Genie GTH-5519 Operator's Manual [ja]

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操作マニュアル

GTH-5519

Tier 4 Interim Tier 4 Final

GTH5514B-101から GTH5516M-4510に

シリアル番号範囲

本書は説明書の原本を翻訳したものです 初版 第三印刷 201510月

品番 57.0009.0642

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目次

はじめに
記号と危険を示す図の定義 5
一般的安全性 6
作業領域の安全性 10
凡例 17
制御装置
点検 23
操作説明
搬送とリフティングの説明 43
保守 46
アタッチメント 50
仕様 56
荷重曲線 57

_____ 著作権 © 2015年、Terex Corporation

初版:第三印刷 201510月

Genieは米国のTerex South Dakota, Inc.および その他多くの国における登録商標です。"GTH" は、Terex South Dakota, Inc.の商標です。

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本マニュアルについて

Genieの機械をお選びいただきありがとうございま す。弊社はユーザーの安全性を最優先事項としてお り、これは弊社との共同の取り組みによりうまく実現 できます。

本書は、Genieの機械のユーザーやオペレーターに向 けた、操作と日常保守に関するマニュアルです。

本マニュアルは、AEM不整地用フォークリフトの安全 マニュアルと共に、ご使用の機械の不可欠な永久的な 要素として機械に常備しておくものとします。ご質問が ございましたら、Genieにご連絡ください。

製品識別

機械のシリアル番号は、シリアルラベルに記載され ています。

(シャシー内部に配置)

用途

可変到達型不整地用フォークリフトトラックは、旋回ブ ームを備えた車輪型トラックとして定義づけ、確立され た荷重範囲チャートを使用して荷を選別、搬送、および 配置するさまざまなアタッチメントを装備できます。

本製品をこれ以外の方法で使用することは禁じられて おり、用途に反しています。

会報の配布およびコンプライアンス

製品ユーザーの安全は、Genieにとって最も重要です。Genieはさまざまな会報を通じて、安全性と製品 に関する重要な情報を販売店や機械の所有者にご 提供します。

会報に含まれる情報は、機械の型とシリアル番号を使 用した特定の機械に関係するものです。

会報は、記録上最新の所有者とその関連販売店に基 づいて配布されるため、機械を登録して連絡先を最 新の状態にしておくことが重要です。

作業者の安全を確保し機械操作の信頼性を継続す るため、各会報に記載される措置に必ずしたがって ください。

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メーカーへの連絡

時には、Genieに連絡する必要が生じることがあり ます。

そのような場合には、ご使用の機械の型番とシリア ル番号の他に、お名前とご連絡先をお伝えください。

少なくとも、以下について連絡してください。

  • 事故の報告
  • 製品の用途と安全性に関する質問
  • 標準規格と規制対応の情報
  • 製品改良に関する質問
  • 機械の所有状態の変更または連絡先の変更 など、現所有者の最新情報以下の「機械の所 有権移転」を参照してください。
機械の所有権移転

数分間の所有者情報の更新処理で、ご使用の機械に 該当する重要な安全、保守、および操作情報を受け 取ることができます。

ウェブサイト(www.genielift.com)から、または無料 電話1-800-536-1800から、ご使用の機械を登録して ください。

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危険

本マニュアルに記載の指示および安 全規則にしたがわないと、死に至るか あるいは重傷を負います。

以下の場合を除いて操作しないでくだ さい。

☑ 本操作マニュアルに記載の安全な機械操作の原 理を学習および訓練している場合。

理を字習および訓練している物白。 1.危険な状況を回避してください。 次のセクションに進む前に安全規則について熟知 し理解してください。

  • 2. 常に作業前の点検を行ってください。
  • 3. 常に使用前の機能試験を行ってください。
  • 4. 作業場を点検してください。
  • 5. 用途通りに機械を使用してください。
  • メーカーの指示書と安全規則、安全および操作マニュアル、および機械に貼付されているデカールを読み、理解し、これらにしたがう場合。
  • 図 雇用者の安全規則と職場の規制を読み、理解し、 これらにしたがう場合。
  • ☑ 該当する全ての政府規制を読み、理解し、これらにしたがう場合。
  • ☑ 機械を安全に操作するための正しい訓練を受けている場合。
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危険の分類

安全警報記号-作業者が負傷す る危険があることを警告するた めに使用されます。この記号に 続く全ての安全メッセージにし たがい、負傷または死に至る危 険を回避してください。

  • ▲ 危険 危険を回避できない場合には死 に至るかあるいは重傷を負うよう な、危険な状況を示します。
  • ▲ 警告 危険を回避できない場合には 死に至るかあるいは重傷を負う 恐れのある、危険な状況を示し ます。
  • ▲ 注意 危険を回避できない場合には軽 度または中程度の怪我を負う恐 れのある危険な状況を示します。
  • 通知 物的損害のメッセージを示しま す。

不整地用フォークリフトの操作と試験に関する多くの 側面については、米国規格協会および産業用トラッ ク標準規格開発基盤により刊行されている標準規格 に記載されます。これらの標準規格は、定期的に補遺 付きで更新されます。参照用に以下の標準規格を購 入することをお勧めします。

ANSI/ITSDF B56.6 -不整地用フォークリフトトラック

ANSI標準規格は、www.ITSDF.orgよりダウンロード することができます。

CSA B335 -リフトトラックの安全規格

CSA標準規格は、www.csa.caよりダウンロードする ことができます。

安全標識は、危険の可能性について警告するため設計され、機械に装備されます。判読できなくなったり、 無くなったりした場合には、直ちに付け替える必要があります。機械を修理して安全標識が取り付けられていた部品が交換された場合、機械の運転を開始する前に、新しい安全標識が設置されていることを確認してください。低刺激のせっけんと水で安全標識を掃除してください。溶剤型のクリーナーは安全標識の材料を破損する恐れがあるので、使用しないでください。

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記号と危険を示す図の定義

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Genîe – GTH-5519

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Tier 4 Finalの- 一般的安全性
237971 237598
82558
237598
214418
214418
田雄の府院
この時かの店舗により、劣に至るかあるい住置
福を育う済れがあります。
第にシートベルトを描用してください。
常にシートベルトを描用してください。
体のあらある間分をいっちさパレーター用のキ
+プから出さないようにしてください。
Manau tage
237598 ▲ 警告
協会
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
てきののののでした。 ちょうからいまます。 ちょうからいたいます。 ちょうからいたいます。 ちょうからいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいた



























はための68
にあるの64
にきままますうないためうります。
このでは、
していたいでは、
でしていたいでは、
たいたいでは、
たいたいでは、
たいたいでは、
たいたいでは、
たいたいたいでは、
たいたいたいでは、
たいたいたいでは、
たいたいたいたいでは、
たいたいたいたいでは、
たいたいたいたいたいでは、
たいたいたいたいたいたいたいでは、
たいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたいたい
4418 ▲酸品
田田の高度
田田の高度
新市する市に設施すると
第6年のあるいは重備
う渋れがあります。
第5年上がったて-ムあるし
は近こかないでくたさい。
21 ▲ 危険 L. Britter Team Team
237971 82558
本語
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
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Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
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Mathing and A
Mathing and A
Mathing and A
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Math
A
Mathing and A
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Math A
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Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
Math A
電気の6歳
電力(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)
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作業領域の安全性

ム転倒の危険

荷重曲線を使用して、荷が機械の定 格荷重内であることを確認してくだ さい。定格荷重を超えてはなりませ ん。

フォーク(装備している場合)の荷重中心は、荷重曲線 に記載の荷重中心以下とします。

荷重曲線に示される全ての荷重は、機械が堅い地面 にあり、フレームが水平で、フォークがキャリッジに均 ーに配置されており、荷がフォークの中心にあり、タ イヤは正しいサイズで空気圧が正しく、またテレハン ドラーの操作条件が良好であるという条件に基づい ています。

アタッチメントを使用する場合は、アタッチメントのデ カール、指示書、およびマニュアルを読み、理解し、これ らにしたがってください。

機械によって与えられるあらゆる応力を地面が支えら れない限り、荷を上昇させないでください。

最初にブームを格納してから荷を下げてください。

荷重曲線がない場合は機械を操作しないでください。

各構造の定格荷重を超えてはなりません。

機械が水平にならない限り、ブーム を上げないでください。機械のレベ ル指示器はゼロ度になるものとし ます。

荷を上げずに運転し、荷を配置します。

運転中、ブームを水平かそれ以 下に維持し、荷を地面近くに保ち ます。

荷を制御できる速度で機械を操作します。動作の開始 と停止を円滑に行います。

荷が正しくフォークまたは指定のア タッチメントに配置されており固定 されていない限り、荷を上げないで ください。

強風または突風の中で機械を操作しないでください。キャリッジまたは荷の表面積を増やさないでください。風を受ける面積を増やすと、機械の安定性が 低下します。

起伏のある地面、がれきのある場所、不安定な面ま たは滑りやすい面、および穴の近傍や崖等の走行場 所で機械を運転する時は、細心の注意を払い速度を 落としてください。

