
製品の適合規格記号
P ( II 1 G Eex ia IIC T4
0344
) I.S.
221839 AEx ia IIC T4
クラス
I
ディビジョン
1
グループ A~
D T4
Ta = 0 °CÖ + 50 °C
Ex Mensor Corporation, San Marcos, TX USA
EMC: EN61326
、条件
C
に準拠
による認定
保証および責任
Fluke
製品は、通常の使用と整備の環境において、材料上および製造上の欠陥
のないことが保証されています。保証期間は
から起算されます。部品、修理サービスは
品の直接購入者または、
提供されるものとし、ヒューズや乾電池、および、誤使用、改造、過失、事故
や異常な使用条件または取扱いで損傷したものと当社が判断する製品に対して
は適用されません。当社は、ソフトウェアーがその機能と仕様に従って充分に
動作することを
ディア上に記録されたものと保証します。ただし、ソフトウェアーのエラーや
断続的な中断は当社の保証の限りではありません。
Fluke
正規販売店は、そのエンドユーザーである顧客に対し、新しい未使用の
製品にのみ保証を提供するだけであり、当社に代わって保証期間を延長したり
内容の異なる保証を提供する権限はありません。サポート・サービスは、製品が
Fluke
正規販売店を通して購入された場合、あるいは購入者が適切な国際価格
を支払った場合に利用できます。製品がある国で購入され、修理サービスのた
めに別国へ送付されるような場合に、修理または交換部品の輸入コストを購入
者に請求できるものとします。
当社の保証義務は、保証期間内に
品に対し、当社の判断で購入金額の払い戻し、製品の無料修理、または欠陥製
品の新品交換に限定させていただきます。
保証サービスを受ける際は、最寄りの
ださい。または、製品の異常内容の説明を添付し、送 料および保険金込み
(FOB 宛先)
追いかねます。保証による修理が終了した後、製品は購入者に送料込み
宛先) で返送させていただきます。製品の異常が、誤使用、改造、過失、ある
いは事故や異常な使用条件または取扱いにより起きたものと判断した場合には、
修理費の見積りを送付し、修理にかかる前に承認をいただきます。修理が終了
した後、製品は購入者に送料込みで返送させていただきます。修理費および返
送料 (
この保証は購入者の唯一の救済であり、製品の市場性、または特定の使用目的
に対する適合性に関する黙示的保証も含め、明示または黙示に関わらず他のす
べての保証に代わるものです。当社は、データの紛失を含め、保証の不履行、
それとも契約、不法行為、信頼、またはその他のいかなる理論に基づく一切の
特別、付随的、間接的、結果的の損害の責任を負いません。
国または州によっては、黙示的保証の限定や、付随的または結果的損害の除外
ないしは限定を認めない場合もあるため、保証の限定および除外項目は、すべ
ての購入者には適用されないことがあります。所轄の法廷において、保証のい
かなる条項でも無効または拘束力なしと裁定された場合にも、そのような裁定
が、その他の条項の有効性または拘束力を失うことはありません。
で同センターに送付してください。輸送中の損失に対するリスクは
FOB
発送地) の請求をお送りします。
Fluke
正規販売店のエンドユーザーである顧客にのみ
90
日間保証します。さらに、ソフトウェアーが欠陥のないメ
Fluke
1
年間となっており、出荷発送日
90
日間保証いたします。保証は製
認定サービス・センターに返却された製
Fluke
認定サービス・センターにご連絡く
(FOB
700PEx Series Pressure Modules
使用説明書
はじめに
700PEx Series Pressure Modules
718Ex
などの
Fluke
本質的安全キャリブレーターとともに使
用して、圧力を測定するためのモジュールです 。圧力モ
ジュールを使用する前に、この使用説明書をよくお読みくだ
さい。本書には、圧力モジュールへの損傷を防ぐための仕様
と情報が記載されています。さらに、危険な場所で圧力モ
ジュールを安全に使用する方法についても説明します。完全
な操作の指示については、キャリブレーターのユーザーズ・マ
ニュアルを参照してください。
圧力モジュールは、内蔵のマイクロプロセッサーを使って圧
力を測定します。また、本質安全キャリブレーターからの電
源を使用し、デジタル信号をキャリブレーターに送信します。
•
ゲージ圧力モジュールは、圧力測定のコネクターが 1 つ
付いています。大気圧に対する圧力を測定します。
•
差圧モジュールは、圧力測定のコネクターが 2 つ付いて
います。高圧側と低圧側にかかる圧力間の差を測定しま
す。差圧モジュールで低圧側を解放すると、差圧モ
ジュールがゲージ・モジュールと同じように作動します。
•
絶対圧力モジュールは、真空に対する相対圧力を測定し
ます。
問題がある場合には
保守または校正には、最寄りの
でお問い合わせください。
用途または操作、
までお問い合わせください。
日本
米国
カナダ
ヨーロッパ
シンガポール
その他諸外国
または、
製品の登録には、
Fluke の Web
Fluke
製品の情報については、次の連絡先
: 03-3434-0181
: 1-888-99-FLUKE (1-888-993-5853)
: 1-800-36-FLUKE (1-800-363-5853)
: +31 402-675-200
: +65-738-5655
: +1-425-446-5500
サイト
www.fluke.com
register.fluke.com
(圧力モジュール) は、
Fluke
サービス・センターま
ご覧ください。
をご利用ください。
Fluke Corporation Fluke Europe B.V.
