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GA-C1007UN 
GA-C1007UN-D
ユーザーズマニュアル
改版 1001 
12MJ-C1007UN-1001R
 
 
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Motherboard
GA-C1007UN 
GA-C1007UN-D
Dec. 3, 2012
Motherboard
著作権
© 2013 GIGA-BYTE TECHNOLOGY CO., LTD. 版権所有。 
本マニュアルに記載された商標は、それぞれの所有者に対して法的に登録されたものです。
免責条項
このマニュアルの情報は著作権法で保護されており、GIGABYTE に帰属します。  
このマニュアルの仕様と内容は、GIGABYTE により事前の通知なしに変更されることがあります。  
本マニュアルのいかなる部分も、GIGABYTE の書面による事前の承諾を受けることなしには、い  
かなる手段によっても複製、コピー、翻訳、送信または出版することは禁じられています。
  本製品を最大限に活用できるように、ユーザーズマニュアルをよくお読みください。   
  製品関連の情報は、以下の Web サイトを確認してください:   
http://www.gigabyte.com
マザーボードリビジョンの
確認
マザーボードのリビジョン番号は 「REV: X.X. 」 のように表示されます。例えば、「REV: 1.0」 はマ        
ザーボードのリビジョンが 1.0  であることを意味します。マザーボード BIOS、ドライバを更新す  
る前に、または技術情報をお探しの際は、マザーボードのリビジョンをチェックしてください。 
例:
GA-C1007UN
GA-C1007UN-D
Dec. 3, 2012
 
 
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目次
GA-C1007UN/GA-C1007UN-D マザーボードのレイアウト .....................................4 
GA-C1007UN/GA-C1007UN-D マザーボードブロック図 .........................................5 
第  1 章  ハードウェアの取り付け  ...........................................................................6
1-1 取り付け手順 ................................................................................................ 6 
1-2 製品の仕様  ...................................................................................................7
1-3 メモリの取り付け ........................................................................................ 9 
1-4 背面パネルのコネクター ...........................................................................9 
1-5 内部コネクター ...........................................................................................11 
第  2 章  BIOS セットアップ  .....................................................................................17
2-1 起動画面 ...................................................................................................... 17
2-2 M.I.T. .............................................................................................................. 18
2-3 System (システム) ........................................................................................ 20 
2-4 BIOS Features (BIOS の機能 ) ..................................................................... 21
2-5 Peripherals (周辺機器 ) ................................................................................ 24
2-6 Power Management (電力管理 ) .................................................................. 26
2-7 Save & Exit (保存して終了) ........................................................................ 27 
第 3  章 ドライバのインストール .........................................................................28 
規制声明 ................................................................................................................. 29 
連絡先 ..................................................................................................................... 32 
- 3 -
 
 
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GA-C1007UN/GA-C1007UN-D 
マザーボードのレイアウト
KB_MS
ESATA0
HDMI
AUDIO
ATX_12V
LPT
VGA 
COMA
Intel® Celeron® 1007U
COMB
CI
iTE Super 
I/O
Realtek GbE LAN
Realtek GbE LAN
USB_LAN2
CLR_CMOS
F_AUDIO
USB_LAN1
F_USB2
F_USB1
PCI
CODEC
CPU_FAN
Intel® NM70
SATA2
2 1
SATA3
0
SYS_FAN
BAT
B_BIOS
M_BIOS
GA-C1007UN/GA-C1007UN-D
DDR3_1
IDEj 
DDR3_2
PCIe to PCI 
Bridge
JMicron 
JMB368j 
ATX
F_PANEL
ボックスの
内容
 5 GA-C1007UNまたは GA-C1007UN-Dマザーボード   
 5 マザーボードドライバディスク   5 SATA 6Gb/sケーブル (x2)     
 5 ユーザーズマニュアル   5 I/O シールド     
 ; IDE ケーブル (x1) j   
上記、ボックスの内容は参照用となります。実際の同梱物はお求めいただいた製品パッケージによ 
り異なる場合があります。また、ボックスの内容については、予告なしに変更する場合があります。
j  GA-C1007UNのみ。  
- 4 -
 
 
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GA-C1007UN/GA-C1007UN-D 
Celeron
1007U CPU
マザーボードブロック
CPU CLK+/- (100 MHz)
®
Intel
®
DMI
DDR3 1333/1066 MHz
Dual Channel Memory
図
PCIe CLK 
(100 MHz)
PCI Express Bus
LAN
RJ45
Realtek 
GbE LAN
PCIe to PCI 
Bridge
1 PCI
PCI CLK 
(33 MHz)
GbE LAN
x1
x1
JMicron JMB368j 
ATA-133/100/66/33 
IDE Channel
LAN
RJ45
Realtek 
x1
HDMI
D-Sub
Dual BIOS
LPC Bus
3 SATA 3Gb/s
1 SATA 6Gb/s
8 USB 2.0/1.1
iTE 
Super 
I/O
LPT
COM
PS/2 KB/Mouse
Intel® NM70
x1
j
CODEC
Speaker Out)
製品の情報 /制限の詳細は、 "1-2 製品の仕様 " を参照してください。 
j  GA-C1007UNのみ。  
MIC (Center/Subwoofer 
Line-In (Rear Speaker Out)
Line-Out (Front Speaker Out)
- 5 -
 
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第 1  章 
ハードウェアの取り付け
1-1    取り付け手順  
マザーボードには、静電放電 (ESD)  の結果、損傷する可能性のある精巧な電子回路 
やコンポーネントが数多く含まれています。取り付ける前に、ユーザーズマニュアル 
をよくお読みになり、以下の手順に従ってください。
 • 取り付け前に、シャーシがマザーボードに適していることを確認してください。  
 • 取り付ける前に、マザーボードの S/N (シリアル番号) ステッカーまたはディーラ  
ーが提供する保証ステッカーを取り外したり、はがしたりしないでください。これ 
らのステッカーは保証の確認に必要です。
 • マザーボードまたはその他のハードウェアコンポーネントを取り付けたり取り  
外したりする前に、常にコンセントからコードを抜いて電源を切ってください。
 • ハードウェアコンポーネントをマザーボードの内部コネクターに接続していると  
き、しっかりと安全に接続されていることを確認してください。
 • マザーボードを扱う際には、金属リード線やコネクターには触れないでください。  
 • マザーボード、CPU またはメモリなどの電子コンポーネントを扱うとき、静電放   
電 (ESD)  リストストラップを着用することをお勧めします。ESD リストストラップ  
をお持ちでない場合、手を乾いた状態に保ち、まず金属に触れて静電気を取り 
除いてください。
 • マザーボードを取り付ける前に、ハードウェアコンポーネントを静電防止パッド  
の上に置くか、静電遮断コンテナの中に入れてください。
 • マザーボードから電源装置のケーブルを抜く前に、電源装置がオフになってい  
ることを確認してください。
 • パワーをオンにする前に、電源装置の電圧が地域の電源基準に従っていること  
を確認してください。
 • 製品を使用する前に、ハードウェアコンポーネントのすべてのケーブルと電源コ  
ネクターが接続されていることを確認してください。
 • マザーボードの損傷を防ぐために、ネジがマザーボードの回路やそのコンポー  
ネントに触れないようにしてください。
 • マザーボードの上またはコンピュータのケース内部に、ネジや金属コンポーネ  
ントが残っていないことを確認してください。
 • コンピュータシステムは、平らでない面の上に置かないでください。  
 • コンピュータシステムを高温環境で設置しないでください。  
 • 取り付け中にコンピュータのパワーをオンにすると、システムコンポーネントが  
損傷するだけでなく、ケガにつながる恐れがあります。
 • 取り付けの手順について不明確な場合や、製品の使用に関して疑問がある場合  
は、正規のコンピュータ技術者にお問い合わせください。
- 6 -
 
