Freecom DataTank User Manual [ja]

ユーザーズガイド
Rev. 738
DATA TANK
EXTERNAL DUAL DISK HARD DRIVE / 3.5" USB 2.0 / FIREWIRE 400 / 800
IN & MAc
W
JA
ユーザー各位,
Freecom DataTank 外付けハードドライブをお買い上げいただきありがとうございま す。最適の使用とパフォーマンスを確実にするために、当社では本製品を使用する前 に本書を良くお読みになるようにお勧めします。
Freecom Technologies • Germany
www.freecom.com

パッケージの内容

梱包の内容をチェックして次のアイテムが含まれていることを確認してください:
Freecom DataTank(外付けハードドライブ)
• 電源パック
• データケーブル(USB、Firewire 400、Firewire 800)
• CD(ユーザーガイド、アプリケーションソフトウェア、安全ガイド同梱)
• クイックインストールガイド
警告!
版権所有。本書の製品名は識別目的のためにだけ使用され、それぞれの会社の商標ま たは登録商標の場合があります。本装置は家庭または事務所での使用向けに設計さ れています。
警告!本装置は、EN55022 class B に準拠しています。 Freecom は、たとえ損害の可能性について告知されていた場合でも、いかなる損傷、デ
ータの損失またはこの Freecom 製品の使用からまたは使用できないことから生じる損傷 (営業収益の損失、業務中断、企業情報の損失、またはその他の金銭的損失から生じる 損害を含むが、これらに限定されるものではありません)に対して責任は負いません。
当社は、技術の進歩に遅れないために、製品をアップグレードする権利を留保します。
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目次
ユーザーマニュアル
概要 ...........................................................................................................................................4 ページ
第 1 章:
Freecom ソフトウェアのインストール (PC) .................................................................7 ページ
NTI software のインストール (PC / Mac) ........................................................... 10 ページ
第 2 章:
ハードウェアの取り付け ....................................................................................................11 ページ
第 3 章:
ドライバのインストール ....................................................................................................13 ページ
第 4 章:
ソフトウェアのFreecom DataTank設定 (PC) .............................................................13 ページ
DataTankでのRAID*モード ......................................................................................13 ページ
暗号化 ...........................................................................................................................20 ページ
第 5 章:
Freecom Syncの同期ボタンとユーザーインターフェース(PC) .............................21 ページ
第 6 章:
Freecom DataTank設定(Mac OS X) ............................................................................ 31 ページ
第 7 章:
Freecom DataTank のパーティション化 (PC / Mac) ...............................................40 ページ
© 2007 Freecom Technologies
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概要
デバイスが適切に機能するためには、次のハードウェアとソフトウェア要件を満たす 必要があります。

システム要件

Freecom DataTankを使用するには、次のコンポーネントが必要です:
PC:
Intel Pentium III / AMD Duron 900 MHz以上の
• 256 MB以上のRAM (Vista: 512 MB RAM)
• ソフトウェアのインストール用CD-ROMドライブ
• 空きUSB 2.0またはUSB 1.1ポート*
• Free Firewire 400 / Firewire 800ポート
• 保証をオンラインで登録したり、ソフトウェアの更新をダウンロードするためのイ ンターネット接続。
オペレーティングシステム: Windows 2000、Windows XP、Windows Vista、
Windows Server 2003
Mac:
PowerPC G3/G4/G5またはPower Book G3/G4以上 / Intel Mac
• 256 MB以上のRAM
• ソフトウェアのインストール用CD-ROMドライブ
• 空きUSB 2.0またはUSB 1.1ポート*
• Free Firewire 400 / Firewire 800ポート
• 保証をオンラインで登録したり、ソフトウェアの更新をダウンロードするためのイ ンターネット接続。
オペレーティングシステム:Mac OS X v10.3以降
* USB 2.0はUSB 1.1への下位互換性があります。
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概要

予防措置

Freecom DataTankが正しく機能できるように、次の予防措置に注意してください。こ れに従わない場合、Freecom DataTankが損傷するだけでなく、保証も無効となりま す。
お使いのオペレーティングシステムを通して Freecom DataTankを取り外して(
Windows タスクバーの「unplug or eject hardware(ハードウェアの安全な取り 外し)」オプション)から、USB ケーブルまたは電源ケーブルを外し、でバイスの電 源をオフにします。そうしないと、データが失われる原因となります。
Freecom DataTankを落としたり他の種類の衝撃を与えないでください。データが
• 失われたり、ハードドライブが損傷する原因となります。
周辺温度が 10°C 以下または 35°C 以上のとき、Freecom DataTankを使用しない
• でください。
Freecom DataTankを寒い環境から暖かい環境に移動するときは、ドライブが周辺
• 温度に慣れるまで待ってからデバイスを操作してください。そうしないとドライブの ケース内部に結露が生じ、ドライブが故障する原因となります。
Freecom DataTank上に液体や飲み物を置かないでください。液体がこぼれてドラ
• イブケース内部の電子機器に触れると、ドライブが損傷し、ドライブが故障する原因 となります。
埃っぽい環境で Freecom DataTankを使用しないでください。ケース内部の埃は内
• 部の電子機器を損傷し、ドライブが故障する原因となります。
Freecom DataTankに付属する電源アダプタのみを使用してください
• Freecom DataTankを開けると、保証が無効となります。
• USB 2.0 は USB 1.1 と下位互換性があるため、Freecom DataTankはすべての USB ポ ートに接続可能です。ただし、USB 1.1 ポートに接続するとき、Freecom DataTankパ フォーマンス(データ転送速度)は USB 2.0 ポートに接続したときに比べかなり落 ちます。
Freecom Sync ソフトウェアを使用しているとき、Freecom DataTank Sync のすべ
• てのファイルが PC またはネットワークの元のファイルにリンクされていることを確 認してください。Sync フォルダのファイルを削除する場合、次に同期している間にそ の元のファイルも削除されます。これを避けるために、ファイルを削除する前に「元 のファイルから分割」する必要があります。Freecom Syncと Microsoft Briefcase の 詳細については、第 5 章を参照してください。
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Freecom DataTank
USB 2.0またはFirewireポートを介した高速データ転送はデータの保存、ファイルのバッ クアップ、アーカイブ、オーディオ再生およびファイルへの高速アクセスを必要とするそ の他のアプリケーションに最適です。
お客様の便宜を図って、Freecom DataTankは出荷前にパーティションの分割(1パーテ ィション)とフォーマットを行われています(NTFSファイルシステム)。異なるファイルシス テムを使用してFreecom DataTankをフォーマットしたい場合、デバイスのフォーマット に使用したもの以外のコンピュータでFreecom DataTankを使用するときに発生するか もしれない問題をまず考慮する必要があります。

