JP
02-06 / 7-13 / 14-24
AUTOPULSE
T1-T3
半自動溶接機
73502 V3 03/05/2022
取扱説明書の他の言語を探す
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取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
警告 - 安全に関する注意事項
概要
製品を正しく安全にお取り扱い頂くためにご使用前や点検前にこの取扱説明書を注意深くお読み下
さい。
取扱説明書に示されていない変更又は製品メンテナンスを行わないで下さい。
当製品製造者は取扱説明書の内容に準拠しない状況で製品を使用した結果として、人やツールへ損害を及ぼした場合の責任を負うことはできませ
ん 。
問題や疑問が生じた場合は、 有資格者に相談し、正しく設置してください。
環境
当製品は取扱説明書及び本体表記で示されている内容に基づいて溶接作業を行なわれるべく、設計されてます。 安全のための指示は厳守して下さ
い。 メーカーは誤った方法や危険な方法で当製品を使用した結果として起きた故障や事故の責任を負いかねます。
当製品は、埃、酸または他の腐食物質にさらされない場所に設置して下さい。 この条件は製品の保管場所に関しても同様です。 充分に換気の良
い場所で作業を行って下さい。
温度範囲:
-10°C から +40°Cの室温でご使用下さい。
-20°C から+55°Cの間で保管してください。
湿気:
室温40℃にて湿気50%以下
室温20℃にて湿気90%以下
標高 :
海抜1,000m(3,280フィート)以下。
作業者自身と周囲の人の保護の為に
アーク溶接には過大な危険が伴い、時に致命的な傷害につながる可能性があります。
溶接は危険な熱源、 アーク光、 電磁場(ペースメーカーを装着している方は要注意)、 感電の危険、大きな音、 煙などにさらされます。
自分自身や他の人を適切に保護するために、 以下の安全に関する指示を厳守してください:
火傷や放射線から身を守るために、 保温性、乾燥性、耐火性に優れた襟なしの 衣服を着用して下さい。 また衣服は全身を覆う
良好な状態でなくてはなりません。
電気絶縁、熱絶縁が確保された手袋を着用して下さい。
溶接用の保護具や十分な保護レベルのある溶接用ヘルメットを使用して下さい(用途に応じて)。 クリーニング作業中は目を保
護して下さい。 コンタクトレンズは特に禁止されています。
アーク、溶接スパッタや火花から周囲の人を保護するために溶接アーク光防止カーテンを必要に応じて設置して下さい。
アーク光線または溶融金属を見ないように作業エリア周辺の人々に知らせ、保護服を着用させて下さい。
溶接中の騒音が許容限度を超えた場合は、騒音防止用のヘッドフォンを着用してください(これは、溶接エリアにいる他の人に
も適用されます)。
可動部(ファンなど)に手や髪の毛、衣服を近づけないで下さい。
溶接電源が入っている状態で冷却ユニットの筐体を絶対に外さないで下さい。 メーカーは誤った方法や危険な方法で当製品を使
用した結果として起きた故障や事故の責任を負いかねます。
溶接されたばかりの鋼板は、大変高温で接触時に火傷の原因になる可能性があります。 トーチまたは電極ホルダーのメンテナン
ス作業を行う場合は、 作業を行う前に少なくとも10分間待ち、十分に冷えていることを確認してください。 水冷式トーチを使
用する際には液体による火傷を防ぐために、冷却ユニットのスイッチを入れなければなりません。
自分自身や他の人を適切に保護するために、 作業場を離れる前には装置やツールを安全に固定することが重要です。
溶接ヒューム及びガス
溶接時に発生するヒューム、ガス、粉塵は健康に害を及ぼします。 十分な換気を行う必要があり、空気供給手段を増やすこ
とが必要な場合もあります。 換気が十分でない場合には、空気を供給するマスクを使用することもできます。
吸引が有効に機能しているかどうかを、安全基準に照らし合わせて確認して下さい。
注意: 作業エリアが狭い場合は安全な距離からの監視が必要です。 [correspondance]追加 鉛、カドミウム、亜鉛、水銀またはベリリウムを含有
する特定の材料の溶接は、特に有害であり得ます。 作業前に溶接パーツのグリースを取り除いて下さい。
ガスボンベは、換気の良い場所で保存して下さい。 ガスボンベは、常にサポートや台車に垂直位置にチェーンで固定されていなければなりませ
2
取扱説明書
ん。
溶接は、グリースや塗料の近くでは行わないで下さい。
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
火災や爆発のリスク
溶接エリアを完全に保護し、可燃物は少なくとも11メートル離れた場所に置いて下さい。
非常時に使用可能な消火器を常備して下さい。
スパッタや火花には 消えた後にも注意してください。
可燃物やその容器は特定の離れた場所に厳重に保管してください。
密閉された容器や管の中で溶接しないでください。 やむを得ず行う場合は可燃性または爆発性物質(油、石油、ガス...など)を除去する必要があ
ります。
研削作業は、マシーンまたは可燃物にの付近で行わないで下さい。
ガスボンベ
ガスボンベから漏れたガスが作業エリア周囲に高濃度で拡がると危険です。
機械の運搬は安全に行われなければなりません: ガスボンベを閉じて、溶接電源を切って下さい。 落下の危険性を減らすため
に直立状態で収納し、しっかり支えて下さい。
使用しない時にはガスボトルをしっかりと閉じて下さい。 温度変化や日光への暴露に注意してください。
ガスボンベは炎、 電気アーク、 トーチ、 アースクランプなどの熱源に接触しないようにして下さい。
電気回路や溶接回路に近づけないでください。また、加圧されたシリンダーを溶接しないでください。
ガスボンベのバルブを開けるときは、 バルブからヘッドを離し、使用するガスが溶接に適していることを確認して下さい。
安全な電気取り扱い
使用する主電源にはアース端子が必要です。 推奨されたフューズをご使用ください。
感電には過大な危険が伴い、時に致命的な傷害につながる可能性があります。
マシンの電源が入っている状態で 電子経路内・外部(トーチ、 クランプ、 ケーブル、 電極)には絶対に触れないでください。 これらのパーツ
は溶接回路に接続されているためです。
溶接機の電源を切る前に、主電源から切り離し、 すべてのコンデンサが完全 に放電したことを確認するために2分間待ちます。
トーチ、電極ホルダー、アースに同時に触れないでください。
ケーブルやトーチが損傷した場合、 資格のある正規の担当者が交換してください。 用途に合わせてケーブルの長さを決めます。 電気回路から絶
縁する為に 必ず乾いた服装で作業を行って下さい。 また、あらゆる作業環境において、 断熱性の高い靴を着用してください。
EMCクラス(400 V バージョン)
このクラスA機器は、低電圧の主電源システムから電力が供給される家庭での使用を意図したものではありません。 異なる
環境では、電磁環境適合性を保証するのは難しい場合があります。
この装置は、IEC 61000-3-12規格に準拠しています。
共通結合点における低電圧公共電気ネットワークのインピーダンスがZmax = 0.349 Ohms以下であれば、 この機器はIEC
