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G5 / GE / VC シリーズ
ユーザーズマニュアル

G5 / GE / VC シリーズ
Copyright
© 2006 GIGA-BYTE TECHNOLOGY C0.,LTD .全権留保。
マニュアルに記載の商標は各社の登録商標です。
ご注意
当製品に付属の文書は Gigabyte が著作権を有しています。当マニュアルの一部を
Gigabyte の書面による同意なしに、いかなる形または手段によっても複製、コピー、
翻訳、転送はできません。仕様や特徴は事前の通知なく変更される場合がありま
す。
FCC 電磁波干渉に関する声明
米国でのユーザー対象
本装置は、試験の結果、FCC 規則パート 15 に準拠するクラス B デジタル装
置の規制に適合しています。この規制は、個人の家に取り付けた場合に、有害な
障害に対する適正な保護を提供するよう設計されています。本装置は電磁エネル
ギーの生成、使用および放射を行なっていますので、指示通りにインストールおよ
び使用をしない場合、無線通信に対する電波障害の恐れがあります。ただし、こ
れは正しくインストールした場合での電波障害が皆無であることを保証するもので
はありません。本装置のスイッチをオンオフすることにより、本装置がラジオやテレ
ビに受信障害を引き起こしていることが確認された場合は、次の方法をお試しに
なるようお勧めします。
• 受信アンテナの方向を変えてください。
• 受信機から装置を遠ざけてください。
• 装置を別のコンセントにつないで、システムと受信機を別々の分岐回路上
に置いてください。
• 購入先または経験豊富な無線通信またはテレビ技術者にご相談くださ
い。
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G5 / GE / VC シリーズ
• 未認可の変更や改造を行うと、当製品ユーザーとしての権利を失うことがあり
ます。
• 当装置にはクラス B (コンピュータ入出力装置、端末、プリンタ等)準拠認証済み
の装置しか接続できず、これら装置はシールド付きケーブルで接続されるもの
とします。
重要なご注意
当製品を安全にご使用いただくため、下記の事項をよくお読みください。
• 警告ラベルや添付の操作方法を確実に守ってください。
• 当製品の分解や清掃の前に、電源コネクタが抜いてあることを確認してくださ
い。
• 決して本体内側を水分の含んだもので拭いたり、全体を液体に浸したりしない
でください。
• 周辺装置を接続する際は、必ず本体の電源をオフにして下さい。
リチウムバッテリーの説明
ご注意
誤ったバッテリー交換方法は破裂の原因となります。製造元の推奨する同一また
は同等のバッテリーのみ交換可能です。
廃棄の際はお住まいの地域の規則に従ってください。なるべく回収に出してくださ
い。
ガイドに記載の図は参考用のみで、コンポーネントの数量や形式については実物が
優先されます。
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G5 / GE / VC シリーズ
目次
製品紹介 ........................................................................................................................5
製品の特徴....................................................................................................................5
製品ラインアップ................................................................................................................5
性能......................................................................................................................................5
マルチメディア....................................................................................................................5
接続可能な装置................................................................................................................5
フロントパネル...............................................................................................................6
後部パネル....................................................................................................................7
セットアップ前に知っておきたいこと .........................................................................8
設置場所の選択...........................................................................................................8
パッケージの開封.........................................................................................................8
システムのアップグレード...........................................................................................9
システムカバーの取り外し ..............................................................................................9
新たなコンポーネントのセットアップ..............................................................................9
システムの復元 ..........................................................................................................10
