Page 1

Honda
車をお買いあげいただきありがとうございます。
安全に留意し快適なバイクライフをお楽しみください。
お車の引き渡しについて 運転免許について
お買いあげになりましたら、 販売店にてこ
★★
の取扱説明書と共に「メンテナンスノート」を受取
り、下記の説明を受けてください。
お車の正しい取扱いかた
保証内容と保証期間
点検・整備について
車両受領書・保証書受領書の記入・捺印
Honda
この車を一般公道で運転するには、運転免許が
必要です。ご自身の免許で運転できるか、確認し
てください。
この車の排気量:
排気量により必要な免許が異なります。
この車の乗車定員は、運転者を含め2人です。
★
なお、運転免許を取得後1年未満の方は、法令に
より2人乗りはできません。
398 cm
(cc)
お車について排出ガス規制について
この車は排出ガス規制適合車です。
SILVER WING 400
〈〉(型):
−
BC NF01
この車は、連動ブレーキシステムを装備してい
★★
ます。
詳細については、 ページを参照ください。平成11年排出ガス規制適合車
15
Page 2

取扱説明書について
この取扱説明書には、お車の正しい取扱いかた、
★
安全な運転のしかた、簡単な点検の方法などに
ついて説明してあります。
「安全に関する表示」「安全運転のために」「メン
テナンスを安全に行うために」は重要ですので、
しっかりお読みください。
車の取扱いを十分にご存じの方も、この車独自
★
の装備や取扱いがありますので、運転する前に
必ずこの取扱説明書をお読みください。
また、メンテナンスノートもぜひお読みくださ
い。
車を譲られる場合、次の方にこの取扱説明書お
★
よびメンテナンスノートをお渡しください。
車の仕様、その他の変更により、この本の内容と
★
実車が一致しない場合があります。ご了承くだ
さい。
安全に関する表示について
★安全に関する表示
「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のある
こと」を回避方法と共に、下記の表示で記載して
います。これらは重要ですので、しっかりお読み
ください。
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至るもの
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至る可能性がある
もの
指示に従わないと、傷害を受け
る可能性があるもの
★その他の表示
お車のために守っていただき
たいこと
知っておいていただきたい
こと
知っておくと便利なこと
Page 3

目次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安全運転のために ・6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・触媒装置について ・14
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・連動ブレーキシステム ・15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各部の名称 ・16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・メータの見かた、使いかた ・18・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スイッチの使いかた ・32
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・計器類 ・18
・・・・・・・・・・・・・・・速度計(スピードメータ) ・18
・・・・・・・・・・・エンジン回転計(タコメータ) ・19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水温計 ・22
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料計 ・23
積算距離計(オドメータ)、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時計 ・25
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯・表示灯 ・27
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・油圧警告灯 ・27
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水温警告灯 ・28
PGM-FI
V
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯 ・29
・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ警告灯 ・30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マチック表示灯 ・30
・・・・・マルチファンクションディスプレイ ・20
・・・・・区間距離計(トリップメータ) ・24
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方向指示器表示灯 ・31
前照灯上向き表示灯
・・・・・・・(ハイビームパイロットランプ) ・31
・・・・・・・・・・・・・・・・・T(登坂)モード表示灯 ・31
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・メインスイッチ ・32
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シャッタ ・34
・前照灯(ヘッドライト)上下切換えスイッチ ・35
・・・・・・・・・・・・・・・パッシングライトスイッチ ・35
・・・・・・・・・・・・・・・エンジンストップスイッチ ・36
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタータスイッチ ・37
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホーンスイッチ ・37
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方向指示器スイッチ ・38
・・・・・・・・・・・非常駐車灯(ハザードスイッチ) ・39
・・・・・・・・・・・・・・・走行モード切換えスイッチ ・40
Page 4

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・装備の使いかた ・41・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料の補給 ・53
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ ・41
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンドルロック ・42
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シートロック ・43
・・・・・・・・・・・・・アジャスタブルバックレスト ・44
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トランク ・45
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正しい運転操作 ・55
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンのかけかた ・55
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタートするとき ・61
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正しい走りかた ・63
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・止まりかた ・67
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラゲージランプ ・46
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヘルメットホルダ ・47
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・書類・携帯工具入れ ・48
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チケットボックス ・49
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・グローブボックス ・50
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アクセサリソケット ・51
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リヤクッションの調整 ・52
Page 5

目次
・・・・・・・・・・・メンテナンスを安全に行うために ・70
・・・・・日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス ・73
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日常点検 ・75
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定期点検 ・78
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・簡単なメンテナンス ・80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキ ・81
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・右ブレーキレバー ・81
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・左ブレーキレバー ・83
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ ・85
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイヤ ・86
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・空気圧の点検 ・86
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・亀裂と損傷の点検 ・87
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・異状な摩耗の点検 ・87
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・溝の深さの点検 ・88
・・・・・・・・・・・交換タイヤの選択について ・89
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンオイル ・90
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイル量の点検 ・90
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルの補給 ・91
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水 ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水量の点検 ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水の補給 ・95
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッテリ ・98
・・・・・・・・・バッテリターミナル部の清掃 ・99
・・・・・・・・・・・バッテリの取付け、取外し ・100
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズ ・101
・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズの点検、交換 ・101
・・・・・・・・・・・・トランスミッションオイル ・106
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイル量の点検 ・106
・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイル漏れの点検 ・107
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エアクリーナ ・108
・・・・・・エアクリーナエレメントの交換 ・108
・・・・・・・・・・・・ベルトケースエアクリーナ ・111
ベルトケースエアクリーナの
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・点検、清掃 ・111
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレン ・112
・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレンの清掃 ・112
Page 6

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車のお手入れ ・113
・・・・・・・・・・・・ウィンドスクリーンの取扱い ・116
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アルミ部品の取扱い ・116
・・・・・・・・・・・・エキゾーストパイブの取扱い ・117
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保管のしかた ・118
・・・・・・・・・・・・・・・・・・地球環境の保護について ・119
・・・・・・・・・・・・・・・・・・色物部品をご注文のとき ・120
・・・・・・・・・・・・・・マフラの純正マークについて ・121
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フレーム号機 ・122
・・・・・・・・・・・・・・・・・・オーバーヒートしたとき ・123
・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンが始動しないとき ・124
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主要諸元 ・126
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サービスデータ ・128
Page 7

安全運転のために
ここであげた項目は、日常この車を取扱う上で必
要な基本的なものです。これらの項目をいつもお
守りいただき、安全運転を心がけてください。 日常点検を行ってください。
運転する前に
車は常に清潔に手入れをし、定められた点検整
備を必ず行いましょう。
日常点検は、 ページ参照。
定期点検を実施してください。
定期点検は、 ページ参照。
75
78
Page 8

ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳
禁で行ってください。
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が
含まれています。エンジンは、風通しの良い場所
でかけてください。
Page 9

安全運転のために
服装
運転者と同乗者は、必ずヘルメットを着用して
ください。これは、法令でも定められています。
ヘルメットの着用は、あごひもを確実に締める
など、正しく行ってください。
ヘルメットは二輪車用で 、 マークか マ
ークのあるものをお勧めします。頭にしっくり
合って圧迫感のないものをお選びください。
保護具や保護性の高い服を着用してください。
フェイスシールドまたはゴーグルの使用
くるぶしまで覆う靴の着用
摩擦に強い皮製の手袋の着用
長ズボンと長袖のジャケットの着用
明るく目立つ色の動きやすい服装で体の露
−
出の少ないものを着用してください。
すその広いズボンや袖口の広いジャケット
−
は、ブレーキ操作などの運転動作のじゃま
になり思わぬ事故の原因にもなりますので
避けてください。
CS SG JIS
ヘルメットを正しく着用していないと、万一
の事故の際、死亡または重大な傷害に至る可
能性が高くなります。
運転者と同乗者は乗車時、必ずヘルメット、保
護具および保護性の高い服を着用してくださ
い。
Page 10

