konica minolta magicolor 7450II User guide [ja]

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ユーザーズガイド
1 はじめに .................................................................................. 23
2 ソフトウェアについて............................................................. 27
3 ステータスモニタ(Windows の使いかた............................ 83
4 操作パネルとメニュー............................................................. 89
5 カメラダイレクト.................................................................. 143
6 用紙の取り扱い ..................................................................... 145
7 消耗品の交換......................................................................... 185
8 メンテナンス......................................................................... 203
10 オプションの 取り付け.......................................................... 263
付録.......................................................................................................... 291
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はじめに
弊社プリンタをお買い上げいただきありがとうございます。magicolor 7450II は、 WindowsMacintoshLinux の環境でお使いいただくのに最適なプリンタです。
登録商標および商標
KONICA MINOLTA および KONICA MINOLTA ロゴは、コニカミノルタホールディ ングス株式会社の商標および登録商標です。magicolor および PageScope は、コ ニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社の商標および登録商標です。
本書に記載されているその他の製品名は各社の商標または登録商標です。
ソフトウェアの所有権について
本プリンタに添付のソフトウェアは著作権により保護されています。本ソフトウェ アの著作権は、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社に帰属していま す。いかなる形式または方法においても、またいかなる媒体へもコニカミノルタビ ジネステクノロジーズ株式会社の書面による事前の承諾なく、添付のソフトウェア の一部または全部を複製・修正・ネットワーク上などへの掲示・譲渡もしくは複写 することはできません。
Copyright © 2008 by KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC. All Rights Reserved.
著作権について
本書の著作権はコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社に帰属します。書 面によるコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社の承諾なく、本書の一部 または全部を複写もしくはいかなる媒体への転載、いかなる言語への翻訳をするこ とはできません。
Copyright © 2008 by KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC., Marunouchi Center Building, 1-6-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, 100-0005, Japan. All Rights Reserved.
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本書について
本書は、改良のため予告なしに変更することがあります。本書の内容に関しては、 誤りや記述漏れのないよう万全を期して作成しておりますが、本書中の不備につい てお気づきのことがありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は、本書による特定の商用などの 目的に対する利用についての保証はいたしておりません。
本書の記載事項からはずれて本機を操作・運用したことによる偶然の損害、特別・ 重大な損害などの影響について、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 は保証・責任を負いかねますのでご了承ください。
ソフトウェア使用許諾契約書
本パッケージにはコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(以下、
KMBT」)より提供される、プリンタシステムの一部を構成するソフトウェア、特
殊な暗号化フォーマットにデジタルコード化された機械可読アウトラインデータ
(以下、「フォントプログラム」)、その他プリンティングソフトウェアと連動しコン
ピュータシステム上で動作するソフトウェア(以下、「ホストソフトウェア」)、そ して関連する説明資料(以下、「ドキュメンテーション」)が含まれています。
本契約において「本ソフトウェア」とはプリンティングソフトウェア、フォントプ ログラム、ホストソフトウェアの総称で、それら全てのアップグレード版、修正 版、追加版、複製物を含みます。
本ソフトウェアは以下の条件の下でお客様にご使用いただいております。 以下ご同意くださった場合に限り、本ソフトウェア及びドキュメンテーションを使
用することのできる非独占的、譲渡不可のライセンスを KMBT により付与いたし ます。
1. お客様は、お客様の日常業務での使用目的に限り、本ソフトウェアおよび、そ
れに伴うフォントプログラムを使用することができます。
2. 上記 1.に定義されているフォントプログラムのライセンスに加え、お客様
は、フォントの重み、スタイル、文字・数字・シンボルのバージョンをプリン ティングソフトウェアを使用するコンピュータにおいて再生表示することがで きます。
3. お客様はバックアップ用にホストソフトウェアをひとつ複製することができま
す。ただし、その複製物はいかなるコンピュータにおいてもインストールある いは使用されないことを条件とします。ただし、プリンティングソフトウェア が実行されているプリンティングシステムと使用するときに限り、ホストソフ トウェアを複数のコンピュータにインストールすることができます。
4. 本契約の元、お客様はライセンシーとしてのソフトウェア及びドキュメンテー ションに対する権利及び所有権を第三者 ( 以下、譲受人 ) に譲渡することがで
きます。ただし、お客様が当該譲受人にソフトウェアやドキュメンテーション およびそれらの複製物の全てを譲渡し、当該譲受人が本契約の諸条件について 同意している場合に限ります。
5. お客様はソフトウェアやドキュメンテーションを変更、改作、翻訳したりする ことはできません。
6. お客様は本ソフトウェアを改造、逆アセンブル、暗号解読、リバースエンジニ アリング、逆コンパイルすることはできません。
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7. 本ソフトウェア、ドキュメンテーション、及びそれらの複製物に対する権利お よび所有権その他の権利は全て KMBT 及びそのライセンサーに帰属します。
8. 商標は、商標の所有者名を明示し、容認された商標慣行に従って使用されるも のとします。商標の使用は、本ソフトウェアによって生成された印刷出力の識 別を目的とする場合に限られます。いかなる商標であっても、こうした使用に よって当該の商標の所有権がお客様に付与されることはありません。
9. お客様は、ご自身が使用されない本ソフトウェアあるいはその複製物、または 未使用の記憶媒体に収められた本ソフトウェアを貸与、リース、使用許諾、譲 渡することはできません。ただし、上述の、全てのソフトウェア及びドキュメ ンテーションを永久的に譲渡する場合を除きます。
10. KMBT 及びそのライセンサーは、損害が生じる可能性について報告を受けてい たとしても、本ソフトウェアの使用に付随または関連して生ずる間接的、懲罰
的あるいは実害、利益損失、財産損失についていかなる場合においても、また 第三者からのいかなるクレームに対しても一切の責任を負いません。KMBT
びそのライセンサーは、本ソフトウェアの使用に関して、明示であるか黙示で あるかを問わず、商品性または特定の用途への適合性、所有権、第3者の権利 を侵害しないことへの保証を含むがこれに限定されず、すべての保証を否認し ます。ある国や司法機関、行政によっては付随的、間接的、あるいは実害の例 外あるいは限定が認められず、お客様に上記の制限はあてはまらない場合もあ ります。
11. Notice to Government End Users(本規定に関して:本規定は米国政府機関の エンドユーザー以外の方には適用されません。)The Software is a “commercial
item,” as that term is defined at 48 C.F.R.2.101, consisting of “commercial com­puter software” and “commercial computer software documentation,” as such terms are used in 48 C.F .R. 12.212. Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.7202-4, all U.S. Government End Users acquire the Software with only those rights set forth herein.
12. 本ソフトウェアをいかなる国においても輸出管理に関連した法規制に違反した
形で輸出することはできません。
Adobe 社カラープロファイルについて
Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社) カラープロファイル使用許諾契約書
ユーザー様への注意:本契約書をよくお読みください。本ソフトウェアの全部また は一部を使用した場合、本ソフトウェアのすべての諸条件ならびに本契約書のすべ ての諸条件を受諾したものと見なされます。本契約書の条件に同意できない場合は 本ソフトウェアの使用をおやめください。
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1 条 定義 本契約書において「Adobe 社」とは、合衆国デラウェア州法人 Adobe Systems
Incorporated345 Park Avenue, San Jose, California 95110)を意味します。「本ソ フトウェア」とは、本契約書が添付されたソフトウェアならびにその関連品目を意 味します。
2 条 ライセンス ユーザーが本契約書の諸条件に従うことを条件として、Adobe 社は本ソフトウェア
の使用、複製、公での展示を行うライセンスを全世界的、非排他的、譲渡不能、ロ イヤルティ不要のものとしてユーザーに許諾します。さらに Adobe 社は、(a)本 ソフトウェアがデジタル画像ファイルに埋め込まれた状態であり、しかも(b)ス タンドアローン・ベースである場合に限り、本ソフトウェアを配布する権利をユー ザーに許諾します。それ以外の場合には本ソフトウェアを配布することはできませ ん。たとえば、何らかのアプリケーションソフトウェアに組み込まれている状態や そうしたソフトウェアにバンドルされている状態では、本ソフトウェアを配布する ことはできません。個々のプロファイルは、いずれも ICC プロファイル記述文字 列によって参照されている必要があります。ユーザーは本ソフトウェアを改変して はいけません。Adobe 社は本ソフトウェアまたはその他品目のアップグレードや将 来のバージョンなど、本契約に基づいて何らかの支援を提供する義務を一切負いま せん。本ソフトウェアの知的所有権に関するいかなる権原も、本契約の条項に基づ いてユーザーに移転することは一切ないものとします。ユーザーは本契約に明示的 に定められている権利を除き、本ソフトウェアに関するいかなる権利も取得しない ものとします。
3 条 配布 ユーザーが本ソフトウェアを配布する場合、以下を了解した上で配布を行ったもの
と見なされます。すなわち、その配布(ユーザーによる本第 3 条の不履行を含み、 かつそれに限定されない)に起因して何らかの賠償請求、訴訟、その他の法的措置 が行われ損失、損害、費用が発生した場合、それに対してはユーザーが抗弁を行 い、損失を補填し、Adobe 社を完全に保護することにユーザーが同意したと見なさ れることになります。またユーザーが本ソフトウェアをスタンドアローン・ベース で配布する場合、ユーザーは本契約またはユーザー自身の使用許諾契約の諸条件に 基づいて配布を行うものとし、この場合におけるユーザー自身の使用許諾契約は、
a)本契約の諸条件を遵守している、(b)明示的にせよ黙示的にせよ、すべての保
証および条件付与を有効に排除している、(c)損害に対するすべての責任を Adobe 社に代わって有効に排除している、(d)本契約と異なるすべての規定は、Adobe 社ではなくユーザーが単独で提供するものであることを明記している、(e)本ソフ トウェアがユーザーまたは Adobe 社から入手可能であることと、ソフトウェアの 交換に一般に用いられている媒体で本ソフトウェアを入手する妥当な方法とを記述 している、ものでなければなりません。配布する本ソフトウェアには、Adobe 社の 著作権表示を、Adobe 社がユーザーに提供した本ソフトウェアにおけるのと同様に 行う必要があります。
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4 条 保証の排除 Adobe 社は本ソフトウェアを「現状のまま」ユーザーに使用許諾しています。した
がって本ソフトウェアが特定目的に適合しているかどうか、あるいは特定の結果を 生み出すことができるかどうかについて、Adobe 社は一切の表明を行いません。ま た Adobe 社は、本契約に起因する損失または損害、あるいは本ソフトウェアまた はその他資料の配布または使用に起因する損失または損害について、一切の責任を 負わないものとします。Adobe 社およびそのサプライヤは、ユーザーが本ソフト ウェアを使用した場合のパフォーマンスまたは結果について一切保証しません。た だしその居住地域においてユーザーに適用される法律が排除または制限を禁じてい る保証、条件付与、表明、約定については、その限りではないものとします。 Adobe 社およびそのサプライヤは、制定法、普通法、慣習法、慣行その他いかなる 法的根拠に基づくかを問わず、また明示的であるか黙示的であるかを問わず、第三 者の権利の不侵害、完全性、品質に対する満足、特定目的への適合性などを含みか つそれに限定されず、一切の保証、条件付与、表明、約定を行いません。ただし ユーザーは、法域によって異なるその他の権利を保有する場合もあります。第 4 条、第 5 条、第 6 条の規定は、いかなる原因で本契約が終了したにせよ、その終了 後も効力が継続するものとします。ただしこの規定は、本契約の終了後も本ソフト ウェアを継続使用する権利を黙示するものではなく、またそうした権利を設定する ものでもありません。
5 条 責任の制限 Adobe 社またはそのサプライヤは、ユーザーがこうむった損害、請求、費用、派生
的損害、間接的損害、付随的損害、利益の喪失、貯蓄の喪失に対して、いかなる場 合もその責任を負わないものとし、たとえ Adobe 社の代表者がそうした損失、損 害、請求が発生する可能性や第三者による請求の事実を助言されていた場合であっ ても、責任を負わないものとします。以上の制限および排除の規定は、ユーザー居 住地の法律上許容される限度で適用されるものとします。本契約に起因または関連 して Adobe 社またはそのサプライヤが負う賠償責任の総額は、本ソフトウェアに 対し支払いが行われた金額を上限とします。ただし Adobe 社の過失または不法行 為(詐欺)によって生じた死亡または傷害については、本契約のいかなる規定に よっても、Adobe 社がユーザーに対して負う責任は制限されません。Adobe 社が サプライヤに代わって行為するのは、本契約の規定のとおりに義務、保証、責任を 排除、除外、制限することが目的である場合に限られており、それ以外の場合また は目的でサプライヤのために行為することはありません。
6 条 商標 Adobe および Adobe のロゴは、合衆国およびその他の国における Adobe 社の商標
または登録商標です。参照のために使用する場合を除き、Adobe 社による別個の書 面による許可を事前に得ていない場合には、ユーザーは上記の商標あるいは Adobe 社のその他の商標またはロゴを使用することはできません。
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7 条 期間 本契約はその終了まで効力が存続するものとします。ユーザーが本契約の規定遵守
を怠った場合、Adobe 社はただちに本契約を終了させる権利を有します。そうした 契約終了時には、ユーザーはその占有下または管理下にある本ソフトウェアの全体 コピーおよび部分的コピーのすべてを、Adobe 社に返却しなければなりません。
8 条 政府規制 本ソフトウェアの一部が合衆国輸出管理規則その他の輸出に関する法律、制限、規
制(以下「輸出法」という)において輸出規制品目と認められた場合、ユーザーは 自身が輸出規制対象国(イラン、イラク、シリア、スーダン、リビア、キューバ、 北朝鮮、セルビアなど)の国民ではなく、しかもそれらの国に居住していないこ と、さらに、ユーザーが本ソフトウェアを受領することが輸出法に基づく何らかの 理由で禁止されているのではないことを、表明および保証する必要があります。本 ソフトウェアを使用する一切の権利は、本契約の諸条件の遵守を怠るとただちに失 われるという条件に基づき提供されています。
9 条 準拠法 本契約は、カリフォルニア州内でその住民同士が締結、履行する契約に適用される
法律など、カリフォルニア州で施行されている実体法に準拠し、それに基づいて解 釈されるものとします。本契約には、いかなる法域の抵触法の原則も、あるいは
「国際物品売買契約に関する国連条約」も適用されないものとし、それらの適用を
明示的に排除します。本契約に由来、起因、関連して発生したすべての紛争は、合 衆国カリフォルニア州サンタクララ郡において解決を図るものとします。
10 条 一般条項 Adobe 社による事前の書面による同意がある場合を除き、ユーザーは本契約に基づ
いて得た権利または義務を譲渡することはできません。本契約のいかなる規定も、 Adobe 社、その代理人、その被用者の側のいかなる行為または黙認によっても放棄 されたと見なされることはないものとしますが、正当な権限を有する Adobe 社社 員が署名を行った法律的文書による場合にはその限りではないものとします。本ソ フトウェアに含まれるその他の合意と本契約とで異なる言語が用いられている場 合、その他の合意における条項を適用します。ユーザーまたは Adobe 社が弁護士 を雇用し、本契約に依拠または関連する権利の実現を図った場合、勝訴当事者は妥 当な弁護士費用を回収する権利を有するものとします。ユーザーは、本契約を読み 了解したこと、さらに本契約がユーザーと Adobe 社との完全で排他的な合意であ り、ユーザーに対する本ソフトウェアの使用許諾に関し、口頭または書面によって 以前に両者間で成立したあらゆる合意に優先するものであることを認めるものとし ます。正当な権限を有する Adobe 社社員が書面に署名を行い、Adobe 社が明示的 な同意を示している場合を除き、本契約における条項のいかなる改変も Adobe 社 に対して効力を持たないものとします。
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東洋インキ標準色コート紙プロファイル(TOYO Offset Coated 2.0
東洋インキ標準色コート紙プロファイル(TOYO Offset Coated 2.0)は、ICC プロ ファイル規格に準拠したデバイスプロファイルで、東洋インキ製造株式会社が作成 した標準オフセット印刷のプロファイルです。
「東洋インキ標準色コート紙」とは
東洋インキ製造株式会社の枚葉インキを用い、東洋インキ製造株式会社が標準と考 えるオフセット枚葉印刷の再現色を、コート紙への実機印刷により定めたもので す。「東洋インキ標準色コート紙」は日本国内におけるプロセスカラー印刷の色標 準である「Japan Color」に準拠しています。
必要システム構成
ICC プロファイルを使用するカラーマネージメントシステムを持つシステムまたは アプリケーションが必要です。
東洋インキ標準色コート紙プロファイルの使用条件および注意事項
1. 東洋インキ標準色コート紙プロファイルを使用して再現されたコンピュータビ デオシミュレーションの色やカラープリンター等により出力された色は、「東 洋インキ標準色コート紙」と必ずしも一致するものではありません。
2. 東洋インキ標準色コート紙プロファイルを使用し、または使用できなかったこ とにより生じた一切の損害に関して、東洋インキ製造株式会社はいかなる責任 も負いかねます。
3. 東洋インキ標準色コート紙プロファイルの一切の著作権は東洋インキ製造株式 会社が所有しており、東洋インキ製造株式会社の事前の書面による許可無く、 本データを譲渡、提供、転貸、頒布、公開せず、第三者に使用させることもで きません。
4. 東洋インキ標準色コート紙プロファイルに関して、東洋インキ製造株式会社は いかなる問い合わせも受けかねます。
5. ドキュメント中に記載されている会社名、製品名は、関係各社の商標または登 録商標です。
本プロファイルは、東洋インキ製造株式会社が GretagMacbeth 社製ソフトウエア ProfileMaker を使用して作成し、頒布に関して GretagMacbeth 社の許諾を得てい ます。
TOYO Offset Coated 2.0 © TOYO INK MFG.CO.,LTD.2004
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DIC 標準色プロファイル使用許諾契約
本使用許諾契約(以下本契約といいます)をよくお読み下さい。本契約は、お客様
(個人、法人の別を問いません)と日本国法人 DIC 株式会社(以下 DIC といいま
す)との間に締結される法的な契約です。お客様が本契約の条項に同意されない場 合には、DIC 標準色プロファイル(以下総称してプロファイルといいます;DIC
Standard SFC_AM2.0DIC Standard SFM_AM2.0DIC Standard SFU_AM2.0 DIC Standard SFC_FM2.0DIC Wakimizu SFC_AM2.0DIC Wakimizu SFC_FM2.0DIC ABILIO SFC_AM1.0DIC Hy-Bryte SFC_AM1.0DIC Standard WebC_AM2.1DIC Standard WebC_FM2.1DIC NewsColor_AM1.0、DIC NewsColor_FM1.0)を一切使用することはできません。
1. 使用許諾 DIC は、お客様に対して、本契約の各条項に定める条件に従ったプロファイルの使
用のみを無償にて許諾します。プロファイルに関する商標権、著作権等その他の知 的財産権を含む権利は DIC に留保され、その利用を許諾するものではありません。
2. 使用方法およびその制限 本契約により、お客様は、プリンタにインストール済みのプロファイルを使用する
ことができます。また、お客様は、プリンタまたはプリンタ用オプションである ハードディスクドライブのいずれか一台にプロファイルをインストールし、かつ使 用することができます。
お客様は、プロファイルの全部またはその一部を、複製、解析、リバースエンジニ アリング、逆コンパイル、逆アセンブル、修正、変換、翻訳、再使用許諾、譲渡、 貸与、リース、頒布等をすることはできません。また、お客様は、プロファイルの 類似品を製作し、または何らかのソフトウェアを改良するために、プロファイルを 利用することはできません。
プロファイルは、人身損害、重大な物理的損害または環境上の損害をもたらす可能 性のある用途に使用されることを意図するものではないことをお客様は承認すると ともに、このような用途にプロファイルを使用しません。
DIC は、お客様が本契約の各条項のいずれか 1 つにでも違反した場合、本契約を通 知なく、お客様が違反した時点に遡って解除することができるものとします。この 場合には、お客様は、速やかにプロファイルを全て破棄しなければなりません。
3. 不保証 DIC は、お客様がプロファイルを無償で使用されることに鑑み、明示または黙示を
問わず、プロファイルの商品価値および使用可能性、特定目的に対する適合性、な らびに第三者の権利侵害を侵害しないこと等その他一切の保証を行うことなく、プ ロファイルをお客様に提供します。これらについての一切のリスクはお客様のご負 担とさせていただきます。DIC は、プロファイルに欠陥または瑕疵が発見された場 合であっても、有償または無償を問わず、これらの欠陥または瑕疵の修正、修復を 保証するものではありません。
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4. 免責
過失を含むいかなる場合であっても、DIC は、プロファイルに起因する、または関 連する付随的、特別もしくは間接損害、または逸失利益の賠償責任等その他一切の 責任を負いません。たとえ、DIC が、これらの損害の可能性について事前に知らさ れていた場合も同様です。
5. 残存条項
3 条(不保証)および第 4 条(免責)の規定は、第 2 条(使用方法およびその制 限)に基づき本契約が解除され、お客様がプロファイルを全て破棄された後もなお 有効に存続するものとします。
6. 準拠法、契約の分離性および管轄裁判所
本契約は、日本の法律に準拠し、同法律に従って解釈されます。何らかの理由によ り、管轄権を有する裁判所が本契約のいずれかの条項またはその一部について効力 を失わせた場合であっても、本契約の他の条項は依然として完全な効力を有するも のとします。また、本契約に関する紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属合意管 轄裁判所とします。
7. 完全な合意
本契約は、プロファイルの使用について、お客様と DIC の取り決めのすべてを記 載するものです。
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安全にお使いいただくために
警告
注意
製品を安全にお使いいただくために、必ず以下の「取扱上の注意」をよくお読みに なってください。また、この説明書の内容を十分理解してから、プリンタの電源を 入れるようにしてください。
■  このユーザーズガイドはいつでも見られる場所に大切に保管ください。
絵記号の意味
このユーザーズガイドおよび製品への表示では、製品をただしくお使いいただき、 あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するために、いろいろな絵表 示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡また は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負 う可能性が想定される内容及び物的損害のみの発生が想定さ れる内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は高温注意)が描かれ ています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が 描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
この記号は必ず行っていただきたい行為を告げるものです。記 号の中や近くに具体的内容が書かれています。
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警告
本製品を改造しないでください。火災・感電のおそれが
あります。また、レーザーを使用している機器にはレー ザー光源があり、失明のおそれがあります。
本製品の固定されているカバーやパネルなどは外さない
でください。製品によっては、内部で高電圧の部分や レーザー光源を使用しているものがあり、感電や失明の おそれがあります。
同梱されている電源コード以外は使用しないでくださ
い。不適切な電源コードを使用すると火災・感電のおそ れがあります。
この製品の電源コードを他の製品に転用しないでくださ
い。火災・感電のおそれがあります。
電源コードを傷つけたり、加工したり、重いものを載せ
たり、加熱したり、無理にねじったり、曲げたり、引っ ぱったりして破損させないでください。傷んだ電源コー ド(芯線の露出、断線等)を使用すると火災のおそれが あります。
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでくださ
い。火災、感電のおそれがあります。
タコ足配線をしないでください。コンセントに表示され
た電流値を超えて使用すると、火災、感電のおそれがあ ります。
原則的に延長コードは使用しないで下さい。火災、感電
のおそれがあります。やむを得ず延長コードを使用する 場合は、お買い上げの販売店、または弊社カスタマ・サ ポートにご相談ください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の 恐れがあります。
電源プラグはコンセントに確実に差し込んでください。火災、 感電のおそれがあります。
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必ずアース接続してください。アース接続しないで、万一漏 電した場合は火災、感電のおそれがあります。
アースを接続する場合は必ず電源プラグを電源に取り付
ける前に行ってください。
アース接続を取り外す場合は必ず電源プラグを電源から
取り外してから行ってください。
アース線を接続する場合は、以下のいずれかの場所に取り付 けるようにしてください。
コンセントのアース端子接地工事を施してある接地端子(第 D 種)
次のような所には絶対にアース線を取り付けないでください。
ガス管(ガス爆発の原因になります)
電話専用アース(落雷時に大きな電流が流れ、火災・感
電のおそれがあります)
水道管(途中が樹脂になっていて、アースの役目を果た
さない場合があります)
本製品の上に水などの入った花瓶等の容器や、クリップ等の 小さな金属物などを置かないでください。こぼれて製品内に 入った場合、火災、感電のおそれがあります。万一、金属片、 水、液体等の異物が本製品の内部に入った場合には、ただち に電源スイッチを切り、その後必ず電源プラグをコンセント から抜いて、お買い上げの販売店、または弊社カスタマ・サ ポートにご連絡ください。
本製品が異常に熱くなったり、煙、異臭、異音が発生す
るなどの異常が発生した場合には、ただちに電源スイッ チを切り、その後必ず電源プラグをコンセントから抜い て、お買い上げの販売店、または弊社カスタマ・サポー トにご連絡ください。
本製品を落としたり、カバーを破損した場合は、ただち
に電源スイッチを切り、その後必ず電源プラグをコンセ ントから抜いて、お買い上げの販売店、または弊社カス タマ・サポートにご連絡ください。そのまま使用します と、火災・感電のおそれがあります。
トナーまたはトナーの入った容器を火中に投じないでくださ い。トナーが飛び散り、やけどのおそれがあります。
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注意
本製品をほこりの多い場所や調理台・風呂場・加湿器の
側など油煙や湯気の当たる場所には置かないで下さい。 火災・感電の原因となることがあります。
本製品を不安定な台の上や傾いたところ、振動・衝撃の
多いところに置かないでください。落ちたり、倒れたり して、けがの原因となることがあります。
本製品を設置したら固定脚を使用して固定してくださ
い。動いたり、倒れたりしてけがの原因となることがあ ります。インストレーションガイドで固定脚を使用する よう指示がある製品については、固定脚で本体を固定し てください。動いたり、倒れたりして怪我の原因になる ことがあります。
本製品の内部にはやけどの原因となる高温部分があります。 紙づまりの処置など内部を点検するときは、「高温注意」を促 す表示がある部分(定着器周辺など)に、触れないでくださ い。
本製品の通風口をふさがないでください。内部に熱がこ
もり、火災・故障の原因となることがあります。
本製品の周囲で引火性のスプレイや液体、ガス等を使用
しないでください。火災の原因となります。
トナーユニットや感光体ユニットは、フロッピーディス
クや時計等磁気に弱いものの近くには保管しないでくだ さい。これら製品の機能に障害を与える可能性がありま す。
トナーカートリッジや感光体等を子供の手の届くところ
に放置しないで下さい。なめたり食べたりすると健康に 障害を来す原因になることがあります。
プラグを抜くときは電源コードを引っぱらないでくださ
い。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあ ります。
電源プラグのまわりに物を置かないでください。非常時
に電源プラグを抜けなくなります。
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本製品を移動させる場合は、必ず電源プラグをコンセントか ら抜いて行ってください。コードが傷つき、火災・感電の原 因となることがあります。
連休等で本製品を長期間使用にならないときは、安全のため 必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
本製品を移動する際は必ず使用書等で指定された場所を
持って移動してください。製品が落下してけがの原因と なります。
本製品を狭い部屋等で使用される場合は、定期的に部屋
の換気をしてください。換気の悪い状態で長期間使用す ると健康に障害を与える可能性があります。
電源プラグは年 1 回以上コンセントから抜いて、プラグ
の刃と刃の周辺部分を清掃してください。ほこりがたま ると、火災の原因となることがあります。
換気について
換気の悪い部屋で長時間使用したり、大量の印刷を行うと、オゾンなどの臭気が気 になり、快適なオフィス・家庭環境が保てない原因となります。また、印刷動作中 には、化学物質の放散がありますので、換気や通風を十分行うように心掛けてくだ さい。
物質エミッションについて
粉塵、オゾン、スチレン、ベンゼンおよび TVOC の放散については、エコマーク No.122「プリンタ Version2」の物質エミッション放散速度に関する認定基準を満 たしています。(トナーは本製品用の推奨純正品を使用し、印刷を行った場合につ いて、試験方法:RAL-UZ122:2006 の付録 2 に基づき試験を実施しました。)
2 次電池(充電式リチウム電池)の使用について
本機では、2 次電池は一切使用しておりません。
