目次
紹介 ...............................3
プロジェクタの特長....................... 3
パッケージ内容.................4
プロジェクタ外観ビュー.........5
制御装置および機能.............6
設置 ...............................9
場所の選択 ..................................... 9
スクリーンサイズの調整........10
接続 .............................13
コンピュータまたはモニタ
の接続 ..........................................13
ビデオ機器との接続............15
操作 .............................19
プロジェクタの起動..................... 19
メニューの使用方法..................... 20
パスワード機能の使い方........21
入力信号の切り替え..................... 23
投写イメージの調整............24
詳細の拡大と検索..............26
縦横比の選択..................27
画像の最適化..................28
プレゼンテーションタイマー
の設定 ..........................................32
画像を隠す ................................... 33
コントロールキーをロックする...33
画像の静止....................34
高地での操作 ...............................34
音量調整....................................... 34
プロジェクタのメニュー
ディスプレイのカスタマイズ ...... 35
プロジェクタの終了 .................... 35
メニューの操作............................ 36
メンテナンス ...............43
プロジェクタのお手入れ ............. 43
ランプについて ............... 44
トラブルシュー
ティング ......................50
仕様..............................51
プロジェクタの仕様 .................... 51
外形寸法 ..................... 52
タイミングチャート .................... 52
著作権情報...................54
目次2
紹介
プロジェクタの特長
このプロジェクタは高性能な光学エンジン投写技術とユーザーフレンドリーな設
計を統合しており、高い信頼性と使いやすさを実現しています。
プロジェクタには次のような特長があります。
• あらかじめ定義された数種類の色から投写壁の色を選択できる壁の色補正
• 直ちに信号検出ができるクイック自動検索機能
• パスワード保護機能の選択
• 異なる目的に対応できる最高 11 セットのピクチャモード
• 3D カラーマネージメントにより色を自在に調整
• 選択可能なクイック冷却機能によりプロジェクタを短時間で冷却
• プレゼンテーション時間を管理するためのプレゼンテーションタイマー
• 最善の画質で表示するワンキー自動調整機能
• 画像の歪みを補正するデジタルキーストーン補正
• データ / ビデオ表示を調整可能なカラーバランスコントロール
• 高輝度投射ランプ
• 1670 万色の表示能力
• 言語を選択できるオンスクリーンディスプレイ (OSD) メニュー
• 消費電力を節約する標準 / 省電力モードの切り替えが可能
• コンポーネント HDTV との互換性 (YP
• 高品質の手動ズームレンズ
• 投写イメージの明るさは、周辺光の状態および選択した入力信号のコントラスト / 輝度設定に
よって変わります。また投写距離の影響を直接受けます。
• ランプの明度は時間の経過に伴い暗くなります。また明度はランプ製造元の仕様によって異な
ります。これは異常ではなく、正常で予期される変化です。
bPr)
紹介 3
パッケージ内容
丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。不足
しているものがある場合は、お買い上げの販売店にご連絡ください。
標準アクセサリ
同梱のアクセサリ類は日本仕様のものであり、本書の図とは異なる場合があります。
プロジェクタ 電源コード
リファレン
スガイド CD
リモコンとバッテリー
登録カード クイックスタートガイド 保証書
リモコンをご使用になる前に、タブを引っ張ってくだ
さい。
別売りアクセサリ
1. 天井、壁取り付け用キット
2. LiteShow II ワイヤレスプレゼンテーション アダプタ
3. プルダウン & プルアップ 4:3 スクリーン
4. ケーブルとアダプタ