推奨されるインストール手順

1. Freecomソフトウェアをインストールします。
2. ポートケーブルをデバイスに接続し、電源装置をコンセントにつなぎます。次に、ケ ーブルのもう一方の端をコンピュータのポートに接続します。
ハードウェアの取り付けとソフトウェアのインストールの詳細については、第1-7章を 参照してください。
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Freecom ソフトウェアのインストール (PC)

第 1 章: Freecom ソフトウェアのインストール (PC)

Freecom DataTank で同期化ボタンを使用する前に、まず Freecom Sync ソフトウェア をインストールする必要があります。暗号化機能を使用するには、Freecom DataTank設 定ソフトウェアをインストールする必要があります。
注:このハンドブックで説明した Freecom Sync の機能を使用するには、 Freecom DataTank を PC に接続する必要があります。

1.1 インストール

1. Freecom DataTank Software & Manual CD を CD ドライブに挿入してください。 Freecom スタートメニューが開きます:
ソフトウェアが自動的に開かない場合は、CD のメインディレクトリ上にある "Start.
exe" をクリックしてください。
. “Software Installation(ソフトウェアのインストール)”に続き、”Freecom Software
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(Freecomソフトウェア)”をクリックします。Freecomソフトウェアのインストールが 始まります。
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3. 画面の指示に従い、インストールを続行するには”Next(次へ)”で確認します。
4. ライセンス契約書をよくお読みください。ライセンス契約書を受け入れるには、”I accept the agreement”で確認します。注:”I do not accept the agreement”をク リックすると、インストールが終了します。Freecomプログラムがスタートメニュー で表示されるフォルダを選択します。
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. デフォルトのターゲットフォルダはC:\Program files\Freecom(C:\プログラムファイ
ル\Freecom)です。ハードディスクで別のフォルダを選択することにより、プログラ ムファイルの別のターゲットフォルダを選択できます。
クセサリプログラムをすべてインストールするには、ダイアログウィンドウで”Full
Installation(完全インストール)”を選択します。
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ataTankに付属するCDのソフトウェアパッケージには、Freecom Sync、Freecom
D
DataTank Configuration software の2つのツールが含まれています。
F
reecom Syncではファイルの圧縮や暗号化、DataTankのコンピュータでローカル に保存されたファイルの同期化、DataTankをコンピュータに接続するたびに特定 アプリケーションとファイルが実行するようなシステムの設定を実行します。
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Freecom ソフトウェアのインストール (PC)
DataTank Configuration softwareでは、RAIDレベルと暗号化を設定します。
DataTankで2つのハードドライブを使用することにより、多くのメリットが得られま す。”Fast(高速)”オプションではDataTankの速度を上げますが、”Safe(安全)”オプシ ョンでは同様にセキュリティのレベルを上げます。
RAID*レベルとそれぞれのメリットとデメリットの詳細については、第4章を参照し
てください。
. “Next(次へ)”をクリックしてインストールを開始します。必要なすべてのプログラム
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ファイルが、これでコンピュータのハードディスクにインストールされました。
. “Finish(終了)”をクリックしてください。インストールが完了すると、プログラムアイ
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コンがデスクトップ上に表示されます。
* RAID = Redundant Array of Independent Disks(冗長アレイオブインデペンデントディスク)。A RAIDシス
テムでは、コンピュータの2つ以上の物理ドライブを1つの論理ドライブに整理します。これにより、物理ドラ イブを使用した場合以上に多くのストレージスペースと大きなデータを処理することが可能になります。
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1.2 Freecomソフトウェアのアンインストール

コンピュータからFreecom Softwareを取り外すには、次の手順に従ってください:
1. “Start(スタート)” - “Settings(設定)” - “Control Panel(コントロールパネル)” ­“Software(ソフトウェア)” - “Freecom DataTank” - “Remove”をクリックします。
. ソフトウェアが完全にアンインストールされると、次の確認ウィンドウが画面に表
2
示されます:

