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Honda
車をお買いあげいただきありがとうございます。
安全に留意し快適なバイクライフをお楽しみください。
お車の引き渡しについて 運転免許について
お買いあげになりましたら、 販売店にてこ
★★
の取扱説明書と共に「メンテナンスノート」を受取
り、下記の説明を受けてください。
お車の正しい取扱いかた
保証内容と保証期間
点検・整備について
車両受領書・保証書受領書の記入・捺印
Honda
この車を一般公道で運転するには、運転免許が
必要です。ご自身の免許で運転できるか、確認し
てください。
この車の排気量:
排気量により必要な免許が異なります。
この車の乗車定員は、運転者を含め2人です。
★
なお、運転免許を取得後1年未満の方は、法令に
より2人乗りはできません。
1 284 cm
(cc)
排出ガス規制について
この車は排出ガス規制適合車です。
★
−
(型):
CB1300 SUPER FOUR
平成11年排出ガス規制適合車
BC SC40
Page 2

取扱説明書について 安全に関する表示について
この取扱説明書には、お車の正しい取扱いかた、
★
安全な運転のしかた、簡単な点検の方法などに
ついて説明してあります。
「安全に関する表示」「安全運転のために」「メン
テナンスを安全に行うために」は重要ですので、
しっかりお読みください。
車の取扱いを十分にご存じの方も、この車独自
★
の装備や取扱いがありますので、運転する前に
必ずこの取扱説明書をお読みください。
また、メンテナンスノートもぜひお読みくださ
い。
車を譲られる場合、次の方にこの取扱説明書お
★
よびメンテナンスノートをお渡しください。
車の仕様、その他の変更により、この本の内容と
★
実車が一致しない場合があります。ご了承くだ
さい。
★安全に関する表示
「運転者や他の方が傷害を受ける可能性のある
こと」を回避方法と共に、下記の表示で記載して
います。これらは重要ですので、しっかりお読み
ください。
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至るもの
指示に従わないと、死亡または
重大な傷害に至る可能性がある
もの
指示に従わないと、傷害を受け
る可能性があるもの
★その他の表示
お車のために守っていただき
たいこと
知っておいていただきたい
こと
知っておくと便利なこと
Page 3

目次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・安全運転のために ・6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・各部の名称 ・14
・・・・・・・・・・・・・・・・・・メータの見かた、使いかた ・16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・計器類 ・16
・・・・・・・・・・・・・・・速度計(スピードメータ) ・16
・・・・・・・・・・・・・・・積算距離計(オドメータ) ・16
・・・・・・・・・・・区間距離計(トリップメータ) ・16
・・・・・・・・・・・エンジン回転計(タコメータ) ・18
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中央ディスプレイ ・19
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水温計 ・21
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時計 ・22
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料計 ・24
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯・表示灯 ・25
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・警告灯 ・25
・・・・・・・・・・・(警告内容の表示について) ・26
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方向指示器表示灯 ・28
前照灯上向き表示灯
・・・・・・・・・(ハイビームパイロットランプ) ・28
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニュートラル表示灯 ・28
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スイッチの使いかた ・29
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・メインスイッチ ・29
前照灯上下切換えスイッチ
・・・・・・・(ヘッドライト上下切換えスイッチ) ・30
・・・・・・・・・・・・・・・エンジンストップスイッチ ・31
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スタータスイッチ ・32
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホーンスイッチ ・33
・・・・・・・・・・・・・・・パッシングライトスイッチ ・33
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・方向指示器スイッチ ・34
・・・非常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ) ・35
Page 4

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・装備の使いかた ・36・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料の補給 ・53
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンドルロック ・36
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シート ・37
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヘルメットホルダ ・38
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・書類入れ ・40
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・携帯工具入れ ・41
・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキレバーの距離調整 ・42
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料コック ・55
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正しい運転操作 ・56
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンのかけかた ・56
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チェンジのしかた ・59
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・走りかた ・60
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキの使いかた ・62
・・・・・・・・・・・・・・・クラッチレバーの距離調整 ・43
・・・・・・・・・・・・・・・フロントクッションの調整 ・44
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リヤクッションの調整 ・46
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サイドカバー ・49
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・U字ロック格納場所 ・50
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・燃料タンクの開閉 ・51
Page 5

目次
・・・・・・・・・・・メンテナンスを安全に行うために ・64
・・・・・日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス ・67
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日常点検 ・69
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定期点検 ・72
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・簡単なメンテナンス ・74
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンオイル ・75
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイル量の点検 ・75
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オイルの補給 ・76
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水 ・79
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水量の点検 ・79
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水の補給 ・80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドライブチェーン ・82
・・・・・・・・・・・・・・・・・緩み(たるみ)の点検 ・82
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給油と清掃 ・83
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキ ・84
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前輪ブレーキ ・84
・・・・・・・・・・・・・ブレーキ液の量の点検 ・84
・・・・・・・ブレーキパッドの摩耗の点検 ・85
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後輪ブレーキ ・86
・・・・・・・・・・・・・ブレーキ液の量の点検 ・86
・・・・・・・ブレーキパッドの摩耗の点検 ・87
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッテリ ・88
・・・・・・・・・バッテリターミナル部の清掃 ・89
・・・・・・・・・・・・バッテリの取付け、取外し ・90
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズ ・91
・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズの点検、交換 ・91
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイヤ ・93
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・空気圧の点検 ・93
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・亀裂と損傷の点検 ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・異状な摩耗の点検 ・94
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・溝の深さの点検 ・95
・・・・・・・・・・・交換タイヤの選択について ・96
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エアクリーナ ・97
・・・・・・・エアクリーナエレメントの交換 ・97
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレン ・99
・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレンの清掃 ・99
Page 6

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車のお手入れ ・100
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アルミ部品の取扱い ・103
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保管のしかた ・104
・・・・・・・・・・・・・・・・・・地球環境の保護について ・105
・・・・・・・・・・・・・・・・・・色物部品をご注文のとき ・106
・・・・・・・・・・・・・・マフラの純正マークについて ・106
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フレーム号機 ・107
・・・・・・・・・・・・・・・・・・オーバーヒートしたとき ・108
・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンが始動しないとき ・109
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主要諸元 ・110
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サービスデータ ・112
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安全運転のために
ここであげた項目は、日常この車を取扱う上で必
要な基本的なものです。これらの項目をいつもお
守りいただき、安全運転を心がけてください。 日常点検を行ってください。
運転する前に
車は常に清潔に手入れをし、定められた点検整
備を必ず行いましょう。
日常点検は、 ページ参照。
定期点検を実施してください。
定期点検は、 ページ参照。
69
72
Page 8

ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳
禁で行ってください。
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が
含まれています。エンジンは、風通しの良い場所
でかけてください。
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安全運転のために
服装
運転者と同乗者は、必ずヘルメットを着用して
ください。これは、法令でも定められています。
ヘルメットの着用は、あごひもを確実に締める
など、正しく行ってください。
ヘルメットは二輪車用で 、 マークか マ
ークのあるものをお勧めします。頭にしっくり
合って圧迫感のないものをお選びください。
保護具や保護性の高い服を着用してください。
フェイスシールドまたはゴーグルの使用
くるぶしまで覆い、かかとのある靴の着用
−二輪車用ブーツが望ましい
摩擦に強い皮製の手袋の着用
長ズボンと長袖のジャケットの着用
明るく目立つ色の動きやすい服装で体の露
−
出の少ないものを着用してください。
すその広いズボンや袖口の広いジャケット
−
は、ブレーキやチェンジ操作のじゃまにな
り思わぬ事故の原因にもなりますので避け
てください。
CS SG JIS
ヘルメットを正しく着用していないと、万一
の事故の際、死亡または重大な傷害に至る可
能性が高くなります。
運転者と同乗者は乗車時、必ずヘルメット、保
護具および保護性の高い服を着用してくださ
い。
Page 10

