Infocus X17, X16 User Manual [ja]

目次
紹介 ...............................3
プロジェクタの特長....................... 3
パッケージ内容.................4
プロジェクタ外観ビュー.........5
制御装置および機能.............6
設置 ...............................9
場所の選択 ..................................... 9
スクリーンサイズの調整........10
接続 .............................13
コンピュータまたはモニタ
ビデオ機器との接続............15
操作 .............................19
プロジェクタの起動..................... 19
メニューの使用方法..................... 20
パスワード機能の使い方........21
入力信号の切り替え..................... 23
投写イメージの調整............24
詳細の拡大と検索..............26
縦横比の選択..................27
画像の最適化..................28
プレゼンテーションタイマー
画像を隠す ................................... 33
コントロールキーをロックする...33
画像の静止....................34
高地での操作 ...............................34
音量調整....................................... 34
プロジェクタのメニュー
ディスプレイのカスタマイズ ...... 35
プロジェクタの終了 .................... 35
メニューの操作............................ 36
メンテナンス ...............43
プロジェクタのお手入れ ............. 43
ランプについて ............... 44
トラブルシュー
ティング ......................50
仕様..............................51
プロジェクタの仕様 .................... 51
外形寸法 ..................... 52
タイミングチャート .................... 52
著作権情報...................54
目次2
紹介

プロジェクタの特長

このプロジェクタは高性能な光学エンジン投写技術とユーザーフレンドリーな設 計を統合しており、高い信頼性と使いやすさを実現しています。
プロジェクタには次のような特長があります。
あらかじめ定義された数種類の色から投写壁の色を選択できる壁の色補正
直ちに信号検出ができるクイック自動検索機能
パスワード保護機能の選択
異なる目的に対応できる最高 11 セットのピクチャモード
3D カラーマネージメントにより色を自在に調整
選択可能なクイック冷却機能によりプロジェクタを短時間で冷却
プレゼンテーション時間を管理するためのプレゼンテーションタイマー
最善の画質で表示するワンキー自動調整機能
画像の歪みを補正するデジタルキーストーン補正
データ / ビデオ表示を調整可能なカラーバランスコントロール
高輝度投射ランプ
1670 万色の表示能力
言語を選択できるオンスクリーンディスプレイ (OSD) メニュー
消費電力を節約する標準 / 省電力モードの切り替えが可能
コンポーネント HDTV との互換性 YP
高品質の手動ズームレンズ
投写イメージの明るさは、周辺光の状態および選択した入力信号のコントラスト / 輝度設定に
よって変わります。また投写距離の影響を直接受けます。
ランプの明度は時間の経過に伴い暗くなります。また明度はランプ製造元の仕様によって異な
ります。これは異常ではなく、正常で予期される変化です。
bPr
紹介 3

パッケージ内容

丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。不足 しているものがある場合は、お買い上げの販売店にご連絡ください。

標準アクセサリ

同梱のアクセサリ類は日本仕様のものであり、本書の図とは異なる場合があります。
プロジェクタ 電源コード
リファレン
スガイド CD
リモコンとバッテリー
登録カード クイックスタートガイド 保証書
リモコンをご使用になる前に、タブを引っ張ってくだ さい。

別売りアクセサリ

1. 天井、壁取り付け用キット
2. LiteShow II ワイヤレスプレゼンテーション アダプタ
3. プルダウン & プルアップ 4:3 スクリーン
4. ケーブルとアダプタ
5. 取替え用ランプ
6. オプション用ケース
VGA ケーブル
安全のため
のしおり
紹介4

プロジェクタ外観ビュー

正面 / 上面
1
2
3
4
背面 / 底面
8
9
16 18
警告
5
6
7
1513121110
14
17
1. 外部コントロールパネル 詳細は、6 ページの " プロジェ
クタとリモコン " を参照してく
ださい。
2. 通気 (熱気排出)
3. クイックリリースボタン
4. レンズカバー
5. ピント リングおよびズーム リ
ング
6. 前面赤外線リモートセンサー
7. 投写レンズ
8. AC 電源コード差し込み口
9. RS-232 コントロールポート
10. RGB 信号出力ソケット
11. RGBPC)/ コンポーネントビ
デオ(YPbPr/YCbCr)信号入力 ソケット
12. ビデオ入力ソケット
13. S ビデオ入力ソケット
14. オーディオ信号入力ソケット
15. 盗難防止用ケンジントンロック
スロット
16. クイックリリース フット
17. ランプカバー
18. 背面アジャスタフット
この器具は接地されていなければなりません。
このユニットを設置する場合は、固定配線にすぐにアクセスできる電源切断装置を取り付けるか、
電源プラグをユニットの近くにあるコンセントに接続してください。 ユニットが作動しているとき にエラーが発生する場合は、電源切断装置を使って電源供給オフに切り替えるか、電源プラグをコ
ンセントから外してください。
紹介 5

制御装置および機能

I
I

プロジェクタとリモコン

1 2 3
4 5
6 7
8
9
10 11
12
13
11
1. ピントリング
投写イメージの焦点を調整します。詳 細は、25 ページの " 画像サイズと明瞭
さの微調整 " を参照してください。
2. ズームリング
画像のサイズを調整します。詳細は、
25 ページの " 画像サイズと明瞭さの微 調整 " を参照してください。
3. TEMP ( 温度インジケータ ライト )
プロジェクタの温度が異常に高くなる と赤く点灯します。詳細は、49 ページ
の " インジケータ " を参照してくださ
い。
4. POWER ( 電源インジケータ ライト )
プロジェクタ動作中に点灯または点滅 します。詳細は、49 ページの " インジ
ケータ " を参照してください。
5
14
15
16
17
5. POWER
スタンバイモードと電源オンの状態 を切り替えます。詳細は、19ページ
の " プロジェクタの起動 " 35 ペー ジの " プロジェクタの終了 " を参照し
てください。
6. /BLANK
スクリーン画像を隠すために使用し ます。詳細は、33 ページの " 画像を
隠す " を参照してください。
7. MODE/ENTER
有効な画像設定モードを選択します。 詳細は、28 ページの " ピクチャモー
ドの選択 " を参照してください。
選択したオンスクリーンメニューを オンにします。詳細は、20 ページの
" メニューの使用方法 " を参照してく
ださい。
8
11
10
12
13
7
11
紹介6
8. MENU/EXIT
オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューをオンにします。前のオン
スクリーンメニューに戻り、メ ニューを終了して設定を保存します。 詳細は、20 ページの " メニューの使
用方法 " を参照してください。
9. LAMP ( ランプインジケータ ライト )
ランプの状態を表示します。ランプ に問題が発生すると、点灯または点 滅します。詳細は、49 ページの " イ
ンジケータ " を参照してください。
10. AUTO
表示画像に最適なピクチャタイミン グを自動的に決定します。詳細は、
24 ページの " イメージの自動調整 "
を参照してください。
11. キーストーン / 矢印キー (/上、 / )
投写角度によって生じる画像の歪み を手動で修正します。詳細は、25
ページの " キーストーンの補正 " を参
照してください。
12. /
パネルキーロックを有効にします。 詳細は、33 ページの " コントロール
キーをロックする " を参照してくださ
い。 オンスクリーンメニューが有効な場 合、#6#11#12 キーを方向指示の ボタンとして使用し、メニュー項目 の選択や調整を行います。詳細は、
20 ページの " メニューの使用方法 "
を参照してください。
13. SOURCE
ソース選択バーを表示します。詳細 は、23
ページの " 入力信号の切り替
え " を参照してください。
14. 一時停止
投写画像を一時停止します。詳細は、
34 ページの " 画像の静止 " を参照し
てください。
15.
メニュー項目を選択し、調整します。 詳細は、20 ページの " メニューの使
用方法 " を参照してください。
16. BLANK
スクリーン画像を隠すために使用し ます。詳細は、33 ページの " 画像を
隠す " を参照してください。
17. Digital Zoom ボタン (+、-)
投写画像のサイズを拡大または縮小 します。詳細は、26 ページの " 詳細
の拡大と検索 " を参照してください。
紹介 7
リモコンの有効範囲
赤外線 (IR) リモコンセンサは、プロジェクタの 正面にあります。リモコンを正しく機能させる
には、プロジェクタの IR リモコンセンサに対 して 30 度以内でリモコンを使用する必要があ ります。リモコンとセンサの間の距離が 8 メー トル (26 フィート)を超えないようにしてく ださい。。
1
5
°
リモコンとプロジェクタの間に赤外線を遮断す る障害物がないかどうかを確認します。
リモコンの電池交換
1. バッテリホルダーを取り出してください。
図に示す手順にしたがってください。バッテリーホル ダーを引き出しながら、ロックアームを押します。
2. 新しい電池を挿入します。このとき正極
が外側を向くように挿入してください。
3. ホルダーをリモコンに押し込みます。
注意
高温および高湿度を避けてください。
電池を間違った方向に挿入すると、電池が破損する 場合があります。
使用済みの電池は、同じタイプの電池か、メーカーが推奨する同等タイプの電池と交換してく
ださい。
使用済みの電池は電池メーカーの指示に従って処理してください。
電池は絶対に火に投げ込まないでください。爆発する恐れがあり大変危険です。
電池が消耗したり、長時間リモコンを使用しない場合は、液体が漏れないようにリモコンから
電池を外してください。
紹介8
設置

場所の選択

部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する 際は、スクリーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクタと その他の装置の距離や位置などを考慮してください。
本機は次の 4 通りの設置状態で使うことができます。
1. 前面投写 プロジェクタをスクリーンの正面に床面近くに設
置します。これが最も一般的な設定です。
2. 天井前面投写 プロジェクタを上下逆さにスクリーン正面の天井
に取り付けます。 プロジェクタを天井に取り付ける場合は、InFocus
プロジェクタ用天井取り付けキットをご購入くだ さい。
プロジェクタの電源を入れてから、システム設定 : 基本 > プロジェクタの配置 メニューで天井前面投写 を設定してください。
3. リア投写 プロジェクタをスクリーン背面、床面近くに設置
します。
専用の背面スクリーン投写が必要です。 プロジェクタの電源を入れてから、システム設定 :
基本 > プロジェクタの配置 メニューでリア投写 設定してください。
4. 天井リア投写 プロジェクタを上下逆さにスクリーン背面の天井
に取り付けます。 専用の背面投写スクリーンと InFocus プロジェク
タ天井取り付けキットが必要です。 プロジェクタの電源を入れてから、システム設定 :
基本 > プロジェクタの配置 メニューで天井リア投 写 を設定してください。
設置 9