乗りかた
走行中は、運転者は両手でハンドルを握り、両足
をステップに置いてください。
同乗者は、両足を後席用ステップに置き、両手で
からだを保持してください。運転者は、同乗者の
乗車姿勢を確認してください。
急激なハンドル操作や、片手運転は避けてくだ
さい。
これは、すべての二輪車の安全運転の原則です。
Page 11

安全運転のために
荷物
荷物を積んだときは、積まないときにくらべて
操縦安定性が変わります。積載するときは、積
み過ぎない、荷物を固定するなど十分注意し、
安全に走行してください。
ハンドルの近くに物を置くと、ハンドル操作が
できなくなる場合があります。物を置かないで
ください。
ヘッドライトレンズの前を荷物等でさえぎらな
いでください。過熱によりレンズが溶けたり、荷
物等まで損傷する場合があります。
レンガや鉄片等、固くて重いものをトランクに
入れたまま走行しないでください。積載重量以
内でもトランク本体が損傷する場合があります。
トランクへの最大荷物重さ;
チケットボックスとグローブボックスへの
合計の最大荷物重さ;
10.0 kg
1.5 kg
Page 12

改造
車の構造や機能に関係する改造は、操縦性を悪
化させたり、排気音を大きくしたり、ひいては車
の寿命を縮めることがあります。
不正改造は法律に触れることは勿論、他の迷惑
行為となります。
このような改造に起因する場合は、保証が受け
られません。
この車は平成 年排出ガス規制適合車です。
排出ガス濃度を劣化させるような不正改造は行
わないでください。
また、マフラには排出ガスを浄化する触媒装置
が内蔵されています。
他のマフラをこの車に取付けると、排出ガス規
制に適合しなくなる可能性があります。
マフラを交換する場合は、 販売店にご相
談ください。
11
Honda
Page 13

安全運転のために
駐車
駐車するときは サイドスタンドでの駐車について
盗難防止のため、車から離れるときは必ずハンド
ルロックをかけ、キーを抜いてお持ちください。
また、メインスイッチのシャッタを閉じ、シャッタ
のキーもお持ちください。
水平でしっかりした地面の場所に駐車してくだ
さい。
交通のじゃまにならない安全な場所を選んで駐
車しましょう。
やむをえず傾斜地、砂利を敷いた所、でこぼこな
所、地面の軟らかい所等に駐車せざるを得ない
ときは、車の転倒・動き出しのないよう、安全処
置に十分留意してください。
車は水平な場所にハンドルを左にきって駐車しま
しょう。
ハンドルを右にきった状態での駐車は、車が不安
定になり、転倒する恐れがあります。
Page 14

マフラなどが熱くなっています。他の方が触れ
ることのない場所に駐車しましょう。
エンジン回転中および停止後しばらくの間はマ
フラ、エンジンなどに触れないでください。
マフラ、エンジンなどは、エンジン回転中およ
び停止後しばらくの間は熱くなっています。
このとき、マフラ、エンジンなどに触れるとヤ
ケドを負う可能性があります。
エンジン回転中および停止後しばらくの間
はマフラ、エンジンなどに触れないでくだ
さい。
他の方がマフラ、エンジンなどに触れるこ
とのない場所に駐車してください。
Page 15

触媒装置について
触媒装置の働き
この車のマフラには、触媒装置が内蔵されていま
す。
触媒装置の働きにより、排出ガスに含まれる一酸
化炭素(CO)、炭化水素(HC)、窒素酸化物(NO
x)の3つの有害物質の排出量を低減します。
可燃物には注意を
触媒装置は高温になります。枯れ草や紙、油、木材
など燃えやすいものがあるところには駐停車しな
いでください。
触媒装置を大切に
不適切な取扱いをすると触媒温度が異常に高くな
り焼損するおそれがありますので、次のような取
扱いはしないでください。
《不適切な取扱いの例》
走行中にメインスイッチのキーを操作すること。
エンジンを止めるとき、空ぶかし直後にメイン
スイッチのキーを切ること。
触媒装置が損傷したまま使用すると排出ガス濃度
を劣化させるだけではなく、この車本来の性能を
発揮できなくなりますので次のことをお守りくだ
さい。
燃料は必ず無鉛ガソリンをご使用ください。
定められた点検整備を実施してください。
点火系、充電系、燃料系の不調は触媒装置に大き
く影響を与えますので、エンジン不調を感じた
ときはただちに 販売店で点検を受けてく
ださい。
Honda
Page 16

連動ブレーキシステム
連動ブレーキシステム
左ブレーキレバーを操作すると後輪ブレーキが
作動するとともに前輪ブレーキが作動します。
右ブレーキレバーを操作すると前輪ブレーキが
作動します。
ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキレバ
ーを同時に使いましょう。
ためには、右ブレーキレバーと左ブレーキレバー
を同時に使う必要があります。
制動力を効果的に得る
Page 17

各部の名称
エアクリーナエレメント
(P.108)
後席用ステップ
書類・携帯工具入れ
(P.48)
オイルレベルゲージ
(P.90)
ガソリン注入口
(P.53)
右ブレーキレバー
メインスイッチ
(P.32)
チケットボックス
(P.49)
ラジエータリザーバ
タンク(P.94)
パーキングブレーキ
(P.41)
Page 18

グローブボックス
(P.50)
左ブレーキレバー
ヒューズボックス
(P.101)
メインヒューズ
(P.101)
バッテリ
(P.98)
トランク(P.45)
シートロック
(P.43)
ヘルメットホルダ
(P.47)
サイドスタンド
ブリーザドレン
(P.112)
後席用ステップ
ベルトケースエアクリーナ
(P.111)
メインスタンド
Page 19

メータの見かた、使いかた
計器類
速度計(スピードメータ) 速度計
走行中の速度を示します。法定速度を守り安全走
行してください。
(スピードメータ)
Page 20

エンジン回転計(タコメータ)
エンジンの回転数を示します。
エンジン回転数がレッドゾーンに入らないように
してください。
空吹かし及び急加速はレッドゾーンに入り
やすいので特に注意してください。
レッドゾーンとはエンジンの限界回転域を
示したものです。レッドゾーン以上で使用
するとエンジン回転が不円滑になり、エン
ジン寿命に悪影響を与えるだけでなく、最
悪の場合エンジンがこわれます。
エンジン回転計
(タコメータ)
レッドゾーン
Page 21

メータの見かた、使いかた
マルチファンクションディスプレイ
時計、燃料計、水温計、区間距離計(トリップメー
タ)、積算距離計(オドメータ)の表示を行います。
《初期表示》
メインスイッチのキーをONの位置にすると、
すべての表示があらわれます。
このとき表示されない部分がある場合は、お買い
上げの 販売店で点検を受けてください。
Honda
初期表示
Page 22

モードボタン
積算距離計(オドメータ)、区間距離計(トリップメ
ータ)の表示切換え(24ページ)、時刻合わせ(25
ページ)に使用します。
リセットボタン
区間距離計(トリップメータ)のリセット(24ペー
ジ)、時刻合わせ(25ページ)に使用します。
安全運転に支障をきたすおそれがありますので走
行中はモードボタン、リセットボタンの操作は行
わないでください。
リセットボタンモードボタン
Page 23

メータの見かた、使いかた
[水温計]
エンジン冷却水の温度を表示します。
エンジン回転中は、マークが赤ワクのところまで
表示されていないのが正常です。
水温警告灯が点灯し、マークが赤ワクのところま
で表示された場合、オーバーヒートのおそれがあ
ります。ただちに安全な場所に停車してください。
処置手順は、123 ページを参照してください。
正常時
赤ワク
水温計
マーク
水温警告灯が点灯し、マークが赤ワクのと
ころまで表示したまま、走行を続けるとエ
ンジン故障の原因となります。
高温下での長時間にわたるアイドリングに
より、水温警告灯が点灯し、マークが赤ワク
のところまでが表示する場合があります。
この場合は、走行してエンジンを冷やすか、
エンジンが冷えるまで停止してください。
異常時
マーク表示
赤ワク
水温警告灯点灯
Page 24

