EPSON LP-7800C User guide [ja]

1
スタートアップガイド
スタートアップガイド
プリンタのセットアップと日常使用において必要な基本情報を記載しています。 さらに詳細な情報はCD-ROMに収録されている「ユーザーズガイド」をご覧ください。 
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プリンタの準備
オプションの装着
Windowsでの セットアップと印刷手順
Macintoshでの セットアップと印刷手順
使用可能な用紙と給紙/排紙装置
困ったときは
CD-ROMには『EPSONプリンタ活用ガイド』も収録されています。本機の機能を十 分に活用していただくために知って便利な情報(印刷枚数を1/4にする機能、印刷ミス をなくすためのチェックポイントなど)を掲載しています。 是非一度ご覧ください(活用ガイドの見方は、この裏ページを参照)。
付録
8
本書は、プリンタの近くに置いてご活用ください。
4020119-00 F04
活用ガイドを見るには
活用ガイドを見るには
活用ガイドは、同梱のEPSONプリンタソフトウェアCD-ROMに収録さ れています。 CD-ROMをコンピュータにセットして以下の手順で起動してください。
Windows
CD-ROMをセットすると自動的に表示されるメニューから起動します。
②クリック
①クリック
Macintosh
ユーザーズガイドを見るには
ユーザーズガイドを見るには
CD-ROMをセットすると表示されるフォルダ内のアイコンをダブルクリックします。
①ダブルクリック
④クリック
③クリック
②ダブルクリック
⑥クリック
⑤クリック
活用ガイドは
知ってお得な情報あれこれ
知ってお得な情報あれこれ
活用ガイドにはこんな情報が掲載されています。
●用紙を有効に使いたい
1ページに4ページ分のデータを縮小して印刷す れば、使う用紙の枚数は1/4になります。文字の 多いデータや、とりあえず印刷してみたいとき、 そして用紙を節約したいときにお奨めの機能を紹 介しています。 
●印刷ミスをなくしたい
印刷実行する前に、印刷プレビューで印刷結果を 画面で見る、あるいはプリンタドライバの設定を 確認する。そんな少しの労力で印刷ミスが防げ る、チェックポイントを紹介しています。 
●拡大・縮小をプリンタでしたい
A3やB4の大きなデータをA4やB5サイズに縮小 して印刷する、または逆に拡大して印刷すること ができます。コピー機で拡大/縮小するより安 く、手軽に印刷してみましょう。 
●文書とマークを重ねて印刷したい
ビジネス文書には欠かせない「重要」や「回 覧」、「外秘」といったスタンプを印刷データ上 に重ねて出力すれば、あとでゴム印を押したり手 書きをしたりする手間が省けます。  その他にも、トナーの消費量を節約したり、コ ピー機のような丁合いをプリンタでする方法など をご紹介しています。是非一度ご覧ください。
ユーザーズガイドには、プリンタドライバの詳細な機能説明や困ったときのさまざまな事例とその対処 方法などの情報が記載されています。画面上または印刷してご覧いただくことができます。  本書78ページ「電子マニュアルの見方」

もくじは 4 ページにあります

安全にお使いいただくために

本製品を安全にお使いいただくために、製品をお使いになる前には、必ず本書および 製品に添付されております取扱説明書をお読みください。
本書および製品添付の取扱説明書は、製品の不明点をいつでも解決できるように、手 元に置いてお使いください。
本書および製品添付の取扱説明書では、お客様や他の人々への危害や財産への損害を 未然に防止するために、危険を伴う操作・お取り扱いについて、次の記号で警告表示 を行っています。内容をよくご理解の上で本文をお読みください。
abc
ade
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
この記号は、してはいけない行為(禁止行為)を示しています。
この記号は、分解禁止を示しています。
この記号は、濡れた手で製品に触ることの禁止を示しています。

