
TV チューナーコネクター
(オプション)
オプションのTVチューナーカードを備えたシス
テムにのみ対応しています。
注意:お使いのコンピューターがワイヤレスキーボードまたはワイヤレス
マウスを搭載している場合は、それぞれに該当する記述に従って接続して
ください。
5.1 オーディオ構成の仕方
前チャン ネル
サラウンド
中央-LEF
青ラインインコネクター
緑ラインアウトコネクター
ピンクマイク入力コネクター
(この手順は、マザーボードが 2.0 ステレオサウンドから 5.1 サ
ラウンドサウンドのオーディオ変換をサポートしているモデルに
のみ適用されます。)
このモデルのコンピューターは、ステレオサウンドから 5.1 サラウンドサウン
ドへの変換に対応しています。
5.1 サラウンド オーディオデバイスに接続する際には、以下のガイドに従って
ください。
構成は以下のとおりです。
1. システム プロパティバーにあるサウンドアイコンを右クリックしてサウン
ドオプションを選択し、ポップアップ ダイアログボックスでサウンドの設
定を行います。
2. 再生ダイアログボックスから再生デバイスを選択し、構成ボタンを押してそ
のデバイスの設定を行います。
3. ポップアップ表示されたスピーカーのセットアップダイアログボックスの
オーディオチャンネルから「5.1 サラウンド」を選択し、画面の指示に従っ
てスピーカーを設定します。
4. 5.1 サラウンドサウンドはこの設定が完了すると使用可能になります。
注意:上記のオーディオ構成インターフェイスがお使いのコンピューター
のものと異なる場合、上記の手順を参考にしながら、実際のオーディオ構
成インターフェイスで 5.1 サラウンドサウンドオーディオデバイスの設定
を行い、必要であれば電子ヘルプの情報も参照してください。
7.1 オーディオ構成の仕方
7.1 サラウンドサウンドのオーディオシステムを接続している場合は、次の手
順を行ってください
S/PDIF 出力コネクター マイク入力コネクター
中央/低周波数出力コネクター オーディオアウトコネクター
サラウンド出力コネクター オーディオインコネクター
注意:詳しい設定は、コントロール パネル から、ハードウェアとサウン
ド → Lenovo HD Audio Manager の順に選択してください。指示に従って
詳しい設定を行います。
サウンドの設定は以下のとおりです。
1. システムプロパティバーにあるサウンドアイコンを右クリックしてサウンド
オプションを選択し、ポップアップ ダイアログボックスでサウンドの設定
を行います。
2. 再生ダイアログボックスから再生デバイスを選択し、構成ボタンを押してそ
のデバイスの設定を行います。
3. ポップアップ表示されたスピーカーのセットアップダイアログボックスの
オーディオチャンネルから7.1 サラウンドを選択し、画面の指示に従ってス
ピーカーを設定します。
4. 7.1 サラウンドサウンドはこの設定が完了すると使用可能になります。
注意:上記のオーディオ構成インターフェイスがお使いのコンピューター
のものと異なる場合、上記の手順を参考にしながら、実際のオーディオ構
成インターフェイスで 7.1 サラウンド サウンド オーディオデバイスの設定
を行い、必要であれば電子ヘルプの情報も参照してください。
電源コードの接続
ブルーレイディスクの再生の仕方(一部のモデ
ルのみ)
コンピューターとディスプレイのコネクタータイプを確認してから下表を基に
適切なケーブルを購入します。タイプが異なるとブルーレイの基準を満たさな
い場合があります。
コンピューターに対応するケーブルが装備されていない場合は、ケーブルは別
途購入する必要があります。
この表は、コンピューターとディスプレイのコネクターを特定する際にお使い
ください。
接続タイプ
DVI-DVI
(DVI ケーブル)
DVI-HDMI
(DVI-HDMI
ケーブル)
HDMI-HDMI
(HDMI ケーブル)
HDMI-DVI
(HDMI-DVI
ケーブル)
コンピュー
ター
ケーブル ディスプレイ
有線キーボード(一部のモデルのみ)
LVT —— Windows オペレーティングシステムを起動した後、このキーを押す
ことで、Lenovo コンピューターにプリインストールされているホー
ム PC ソフトウェアである LVT (Lenovo Vantage Technology) プログラ
ムを起動できます。LVT プログラムでは、プログラム自体が持つ機能
に加え、このコンピューターモデル上での実行用に構成された他の
Windows 互換プログラムを起動することもできます。
F2 —— ご使用のコンピューターには、Lenovo レスキューシステムがインス