トラブルシューティング...............................................................................................13
技術サポート ...............................................................................................................14
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G5 / GE / VC シリーズ
製品紹介
製品の特徴
製品ラインアップ
• G5 シリーズ:G5 / M5 / B5;AMD プロセッサ、ベゼルカラー:ブラック/グレー。
• GE シリーズ:GE / ME / BE;lntel
• VC シリーズ:VC / GC / BC;lntel
性能
®
• lntel
LGA775 および AMD プロセッサ
• DDRII 800、DDRII メモリスロット 4 個対応、4 GB まで拡張可能(G5/GE シリーズ)
• DDRII 533、DDRII メモリスロット 2 個対応、2 GB まで拡張可能 (VC シリーズ)
• 大容量、拡張 IDE ドライバ
• ディスプレイ機能対応
• 電源管理機能
マルチメディア
• 8 チャンネルオーディオ対応(G5/GE シリーズ)
• 6 チャンネルオーディオ対応(VC シリーズ)
• ライン入力、ライン出力(フロントスピーカー出力)、マイク、サラウンドスピーカ
ー出力(リアスピーカー出力)、センター/サブウーファースピーカー出力、サイド
スピーカー出力接続対応
®
プロセッサ、ベゼルカラー:ブラック。
®
プロセッサ;ベゼルカラー:ブラック/シルバー。
接続可能な装置
• PS/2 マウスポート 1 個
• PS/2 キーボードポート 1 個
• モニタポート(DSUB) 1 個
• シリアルポート 1 個
• プリンタポート 1 個
• USB2.0 ポート 6 個(フロントに 2 個、後部パネルに 4 個)
• 10/100/1000Mbps イーサネットネットワーク(G5/GE シリーズ)
• 10/100Mbps イーサネットネットワーク(VC シリーズ)
• 1394 コネクタ 1 個(G5/GE シリーズ)
• マイクロホンコネクタ 2 個(フロントに 1 個、後部パネルに 1 個)
• ライン入力コネクタ 1 個
• ライン出力コネクタ 5 個(フロントに 1 個、後部パネルに 4 個)(G5/GE シリーズ)
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フロントパネル
スピーカーまたはヘッ
ドホンジャック
(*)カードリーダー
電源ボタン
G5 / GE シリーズ
光学ドライブ(*)
マイクロホンジャック
USB 2.0 ポート
VC シリーズ
(*)光学ドライブ
スピーカーまたはヘ
ッドホンジャック
“*”はオプション装備。
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マイクロホンジャック
USB 2.0 ポート
電源ボタン

後部パネル
電源スイッチ
電圧切替スイッチ
電源コードソケット
PS/2 キーボードポート
COM ポート
ディスプレイポート
USB2.0 ポート
後部スピーカー出力
サイドスピーカー出力
マイクロホン
フロントスピーカー出力
(*)DVI-I コネクタ
(*)TV 出力ジャック
(*)ビデオキャプチャ
(*)FM アンテナジャック
アダプタ
G5 / GE / VC シリーズ
電源
PS/2 マウスポート
プリンタポート
1394 ポート
LAN ポート
センター/サブウーファー
スピーカー出力
マイク入力
ディスプレイポート(*)
リモートジャック(*)
TV 信号ジャック(*)
“*”はオプション装備。
ガイドに記載の図は参考用のみで、コンポーネントの数量や形式については実物が
優先されます。
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G5 / GE / VC シリーズ
セットアップ前に知っておきたいこと
1. 設置場所の選択
2. パッケージの開封
設置場所の選択
コンピュータは適切な場所に設置します。
1. 本体は他の電子機器のそばに置かないでください。
2. 本体を行き来の多い場所や、電源コードやその他コードが踏まれる場所に置
かないでください。
3. 埃や湿気の多い場所には、本体を置かないでください。
パッケージの開封
パッケージは注意して開け、同梱の物は以後の使用のためきちんと保管してくださ
い。品目全てが揃っていて良好な状態にあることを確認します。以下の品目で不足や
損傷のある場合は、お買い上げ店に直ちにご連絡ください。
• G5 / GE / VC シリーズ本体
• PS/2 または USB キーボード(製造時オプション)
• PS/2 または USB マウス(製造時オプション)
• ユーザーズマニュアルおよびドライバ CD
周辺装置の接続
全てが接続されたら、電源コードを本体に挿し、他端をコンセントに接続します。
周辺装置を全て本体に接続する前に本体の電源コードは接続しないでくだ
さい。
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システムのアップグレード
システムカバーの取り外し
パネルやカバーの取り外し前に、必ずコンピュータをシャットダウンし、電源コード
をコンセントから抜いてください。
1. 後部パネル側にあるサイドパネルの固定ネジ 2 本を外します。
2. サイドパネルを持って後方に引くとカバーが外れます。
新たなコンポーネントのセットアップ
新たなコンポーネントを選ぶ前に、当社契約販売店にそのパーツがご使用のコン
ピュータで動作可能かどうか確認してください。インストールとセットアップを正しく
行うには、コンポーネントに付属の説明書をよくお読みください。
実行可能なアップグレードは下記が含まれます。
• 大容量 HDD への拡張
• メモリの拡張
• DVD-ROM,DVD/CD-RW コンボ、DVD ライタからのアップグレード
• 空いている PCl スロットへのインタフェースカードの追加
コンピュータの起動
周辺装置を全て接続してから、下記のステップでコンピュータを起動させます。
1. モニタ、プリンタ、スピーカー等の周辺装置の電源を全部入れます。
2. 本体の電源を入れます。スタートアップのプロセスが完了すると、コンピュータ
が正常に使用できます。
コンピュータのシャットダウン
“スタート”メニューから“シャットダウン”を選び、OK をクリックします。
システムがフリーズした場合は、本体前面の電源ボタンを 4 秒間押し続けてください。
システムのシャットダウン後に全ての周辺装置の電源をオフにします。
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G5 / GE / VC シリーズ
システムの復元
Xpress Recovery2 の紹介