印刷されたものの保存について
長期間保存される場合は、光による退色を防ぐため光の当たらない
ところに保管してください。
印刷されたものを貼る場合、溶剤入りの接着剤(スプレーのりなど)
を使用すると、トナーが溶けることがあります。
通常の白黒印刷に比べてトナーの層が厚いため、強く折り曲げると
折り曲げたところでトナーが剥がれることがあります。
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複製禁止事項
 法律で禁止されている紙幣などの複製を防止するため本機には、偽造防
止機能を搭載しています。 本機は偽造防止機能を搭載しているため、画像に若干のノイズが入った り、画像データの保存が禁止されたりすることがあります。ご了承くだ さい。
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もくじ
1 はじめに ............................................................................................................23
お使いになる前に ............................................................................................. 24
設置スペース ...............................................................................................24
各部の名称 .................................................................................................. 25
前面 ....................................................................................................... 25
背面 ....................................................................................................... 26
前面(オプション装着時) ..................................................................... 26
2 ソフトウェアについて ......................................................................................27
Printer Driver CD-ROM について .................................................................... 28
PostScript ドライバ .....................................................................................28
PCL ドライバ .............................................................................................. 28
PPD ファイル .............................................................................................. 29
Utilities and Documentation CD-ROM ...........................................................30
ユーティリティ ........................................................................................... 30
必要なシステム ................................................................................................. 32
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定(Windows ...................... 34
プリンタドライバのアンインストール(Windows ........................................38
プリンタドライバ設定画面を表示する(Windows ........................................40
Windows 7 ............................................................... ... ...........................40
もくじ
17
Page 18
Windows Vista/Server 2008 ...................................................................40
Windows XP Home Edition ....................................................................40
Windows XP Professional/Server 2003 .................................................40
Windows 2000 .......................................................................................40
PostScript ドライバの設定 ..............................................................................41
各タブで共通のボタン .................................................................................41
「詳細設定」タブ .......................................................................................... 44
「基本設定」タブ .......................................................................................... 45
「レイアウト」タブ ......................................................................................49
「表紙 / 挿入紙」タブ ...................................................................................52
「スタンプ / フォーム」タブ .........................................................................53
「画像品質」タブ .......................................................................................... 56
「その他」タブ .............................................................................................60
PCL ドライバの設定 .........................................................................................62
各タブで共通のボタン .................................................................................62
「基本設定」タブ .......................................................................................... 65
「レイアウト」タブ ......................................................................................69
「表紙 / 挿入紙」タブ ...................................................................................72
「スタンプ / フォーム」タブ .........................................................................73
「画像品質」タブ .......................................................................................... 76
「その他」タブ .............................................................................................79
ポイント アンド プリントでインストールされたプリンタドライバの
機能制限 ............................................................................................................ 81
3 ステータスモニタ(Windows)の使いかた ..................................................... 83
ステータスモニタの使いかた ............................................................................84
環境 .............................................................................................................. 84
ステータスモニタを開く .............................................................................84
ステータスモニタの使いかた ......................................................................85
ステータスモニタの警告の確認 ..................................................................87
ステータスモニタの警告の解除 ..................................................................87
ステータスモニタを閉じる ..........................................................................87
4 操作パネルとメニュー ......................................................................................89
操作パネルについて ..........................................................................................90
操作パネルのランプ/キー ..........................................................................90
メッセージウィンドウの表示について ........................................................92
ヘルプ画面について ....................................................................................92
操作パネルのメニュー一覧 ...............................................................................93
メインメニュー ............................................................................................93
保存 / 印刷メニュー ............................................................................................94
保存ジョブの印刷 / 削除手順 .................................................................94
パスワードの入力手順 ...........................................................................96
印刷メニュー ......................................................................................................96
用紙メニュー ......................................................................................................98
品質メニュー ....................................................................................................105
18
もくじ
Page 19
カメラ ダイレクト メニュー .......................................................................................119
インターフェイス メニュー ........................................................................................... 122
システム メニュー .................................................................................................. 125
メンテナンス メニュー ...............................................................................................135
保守メニュー .................................................................................................... 141
5 カメラダイレクト ...........................................................................................143
カメラダイレクト印刷をする .........................................................................144
デジタルカメラから直接印刷する ............................................................144
6 用紙の取り扱い ............................................................................................... 145
使用できる出力用紙サイズ ............................................................................. 146
用紙種類 ..........................................................................................................148
普通紙(再生紙) .......................................................................................148
厚紙 ........................................................................................................... 150
封筒 ........................................................................................................... 151
ラベル紙 .................................................................................................... 152
レターへッド ............................................................................................. 153
はがき ........................................................................................................154
OHP フィルム ...........................................................................................155
光沢紙 ........................................................................................................156
印刷保証領域と印刷可能領域 .........................................................................157
封筒の場合 ..........................................................................................157
用紙のセット ................................................................................................... 158
トレイ 1(手差しトレイ) ..........................................................................158
普通紙の場合 ....................................................................................... 158
その他の用紙種類の補給 ..................................................................... 161
封筒の場合 ..........................................................................................161
厚紙/レターヘッド/ラベル紙/ OHP フィルム/はがき/
光沢紙の場合 ....................................................................................... 165
長尺用紙の場合 .........................................................................................167
トレイ 2 ..................................................................................................... 169
普通紙/厚紙/レターヘッド/ラベル紙/ OHP フィルム/
はがき/光沢紙の場合 ........................................................................169
封筒の場合 ..........................................................................................172
トレイ 3/4/5(オプションの給紙ユニット) .............................................. 178
普通紙の場合 ....................................................................................... 178
両面印刷 ..........................................................................................................181
排紙トレイ ...................................................................................................... 183
用紙の保管方法 ............................................................................................... 183
7 消耗品の交換 ................................................................................................... 185
消耗品の交換のしかた .................................................................................... 186
リサイクルトナーカートリッジについて ..................................................186
使用済みカートリッジ回収のご案内 ......................................................... 186
トナーカートリッジについて ....................................................................186
もくじ
19
Page 20
トナーカートリッジの交換手順 ..........................................................189
イメージングユニットの交換手順 .......................................................192
廃トナーボトルの交換 ...............................................................................198
バックアップ電池の交換 ...........................................................................200
8 メンテナンス ................................................................................................... 203
プリンタのメンテナンス .................................................................................204
プリンタの清掃 ...............................................................................................207
プリンタ外側の清掃 ..................................................................................207
給紙ローラー .............................................................................................208
トレイ 1(手差しトレイ)の給紙ローラーの清掃 ..............................208
トレイ 2/3/4/5 の給紙ローラーの清掃 .................................................209
両面プリントユニットの搬送ローラーの清掃 .....................................210
トレイ 3/4/5 の搬送ローラーの清掃 ....................................................211
レーザーレンズの清掃 ...............................................................................212
9 トラブルシューティング .................................................................................213
はじめに .......................................................................................................... 214
設定リストを印刷する ....................................................................................214
紙づまりを防ぐには ........................................................................................216
用紙送りの流れ ..............................................................................................217
紙づまりの処理 ..............................................................................................218
紙づまり表示と処理について ....................................................................219
トレイ 2 での紙づまり処理 .................................................................220
トレイ 3/4/5 での紙づまり処理 ...........................................................224
両面プリントユニットでの紙づまり処理 ............................................ 226
定着ユニットでの紙づまり処理 ..........................................................227
トレイ 1(手差しトレイ)/転写ローラーでの紙づまり処理 ............231
紙づまりの問題 ...............................................................................................234
その他の問題 ................................................................................................... 238
印刷品質の問題 ...............................................................................................244
ステータス、エラー、サービスのメッセージ ................................................250
通常のステータスメッセージ ....................................................................250
エラーメッセージ(警告: ) .................................................................. 251
エラーメッセージ(オペレーターコール: ) .........................................255
サービスメッセージ: ...........................................................................261
10 オプションの取り付け ....................................................................................263
はじめに .......................................................................................................... 264
静電気防止の対策 ............................................................................................265
メモリ(DIMM)の取り付け ...........................................................................266
メモリの取り付けかた ...............................................................................266
ハードディスクキットの取り付け ..................................................................268
ハードディスクキットの取り付けかた ......................................................268
両面プリントユニットの取り付け ..................................................................271
両面プリントユニットの構成 ....................................................................271
20
もくじ
Page 21
両面プリントユニットの取り付けかた ..................................................... 271
給紙ユニットの取り付け .................................................................................276
給紙ユニットの構成 .................................................................................. 276
給紙ユニットの取り付けかた ....................................................................276
プリンタテーブル ...........................................................................................285
キットの内容 ............................................................................................. 285
プリンタテーブルの取り付け ....................................................................286
長尺用紙対応トレイ ........................................................................................ 289
長尺用紙対応トレイの取り付け ................................................................ 289
A 付録 ................................................................................................................. 291
技術仕様 ..........................................................................................................292
プリンタ本体 ............................................................................................. 292
消耗品の寿命の目安 .................................................................................. 295
定期交換部品の寿命の目安 .......................................................................296
もくじ
21
Page 22
22
もくじ
Page 23

