F-01J
取扱説明書
’16.11
はじめに
「F-01J」をお買い上げいただきまして、まことにあ
りがとうございます。
ご使用の前やご利用中に、本書をお読みいただき、正
しくお使いください。
操作説明
「クイックスタートガイド」(本体付属品)
各部の名称と機能について説明しています。
「取扱説明書」アプリ(eトリセツ)(本端末に搭載)
機能の詳しい案内や操作について説明しています。
〈操作手順〉ホーム画面で →[取扱説明書]
初回起動時は、画面の指示に従って「取扱説明書」アプ
リをダウンロードする必要があります。
「取扱説明書」アプリを削除した場合には、Playストア
でGooglePlay™のサイトにアクセスして再度インス
トールすることができます。
〈操作手順〉ホーム画面で[Playストア]→「取扱説明
書F-01J」を検索して「取扱説明書」アプリを選択→
[インストール]
「取扱説明書」(PDFファイル)
機能の詳しい案内や操作について説明しています。
〈パソコンから〉https://www.nttdocomo.co.jp/
support/trouble/manual/download/index.html
※最新情報がダウンロードできます。
・ 本書においては、「F-01J」を「本端末」と表記してい
本書の見かた
ます。
・ 本書に掲載している画面およびイラストはイメージで
す。実際の製品とは異なる場合があります。
・ 本書は端末色が「Copper」、ホームアプリが「docomo
LIVEUX」、きせかえが「Copper」の場合で説明して
います。
・ 本書内の「認証操作」という表記は、機能に応じて暗証
番号やパスワードなどを入力する操作、または虹彩認証
を行う操作を表しています。
・ 本書の内容の一部、または全部を無断転載することは、
禁止されています。
・ 本書の内容やホームページのURLおよび記載内容は、
将来予告なしに変更することがあります。
本体付属品
■ F-01J本体(保証書付き)
■ クイックスタートガイド
ご利用にあたっての注意事項
・ 本端末に対応するオプション品(別売品)は、ドコモの
ホームページをご覧ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/option/
1
目次/注意事項
目 次
■本体付属品 .......................................................... 1
■本端末のご利用について ................................... 4
■安全上のご注意(必ずお守りください).......... 6
■取り扱い上のご注意.........................................15
■防水/防塵、耐衝撃性能 .................................22
ご使用前の確認と設定................. 28
各部の名称と機能 ...................................................... 28
ドコモnanoUIMカード ............................................29
充電.............................................................................. 31
電源を入れる/切る................................................... 33
基本操作 ......................................................................34
文字入力 ......................................................................37
初期設定 ......................................................................43
お知らせLED.............................................................. 44
画面表示/アイコン................................................... 45
タスク管理 .................................................................. 51
ホームアプリの切り替えかた ................................... 51
docomoLIVEUX ................... 52
ホーム画面 .................................................................. 52
アプリ一覧画面 .......................................................... 54
ホーム画面のバックアップと復元 ........................... 59
マイマガジン .............................................................. 59
ホームアプリの情報................................................... 60
電話.......................................... 61
電話/ビデオコールをかける ................................... 61
電話/ビデオコールを受ける ................................... 63
通話中の操作 .............................................................. 64
発着信履歴 ..................................................................66
伝言メモ ......................................................................67
通話設定 ......................................................................67
電話帳 ..........................................................................70
メール/ウェブブラウザ ............. 73
ドコモメール .............................................................. 73
メッセージ(SMS)...................................................73
Gmail .......................................................................... 75
NX!メール................................................................... 76
緊急速報「エリアメール」 .........................................79
Chrome ......................................................................80
アプリ ...................................... 83
dメニュー.................................................................... 83
dマーケット................................................................83
Playストア ................................................................. 83
おサイフケータイ.......................................................85
テレビ(フルセグ/ワンセグ) ................................. 89
カメラ ..........................................................................95
Scene ......................................................................103