スクリーンサイズの調整

投写距離、ズーム設定、ビデオフォーマットにより投写画面サイズは変化します。 このプロジェクタの本来の縦横比は 43 です。縦横比 169 (ワイドスクリーン
) の画像を完全に映し出すために、ワイドスクリーン画像をプロジェクタのネイ ティブ幅にリサイズすることができます。このようにすると、高さがプロジェク
タのネイティブ高さの 75% に縮小されます。
縦横比 43 の表示エリアに投写した
縦横比 43 の画像
したがって、縦横比 169 の画像はこのプロジェクタで表示できる縦横比 43 のうち、高さの 25% を使用せずに表示することになります。リサイズした 169 画像を 43 表示エリアの縦方向の中央に表示したとしても、4:3 表示エリアの 縦方向 12.5% に相当する使用されないこの部分は、黒いバーで表示されます。
プロジェクタは必ず机の上などに水平に配置し、スクリーンの水平方向の中央に 対して直角になるように設置してください。このように設置することによって、 角度を付けて投写(または角度が付いた面に投写する場合)すると生じる画像の 歪みを防止することができます。
新しいデジタルプロジェクタはまっすぐに画像を投写しません (例:古いリール・ トゥ・リール式のフィルムのプロジェクタ )。代わりに、デジタルプロジェクタは プロジェクタの水平面に対し、やや上向きに角度を付けて投写します。これは机
の上に配置したとき、スクリーンの下端が机のレベルよりも上になるよう (また 室内の全員がスクリーンをはっきりと見えるように ) にするためです。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、プロジェクタがやや下向きに角度を付 けて投写するように上下逆さに取り付ける必要があります。
12 ページの図をご覧になるとお分かりいただけるように、このタイプの投写方法
では投写画像の下端がプロジェクタの水平面から縦に傾いてしまいます。天井に 取り付けた場合は、投写画像の上端がこのようになります。
プロジェクタをスクリーンから遠ざけると、投写イメージのサイズが拡大され、 それに伴い縦のオフセットも広がります。
スクリーンとプロジェクタの距離を決定する際は、投写距離に直接比例する投写 イメージのサイズと縦オフセットのサイズも考慮する必要があります。
プロジェクタを設置するための適度な距離については、縦横比 43 のスクリーン サイズの表をご参照ください。設置場所を決定するときには、スクリーン中央に
対し直角の水平距離 ( 投写距離 ) と、スクリーンの上下端からのプロジェクタの 縦オフセットの高さ ( オフセット ) の 2 つのサイズを考慮してください。
縦横比 43
て投写した縦横比 169 の画像
の表示エリアにリサイズし
設置10

使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設 置場所を決定する

1. スクリーンサイズを選択します。
2. 表を参考にして、左側の "43 スクリーン対角 " という欄から使用したいス
クリーンサイズに最も近いものを探してください。この値の列を右に見てい くと、" 平均 " という欄に相当するスクリーンからの平均距離が記載されて
います。これが投写距離になります。
3. 同じ列を右に見ていくと、" 縦オフセット (mm)" 値が記載されています。
この値によって、スクリーンの端からの最終的な縦オフセット位置が決定さ れます。
4. プロジェクタはスクリーンの水平方向の中心に対して直角に、前のステップ
2 で決定したスクリーンからの距離に、さらにステップ 3 で決定したオフ
セット値で設置するよう推奨します。
たとえば、108 インチのスクリーンを使用する場合は、平均の投写距離は 4,362 mm、縦オフセットは 165 mm となります。
プロジェクタを別の場所に移動させると (推奨される範囲内で )、スクリーンの中 央に画像が表示されるようにプロジェクタを上下に傾ける必要があります。そう
すると、画像に歪みが生じる場合があります。この場合は、キーストーン機能を 使用して歪みを補正します。詳細は、25ページの "キーストーンの補正 " を参照
してください。

設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決 定する

これは、プロジェクタを設置する部屋に合ったスクリーンサイズを求めるための 方法です。
最大スクリーンサイズは、使用する部屋の実際のスペースが上限となります。
1. プロジェクタとスクリーンを設置したい場所までの距離を測ってください。
これが投写距離になります。
2. 表を参考にして、" 平均 " という欄からスクリーンからの平均距離に最も近
い値を探してください。最低値と最高値が表に記載されている場合は、測定 した距離がどちらかの平均距離の最低距離および最高距離の範囲内にあるこ とを確認してください。
3. この値と同じ列を左へ見ていくと、相当するスクリーンサイズを見つけるこ
とができます。これが投写距離からの投写画像サイズになります。
4. 同じ列を右に見ていくと、" 縦オフセット (mm)" 値が記載されています。
この値によって、プロジェクタの水平面を基にした最終的なスクリーン設置 場所が決定されます。
たとえば、 測定した投写距離が 4.5 m (4500mm) であったとき、" 平均 " 欄の最も 近い値は 4,362 mm になります。 同じ列を見ると、108 インチが必要なスクリーン であることが分かります。
設置 11

投写サイズ

適切な位置を計算する前に、52 ページの " 外形寸法 " を参照して、このプロジェ クタのレンズサイズの中心を求めてください。
最大ズーム
最小ズーム
スク
レンズ中央
縦オフセット
投写距離
43 スクリーン対角 スクリーンからの推奨投写距離 (mm) 縦オフセット
フィート インチ
4 48 1219 1846 1938 2031 73
5 60 1524 2308 2423 2538 91 6 72 1829 2769 2908 3046 110
7 84 2134 3231 3392 3554 128 8 96 2438 3692 3877 4062 146
9 108 2743 4154 4362 4569 165
光学部品の偏差のため、これらの数字には 3% の公差があります。プロジェクタを一定場所に固定 する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクタを使って投写サイズと距離を測っておかれ
るようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェクタを最適な位置に固定す ることができます。
mm
最短距離 (最
大ズームにて)
59 1500 2271 2385 2498 90
79 2000 3028 3180 3331 120
98 2500 3786 3975 4164 150
118 3000 4543 4770 4997 180
平均 最長距離 ( 最小
ズームにて )
(mm
設置12
接続
信号ソースをプロジェクタに接続する際には、次の点を確認してください。
1. 接続を行う前にすべての機器の電源をオフにします。
2. 各ソースに正しい信号ケーブルを使用します。
3. ケーブルがしっかり差し込まれていることを確認します。
下に示す接続図では、プロジェクタにケーブルは接続されていません ( 詳細は、4 ページの " パッ
ケージ内容 " を参照してください。)。ケーブルはお近くの電気店でお求めください。

コンピュータまたはモニタの接続

コンピュータの接続

このプロジェクタには IBM® コンピュータと Macintosh® コンピュータの両方に接 続できる VGA 入力ソケットがついています。Macintosh コンピュータに接続する には、Mac アダプタが必要です。
プロジェクタをコンピュータに接続するには
1. 付属の VGA ケーブルをコンピュータの D-Sub 出力ソケットに接続します。
2. VGA ケーブルのもう片端をプロジェクタの D-SUB IN 信号入力ソケットに差
し込んでください。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの (ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作 することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
ノートブックまたはデスクトップ コンピュータ
オーディ
VGA ケーブル
多くのノートブックでは、プロジェクタを接続すると外付けビデオポートはオンになりません。通 常は「FN+F3」や CRT/LCD の組み合わせによって、外付けディスプレイをオン / オフにする
ことができます。CRT/LCD 機能キーまたは、ノートブック上でモニタ記号が示された機能キーの 場所を確認します。「FN」とその機能キーを同時に押します。ノートブックのキーの組み合わせに ついては、ノートブックの説明書をお読みください。
オケーブ ル
接続 13

モニタの接続

ご自分のプレゼンテーションをスクリーンだけでなく、モニタにも表示して近く で画面を確認したい場合、下の図に示す通りプロジェクタの D-SUB OUT 信号出
力ソケットと外部モニタを VGA ケーブルで接続できます。
プロジェクタとモニタを接続するには:
1. プロジェクタとコンピュータを 13 ページの " コンピュータの接続 " の手順
にしたがって接続してください。
2. 適切な VGA ケーブル(本製品に同梱されているもの)を使ってビデオモニ
タの D-Sub 入力ソケットに挿入します。 または、モニタに DVI 入力ソケットが装備されている場合は、VGA - DVI-A
ケーブルを使ってケーブルの DVI コネクタをビデオモニタの DVI 入力ソケッ トに接続してください。
3. ケーブルのもう片端をプロジェクタの D-SUB OUT ソケットに差し込んでく
ださい。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
ノートブックまたはデスクトップ コンピュータ
VGA DVI A ケーブル
VGA ケーブル
VGA ケーブル
•D-Sub 出力は、プロジェクタに正しく D-Sub 入力信号が送られなければ機能しません。
プロジェクタがスタンバイモードになっているときにこの接続方式を使用するには、システム 設定 : 詳細 メニューで VGA 出力 機能がオンになっていることを確認してください。詳細は、
41 ページの "VGA 出力 " を参照してください。
接続14

ビデオ機器との接続

本プロジェクタは次の出力ソケットのいずれかを備えたビデオ機器と接続するこ とができます。
コンポーネントビデオ
S ビデオ
ビデオ ( コンポジット )
上記のいずれかの方法でプロジェクタとビデオソース装置を接続してください。 ただし、方法によってビデオ品質が異なります。接続方法は、プロジェクタとビ デオソース装置の両方に搭載されている端末に合ったものを選択してください。
最高のビデオ品質
使用可能な接続方式の中で最高の画質を実現するものはコンポーネントビデオで す ( コンポジットビデオと混同しないでください )。デジタル TV チューナーや
DVD プレーヤーはコンポーネントビデオを出力しますので、使用できるならばこ の方法で接続してください。
プロジェクタとコンポーネントビデオ装置の接続方法については、16ページの "
コンポーネントビデオソース装置の接続 " を参照してください。
良好なビデオ品質
S ビデオは標準のコンポジットビデオよりも品質が良いアナログビデオを再現し ます。ビデオソース装置にコンポジットビデオと S ビデオの両出力端末が付いて いる場合は、S ビデオを選択してください。
プロジェクタと S ビデオ装置の接続方法については、17ページの "S ビデオ装置
の接続 " を参照してください。
標準ビデオ品質
コンポジットビデオはアナログビデオであり、見るだけなら十分です。ただしプ ロジェクタから投写される結果は最適値以下であり、ここで記載した方法の中で は最も品質が低い方法です。
プロジェクタとコンポジットビデオ装置の接続方法については、 18ページの " コ
ンポジットビデオ装置の接続 " を参照してください。
オーディオ接続
このプロジェクタにはビジネス用途に限り使用できる、データプレゼンテーショ ンに備わった基本的な音声機能を再生できるようにモノラルスピーカーが内蔵さ れています。このスピーカーはホームシアターやホームシネマなどに求められる ステレオオーディオを再生するために設計されたものではありません。ステレオ オーディオ入力は、プロジェクタのスピーカーを介して一般的なモノラルオー ディオ出力にミキシングされます。
接続 15

コンポーネントビデオソース装置の接続

ビデオソース装置に未使用のコンポーネントビデオ出力ソケットがあるかどうか を調べてください。
ある場合は、手続きを続けてください。
ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクタをコンポ - ネントビデオソース装置に接続するには:
1. コンポーネントビデオ- VGA (D-Sub) アダプタケーブルの 3 個の RCA タイ
プコネクタが付いた方をビデオソース装置のコンポーネントビデオ出力ソ ケットに差し込んでください。プラグの色とソケットの色を合わせてくださ い(緑は緑と、青は青と、赤は赤と)。
2. コンポーネントビデオ- VGA (D-Sub) アダプタケーブルのもう片端
(D-Sub タイプコネクタが付いた方 ) をプロジェクタの D-SUB IN ソケット
に差し込みます。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの(ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作 することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
AV 装置
コンポーネントビデオ - VGA (D-Sub) アダプ
タケーブル
このプロジェクタではステレオオーディオ入力が接続されていても、ミックスモノラルオー ディオしか再生できません。詳細は、 15 ページの "オーディオ接続 " を参照してください。
正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイ メージが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作しているこ とを確認してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
オーディ オケーブ ル
接続16