P.O. Box 9090 P.O. Box 1186
Everett, WA 98206-9090 5602 B.D. Eindhoven
USA The Netherlands
梱包内容
各圧力モジュールはストラップ付き、また、使用説明書が付
属しています。
は、
1/4 NPT~1/4 ISO
います。
PN 2106534
(Japanese)
November 2003
2003 Fluke Corporation. All rights reserved. Printed in USA.
700P29Ex
のメトリック・アダプターが付属して
以外のすべての圧力モジュールに

安全に関する情報
本書における「警告」は使用者に危険を及ぼすような条件や
行為であることを示します。「注意」 は、本器または試験中の
機器に損傷を与える可能性のある行為または状態を示します。
この説明書で使用されている国際記号は、「記号」の項で説
明されています。この圧力モジュールを使用する前に、この
使用説明書に記載されているすべて の情報および
CCD (
接続図) を確認してください。
翻訳や印刷のミスなどにより説明事項が疑わしい場合は、原
文の英語使用説明書を参照してください。
XW
警告
感電、怪我または本器への損傷を防ぐため、次の事
項を厳守してください。
•
圧力モジュールは、この使用説明書および
Fluke 700PEx CCD (
通りに使用してください。これを怠ると 、本器
に施されている安全機能が動作しなくな る場合
があります。
•
使用前に圧力モジュールを点検してくだ さい。
圧力モジュールが損傷しているような場 合は、
使用しないでください。
•
ケーブルの絶縁が損傷していないかどう かを確
認してください。ケーブルが損傷してい るよう
な場合は、圧力モジュールを使用しない でくだ
さい。
•
キャリブレーターを開いた状態で圧力モ ジュー
ルを使用しないでください。キャリブレ ーター
を開くと、
•
この機器は、測定カテゴリ
の環境で使用するように指定されており、
CAT II、CAT III、CAT IV
でください。この製品を使用する
ケーション用の瞬間電圧は、
なりません。過渡電圧の測定は、 最大振幅の
50 % で 50 µs
時間として
•
測定カテゴリ
接続されていない回路での測定実行用に 定義さ
れています。
Ex
承認が無効になります。
IEC1010-1
I (CAT I)
接続図) に説明されている
I (CAT I)
の環境では使用しない
300 V
の期間を持つ
2 µs
で定義されています。
は、メインの電源に直接
、汚染度
CAT I
を超えては
の立ち上がり
700PEx
2
アプリ
記号
圧力モジュールおよび使用説明書で使用されている記号は、
次のとおりです。
表
1.