5. 取替え用ランプ
6. オプション用ケース
VGA ケーブル
安全のため
のしおり
紹介4
プロジェクタ外観ビュー
正面 / 上面
1
2
3
4
背面 / 底面
8
9
16 18
警告
5
6
7
1513121110
14
17
1. 外部コントロールパネル
詳細は、6 ページの " プロジェ
クタとリモコン " を参照してく
ださい。
2. 通気 (熱気排出)
3. クイックリリースボタン
4. レンズカバー
5. ピント リングおよびズーム リ
ング
6. 前面赤外線リモートセンサー
7. 投写レンズ
8. AC 電源コード差し込み口
9. RS-232 コントロールポート
10. RGB 信号出力ソケット
11. RGB(PC)/ コンポーネントビ
デオ(YPbPr/YCbCr)信号入力
ソケット
12. ビデオ入力ソケット
13. S ビデオ入力ソケット
14. オーディオ信号入力ソケット
15. 盗難防止用ケンジントンロック
スロット
16. クイックリリース フット
17. ランプカバー
18. 背面アジャスタフット
• この器具は接地されていなければなりません。
• このユニットを設置する場合は、固定配線にすぐにアクセスできる電源切断装置を取り付けるか、
電源プラグをユニットの近くにあるコンセントに接続してください。 ユニットが作動しているとき
にエラーが発生する場合は、電源切断装置を使って電源供給オフに切り替えるか、電源プラグをコ
ンセントから外してください。
紹介 5
制御装置および機能
プロジェクタとリモコン
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
11
1. ピントリング
投写イメージの焦点を調整します。詳
細は、25 ページの " 画像サイズと明瞭
さの微調整 " を参照してください。
2. ズームリング
画像のサイズを調整します。詳細は、
25 ページの " 画像サイズと明瞭さの微
調整 " を参照してください。
3. TEMP ( 温度インジケータ ライト )
プロジェクタの温度が異常に高くなる
と赤く点灯します。詳細は、49 ページ
の " インジケータ " を参照してくださ
い。
4. POWER ( 電源インジケータ ライト )
プロジェクタ動作中に点灯または点滅
します。詳細は、49 ページの " インジ
ケータ " を参照してください。
5
14
15
16
17
5. POWER
スタンバイモードと電源オンの状態
を切り替えます。詳細は、19ページ
の " プロジェクタの起動 " と 35 ペー
ジの " プロジェクタの終了 " を参照し
てください。
6. 左 /BLANK
スクリーン画像を隠すために使用し
ます。詳細は、33 ページの " 画像を
隠す " を参照してください。
7. MODE/ENTER
有効な画像設定モードを選択します。
詳細は、28 ページの " ピクチャモー
ドの選択 " を参照してください。
選択したオンスクリーンメニューを
オンにします。詳細は、20 ページの
" メニューの使用方法 " を参照してく
ださい。
8
11
10
12
13
7
11
紹介6
8. MENU/EXIT
オン スクリーン ディスプレイ (OSD)
メニューをオンにします。前のオン
スクリーンメニューに戻り、メ
ニューを終了して設定を保存します。
詳細は、20 ページの " メニューの使
用方法 " を参照してください。
9. LAMP ( ランプインジケータ ライト )
ランプの状態を表示します。ランプ
に問題が発生すると、点灯または点
滅します。詳細は、49 ページの " イ
ンジケータ " を参照してください。
10. AUTO
表示画像に最適なピクチャタイミン
グを自動的に決定します。詳細は、
24 ページの " イメージの自動調整 "
を参照してください。
11. キーストーン / 矢印キー (/上、
/ 下 )
投写角度によって生じる画像の歪み
を手動で修正します。詳細は、25
ページの " キーストーンの補正 " を参
照してください。
12. 右 /
パネルキーロックを有効にします。
詳細は、33 ページの " コントロール
キーをロックする " を参照してくださ
い。
オンスクリーンメニューが有効な場
合、#6、#11、#12 キーを方向指示の
ボタンとして使用し、メニュー項目
の選択や調整を行います。詳細は、
20 ページの " メニューの使用方法 "
を参照してください。
13. SOURCE
ソース選択バーを表示します。詳細
は、23
ページの " 入力信号の切り替
え " を参照してください。
14. 一時停止
投写画像を一時停止します。詳細は、
34 ページの " 画像の静止 " を参照し
てください。
15. 左
メニュー項目を選択し、調整します。
詳細は、20 ページの " メニューの使
用方法 " を参照してください。
16. BLANK
スクリーン画像を隠すために使用し
ます。詳細は、33 ページの " 画像を
隠す " を参照してください。
17. Digital Zoom ボタン (+、-)
投写画像のサイズを拡大または縮小
します。詳細は、26 ページの " 詳細