S ビデオ装置の接続

ビデオソース装置に未使用の S ビデオ出力ソケットがあるかどうかを調べてくだ さい。
ある場合は、手続きを続けてください。
ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクタを S ビデオ装置に接続するには:
1. S ビデオケーブル(オプションアクセサリ)をビデオソース装置の S ビデオ
出力ソケットに差し込んでください。
2. S ビデオケーブルのもう片端をプロジェクタの S-VIDEO ソケットに差し込
んでください。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの (ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作 することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
AV 装置
オーディオケーブル
S ビデオ ケーブル
このプロジェクタではステレオオーディオ入力が接続されていても、ミックスモノラルオー ディオしか再生できません。詳細は、 15 ページの "オーディオ接続 " を参照してください。
正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイ メージが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作しているこ とを確認してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
コンポーネントビデオ接続方式によりプロジェクタとこの S ビデオソース装置をすでに接続し てある場合は、S ビデオ接続方式でこの装置を接続すると不要に 2 つめの接続が生じ、画質が 悪くなるため、この装置を接続する必要はありません。詳細は、 15 ページの " ビデオ機器との
接続 " を参照してください。
接続 17

コンポジットビデオ装置の接続

ビデオソース装置に未使用のコンポジットビデオ出力ソケットがあるかどうかを 調べてください。
ある場合は、手続きを続けてください。
ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクタをコンポジットビデオソース装置に接続するには:
1. ビデオケーブルをビデオソース装置のコンポジット ビデオ出力ソケットに接
続します。
2. ビデオケーブルのもう片端をプロジェクタの VIDEO ソケットに差し込んで
ください。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの (ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作 することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
AV 装置
オーディオケーブル
ビデオケーブル
このプロジェクタではステレオオーディオ入力が接続されていても、ミックスモノラルオー ディオしか再生できません。詳細は、 15 ページの "オーディオ接続 " を参照してください。
正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイ メージが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作しているこ とを確認してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
コンポーネントビデオ入力と S ビデオ入力を使用できない場合に限り、コンポジットビデオ接 続方式で接続してください。詳細は、 15 ページの "ビデオ機器との接続 " を参照してくださ い。
接続18
操作
I
I

プロジェクタの起動

4. 電源コードをプロジェクタとコンセントに
差し込みます。コンセントのスイッチをオ ンにします(該当する場合)。電源を入れる と、POWER ( 電源インジケータ ライト )
がオレンジ色になります。
5. レンズ キャップを取り外します。キャッ
プを付けたままにしておくと、プロジェ クタのランプから発生する熱により キャップが変形してしまいます。
6. プロジェクタかリモコンの POWER
押します。POWER ( 電源インジケータ ラ イト ) が緑色に点滅し、電源がオンになる と、緑色のまま点灯します。 起動処理には約 30 秒かかります。起動処 理の後半で、スタートアップロゴが表示さ れます。 必要であれば、ピントリングを使って画像の鮮明さを調整してください。
プロジェクタが前回使用したときから完全に冷め切っていない場合は、約 90 秒間冷却ファンが 作動します。
ランプの寿命を長く保つには、一度プロジェクタをオンにした後は最低でも5分以上待ってか らオフにしてください。
7. パスワードの入力を求められた場合は、矢印キーを使って 6 桁のパスワード
を入力してください。詳細は、21 ページの " パスワード機能の使い方 " を参 照してください。
8. 接続されているすべての機器の電源をオンにします。
9. プロジェクタは入力信号の検索を開始します。スキャンされている入力信号
がスクリーン左上隅に表示されます。プロジェクタが有効な信号を検出しな い場合は、入力信号が検出されるまで信号なし」 のメッセージが表示され
続けます。 プロジェクタまたはリモコンの SOURCE を押して表示する入力信号を選択 することもできます。詳細は、23 ページの " 入力信号の切り替え " を参照し てください。
入力信号の周波数/解像度がプロジェクタの動作範囲を超えた場合、「 が消画スクリーンに表示されます。プロジェクタの解像度に合った入力信号に変えるか、入力信号を 低い値に設定し直してください。詳細は、
対応範囲外」
52
ページの "タイミングチャート" を参照してください。
というメッセージ
操作 19

メニューの使用方法

このプロジェクタは、オンスクリーン メニューを備えており、各種の調整や設定 が行えます。
以下に OSD メニューの概要を紹介します。
メインメニューア イコン
メインメニュー
ハイライト
サブメニュー
現在の入力信号
壁の色 縦横比 キーストーン
位置 位相
水平サイズ デジタル ズーム
Analog RGB
表示
オフ 自動
16
0
ENTER
MENU 終了
OSD メニューを使用するには、まずその言語を選択してください。
1. プロジェクタかリモコンの MENU/
EXIT を押して、OSD メニューをオ ンにします。
壁の色 縦横比 キーストーン 位置 位相 水平サイズ デジタル ズーム
Analog RGB
表示
オフ 自動
16
0
MENU
終了
2. / を使ってシステム設定 : 基本メ
ニューを選択します。
3. を押して 言語 を選択し、 その後で / を押して言 語を選択します。
システム設定 : 基本
プレゼンテーション
プロジェクタの配置 自動パワーオフ 画面オフタイマー パネル キー ロック タイマーコントローラ 起動画面
Analog RGB
4. プロジェクタかリモコンの MENU/EXIT 2 回押して *
設定を保存し、終了します。
システム設定 : 基本
プレゼンテーション 言語 プロジェクタの配置 自動パワーオフ 画面オフタイマー パネル キー ロック タイマーコントローラ 起動画面
日本語
前面投写
無効 無効 オフ 無効
InFocus
*1 回目にはメインメニューに戻り、 2 回目に OSD メニューが閉じま
す。
状態
MENU/EXIT
を押すと前の ページに戻っ たり、終了し たりします。
日本語言語
前面投写
無効 無効 オフ 無効
InFocus
MENU
終了
MENU
Analog RGB
終了
操作20

パスワード機能の使い方

セキュリティのため、および許可されていないユーザーがプロジェクタを勝手に 使用できないように、このプロジェクタにはパスワードを設定することができま す。パスワードはオン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューで設定します。
オンスクリーンメニューの操作方法については、20ページの "メニューの使用方
法 " を参照してください。
パスワード機能を有効にしたにも関わらず、パスワードを忘れてしまうと面倒なことになります。( 必要であれば ) 本書を印刷し、設定したパスワードを本書に書き留めておき、安全な場所に保管し ておいてください。

パスワードの設定

一度パスワードを設定すると、プロジェクタを起動するたびに正しいパスワードを入力しなければ プロジェクタを使用することはできなくなります。
1. OSD メニューを開き、システム設定 : 詳細 > セキュリティ設定 メニューを 選択してください。MODE/ENTER を押します。すると セキュリティ設定 ページが表示されます。
2. 電源ロック をハイライトし、 / を押して オン を選択します。
3. 右図に示す通り、4 つの矢印キー ( 、、
) はそれぞれ 4 つの数字 (1, 2, 3, 4) を
示しています。これらの矢印キーを使って、
6 桁のパスワードを設定してください。
4. 新しいパスワードを再度入力して新しいパ
スワードを確認してください。 パスワードが設定されると、OSD メニュー はセキュリティ設定ページに戻ります。
入力した数字は画面上にはアスタリスク (*) で表示されま す。本書の下の欄に設定したパスワードを書き留めておいてください。
パスワード: __ __ __ __ __ __
本書は安全な場所に保管しておいてください。
5. OSD メニューを終了するには、MENU/EXIT を押します。
新しいパスワード
MENU
戻る

パスワードを忘れた場合

パスワード機能を有効にすると、プロジェクタを オンにするたびに
う要求されます。間違ったパスワードを入力する と、右図のようなパスワードエラーメッセージが
3
秒間表示され、次に メッセージが表示されます。別の ド上を押してもう一度やり直してください。またはパスワード忘れてしまい、さら
に本書にパスワードを記録しておかなかった場合は、パスワードの呼び戻し手続き を行ってください。詳細は、22 ページの " パスワードの呼び戻しを行うには "
参照してください。 パスワード入力を続けて 5 回間違えると、プロジェクタは間もなく自動的に
シャットダウンします。
6
桁のパスワードを入力するよ
パスワードの入力
という
6
桁のパスワー
パスワードエラー
もう一度入力してください 。
操作 21

パスワードの呼び戻しを行うには

1. プロジェクタかリモコンの AUTO 3 秒間
押します。スクリーン上にコード化された 番号が表示されます。
2. 番号を書き留めて、プロジェクタをオフに
してください。
3. 番号をデコードするには、お近くのサービ
スセンターにお問い合わせください。お客 様がこのプロジェクタを使用できる正当な ユーザーであることを確認するために、購 入を証明する文書の提示を求められる場合があります。

パスワードの変更

1. OSD メニューを開き、システム設定 : 詳細 > セキュリティ設定 > パスワー
ドの変更 メニューを選択してください。
2. MODE/ENTER を押します。すると「パスワードの入力」というメッセージ
が表示されます。
3. 古いパスワードを入力してください。
パスワードが正しければ、「新しいパスワード」というメッセージが表 示されます。
パスワードが間違っていれば、パスワードエラーメッセージが 3 秒間 表示され、「現在のパスワード」というメッセージが表示されますの
で、もう一度パスワードを正しく入力してください。変更内容をキャ ンセルするか、別のパスワードを入力するには、MENU/EXIT を押して
ください。
4. 新しいパスワードを入力します。
入力した数字は画面上にはアスタリスク (*) で表示されます。本書の下の欄に設定したパスワード を書き留めておいてください。
パスワード: __ __ __ __ __ __
本書は安全な場所に保管しておいてください。
5. 新しいパスワードを再度入力して新しいパスワードを確認してください。
6. プロジェクタに新しいパスワードが割り当てられました。次回プロジェクタ
を起動したときには、必ず新しいパスワードを入力してください。
7. OSD メニューを終了するには、MENU/EXIT を押します。
パスワードのリコール
リコール コードをメモして 、InFocus カスタマー センターまでお問い合わせ ください。
リコール コード:
0 2 1 2
MENU
終了

パスワード機能を無効にする

パスワード機能を無効にするには、OSD メニューを開いた後でシステム設定 : 詳 細 > セキュリティ設定 > 電源ロック メニューに戻ってください。 プロジェ オフ を押して /.すると「パスワードの入力」というメッセージが表示されます。 現在のパスワードを入力してください。
パスワードが正しい場合は、オンスクリーン メニューの電源ロック欄 が「オフ」 と表示された状態の セキュリティ設定 ページに戻ります。 次回プロジェクタをオンにするときには、パスワードを入力する必要
はありません。
操作22
パスワードが間違っていれば、パスワードエラーメッセージが 3 秒間 表示され、「パスワードの入力」というメッセージが表示されますの
で、もう一度パスワードを正しく入力してください。変更内容をキャ ンセルするか、別のパスワードを入力するには、MENU/EXIT を押して
ください。
パスワード機能を無効にしても、再びパスワード機能を有効にするときに古いパスワードを入力す るよう要求されますので、古いパスワードは忘れないように記録し保管しておいてください。