1.3 NTI software のインストール (PC / Mac)

1. CD ドライブに Freecom DataTank ソフトウェアと Manual CD を挿入します。
PC 2a
. Freecom スタートメニューが開きます。ソフトウェアが自動的に開かない場合、CDの
メインディレクトリで「Start.exe」をクリックしてください。「ソフトウェアのインスト ール」に続いて「NTI Shadow」または「NTI Ripper」をクリックします。これで、イン ストールが開始されます。画面の指示に従います。
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Mac 2
b. CD のルートディレクトリで「スタート」をクリックしてください。「NTI Shadow のイ
ンストール」をクリックします。 これで、インストールが開始されます。画面の指示 に従います。
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ハードウェアの取り付け

第 2 章: ハードウェアの取り付け

警告! DataTankは、USBまたはFirewireポートを介してのみ接続してくださ い。絶対に、両方のポートを同時に使用しないでください!
1. ケ
ーブル(USBまたはFirewire)をFreecom DataTankに差
し込みます。
. 電源コードをFreecom DataTankに挿入し、電源装置を
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コンセントに差し込みます。
. ケーブルをコンピュータのポート(USBまたはFirewire)に
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差し込みます。
USB 2.0はUSB 1.1と後方互換性があるため、Freecom DataTankをUSBポートに接続で きます。ただし、USB 2.0ポートはUSB 1.1よりはるかに高速なデータ転送速度をサポー トすることにご注意ください。
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2.1 同期化と暗号化ボタン、LED

DataTankの前面パネルには、対応するLEDと共に同期化と暗号化ボタンが付いてい ます(図を参照)。
ドライブ容量 /アクセスインジケータ エラーLED 暗号化ボタン/ 暗号化LED(第4.2章)
同期化ボタン/同期 化LED(第5章)
注意! エラーLEDが赤く点灯してエラーメッセージボックスが表示された場合、 DataTankは適切に作動しません。可能であれば、別のドライブかディスクにデ ータを保存してください。

2.2 電源スイッチ

Freecom DataTankを使用していないときは、電源をお切りください。これにより電力が 節約され、内蔵ハードドライブの寿命が伸びます。電源スイッチはFreecom DataTankの 背面にあります。
警告! Freecom DataTankの電源を手動でオフにする場合、まず"unplug or eject hardware"「 コンセントを抜く間ハードウェアを取り出している」こと を確認してください。このオプションはWindowsのタスクバーにあります。そ うしないと、データが失われる原因となります。
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ドライバのインストール

第 3 章:ドライバのインストール

Windows 2000 / XP / VistaまたはMac OS Xを使用している場合、コンピュータに Freecomドライブを特別に取り付ける必要はありません。ケーブルをコンピュータに 差し込むと、必須ドライバはオペレーティングシステムにより自動的にインストールさ れます。

第 4 章: ソフトウェアのFreecom DataTank設定 (PC)

4.1 DataTankでのRAID*モード

DataTank設定ウィザードでは、DataTankのRAID設定を調整します。 デスクトップのプログラムアイコンをダブルクリックするか(DataTank設定ウィ
ザード)、”Start(スタート)” - “Programs(プログラム)” - “DataTank Configuration Wizard(DataTank設定ウィザード)”をポイントします。
警告! DataTankのハードドライブのデータはすべて、RAIDモードを変更する たびに検出されます。

4.1.1 ダブルドライブ文字(JBOD)

ダブルドライブ文字オプションでは、DataTankのハードディスクを個別ドライブとして 設定します。複数のドライブ文字、例えばD:とE:を使用できます。
* RAID = Redundant Array of Independent Disks(冗長アレイオブインデペンデントディスク)。A RAIDシステ
ムでは、コンピュータの2つ以上の物理ドライブを1つの論理ドライブに整理します。これにより、物理ドラ イブを使用した場合以上に多くのストレージスペースと大きなデータを処理することが可能になります
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次のウィンドウでは、暗号化ドライブを作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示さ れます。"Create encrypted drive"「暗号化ドライブの作成」オプションを選択している とき、スライダを希望する位置(%で)までスライドし、指定された2つのフィールド "Type the password"「パスワードの入力」と"Type the password again to confirm"「パスワ ードの再入力」に2度パスワード入力します。パスワードは、6文字以上の長さで入力す る必要があります。
設定が表示され、パスワードが正しいかどうかを最終的に確認します。
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ソフトウェアのFreecom DataTank設定 (PC)
"Please confirm that all current data on the DataTank will be deleted"「DataTankの 現在のデータがすべて削除されることを確認してください」にチェックを付けま す。”Next(次へ)”をクリックして続行します。新しい設定の適用を最終的に確認するよ うに求めるメッセージが表示されます。設定を保存するには、”Yes(はい)”をクリック します。
最後のステップで、ウィンドウには操作の結果が表示されます。
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4.1.2 高速(ストライピング)

高速モードでは、DataTankのハードドライブが結合され、ファイルが順番に転送され ます。つまり、1つのファイルはドライブ1に次のファイルはドライブ2に転送されます。 これは紛れもないメリットで、読み書きのスピードアップが大幅に向上したり複数に 分かれたハードドライブを使用することが可能になります。後続モード(ストライピン グ)の欠点は、2つのドライブのどちらかが破損した場合、DataTankのすべてのデータ が失われるということです。
次のウィンドウでは、暗号化ドライブを作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示 されます。"Create encrypted drive"「暗号化ドライブの作成」オプションを選択して いる場合、スライダを希望する位置(%で)までスライドし、指定された2つのフィールド "Type the password"「パスワードの入力」と"Type the password again to confirm"「 パスワードの再入力」に2度パスワード入力します。パスワードは、6文字以上の長さで 入力する必要があります。
設定が表示され、パスワードが正しいかどうかを最終的に確認します。.
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ソフトウェアのFreecom DataTank設定 (PC)
"Please confirm that all current data on the DataTank will be deleted"「DataTankの 現在のデータがすべて削除されることを確認してください」にチェックを付けま す。”Next(次へ)”をクリックして続行します。新しい設定の適用を最終的に確認するよ うに求めるメッセージが表示されます。設定を保存するには、”Yes(はい)”をクリック します。
最後のステップで、ウィンドウには操作の結果が表示されます。
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4.1.3 安全(ミラリング)