の拡大と検索 " を参照してください。
紹介 7
リモコンの有効範囲
赤外線 (IR) リモコンセンサは、プロジェクタの
正面にあります。リモコンを正しく機能させる
には、プロジェクタの IR リモコンセンサに対
して 30 度以内でリモコンを使用する必要があ
ります。リモコンとセンサの間の距離が 8 メー
トル (26 フィート)を超えないようにしてく
ださい。。
約
1
5
°
リモコンとプロジェクタの間に赤外線を遮断す
る障害物がないかどうかを確認します。
リモコンの電池交換
1. バッテリホルダーを取り出してください。
図に示す手順にしたがってください。バッテリーホル
ダーを引き出しながら、ロックアームを押します。
2. 新しい電池を挿入します。このとき正極
が外側を向くように挿入してください。
3. ホルダーをリモコンに押し込みます。
注意
• 高温および高湿度を避けてください。
• 電池を間違った方向に挿入すると、電池が破損する
場合があります。
• 使用済みの電池は、同じタイプの電池か、メーカーが推奨する同等タイプの電池と交換してく
ださい。
• 使用済みの電池は電池メーカーの指示に従って処理してください。
• 電池は絶対に火に投げ込まないでください。爆発する恐れがあり大変危険です。
• 電池が消耗したり、長時間リモコンを使用しない場合は、液体が漏れないようにリモコンから
電池を外してください。
紹介8
設置
場所の選択
部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する
際は、スクリーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクタと
その他の装置の距離や位置などを考慮してください。
本機は次の 4 通りの設置状態で使うことができます。
1. 前面投写
プロジェクタをスクリーンの正面に床面近くに設
置します。これが最も一般的な設定です。
2. 天井前面投写
プロジェクタを上下逆さにスクリーン正面の天井
に取り付けます。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、InFocus
プロジェクタ用天井取り付けキットをご購入くだ
さい。
プロジェクタの電源を入れてから、システム設定 :
基本 > プロジェクタの配置 メニューで天井前面投写
を設定してください。
3. リア投写
プロジェクタをスクリーン背面、床面近くに設置
します。
専用の背面スクリーン投写が必要です。
プロジェクタの電源を入れてから、システム設定 :
基本 > プロジェクタの配置 メニューでリア投写 を
設定してください。
4. 天井リア投写
プロジェクタを上下逆さにスクリーン背面の天井
に取り付けます。
専用の背面投写スクリーンと InFocus プロジェク
タ天井取り付けキットが必要です。
プロジェクタの電源を入れてから、システム設定 :
基本 > プロジェクタの配置 メニューで天井リア投
写 を設定してください。
設置 9
スクリーンサイズの調整
投写距離、ズーム設定、ビデオフォーマットにより投写画面サイズは変化します。
このプロジェクタの本来の縦横比は 4:3 です。縦横比 16:9 (ワイドスクリーン
) の画像を完全に映し出すために、ワイドスクリーン画像をプロジェクタのネイ
ティブ幅にリサイズすることができます。このようにすると、高さがプロジェク
タのネイティブ高さの 75% に縮小されます。
縦横比 4:3 の表示エリアに投写した
縦横比 4:3 の画像
したがって、縦横比 16:9 の画像はこのプロジェクタで表示できる縦横比 4:3
のうち、高さの 25% を使用せずに表示することになります。リサイズした 16:9
画像を 4:3 表示エリアの縦方向の中央に表示したとしても、4:3 表示エリアの
縦方向 12.5% に相当する使用されないこの部分は、黒いバーで表示されます。
プロジェクタは必ず机の上などに水平に配置し、スクリーンの水平方向の中央に
対して直角になるように設置してください。このように設置することによって、
角度を付けて投写(または角度が付いた面に投写する場合)すると生じる画像の
歪みを防止することができます。
新しいデジタルプロジェクタはまっすぐに画像を投写しません (例:古いリール・
トゥ・リール式のフィルムのプロジェクタ )。代わりに、デジタルプロジェクタは
プロジェクタの水平面に対し、やや上向きに角度を付けて投写します。これは机
の上に配置したとき、スクリーンの下端が机のレベルよりも上になるよう (また
室内の全員がスクリーンをはっきりと見えるように ) にするためです。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、プロジェクタがやや下向きに角度を付
けて投写するように上下逆さに取り付ける必要があります。
12 ページの図をご覧になるとお分かりいただけるように、このタイプの投写方法
では投写画像の下端がプロジェクタの水平面から縦に傾いてしまいます。天井に
取り付けた場合は、投写画像の上端がこのようになります。
プロジェクタをスクリーンから遠ざけると、投写イメージのサイズが拡大され、
それに伴い縦のオフセットも広がります。