安全性とこれに何らかの影響を及ぼす機械の部品を 改造したり不能にしたりしないでください。

機械の安定性に重要なアイテムを、重量や仕様が異 なるアイテムと交換しないでください。

工場出荷時に取付け済みのタイヤを、仕様やプライレーティングが異なるタイヤと交換しないでください。

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作業領域の安全性

運転中、ブームを水平かそれ以下に 維持し、荷を地面近くに保ちます。

荷を搭載している時は、常に荷を上 り勾配に向けて移動してください。荷を搭載していな い時は、フォークまたはアタッチメントを下り勾配に 向けて移動してください。

急勾配の場所では、勾配の上下方向にのみ運転して 機械のギアを常に入れておきます。傾斜の上下への 移動中、旋回しないでください。

地面の状況、静止摩擦、傾斜、作業員の場所、および危険を生じ得るその他要因に応じて、移動経路と速度を制限します。マストと装置が適切な移動位置にない限り、決して機械を運転しないでください。ダイナミックな機械操作中に機械が転倒するかどうかは、考慮すべき多くの因子に関係します。これには、舗装/地面の状態、安定性、および傾斜に加え、機械の装置、オペレーターのスキル、荷重の位置、タイヤの空気圧、機械の速度等が含まれます。

さらに、機械の転倒は、操作の速度と円滑さの他にア タッチメントとその荷重の位置など、オペレーターに よるインプットに大きく依存します。

建設現場や道路は、場所によって傾斜が頻繁に変わり、堅い場所や軟らかい場所があり、建設活動や天候 によって変化します。

オペレーターは適切な訓練を受け、最良の判断と経 験を用いて転倒を防ぐために必要な予防措置をとる ものとします。

オペレーターは作業場の変量を評価し、地面と条件に 対する機械(またはオペレーター)の能力を超えないよ うにする必要があります。

▲転落の危険

機械を操作する際は常に、キャブ内に完全にとどまっ てください。

キャブに出入りする場合は、機械に向かい、階段と備 え付けの手すりを使用して常に3点接触を維持してく ださい。

ハンドルやその他の制御装置を手すりとして使用し ないでください。

機械やフォークの上には誰も乗せな いでください。

指定の作業台が装備されていない限 り、この機械で作業者を持ち上げない でください。

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作業領域の安全性

▲衝突の危険

人、装置、および物質を作業領域 に近づけないでください。 荷を積んでいるかどうかに関わら ず、上昇させたブームの下あるい は近傍に人がいる場合は、機械を 操作しないでください。

パーキングブレーキを入れるまではトランスミッショ ンをギアに入れないでください。

視界が遮られている場合は、機械を運転しないでください。

パーキングブレーキを入れるまではブームを上げな いでください。

がれきがオペレーターに当たったりキャブの窓に蓄 積したりするのを防ぐフェンダーがない状況で操作 しないでください。

バックアップアラームが故障している機械を操作しな いでください。バックアップアラームは、機械が後進す るときに鳴るはずです。

弱光状態で機械を操作しないでください。

オペレーターは、個人保護具について雇用者の規則、 作業場の規則、および政府の規則にしたがう必要が あります。

直接、人に向かって機械を運転しないでください。

▲ 茲 下 物 の 合 |

荷を制御できる速度で機械を操作します。動作の開始 と停止を円滑に行います。

人、装置、および物質を作業領域 に近づけないでください。 荷を積んでいるかどうかに関わら ず、上昇させたブームの下あるい は近傍に人がいる場合は、機械を 操作しないでください。

持ち上げる前に荷が固定されていることを確認して ください。

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▲ 身体傷害の危険

毎回座席を調整し、エンジンの始動 前にシートベルトを締めてください。

油圧オイルや空気の漏れがある場合 は、機械を操作しないでください。 空気の漏れや油圧オイルの漏れは、 皮膚に浸透したり火傷を生じること があります。

油圧系を遮断する前に、圧力を下げ てください。 |漏れとピンホールから離れてくださ

漏れことファールから離れてくたさい。ボール紙などを使用して漏れを 探してください。手でこれを行わないでください。

皮膚に入った液体は、数時間以内に、この種の怪我または壊疽について精通している医師による手術で取り除く必要があります。

ー酸化炭素中毒を防ぐため、機械を操作する際には常 に良く換気された場所で行ってください。

カバーの下にある部品に誤って接触すると、重傷を負 うことになります。訓練を受けた保守作業者のみがコ ンパートメントにアクセスできます。オペレーターによ るアクセスは、作業前点検を行う場合にのみお勧めし ます。全てのコンパートメントは、操作中は閉じたまま しっかり固定しておくものとします。

作業領域の安全性 ム破損した機械による危険

破損した機械あるいは動作不良の機械を使用しない でください。

機械の徹底的な作業前点検を行い、各ワークシフトの 前に全ての機能について試験してください。損傷した 機械あるいは動作不良の機械を直ちに認識して、設備 から取り除いてください。

あらゆる保守は本マニュアルと適当なGenieサービスマニュアルに規定の通りに実施するものとします。

全てのデカールが所定の場所にあり判読可能である ことを確認してください。

操作マニュアルと安全マニュアルが揃っており、判読 可能な状態で、キャブ内にある保管用コンテナ内に あることを確認してください。

牽引するか押すなどして機械を始動させることのない ようにしてください。

楔で留められた荷または凍結した荷をほぐすために フォークやアタッチメントを使用しないでください。

フォーク、アタッチメント、およびブームを使用して物 や荷を押したり引っ張ったりしないでください。

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201510月

作業領域の安全性

▲構成部品の損傷による危険

12Vを超えるバッテリーや充電器を使用してエンジン をジャンプスタートしないでください。

機械を溶接の場所として使用しないでください。

▲圧挫の危険

機械の操作中は可動部に近づかないでください。

パーキングブレーキを入れ、機械から離れる前に、トラ ンスミッションをニュートラルにしてキャリッジまたは アタッチメントを地面まで下げてください。

上に上がっている部品には近づかないでください。

作業を行う前に構成部品を確認してください。機械の 操作中は可動部に近づかないでください。

▲火復の偷

暴発と火災の危険 Â

液化石油ガス(LPG)、ガソリン、ディーゼル燃料、ある いはその他の爆発性物質の臭いがしたり、これらを 検出した場合には、エンジンを始動しないでください。

エンジンが作動した状態で機械に燃料を補給しない でください。

Genie

GTH-5519

火花や炎、および火のついたタバコ から離れた、開放的で良く換気され た場所でのみ、機械への燃料補給と バッテリー充電を行ってください。

危険な場所あるいは可燃性ガスまたは爆発性のガス や粒子がある場所で機械を操作しないでください。

グロープラグや吸気グリッドヒーターを装備したエンジンにエーテルを噴霧しないでください。

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作業領域の安全性

Δ.

この機械は電気絶縁されておらず、電流への接触あるいは電流への近接に対しては保護されません。

電力線に対する必要な空間距離 に関する地域と政府のあらゆる 規制にしたがってください。少な くとも、以下の表に記載の必要空 間距離にはしたがう必要があり ます。

機械を溶接の場所として使用しないでください。

いつでも電力線所有者に連絡してください。機械の操 作を開始する前に、電力を遮断するか、電線を移動さ せるか絶縁してください。

プラットホームの移動、電線の揺れやたるみを考慮し、 強風または突風に気を付けてください。

機械が通電された電力線に接触している場合、機械 には近づかないでください。地面またはプラットホー ムにいる作業者は、通電された電力線が遮断される まで機械に接触したり操作してはなりません。

雷や嵐の最中は機械を操作しないでください。

線路電圧 必要な 空間距離
0~50kV 10ft 3.05m
>50~200kV 15ft 4.60m
>200~350kV 20ft 6.10m
>350~500kV 25ft 7.62m
>500~750kV 35ft 10.67m
>750~1000kV 45ft 13.72m
以下を参照

1000kVを超える電力線に関しては、最小クリアランス 距離は公益施設所有者あるいは公益施設のオペレー タ、あるいは送電および配電の有資格者である登録高 級技術者により規定されるものします。

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作業領域の安全性

テリーの安全性 バッラ

バッテリーは酸を含みます。 バッテリーを取り扱う作業を行う 際には、常に保護衣と保護眼鏡を 着用してください。

バッテリー酸をこぼしたり、これに 接触しないようにしてください。ベ ーキングソーダと水でバッテリー 酸のこぼれを中和してください。

爆発の危険

火花、炎、および火のついたタバコ をバッテリーに近づけないでくだ さい。バッテリーは爆発性ガスを 放出します。

電気端子に接触しないようにしてください。

▲雇用者の責任

雇用者は、安全な作業環境を提供し、地域と政府の規 制に準拠する責任があります。

この機械で作業する者、あるいはこの機械の付近で 作業する者は皆、適切な安全予防策について熟知し ているものとします。

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  • 1. 左/右レベル指示器
  • 2. ハンドル
  • 3. 制御ハンドル
  • 4. 左リアビューミラー
  • 5. ブーム角度指示器
  • 6. ブーム
  • 7. キャブ
  • 8. 油圧オイル液面計

  • 9. エンジン
  • 10. フォーク
  • 11. シートベルト
  • 12. 座席
  • 13. ブレーキペダル
  • 14. 加速ペダル
  • 15. トランスミッション制御レバー
  • 16. 右リアビューミラー
  • 17. 操作マニュアル保管場所
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_