入力信号の切り替え

プロジェクタは同時に複数の装置に接続することができます。ただし一度に表示 できる装置は台です。
プロジェクタに信号を自動検出させるには、ソース (システム設定 ) メニューで クイック自動検索 機能オン ( 本製品のデフォルト値です ) になっていることを確 認してください。
入力信号は手動で切り替えることも可能です。
1. プロジェクタかリモコンの SOURCE
押します。ソース選択バーが表示されま す。
2. 任意の信号が選択されるまで / を押 し、次に MODE/ENTER を押します。 信号が検出されたら、選択したソース情
報が画面に数秒間表示されます。プロ ジェクタに複数の装置が接続されている 場合は、ステップ 1-2 を繰り返すと別の
信号を検出することができます。
入力信号を変えると、そのたびに投写画像の輝度も
変わります。通常ほとんどが静止画を使ったデータ ( グラフィック ) PC プレゼンテーション は、ほとんどが動画 ( ムービー ) のビデオよりも明るくなります。
入力信号の種類によって、プリセット モードで有効なオプションが変わります。詳細は、
28 ページの " ピクチャモードの選択 " を参照してください。
このプロジェクタの最高ディスプレイ解像度は、縦横比 43 です。最高の画質を得るには、
この解像度で出力できる入力信号を選択、使用する必要があります。これ以外の解像度を使用 すると、縦横比の設定によってプロジェクタが画像の縦横比を変更してしまうため、画像が歪 んだり、鮮明さが失われたりします。詳細は、27 ページの " 縦横比の選択 " を参照してくださ い。
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35.0mm
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D-Sub / Comp. Video
S-Video
操作 23

投写イメージの調整

投写角度の調整

プロジェクタには、クイックリリースアジャスタフットが 1 つ、背面アジャスタ フットが 1 つ備え付けられています。これらのアジャスタを使って、イメージの 高さと投写角度を調整します。プロジェクタを調整するには、次の手順にした
がってください。
1. クイックリリースボタンを押して、プロ ジェクタの手前を持ち上げてください。 画像が正しく表示されたら、クリックリ リースボタンを放してフットを固定しま す。
2. 背面アジャスタ フットを回して、水平角 度を微調整します。
フットを縮めるには、クイックリリース ボタ ンを押しながらプロジェクタを持ち上げて、
ゆっくりとプロジェクタを下ろします。背面 アジャスタフットを逆方向に回します。
プロジェクタが床に対して水平な場所に設置されていない場合、またはスクリー ンとプロジェクタが垂直に設置されていない場合は、投写画像が台形になります。 このような問題を補正する方法については、25 ページの " キーストーンの補正 "
を参照してください。
ランプが点灯しているときには絶対にレンズを覗かないでください。ランプからは強い光が発
されており、目を傷つける場合があります。
アジャスタボタンは熱風が出る排気孔の近くにありますので、このボタンを押すときには注意
してください。
2

イメージの自動調整

場合によっては、画質を最適化する必要が生 じることもあります。これを実行するには、 プロジェクタかリモコンの AUTO を押しま
す。組み込みのインテリジェント自動調整機 能により周波数およびクロックの値が再調整 され、3 秒以内に最適な画質が得られます。
下図のように、現在のソース情報がスクリー ンの左上隅に 3 秒間表示されます。
• AUTO が機能している間、スクリーンは消画の状態になります。
この機能は PC 信号 ( アナログ RGB) が選択されている場合にしか使用できません。
1
操作24

画像サイズと明瞭さの微調整

1. 投写されたイメージのサイズを調整するに は、ズームリングを使用します。
2. 次にピントリングを回して焦点を合わせま す。

キーストーンの補正

キーストーンとは、投写画像の上辺または下辺のいずれかが明らかに長くなって しまう状態のことです。プロジェクタがスクリーンに対して垂直でない。
この問題を解消するには、プロジェクタの高さを調整する以外に、次のいずれか の方法によって手動で補正する必要があります。
リモコンの使用方法
プロジェクタかリモコンで / を押して、 キーストーン補正ページを表示します。 を 押すと、画像の上辺のキーストーンが補正さ
れます。 を押すと、イメージの下部のキー ストーンが補正されます。
OSD メニューの使用方法
1. MENU/EXIT を押して、
表示されるまで / を押してくださ い。
2. を押してキーストーンを選択し、次 に MODE/ENTER を押してください。す ると キーストーン 補正ページが表示さ れます。
3. イメージの上部に現れたキーストーンを 補正する場合は を押し、イメージの
下部に現れたキーストーンを補正する場 合は を押します。
表示メニューが
/ を押 します。
します。
/ を押
操作 25

詳細の拡大と検索

投射画像の詳細を見たい場合は、画像を拡大してください。画像をナビゲートす るには、方向矢印キーをお使いください。
リモコンの使用方法
1. Digital Zoom +/- を押すとズームバーが表 示されます。
2. Digital Zoom + を押すと画像の中央が拡 大されます。適切な画像サイズになるま でキーを押してください。
3. プロジェクタかリモコンの方向矢印 ( 、
、、) を使って、画像をナビゲート
します。
4. 画像を元のサイズに戻すには、AUTO を押してください。または Digital Zoom - を使用することもできます。再びキーを押すと、元のサイズに戻る
まで縮小されます。
•OSD メニューの使用方法
1. MENU/EXIT を押して、表示メニューが表示されるまで / を押してくだ さい。
2.
を押して、 デジタル ズーム を選択し、次に MODE/ENTER を押してくだ
さい。するとズームバーが表示されます。
3. 先に説明した " リモコンの使用方法 " セクションの 2 4 までの手順を繰り 返してください。またはプロジェクタのコントロールパネルを使用している
場合は、次の手順に従ってください。
4. プロジェクタの を押して画像を任意のサイズに拡大します。
5. 画像をナビゲートするには、MODE/ENTER を押してパンモードに切り替え
て、プロジェクタかリモコンの方向矢印 ( 、、、) ボタンを使用しま す。
6. プロジェクタかリモコンの方向矢印 ( 、、、) を使って、画像をナビ ゲートします。
7. 画像サイズを縮小するには、MODE/ENTER を押してズームイン / アウト機 能に戻ります。AUTO を押すと、元のサイズに復元されます。または元のサ イズに戻るまで を押す方法もあります。
画像は拡大された後でなければナビゲートすることはできません。詳細を検索しながら、画像をさ らに拡大することができます。
操作26

縦横比の選択

「縦横比」 とは、イメージの幅と高さの比率のことです。ほとんどのアナログ TV
とコンピュータの画面の縦横比率は 4:3 です。これはこのプロジェクタのデフォ ルト値に設定されています。デジタル TV DVD の場合は 16:9 です。
デジタル信号処理能力が進化するにつれ、このプロジェクタのようなデジタル ディスプレイ装置はイメージ出力をイメージ入力信号とは異なるアスペクトにま で拡張できるようになりました。
投写画像の比率を変更する ( ソースの縦横比に関係なく ):
1. MENU/EXIT を押して、表示メニューが表示されるまで / を押してくだ さい。
2.
を押して、縦横比を選択します。
3. / を押して、ビデオ信号のフォーマットとディスプレイの条件に合わせ
て適切な縦横比を選択してください。
縦横比について
下の図では黒い部分が無効になったエリアで、白い部分が有効なエリアです。未使用の黒いエリア には OSD メニューを表示することができます。
1. 自動 : 画像の縦横比を維持しながら、プロ ジェクタのネイティブ解像度の横幅に合わせ
て拡大縮小します。このモードは、入力画像 が 43 169 のとき、画像の縦横比を変
更せずにスクリーンを有効に使用したいとき に便利です。
2.
リアル : 画像はその本来の解像度で投写され、
表示エリアに合わせてリサイズされます。低 解像度の入力信号では、投写画像はフルスク リーンサイズにリサイズした場合よりも小さ いサイズで表示されます。ズーム倍率を調整 するか、プロジェクタをスクリーンに近づけ ると画像サイズを拡大することができます。 このような調整を行った後は、プロジェクタ のフォーカスを調整し直す必要があるかもし れません。
3. 4:3: スクリーンの中央が 43 の縦横比になる ようにイメージを調整します。これは縦横比
を変更せずにすむため、コンピュータモニタ、 標準精度の TV、縦横比 43 DVD ムービー
などの 43 画像に適しています。
4. 16:9: スクリーンの中央が 169 の縦横比に なるようにイメージを調整します。この設定
は、縦横比を変更する必要がないため高精度 TV など、すでに縦横比が 169 になってい る画像に適しています。
1610 画像
159 画像
43 画像
169 画像
43 画像
169 画像
操作 27

画像の最適化

ピクチャモードの選択

このプロジェクタは操作環境や入力信号の画 像タイプによって自由に選択できるように、 いくつかのピクチャモードが設定されていま す。
用途に合った操作モードを選択するには、次 のいずれかの手順にしたがってください。
任意のモードが選択されるまで、リモコ
ンかプロジェクタの MODE/ENTER を押 します。
ピクチャ > プリセット モード メニューに進み、 / を選択して任意のモード
を選択します。
他のタイプの信号のピクチャモード
信号タイプごとに使用できるピクチャモードは次の通りです。 PC 信号入力:D-Sub / Comp. ( アナログ RGB)
1. 最大輝度モード ( デフォルト ):画像の輝度を最大限明るくします。この モードは、輝度を最高に明るくする必要がある環境に適しています (プロ ジェクタを明るい部屋で使用する場合など )。
2. プレゼンテーション モード:プレゼンテーションに向いています。このモー ドでは PC の色に合わせて輝度が強調されます。
3. フォトモード:RGB の純度を最高に上げて、輝度設定に関係なく実物のよ うなリアルな画像を再現します。このモードは sRGB 対応の正しく調整され たカメラで撮影したフォトを見たり、PC グラフィックや AutoCAD などの描 画アプリケーションを見るのに適しています。
4. シネマモード:このモードはやや暗めの部屋で、PC 入力を介してデジタル カメラや DV からカラームービーやビデオクリップを再生するのに適してい ます。
5. ユーザー設定1 / ユーザー設定 2 モード : 現在有効なピクチャモードを元に カスタマイズした設定を呼び出します。詳細は、29 ページの " ユーザー設定
/ ユーザー設定 2 モードの設定 " を参照してください。
ビデオ入力信号: S-Video, Video, D-Sub / Comp. (YPbPr)
1. 最大輝度モード:このモードは普通のリビングルームの照明でゲームボック スベースのビデオゲームを楽しむのに適しています。
2. 標準モード ( デフォルト ): デジタルカメラや DV からカラフルなムービー やビデオクリップを表示する場合に適しています。
3. シネマモード:このモードは暗くしたホームシネマルームやラウンジなどで 色が暗いムービーや DVD ムービーを楽しむのに適しています。
4. ユーザー設定1 / ユーザー設定 2 モード : 現在有効なピクチャモードを元に カスタマイズした設定を呼び出します。詳細は、29 ページの " ユーザー設定
/ ユーザー設定 2 モードの設定 " を参照してください。
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操作28
ユーザー設定1 / ユーザー設定 2 モードの設定
現在有効なピクチャモードが目的に合致しない場合は、2 種類のモードをユー ザー定義することができます。ピクチャモードの 1 つ (ユーザー設定1 / ユー ザー設定 2 以外 ) をスターティングポイントとして使用し、そこから設定をカス タマイズすることができます。
1. オンスクリーンメニューで MENU/EXIT を押してください。
2. ピクチャ > プリセット モード メニューに進みます。
3. / を押して、ユーザー設定1 ユーザー設定 2 を選択します。
4. を押して、リファレンス モードを選択します。
この機能は、プリセット モード サブメニューアイテムでユーザー設定1 か ユーザー設定 2 のいず れかのモードが選択されていなければ使用できません。
5. / を押して、用途に最も合ったピクチャモードを選択してください。
6. を押して変更したいメニューアイテムを選択し、 / を使って値を調整 します。詳細は、" ユーザーモードの画質の微調整 " を参照してください。
7. すべての設定が完了したら、設定の保存 を選択し、MODE/ENTER を押して
設定を保存してください。
8. 「設定保存済み」 という確認メッセージが表示されます。

壁の色の使い方

白以外でペイントされた壁に画像を投写するような場合は、ソースの色と投写画 像の色の違いが生じるのを防止するために壁の色機能を使って投写画像の色を補 正することができます。
この機能を使用するには、表示 > 壁の色 メニューを開き、 / を押して投写面 の色に最も近い色を選択してください。あらかじめ調整された色には次のような
ものがります: 薄い黄色 , ピンク , 薄緑 , 青 , と 黒板 .

