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G-MAXTM ATX Series
ユーザー マニュアル
著作権
Copyright 2001 Gigabyte Technology. All Rights Reserved.
本マニュアルに記載される事柄に関し、その目的を問わず、
なしに、複製、複写、転写、いかなる言語への翻訳、等にかかわるいかなる形の使用も禁じられてい
ます。
商標
本マニュアルに記載されている製品ならびに会社名には、各社の登録商標または商標がございます。
それらの使用に関しては、商品の説明等に関するもののみであり、各社の権利を侵害するものではあ
りません。本マニュアルの示すところにおいて、著者はいかなる製品上の不具合にも責任を負うもの
ではありません。また、情報の更新に関しても、これを約束するものではありません。本マニュアル
の示すものは、Gigabyte Technology の特許、商標、著作権、その他の無形財産に関する権利をお客様
に許諾するものではありません。
免責事項
Gigabyte Technology
本マニュアルに記載されている情報は、告知なく変更される場合がございます。 Gigabyte
Technology は、それに対しいかなる表明や保証を行うこともありません。その変更により生じたい
かなる種類の損失も、責任を負うものではありません。また、製品の使用によるいかなる種類の損失
も、それを補償し責任を負うものではありません。製品仕様ならびに記載における変更の一切の権利
Gigabyte Technology
は、
が所有するものであります。
の書面による許諾
2002 年 8 月
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G-MAXTM ATX Series
はじめに
本製品は、安定し、安全で、使いやすい製品を目標として設計されております。正しい手順で作業を
行うことで、本製品の機能を最大限に活用することができます。なお、お客様の安全と、製品の損失
を避けるために、必ず指示された手順と注意を守って下さい。
製品内外の清潔さを保って下さい。その際は、必ず電源コードを抜いて下さい。
組み終わった完成品は、常に涼しく、清潔な空間で、湿気・熱・埃の少ない環境に置いて使用
いかなる周辺機器を接続する前に、製品の電源コードを抜いて下さい。予想できない事態を未
製品に使用される電源の動作設定を必ずご確認下さいませ。
製品紹介
G-MAX
テムです。
た傑作が、この G-MAX
仕様概要
すべての注意と手順を守って下さい。
して下さい。
然に防ぐ助けとなります。
電池による破裂を防ぐため、 電池交換の際は必ず同製品か同等
製品をメーカーに確認の上、ご使用下さい。なお、
使用済み電池の処分もメーカーに確認をお願い致します。
TM
シリーズ製品は、GIGABYTE 製マザーボードを採用したスタイリッシュなベアボーンシス
ATX 仕様ケース
ATX 仕様 GIGABYTE 製マザーボード
電源
DVD-ROM / CD-ROM / CD-RW
1.44 “FDD
電源コード
マルチインターフェースカード(オプション)
キーボード(オプション)
付属アクセサリー
マザーボード ユーザーマニュアル
ベアボーン ユーザーマニュアル
ドライバ
HDD IDE ケーブル
ネジ類
マウス(オプション)
SPDIF コード(オプション)
ATX
仕様の筐体から醸し出される洗練された印象とともに、
CD
TM
シリーズ製品となっております。
(オプション)
注意!
ユーザー マニュアル
GIGABYTE
の技術の粋を集め
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パッケージ内同梱物
マニュアル
ソフトウェア
ケーブル類
マウス(オプション)
電源コード
G-MAXTM ATX Series
PC 本体
ユーザー マニュアル
キーボード
(オプション)
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I. ケース
Ŝ寸法 460(D)mm x 186(W)mm x 430(H)mm
本ケースはUL規格に基づき製造された部品で構成されております。また省スペースならびに手
でカバーの取り外しが簡単な設計となっております。5.25 インチベイ 3 基 3.5 インチベイ 6 基
が用意され、ケースは EMC 安全規格に準拠した設計となっております。
マザーボード
II.