[燃料計]
燃料タンク内のガソリンの量を示します。
ガソリンが減ってくるとFから順にマークが消灯
していきます。
サイドスタンド状態では正確な表示はしません。
ガソリンの量を確認するときは車体を垂直にして
行ってください。
下端のマークが点滅したときは早めにガソリンを
補給してください。
このときの燃料残量:約
3.6
燃料計マーク
Page 25

メータの見かた、使いかた
[積算距離計、区間距離計]
積算距離計(オドメータ)
走行した総距離を の単位で示します。
区間距離計(トリップメータ)
メータをリセット(0に戻す)した時点からの走
行距離を示します。
区間距離計(トリップメータ)には
のモードがあります。
B’’
表示の切換え
モードボタンを押すごとに表示が右図のように変
わります。
区間距離計のリセット
‘‘TRIP A’’ ‘‘TRIP B’’
ンを2秒以上押し続けます。
リセットのときは表示されている方だけ(例えば
‘‘TRIP A’’ ‘‘TRIP A’’
セットされます。
が表示されていれば だけ)がリ
km
‘‘TRIP A’’,‘‘TRIP
または の状態でリセットボタ
区間距離計
モードボタン
リセットボタン
(TRIP A)
区間距離計
積算距離計
(TRIP B)
Page 26

《時刻の合わせかた》
メインスイッチのキーをONの位置にしま
1.
す。
モードボタンとリセットボタンを同時に2秒
2.
以上押し続けます。時計が時刻修正モードに
切換わり、時の表示が点滅します。
時計
リセットボタン
モードボタン
リセットボタンを押し時を修正します。
3.[時計]
ボタンを1回押すと数字はひとつだけ進み、
ボタンを押し続けると数字が進みます。ただ
し数字は12から1へ戻り、そのとき 、
も切換わります。
リセットボタン
AM PM
Page 27

メータの見かた、使いかた
モードボタンを押して時を決定します。そ
4. 5.
のとき表示は分が点滅します。
モードボタン
6.
時刻修正時、約2分間ボタンの操作がない場合、時
計の修正は無効となり、修正前の時刻に戻ります。
リセットボタンを押し、分を修正します。
ボタンを1回押すと数字はひとつだけ進み、
ボタンを押し続けると数字が進みます。ただ
し数字は59か ら00に戻ります。
リセットボタン
モードボタンを押す、またはメインスイッチ
OFF
を にしてください。表示の点滅が消え、
通常表示に戻ります。
Page 28

警告灯・表示灯
油圧警告灯
エンジン回転中、エンジン内部を潤滑しているオ
イルの圧力が低下すると点灯します。
エンジン回転中に点灯した場合は、ただちに安全
な場所に停車してエンジンを止め、エンジンオイ
ル量を点検してください。
エンジンオイルが減っていないのに点灯している
ときや、エンジンオイルを補給しても点灯すると
きは、ただちに 販売店にご相談ください。
エンジンオイル量の点検は、 ページ参照。
油圧警告灯が点灯したまま走行しないでく
ださい。エンジンが破損するおそれがあり
ます。
Honda
90
油圧警告灯は、メインスイッチをに
すると点灯し、エンジンを始動すると同時
に消灯するのが正常です。
油圧警告灯
ON
Page 29

メータの見かた、使いかた
水温警告灯
メインスイッチが のとき、エンジン冷却水の
温度が規定以上になると点灯します。
エンジン回転中に点灯した場合、オーバーヒート
のおそれがあります。ただちに安全な場所に停車
してください。
処置手順は、 ページ参照。
水温警告灯が点灯したまま、走行を続ける
とエンジン故障の原因となります。
ON
123
水温警告灯
水温警告灯は、メインスイッチを にす
ると点灯し、数秒後に消灯するのが正常で
す。
高温下での長時間にわたるアイドリングに
より警告灯が点灯する場合があります。こ
の場合は、走行してエンジンを冷やすか、ま
たはエンジンが冷えるまで停止してくださ
い。
ON
Page 30

警告灯
PGM-FI
エンジンストップスイッチが 、メイン
スイッチが のとき システムに異常があ
ON PGM-FI
‘‘ ’’ (RUN)
ると点灯します。
警告灯が点灯した場合は高速走行を避け、ただち
に 販売店にご相談ください。
Honda
警告灯はエンジンストップスイッ
PGM-FI
チを 、メインスイッチを に
‘‘ ’’ (RUN) ON
すると点灯し数秒後に消灯するのが正常で
す。
PGM-FI
警告灯
Page 31

メータの見かた、使いかた
パーキングブレーキ警告灯
パーキングブレーキグリップが完全に戻っていな
いときに点灯します。
マチック表示灯
V
マチックに部品交換が必要になったときに点灯
V
します。
表示灯が点灯した場合は 販売店にご相談く
ださい。
マチック表示灯はメインスイッチを
VON
にすると点灯し、数秒後に消灯するのが正
常です。
Honda
パーキングブレーキ警告灯
Vマチック表示灯
Page 32

方向指示器表示灯
方向指示器が点滅しているときに点滅します。非
常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ)を使用して
いるときは、左右の表示灯が同時に点滅します。
前照灯上向き表示灯(ハイビームパイロットラ
ンプ)
照射角が上向きのときに点灯します。
T(登坂)モード表示灯
走行モードがT(登坂)モードのときに点灯します。
方向指示器表示灯
前照灯上向き表示灯
(ハイビームパイロットランプ)
T(登坂)モード表示灯
Page 33

スイッチの使いかた
メインスイッチ
メインスイッチは電気回路の断続を行います。
走行中はメインスイッチのキーを操作しないでく
ださい。
メインスイッチのキーをOFFやLOCKの
位置にすると電気系統は作動しません。走行中に
メインスイッチのキーを操作すると思わぬ事故に
つながるおそれがありますので必ず停車してから
操作してください。
OFF
LOCK
ON
メインスイッチ
キーの
位置
ON
OFF
LOCK
作用
始動・昼夜間走行
前照灯(ヘッドライト)な
どが常時点灯する。
ホーン・方向指示器・制動
灯(ストップランプ)など
が使える
停止
電気回路を全部遮断する
ハンドルのロックができる
電気回路を全部遮断する
キーの
脱着
抜けない
抜ける
抜ける
Page 34

この車はメインスイッチをONにすると
前照灯(ヘッドライト)が常時点灯します。
エンジンをかけずにONの状態にしてお
くと、バッテリあがりの原因となります。
車をはなれるときは、ハンドルロックをか
けて必ずキーを抜いてお持ちください。
また、メインスイッチのシャッタを閉じ、シ
ャッタのキーもお持ちください。
Page 35

スイッチの使いかた
シャッタ
盗難やいたずら防止のため、メインスイッチにシ
ャッタを装備しています。車から離れるときは、シ
ャッタを閉じましょう。
シャッタのキー
《閉じかた》
メインスイッチのキーを抜き、シャッタのキーの
突起部を溝にあわせ差し込み、SHUTの位置
まで回します。
《開けかた》
シャッタのキーの突起部を溝にあわせ差し込み、
OPENの位置まで回します。
突起部
溝
《開けかた》《閉じかた》
Page 36

前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
《前照灯(ヘッドライト)の上下切換え》
前照灯上下切換えスイッチを押して行います。
・・・・・前照灯(ヘッドライト)が上向き
(HI)
・・・・・前照灯(ヘッドライト)が下向き
(LO)
昼間は、下向き(ロービーム)に点灯しましょう。
パッシングライトスイッチ
追越しのときに、自車の存在を知らせるためのも
のです。
《使いかた》
パッシングライトスイッチを押して行ないます。
前照灯上下切換えスイッチが上向きのときは作動
しません。
パッシングライトスイッチ
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
Page 37