スクリーンとプロジェクタの距離を決定する際は、投写距離に直接比例する投写
イメージのサイズと縦オフセットのサイズも考慮する必要があります。
プロジェクタを設置するための適度な距離については、縦横比 4:3 のスクリーン
サイズの表をご参照ください。設置場所を決定するときには、スクリーン中央に
対し直角の水平距離 ( 投写距離 ) と、スクリーンの上下端からのプロジェクタの
縦オフセットの高さ ( オフセット ) の 2 つのサイズを考慮してください。
縦横比 4:3
て投写した縦横比 16:9 の画像
の表示エリアにリサイズし
設置10
使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設
置場所を決定する
1. スクリーンサイズを選択します。
2. 表を参考にして、左側の "4:3 スクリーン対角 " という欄から使用したいス
クリーンサイズに最も近いものを探してください。この値の列を右に見てい
くと、" 平均 " という欄に相当するスクリーンからの平均距離が記載されて
います。これが投写距離になります。
3. 同じ列を右に見ていくと、" 縦オフセット (mm)" 値が記載されています。
この値によって、スクリーンの端からの最終的な縦オフセット位置が決定さ
れます。
4. プロジェクタはスクリーンの水平方向の中心に対して直角に、前のステップ
2 で決定したスクリーンからの距離に、さらにステップ 3 で決定したオフ
セット値で設置するよう推奨します。
たとえば、108 インチのスクリーンを使用する場合は、平均の投写距離は
4,362 mm、縦オフセットは 165 mm となります。
プロジェクタを別の場所に移動させると (推奨される範囲内で )、スクリーンの中
央に画像が表示されるようにプロジェクタを上下に傾ける必要があります。そう
すると、画像に歪みが生じる場合があります。この場合は、キーストーン機能を
使用して歪みを補正します。詳細は、25ページの "キーストーンの補正 " を参照
してください。
設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決
定する
これは、プロジェクタを設置する部屋に合ったスクリーンサイズを求めるための
方法です。
最大スクリーンサイズは、使用する部屋の実際のスペースが上限となります。
1. プロジェクタとスクリーンを設置したい場所までの距離を測ってください。
これが投写距離になります。
2. 表を参考にして、" 平均 " という欄からスクリーンからの平均距離に最も近
い値を探してください。最低値と最高値が表に記載されている場合は、測定
した距離がどちらかの平均距離の最低距離および最高距離の範囲内にあるこ
とを確認してください。
3. この値と同じ列を左へ見ていくと、相当するスクリーンサイズを見つけるこ
とができます。これが投写距離からの投写画像サイズになります。
4. 同じ列を右に見ていくと、" 縦オフセット (mm)" 値が記載されています。
この値によって、プロジェクタの水平面を基にした最終的なスクリーン設置
場所が決定されます。
たとえば、 測定した投写距離が 4.5 m (4500mm) であったとき、" 平均 " 欄の最も
近い値は 4,362 mm になります。 同じ列を見ると、108 インチが必要なスクリーン
であることが分かります。
設置 11
投写サイズ
適切な位置を計算する前に、52 ページの " 外形寸法 " を参照して、このプロジェ
クタのレンズサイズの中心を求めてください。
最大ズーム
最小ズーム
スク
レンズ中央
縦オフセット
投写距離
4:3 スクリーン対角 スクリーンからの推奨投写距離 (mm) 縦オフセット
フィート インチ
4 48 1219 1846 1938 2031 73
5 60 1524 2308 2423 2538 91
6 72 1829 2769 2908 3046 110
7 84 2134 3231 3392 3554 128
8 96 2438 3692 3877 4062 146
9 108 2743 4154 4362 4569 165
光学部品の偏差のため、これらの数字には 3% の公差があります。プロジェクタを一定場所に固定
する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクタを使って投写サイズと距離を測っておかれ
るようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェクタを最適な位置に固定す
ることができます。
mm
最短距離 (最
大ズームにて)
59 1500 2271 2385 2498 90
79 2000 3028 3180 3331 120
98 2500 3786 3975 4164 150
118 3000 4543 4770 4997 180
平均 最長距離 ( 最小
ズームにて )
(mm)
設置12
接続
信号ソースをプロジェクタに接続する際には、次の点を確認してください。
1. 接続を行う前にすべての機器の電源をオフにします。
2. 各ソースに正しい信号ケーブルを使用します。