安全モードでは、最初のドライブのデータはすべて2番目のドライブにも書き込まれま す。その結果、DataTankの全ストレージ容量の半分しか使用できません。これには、デ ータのバックアップコピーが常に作成されるため、高いレベルのデータセキュリティが実 現するというメリットがあります。2つのドライブの一方が故障した場合、データは2番目 のドライブで使用できます。
次のウィンドウでは、暗号化ドライブを作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示 されます。"Create encrypted drive"「暗号化ドライブの作成」オプションを選択して いる場合、スライダを希望する位置(%で)までスライドし、指定された2つのフィールド "Type the password"「パスワードの入力」と"Type the password again to confirm"「 パスワードの再入力」に2度パスワード入力します。パスワードは、6文字以上の長さで 入力する必要があります。
設定が表示され、パスワードが正しいかどうかを最終的に確認します。
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ソフトウェアのFreecom DataTank設定 (PC)
"Please confirm that all current data on the DataTank will be deleted"「DataTankの 現在のデータがすべて削除されることを確認してください」にチェックを付けま す。”Next(次へ)”をクリックして続行します。新しい設定の適用を最終的に確認するよ うに求めるメッセージが表示されます。設定を保存するには、”Yes(はい)”をクリック します。
最後のステップで、ウィンドウには操作の結果が表示されます。
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4.2 暗号化

DataTank前面の暗号化ボタンを使用する前に、Freecom DataTank 3をインストール する必要があります。
暗号化ボタンを使用するには、Datatank Configuration Softwareで暗号化されたド ライブを作成する必要があります。暗号化ドライブをまだ設定していない場合、図の ようなダイアログボックスが表示され、ソフトウェアのDataTank設定を開始するよう に求められます。
警告! DataTankのハードドライブのデータはすべて、モードを変更するたび に検出されます。
暗号化ボタン
暗号化ボタンを押すと、ウィンドウが開きます。 1
. ドライブがすでに有効になっている場合、OKを押してドライブを非表示にします。
2. ドライブが暗号化されている場合、パスワードを入力しOKをクリックしてドライブ にアクセスする必要があります。
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Sync software のSync Button(同期化ボタン)とユーザーインターフェイス(PC)
第5章: Freecom Sync software のSync Button(同期化ボタ
ン)とユーザーインターフェイス(PC)
Syncボタンは、Freecom Sync softwareがコンピュータにインストールされている場合 のみ作動します。同期化プロセスは、ボタンを押すだけで開始されます。
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3
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1 ユーザーメニュー 2 Freecom DataTankに接続済み(ドライブ文字 + 空きメモリ容量) 3 システムトレイにFreecom Sync softwareを最小化します。 4 Freecom Sync softwareのオプション 5 Freecom Sync softwareのクイックヘルプ

5.1 設定

設定メニューを開くには、システムトレイのFreecom Sync softwareアイコンを右クリッ クし、”Open(開く)”を選択してください。”Options(オプション)”をクリックします
1. “スプラッシュ画面の表示”:この機能を無効にすると、プログラムを起動するときス タート画面を表示しません。
. “Windows起動時にプログラムをスタートする”:Windowsを起動するたびに、バッ
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クグラウンドでFreecom Sync softwareを起動します。起動していることは、シス テムトレイのFreecom Sync softwareのアイコンによって分かります。
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重要:Freecom Sync Softwareのすべての機能を使用できるようにするには、Windows起動時にプログラムをスタートする」機能をすべての環境で有効 にしておくことをお勧めします。

5.2 Freecom Sync

5.2.1 Freecom Sync とは?

Freecom Syncソフトウェアは、ファイルを同期するためのプログラムです。コンピュー タがデータのオリジナルとして機能します。このデータを 複数の他のコンピュータに 同期することができます。
例: 職場で作成した文書を使って家庭でも仕事をしたい場合(Freecom Sync Software は
職場のPCにインストール済み):
• 職場の PC 上のファイルを Freecom DataTank 上の Freecom Sync フ ォル ダにコ ピーする。
• 家庭では Freecom Sync フォルダ上のファイルを開き、作業した後、Freecom Sync フォルダに保存する。
職場で Freecom DataTank をPCに接続し、"Sync now!" をクリックす と、PC上の
• ファイルと Freecom DataTank 上のファイルが同期します。この際、変更のあった ファイルのみが更新されます。
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Sync software のSync Button(同期化ボタン)とユーザーインターフェイス(PC)

5.2.2 新規 Sync フォルダを作成する

1. Freecom Sync softwareを開きます。"Select folder(フォルダを選択する)" をクリ ックし、Freecom DataTank上のフォルダを選択してください。
2
. "Create new folder(新規フォルダを作る)" をクリックし "Change folder フォル
ダを変更する)" 機能を使って Freecom DataTank 上に新 規 フォルダを作る こと もできます。
. "Complete(完了)" をクリックして新規フォルダを作成してください。Freecom
3
Sync フォルダが開きます。
要:選択するフォルダは空でなければいけません!