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  • ハンドル 前輪の向きを右に変えるには、ハンドルを右に切ります。前輪の向きを左に変えるには、ハンドルを 左に切ります。
  • ホーンボタン このボタンを押すとホーンが鳴ります。このボタン を解除するとホーンが停止します。
  • 3 ヒーターと空調の制御部(装備されている場合)
  • 4 方向指示器レバー(装備されている場合) レバーを下に倒すと右折ウィンカーが作動しま す。レバーを上に倒すと左折ウィンカーが作動し ます。
  • 5 ステアセレクトスイッチ

ステアセレクターを右側に回すと、4輪ステアリン グが選択されます。ステアセレクターを中間位置 にすると、2輪ステアリングが選択されます。ステ アセレクターを左側に回すと、側行ステアリング が選択されます。

  • パーキングブレーキスイッチ ロッカスイッチの上部を押して、パーキングブレーキをオフにします。ロッカスイッチの底部を押して、パーキングブレーキをオンにします。
  • 7 イグニションスイッチ

キーを の位置に回し、グロープラグの予熱指示 灯が消えるまで待ちます。これを解除すると、キー はIの位置に自動的に戻ります。

8 計器パネル

  • 9 制御ハンドル
    • 制御ハンドルを後方に引っ張ると、ブームが上昇 します。制御ハンドルを前方に押すと、ブームが 下降します。制御ハンドルを右に押すと、ブーム が伸びます。制御ハンドルを左に引っ張ると、ブ ームが縮みます。黄色のサムスイッチを押したま ま制御ハンドルを後方に引くと、フォークが上に 傾きます。黄色のサムスイッチを押したまま制御 ハンドルを前方に押すと、フォークが下に傾きま す。赤色のサムスイッチを押したまま制御ハンド ルを前方に動かすと、アタッチメントがロックさ れます。赤色のサムスイッチを押したまま制御ハ ンドルを後方に引くと、アタッチメントのロック が解除されます。
  • 10 道路照明スイッチ(装備されている場合)
  • 11 連続オイルフロースイッチ

スイッチを押すと、オイルを送り出すか、あるい は使用したアタッチメントからオイルフローを戻 します。

  • 12 加速ペダル
  • 13 ブレーキペダル
  • 14 サービスブレーキオイルタンク
  • 15 ウインドシールドウォッシャスイッチ(装備されて いる場合)

スイッチを押したままにするとウォッシャがオン になります。スイッチを解除するとウォッシャがオ フになります。

16 作業灯スイッチ(装備されている場合)

ロッカスイッチの中心を押すと、キャブとブームの 作業灯が点灯します。ロッカスイッチの底部を押 すと、キャブ、ブーム、および後方の作業灯が点灯 します。ロッカスイッチの上部を押すと、これらが オフになります。

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制御装置

  • 17 ハザード警告灯スイッチ(装備されている場合) スイッチを押すと、ハザード警告灯が点灯しま す。スイッチを解除すると、ハザード警告灯が消 えます。
  • 18 トランスミッション制御レバー

トランスミッション制御レバーを向こうへ押すと、 前進ギアが入ります。このレバーを手前に引くと、 後進ギアが入ります。このレバーを中心位置にす ると、ニュートラルになります。

19 ロック/ロック解除イネーブルスイッチ(装備され ている場合)

スイッチを押したままにすると、制御レバーにより 管理されるアタッチメントの結合あるいは解除が 可能になります。

  • 20 A/Cスイッチ(装備されている場合) スイッチを押すとA/Cがオンになります。スイッチ を解除すると、A/Cがオフになります。
  • 21 キャブのヒーターファンスイッチ(装備されてい る場合)

このスイッチを押すと、キャブのヒーターファンが オンになります。第一のポジションは低速用、第 二のポジションは高速用です。スイッチを解除す ると、キャブのヒーターファンがオフになります。

  • 22 座席調整
  • 23 連続オイルフローポテンショメーター ポテンショメーターを時計回りに回すと、アタッチ メントに供給する回路の流量が増加します。
  • 24 ウインドシールドウォッシャタンク(装備されてい る場合)
  • 25 荷重曲線ホルダー
  • 26 診断ボタン
  • 27 ステアリングコラム調整
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計器パネル

  • 1. エンジンオイル油圧低下の表示灯
  • 2. パーキングブレーキ作動中の表示灯
  • 3. 油圧オイルフィルター詰まりの表示灯
  • 4. 低い油圧オイルレベルの表示灯
  • 5. 使用しません
  • 6. グロープラグ予熱の表示灯
  • 7. 使用しません
  • 8. 使用しません
  • 9. 使用しません
  • 10. エンジンエアフィルター制限の表示灯
  • 11. エンジン警告表示灯
  • 12. エンジンの重大な故障を示す表示灯
  • 13. 使用しません

  • 14. 使用しません
  • 15. 高温冷却液表示灯を備えたエンジン冷却 液温度計
  • 16. 駐車灯の表示灯
  • 17. アワーメーター
  • 18. タコメーター
  • 19. 高い油圧オイル温度の表示灯
  • 20. 方向指示灯
  • 21. 低燃料表示灯を備えた燃料計
  • 22. 低ブレーキ圧表示灯
  • 23. ハイビーム表示灯
  • 24. 低バッテリー電圧表示灯
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制御装置

1エンジンオイル油圧低下の表示灯

この表示灯が点灯すると、エンジンオイルの油圧が 低くなりすぎているため機械の破損につながる恐れ があることを示しています。機械の使用と作業を中断 してください。

3油圧オイルフィルター詰まりの表示灯

この表示灯が点灯すると、油圧オイルフィルターが 詰まっているため機械の破損につながる恐れがある ことを示しています。機械の使用と作業を中断してく ださい。

4低い油圧オイルレベルの表示灯

この表示灯が点灯すると、油圧オイルレベルが低くなりすぎているため機械の破損につながる恐れがあることを示しています。油圧オイルを補給して、オイルの漏れを取り除いてください。

10 エンジンエアフィルター制限の表示灯

このランプが点灯すると、エンジンエアフィルターが 詰まっていることを示しているため、エアフィルター カートリッジの掃除あるいは交換を行ってください。

11 エンジン警告表示灯

この表示灯が点滅すると、エンジンに問題があることが警告されています。問題を特定するには、2つの セクション「エンジンランプのロジック」を参照してく ださい。

12 エンジンの重大な故障を示す表示灯

この表示灯が点灯すると、エンジンに問題があることが警告されています。問題を特定するには、2つの セクション「エンジンランプのロジック」を参照してく ださい。

15 エンジン冷却液の高温を示す温度計

温度計が赤色に到達すると、エンジン冷却液の温度 が高くなりすぎているためエンジンの破損につなが る恐れがあることを示します。エンジンの使用と作業 を中断してください。

19 高い油圧オイル温度の表示灯

これは、タンク内の油圧オイルの温度が高くなりすぎ、 機械の破損につながる恐れがあることを示します。機 械の使用と作業を中断してください。

22 低ブレーキ圧表示灯

これは、正しく機能するにはブレーキ回路の圧力が低 すぎるため機械の破損につながる恐れがある場合に 点灯します。機械の使用と作業を中断してください。

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以下の場合を除いて操作しないでくだ さい。

図 本操作マニュアルに記載の安全な機械操作の原 理を学習および訓練している場合。

1. 危険な状況を回避してください。

  • 3. 常に使用前の機能試験を行ってください。
  • 4. 作業場を点検してください。
  • 5. 用途通りに機械を使用してください。

作業前の点検と定期保守を行うことは、オペレーター の責務です。

作業前の点検は、オペレーターが各自の作業シフト の前に行う目視検査です。点検では、オペレーターが 機能試験を行う前に、機械について明らかにおかし い箇所が発見されます。

作業前の点検ではさらに、定期保守の処理が必要か どうかを判断します。本マニュアルに規定の定期保 守項目のみが、オペレーターによって実施されます。

次ページのリストを参照して、各項目をチェックして ください。

破損あるいは工場出荷時の状態から不正に改造された箇所が見つかった場合、その機械を区別して作業で使用しないようにする必要があります。

機械の修理は、メーカーの仕様に応じて、資格のある サービス技術者のみが行えます。修理の終了後、オペ レーターは機能試験に進む前に再度作業前の点検 を実施する必要があります。

計画的な保守点検は、メーカーの仕様と責任マニュア ルに記載の要件にしたがい、資格のあるサービス技術 者が行うものとします。

Page 26

点検

作業前の点検

  • 操作マニュアル、安全マニュアル、および責任マニュアルが揃っており、判読可能な状態でキャビン内にある保管用コンテナ内にあることを確認してください。
  • 全てのデカールが判読可能な状態で所定の位置 にあることを確認してください。「点検」の節を参照 してください。
  • 油圧オイルの漏れとオイルの液面が適切かどうか をチェックしてください。必要に応じてオイルを追 加してください。「保守」の節を参照してください。
  • バッテリーの液漏れがなく、液面が適切かどうか をチェックしてください。必要に応じて蒸留水を 加えてください。「保守」の節を参照してください。
  • エンジンオイルの漏れがなく、オイルの液面が 適切かどうかをチェックしてください。必要に応 じてオイルを追加してください。「保守」の節を参 照してください。
  • 空気式タイヤモデル:タイヤの空気圧が適切かどうかをチェックしてください。必要に応じて空気を補充してください。「保守」の節を参照してください。