スイッチの使いかた
エンジンストップスイッチ
エンジンストップスイッチは、転倒など非常の場
合に、手もとですぐにエンジンを止めるために設
けたものです。
通常は(RUN)の位置にしておいてくださ
い。
(OFF)の位置ではエンジンはかかりませ
ん。
エンジンストップスイッチは非常の場合以外は使
用しないでください。走行中にエンジンストップ
スイッチを → → にすると、エンジン
回転が不円滑となり、走行不安定の原因となりま
す。またエンジンにも悪影響をおよぼすおそれが
あります。
RUN OFF RUN
非常時にエンジンストップスイッチでエン
ジンを停止した場合、忘れずにメインスイ
ッチをOFFにしてください。ONの
ままにしておくと、バッテリあがりの原因
となります。
エンジンストップスイッチ
Page 38

スタータスイッチ
スイッチを押している間、スタータモータが回転
し、エンジンを始動させます。
スタータモータを連続して回転させないで
ください。消費電力が多いため、バッテリが
あがるおそれがあります。
エンジンストップスイッチが
()のときはスタータモータは回転し
OFF
ません。
スタータモータ作動時はヘッドライトが消
灯します。
ホーンスイッチ
メインスイッチがのとき、ホーンスイッチ
を押すとホーンが鳴ります。
ON
スタータスイッチ
ホーンスイッチ
Page 39

スイッチの使いかた
方向指示器スイッチ
右左折する時や、進路変更する場合には方向指示
器で合図します。
《使いかた》
メインスイッチのキーをONにしてスイッチを
入れると、方向指示器が作動します。
解除は、方向指示器スイッチを押して行います。
・・・ 左に曲がるときに操作します。
・・・ 右に曲がるときに操作します。
方向指示器スイッチは、自動的に解除しま
せん。使用後は、必ず解除してください。つ
けたままにしておくと他の方に迷惑となり
ます。
電球(バルブ)は、正規のワット数以外のも
のを使用しますと、方向指示器が正常に作
動しなくなります。必ず正規のワット数の
ものを使用してください。
方向指示器スイッチ
Page 40

非常駐車灯スイッチ
(ハザードスイッチ)
スイッチを入れると、すべての方向指示器のラン
プが点滅します。
故障等で、やむを得ず路上に駐車するときに使用
します。非常時にのみ使用してください。
《使いかた》
メインスイッチのキーを にして非常駐車灯
スイッチ(ハザードスイッチ)を左に動かします。
‘‘ON’’
完全充電のバッテリでも約 分以上使用す
るとバッテリ容量が低下し、エンジンの始
動ができなくなります。
20
非常駐車灯スイッチ
(ハザードスイッチ)
Page 41

スイッチの使いかた
走行モード切換えスイッチ
エンジン回転中に、走行モードの切替えを行いま
す。
(走行モードの詳細については66ページ参照)
走行モード切換えスイッチ
Page 42

装備の使いかた
パーキングブレーキ
この車には、駐車時などに使用する、パーキング
ブレーキが装備されています。
《かけかた》
パーキングブレーキグリップを手前に引くと、後
輪がロックします。
《外しかた》
パーキングブレーキグリップを一度手前に引い
てから、前方に戻すと、後輪のロックが外れます。
パーキングブレーキ警告灯が消灯しているか確
認してから走行してください。
パーキングブレーキをかけたまま走行し
ないでください。
ブレーキが過熱し、効きが悪くなるおそれ
があります。
《かけかた》
引引くく((駐駐車車時時))
《外しかた》
パーキングブレーキ
グリップ
戻戻すす((走走行行時時))
Page 43

装備の使いかた
ハンドルロック
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンドルロ
ックをかけましょう。
チェーンロック等のご使用もおすすめします。
《かけかた》
ハンドルを左または右にいっぱいにきります。
1.
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込
2.
み、 から の位置まで回します。
‘‘OFF’’ ‘‘LOCK’’
ロックがかかりにくい場合は、多少ハンドル
3.
を左右に動かしてください。
キーシャッタを閉じてください。
4.
交通のじゃまにならない安全な場所を選ん
で駐車しましょう。
ハンドルが確実にロックされているか、ハ
ンドルを軽く左右に動かして確認してくだ
さい。
メインスイッチのキー
《かけかた》
押押すす
回回すす
《外しかた》
メインスイッチのキーをいっぱいまで押し込み、
から に回すとロックが解除され
‘‘LOCK’’ ‘‘OFF’’
ます。
回回すす
押押すす
《外しかた》
Page 44

シートロック
《外しかた》
メインスイッチのキーをシート左下のシートロッ
クに差し込みます。キーを右に回しロックを外し、
シートを持ち上げます。
《かけかた》
シートをおろし、シート後部を押し下げ、ロックし
ます。
シート後部を持ち上げ、シートフックが確実にロ
ックされているか確認してください。
シート
フック
シート
キャッチ
メインスイッチのキー
シートロック
キーをシートの下に置き忘れた状態でシー
トを下げると、自動的にロックされ、キーを
取出すことができなくなりますのでご注意
ください。
シートを閉めた後、完全にシートロックが
かかったか確かめてください。
シートロックがかかっていないときは、シ
ートロックを解除して、もう一度シートを
ロックしてください。
ロックをかけないで走行すると、走行に支
障をきたすことがあります。
また、ロックをかけないとラゲージランプ
が点灯したままになり、バッテリあがりの
原因になります。
シートキャッチ周辺に荷物、布等を置かな
いでください。シートを閉じたときにシー
トフックとシートキャッチに荷物、布等が
はさまり、シートが開かなくなることがあ
ります。
Page 45

装備の使いかた
アジャスタブルバックレスト
シートには、ライダーの体格や好みに合わせた最
適なライディングポシションの調整が可能なバ
ックレストが装備されています。
《調整のしかた》
シートを開け、シート裏側のボルトを外し、バッ
クレストを前側または後側にスライドさせて調
整し、ボルトで固定してください。
バックレスト調整後、ボルトを確実に締め付けた
か確かめてください。
キーをシートの下に置き忘れた状態でシー
トを下げると、自動的にロックされ、キーを
取出すことができなくなりますのでご注意
ください。
洗車後や、雨天時には、バックレスト下部
に残った水をふき取ってから、乗車してく
ださい。
バックレスト
ボルト
Page 46

トランク
シートの下にトランクがあります。
シートの開閉は、 ページのシートロックを参照
してください。
トランク内への荷物の積載は、 までです。
43
10.0 kg
トランク
キーをシートの下に置き忘れた状態でシー
トを下げると、自動的にロックされ、キーを
取出すことができなくなりますのでご注意
ください。
シートを閉めた後、完全にシートロックが
かかったか確かめてください。
ロックをかけないで走行すると、走行に支
障をきたすことがあります。
また、ロックをかけないとラゲージランプ
が点灯したままになり、バッテリあがりの
原因になります。
トランク内はエンジンの熱で温度が高くな
ります。熱の影響を受け易い用品、食料品ま
たは可燃性のものは入れないでください。
貴重品やこわれ易いものは入れないでくだ
さい。
洗車時等、内部に水が入ることがあります。
大切なものを入れる場合はご注意ください。
Page 47

装備の使いかた
ラゲージランプ
シートを開けるとラゲージランプが自動的に点灯
します。ラゲージランプはメインスイッチに関係
なく点灯し、シートが開いている間は点灯します。
ラゲージランプ
Page 48

ヘルメットホルダ
ヘルメットホルダは、駐車時のみに使用するもの
です。
走行時に使用すると、ヘルメットが運転を妨げた
り、車体に損傷を与えることがあります。また、ヘ
ルメットに損傷を与え保護機能を低下させます。
キーをシートの下に置き忘れた状態でシー
トを下げると、自動的にロックされ、キーを
取出すことができなくなりますのでご注意
ください。
《かけかた》
シートを開けます(43ページ参照)。
1.
ヘルメットのあごひもの金具をヘルメットホ
2.
ルダにかけます。
シートを閉め、完全にシートのロックがかか
3.
ったかを確かめてください。
《外しかた》
かけかたと同じ方法でシートを開けて、ヘルメ
ットを取外します。
ヘルメットホルダ
Page 49