61000-3-11に準拠しており、公共の低電圧電気主管に接続することができます。 機器の設置者または使用者は必要に応じ
て配電網業者と相談の上、 インピーダンスが制限に準拠していることを確認する責任があります。
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電磁干渉
導体に電流が流れると、局所的に電界や磁界(EMF)が発生します。 溶接電流は、溶接回路および溶接装置の周囲に電磁場を生成
します。
電磁場は、ペースメーカーなどの医療機器に影響を及ぼす可能性があります。 よって、医療機器を着用している方の保護措置を取る必要がありま
す。 例: 通行人のアクセス制限や溶接機の個別のリスク鑑定を行うことなどが推奨されます。
すべての溶接機使用に関して、溶接回路からの電磁放出を最小限にするために、次のガイドラインを厳守されなければなりません。
•可能なかぎり、溶接ケーブルを一箇所にまとめてください。
•頭部と上半身はできるだけ溶接回路から遠ざけてください。
•溶接ケーブルを体に巻き付けないでください。
アースとトーチケーブルの間に体の一部が入らないようにご注意ください。それらのケーブルは同じ側に配置してください。
3
取扱説明書
• アースケーブルは溶接箇所に 出来るだけ近く接地して下さい。
• 溶接機に長時間近づきすぎたり、 寄り掛かったり、上に座ったりしないで下さい。
•装置運搬中の溶接は行わないでください。
ペースメーカーをご使用中の方は、本機を使用する前に医師にご相談下さい。
電磁は現時点では知られていないその他の健康に対する害が含まれている可能性があります。
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
溶接エリアと装置の評価のための推奨事項
概要
ユーザーは、メーカーの指示に従ってアーク溶接装置の設定および使用、両方の責任を負います。 万一電磁波障害が検出された場合、ユーザーは
メーカーの技術的支援のもと、状況解決をする責任があります。 メーカーの技術サポートと共に状況を解決するのはユーザーの責任です。 大抵
の場合はアースを接地することによって救済措置することができます。 その他の場合、電磁シールドを用い溶接電流回路全体をカバーするか、も
しくは内蔵フィルターを設置するなどの処置を取ることも考えられます。 いずれの場合も どのような場合においても電磁干渉出来る限り減少さ
れるべきです。
溶接部位の評価
溶接機を設置する前に 使用者は溶接エリアの事前評価をし、 電磁干渉の影響について特に次の事項を考慮しなければなりません。:
a)アーク溶接機の上、 下側面にある他の電源ケーブル(電源ケーブル、電話ケーブル、コマンドケーブルなど)の存在
b) テレビの送信機や受信機
c) コンピュータおよび他の制御機器
d) 産業用機械の保護装置などの 重要な安全装置
e) ペースメーカーや補聴器などを 使用している人々の安全性
f) 校正・測定機器
g) 同じエリアにある他の機器の隔離
使用者はそれらの複数の装置に互換性があることを確認して下さい。 これにより、さらなる保護措置が必要となる場合があります。
h)溶接やその他の作業が行われる正確な時間を確認してください。
考慮すべき周辺領域の広さは、建物の構造やそこで行われている他の活動によって異なります。 考慮すべき領域は時に会社や組織団体の規定外に
も及ぶことがあります。
溶接装置の評価
溶接領域の他に、アーク溶接装置の設置評価は、 電磁干渉に関する問題を解決するために使用されます。 CISPR11の第10条で指定された排出量
の評価は、その場での測定に含める必要があります。 その場での測定はまた、緩和措置の有効性を確認するために使用することができます。
電磁波対策ガイドライン
a. 電源供給条件 : アーク溶接機はメーカーの推奨に従い、国が定めた電力ネットワークに接続する必要があります。 干渉が発生した場合、 電力供
給ネットワークのフィルタリングなどの追加の予防措置をとる必要があるかもしれません。 恒久的に設置されている アーク溶接機器の電源ケー
ブルを、金属製のパイプなどで保護することを検討して下さい。 ケーブルの全長に沿ってシールド電気導通を確保する必要があります。 シール
ド密封に際して確実に良好な電力接触を保つために、溶接電流源に接続されるべきです。
b. アーク溶接機器のメンテナンス: アーク溶接機は、製造業者の推奨に従って定期的なメンテナンスチェックをされなければなりません。 アー
ク溶接装置の電源が入っている間は、 すべてのドアやカバーがロックされ、適切に閉じている必要があります。 アーク溶接装置は、製造業者の
説明下での変更の場合を除いて、 どのような状況であっても変更/改造することはできません。 アーク火花安定化装置は、製造業者の推奨に従
って調整し、定期的にメンテナンスされなければなりません。
c. 溶接ケーブル : ケーブル同士は、お互いに出来る限り近く、短く、 また出来る限り地面の近くに配置してください。
d. 等電位ボンディング : 近隣すべての金属物は一箇所にまとめて配置されるのが好ましいです。 しかしながらこれらの金属元素と電極の両方に接
触した場合は、感電の危険性を高めます。 それらのことから、金属物から作業者を隔離することが必要です。
e. 溶接パーツの接地 : 電気安全上の理由や、大きさ、作業場所の都合など( 船体や金属建築構造の場合など)により接地出来ない場合に、 特定の
状況下では電磁放射を 低減することができます。 ユーザーへのリスクを増加させたり、他の電気機器に損傷を与える可能性のある部品の接地を
避けることが好ましいです。 必要であれば、 被加工物の接続部を直接アースする必要がありますが、 直接接続が許可されていない一部の国で
は、 国の規制に従って適切なコンデンサを使用して接続する必要があります。
f. 保護と電磁シールド : 作業の領域におけるケーブルやツールの保護やシールドは干渉を減少させるのに役立ちます。 特定の状況下では溶接領域
全体の保護を考慮する必要もあります。
機械の電源の運搬・移動
ケープルやトーチをマシーン運搬の為に使用しないで下さい。 運搬の際には垂直位置のまま動かして下さい。
人や物の頭上を通過する運搬をしないで下さい。
ガスボンベと溶接電源を同時に持ち上げないで下さい。 運搬条件は他の物と異なります。
溶接電源を持ち上げたり運搬したりする前に、溶接ワイヤーを取り外すことをお勧めします。
機材設置
•床の最大傾斜は10°までです。
• 換気やコントロールにアクセスしやすいスペースを十分確保してください。
•使用する環境内に鉄屑が落ちていないことを確認してください。
•大雨や強い直射日光から遮断されなくてはいけません。
• マシーンの保護レベルは IP20に該当します :
4
取扱説明書
- 機械内部の危険な箇所への指の進入を阻止(直径12.5mm以上)し、
- 垂直方向からの雨の進入を阻止します。
迷走電流/電圧は、アース導体の破壊、電気機器損傷、 コンポーネントの高熱化による火災の原因となる恐れがあります。
- すべての接続がしっかりと繋がれている事を、定期的に確認して下さい。
- 金属片の固定が強く、 電力供給に問題が無いか確認して下さい。
- フレーム、トロリー、リフティングシステムなどの 溶接源の導電性部品をまとめるか吊り下げて、絶縁して下さい。