はじめに

Page 24

お使いになる前に

650
577
463
848
124
603
100
正面図
右側面図
124
124
437
907
535372
966
100
単位:mm
100
100

設置スペース

プリンタ操作、消耗品の交換、点検などの作業を容易にするため、下図の設 置スペースを確保してください。
 上記イラストの網掛け部はオプションです。
24
お使いになる前に
Page 25

各部の名称

13 567
11
9
10
13 1216
2 4
8
14
17
15
18
14
17
K
3
C
M
Y
2
16
以下の図は、本書で使用しているプリンタ各部の名称を示しています。
前面
1 操作パネル 2 トナーカートリッジ(シアン、
マゼンタ、イエロー)
3 トナーカートリッジ(黒) 4 排紙トレイ 5 定着カバー 6 定着ユニット 7 転写ベルト 8 エアフィルタ 9 転写ローラー 10 右側カバー 11 トレイ 1(手差しトレイ) 12 トレイ 2 13 取手 14 イメージングユニット 15 フロントカバー 16 レーザーレンズ清掃具 17 廃トナーボトル 18 電源スイッチ
お使いになる前に
25
Page 26
背面
1
2
3
7
5
8
4
6
9
2
1
1 ダストフィルタ 2 デジタルカメラダイレクト印刷
用ポート
3 10Base-T/100Base-TX/
1000Base-T イーサネット
Ethernet)インターフェース
ポート
4USBポート 5 パラレルポート 6 オゾンフィルタ 7 電源 8 オプション装着用コネクタ 9 排気ダクト
前面(オプション装着時)
1 両面プリントユニット 2 給紙ユニット(トレイ 3/4/5
26
お使いになる前に
Page 27
ソフトウェアに
ついて
Page 28