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1-2   製品 の仕様 
CPU    Intel ® デュアルコア Celeron ® 1007U プロセッサを内蔵 (1.5 GHz) 
*  CPU/チップセット用ヒートシンク/ファンは取り外さないで下さい。マザ 
ーボードの故障の原因になることがあります。
  L3キャッシュサイズ 2MB   
チップセット    Intel  ® NM70 チップセット
メモリ
  最大 16 GB のシステムメモリをサポートする 1.5V DDR3 DIMM ソケット (x2)    
*  Windows 32ビットオペレーティングシステムの制限のため、4 GB以上の  
物理メモリを取り付けた場合、表示される実際のメモリサイズは取り付 
けた物理メモリのサイズより小さくなります。
  デュアルチャンネルメモリ対応   
  DDR3 1333/1066 MHz メモリモジュールのサポート  
(サ ポートされる最 新のメモリ速度とメモリモジュールにつ いて 
は、GIGABYTEのWebサイトを参照ください。) 
オンボードグ
ラフィックス
  統合グラフィックスプロセッサ:  
- D-Subポート (x1) 
- HDMIポート (x1)、1920x1200の最大解像度をサポートします。   
* HDMIバージョン1.4をサポート。 
- 最大 1GBまでのメモリをシェア可能 
オーディオ     Realtek ALC887 コーデック  
  ハイディフィニションオーディオ   
  2/4/5.1/7.1 チャンネル  
   *  7.1チャンネルオーディオを有効にするには、HDフロントパネルオーディ  
オモジュールを使用して、オーディオドライバを通してマルチチャンネル 
オーディオ機能を有効にする必要があります。
LAN     Realtek GbE LAN チップ (x2) (10/100/1000 Mbit)   
拡張スロット    PCI スロット (x1)   
ストレージイ
ンターフェイス
  チップセット:  
-  最大 1つのSATA 6Gb/s デバイスをサポートする 1 x SATA 6Gb/s コ    
ネクター  (SATA3 0)
-  最大 2つのSATA 3Gb/s デバイスをサポートする 2 x SATA 3Gb/s コ    
ネクター  (SATA2 1~2)
-  最大 1つのSATA 3Gb/s デバイスをサポートする背面パネルの1 x    
eSATA 3Gb/sコネクター 
  JMicron JMB368 チップ:j   
-    ATA-133/100/66/33 および 2つの IDE デバイスをサポートする IDE   
コネクター  (x1)j 
USB    チップセット:  
   -  最大8のUSB 2.0/1.1ポート (背面パネルに4つのポート、内部USBヘ    
ッダーを通して 4ポートが使用可能) 
j  GA-C1007UNのみ。  
- 7 -
 
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内部コネ
クター
  24 ピン ATX メイン電源コネクター (x1)    
  4 ピン ATX 12V 電源コネクター (x1)    
  IDE コネクター (x1)j    
  SATA 6Gb/s コネクター (x1)   
  SATA 3Gb/s コネクター (x2)   
  CPU ファンヘッダ (x1)   
  システムファンヘッダ (x1)   
  前面パネルヘッダ (x1)   
  前面パネルオーディオヘッダ (x1)   
  USB 2.0/1.1 ヘッダ (x2)   
  パラレルポートヘッダ (x1)   
  シリアルポートヘッダ (x1)   
  CMOSクリアジャンパ (x1)   
  シャーシ侵入ヘッダ (x1)  
背面パネルの 
コネクター
  PS/2 キーボードポート (x1)   
  PS/2 マウスポート (x1)   
  D-Subポート (x1)   
  シリアルポート (x1)   
  HDMIポート (x1)   
  USB 2.0/1.1ポート (x4)   
  eSATA 3Gb/s コネクター (x1)   
  RJ-45ポート (x2)   
  オーディオジャック (x3) (ラインイン/ラインアウト/マイク)   
I/O コント 
ローラー 
ハードウェア 
モニタ
  iTE I/O コントローラーチップ  
  システム電圧の検出   
  CPU/システム温度検出   
  CPU/システムファン速度検出   
  システムファン速度制御  
*  システムファン速度コントロール機能がサポートについては、取り付け 
たシステムクーラーによって異なります。
BIOS    32 Mbit フラッシュ (x2)  
  正規ライセンス版AMI EFI BIOSを搭載   
  DualBIOS ™ のサポート  
  PnP 1.0a, DMI 2.0, SM BIOS 2.6, ACPI 2.0a 
独自機能     @BIOS のサポート  
  Q-Flash のサポート   
  Xpress Install のサポート   
  Xpress Recovery2 のサポート   
  EasyTune 6 のサポート  
*  EasyTune 6 の使用可能な機能は、マザーボードのモデルによって異なり 
ます。
  Smart Recovery 2 のサポート   
  Auto Green のサポート   
  ON/OFF Charge のサポート  
バンドルされ 
たソフトウェア
  Norton インターネットセキュリティ (OEM バージョン)    
  Intel ® Smart Connect Technology
j  GA-C1007UNのみ。  
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オペレーティ
ングシステム 
フォーム
ファクタ
* GIGABYTE は、予告なしに製品仕様と製品関連の情報を変更する場合があります。  
* GIGABYTE の  Web サイトにある Support & Downloads\Utility  ページにアクセスし、「独自機能」と「バンドル 
されたソフトウェア」の欄にリストされたソフトウェアがサポートするオペレーティングシステムをご確認 
ください。
メモリの取り付け 
1-3 
メモリを取り付ける前に次のガイドラインをお読みください:
 • マザーボードがメモリをサポートしていることを確認してください。同じ容量、ブランド、  
速度、およびチップのメモリをご使用になることをお勧めします。 
(サポートされる最新のメモリ速度とメモリモジュールについては、GIGABYTEのWebサイ
トを参照ください。)
 • ハードウェアが損傷する原因となるため、メモリを取り付ける前に必ずコンピュータのパ  
ワーをオフにし、コンセントから電源コードを抜いてください。
 • メモリモジュールは取り付け位置を間違えぬようにノッチが設けられています。メモリモ  
ジュールは、一方向にしか挿入できません。メモリを挿入できない場合は、方向を変えて
ください。
  Microsoft Windows 8/7/XP のサポート  
  Mini-iTXフォームファクタ、17.0cm x 17.0cm  
1-4   背面 
PS/2
PS/2 マウスを上部ポート(緑)に、PS/2 キーボードを下部ポート(紫)に接続します。  
D-Sub 
D-Sub  ポートは 15 ピン D-Sub コネクターをサポートします。D-Sub 接続をサポートするモニ    
タをこのポートに接続してください。
パネルのコネクター
キーボード/マウスポート
ポート
シリアルポート
シリアルポートを使ってマウス、モデムまたはその他の周辺機器などのデバイスを接続
します。
eSATA 3Gb/s 
eSATA 3Gb/sポートはSATA 3Gb/s標準に準拠し、SATA 1.5Gb/s標準と互換性があります。   
HDMI 
HDMI (High-De fi nition Multimedia Interface)  は、非圧縮音声/ 動画信号の伝送が可能な全デジタ  
ルオーディオ/ ビデオインターフェイスです。HDMIポートはHDCP に対応し、ドルビーTrue HD   
およびDTS HDマスターオーディオ形式をサポートしています。最大192KHz/24 ビットの8 チャ 
ンネルLPCMオーディオ出力もサポートします。このポートを使用して、HDMIをサポートする  
モニタに接続します。サポートする最大解像度は1920 x 1200ですが、サポートする実際の解  
像度は使用するモニターに依存します。
HDMI 機器を設置後、必ずデフォルトの音声再生機器をHDMIに設定してください。(項   
目名は、オペレーティングシステムによって異なります。)
ポート
ポート
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オンボードグラフィックスによるデュアルディスプレイ
構成:
   このマザーボードには、2つのビデオ出力ポートが装備されています:D-Sub と HDMI 。デュ  
アルモニタ設定はオペレーティングシステム環境でのみサポートされ、BIOSセットアップ  
またはPOSTプロセスの間はサポートされません。 
RJ-45 LAN 
ポート
Gigabit  イーサネット LAN  ポートは、最大  1 Gbps  のデータ転送速度のインターネット接続を  
提供します。以下は、LAN ポート LED の状態を説明しています。  
接続/ 速度 
アクティビティ 
LED
LED
LAN ポート 
接続/ 速度 LED: 
状態   説明 
オレンジ 1 Gbps  のデータ転送速度 
緑  100 Mbps  のデータ転送速度 
オフ  10 Mbps  のデータ転送速度
アクティビティ LED: 
状態   説明 
点滅  データの送受信中です 
オフ  データを送受信していません
USB 2.0/1.1 
ポート
USB  ポートは USB 2.0/1.1 仕様をサポートします。USB キーボード/ マウス、 USB プリンタ、USB     
フラッシュドライバなどの USB  デバイスの場合、このポートを使用します。
ラインイン
 (青)
デフォルトのラインアウトジャックです。光ドライブ、ウォークマンなどのデバイスのライン 
インの場合、このオーディオジャックを使用します。
ラインアウト
 (緑)
デフォルトのラインアウトジャックです。ヘッドフォンまたは 2  チャンネルスピーカーの場 
合、このオーディオジャックを使用します。このジャックは4/5.1/7.1  チャンネルのオーディオ 
構成でフロントスピーカーを接続するために使用することができます。
マイクイン (ピンク
)
デフォルトのマイクインジャックです。マイクは、このジャックに接続する必要があります。
7.1 チャンネルオーディオを有効にするには、HDフロントパネルオーディオモジュー  
ルを使用して、オーディオドライバを通してマルチチャンネルオーディオ機能を有 
効にする必要があります。
 • 背面パネルコネクターに接続されたケーブルを取り外す際は、先に周辺機器からケ  
ーブルを取り外し、次にマザーボードからケーブルを取り外します。
 • ケーブルを取り外す際は、コネクターから真っ直ぐに引き抜いてください。ケーブ  
ルコネクター内部でショートする原因となるので、横に揺り動かさないでください。
- 10 -
 