記号
P
)
関連の欧州規定に準拠。
関連のカナダ、アメリカ合衆国の標準規定に準拠。
故障および損傷
何らかの影響を受けて本器の安全な操作ができていない疑い
がある場合は、直ちに使用を停止し、予防対策として本器を
それ以上
次の場合には、圧力モジュールの安全機能および保全性
が正常に保てない可能性があります。
•
•
•
•
•
•
•
•
•
Ex
危険エリアで使用しないでください。
XW
警告
本器の外部損傷
圧力モジュールの内部損傷
最大定格圧力を超える圧力負荷
本器の不適切な保管
運送中に受けた損傷
規格の記述が不明確な状態である場合
機能エラーの発生
使用制限の超過
圧力モジュールによる測定を妨害する機能エラーの発生
または明らかな測定確度の低下
安全規則
700PEx
遵守および適用し、本器の不適切または不正な使用を避ける
限り、安全規則の条件に適合します。使用は、指定されてい
るアプリケーション・パラメーターに制限されます。
圧力モジュールの使用に当たってユーザーが規定を
圧力解放に伴う危険の回避
XW
警告
•
高圧を解放開放する際の事故を防ぐため、適切
な圧力に耐えうるアダプターおよびコネクター
を使用してください。すべてのアダプターおよ
びコネクターがしっかりと接続されていること
を確認してください。
•
加圧システムの圧縮媒体が噴出するのを避ける
ため、圧力モジュールを圧力コネクターに取り
付けるまたは外す前に、圧力をゆっくりと解放
してください。
•
危険メディアの圧力測定の場合、漏れを最小限
に防ぐ必要があります。全ての圧力接続部が正
しく密封されているか確認してください。
機械的な損傷の回避
圧力モジュールが機械的に損傷しないよう、圧力モジュール
の取り付け具の間、またはモジュール本体と取り付け具の間
に
10 ft.-lbf
図
1
の、レンチの正しい使い方と間違った使い方を示します。
を超えるトルクをかけないようにしてください。
に、圧力モジュール・コネクターにトルクをかける場合
W
(
f
危険性があり、重要な情報が含まれています。この
特徴については、説明書を参照してください。
ヨーロッパ承認機関の「本質的安全」基準への適合
が承認されています。
圧力。

5$1*(
700
PRE
P
04
S
SURE
15 PSID/G
MO
N
DU
3
D
LE
ED
U
図
1.
過圧による損傷の回避
圧力モジュールで指定されている破壊圧を超える圧力をかけ
ると、圧力モジュールに損傷を与える可能性があります。
W
注意
定格圧力を超える圧力をかけると、総合的な不確か
さに影響を与える結果になる場合があります。モ
ジュールに過度の圧力がかかっている疑いがある場
合は、性能テストを行って圧力を確認してください。
腐食による損傷の回避
腐食
による損傷を避けるため、次に示されている指定媒体の
みを使用してください。
•
絶縁: 316
媒
体
•
非絶縁: 乾燥した非腐食のガ
•
700P29Ex: ハステ
タイプ
タイプのステンレス・スチールと互換性のある
ラスのみ
ロイ
C276 に互換
316
のステンレス・スチールのみ
性のある媒体および
推奨測定テクニック
最高の結果を得るには、ゼロ
モジュールにフルスケールまで圧力をかけてから、ゼロ圧力
(
大気圧) まで圧力を開放します。
点調整
および測定を行う前に、
ゲージおよび差圧モジュールでのゼロ点調整
1.
圧力モジュールを本質安全キャリブレーターに接続し、
圧力測定機能を選択します。
2.
モジュールを実際のテストで使用する方向と同じ方向に
取り付けます。
3.
高圧および低圧測定ポートを大気圧まで解放します。
4. [ZERO]
キーを押します。
絶対モジュールのゼロ点調整
1.
圧力モジュールを本質安全キャリブレーターに接続し、
圧力測定機能を選択します。
2.
圧力モジュールがゼロとなる定格の分解能を下回る圧力
が得られるように、負圧をかけます。
3. [ZERO]
力します。
地域
の正確な大気圧がわかる場合は、別の方法を使用するこ
とも可能です。天気予報や空港の気圧情報は使用しないでく
ださい。
キーを押し、かかっている圧力として
0.0 を入
1.
圧力モジュールを本質的な安全キャリブレーターに接続
し、圧力測定機能を選択します。
2. [ZERO]
3.
正確な大気圧の値を入力します。
キーを押します。
注記
低レンジの圧力モジュールは、重力に対して敏感と
なる場合があります。最高の結果を得るには、圧力
モジュール
30 psi
以下では、圧力モジュールをゼロ
点調整してから測定が完了するまで、物理的に同じ
方向に保つようにしてください。
圧力校正キット
Fluke-700PCK
正確な圧力校正を使って、
を行うためのキットです。
している
リーで、
圧力校正キットは、モジュール仕様を上回る
環境温度
Windows
PC
が必要です。キットは、オプションのアクセサ
代理店
または
Fluke
で圧力モジュールの校正
Æ
ソフトウェアーを実行
から別途購入いただけます。
性能テスト
圧力モジュールが総合不確かさの仕様に合っているかどうか
を確認する必要がある場合には、
重錘型圧力計
または適切な
圧力キャリブレーターを使用します。次の手順に従って、圧
力モジュールが仕様範囲内で動作していることを確認します。
1.