5.2.3 Sync フォルダを開く

. Freecom Sync softwareを開きます。
1
2. "Open folder(フォルダを開く)" をクリックし Sync フォルダを開いてくだ さ い。
3
. Freecom Sync software がすでに開かれていて、タスクバー上で最小 化が行 われ
ている場合は、Freecom Sync software 上のタスクバー にある Sync フォルダを右 クリックすることもできます:

5.2.4 Sync フォルダにファイルを追加する

. Sync フォルダを開きます。
1
2. ファイルやフォルダを Sync フォルダにドラッグ&ドロップします。
3. ファイルやフォルダを右クリックし、"Send to...(送る...)" メニューから Sync フォル ダを選択することもできます。ファイルやフォルダは Sync フォルダにコピーされま す。

5.2.5 Sync フォルダを変更する

1
. Freecom Sync softwareを開きます。
2. "Change folder(フォルダを変更する)" をクリックしてデータ同期に使う新規フォ ルダを選択します。
要:フォルダは空でなければいけません!

5.2.6 Sync フォルダを削除する

. Freecom Sync softwareを開きます。
1
2. "Delete folder(フォルダを削除する)" をクリックしてSyncフォルダを削除しま す。
注意:フォルダ内のすべてのファイルが削除されます!
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5
削除する前に、フォルダを本当に削除してよいかどうかを確認します:

5.2.7 ファイルやフォルダの同期化

ファイルの同期化には二つのオプションがあります: 1
. Freecom DataTankのSyncボタンを押します。これでデータが同期化されまし
た。
. Freecom DataTank がコンピュータに接続されている際の同期化
2
この場合は以下を行ってください: a
) Freecom Sync softwareを開きます。 b) Sync フォルダが選択されていない場合は選択します。 c) 「デバイスプラグインの同期化」機能を有効にします。:
Freecom DataTank をコンピュータに接続するたびにファイルの同期化が行われます Freecom Sync software をスタートする必要があります)。
この機能はSyncフォルダが作成されるとオンになります!
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Sync software のSync Button(同期化ボタン)とユーザーインターフェイス(PC)
3. 同期化を手動で行う a) Freecom Sync softwareを開きます。 b) Sync フォルダが選択されていない場合は選択します。 c) "Sync now(同期する)" をクリックして同期化します。 d) システムトレー上の Freecom Sync software アイコンを右クリックし "Start
synchronization(同期を開始する)" を選択することもできます。
.2.8 他のコンピュータからのSyncフォルダの使用
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Sync フォルダを他のコンピュータから使用する場合は以下を確認してください。 他のコンピュータで使用するファイルはすべて Freecom Sync フォルダから直接開か
なければいけません!ハードディスクにコピーすると、後に同期化が正しく行われない 場合がありますので気をつけてください。
5
.2.9 新規あるいは更新されたファイルの同期化
Freecom DataTank 上で更新されたり新規に作成したファイルと、コンピュータ上のオ リジナルファイルとの同期は以下のように行います。
1
. Freecom DataTank をコンピュータに接続します。
2. Sync アイコンからコンテクストメニューを選択し、"Start s ynchronization <Freecom Sync>" をクリックします。
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3. ステータスウィンドウが開きます。ファイルを同期したい場合は "Update(アップデ ート)" を選択し、その他の場合は "Cancel(キャンセル)" を選択します。Cancel( キャンセル)を選択した場合は、次回の同期化時に同期することができます。

5.2.10 同期化時にファイルをスキップする

複数のファイルから一つのファイルのみスキップしたい場合は、このファイルを右クリ ックし "Skip(スキップ)" を選択してください。ファイル横の緑の矢印が青く変わり、 このファイルは同期化されません。このファイルは次回の同期化時に同期することが できます。
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Sync software のSync Button(同期化ボタン)とユーザーインターフェイス(PC)

5.2.11 削除されたファイルの処理

コンピュータおよびSyncフォルダ上のファイルを削除すると、次回同期化時にはこのフ ァイルの隣に赤のX印が表示されます。
この印は、ファイルが削除されており、対応するコピーも削除されることを意味します。 次に進むには "Update(アップデート)" を選択してください。
ファイルを保存したい場合は、ファイルを右クリックし "Don’t Delete(削除しない)" を 選択してください。ファイルは削除されずに残り、同期化時にもスキップされます。
コンピュータあるいは Sync フォルダ上のファイルを削除したい場合で、対応するコピー は残しておきたい場合は、"Split From Original" を行う必要があります:
1
. 削除するファイルやフォルダを選択します。
2. コンテクストメニューから "Properties(プロパティ)" を選びます。
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3. "Update アップデート)" から "Split From Original(オリジナルからスプリットす る)" を選びます。
4. "Yes(はい)" を選びます。
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Sync software のSync Button(同期化ボタン)とユーザーインターフェイス(PC)