以下の構成部品や場所について、破損、不適切に設置 された部品あるいは欠損部品、および不正な改造をチ ェックしてください。

  • □ 電気的構成部品、配線、および電気ケーブル
  • □ 油圧ホース、取り付け具、シリンダー、および マニホールド
  • □ 燃料タンクと油圧タンク
  • □ 駆動モーターおよび駆動ハブ
  • □ ブーム摩耗パッド

  • □ タイヤおよびホイール
  • ロ ミラー
  • □ エンジンおよびこれに関連する構成部品
  • □ リミットスイッチ
  • 表示灯、アラーム、およびビーコン(装備されている場合)
  • □ ピン、ナット、ボルト、およびその他締め具

機械全体について以下をチェックしてください。

  • □ 溶接部あるいは構造部品の亀裂
  • □ 機械のへこみあるいは破損
  • □ 過剰な錆び、腐食、あるいは酸化
  • 全ての構造部品およびその他重要な構成部 品が揃っており、これらに関連するすべての 締め具やピンが所定の場所で正しく固定さ れていることを確認してください。
  • ウインドシールドと窓(装備されている場合) がきれいな状態であり、視界を遮るような障 害物が全くないことを確認してください。
  • 点検終業後、すべてのガード、スクリーン、およびコンパートメントのカバーが所定の場所に固定されていることを確認してください。
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以下の場合を除いて操作しないでくだ さい。

☑ 本操作マニュアルに記載の安全な機械操作の原 理を学習および訓練している場合。

1. 危険な状況を回避してください。

  • 3. 常に使用前の機能試験を行ってください。
  • 4. 作業場を点検してください。
  • 5. 用途通りに機械を使用してください。

機能試験は、機械を作業で使用する前に機能不良が ないかどうかを見つけるものです。オペレーターは、 段階的な指示にしたがい、機械の全機能を試験する 必要があります。

機能不良の機械を決して使用しないでください。機 能不良が見つかった場合、その機械を区別して作業 で使用しないようにする必要があります。機械の修理 は、メーカーの仕様に応じて、資格のあるサービス技 術者のみが行えます。

修理の終了後、オペレーターは機械で作業する前に 再度作業前の点検と機能試験を実施する必要があ ります。

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点検

機能試験

  • 1 堅く、平らで、障害物のない試験場所を選択してく ださい。フォークやアタッチメントには荷が載って いないことを確認してください。
  • 2 キャブに入り座席に座ります。
  • 3 必要に応じて、座席とステアリングコラムを調整 します。
  • 4 腰の位置でシートベルトを締めて固定します。
  • 5 必要に応じて、キャブに搭載されているミラーと外 部右手側にあるミラーを調整します。
  • 6 パーキングブレーキがかかっており、トランスミ ッション制御装置がニュートラルに入っているこ とを確認してください。
  • 7 エンジンを始動します。「操作方法」の節の「エン ジンの始動」を参照してください。
イグニションシステムの試験

  • 8 トランスミッション制御レバーをギアに設定します。
  • 9 イグニションスイッチにキーを差し込みます。
  • 10 キーを回してエンジンを始動します。
  • ⊙ 結果:エンジンは始動しないはずです。
制御ハンドルの試験

  • パーキングブレーキをオンにし、トランスミッション制御レバーをニュートラルの位置に設定して、 機械を始動します。
  • 12 制御ハンドルを使用して、ブームを一時的に上昇 させ、伸ばし、縮ませ、下降させます。
  • 結果:全ての機能を円滑に行えるはずです。
  • 13 制御ハンドルと黄色のサムスイッチを使用して、 フォークを上や下に傾けます。
  • 結果:全ての機能を円滑に行えるはずです。
ロック/ロック解除機能(装備されている場合) の試験

  • 14 ロック/ロック解除イネーブルスイッチを押した ままにします。
  • 15 制御ハンドルと赤色のフィンガースイッチを使 用して、アタッチメントを一時的に結合または解 除します。
  • 結果:全ての機能を円滑に行えるはずです。
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ステアリングの試験

  • 16 ステアセレクターを右側に回すと、4輪ステアリン グが選択されます。
  • 17 ハンドルを各方向に約¼回転回して、ステアリン グ操作をチェックしてください。
  • 結果:前輪はハンドルと同じ方向に向くはずです。 後輪は反対方向に向くはずです。
  • 18 車輪を真っ直ぐにします。
  • 19 ステアセレクターを中間位置にすると、2輪ステア リングが選択されます。
  • 20 ハンドルを各方向に約14回転回して、ステアリン グ操作をチェックしてください。
  • 結果:前輪はハンドルと同じ方向に向くはずです。 後輪は方向を変えないはずです。
  • 21 車輪を真っ直ぐにします。
  • 22 ステアセレクターを左側に回すと、側行ステアリン グが選択されます。
  • 23 ハンドルを各方向に約14回転回して、ステアリン グ操作をチェックしてください。
  • 結果:前輪と後輪はハンドルと同じ方向に向くは ずです。

トランスミッションとブレーキの試験

  • 24 ブームが完全に下がって縮まっていることを確 認します。
  • 25 ブレーキペダルを踏みます。パーキングブレー キスイッチの上部を押すと、これらがオフになり ます。
  • 26 トランスミッション制御レバーを前進に設定します。ゆっくりとブレーキペダルを離します。機械が 動き始めたらすぐにブレーキペダルを踏んでく ださい。
  • 結果:機械は前方に動き、その後、急停止するは ずです。
  • 27 トランスミッション制御レバーを後進に設定します。ゆっくりとブレーキペダルを離します。機械が 動き始めたらすぐにブレーキペダルを踏んでく ださい。
  • 結果:機械は後方に動き、その後、急停止するはずです。バックアップアラームは、トランスミッション 制御レバーが後進に入ると鳴るはずです。
  • 28 トランスミッション制御レバーをニュートラルに 設定します。
  • 29 パーキングブレーキスイッチの底部を押します。
  • 結果:赤色のパーキングブレーキ表示灯がオン になり、パーキングブレーキがかかっていること を示します。
  • 30 トランスミッション制御レバーを前進に設定し、その後後進に設定します。
  • 31 サービスブレーキを踏み、ゆっくりとこれを解除していきます。
  • ⊙ 結果:機械は動かないはずです。
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点検

ドライブの試験

  • 32 ブレーキペダルを踏みます。
  • 33 パーキングブレーキスイッチの底部を押します。 表示灯がオフのとき、パーキングブレーキはオ フです。
  • 34 トランスミッション制御レバーを前進に設定し ます。
  • ▲ゆっくりとブレーキペダルを離します。
  • 結果:ドライブ機能は作動しないはずです。

表示灯(装備されている場合)の試験

35 全ての表示灯が機能していることを検証してく ださい。

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図本操作マニュアルに記載の安全な機械操作の原 理を学習および訓練している場合。

1. 危険な状況を回避してください。

2.常に作業前の点検を行ってください。 次のセクションに進む前に作業前の点検について 塾知1.理解してください。

  • 3. 常に使用前の機能試験を行ってください。
  • 4. 作業場を点検してください。
  • 5. 用途通りに機械を使用してください。

作業場の点検の基本

作業場の点検により、オペレーターは作業場が安全 な機械操作に適しているかどうかを判断できます。こ の点検は、機械を作業場に移動する前にオペレータ ーが行うものとします。

作業場の危険を読み取ってそれを覚えておき、機械の移動中、セットアップ中、および操作中にこのよう な危険に注意しこれを回避することは、オペレーター の責務です。

作業場の点検用チェックリスト

以下の危険な状況について注意し、これを回避して ください。

  • □ 崖あるいは穴
  • □ 凸凹、底面の障害物、あるいはがれき
  • □ 斜面
  • □ 不安定な面あるいは滑りやすい面
  • □ 頭上の障害物および高電圧導体
  • □ 危険な場所
  • 機械によって課される全ての荷重の応力に耐える ように支援するには不適切な面
  • 風と天候の条件
  • □ 無許可の作業者の存在
  • □ その他、考えられる安全でない状態
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点検

Tier 4 Interimに準拠する言葉付きデカールの点検

ご使用の機械に貼付されているデカールに言葉または記号が記載されているかどうかを確認してください。全てのデカールが判読可能な状態で所定の場所にあることを検証するため、適切な点検を行ってください。