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1-5    内部
コネクター
1)  ATX_12V
2)  ATX
3)  CPU_FAN
4)  SYS_FAN
5)  IDEj 
6)  SATA3 0
7)  SATA2 1/2
8)  F_PANEL
7 6
3
4
j
5
2
8
13
1
12
11
15
9
14
10
9)  F_AUDIO
10)  F_USB1/2
11)  COMB
12)  LPT
13)  BAT
14)  CLR_CMOS
15)  CI
外部デバイスを接続する前に、以下のガイドラインをお読みください:
 • まず、デバイスが接続するコネクターに準拠していることを確認します。  
 • デバイスを取り付ける前に、デバイスとコンピュータのパワーがオフになっている  
ことを確認します。デバイスが損傷しないように、コンセントから電源コードを抜
きます。
 • デバイスを装着した後、コンピュータのパワーをオンにする前に、デバイスのケーブ  
ルがマザーボードのコネクターにしっかり接続されていることを確認します。
j  GA-C1007UNのみ。  
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1/2) ATX_12V/ATX (2x2 12V  電源
コネクターと
メイン電源コネクター
 2x12 
)
   電源コネクターを使用すると、電源装置はマザーボードのすべてのコンポーネントに安定
した電力を供給することができます。電源コネクターを接続する前に、まず電源装置のパワ 
ーがオフになっていること、すべてのデバイスが正しく取り付けられていることを確認してく 
ださい。電源コネクターは、正しい向きでしか取り付けができないように設計されておりま 
す。電源装置のケーブルを正しい方向で電源コネクターに接続します。
   12V  電源コネクターは、主に CPU に電力を供給します。12V 電源コネクターが接続されてい  
ない場合、コンピュータは起動しません。
ATX_12V: 
3
1
4
2
ATX_12V
24 12
13 1
ATX
ピン番号 定義
1  GND
2  GND
3  +12V
4  +12V
ATX: 
ピン番号 定義  ピン番号 定義
1  3.3V  13  3.3V
2  3.3V  14  -12V
3  GND  15  GND 
4  +5V  16  PS_ON (ソフト オン/ オフ)  
5  GND  17  GND
6  +5V  18  GND
7  GND  19  GND 
8  電源良好   20  -5V 
9  5VSB ( スタンバイ +5V)  21  +5V 
10  +12V  22  +5V 
11  +12V (2x12 ピン ATX 専 
用  )
12  3.3V (2x12 ピン  ATX 専 
用  )
23  +5V (2x12 ピン  ATX 専用  )
24  GND (2x12 ピン  ATX 専用  )
3/4) CPU_FAN/SYS_FAN (
ファンヘッダ
)
   マザーボードには、3 ピン  CPU ファンヘッダ (CPU_FAN) と 4 ピンシステムファンヘッダ   
(SYS_FAN) が搭載されています。ほとんどのファンヘッダは、誤挿入防止設計が施されてい 
ます。ファンケーブルを接続するとき、正しい方向に接続してください (黒いコネクターワイ 
ヤはアース線です)。速度コントロール機能を有効にするには、ファン速度コントロール設計  
のファンを使用する必要があります。最適の放熱を実現するために、シャーシ内部にシステ 
ムファンを取り付けることをお勧めします。
1
SYS_FAN: 
ピン番号 定義
1  GND
2  +12V 
3  検知  
4  速度制御 
CPU_FAN
CPU_FAN: 
ピン番号 定義
1  GND
1
2  +12V 
3  検知 
SYS_FAN
 • CPUとシステムを過熱から保護するために、ファンケーブルをファンヘッダに接続  
していることを確認してください。冷却不足はCPU が損傷したり、システムがハン 
グアップする原因となります。
 • これらのファンヘッダは設定ジャンパブロックではありません。ヘッダにジャンパ  
キャップをかぶせないでください。
- 12 -
 
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5) IDE (IDE 
コネクター
)j 
   IDE  コネクターは、ハードドライブや光ドライブなど最大 2つの IDE  デバイスをサポートしま 
す。IDE ケーブルを接続する前に、コネクターに絶対に確実な溝を探します。2つの IDE デバ 
イスを接続する場合、ジャンパとケーブル配線を IDE の役割に従って設定してください (た 
とえば、マスタまたはスレーブ)。(IDE デバイスのマスタ/スレーブ設定を実行する詳細につ 
いては、デバイスメーカーの提供する使用説明書をお読みください。)
6) SATA3 0 (SATA 6Gb/s 
40
コネクター
2
39
1
、Intel NM70 
チップセット
制御)
   SATA  コネクターはSATA 6Gb/s 標準に準拠し、SATA 3Gb/s および SATA 1.5Gb/s 標準との互換性   
を有しています。それぞれの SATA コネクターは、単一の SATA デバイスをサポートします。  
ピン番号 定義
SATA3
7) SATA2 1/2 (SATA 3Gb/s
1
7
コネクター
0
、Intel NM70 
1  GND
2  TXP
3  TXN
4  GND
5  RXN
6  RXP
7  GND
チップセット
制御)
   SATA  コネクターはSATA 3Gb/s に準拠し、SATA 1.5Gb/s との互換性を有しています。それぞれ  
の SATA コネクターは、単一の SATA デバイスをサポートします。  
SATA2
2 1
7  1
1
7
ピン番号 定義
1  GND
2  TXP
3  TXN
4  GND
5  RXN
6  RXP
7  GND
j  GA-C1007UNのみ。  
- 13 -
 
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8) F_PANEL ( 前面
パネルヘッダ
)
   電源スイッチ、リセットスイッチおよびシステム・ステータス・インジケーターを下記のピン
割り当てに従ってこのヘッダに接続します。接続する際には、+と−のピンに注意してくださ 
い。
パワースイッチ
メッセージ/  
スリープLED 
MSG+
PW+
MSG-
PW-
10
9
NC
RES+
HD-
2
1
RES-
HD+
リセットスイッチ
ハードドライブ 
アクティビティ LED 
 • MSG (メッセージ/ スリープ LED):    
システムス 
テータス
S0  オン  
S3/S4/S5  オフ 
シャーシ前面パネルの電源ステータスインジケーターに接続します。
LED
システムが作動しているとき、LED はオンになります。システムが S3/S4    
スリープ状態に入っているとき、またはパワーがオフになっているとき 
(S5)、LED はオフになります。  
 • PW (パワースイッチ):    
 シャーシ前面パネルの電源ステータスインジケーターに接続します。パワースイッチを使用 
してシステムのパワーをオフにする方法を設定できます (詳細については、第 2 章、「BIOSセ 
ットアップ、」「電力管理、」を参照してください)。
 • HD (ハードドライブアクティビティ LED):    
 シャーシ前面パネルのハードドライブアクティビティ LED に接続します。ハードドライブがデ  
ータの読み書きを行っているとき、 LED はオンになります。 
 • RES (リセットスイッチ):    
 シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接続します。コンピュータがフリーズし通常の再起 
動を実行できない場合、リセットスイッチを押してコンピュータを再起動します。
 • NC:  
 接続なし。 
前面パネルのデザインは、シャーシによって異なります。前面パネルモジュールは、パ 
ワースイッチ、リセットスイッチ、ハードドライブアクティビティ LEDなどで構成されて  
います。シャーシ前面パネルモジュールをこのヘッダに接続しているとき、ワイヤ割り 
当てとピン割り当てが正しく一致していることを確認してください。
- 14 -
 