詳細はマザーボードマニュアルをご参照ください。
III. 電源
ソフトウェアから電源の停止が可能な AT X 仕様電源を採用しております。
注意: 工場出荷時に
IV. 各パーツの取付け
い。
230V
に設定されている場合があります。日本では、
G-MAXTM ATX Series
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115V
でご使用下さ
Ŝネジをはずしサイドカバーを後方へスライドさせ取り外してください。またフロントカバー(プ
ラスチック)を外して下さい。
ŜCPU
1. CPU
ソケットのレバーを引き上げ、
フロントカバ
ー
CPUをCPU
ソケットに取付けて下さい。その際、
CPU
ピンの形状を確認して、正しく取付けて下さい。
2. CPU ソケットのレバーを元に戻し、CPU が動かないよう固定してください。CPU ファンの
取付けに際しては、CPU ファンを CPU にしっかりと密着させて下さい。
場合によっては、故障の原因となることがありますので、十分に確認下さいませ。
3. 必要な場合、散熱材を CPU と CPU ファンの接着面に均等に塗り付けてください。
4. CPU ファンの電源をマザーボード上のコネクタに差込んで下さい。
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A. インテル Pentium4 プロセッサー
CPU ピン
CPU 上部コア部分にくまなくグリースを
塗りつけて下さい。
TM
B. AMD Althlon
, AMD DuronTM プロセッサー
G-MAXTM ATX Series
レバー
CPU ファンの止め
金を CPU ソケット
に固定する
ユーザー マニュアル
.
CPU ファンを取付ける
CPU
ピン
CPU 上部コア部分にくまなくグリースを
塗りつけて下さい。
CPU ファンを取付け
る
BIOS 上から CPU クロックを設定して下さい。詳細はマザーボードマニュアルをご参照ください。
CPU ファンの止め金を CPU ソケット
に固定する.
レバー
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G-MAXTM ATX Series
ユーザー マニュアル
Ŝメモリー
ここではRAMメモリーモジュールの装着方法について説明します。
はじめにメモリーモジュール下側のくぼみがマザーボード上のソケットの突起部分(仕切り部
分)に合わせて差し込んであるか確かめてください。そしてソケット両側のフックロックが立ち
上がるまでメモリーモジュールを垂直に差し込んでください。
メモリーモジュール両
側のくぼみ
SDRAM
位置決めのくぼみ。マザーボード上のメモリースロットのくぼみと合うよう
確認してから、正しく差し込んで下さい。
メモリーモジュール両側のく
ぼみ
DDR
位置決めのくぼみ。マザーボード上のメモリースロットのくぼみと合うよう
確認してから、正しく差し込んで下さい。
固定具: メモリースロット両脇のフックがメモリーモジュールを
正しく固定しているか確認して下さい。
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G-MAXTM ATX Series
Ŝハードドライブの装着法
1.シャシ本体のフロント部分(図)のハードドライブラックについている 4 箇所のネジを取り外し、
ユーザー マニュアル
ハードドライブラックを取り外してください。
2. ハードドライブを取り出したハードドライブラックにネジで取り付けて下さい(図参照)。
また、このハードドライブラックには、図の様にフロッピードライブ などを含む 6 個の 3.5 イ
ンチドライブ・ディバイスの装着が可能です。
3. アクセサリーボックス内に同梱されている IDE ケーブルを HDD に取付けて下さい。
HDD
トレイ
3.5”フロッピー
ハードドライブ
HDD トレイ
取り外しレバーを押し、HDD トレ
イを引き出します。
その際、IDE ケーブル上の赤線側は、必ず HDD 側の PIN 1 に来るよう取付けて下さい。
HDD にケーブルを取付
ける
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G-MAXTM ATX Series
4. HDD に電源コネクタを取付ける
5. HDD 支持フレームを ケース内の元の位置に設置し、ネジで固定して下さい。
6. IDE コネクタのもう一端を、マザーボード上の IDE-1 バスに取付けて下さい。
ユーザー マニュアル
HDD トレイ
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G-MAXTM ATX Series
7. 再度すべての接続が正しく行われたか確認してください。
フロントカバーを
外す
ユーザー マニュアル
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各部紹介
V.