安全上のご注意

abc
煙が出たり、変なにおいや音がするなど異常状態のまま使用しないで ください。
感電・火災の原因となります。 すぐに電源スイッチを切り、電源ケーブルをコンセントから抜いて、 保守契約店(保守契約されている場合)または販売店、またはエプソ ンの修理窓口にご相談ください。 お客様による修理は危険ですから絶対しないでください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。
感電の原因となります。
通風口など開口部から内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込ん だり、落としたりしないでください。
感電・火災の原因となります。
異物や水などの液体が内部に入った場合は、そのまま使用しないでく ださい。
感電・火災の原因となります。 すぐに電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜き、保守契約店
(保守契約されている場合)または販売店、またはエプソンの修理窓口
にご相談ください。
この記号は、製品が水に濡れることの禁止を示しています。
この記号は、電源プラグをコンセントから抜くことを示していま す。
破損した電源ケーブルを使用しないでください。
感電・火災の原因となります。 電源ケーブルを取り扱う際は、次の点を守ってください。
電源ケーブルを加工しない
電源ケーブルの上に重いものを載せない
無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない 熱器具の近くに配線しない 電源ケーブルが破損したら、保守契約店(保守契約されている場合) または販売店、またはエプソンの修理窓口にご相談ください。
4020119
安全にお使いいただくために −
1
abc
電源プラグは、定格電圧 100V のコンセントに単独で差し込んでくだ さい。また、たこ足配線、テーブルタップやコンピュータなどの裏側 にある補助電源への接続はしないでください。
発熱による火災や感電のおそれがあります。(本機の定格電流は 100V/ 11A です。)
電源プラグの取り扱いには注意してください。
取り扱いを誤ると火災の原因となります。 電源プラグを取り扱う際は、次の点を守ってください。
電源プラグはホコリなどの異物が付着したまま差し込まない
電源プラグは刃の根元まで確実に差し込む
取扱説明書で指示されている以外の分解や改造はしないでください。
けがや感電・火災の原因となります。
添付されている電源ケーブル以外の電源ケーブルは使用しないでくだ さい。
感電・火災の原因となります。
表示されている電源(AC100V、15A)以外は使用しないでください。
指定外の電源を使うと、感電・火災の原因となります。
(本機の定格電流は 100V/11A です)
アースを接続しない状態で使用しないでください。
感電・火災の原因となります。 電源ケーブルのアースを必ず次のいずれかに取り付けてください。
電源コンセントのアース端子
銅片などを 650mm 以上地中に埋めた物
接地工事(第 3 種)を行っている接地端子
感電防止のためアースを取り付ける場合は、コンセントに接続してい ない状態で作業してください。 ご使用になる電源コンセントのアースを確認してください。アースが 取れない場合や、アースが施されていない場合は、お買い求めの販売 店にご相談ください。
abc
次のような場所には、絶対にアース線を接続しないでください。
ガス管(引火や爆発の危険があります)
電話線用アース線および避雷針(落雷時に大量の電気が流れる可能 性があるため危険です)
水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックになっている場合はアー スの役目を果たしません)
消耗品(ET カートリッジ、廃トナーボックス、感光体ユニット)を、 火の中に入れないでください。
トナーが飛び散って発火し、火傷のおそれがあります。一部の使用済 みの消耗品は回収しておりますのでご協力をお願いします。
ade
小さなお子さまの手の届く所には、設置、保管しないでください。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
不安定な場所(ぐらついた台の上や傾いた所など)に置かないでくだ さい。
落ちたり、倒れたりして、けがをする危険があります。
湿気やほこりの多い場所に置かないでください。
感電・火災の危険があります。
本製品の上に乗ったり、重いものを置かないでください。
特に、小さなお子さまのいる家庭ではご注意ください。倒れたり、こ われたりしてけがをする危険があります。
本製品は重いので(約 70kg)、開梱や移動の際、1 人で運ばないでく ださい。
必ず4人以上で運んでください。
2
− 安全にお使いいただくために
ade
ade
本製品の通風口をふさがないでください。
通風口をふさぐと内部に熱がこもり、火災の危険があります。 次のような場所には設置しないでください。
押し入れや本箱など風通しの悪い狭いところ
じゅうたんや布団の上
毛布やテーブルクロスのような布をかけない
また、壁際に設置する場合は、壁から 15cm 以上のすき間をあけてく ださい。
長期間ご使用にならないときは、安全のため必ず電源プラグをコンセ ントから抜いてください。
各種ケーブルは、取扱説明書で指示されている以外の配線をしないで ください。
配線を誤ると、火災の危険があります。
本製品を移動する場合は、電源を切り、電源プラグをコンセントから 抜き、すべての配線を外したことを確認してから行ってください。
使用中に、プリンタカバーを開けたときは定着ユニット部分に触れな いでください。
定着ユニット部は高温(約 170 ℃以下)になっているため、火傷のお それがあります。
電源投入時および印刷中は、排紙ローラ部に指を近付けないでくださ い。
指が排紙ローラに巻き込まれ、けがをするおそれがあります。用紙は、 完全に排紙されてから手に取ってください。
本機の電源を入れたままでコンセントから電源プラグを抜き差ししな いでください。
電源プラグが変形し、発火の原因となることがあります。
電源プラグをコンセントから抜くときは、必ず電源プラグを持って抜 いてください。
電源ケーブルを引っ張ると、ケーブルが傷付いて、火災や感電の原因 となることがあります。
インターフェイスケーブルやオプション製品を接続するときや消耗品 を交換するときは、必ず本機の電源スイッチをオフにしてください。
感電の原因となることがあります。
他の機械の振動が伝わる所など、振動しがちな場所には置かないでく ださい。
落下によって、そばにいる人がけがをする危険があります。
オプション類を装着するときは、表裏や前後を間違えないでください。
間違えて装着すると、故障の原因となります。取扱説明書の指示に従っ て、正しく装着してください。
紙詰まりの状態で放置しないでください。
定着ユニットが加熱し、発煙・発火の原因となります。
ET カートリッジは子供の手の届く場所には保管しないでください。
安全にお使いいただくために −
3
もくじ
安全にお使いいただくために .................................... 1
安全上のご注意 ................................................................1
本書中のマーク、画面、表記について ........................ 5
スタートアップガイドの使い方 ................................. 5
本機の紹介
本機の特長 ............................................................. 6
各部の名称と働き.................................................... 8
プリンタの準備
保護材の取り外し.................................................. 10
保護材 A と H の取り外し...........................................10
保護材 C と E の取り外し ...........................................11
保護材 D と F の取り外し ...........................................12
保護材 B と G の取り外し........................................... 13
フェイスアップトレイの取り付け ............................ 14
消耗品の取り付け.................................................. 14
ET カートリッジの取り付け ...................................... 14
感光体ユニットの取り付け.........................................16
オプションを装着する場合は .................................. 17
用紙のセット........................................................ 18
用紙カセットへの用紙のセット................................ 18
用紙トレイへの用紙のセット ....................................21
電源との接続........................................................ 23
動作の確認 ...........................................................23
電源のオン......................................................................23
電源のオフ......................................................................24
コンピュータと接続する ........................................ 24
パラレルインターフェイスケーブルの接続............24
USB インターフェイスケーブルの接続 ..................25
ネットワークへの接続.................................................26
ネットワークインターフェイスカード使用時の
制限事項について......................................................... 27
オプションの装着
増設メモリの取り付け ........................................... 28
インターフェイスカードの取り付け ......................... 31
両面印刷ユニットの取り付け .................................. 32
増設カセットユニットの取り付け ............................ 34
キャスターからフット(脚)への付け換え
(LP88CWC1)............................................................... 34
プリンタへの取り付け................................................. 34
Windows でのセットアップと印刷手順
セットアップ........................................................ 37
システム条件の確認 .....................................................37
コンピュータに直接接続したプリンタのセット
アップ.............................................................................. 38
インターフェイスカードを使用したネットワーク
プリンタのセットアップ............................................. 40
Windows のプリンタ共有機能を使用したネット
ワークプリンタのセットアップ ................................ 41
ステータスシートの印刷 ........................................ 42
日常の操作 ...........................................................43
印刷手順.......................................................................... 43
プリンタや印刷の状態を見る..................................... 45
印刷の中止方法 ............................................................. 46
トレイ用紙サイズの設定............................................. 47
Macintosh でのセットアップと印刷手順
セットアップ........................................................ 48
システム条件の確認 .....................................................48
プリンタソフトウェアのインストール.................... 49
プリンタドライバの選択............................................. 50
ステータスシートの印刷 ........................................ 51
日常の操作 ...........................................................52
印刷手順.......................................................................... 52
プリンタや印刷の状態を見る..................................... 53
印刷の中止方法 ............................................................. 54
トレイ用紙サイズの設定............................................. 54
使用可能な用紙と給紙 / 排紙装置
用紙について........................................................ 56
印刷できる用紙の種類................................................. 56
用紙の保管......................................................................57
印刷できない用紙 ......................................................... 57
印刷できる領域 ............................................................. 58
給紙装置について.................................................. 58
用紙トレイ......................................................................58
用紙カセット.................................................................. 59
用紙と給紙装置の関係................................................. 59
給紙装置の優先順位.....................................................60
排紙方法について ..................................................60
フェイスダウントレイ.................................................60
フェイスアップトレイ.................................................60
用紙と排紙装置の関係.................................................61
裏面印刷について ..................................................61
裏面印刷時の注意事項.................................................62
両面印刷ユニット(オプション)について ................ 62
両面印刷ユニット使用時の制限事項........................62
困ったときは
コンピュータ画面上のメッセージを確認しましょう .... 63
ランプの状態を確認しましょう ............................... 64
用紙が詰まったときは............................................ 64
給紙部で用紙が詰まったときは.................................65
プリンタ内部で用紙が詰まったときは....................68
排紙部で用紙が詰まったときは.................................71
プリンタソフトウェアの削除方法 ............................72
Windows の場合 ........................................................... 72
Macintosh の場合 .........................................................74
プリンタドライバをバージョンアップしたい .............75
最新ドライバの入手方法.............................................75
インストール手順 .........................................................76
付録
電子マニュアルのご案内.........................................77
電子マニュアルの見方............................................ 78
Windows での電子マニュアルの見方 ......................78
Macintosh での電子マニュアルの見方 ................... 78
ユーザーズガイド(PDF)を印刷するには ............... 79
Windows での PDF ファイルの印刷方法 ................79
Macintosh での PDF ファイルの印刷方法 .............80
ユーザーズガイド(PDF)のもくじ......................... 81
サービス・サポートのご案内 .................................. 83
インターネットサービス.............................................83
エプソンインフォメーションセンター....................83
エプソン FAX インフォメーション ..........................83
ショールーム..................................................................83
パソコンスクール .........................................................83
エプソンサービスパック.............................................83
保守サービスのご案内.................................................84
4
− もくじ