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9) F_AUDIO ( 前面
パネルオーディオヘッダ
)
   前面パネルのオーディオヘッダは、Intel ハイデフィニションオーディオ (HD) と ACʼ97  オーデ   
ィオをサポートします。シャーシ前面パネルのオーディオモジュールをこのヘッダに接続
することができます。モジュールコネクターのワイヤ割り当てが、マザーボードヘッダのピ
ン割り当てに一致していることを確認してください。モジュールコネクターとマザーボード
ヘッダ間の接続が間違っていると、デバイスは作動せず損傷することがあります。
HD  前面パネルオーディオの場合: AC ʼ 97  前面パネルオーディオの場合: 
ピン番号 定義
9
1
2
10
1  MIC2_L
2  GND
3  MIC2_R
4  -ACZ_DET
5  LINE2_R
6  GND
7  FAUDIO_JD 
8  ピンなし 
9  LINE2_L
10  GND
ピン番号 定義
1  MIC
2  GND 
3  MIC パワー 
4  NC 
5  ラインアウト ( 右 ) 
6  NC
7  NC 
8  ピンなし  
9  ラインアウト ( 左 ) 
10  NC
 • 前面パネルのオーディオヘッダは、標準で HD オーディオをサポートしています。  
 • オーディオ信号は、前面と背面パネルのオーディオ接続の両方に同時に流れています。  
 • シャーシの中には、前面パネルのオーディオモジュールを組み込んで、単一コネクター  
の代わりに各ワイヤのコネクターを分離しているものもあります。ワイヤ割り当てが異な 
っている前面パネルのオーディオモジュールの接続方法の詳細については、シャーシメ 
ーカーにお問い合わせください。
10) F_USB1/2 (USB 2.0/1.1 
ヘッダ
)
   ヘッダは USB 2.0/1.1 仕様に準拠しています。各 USB  ヘッダは、オプションの  USB ブラケット  
を介して 2  つの USB  ポートを提供できます。オプションの USB  ブラケットを購入する場合 
は、販売店にお問い合わせください。
ピン番号 定義  ピン番号 定義
10
2
9
1
1  電源  (5V)  6  USB DY+ 
2  電源  (5V)  7  GND
3  USB DX-  8  GND 
4  USB DY-  9  ピンなし 
5  USB DX+  10  NC
 • IEEE 1394 ブラケット (2x5 ピン) ケーブルを USB 2.0/1.1 ヘッダに差し込まないでく   
ださい。
 • USBブラケットを取り付ける前に、USBブラケットが損傷しないように、コンピュータ    
の電源をオフにしてからコンセントから電源コードを抜いてください。
11) COMB (
シリアルポートヘッダ
)
   COM  ヘッダは、オプションの COM  ポートケーブルを介して  1  つのシリアルポートを提供し 
ます。オプションのCOM  ポートケーブルを購入する場合、販売店にお問い合せください。
ピン番号 定義  ピン番号 定義
10
9
1
2
1  NDCD-  6  NDSR-
2  NSIN  7  NRTS-
3  NSOUT  8  NCTS-
4  NDTR-  9  NRI5  GND  10  ピンなし 
- 15 -
 
Page 16
12) LPT (
パラレルポートヘッダ
)
   LPT ヘッダは、オプションのLPT ポートケーブルによって 1 つのパラレルポートを利用できま 
す。オプションのLPT ポートケーブルを購入する場合、販売店にお問い合せください。
ピン番号 定義  ピン番号 定義
1  STB-  14  GND
2  AFD-  15  PD6
3  PD0  16  GND
4  ERR-  17  PD7
5  PD1  18  GND
6  INIT-  19  ACK-
7  PD2  20  GND
8  SLIN-  21  BUSY
9  PD3  22  GND
10  GND  23  PE 
11  PD4  24  ピンなし 
12  GND  25  SLCT
13  PD5  26  GND
13) BAT (
2
バッテリー
25 26
1
)
   バッテリーは、コンピュータがオフになっているとき CMOS の値 (BIOS 設定、日付、および時  
刻情報など) を維持するために、電力を提供します。バッテリーの電圧が低レベルまで下が 
ったら、バッテリーを交換してください。CMOS 値が正確に表示されなかったり、失われる可 
能性があります。
バッテリーを取り外すと、CMOS 値を消去できます: 
1. コンピュータのパワーをオフにし、電源コードを抜きます。 
2. バッテリーホルダからバッテリーをそっと取り外し、1 分待ちます。(ま   
たは、ドライバーのような金属物体を使用してバッテリーホルダの 
+と−の端子に触れ、5 秒間ショートさせます。)  
3. バッテリーを交換します。 
4. 電源コードを差し込み、コンピュータを再起動します。 
 • バッテリーを交換する前に、常にコンピュータのパワーをオフにしてから電源コ  
ードを抜いてください。
 • バッテリーを同等のバッテリと交換します。バッテリーを正しくないモデルと交換  
すると、破裂する恐れがあります。
 • バッテリーを交換できない場合、またはバッテリーのモデルがはっきり分からな  
い場合、購入店または販売店にお問い合わせください。
 • バッテリーを取り付けるとき、バッテリーのプラス側 (+) とマイナス側 (-) の方向に  
注意してください (プラス側を上に向ける必要があります)。
 • 使用済みのバッテリーは、地域の環境規制に従って処理してください。 
14) CLR_CMOS (CMOS
クリアジャンパ
) 
   このジャンパを使用して、CMOS値をクリアしたり(日付情報とBIOS設定)、CMOS値を出荷時   
設定にリセットします。CMOS値を消去するには、ドライバーのような金属製品を使用して2   
つのピンに数秒間触れます。
オープン:Normal 
ショート:CMOS のクリア 
 • CMOS値を消去する前に、常にコンピュータのパワーをオフにし、コンセントから電源コード   
を抜いてください。
 • システムが再起動した後、BIOS設定を工場出荷時に設定するか、手動で設定してください (Load    
Optimized Defaults 選択 ) BIOS 設定を手動で設定します (BIOS 設定については、第 2 章「BIOS セ 
ットアップ」を参照してください )。 
- 16 -
 
Page 17
シャーシ侵入ヘッダ
15) CI (
   このマザーボードには、シャーシカバーが取り外された場合に検出するシャーシ検出機能
が搭載されています。この機能には、シャーシ侵入検出設計を施したシャーシが必要です。
1
)
ピン番号 定義
1  信号 
2  GND
第 2  章   BIOS 
BIOS (Basic Input and Output System) は、マザーボード上の CMOS にあるシステムのハードウエアの 
パラメータを記録します。主な機能には、システム起動、システムパラメータの保存、およびオペ 
レーティングシステムの読み込みなどを行うパワー オンセルフ テスト (POST) の実行などがあり 
ます。BIOS には、ユーザーが基本システム構成設定の変更または特定のシステム機能の有効化 
を可能にする BIOS セットアッププログラムが含まれています。 
電源をオフにすると、CMOS の設定値を維持するためマザーボードのバッテリーが CMOS に必 
要な電力を供給します。 
BIOS セットアッププログラムにアクセスするには、電源オン時の POST 中に <Delete> キーを押し 
ます。 
BIOS をアップグレードするには、GIGABYTE Q-Flash または @BIOS ユーティリティのいずれかを 
使用します。
 •  Q-Flash により、ユーザーはオペレーティング システムに入ることなく BIOS のアップグレード  
またはバックアップを素早く簡単に行えます。
 •  @BIOS は、インターネットから BIOS の最新バージョンを検索しダウンロードするとともに BIOS     
を更新する Windows  ベースのユーティリティです。
 • BIOSの更新は潜在的に危険を伴うため、BIOS の現在のバージョンを使用しているとき    
に問題が発生していない場合、BIOS を更新しないことをお勧めします。BIOS の更新は   
注意して行ってください。BIOS の不適切な更新は、システムの誤動作の原因となります。 
 • システムの不安定またはその他の予期しない結果を防ぐために、初期設定を変更し  
ないことをお勧めします (必要な場合を除く)。誤ったBIOS設定しますと、システムは起 
動できません。そのようなことが発生した場合は、CMOS 値を既定値にリセットしてみ 
てください。(CMOS 値を消去する方法については、この章の 「Load Optimized Defaults」 
セクションまたは第 1 章にあるバッテリーまたは CMOS ジャンパの消去の概要を参 
照してください。)
セットアップ
2-1    起動画面 
コンピュータが起動するとき、次の起動ロゴ画面が表示されます。
(サンプル BIOS バージョン:GA-C1007UN F1) 
- 17 -
機能キー
 