- 溶接機の上にドリルや研磨機などの 電気機器を置かないで下さい。
- 溶接トーチや電極ホルダーは、使用されていないときには常に絶縁面に設置して下さい。
過熱を防止するために、電源ケーブル、延長ケーブルおよび溶接ケーブルなどが絡まっていない様点検して下さい。
メーカーは誤った使用方法でマシーンを使用した結果として起きた故障や事故の責任を負いかねます。
取扱説明書原文の翻訳
メンテナンス/推奨事項
点検・修理等は有資格者が行って下さい。 年に一度の点検が推奨されます。
• プラグを抜いて電源を切り、最短2分待ってから作業して下さい。 内部の 高電流・高電圧には十分お気をつけください。
AUTOPULSE T1-T3
• 定期的にハードカバーを外し、内部の埃を清掃して下さい。 同時に各パーツの電気配線が正しくインストールされているか有資格者が点検して
下さい。
• 定期的に電線の状態を点検して下さい。 電源ケーブルが損傷した場合は、 事故を防ぐ為に販売店アフターサービス、または有資格者が取り替え
てください。
•溶接電源の吹き出し口は、空気循環の妨げになるものを置かないで下さい。
•パイプの詰まりを取り除くため、 バッテリー充電、エンジンを始動させる為などに当溶接機を使用しないでください。
インストール - 製品の使用
設置は、メーカーの許可を受けた経験者のみが行ってください。 設置の際は、 電源が主電源から切断されていることを確認してください。 電源
の直列接続や並列接続はできません。 本機に付属の溶接ケーブルを使用することをお勧めします。
概要
AUTOPULSEは、»シナジー «半自動溶接機で溶接(MIGまたはMAG)用の 換気装置を備えています。 本機は鉄、 ステンレス、 アルミの溶接や
ロウ付けに適しています。 操作は «シナジーモード»で迅速かつ簡単です。
機器の説明 (I)
1-
主電源線(配電線)
2-
ON / OFFスイッチ
3-
ガス・コネクタ T1
4-
ガス・コネクタ T2
5-
ガス・コネクタ T3
6-
シリンダーサポート
7-
スプールガン(SP)コネクタ 2と3
8-
ワイヤーフィーダーのモーター
9-
パージガス・ワイヤー供給用スイッチ
10-
USBコネクタ
11-
MMI
12-
プッシュ・プル (PP)コネクタ
13-
スプールガン(SP)コネクタ
14-
テクサスコネクタ (-)
15-
ユーロコネクタ T1
16-
ユーロコネクタ T2
17-
ユーロコネクタ T3
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ヒューマンマシンインターフェース
ユーザーマニュアルの一部でもあるヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)をお読みください。
HMI
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取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
電源スイッチ
- 400 Vモデルには16 Aプラグ、 タイプEN 60309-1が付属しており、 中性導体を接地した三相400 V (50-60 Hz)の4線式電気設備でのみご使
用ください。
- 208/240 V モデルはプラグなしで供給され、接地されたニュートラルのある三相200-240 V (50-60 Hz)の4線式電気設備でのみ使用する必要が
あります。
吸収電流(I1rms)は最大設定値として本体に表記されています。 電源とその保護製品(ヒューズまたはブレーカー)が適切な値であることを確認
してください。 一部の国や地域では マシンを最大セッティング値で使用するためにはプラグを交換する必要がある場合もあります。
- 400Vモデルは、400V +/- 15%の電圧で動作するように設計されています。 電源電圧が330Vrms未満または490Vrmsを超えると保護状態に入
ります。 (キーパッドのディスプレイにエラーコードが表示されます)。
• 208/240Vモデルは、220V - 15% +20%で動作するように設計されています。 電源電圧が185Vrms未満または270Vrmsを超えると保護状態
に入ります。 (キーパッドのディスプレイにエラーコードが表示されます)。
オン/オフ・スイッチ(2 - 図1)をIの位置に回すとオンになり、 0の位置に回すとオフになります。 警告! 本機の電源が入っているときは、絶
対に主電源プラグを抜かないで下さい。
電源接続
補助電源が以下の条件を満たしていれば、発電機を使用することができます。:
- 400Vモデルの場合:
電圧は交流で、 実効値は400V±15%、 ピーク電圧は700V以下であること、
- 208/240 V モデルの場合:
電圧は交流で、 実効値は200V- 15% +20%、 ピーク電圧は375V以下であること、
-周波数が50~60Hzの範囲内
発電機の使用は機械を損傷する可能性のある高電圧ピークを生成する可能性がある為、このような要件を確認することが不可欠です。
延長コードの使用
すべての延長コードは、機器の電圧に適した長さと幅でなければなりません。 延長コードは、国の安全規制に適合したものを使用してください。
電流入力 延長コード部 (<45m)
400V 2.5 mm²
リールの設置
a b
- MIG/MAGトーチからノズル(a)とコンタクトチューブ(b)を取り外します。
電源のハッチを開けます。
- リールをホルダーにセットします。
- 200mm(10kg)のワイヤーリールに合うように、リールホルダーのドライブピン (c)を確認し、
200mmリールを装着するには、 プラスチック製リールホルダー(a)を最大まで締め付けます。
- ブレーキ・ホイール(b)を調整して、溶接停止時にワイヤーが絡まないようにします。 一般
に、 締め過ぎは モーターの過熱の原因となる為お気を付けください。
溶接ワイヤーの装填
a
b
b
ローラーの交換には、 以下の手順で行います。
- ノブ(a)を最大限に緩めて下げます。
- 固定ネジ(b)を緩めてローラーのロックを解除します。
- 用途に適したモーターローラーを挿入し、固定ネジを締めます。
付属のローラーは二重溝ローラーです。
-アルミ Ø 1.0/1.2 (T1 + T3)
-鉄 Ø 0.8/1.0 (T3)
-ローラーに刻まれた表示を確認し、線径とワイヤー材に適したローラーを使用して下さい(Ø
1.2のワイヤー材の場合、Ø 1.2の溝を使用する)。
- 鋼鉄などの硬いワイヤーには、V型溝付きのローラーを使用して下さい。
- アルミなどの軟質合金ワイヤーには、U字溝付きのローラーを使用して下さい。
: ローラーには目に見える文字が刻まれています。 1.2VT)
: 使用する溝
6
取扱説明書
注意事項:
- シースの幅が狭すぎると、巻き戻しがうまくいかなかったり、モーターのオーバーヒートにつながったりします。
-また、トーチの接続部は、過熱しないように適切に締め付けなければなりません。
- ワイヤーや リールが 機器の機構部に触れないように して下さい。そうしないと、機器がショートする危険があります。
可動部品によるけがの危険性
リールには可動部があり、手や髪の毛、衣服、工具などが挟まれて怪我をする可能性があります!