装備の使いかた
書類・携帯工具入れ
シート下に書類・携帯工具入れがあります。
書類
取扱説明書やメンテナンスノートなどはビニール
袋に入れ、書類・携帯工具入れに格納し、バンドで
しっかりと固定してください。
携帯工具
携帯工具は書類・携帯工具入れに格納し、バンドで
しっかりと固定してください。
洗車時、シートの下方から強く水をかけな
いでください。内部に水が入り書類等がぬ
れることがあります。
書類・携帯工具
入れ
バンド 携帯工具
書類
Page 50

チケットボックス
メータの右下にチケットボックスがあります。
チケットボックスとグローブボックス(50ページ
参照)への荷物の積載は、合計で までです。
走行中にチケットボックスの開閉は、行わないで
ください。
《開けかた》
カバー後側のPUSHの部分を押してロックを
解除し、カバーを止まるところまで持ち上げます。
貴重品やこわれ易いものは入れないでくだ
さい。
洗車時等、内部に水が入ることがあります。
大切なものを入れる場合はご注意ください。
1.5 kg
チケットボックス
カバー
Page 51

装備の使いかた
グローブボックス
メータの左下にグローブボックスがあります。
グローブボックスとチケットボックス(49ページ
参照)への荷物の積載は、合計で までです。
《開けかた》
メインスイッチのキーを差し込み、右に回してロ
ックを解除し、カバーを止まるところまで持ち上
げます。
《閉じかた》
メインスイッチのキーを右に回したままカバーを
閉じ、カバーを閉じた状態で押さえながら、キーを
左に回して、キーを抜きます。
貴重品やこわれ易いものは入れないでくだ
さい。
洗車時等、内部に水が入ることがあります。
大切なものを入れる場合はご注意ください。
1.5 kg
カバー
グローブボックス
メインスイッチのキー
Page 52

アクセサリソケット
グローブボックス内にアクセサリソケットがあ
ります。
カバーを開けて使用します。
定格12W(12ボ ル ト 、1アンペア)まで使用できま
す。
バッテリあがりを防ぐため、エンジンがか
かっている状態でご使用ください。
ヘッドライトをLOビームにしてください。
バッテリあがりの原因となります。
アクセサリソケットを使わないときは、異
物の侵入を防ぐためカバーを閉めてくださ
い。
アクセサリソケット
カバー
Page 53

装備の使いかた
リヤクッションの調整
リヤクッションの強さは、5段に調整できます。
体重や路面の状態に応じて調整してください。
調整は、アジャスタをピンスパナでまわして行い
ます。
アジャスタの回転順序は、1→2→3→4→5ま
たは5→4→3→2→1で行います。
アジャスタを直接1から5または5から1に無理
に回すとリヤクッションが破損します。
アジャスタの位置は、番号をリヤクッションの取
付けアームの中心に合わせます。
2が標準の位置で、1は弱く、3〜5と強くなり
ます。
左右の強さは、必ず同じにしてください。
調整するときは、一度標準位置に戻してか
ら行ってください。
リヤクッション
ピンスパナ
アジャスタ
15
標準2 43
弱い
番号
強強いい
弱弱いい
合わせ位置
取付けアーム
強い
Page 54

燃料の補給
《使用燃料》
無鉛ガソリン
有鉛ガソリンや有鉛の燃料添加剤等を使用
しないでください。触媒装置の損傷の原因
となります。
ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳禁
で行ってください。
ガソリンは、燃えやすくヤケドを負ったり、爆
発して重大な傷害に至る可能性があります。
ガソリンを取扱う場合は、
エンジンを止めてください。また、裸火、火
花、熱源などの火元を遠ざけてください。
燃料補給は、必ず屋外で行ってください。
こぼれたガソリンは、すぐに拭き取ってく
ださい。
《補給のしかた》
ツマミを矢印の方向に押し下げ、手前に引い
1.
て燃料タンクリッドを開けます。
ツマミ
燃料タンクリッド
Page 55

燃料の補給
メインスイッチのキーを燃料タンクキャップ
2.
に差し込み、右に回します。
燃料タンクキャップを左に回して開けます。
3.
ガソリンを注入口の下側にあるレベルプレー
4.
ト下端まで入れます。
ガソリンをレベルプレート下端以上に入れる
と、燃料タンクキャップのブリーザ孔からガ
ソリンがにじみ出ることがあります。
燃料タンクキャップを右に回し、タンクキャ
5.
ップの△マークとキャップ下の△マーク
が合うところまで確実に回します。
メインスイッチのキーを左に回し、キーを抜
6.
きます。
燃料タンクキャップがロックされないと、メ
インスイッチのキーは抜けません。
燃料タンクリッドを閉じます。
7.
レベルプレート下端
燃料タンクキャップ
△マーク
メインスイッチのキー
Page 56

正しい運転操作
エンジンのかけかた
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が含
まれています。エンジンは、風通しの良い場所でか
けてください。
エンジン始動は、 − ページの「始動手順」
に従い行ってください。
5760
エンジンをかける前に、オイル、ガソリンなどの
点検をしましたか。
必ず点検を行ってください。
(日常点検は、75ページ参照)
エンジンをかけるときは、必ずメインスタンド
を立ててください。
急な飛び出しを防ぐために始動時は、必ず左ブ
レーキレバーを強く握った状態で行ってくださ
い。
左ブレーキレバーを強く握った状態でないとス
タータモータは回転しません。
Page 57

正しい運転操作
スタータスイッチを押して5秒以内でエン
ジンがかからないときは、10秒くらい休ん
でからまた押してください。
これはバッテリ電圧を回復させるためです。
無用の空ふかしや長時間の暖機運転はしな
いでください。ガソリンの無駄使いになる
ばかりでなく、エンジン等に悪影響を与え
ます。
この車には、サイドスタンドを出したまま
ではエンジンがかからないイグニッション
カットオフ式サイドスタンドを採用してい
ます。エンジンをかける前に、必ずサイドス
タンドを格納してください。
また、エンジンがかかっているときにサイ
ドスタンドを使用すると、エンジンが止ま
ります。サイドスタンドは、エンジンを止め
てから使用してください。
エンジンをかけるときには、スロットルを
全開にしないでください。
スロットルを全開にしてエンジンを始動し
ようとすると、 ユニットが燃料の供
給を停止します。
PGM-FI
Page 58

《始動手順》
12
パーキングブレーキグリップを手前に引き、
□□
後輪をロックします。(41ページ参照)
エンジンストップスイッチが(RUN)
になっていることを確認します。
Page 59

正しい運転操作
34
□□
ON
左ブレーキレバーを強く握ります。メインスイッチをONにします。
Page 60

5
スロットルグリップを回さずに、スタータス
□
イッチを押します。
エンジンがかかったらすぐに、スタータスイ
ッチから手をはなしてください。
スタータスイッチ
エンジンが回転しているときスタータスイ
ッチを押さないでください。エンジンに悪
影響を与えます。
長時間ご使用にならなかった場合や、ガス欠を
したときにガソリンを補給してもエンジンがか
かりにくいことがあります。このようなときは、
スロットルグリップを回さずに
チを普段より多目に使用してください。
スタータスイッ
Page 61

正しい運転操作
6
エンジンが冷えているときは、エンジンがか
□
かってからしばらくの間、そのまま暖機をし
てください。
暖機をするときには必ずパーキングブレーキ
をかけ、後輪をロックしてください。
ブレーキロックケーブルの調整が正しく行わ
れていないとロックできません。
Page 62

スタートするとき
1
メインスタンドを外します。 乗車します。
□
2
□
パーキングブレーキをかけたままで、車を前に
押してメインスタンドを外してください。
エンジンをかけてから走り出すまではエンジン
の回転をむやみにあげないでください。
乗車する前に、サイドスタンド、メインスタンド
は完全に納まっているか確認してください。
車の左側から乗車し、シートにしっかりと腰を
おろします。このとき足を地面につけて、倒れな
いようにしてください。
乗車してスタートするまではパーキングブレー
キはかけたままにしておいてください。
Page 63

正しい運転操作
パーキングブレーキを外します。
34
□□
パーキングブレーキを外すときは、左ブレー
キレバーをにぎってください。
左ブレーキレバーを離すときは、スロットル
グリップをまわさないでください。飛び出し
などの危険性があります。
スロットルグリップをゆっくり回せば車は走
り出します。
スロットルグリップをいきなり手前にまわす
と急加速して危険です。
回す
Page 64