Printer Driver CD-ROM について

PostScript ドライバ

プリンタドライバ 機能
Windows 2000/XP/Server 2003/ Vista/Server 2008/7(32bit)
Windows XP/Server 2003/Vista/ Server 2008/7(64bit)
給紙・排紙設定や複雑なレイアウト など、プリンタの機能を設定できま す。 詳しくは、「プリンタドライバ設定 画面を表示する(Windows)」
p.40)をごらんください。
 印刷時に PPD ファイルを指定する必要があるアプリケーション
PageMakerCoral DRAW 等)用に、専用の PPD ファイルを用意
しています。
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7 で、印刷時に PPD ファイルを指定する場合は、Printer Driver CD-ROM に収録され ている、専用の PPD ファイルをご利用ください。

PCL ドライバ

プリンタドライバ 機能
Windows 2000/XP/Server 2003/ Vista/Server 2008/7(32bit)
Windows XP/Server 2003/Vista/ Server 2008/7(64bit)
給紙・排紙設定や複雑なレイアウト など、プリンタの機能を設定できま す。 詳しくは、「プリンタドライバ設定 画面を表示する(Windows)」
p.40)をごらんください。
28
Printer Driver CD-ROM について
Page 29

PPD ファイル

ファイル 機能
Windows 2000/XP/Server 2003/ Vista/Server 2008/7
Mac OS 9(9.2) Mac OS X(10.2/10.3/10.4/10.5/
10.6 Redhat Linux 9SuSE Linux 8.2
さまざまな環境や、プリンタドライ バ、アプリケーションに対応できま す。
OS のプリンタドライバを使用す る場合に必要です。
MacintoshLinux 用の PPD ファイ ルについては、「リファレンスガイ
ド」(Utilities and Documentation CD-ROM 内の PDF マニュアル)を ごらんください。
 プリンタドライバのインストールについては、「インストレーション
ガイド」をごらんください。
Printer Driver CD-ROM について
29
Page 30

Utilities and Documentation CD-ROM

ユーティリティ

ユーティリティ 機能 ダウンロード マネージャー
ユーティリティー
Windows 2000/XP/Server
2003/Vista/Server 2008 Mac OS X(10.2/10.3/10.4/
10.5))
ステータスモニタ
Windows 2000/XP/Server
2003/Vista
PageScope Net Care
PageScope Network Setup
PageScope Plug and Print
プリンタのハードディスクにフォントや オーバーレイ用のデータをダウンロードで きます。 本ユーティリティは、オプションのハード ディスクキットを装着している場合に使用 できます。
機能や使いかたについて詳しくは、ダウン ロードマネージャーのオンラインヘルプを ごらんください。
消耗品の状況やエラー情報など、現在のプ リンタのステータスを確認できます。 詳しくは、「ステータスモニタの使いかた」
p.84)をごらんください。
ステータス監視、ネットワーク設定、など のプリンタ管理機能にアクセスできます。 詳しくは、「PageScope Net Care クイック
ガイド」(Utilities and Documentation CD-ROM 内の PDF マニュアル)をごらん ください。
TCP/IPIPX プロトコルを使用して、ネッ トワークプリンタの基本設定を行うことが
できます。 詳しくは、「PageScope Network Setup
扱説明書」(Utilities and Documentation CD-ROM 内の PDF マニュアル)をごらん ください。
ネットワークに新しく接続したプリンタを 検知し、Windows プリントサーバ上にプリ
ントオブジェクトを自動的に作成します。 詳しくは、「PageScope Plug and Print
Quick Guide(英語)」(Utilities and Docu- mentation CD-ROM 内の PDF マニュアル)
をごらんください。
Utilities and Documentation CD-ROM30
Page 31
ユーティリティ 機能
PageScope NDPS Gateway
PageScope Direct Print
NDPS 環境でプリンタおよびコニカミノル
タ製複合機を使用するためのネットワーク ユーティリティです。 詳しくは、「PageScope NDPS Gateway
扱説明書」(Utilities and Documentation CD-ROM 内の PDF マニュアル)をごらん ください。
PDF ファイルや TIFF ファイルを直接プリ ンタに送信して印刷する機能を持つアプリ
ケーションです。 詳しくは、「PageScope Direct Print 取扱説
明書」(Utilities and Documentation CD-ROM 内の PDF マニュアル)をごらん ください。
 ユーティリティソフトウェアのインストールについては、「インスト
レーションガイド」をごらんください。
Utilities and Documentation CD-ROM
31
Page 32

必要なシステム

コンピュータ:
Pentium 2400 MHz 以上の CPU を搭載した IBM PC/AT 互換機
Pentium 3500 MHz 以上を推奨)
PowerPC G3 以降(G4 以降を推奨)を搭載した MacintoshIntel プロセッサを搭載した Macintosh
オペレーティングシステム:
– 32bit
Microsoft Windows 2000(Service Pack 4 以降), Windows XP Home Edition/ProfessionalService Pack 1 以降;Service Pack 2 以降を推 奨), Windows Server 2003, Windows Vista Home Basic/Home Pre-
mium/Ultimate/Business/Enterprise, Windows Server 2008 Standard/ Enterprise, Windows 7 Home Premium/Professional/Ultimate/Enter­prise
– 64bit
Microsoft Windows XP Professional x64 Edition, Windows Server 2003 x64 Edition, Windows Vista Home Basic/Home Premium/Ulti­mate/Business/Enterprise x64 Edition, Windows Server 2008 Stan­dard/Enterprise x64 Edition, Windows 7 Home Premium/Professional/ Ultimate/Enterprise x64 Edition
 64bit ドライバは、AMD64 プロセッサまたは、EM64T搭載の Intel
プロセッサが稼動する x64 オペレーティングシステムに対応して います。
Mac OS 99.2, Mac OS X10.2/10.3/10.4)クラシックモードMac OS X および X Server10.2/10.3/10.4/10.5/10.6:最新のパッチ
の適用を推奨)
Red Hat Linux 9.0SuSE Linux 8.2
 Macintosh, Linux のプリンタドライバについては、「リファレンス
ガイド」(Utilities and Documentation CD-ROM 内の PDF マニュ アル)をごらんください。
空きハードディスク容量:
20 MB(プリンタドライバとステータスモニタ)128 MB(画像処理)
メモリ:
OS が推奨する以上の RAM
CD-ROM/DVD ドライブインターフェース:
10Base-T/100Base-TX/1000Base-T イーサネット(Ethernet)イン
ターフェースポート
32
必要なシステム
Page 33
USB 2.0High Speed)準拠インターフェースポートパラレル(IEEE 1284)ポート
必要なシステム
33
Page 34
プリンタドライバの初期設定/オプションの
設定(Windows
プリンタを使い始める前に、プリンタドライバの初期設定を確認/変更して おくことをお薦めします。また、オプションを装着している場合は、プリン タドライバでそのオプションを設定しておいてください。
 Windows のプリンタドライバのインストールについては、「インスト
レーションガイド」をごらんください。 Macintosh および Linux のプリンタドライバのインストールについて は、「リファレンスガイド」(Utilities and Documentation CD-ROM 内 の PDF マニュアル)をごらんください。
1 以下の手順でプリンタドライバの設定画面を表示します。
Windows 7 の場合
[スタート]メニューから「デバイスとプリンター」をクリックし、
デバイスとプリンター画面を表示します。「プリンターと FAX」より
KONICA MINOLTA mc7450 PS」または「KONICA MINOLTA
mc7450 PCL6」プリンタアイコンを右クリックし、「プリンターのプ ロパティ」をクリックします。
Windows Vista/Server 2008 の場合
[スタート]メニューから「コントロールパネル」-「ハードウェア
とサウンド」-「プリンタ」をクリックし、プリンタ画面を表示し ます。「KONICA MINOLTA mc7450 PS 」または「KONICA MINOL TA mc7450 PCL6 」プリンタアイコンを右クリックし、「プロ パティ」をクリックします。
Windows XP Home Edition の場合
[スタート]メニューから「コントロールパネル」「プリンタとそ
の他のハードウェア」「プリンタと FAX」をクリックし、プリン タと FAX 画面を表示します。「KONICA MINOLTA mc7450 PS」また は「KONICA MINOLTA mc7450 PCL6」プリンタアイコンを右ク リックし、「プロパティ」をクリックします。
Windows XP Professional/Server 2003 の場合
[スタート]メニューから「プリンタと FAX」をクリックし、プリン
タと FAX 画面を表示します。「KONICA MINOLTA mc7450 PS」また は「KONICA MINOLTA mc7450 PCL6」プリンタアイコンを右ク リックし、「プロパティ」をクリックします。
Windows 2000 の場合
[スタート]メニューから「設定」「プリンタ」をクリックし、プ
リンタ画面を表示します。「KONICA MINOLTA mc7450 PS」または
KONICA MINOLTA mc7450 PCL6」プリンタアイコンを右クリック
し、「プロパティ」を選択します。
34
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定(
Windows
Page 35
2 オプションを装着している場合は、手順 3 へ進んでください。
オプションを装着していない場合は、手順 8 へ進んでください。
3「装置情報」タブをクリックします。
4 装着したオプションが正しく認識されているかを確認します。
 正しく認識されている場合は、手順 8 に進んでください。
正しく認識されていない場合は、手順 5 に進んでください。
5[情報の更新] をクリックします。装着済みのオプションが自動的に認識
されます。
[情報の更新] は本プリンタとの双方向通信が行なわれている場合
にのみ使用できます。[情報の更新]が使用できない場合は、手 順 67 を行ってください。
6「装置オプション」リストから、オプションを一つずつ選択して、「設定
値の変更」メニューから「あり」または、「なし」を選択します。
「プリンタメモリ」を選択した場合は、装着しているメモリに応
じて「256 MB」、「512 MB」、「768 MB」、「1024 MB」から一つ選 択します。工場出荷時は「256 MB」に設定されています。
7 装着しているオプションをすべて設定したら、[適用]をクリックしま
す。
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定(
Windows)
35
Page 36
 お使いの OS によっては、[適用]ボタンが表示されません。
その場合はそのまま次の手順へ進んでください。
8「初期設定」タブをクリックします。
36
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定(
Windows
Page 37
9 必要な項目を設定し、[適用]をクリックします。
– 禁則発生時に確認メッセージを表示する:
チェックすると、禁則発生時にメッセージを表示します。
– サーバープロパティ用紙を使用する:
チェックすると、サーバープロパティの用紙リストの中から対象プ リンタで利用可能なサイズが基本設定タブの原稿サイズリストに追 加されます。
– メタファイル(EMF)スプールを行う(PCL ドライバのみ):
独自のシステムで使用する場合などでメタファイル(EMF)スプー ルが必要な場合にチェックします。
– カスタム用紙の登録(PCL ドライバのみ):
カスタム用紙を登録すると、登録した名称で基本設定タブの原稿サ イズリストに追加されます。
10「全般」タブをクリックします。
11[印刷設定]をクリックします。
印刷設定画面が表示されます。
12 使用する用紙の種類やサイズなど、プリンタの初期設定を変更します。
 各タブの設定項目については、「PostScript ドライバの設定」
p.41)、「PCL ドライバの設定」(p.62)をごらんください。
13 各初期設定を変更したら、[適用]をクリックします。 14[OK]をクリックし、印刷設定画面を閉じます。 15[OK]をクリックし、プリンタの設定画面を閉じます。
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定(
Windows)
37
Page 38
プリンタドライバのアンインストール
Windows
ここでは、プリンタドライバをアンインストールする場合の手順について説 明します。
 アンインストールを行う場合は必ず管理者権限で行ってください。  Windows Vista/Server 2008/7 でアンインストール中、ユーザーアカ
ウント制御画面が表示される場合は、[ 許可 ] または [ 続行 ] をクリッ クしてください。
1 開いているアプリケーションを全て閉じます。 2 以下の手順でプリンタ画面を表示します。
Windows XP/Sever 2003/Vista/Server 2008/7 の場合:[スタート]
メニューから「すべてのプログラム」-「KONICA MINOLTA」-
magicolor 7450」-「プリンタドライバの削除」をクリックします。
Windows 2000 の場合:[スタート]メニューから「プログラム」-
「KONICA MINOLTA」-「magicolor 7450」-「プリンタドライバの削
除」をクリックします。
3 プリンタドライバのリストから「KONICA MINOLTA mc7450 PS」、
KONICA MINOLTA mc7450 PCL6」チェックボックスをチェックして、 [削除]をクリックします。
38