品番 デカールの記述 数量 品番 デカールの記述 数量
28159 ラベル・ディーゼル 1 09.4618.1688 ラベル-制御レバー 1
28175 警告-コンパートメントアクセス 1 09.4618.1690B ラベル-リフティング&アンカリング 1
97602 1 09.4618.1691 ラベル-試験用ポート 1
82366 ラベル-Chevron Rando HD 1 09.4618.0776 ラベル-扉の内部ロック解除システム 1
82558 警告-皮膚への噴射の危険 1 09.4618.1025 ラベル-上部扉の外部ロック解除シス 1
97667 3 テム
114470 コスメティック-Genie 1 09.4618.1742 ラベルー非常脱出口ハンドル 1
214418 危険/警告-2つのデカールの組み合わせ 3 09.4618.1738 ラベル-荷重曲線、標準キャリッジ 1
215267 ラベル-製品登録 1 09.4618.0801 ラベル-荷重曲線60および66インチバ
ケツ
1
215268 警告-落下の危険、作業台 1 09.4618.0802 ラベル-荷重曲線スクラップグラップル
バケツ
1
237598 警告-圧挫の危険、可動機械 3 09 4618 0803 ラベル-荷重曲線60インチフォーク-オプ
ションの48インチフォーク-48インチウ
1
237601 危険-爆発/火傷の危険 1 00.4010.0000 方体歯 . 1
237605 警告-火傷の危険、熱い部分あり 1 00.4610.0004 ラベル-荷重曲線ユニバーサルアタッチ 1
237971 危険-爆発/火傷の危険、燃料補給 1 09.4618.0804 メントアダプター
09 4618 0240 1 09 4618 0805 ラベル-荷重曲線回転またはサイドシフ 1
09.4618.0643 09.4010.0000 一ク歯 I
09.4018.0043 2 09.4618.0806 ラベル-荷重曲線トラスブーム 1
09.4618.1622
危険/警告-7つのデカールの組み合わせ
1 09.4618.1680 ラベル-荷重曲線サイドシフトフォークキ
ャリッジ-60" フォーク歯
1
09.4618.1634 ラベル-油圧フロー 1 09.4618.1867 ラベル-荷重曲線 シャックル 1
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Page 34

点検

Tier 4 Finalに準拠する言葉付きデカールの点検

ご使用の機械に貼付されているデカールに言葉または記号が記載されているかどうかを確認してください。全てのデカールが判読可能な状態で所定の場所にあることを検証するため、適切な点検を行ってください。

品番 デカールの記述 数量
28159 ラベル-ディーゼル 1
28175 警告-コンパートメントアクセス 1
97602 警告-爆発の危険 1
82366 ラベル-Chevron Rando HD 1
82558 警告-皮膚への注入の危険 1
97667 警告-火傷の危険 3
114470 コスメティック-Genie 1
214418 危険/警告-2つのデカールの組み合
わせ
3
215267 ラベル-製品登録 1
215268 警告-落下の危険、作業台 1
237598 警告-圧挫の危険、可動機械 3
237601 危険-爆発/火傷の危険 1
237605 警告-火傷の危険、熱い部分あり 1
237971 危険-爆発/火傷の危険、燃料補給 1
826345 ラベル-超低硫黄含有燃料のみ 1
09.4618.0240 コスメティック-Genie 1
09.4618.0643 コスメティック-Genie GTH-5519 2
09.4618.0644 コスメティック- GTH-5519 2
09.4618.1622 危険/警告-7つのデカールの組み合
わせ
1
品番 デカールの記述 数量
09.4618.1634 ラベル-油圧フロー 1
09.4618.1688 ラベル-制御レバー 1
09.4618.1690B ラベル-リフティング&アンカリング 1
09.4618.1691 ラベル-試験用ポート 1
09.4618.0776 ラベル-扉の内部ロック解除システム 1
09.4618.1025 ラベル-上部扉の外部ロック解除シス
テム
1
09.4618.1742 ラベルー非常脱出ロハンドル 1
09.4618.1738 ラベル-荷重曲線、標準キャリッジ 1
09.4618.0801 ラベル-荷重曲線60および66インチ
バケツ
1
09.4618.0802 ラベル-荷重曲線スクラップグラップ
ルバケツ
1
09.4618.0803 ラベル-荷重曲線60インチフォーク-オ
プションの48インチフォーク-48インチ
立方体歯
1
09.4618.0804 ラベル-荷重曲線ユニバーサルアタッ
チメントアダプター
1
09.4618.0805 ラベル-荷重曲線回転またはサイドシ
フトのフォークキャリッジ-標準的なフ
ォーク歯
1
09.4618.0806 ラベル-荷重曲線トラスブーム 1
09.4618.1680 ラベル-荷重曲線サイドシフトフォーク
キャリッジ-60" フォーク歯
1
09.4618.1867 ラベル-荷重曲線 シャックル 1
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影付きの部分は、デカールがカバーの下にあり、見えないことを示します。

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以下の場合を除いて操作しないでくだ さい。

  • 図本操作マニュアルに記載の安全な機械操作の原 理を学習および訓練している場合。
    • 1 危険な状況を回避してください。
    • 2 常に作業前の点検を行ってください。
    • 3 常に使用前の機能試験を行ってください。
    • 4 作業場を点検してください。

基本

「操作説明」の節では、機械操作の各側面に関する 指示事項について説明します。操作マニュアル、安全 マニュアル、および責任マニュアル内の全ての安全 規則と指示事項にしたがうことは、オペレーターの責 務です。

可変到達不整地用フォークリフトトラックは車輪型ト ラックとして定義づけられ、主に、材料を持ち上げる ためのアタッチメントを装備でき旋回ブームを備え たフォークトラックとして指定されます。これ以外の 目的でこのトラックを使用すると、安全性を損ない危 険です。

訓練を受け認可された作業者のみが、機械を操作す ることができるものとします。2人以上のオペレータ ーが同じ作業シフト内の異なる時間に1台の機械を 使用することが予測される場合、各オペレーターは 資格を持っている必要があり、全員が操作マニュア ル、安全マニュアル、および責任マニュアル内の安全 規則と指示事項にしたがうものとします。すなわち、 新しいオペレーターはそれぞれが機械を使用する前 に、作業前の点検、機能試験、および作業場の点検を 実施するものとします。

さらに、製品で作業する者または製品の付近で作業 する者は、適用できる安全予防策について熟知して いる必要があります。

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操作説明

パーキングブレーキ

ブームを上げる前、あるいは機械を離れる前にパー キングブレーキを作動させるには、パーキングブレ ーキスイッチを使用します。

ロッカスイッチの底部を押すと、パーキングブレーキがオンになります。

ロッカスイッチの上部を押すと、パーキングブレーキ がオフになります。

ブレーキペダル

機械の速度を制御したり、機械の動作を停止すると きには、ブレーキペダルを使用します。

ブレーキペダルを踏んだままにすると、機械が停止します。

ブレーキペダルを踏んでから離すと、機械の速度を 制御できます。

エンジンの始重

  • パーキングブレーキがかかっており、トランスミッション制御レバーがニュートラルの位置にあることを確認してください。
  • 2. イグニションスイッチにキーを差し込みます。
  • 3. エンジンが始動するまでキーを回します。

30秒間クランキングを行ってもエンジンが始動しない場合には、その原因を究明して機能不良を修復してください。再度始動を試みる場合は、120秒間待ってください。

低温条件における始重

20°F / -6°C 以下の低温条件では、操作する前にエンジンを5分間温めて油圧系統の破損を防いでください。

0°F/-18°C以下という極寒の条件では、オプションの コールドスタートキットを機械に装備するものとしま す。温度が0°F/-18°C未満のときにエンジンを始動し ようとする場合には、ブースターバッテリーを使用す る必要があります。

ステアセレクト

ステアリングモードを切り替える前は常に、全ての車 輪を機械に合わせてください。

運転中、車輪を再調整しないでください。

非常脱出口(装備されている場合)

2つのレバーを持ち上げ、フレームにレバーを固定している蝶ナットを取り外してください。

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操作説明

トランスミッション制御

機械の移動方向を制御するには、トランスミッション 制御レバーを使用します。

トランスミッションをギアに入れる前に、サービスブ レーキペダルを踏みます。

前方に運転する場合は、トランスミッション制御レバ ーを自分の方に倒した後、上に設定します。

後方に移動する場合は、トランスミッション制御レバ ーを自分の法に倒した後、下に設定します。バックア ップアラームが鳴り、後方作業灯が点灯します(装備 されている場合)。

ニュートラルに戻す場合は、トランスミッション制御 レバーを中央位置に設定します。

- Genîe -GTH-5519

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操作説明

荷の搬送

荷をフォークの中央に配置します。荷がフォークフレ ームの背に完全に当たるように、これを配置します。

搬送中、可能な限り荷を地面近くまで下げたままにし ます。荷を積載した機械を動かす場合は、ブーム角指 示器を常に0°以下にしてください。

荷が動かないようにするため、フォークをわずかに 後方に傾けてください。

パーキングブレーキを与える前に、機械を常に完全 停止状態にしてください。

荷の持ち上げと配置

キャブ内にある荷重曲線は、適正に保守および操作 される機械の動作限界を示しています。荷重曲線を 使用するには、オペレーターは荷の重量、その荷重 中心、および荷をどれほど遠くそして高く配置すべき かがわかっている必要があります。

この機械には、2つ以上の荷重曲線があります。機械のアタッチメントに対応した荷重曲線を使用してください。

荷の重量を希望の高さと角度で配置できないことが 判明した場合、以下のオプションを使用できます。

  • 1 機械を積載場所あるいはピックアップ場所の近くに移動させ、荷の重量が荷重曲線の仕様を満たすようにします。
  • 2 荷をより小さく分割し、そのそれぞれが荷重曲線 の仕様を満たすようにします。
  • 3 仕様の範囲内の荷を取り扱うことのできる大き な機械を用意します。
荷の配置