ユーザーモードの画質の微調整

ユーザー設定1ユーザー設定 2 を選択しているときには、選択した信号タイプ によっていつくかの機能をユーザー定義することができます。必要に応じてこれ
らの機能を調整してください。
調整輝度
ピクチャメニューで輝度を選択し、プロジェクタかリモコンで / を押して値 を調整します。
値を高くするほどイメージの輝度が増加します。 設定値が小さいほどイメージは暗くなります。こ のコントロールを調整すると、イメージの黒い領 域が黒く表示されるため、暗い領域の詳細が見え
+30
るようになります。
調整コントラスト
ピクチャメニューで コントラストを選択し、プロジェクタかリモコンで / を押して値を調整します。
値を高くするほどコントラストが増加します。選 択した入力と表示環境に合わせて輝度を調整した 後、これを使って白のピークレベルを設定するこ とができます。
+30
+50
0
+70
-30
操作 29
調整色
ピクチャメニューで色を選択し、プロジェクタかリモコンで / を押して値を 調整します。
設定を下げると、彩度が低くなります。逆に値を上げすぎると、画像の色が不自 然に強調されてしまいます。
調整色調
ピクチャメニューで色調を選択し、プロジェクタかリモコンで / を押して値 を調整します。
値を高くするほど赤みがかった画像になります。値を低くするほど緑がかった画 像になります。
調整シャープネス
ピクチャメニューでシャープネスを選択し、プロジェクタかリモコンで / 押して値を調整します。
値を高くするほど画像がシャープになります。値を低くするほど画像が柔らかく なります。
調整鮮明色
ピクチャメニューで鮮明色を選択し、プロジェクタかリモコンで / を押して 値を調整します。
この機能は新しい色処理アルゴリズムとシステムレベルでの向上を利用して、よ りリアルで鮮やかな色を提供すると共に、明るさをより高めることができます。 ビデオや自然のシーンでよく見られる中間調イメージであれば、50% 以上も輝度
を上げることができますので、リアルで自然な色を再現することが可能です。高 画質イメージを表示したい場合は、オン を選択してください。 そうでない場合は、
オフを選択してください。
オンはこのプロジェクタのデフォルト値であり、推奨する選択値です。オフに設 定されている場合は、色温度機能は使用できません。
選択色温度
ピクチャメニューで色温度を選択し、プロジェクタかリモコンで / を押して 値を調整します。
色温度 * 設定のオプションは、選択した信号タイプによって異なります。
1. T1: 最高の色温度のとき、T1 は他の設定よりも画像をより青白く再現しま
す。
2. T2画像を青みがかった白で表示します。
3. T3:白の色合いを通常に保ちます。
4. T4:画像を赤みがかった白で表示します。
* 色温度について: 用途に応じて 「白」 とみなされる色合いが多数存在します。白色を表すためによ
く使用される方法の 1 つに 「色温度」 があります。色温度の低い白色は赤みが かった白で表示されます。色温度の高い白色は青みがかって表示されます。
3D カラーマネージメント
教室、会議室、ラウンジなど照明が常にオンになっている場所や、外窓から日光 が差し込む部屋など、ほとんどの状況ではカラーマネージメントは必要ありませ ん。
操作30
重役会議室、レクチャシアター、ホームシアターなど、照明レベルを調整できる 場所に設置した場合に限り、カラーマネージメントが必要となります。 3D カラー
マネージメントカラーマネージメントを使用すると、色をより正確に再現するた めに、より詳細に色を調整することができます。
適切なカラーマネージメントは、操作および管理された状況でのみ行うことがで きます。この場合、色を測定するために色彩計を使用する必要があり、いくつか の適切なソース画像が必要です。これらのツールはプロジェクタには付いていま せんが、販売店や経験豊富な技術者にお尋ねになると入手できるはずです。
3D カラーマネージメントでは、6 色 (RGBCMY) を調整することができます。そ れぞれの色を選択すると、その色の範囲と彩度を個別に自在に調整することがで
きます。
さまざまな色テストパターンが含まれたテストディスクを購入された場合は、モ ニタ、TV、プロジェクタなどでの色表示をテストすることができます。ディスク
に保管された画像ならどれでもスクリーンに投写することが可能であり、 3D カ ラーマネージメントメニューで調整することができます。
設定を調整するには:
1. ピクチャメニューに進み、3D カラーマネージメントを選択します。
2. MODE/ENTER を押すと、3D カラーマネージメントページが表示されます。
3. 原色 を選択し、 / を押して赤、黄、緑、シアン、青、マゼンタの中から
色を選択します。
4. を押して、色相を選択し、次に / を押してその範囲を選択してくだ さい。範囲を広げると、それに隣り合う 2 つの色も含まれます。 各色がどのように関連し合っているかに
ついては、右図を参照してください。 例えば、赤を選択し、その範囲を 0 に設 定した場合、投写画像の中で純粋な赤だ
けが選択されます。範囲を広げると、黄 に近い赤やマゼンタに近い赤も含まれま す。
マゼンタ
シアン
5. を押して彩度を選択し、 / を押し て任意の値に設定してください。調整し
た値は直ちに画像に反映されます。
例えば、赤を選択し、その範囲を 0 に設 定した場合、純粋な赤の彩度だけが影響
を受けます。
6. を押してゲインを選択し、 / を押して任意の値に設定してください。 これによって選択する原色のコントラストレベルが影響を受けます。調整し
た値は直ちに画像に反映されます。
7. 他のカラーマネージメントも行う場合は、ステップ 3 から 6 を繰り替えして ください。
8. すべて調整が完了したことを確認してください。
9.
MENU/EXIT を押してメニューを終了し、設定を保存します。
彩度とはビデオ映像の色の量のことです。値を低くすると彩度が低くなります。 0 に設定すると、 画像から完全に色を抜いてしまいます。彩度が高すぎると、色が濃すぎて非現実的な色になってし
まいます。
操作 31

プレゼンテーションタイマーの設定

プレゼンテーションタイマーはプレゼンテーション時間をスクリーン上に表示し て、発表者が上手く時間管理できるようにします。この機能を使用するには、次 の手順にしたがってください。
1. システム設定 : 基本 > プレゼンテーション タイマー メニューを選択し、 MODE/ENTER を押すとプレゼンテーション タイマーペー ジが表示されます。
2. タイマー間隔を選択し、 / を使ってプレ ゼンテーション時間を設定します。タイ
マー時間は 1 分から 5 分まで 1 分おきに、 5 から 240 分まで 5 分おきに設定できます。
すでにタイマーがオンになっている場合は、タイマー時間をリセットするとタイマーがカウントを 新しく開始します。
3. を押してタイマー表示を選択し、 / を押してスクリーン上にタイマーを表
示するかどうかを決定します。
選択 説明
常に使用する
プレゼンテーション中、常にタイマーをスクリーン上に表示 します。
1 /2 /3 タイマーを最後の 1/2/3 分間だけ表示します。 常に使用しない プレゼンテーション中、タイマーを表示しません。
4. を押してタイマーの位置を選択し、 / を押してタイマーの位置を決定し
ます。
左上 左下 右上 右下
5. を押して タイマーのカウント方法 を選択し、 / を押してカウント方向 を選択します。
選択 説明
増加 減少
0 からあらかじめ設定した時間までカウントを重ねます。 あらかじめ設定した時間から 0 までカウントダウンします。
プレゼンテーション タイマー
タイマー間隔 タイマー表示 タイマーの位置 タイマーのカウント方法
サウンドによる通知
オン オフ
15
常に使用する
左上 減少
オフ
MENU 戻る
6. を押してサウンドによる通知を選択し、 / を押すことによって、サウ ンドによる通知を有効にするかどうかを決定してください。オン を選択する と、カウントダウン / アップが残り 30 秒になると、ビーッという音が 2 回 鳴り、タイプアップすると 3 回鳴ります。
7. プレゼンテーションタイマーを有効にするには、 を押した後、 / を押し て オン を選択し、MODE/ENTER を押します。
8. 確認のメッセージが表示されます。はいを選択して、MODE/ENTER を押し ます。スクリーン上にタイマーはオンです」 というメッセージが表示され ます。タイマーはタイマーがオンになった瞬間からカウントを開始します。
操作32
タイマーを中止するには、 次の手順にしたがってください。
I
I
I
I
1. システム設定 : 基本 > プレゼンテーション タイマー メニューに進み、オフ を選択します。MODE/ENTER を押します。確認のメッセージが表示されま す。
2. はい を選択して、MODE/ENTER を押します。スクリーン上に 「タイマー はオフです」 というメッセージが表示されます。

画像を隠す

プロジェクタかリモコンの BLANK を使用する とスクリーンの画像が消えるため、聴衆の関心
をすべて講演者に向けることができます。再び プロジェクタまたはリモコンのキーをどれでも 押すと、画像が復元されます。イメージが非表 示になると、スクリーンの右下隅に、「BLANK
と表示されます。
システム設定 : 基本 > 画面オフタイマー
メニュー で、一定時間消画スクリーン状態で何もしなかった場合に、自動的に画 像が戻るように消画の時間を設定することができます。
BLANK を押すと、プロジェクタランプは自動的に省電力 モードに入ります。
注意 投写中に投写レンズを他の物体で覆わないでください。その物体が過熱し、火災の原因となり危険
です。

コントロールキーをロックする

プロジェクタのコントロールキーをロックしておくと、プロジェクタの設定が 誤って変更されるのを防止することができます。パネル キー ロックがオンになっ
ているときには、プロジェクタのコントロールキーは POWER を除き、どれも 作動しません。
1. プロジェクタかリモコンの / を押す
システム設定 : 基本 > パネル キー
か、
ロック メニュー
リモコンの / を押してオンを選択し ます。
2. 確認のメッセージが表示されます。はいを 選択して確定します。
パネルキー ロックを解除するには、プロジェク タかリモコンの / を 3 秒間押します。
またはリモコンを使って システム設定 : 基本 > パネル キー ロックメニューに入 り、 / を押してオフを選択することもできます。
パネルキー ロックが有効になっていても、リモコンのキーは使用できます。
パネルキー ロックを無効にせずに POWER を押してプロジェクタをオフにすると、プロジェ
クタを次回オンにしたときにもロックされた状態のままになっています。
に進み、プロジェクタか
aerA
35.0mm
emaNledoM
/OGOL
mm0.54
操作 33