メディアプレイヤー................................................104
位置情報・GPS ...................................................... 106
スケジュール ........................................................... 109
時計...........................................................................110
2
目次/注意事項
電卓........................................................................... 111
検索........................................................................... 111
ドコモデータコピー................................................ 112
本体設定................................. 115
設定メニュー ........................................................... 115
音・バイブ・LED ................................................... 115
壁紙・画面 ............................................................... 118
電池........................................................................... 120
Wi-Fi.........................................................................121
データ通信・機内モード........................................125
ロック・セキュリティ............................................ 130
Google .................................................................... 139
言語・文字・入力 ................................................... 140
便利機能 ...................................................................141
ドコモのサービス/クラウド ................................ 145
プロフィール ........................................................... 145
端末管理 ...................................................................146
ファイル管理 .......................... 152
本体(内部ストレージ).......................................... 152
microSDカード(外部ストレージ)..................... 152
ファイル操作 ........................................................... 154
データ通信.............................. 155
Bluetooth®通信..................................................... 155
NFC通信 .................................................................. 158
外部機器接続 .......................... 160
パソコンとの接続.................................................... 160
プリンタとの接続.................................................... 160
DLNA対応機器との接続 ........................................162
その他の機器との接続 ............................................165
海外利用 .................................166
国際ローミング(WORLDWING)の概要 ........ 166
海外で利用可能なサービス .................................... 166
海外でご利用になる前に ........................................166
滞在先で電話をかける/受ける ............................169
国際ローミングの設定 ............................................170
帰国後の確認 ........................................................... 171
付録/索引 .............................. 172
トラブルシューティング(FAQ).......................... 172
あんしん遠隔サポート ............................................178
保証とアフターサービス ........................................179
ソフトウェアアップデート .................................... 181
主な仕様 ...................................................................184
携帯電話機の比吸収率(SAR) ............................. 188
SpecificAbsorptionRate(SAR)ofMobile
Phones.................................................................... 189
輸出管理規制 ........................................................... 193
知的財産権 ............................................................... 194
SIMロック解除........................................................ 197
索引...........................................................................198
3
目次/注意事項
本端末のご利用について
・ 本端末は、LTE・W-CDMA・GSM/GPRS・無線LAN
方式に対応しています。
・ 本端末は無線を利用しているため、トンネル・地下・建
物の中などで電波の届かない所、屋外でも電波の弱い
所、XiサービスエリアおよびFOMA サービスエリア外
ではご使用になれません。また、高層ビル・マンション
などの高層階で見晴らしのよい所であってもご使用にな
れない場合があります。なお、電波が強く電波状態アイ
コンが4本表示されている状態で、移動せずに使用して
いる場合でも通話が切れることがありますので、ご了承
ください。
・ 本端末は電波を利用している関係上、第三者により通話
を傍受されるケースもないとはいえません。しかし、
LTE・W-CDMA・GSM/GPRS方式では秘話機能をす
べての通話について自動的にサポートしますので、第三
者が受信機で傍受したとしても、ただの雑音としか聞き
取れません。
・ 本端末は、音声をデジタル信号に変換して無線による通
信を行っていることから、電波状態の悪い所へ移動する
など、送信されてきたデジタル信号を正確に復元できな
い場合には、実際の音声と異なって聞こえる場合があり
ます。
・ 本端末はユーザーやゲストが利用できる機能に対応して
いるため、ユーザーを切り替えた際にサービスやアプリ
によっては同一のお客様として取り扱われる場合があり
ます。本機能の利用により発生したお客様、または第三
者の損害やトラブルに関して、当社としては責任を負い
かねます。→P146
・ お客様ご自身で本端末に登録された情報内容は、定期的