プリンタドライバのアンインストール(Windows

Page 39
4[削除]をクリックします。
5[OK]をクリックし、コンピュータを再起動します。
プリンタドライバがコンピュータからアンインストールされます。
プリンタドライバのアンインストール(Windows
39
Page 40
プリンタドライバ設定画面を表示する
Windows

Windows 7

1[スタート]メニューから「デバイスとプリンター」をクリックし、デ
バイスとプリンター画面を表示します。
2「プリンターと FAX」より「KONICA MINOLTA mc7450 PS」または
KONICA MINOLTA mc7450 PCL6」プリンタアイコンを右クリックし、 「印刷設定」をクリックします。

Windows Vista/Server 2008

1[スタート]メニューから「コントロールパネル」-「ハードウェアと
サウンド」-「プリンタ」をクリックし、プリンタ画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA mc7450 PS 」または「KONICA MINOLTA mc7450
PCL6 」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックしま
す。

Windows XP Home Edition

1[スタート]メニューから「コントロールパネル」—「プリンタとその
他のハードウェア」「プリンタと FAX」をクリックし、プリンタと FAX 画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA mc7450 PS」または「KONICA MINOLTA mc7450
PCL6」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックしま
す。

Windows XP Professional/Server 2003

1[スタート]メニューから「プリンタと FAX」をクリックし、プリンタと
FAX 画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA mc7450 PS」または「KONICA MINOLTA mc7450
PCL6」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックしま
す。

Windows 2000

1[スタート]メニューから「設定」―「プリンタ」をクリックし、プリ
ンタ画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA mc7450 PS」または「KONICA MINOLTA mc7450
PCL6」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックしま
す。
40

プリンタドライバ設定画面を表示する(Windows

Page 41

PostScript ドライバの設定

5
1
2 3 4687

各タブで共通のボタン

1. OK
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を有効にして画面を閉 じます。
2. キャンセル
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を無効(キャンセル) にして画面を閉じます。
3. 適用
このボタンをクリックすると、画面を閉じずに、変更した設定内容を有 効にします。
 お使いの OS によっては、[適用]ボタンが表示されません。
4. ヘルプ
このボタンをクリックすると、ヘルプが表示されます。
PostScript ドライバの設定
41
Page 42
5. お気に入り設定
現在の設定を保存する機能 です。任意の設定を行い、
[追加]をクリックすると右
の画面が表示されます。名 称、コメントを入力します。 アイコンを設定する場合は、
「アイコン」チェックボック
スをチェックし、アイコン を選択します。保存する設 定を共有にする場合は、「共 有」チェックボックスに チェックします。[OK] をク リックすると、現在の設定 が保存されます。保存した 設定はドロップダウンリス トから選択して呼び出すこ とができます。
また、[編集]をクリックすると、お気に入り設定画面が表示されます。 保存した設定の編集ができます。
42
ドロップダウンリストで「標準設定」を選ぶと、設定が初期設定値に戻 ります。
 このボタンは、「詳細設定」タブには表示されません。
PostScript ドライバの設定
Page 43
6. 本体ビュー / 用紙ビュー
プリントレイアウトのサンプルが表示されている場合は、[本体ビュー] ボタンが表示されます。[本体ビュー]をクリックすると、プリンタの 外観図が表示されます。表示される外観図はオプションの装着状態を反 映します。 プリンタの外観図が表示されている場合は、[用紙ビュー]ボタンが表 示されます。[用紙ビュー]をクリックすると、プリントレイアウトの サンプルが表示されます。
「画像品質」タブでは、[画像品質ビュー]ボタンが表示されます。([用
紙ビュー]ボタンは表示されません。)[画像品質ビュー]をクリックす ると、「画像品質」タブの設定を反映したサンプルが表示されます。
 このボタンは、「詳細設定」タブには表示されません。
7. 本体情報
このボタンをクリックすると、PageScope Web Connection が起動しま す。
 このボタンは、ネットワーク接続の場合のみ有効になります。
8. 標準に戻す
このボタンをクリックすると、各タブ内の設定が標準設定に戻ります。
 このボタンは、「詳細設定」タブには表示されません。  表示されているタブの設定のみ、標準設定に戻ります。その他の
タブの設定は変更されません。
PostScript ドライバの設定
43
Page 44

「詳細設定」タブ

1 2
3
1. 詳細な印刷機能
2. PostScript オプション
3. PostScript Pass through
詳細な印刷機能(小冊子)の設定を有効にするか、無効にするかを選択 します。
 本設定は、プリンタアイコンを右クリックし、「プロパティ」を
選択して表示するプロパティ画面で、「詳細設定」タブにある
「詳細な印刷機能を有効にする」チェックボックスがチェックさ
れている場合に表示されます。
PostScript 出力オプション:PostScript ファイルの出力形式を設定しま す。 PostScript エラーハンドラを送信:PostScript エラーが発生した場合に、 レポートを印刷するかしないかを設定します。 左右反転印刷:左右反転印刷を行うか行わないかを設定します。
アプリケーションがプリンタドライバを利用せずに直接印刷できるよう にするかどうかを設定します。
44
PostScript ドライバの設定
Page 45

「基本設定」タブ

1
9
2
37
4
5 6
8
10
1. 原稿の向き
印刷の向きを「縦」または、「横」から選択して設定します。
2. 原稿サイズ
印刷するデータの文書サイ ズを設定します。
「カスタムサイズ」を選択
すると、カスタムサイズ設 定画面が表示されます。 原稿のサイズを設定しま す。
3. 出力用紙サイズ
印刷する用紙のサイズを設 定します。
「カスタムサイズ」を選択
すると、カスタムサイズ設 定画面が表示されます。 用紙のサイズを設定しま す。
PostScript ドライバの設定
45
Page 46
4. ズーム
印刷倍率を設定します。 印刷倍率を手動で変更する場合は、「任意」チェックボックスをチェッ クし、25%から 400%の間で設定します。
5. 用紙トレイ
印刷に使用する給紙トレイを選択します。 本体の用紙メニューのトレイ 1 で設定している用紙サイズ / 種類以外の 用紙のドキュメントを印刷する際は、「トレイ 1(手差し)」を選択し、 印刷指示をした後に、手差しトレイに用紙がセットされていることを確 認後、操作パネルの キーを押して印刷を行ってください。トレイ 1 で 設定している用紙以外の用紙を用いて「トレイ 1」で印刷を行うと、た とえ正しいサイズの用紙をセットしていても印字位置がずれ、排紙部で 紙づまりの可能性があります。
「自動」を選択すると、トレイ 2、トレイ 1(手差しトレイ)、トレイ 3
トレイ 4、トレイ 5 の優先順位で用紙が給紙されます。
6. 用紙種類
印刷に使用する用紙種類を選択します。
「自動(プリンタの設定に従う)」を選択すると、操作パネルの「システム
メニュー / 用紙設定 / デフォルト用紙 / 用紙種類」で設定した用紙種類で印刷を行 います。
7. ジョブの印刷 / 保存
ハードディスクにプリントジョブを保存するなど出力方法を設定しま す。 本設定はオプションのハードディスクキットを装着している場合のみ有 効です。 印刷:通常の印刷を行います。 保存:ハードディスクにプリントジョブを保存します。印刷は行いませ ん。 保存&印刷:通常の印刷を行い、ハードディスクへの保存も行います。 機密印刷:プリントジョブをハードディスクにパスワードを設定して保 存します。「機密印刷」ジョブを印刷すると、機密印刷ジョブはハード ディスクから削除されます。
「機密印刷」で保存したジョブの印刷時は、操作パネルからパスワード
の入力が必要です。
46
PostScript ドライバの設定
Page 47
「機密印刷」を選択すると、
ユーザ設定画面が表示され ます。印刷時に使用するパ スワードを設定します。
 パスワードがすでに
設定されている場合 は、「機密印刷」を 選択してもユーザ設 定画面は表示されま せん。あらためてパ スワードの設定を行 なう場合は、[ユー ザ設定]から行って ください。
試し印刷:1 部のみ印刷を 行い、ハードディスクへ ジョブを保存します。
 ハードディスクに保存されたジョブの印刷方法については、「保
/ 印刷メニュー」(p.94)をごらんください。
 電源をオフ / オンすると、「保存」ジョブ以外のジョブはハード
ディスクから削除されます。
8. ユーザ設定
[ユーザ設定]をクリック
すると、ユーザ設定画面が 表示されます。ジョブ名 や、機密印刷時のパスワー ドの設定などを行います。
PostScript ドライバの設定
47
Page 48
9. 部数
印刷する部数を設定します。
「ソート」チェックボックスにチェックすると部単位で印刷を行います。
「ソート」はオプションのハードディスクキットを装着している
場合に有効です。
10. 印刷済み用紙の裏に印刷
一度印刷した用紙の裏面に印刷するかどうかを設定します。 本設定は、「用紙トレイ」を「トレイ 1(手差し)」、「トレイ 1」、「トレ イ 2」に設定した場合に有効です。
 本機で印刷した用紙の裏面をご使用ください。なお、本設定での
印刷結果は保証対象外となります。
 以下の用紙は使用しないでください。
インクジェットプリンタで印刷された用紙モノクロ/カラーのレーザープリンタ/コピー機で印刷された用
他のプリンタやファクス機で印刷された用紙
48
PostScript ドライバの設定
Page 49

「レイアウト」タブ

12 34
5
1. ページ割付
複数ページの文書を 1 ページにまとめて印刷します。
「ページ割付」チェックボックスをチェックすると、[ページ割付詳細]
ボタンが有効になります。
[ページ割付詳細]をクリックすると、ページ割付詳細画面が表示され
ます。用紙内でのページの並べ方や、ページごとの境界線の有無を選択 します。
2. 180 度回転
180 度回転」チェックボックスをチェックすると、印刷する画像が 180
度回転して印刷されます。
PostScript ドライバの設定
49
Page 50
3. 印刷種類
印刷種類を「片面」、「両面」、「小冊子」から選択します。
「小冊子」を選択すると、[ 小冊子詳細 ] ボタンが有効になります。[ 小冊
子詳細 ] をクリックすると、小冊子詳細画面が表示され、開き方向や境 界線の有無を設定します。
「印刷種類」は、オプションの両面プリントユニットを装着し、
プリンタドライバが正しく両面プリントユニットを認識している 場合に有効です。 両面プリントユニットが正しく装着されていない場合は、手動で 認識させてください。詳細については、「プリンタドライバの初 期設定/オプションの設定(Windows)」(p.34)を参照してくだ さい。
「小冊子」は、「詳細設定」タブの「詳細な印刷機能」が「有効」
に設定されている場合に有効です。
4. とじ位置
とじ位置を「長辺左とじ」、「長辺右とじ」、「短辺上とじ」、「短辺下と じ」から選択して設定します。
50
 原稿の向きにより、設定値は「長辺上とじ」、「長辺下とじ」、「短
辺左とじ」、「短辺右とじ」となります。
PostScript ドライバの設定
Page 51
5. とじしろ
「とじしろ」チェックボックスをチェックすると、[ とじしろ設定 ] ボタ
ンが有効になります。[ とじしろ設定 ] をクリックすると、とじしろ設定 画面が表示されます。 とじしろをつけるときの画像のずらし方、おもて面やうら面のとじしろ 量を設定します。
PostScript ドライバの設定
51
Page 52

「表紙 / 挿入紙」タブ

123
1. おもて表紙
おもて表紙をつける場合は「おもて表紙」チェックボックスをチェック し、「白紙」「片面のみ印刷」「両面に印刷」から選択します。 また、「おもて表紙用トレイ」でどのトレイの用紙を使用するかを設定 します。
2. うら表紙
うら表紙をつける場合は「うら表紙」チェックボックスをチェックし、
「白紙」「片面のみ印刷」「両面に印刷」から選択します。
また、「うら表紙用トレイ」でどのトレイの用紙を使用するかを設定し ます。
3. 区切りページ
区切りページごとに白紙をつける場合は「おもて表紙」チェックボック スをチェックし、「ジョブの先頭」「部の先頭」「部の末尾」から選択し ます。また、「区切りページ用トレイ」でどのトレイの用紙を使用する かを設定します。
52
PostScript ドライバの設定
Page 53