画像の静止

リモコンの 押すと画像が静止します。スク リーンの左上隅にFREEZE と表示されます。 この機能を解除するには、プロジェクタかリモ
コンでどれでもキーを押してください。
スクリーン上でイメージが静止しても、ビデオ やその他の装置で映像は流れ続けています。接 続した装置に有効なオーディオが含まれている 場合は、画像が静止しても音声は聞くことがで きます。

高地での操作

海抜 1500 m 30 00 m 、気温 0°C ~ 35°C の環境で本製品を使用する場合は、 高地対応モード を使用されるようお勧めします。
注意 高度 0 m 1500 m、温度 0°C 35°C の範囲内では高地対応モードは使用しないでください。
このような環境でこのモードを有効にすると、プロジェクタが過度に冷却されてしまいます。
高地対応モードに設定するには:
1. MENU/EXIT を押して、システム設定 : 詳細 メニューが表示されるまで / を押して ください。
2. を押して、高地対応モードを選択し、次 に / を押してオンを選択してくださ い。確認のメッセージが表示されます。
3. はいを選択し、MODE/ENTER を押します。
高地対応モードを選択した場合は、システムの性能を維持するために冷却ファン が回転速度を速めるために操作ノイズが高くなる場合があります。
上記の場合を除き、その他の極限環境でプロジェクタを使用すると、プロジェク タが自動的にシャットダウンする場合があります。これはプロジェクタを過熱か ら保護するために設置された機能です。このような場合は、高地対応モードに切 り替えてみてください。これは、このプロジェクタが極限状態でも操作可能であ るということを保証するものではありません。
注意
標高 1500 m 以上の環境で使用する場合 は、 [ 高地対応モード ] を使用する ことを推 奨いたします。 [ 高地対応モー ド ] をオンにしますか?
はい
いいえ

音量調整

次の手順はプロジェクタのスピーカーの音量調整を行うためのものです。プロ ジェクタのオーディオ入力が正しく接続されていることを確認してください。 オーディオ入力の接続方法については、13 ページの " 接続 " を参照してください。
無音にする
音を一時的に消すには
1. MENU/EXIT を押して、システム設定 : 詳細メニューが表示されるまで / を押してください。
2. を押して、オーディオ設定 を選択し、次に MODE/ENTER. を押してくだ さい。すると オーディオ設定 ページが表示されます。
3. ミュートを選択し、 / を押して、オンを選択してください。
操作34
音量調整
I
I
I
I
音量調整を行うには
1. 上記のステップ 1-2 の手順に従ってください。
2. を押して、音量を選択し、次に / を押して任意の音量に設定してくだ
さい。

プロジェクタのメニューディスプレイのカス タマイズ

オンスクリーン ディスプレイ (OSD) メニューは自由に変えることができます。次 の設定は投射設定、操作、性能には影響しません。
システム設定 : 詳細 > メニュー設定メニューメニュー表示時間では、最後に
キーを押してからの OSD の表示時間を設定します。設定は 5 秒毎に 5 から 30 秒までの範囲で設定できます。 / を使って適切な時間を選択してください。
メニュー位置 メニューの システム設定: 詳細 > メニュー設定 で OSD の位置を
5 つの位置に設定します。 / を使って任意の位置を選択してください。
システム設定 : 基本メニューの言語で OSD メニューの言語を設定します。
/ を使って言語を選択してください。
システム設定 : 基本メニューの起動画面で、スタートアップ時に表示するロゴ
画面を設定します。 / を使ってスクリーンを選択してください。

プロジェクタの終了

1. POWER を押すと、確認を促すメッ セージが表示されます。 数秒以内に応答しなければ、メッセージ
は自動的に消えます。
2. 再び POWER を押してください。 POWER ( 電源インジケータ ライト ) がオ
レンジ色に点滅して投写ランプが消灯し た後、プロジェクタを冷却するために ファンが約 90 秒間動作を続けます。
3. また POWER ( 電源インジケータ ライト ) がオレンジ色に点灯し、ファンが停止し
ます。
4. プロジェクタを長期間使用しない場合は、 コンセントから電源コードを抜いておい てください。
注意
ランプを保護するため、冷却プロセスの間はプロジェクタはいかなるコマンドにも反応しません。
冷却時間を短縮するには、クイッククーリング 機能を有効にすることもできます。詳細は、
40 ページの " クイッククーリング " を参照してください。
プロジェクタのシャットダウン処理が完了する前、あるいは冷却処理中 (90 秒間 ) に電源コー
ドを抜かないでください。
操作 35
プロジェクタが正常にシャットダウンしない場合は、ランプを保護するためにプロジェクタを
I
I
再起動しようとするとファンが数分間作動して冷却を行います。ファンが停止したら再び POWER を押してプロジェクタを起動してください。 このとき POWER ( 電源インジケータ ライト ) がオレンジ色に点灯します。

メニューの操作

メニュー システム

OSD メニューは、選択した信号のタイプにより異なります。 メニューアイテムはプロジェクタが最低 1 つの有効な信号を検出しなければ有効
にはなりません。プロジェクタに装置が接続されていなかったり、信号が何も検 出されなければ、限られたメニューアイテムにしかアクセスすることができませ ん。
メインメニュー サブメニュー オプション
オフ / 薄い黄色 / ピンク / 薄緑 / / 黒板
自動 / リアル /4:3/16:9
オン / オフ
T1/T2/T3/T4 R/G/B/Y/C/M
オン / オフ
1.
表示
2.
ピクチャ
3. ソース
壁の色
縦横比 キーストーン 位置 位相 水平サイズ デジタル ズー
プリセット モード
リファレンス モード
輝度 コントラスト 色 色調 シャープネス 鮮明色 色温度
3D カラーマ ネージメント
設定の保存
クイック自動検索
PC ソース: 最大輝度 /プレゼンテーション / フォト / シネマ / ユーザー設定1 / ユーザー設定 2 ビデオソース: 最大輝度 / 標準 / シネマ / ユーザー 設定1 / ユーザー設定 2
PC ソース: 最大輝度 /プレゼンテーション / フォト / シネマ ビデオソース: 最大輝度 / 標準 / シネマ
原色 色相 彩度 ゲイン
操作36
プレゼンテー ション タイマー
タイマー間隔
タイマー表示
タイマーの位置 タイマーのカウント 方法 サウンドによる通知 オン / オフ
1 240 分 常に使用する /1 /2 /3 / 常に使用しない
右下 / 右上 / 左下 / 左上 減少 / 増加 オン / オフ
4.
システム設 定 : 基本
5.
システム設 定 : 詳細
6.
情報
言語
プロジェクタの配置
自動パワーオフ
画面オフタイマー パネル キー ロック オン / オフ
タイマーコントローラ
起動画面 クイッククーリ ング 高地対応モード
オーディオ設定
メニュー設定
クローズドキャ プション
VGA 出力 オン / オフ
ランプ設定
セキュリティ設 定 全設定をリセット
現在のシステム状態
ミュート 音量
メニュー表示時間
メニュー位置 クローズドキャプ ション有効 キャプションバー ジョン
ランプ モード ノーマル / 省電力 タイマーのリセット
同等のランプ時間 パスワードの変更 電源ロック
前面投写 / リア投写 / 天井リア 投写 / 天井前面投写 無効 /5 分 /10 分 /15 分 /20 分 / 25 /30 分 無効 /5 分 /10 分 /15 分 /20 分 / 25 /30
無効 /30 分 /1 時間 /2 時間 / 3 時間 /4 時間 /8 時間 黒 / /InFocus
オン / オフ オン / オフ
オン / オフ
5 /10 /15 /20 /25 秒 / 30
中央 / 左上 / 右上 / 右下 / 左下 オン / オフ
CC1/CC2/CC3/CC4
オン / オフ
ソース
プリセット モード
解像度
カラー システム
同等のランプ時間
/12 時間
操作 37