にメモを取ったり、microSDカードやパソコンなどの
外部記録媒体に保管してくださるようお願いします。本
端末の故障や修理、機種変更やその他の取り扱いなどに
よって、万が一、登録された情報内容が消失してしまう
ことがあっても、当社としては責任を負いかねますので
あらかじめご了承ください。
・ 本端末はパソコンなどと同様に、お客様がインストール
を行うアプリなどによっては、お客様の端末の動作が不
安定になったり、お客様の位置情報や本端末に登録され
た個人情報などがインターネットを経由して外部に発信
され不正に利用されたりする可能性があります。このた
め、ご利用されるアプリなどの提供元および動作状況に
ついて十分にご確認の上ご利用ください。
・ 本端末は、FOMAプラスエリアおよびFOMA ハイス
ピードエリアに対応しております。
・ 本端末はiモードのサイト(番組)への接続、i アプリ
などには対応しておりません。
・ 本端末では、ドコモnanoUIMカードのみご利用になれ
ます。ドコモminiUIMカード、ドコモ UIMカード、
FOMAカードをお持ちの場合には、ドコモショップ窓口
にてドコモnanoUIMカードにお取り替えください。
・ 公共モード(ドライブモード)には対応しておりませ
ん。
・ 本端末では、マナーモード、音量の設定に関わらず、
シャッター音、オートフォーカスロック音、セルフタイ
マーのカウントダウン音、カメラ起動中のスクリーン
ショット音とキャプメモ/なぞってコピーのキャプチャ
音、BluetoothLowEnergy設定のFindMe 通知音が
鳴ります。
・ お客様の電話番号(自局電話番号)は、ホーム画面で
→[設定]→[プロフィール]→[マイプロフィー
ル]をタップしてご確認いただけます。
4
目次/注意事項
・ 本端末は、データの同期や最新ソフトウェアバージョン
をチェックするための通信、サーバーとの接続を維持す
るための通信などを一部自動的に行う仕様となっていま
す。また、アプリのダウンロードや動画の視聴などデー
タ量の大きい通信を行うと、パケット通信料が高額にな
りますので、パケットパック/パケット定額サービスの
ご利用を強くおすすめします。
・ お客様がご利用のアプリやサービスによっては、Wi-Fi
通信中であってもパケット通信料が発生する場合があり
ます。
・ 本端末のソフトウェアを最新の状態に更新することがで
きます。→P181
・ 端末の品質改善に対応したアップデートや、オペレー
ティングシステム(OS)のバージョンアップを行うこ
とがあります。バージョンアップ後に、古いバージョン
で使用していたアプリが使えなくなる場合や意図しない
不具合が発生する場合があります。
・ ディスプレイは、非常に高度な技術を駆使して作られて
いますが、一部に点灯しないドットや常時点灯するドッ
トが存在する場合があります。これはディスプレイの特
性であり故障ではありませんので、あらかじめご了承く
ださい。
・ 市販のオプション品については、当社では動作保証はい
たしませんので、あらかじめご了承ください。
・ microSDカードや本体メモリの空き容量が少ない場合、
起動中のアプリが正常に動作しなくなることがありま
す。その場合は保存されているデータを削除してくださ
い。
・ アプリおよびサービス内容は、将来予告なく変更される
場合があります。
・ Google™が提供するサービスについては、GoogleInc.
の利用規約をお読みください。また、そのほかのウェブ
サービスについては、それぞれの利用規約をお読みくだ
さい。
・ 利用規約などが表示された場合は、画面に従って操作し
てください。
・ 万が一本端末を紛失した場合は、Gmail™、Google
PlayなどのGoogle サービスや、SNSなどのサービス
を他人に利用されないように、パソコンから各種アカウ
ントのパスワードを変更してください。
・ 紛失に備えセキュリティ解除方法を設定し、端末のセ
キュリティを確保してください。→P133
・ spモード、moperaUおよびビジネス moperaインター
ネット以外のプロバイダはサポートしておりません。
・ テザリングのご利用には、spモードのご契約が必要で
す。
・ テザリングのご利用には、パケットパック/パケット定
額サービスのご利用を強くおすすめします。
・ ご利用時の料金など詳細については、ドコモのホーム
ページをご覧ください。
5
目次/注意事項
安全上のご注意(必ずお守りくだ
さい)
・ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの
上、正しくお使いください。
・ここに示した注意事項は、お使いになる人や、他の人へ
の危害、財産への損害を未然に防ぐための内容を記載し
ていますので、必ずお守りください。
・次の表示の区分は、表示内容を守らず、誤った使用をし
た場合に生じる危害や損害の程度を説明しています。
この表示は、取り扱いを誤った場合、
「死亡または重傷(
危険
警告
注意
※1 重傷:失明・けが・やけど(高温・低温)・感電・
骨折・中毒などで後遺症が残るもの、および治療に
入院・長期の通院を要するものを指します。
※2 軽傷:治療に入院や長期の通院を要さない、けが・
やけど(高温・低温)・感電などを指します。
※3 物的損害:家屋・家財および家畜・ペット等にかか
わる拡大損害を指します。
が切迫して生じることが想定される」
内容です。
この表示は、取り扱いを誤った場合、
「死亡または重傷(
性が想定される」内容です。
この表示は、取り扱いを誤った場合、
「軽傷(※2)を負う可能性が想定さ
れる場合および物的損害(※3)の発
生が想定される」内容です。
※1
)を負う危険
※1
)を負う可能
・次の絵表示の区分は、お守りいただく内容を説明してい
ます。
禁止(してはいけないこと)を示す記号で
す。
分解してはいけないことを示す記号です。
水がかかる場所で使用したり、水に濡らし
たりしてはいけないことを示す記号です。
濡れた手で扱ってはいけないことを示す記
号です。
指示に基づく行為の強制(必ず実行してい
ただくこと)を示す記号です。
電源プラグをコンセントから抜いていただ
くことを示す記号です。
■「安全上のご注意」は次の項目に分けて説明してい
ます。
本端末、アダプタ、ドコモnanoUIMカードの取り扱い
(共通).................................................................................. 7
本端末の取り扱い .................................................................. 9
アダプタの取り扱い ........................................................... 12
ドコモnanoUIMカードの取り扱い.................................. 13
医用電気機器近くでの取り扱い........................................ 14
材質一覧............................................................................... 14
6
目次/注意事項
◆ 本端末、アダプタ、ドコモnanoUIMカー
ドの取り扱い(共通)
危険
高温になる場所や熱のこもりやすい場所(火
のそば、暖房器具のそば、こたつや布団の中、
直射日光の当たる場所、炎天下の車内など)
で使用、保管、放置しないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
電子レンジ、IH調理器などの加熱調理器、圧
力釜などの高圧容器に入れたり、近くに置い
たりしないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
砂や土、泥をかけたり、直に置いたりしない
でください。また、砂などが付着した手で触
れないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
防水・防塵性能については以下をご参照ください。
→P22「防水/防塵、耐衝撃性能」
水などの液体(飲料水、汗、海水、ペットの
尿など)で濡れた状態では、充電しないでく
ださい。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
防水性能については以下をご参照ください。
→P22「防水/防塵、耐衝撃性能」
分解、改造をしないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
水などの液体(飲料水、汗、海水、ペットの
尿など)で濡らさないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
防水性能については以下をご参照ください。
→P22「防水/防塵、耐衝撃性能」
充電端子や外部接続端子に水などの液体(飲
料水、汗、海水、ペットの尿など)を入れな
いでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