乗りかた
走行中は、運転者は両手でハンドルを握り、両足
をステップに置いてください。
同乗者は、両足を後席用ステップに置き、両手で
からだを保持してください。運転者は、同乗者の
乗車姿勢を確認してください。
急激なハンドル操作や、片手運転は避けてくだ
さい。
これは、すべての二輪車の安全運転の原則です。
Page 11

安全運転のために
荷物
荷物を積んだときは、積まないときにくらべて
操縦安定性が変わります。積載するときは、積
み過ぎない、荷物を固定するなど十分注意し、
安全に走行してください。
ハンドルの近くに物を置くと、ハンドル操作が
できなくなる場合があります。物を置かないで
ください。
ヘッドライトレンズの前を荷物等でさえぎらな
いでください。過熱によりレンズが溶けたり、荷
物等まで損傷する場合があります。
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改造
車の構造や機能に関係する改造は、操縦性を悪
化させたり、排気音を大きくしたり、ひいては車
の寿命を縮めることがあります。
不正改造は法律に触れることは勿論、他の迷惑
行為となります。
このような改造に起因する場合は、保証が受け
られません。
この車は平成 年排出ガス規制適合車です。
排出ガス濃度を劣化させるような不正改造は行
わないでください。
11
Page 13

安全運転のために
駐車
駐車するときは
盗難防止のため、車から離れるときは必ずハンド
ルロックをかけ、キーを抜いてお持ちください。
水平でしっかりした地面の場所に駐車してくだ
さい。
交通のじゃまにならない安全な場所を選んで駐
車しましょう。
やむをえず傾斜地、砂利を敷いた所、でこぼこな
所、地面の軟らかい所等に駐車せざるを得ない
ときは、車の転倒・動き出しのないよう、安全処
置に十分留意してください。
サイドスタンドでの駐車について
車は水平な場所にハンドルを左にきって駐車しま
しょう。
ハンドルを右にきった状態での駐車は、車が不安
定になり、転倒する恐れがあります。
Page 14

マフラなどが熱くなっています。他の方が触れ
ることのない場所に駐車しましょう。
エンジン回転中および停止後しばらくの間はマ
フラ、エンジンなどに触れないでください。
マフラ、エンジンなどは、エンジン回転中およ
び停止後しばらくの間は熱くなっています。
このとき、マフラ、エンジンなどに触れるとヤ
ケドを負う可能性があります。
エンジン回転中および停止後しばらくの間
はマフラ、エンジンなどに触れないでくだ
さい。
他の方がマフラ、エンジンなどに触れるこ
とのない場所に駐車してください。
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各部の名称
携帯工具入れ
(P.41)
書類入れ
(P.40)
後席用ステップ
ラジエータリザーバタンク
後輪ブレーキペダル
ヘルメットホルダ
(P.38)
燃料タンクキャップ(P.54)
バッテリ(P.88)
ブリーザドレン(P.99)
メインスイッチ(P.29)
前輪ブレーキレバー
オイルフィラーキャップ
オイルレベル点検窓(P.75)
Page 16

クラッチレバー
燃料コック(P.55)
メインヒューズ(P.91)
ヒューズボックス(P.91)
後席用ステップ
チェンジペダル
メインスタンド
ヘルメットホルダ(P.38)
サイドスタンド
Page 17

メータの見かた、使いかた
計器類
速度計(スピードメータ)
走行中の速度を示します。法定速度を守り安全走
行してください。
積算距離計(オドメータ)
走行した総距離を の単位で示します。
区間距離計(トリップメータ)
メータをリセット(0に戻す)した時点からの走
行距離を示します。
リセットのしかたは次のページを参照してくださ
い。
左切換えスイッチ、右切換えスイッチ
積算距離計、区間距離計、中央ディスプレイの操作
を行います。
安全運転に支障をきたすおそれがありますので走
行中は切換えスイッチの操作は行わないでくださ
い。
km
速度計
(スピードメータ)
左切換えスイッチ 右切換えスイッチ
積算距離計(オドメータ)
区間距離計(トリップメータ)
中央ディスプレイ
Page 18

積算距離計、区間距離計の切換え
左切換えスイッチを押すごとに表示が右図のよう
に変わります。
区間距離計のリセット
の状態で左切換えスイッチを2秒以上押
‘‘TRIP’’
し続けます。
積算距離計
左切換えスイッチ
区間距離計
左切換えスイッチ
Page 19

メータの見かた、使いかた
エンジン回転計(タコメータ)
エンジンの回転数を示します。
エンジン回転数がレッドゾーンに入らないように
してください。
空吹かし及び1速2速ギヤ位置での急加速
はレッドゾーンに入りやすいので特に注意
してください。
レッドゾーンとはエンジンの限界回転域を
示したものです。レッドゾーン以上で使用
するとエンジン回転が不円滑になり、エン
ジン寿命に悪影響を与えるだけでなく、最
悪の場合エンジンがこわれます。
エンジン回転計
(タコメータ)
レッドゾーン
Page 20

中央ディスプレイ
水温計、時計、燃料計の表示を行います。
《初期表示》
メインスイッチのキーをONの位置にすると、
中央ディスプレイに約2秒間すべての表示があら
われます。
このとき表示されない部分がある場合は、お買い
上げの 販売店で点検を受けてください。
Honda
中央ディスプレイ
初期表示
Page 21

メータの見かた、使いかた
[中央ディスプレイの表示の切換え]
右切換えスイッチを押すごとに表示が右図のよう
に変わります。
水温計
右切換えスイッチ
時計
Page 22

[水温計]
エンジン冷却水の温度を示します。
水温は、35℃から表示が始まり132℃まで表示しま
す。(34℃以下は表示しません。)
エンジン回転中は、水温表示が121℃以下になって
いるのが正常です。
警告灯が点灯し、水温表示が点滅した場合、オーバ
ーヒートのおそれがあります。ただちに安全な場
所に停車してください。
処置手順は、 108ページを参照してください。
正常時
水温表示なし
警告灯が点灯し、水温表示が点滅したまま、
走行を続けるとエンジン故障の原因となり
ます。
水温が 以上になる場合がありますが、
100°C
沸騰温度をラジエータキャップにより高め
てあるためで異常ではありません。
高温下での長時間にわたるアイドリングに
より、警告灯が点灯し、水温表示が点滅する
場合があります。この場合は、走行してエン
ジンを冷やすか、エンジンが冷えるまで停
止してください。
異常時
水温計水温表示
警告灯点灯
水温表示点滅
水温 34℃まで
水温 35℃ 〜121℃
水温 122℃ 〜132℃
(132℃以上は、 132℃表示)
Page 23

メータの見かた、使いかた
[時計]
時計は24時間表示で時刻を表示します。
《時刻の合わせかた》
メインスイッチのキーをONの位置にしま
1.
す。
中央ディスプレイの表示を時計にします。
2.
(20ページ参照)
右切換えスイッチを2秒以上押し続けます。
3.
時計の表示が点滅します。
時計
右切換えスイッチ
Page 24

時刻を修正します。
4.
左切換えスイッチを押します。
時:
右切換えスイッチを押します。
分:
切換えスイッチを1回押すと数字はひとつだ
け進み、切換えスイッチを押しつづけると数
字も進みつづけます。ただし時は23から0へ、
分は59か ら00に戻ります。
表示が点滅している状態で、約5秒間切換え
スイッチを操作しない場合、通常表示に戻り
ます。
左切換えスイッチ 右切換えスイッチ
Page 25

メータの見かた、使いかた
[燃料計]
燃料タンク内のガソリンの量を示します。
ガソリンが減ってくるとFから順にマークが消灯
していきます。
サイドスタンド状態では正確な表示はしません。
ガソリンの量を確認するときは車体を垂直にして
行ってください。
左端のマークが点滅したときは早めにガソリンを
補給してください。
このときの燃料残量:約
5.5
燃料計マーク
Page 26

警告灯・表示灯
警告灯
車の異常時に点灯します。
警告内容は、中央ディスプレイに点滅表示されま
す。
警告内容については、 ページ参照。
26
警告灯
警告灯は、メインスイッチを にすると
点灯し、エンジンを始動すると同時に消灯
するのが正常です。
‘‘ON’’
中央ディスプレイ
Page 27