  • 1 希望の作業現場に移動し、注意して機械を停止します。
  • 2 トランスミッションをニュートラルに設定します。
  • 3 パーキングブレーキをかけます。
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操作説明

4 コントローラを徐々に動かして、ブームを必要な 高さまで上昇させて伸ばします。

5 コントローラを徐々に動かして、ブームを最終位 置まで下ろして伸ばします。重量が完全にフォー クにかからなくなるまで、荷を下げます。フォーク で下方の応力を与えないでください。

コントローラを徐々に動かして、ブームを上昇さ せて縮めます。これにより荷からフォークが外れ ます。

7 フォークから荷や構造体が取り除かれたら、ブームを下げて縮めることができます。

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コントローラの動作

201 510月

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操作説明

クイックアタッチの説明

機械式ロックを使用するバージョン

  • 1 取り付けられたアタッチメントを解除する場所まで運転します(可能であれば、頑丈な保護された場所)。
  • 2 アタッチメントのクイックコネクタの接続を断ち ます(存在する場合)。
  • 3 一端にある安全割ピンを取り外した後、アタッチ メントをロックしている機械ピンを引き出します。
  • 4 アタッチメントを地面に平らに置きます。
  • 5 アタッチメント保持フレームを前方に投げ出して ブームを下げ、アタッチメントの上部ロックを解除 します。
  • 6 機械を後方に動かし、接続する新しいアタッチメントまで運転します。
  • 7 前方に投げ出されたフレームを維持し、新しいア タッチメントの上部ロックを接続します。
  • 8 アタッチメントを短い距離だけ縮めて上昇させ ます。自動的にクイック結合フレームの中央に配 置されます。
  • 9 機械ロックピンを再装備して、安全割ピンで固定 します。
  • 10 アタッチメントのコネクタを再接続します(存在す る場合)。
油圧ロック (オプション)を使用するバージョン

  • 取り付けられたアタッチメントを解除する場所ま で運転します(可能であれば、頑丈な保護された 場所)。
  • 2. アタッチメントのクイックコネクタの接続を断ち ます(存在する場合)。
  • 3. アタッチメントを地面に平らに置きます。
  • ロック/ロック解除イネーブルスイッチを押して、 ステップ5が終了するまで押したままにします。
  • 5. 制御レバーでアタッチメントを解放します。
  • アタッチメント保持フレームを前方に投げ出して ブームを下げ、アタッチメントの上部ロックを解除 します。
  • 7. 機械を後方に動かし、接続する新しいアタッチメントまで運転します。
  • 8. 前方に投げ出されたフレームを維持し、新しいア タッチメントの上部ロックを接続します。
  • 9. アタッチメントを短い距離だけ縮めて上昇させ ます。自動的にクイック結合フレームの中央に配 置されます。
  • 10.ダッシュボードのロック/ロック解除イネーブルス イッチと共に制御レバーを使用してアタッチメン トを接続します。
  • 11.アタッチメントのコネクタを再接続します(存在す る場合)。

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エンジンの状態表示器

エンジンアラート表示灯やエンジンの重大な故障を 示す表示灯がオンに切り替わった場合、サービスス タッフに連絡してください。

毎使用後

  • 1 安全な駐車場(硬い平らな面、障害物や交通のない場所)を選択してください。
  • 2 ブームを格納位置まで縮めて下げてください。
  • 3 トランスミッション制御レバーをニュートラルに 設定します。
  • 4 パーキングブレーキを設定します。
  • 5 キースイッチをオフ位置にして、キーを抜いて不 正に使用できないようにします。
  • 6 車輪を輪止めで固定します。

機械のジャンプスタート

バッテリーのジャンプスタートあるいはバッテリー交 換は、バッテリーが、始動装置をクランクで回転でき ほど放電されている場合に必要になります。

始動装置あるいは始動装置のソレノイドに対して、決して、機械を直接ジャンプスタートしないでください。 機械が前後に動くことにより深刻な怪我を負い、また は死に至る恐れがあります。

別の機械でジャンプスタートする際に負傷しないよ うにするため、機械同士が接触していないことを確 認してください。

凍ったバッテリーを決してジャンプスタートしないで ください。爆発します。

火花や炎をバッテリーに近づけないでください。鉛 酸バッテリーは、充電時に爆発性ガスを発生します。 バッテリーの付近で作業するときは、保護眼鏡を着 用してください。

ブースターバッテリーは、12Vです。ジャンプスタート に使用する機械は、負のアースを備えている必要が あります。

機械をジャンプスタートするには

  • 1 正(+)のジャンパーケーブルを放電したバッテリ ーの正(+)極に接続します。
  • 2 同じジャンパーケーブルのもう一端をブースタ ーバッテリーの正(+)極に接続します。
  • 3 次のジャンパーケーブルの一端をブースターバ ッテリーの負(-)極に接続します。
  • 4 最後のケーブルをエンジンブロックに接続する か、あるいはバッテリーから最も離れた接地点 に接続します。
  • 5 エンジンを始動します。
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操作説明

▲斜面の運転

荷を搭載している時は、常に荷を上り勾配に向けて 移動してください。荷を搭載していない時は、フォー クまたはアタッチメントを下り勾配に向けて移動して ください。

急勾配の場所では、勾配の上下方向にのみ運転して 機械のギアを常に入れておきます。傾斜の上下への 移動中、旋回しないでください。

地面の状況、静止摩擦、傾斜、作業員の場所、および 危険を生じ得るその他の因子に応じて、移動経路と 速度を制限します。マストと装置が適切な移動位置 にない限り、決して機械を運転しないでください。

ダイナミックな機械操作中に機械が転倒するかどう かは、考慮すべき多くの因子に関係します。これに は、舗装/地面の状態、安定性と傾斜に加え、機械の 装置、オペレーターのスキル、荷重の位置、タイヤの 空気圧、機械の速度等が含まれます。

さらに、機械の転倒は、操作の速度と円滑さの他にア タッチメントとその荷重の位置など、オペレーターに よるインプットに大きく依存します。

建設現場や道路は、場所によって傾斜が頻繁に変わり、堅い場所や軟らかい場所があり、建設活動や天候 によって変化します。

オペレーターは適切な訓練を受け、最良の判断と経 験を用いて転倒を防ぐために必要な予防措置をとる ものとします。オペレーターは作業場の変量を評価 し、地面と条件に対する機械(またはオペレーター)の 能力を超えないようにする必要があります。

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搬送とリフティングの説明

  • 輸送用に積載する前に、デッキ、傾斜台、および機 械のタイヤには泥、雪、および氷などがないこと を確認してください。これを行わないと、機械が滑 ることがあります。
  • ☑ 車両の積載容量、積載面、およびチェーンまたは ストラップが機械の重量に耐えるのに十分であ ることを確認してください。Genieのテレハンドラ ーは、サイズの割には非常に重いです。機械重量 のシリアルラベルを参照してください。シリアルラ ベルの位置については、「点検」の節を参照してく ださい。

  • ☑ Genieはこの保証情報を推奨として提供します。 運転者は、米国運輸省の規制、その他の地域の規制、および企業のポリシーに準拠して機械が適正に保護され正しいトレーラーが選択されていることを確認することについて全責任を負います。
  • ☑ 任意のリフトあるいはGenie製品をコンテナで輸送する必要のあるお客様は、準備、積載、および海外輸送のための固定構造とリフティング機器について熟達した資格のある貨物輸送業者を調達するものとします。
  • 図 資格のあるオペレーターのみが、トラックへの機 械の積み下ろしを行えます。
  • ☑ 輸送車両は、水平な面に駐車する必要があります。
  • 図 この車両は、機械の積載中に動かないよう固定する必要があります。
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搬送とリフティングの説明

輸送用トラックあるいはトレーラーへの固定

輸送前に、キースイッチをオフ位置にして、キーを抜きます。

緩んだ部品や固定されていない部品がないか、機械 全体を点検します。

扉と扉の窓が閉じて動かないことを確認します(装備 されている場合)。

積載前に、テレハンドラーを水平にしてブームを縮 めます。

スポッターを使用してテレハンドラーの積載と荷降 ろしを行います。積載時と荷降ろし時には、ブームを できるだけ低くしたままにしてください。

パーキングブレーキを設定します。

シャシーの[

十分な荷重容量のチェーンを使用します。

最低でも4つのチェーンを使用します。シャシーには、 機械の前部に2つと後部に2つ、計4つの拘束箇所が あります。

フォークまたはアタッチメントをトラックの床まで完 全に下げてください。適当なストラップまたはチェー ンでフォークまたはアタッチメントを固定して動かな いようにしてください。

索具を調整してチェーンの破損を防ぎます。

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監視と順守:

  • ☑ 資格のある索具装着者のみが機械に装具を取り 付けるものとします。
  • 図 資格のあるクレーンオペレーターのみが、適用されるクレーン規制にしたがって機械をつり上げることができます。
  • クレーンの容量、積載面、およびストラップまたは ラインが機械の重量に耐えるのに十分であること を確認してください。機械重量のシリアルラベル を参照してください。