Ŝ前面
FDD LED
FDイジェクトボタン
Ŝ背面
FDD
G-MAXTM ATX Series
CD ROMトレイ
CD-ROMボタン
電源 LED
電源ボタン
HDD LED
PCMCIAイジェクトボタン
*SPDIF端子
1394ポート
PCMCI
ポート
ユーザー マニュアル
オーディオOut
USBポート
マイクIn
キーボードコネクター
電圧切り替えスイッチ
COM
電源コネクター
電源ボタン
COMポート
ポート
VGA
オーディオOut
オーディオIn
USBポート
PS/2
ポート
マイクIn
マウスコネクター
プリンタポート
ゲーム用ポート
LANポート
1394ポート
PS/2)
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G-MAXTM ATX Series
ユーザー マニュアル
Ŝ注意
Ŝ!安全上の重要なお知らせ
1.
高速データ処理時のトラブルを防ぐために、出きる限り高品質な, ディスクメディアをご使用下
さい。(CD-ROM、CD-R、CD-RW)
2. “Ŏ” マークのある仕様は、予告無く変更の可能性があります。予め御了承下さい。
3. 本製品のドライバの最新情報については次のウェーブサイードに連結して下さい
http://www.gigabyte.com.tw/products/plat_index.htm
注意–火災を避けるため、No.26 AWG かそれ以上の電話コードをご使用下さい。
注意–動作前や製品解体時には、必ず電話線を抜いて下さい。
注意–電池による破裂を防ぐため、 電池交換の際は必ず同製品か同等製品をメーカーに確認の上、
ご使用下さい。なお、使用済み電池の処分もメーカーに確認をお願い致します。
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G-MAXTM ATX Series
ŜSPDIF に関する注意(SPDIF 付モデルのみ)
1. 添付のドライバ CD を CD-ROM ドライブに挿入し、オーディオドライバをインストールもし
くは更新します。
2. ドライバ インストール後も SPDIF 出力が出来ない場合は、下記手順に従って設定して下
さい。
(A)スタート ボタン プログラム アクセサリ エンターテイメント
ボリュームコントロールを選択します。
ユーザー マニュアル
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G-MAXTM ATX Series
選択
(B) ボリュームコントロール オプション トーン調整
チェック
ユーザー マニュアル
選択
選択
プロパティ Ķ再生」項目 !!!! SPDIF OK
追加
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G-MAXTM ATX Series
(C) SPDIF トーンቡጌ!!!!!! SPDIF 出力サンプルレート
チェック
閉じる これで設定完了です。
ユーザー マニュアル
3. 各 Windows
Windows
®
®
オペレーティングシステムによっては、設定が異なる場合があります。詳細は各
オペレーティングシステムのマニュアルを御参照下さい。
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G-MAXTM ATX Series
ユーザー マニュアル
SPDIF
▓デジタル CD オーディオ ユーザーマニュアル
付モデルのみ
1. 添付 CD-ROM をドライブに挿入し、オーディオドライバをインストールして下さい。
2.
ドライバの インストール後でもオーディオが正常に動作しない場合は、下記の手順に従って下
さい。
(A) スタート 設定 コントロールパネル
(B) 「システム」を選択
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G-MAXTM ATX Series
(C) 「ハードウェア」を選択 デバイス マネージャ
ユーザー マニュアル
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G-MAXTM ATX Series
(D)「 DVD/CD-ROM ドライバ」を選択 プロパティ
ユーザー マニュアル
(E)”Enable digital CD audio for this CD-ROM device”を選択 OK
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G-MAXTM ATX Series
(F) 「はい」を選択
3. “Enable digital CD audio for this CD-ROM device” の設定は Windows
はデフォルトで使用可能状態となっています。
®
4. Windows
オペレーティングシステムによっては、上記と設定が多少異なる場合があります。
ユーザー マニュアル
®
ME および Windows® XP で
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