各メニューの説明

機能
( デフォルト設定 / 値 )
壁の色
( オフ )
縦横比
( 自動 )
キーストーン
1. 表示メニュー
(0)
位置
(0)
位相
( 選択した入力信号に よって変わります )
水平サイズ
(0)
デジタル ズーム
(1.0X)
プリセット モード
(PC ソース: 最大輝度 ; ビデオソース: 標準 )
2. ピクチャメニュー リファレンス モー
( 最大輝度 )
輝度
(50)
説明 (デフォルト / 設定値)
白以外 の投写壁に投写するときに、投写画像の色を補正 します。詳細は、29 ページの " 壁の色の使い方 " を参照 してください。
入力信号ソースによって、画像の縦横比を設定するオプ ションは 4 つあります。詳細は、27ページの "縦横比の
選択 " を参照してください。
イメージのキーストーンを補正します。詳細は、25ペー
ジの " キーストーンの補正 " を参照してください。
位置調整ページが開きます。投写画像を移動させるには、 方向矢印キーを使用します。ページの下に表示される値 は、キーを押すたびにその最高値または最低値に達する まで変化します。
画像の歪みを減少させるためにク ロック位相を調整します。
イメージの幅を調整します。
投写画像のサイズを拡大または縮小します。詳細は、
26 ページの " 詳細の拡大と検索 " を参照してください。
あらかじめ定義したピクチャモードを利用すると、ご使 用のプログラムタイプに最適なプロジェクタの画像を設 定することができます。詳細は、28ページの "ピクチャ
モードの選択 " を参照してください。
必要な画質に最も合ったピクチャモードを選択し、下の 同じページで選択リストにしたがって画像を微調整しま す。詳細は、29 ページの " ユーザー設定1 / ユーザー設
2 モードの設定 " を参照してください。
イメージの輝度を調整します。詳細は、29 ページの " 調
整輝度 " を参照してください。
コントラスト
(0)
(0)
操作38
イメージの明るさと暗さの差を調整します。詳細は、
29 ページの " 調整コントラスト " を参照してください。
彩度レベル、つまりビデオ画像の各色の量を調整します。 詳細は、30 ページの " 調整色 " を参照してください。
機能
( デフォルト設 定 / 値 )
色調
(0)
2. ピクチャメニュー
シャープネス
(15)
鮮明色
( オン )
説明 (デフォルト / 設定値)
画像の赤と緑の色調を調整します。詳細は、30ページの "調
整色調 " を参照してください。
この機能は NTSC 規格が選択され、Video または S-Video が選択さ れている場合にのみ使用可能となります。
イメージがシャープまたはソフトになるように調整します。 詳細は、30 ページの " 調整シャープネス " を参照してくださ
い。
正しい色を維持しつつ、ホワイトピークを調整します。詳細 は、30 ページの " 調整鮮明色 " を参照してください。
色温度
(T1)
3D カラーマ ネージメント
設定の保存
3. ソースメニュー
クイック自動 検索
( オン )
4. システム設定 : 基本メニュー
プレゼンテー ション タイ
マー
( オフ )
言語
(English)
プロジェクタ の配置
( 前面投写 )
詳細は、30 ページの " 選択色温度 " を参照してください。
詳細は、30 ページの "3D カラーマネージメント " を参照して ください。
ユーザー設定1またはユーザー設定 2 モードの設定を保存し ます。
詳細は、23 ページの " 入力信号の切り替え " を参照してくだ さい。
プレゼンテーション発表者に残りの持ち時間を知らせます。 詳細は、32 ページの " プレゼンテーションタイマーの設定 "
を参照してください。
オンスクリーン メニューの言語を設定します。詳細は、
20 ページの " メニューの使用方法 " を参照してください。
プロジェクタは、天井またはスクリーンの背後に設置したり、 1 枚あるいは複数のミラーを使用して設置することができま
す。詳細は、9 ページの " 場所の選択 " を参照してください。
自動パワーオ フ
( 無効 )
指定した時間を経過しても入力信号が検出されないときに、 自動的にプロジェクタの電源をオフにします。詳細は、
44 ページの " 設定 自動パワーオフ " を参照してください。
操作 39
機能
I
I
( デフォルト設定 / 値 )
画面オフタイ
4. システム設定 : 基本メニュー
マー
( 無効 )
パネル キー ロック
( オフ )
タイマーコント ローラ
( 無効 )
起動画面
(InFocus ロゴ )
クイッククーリ
5. システム設定 : 詳細メニュー
ング
( オン )
説明 (デフォルト / 設定値)
ブランク機能が有効になっているとき、画像をブランクにし ておく時間を選択します。ここで設定した時間が経過すると、 画像は元に戻ります。詳細は、33 ページの " 画像を隠す "
参照してください。
POWER 以外のプロジェクタのすべてのパネルキー機能 と、リモコンのキーを無効または有効にします。詳細は、33
ページの " コントロールキーをロックする " を参照してくだ
さい。
自動的にシャットダウンするまでのタイマーを設定します。 タイマーは 30 分から 12 時間までの範囲で設定できます。
プロジェクタ起動時に表示されるロゴ画面を、ユーザーが選 択することができます。選択肢には以下の 3 つがあります。
InFocus ロゴ、黒いスクリーン、青いスクリーン。 オン を選択すると機能が有効になり、プロジェクタの冷却期
間が数秒に短縮されます。
クイック冷却直後にプロジェクタを再起動しようとすると、起動 せず冷却ファンが作動する場合があります。
高地対応モード
( オフ )
オーディオ設定
メニュー設定
操作40
高地で使用する場合の操作モードです。詳細は、34 ページの
" 高地での操作 " を参照してください。
ミュート ( オフ ) 音量 (5) 詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してください。 メニュー表示時間 (15 秒 ) 最後にキーを押してからの OSD の表示時間を設定します。
設定は 5 秒毎に 5 から 30 秒までの範囲で設定できます。 メニュー位置 ( 中央 )
オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューをオンにしま す。
機能
( デフォルト 設定 / 値 )
クローズド キャプション
5. システム設定 : 詳細メニュー
VGA 出力
( オフ )
ランプ設定
セキュリティ 設定
全設定をリ セット
説明 (デフォルト / 設定値)
クローズドキャプション有効 ( オフ ) 選択した入力信号がクローズドキャプションを送信する場合
は、オン を選択して機能を有効にします。
キャプション:クローズドキャプション対応の (TV ガイド では通常「CC」と記載されています ) TV 番組やビデオ の会話、ナレーション、サウンド効果をスクリーンに表示
します。
キャプションバージョン (CC1) 任意のクローズドキャプション モードを選択してください。
キャプションを表示するには、CC1CC2CC3CC4 (CC1 はキャプションをその地域の第一言語で表示します ) を選択し ます。
オン を選択すると、機能が有効になります。このプロジェク タはスタンバイモードで、D-SUB IN ソケットおよび D-SUB OUT ソケットが正しく装置と接続されている場合、VGA 信号 を出力できます。接続方法については、14 ページの " モニタ
の接続 " を参照してください。
この機能を有効にすると、スタンバイ時の電力消費量を若干低減す ることができます。
ランプ モード ( ノーマル ) 詳細は、44 ページの " ランプ モード を省電力モードに設定す
る " を参照してください。
タイマーのリセット 詳細は、48 ページの " ランプタイマーをリセットします。" 参照してください。
同等のランプ時間 ランプの使用時間を計算する方法については、44 ページの "
ランプ時間を知るには " を参照してください。
パスワードの変更 新しいパスワードに変更する前に、現在のパスワードを入力
するよう要求されます。 電源ロック ( オフ )
詳細は、21 ページの " パスワード機能の使い方 " を参照して ください。
すべての設定を工場出荷時の値に戻します。
次の設定は現在の設定値のまま維持されます。 位置 , 位相 , 水平サイ ズ , ユーザー設定1 , ユーザー設定 2, 言語 , プロジェクタの配置 , 高
地対応モード , セキュリティ設定 .
操作 41
機能
( デフォルト設定 / )
6. 情報メニュー
現在のシステ ム状態
説明 (デフォルト / 設定値)
ソース 現在の信号ソースを表示します。
プリセット モード ピクチャ メニューで選択したモードを表示します。
解像度 入力信号のネイティブ解像度を表示します。
カラー システム 入力システムの形式として NTSCPALSE CAM RGB のい
ずれかを表示します。
同等のランプ時間 ランプの使用時間数を表示します。
操作42

メンテナンス

プロジェクタのお手入れ

ご使用のプロジェクタはほとんどメンテナンスの必要がありません。レンズを清 潔に保つために、定期的なレンズのお手入れだけが必要です。
ランプ以外はプロジェクタの部品は一切取り外さないでください。ランプ以外の 交換が必要な場合は、販売店にご相談ください。

レンズのクリーニング

表面の汚れやほこりが付いていたら、レンズをクリーニングします。
圧縮空気スプレーを使用してほこりを取り除きます。
汚れやしみが付いた場合は、レンズ クリーニング ペーパーまたはレンズ
リーナで湿らせた柔らかい布でレンズの表面を軽く拭きます。
注意 絶対にレンズを研磨剤でこすらないでください。

プロジェクタケースのクリーニング

ケースのお手入れを行う前に、35 ページの " プロジェクタの終了 " に記載されて いる正しい手順でプロジェクタの電源を切り、電源コードを抜いてください。
ほこりや汚れを取り除くには、柔らかい、けば立ちのない布で拭きます。
落ちにくい汚れやしみを取り除くには、水で薄めた中性洗剤で布を湿らせて、
ケースを拭きます。
注意 ワックス、アルコール、ベンジン、シンナー、その他の化学洗剤は使用しないでください。こうし
た薬剤を使用すると、ケースを傷める場合があります。

プロジェクタの保管

長期間プロジェクタを保管する必要がある場合、次の手順に従ってください。
保管場所の温度と湿度が、プロジェクタの推奨範囲内であることを確認しま す。詳細は、 51 ページの " 仕様 " を参照されるか、販売店にお尋ねください。
アジャスタフットを格納します。
リモコンから電池を取り外します。
プロジェクタを元の梱包または同等の梱包にしまいます。

プロジェクタの移動

プロジェクタを搬送するときは、元の梱包または同等の梱包で行うことを推奨し ます。
メンテナンス 43

ランプについて

ランプ時間を知るには

プロジェクタが作動している間、プロジェクタに内蔵されたタイマーがランプの 使用時間 ( 時間単位 ) を自動的に計算します。ランプ時間の計算方法は次の通り
です。 合計(同等) ランプ時間
= 1 (省電力モードでの使用時間) +4/3(標準モードでの使用時間)
省電力 モードについての詳細は、" ランプ モード を省電力モードに設定する " を参照してくださ い。
省電力 モードでのランプ時間は ノーマル モードの 3/4 として計算されます。つま りプロジェクタを 省電力 モードで使用すると、ランプ時間を 1/3 ほど延長するこ とができます。
ランプ使用時間を知るには:
1. MENU/EXIT を押して、システム設定 : 詳細メニューが表示されるまで /
を押してください。
2. を押してランプ設定を選択し、次に MODE/ENTER を押してください。
すると ランプ設定 ページが表示されます。
3. ここでメニューに表示された同等のランプ時間 情報を見ることができます。
4. メニューを終了するには、MENU/EXIT を押します。
また 情報 メニューではランプ時間情報を見ることもできます。

ランプをできるだけ長く使用できるようにする

投写ランプは消耗品であり、通常は正常に使用していれば 3000-4000 時間もちま す。ランプの寿命をできるだけ長く維持するには、OSD メニューで次の設定を 行ってください。
ランプ モード を省電力モードに設定する
省電力モードに設定すると、システムノイズと電力消費量を最高で 20% まで低減 することができます。省電力 モードを有効にすると、出力されるライトが低減さ れ、その結果投写画像が暗くなります。
プロジェクタを省電力 モードで使用すると、ランプの寿命を延長することができ ます。省電力モードに設定するには、システム設定 : 詳細 > ランプ設定 > ランプ モードメニューに進み、 / を押します。
設定 自動パワーオフ
指定した時間を経過しても入力ソースが検出されないときには、不要にランプの 寿命を消耗しないように自動的にプロジェクタの電源をオフにします。
自動パワーオフ に設定するには、システム設定 : 基本 > 自動パワーオフ メニュー に進み、 / を押します。タイマーは 5 分おきに 5 分から 30 分の範囲で設定でき ます。プリセットの時間がこれから行うプレゼンテーションに合わない場合は、
無効を選択してください。この場合、一定時間が経過してもプロジェクタは自動 的にシャットダウンしません。
メンテナンス44

ランプ交換のタイミング

ランプインジケータが赤に点灯した場合、またはランプの交換時期であることを 示すメッセージが表示された場合は、新しいランプを取り付けるか、お買い上げ の販売店にご相談ください。古いランプを使用すると、プロジェクタの誤動作の 原因となり、ランプが破裂することもあります。
注意 ランプの温度が異常に高くなると、ランプインジケータライトおよび温度警告ライトが点灯します。
この場合は、電源をオフにして 45 分間ほど放置し、プロジェクタを常温に戻してください。この ようにしても電源をオンにしたときにランプインジケータまたは温度インジケータが点灯する場合
は、販売店にご相談ください。詳細は、49 ページの " インジケータ " を参照してください。
次のランプ警告が表示されたら、ランプを交換してください。
状態 メッセージ
ランプの動作時間が 3000 時間を超えまし た。動作を最適化するために、新しいランプ
を取り付けてください。通常プロジェクタを 省電力 モードで起動している場合は (44 ペー
ジの " ランプ モード を省電力モードに設定
する " を参照してください。)、3950 時間の ランプ警告メッセージが表示されるまでプロ
ジェクタを使用することができます。 ランプの動作時間が 3950 時間を超えまし
た。新しいランプに交換しておくと、途中で ランプが寿命で切れる不都合を避けられま す。
注意
予備ランプを準備
ランプ > 3000 時間
OK
注意
間もなくランプ交換
ランプ > 3950 時間
OK
ランプの動作時間が 4000 時間を超えまし た。
この時点でランプを交換されるよう強くお薦 めします。ランプは消費アイテムです。ラン プは使用を重ねる毎に明るさが徐々に失われ ます。これは正常な現象です。ランプが非常 に暗くなったら、いつでもランプを交換して ください。ランプの使用時間が 4000 時間を
超えたらランプを交換してください。 プロジェクタを正常に動作させるには、ラン
プを交換してください。
注意
今すぐランプ交換
ランプ > 4000 時間 ランプ使用時間が経過しました
OK
注意
ランプ使用時間が経過しました
ランプを交換 ( 説明書を参照 ) 次にランプタイマーをリセ ットしてください
OK
メンテナンス 45