「スタンプ / フォーム」タブ

1 2
1. スタンプ
印刷する文書に「親展」などのテキストを入れて印刷します。
「スタンプ」チェックボックスをチェックすると、[編集]ボタンが有効
になります。
[編集]をクリックすると、スタンプの作成・編集画面が表示されます。
スタンプの作成・編集画面で[追加]をクリックすると、新たにスタン プを作成します。
PostScript ドライバの設定
53
Page 54
作成したスタンプは「スタンプ / フォーム」タブおよびスタンプ・編集
文書
フォーム ファイル
印刷物
画面のリストに追加されます。 リストに追加したスタンプを編集する場合は、スタンプの作成・編集画 面で、編集したいスタンプを選択し、編集します。 リストに追加したスタンプを削除する場合は、スタンプの作成・編集画 面で、削除したいスタンプを選択し、[削除]をクリックします。
透過 「透過」チェックボックスにチェックすると、スタンプの文字を透過 (網点)で印刷します。
1 ページのみ1 ページ目のみ」チェックボックスにチェックすると、スタンプの文字
1 ページ目にのみ印刷します。
繰り返し 「繰り返し」チェックボックスにチェックすると、1 ページ内にスタンプ
の文字を繰り返し印刷します。
2. フォーム印刷
印刷する文書に他の画像
ファイルなどのイメージを
取り込んで印刷を行いま
す。 「フォーム印刷」チェック
ボックスをチェックする
と、フォーム印刷が有効に
なります。
54
 必ず用紙サイズと原
稿の向きがフォーム に合っているプリン トジョブに対して使 用してください。 また、「レイアウト」 タブの「ページ割 付」で複数ページの文書を 1 ページに印刷するように設定した場 合、フォームは設定にあわせて調整されませんので、ご注意くだ さい。
PostScript ドライバの設定
Page 55
[フォーム情報]をクリックすると、フォーム情報画面が表示されます。
追加したフォームファイルを削除する場合は、リスト内の削除したい フォームファイルを選択し、[削除]をクリックします。 ダウンロードマネージャをインストールしている場合、[プリンタにダ ウンロード]ボタンが有効になります。
 PostScript ドライバでフォームを印刷する場合、あらかじめプリ
ンタにフォームファイルをダウンロードしておく必要がありま す。
フォームを印刷するページを設定する場合は、「印刷ページ」で「全 ページ」、「最初のページ」、「偶数ページ」、「奇数ページ」から選択しま す。 フォーム情報画面で[フォームファイルの管理]をクリックすると、 フォームファイルの管理画面が表示されます。[新規]をクリックして、 新たに追加するフォームファイルの設定を行います。 追加したフォームファイルは、「スタンプ / フォーム」タブまたはフォー ム情報画面のリストに追加されます。
PostScript ドライバの設定
55
Page 56

「画像品質」タブ

1234
5
6
1. カラー選択
カラーで印刷するかモノクロで印刷するかを設定します。
2. 画質調整
[画質調整]をクリックす
ると、画質調整画面が表示
されます。印刷する画像の
明るさ(明度)を設定しま
す。
56
3. カラー設定
プリンタのカラー設定を「自動」、「写真調」、「プレゼンテーション」、 「ICM」、「カスタム」から選択して設定します。 「写真調」は、写真画像に適した設定です。 「プレゼンテーション」は、テキストや、グラフの多い文書に適した設
定です。 「ICM」を選択すると、Windows ICM を使用してカラー設定を行いま
す。 「ICM」を選択した場合、[詳細]ボタンが有効になります。
PostScript ドライバの設定
Page 57
[詳細]をクリックすると、
ICM 設定画面が表示されま す。ICM の印刷方法や、目 的を設定します。
「カスタム」を選択すると、[詳細]ボタンが有効になります。[詳細]
をクリックして表示される、カラー設定画面での設定内容に従ってカ ラー設定を行います。
カラー設定画面では、各オブジェクト(イメージ、テキスト、グラ フィック)のカラー再現についての設定や、プロファイルの管理ができ ます。
RGB カラー
イメージ / テキスト / グラフィックスオブジェクトの色空間に関して 指定します。プリンタが使用する入力 RGB の色空間を指定します。
PostScript ドライバの設定
57
Page 58
RGB 色変換
イメージ / テキスト / グラフィックスオブジェクトの色変換処理に関 して指定します。 プリンタで処理する入力 RGB からデバイス CMYK への色変換特性 を指定します。
RGB グレー再現
プリンタで処理するイメージ / テキスト / グラフィックスオブジェク トのグレーの再現に関して指定します。
出力プロファイル
出力プロファイルに関して指定します。
スクリーン
イメージ / テキスト / グラフィックスオブジェクトのスクリーン処理 に関して指定します。
シミュレーションプロファイル
インクシミュレーション、デバイスシミュレーション等に使用する、 シミュレーションプロファイルを指定することができます。
用紙下地色にあわせる
シミュレーション実施時の色変換特性を指定します。
CMYK グレー再現
シミュレーション実施時の CMYK 入力データ中の黒色とグレーの維 持方法を指定します。
プロファイルの管理
「カラープロファイルの管理」 ダイアログ ボックスを表示します。
プリンタにダウンロード
ダウンロードマネージャがインストールされている場合に起動しま す。ダウンロードマネージャのインストール方法については、「 イン ストレーションガイド」をごらんください。
4. 解像度
解像度 600dpi4bit 多値のスクリーンで印刷します。本プリンタでは設
定変更できません。
58
PostScript ドライバの設定
Page 59
5. カラーセパレーション
CMYK ごとに分割して印刷するかどうかを設定します。
「カラーセパレーション」チェックボックスにチェックすると、CMYK
ごとに色分解し、それぞれをモノクロで印刷します。
6. フォント設定
フォントについての設定をします。
[フォント設定]をクリックすると、フォント設定画面が表示されます。
フォント設定画面では、TrueType フォントをダウンロードする方法と、 印刷時に TrueType フォントをプリンタフォントに置き換えるかどうか を設定します。
PostScript ドライバの設定
59
Page 60

「その他」タブ

2
1
3
1. MS-Excel によるジョブ分割を抑制する
MS-Excel で印刷設定の異なる複数のシートを同時に印刷しようとする
場合に、シートごとに別々のドキュメントに分割して印刷されるのを抑
制するかどうかを設定します。
 32bit プリンタドライバのみサポートします。
2. 電子メール通知
「電子メール通知」チェックボックスをチェックし、送信先のアドレス
を設定すると、印刷終了時に印刷が正常に完了したことを電子メールで
通知します。
60
PostScript ドライバの設定
Page 61
3. ドライババージョン情報
[ドライババージョン情報]をクリックすると、プリンタドライバの
バージョン情報を確認できます。
PostScript ドライバの設定
61
Page 62

PCL ドライバの設定

5
6
1324
8
7

各タブで共通のボタン

1. OK
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を有効にして画面を閉
じます。
2. キャンセル
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を無効(キャンセル)
にして画面を閉じます。
3. 適用
このボタンをクリックすると、画面を閉じずに、変更した設定内容を有
効にします。
 お使いの OS によっては、[適用]ボタンが表示されません。
4. ヘルプ
このボタンをクリックすると、ヘルプが表示されます。
62
PCL ドライバの設定
Page 63
5. お気に入り設定
現在の設定を保存する機能 です。任意の設定を行い、
[追加]をクリックすると右
の画面が表示されます。 名称、コメントを入力しま す。アイコンを設定する場 合は、「アイコン」チェック ボックスをチェックし、ア イコンを選択します。保存 する設定を共有にする場合 は、「共有」チェックボック スにチェックします。[OK] をクリックすると、現在の 設定が保存されます。保存 した設定はドロップダウン リストから選択して呼び出 すことができます。
また、[編集]をクリックすると、お気に入り設定画面が表示されます。 保存した設定の編集ができます。
ドロップダウンリストで「標準設定」を選ぶと、設定が初期設定値に戻 ります。
PCL ドライバの設定
63
Page 64
6. 本体ビュー / 用紙ビュー
プリントレイアウトのサンプルが表示されている場合は、[本体ビュー]
ボタンが表示されます。[本体ビュー]をクリックすると、プリンタの
外観図が表示されます。表示される外観図はオプションの装着状態を反
映します。
プリンタの外観図が表示されている場合は、[用紙ビュー]ボタンが表
示されます。[用紙ビュー]をクリックすると、プリントレイアウトの
サンプルが表示されます。 「画像品質」タブでは、[画像品質ビュー]ボタンが表示されます。([用
紙ビュー]ボタンは表示されません。)[画像品質ビュー]をクリックす
ると、「画像品質」タブの設定を反映したサンプルが表示されます。
7. 本体情報
このボタンをクリックすると、PageScope Web Connection が起動しま
す。
 このボタンは、ネットワーク接続の場合のみ有効になります。
8. 標準に戻す
このボタンをクリックすると、各タブ内の設定が標準設定に戻ります。
 表示されているタブの設定のみ、標準設定に戻ります。その他の
タブの設定は変更されません。
64
PCL ドライバの設定
Page 65

「基本設定」タブ

1
9
10
23 7
4
5 6
8
1. 原稿の向き
印刷の向きを「縦」または、「横」から選択して設定します。
2. 原稿サイズ
印刷するデータの文書サイ ズを設定します。
「カスタムサイズ」を選択
すると、カスタムサイズ設 定画面が表示されます。 原稿のサイズを設定しま す。
3. 出力用紙サイズ
PCL ドライバの設定
印刷する用紙のサイズを設 定します。
「カスタムサイズ」を選択
すると、カスタムサイズ設 定画面が表示されます。 用紙のサイズを設定しま す。
65
Page 66
4. ズーム
印刷倍率を設定します。
印刷倍率を手動で変更する場合は、「任意」チェックボックスをチェッ
クし、25%から 400%の間で設定します。
5. 用紙トレイ
印刷に使用する給紙トレイを選択します。
本体の用紙メニューのトレイ 1 で設定している用紙サイズ / 種類以外の
用紙のドキュメントを印刷する際は、「トレイ 1(手差し)」を選択し、
印刷指示をした後に、手差しトレイに用紙がセットされていることを確
認後、操作パネルの キーを押して印刷を行ってください。トレイ 1
設定している用紙以外の用紙を用いて「トレイ 1」で印刷を行うと、た
とえ正しいサイズの用紙をセットしていても印字位置がずれ、排紙部で
紙づまりの可能性があります。 「自動」を選択すると、トレイ 2、トレイ 1(手差しトレイ)、トレイ 3
トレイ 4、トレイ 5 の優先順位で用紙が給紙されます。
6. 用紙種類
印刷に使用する用紙種類を選択します。 「自動(プリンタの設定に従う)」を選択すると、操作パネルの「システム
メニュー / 用紙設定 / デフォルト用紙 / 用紙種類」で設定した用紙種類で印刷を行
います。
7. ジョブの印刷 / 保存
ハードディスクにプリントジョブを保存するなど出力方法を設定しま
す。
本設定はオプションのハードディスクキットを装着している場合のみ有
効です。
印刷:通常の印刷を行います。
保存:ハードディスクにプリントジョブを保存します。印刷は行いませ
ん。
保存&印刷:通常の印刷を行い、ハードディスクへの保存も行います。
機密印刷:プリントジョブをハードディスクにパスワードを設定して保
存します。「機密印刷」ジョブを印刷すると、機密印刷ジョブはハード
ディスクから削除されます。 「機密印刷」で保存したジョブの印刷時は、操作パネルからパスワード
の入力が必要です。
66
PCL ドライバの設定
Page 67
「機密印刷」を選択すると、
ユーザ設定画面が表示され ます。印刷時に使用するパ スワードを設定します。
 パスワードがすでに
設定されている場合 は、「機密印刷」を 選択してもユーザ設 定画面は表示されま せん。あらためてパ スワードの設定を行 なう場合は、[ユー ザ設定]から行って ください。
試し印刷:1 部のみ印刷を 行い、ハードディスクへ ジョブを保存します。
 ハードディスクに保存されたジョブの印刷方法については、「保
/ 印刷メニュー」(p.94)をごらんください。
 電源をオフ / オンすると、「保存」ジョブ以外のジョブはハード
ディスクから削除されます。
8. ユーザ設定
ジョブ名や、機密印刷時の パスワードの設定などを行 います。
[ユーザ設定]をクリック
すると、ユーザ設定画面が 表示されます。
PCL ドライバの設定
67
Page 68
9. 部数
印刷する部数を設定します。 「ソート」チェックボックスにチェックすると部単位で印刷を行います。
「ソート」はオプションのハードディスクキットを装着している
場合に有効です。
10. 印刷済み用紙の裏に印刷
一度印刷した用紙の裏面に印刷するかどうかを設定します。
本設定は、「用紙トレイ」を「トレイ 1(手差し)」、「トレイ 1」、「トレ
2」に設定した場合に有効です。
 本機で印刷した用紙の裏面をご使用ください。なお、本設定での
印刷結果は保証対象外となります。
 以下の用紙は使用しないでください。
インクジェットプリンタで印刷された用紙モノクロ/カラーのレーザープリンタ/コピー機で印刷された用
他のプリンタやファクス機で印刷された用紙
68
PCL ドライバの設定
Page 69