3. ケーブルがしっかり差し込まれていることを確認します。
下に示す接続図では、プロジェクタにケーブルは接続されていません ( 詳細は、4 ページの " パッ
ケージ内容 " を参照してください。)。ケーブルはお近くの電気店でお求めください。
コンピュータまたはモニタの接続
コンピュータの接続
このプロジェクタには IBM® コンピュータと Macintosh® コンピュータの両方に接
続できる VGA 入力ソケットがついています。Macintosh コンピュータに接続する
には、Mac アダプタが必要です。
プロジェクタをコンピュータに接続するには
1. 付属の VGA ケーブルをコンピュータの D-Sub 出力ソケットに接続します。
2. VGA ケーブルのもう片端をプロジェクタの D-SUB IN 信号入力ソケットに差
し込んでください。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの (ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ
ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作
することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ
い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
ノートブックまたはデスクトップ コンピュータ
オーディ
VGA ケーブル
多くのノートブックでは、プロジェクタを接続すると外付けビデオポートはオンになりません。通
常は「FN」+「F3」や CRT/LCD の組み合わせによって、外付けディスプレイをオン / オフにする
ことができます。CRT/LCD 機能キーまたは、ノートブック上でモニタ記号が示された機能キーの
場所を確認します。「FN」とその機能キーを同時に押します。ノートブックのキーの組み合わせに
ついては、ノートブックの説明書をお読みください。
オケーブ
ル
接続 13
モニタの接続
ご自分のプレゼンテーションをスクリーンだけでなく、モニタにも表示して近く
で画面を確認したい場合、下の図に示す通りプロジェクタの D-SUB OUT 信号出
力ソケットと外部モニタを VGA ケーブルで接続できます。
プロジェクタとモニタを接続するには:
1. プロジェクタとコンピュータを 13 ページの " コンピュータの接続 " の手順
にしたがって接続してください。
2. 適切な VGA ケーブル(本製品に同梱されているもの)を使ってビデオモニ
タの D-Sub 入力ソケットに挿入します。
または、モニタに DVI 入力ソケットが装備されている場合は、VGA - DVI-A
ケーブルを使ってケーブルの DVI コネクタをビデオモニタの DVI 入力ソケッ
トに接続してください。
3. ケーブルのもう片端をプロジェクタの D-SUB OUT ソケットに差し込んでく
ださい。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
ノートブックまたはデスクトップ コンピュータ
VGA - DVI ‐
A ケーブル
VGA ケーブル
VGA ケーブル
•D-Sub 出力は、プロジェクタに正しく D-Sub 入力信号が送られなければ機能しません。
• プロジェクタがスタンバイモードになっているときにこの接続方式を使用するには、システム
設定 : 詳細 メニューで VGA 出力 機能がオンになっていることを確認してください。詳細は、
41 ページの "VGA 出力 " を参照してください。
接続14
ビデオ機器との接続
本プロジェクタは次の出力ソケットのいずれかを備えたビデオ機器と接続するこ
とができます。
• コンポーネントビデオ
• S ビデオ
• ビデオ ( コンポジット )
上記のいずれかの方法でプロジェクタとビデオソース装置を接続してください。
ただし、方法によってビデオ品質が異なります。接続方法は、プロジェクタとビ
デオソース装置の両方に搭載されている端末に合ったものを選択してください。
最高のビデオ品質
使用可能な接続方式の中で最高の画質を実現するものはコンポーネントビデオで
す ( コンポジットビデオと混同しないでください )。デジタル TV チューナーや
DVD プレーヤーはコンポーネントビデオを出力しますので、使用できるならばこ
の方法で接続してください。
プロジェクタとコンポーネントビデオ装置の接続方法については、16ページの "
コンポーネントビデオソース装置の接続 " を参照してください。
良好なビデオ品質
S ビデオは標準のコンポジットビデオよりも品質が良いアナログビデオを再現し
ます。ビデオソース装置にコンポジットビデオと S ビデオの両出力端末が付いて
いる場合は、S ビデオを選択してください。
プロジェクタと S ビデオ装置の接続方法については、17ページの "S ビデオ装置
の接続 " を参照してください。
標準ビデオ品質
コンポジットビデオはアナログビデオであり、見るだけなら十分です。ただしプ
ロジェクタから投写される結果は最適値以下であり、ここで記載した方法の中で