5.2.12 オフィスでの使用

Freecom DataTankはローカルバックアップの作成に適しており、ネットワークまたはロ ーカルコンピュータとは無関係にデータを保存します。Freecom DataTankのSyncフォル ダに重要なファイルやディレクトリを「送信」し、”Sync now(今同期化する)”をときどき クリックするだけでバックアップが更新されます。Syncツールが高速USB 2.0/Firewire接 続を通して変更されたファイルのみをバックアップするため、これはきわめて簡単かつ 素早い方法です。
中でも、ネットワークやローカルコンピュータが作動していないときでさえ、Freecom DataTankを(USB/ Firewireポートが装備された)他の任意のコンピュータに取り付け、 続行できる点が優れています。ホームオフィスで近くに愛する人々がいるときでさえ、 ビジネスデータをすべて処理できます。
オフィスを離れる前に”Sync now(今同期化する)”をクリックするだけで、常に最新の状 態が保たれ、Freecom DataTankでのデータ処理が可能になります。
ファイルをSyncフォルダにコピーする
Syncフォルダにコピーするファイルやフォルダを作成します。ファイルやフォルダでマウ スの右ボタンをクリックし、「Syncフォルダに送信」完了を選択します。
これで、貴重なデータはすべてFreecom DataTankにコピーされました。”Sync now(今 同期化する)”をクリックするたびに、選択したフォルダから変更または追加/削除された ファイルはすべて、Freecom DataTankのデータとの同期が取られます。
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5.2.13 家庭での使用

オフィスでは、重要なビジネスデータは常にバックアップされています。しかし、家庭で はどうでしょう?最近の休暇中に作成されたデジタル写真は、すべてメモリに保存されて いますか?また、子供たちの初めての写真やムービーはどうでしょう。これらのデータは、 失いたくないはずです。Freecom DataTankは安全なバックアップの作成に適しており、 コンピュータとは無関係にデータを保存します。Freecom DataTankのSyncフォルダに 重要なファイルやディレクトリを「送信」し、”Sync now(今同期化する)”をときどきクリ ックするだけでバックアップが更新されます。
ファイルをSyncフォルダにコピーする
マニュアルの指示に従って、Freecom DataTankとSyncフォルダをインストールします。 Syncフォルダにコピーするファイルやフォルダを作成します。ファイルやフォルダでマウ スの右ボタンをクリックし、「Syncフォルダに送信」完了を選択します。
これで、貴重なデータはすべてFreecom DataTankにコピーされました。”Sync now(今 同期化する)”をクリックするたびに、選択したフォルダから変更または追加/削除された ファイルはすべて、Freecom DataTankのデータとの同期が取られます。
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Freecom DataTank設定(Mac OS X)

第6 章: Freecom DataTank設定(Mac OS X)

6.1 ソフトウェアのインストール

1. DataTank “Software & Manual” CDをCDドライブに挿入します。CDアイコンをダブ ルクリックして開きます。
2. “Start(スタート)”をダブルクリックしてFreecom起動画面を実行します。
3. “Software Installation“をクリックします。PowerPC“または.Intel Mac”用のソフト ウェアをインストールするかどうかを選択します。
注意: ソフトウェアをインストールする前に、お使いのMacがPowerPCとIntel Macのどちらであるかを確認してください!
Freecom Backup.pkg”をインストールします。画面の指示に従います。
4. “
. インストールを完了するには、Macを再起動する必要があります。
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6.2 DataTankモードの変更 (Firewire)

1. Firewire 400または800を介して、Freecom DataTankを接続します。
2. “Applications(アプリケーション)” -> “Utilities(ユーティリティ)” -> “Freecom”をポ イントし、 “DataTank Configuration Wizard”を起動します。
バイスがソフトウェアによって検出されていることを確認します(プログラムされ
たFW UF924DSEが検出されています)。
. “Modify Configuration(設定の変更)”をクリックします。使用するドライブモードを
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選択します。
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Set(設定)”をクリックして設定を適用します。OKをクリックして設定の変更を確認
します。
警告: DataTankのデータはすべて消去されます!
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Freecom DataTank設定(Mac OS X)
4. モードを設定すると、ディスクを読み込めませんというウィンドウが開き、暗号化 されていないディスクを“Disk Utility(ユーティリティディスク)”でフォーマットする 必要があります。“Initialize(初期化)”をクリックして“Disk Utility(ディスクユーティ リティ)”を開きます。
. 外部ハードディスクを選択し、“Partition(パーティション)”タブをクリックします。
5 ここで、パーティション設定をセットアップし、設定に従ってドライブをパーティシ
ョンで区切ることができます。ディスクユーティリティを使用する方法の詳細な情 報は、ヘルプでご覧ください:
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6.3 暗号化されたパーティションをセットアップする (Firewire)