本書中のマーク、画面、表記について

スタートアップガイドの使い方

マークについて
本書中では、いくつかのマークを用いて重要な事項を記載しています。マークが付い ている記述は必ずお読みください。
それぞれのマークには次のような意味があります。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、プリンタ本体が損傷す
w
る可能性が想定される内容およびプリンタ本体、プリンタドライバや ユーティリティが正常に動作しないと想定される内容、必ずお守りいた だきたい(操作)を示しています。
補足説明や知っておいていただきたいことを記載しています。
p
*1
用語
s
Windows の画面について
本書に掲載する Windows の画面は、特に指定がない限り Windows 98 の画面を使用 しています。
Windows の表記について
Microsoft ®Windows ®95 Operating System 日本語版 Microsoft Microsoft Microsoft Microsoft
本書では、上記各オペレーティングシステムをそれぞれ、Windows 95、Windows 98、 Windows Me、Windows NT4.0、Windows 2000 と表記しています。またこれらを 総称する場合は「Windows」、複数の Windows を併記する場合は「Windows 95/98」 のように Windows の表記を省略することがあります。
用語の説明をしていることを示しています。
関連した内容の参照ページを示しています。
®
Windows ®98 Operating System 日本語版
®
Windows ®Millennium Edition Operating System 日本語版
®
Windows NT ®Operating System Version 4.0 日本語版
®
Windows ®2000 Operating System 日本語版
本書は、プリンタのセットアップから日常操作における基本的な情報について記載し てあります。
以下の手順で読み進めてください。
本機の概要を理解しましょう。
A
本書 6 ページ「本機の紹介」
s
プリンタ本体のセットアップをしましょう。
B
本書 10 ページ「プリンタの準備」
s
オプションを装着される場合は、以下のページを参照してオプションを装着してくだ さい。
本書 28 ページ「オプションの装着」
s
コンピュータにソフトウェアをインストールしましょう。
C
Windows:本書 37 ページ「セットアップ」
s
Macintosh:本書 48 ページ「セットアップ」
s 使用できる用紙や給紙方法などについて理解しましょう。
s
本書 56 ページ「使用可能な用紙と給紙 / 排紙装置」
日常操作の基本を知りましょう。
D
s
Windows:本書 43 ページ「日常の操作」
s
Macintosh :本書 52 ページ「日常の操作」
プリンタドライバの詳細な機能説明は、ユーザーズガイド(PDF)に掲載さ
p
れています。以下のページを参照して、ユーザーズガイド(PDF)を活用し てください。
本書 78 ページ「電子マニュアルの見方」
s
上記のほかに、困ったときの対処方法についても掲載しています。必要に応
じてお読みください。なお、「困った ときは」の詳細な 情報は、ユーザー ズ ガイド(PDF)に掲載してあります。ユーザーズガイド(PDF)も合わせて ご覧ください。
本書中のマーク、画面、表記について −
5