-機械の回転部、可動部、 駆動部には触れないで下さい !
-操作中は保護カバー(筐体)が閉じた状態になっていることを確認して下さい!
- フィラー・ワイヤーを通すときや、フィラー・ワイヤー・リールを交換するときは、手袋をしないで下さい。
取扱説明書原文の翻訳
以下の手順でフィラーワイヤーを取り付けます。:
- ダイヤルを最大限に緩め、下げていきます。
- ワイヤーを挿入した後 モーターリールを閉じ、図のようにダイヤルを締めます。
- トーチのトリガーまたは手動ワイヤーフィードボタン(I-9)を使ってモーターを操作しま
す。
AUTOPULSE T1-T3
鉄・ステンレスの半自動溶接(マグモード)
AUTOPULSEは、Ø0.6~1.2mmの鉄製ワイヤーとØ0.8~1.2mm(II-A) のステンレスワイヤーを溶接することができます。
鉄の溶接には、特定のガス(Ar+CO2)が必要です。 CO2の割合は、用途に応じて変化します。 ステンレスの場合は、 CO2を2%添加したもの
を使用します。 純CO2で溶接する場合は、 ガスボンベにガス予熱装置を接続する必要があります。 ガスについての特定なご希望は 国内のガス販
売業者にお尋ね下さい。 鉄溶接のガス流量は8 ~15L / 分で環境により左右します。 パルスモードでのシナジー効果は、12~15リットル/分の
ガス流量で行って下さい。 フレア出口のガス流量を測定するには、 オプションの流量計(Ref. 053939)が便利です。
鉄・ステンレスの半自動溶接(マグモード)
AUTOPULSEは、Ø0.8~1.2mm(II-B)のアルミワイヤーを溶接することができます。
アルミニウムの使用には、特定の純アルゴンガス(Ar)が必要です。 ガスについての特定なご希望は 国内のガス販売業者にお尋ね下さい。 ガス
の流量は、環境やユーザーの経験に応じて15~20l/minの範囲内で変化します。 パルスモードでのシナジー効果は、12~15リットル/分のガス流
量で行って下さい。
鉄使用時とアルミニウム使用時では以下のような違いがありますのでご注意ください。
- アルミニウム専用ローラーをご使用ください。
- モーター駆動のリールのプレッシャーローラーには、ワイヤーをつぶさないように最小限の圧力をかけてください。
- キャピラリーチューブ(モーター内のドライブロールとEUROコネクターの間にワイヤーを誘導するためのもの)は、鉄/ステンレススチールの
溶接(II-B)にのみ使用して下さい。
- アルミニウム専用トーチをご使用下さい。 このアルミトーチには、摩擦を減らすためにテフロン製のトーチライナーが取り付けられています。
ライナーをフィッティングの端で切断しないでください。 シースを通じてローラーから出るワイヤー位置を定められます。
-コンタクトチューブ: 電線の直径に対応するアルミ専用コンタクトチューブを使用してください。
赤または青のシース(アルミ溶接)を使用する場合は、 アクセサリーの90950(II-C)を使用することをお勧めし
ます。 シースのセンターリングを向上させ、ワイヤーの流れをスムーズにするステンレス製のシースガイドです。
ビデオ
CUSIとCUALの半自動溶接(はんだ付けモード)
Ø0.8~1.2mmのCuSiおよびCuAlワイヤーを溶接することができます。
鋼鉄の場合と同じように、 キャピラリーチューブをセットし、鋼鉄シース付きのトーチを使用しなければなりません。 ろう付けする際には、 純
アルゴン(Ar)を使用します。
JP
ガス供給
- ガスボンベに適切な圧力調整器を取り付けます。 付属のパイプで溶接ステーションに接続します。 漏れを防ぐために、2つのホースクランプを
取り付けます。
- ガスボンベが電源に取り付けられたチェーンでしっかりと固定されていることを確認して下さい。
- 圧力調整器のダイヤルを調整して、ガスの流量を設定します。
重要: ガスの流量をより簡単に調整するには、 トーチのトリガーを引いて電動スプールのローラーを使用します(ワイヤーが引き込まれないよう
に電動リールのブレーキホイールを緩めます)。 最大ガス圧: 0.5MPa (5 bars)
この手順は、»No Gas « モードでの溶接には適用されません。
7
取扱説明書
推奨される組み合わせ
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
電流(A Ø ワイヤー (mm) Ø ノズル (mm) 流量 L/分
MIG
MAG
mm
0.8-2 20-100 0.8 12 10-12
2-4 100-200 1.0 12-15 12-15
4-8 200-300 1.0/1.2 15-16 15-18
8-15 300-500 1.2/1.6 16 18-25
0.6-1.5 15-80 0.6 12 8-10
1.5-3 80-150 0.8 12-15 10-12
3-8 150-300 1.0/1.2 15-16 12-15
8-20 300-500 1.2/1.6 16 15-18
ミグ/マグ(GMAW/FCAW)溶接モード
設定 調整可能な設定
マニュアル
組み合わせ
材質/ガス
ワイヤー径
ModulArc ON または OFF
- Fe Ar 25% CO2
- …
Ø 0.6 > Ø 1.2
mm
-
-
- -
溶接工程
ック
パルス
STD ダイナミ
ス PULSE
コールド・パル
溶接材料の選択
工場出荷時のデフォルトユーザー設定
ワイヤー径
溶接電流の変調(ダブルパルス)の有効化・無効化
トリガーの使用 2T, 4T トリガーによる溶接管理モードの選択
スポット溶接モ
ード
初期設定
パワー
選択した表示モードに応じて、一部の溶接設定にアクセスできます。: 設定/表示モード: イージー、 エキスパート、 アドバンス HMIのマニュア
ルを参照して下さい。
溶接工程
GYSの初期設定されたユーザー設定や溶接工程の詳細については、 こちらのQRコードからご覧頂
けます:
スポット溶接モード
•スポット溶接
この溶接モードでは、溶接前に部品を事前に組み立てることができます。 スポット溶接はトリガーを使って手動で行うことも、あらかじめ設定さ
れたスポット溶接ピリオドに合わせて行うこともできます。 このスポット溶接は、酸化していない溶接箇所の再現と実行を容易にします(アドバ
ンス・メニューでアクセス可能)。
• 時間制限
これはSPOT溶接に似た溶接モードですが、トリガーを押している間は溶接時間と滞留時間があらかじめ設定されています。
スポット ディレイ
厚さ
始動
速度
ホールド
熱伝導率
-
- -
スポット溶接モードの選択
表示する主な設定項目の選択(母材の厚さ、 平均溶接電流、ワイヤ速度)
次のページの「電源」の項を参照.
