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G-MAXTM Flex ATX Series ユーザー マニュアル
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商標
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免責事項
本マニュアルに記載されている情報は、告知なく変更される場合がございます。 Gigabyte Technology
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償し責任を負うものではありません。製品仕様ならびに記載における変更の一切の権利は、Gigabyte
Technology が所有するものであります。
2003 年 5 月
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█ はじめに
本製品は、安定し、安全で、使いやすい製品を目標として設計されております。正しい手順で作業を
行うことで、本製品の機能を最大限に活用することができます。なお、お客様の安全と、製品の損失
を避けるために、必ず指示された手順と注意を守って下さい。
►すべての注意と手順を守って下さい。
►製品内外の清潔さを保って下さい。その際は、必ず電源コードを抜いて下さい。
►組み終わった完成品は、常に涼しく、清潔な空間で、湿気・熱・埃の少ない環境に置いて使用して
下さい。
►いかなる周辺機器を接続する前に、製品の電源コードを抜いて下さい。予想できない事態を未然に
防ぐ助けとなります。
►製品に使用される電源の動作設定を必ずご確認下さいませ。
電池による破裂を防ぐため、 電池交換の際は必ず同製品か同等
製品をメーカーに確認の上、ご使用下さい。なお、
使用済み電池の処分もメーカーに確認をお願い致します。
注意!
█ 製品紹介
G-MAXTM FA シリーズ製品は、GIGABYTE 製マザーボードを採用したスタイリッシュなベアボーンシ
ステムです。Flex ATX 仕様の筐体から醸し出される洗練された印象とともに、GIGABYTE の技術の
粋を集めた傑作が、この G-MAX
仕様概要
-Flex ATX 仕様ケース
-Flex ATX 仕様 GIGABYTE 製マザーボード
-電源
-CPU ファン(オプション)
-DVD-ROM / CD-ROM(オプション)
-1.44 “FDD
-キーボード(オプション)
-マルチインターフェースカード(オプション)
-電源コード
-付属アクセサリーマザーボード ユーザーマニュアル
ベアボーン ユーザーマニュアル
ドライバ CD
HDD IDE ケーブル
スタンド
ネジ類
マウス(オプション)
TM
シリーズ製品となっております。
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I. ケース
►寸法 410(D)mm x 89(W)mm x 305(H)mm
本ケースはUL規格に基づき製造された部品で構成されております。また省スペースならびに手
でカバーの取り外しが簡単な設計となっております。5.25 インチベイ 1 基 3.5 インチベイ 2 基
が用意され、ケースはEMC安全規格に準拠した設計となっております。
II. マザーボード
詳細はマザーボードマニュアルをご参照ください。
III. 電源
ソフトウェアから電源の停止が可能な F-ATX 仕様電源を採用しております。
0 注意: 工場出荷時に 230V に設定されている場合があります。日本では、115 V でご使用下さい。
█ パッケージ内同梱物
マニュアル
ソフトウェア
PC 本体
ケーブル類
スタンド
マウス
CPU ファン(オプション)
キーボード
(オプション)
電源コード
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█ 各パーツの取付け
► ハードディスク(HDD)
1.下図同様ネジを外し、サイドカバーをスライドさせながらパネルを外します。
2.下図のようにネジを外し、HDD 支持フレームを引き出します。
3. CPU
ここでは、CPU取付けに際しての概要をお伝え致します。
3-1. CPU ファンの電源をマザーボード上のコネクタに差込んで下さい。
3-2. CPU ソケットのレバーを引き上げ、CPU を CPU ソケットに取付けて下さい。その際、CPU
ピンの形状を確認して、正しく取付けて下さい。
3-3. CPU ソケットにCPUを取り付け、固定レバーで CPU を固定して下さい。
3-4. CPU 上部コア部分にグリースを塗りつけて下さい。グリースは CPU コア部分全体にくまなく塗る
ようにして下さい。CPU ファンを取り付け、きちんと固定されているか再度確認して下さい。きちん
と固定されていない場合、CPU を始めとするシステム全体に支障をきたす場合があります。
HDD 支持フレーム
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CPU ピン
BIOS 画面に入り、CPU 動作周波数を設定して下さい。詳細は、マザーボードマニュアルをご覧下さい。
4. メモリー
位置決めのくぼみ。マザーボード上のメモリースロットのくぼみと合うよう
CPU 上部コア部分にくまなくグリースを
塗りつけて下さい。
確認してから、正しく差し込んで下さい。
メモリーモジュール両
レバー
CPU ファンの止め金
を CPU ソケットに固
定する
側のくぼみ
DDR
CPU ファンを取付
ける
電源
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固定具: メモリースロット両脇のフックがメモリーモジュールを
5.下図の通り、HDD を HDD 支持フレーム
6. アクセサリーボックス内に同梱されている IDE ケーブルを HDD に取付けて下さい。
その際、IDE ケーブル上の赤線側は、必ず HDD 側の PIN 1 に来るよう取付けて下さい。
7. HDD に電源コネクタを取付ける
HDD にケーブルを取付
正しく固定しているか確認して下さい。
に差込みネジで正しく固定して下さい。
ける
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8. HDD 支持フレームを ケース内の元の位置に設置し、ネジで固定して下さい。
9. IDE コネクタのもう一端を、マザーボード上の IDE-1 バスに取付けて下さい。.
10. その他ドライブをケースに設置し、ネジで固定して下さい。
IDE-1
注意!
ネジ止め際、ケーブル配線に気を付けて下さい。
ネジでしっかり
固定してください。
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11.最後に、再度すべての接続が正しくなされているか確認して下さい。
12.取外したパネルを元に戻して下さい。
█ 各部紹介
►前面
フロッピー
ドライブ
CD-ROM
ボタン
CD-ROM
トレイ
ドライブ
キャビネット
パネル
電源ボタン
電源LED
HDD用LED
オーディオOut
マイクIn
USBポート
フロッピー
ドライブ
PCMCI
ポート
*SPDIFポート
*1394 ポート
*PCMCIA
ボタン
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►背面
*VGAポート/シリアルポート
電源コードソケット 電圧セレクタ
キーボード ポート(PS/2) マウス ポート (PS/2)
シリアルポート
オーディオ出力ジャック
オーディオ入力ジャック
MIC入力ジャック
USBポート
プリンターポート
ジョイジャック
LANポート
*1394ポート
►注意
1.高速データ処理時のトラブルを防ぐために、出きる限り高品質な, ディスクメディアをご使用
下さい。 (CD-ROM、CD-R、CD-RW)
2.“*” マークのある仕様は、予告無く変更の可能性があります。予め御了承下さい。
►安全上の重要なお知らせ
注意–火災を避けるため、No.26 AWG かそれ以上の電話コードをご使用下さい。
注意–動作前や製品解体時には、必ず電話線を抜いて下さい。
注意–電池による破裂を防ぐため、 電池交換の際は必ず同製品か同等製品をメーカーに確認の上、
ご使用下さい。なお、使用済み電池の処分もメーカーに確認をお願い致します。
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