メータの見かた、使いかた
[警告内容の表示について]
車の異常時には警告灯点灯とともに、中央ディス
プレイに警告内容が点滅表示されます。
警告内容 対処方法中央ディスプレイの警告表示
水温表示点滅
オーバーヒートのおそれ
があります。
21ページを参照してください。
Page 28

中央ディスプレイの警告表示
警告内容
エンジン内部を潤滑して
いるオイルの圧力が低下
しています。
対処方法
ただちに安全な場所に停車してエンジ
ンを止め、エンジンオイル量を点検し
てください。
エンジンオイルが減っていないのに警
告灯が点灯し、オイル表示が点滅して
いるときや、エンジンオイルを補給し
ても警告灯が点灯し、オイル表示が点
滅するときは、ただちに 販売店
Honda
にご相談ください。
エンジンオイル量の点検は、75ペ ー ジ
参照。
OIL 表示点滅
警告灯が点灯し、オイル表示が
点滅したまま走行しないでくだ
さい。エンジンが破損するおそ
れがあります。
Page 29

メータの見かた、使いかた
方向指示器表示灯
方向指示器が点滅しているときに点滅します。非
常駐車灯スイッチ(ハザードスイッチ)を使用して
いるときは、左右の表示灯が同時に点滅します。
前照灯上向き表示灯(ハイビームパイロットラン
プ)
照射角が上向きのときに点灯します。
ニュートラル表示灯
メインスイッチのキーがONの位置にありチェ
ンジがニュートラルの位置にあるとき点灯します。
前照灯上向き表示灯
方向指示器表示灯
ニュートラル表示灯
Page 30

スイッチの使いかた
メインスイッチ
メインスイッチは電気回路の断続を行います。
走行中はメインスイッチのキーを操作しないでく
ださい。
メインスイッチのキーをOFFやLOCKの
位置にすると電気系統は作動しません。走行中に
メインスイッチのキーを操作すると思わぬ事故に
つながるおそれがありますので必ず停車してから
操作してください。
この車はメインスイッチをONにすると
前照灯(ヘッドライト)が常時点灯します。
エンジンをかけずにONの状態にしてお
くと、バッテリあがりの原因となります。
車をはなれるときは、ハンドルロックをか
けて必ずキーを抜いてお持ちください。
キーの
位置
ON
OFF
LOCK
LOCK
メインスイッチ
始動・昼夜間走行
停止
ハンドルのロックができる
OFF
作用
前照灯(ヘッドライト)な
どが常時点灯する。
ホーン・方向指示器・制動
灯(ストップランプ)など
が使える。
電気回路を全部遮断する
電気回路を全部遮断する
ON
キーの
脱着
抜けない
抜ける
抜ける
Page 31

スイッチの使いかた
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
《前照灯(ヘッドライト)の上下切換え》
前照灯上下切換えスイッチを押して行います。
(HI)
・・・・・前照灯(ヘッドライト)が上向き
(LO)
・・・・・前照灯(ヘッドライト)が下向き
昼間は、下向き(ロービーム)に点灯しましょう。
前照灯上下切換えスイッチ
(ヘッドライト上下切換えスイッチ)
Page 32

エンジンストップスイッチ
エンジンストップスイッチは、転倒など非常の場
合に、手もとですぐにエンジンを止めるために設
けたものです。
通常は(RUN)の位置にしておいてくださ
い。
(OFF)の位置ではエンジンはかかりませ
ん。
エンジンストップスイッチは非常の場合以外は使
用しないでください。走行中にエンジンストップ
スイッチを → → にすると、エンジン
回転が不円滑となり、走行不安定の原因となりま
す。またエンジンにも悪影響をおよぼすおそれが
あります。
RUN OFF RUN
非常時にエンジンストップスイッチでエン
ジンを停止した場合、忘れずにメインスイ
ッチをOFFにしてください。ONの
ままにしておくと、バッテリあがりの原因
となります。
エンジンストップスイッチ
Page 33

スイッチの使いかた
スタータスイッチ
スイッチを押している間、スタータモータが回転
し、エンジンを始動させます。
スタータモータを連続して回転させないで
ください。消費電力が多いため、バッテリが
あがるおそれがあります。
エンジンストップスイッチが
()のときはスタータモータは回転し
OFF
ません。
スタータモータ作動時はヘッドライトが消
灯します。
スタータスイッチ
Page 34

ホーンスイッチ
メインスイッチがのとき、ホーンスイッチ
を押すとホーンが鳴ります。
ON
パッシングライトスイッチ
追越しのときに、自車の存在を知らせるためのも
のです。
ホーンスイッチ
パッシングライトスイッチ
《使いかた》
パッシングライトスイッチを押して行います。
前照灯上下切換えスイッチが上向きのときは作動
しません。
Page 35

スイッチの使いかた
方向指示器スイッチ
右左折する時や、進路変更する場合には方向指示
器で合図します。
《使いかた》
メインスイッチのキーをONにしてスイッチを
入れると、方向指示器が作動します。
解除は、方向指示器スイッチを押して行います。
・・・・・右 折
・・・・・左 折
方向指示器スイッチは、自動的に解除しま
せん。使用後は、必ず解除してください。つ
けたままにしておくと他の方に迷惑となり
ます。
電球(バルブ)は、正規のワット数以外のも
のを使用しますと、方向指示器が正常に作
動しなくなります。必ず正規のワット数の
ものを使用してください。
方向指示器スイッチ
Page 36

非常駐車灯スイッチ
(ハザードスイッチ)
スイッチを入れると、すべての方向指示器のラン
プが点滅します。
故障等で、やむを得ず路上に駐車するときに使用
します。非常時にのみ使用してください。
《使いかた》
メインスイッチのキーを にして非常駐車灯
スイッチ(ハザードスイッチ)を横に動かし、
の位置( マーク)に合わせます。
■
‘‘ON’’
‘‘ON’’
完全充電のバッテリでも約 分以上使用す
るとバッテリ容量が低下し、エンジンの始
動ができなくなります。
20
非常駐車灯スイッチ
(ハザードスイッチ)
Page 37

装備の使いかた
ハンドルロック
盗難予防のため、駐車するときは必ずハンドルロ
ックをかけましょう。
チェーンロック等のご使用もおすすめします。
《かけかた》
ハンドルを左または右にいっぱいに切ります。
1.
メインスイッチにキーを差し込みます。
2.
キーを押し込みながら、LOCKの位置ま
3.
で回します。
ロックがかかりにくい場合は、多少ハンドル
を左右に動かしてください。
キーを抜きます。
4.
交通のじゃまにならない安全な場所を選ん
で駐車しましょう。
ハンドルが確実にロックされているか、ハ
ンドルを軽く左右に動かして確認してくだ
さい。
《かけかた》
押す
回す
メインスイッチのキー
《外しかた》
メインスイッチにキーを差し込みます。
1.
キーを押し込みながら、OFFの位置まで
2.
回します。
《外しかた》
押す
回回すす
Page 38

シート
《取外し》
メインスイッチのキーをシートロックに差し
1.
込み、右に回しながらシート後部を軽く持ち
上げロックを外します。
シートを後方へずらしながら持ち上げて取外
2.
します。
《取付け》
フレームのガイドにシートの凸部を差し込み、
1.
シートを取付けます。
シート後部を押し下げてロックします。
2.
シートを軽く持ち上げてロックがかかってい
ることを確認してください。
キーを抜きます。
3.
凸部
シート
メインスイッチのキーを置き忘れた状態で
シートを取付けると、自動的にロックされ、
キーを取り出せなくなりますのでご注意く
ださい。
ガイド
シートロック
メインスイッチのキー
Page 39

装備の使いかた
ヘルメットホルダ
ヘルメットホルダは、駐車時のみに使用するもの
です。
走行時に使用すると、ヘルメットが運転を妨げた
り、車体に損傷を与えることがあります。また、ヘ
ルメットに損傷を与え保護機能を低下させます。
《使いかた》
メインスイッチのキーをヘルメットホルダに
1.
差し込み、右にまわしてヘルメットホルダの
ロックを解除します。
ホルダフックに、ヘルメットの金具をかけま
2.
す。
メインスイッチのキーを左に回してロックし、
3.
メインスイッチのキーを抜きます。
ヘルメットホルダ
メインスイッチのキー
ヘルメットホルダフック
Page 40