1. DataTank “Encryption(暗号化)”ボタンをクリックします。
2. これまで暗号化されたパーティションがセットアップされていない場合、今暗号化 されたパーティションをセットアップするかどうかを尋ねるメッセージが表示され ます。
. “Conf ig ure(設 定)”をクリックして暗 号化されたパーティションを設 定しま
3
す。“DataTank設定ウィザード”が開きます。
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. “Modify Encryption(暗号化の変更)”をクリックします。
4
JA
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Freecom DataTank設定(Mac OS X)
5. “Enable Encryption”ボックスにチェックを入れて、暗号化されたパーティションを 有効にします。
6. “Encryption percentage(暗号化パーセンテージ)”で、暗号化されたパーティション 用にどれだけの容量を使用するかを選択します。スライダを目的のパーセンテージ までスライドさせます。
. OKをクリックして暗号化されたパーティションをセットアップします。OKをクリッ
7
クして設定の変更を確認します。
警告: DataTankのデータはすべて消去されます!
号化されたパーティションを設定すると、ディスクを読み込めませんというウィン
8. 暗 ドウが開き、暗号化されていないディスクを“Disk Utility(ユーティリティディスク)”で フォーマットする必要があります。“Initialize(初期化)”をクリックして“Disk Utility(デ ィスクユーティリティ)”を開きます。
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JA
6
9. 外部ハードディスクを選択し、“Partition(パーティション)”タブをクリックします。 ここで、パーティション設定をセットアップし、設定に従ってドライブをパーティシ
ョンで区切ることができます。ディスクユーティリティを使用する方法の詳細な情 報は、ヘルプでご覧ください:
0. “Encryption(暗号化)”ボタンを再びクリックします。パスワードの入力を求めるメッ
1
セージが表示されます。
的のパスワードを2度入力します。“OK”をクリックしてパスワードを適用します。
11. パスワードは正常にセットアップされました、というメッセージが表示されま す。“OK”をクリックします。
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1
2. ディスクを読み込めません、というウィンドウが開きます。“Initialize(初期化)”をク リックして“Disk Utility(ディスクユーティリティ)”を開きます。
1
3. “Disk Utility(ディスクユーティリティ)”を使用して、暗号化されたパーティションを フォーマットします。
JA
6
Freecom DataTank設定(Mac OS X)

6.4 暗号化されたパーティションを使用する (Firewire)

6.4.1 承認する

1. DataTankで“Encryption(暗号化)”ボタンを押します。
2. パスワードの入力を求めるウィンドウが開きます。
. パスワードを入力し、“OK”をクリックします。暗号化されたパーティションは、デス
3
クトップでリムーバブルデバイスとしてマウントされます。

6.4.2 承認を取り消す

. DataTankで“Encryption(暗号化)”ボタンを押します。
1
2. パーティションの取り消しの確認するウィンドウが開きます。
3
. “Deauthorize(取り消し)”をクリックします。暗号化されたパーティションがデスク
トップから消えるまで待ちます。
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JA
6

6.5 同期化機能 (Firewire)

[ワンボタン同期化]詳細設定ペインが[システムの詳細設定]にインストールされ、ディス クドライバと同期化エンジンがインストールされ、システム用に設定されます。新しいド ライバを有効にするには、インストール後にPCを再起動する必要があります。

6.5.1 バックアップを実行する

設定は、まったく必要ありません。Freecomディスクドライブで物理同期化ボタンを押 すと、ワンボタン同期化ソフトウェアは、ボタンが押されていること、またそのドライブ に対してシステム全体がバックアップされていることを検出します。ハードドライブの内 容全体をコピーする必要があるため、最初のバックアップは時間がかかりますが、その 後のバックアップでは変更されたファイルのみをコピーする必要があるため、バックア ップにかかる時間ははるかに短縮されます。
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JA
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Freecom DataTank設定(Mac OS X)

6.5.2 バックアップの詳細設定を変更する

システムの詳細設定で、バックアップ設定を変更できます。”Freecom One Button Sync(Freecomワンボタン同期化)”詳細設定ペインを選択すると、次のどちらかを選 択できます。
- 起動ボリューム全体
- 選択したフォルダ
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JA
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第 7 章 Freecom DataTank のパーティション化

7.1 一般的な情報

Freecom DataTank は要領と互換性を最大化するかたちでパーティション化、フォー マット化されています。ファイル形式はすべてのPCでデータの読み出しができるよう に FAT32 に設定されています。Freecom DataTank 上の設定は必要がない限り変更 しないことが推奨されます。
ほかのファイル形式をご希望の場合もあるかもしれません。この使用説明書では、現 行のファイル形式の制限と、必要に応じて Freecom DataTank を設定するための案 内を掲載しています。

7.2 ファイル形式の特長

以下の表を確認してください:
オペレーションシステムごとに互換性のあるファイル形式
オペレー ティングシステム
Windows 2000 Windows XP / Vista Mac OS X
ファイルシステム
FAT FAT32 NTFS
はい はい はい いいえ はい はい はい いいえ はい はい はい
パーティションの最大サイズ
オペレー ティングシステム
Windows 2000 Windows XP / Vista Mac OS X 10.1.x Mac OS X 10.2.x Mac OS X 10.3.x Mac OS X 10.4.x
* 2GB を超える FAT パーティションは Windows 2000/XP / Vista でのみ可能です。
ファイルシステム
FAT FAT32 NTFS
4 GB* 32 GB 16 TB ­4 GB* 32 GB 16 TB -
- 128 GB - 2 TB
- 128 GB - 8 TB
- ( -> 128 GB) - 16 TB
- ( -> 128 GB) - 16 TB
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HFS+
(読み出しのみ) はい
HFS+
JA
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Freecom DataTank のパーティション化
ひとつの Freecom DataTank 上に複数のファイル形式の異なるパーティションを設 置する例
Freecom DataTank のサイズ
注記:NTFS 形式のハードディスク上では、Windows2000/XP /Vista 使用時の み書き出し可能です。Mac OS X ではデータは読み出しのみ可能です。
上記の例は Windows 2000/XP/Vista ユーザが Windows98/ME ユーザとデータを交 換する場合などに最適です。
Windows 2000/XP/Vista でデータを保存するには、両方のパーティションを使用す ることができます。NTFS ファイル形式は Mac OS X には認識されないので、このオペ レーションシステムで使用するには FAT32 パーティションでデータ保存をする必要が あります。
Freecom DataTank を必要に応じて設定するには以下を確認してください。
ファイルシステム
NTFS FAT32
500 GB 470 GB 30 GB