正しい走りかた
スタート前に方向指示器スイッチで合図を出し、
後方の安全を確認してからスタートしましょう。
速度調整は、スロットルグリップで行います。
回す……速度が速くなる。
ゆっくり回しましょう。
登り坂ではスロットルグリップを徐々に
回して力をつけましょう。
戻す……速度が遅くなる。
すばやく戻しましょう。
回す
戻す
Page 65

正しい運転操作
ーを同時に使いましょう。
ためには、右ブレーキレバーと左ブレーキレバー
を同時に使う必要があります。
スロットルグリップを戻してから、ブレーキレ
バーを握りましょう。
はじめやんわり、あときつくがブレーキの上
手なかけかたです。
走行中は、パーキングブレーキグリップを操作し
ないでください。ブレーキがロックされ危険です。
左ブレーキレバー 右ブレーキレバー
制動力を効果的に得る
不必要な急ブレーキは避けましょう。ブレーキは、右ブレーキレバーと左ブレーキレバ
ーキ操作は、タイヤをロックさせ車体の安定性を
損なうおそれがあります。
雨天走行や路面が濡れている場合、タイヤがロ
ックしやすく、制動距離が長くなります。スピー
ドを落として、余裕をもったブレーキ操作をし
てください。
急激なブレ
Page 66

雨の日は、とくに慎重に走りましょう。
雨の日や路面がぬれているところでは、晴天時
よりブレーキ停止距離が長くなります。速度を
落として走り、早めにブレーキをかけるなど余
裕をもって操作しましょう。
下り坂では、スロットルグリップを戻して速度
に応じてブレーキをかけながらゆっくり走りま
しょう。
連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の温度上
昇の原因となり、ブレーキの効きが悪くなるお
それがありますので避けてください。
水たまりを走行した後や雨天走行時には、ブレ
ーキの効き具合が悪くなることがあります。
水たまりを走行した後などは、安全な場所で周
囲の交通事情に十分注意し、低速で走行しなが
らブレーキを軽く作動させて、ブレーキの効き
具合を確認してください。もし、ブレーキの効き
が悪いときは、ブレーキを軽く作動させながら
しばらく低速で走行して、ブレーキのしめりを
乾かしてください。
雪道や凍った道はすべりやすいので十分に気を
つけて、ゆっくり走りましょう。
Page 67

正しい運転操作
走行モード
走行モードには、通常モードとT(登坂)モードが
あります。
走行モードがT(登坂)モードのときは、T(登坂)
モード表示灯が点灯し、通常モードのときは、T
(登坂)モード表示灯が消灯します。
通常の走行では、走行モードを通常モードにして
走行します。
上り坂の走行では、坂の勾配に応じて、走行モード
をT(登坂)モードにすると、エンジンの駆動力が
向上し、より力強い走行ができます。
モードの切換え
走行モードの切換えは、エンジン回転中に、走行モ
ード切換えスイッチを押すと、通常モードとT(登
坂)モードが交互に切換わります。
エンジン回転中以外では、走行モードの切換えは
できません。
エンジンが停止すると、走行モードは通常モード
に切換わります。
T(登坂)モード表示灯
走行モード切換えスイッチ
Page 68

止まりかた
止まる地点が近づいたら、
1
□
早めに方向指示器スイッチで合図を出し、後方
や側方の車に注意し、徐々に左に寄りましょう。
スロットルグリップを戻して、早めに左・右のブ
レーキレバーを引きブレーキをかけましょう。
制動灯(ストップランプ)が点灯し、後車への合
図になります。
左ブレーキレバー 右ブレーキレバー
完全に車が止まったら、
2
□
方向指示器スイッチを戻し、メインスイッチの
キーをOFFの位置にしてエンジンを止めま
す。
走行中はメインスイッチのキーを操作しないでく
ださい。
メインスイッチのキーをOFFやLOCKの
位置にすると電気系統は作動しません。走行中に
メインスイッチのキーを操作すると思わぬ事故に
つながるおそれがありますので必ず停車してから
操作してください。
OFF
Page 69

正しい運転操作
左側におりて、平らな場所でスタンドを立て
ましょう。
交通のじゃまにならない平坦で足場のしっかり
した場所を選び、スタンドを立てましょう。不安
定な場所では車が倒れることがあります。
メインスタンドを使用する場合は、左手でハン
ドルをまっすぐにして、右手でグラブレールを
しっかり持ち右足でスタンドを左右同時に地面
につけて、立てましょう。
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンド
43
□□
ルロックをかけ、メインスイッチのキーを抜
き、シャッタを閉めておきましょう。
(32〜34ページ参照)
チェーンロック等のご使用もおすすめします。
交通のじゃまにならない安全な場所を選んで駐車
しましょう。
ならし運転を行いましょう。
適切な慣らし運転を行うと、その後のお車の性能
を良い状態に保つことができます。
この車は乗り初めてから を走行するまで
は急発進、急加速を避け控えめな運転をしてくだ
さい。
500 km
Page 70

−メモ−
Page 71

メンテナンスを安全に行うために
整備はエンジンを停止しキーを抜いた状態で行
ってください。
場所は、平坦地で足場のしっかりした所を選び、
スタンドを立てて行ってください。
Page 72

エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジン
本体、マフラやエキゾーストパイプなどが熱く
なっています。ヤケドにご注意ください。
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が
含まれています。しめきったガレージの中や、風
通しの悪い場所でエンジンをかけての点検はや
めてください。
Page 73

メンテナンスを安全に行うために
走行して点検する必要があるときは、安全な場
所で周囲の交通事情に十分注意して行ってくだ
さい。
メンテナンスに工具を必要とするときは、適切
な工具を使用してください。
Page 74

日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いた
だくために、道路運送車両法で1日1回の日常点
検と6か月、12か月毎の定期点検整備を行うこと
が義務づけられています。
安全快適にお乗りいただくために、必ず実施して
ください。
点検整備の方法を正しく行わないことや、不
適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす
原因となり、死亡または重大な傷害に至る可
能性があります。
点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノー
トに記載された点検方法・要領を守り、必ず
実施してください。
異状箇所は乗車前に修理してください。
各点検、メンテナンス等については、以下のページ
をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1か月目点検について ・74
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交換部品について ・74
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日常点検 ・75
・・・・・・・・・・・・・・・・・メンテナンス部品配置図 ・76
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定期点検 ・78
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6か月点検項目 ・79
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・簡単なメンテナンス ・80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキ ・81
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パーキングブレーキ ・85
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイヤ ・86
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンオイル ・90
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水 ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッテリ ・98
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズ ・101
・・・・・・・・・・・・・・トランスミッションオイル ・106
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エアクリーナ ・108
・・・・・・・・・・・・・・ベルトケースエアクリーナ ・111
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレン ・112
Page 75

日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
1か月目点検について 交換部品について
新車から1か月目(または、 時)は、特に初
期の点検整備が車の寿命に影響することを重視し、
点検を無料でお取扱いいたします。
お買いあげの 販売店で行ってください。
他の販売店にてお受けになると有料となる場合が
あります。
また、オイル代、消耗部品代および交換工賃等は実
費をいただきます。
Honda
1,000 km
点検整備の結果、部品の交換が必要となった場合
は、あなたのお車に最適な 純正部品をご
使用ください。
純正部品は、厳しい検査を実施し、 車に適合
するように作られています。
お求めは、 販売店にご相談ください。
純正部品には、次のマークがついています。
Honda
Honda
Honda
詳細については、別冊「メンテナンスノート」の
ページをご覧ください。
14
小型自動車[ を超えるもの]は、2年ご
とに国で定める継続検査を受けなければ使用でき
ません。
期間満了前に必ずお受けください。
250 cm
(cc)
純正部品マーク
Page 76