トールされています。このプログラムに関する詳細は、コンピュー
ターの電源を入れてから Lenovo レスキューシステムが開くまで F2
キーを繰り返し押してください。
インターネットに接続する
インターネットに接続するには、インターネットサービスプロバイダー (ISP) と
の契約と必要に応じたハードウェアが必要になります。
IPS と ISP の提供内容は国によって異なります。国で利用可能な提供内容の ISP
と契約してください。
コンピューターは、他のデバイスに接続するワイヤレス(一部のモデルのみ)
または有線ネットワークに対応するように設計されています。
有線ネットワーク接続
有線ネットワークの場合、イーサネットケーブル(別途購入)のいずれかの端
をコンピューターのイーサネットコネクタ-に接続し、もう一方の端をネット
ワークルーターかブロードバンドモデムに接続します。詳しいセットアップに
ついては、ISP にお問い合わせください。
注意:ブロードバンド モデムとルーターの取り付け手順は、製造メーカー
によって異なります。製造メーカーの指示に従ってください。
ワイヤレスネットワーク接続
ワイヤレスネットワークの場合は、内蔵ワイヤレス LAN アンテナを使用してワ
イヤレスホームネットワークにアクセス数rことができます。
コンピューターをワイヤレスネットワークに接続するには、次のようにします。
1. 画面の右端からスワイプインして、設定をタップします。
(マウスを使用する場合は、画面の右上か右下隅に移動して、設定をクリッ
クします。)
2. ネットワークアイコン
を選択します。接続をタップまたはクリックして、画面の手順に従います。
Web ブラウザを開くか、任意の Web サイトへアクセスしてワイヤレスネット
ワークをテストします。
をタップまたはクリックして、ルーターの名前
ホットスワップ対応ハードディスク(一部のモ
デルのみ)
• 構成要素
ホットスワップ対応ハードディ
スク
コンピューターのシステムが稼動中でもハードディスクのデータを損傷するこ
となくホットスワップ対応ハードディスクを差し込むことができます。この
ホットスワップ対応ハードディスクデータは、いつでもバックアップしてデー
タのメンテナンスおよびデータ転送することができます。
• ホットスワップ対応ハードディスクの使用
方法 1:前面からベイに差し込み、カチッという音がするまで押し込みます。
USB アダプター USB ケーブル
方法 2:ホットスワップ対応ハードディスクをドライブベイから引き抜き、
ホットスワップ対応ハードディスクを別のコンピューターに接続します。
注意:
• データをコピー中はハードディスクを引き抜かないでください。引き抜
くとデータを失います。
• ハードディスクを接続し、すべてのケーブルを接続したら、システムが
ハードディスクを認識するまで少し待ちます。
• ホットスワップ対応ハードディスクにはオペレーティングシステムをイ
ンストールしないでください。
• プログラムを実行中はハードディスクを引き抜かないでください。引き
抜くとシステムが故障する場合があります。
• ハードディスクを取り外した後は傷付けないよう注意してください。
• レスキューシステムプログラムでは、ホットスワップ対応ハードディス
クは認識できません。
電圧コントロールスイッチ(一部のモデルのみ)
電源コントロールスイッチは、システムの使用状況に応じてコンピューターの
動作モードを切り替えることのできる機能です。
電源コントロールスイッチの操作
電源コントロールスイッチ機能は、Auto(自動)、Turbo(ターボ)、Cool(クール)
の 3 種類の操作モードに対応しています。モードを切り替えると、システムリ
ソースが最適な状態に保たれます。システムの使用状況に応じて、モードが自
動的に切り替わります。Auto(自動)および Cool(クール)モードではコンピュー
ターが素早く起動され、Turbo(ターボ)モードでは即時に起動されます。
• 電源コントロールスイッチをトグリングしてモードを切り替えます。
• 電源コントロールスイッチ ON/OFF ボタンを押してフロントパネルの表示
ランプを開き、モードごとに異なる照明効果を設定します。
• ソフトウェアのメイン画面を表示するには、
スタートチャームやデスクトップから電源コントロールスイッチアイコンをダ
ブルクリックします。
以下のモードスイッチで、
各コンポーネントの実行状
態を開きます:
CPU 仕様上の最大 CPU
クロック周波数に
対する、現在の
CPU クロック周波
数をパーセントで
表示します。
Boot コンピューターの
起動速度の状態を
示します。