Page 18
BIOS  セットアッププログラムのメインメニューで、矢印キーを押して項目間を移動し、<Enter>   
を押して確定するかまたはサブメニューに入ります。または、お使いのマウスで希望する項目 
を選択することができます。
 • システムが安定しないときは、Load Optimized Defaults を選択してシステムをその既定値に設    
定します。
 • 本章で説明された BIOS  セットアップメニューは参考用です、項目は、 BIOS のバージョンにより   
異なります。
2-2   M.I.T. 
表示内容については、BIOS バージョン、CPU ベースクロック、CPU 周波数、メモリ周波数、合計メ    
モリサイズ、CPU 温度、Vcore、およびメモリ電圧に関する情報が表示されます。  
オーバークロック設定による安定動作については、システム全体の設定によって異なります。オーバ 
ークロック設定を間違って設定して動作させると CPU、チップセット、またはメモリが損傷し、これら  
のコンポーネントの耐久年数が短くなる原因となります。このページは上級ユーザー向けであり、 
システムの不安定や予期せぬ結果を招く場合があるため、既定値設定を変更しないことをお勧め
します。(誤ったBIOS 設定をしますと、システムは起動できません。そのような場合は、CMOS 値を消  
去して既定値にリセットしてみてください。)
 ` M.I.T.Current Status (M.I.T 現在  
   このセクションには、CPU/メモリ周波数/パラメータに関する情報が載っています。  
 ` Advanced Frequency Settings (周波数  の詳細設定) 
 & CPU Clock Ratio 
   取り付けた CPU のクロック比を変更します。 
 & CPU Frequency 
   現在作動している CPU 周波数を表示します。 
 ` Advanced CPU Core Features(CPU  の詳細設定) 
 & CPU Clock Ratio、CPU Frequency   
   上の項目の設定は  Advanced Frequency Settings メニューの同じ項目と同期しています。 
 & CPU Core Enabled 
   CPU コアを手動で有効/無効にするかを決定できます。Auto では、BIOS がこの設定を自動   
的に設定します。(既定値:Auto)  
 & CPU Enhanced Halt (C1E) 
   システム一時停止状態時の省電力機能である、Intel CPU Enhanced Halt (C1E) 機能の有効/ 無  
効を切り替えます。有効になっているとき、CPU コア周波数と電圧は下げられ、システムの  
停止状態の間、消費電力を抑えます。Auto では、BIOS がこの設定を自動的に設定します。(    
既定値:Auto) 
のステータス
- 18 -
) 
 
Page 19
 & C3/C6 State Support 
   システムが停止状態になっているとき、CPU が C3/C6  モードに入るかどうかを決定します。 
有効になっているとき、CPU コア周波数と電圧は下げられ、システムの停止状態の間、消費  
電力を抑えます。C3/C6 状態は、C1 より省電力状態がはるかに強化されています。Auto で     
は、BIOS がこの設定を自動的に設定します。(既定値:Auto)   
 & CPU Thermal Monitor 
   CPU  過熱保護機能である Intel CPU Tharmal Monitor 機能の有効 /  無効を切り替えます。有効 
になっているとき、CPUが過熱すると、CPU コア周波数と電圧が下がります。Auto では、BIOS       
がこの設定を自動的に設定します。(既定値:Auto)  
 & CPU EIST Function 
   Enhanced Intel SpeedStep Technology (EIST)  の有効/ 無効を切り替えます。CPU負荷によって 
は、Intel EIST技術はCPU電圧とコア周波数をダイナミックかつ効率的に下げ、消費電力と熱  
発生量を低下させます。Auto では、BIOS がこの設定を自動的に設定します。(既定値:Auto)     
 & System Memory Multiplier 
   システム メモリマルチプライヤの設定が可能になります。Auto は、メモリの SPD データに 
従ってメモリマルチプライヤを設定します。(既定値:Auto)  
 & Memory Frequency (MHz) 
   最初のメモリ周波数値は使用されるメモリの標準の動作周波数で、2 番目の値は  System  
Memory Multiplier 設定に従って自動的に調整されるメモリ周波数です。 
 ` Advanced Memory Settings ( 
メモリの
詳細設定)
 &  System Memory Multiplier、Memory Frequency(MHz)   
   上の項目の設定は  Advanced Frequency Settings メニューの同じ項目と同期しています。 
 & Performance Enhance 
   システムは、異なる 3 つのパフォーマンス レベルで動作できるようになります。  
  Normal      システムを基本のパフォーマンス レベルで動作させます。    
  Turbo      良好なパフォーマンスレベルでシステムを操作します。(既定値 )   
  Extreme    最高のパフォーマンスレベルでシステムを操作します。  
 & DRAM Timing Selectable 
   Quick  と Expert  では、Channel Interleaving、Rank Interleaving、および以下のメモリのタイミン  
グ設定を構成できます。オプション:Auto(既定値)、Quick、Expert。   
 & Channel Interleaving 
   メモリチャンネルのインターリービングの有効/ 無効を切り替えます。 Enabled 化すると、シ  
ステムはメモリのさまざまなチャンネルに同時にアクセスしてメモリパフォーマンスと安
定性の向上を図ります。Auto では、BIOS がこの設定を自動的に設定します。(既定値:Auto)     
 & Rank Interleaving 
   メモリランクのインターリービングの有効/無効を切り替えます。Enabled にすると、システム   
はメモリのさまざまなランクに同時にアクセスしてメモリパフォーマンスと安定性の向上を 
図ります。Auto では、BIOS がこの設定を自動的に設定します。(既定値:Auto)     
 ` Channel A/B Timing Settings ( 
このサブメニューでは、メモリの各チャンネルのメモリ タイミング設定を行います。タイミン  
グ設定の各画面は、DRAM Timing Selectable が  Quick または  Expert の場合のみ設定可能です。   
注:メモリのタイミングを変更後、システムが不安定になったり起動できなくなることがありま 
す。その場合、最適化された初期設定を読み込むかまたは CMOS  値を消去することでリセット
してみてください。
チャンネル
のタイミング
 A/B 
設定 )
 ` Advanced Voltage Settings(詳細  な電圧設定)
このサブメニューにより、メモリー電圧を設定できます。
 ` PC Health Status 
 & Reset Case Open Status 
  Disabled    過去のケース開閉状態の記録を保持または消去します。(既定値 )   
  Enabled     過去のケース開閉状態の記録をクリアします。次回起動時、Case Open フィ    
ールドに「 No」と表示されます。 
- 19 -
 
Page 20
 & Case Open 
   マザーボードの CI  ヘッダに接続されたシャーシ侵入検出デバイスの検出状態を表示し 
ます。システム シャーシのカバーが外れている場合、このフィールドが「Yes 」になります。そ  
うでない場合は「No 」になります。ケースへの侵入状態の記録を消去したい場合は、Reset  
Case Open Status を Enabled にして、設定を CMOS に保存してからシステムを再起動します。   
 & CPU Vcore/Dram Voltage/+5V/+12V/CPU VTT 
   現在のシステム電圧を表示します。 
 & CPU/System Temperature 
   現在の  CPU/システムの温度を表示します。 
 & CPU/System FAN Speed 
   現在の  CPU/システムパワーファン速度を表示します。 
 & System Fan Speed Control 
   システムのファン速度コントロール機能を有効にして、ファン速度を調整します。 
  Normal       システムファンは、システム温度に応じて可変速で動作します。システム要  
  Silent       システムファンを低速度で作動します。   
  Manual    Slope PWM  項目の下で、システムファンの速度をコントロールします。   
  Disabled    システムファンを全速で作動します。  
件に基づいて、 EasyTuneでファン速度を調整することができます。(既定値 ) 
 & Slope PWM 
   システムファン速度をコントロールします。System Fan Speed Control が Manual に設定されて  
いる場合のみ、この項目を構成できます。オプション:0.75 PWM value / oC ~ 2.50 PWM value /oC。
2-3   System (
このセクションでは、マザーボード モデルおよび BIOS  バージョンの情報を表示します。ま
た、BIOS が使用する既定の言語を選択して手動でシステム時計を設定することもできます。 
システム
)
- 20 -
 