本機の紹介

ここでは本製品の特長や、各部の名称と働きについて説明しています。
● 本機の特長........................................................... 6
● 各部の名称と働き ..................................................8

本機の特長

本機は、Windows95/98/Me/NT4.0/2000 および Macintosh での使用時、各色最大 256 階調でのフルカラー印刷が可能なカラーレーザープリンタです。本機の特長は次 の通りです。
● オイルレス定着器の採用
定着オイルのユーザー交換を必要としません。印刷結果のてかりを抑えた自然な色合 いで印刷します。
● 高速印刷
カラー 8PPM・モノクロ 35PPM(A4 普通紙、コピーモード時)の高速エンジンに、 ハイパフォーマンスコントローラを組み合わせ、高速印刷を実現しています。
<カラーページとモノクロページの混在するデータを出力した場合>
モノクロ
A4
35PPM 8PPM
● ハガキ〜 A3W(ノビ)までの各種サイズの用紙に対応
最大で A3W(ノ ビ)(328mmx453mm)の用紙への印刷に対応しています。A3
(297mmx420mm)より大きい範囲への印刷が可能です。
● 自動両面印刷(オプションの両面印刷ユニット装着時のみ)
オプションの両面印刷ユニット(LPCDSP3)を装着することにより、用紙の両面に自 動的に印刷することができます。両面印刷ユニットについては、以下のページを参照 してください。
s
本書 62 ページ「両面印刷ユニット(オプション)について」
● 国際エネルギースタープログラムに対応した省電力設計
節電機能を使用すると、印刷終了後 30 分(60 分、120 分、180 分の設定も可)経過 すると消費電力 15W 以下になり、消費電力を節約できます。
カラー
A4
カラー
A4
8PPM
モノクロ
A4
35PPM 35PPM
モノクロ
A4
6
− 本機の紹介
● C-PGI 機能による、高画質のカラー印刷
EPSON 独自の C-PGI(Color Photo&Graphics Improvement) 機能により、三原色の各 色最大 256 階調の表現が可能になり、写真などの微妙な色調やグラデーションのある 印刷データをより美しく印刷することができます。
● MSPT 機能による、写真も文字も美しい最適印刷を実現
MSPT(Multi Screen Printing Technology)は、1 枚のドキュメントの中に存在する 写真や文字を自動識別して、それぞれに異なった線数のスクリーンを混在させ、写真 にも、文字にも、グラフにも最適な高品位印刷を実現します。
● C-RIT 機能による、なめらかな文字や曲線の印刷
C-RIT(Resolution Improvement Technology)機能は、印刷時に走査線方向を 2400dpi で、紙送り方向を 600dpi の高精度で制御することにより、解像度 1200dpi での印刷 に相当するなめらかな印刷を可能にする EPSON 独自の機能です。カラー、モノクロ 印刷どちらにも有効です。 階調表現をより細かく制御することで、文字の輪郭や曲線などの印刷時、ギザギザの ない美しい印刷が可能です。
● 各種の色補正機能を装備
印刷の目的、印刷するデータに合わせて最適な色補正を行うことができます。
オートフォトファイン !4
EPSON 独自の画像解析 / 処理技術を用いて、自動的に画像を高画質化して印刷す る機能です。高度な画像編集ソフトを使って処理するようなプロの技を、簡単な操 作で実現させることができます(データそのものは補正されません)。 ドライバによる色補正
あらかじめ、写真やグラフィックなど印刷するデータに合わせた色補正の設定が用 意されています。 また、明度やコントラスト、シアン / マゼンタ / イエローの三原色を任意に設定し て色補正を行うこともできます。 ICM(Windows95/98/Me/2000)/ColorSync(Macintosh)
ディスプレイ上での表示と、プリンタからの印刷結果の微妙な色の違いを補正する カラーマッチング機能です。 sRGB(Windows)
スキャナやディスプレイなどが sRGB に対応している場 合、それぞれの機器と カ ラーマッチング(色合わせ)を行って印刷します。
● 印刷内容に合わせてスクリーン線数を選択可能
写真などの微妙な色調やグラデーションのある画像を印刷したい場合や、小さい文字 や細い線をはっきりと印刷したい場合、それぞれの目的に合わせてスクリーン(線数) をプリンタドライバ上で選択できます。
自動 スクリーン線数を自動的に設定します。
階調優先 微妙な色調や階調を再現した印刷ができます。
解像度優先 小さい文字や細い線をはっきりと印刷できます。
本機の紹介 −
7