は最も品質が低い方法です。
プロジェクタとコンポジットビデオ装置の接続方法については、 18ページの " コ
ンポジットビデオ装置の接続 " を参照してください。
オーディオ接続
このプロジェクタにはビジネス用途に限り使用できる、データプレゼンテーショ
ンに備わった基本的な音声機能を再生できるようにモノラルスピーカーが内蔵さ
れています。このスピーカーはホームシアターやホームシネマなどに求められる
ステレオオーディオを再生するために設計されたものではありません。ステレオ
オーディオ入力は、プロジェクタのスピーカーを介して一般的なモノラルオー
ディオ出力にミキシングされます。
接続 15
コンポーネントビデオソース装置の接続
ビデオソース装置に未使用のコンポーネントビデオ出力ソケットがあるかどうか
を調べてください。
• ある場合は、手続きを続けてください。
• ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクタをコンポ - ネントビデオソース装置に接続するには:
1. コンポーネントビデオ- VGA (D-Sub) アダプタケーブルの 3 個の RCA タイ
プコネクタが付いた方をビデオソース装置のコンポーネントビデオ出力ソ
ケットに差し込んでください。プラグの色とソケットの色を合わせてくださ
い(緑は緑と、青は青と、赤は赤と)。
2. コンポーネントビデオ- VGA (D-Sub) アダプタケーブルのもう片端
(D-Sub タイプコネクタが付いた方 ) をプロジェクタの D-SUB IN ソケット
に差し込みます。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの(ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ
ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作
することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ
い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
AV 装置
コンポーネントビデオ
- VGA (D-Sub) アダプ
タケーブル
• このプロジェクタではステレオオーディオ入力が接続されていても、ミックスモノラルオー
ディオしか再生できません。詳細は、 15 ページの "オーディオ接続 " を参照してください。
• 正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイ
メージが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作しているこ
とを確認してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
オーディ
オケーブ
ル
接続16
S ビデオ装置の接続
ビデオソース装置に未使用の S ビデオ出力ソケットがあるかどうかを調べてくだ
さい。
• ある場合は、手続きを続けてください。
• ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクタを S ビデオ装置に接続するには:
1. S ビデオケーブル(オプションアクセサリ)をビデオソース装置の S ビデオ
出力ソケットに差し込んでください。
2. S ビデオケーブルのもう片端をプロジェクタの S-VIDEO ソケットに差し込
んでください。
3. プレゼンテーションでプロジェクタの (ミックスモノラル) スピーカーを使
用したい場合は、適切なオーディオケーブルをデバイスのオーディオ出力ソ
ケットとプロジェクタの AUDIO ソケットに接続してください。
接続が完了したら、プロジェクタの OSD メニューを使ってオーディオ操作
することができます。詳細は、34 ページの " 音量調整 " を参照してくださ
い。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
AV 装置
オーディオケーブル
S ビデオ ケーブル
• このプロジェクタではステレオオーディオ入力が接続されていても、ミックスモノラルオー
ディオしか再生できません。詳細は、 15 ページの "オーディオ接続 " を参照してください。
• 正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイ
メージが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作しているこ
とを確認してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
• コンポーネントビデオ接続方式によりプロジェクタとこの S ビデオソース装置をすでに接続し
てある場合は、S ビデオ接続方式でこの装置を接続すると不要に 2 つめの接続が生じ、画質が
悪くなるため、この装置を接続する必要はありません。詳細は、 15 ページの " ビデオ機器との
接続 " を参照してください。
接続 17