Page 21
 & System Language 
   BIOS が使用する既定の言語を選択します。 
 & System Date 
   システムの日付を設定します。<Enter> で Month (月)、Date (日)、および Year (年) フィールドを
切り替え、<Page Up> キーと <Page Down> キーで設定します。  
 & System Time 
   システムの時計を設定します。時計の形式は時、分、および秒です。例えば、1 p.m. は 13:0:0 で  
す。<Enter> で Hour (時間)、Minute (分)、および Second (秒) フィールドを切り替え、<Page Up> キ     
ーと <Page Down> キーで設定します。 
 & Access Level 
   使用するパスワード保護のタイプによって現在のアクセス レベルを表示します。(パスワー  
ドが設定されていない場合、既定では Administrator (管理者 )  として表示されます。)管理者  
レベルでは、すべての BIOS 設定を変更することが可能です。ユーザー レベルでは、すべて   
ではなく特定の BIOS  設定のみが変更できます。
 ` ATA Port Information (ATA  
   このセクションでは、Intel NM70 チップセットで制御された各 SATA ポートに接続されたデ  
バイスの情報について記載します。 各SATAポートを有効/ 無効にするか、またはホットプラ 
グ機能を有効/ 無効にすることができます。
ポート
情報)
2-4   BIOS Features (BIOS の機能) 
 & Boot Option Priorities 
   使用可能なデバイスから全体の起動順序を指定します。例えば、ハードドライブを優先度  
1 (Boot Option #1 ) に設定し、DVD ROM ドライブを優先度 2 (Boot Option #2 ) に設定します。  
リストは、特定のタイプに対して最高の優先度が付いたデバイスのみを表示します。例え
ば、Hard Drive BBS Priorities サブメニューで優先度 1  と設定されたハードドライブのみが  
ここに表示されます。
   起動デバイス リストでは、GPT 形式をサポートするリムーバブル ストレージ デバイスの前    
に「UEFI: 」が付きます。GPT パーティショニングをサポートするオペレーティングシステムか 
ら起動するには、前に「UEFI: 」が付いたデバイスを選択します。
   また、Windows 7 (64 ビット) など GPT パーティショニングをサポートするオペレーティングシ   
ステムをインストールする場合は、Windows 7 (64 ビット) インストールディスクを挿入し前に  
「UEFI: 」が付いた光学ドライブを選択します。
- 21 -
 
Page 22
 & Hard Drive/CD/DVD ROM Drive/Floppy Drive/Network Device BBS Priorities 
   ハードドライブ、光ドライブ、フロッピーディスク ドライブ、LAN 機能からの起動をサポート  
するデバイスなど特定のデバイス タイプの起動順序を指定します。このアイテムで <Enter>   
を押すと、接続された同タイプのデバイスを表すサブメニューに入ります。少なくともこのタ 
イプのデバイスが 1  個インストールされている場合のみ、この項目が表示されます。
 & Bootup NumLock State 
   POST 後にキーボードの数字キーパッドにある NumLock 機能の有効 / 無効を切り替えます。(
既定値:Enabled) 
 & Security Option 
   パスワードは、システムが起動時、または BIOS  セットアップに入る際に指定します。このア 
イテムを設定した後、BIOS メインメニューの Administrator Password/User Password  アイテ  
ムの下でパスワードを設定します。
  Setup       パスワードは BIOS セットアッププログラムに入る際にのみ要求されます。    
  System     パスワードは、システムを起動したり BIOS セットアッププログラムに入る   
際に要求されます。 (既定値 )
 & Full Screen LOGO Show 
   システム起動時に、GIGABYTEロゴの表示設定をします。Disabled にすると、システム起動時   
に GIGABYTE  ロゴをスキップします。(既定値:Enabled)  
 & Limit CPUID Maximum  
   CPUID 最大値の制限設定を行います。Windows XP ではこのアイテムをDisabled  に設定
し、Windows NT4.0 など従来のオペレーティングシステムでは Enabled  に設定します。(既定  
値:Disabled) 
 & Execute Disable Bit  
   Intel Execute Disable Bit (Intel メモリ保護) 機能の有効/ 無効を切り替えます。この機能は、コンピ  
ュータの保護を拡張して、サポートするソフトウェアおよびシステムと一緒に使用することで 
ウィルスの放出および悪意のあるバッファのオーバーフロー攻撃を減少させることができ 
ます。(既定値:Enabled)  
 & Intel Virtualization Technology  
   Intel Virtualization  テクノロジーの有効/ 無効を切り替えます。 Intel仮想化技術によって強化さ 
れたプラットフォームは独立したパーティションで複数のオペレーティングシステムとア
プリケーションを実行できます。仮想化技術では、1つのコンピュータシステムが複数の仮 
想化システムとして機能できます。(既定値:Disabled)  
 & OS Type 
   インストールするオペレーティングシステムを選択することができます。Windows 8 ではこ  
のアイテムを Windows 8 に設定します。(既定値:Other OS)   
 & CSM Support 
   従来のPC 起動プロセスをサポートするには、UEFI CSM (Compatibility Software Module) を有効 
または無効にします。
  Always      UEFI CSMを有効にします。(既定値 )   
  Never       UEFI CSMを無効にし、UEFI BIOS起動プロセスのみをサポートします。   
   OS Type  が  Windows 8  または  Windows 8 WHQL  に設定されている場合のみ、この項目を設 
定できます。
 & Boot Mode Selection 
   起動するオペレーティングシステム種別が選択できます。 
  UEFI and Legacy 
  Legacy Only  従来のオプションROMのみをサポートするオペレーティングシステムから  
  UEFI Only     UEFIのオプションROMのみをサポートするオペレーティングシステムから  
   CSM Support  が  Always  に設定されている場合のみ、この項目を設定できます。 
 従来のオプションROMまたはUEFIのオプションROMをサポートするオペレ    
ーティングシステムから起動できます。(既定値) 
起動できます。
起動できます。
 & LAN PXE Boot Option ROM 
   LANコントローラーの従来のオプションROMを有効にすることができます。(既定値:Disabled)    
   CSM Support  が  Always  に設定されている場合のみ、この項目を設定できます。 
- 22 -
 
Page 23
 & Storage Boot Option Control 
   ストレージデバイスコントローラーについて、UEFIまたはレガシーのオプションROMを有効  
にするかを選択できます。
  Disabled    オプションROMを無効にします。    
  Legacy Only レガシーのオプションROMのみを有効にします。(既定値 )   
  UEFI Only    UEFIのオプションROMのみを有効にします。   
  Legacy First レガシーのオプションROMを先に有効にします。    
  UEFI First    UEFIのオプションROMを先に有効にします。  
   CSM Support  が  Always  に設定されている場合のみ、この項目を設定できます。  
 & Other PCI Device ROM Priority 
   LAN 、ストレージデバイス、およびグラフィクスコントローラー以外のPCI デバイスコントロー 
ラーについて、UEFIまたはレガシーのオプションROMを有効にするかを選択できます。  
  Legacy OpROM 従来のオプションROMのみを有効にします。   
  UEFI OpROM UEFIのオプションROMのみを有効にします。(既定値 )   
 & Network stack 
   Windows Deployment Services サーバーのOS のインストールなど、GPT形式のOS をインストー 
ルするためのネットワーク起動の有効/ 無効を切り替えます。(既定値:Disable Link)  
 & Ipv4 PXE Support 
   IPv4 PXE サポートの有効/ 無効を切り替えます。 Network stack が有効になっている場合のみ、  
この項目を構成できます。
 & Ipv6 PXE Support 
   IPv6 PXE サポートの有効/ 無効を切り替えます。 Network stack が有効になっている場合のみ、  
この項目を構成できます。
 & Administrator Password 
   管理者パスワードの設定が可能になります。この項目で <Enter>  を押し、パスワードをタイ 
プし、続いて <Enter>  を押します。パスワードを確認するよう求められます。再度パスワード
をタイプして、<Enter> を押します。システム起動時およびBIOS セットアップに入るときは、 
管理者パスワード (またはユーザー パスワード) を入力する必要があります。ユーザー パ
スワードと異なり、管理者パスワードではすべての BIOS  設定を変更することが可能です。
 & User Password 
   ユーザー パスワードの設定が可能になります。この項目で <Enter> を押し、パスワードをタ
イプし、続いて <Enter> を押します。パスワードを確認するよう求められます。再度パスワー 
ドをタイプして、<Enter> を押します。システム起動時およびBIOS セットアップに入るときは、  
管理者パスワード (またはユーザー パスワード) を入力する必要があります。しかし、ユーザ 
ー パスワードでは、変更できるのはすべてではなく特定の BIOS 設定のみです。
パスワードをキャンセルするには、パスワード項目で <Enter>  を押します。パスワードを求めら 
れたら、まず正しいパスワードを入力します。新しいパスワードの入力を求められたら、パスワ 
ードに何も入力しないで <Enter>  を押します。確認を求められたら、再度 <Enter>  を押します。
- 23 -
 