各部の名称と働き

前面 / 右側面
①フェイスダウントレイ
②ランプ
③前カバー
④通風口(正面)
⑤両面印刷ユニット
(ユニット G:オプション)
⑥用紙カセット
① フェイスダウントレイ
印刷された用紙が、印刷面を下にして排紙されます。
② ランプ
プリンタの状態を表示します。詳細については以下のページを参照してください。 s
本書 64 ページ「ランプの状態を確認しましょう」
③ 前カバー
ET カートリッジ、感光体ユニット、廃トナーボックスを交換するときに開けます。通 常は閉じて使用します。
⑪紙送りユニット(ユニット C)
⑫右カバー(カバー D)
⑦通風口(上面)
⑧右上カバー
⑨用紙トレイ
⑩延長トレイ
⑧ 右上カバー
オプションの増設メモリを取り付ける場合に取り外します。取り外す場合は、必ず電 源をオフにしてください。
⑨ 用紙トレイ
普通紙、上質普通紙のほか、各種の特殊紙がセットできます。 用紙は印刷面を上にしてセットします。
⑩ 延長トレイ
大きいサイズの用紙をセットする場合に、用紙を支えるために引き出して使用します。
⑪ 紙送りユニット(ユニット C)
給紙時の紙詰まりが発生した場合に、右側に引き出して詰まった用紙を取り除きます。 通常は閉じて使用します。
⑫ 右カバー(カバー D)
給紙時に紙詰まりが発生した場合に、このカバーを開けて詰まった用紙を取り除きま す。通常は閉じて使用します。
④ 通風口(正面)
プリンタの過熱を防ぐための空気取り入れ口です。プリンタの据置の際には、通風口 をふさがないようにしてください。また通風口のそばに燃えやすい物を置かないでく ださい。
⑤ 両面印刷ユニット(ユニット G)
オプションの両面印刷ユニットを装着すると、用紙の両面に印刷できます。ここには 用紙をセットしないでください。
⑥ 用紙カセット
普通紙、上質普通紙、コート紙がセットできます。(A3、A4、B4、B5、LT、LGL、B) 用紙は印刷面を下にしてセットします。
⑦ 通風口(上面)
プリンタの過熱を防ぐための空気の通風口です。プリンタの据置の際には通風口をふ さがないようにしてください。また通風口の上に物を置いたり、内部に異物を入れな いようにしてください。
8
− 本機の紹介
背面 / 左側面
②コネクタカバー
①パラレルインターフェイスコネクタ
⑤排気フィルタ
⑥排紙カバー  (カバー A)
⑦定着ユニット  (ユニット B)
⑨フェイス アッ プ
⑨ フェイスアップトレイ
印刷した用紙が、印刷面を上にして排紙されます。使用しないときは上に折り畳みま す。
⑩ AC インレット
電源ケーブルのプラグを接続します。
内部
②感光体ユニット
③廃トナーボックス
①定着器
③ USBインターフェイ  スコネクタ
④通風口(背面)
⑧電源スイッチ
④通風口(側面)
⑩ AC インレット
① パラレルインターフェイスコネクタ
パラレルインターフェイスケーブルを接続します。
② コネクタカバー
オプションのインターフェイスカードを差し込むスロットのカバーです。
③ USB インターフェイスコネクタ
USB インターフェイスケーブルを接続します。
④ 通風口(背面 / 側面)
プリンタの過熱を防ぐため、内部で発生する熱を放出します。プリンタの設置の際に は、通風口をふさがないようにしてください。また通風口のそばに燃えやすい物を置 かないでください。
⑤ 排気フィルタ
通風口からのホコリなどを防ぎます。常に取り付けた状態で使用してください。
⑥ 排紙カバー(カバー A)
排紙時に紙詰まりが発生した場合に、このカバーを開けて詰まった用紙を取り除きま す。通常は閉じて使用します。
⑦ 定着ユニット(ユニット B)
定着器が内蔵されています。プリンタ内部での紙詰まりが発生した場合に、取っ手を 持ち左側に引き出します。通常は閉じて使用します。内部は高温になっているため、引 き出した際は手など触れないようにご注意ください。
④ ET カートリッジ
① 定着器
用紙にトナーを定着させる装置です。内部は高温になりますので絶対に手を触れない でください。火傷するおそれがあります。
② 感光体ユニット
感光体、感光体クリーナー、廃トナーボックス、帯電ローラで構成されたユニットで す。感光体に電荷を与えて印刷する画像を作ります。
③ 廃トナーボックス
印刷時に出る余分なトナーを回収するボックスです。廃トナーがいっぱいになったら 交換します。廃トナーボックスは感光体ユニットに組み込まれているため、感光体ユ ニットを交換すると廃トナーボックスも交換されます。また、単体でも交換できます。
④ ET カートリッジ
印刷用トナーが入っています。ブラック(黒)、イエロー(黄)、シアン(青)、マゼン タ(赤)の 4 本をセットします。トナーがなくなったら、その色の ET カートリッジ を交換します。
⑧ 電源スイッチ
「|」側を押すと電源がオンになります。「○」側を押すと電源がオフになります。
本機の紹介 −
9

保護材の取り外し

開梱から据置までの作業が終了したら、保護材の取り外しと付属品の取り付けを行い ます。

プリンタの準備

プリンタを使用する前の準備について説明します。
● 保護材の取り外し ................................................10
● フェイスアップトレイの取り付け............................ 14
● 消耗品の取り付け ................................................14
● オプションを装着する場合は .................................17
● 用紙のセット......................................................18
● 電源との接続......................................................23
● 動作の確認......................................................... 23
● コンピュータと接続する .......................................24
ade
w
本製品には A 〜 H の 8 箇所に保護材が取り付けられています(プリンタ本体上面に貼 付のシート「以下の保護材を取り外してください」参照)。 以下の手順に従ってすべての保護材を取り外してください。
付属品の取り付けが終了するまで、電源ケーブルは接続しないでください。感
電の原因となることがあります。
保護材は、本書の手順に従って必ず取り外してください。取り外さないまま電 源をオンにすると故障の原因となります。

保護材 A と H の取り外し

プリンタ左側の定着ユニットの取っ手を持って引き出します。
A
10
− プリンタの準備
取っ手
定着ユニット
保護材 A(オレンジ)を引き抜いて取り外します。
B
保護材 A
白色の保護材 H(白)を取り外します。
C
保護材を挟んでいる緑色のレバーを持ち上げて、保護材 H を取り外してください。
保護材 H

保護材 C と E の取り外し

プリンタ正面下部の用紙カセットの取っ手を持って引き出します。
A
白色の保護材 C(白)を取り外します。
B
用紙ガイドのツマミを挟んで用紙ガイドをプリンタ本体奥側にずらしてから取り外し てください。
保護材 C
定着ユニットを閉じます。
D
用紙カセット
用紙ガイド
ツマミ
プリンタの準備 −
11
保護材 E(白)を取り外します。
C
保護材 E