リフティングの説明

ブームを完全に下げて縮めます。

本ページの図を使用して、ご使用の機械の重心を求 めてください。

機械にある全ての端数品目を取り除きます。

機械の指定されたリフティングポイントにのみ索具 を取り付けます。

索具を調整して機械の破損を防ぎ、機械を水平に保 ちます。

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監視と順守:

  • 図本マニュアルに規定の定期保守項目のみが、オペレーターによって実施されます。
  • ☑ 計画的な保守点検は、メーカーの仕様と責任マニ ュアルに記載の要件にしたがい、資格のあるサー ビス技術者が行うものとします。

保守記号の凡例

本マニュアルで使用される以下の記号は、指示の趣 旨をわかりやすくするものです。1つ以上の記号が保 守手順の最初に現れる場合、以下を伝えています。

この手順を行うには工具が必要である ことを示します。

この手順を行うには新しい部品が必要 であることを示します。

この手順を行うには冷間時のエンジン が必要であることを示します。

故障した機械の移動

牽引手順については、『サービスマニュアル』の 4節、「修理手順」 を参照してください。

ディーゼル燃料の要件

満足のいくエンジン性能は、品質の良い燃料の使用 によって得られます。品質の良い燃料を使用すること により、長いエンジン寿命と許容できる排気ガスレベ ルをもたらします。

Tier 4 Finalに準拠するエンジンは、超低硫黄含有燃料のみを使用して操作するものとします。この燃料の硫黄含有量は、15PPM未満とします。

タンク 15.9gal 60L

Deutz 2.9 Tier 4 Final

燃料の種類

超低硫黄含有燃料(ULSD)

Deutz 2.9 Tier 4 Interim

燃料の種類 ディーゼル

品番57.0009.0642

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エンジンオイルレベルのチェック ふ

適正なエンジンオイルレベルを維持することは、良 好なエンジン性能とエンジン寿命にとって最も重要 です。オイルレベルが適正でない機械を操作すると、 エンジンコンポーネントを破損する恐れがあります。

注:エンジンを停止し水平な状態でオイルレベルをチェックしてください。

1 オイルレベルをオイルゲージでチェックします。必 要に応じてオイルを追加してください。

Deutz 2.9 Tier 4 Interim

オイルの種類 SHELL RIMULA R4 L 15W-40

Deutz 2.9 Tier 4 Final

オイルの種類 SHELL RIMULA R4 L 15W-40

油圧オイルを適正なレベルに維持することは、機械 の操作において最も重要です。油圧オイルのレベル が正しくないと、油圧部品を破損する恐れがありま す。日常的な点検を行うことにより、検査員はオイル レベルの変化を確認でき、油圧システムに問題があ る可能性があることがわかります。

  • 1 エンジンが停止しておりビームが格納位置にあ ることを確認してください。
  • 2 目視で、キャブの背後にあるサイドゲージを点検 してください。
  • 結果:油圧オイルレベルはサイドゲージの中間位置にあるはずです。
  • 3 必要に応じてオイルを追加してください。入れ過 ぎないでください。
由王オイルの仕様

油圧オイルの種類 CHEVRON RANDO HDと同等物

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保守

エンジン冷却液レベルのチェック-液冷式モデル

エンジン冷却液を適正なレベルに維持することは、 エンジンの動作寿命において最も重要です。冷却液 レベルが適正でないと、エンジンの冷却能力に影響 を及ぼしエンジンコンポーネントが破損します。日常 的な点検を行うことにより、検査員は冷却液レベルの 変化を確認でき、冷却システムに問題がある可能性 があることがわかります。

  • 1 ラジエーターの上面にあるサイドゲージを目視 で点検してください。
  • 結果:液面はサイドゲージの中間位置にあるは ずです。
  • ▲ 身体傷害の危険ラジエーター内の流体は、加圧 され非常に熱くなっています。キャップを取り外 して液を追加する場合には、十分注意してくだ さい。

  • ▲ 転倒の危険。タイヤの空気圧が高すぎると破裂 する恐れがあり、これにより機械の安定性が悪く なり転倒することがあります。
  • ▲ 転倒の危険。一時的なパンク修理製品の使用に よりタイヤが故障する恐れがあり、これにより機 械の安定性が悪くなり転倒することがあります。
  • ▲ 身体傷害の危険。タイヤの空気圧が高すぎると破 裂する恐れがあり、これにより死に至るかあるい は重傷を負うことがあります。

注:この手順は、フォーム充填タイヤを装備した機械 には実施する必要はありません。

1 空気圧力計で各タイヤをチェックします。必要に 応じて空気を入れてください。

タイヤの空気圧 65psi 4.5 bar
タイヤの空気圧 65psi 4.5 ba

ミラーのチェック

間接的な視覚補助装置を維持することは、作業場の視認性において最も重要です。

1.全てのミラーが正しく動作し汚れがなくきれいであることを目視で点検してください。

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バッテリーのチェック

適正なバッテリー状態は、良好な機械性能と操作の 安全において最も重要です。液面が正しくない場合 や、ケーブルや接続が破損している場合は、構成部品 の破損と危険な状態を生じる恐れがあります。

  • ▲ 感電の危険。熱い回路または通電中の回路に接触すると、死に至るかあるいは重傷を負うことがあります。指輪、時計、およびその他の宝飾類を全て取り外してください。
  • ▲ 身体傷害の危険。バッテリーは酸を含むので、これをこぼしたり、接触したりしないようにしてください。バッテリー酸のこぼれは、ベーキングソーダと水で中和してください。
  • 1 保護衣と保護眼鏡を着用してください。
  • 2 バッテリーケーブルの接続が確実に行われてお り腐食がないことを確認してください。
  • 3 バッテリーを押さえるブラケットが所定の場所に 固定されていることを確認してください。

注:端子プロテクタおよび腐食防止シーラントを加えることにより、バッテリー端子とケーブルの腐食を防ぎやすくなります。

計画的保守

四半期、年1回、および2年毎に実施される保守は、この機械のサービスマニュアルに記載の手順にしたがい、本機の保守を行うための訓練を受けた資格を有する者が完成するものとします。

非稼働の期間が3カ月を超えている機械は、業務に戻 される前に四半期点検を受ける必要があります。

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アタッチメント

▲ 吊り荷の危険 作業領域の安全性 验的安全性

この作業に関連する、地域、州、連邦政府、また は地方の規則、標準規格、および規制をまず理 解した上で、吊り荷を吊り上げてください。米国 において、ANSI/TSDF B56.6およびOSHA 29 CFR 1926.1400-1442に各要件が規定されています。追加 の規則、標準規格、および規制も適用されます。追加 訓練も必要になることがあります。

テレハンドラーを使用して吊り荷を搬送しなければ ならない場合、オペレーター保護のための以下の予 防措置をとるものとします。

吊り荷に対して指定のアタッチメントに備わる全て の警告と指示をよく読み、理解し、これにしたがって ください。

吊り荷を運ぶには、適正に設計され試験された指定 アタッチメントのみを使用できます。

テレハンドラーの荷重曲線は、荷重中心が固定され ている荷に関するものです。吊り荷は動くため、荷重 中心は変化します。そのため、荷が移動する可能性 を最小限にするためには、荷の搬送とリフティング、 あるいは配置を行う際に細心の注意を払う必要があ ります。

「倒の角」

ご使用のアタッチメント/テレハンドラーの組み合わ せに関する適正で判読可能な荷重容量曲線を使用 した上で、吊り荷を吊り上げてください。

荷が自たにしてくだった。 おしてくだこし、 ない。 う荷して、 切束して、 なた、 の 中にして、 の や たいの 、 や ない、 の や たして、 で にして、 で に して、 の 売 た して、 の 売 た して、 の 売 た して、 の 売 た して、 の 売 た い 。 からの た た に は に して、 の からの た た に い の や た い 。 や た い 。 や た い 。 や た い の た の に よ り、 、 む た して、 の か ら で に よ り、 た の に よ り、 た の に よ り、 た の に よ り、 の た ま して、 の ら に よ り、 た い ら に よ り、 、 お よ の で に よ り、 、 お よ の で た い ち た り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 あ よ り 、 ち ち ら り 、 ま ち り 、 ま ち り 、 ま り し て ち ち り 、 ち ち り ち り 、 ち ち り ち り 、 ち し し ち う ち ち し