シートの下に予備のヘルメットホルダがあります。
《使いかた》
シートを取外します。(37ページ参照)
1.
ホルダフックに、ヘルメットの金具をかけま
2.
す。
シートを取付けます。(37ページ参照)
3.
メインスイッチのキーを置き忘れた状態で
シートを取付けると、自動的にロックされ、
キーを取り出せなくなりますのでご注意く
ださい。
ホルダフック
Page 41

装備の使いかた
書類入れ
シート裏側に書類入れがあります。
取扱説明書やメンテナンスノートなどは、ビニー
ル袋に入れ、ここに格納してください。
シートの取付け取外しは、 ページを参照
してください。
洗車時、シートの下方から強く水をかけな
いでください。内部に水が入り書類等がぬ
れることがあります。
37
書類入れ
シート
Page 42

携帯工具入れ
シートを取外すと携帯工具入れがあります。
携帯工具は、工具入れに確実に格納してください。
シートの取付け取外しは、37 ページを参照し
てください.
携帯工具
携帯工具入れ
Page 43

装備の使いかた
ブレーキレバーの距離調整
ブレーキレバーには、ハンドルグリップからの距
離を微調整できるアジャスタが装備されています。
《調整範囲》
ブレーキレバーを前方に押し、レバーのガタを調
べます。アジャスタを◯方向に回し、レバーのガタ
をなくします。
このときのアジャスタ位置から、アジャスタを◯
方向に回し止まる位置までが、調整可能な範囲で
す。
《調整のしかた》
アジャスタを手で回し、調整範囲内で合わせマー
ク(凹部)を矢印(手ごたえのある位置)に合わせま
す。
調整範囲を越えてアジャスタを回さないでくださ
い。
A
B
前方
ブレーキレバー
合わせマーク(凹部)
矢印
アジャスタ
Page 44

クラッチレバーの距離調整
クラッチレバーには、ハンドルグリップからの距
離を微調整できるアジャスタが装備されています。
《調整範囲》
クラッチレバーを前方に押し、レバーのガタを調
べます。アジャスタを◯方向に回し、レバーのガタ
をなくします。
このときのアジャスタ位置から、アジャスタを◯
方向に回し止まる位置までが、調整可能な範囲で
す。
《調整のしかた》
アジャスタを手で回し、調整範囲内で合わせマー
ク(凹部)を矢印(手ごたえのある位置)に合わせま
す。
調整範囲を越えてアジャスタを回さないでくださ
い。
A
B
アジャスタ
クラッチレバー
矢印
合わせマーク(凹部)
前方
Page 45

装備の使いかた
フロントクッションの調整
体重や路面の状態などに応じて調整してください。
《スプリングの調整》
調整は、スパナでアジャスタを回し、アジャスタの
高さを変えて行います。
スプリングの強さは、アジャスタの高さを低くす
ると強くなり、高くすると弱くなります。
標準は、アジャスタの上から3本目の目盛がフォ
ークボルト上端に合う位置です。
アジャスタは、無理に回さないでください。
左右の強さは、必ず同じにしてください。
3本目
の目盛
フォークボルト上端
アジャスタ
Page 46

《伸び側減衰力の調整》
調整は、○−マイナスドライバを使いアジャスタを
回して行います。
減衰力の強さは、アジャスタを右回り(時計回り)
に回すと強くなり、左回り(反時計回り)に回すと
弱くなります。
標準は、アジャスタを右回りに止まるまで回した
後、左回りに約1回転戻しポンチマークが合わせ
マークに合う位置です。
合わせマーク
アジャスタは、無理に回さないでください。
左右の強さは、必ず同じにしてください。
ポンチマーク
アジャスタ
Page 47

装備の使いかた
リヤクッションの調整
体重や路面の状況に応じて調整してください。
《スプリングの調整》
調整はピンスパナとホルダを使い、アジャスタを
回して行います。
2が標準の強さで、1は弱く、3〜5と強くなり
ます。
左右の強さは、必ず同じにしてください。
アジャスタ
リヤクッション
ホルダ
12345
ピンスパナ
Page 48

《伸び側減衰力の調整》
リヤクッション本体下部にアジャスタがあります。
調整はアジャスタを回し、溝の部分を正面に合わ
せます。
2が標準の強さで、1は弱く、3〜4と強くなりま
す。
アジャスタは、無理に回さないでください。
左右の強さは、必ず同じにしてください。
リヤクッション
溝
アジャスタの位置
1
3
アジャスタ
2
4
Page 49

装備の使いかた
《縮み側減衰力の調整》
リザーバタンク上部にアジャスタがあります。
調整はアジャスタを回し、数字を合わせマークに
合わせます。
2が標準の強さで、1は弱く、3〜4と強くなりま
す。
アジャスタは、無理に回さないでください。
左右の強さは、必ず同じにしてください。
アジャスタ
数字 合わせマーク
リザーバタンク
Page 50

サイドカバー
左右のサイドカバーは、別々に取外せます。
取外し、取付けは、次の要領で行ってください。
《取外し》
シートを取外します。(37ページ参照)
1.
携帯工具の六角レンチを使って、ボルトを取
2.
外します。
サイドカバーを手前に引き、フックをグロメ
3.
ットから外します。
《取付け》
取付けは、取外しの逆手順で行います。
取付け後は、サイドカバーが確実に取付けてある
か確認してください。
《左サイドカバー》
左サイドカバー
《右サイドカバー》
フック
フックグロメット
ボルト
グロメット
ボルト
右サイドカバー
Page 51

装備の使いかた
U字ロック格納場所
シートの下にU字ロックを格納することができま
す。
U字ロックを格納するときは、
シートを取外し(37 ページ参照)、U字ロック
を図のように格納します。
リヤフェンダーの凸部にU字ロックの凹部がお
さまるように置いてください。
U字ロックはオプションです。
U字ロック格納場所には、U字ロックの種
類や形状、大きさなどにより一部格納でき
ない場合があります。
凹部 凸部
Page 52

燃料タンクの開閉
整備などのために、燃料タンクの前部を持ち上げ
ることができます。ガソリンを抜く必要はありま
せん。
燃料タンクの下には物を置かないでください。
《持ち上げかた》
平坦地でメインスタンドを立て、車体を垂直
1.
に保ちハンドルを直進状態にします。
燃料タンクキャップが閉じられていることを
2.
確認します。
燃料コックをOFFにします。
3.
シートを取外します。(37ページ参照)
4.
左右のサイドカバーを取外します。
5.
(49ページ参照)
燃料タンク後部のボルトを取外します。
6.
ボルト
燃料タンク
Page 53

装備の使いかた
7.
燃料タンクの前部を持ち上げ、タンクステー
の間に携帯工具の10×12
ゆっくり燃料タンクを下ろします。
燃料タンクとフレームの固定用穴に携帯工具
8.
のドライバを差し込みます。
燃料タンクを必要以上に持ち上げないでください。
スパナを差し込み、
《閉じかた》
燃料タンクの閉じかたは、持ち上げかたの逆
手順で行います。
タンクステーをラバーマウントへ確実に
取付けてください。
燃料タンクを固定するボルトを確実に締
付けてください。
10×12
ラバーマウント
タンクステー
スパナ
固定用穴
燃料タンク
ドライバ
Page 54