保護材 D と F の取り外し

保護材 F(白)を取り外してからプリンタ右側の紙送りユニットを引き出します。
A
保護材 F
紙送りユニット左右の保護材 D(オレンジ)(2個)を取り外します。
B
用紙トレイを立てた状態で、取り外します。
用紙カセットを閉じます。
D
保護材 D
紙送りユニットを閉じます。
C
12
− プリンタの準備

保護材 B と G の取り外し

プリンタ本体の前カバーを開けます。
A
スイッチを押し上げてから、ノブを矢印の方向に回します。
D
「カチッ」と音がしてスイッチが下がり、ノブがそれ以上回らなくなったことを確認し
てください。
スイッチ
ノブ
保護材 B(白)を取り外します。
B
保護材 B
ET カートリッジ装着口の保護材 G(4 個)(オレンジ)を取り外します。
C
保護材 G の端を持ち、手前に引き抜いて取り外します。 保護材 G は、4 つの ET カートリッジ装着口に 1 つずつ取り付けられています。次の
手順へ進んで残りの 3 個を取り外します。
保護材 G
ツマミ
スイッチを上げたら、スイッチから指を離してください。
p
次の ET カートリッジ装着口が正面に来たら、保護材 G を取り外します。
E
Cと D
前カバーを閉じます。
F
の作業を繰り返し、4 個の保護材 G をすべて取り外してください。
p
以上で保護材の取り外しは終了です。 次にフェイスアップトレイを取り付けます。
スイッチを押し上げていないと、ノブを回すことはできません。ノブが回ら
ないときは無理に回さずに、スイッチを押し上げてから回してください。
前カバーが閉じない場合は、レバーをしっかりと回しているか確認してくださ い。
プリンタの準備 −
13

フェイスアップトレイの取り付け

消耗品の取り付け

フェイスアップトレイをプリンタ左側の排紙口に取り付けます。
フェイスアップトレイ右側のバネをプリンタの排紙口の下部に押し付けるようにし
A
て、右側の突起をプリンタの排紙口の右側の穴に差し込みます。
フェイスアップトレイの左側の突起をプリンタの排紙口の左側の穴に差し込みます。
B
ade
付属品の取り付けが終了するまで、電源ケーブルは接続しないでください。感
電の原因となることがあります。

ET カートリッジの取り付け

ET カートリッジを取り付けます。
トナーは人体に無害ですが、体や衣服に付着したときはすぐに水で洗い流し
w
てください。 寒い場所から暖かい場所に移動した場合は、ETカートリッジを室温に慣らす
ため 1 時間以上待ってから作業を行ってください。
前カバーを開けます。
A
以上でフェイスアップトレイの取り付けは終了です。 次に消耗品を取り付けます。
14
− プリンタの準備
ET カートリッジの装着口には、セットする ET カートリッジの色が示してあります。右
B
下図の位置に表示されている色を確認して、同じ色の ET カートリッジを用意します。
ET カートリッジの装着口は次のように回転します。
こ の色と カート リッジの 色を合わせます。
ET カートリッジを梱包から取り出し、図のように左右に傾けて 7 〜 8 回振り、中のト
C
ナーを均一にします。
ET カートリッジ先端の矢印を上に向け、次の手順で装着します。
D
① ET カートリッジ先端の矢印を上に向け、装着口にまっすぐ差し込みます。
ET カートリッジが装着口の奥に当たり、それ以上押し込めなくなったら②に進みま す。
次の ET カートリッジを装着します。
E
① スイッチを押し上げます。
スイッチを押し上げたら、スイッチから指を離してください。
p
スイッチ
② ノブを図の矢印の方向に回します。
「カチッ」と音がしてスイッチが下がり、ノブがそれ以上回らなくなると、次の ET
カートリッジ装着口が正面にきます。
② 差し込んだ ET カートリッジ後端のツマミを持ち、ツマミの○がセットの位置にく
るまで矢印の方向に約 90 度回します。ツマミを回すと同時に ET カートリッジが装 着口に押し込まれます。ツマミが水平になり、それ以上回らなくなったら ET カー トリッジの装着は完了です。
ET カートリッジのツマミはセットの位置に止まるまでしっかりと回してくだ
w
さい。装着が不完全の場合は、トナー供給不足やトナー漏れの原因となります。
○穴
ノブ
スイッチを押し上げていないと、ノブを回すことはできません。ノブが回らな
w
から Eの手順に従って4個の ET カートリッジをすべて取り付けます。
B
F
4 個めの ET カートリッジを装着したらの E作業は不要です。
以上で ET カートリッジの取り付けは終了です。 次に感光体ユニットを取り付けます。
いときは無理に回さずに、スイッチを押し上げてから回してください。
プリンタの準備 −
15

感光体ユニットの取り付け

感光体ユニットを取り付けます。
abc
黄色いレバーを矢印の方向に回して、レバーの●を と合わせます。
A
感光体ユニットを梱包から取り出し、保護シートをはがします。
B
感光体ユニットは、机の上などに置かず、必ず持ったままの状態で作業を行ってくだ さい。
感光体ユニットや廃トナーボックスは、絶対に火の中に入れないでください。
トナーが飛び散って発火し、火傷のおそれがあります。
感光体ユニットの上部のオレンジ色の取っ手を持ち、左右のガイド部をプリンタ内の
C
レールに合わせて、まっすぐ押し込みます。
感光体ユニットはプリンタの奥までしっかり押し込んでください。
感光体ユニットのガイドは、プリンタ内のレールに正しく合わせて、プリンタ
w
黄色いレバーを矢印の方向に、 まで回します。
D
の奥までしっかり押し込んでください。その際に、感光体(青い円筒部分)を 他の部品に接触させないよう十分注意してください。
w
16
− プリンタの準備
感光体(青い円筒形の部分)の表面は手で触らないでください。
また感光体の表面に物をぶつけたり、こすったりしないでください。 感光体の表面に手の脂が付いたり傷が付くと、印刷品質が悪くなります。 感光体ユニットを直射日光や強い光に当てないでください。室内の明かりの
下でも 5 分以上放置しないでください。
黄色いレバーを矢印の方向に回して、レバーの●を と合わせます。
E