Page 24
2-5   Peripherals (周辺機器 ) 
 & SATA Controller(s) 
   統合された SATAコントローラーの有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)  
 & SATA Mode Selection 
   チップセットに統合された SATAコントローラーをAHCI モードに構成するかどうかを決定し  
ます。
  IDE       SATA コントローラーを IDE モードに構成します。   
  AHCI        SATA コントローラーを AHCI モードに構成します。Advanced Host Controller   
 & USB2.0 Controller 
   統合された USB 2.0/1.1コントローラーの有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)  
 & Audio Controller 
   オンボードオーディオ機能の有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)   
   オンボードオーディオを使用する代わりに、サードパーティ製アドインオーディオカードを 
インストールする場合、この項目を  Disabled に設定します。  
 & Init Display First 
   取り付けた PCI グラフィックスカード、またはオンボードグラフィックスから、最初に呼び出 
すモニタディスプレイを指定します。
  Auto       BIOSでこの設定を自動的に構成します。(既定値 )   
  IGFX       最初のディスプレイとしてオンボードグラフィックスを設定します。   
  PCI        PCI スロットにあるグラフィックスカードを最初に処理するディスプレイカ  
 & Internal Graphics 
   オンボードグラフィックス機能の有効/無効を切り替えます。(既定値:Auto)  
 & Internal Graphics Memory Size 
   オンボードグラフィックスのメモリサイズを設定できます。オプション:32M~1024M。(既定  
値:64M) 
 & DVMT Total Memory Size 
   オンボードグラフィックスのDVMT メモリサイズを割り当てることができます。オプショ 
ン:128M、256M、MAX。(既定値:MAX)     
Interface (AHCI)  は、ストレージドライバが NCQ ( ネイティヴ・コマンド・キュ  
ーイング) およびホットプラグなどの高度なシリアルATA機能を有効にで  
きるインターフェイス仕様です。(既定値) 
ードとして設定します。
- 24 -
 