防水性能については以下をご参照ください。
→P22「防水/防塵、耐衝撃性能」
オプション品は、NTTドコモが指定したもの
を使用してください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
警告
落下させる、踏みつける、投げつけるなど強
い力や衝撃、振動を与えないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
充電端子や外部接続端子に導電性異物(金属
片、鉛筆の芯など)を接触させたり、ほこり
が内部に入ったりしないようにしてください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
使用中や充電中に、布団などで覆ったり、包
んだりしないでください。
火災、やけどなどの原因となります。
所定の充電時間を超えても充電が完了しない
場合は、充電を中止してください。
過充電などにより、火災、やけど、けがなどの原因と
なります。
7
目次/注意事項
ガソリンスタンドなど引火性ガスが発生する
可能性のある場所や粉塵が発生する場所に立
ち入る場合は必ず事前に本端末の電源を切り、
充電をしている場合は中止してください。
引火性ガスなどが発生する場所で使用すると、爆発や
火災などの原因となります。
ガソリンスタンド構内などでおサイフケータイをご使
用になる際は必ず事前に電源を切った状態で使用して
ください(NFC/おサイフケータイロックを設定さ
れている場合にはロックを解除した上で電源をお切り
ください)。
使用中、充電中、保管中に、異臭、異音、発
煙、発熱、変色、変形などの異常がみられた
場合は次の作業を行ってください。
・ 電源プラグをコンセントやアクセサリーソケットか
ら抜く。
・ 本端末の電源を切る。
上記の作業を行わないと、火災、やけど、けが、感電
などの原因となります。
注意
破損したまま使用しないでください。
火災、やけど、けがなどの原因となります。
ぐらついた台の上や傾いた場所など、不安定
な場所には置かないでください。バイブレー
タ設定中は特にご注意ください。
落下して、けがなどの原因となります。
湿気やほこりの多い場所や高温になる場所で
の使用、保管はしないでください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
防水・防塵性能については以下をご参照ください。
→P22「防水/防塵、耐衝撃性能」
子供が使用する場合は、保護者が取り扱いの
方法を教え、誤った使いかたをさせないでく
ださい。
けがなどの原因となります。
乳幼児の手の届く場所に置かないでください。
誤って飲み込んだり、けが、感電などの原因となりま
す。
本端末を長時間連続使用される場合や充電中
は温度が高くなることがありますのでご注意
ください。また、眠ってしまうなどして、意
図せず長時間触れることがないようご注意く
ださい。
アプリ、通話、データ通信、テレビや動画視聴など、
長時間の使用や充電中は、本端末やアダプタの温度が
高くなることがあります。温度の高い部分に直接長時
間触れるとお客様の体質や体調によっては肌の赤みや
かゆみ、かぶれ、低温やけどなどの原因となります。
8
目次/注意事項
◆ 本端末の取り扱い
危険
火の中に投入したり、熱を加えたりしないで
ください。
電池の発火、破裂、発熱、漏液により、火災、やけ
ど、けがなどの原因となります。
釘(鋭利なもの)を刺したり、ハンマー(硬
いもの)で叩いたり、踏みつけたりするなど
過度な力を加えないでください。
電池の発火、破裂、発熱、漏液により、火災、やけ
ど、けがなどの原因となります。
内蔵電池内部の物質などが目の中に入ったと
きは、こすらず、すぐにきれいな水で洗った
後、直ちに医師の診療を受けてください。
内蔵電池内部の物質などの影響により、失明などの原
因となります。
ディスプレイ内部の物質などが目や口の中に
入った場合は、すぐにきれいな水で洗った後、
直ちに医師の診療を受けてください。
ディスプレイ内部の物質などの影響により、失明や体
調不良などの原因となります。
警告
ライトの発光部を人の目に近づけて点灯、発
光させないでください。特に、乳幼児に対し
ては十分に距離を離してください。
視力障害などの原因となります。また、目がくらんだ
り驚いたりしてけがなどの事故の原因となります。
自動車などの運転者に向けてライトを点灯、
発光しないでください。
運転の妨げとなり、事故などの原因となります。
点滅を繰り返す画面を長時間見ないでくださ
い。
けいれんや意識喪失などの原因となります。
本端末内のドコモnanoUIM カードスロットや
microSDカードスロットに水などの液体(飲
料水、汗、海水、ペットの尿など)や金属片、
燃えやすいものなどの異物を入れないでくだ
さい。
また、ドコモnanoUIM カードやmicroSD
カードの挿入場所や向きを間違えないでくだ
さい。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
カメラのレンズに直射日光などを長時間当て
ないでください。
レンズの集光作用により、火災、やけど、けがなどの
原因となります。
9
目次/注意事項
航空機へのご搭乗にあたり、本端末の電源を
切るか、機内モードに設定してください。
航空機内での使用については制限があるため、各航空
会社の指示に従ってください。
航空機の電子機器に悪影響を及ぼす原因となります。
なお、航空機内での使用において禁止行為をした場
合、法令により罰せられることがあります。
病院での使用については、各医療機関の指示
に従ってください。
使用を禁止されている場所では、本端末の電源を切っ
てください。
電子機器や医用電気機器に悪影響を及ぼす原因となり
ます。
ハンズフリーに設定して通話するときや、大
きな音で着信音が鳴っているとき、待ち受け
中などは、必ず本端末を耳から離してくださ
い。
また、イヤホンマイクなどを本端末に装着し、
ゲームや動画・音楽再生などをする場合は、
適度なボリュームに調節してください。
音量が大きすぎたり、長時間連続して使用したりする
と難聴などの原因となります。
また、周囲の音が聞こえにくいと、事故の原因となり
ます。
心臓の弱い方は、着信バイブレータ(振動)
や着信音量の設定に注意してください。
心臓に悪影響を及ぼす原因となります。
医用電気機器などを装着している場合は、医
用電気機器メーカーもしくは販売業者に、電
波による影響についてご確認の上ご使用くだ
さい。
医用電気機器などに悪影響を及ぼす原因となります。
高精度な制御や微弱な信号を取り扱う電子機
器の近くでは、本端末の電源を切ってくださ
い。
電子機器が誤動作するなどの悪影響を及ぼす原因とな
ります。
※ ご注意いただきたい電子機器の例
補聴器、植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型
除細動器、その他の医用電気機器、その他の自動制
御機器など。植込み型心臓ペースメーカおよび植込
み型除細動器、その他の医用電気機器をご使用され
る方は、各医用電気機器メーカーもしくは販売業者
に電波による影響についてご確認ください。
ディスプレイ部やカメラのレンズを破損した
際には、割れたガラスや露出した本端末の内
部にご注意ください。
破損部や露出部に触れると、やけど、けが、感電など
の原因となります。
内蔵電池が漏液したり、異臭がしたりすると
きは、直ちに使用をやめて火気から遠ざけて
ください。
漏液した液体に引火し、発火、破裂などの原因となり
ます。
ペットなどが本端末に噛みつかないようご注
意ください。
内蔵電池の発火、破裂、発熱、漏液により、火災、や
けど、けがなどの原因となります。
10
目次/注意事項
注意
アンテナ、ストラップなどを持って本端末を
振り回さないでください。
本人や他の人、周囲の物に当たり、けがなどの事故の
原因となります。
モーションセンサーのご利用にあたっては、
必ず周囲の安全を確認し、本端末をしっかり
と握り、必要以上に振り回さないでください。
けがなどの事故の原因となります。
ディスプレイを破損し、内部の物質などが漏
れた場合には、顔や手などの皮膚や衣類など
につけないでください。
目や皮膚への傷害などを起こす原因となります。
内部の物質などが目や口に入った場合や、皮膚や衣類
に付着した場合は、すぐにきれいな水で洗い流してく
ださい。
また、目や口に入った場合は、洗浄後直ちに医師の診
療を受けてください。
一般のゴミと一緒に捨てないでください。
発火による火災、やけど、けがなどの原因となりま
す。また、環境破壊の原因となります。不要となった
本端末は、ドコモショップなど窓口にお持ちいただく
か、回収を行っている市区町村の指示に従ってくださ
い。
内蔵電池内部の物質などが漏れた場合は、顔
や手などの皮膚につけないでください。
目や皮膚への傷害などを起こす原因となります。
内部の物質などが目や口に入った場合や、皮膚や衣類
に付着した場合は、すぐにきれいな水で洗い流してく
ださい。
また、目や口に入った場合は、洗浄後直ちに医師の診
療を受けてください。