日常点検
日常点検
お車をご使用の方には、1日1回運転する前に点
検を行うことが法で定められています。
安全快適にお乗りいただくために、必ず実施して
ください。
この車に適用される点検項目は、右記「日常点検項
目」です。
下線のついている項目については、「簡単なメンテ
ナンス」に説明があります。 ページ以後を参照
してください。
また、点検項目の部位を次ページの「メンテナンス
部品配置図」で示します。参照してください。
点検方法・要領は、別冊「メンテナンスノート」の
ページ以後をご覧ください。 (※)印の点検は、お車の走行距離、運転時の状態等
20
80
日常点検項目
ブレーキ
タイヤ
エンジン
灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所
から判断した適切な時期(長距離走行前や洗車時、
給油時等)に行う項目です。
レバーの遊び(油圧式)
ブレーキのきき具合
ブレーキ液の量
空気圧
亀裂、損傷
異状な摩耗
溝の深さ(※)
冷却水の量(※)
エンジンオイルの量(※)
(4サイクル車)
かかり具合、異音(※)
低速、加速の状態(※)
Page 77

日常点検
メンテナンス部品配置図
点検の方法・要領は、取扱説明書の「簡
単なメンテナンス」および別冊「メンテ
ナンスノート」の ページ以後をご
覧ください。
20
オイルレベルゲージ
右ブレーキリザーバタンク
右ブレーキレバー
メインスイッチ
ラジエータリザーバタンク
Page 78

フロントウインカ
ランプ
ヘッドライト
左ブレーキリザーバタンク
左ブレーキレバー
前照灯上下切換えスイッチ
方向指示器スイッチ
タイヤ
リヤウインカランプ
ストップ
ランプ
ライセンスランプ
テール
Page 79

定期点検
定期点検
定期点検は、道路運送車両法で定められた6か月、
12か月ごとの点検と、使い始めてから1か月目(ま
たは、 時)に行う点検があります。
1,000 km
また、これらの法定点検項目のほかに が推
奨する点検整備項目もあります。
安全快適にお車をご使用いただくために、点検整
備を必ず実施してください。
点検整備の実施は、お客様の責任です。これは、ご
自身で行う場合も、他に依頼する場合も同様です。
ご自身で実施できない場合は、 販売店に
ご相談ください。
ご自身で実施する場合は、安全のためご自分の
知識と技量に合わせた範囲内で行ってください。
難しいと思われる内容については、 販売
店にご相談ください。
Honda
Honda
Honda
点検整備のデータは、 ページのサービスデー
タを参照してください。
点検結果は、別冊「メンテナンスノート」の定期点
検整備記録簿に記入し、大切に保存、携行してくだ
さい。
6か月点検項目は、次ページにあります。
点検内容等、詳しくは別冊「メンテナンスノート」
の定期点検の解説(ページ)をご覧ください。
128
23
Page 80

6か月点検項目
点火装置
エンジン本体
潤滑装置
クラッチ
トランスミッション
ブレーキペダル及び
ブレーキレバー
ホース及びパイプ
ホイール
点検内容は、別冊「メンテナンスノート」の ページをご覧ください。
スパークプラグの状態
排気ガスの状態
エンジンオイルの漏れ
クラッチの作用
オイルの漏れ、量
遊び
ブレーキのきき具合
漏れ、損傷、取付状態
タイヤの状態
ホイールのボルト、ナットの緩み
23
推奨 か月点検整備項目
Honda
ブレーキ装置
ブローバイガス還元装置
6
点検整備の内容は、 、 および ページを参照してくだ
さい。
パッドの摩耗
ブリーザドレンの清掃
8284112
Page 81

簡単なメンテナンス
簡単なメンテナンス
ここでは、通常行われることが多い簡単なメンテ
ナンス(点検整備)について説明しています。
ご自身の知識、技量に合わせた範囲内で、適切な工
具を使用し、メンテナンスを行ってください。
安全のため、技量や作業に必要な工具をお持ちで
ない場合は、 販売店にご相談ください。
Honda
Page 82

ブレーキ
右ブレーキレバー
《ブレーキ液の量の点検》
平坦地でスタンドを立て、ハンドルを動かし、リザ
ーバタンクキャップ上面を水平にします。
液面が下限()以上にあることを確認して
ください。
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩耗が
考えられます。パッドの摩耗の点検を行ってくだ
さい。(次ページ参照)
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブレー
キ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は 販売
店にご相談ください。
指定ブレーキ液
Honda
LOWER
Honda
純正ブレーキフルード DOT4
銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでく
ださい。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、ブ
レーキ液が変質したりブレーキ装置の故障
の原因となることがあります。
下限
Page 83

簡単なメンテナンス
《ブレーキパッドの摩耗の点検》
Honda
( 推奨6か月点検整備項目)
ブレーキキャリパの下側からのぞいて、パッドの
摩耗限界溝がブレーキディスクの側面に達したら、
パッドの摩耗限界です。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右同時
に交換してください。
ブレーキパッドの交換は、 販売店にご相談
ください。
Honda
[前輪]
ディスク
パッドの摩耗限界溝
ブレーキキャリパ
Page 84

左ブレーキレバー
《ブレーキ液の量の点検》
平坦地でスタンドを立て、ハンドルを動かし、リザ
ーバタンクキャップ上面を水平にします。
液面が下限()以上にあることを確認して
ください。
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩耗が
考えられます。パッドの摩耗の点検を行ってくだ
さい。(次ページ参照)
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブレー
キ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は 販売
店にご相談ください。
LOWER
Honda
銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでく
ださい。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、ブ
レーキ液が変質したりブレーキ装置の故障
の原因となることがあります。
指定ブレーキ液
純正ブレーキフルード DOT4
Honda
下限
Page 85

簡単なメンテナンス
《ブレーキパッドの摩耗の点検》
Honda
( 推奨6か月点検整備項目)
ブレーキキャリパの下側からのぞいて、パッドの
摩耗限界溝がブレーキディスクの側面に達したら、
パッドの摩耗限界です。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右同時
に交換してください。
ブレーキパッドの交換は、 販売店にご相談
ください。
Honda
[後輪]
ディスク
ブレーキキャリパパッドの摩耗限界溝
Page 86

パーキングブレーキ
《パーキングブレーキグリップの引きしろ》
1.
平坦で足場のしっかりした場所にメインス
タンドを立て、駐車します。
2.
グリップをいっぱいに戻した状態からゆっ
くり手前に引き、規定ノッチ数の引っかかり
音(カチカチ音)でグリップがロックするか
を点検します。
グリップの引きしろ:3〜6ノッチ
規定の範囲を越えている場合は、調整が必要です。
販売店にご相談ください。
Honda
パーキングブレーキグリップ
Page 87

簡単なメンテナンス
タイヤ
車を安全に運転するには、タイヤを良い状態に保
つことが必要です。
常に適正な空気圧を保ってください。
また、規定の数値を超えてすり減ったタイヤは、使
用せず交換してください。
過度にすり減ったタイヤの使用や、不適正な
空気圧での運転は、転倒事故などを起こす原
因となり、死亡または重大な傷害に至る可能
性があります。
取扱説明書に記載されたタイヤの空気圧を守
り、規定の数値を超えてすり減ったタイヤは
交換してください。
《空気圧の点検》
タイヤの接地部のたわみ状態を見て、空気圧が適
当であるかを点検します。
タイヤ接地部のたわみ状態が異常な場合は、タイ
ヤが冷えている状態でタイヤゲージを使用し、適
正な空気圧に調整してください。
タイヤの空気圧
1人乗車時 前 輪
後輪
2人乗車時 前 輪
後輪
200 kPa (2.00 kgf/cm )
225 kPa (2.25 kgf/cm
200 kPa (2.00 kgf/cm
250 kPa (2.50 kgf/cm
)
)
)
Page 88

《亀裂と損傷の点検》
タイヤの全周に亀裂や損傷及び釘、石、その他の異
物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点
検します。
《異状な摩耗の点検》
タイヤの接地面が異常に摩耗していないかを点検
します。
タイヤの状態が異状な場合は、 販売店にご
相談ください。
Honda
Page 89