外部圧力がかかっていない状態で圧力値を読み取り、ス
ケールの
る場合は、
0 %
が正しいことを確認します。圧力を読み取
[ZERO]
キーを押してゼロのオフセットを取
り除きます。
2.
圧力モジュールを正確な圧力ソースに接続します。
3. 「ゼロ点調整」の該
ゼロ点を調整
4. 高精度圧力ソ
20% に設
定します。
5. 高精度圧力ソ
総
合不確かさ仕様の値に一致することを確認します。
6.
正確な圧力ソースを
します。次に、最大定格圧力の
20 %
という逆の順番に設定します。各テスト・ポイント
で手順 5 を繰り返
7.
温度の感度を考慮
当する部分で説明されているように、
します。
ースを圧力モジュールの最大定格圧力の
ースの読み取り値が表 2 に記載されている
40、60、80
、および
100 % に設
100、80、60、40
定
、
します。
する必要がある場合は、異なる制
御温
度で手順 1~5 を繰り返します。
クリーニング
W
注意
•
センサーに残留物を残す物質を
測定すると、圧力モジュールに
回復不可能な損傷を与える 場 合
があります。
•
圧力モジュールは、水で軽く湿
らせた布と中性洗剤を使用して
定期的に拭くようにします。
力モジュールのクリーニングに
は、研磨剤または溶剤を使用し
ないでください。
圧

表
モデル
最大定格
2
圧力
(
レンジ
2. 仕様 1 (
絶縁または
)
型
最大定格圧力の
非絶縁
破壊圧: 最大定格圧の 3 倍、コモン・モード圧力を含む
仕様は、
700P01Ex
700P24Ex
700P05Ex
700P06Ex
700P07Ex
700P09Ex
700P29Ex
700PA4Ex
1.
仕様に適合するには、圧力ゼロ機能の使用が必要です。
2.
利用できる圧力単位は、使用しているキャリブレーターによって決まります。
3.
確度仕様は、0~
です。最高度:
4.
ハステロイ
最大ライン (コモン・モード) 圧力は、最大定格圧力を超えてはなりません。
5.
6
H
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0~3000 psi
0
0
0
0
0
C276
O で 0~10 in
2
~
2.49 kPa
~
0.02 bar
~
15.000 psi
~
100.00 kPa
~
1.0000 bar
~
30.000 psi
~
200.00 kPa
~
2.0000 bar
~
100.00 psi
~
700.00 kPa
~
7.0000 bar
~
300.00 psi
~
2000.00 kPa
~
20.000 bar
~
1500.0 psi
~
10000.0 kPa
~
100.000 bar
~
20680 kPa
~
207 bar
~
15.000 psi
~
100.00 kPa
~
1000.0 mbar
50 °C
からのフルスパンの 0~
2000 m
。湿度範囲:0 M
に互換性のあるグループ 2 液体およびタイプ 316 のステンレス・スチールのみ
差異
差異
ゲージ 絶縁
ゲージ 絶縁
ゲージ 絶縁
ゲージ 絶縁
ゲージ、高圧 絶縁
絶対 絶縁
80 %
95 %
5
5
100 % で、1
。
の信頼区間を反映しています。
高: 非絶縁
:
非絶縁
低
高: 絶縁
:
非絶縁
低
年間の適用となります。代表的な不確かさは、
%)
参照
不確かさ
(23 ° ± 3 °C)
(700P29Ex
0.200 % 0.050 % 0.050 %
0.025 % 0.010 % 0.015 % 0.050 %
0.025 % 0.010 % 0.015 %
0.025 % 0.010 % 0.015 %
0.025 % 0.010 % 0.015 %
0.025 % 0.010 % 0.015 %
0.050 % 0.010 % 0.020 %
0.050 % 0.010 % 0.010 %
安定性
(1 年)
および
温度
(0~50 °C)
700P09Ex: 2倍)
-10 °C~0 °C
総合不確かさ
のフルスパンの
0.300 %
0.050 %
0.050 %
0.050 %
0.050 %
0.080 %
0.070 %
1 %
表3 エンティティ パラメータ
Vmax, Ui Imax, Ii Pi Ci Li
8.7 V 598 mA 1.2 W
5.72 µF
0 mH