自動車内で使用する場合、自動車メーカーも
しくは販売業者に、電波による影響について
ご確認の上ご使用ください。
車種によっては、まれに車載電子機器に悪影響を及ぼ
す原因となりますので、その場合は直ちに使用を中止
してください。
本端末の使用により、皮膚に異状が生じた場
合は、直ちに使用をやめ、医師の診療を受け
てください。お客様の体質や体調によっては、
かゆみ、かぶれ、湿疹などが生じることがあ
ります。
各箇所の材質については以下をご参照ください。
→P14「材質一覧」
本端末の受話口/スピーカー部に磁気を発生
する部品を使用しているため、金属片(カッ
ターの刃やホチキスの針など)が付着してい
ないことを確認してください。
付着物により、けがなどの原因となります。
ディスプレイを見る際は、十分明るい場所で、
ある程度の距離をとってください。
暗い場所や近くで見ると視力低下などの原因となりま
す。
テレビ視聴時以外ではTV /FMトランスミッ
タアンテナを収納してください。
TV/FM トランスミッタアンテナを引き出したままで
通話などをすると、本人や他の人、周囲の物に当た
り、けがなどの事故の原因となります。
11
目次/注意事項
◆ アダプタの取り扱い
警告
アダプタのコードが傷んだら使用しないでく
ださい。
火災、やけど、感電などの原因となります。
アダプタは、風呂場などの湿気の多い場所で
は使用しないでください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
DCアダプタはマイナスアース車専用です。プ
ラスアース車には使用しないでください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
雷が鳴り出したら、アダプタには触れないで
ください。
感電などの原因となります。
コンセントやアクセサリーソケットにつない
だ状態で充電端子をショートさせないでくだ
さい。また、充電端子に手や指など、身体の
一部を触れさせないでください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
アダプタのコードの上に重いものをのせたり、
引っ張るなど無理な力を加えたりしないでく
ださい。
火災、やけど、感電などの原因となります。
コンセントにACアダプタを抜き差しすると
きは、金属製ストラップなどの金属類を接触
させないでください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
ACアダプタに海外旅行用の変圧器(トラベル
コンバーター)を使用しないでください。
発火、発熱、感電などの原因となります。
本端末にアダプタを接続した状態で、接続部
に無理な力を加えないでください。
火災、やけど、けが、感電などの原因となります。
濡れた手でアダプタのコードや充電端子、電
源プラグに触れないでください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
指定の電源、電圧で使用してください。
また、海外で充電する場合は、海外で使用可
能なACアダプタで充電してください。
誤った電源、電圧で使用すると火災、やけど、感電な
どの原因となります。
ACアダプタ:AC100V(家庭用交流コンセントのみ
に接続すること)
海外で使用可能なACアダプタ:AC100V〜240V
(家庭用交流コンセントのみに接続すること)
DCアダプタ:DC12V・24V(マイナスアース車専
用)
DCアダプタのヒューズを交換する場合は、必
ず指定のヒューズを使用してください。
指定以外のヒューズを使用すると、火災、やけど、感
電などの原因となります。指定のヒューズに関して
は、個別の取扱説明書でご確認ください。
電源プラグについたほこりは、拭き取ってく
ださい。
ほこりが付着した状態で使用すると、火災、やけど、
感電などの原因となります。
12
目次/注意事項
アダプタをコンセントやアクセサリーソケッ
トに差し込むときは、確実に差し込んでくだ
さい。
確実に差し込まないと、火災、やけど、感電などの原
因となります。
電源プラグをコンセントやアクセサリーソ
ケットから抜く場合は、アダプタのコードを
引っ張るなど無理な力を加えず、アダプタを
持って抜いてください。
アダプタのコードを引っ張るとコードが傷つき、火
災、やけど、感電などの原因となります。
本端末にアダプタを抜き差しする場合は、
コードを引っ張るなど無理な力を加えず、接
続する端子に対してまっすぐ抜き差ししてく
ださい。
正しく抜き差ししないと、火災、やけど、けが、感電
などの原因となります。
充電端子が曲がるなど変形した場合は、直ち
に使用をやめてください。また、変形を元に
戻しての使用もやめてください。
充電端子のショートにより、火災、やけど、けが、感
電などの原因となります。
使用しない場合は、アダプタの電源プラグを
コンセントやアクセサリーソケットから抜い
てください。
電源プラグを差したまま放置すると、火災、やけど、
けが、感電などの原因となります。
水などの液体(飲料水、汗、海水、ペットの
尿など)が入った場合は、直ちに電源プラグ
をコンセントやアクセサリーソケットから抜
いてください。
火災、やけど、感電などの原因となります。
お手入れの際は、電源プラグをコンセントや
アクセサリーソケットから抜いて行ってくだ
さい。
抜かずに行うと、火災、やけど、感電などの原因とな
ります。
注意
コンセントやアクセサリーソケットにつない
だ状態でアダプタに長時間触れないでくださ
い。
やけどなどの原因となります。
◆ ドコモnanoUIMカードの取り扱い
注意
ドコモnanoUIMカードを取り扱う際は指など
の体の一部を傷つけないよう、切断面にご注
意ください。
けがなどの原因となります。
13
目次/注意事項
◆ 医用電気機器近くでの取り扱い
警告
植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除
細動器などの医用電気機器を装着されている
場合は、装着部から本端末を15cm 以上離し
て携行および使用してください。
電波により医用電気機器の作動に悪影響を及ぼす原因
となります。
自宅療養などにより医療機関の外で、植込み
型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器
以外の医用電気機器を使用される場合には、
電波による影響について個別に医用電気機器
メーカーなどにご確認ください。
電波により医用電気機器の作動に悪影響を及ぼす原因
となります。
身動きが自由に取れないなど、周囲の方と
15cm未満に近づくおそれがある場合には、
事前に本端末を電波の出ない状態に切り替え
てください(機内モードまたは電源オフな
ど)。
付近に植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細
動器などの医用電気機器を装着している方がいる可能
性があります。電波により医用電気機器の作動に悪影
響を及ぼす原因となります。
医療機関内における本端末の使用については、
各医療機関の指示に従ってください。
医用電気機器の作動に悪影響を及ぼす原因となりま
す。
◆ 材質一覧
■F-01J本体
使用箇所 材質/表面処理
ディスプレイパネル 強化ガラス/AFコーティン
外装ケース フロント
TV/FM トラ
ンスミッタア
ンテナ
レシーバメッシュ ポリエステル/なし
アウトカメラパネル、フ
ラッシュパネル
ケース
リアケース PA-GF樹脂/アクリル系UV
トップパー
ツ、サイド
パーツL/R
ボトムパーツPC-GF樹脂/アクリル系UV
先端部 PC+ABS 樹脂/アクリル系
パイプ部 ステンレス鋼/なし
根元屈曲部 ニッケルチタン合金
根元回転部
(上側、下
側)
14
グ
PC+ABS 樹脂
硬化塗装処理・ウレタン系2
液硬化塗装処理
アルミ/アルマイト処理
硬化塗装処理
UV硬化塗装処理・ウレタン
系2液硬化塗装処理
ステンレス鋼/ニッケル
メッキ
PC樹脂/なし
目次/注意事項
使用箇所 材質/表面処理
電源キー アルミ/アルマイト処理
音量キー PC樹脂/アクリル系UV 硬
スロットキャップ PC樹脂+ポリエステル系エ
ステレオイヤホン端子、イ
ヤホンジャックリング
IMEIシート(シート、バー
コード)
ドコモnanoUIMカードの
トレイ
外部接続端子 ステンレス鋼/錫メッキ
化塗装処理・ウレタン系2液
硬化塗装処理
ラストマー樹脂/アクリル
系UV硬化塗装処理・ウレタ
ン系2液硬化塗装処理
PA樹脂/なし
PET/なし
POM樹脂/なし
取り扱い上のご注意
◆ 共通のお願い
・F-01Jは防水/防塵性能を有しておりますが、本端末内
部に水などの液体(飲料水、汗、海水、ペットの尿な
ど)や粉塵などの異物を入れたり、オプション品にこれ
らを付着させたりしないでください。
- アダプタやドコモnanoUIM カードは防水/防塵性能
を有しておりません。風呂場などの湿気の多い場所で
のご使用や、雨などがかかることはおやめください。
また身に付けている場合、汗による湿気により内部が
腐食し故障の原因となります。調査の結果、これらの