オプションを装着する場合は

オプションを装着される方は、本書の該当個所を参照して取り付けてください。各オ プションの詳細な説明は、CD-ROM に収録されているユーザーズガイドに掲載されて います。
ユーザーズガイド(PDF)210 ページ「オプションと消耗品について」
s
オプションを装着される場合は、以下のページを参照して取り付け作業を行ってくだ さい。また、オプションの取扱説明書も併せてご覧ください。
プリンタの前カバーを閉じます。
F
以上で感光体ユニットの取り付けは終了です。 次にオプションを装着します。オプションを装着しない場合は用紙をセットします。
前カバーが閉じない場合は、レバーをしっかりと回しているか確認してくださ
p
い。
● 増設メモリ
s
本書 28 ページ「増設メモリの取り付け」
● インターフェイスカード
本書 31 ページ「インターフェイスカードの取り付け」
s
● 両面印刷ユニット(型番:LPCDSP3)
s
本書 32 ページ「両面印刷ユニットの取り付け」
● 増設カセットユニット(型番:LP88CWC1/LP88CWC2)
s
本書 34 ページ「増設カセットユニットの取り付け」
プリンタの準備 −
17

用紙のセット

ここでは、用紙カセットと用紙トレイへの用紙のセット方法を、普通紙/ EPSON カ ラーレーザープリンタ用上質普通紙の場合を例に説明します。 特殊紙をセットする場合は、用紙の種類によって注意事項がありますので、以下のペー ジを参照してください。
ユーザーズガイド(PDF)33 ページ「特殊紙への印刷について」
s

用紙カセットへの用紙のセット

用紙カセットにセットできる用紙は次の通りです。
用紙種類 用紙カセットにセットできる用紙サイズ
普通紙 A4、A3、B5、B4、Letter(LT)、Legal(LGL)、Ledger(B)
EPSON カラーレーザープリンタ用上質普通紙 A4、A3、B4
EPSON カラーレーザープリンタ用コート紙 A4、A3
用紙カセットを手前に止まるまで引き出します。
A
標準用紙カセットの場合
オプション用紙カセットの場合
用紙カセット内部の金属板がカチッと音がして固定されるまで押し下げます。
B
オプションの用紙カセットは、この手順は必要ありません。
標準用紙カセットの場合
18
− プリンタの準備
金属板
用紙ガイド(縦)/(横)を、用紙がセットできるようにずらします。
C
標準用紙カセットの場合
用紙ガイド(横)
オプション用紙カセットの場合
用紙ガイド(横)
用紙ガイド(縦)
用紙ガイド(縦)
用紙をセットします。
E
印刷する面を下に向けて、用紙カセットの右側のツメの下に差し込むようにしてセッ トします。
給紙方向に対して縦長にセットする用紙 給紙方向に対して横長にセットする用紙
A3、B4、Legal(LGL)、Ledger(B) A4、B5、Letter(LT)
標準用紙カセットの場合
給紙方向
A
3
A
4
17"
1 7"
A
3
B
4
1
4"
LT
B
B
4
5
A
4
8.5 "
A
4
B
5
オプション用紙カセットは、手前右側に沿ってセットします。
オプション用紙カセットの場合
給紙方向
用紙をよくさばいて、四隅をそろえます。
D
w
用紙のセット時には、次の点に注意してください。
折り跡やシワの入った用紙は取り除いてください。
標準の用紙カセットは最大 250 枚(総厚 26mm)までセットできます。オプ ションの増設カセットユニット(LP88CWC2/LP88CWC1)は用紙カセ ット
ごとに最大 500 枚(総厚 53mm)までセットできます。最大セット枚数以上 の用紙をセットしないでください。 標準用紙カセット右側のツメの上に用紙が乗り上げないように注意してく
ださい。
プリンタの準備 −
19
用紙ガイド(縦)を用紙の幅に合わせてずらします。
F
用紙ガイド(縦)が用紙の側面に軽く当たる状態にしてください。
標準用紙カセットの場合
A3
A4
17"
LT
B4
B5
LG
オプション用紙カセットの場合
用紙ガイド(横)をずらして、用紙カセット底面の用紙サイズ目盛りに合わせます。
G
標準用紙カセットの場合
A
3 A 4
1
7
L
"
1
7
"
A
3
B 4
1
4
"
A
4
T
B
B
4
5
8 . 5
"
A
4
B
5
用紙ガイド(横)は、必ず用紙カセット底面の用紙サイズ目盛りに合わせてく
p
ださい。用紙ガイド(横)は、用紙カセットの用紙サイズをプリンタ側に知ら せる働きがあります。用紙ガイド(横)が用紙サイズ目盛りに合っていない場 合、プリンタ側は用紙サイズを正しく検知できないため正常な印刷が行えませ ん。
用紙カセットをプリンタ側に押し込みます。
H
以上で用紙カセットの用紙のセットは終了です。 次に用紙トレイに用紙をセットします。
オプション用紙カセットの場合
20
− プリンタの準備