燃料の補給
《使用燃料》
無鉛レギュラーガソリン ガソリンは、燃えやすくヤケドを負ったり、爆
発して重大な傷害に至る可能性があります。
必ず無鉛ガソリンを補給してください。
補給するときは、無鉛ガソリンであること
を確認してください。
高濃度アルコール含有燃料を補給すると、
エンジンや燃料系などを損傷する原因とな
ります。
軽油や粗悪ガソリンを補給したり、不適切
な燃料添加剤を使うと、エンジンなどに悪
影響を与えます。
ガソリンの補給は、必ずエンジンを止め、火気厳禁
で行ってください。
ガソリンを取扱う場合は、
エンジンを止めてください。また、裸火、火
花、熱源などの火元を遠ざけてください。
燃料補給は、必ず屋外で行ってください。
こぼれたガソリンは、すぐに拭き取ってく
ださい。
身体に帯電した静電気の放電による火花によ
り、気化したガソリンに引火し、ヤケドを負う
可能性があります。
ガソリンを補給するときは、
燃料タンクキャップを開ける前に車体や
給油機などの金属部分に触れて身体の静
電気を除去してください。
給油作業は静電気を除去した人のみで行
なってください。
Page 55

燃料の補給
《補給のしかた》
キーカバーを開け、メインスイッチのキーを
1.
差し込み右に回して、燃料タンクキャップを
開けます。
ガソリンを注入口の下側にあるレベルプレー
2.
ト下端まで入れます。
ガソリンをレベルプレート下端以上に入れる
と、燃料タンクキャップのブリーザ孔からガ
ソリンがにじみ出ることがあります。
燃料タンクキャップを手で確実に押してメイ
3.
ンスイッチのキーを抜いてください。
燃料タンクキャップがロックされないと、メ
インスイッチのキーは抜けません。
メインスイッチのキー
燃料タンクキャップ
レベルプレート下端
キーカバー
Page 56

燃料コック
レバーの矢印が燃料コックの状態を示します。
ON ・・・
OFF・・・
RES・・・
エンジンをかけると、キャブレータに
ガソリンが流れます。
長期保管や燃料系統の点検・整備を行
うとき、この位置にします。
予備燃料です。ONで走行中燃料が
なくなったらこの位置にします。早め
にガソリンを補給してください。補給
後はONに戻してください。戻し忘
れると、走行中に予備燃料がなくなり
走行できなくなります。
予備燃料容量
4.0
約
OFF
RESON
Page 57

正しい運転操作
エンジンのかけかた
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が含
まれています。エンジンは、風通しの良い場所でか
けてください。
エンジン始動は、 − ページの「始動手順」
に従い行ってください。
スタータスイッチを押して5秒以内でエン
ジンがかからないときは、10秒くらい休ん
でからまた押してください。
これはバッテリ電圧を回復させるためです。
無用の空ふかしや長時間の暖機運転はしな
いでください。ガソリンの無駄使いになる
ばかりでなく、エンジン等に悪影響を与え
ます。
5758
この車には、サイドスタンドを出したまま
チェンジを入れると、自動的にエンジンが
停止するイグニッションカットオフ式サイ
ドスタンドを採用しています。スタートす
る前に、必ずサイドスタンドを格納してく
ださい。
Page 58

《始動手順》
エンジンが冷えているとき
エンジンストップスイッチが(RUN)
1.
になっていることを確認します。
燃料コックレバーがONになっていること
2.
を確認します。
メインスイッチをONにします。
3.
チェンジをニュートラルにします。(ニュート
4.
ラル表示灯で確認してください。)
5.
チョークノブをいっぱいに引きます。
スロットルグリップを閉じ、スタータスイッ
6.
チを押します。
エンジンがかかったら、回転がスムーズにな
7.
るまで暖機運転し、チョークノブを完全に戻
します。
サイドスタンドが確実に格納してあることを
8.
確認してからスタートしてください。
チョークノブを引いたままで長時間暖機運
転を行わないでください。
エンジンが損傷する恐れがあります。
チョークノブ
戻す引く
エンジンがかからないときは、 ページ記
載の要領で確認してください。
109
Page 59

正しい運転操作
エンジンが暖まっているとき
エンジンストップスイッチが(RUN)
1.
になっていることを確認します。
燃料コックレバーがONになっていること
2.
を確認します。
メインスイッチをONにします。
3.
チェンジをニュートラルにします。(ニュート
4.
ラル表示灯で確認してください。)
スロットルグリップを閉じ、スタータスイッ
5.
チを押します。
らないときは、6を行います。)
スロットルグリップを閉じてエンジンがかか
6.
らないときは、スロットルグリップを1/8
〜1/4ほど回し、スタータスイッチを押し
ます。
サイドスタンドが確実に格納してあることを
7.
確認してからスタートしてください。
(1〜2回でエンジンがかか
エンジンがかからないときは、 ページ記
載の要領で確認してください。
109
Page 60

チェンジのしかた
チェンジは、右図のような5段リターン式です。
変速は、スロットルグリップを一旦戻して、クラ
ッチレバーを完全に握ってから行います。
チェンジペダルの操作は、つま先で軽く行い、ペ
ダルにコツンと足ごたえのあるまで確実に操作
してください。無理をすると、チェンジ機構を痛
める原因となります。
Page 61

正しい運転操作
走りかた
走行前に、サイドスタンドは完全に納まってい
るか確認してください。
車のスピードに応じてギヤを切換えることが必
要です。右表は、その速度範囲を示したものです。
不必要な急加減速をつつしんで走ることが、燃
料の節約と車の寿命をのばします。
走行中に異音や異常を感じたときは、ただ
ちに 販売店で調べましょう。
Honda 500 km
発進は、できるだけ静かに行いましょう。
法定速度を守って走りましょう。
速度範囲
1速
2速
3速
4速
5速
《慣らし運転》
適切な慣らし運転を行うと、その後のお車の性能
を良い状態に保つことができます。
この車は乗り初めてから を走行するまで
は急発進、急加速を避け控えめな運転をしてくだ
さい。
〜
070km/h
〜
25 110 km/h
〜
35 150 km/h
〜
45 180 km/h
以上
50 km/h
Page 62

《シフトダウンのしかた》
追い越しするときなど、強力な加速が必要なとき
は、シフトダウンをすると加速力が得られます。
あまり高い速度で行うと、エンジンの回転が上が
り過ぎて、エンジン、ミッションに悪影響を与える
だけでなく、最悪の場合エンジン、ミッションがこ
われます。右表の速度内で行ってください。
5速→4速
4速→3速
3速→2速
2速→1速
シフトダウン可能限界速度
50 km/h
以下
以下
以下
以下
180 km/h
140 km/h
100 km/h
Page 63

正しい運転操作
ブレーキの使いかた
ブレーキは、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同
時に使いましょう。制動力を効果的に得るため
には、前輪ブレーキと後輪ブレーキを同時に使
う必要があります。
不必要な急ブレーキは避けましょう。急激なブ
レーキ操作は、タイヤをロックさせ車体の安定
性を損なうおそれがあります。
雨天走行や路面が濡れている場合、タイヤがロ
ックしやすく、制動距離が長くなります。スピー
ドを落として、余裕をもったブレーキ操作をし
てください。
連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の温度上
昇の原因となり、ブレーキの効きが悪くなるお
それがありますので避けてください。
水たまりを走行した後や雨天走行時には、ブレ
ーキの効き具合が悪くなることがあります。
水たまりを走行した後などは、安全な場所で周
囲の交通事情に十分注意し、低速で走行しなが
らブレーキを軽く作動させて、ブレーキの効き
具合を確認してください。もし、ブレーキの効き
が悪いときは、ブレーキを軽く作動させながら
しばらく低速で走行して、ブレーキのしめりを
乾かしてください。
Page 64

《エンジンブレーキ》
スロットルグリップをもどすとエンジンブレーキ
がききます。さらにエンジンブレーキを必要とす
るときは4速、3速・・・・・とシフトダウンを行って
ください。
急激なシフトダウンは、尻振りなどの原因となり
ます。 ページの表にしたがって行ってくださ
61
い。
長い下り坂、急な下り坂などでは、断続的なブレー
キ操作とエンジンブレーキを併用してください。
Page 65

メンテナンスを安全に行うために
整備はエンジンを停止しキーを抜いた状態で行
ってください。
場所は、平坦地で足場のしっかりした所を選び、
スタンドを立てて行ってください。
Page 66

エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジン
本体、マフラやエキゾーストパイプなどが熱く
なっています。ヤケドにご注意ください。
排気ガスには、一酸化炭素などの有害な成分が
含まれています。しめきったガレージの中や、風
通しの悪い場所でエンジンをかけての点検はや
めてください。
Page 67

メンテナンスを安全に行うために
走行して点検する必要があるときは、安全な場
所で周囲の交通事情に十分注意して行ってくだ
さい。
メンテナンスに工具を必要とするときは、適切
な工具を使用してください。
Page 68

日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いた
だくために、道路運送車両法で1日1回の日常点
検と6か月、12か月毎の定期点検整備を行うこと
が義務づけられています。
安全快適にお乗りいただくために、必ず実施して
ください。
点検整備の方法を正しく行わないことや、不
適当な整備,未修理は、転倒事故などを起こす
原因となり、死亡または重大な傷害に至る可
能性があります。
点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノー
トに記載された点検方法・要領を守り、必ず
実施してください。
異状箇所は乗車前に修理してください。
各点検、メンテナンス等については、以下のページ
をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1か月目点検について ・68
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・交換部品について ・68
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日常点検 ・69
・・・・・・・・・・・・・・・・・メンテナンス部品配置図 ・70
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・定期点検 ・72
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6か月点検項目 ・73
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・簡単なメンテナンス ・74
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エンジンオイル ・75
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冷却水 ・79
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドライブチェーン ・82
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレーキ ・84
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バッテリ ・88
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューズ ・91
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイヤ ・93
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エアクリーナ ・97
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブリーザドレン ・99
Page 69

日常点検、定期点検、簡単なメンテナンス
1か月目点検について 交換部品について
新車から1か月目(または、 時)は、特に初
期の点検整備が車の寿命に影響することを重視し、
点検を無料でお取扱いいたします。
お買いあげの 販売店で行ってください。
他の販売店にてお受けになると有料となる場合が
あります。
また、オイル代、消耗部品代および交換工賃等は実
費をいただきます。
Honda
1,000 km
点検整備の結果、部品の交換が必要となった場合
は、あなたのお車に最適な 純正部品をご
使用ください。
純正部品は、厳しい検査を実施し、 車に適合
するように作られています。
お求めは、 販売店にご相談ください。
純正部品には、次のマークがついています。
Honda
Honda
Honda
詳細については、別冊「メンテナンスノート」の
ページをご覧ください。
14
小型自動車[ を超えるもの]は、2年ご
とに国で定める継続検査を受けなければ使用でき
ません。
期間満了前に必ずお受けください。
250 cm
(cc)
純正部品マーク
Page 70

日常点検
日常点検
お車をご使用の方には、1日1回運転する前に点
検を行うことが法で定められています。
安全快適にお乗りいただくために、必ず実施して
ください。
この車に適用される点検項目は、右記「日常点検項
目」です。
下線のついている項目については、「簡単なメンテ
ナンス」に説明があります。 ページ以後を参照
してください。
また、点検項目の部位を次ページの「メンテナンス
部品配置図」で示します。参照してください。
点検方法・要領は、別冊「メンテナンスノート」の
ページ以後をご覧ください。
20
74
日常点検項目
ブレーキ
タイヤ
エンジン
灯火装置及び方向指示器
運行において異状が認められた箇所
(※)印の点検は、お車の走行距離、運転時の状態等
から判断した適切な時期(長距離走行前や洗車時、
給油時等)に行う項目です。
レバーの遊び(油圧式)
ペダルの遊び(油圧式)
ブレーキのきき具合
ブレーキ液の量
空気圧
亀裂、損傷
異状な摩耗
溝の深さ(※)
冷却水の量(※)
エンジンオイルの量(※)
(4サイクル車)
かかり具合、異音(※)
低速、加速の状態(※)
Page 71

日常点検
メンテナンス部品配置図
点検の方法・要領は、取扱説明書の「簡
単なメンテナンス」および別冊「メンテ
ナンスノート」の ページ以後をご
覧ください。
20
後輪ブレーキリザーバタンク
ラジエータリザーバタンク
前輪ブレーキリザーバタンク
前輪ブレーキレバー
オイルレベル点検窓
後輪ブレーキペダル
Page 72

フロントウインカランプ
ヘッドライト
前照灯上下切換えスイッチ
方向指示器スイッチ
タイヤ
ストップ テールランプ
リヤウインカランプ
Page 73

定期点検
定期点検
定期点検は、道路運送車両法で定められた6か月、
12か月ごとの点検と、使い始めてから1か月目(ま
たは、 時)に行う点検があります。
1,000 km
また、これらの法定点検項目のほかに が推
奨する点検整備項目もあります。
安全快適にお車をご使用いただくために、点検整
備を必ず実施してください。
点検整備の実施は、お客様の責任です。これは、ご
自身で行う場合も、他に依頼する場合も同様です。
ご自身で実施できない場合は、 販売店に
ご相談ください。
ご自身で実施する場合は、安全のためご自分の
知識と技量に合わせた範囲内で行ってください。
難しいと思われる内容については、 販売
店にご相談ください。
Honda
Honda
Honda
点検整備のデータは、 ページのサービスデー
タを参照してください。
点検結果は、別冊「メンテナンスノート」の定期点
検整備記録簿に記入し、大切に保存、携行してくだ
さい。
6か月点検項目は、次ページにあります。
点検内容等、詳しくは別冊「メンテナンスノート」
の定期点検の解説(ページ)をご覧ください。23
112
Page 74

6か月点検項目
点火装置 スパークプラグの状態
潤滑装置
クラッチ
チェーン及びスプロケット
ブレーキペダル及び
ブレーキレバー
ホース及びパイプ
ホイール
点検内容は、別冊「メンテナンスノート」の ページをご覧ください。
排気ガスの状態エンジン本体
エンジンオイルの漏れ
クラッチの作用
チェーンの緩み
遊び
ブレーキのきき具合
漏れ、損傷、取付状態
タイヤの状態
ホイールのボルト、ナットの緩み
23
Honda
推奨6か月点検整備項目
ブレーキ装置 パッドの摩耗
ブローバイガス還元装置 ブリーザドレンの清掃
点検整備の内容は、 、 および ページを参照してくだ
さい。
858799
Page 75

簡単なメンテナンス
簡単なメンテナンス
ここでは、通常行われることが多い簡単なメンテ
ナンス(点検整備)について説明しています。
ご自身の知識、技量に合わせた範囲内で、適切な工
具を使用し、メンテナンスを行ってください。
安全のため、技量や作業に必要な工具をお持ちで
ない場合は、 販売店にご相談ください。
Honda
Page 76

エンジンオイル
エンジンの性能を維持するためには、定期的なエ
ンジンオイルの点検・補給が必要です。
汚れたオイルや古くなったオイルは、エンジンに
悪影響を与えますので、早目に交換してください。
エンジン停止直後のメンテナンスは、エンジン本
体、マフラやエキゾーストパイプなどが熱くなっ
ています。ヤケドにご注意ください。
オイルレベル点検窓
《オイル量の点検》
平坦地でエンジンを3〜5分間アイドリング
1.
させます。
エンジン停止2〜3分後に車体を垂直にし、
2.
エンジンオイル量がオイルレベル点検窓の上
限と下限の間にあることを確認します。
オイル量が下限に近かったら、上限まで補給
3.
します。
エンジンオイルの補給は、次ページ参照。
上限
下限
Page 77

簡単なメンテナンス
《オイルの補給》
推奨オイル
純正オイル(4サイクル二輪車用)
Honda
API分類 JASO規格MASAE規格
ウルトラU
ウルトラ
SUPER8
相当品をご使用の場合
オイル容器の表示を確認し、下記のすべての規格
を満たしているオイルをお選びください。
分類: 、 、 級相当
API SG SH SJ
JASO MA
規格:外気温に応じ次ページの表から選択
SAE
なお、 分類が 、 、 級でも特性が微妙に
API SG SH SJ
異なりこの車に適合しない場合があります。
SJ級 10W −30
SJ級 10W −40MA
規格(二輪車用オイル規格):
クラッチは、エンジンオイルに浸されてい
ます。過度に摩擦を低減するエンジンオイ
ルは、クラッチの滑りや始動不良などを発
生させます。また、エンジン性能や寿命に悪
影響を与える場合があります。
必要以上に摩擦低減剤を含むエンジンオ
イルは、使用しないでください。
必要以上に摩擦を低減する添加物は、加
えないでください。
銘柄やグレードの異なるオイルを混用しな
いでください。また、低品質オイルや高品質
オイルでもこの車に適合しないオイルは、
使用しないでください。
オイルが変質したり、適合しないため、この
車本来の性能が発揮できないばかりでなく、
エンジンの故障や損傷の原因となります。
Page 78