水濡れによる故障と判明した場合、保証対象外となり
修理できないことがありますので、あらかじめご了承
ください。なお、保証対象外ですので修理を実施でき
る場合でも有料修理となります。
・お手入れは乾いた柔らかい布(めがね拭きなど)で拭い
てください。
- 乾いた布などで強く擦ると、ディスプレイに傷がつく
場合があります。
- ディスプレイに水滴や汚れなどが付着したまま放置す
ると、シミになることがあります。
- アルコール、シンナー、ベンジン、洗剤などで拭くと、
印刷が消えたり、色があせたりすることがあります。
・端子は時々乾いた綿棒などで清掃してください。
- 端子が汚れていると接触が悪くなり、電源が切れたり
充電不十分の原因となったりしますので、端子を乾い
た綿棒などで拭いてください。
また、清掃する際には端子の破損に十分ご注意くださ
い。
15
目次/注意事項
・エアコンの吹き出し口の近くに置かないでください。
- 急激な温度の変化により結露し、内部が腐食し故障の
原因となります。
・本端末に無理な力がかからないように使用してくださ
い。
- 多くのものが詰まった荷物の中に入れたり、衣類のポ
ケットに入れて座ったりするとディスプレイ、内部基
板、内蔵電池などの破損、故障の原因となります。ま
た、外部接続機器を外部接続端子に差した状態の場合、
破損、故障の原因となります。
・ディスプレイは金属などで擦ったり引っかいたりしない
でください。
- 傷つくことがあり、故障、破損の原因となります。
・対応の各オプション品に添付されている個別の取扱説明
書をよくお読みください。
・本端末を落としたり、衝撃を与えたりしないでくださ
い。
- 故障、破損の原因となります。
◆ 本端末についてのお願い
・タッチパネルの表面を強く押したり、爪やボールペン、
ピンなど先の尖ったもので操作したりしないでくださ
い。
- タッチパネルが破損する原因となります。
・極端な高温、低温は避けてください。
- 温度は5 ℃〜40℃(ただし、36℃以上は風呂場など
での一時的な使用に限る)、湿度は45%〜85%の範
囲でご使用ください。
・一般の電話機やテレビ・ラジオなどをお使いになってい
る近くで使用すると、悪影響を及ぼす原因となりますの
で、なるべく離れた場所でご使用ください。
・お客様ご自身で本端末に登録された情報内容は、
microSDカード、パソコン、クラウドなどにバック
アップ、別にメモを取るなどして保管してくださるよう
お願いします。
- 万が一登録された情報内容が消失してしまうことが
あっても、当社としては責任を負いかねますのであら
かじめご了承ください。
・外部接続端子に外部接続機器を接続する際に斜めに差し
たり、差した状態で引っ張ったりしないでください。
- 故障、破損の原因となります。
・使用中、充電中、本端末は温かくなりますが、異常では
ありません。そのままご使用ください。
・カメラを直射日光の当たる場所に放置しないでくださ
い。
- 素子の退色・焼付きを起こす場合があります。
・通常はスロットキャップを閉じた状態でご使用くださ
い。
- 水などの液体(飲料水、汗、海水、ペットの尿など)
や粉塵などの異物が入り故障の原因となります。
・microSDカードの使用中は、microSD カードを取り外
したり、本端末の電源を切ったりしないでください。
- データの消失、故障の原因となります。
・磁気カードなどを本端末に近づけないでください。
- キャッシュカード、クレジットカード、テレホンカー
ド、フロッピーディスクなどの磁気データが消えてし
まうことがあります。
・本端末に磁気を帯びたものを近づけないでください。
- 強い磁気を近づけると誤動作の原因となります。
16
目次/注意事項
・近接センサー部をフィルムやシールなどでふさいだり、
汚したりしないでください。
- 近接センサーを使用する各種機能が正常に動作しない
場合があります。
- 近接センサーの位置は、以下をご参照ください。
→P28「各部の名称と機能」
・内蔵電池は消耗品です。
- 使用状態などによって異なりますが、十分に充電して
も使用時間が極端に短くなったときは内蔵電池の交換
時期です。内蔵電池の交換につきましては、本書巻末
の「故障お問い合わせ・修理お申し込み先」または、
ドコモ指定の故障取扱窓口までお問い合わせください。
・充電は、適正な周囲温度(5℃〜 35℃)の場所で行っ
てください。
・内蔵電池の使用時間は、使用環境や内蔵電池の劣化度に
より異なります。
・内蔵電池の使用条件により、寿命が近づくにつれて内蔵
電池が膨れる場合があります。
本端末が内蔵電池の膨らみによる故障と判明した場合、
保証対象外となり修理できないことがありますので、あ
らかじめご了承ください。なお、保証対象外ですので修
理を実施できる場合でも有料修理となります。
・本端末を保管される場合は、次の点にご注意ください。
- フル充電状態(充電完了後すぐの状態)での保管
- 電池残量なしの状態(本端末の電源が入らない程消費
している状態)での保管
内蔵電池の性能や寿命を低下させる原因となります。
保管に適した電池残量は、目安として電池残量が40%
程度の状態をおすすめします。
・本端末の内蔵電池の種類は次のとおりです。
表 示 電池の種類
Li-ion00 リチウムイオン電池
◆ アダプタについてのお願い
・充電は、適正な周囲温度(5℃〜 35℃)の場所で行っ
てください。
・次のような場所では、充電しないでください。
- 湿気、ほこり、振動の多い場所
- 一般の電話機やテレビ・ラジオなどの近く
・充電中、アダプタが温かくなることがありますが、異常
ではありません。そのままご使用ください。
・DCアダプタを使用して充電する場合は、自動車のエン
ジンを切ったまま使用しないでください。
- 自動車のバッテリーを消耗させる原因となります。
・抜け防止機構のあるコンセントをご使用の場合、そのコ
ンセントの取扱説明書に従ってください。
・強い衝撃を与えないでください。また、充電端子を変形
させないでください。
- 故障の原因となります。
17
目次/注意事項
◆ ドコモnanoUIMカードについてのお願い
・ドコモnanoUIM カードの取り付け/取り外しには、必
要以上に力を入れないでください。
・他のIC カードリーダー/ライターなどにドコモ
nanoUIMカードを挿入して使用した結果として故障し
た場合は、お客様の責任となりますので、ご注意くださ
い。
・IC部分はいつもきれいな状態でご使用ください。
・お手入れは、乾いた柔らかい布(めがね拭きなど)で拭
いてください。
・お客様ご自身で、ドコモnanoUIM カードに登録された
情報内容は、別にメモを取るなどして保管してくださる
ようお願いします。
- 万が一登録された情報内容が消失してしまうことが
あっても、当社としては責任を負いかねますのであら
かじめご了承ください。
・環境保全のため、不要になったドコモnanoUIM カード
はドコモショップなど窓口にお持ちください。
・ICを傷つけたり、不用意に触れたり、ショートさせたり
しないでください。
- データの消失、故障の原因となります。
・ドコモnanoUIM カードを落としたり、衝撃を与えたり
しないでください。
- 故障の原因となります。
・ドコモnanoUIM カードを曲げたり、重いものをのせた
りしないでください。
- 故障の原因となります。
・ドコモnanoUIM カードにラベルやシールなどを貼った
状態で、本端末に取り付けないでください。
- 故障の原因となります。
◆ Bluetooth機能を利用する場合のお願い
・本端末は、Bluetooth機能を利用した通信時のセキュリ
ティとして、Bluetooth標準規格に準拠したセキュリ
ティ機能に対応しておりますが、設定内容などによって
セキュリティが十分でない場合があります。Bluetooth
機能を利用した通信を行う際にはご注意ください。
・Bluetooth機能を利用した通信時にデータや情報の漏洩
が発生しましても、責任を負いかねますので、あらかじ
めご了承ください。
・周波数帯について
本端末のBluetooth機能が利用する周波数帯は次のとお
りです。
abdc
2.4FH/XX1
a 2.4:2400MHz帯を利用する無線設備を表します。
b FH/XX:変調方式がFH-SS方式およびその他の方式
(DS-SS方式/DS-FH 方式/FH-OFDM複合方式/
OFDM方式以外)であることを示します。
c 1:想定される与干渉距離が10m以下であることを
示します。
d :2400MHz〜2483.5MHzの全帯域
を利用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避不可で
あることを意味します。
ご利用の国によってはBluetooth機能の利用が制限され
ている場合があります。その国/地域の法規制などの条
件を確認の上、ご利用ください。
航空機内の利用は、事前に各航空会社へご確認くださ
い。
18
目次/注意事項
Bluetooth機器使用上の注意事項
本端末の利用周波数帯では、電子レンジなどの家電製
品や産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライ
ンなどで利用される免許を要する移動体識別用構内無
線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア
無線局など(以下「他の無線局」と略します)が運用
されています。
1. 本端末を使用する前に、近くで「他の無線局」が運
用されていないことを確認してください。
2. 万が一、本端末と「他の無線局」との間に電波干渉
が発生した場合には、速やかに利用場所を変える
か、「電源を切る」など電波干渉を避けてください。
3. その他、ご不明な点につきましては、本書巻末の
「総合お問い合わせ先」までお問い合わせください。
◆ 無線LAN(WLAN)についてのお願い
・無線LAN(WLAN)は、電波を利用して情報のやり取
りを行うため、電波の届く範囲であれば自由にLAN接
続できる利点があります。その反面、セキュリティの設
定を行っていないときは、悪意ある第三者に通信内容を
盗み見られたり、不正に侵入されたりする可能性があり
ます。お客様の判断と責任において、セキュリティの設
定を行い、利用することを推奨します。
・無線LAN について
電気製品・AV・OA機器などの磁気を帯びているところ
や電磁波が発生しているところで利用しないでくださ
い。
- 磁気や電気雑音の影響を受けると雑音が大きくなった
り、通信ができなくなったりすることがあります(特
に電子レンジ使用時には影響を受けることがありま
す)。
- テレビ、ラジオなどに近いと受信障害の原因となった
り、テレビ画面が乱れたりすることがあります。
- 近くに複数の無線LAN アクセスポイントが存在し、同
じチャネルを利用していると、正しく検索できない場
合があります。
19
目次/注意事項
・周波数帯について
本端末の無線LAN機能が使用する周波数帯は次のとお
りです。
a bc
d
2.4DS/OF4
e
a 2.4:2400MHz帯を利用する無線設備を表します。
b DS:変調方式がDS-SS方式であることを示します。
c OF:変調方式がOFDM方式であることを示します。
d 4:想定される与干渉距離が40m以下であることを
示します。
e :2400MHz〜2483.5MHz の全帯域
を利用し、かつ移動体識別装置の帯域を回避可能で
あることを意味します。
利用可能なチャネルは国により異なります。WLANを海
外で利用する場合は、その国の利用可能周波数、法規制
などの条件を確認の上、ご利用ください。
航空機内の利用は、事前に各航空会社へご確認くださ
い。
ドコモnanoUIMカードが挿入されていない場合や挿入
されていても圏外の場合には、国内外に関わらず
2.4GHz帯の12、13 チャネルおよび5GHz帯の120
〜128チャネルは使用できません。
2.4GHz機器使用上の注意事項
WLAN搭載機器の使用周波数帯では、電子レンジなど
の家電製品や産業・科学・医療用機器のほか工場の製
造ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無
線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局
(免許を要しない無線局)ならびにアマチュア無線局
(免許を要する無線局)が運用されています。
1. この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構
内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュ
ア無線局が運用されていないことを確認してくださ
い。
2. 万が一、この機器から移動体識別用の構内無線局に
対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、
速やかに使用周波数を変更するかご利用を中断して
いただいた上で、本書巻末の「総合お問い合わせ
先」までお問い合わせいただき、混信回避のための
処置など(例えば、パーティションの設置など)に
ついてご相談ください。
3. その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無
線局あるいはアマチュア無線局に対して電波干渉の
事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた
ときは、本書巻末の「総合お問い合わせ先」までお
問い合わせください。
20
目次/注意事項
5GHz機器使用上の注意事項
本端末に内蔵の無線LANを 5.2/5.3GHzでご利用に
なる場合、電波法の定めにより屋外ではご利用になれ
ません。
本端末が日本で使用できる周波数とチャネル番号は次
のとおりです。
・ 5.2GHz帯:5180〜5240MHz(36、38、
40、42、44、46、48Ch)
・ 5.3GHz帯:5260〜5320MHz(52、54、
56、58、60、62、64Ch)
・ 5.6GHz帯:5500〜5700MHz(100、102、
104、106、108、110、112、116、118、
120、122、124、126、128、132、134、
136、140Ch)
◆ FeliCaおよびNFCリーダー/ライターに
ついて
・本端末のFeliCa およびNFCリーダー/ライター ,P2P
機能は、無線局の免許を要しない微弱電波を利用してい
ます。
・使用周波数は13.56MHz 帯です。周囲で他のリーダー
/ライター ,P2P機能をご利用の場合、十分に離してお
使いください。また、他の同一周波数帯を利用の無線局
が近くにないことを確認してお使いください。
・航空機内の利用は、事前に各航空会社へご確認くださ
い。ご利用の国によっては利用が制限されている場合が
あります。
その国/地域の法規制などの条件を確認の上、ご利用く
ださい。
◆ FMトランスミッタについて
・本端末のFM トランスミッタ機能は、無線局の免許を要
しない微弱電波を利用しています。
・使用周波数は78.4 〜89.6MHz帯です。ご利用の際は、
周囲のFMラジオ使用者への影響を避けるため、ご利用
の地域のFM放送局と重ならない周波数に設定してくだ
さい。
・ドコモnanoUIM カードが挿入されていない場合や、電
源を入れてから一度も圏内に入っていない状態では、
FMトランスミッタ機能を利用できません。
◆注意
・改造された本端末は絶対に使用しないでください。改造
した機器を使用した場合は電波法/電気通信事業法に抵
触します。
本端末は、電波法に基づく特定無線設備の技術基準適合
証明等に関する規則、および電気通信事業法に基づく端
末機器の技術基準適合認定等に関する規則を順守してお
り、その証として「技適マーク 」が本端末の電子銘板
に表示されております。電子銘板は、本端末で次の手順
でご確認いただけます。
ホーム画面で →[設定]→[端末管理]→[端末情
報]→[認証]
本端末のネジを外して内部の改造を行った場合、技術基
準適合証明などが無効となります。
技術基準適合証明などが無効となった状態で使用する
と、電波法および電気通信事業法に抵触しますので、絶
対に使用されないようにお願いいたします。
21
目次/注意事項
・自動車などを運転中の使用にはご注意ください。
運転中に本端末を手で保持しての使用は罰則の対象とな
ります。
ただし、傷病者の救護または公共の安全の維持など、や
むを得ない場合は対象外となります。
・本端末のFeliCa およびNFCリーダー/ライター機能は
日本国内での無線規格に準拠しています。海外でご利用
される場合は、その国/地域の法規制などの条件をあら
かじめご確認ください。
・FMトランスミッタは日本国内で利用してください。
本端末のFMトランスミッタは日本国内での無線規格に
準拠し認定を取得しています。
海外でご利用になると罰せられることがあります。
・基本ソフトウェアを不正に変更しないでください。
ソフトウェアの改造とみなし故障修理をお断りする場合
があります。
防水/防塵、耐衝撃性能
F-01Jは、スロットキャップをしっかりと閉じた状態で、
※1
IPX5
、IPX8※2の防水性能、IP6X※3の防塵性能を
有しています。また、MIL規格に準拠する試験※4をクリ
アした耐衝撃構造を採用しています。
※1 IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約
3mの距離から12.5L/ 分の水を最低3分間注水する
条件であらゆる方向から噴流を当てても、電話機と
しての機能を有することを意味します。
※2 F-01JにおけるIPX8とは、常温で水道水、かつ静水
の水深1.5mの所に F-01Jを静かに沈め、約30分間
放置後に取り出したときに電話機としての機能を有
することを意味します(水中においてカメラ機能は
使用できません)。
※3 IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75μm以下の
塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れ
てかくはんさせ、取り出したときに電話機の内部に
塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。
※4 アメリカ国防総省が制定したMIL-STD-810Gw/
Change1Method516.7-Shockに準拠した独自
の落下試験を実施しています。
防水 浸漬 30分間にわたる水深1.5m での浸
防塵 連続6時間(粉塵 10±7g/m3、風
耐衝撃 高さ約 1.22mから26方向で合板
漬試験
風雨 30分間にわたる18m/s の降雨試験
速8.9m/s)の粉塵試験
(ラワン材)に落下させる試験
22
目次/注意事項
耐振動 3 時間(3方向各1時間)の振動試
耐日射 連続 24時間(合計1,120W/m
防湿 連続10日間(湿度 95%、30〜
温度耐久 高温動作 動作環境:60℃の高温試験
低圧対応 低圧保管 連続1時間(57.11kPa/ 約
塩水耐久 連続96時間(濃度 5%の塩水を噴
米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810G)の14項目、
防水(浸漬、風雨)、防塵、耐衝撃、耐振動、耐日射、防
湿、温度耐久(高温動作、高温保管、低温動作、低温保
管)、低圧対応(低圧保管、低圧動作)、塩水耐久に準拠し
た試験を実施しています。本端末の有する性能は試験環境
下での確認であり、実際の使用時すべての環境での動作を
保証するものではありません。また、無破損・無故障を保
証するものではありません。
験
の日射試験
60℃)の高湿度試験
高温保管 保管環境:70℃の高温試験
低温動作 動作環境:-20℃の低温試験
低温保管 保管環境:-30℃の低温試験
4,572m)の低圧試験
低圧動作 連続1時間(57.11kPa/ 約
4,572m)の低圧試験
霧24時間、乾燥 24時間を2サイク
ル)の塩水耐久試験
2
)
❖F-01Jが有する防水性能でできること
・1時間の雨量が 20mm程度の雨の中で、傘をささずに
通話やテレビの視聴ができます。
- 手が濡れているときや本端末に水滴がついているとき
には、スロットキャップの開閉はしないでください。
・常温の水道水で手洗いすることができます。
- スロットキャップが開かないように押さえたまま、強
くこすらずに洗ってください。
- 規定(→P22)以上の強い水流を直接当てないでくだ
さい。
- ブラシやスポンジ、石鹸、洗剤などは使用しないでく
ださい。
- 泥や土が付着した場合は洗面器などに溜めた水道水の
中で数回ゆすって汚れを落とし、流水で洗い流してく
ださい。
- 洗った後は所定の方法(→P26)で水抜きしてくださ
い。
・風呂場で使用できます。
- 湯船には浸けないでください。また、お湯の中で使用
しないでください。故障の原因となります。万が一、
湯船に落としてしまった場合には、すぐに拾って所定
の方法(→P26)で水抜きしてください。
- 温泉や石鹸、洗剤、入浴剤の入った水には絶対に浸け
ないでください。万が一、水道水以外が付着してし
まった場合は、前述の方法で洗い流してください。
- 風呂場では、温度は5 ℃〜45℃、湿度は45% 〜
99%、使用時間は2時間以内の範囲でご使用くださ
い。
- 急激な温度変化は結露の原因となります。寒いところ
から暖かい風呂場などに本端末を持ち込むときは、本
端末が常温になるまで待ってください。
- 蛇口やシャワーからお湯をかけないでください。
23
目次/注意事項
◆ 防水/防塵性能を維持するために
水や粉塵の侵入を防ぐために、必ず次の点を守ってくださ
い。
・ドコモnanoUIM カードやmicroSDカードの取り付け/
取り外し時、また外部接続端子を使用するときには、ミ
ゾに指先をかけてキャップを矢印(a)の方向に開け、
使用後はキャップを矢印(b)の方向に押し込み、矢印
(c)に沿って指でなぞりながらしっかり押して閉じま
す。キャップの浮きがないことを確認してください。
a
ミゾ
c
b
・スロットキャップはしっかりと閉じてください。接触面
に微細なゴミ(髪の毛1本、砂粒 1つ、微細な繊維など)
が挟まると、水や粉塵が入る原因となります。
・ステレオイヤホン端子、送話口/マイク、受話口/ス
ピーカー、背面マイク、スロットキャップなどを尖った
ものでつつかないでください。
・落下させないでください。傷の発生などにより防水/防
塵性能の劣化を招くことがあります。
・スロットキャップのゴムパッキンは防水/防塵性能を維
持する上で重要な役割を担っています。ゴムパッキンを
はがしたり傷つけたりしないでください。また、ゴミが
付着しないようにしてください。
防水/防塵性能を維持するため、異常の有無に関わら
ず、2年に1 回、部品の交換をおすすめします。部品
の交換は端末をお預かりして有料にて承ります。ドコ
モ指定の故障取扱窓口にお持ちください。
24
目次/注意事項
◆ ご使用にあたっての注意事項
次のイラストで表すような行為は行わないでください。
〈例〉
石鹸/洗剤/入浴剤
をつける
強すぎる水流を
当てる
また、次の注意事項を守って正しくお使いください。
・オプション品は防水/防塵性能を有していません。
・規定(→P22)以上の強い水流を直接当てないでくだ
さい。F-01JはIPX5 の防水性能を有していますが、内
部に水が入り、感電や電池の腐食などの原因となりま
す。
・万が一、塩水や海水、清涼飲料水などがかかったり、泥
や土などが付着したりした場合には、すぐに洗い流して
ください。乾燥して固まると、汚れが落ちにくくなり、
傷や故障の原因となります。
・熱湯に浸けたり、サウナで使用したり、温風(ドライ
ヤーなど)を当てたりしないでください。
・本端末を水中で移動させたり、水面に叩きつけたりしな
いでください。
・プールで使用する際は、その施設の規則を守ってくださ
い。
・本端末は水に浮きません。
ブラシ/スポンジ
で洗う
海水につける 温泉で使う
洗濯機で洗う
・水滴が付着したまま放置しないでください。寒冷地では
凍結したりして、故障の原因となります。
・ステレオイヤホン端子、送話口/マイク、受話口/ス
ピーカー、背面マイクに水滴を残さないでください。通
話不良となる恐れがあります。
・外部接続端子に蛇口の水を直接当てないでください。
・外部接続端子に水滴を残さないでください。
・スロットキャップが開いている状態で水などの液体がか
かった場合、内部に液体が入り、感電や故障の原因とな
ります。そのまま使用せずに電源を切り、ドコモ指定の
故障取扱窓口へご連絡ください。
・スロットキャップのゴムパッキンが傷ついたり、変形し
たりした場合は、ドコモ指定の故障取扱窓口にてお取り
替えください。
実際の使用にあたって、すべての状況での動作を保証
するものではありません。また、調査の結果、お客様
の取り扱いの不備による故障と判明した場合、保証の
対象外となります。
25
目次/注意事項
◆ 水抜きについて
本端末を水に濡らすと、拭き取れなかった水が後から漏れ
てくることがありますので、次の手順で水抜きを行ってく
ださい。
a 本端末をしっかりと持ち、表面、裏面を乾いた清潔な
布などでよく拭き取ってください。
c ステレオイヤホン端子、外部接続端子、送話口/マイ
ク、受話口/スピーカー、背面マイク、キー、TV/
FMトランスミッタアンテナなどのすき間に溜まった水
は、乾いた清潔な布などに本端末を10回程度振るよう
に押し当てて確実に拭き取ってください。
b 本端末をしっかりと持ち、20回程度水滴が飛ばなくな
るまで振ってください。
d 本端末から出てきた水分を乾いた清潔な布などで十分
に拭き取り、自然乾燥させてください。
・ 水を拭き取った後に本体内部に水滴が残っている場
合は、水が染み出ることがあります。
・ すき間に溜まった水を綿棒などで直接拭き取らない
でください。
26
目次/注意事項
◆ 充電のときには
充電時、および充電後には、必ず次の点を確認してくださ
い。
・本端末が濡れている状態では、絶対に充電しないでくだ
さい。
・本端末が濡れた後に充電する場合は、よく水抜きをして
乾いた清潔な布などで水を拭き取ってからスロット
キャップを開いてください。
・外部接続端子に水滴や異物が入っていないか確認の上、
ご使用ください。
・ACアダプタは、風呂場、シャワー室、台所、洗面所な
どの水周りや水のかかる場所で使用しないでください。
火災や感電の原因となります。
・濡れた手でAC アダプタに触れないでください。感電の
原因となります。
27
目次/注意事項
ご使用前の確認と設定
次のイラストはスロットキャップを省略しています。
各部の名称と機能
ag
b d e f ikl
m
n
h
o
正面 背面
上側 下側
jc
r tp q s
28
u
v
w
x
左側 右側
a Wi-Fi/Bluetoothアンテナ部
b インカメラ
c 虹彩認証用カメラ
虹彩登録時や虹彩認証操作時に使用します。
d お知らせLED
e 近接センサー/RGBセンサー
近接センサーは通話中に顔の接近を検知し、タッチパ
ネルの誤動作を防いだり、虹彩認証操作時に端末と目
の距離を計測したりします。RGBセンサーは周囲の光
の状態や明るさを検知して、ディスプレイの色味や
バックライトの明るさを自動調節します。
f 受話口/スピーカー
※1
※2
ご使用前の確認と設定