ランプの交換

警告
このランプの中には水銀が入っています。使用済みのランプはお住ま い地域の法律にしたがって正しく処理してください。詳細は、
www.lamprecycle.org をご覧ください。
感電を防ぐため、ランプを交換する前には必ずプロジェクタの電源をオフにし、電源コードを
抜いてください。
重度のやけどを負う危険を防ぐため、ランプを交換する前に、最低でも 45 分間はプロジェクタ を冷却してください。
割れて鋭くなったランプのガラス片を取り除く場合は、指をけがしたり、内部部品を破損した りしないように、十分注意してください。ランプを交換する前に、ランプコンパートメント内
をきれいに拭いてください。 ランプコンパートメント内には先の尖ったパーツがありますので ご注意ください。 ランプを交換した後は、手を良く洗ってください。
このプロジェクタでは InFocus 専用ランプのみテストされています。 これ以外のランプをご使 用になると、感電や火災の原因となる場合があります。
1. 電源をオフにして、プロジェクタ
をコンセントから抜きます。ラン プが高温になっている場合は、や けどを防ぐためにランプを約 45
間放置して常温に戻してください。
2. プロジェクタを上下に裏返します。
次にランプカバーのネジを緩めま す。
3. プロジェクタからランプカバーを
外します。
警告
ランプカバーを外したまま、電源を入れない でください。
ランプとプロジェクタの間に指を挿入しない でください。プロジェクタ内部の尖ったパー ツによりケガをする場合があります。
4. ランプを固定しているネジを緩め
ます。
メンテナンス46
5. ランプコンパートメントのスロッ
1
2
2
トからランプコネクタを取り出し ます。図に示す通り、プロジェク タからこれを外してください。
6. ハンドルを上に持ち上げてくださ
い。ハンドルを使ってゆっくりと ランプをプロジェクタから引き出 します。
注意
急激に引っ張るとランプが割れ、ガラスの破 片がプロジェクタ内に散乱します。
取り出したランプは、水のかかる場所、子供 の手が届く場所、可燃物の付近には置かない でください。
ランプを取り外した後は、プロジェクタ内に 手を入れないでください。内部の光学部品に 手を触れると、投写イメージの色が不均一に なり歪む場合があります。
7. ランプコンパートメントに
新しいランプを挿入し、プ ロジェクタにしっかりと収 まっていることを確認して ください。
8. ランプコネクタを接続し、
スロットに戻します。
メンテナンス 47
9. ランプを固定しているネジを締め
ます。
注意
ネジの締め方がゆるいと接触が悪くなり、故 障の原因になる場合があります。
ネジを締め過ぎないでください。
10. ハドルが完全にフラットな状態に
なっており、ロックされているこ とを確認してください。
11. プロジェクタにランプカバーを戻
します。
12. ランプカバーを固定しているネジ
を締めます。
注意
ネジの締め方がゆるいと接触が悪くなり、故 障の原因になる場合があります。
ネジを締め過ぎないでください。
13. プロジェクタを再起動してください。
注意
ランプカバーを外したまま、電源を入れないでください。
ランプタイマーをリセットします。
14. スタートアップロゴの次にオンスクリー
ンメニューが表示されます。システム設 定 : 詳細 > ランプ設定 メニューに進みま
ランプタイマーをリセット ?
す。MODE/ENTER を押します。すると ランプ設定 ページが表示されます。 を 押してタイマーのリセットを選択し、次
MODE/ENTER を押してください。ランプタイマーをリセットしても良い かどうかを確認するためのメッセージが表示されます。リセットを選択し、
MODE/ENTER を押します。するとランプ時間が 0 にリセットされます。
注意
ランプを交換していない場合はリセットしないでください。ランプが破損する恐れがあります。
メンテナンス48
リセット
注意
キャンセル

インジケータ

ライト 状態と説明
電源 温度 ランプ
電源の状況
オレンジ オレンジ オレンジ
オレンジ オフ オフ
Flashing
緑オフオ
オレンジ
Flashing
オレンジ
Flashing
オフ オフ
オフ オフ
オフ オフ
ランプの状況
オレンジ
Flashing
オフ オフ
オフ
温度の状況
オフ オフ オフ 赤 オフ 緑 オフ オレンジ
赤赤赤 赤赤緑 赤 オレンジ 緑赤赤 緑赤緑
オレンジ オレンジ 赤 オレンジ 緑 オレンジ オレンジ
オフ 赤 オフ
プロジェクタがたった今コンセントに接続されまし た。
スタンバイ モードです。
電源を入れています。
通常動作状態です。
1. 通常の冷却プロセスを経過せずに異常終了した ため、プロジェクタの冷却に 90 秒必要です。
または
2. 電源を切った後、プロジェクタは 90 秒間の冷 却時間が必要です。
プロジェクタが自動的に終了しました。プロジェク タを再起動しようとしても、プロジェクタは再度終 了します。販売店にお問い合わせください。
プロジェクタが自動的に終了しました。プロジェク タを再起動しようとしても、プロジェクタは再度終 了します。販売店にお問い合わせください。
1. プロジェクタの冷却に 90 秒必要です。または
2. 販売店にお問い合わせください。
プロジェクタが自動的に終了しました。プロジェク タを再起動しようとしても、プロジェクタは再度終 了します。販売店にお問い合わせください。
メンテナンス 49

トラブルシューティング

プロジェクタの電源がオンにならない。
原因 対応
電源コードをプロジェクタの電源コードソ
電源コードから電源が来ていません。
冷却プロセスの間にプロジェクタの 電源をオンにしようとしています。
画像が映らない
原因 対応
ビデオ ソースがオンになっていない か、正しく接続されていません。 プロジェクタが正しく入力信号機器
に接続されていません。 入力信号が正しく選択されていませ
ん。 レンズカバーが閉じられたままです。 レンズカバーを外してください。
イメージがぼやける
原因 対応
投写レンズの焦点が合っていません。 ピントリングで焦点を合わせます。 プロジェクタとスクリーンの位置が
正しく合っていません。 レンズカバーが閉じられたままです。 レンズカバーを外してください。
ケットとコンセントに差し込みます。コンセ ントにスイッチがある場合は、スイッチがオ ンになっていることを確認します。
冷却プロセスが完了するまでお待ちくださ い。
ビデオ ソースをオンにし、信号ケーブルが正 しく接続されていることを確認します。
接続を確認します。 プロジェクタまたはリモコンの SOURCE
キーで正しい入力信号を選択します。
投写角度および方向、また必要であれば装置 の高さを調整します。
リモコンが機能しない
原因 対応
電池が切れています。 電池を新しい電池に交換します。 リモコンとプロジェクタの間に障害
物があります。 プロジェクタからの距離が遠すぎま
す。
障害物を取り除きます。 プロジェクタから 8 メートル (26 フィート )
以内の場所に立ちます。
パスワードが間違っている
原因 対応
入力したパスワードが正しくありま せん。
トラブルシューティング50
詳細は、22 ページの " パスワードの呼び戻し
を行うには " を参照してください。
仕様

プロジェクタの仕様

仕様はすべて予告なしに変更されることがあります。
全般
製品名 デジタル プロジェクタ モデル名
光学
解像度 表示システム レンズ F/ 番号 F = 2.56 2.8, f = 21 23 mm
ランプ 185 W ランプ
電気仕様
電源 AC100–240V, 2.9A, 50/60 Hz ( 自動 ) 消費電力 285 W ( 最大 )
機械仕様
外形寸法 264 mm ( ) x 113 mm ( 高さ ) x 225 mm ( 奥行き ) 重量
入力端子
コンピュータ入力 RGB 入力 D-sub 15-pin (メス)x 1
ビデオ信号入力
S-VIDEO VIDEO
SD/HDTV 信号入力 アナログ – D-Sub <–> コンポーネント RCA ジャック
出力端子
RGB 出力 D-sub 15-pin (メス)x 1 スピーカー 5 ワット x 1
コントロール端子
RS-232 シリアルコント ロール
使用環境条件
動作温度範囲 0°C–40°C ( 海抜 ) 操作時の相対湿度
動作高度
X16 X17
800 x 600 SVGA 1024 x 768 XGA 1-CHIP DMD
5.29 lbs (2.4 Kg)
Mini DIN 4-pin ポート x 1 RCA ジャック x 1
x 3 (RGB 入力 )
9 ピン x 1
10%–90% (without condensation)
•0–1499m (0°C–35°C)
•1500–3000 m (0°C–30°C のとき、高地対応モード
オン )
仕様 51

外形寸法

264 mm ( ) x 113 mm ( 高さ ) x 225 mm ( 奥行き )
225
264
113
60

タイミングチャート

サポートされる PC 入力のタイミング
解像度
640 x 480
720 x 400 31.469 70.087 28.3221 720 x 400_ 70
800 x 600
1024 x 768
1280 x 800 49.65 59.96 83.458 SXGA_60
1280 x 1024 63.981 60.020 108.000 SXGA3_60
1280 x 960 60.000 60.000 108 1280 x 960_60
640 x 480@67Hz 35.000 66.667 30.240 MAC13
832 x 624@75 49.722 74.546 57.280 MAC16
1024 x 768@75Hz 60.241 75.020 80.000 MAC19
1152 x 870@75Hz 68.68 75.02 100.00 MAC21
水平周波数
(kHz)
31.469 59.940 25.175 VGA_60
37.861 72.809 31.500 VGA_72
37.500 75.000 31.500 VGA_75
43.269 85.008 36.000 VGA_85
37.879 60.317 40.000 SVGA_60
48.077 72.188 50.000 SVGA_72
46.875 75.000 49.500 SVGA_75
53.674 85.061 56.250 SVGA_85
48.363 60.004 65.000 XGA_60
56.476 70.069 75.000 XGA_70
60.023 75.029 78.750 XGA_75
68.667 84.997 94.500 XGA_85
垂直周波数
(Hz)
ピクセル周波
(MHz)
66
モード
仕様52
コンポーネント YPbPr 入力用にサポートされているタイミ ング
信号フォーマット
480i(525i)@60Hz 15.73 59.94
480p(525p)@60Hz 31.47 59.94
576i(625i)@50Hz 15.63 50.00 576p(625p)@50Hz 31.25 50.00 720p(750p)@60Hz 45.00 60.00 720p(750p)@50Hz 37.50 50.00
1080i(1125i)@60Hz 33.75 60.00 1080i(1125i)@50Hz 28.13 50.00
1080i(1125i)@60Hz または 1080i(1125i)@50Hz 信号を表示すると、イメージが若干揺れる場合が あります。
水平周波数 (kHz) 垂直周波数 (Hz)
ビデオおよび S ビデオ入力用にサポートされているタイミ ング
ビデオモード
NTSC 15.73 60 3.58
PAL 15.63 50 4.43
SECAM 15.63 50
PAL-M 15.73 60 3.58 PAL-N 15.63 50 3.58
PAL-60 15.73 60 4.43
NTSC4.43 15.73 60 4.43
水平周波数 (kHz) 垂直周波数 (Hz)
カラー副搬送波周
波数 (MHz)
4.25
または 4.41
仕様 53

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著作権情報54
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