外気温と粘度との関係 交換時期
エンジンオイルは、外気温に応じた粘度のものを
下表にもとづきお使いください。
初回:
1,000 km
以後: ごと
10,000 km
(SAE 規格)
(外気温)
エンジンオイルの交換は、 販売店にご相談
ください。
Honda
Page 79

簡単なメンテナンス
補給のしかた
平坦地でエンジンを3〜5分間アイドリング
1.
させます。
エンジン停止2〜3分後にオイルフィラーキ
2.
ャップを外します。
車体を垂直にして、オイルレベル点検窓でオ
3.
イル量を確認しながら、注入口よりオイルを
上限まで補給します。
補給するときは、オイル注入口からごみなど
が入らないようにしてください。また、オイル
をこぼしたときは完全に拭き取ってください。
オイルフィラーキャップを確実に取付けます。
4.
オイルフィラーキャップ
オイルは規定量より多くても少なくても、
エンジンに悪影響を与えます。
注入口
オイルレベル点検窓
Page 80

冷却水
《冷却水量の点検》
冷却水量は車体の後方下側から点検できます。
平坦地で車体を垂直にします。
1.
冷却水がリザーバタンクの上限と下限の間に
2.
あることを確認します。
水量が下限に近かったら、上限まで補給しま
す。
冷却水の補給は、次ページを参照してくださ
い。
冷却水の減り具合が著しいときは、ラジエータ本
体、キャップ、ホースなどからの水漏れが考えられ
ます。
また、リザーバタンクに冷却水がない場合も異常
です。
販売店にご相談ください。
Honda
リザーバタンク
上限
下限
Page 81

簡単なメンテナンス
《冷却水の補給》
補給はリザーバタンクのキャップから行い、通常
はラジエータキャップを外さないでください。
エンジンが熱いときにラジエータキャップを
外すと、冷却水が噴き出し、重いヤケドを負い
ます。
ラジエータキャップを外す前には、必ずエン
ジン、ラジエータが冷えていることを確認し
てください。
指定以外のラジエータ液や不適当な水を使
うとさびなどの原因となります。
Page 82

冷却水指定液
純正ウルトララジエータ液
Honda
指定液の濃度を上水道(軟水)で下記濃度に薄めて
お使いください。
指定濃度:30%(寒冷地は50% )
濃度による不凍温度は、
30%の場合 − まで
50%の場合 − まで
16°C
37°C
補給のしかた
右サイドカバ−を取外します。
1.
(49ペ−ジ参照)
リザーバタンクのキャップを外します。
2.
平坦地で車体を垂直にし、リザーバタンクの
3.
上限まで冷却水を補給します。
キャップ、右サイドカバーを取付けます。
4.
リザーバタンクのキャップ
上限
Page 83

簡単なメンテナンス
ドライブチェーン
ドライブチェーンのメンテナンスは、エンジンを
停止した状態で行ってください。
《緩み(たるみ)の点検》
スタンドを立て、前後スプロケットの中央を手で
上下に動かし、チェーンの緩み(たるみ)が規定の
範囲内にあることをスケールなどで確認します。
ドライブチェーンの緩み:
緩みが規定の範囲を越えている場合は、調整して
ください。
−
30 40 mm
ドライブチェーンの緩み(たるみ)
ドライブチェーンの緩みが 以上の場合、
絶対に走行しないでください。
また、後輪を手でゆっくり回しながらチェーンが
滑らかに回転することを確認します。チェーンの
回転が滑らかでない場合や、異音が出る場合は異
常です。
調整などの場合は 販売店にご相談ください。
Honda
50
mm
Page 84

《給油と清掃》
エンジンを止めメインスタンドを立て、後輪を浮
かした状態で後輪を手でゆっくり回しながら、チ
ェーンやスプロケットに付着した泥、汚れをブラ
シなどで落とします。このチェーンは、ゴムのシー
ルを使用しているのでスチーム洗浄は行わないで
ください。
汚れを落とした後、給油を行います。オイルがチェ
ーン各部によく行きわたるようにチェーンローラ
の両側に給油してください。
チェーンにオイルをつけ過ぎると、衣服や車に飛
び散り、汚しますのでオイルをつけ過ぎないよう
注意してください。
指定オイル
純正チェーンオイルまたは
Honda
ギヤオイル(#80〜 #90)
純正チェーンオイル以外の溶剤入り
Honda
潤滑油(チェーンスプレー等)は、チェーン
の寿命を縮めるものがあるので使用しない
でください。
Page 85

簡単なメンテナンス
ブレーキ
前輪ブレーキ
《ブレーキ液の量の点検》
平坦地でスタンドを立て、ハンドルを動かし、リザ
ーバタンクキャップ上面を水平にします。
液面が下限()以上にあることを確認して
ください。
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩耗が
考えられます。パッドの摩耗の点検を行ってくだ
さい。(次ページ参照)
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブレー
キ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は 販売
店にご相談ください。
指定ブレーキ液
Honda
LOWER
Honda
純正ブレーキフルード DOT4
銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでく
ださい。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、ブ
レーキ液が変質したりブレーキ装置の故障
の原因となることがあります。
下限
Page 86

《ブレーキパッドの摩耗の点検》
( 推奨6か月点検整備項目)
Honda
ブレーキキャリパの前側からのぞいて、パッドの
摩耗限界溝がなくなったら、パッドの摩耗限界で
す。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右同時
に交換してください。
ブレーキパッドの交換は、 販売店にご相談
ください。
Honda
ディスク
ブレーキキャリパ
パッドの摩耗限界溝
Page 87

簡単なメンテナンス
後輪ブレーキ
《ブレーキ液の量の点検》
平坦地で車体を垂直にして、ブレーキ液面がレベ
ルラインに平行な状態にします。
液面が上限と下限の間にあることを確認してくだ
さい。
液面が下限以下の場合はブレーキパッドの摩耗が
考えられます。パッドの摩耗の点検を行ってくだ
さい。(次ページ参照)
ブレーキパッドが摩耗していない場合は、ブレー
キ系統の液漏れが考えられます。
異状箇所の修理やブレーキ液の補充は 販売
店にご相談ください。
指定ブレーキ液
純正ブレーキフルード DOT4
Honda
Honda
銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでく
ださい。
銘柄の異なるブレーキ液を使用すると、ブ
レーキ液が変質したりブレーキ装置の故障
の原因となることがあります。
上限
下限
Page 88

《ブレーキパッドの摩耗の点検》
( 推奨6か月点検整備項目)
Honda
ブレーキキャリパの前側からのぞいて、パッドの
摩耗限界溝がなくなったら、パッドの摩耗限界で
す。
摩耗限界に達したら、ブレーキパッドを左右同時
に交換してください。
ブレーキパッドの交換は、 販売店にご相談
ください。
Honda
ディスク
パッドの摩耗限界溝
ブレーキキャリパ
Page 89