Page 25
 & Legacy USB Support 
   USB キーボード/マウスを MS-DOS で使用できるようにします。(既定値:Enabled)   
 & EHCI Hand-off 
   EHCI  ハンドオフのサポートなしでオペレーティングシステムの EHCI  ハンドオフ機能を有 
効にするかを決定します。(既定値:Disabled)  
 & Port 60/64 Emulation 
   入出力ポート 64h および 60h についてエミュレーションの有効/無効を切り替えます。MS-  
DOS または USB デバイスをネイティブでサポートしていないオペレーティングシステムで   
USB キーボードまたはマウスをフル レガシ サポートするにはこれを有効にします。(既定   
値: Disabled)
 & USB Storage Devices 
   接続された USB 大容量デバイスのリストを表示します。この項目は、USBストレージデバイ  
スがインストールされた場合のみ表示されます。
 & PATA Controller(JMicron JMB368 IDE  
   JMicron JMB368  した IDE コントローラーを有効または無効にします。この設定については、IDE  
コネクターに接続されたデバイス機器を認識します。(既定値:IDE Mode)  
コントローラー
)j 
 & OnBoard LAN Controller#1 (LAN1) 
   オンボードLAN機能の有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)   
   オンボードLANを使用する代わりに、サードパーティ製アドインネットワークカードをインス 
トールする場合、この項目を Disabledに設定します。 
 & OnBoard LAN Controller#2 (LAN2) 
   オンボードLAN機能の有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)   
   オンボードLANを使用する代わりに、サードパーティ製アドインネットワークカードをインス 
トールする場合、この項目を Disabledに設定します。 
 ` Super IO Confi guration ( 
   このセクションでは、スーパー I/O チップ上の情報を提供し、シリアルポートとパラレルポー 
トを設定します。
 & Serial Port A ( 
   オンボードシリアルポートの有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)  
 & Serial Port B ( 
   オンボードシリアルポートの有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)  
バックパネルのシリアルポート
オンボード
スーパー
COMB
 I/Oの構成)
コネクター
)
)
 & Parallel Port 
   オンボードパラレルポーの有効/無効を切り替えます。(既定値:Enabled)  
 & Device Mode 
   Parallel Port  が  Enabled  に設定されている場合のみ、この項目を構成できます。オンボード 
(LPT)ポート用のオペレーティングモードを選択します。オプション:Standard Parallel Port Mode   
(既定値 )、EPP Mode (Enhanced Parallel Port)、ECP Mode (Extended Capabilities Port)、EPP Mode &     
ECP Mode。  
 ` Intel(R) Smart Connect Technology (Intel(R) Smart Connect  
テクノロジー
)
 & ISCT Confi guration 
   Intel Smart Connect Technology の有効 /無効を切り替えます。(既定値:Disabled)  
j  GA-C1007UNのみ。  
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2-6   Power Management (電力管理 ) 
 & Resume by Alarm 
   任意の時間に、システムの電源をオンに設定します。(既定値:Disabled)   
   有効になっている場合、以下のように日時を設定してください: 
  Wake up day:ある月の毎日または特定の日の特定の時間にシステムをオンにします。   
  Wake up hour/minute/second:自動的にシステムの電源がオンになる時間を設定します。  
   注:この機能を使う際は、オペレーティングシステムからの不適切なシャットダウンまたは  
AC 電源の取り外しを避けて下さい、そうしない場合設定が有効にならないことがあります。 
 & ErP 
   S5 (シャットダウン) 状態でシステムの消費電力を最小に設定します。(既定値:Disabled)   
   注:このアイテムをEnabled に設定すると、次の機能が使用できなくなります。PME イベント    
からの起動、マウスによる電源オン、キーボードによる電源オン、 LAN からの起動。 
 & High Precision Event Timer  
   Windows 8/7 の High Precision Event Timer (HPET) の有効 /無効を切り替えます。(既定値:Enabled)   
 & Soft-Off by PWR-BTTN 
   電源ボタンで MS-DOS モードのコンピュータの電源をオフにする設定をします。 
  Instant-Off    電源ボタンを押すと、システムの電源は即時にオフになります。(既定値 )   
  Delay 4 Sec    電源ボタンを 4 秒間長押しすると、システムの電源がオフになります。パ  
ワーボタンを押して 4 秒以内に放すと、システムはサスペンドモードに入 
ります。
 & Internal Graphics Standby Mode 
   オンボードグラフィックスをスタンバイモードに入れて消費電力を削減するかどうかを決
定できます。(既定値:Enabled)  
 & Internal Graphics Deep Standby Mode 
   オンボードグラフィックスをディープスタンバイモードに入れる設定 をします。(既 定 
値:Enabled) 
 & AC BACK 
   AC 電源損失から電源復帰した後のシステム状態を決定します。 
  Memory    AC 電源が戻ると、システムは既知の最後の稼働状態に戻ります。   
  Always On   AC 電源が戻るとシステムの電源はオンになります。   
  Always Off   AC 電源が戻ってもシステムの電源はオフのままです。(既定値 )  
(注 )
(注 )   Windows 8/7 オペレーティングシステムでのみサポートされます。 
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 & Power On By Keyboard 
   PS/2 キーボードのからの入力によりシステムの電源をオンにすることが可能です。  
   注:この機能を使用するには、+5VSBリードで1A以上を提供するATX電源装置が必要です。  
  Disabled    この機能を無効にします。(既定値 )   
  Password    1~5 文字でシステムをオンスするためのパスワードを設定します。   
  Keyboard 98  Windows 98 キーボードの POWER ボタンを押してシステムの電源をオンに   
  Any Key    キーボードのいずれかのキーを押してシステムの電源をオンにします。  
します。
 & Power On Password 
   Power On By Keyboard  が  Password  に設定されているとき、パスワードを設定します。  
   このアイテムで <Enter> を押して 5 文字以内でパスワードを設定し、<Enter> を押して受け入    
れます。システムをオンにするには、パスワードを入力し  <Enter> を押します。 
   注:パスワードをキャンセルするには、このアイテムで <Enter> を押します。パスワードを求 
められたとき、パスワードを入力せずに <Enter>  を再び押すとパスワード設定が消去され
ます。
 & Power On By Mouse 
   PS/2 マウスからの入力により、システムをオンにします。  
   注:この機能を使用するには、+5VSBリードで1A以上を提供するATX電源装置が必要です。  
  Disabled    この機能を無効にします。(既定値 )   
  Move       マウスを移動させてシステムの電源をオンにします。   
  Double Click  マウスの左ボタンをダブルクリックすると、システムのパワーがオンにな  
2-7   Save & Exit (保存 
ります。
して
終了)
 & Save & Exit Setup 
   この項目で <Enter> を押し、Yesを選択します。これにより、CMOS の変更が保存され、BIOS セ    
ットアッププログラムを終了します。Noを選択するかまたは <Esc> を押すと、BIOS セットアッ    
プのメインメニューに戻ります。
 & Exit Without Saving 
   この項目で <Enter>  を押し、 Yesを選択します。これにより、CMOS に対して行われた BIOS  セ   
ットアップへの変更を保存せずに、BIOS セットアップを終了します。Noを選択するかまたは   
<Esc>  を押すと、BIOS セットアップのメインメニューに戻ります。 
 & Load Optimized Defaults 
   この項目で <Enter>  を押し、 Yesを選択して BIOS  の最適な初期設定を読み込みます。 BIOS   
の初期設定は、システムが最適な状態で稼働する手助けをします。   BIOS のアップデート  
後または CMOS  値の消去後には必ず最適な初期設定を読み込みます。
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 & Boot Override 
   直ちに起動するデバイスを選択できます。選択したデバイスで <Enter> を押し、Yesを選択し  
て確定します。システムは自動で再起動してそのデバイスから起動します。
 & Save Profi les 
   この機能により、現在の BIOS 設定をプロファイルに保存できるようになります。最大 8 つの  
プロファイルを作成し、セットアッププロファイル 1  〜 セットアッププロファイル 8 として保  
存することができます。<Enter>を押して終了します。またはSelect File in HDD/USB/FDDを選択  
してプロファイルをストレージデバイスに保存します。
 & Load Profi les 
   システムが不安定になり、BIOS の既定値設定をロードした場合、この機能を使用して前に 
作成されたプロファイルから BIOS 設定をロードすると、BIOS 設定をわざわざ設定しなおす   
煩わしさを避けることができます。まず読み込むプロファイルを選択し、<Enter> を押して完 
了します。Select File in HDD/USB/FDDを選択すると、お使いのストレージデバイスから以前作 
成したプロファイルを入力したり、正常動作していた最後のBIOS設定 (最後の既知の良好レ 
コード) に戻すなど、BIOSが自動的に作成したプロファイルを読み込むことができます。 
第 3  章 
 • ドライバをインストールする前に、まずオペレーティングシステムをインストール 
します。
 • オペレーティングシステムをインストールした後、マザーボードのドライバディスク  
を光学ドライブに挿入します。ドライバの自動実行画面は、以下のスクリーンショッ
トのように、自動的に表示されます。(ドライバの自動実行画面が自動的に表示され 
ない場合、マイコンピュータに移動し、光学ドライブをダブルクリックし、Run.exe プ  
ログラムを実行します。)
ドライバディスクを挿入すると、「Xpress Install 」がシステムを自動的にスキャンし、インストール
に推奨されるすべてのドライバをリストアップします。Install All ボタンをクリックすると、「Xpress     
Install 」が推奨されたすべてのドライブをインストールします。または、Install Single Items をイン  
ストールしてインストールするドライバを手動で選択します。
ドライバのインストール
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規制声明 
規制に関する注意
この文書は、当社の書面による許可なしにコピーできません、また内容を第三者への開示や不
正な目的で使用することはできず、違反した場合は起訴されることになります。当社はここに記 
載されている情報は印刷時にすべての点で正確であるとします。しかしこのテキスト内の誤りま 
たは脱落に対してGIGABYTE は一切の責任を負いません。また本文書の情報は予告なく変更す
ることがありますが、GIGABYTE社による変更の確約ではありません。 
環境を守
高効率パフォーマンスだけでなく、すべてのGIGABYTEマザーボードはRoHS (電気電子機器に関   
する特定有害物質の制限)とWEEE (廃電気電子機器)環境指令、およびほとんどの主な世界的安   
全要件を満たしています。環境中に有害物質が解放されることを防ぎ、私たちの天然資源を最 
大限に活用するために、GIGABYTEではあなたの「耐用年数を経た」製品のほとんどの素材を責  
任を持ってリサイクルまたは再使用するための情報を次のように提供します。
ることに対する当社の
約束
RoHS( 危険物質の制限 )指令声明 
GIGABYTE 製品は有害物質(Cd 、Pb、Hg、Cr+6、PBDE、PBB)を追加する意図はなく、そのような物      
質を避けています。部分とコンポーネントRoHS 要件を満たすように慎重に選択されています。
さらに、GIGABYTEは国際的に禁止された有毒化学薬品を使用しない製品を開発するための 
努力を続けています。
WEEE(廃電気電子機器 )指令声明 
GIGABYTE は2002/96/EC WEEE( 廃電気電子機器)の指令から解釈されるように国の法律を満た
しています。WEEE指令は電気電子デバイスとそのコンポーネントの取り扱い、回収、リサイク 
ル、廃棄を指定します。指令に基づき、中古機器はマークされ、分別回収され、適切に廃棄され
る必要があります。
WEEE記号声明 
以下に示した記号が製品にあるいは梱包に記載されている場合、この製品を他の廃
棄物と一緒に廃棄してはいけません。代わりに、デバイスを処理、回収、リサイクル、廃 
棄手続きを行うために廃棄物回収センターに持ち込む必要があります。廃棄時に廃 
機器を分別回収またはリサイクルすることにより、天然資源が保全され、人間の健康
と環境を保護するやり方でリサイクルされることが保証されます。リサイクルのため 
に廃機器を持ち込むことのできる場所の詳細については、最寄りの地方自治体事務所、家庭ご 
み廃棄サービス、また製品の購入店に環境に優しい安全なリサイクルの詳細をお尋ねください。
  電気電子機器の耐用年数が過ぎたら、最寄りのまたは地域の回収管理事務所に「戻し」リサ 
イクルしてください。
  耐用年数を過ぎた製品のリサイクルや再利用についてさらに詳しいことをお知りになりたい 
場合、製品のユーザーマニュアルに記載の連絡先にお問い合わせください。できる限りお客 
様のお力になれるように努めさせていただきます。
最後に、本製品の省エネ機能を理解して使用し、また他の環境に優しい習慣を身につけて、本 
製品購入したときの梱包の内装と外装 (運送用コンテナを含む) をリサイクルし、使用済みバッ  
テリーを適切に廃棄またはリサイクルすることをお勧めします。お客様のご支援により、当社は
電気電子機器を製造するために必要な天然資源の量を減らし、「耐用年数の過ぎた」製品の廃 
棄のための埋め立てごみ処理地の使用を最小限に抑え、潜在的な有害物質を環境に解放せず 
適切に廃棄することで、生活の質の向上に貢献いたします。
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連絡先
GIGA-BYTE TECHNOLOGY CO., LTD.
アドレス  :No.6, Bao Chiang Road, Hsin-Tien Dist., New Taipei City 231,Taiwan
TEL:+886-2-8912-4000、ファックス +886-2-8912-4003  
技術および非技術。サポート  ( 販売  / マーケティング  ): http://ggts.gigabyte.com.tw  
WEB アドレス ( 英語 ): http://www.gigabyte.com  
WEB アドレス ( 中国語 ): http://www.gigabyte.tw 
GIGABYTE Web サイトにアクセスし、Web サイトの右上にある言語リストで言語を選択することができます。  
 •  GIGABYTE 
グローバルサービスシステム
技術的または技術的でない (販売/マーケティン 
グ) 質問を送信するには:
http://ggts.gigabyte.com.tw
にアクセスし、言語を選択してシステムに入っ 
てください。
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