7.3 Windows 2000/XP/Vista で使用するために Freecom DataTank をパー ティション化する

7.3.1 Windows 2000/XP/Vista で Freecom DataTank のパーティションを削除す
1. デスクトップから "My Computer(マイ・コンピューター)" アイコンを右クリックする。
2. "Manage(マネージする)" を選択する。
3. "Storage(ストーレッジ)" オプションから "Disk Management(ディスクマネジメ
ント)" を選択する。
4
. 外付けハードドライブを選択し、パーティションを右クリックする。
5. "Delete Partition(パーティションを削除する)" を選択し、"Yes(はい)" をクリッ
クする。パーティションは削除されます。
.3.2 Windows 2000/XP/Vista でパーティションを作成する
7
Freecom DataTank 上にパーティションを作成するには以下を行ってください。これを 行うと、Freecom DataTank は使用が可能になり、ドライブレターが付与されます。
1
. デスクトップから "My Computer(マイ・コンピューター)" アイコンを右クリックする。
2. "Manage(マネージする)" を選択する。
3. "Storage(ストーレッジ)" オプションから "Disk Management(ディスクマネジメ
ント)" を選択する。
4
. "unallocated(配分されていない)" のハードディスクを選択する。ドライブ全体が
"unallocated(配分されていない)" であることを確認してください。
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5. "unallocated(配分されていない)" エリアを右クリックし、"New Partition(新規 パーティション)" (Windows 2000 では "Create Partition Wizard(パーティショ ンウィザードを作成する)" )を選択してください。
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Freecom DataTank のパーティション化
6. "Primary partition(プライマリパーティション)" を選択し、"Next(次へ)" をクリ ックします。
7. 次に、パーティションのサイズを調整することができます。パーティションを 1 つ のみ作成する場合は "Next(次へ)" をクリックしてください。複数のパーティショ ンを作成する場合は次章を確認してください。
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. ハードディスクにドライブレターを付与してください。通常はデフォルトオプション
のまま使用できます。"Next(次へ)" をクリックしてください。
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9. 形式オプションを選択してください。"FAT32" あるいは "NTFS" を選択しま す。"Allocation unit size(アロケーションユニットサイズ)" は通常 "Default(デ フォルト)" のままにします。次に "Perform a quick format(デフォルト)" を選択 し、"Next(次へ)" をクリックします。
10. "Finish(完成)" をクリックして Freecom DataTank のパーティション化を終了しま す。 Freecom DataTank はフォーマット化され、使用の準備ができました。
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JA
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Freecom DataTank のパーティション化

7.3.3 Windows 2000/XP/Vista で複数のパーティションを作成する

1. 前章の手続きにならって、最初のパーティションを作成します。
2. デスクトップから "My Computer(マイ・コンピューター)" アイコンを右クリックす る。
3
. "Manage(マネージする)" を選択する。
4. "Storage(ストーレッジ)" オプションから "Disk Management(ディスクマネジメ ント)" を選択する。
. "unallocated(配分されていない)" エリアを右クリックし、"New Partition(新規パ
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ーティション)" (Windows 2000 では "Create Partition Wizard(パーティションウ ィザードを作成する)" )を選択してください。"Next(次へ)" をクリックします。
. "Extended partition(パーティション拡大)" を選択し、"Next(次へ)" をクリック
6
します。
. 次にパーティションのサイズを設定します。サイズを入力して "Next(次へ)" をク
7
リックします。
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8. "Finish(完成)" をクリックして "Extended partition(パーティション拡大)" を作 成します。Unallocated(配分されていない) のエリアは "Free space(フリースペ ース)" になります。
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Freecom DataTank のパーティション化
9. "Free space(フリースペース)" を右クリックし、"New Logical Drive(新規ロジカ ルドライブ)" (Windows 2000: "Create Logical Drive(ロジカルドライブを作成 する)" ) を選択します。"New Partition Wizard(新規パーティションウィザード)" (Windows 2000: "Create Partition Wizard(パーティションウィザードを作成す る)" ) が開きます。"Next(次へ)" をクリックします。
10. "Logical drive(ロジカルドライブ)" が自動的に選択されます。"Next(次へ)" をク リックします。
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1. パーティションのサイズを選択し、"Next(次へ)" をクリックします。
12. ドライブレターを付与し、"Next(次へ)" をクリックします。
13. 形式オプションを選択してください。"FAT 32" あるいは "NTFS" を選択しま す。"Allocation unit size(アロケーションユニットサイズ)" は通常 "Default(デ フォルト)" のままにします。次に "Perform a quick format(デフォルト)" を選択 し、"Next(次へ)" をクリックします。
4. "Finish(完成)" をクリックして Freecom DataTank のパーティション化を終了しま
1
す。Freecom DataTank はフォーマット化され、使用の準備ができました。
注記:NTFS をファイル形式に指定すると、Mac OS X では Freecom DataTank 上のデータは読み出しのみ可能になります。書き込むことはできません。
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7.4 Mac OS X 上でのパーティション化

1. "Disk Utility(ディスクユティリティ)" を開きます。これは "Applications(アプリケ ーション)" から"Utilities(ユティリティ)" を選ぶと見つけることができます。
2. "Partition(パーティション)" タブをクリックします。
ここで、パーティション設定をセットアップし、設定に従ってドライブをパーティション で区切ることができます(例、Mac OS Extended)。ディスクユーティリティを使用する 方法の詳細な情報は、ヘルプでご覧ください。
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