簡単なメンテナンス
《溝の深さの点検》
溝の深さに不足がないかをウェアインジケータ
(スリップサイン)により確認します。
ウェアインジケータがあらわれたときは、ただち
に交換してください。
また、安全な走行のためトレッド中央部の溝の深
さが次の数値になったときは交換してください。
前輪 後輪
1.5 mm 2.0 mm
ウェアインジケータ
表示マーク
Page 90

《交換タイヤの選択について》
タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤを使用
してください。
指定以外のタイヤは、操縦性や走行安定性に悪影
響を与えることがありますので使用しないでくだ
さい。
タイヤの交換は、 販売店にご相談ください。
指定タイヤ
前輪
後輪
Honda
サイズ
タイプ
サイズ
タイプ
−
120/80 14M/C 58S
ブリヂストン
ダンロップ
IRC
−
150/70 13M/C 64S
ブリヂストン
ダンロップ
IRC
HOOP B03
D305F
SS530F
HOOP B02
D305
SS530R
指定以外のタイヤを取付けると、操縦性や走
行安定性に悪影響を与えることがあります。
そのことが原因で転倒事故などを起こし、死
亡または重大な傷害に至る可能性があります。
タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に記載さ
れた指定タイヤを取付けてください。
チューブレス
チューブレス
チューブレス
チューブレス
チューブレス
チューブレス
Page 91

簡単なメンテナンス
エンジンオイル
エンジンの性能を維持するためには、定期的なエ
ンジンオイルの点検・補給が必要です。
汚れたオイルや古くなったオイルは、エンジンに
悪影響を与えますので、早目に交換してください。
エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジン本
体、マフラやエキゾーストパイプなどが熱くなっ
ています。ヤケドにご注意ください。
《オイル量の点検》
平坦地でエンジンを2〜3分間アイドリング
1.
させます。
エンジン停止2〜3分後にオイルレベルゲー
2.
ジを外します。
布等でオイルレベルゲージについたオイルを
3.
拭きます。
車体を垂直にして、オイルレベルゲージをね
4.
じ込まず差し込みます。
オイルがオイルレベルゲージの上限と下限の
5.
間にあることを確認します。
オイル量が下限に近かったら、上限まで補給
します。
エンジンオイルの補給は、次ページ参照。
オイルレベルゲージを確実に取付けます。
6.
オイルレベルゲージ
上限
下限
Page 92

《オイルの補給》
推奨オイル
純正オイル(4サイクル二輪車用)
Honda
API分類 JASO規格
ウルトラU
ウルトラ
SUPER8
相当品をご使用の場合
オイル容器の表示を確認し、下記のすべての規格
を満たしているオイルをお選びください。
分類: 、 、 級相当
API SG SH SJ
JASO MA
規格:外気温に応じ次ページの表から選択
SAE
なお、 分類が 、 、 級でも特性が微妙に
API SG SH SJ
異なりこの車に適合しない場合があります。
SJ級 MA
SJ級 MA 10W −40
規格(二輪車用オイル規格):
SAE規格
10W −30
銘柄やグレードの異なるオイルを混用しな
いでください。また、低品質オイルや高品質
オイルでもこの車に適合しないオイルは、
使用しないでください。
オイルが変質したり、適合しないため、この
車本来の性能が発揮できないばかりでなく、
エンジンの故障や損傷の原因となります。
Page 93

簡単なメンテナンス
外気温と粘度との関係 交換時期
エンジンオイルは、外気温に応じた粘度のものを
下表にもとづきお使いください。
初回:
1,000 km
以後: ごと
10,000 km
(SAE 規格)
(外気温)
エンジンオイルの交換は、 販売店にご相談
ください。
Honda
Page 94

補給のしかた
平坦地でエンジンを2〜3分間アイドリング
1.
させます。
エンジン停止2〜3分後にオイルレベルゲー
2.
ジを外します。
布等でオイルレベルゲージに付いたオイルを
3.
拭きます。
車体を垂直にして、オイルレベルゲージでオ
4.
イル量を確認しながら、注入口よりオイルを
上限まで補給します。
補給するときは、オイル注入口からごみなど
が入らないようにしてください。また、オイル
をこぼしたときは完全に拭き取ってください。
オイルレベルゲージを確実に取付けます。
5.
オイルは規定量より多くても少なくても、
エンジンに悪影響を与えます。
オイルレベルゲージ
上限
下限
注入口
Page 95

簡単なメンテナンス
冷却水
《冷却水量の点検》
冷却水量は車体前方の内側から点検できます。
平坦地で車体を垂直にします。
1.
冷却水がリザーバタンクの上限と下限の間に
2.
あることを確認します。
水量が下限に近かったら、上限まで補給しま
す。
冷却水の補給は、次ページを参照してくださ
い。
冷却水の減り具合が著しいときは、ラジエータ本
体、キャップ、ホースなどからの水漏れが考えられ
ます。
また、リザーバタンクに冷却水がない場合も異常
です。
販売店にご相談ください。
Honda
下限
上限
リザーバタンク
Page 96

《冷却水の補給》
補給はリザーバタンクのキャップから行い、通常
はラジエータキャップを外さないでください。
エンジンが熱いときにラジエータキャップを
外すと、冷却水が噴き出し、重いヤケドを負い
ます。
ラジエータキャップを外す前には、必ずエン
ジン、ラジエータが冷えていることを確認し
てください。
指定以外のラジエータ液や不適当な水を使
うとさびなどの原因となります。
Page 97

簡単なメンテナンス
冷却水指定液
純正ウルトララジエータ液
Honda
指定液の濃度を上水道(軟水)で下記濃度に薄めて
お使いください。
指定濃度:30%(寒冷地は50% )
濃度による不凍温度は、
30%の場合 − まで
50%の場合 − まで
補給のしかた
チケットボックスのカバー後側のPUSH
1.
の部分を押して、カバーを開けます。
スクリューを取外します。
2.
チケットボックスの後端のふち、および左右
3.
のふちを内側に押し上げて、フックを外しま
す。
チケットボックスのカバーを閉じ、チケット
4.
ボックスを引き抜いて取外します。
16°C
37°C
チケット
ボックス
フック
カバー
フック
チケットボックス
フック
スクリュー
Page 98

リザーバタンクのキャップを外します。
5.
平坦地で車体を垂直にし、リザーバタンクの
6.
上限まで冷却水を補給します。
キャップ、チケットボックスを取付けます。
7.
リザーバタンクのキャップ
上限
Page 99

簡単なメンテナンス
バッテリ
この車は、メンテナンスフリータイプのバッテリ
を使用しています。バッテリ液の点検、補給は必要
ありません。
バッテリのターミナル部に汚れや腐食がある場合
のみ清掃してください。
バッテリの取扱い
バッテリ取扱い時には、ショートによる火花や
たばこ等の火気に十分注意してください。
バッテリ液は、希硫酸ですので目や皮膚に付着
しないよう十分注意してください。
バッテリには、希硫酸が電解液として含まれ
ています。希硫酸は腐食性が強く、目や皮膚に
付着すると重いヤケドを負います。
バッテリの近くで作業する時は、保護メガ
ネと保護服を着用してください。
バッテリを、子供の手の届く所に置かない
でください。
万一の場合の応急処置
電解液が目に付着したとき
コップなどに入れた水で、15分以上洗浄して
−
ください。加圧された水での洗浄は、目を痛め
るおそれがあります。
電解液が皮膚に付着したとき
電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の水で
−
洗浄してください。
電解液を飲み込んだとき
水、または牛乳を飲んでください。
−
応急処置後、直ちに医師の診察を受けてください。
Page 100

《バッテリターミナル部の清掃》
清掃のしかた
バッテリを取外します。(次ページ参照)
ターミナル部が腐食して白い粉が付いている場
合は、ぬるま湯を注いで拭きます。
ターミナル部の腐食が著しいものは、ワイヤブ
ラシまたはサンドペーパで磨きます。
清掃後、バッテリを取付けます。
その後、ターミナル部にグリースを薄く塗ります。
バッテリを交換する場合は、必ず同型式のメンテ
ナンスフリーバッテリをご使用ください。