「レイアウト」タブ

1
23
5
4
6 7
1. ページ割付/ポスター印刷
ページ割付は複数ページの文書を 1 ページにまとめて印刷します。 ポスター印刷は1ページ分の文書を拡大して複数枚に印刷します。印刷 後に用紙を貼り合わせて、ポスターのような大きな印刷物を作ることが できます。
「ページ割付 / ポスター印刷」チェックボックスをチェックすると、 [ページ割付/ポスター印刷詳細]ボタンが有効になります。 [ページ割付/ポスター印刷詳細]をクリックすると、ページ割付/ポ
スター印刷詳細画面が表示されます。用紙内でのページの並べ方や、 ページごとの境界線の有無を選択します。
PCL ドライバの設定
69
Page 70
「ポスター 2 × 2」、「ポスター 3 × 3」、「ポスター 4 × 4」を選択し
た場合、両面印刷は設定できません。
2. 180 度回転
180 度回転」チェックボックスをチェックすると、印刷する画像が 180
度回転して印刷されます。
3. 白紙抑制
印刷する文書内に白紙がある場合、白紙を出力するかしないかを設定し
ます。
4. 印刷種類
印刷種類を「片面」、「両面」、「小冊子」から選択します。 「小冊子」を選択すると、[ 小冊子詳細 ] ボタンが有効になります。[ 小冊
子詳細 ] をクリックすると、小冊子詳細画面が表示され、開き方向や境
界線の有無を設定します。
「印刷種類」は、オプションの両面プリントユニットを装着し、
プリンタドライバが正しく両面プリントユニットを認識している 場合に有効です。 両面プリントユニットが正しく装着されていない場合は、手動で 認識させてください。詳細については、「プリンタドライバの初 期設定/オプションの設定(Windows)」(p.34)を参照してくだ さい。
70
5. とじ位置
とじ位置を「長辺左とじ」、「長辺右とじ」、「短辺上とじ」、「短辺下と
じ」から選択して設定します。
 原稿の向きにより、設定値は「長辺上とじ」、「長辺下とじ」、「短
辺左とじ」、「短辺右とじ」となります。
PCL ドライバの設定
Page 71
6. とじしろ
縦の+方向
縦の-方向
横の-方向 横の+方向
とじしろの有無を設定します。
「とじしろ」チェックボッ
クスをチェックすると、
[とじしろ設定]ボタンが
有効になります。
[とじしろ設定]をクリッ
クすると、とじしろ設定画 面が表示されます。とじし ろを付けるときの画像のず らし方、おもて面やうら面 のとじしろ量を設定しま す。
7. イメージシフト
用紙に印刷される文書の位 置を設定します。
「イメージシフト」チェッ
クボックスをチェックする と、[イメージシフト設定] ボタンが有効になります。
[イメージシフト設定]を
クリックすると、イメージ シフト設定画面が表示され ます。文書の印刷位置を
0.1 ミリ単位または、0.01 インチ単位で設定します。
右図を参照してプリント位 置を設定してください。
PCL ドライバの設定
71
Page 72

「表紙 / 挿入紙」タブ

12 3
1. おもて表紙
おもて表紙をつける場合は「おもて表紙」チェックボックスをチェック
し、「白紙」「片面のみ印刷」「両面に印刷」から選択します。
また、「おもて表紙用トレイ」でどのトレイの用紙を使用するかを設定
します。
2. うら表紙
うら表紙をつける場合は「うら表紙」チェックボックスをチェックし、 「白紙」「片面のみ印刷」「両面に印刷」から選択します。
また、「うら表紙用トレイ」でどのトレイの用紙を使用するかを設定し
ます。
3. 区切りページ
区切りページごとに白紙をつける場合は「おもて表紙」チェックボック
スをチェックし、「ジョブの先頭」「部の先頭」「部の末尾」から選択し
ます。また、「区切りページ用トレイ」でどのトレイの用紙を使用する
かを設定します。
72
PCL ドライバの設定
Page 73

「スタンプ / フォーム」タブ

1
2
4
3
1. スタンプ
印刷する文書に「親展」などのテキストを入れて印刷します。
「スタンプ」チェックボックスにチェックすると、[編集]ボタンが有効
になります。
[編集]をクリックすると、スタンプの作成・編集画面が表示されます。
スタンプの作成・編集画面で[追加]をクリックすると、新たにスタン プを作成できます。
PCL ドライバの設定
73
Page 74
作成したスタンプは「スタンプ / フォーム」タブおよびスタンプ作成・
印刷物
文書
フォーム ファイル
編集画面のリストに表示されます。
リストに追加したスタンプを編集する場合は、スタンプの作成・編集画
面で、編集したいスタンプを選択し、編集します。
リストに追加したスタンプを削除する場合は、スタンプの作成・編集画
面で、削除したいスタンプを選択し、[削除]をクリックします。
透過 「透過」チェックボックスにチェックすると、スタンプの文字を透過 (網点)で印刷します。
1 ページ目のみ1 ページ目のみ」チェックボックスにチェックすると、スタンプの文字
1 ページ目にのみ印刷します。
繰り返し 「繰り返し」チェックボックスにチェックすると、1 ページ内にスタンプ
の文字を繰り返し印刷します。
2. フォーム作成
「フォーム作成」チェック
ボックスをチェックして印
刷すると、フォームファイ
ル(拡張子:KFO)が作成
されます。作成したフォー
ムファイルは、「スタンプ /
フォーム」タブのリストに
追加されます。
3. フォーム印刷
74
印刷する文書に他の画像ファイルなどのイメージを取り込んで印刷しま
す。
 必ず用紙サイズと原稿の向きがフォームに合っているプリント
ジョブに対して使用してください。 また、「レイアウト」タブの「ページ割付」で複数ページの文書 を 1 ページに印刷するように設定した場合、フォームは設定にあ わせて調整されませんので、ご注意ください。
PCL ドライバの設定
Page 75
4. フォーム情報
「フォーム情報」をクリッ
クすると、フォーム情報画 面が表示され、登録されて いるフォームの情報を確認 できます。
また、[ファイルの参照]をクリックして表示されるフォームファイル の参照画面でフォームファイルを選択してリストに追加することもでき ます。
リストからフォームファイルを削除する場合は、リスト内の削除したい フォームファイルを選択し、[削除]をクリックします。 また、フォームの印刷方法を設定します。フォームを印刷するページを
「全ページ」、「最初のページ」、「偶数ページ」、「奇数ページ」から選択
して設定します。 フォームと印刷文書の重ね合わせ方を「文書の背面」、「文書の前面(上 書き)」から選択して設定します。
PCL ドライバの設定
75
Page 76

「画像品質」タブ

12
3
4
5
7
8
6
1. カラー選択
カラーで印刷するかモノクロで印刷するかを設定します。
2. 画質調整
[画質調整]をクリックす
ると、画質調整画面が表示
されます。印刷する画像の
明るさ(明度)、コントラ
ストを設定します。
3. カラー設定
プリンタのカラー設定を「自動」、「写真調」、「プレゼンテーション」、 「カスタム」から選択して設定します。 「写真調」は、写真画像に適した設定です。 「プレゼンテーション」は、テキストや、グラフの多い文書に適した設
定です。
76
PCL ドライバの設定
Page 77
「カスタム」を選択すると、[詳細]ボタンが有効になります。[詳細]
をクリックして表示される、カラー設定画面での設定内容に従ってカ ラー設定を行います。
カラー設定画面では、各オブジェクト(イメージ、テキスト、グラ フィック)のカラー再現についての設定ができます。
RGB カラー
イメージ / テキスト / グラフィックスオブジェクトの色空間に関して 指定します。プリンタが使用する入力 RGB の色空間を指定します。
RGB 色変換
イメージ / テキスト / グラフィックスオブジェクトの色変換処理に関 して指定します。 プリンタで処理する入力 RGB からデバイス CMYK への色変換特性 を指定します。
RGB グレー再現
プリンタで処理するイメージ / テキスト / グラフィックスオブジェク トのグレーの再現に関して指定します。
スクリーン
イメージ / テキスト / グラフィックスオブジェクトのスクリーン処理 に関して指定します。
4. 解像度
解像度 600dpi4bit 多値のスクリーンで印刷します。本プリンタでは設 定変更できません。
5. パターン
パターンの密度を、「密」、「粗」から選択して設定します。
6. イメージ圧縮
イメージの圧縮方法を、「高圧縮(速度優先)」、「標準(品質優先)」か ら選択して設定します。
PCL ドライバの設定
77
Page 78
7. カラーセパレーション
CMYK ごとに分割して印刷するかどうかを設定します。 「カラーセパレーション」チェックボックスにチェックすると、CMYK
ごとに色分解し、それぞれをモノクロで印刷します。
8. フォント設定
フォントについての設定をします。 [フォント設定]をクリックすると、フォント設定画面が表示されます。
フォント設定画面では、TrueType フォントをダウンロードする方法、印
刷時に TrueType フォントをプリンタフォントに置き換えるかどうか、
TrueType フォントをプリンタフォントに置き換える場合、どのプリンタ
フォントを使用するかを設定します。
78
PCL ドライバの設定
Page 79

「その他」タブ

21
3
4
5
1. MS-Excel によるジョブ分割を抑制する
MS-Excel で印刷設定の異なる複数のシートを同時に印刷しようとする 場合に、シートごとに別々のドキュメントに分割して印刷されるのを抑 制するかどうかを設定します。
 32bit プリンタドライバのみサポートします。
2. MS-PowerPoint 用にオーバーレイを最適化する
背景が「白」の PowerPoint 原稿に、プリンタドライバのオーバーレイ 機能を指定して印刷する場合に、PowerPoint 原稿の「白」でオーバーレ イ画像が上書きされないように設定します。
3. 電子メール通知
「電子メール通知」チェックボックスをチェックし、送信先のアドレス
を設定すると、印刷終了時に印刷が正常に完了したことを電子メールで 通知します。
4. 極細線を描画する
極細線を描画するかどうかを設定します。
PCL ドライバの設定
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5. ドライババージョン情報
[ドライババージョン情報]をクリックすると、プリンタドライバの
バージョン情報を確認できます。
80
PCL ドライバの設定
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ポイント アンド プリントでインストールされ
たプリンタドライバの機能制限
以下のサーバとクライアントの組み合わせでポイント アンド プリントを実 行した場合、プリンタドライバで持つ機能が一部制限されます。
サーバとクライアントの組み合わせ
サーバ Windows Server 2003/Server 2008 クライアント:Windows 2000/XP/Vista/7
制限される機能
「小冊子」、「白紙抑制」、「おもて表紙」、「うら表紙」、「区切りペー
ジ」、「フォーム作成」、フォームの印刷、「スタンプ」 ※ PJL の ジョブ名、ユーザ名、ホスト名の 出力
この組み合わせで使用する場合は、クライアントにプリンタドライバをロー カルでインストールし、接続先としてサーバにインストールされている共有 プリンタを指定してください。

ポイント アンド プリントでインストールされたプリンタドライバの機能制限

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ポイント アンド プリントでインストールされたプリンタドライバの機能制限
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ステータスモニタ
Windows
の使いかた
Page 84

ステータスモニタの使いかた

ステータスモニタで、プリンタと接続しているコンピュータからプリンタの 状態を確認できます。
ステータスモニタは Utilities and Documentation CD-ROM からインストール できます。
インストール方法については、「インストレーションガイド」をごらんくだ さい。
環境
ステータスモニタはイーサネットで接続された、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista で使用できます。

ステータスモニタを開く

以下の操作でステータスモニタを開きます。
Windows XP/Server 2003/Vista の場合:[スタート]メニューから「す
べてのプログラム」KONICA MINOLTA」を選択し、「Status
Monitor」をクリックします。タスクバーに表示されたステータスモニタ
アイコンをダブルクリックします。
Windows 2000 の場合:[スタート]メニューから「プログラム」
KONICA MINOLTA」を選択し、「Status Monitor」をクリックします。
タスクバーに表示されたステータスモニタアイコンをダブルクリックし
ます。
84
ステータスモニタの使いかた
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ステータスモニタの使いかた