8
取扱説明書
設定の変更
ワイヤー速度
電圧
セルフ
プレ・ガス
ポスト・ガス
厚さ
始動
アーク長
アプローチ速度
ホットスタート
クレーターフィラー
ソフトスタート
アップスロープ
コールド電流
パルス周波
使用率
ダウンスロープ
仮溶接
2ポイント間の時間
バーン・バック
ユニ
ット
メ
ート
ル/分
V
-
s
s
mm
A
-
%
% & s
%
s
s
%
Hz
%
s
s
s
s
取扱説明書原文の翻訳
フィラーメタルの付着量が多くその結果、溶接強度や溶け込み量が増加します。
コードの幅をコントロールします。
溶接電流を多少なりとも減少させます。 溶接位置に応じて設定します。
点火前にトーチとガスシールドが作られている場合
アークが消滅した後のガス保護の時間 母材や電極を酸化から守ります
初期設定されているユーザー設定(シナジー)により、全自動でのセットアップが可能です。 異なる太さの
ワイヤーを使って作業
することで、適切なワイヤーの張力と速度を自動的に設定します。
溶接電流は使用するワイヤの種類や被溶接物に応じて
設定されます。
ワイヤーの先端から溶接プールまでの距離を調整するために使用します(張力調整)。
ワイヤーが近づく速度。 アーク発生の前に ワイヤーがゆっくりと動き、揺れのない初めの接触を計ります。
ホットスタートはスタート時に使用される過電流でワイヤーが母材に付着するのを防ぎます。 強度(溶接電
流の%)と時間(秒)をプログラムすることができます。
このアイドリング・ベアリング電流は、電流を下げた後の段階です。
強度(溶接電流の%)と時間(秒)をプログラムすることができます。
徐々に電流が増加します。 初めの接触から溶接までの間、電流を制御して激しい発火や衝撃を避けることが
できます。
アップスロープ電流
«コールド»と呼ばれる第2の溶接電流。
パルス周波
パルスモードでは、 «コールド»電流の時間に対して、»ホット»電流の時間が調整されます。
ダウンスロープ電流
時間を設定します。
あるポイント(ポストガスを除く)の終了から新しいポイント(プレガスを含む)の開始までの時間。
ワイヤーが絡みにくいのが特徴です。 これはワイヤーが溶接プールから立ち上がるタイミングに合わせて行
われます。
AUTOPULSE T1-T3
JP
一部の溶接設定へのアクセスは、溶接プロセス(マニュアル、 スタンダード など)および選択した表示モード(イージー、 エクスパート、アド
バンス)によって異なります。 HMIのマニュアルを参照して下さい。
9
取扱説明書
ミグ/マグ溶接サイクル
標準的な2Tプロセス:
T hotstart
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
I
Istart
Dstart
Creep Speed
Gas Pre-Flow
Soft-start
I hot start
T burn-back
T crater Filler
I burn-back
I blackout
Gas post-Flow
I crater Filler
トリガーを引くと、 プレガスが開始されます。 ワイヤが被加工物に触れると、 パルスがアークを開始し、溶接サイクルが始まります。 トリガー
を離すと ワイヤ送給が停止し、電流パルスがワイヤをきれいに切断し、 続いてポストガスが発生します。 ポスト・ガスが終了していない限り、
トリガーを押すことで、HotStart段階を経ずに溶接を素早く再開することができます(手動チェーン・ステッチ)。 ホットスタートやクレーター
フィラーをサイクルに追加することができます。
標準的な4Tプロセス:
I
T hotstart
Istart
Gas Pre-Flow
Soft-start
Dstart
Creep Speed
I hot start
4T
4T
T burn-back
T crater Filler
I burn-back
I Blackout
Gas post-Flow
I crater Filler
標準的な4Tプロセス: 標準的な4Tプロセスでは、プレガスとポストガスのタイミングは自動的に管理されます。 ホットスタートとクレーターフ
ィラーは、どちらもトリガーで制御されます。
10
取扱説明書
2T パルスプロセス:
T hotstart
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
I
Istart
Dstart
Creep Speed
Gas Pre-Flow
Soft-start
I hot start
T upslope
T downslope
T burn-back
T crater Filler
I burn-back
I blackout
Gas post-Flow
I crater Filler
トリガーを引くと、 プレガスが開始されます。 ワイヤが被加工物に触れると、 パルスがアークを開始します。 その後、 ホットスタートまたは
アップスロープで機械が起動し、最後に 溶接サイクルが開始されます。 トリガーを離すと クレーター処理に到達するまでダウンスロープが始ま
ります。 この時点で電流のピークがワイヤーを切断し、ポスト・ガスに移行します。 標準モードと同様に、ホットスタートの段階を経ることな
く、ポストガスの段階で素早く溶接プロセスを再開することができます。
4Tパルスプロセス:
I
T hotstart
JP
Istart
Gas Pre-Flow
Soft-start
Dstart
Creep Speed
I hot start
T upslope
4T
T downslope
4T
T burn-back
T crater Filler
I burn-back
I Blackout
Gas post-Flow
I crater Filler
パルスモードでは、 標準的な4Tプロセスでは、プレガスとポストガスのタイミングは自動的に管理されます。 HotStartとクレーターの充填
は、トリガーによって制御されます。
11
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
パワー
DMOSによりエネルギーを制御しながら溶接する方法が開発されました。 このモードでは溶接後の溶接ビードのエネルギーを表示するだけでな
く、 使用する規格に応じた熱係数を設定することができます。 ASME規格では1、欧州規格では0.6(TIG)または0.8(MMA/MIG-MAG)で
す。 表示されるエネルギーは、この係数を考慮して計算されます。
プッシュ・プルトーチ(オプション)
商品番号 ワイヤー径 長さ 冷却タイプ
044111 0.6 > 1.0 mm 4 m
046283 0.6 > 1.2 mm 4 m
プッシュプル式トーチは、ソケット(I-12)を介して電源に接続することができます。 このタイプのトーチは8mのトーチ長でØ0.8mmのAlSiワ
イヤーも使用可能です。 このトーチは、MIG-MAG溶接のすべてのモードで使用することができます。