ブームを可能な限り縮めたままにしてください。

風速により安全を損なう状態が生じる恐れがあると きは、吊り荷を吊り上げないでください。

荷が揺れないようにするため、荷に関するあらゆる 動作は緩やかに、そして実務上最低速度で行うもの とします。

荷の重量部をアタッチメントに最も近くします。

荷を横に引きずったり、引っ張ったりしないでください。

荷は垂直方向にのみ吊り上げます。荷を水平方向に 引っ張ると過剰な揺れが生じるため、水平方向には 引っ張らないでください。

全ての索具(スリング、シャックル、等)の重量を荷の一 部に含めるものとします。

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アタッチメント

重心と荷の安定性を考慮して、荷の適切な持ち上げ 位置を特定します。

揺れている荷を補正したり、持ち上げた後に荷を調 整するために、テレハンドラーのフレームレベリング を使用しないでください。

固定した荷や見えない荷を動かそうとしないでくだ さい。

吊り荷をつるしたままテレハンドラーを離れて無人 の状態にしないでください。

移動方向の視認性を維持している間、ブームと荷を 可能な限り低く保ってください。

吊り荷がある場合は歩行速度(2mph / 3.2km/h)を超 えないでください。

荷が不安定になったり揺れたりしないように、発車、 移動、旋回、および停止の動作をゆっくりと行ってく ださい。

移動時は、荷を再配置するために制御装置を使用し ないでください。荷を再配置する前に、ゆっくりと完 全停止してください。

斜面を渡ろうとしないでください。荷重中心が転倒支 線の方に移動するため安定性が悪くなります。

荷重中心が転倒支線の方に移動して安定性が悪くなってしまうため、細心の注意を払いながら斜面を登るか下るだけにしてください。

斜面に駐車してはいけません。

作業者を持ち上げたり吊り下げたりしないでください。

衝突の危険

吊り上げる前に、荷の近くには障害物がないことを 確認してください。

荷の配置場所あるいはその近くで視界が妨げられた 場合、オペレーターは荷を安全に吊り上げるため、資 格のある合図者などの代替手段あるいは追加手段 を採用する必要があります。

合図者は常に、オペレーターと連絡(口頭または手を 使用)をとり続け、オペレーターから見える場所にい る必要があります。

圧挫の危険

合図者が吊り荷と別の物体(テレハンドラー自体等) の間に入らないようにしてください。

荷を図に示す落下領域内に上げないでください。

人が荷の下あるいは落下領域内にいる間は、機械を 操作しないでください。

スリングまたはチェーンを使用して、フォークまたはフ ォークキャリッジから荷を吊り下げないでください。

荷を2段にして吊り上げないでください。

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アタッチメント

吊り荷のリフティング

着地地点が平らであり荷を安全に支えることができ ることを確認します。

アタッチメントをテレハンドラーに正しく固定します。

テレハンドラーのフレームを水平にします。

OSHA 29 CFR 1926.1401、1926.1404、および 1926.1425に概説されるように、荷に装具を取り付 け、荷の最重量部を実務上アタッチメントに最も近 い場所に保ちます。

荷を拘束して移動を制限します。

操作地点で視界が遮られている場合には、荷を吊り 上げる際に合図者に支援してもらってください。

合図者が常に、オペレーターと連絡できる状態であ りオペレーターから見える場所にいることを確認して ください。

ブームをできる限り縮めた状態で、ブームと荷をゆっ くりと少しずつ持ち上げます。このとき、荷とブームを できるだけ地面に近い状態に保ちます。

荷が揺れないようにするため、全てのブームとアタッチメントの動作を可能な限りゆっくり行ってください。

移動経路が平らであり、荷を積載したテレハンドラー を支えることができることを確認してください。

移動方向の視認性を維持している間、ブームと荷を 可能な限り低く保ってください。

移動方向の視界が妨げられている場合には、移動す る際に合図者に支援してもらってください。

圧挫あるいは衝突の危険。合図者が常に、オペレー ターと連絡できる状態でありオペレーターから見え る場所にいることを確認してください。

テレハンドラーを完全停止状態にした後にのみ、荷の調整を行ってください。

荷が不安定になったり揺れたりしないように、発車、 停止、移動、および旋回の動作をゆっくりと行ってく ださい。

歩行速度 (<2mph / 3.2km/h) よりも速い速度で移動 してはなりません。

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アタッチメント

操作地点で視界が遮られている場合には、荷を下ろ す際に合図者に支援してもらってください。

合図者が常に、オペレーターと連絡できる状態であ りオペレーターから見える場所にいることを確認して ください。

着地地点の近くで完全停止してください。

パーキングブレーキを設定し、トランスミッションを ニュートラルに入れます。

ゆっくりと少しずつ、荷を着地地点の上に位置づけ、 安全に支えられるまで荷を下ろしていきます。

荷を着地させたら、索具とロープを取り外せる位置ま でブームを下げ続けます。

合図者(1926.1419より)

OSHA CFR 1926.1419にしたがい、合図者は次の場合に必要になります。

操作地点(荷の移動あるいは荷の配置場所またはそ の付近を意味する)の全体が、オペレーターから見え ない場合。

装置を移動する場合、移動方向の視界が遮られている場合。

現場固有の安全に対する懸念により、オペレーターまたは荷を取り扱う者が必要と判断した場合。

合図者は常に、オペレーターと連絡(口頭または手を 使用)をとり続け、オペレーターから見える場所にい る必要があります。

手信号を使用する場合、OSHA CFR 1926.1419-1926.1422に規定の要件にしたがってください。

以下の手信号表を、Part OSHA CFR 1926の Subpart CC、付録Aの標準的な手法の代わりに使用 できます。

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アタッチメント

停止。腕を横方向に水平
に伸ばしたまま、
手のひらを下にむけて、
腕を前後に振ります。
緊急停止。両腕を横方向に
両手のひらを下にむけて、
こ水平に伸ばしたまま、
両腕を前後に振ります。
巻き上げる。上腕部を横
に伸ばし、前腕と人差し
指を直立させ、手と指で
小さな円を描きます。
ブームを上げる。
腕を横方向に水平に伸
ばしたまま、親指を上
に向けてその他の指を
閉じます。
揺らす。腕を水平に伸
ばし、ブームを揺らし
たい方向を人差し指で
指し示します。
伸縮ブームを縮める。
腰の高さで両手を前方に
置き、親指を内側に向け
て他の指を閉じます。
ブームを上げて荷を下げ
る。腕を横方向に水平に
伸ばしたまま、親指を上
に向け、荷を移動させた
い間だけ他の指を開閉さ
せます。
全て掴む。腰の高さで
両手をつなぎます。
下げる。腕と人差し指
を下に向けたまま、
手と指で小さな円を描
きます。
The second
ブームを下げる。腕を
横方向に水平に伸ばし
たまま、親指を下に向
けてその他の指を閉じ
ます。
伸縮ブームを伸ばす。
腰の高さで両手を前方に
置き、親指を外側に向け
て他の指を閉じます。
移動/タワー移動。
全ての指を上に向けて、
腕を水平方向に伸ばして
前後させ移動方向に押す
ような動きにします。
ブームを下げて荷を上げ
る。腕を横方向に水平に
伸ばしたまま、親指を下
に向け、荷を移動させた
い間だけ他の指を開閉さ
せます。
ゆっくり移動。動作の信
号を与える手の前に、
もう一方の手を配置し
ます。

Page 57

アタッチメント

▲ 吊り荷の危険

索具の要件(OSHA CFR 1926.404より)

作業員が、荷の留め金の付け外しあるいは誘導、ま たはコンポーネントまたは構造への荷の接続に従事 しており、落下領域内にいる場合、以下の基準を全て 満たす必要があります。

吊り上げられる材料には、想定外の移動を防ぐため の索具を取り付ける必要があります。

自動閉鎖ラッチを備えた留め金またはその同等物を 使用するものとします。例外:「リ」フックは、木造トラス の設定に使用できます。

材料は、資格のある索具装着者が装備するものとします。

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仕様

GTH-5519
高さ、格納時 6ft 4in 1,92m
長さ、格納時、フォークなし 12ft 2in 3,70m
幅、標準タイヤ 5ft 11in 1,81m
ホイールベース 7ft 9in 2,36m
地上高、中央部 1ft 1in 0,33m
地上高、車軸部 10in 0,25m
重量 10,360lbs 4,700kg
作業時のフォークの高さ、最大 19ft 5,79m
水平到達(最大) 11ft 3,35m
最大高さにおける到達 2ft 0,60m
リフト容量、24in /61cmの荷重中
心での最大高さ
4,400lbs 1,995kg
リフト容量、24in /61cmの荷重中
心での最大到達
2,000lbs 907kg
最大リフト容量 5,500lbs 2,495kg
運転速度、最大 16mph 26km/h
タイヤサイズ 12 x 16.5in , 10 ply
旋回半径、外側、2輪ステア 18ft 8in 5,70m
旋回半径、外側、4輪ステア 10ft 7in 3,23m
燃料タンク容量 15.9gal 60L
最急勾配 50% 50%
ホーンの音量レベル、メーカー
定格
110dB 110dB
バックアップアラームの音量レベ
ル、メーカー定格
95dB 95dB
床荷重情報
タイヤの荷重、最大 7,830lbs 3,552kg
占有床圧 237psf 11.36kPa

タイヤ接触圧
59psi 448kPa
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GTH-5519、標準キャリッジ

GTH-5519、60インチおよび66インチのバケツ

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荷重曲線

GTH-5519、スクラップグラップルバケツ

GTH-5519、60インチフォーク-オプションの48インチフォーク-48インチ立方体歯

Genie

GTH-5519

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GTH-5519、ユニバーサルアタッチメントアダプタ

GTH-5519、回転またはサイドシフトのフォークキャリッジ-標準的なフォーク歯

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荷重曲線

GTH-5519、トラスブーム

GTH-5519、サイドシフトのフォークキャリッジ-60"のフォーク歯

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GTH-5519 シャックル

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カリフォルニア州プロポジション65 警告 本製品による排ガスには、カリフ ォルニア州において癌や、先天異 常、あるいはその他の生殖機能へ

の害を引き起こすとして知られる 化学物質が含まれます。

围給した

www.genielift.com

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