Xpress Recovery2 はハードディスクデータの迅速なバックアップおよび復元を行うた
め開発されました。Windows XP/2000/NT/98/Me を含む Microsoft オペレーティングシステ
ムおよび DOS を対応し、また、FAT16、FAT 32、NTFS を含むファイルシステムに対応しま
す。Xpress Recovery2 は、PATA および SATA IDEコントローラ上のハードディスクデータの
バックアップが可能です。Xpress Recovery2 が CD-ROM から初めに実行された後は、ハ
ードディスクに保存されます。後で Xpress Recovery2 を実行したい場合は、システム起
動中に F9 を押し、Xpress Recovery2 を CD-ROM なしに起動できます。
システム要件:
1. Intel x86 プラットホーム
2. 最低 64M バイトのシステムメモリ
3. VESA 対応 VGA カード
Xpress Recovery2 の使用方法
初回起動は CD-ROM から、次回の実行からは F9 キーを押します。
BI0S セットアップ起動後、“Advanced BI0S Feature”を選び CD-ROM からの起動を指定し
ます。設定を保存して BI0S セットアップを終了します。付属のドライバ CD を CD-ROM ド
ライブに入れ、システム再起動時には画面の左下に“Boot from CD/DVD”のメッセージが
表示されます。ここで任意のキーを押すと Xpress Recovery2 が起動します(図 1)。
上記のステップが完了すると、次回 Xpress Recovery2 の起動にはシステム起動中に
〈F9〉キーを押すだけで行われます(図 2)。
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図 1
図 2
Boot from CD/DVD:
<F9> Xpress Recovery2

G5 / GE / VC シリーズ
1. CD-ROM からの起動で Xpress Recovery2 を実行された後は、次回 Xpress
Recovery2 の起動には<F9>キーを押すだけで済みます。
2. システムのストレージ容量およびハードディスクの読み書き速度はデー
タのバックアップ速度に影響します。
3. OS および必要なドライバ、ソフトウェアのインストール後、すぐに Xpress
Recovery2 をインストールするようお勧めします。
Xpress Recovery2 のメイン画面
1. RESTORE:
バックアップデータをハードディスクに復元しま
す。(バックアップファイルが存在しない場合
は、このボタンは表示されません。)
2. REBOOT:
メイン画面を終了し、システムを再起動します。
制限事項:
1. Xpress Recovery との互換性はありません。
2. Xpress Recovery2 の使用には、プライマリパーティションが必要です。
3. Xpress Recovery2 はバックアップファイルをハードディスクの後半に保存します。そ
れでバックアップファイル用の空き容量が前もって割り当てられる必要がありま
す。
(最低 4GB が推奨されますが、実際の必要量はバックアップされるデータサイズに
依存します。)
4. DOS および Windows XP/2000/NT/9x/Me を含む Windows オペレーティングシステムの
インストールされたハードディスクのバックアップが可能です。
5. USB ハードディスクは現時点ではサポートされていません。
6. RAID モードはサポートされていません。
7. バックアップおよび復元は最初の物理ハードディスクに対してのみ有効です。
ハードディスク検出順序は下記の通りです。
a. PATA I DE プライマリチャンネル
b. PATA I DE セカンダリチャンネル
c. SATA IDE チャンネル 1
d. SATA IDE チャンネル 2
e. SATA IDE チャンネル 3
f. SATA IDE チャンネル 4
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ご注意:
1. Windows 2000 上で 128G を超えるハードディスクを使用する場合は、データバックア
ップ前に必ずドライバ CD から EnableBigLba.exe プログラムを実行してください。
2. データのバックアップが復元より時間がかかるのは異常ではありません。
3. Xpress Recovery2 は GPL 規格に準拠しています。
4. Nvidia チップセットをベースにしたマザーボードの種類によっては、Xpress Recovery2
が正しく RAID および SATA IDE モードを判別するのに BI0S 更新が必要となる場合
があります。ご使用のマザーボード製造元にお尋ねください。
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トラブルシューティング
下記は一般によく尋ねられる質問のまとめです。特定のモデルに対するよく尋ねられ
る質問については www.gigabyte.com.tw にアクセスなさってください。
問: システムが起動しない場合、以下をチェックします。
答: ケーブルが正しく本体に接続されていることを確認します。
問: コンピュータは起動するが、画面に何も表示されない場合、以下をチェックしま
す。
答: モニタケーブルは本体後部のモニタポートに接続されていますか?
モニタの電源は入っていますか?
輝度およびコントラストが正しく調節されていますか?
(操作はモニタのマニュアルをご参照ください。)
問: コンピュータは起動するものの、プリンタで印刷できない場合は以下をチェック
します。
答: プリンタは正しく接続され、電源が入っていますか?
ご使用のシステムには適切なプリンタドライバがインストールされていますか?
プリンタの大部分はコンピュータと共に正しく使用するにはプリンタドライバソフ
トウェアのインストールが必要となります。(操作はプリンタのマニュアルをご参
照ください。)
問: スピーカーから音が出ない場合、以下をチェックします。
答: ボリュームがミュートになっている可能性があります。
タスクバーにある音量アイコンを確認します。禁止マークが付いている場合は、
アイコンをクリックしてミュートをキャンセルします。
また USB キーボードの音量/ミュートツマミを調節することもできます。
システム本体のライン出力ジャックにヘッドホン、イヤホン、外部スピーカーが
接続されていると、内蔵スピーカーは自動的にオフになります。
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技術サポート
技術サポートの必要な場合は、最寄りのディーラーまたは販売店にご連絡ください。
また Gigabyte ウェブサイト(www.gigabyte.com.tw)にアクセスしてお近くのサービスセンタ
ーの場所と連絡方法に関する情報が入手できます。
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