Push-Pullトーチは、トリガーを引くだけで検知されます。
ポテンショメーター付きプッシュプルトーチを使用する場合は、 インターフェイスを使用して最高制御範囲設定を行うことができます。
ポテンショメーターはこの設定の範囲内で50%から100%の範囲で調整できます。
空冷
空冷
スプールガントーチ(オプション)
商品番号 ワイヤー径 長さ 冷却タイプ
041486 0.6 > 1.0 mm 4 m
空冷
スプールガントーチは、ソケット(I-13)を介して電源に接続することができます。 シナジーモード、 スタンダードモード、マニュアルモード
でのみ使用可能です。
マニュアルモードでは トーチのワイヤースピード調整ボタンのみがリモートで操作できます(マシンインターフェースでは調整できません)。
シナジーモードでは、 調整ボタンによりHMIで設定された値の50%から100%の間で動作させることができます。
プッシュ・プル・トーチの検知は、トリガーを押すだけで行われます。
詳細については、 トーチに付属の説明書をお読みください。
故障かも? 原因 & 対処法
症状 主な原因 対処法
コンタクトチューブを清掃するか、非粘着性
の素材に交換してください。
ローラーのねじの締まり具合を確認してくだ
さい。
トーチケーブルはできるだけ真っ直ぐにして
ください。
ブレーキとローラーを緩めます。
清掃、または交換してください。
プラグが電源に適切に接続されていることを
確認します。
アースケーブルを確認してください(接続お
よびクランプの状態)。
溶接ワイヤーの流れが一定ではない。
リールのモーターが動かない。
ワイヤーの巻き戻しが正しく行われていな
い。
電流がない、または溶接電流値が正しくな
い。
ワイヤーがローラーを通過した後に詰まる。
不純物が開口部をふさいでいます。
ワイヤーがローラーの中で滑ってしまう。 固着防止剤を塗布する。
片方のローラーが回転している。
トーチのケーブルがねじれている。
リールブレーキまたはローラーがきつすぎ
る。
ワイヤーガイドが汚れている、または破損し
ている。
ローラーピンのキーがない。 ピンをスロットに入れ直して下さい。
リールブレーキの締め付けが強すぎる。 ブレーキを緩めます。
主要電源供給の接続が不適切。
アースの接続が悪い。
電力供給がない。 トーチのトリガーを点検してください。
支線カバーが破損している。 シースとトーチ本体を点検してください。
ワイヤーがトーチに詰まっている。 交換または清掃を行ってください。
キャピラリーチューブがなくなっている。 キャピラリーチューブを確認してください。
ワイヤー速度が速すぎる。 速度を下げてください。
12
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
ガスの流量が少なすぎる。
ガス内容量が足りない。 取り替えてください。
ガスの品質が悪い。 取り替えてください。
空気の循環や風の影響。 風を避け、溶接部を保護してください。
溶接箇所の仕上がりが悪い。
過剰な火花が出る
トーチ先端からガスが流れ出ない。 ガスの接続状態が悪い。
ダウンロードエラー
バックアップエラー バックアップの最大数を超えました。
JOBSの自動削除。
プッシュプルトーチの検出エラー
USB キーエラー
ファイルエラー
ガスノズルが詰まっている。 清掃、または交換してください。
ワイヤーの質が悪い。
溶接面の状態が悪すぎる(錆びているなど)
。
ガスが接続されていない。
アークボルテージが低すぎるか、高すぎる。 溶接設定を確認してください。
アースの接続が悪い。
ガス流量が少なすぎる。 ガス流量を調節してください。
USBメモリーのデータが正しくないか、ダメ
ージを受けている。
プレインストールされた新しいユーザー設定
(シナジー)に対応していないため、一部の
JOBが削除された。
-
USBメモリーにJOBが検出されていません。
本製品のメモリ容量に余白がありません。 USBキーの空き容量を確保してください。
製品にダウンロードされたプリインストール
のユーザー設定(シナジー)とファイルが一
致しない。
流量を15~20 L / minに合わせる。
母材を清潔にしてください。
半自動溶接に適切なワイヤーを使用してくだ
さい。
溶接前に母材の表面を清潔にして下さい。
ガスが電源の吸気口に接続されているか確認
してください。
アースケーブルは溶接箇所に出来るだけ近く
接地してください。
ガス接続箇所の点検をし、緩みが無いか確認
してください。
電磁弁を点検してください。
データを確認してください。
プログラムをいくつか消去してください。
バックアップ回数は500回に制限されていま
す。
-
プッシュプルトーチの接続を確認してくださ
い。
-
JP
このファイルは、マシンに存在しないプリイ
ンストールされたユーザー設定(シナジー)
で作成されています。
保証条件
保証期間は購入日から2年間です(交換部品および手数料)。
以下の場合は保障対象外になります:
• その他、輸送中に生じた損傷。
• 部品の一般的な摩耗(例 : ケーブル、 クランプ、
• 誤まった使用方法による損傷(電源エラー、 機器の落下、分解など)。
• 悪環境内での使用による故障(汚染、 錆、ほこりなど)。
故障の場合には 以下の書類と共に販売店へお問い合わせ下さい:
- 購入記録 (領収書など)
- 故障の詳細記述
13
取扱説明書
技術仕様書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
T1
400V
プライマリー
供給電圧
メイン周波数
相数
ヒューズ
最大有効供給電流
最大供給電流
massima / Maksymalny prąd zasilania
主電線部
zasilającego
最大消費電力
attiva massima consumata / Maksymalny pobór mocy czynne
アイドリング消費
I2max時の効率
I2max時の力率
mocy przy I2max
EMC等級
二次
無負荷電圧
溶接電流の種類
spawania
溶接モード ミグ/マグ
最低溶接電流
Minimalny prąd spawania
定格電流出力
従来型電圧出力
40℃でのデューティサイクル(10分間)、 規格EN60974-1 / 40℃(10分)でのデューティサイクル、 規格
EN60974-1。
Einschaltdauer @ 40°C (10 min), EN60974-1-Norm / Ciclo de trabajo a 40°C (10 min), Norma EN60974-1/
*
ПВ% при 40°C (10 мин), Норма EN60974-1. / Inschakelduur bij 40°C (10 min), 安全基準EN60974-1, Ciclo
di lavoro a 40°C (10 min), Norma EN60974-1.