状況タブ
プリンタ選択 ステータスを表示するプリンタを選択します。また、ス
テータスを表示しているプリンタのメッセージウィンドウのメッセージ が表示されます。
プリンタステータスのイメージ:プリンタの外観図が表示され、エラー
が発生したとき、問題のある場所が示されます。プリンタの図が表示さ れ、背景が赤色、または黄色のときは、何らかのエラーが発生している 状態です。
アドバンスドオプション [アドバンスドオプション]をクリックする
と、アドバンスドオプション画面が表示されます。アドバンスドオプ ション画面では、OS 起動時にステータスモニタを自動で起動させるか、 エラー情報をメールで通知するかなどの設定ができます。
ご注文 [ご注文]をクリックすると、自動的に消耗品の注文ページに
アクセスします。アクセス先のアドレスは、アドバンスドオプション画 面で変更できます。
プリンタのアラーム:注意が必要な状態(例:警告:イエロートナー残
量少)を知らせるメッセージが表示されます。
エラーと復旧の指示:問題を解決し、エラー状態から復帰するために必
要な情報が表示されます。
ステータスモニタの使いかた
85
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消耗品タブ
各消耗品の残量を %(パーセント)で表示します。 Waste Toner Box(廃トナーボトル)は、「レディ」、「交換時期」、「交換」で
表示されます。
ご注文 [ご注文]をクリックすると、自動的に消耗品の注文ページに
アクセスします。アクセス先のアドレスは、アドバンスドオプション画
面で変更できます。
情報の更新 消耗品の状況を再チェックし表示します。
[ヘルプ]をクリックするとステータスモニタの解説画面が表示され
ます。あわせてごらんください。
 PostScript ドライバまたは PCL ドライバをお使いの場合は、プリンタ
ドライバの設定画面からも、消耗品の現在の状況を確認できます。 プリンタドライバの設定画面で「装置情報」タブに表示される[消 耗品情報]ボタンをクリックすると、消耗品情報画面が表示されま す。
 ステータスモニタで表示される消耗品の残量表示は、実際の使用量
と完全に一致するものではなく、あくまで目安の値です。
86
ステータスモニタの使いかた
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ステータスモニタの警告の確認

ステータスモニタがプリンタの問題を検知すると、タスクバーにあるアイコ ンが、プリンタの問題の重大度によって、緑色から黄色、橙色または赤色に 変わります。

ステータスモニタの警告の解除

ステータスモニタがプリンタの問題の発生を検知しているときに、タスク バーにあるステータスモニタアイコンをダブルクリックしてステータスモニ タを開きます。ステータスモニタには、発生したエラーの内容が表示されま す。

ステータスモニタを閉じる

[閉じる]をクリックしステータスモニタの画面を閉じます。ステータスモ
ニタを終了する場合は、タスクバーにあるステータスモニタアイコンを右ク リックし、[終了]をクリックしてください。
ステータスモニタの使いかた
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Page 88
88
ステータスモニタの使いかた
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操作パネルと
メニュー
Page 90

操作パネルについて

1
45 6
3
87
2
プリンタ上部にある操作パネルでは、直接プリンタの操作を行うことができ ます。また、メッセージウィンドウにはプリンタの状態や操作が必要である ことを示すメッセージなどが表示されます。

操作パネルのランプ/キー

No.
ランプ オフ オン
1
印刷可能(データ受信 可能)な状態になって いません。
印刷可能(データ受信可能) な状態です。
2
問題なし。 操作が必要であることを示
しています。(通常、メッ セージウィンドウにメッ セージが表示されます。)
90
操作パネルについて
Page 91
No.
MENU
キー 機能
3
4
表示中のメニューや、設定変更を取り消します。印刷中に、操作パネルから(すべてのあるいは現
在処理中の)ジョブをキャンセルできます。
1.[キャンセル]キーを押します。
2. または キーを押して「現在のジョブ」または
「全てのジョブ」を選択します。
3.[メニュー選択]キーを押します。
プリントジョブがキャンセルされます。
設定メニューが表示されます。サブメニューあるいは設定項目が表示されます。選択した設定を決定します。メッセージウィンドウには と表示されます。
5
6
7
8
カーソルを上に移動します。ヘルプ画面からステータス画面へ戻ります。設定項目の文字入力画面の場合、現在入力してい
る文字の前の文字が表示されます。
メッセージウィンドウには 、 と表示されま
す。
カーソルを右に移動します。ヘルプ画面表示時に次の画面を表示します。メッセージウィンドウには と表示されます。
カーソルを下に移動します。エラー発生時にヘルプ画面を表示します。設定項目の文字入力画面の場合、現在入力してい
る文字の次の文字が表示されます。
メッセージウィンドウには 、 と表示されま
す。
カーソルを左に移動します。ヘルプ画面表示時に前の画面を表示します。メッセージウィンドウには と表示されます。
操作パネルについて
91
Page 92

メッセージウィンドウの表示について

YMC K
MENU
1
3
2
4
本プリンタはメッセージウィンドウでプリンタの状態や、おおよそのトナー 残量、エラーメッセージなどを確認できます。
No.
詳細
1
プリンタの現在の状態が表示されます。オペーレータコール、サービスコール時には、 アイコンと
エラーの状態が表示されます。
警告時には アイコンが右側に表示されます。プリントジョブ受信中には アイコンが右端に表示されま
す。
カメラを接続すると、 アイコンが右側に表示されます。
2
警告などのメッセージが表示されます。プリントジョブ受信中の場合ユーザ名と、印刷の進捗状況が
表示されます。
ファームウェアのアップデート時は、アップデートしている
ファームウェアの種類と、アップデートの進捗状況が表示さ れます。
3
キー操作のガイダンスが表示されます。
4
おおよそのトナーの残量が表示されます。

ヘルプ画面について

紙詰まりなどのエラーが発生した時に キーを押すと、エラーを処理する ためのヘルプ画面が表示されます。
92
操作パネルについて
Page 93
印刷メニュー
用紙メニュー
カメラ ダイレクト メニュー **
インターフェイス メニュー
システム メニュー
保存 / 印刷メニュー *
品質メニュー
印刷可
メンテナンス メニュー
保守メニュー

操作パネルのメニュー一覧

本プリンタの操作パネルで設定できるメニューの構成を以下に示します。

メインメニュー

 * 本メニューはオプションのハードディスクキットを装着している場
操作パネルのメニュー一覧
合に表示されます。
 ** 本メニューは「インターフェイス メニュー / カメラ ダイレクト」を「有効」に設定
している場合に表示されます。
93
Page 94
保存 / 印刷メニュー

保存 / 印刷メニュー

“ユーザ名”
“ジョブ名”
印刷 削除
“ジョブ名”
印刷枚数
1
“ジョブ名”
ハイ イイエ
 本メニューはオプションのハードディスクキットを装着している場
合に表示されます。
本メニューでは、プリンタドライバの「基本設定」タブにある「ジョブの印 刷 / 保存」でハードディスクに保存するように設定されたプリントジョブを 印刷するか削除するかを設定できます。
 太字は工場出荷時の設定値を表します。
保存ジョブの印刷 / 削除手順
1 以下の手順に従ってジョブを選択します。
押すキー メッセージウィンドウ
「保存 / 印刷メニュー」
94
ユーザ名
ハードディスクにプリントジョブが保存されてい ない場合は、「保存ジョブなし」と表示されます。
操作パネルのメニュー一覧
Page 95
押すキー メッセージウィンドウ
希望するユーザ名が表 示されるまで押します。
希望するユーザ名
ジョブ名
希望するジョブ名が表 示されるまで押します。
希望するジョブ名
「印刷」
「削除」
選択したプリントジョブがプリンタドライバで
「機密印刷」に設定されていた場合、パスワード入
力画面が表示されます。パスワードの入力方法に ついては、「パスワードの入力手順」(p.96)をごら
んください。
2「印刷」または「削除」を選択し、[メニュー選択]キーを押します。
「印刷」を選択した場合は、手順 3 へ進んでください。
「削除」を選択した場合は、手順 5 へ進んでください。
3 印刷する部数を キーを押して設定します。(設定値:1 ~ 999、工
場出荷時の設定値:1
4[メニュー選択]キーを押します。
印刷が開始されます。
5「ハイ」または「イイエ」を選択します。 6[メニュー選択]キーを押します。
「ハイ」を選択した場合は、プリントジョブが消去されます。 「イイエ」を選択した場合は、印刷 / 削除選択画面に戻ります。
操作パネルのメニュー一覧
95
Page 96
パスワードの入力手順
メニューマップ
HDD ディレクトリ リスト *
設定リスト
フォントリスト
デモページ
統計ページ

印刷メニュー

ポストスクリプト
PCL
「保存 / 印刷メニュー」で選択したプリントジョブが「機密印刷」だった場合、
パスワード入力画面が表示されます。プリンタドライバで設定した 4 桁の パスワードを以下の手順で入力してください。
1 キーを押し、パスワードの 1 桁目を設定します。 2 キーを押し、カーソルを 2 桁目へ移動します。 3 キーを押し、パスワードの 2 桁目を設定します。 4 同様に 4 桁目までのパスワードを設定します。 5[メニュー選択]キーを押します。
印刷 / 削除選択画面が表示されます。
 入力したパスワードが正しくない場合は、「無効です」と表示され、
パスワード入力画面へ戻ります。
印刷メニュー
本メニューでは、統計ページや、デモページなどのプリンタに関する情報を 印刷できます。
 * 本メニューはオプションのハードディスクキットを装着している場
合に表示されます。
96
操作パネルのメニュー一覧
Page 97
 太字は工場出荷時の設定値を表します。
設定リスト 設定 印刷 / 中止
「設定リスト」を印刷します。
デモページ 設定 印刷 / 中止
デモページを印刷します。
統計ページ 設定 印刷 / 中止
印刷枚数などの統計ページを印刷します。
フォントリスト ポスト
スクリプト
PCL
メニューマップ 設定 印刷 / 中止
HDD
ディレクトリ リスト
設定 印刷 / 中止
ポストスクリプトのフォントリストを印刷します。 設定 印刷 / 中止
PCL のフォントリストを印刷します。
メニューマップを印刷します。 設定 印刷 / 中止
ハードディスクのディレクトリリストを印刷します。
 統計データページで表示されるサプライ品 / パーツの残量表示とカバ
レージ情報は、実際の使用量と完全に一致するものではなく、あく まで目安の値です。
操作パネルのメニュー一覧
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Page 98
用紙種類
自動トレイ切替え
トレイ マッピング トレイ マッピング
モード
論理トレイ 0-9
カスタム サイズ *****
優先トレイ
トレイ 1 用紙サイズ
カスタムサイズ ****
トレイ 2
用紙種類
用紙サイズ
トレイ 3***
トレイ 4***
給紙トレイ
部単位印刷 **
両面印刷 *
印刷枚数
用紙種類
用紙サイズ
用紙サイズ

用紙メニュー

サイズ設定
用紙種類
用紙種類
トレイ 5***
用紙サイズ
長さ
長さ
用紙メニュー
本メニューでは、印刷で使用する用紙の管理ができます。
98
操作パネルのメニュー一覧
Page 99
 * 本メニューはオプションの両面プリントユニットを装着している場
合に表示されます。 ** 本メニューはオプションのハードディスクキットを装着している 場合に表示されます。 *** 本メニューはオプションの給紙ユニットを装着している場合に表 示されます。 **** 本メニューは「トレイ 1/ 用紙サイズ」を「カスタム」に設定している場合 に表示されます。 ***** 本メニューは「トレイ 2/ 用紙サイズ」を「カスタム」に設定している場合 に表示されます。
 太字は工場出荷時の設定値を表します。
給紙トレイ 優先トレイ 設定 トレイ 1/ トレイ 2/ トレイ 3/ トレイ 4/ トレイ 5
通常使用する給紙トレイを設定します。
「トレイ 3」、「トレイ 4」、「トレイ 5」はオプションの給紙
ユニットを装着している場合に表示されます。
トレイ 1 用紙サイズ 設定 任意 **/レター / レター -R*/1117/リーガル /
エグゼクティブ /A3ワイド /A3/A4/A4-R*/
A5/A6/B4/B5/B5-R/B6/G. レター / STATEMENT/FOLIO/SP FOLIO/ UK QUARTO/FOOLSCAP/
G. リーガル /16K/1218/1114/46/ D8K/カイ8/カイ 16/カイ 32/封筒 C5/洋形 2 / 封筒 DL/ 洋形 6 / 洋形 0
/ 長形 4 /B5(ISO)/ 封筒 #10/ 洋形 4 / ハガキ / 往復ハガキ / カスタム
トレイ 1 にセットする用紙のサイズを選択 して設定します。
操作パネルのメニュー一覧
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カスタムサイズ トレイ 1 にセットした用紙がカスタムサイ
ズの場合、用紙のサイズを設定します。
計測単位の設定により設定単位はミリメー トルまたは、インチに切換わります。
幅の設定範囲 ミリメートルの場合:90 mm 311 mm
(工場出荷時の設定値は 210 mm
インチの場合:3.55 インチ~ 12.25 インチ
(工場出荷時の設定値は 8.27 インチ)
長さの設定範囲
ミリメートルの場合:140 mm 1200
mm(工場出荷時の設定値は 297 mm
インチの場合:5.50 インチ~ 47.24 インチ
(工場出荷時の設定値は 11.69 インチ)
 本メニューは「用紙サイズ」を「カスタム」
に設定している場合に表示されます。
用紙種類 設定 任意 / 普通紙 / 再生紙 / 厚紙 1/
2/ 厚紙 3/ ラベル紙 /OHP フィルム / OHPフィルム2/封筒 /ハガキ/レターヘッド/光 沢紙
トレイ 1 にセットする用紙の種類を選択し て設定します。
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操作パネルのメニュー一覧
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