簡単なメンテナンス
バッテリ
この車は、メンテナンスフリータイプのバッテリ
を使用しています。バッテリ液の点検、補給は必要
ありません。
バッテリのターミナル部に汚れや腐食がある場合
のみ清掃してください。
バッテリの取扱い
バッテリ取扱い時には、ショートによる火花や
たばこ等の火気に十分注意してください。
バッテリ液は、希硫酸ですので目や皮膚に付着
しないよう十分注意してください。
密閉式バッテリですので、液口キャップは
絶対に取外さないでください。
バッテリの充電時も液口キャップを取外す
必要はありません。
バッテリには、希硫酸が電解液として含まれ
ています。希硫酸は腐食性が強く、目や皮膚に
付着すると重いヤケドを負います。
バッテリの近くで作業する時は、保護メガ
ネと保護服を着用してください。
バッテリを、子供の手の届く所に置かない
でください。
万一の場合の応急処置
電解液が目に付着したとき
コップなどに入れた水で、15分以上洗浄して
−
ください。加圧された水での洗浄は、目を痛め
るおそれがあります。
電解液が皮膚に付着したとき
電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の水で
−
洗浄してください。
電解液を飲み込んだとき
水、または牛乳を飲んでください。
−
応急処置後、直ちに医師の診察を受けてください。
Page 90

《バッテリターミナル部の清掃》
清掃のしかた
バッテリを取外します。(次ページ参照)
ターミナル部が腐食して白い粉が付いている場
合は、ぬるま湯を注いで拭きます。
ターミナル部の腐食が著しいものは、ワイヤブ
ラシまたはサンドペーパで磨きます。
清掃後、バッテリを取付けます。
その後、ターミナル部にグリースを薄く塗ります。
バッテリを交換する場合は、必ず同型式のメンテ
ナンスフリーバッテリをご使用ください。
Page 91

簡単なメンテナンス
《バッテリの取付け、取外し》
取外し
シートを取外します。(37ページ参照)
1.
4ケ所のフックを外し、バッテリカバーを取
2.
外します。
◯−側コード端子のボルトを外し、◯−側コード
3.
を外します。
ターミナルカバーをめくり、◯+側コード端子
4.
のボルトを外して、◯+側コードを外します。
バッテリを下の穴から押上げながら取出しま
5.
す。
取付け
取外しの逆手順でバッテリを取付けます。
右図のようにバッテリをスポンジマットと
いっしょに取付けてください。
バッテリコードは、必ず先に○+側より取付けてく
ださい。
また、ターミナル部にゆるみが生じないように確
実にボルト/ナットを締付けてください。
バッテリカバー
フック
ボルト
−側コード端子
バッテリ
下の穴
バッテリ
フック
+側コード端子
ボルト
ターミナル
カバー
スポンジ
マット
スポンジマット
Page 92

ヒューズ
《ヒューズの点検、交換》
メインスイッチを切り、ヒューズが切れていない
ことを確認します。
ヒューズが切れている場合は、指定されている容
量のヒューズと交換します。
指定容量を超えるヒューズを使用すると、配線の
過熱、焼損の原因になるので絶対に使用しないで
ください。
交換してもすぐにヒューズが切れる場合はヒュー
ズの劣化以外の原因が考えられます。原因を調べ
て、直してから新品と交換しましょう。
電装品類(ライト、計器など)を取付けると
きは車種毎に決められている「アク
セサリ」をご使用ください。それ以外のもの
を使用するとヒューズが切れたり、バッテ
リあがりをおこすことがあります。
Honda
ヒューズ切れ
ヒューズ切れ
Page 93

簡単なメンテナンス
ヒューズボックス内のヒューズ
シートを取外します。(37ページ参照)
1.
ヒューズボックスのカバーを開けます。
2.
故障状況から、交換すべきヒューズをヒュー
3.
ズボックスの表示に従い確認します。
スペアヒューズは、ヒューズボックス内にあ
ります。
カバーを閉め、シートを取付けます。
4.
カバー
メインヒューズ
シートを取外します。(37ページ参照)1.
スタータマグネチックスイッチのカプラを外
2.
します。
メインヒューズを引き抜き、確認します。
3.
スペアメインヒューズは、ヒューズボックス
の右にあります。
4.
カプラ、シートを取付けます。
スペアヒューズ
スペアメインヒューズ
カプラ
スタータマグネチックスイッチ
ヒューズボックス
メインヒューズ
Page 94

タイヤ
車を安全に運転するには、タイヤを良い状態に保
つことが必要です。
常に適正な空気圧を保ってください。
また、規定の数値を超えてすり減ったタイヤは、使
用せず交換してください。
過度にすり減ったタイヤの使用や、不適正な
空気圧での運転は、転倒事故などを起こす原
因となり、死亡または重大な傷害に至る可能
性があります。
《空気圧の点検》
タイヤの接地部のたわみ状態を見て、空気圧が適
当であるかを点検します。
タイヤ接地部のたわみ状態が異常な場合は、タイ
ヤが冷えている状態でタイヤゲージを使用し、適
正な空気圧に調整してください。
取扱説明書に記載されたタイヤの空気圧を守
り、規定の数値を超えてすり減ったタイヤは
交換してください。
タイヤの空気圧
1人乗車時 前輪
後輪
2人乗車時 前輪
後輪
250 kPa (2.50 kgf/cm
290 kPa (2.90 kgf/cm
250 kPa (2.50 kgf/cm
290 kPa (2.90 kgf/cm )
)
)
)
Page 95

簡単なメンテナンス
《亀裂と損傷の点検》
タイヤの全周に亀裂や損傷及び釘、石、その他の異
物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点
検します。
《異状な摩耗の点検》
タイヤの接地面が異常に摩耗していないかを点検
します。
タイヤの状態が異状な場合は、 販売店にご
相談ください。
Honda
Page 96

《溝の深さの点検》
溝の深さに不足がないかをウェアインジケータ
(スリップサイン)により確認します。
ウェアインジケータがあらわれたときは、ただち
に交換してください。
また、安全な走行のためトレッド中央部の溝の深
さが次の数値になったときは交換してください。
前輪 後輪
1.5 mm 2.0 mm
ウェアインジケータ
表示マーク
Page 97

簡単なメンテナンス
《交換タイヤの選択について》
タイヤを交換するときは、必ず指定タイヤを使用
してください。
指定以外のタイヤは、操縦性や走行安定性に悪影
響を与えることがありますので使用しないでくだ
さい。
タイヤの交換は、 販売店にご相談ください。
指定タイヤ
前輪
後輪
Honda
サイズ
タイプ
サイズ
タイプ
130/70ZR17 (62W)
ブリヂストン
ダンロップ
190/60ZR17 (78W)
ブリヂストン
ダンロップ
BT57F
D205F
BT57RG
D205
指定以外のタイヤを取付けると、操縦性や走
行安定性に悪影響を与えることがあります。
そのことが原因で転倒事故などを起こし、死
亡または重大な傷害に至る可能性があります。
タイヤ交換時には、必ず取扱説明書に記載さ
れた指定タイヤを取付けてください。
130/70ZR17 M/C (62W)
チューブレス
チューブレス
190/60ZR17 M/C (78W)
チューブレス
チューブレス
Page 98

エアクリーナ
この車には、ろ紙にオイルを含ませたビスカス式
のエアクリーナエレメントが装備されており、点
検・清掃は不要です。
40,000 km
《エアクリーナエレメントの交換》
1.
2.
3.
ごとに交換してください。
右サイドカバーを外します。(49ページ参照)
ビスを外し、エアクリーナカバーを外します。
エアクリーナエレメントを取外します。
取外し後ケース内にゴミやほこり等がないこ
とを確認し、ある場合は取除きます。
エアクリーナカバービス
ビス
エアクリーナエレメント
Page 99

簡単なメンテナンス
新品のエアクリーナエレメントを取付け、エ
4.
アクリーナカバー、サイドカバーを取付けま
す。
エアクリーナエレメントの取付けが不完全
であると、ゴミやほこりを直接吸ってシリ
ンダの摩耗や出力低下を起こし、エンジン
の耐久性に悪影響を与えます。確実に取付
けてください。
また、洗車時エアクリーナに水を入れない
ようご注意ください。エアクリーナ内部に
水が入ると、始動不良等の原因になります。
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ブリーザドレン
《ブリーザドレンの清掃》
Honda
( 推奨6か月点検整備項目)
1.
ブリーザドレンの下に受け皿等を置きます。
2.
ドレンプラグを外し、ブリーザドレン内の堆
積物を取除きます。
3.
ドレンプラグを確実に取付けます。
ブリーザドレン
ドレンプラグ