400V - 3~
U1
+/- 15%
16A 25A 16A
I1eff 16A - 16A
I1max 22A - 22A
31.7W - 31.7W
88 % - 88 %
λ 0.68 - 0.68
U0
(TCO)
I2
U2
I max 35 %
60 % 260A
100 % 240A
T3
208/240 V
220V - 3~
+20% - 15%
50/60 Hz
3
4 x 2.5mm²
11 200 W
A
ミグ/マグ
(GMAW-FCAW)
82.4V
DC
15A
15 320 A
14.75 30 V
T3
400V
400V - 3~
+/- 15%
フィラーワイヤーの最小直径と最大直径
des Schweißfülldrahtes / Diámetro mínimo y máximo del hilo de soldadura / Минимальный и
максимальный диаметр присадочной
проволоки / Minimale en maximale diameter van het lasdraad / Diametro minimo e massimo del lo
d’apporto
トーチコネクター ユーロ
駆動ローラータイプ
モーター速度
モーター出力
供給リールの最大直径
de alambre / Максимальный диаметр проволочной бобины / Maximale diameter van de spoel / Diametro massimo della
bobina d’apporto
ワイヤーリールの最大重量
alambre / Максимальный вес проволочной бобины / Maximale gewicht van de spoel / Peso massimo della bobina del lo
d’apporto
最大ガス圧 Pmax 0.5MPa (5 バール)
使用温度
保管温度
保護レベル
最低コイル絶縁等級
Classe minima di isolamento degli avvolgimenti / Minimalna klasa izolacji okablowania
寸法(奥行x横幅x高さ)
重量
鋼
ステンレス
アルミニウム
CuSi / CuAl
B C
300 mm 200 mm
15kg 5 kg
56 kg 74 kg 64 kg
0.6 1.0 mm
0.8 1.0 mm
0.8 1.2 mm
0.8 1.0 mm
0.5 20 m/min
50W
-10°C +40°C
-20°C +55°C
IP23
B
88 x 93 x 63 cm
14
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
*負荷サイクルは、EN60974-1規格に従い、40℃で10分間のサイクルで実施される。 集中的な使用(デューティサイ
クルを超える)では、熱保護が働くことがあります、 その場合は アークは消灯し、インジケーターランプが点灯しま
す。 保護が解除されるまで、電気器具のスイッチを入れたままにして冷却してください。 選択されたモードに応じ
て、 本機は定電流または定電圧特性を記述します。 国によっては U0はTCOと呼ばれています。
*EN60974-1規格に基づき、40℃、10分サイクルで測定したものです。 集中的な使用の際熱保護がオンになることが
あり、 このような場合は、 アークはオフになり、インジケータがオンに切り替わります。 熱保護が解除されるまで
は、機械の電源を入れたままにして冷却を可能にしてください。 選択されたモードにより、 「定電流」タイプの出力
特性、 または「定電圧」タイプの出力特性が記述されます。 一部の国や地域では U0をTCOと呼ぶ場合もあります。
* Einschaltdauer gemäß EN60974-1 (10 Minuten - 40°C). Bei sehr intensivem Gebrauch (>Einschaltdauer) kann der Thermoschutz ausgelöst
werden. In diesem Fall wird der Lichtbogen abgeschaltet und die entsprechende Warnung erscheint auf der Anzeige. Das Gerät zum Abkühlen
nicht ausschalten und laufen lassen bis das Gerät wieder bereit ist. Je nach ausgewähltem Modus arbeitet das Gerät mit einer Konstantstrom- oder
Konstantspannungs-Kennlinie. In einigen Ländern wird U0 als TCO bezeichnet.
*Los ciclos de trabajo están realizados en acuerdo con la norma EN60974-1 a 40ºC y sobre un ciclo de diez minutos. Durante un uso intensivo
(superior al ciclo de trabajo), se puede activar la protección térmica. En este caso, el arco se apaga y el indicador se enciende. Deje el aparato
conectado para permitir que se enfríe hasta que se anule la protección. El equipo, en función del modo elegido, posee una característica de salida
de tipo corriente constante o tensión constante. En algunos países, U0 se llama TCO.
*ПВ% указаны по норме EN60974-1 при 40°C и для 10-минутного цикла. При интенсивном использовании (> ПВ%) может
включиться тепловая защита. В этом случае дуга погаснет и загорится индикатор . Оставьте аппарат подключенным к
питанию, чтобы он остыл до полной отмены защиты. В зависимости от выбранного режима работы устройство описывает либо
постоянную характеристику тока, либо постоянное напряжение. В некоторых странах U0 называется TCO.
*De inschakelduur is gemeten volgens de norm EN60974-1 bij een temperatuur van 40°C en bij een cyclus van 10 minuten. Bij intensief
gebruik (superieur aan de inschakelduur) kan de thermische beveiliging zich in werking stellen. In dat geval gaat de boog uit en gaat het
beveiligingslampje gaat branden. Laat het apparaat aan de netspanning staan om het te laten afkoelen, totdat de beveiliging afslaat.
Afhankelijk van de gekozen modus, beschrijft het toestel ofwel een constante stroom ofwel een constante spanningskarakteristiek. In
sommige landen wordt U0 TCO genoemd.
*I cicli di lavoro sono realizzati secondo la norma EN60974-1 a 40°C e su un ciclo di 10 min. Durante l’uso intensivo (> al ciclo di lavoro)
la protezione termica può attivarsi, in questo caso, l’arco si spegne e la spia si illumina. Lasciate il dispositivo collegato per permetterne
il raffreddamento no all’annullamento della protezione. A seconda della modalità selezionata, il dispositivo descrive una caratteristica a
corrente costante o a tensione costante. In alcuni Paesi, U0 viene chiamata TCO.
JP
15
取扱説明書
回路図
AUTOPULSE�T1
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
8
2
8
24
11
4 4
M
10
3
10
P.P
23M23
M
4
4
4 3
+
10
15
+
3
-
6
28
-
17
4
+
-
12
4
M
10
2
-
+
10
4
2
2
M
3
3
2
14
16
26
13
-
+
25
16
取扱説明書
AUTOPULSE T3 - 208/240 V
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
8
6
8
242424
11
4
4
4
M
4
10M10M10
4
4
3
S.P.G
10
10
P.P
23M23
M
4
4
4 3
+
10
10
3
+
+
10
15
+
-
6
28
-
17
4
+
-
JP
12
4
M
10
2
13
+
-
-
+
10
4
2
2
M
3
3
2
14
16
26
25
17
取扱説明書
AUTOPULSE T3 - 400 V
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
8
21574
6
71857
71542
71542
E0052C
3
S.P.G
52468
10
10
P.P
71483
94392ST
71542
4
M
51188 (1/2)M51188 (1/2)M51188 (1/2)
4
50999
50999
M
M
4
4
71856
4
4
4
97712C
4
51973
8
21575
+
+
+
51188 (2/2)
51188 (2/2)
51188 (2/2)
+
3
4
64460
96143
-
51461
97804C
-
+
-
E0051C
4
M
51018
10
2
E0053C
-
+
-
+
10
4
2
2
M 51018
64674
63728
51069
75045
21497
97703C_B
3
97703C_A
52105
2
97703C_B
52197
3
97548
18
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
部品 / ERSATZTEILE / PIEZAS DE REPUESTO / ЗАПАСНЫЕ ЧАСТИ / RESERVE
ONDERDELEN / PEZZI DI RICAMBIO
AUTOPULSE T1
AUTOPULSE T1-T3
9
8
24
1
4
10
25
11
5
2
12
13
27
3
26
6
17
7
14
23
1
プラスチック筐体
2
黒ボタン28mm
3
キーボード
4
IHM 基板
5
プラスチック製ハンドル
6
コネクター・テキサス
7
外部保護格子
8
蝶番
9
錠
10
ワイヤーフィーダー
11
フィーダ盤
18
15
16
20
JP
19
21
22
AUTOPULSE T1
400V
56199
73016
51973
97712C
56047
51461
51010
56239
71003
51141
97777C
19
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
12
コントロール基板
13
電源回路
14
パワーモジュール
15
電流センサー 500A
16
電源トランス
17
アウトプット・セルフ
18
回転式ホイール
19
後輪
20
ホイール軸
21
平ワッシャー
22
ピン
23
24Vファン
24
電磁弁
25
電源ケーブル3P + アース2.5mm²付き 主電源ケーブル 3P + アース 2.5mm2
26
三相スイッチ
27
内部保護格子
E0051C
E0053C
97548
64460
63728
96143
71360
71375
91059ST
41214
42032
50999
71542
21497
51069
51011
20
取扱説明書
AUTOPULSE T3
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
9
8
13
24
1
4
10
17
11
12
23
5
2
3
6
7
15
25
26
27
18
16
14
20
JP
19
21
22
21
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
AUTOPULSE T1-T3
1
プラスチック筐体
2
黒ボタン28mm
3
キーボード
4
IHM 基板
5
プラスチック製ハンドル
6
コネクター・テキサス
7
外部保護格子
8
蝶番
9
錠
10
ワイヤーフィーダー
11
フィーダ盤
12
コントロール基板
13
電源回路
14
パワーモジュール
15
電流センサー 500A
16
電源トランス
17
アウトプット・セルフ
18
回転式ホイール
19
後輪
20
ホイール軸
21
平ワッシャー
22
ピン
23
24Vファン
24
電磁弁
25
電源ケーブル3P + アース2.5mm²付き 主電源ケーブル 3P + アース 2.5mm2
26
三相スイッチ
27
内部保護格子
AUTOPULSE T3
208/240 V
97466C 97712C
97806C E0052C
97759C E0051C
97761C E0053C
63735 63728
95040 21497
AUTOPULSE T3
56199
73016
51973
56047
51461
51010
56239
71003
51188
97572
64460
96143
71360
71375
91059ST
41214
42032
50999
71542
51061
51011
400V (V2)
22
取扱説明書
取扱説明書原文の翻訳
アイコン / ZEICHENERKLÄRUNG / ICONOS / СИМВОЛЫ / PICTOGRAMMEN / ICONE
JP
注意 ! 使用前に取扱説明書をお読みください。
JP
取扱説明書シンボルマーク
JP
直流電流を供給するインバーター技術による電源。
JP
マグ・ミグ
JP
感電の危険性が高い環境内での溶接にも適応します。 しかし、電源本体は、そのような環境に置かないでください。
JP
直接溶接電流
U0
JP
無負荷電圧
AUTOPULSE T1-T3
X(40°C)
I2
A
U2
V
Hz
メートル/分
U1
I1max
I1eff
IEC 60974-1
IEC 60974-10
クラスA
IEC 60974-5
JP
EN60974-1に準拠したデューティサイクル(10分間 -40℃)
JP
従来の溶接電流
JP
アンペア
JP
対応する負荷における従来の電圧。
JP
ボルト
JP
ヘルツ
JP
ワイヤー速度
JP
メートル/分
JP
三相電源 50または60Hz
JP
定格電源電圧
JP
最大定格電源電流(実効値)。
JP
最大有効電源電流
JP
欧州指令に準拠したデバイスです。 UK Declaration of Conformity(英国適合宣言)は、当社のウェブサイトにてご覧いただけます。
JP
材料は英国の要求に適合しています。 UK Declaration of Conformity(英国適合宣言)は、当社のウェブサイトにてご覧いただけます。
JP
モロッコの規格に準拠したデバイスです。 [correspondance]UK Declaration of Conformity(英国適合宣言)は、当社のウェブサイトに
てご覧いただけます。
JP
本装置はEN60974-1およびEN60971-10クラスA機器規格に適合しています。
JP
本装置はEN 60974-5規格に準拠しています。
JP
JP
本装置は、欧州指令 2012/19/EU に従った選別回収の対象となります。 家庭ごみとして廃棄しないで下さい。
23
取扱説明書
IP23
取扱説明書原文の翻訳
JP
分別指示の対象となるリサイクル可能な製品。
JP
EAC(ユーラシア経済共同体)適合マーク
JP
温度情報(サーマルプロテクション)
JP
ガス入力
JP
極性 (+) / (-)
JP
オン(電源オン)/オフ(電源オフ
JP
直径12.5mmを超える固体の危険な部分への接近を防止し、機器の可動部がまだ作動していないときに、垂直に対して60°の方向から雨の
侵入を防ぎます。
JP
ガス・パージ
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