用紙トレイへの用紙のセット

用紙種類 用紙トレイにセットできる用紙サイズ
普通紙 A3、A3W(ノビ)、A4、A5、B4、B5、Letter(LT)、
Half Hetter(HLT)、Legal(LG)、Executive(EXE)、 Government Legal(G LG)、Governm ent L etter
(GLT)、Ledger(B)、F4
EPSON カラーレーザープリンタ用上質普通紙 A3、A3W(ノビ)、A4、B4
ハガキ 官製ハガキ、往復ハガキ、四面連刷ハガキ EPSON カラーレーザープリンタ用コート紙 A3、A3W(ノビ)、A4
EPSON カラーレーザープリンタ用 OHP シート A4
ラベル ハガキ〜 A4
封筒 洋形 0 号、洋形 4 号、洋形 6 号
不定形紙 用紙幅:90.1 〜 328.0mm
用紙長:139.7 〜 453.0mm
用紙トレイを開いて、セットする用紙のサイズに応じて用紙トレイの延長部を引き出
A
します。
用紙ガイド(左)を確認します。
B
A3W(ノビ)など、用紙幅が 304.8mm を超えるサイズの用紙をセットする場合は、用 紙トレイ左側の折り畳み式の用紙ガイドを倒してセットします。
用紙ガイド(左)を倒した状態で A3W(ノビ)以外の用紙をセットすると、印
p
用紙ガイド(右)を、用紙のサイズより広くなるようにずらします。
C
刷位置がずれるため正常な印刷が行われません。
A3 以下 A3W(ノビ)など *
*用紙幅が304.8mmを超えるサイズ
用紙をよくさばいて、四隅をそろえます。
D
プリンタの準備 −
21
用紙をセットします。
E
① 印刷する面を上に向け、左側面を用紙ガイド(左)に沿わせて用紙を用紙トレイに
差し込みます。
② 用紙ガイド(右)を用紙の端に合わせてずらします。
給紙方向に対して縦長にセットする用紙 給紙方向に対して横長にセットする用紙
A3W(ノビ)、A3、B4、Legal(LGL)、Government Legal(GLG)、Ledger(B)、F4
< A3W(ノビ)以外の場合>
A4、A5、B5、Letter(LT)、Half-Letter(HLT)、 Executive(EXE)、Government Letter(GLT)
給紙方向
用紙トレイにセットした用紙のサイズをプリンタに登録します。
F
用紙サイズの登録は、プリンタドライバから行います。プリンタドライバのインストー ル後設定してください。
Windows:本書 47 ページ「トレイ用紙サイズの設定」
s
Macintosh:本書 54 ページ「トレイ用紙サイズの設定」
s
工場出荷時は、[A4]サイズに設定されています。
p
次に電源ケーブルを接続します。
< A3W(ノビ)の場合>
w
22
− プリンタの準備
給紙方向
用紙のセット時には、次の点に注意してください。
折り跡やシワの入った用紙は取り除いてください。
普通紙は最大 150 枚(総厚 16mm)までセットできます。最大セット枚数以上 の用紙をセットしないでください。
用紙ガイドの上に用紙が乗り上げないように注意してください。
用紙ガイド(右)は、用紙の端に軽く当たる状態にしてください。

電源との接続

動作の確認

付属品やオプションの取り付けが終了したら、電源ケーブルを接続します。
以下のページを参照して安全上のご注意をご確認の上、プリンタを電源に接
abc
プリンタの電源スイッチがオフ(○)になっていることを確認してから、プリンタ左
A
側の AC インレットに電源ケーブルを差し込みます。
アース線を接続してから、AC100V のコンセントに電源ケーブルのプラグを差し込み
B
ます。
続してください。
本書 1 ページ「安全上のご注意」
s
感電・火災の原因となるため、必ずアース線を接続してください。
付属品の取り付けと電源への接続が終わったら、正常に動作するかを確認します。

電源のオン

プリンタの左側の電源スイッチをオン(|)にします。
電源をオンにすると、プリンタの印刷可ランプ(緑色)とエラーランプ(赤)が一度 点灯してから消灯します。その後印刷可ランプ(緑色)が点滅、ウォーミングアップ が終了すると点滅から点灯に変わります。
プリンタのウォーミングアップは、約 6 分かかります。
p
プリンタの印刷可ランプが点灯しない場合は、電源と確実に接続されている かを確認してください。それでも、ランプが点灯しない場合は、保守契約店
(保守契約されている場合)またはお買い求めいただいた販売店または、エ
プソンの修理窓口にご相談ください。修理相談窓口のお問い合わせ先は、本 書裏表紙にあります。
100V
電源が投入されることを確認したら、次に電源をオフにします。
プリンタの準備 −
23

電源のオフ

プリンタの左側の電源スイッチをオフ(○)にします。
プリンタの電源をオフにした場合、30 秒以上経過するまで再び電源をオンに
w
p
次にコンピュータと接続します。
しないでください。電源を続けてオフ / オンすると故障の原因となります。
印刷中にプリンタの電源をオフにしたりインターフェイスケーブルを外す と、通信エラーとなりプリンタが正常に動作しなくなるおそれがあります。 印刷中のデータを削除するかコンピュータを再起動してください。
次の場合は、[電源]スイッチをオフにしないでください。
印刷可ランプが点滅中
印刷中
電源オンの後、印刷可ランプが点灯するまでの間

コンピュータと接続する

プリンタ単体での動作確認が終了したら、次にコンピュータと接続します。
ケーブルはお使いのコンピュータや接続環境によって異なるため、本機には同
p

パラレルインターフェイスケーブルの接続

主なコンピュータの機種(シリーズ)でご使用いただけるパラレルインターフェイス ケーブルは、次の通りです。
EPSON DOS/V 仕様機 PRCB4N
IBM、富士通、東芝、他各社
NEC PC-98NX シリーズ
*
双方向通信機能を搭載した機種のみ。ただし、Windows NT4.0/2000 ではお使いいただけません。
w
梱されていません。以下の説明を参照してご利用の環境に合ったケーブルをお 買い求めください。
メーカー 機種 接続ケーブル型番
PC9821 シリーズ
接続を行う前に、必ずコンピュータとプリンタの電源をオフにしてくださ
い。 双方向通信機能のない NEC PC-98 およびその互換機とは接続できません。
推奨ケーブル以外のケーブル、プリンタ切替機、LAN- パラレル変換機、ソフ
トウェアのコピー防止のためのプロテクタ(ハードウェアキー)などを、コ ンピュータとプリンタの間に装着すると、プラグアンドプレイやデータ転送 が正常にできません。
*
PRCB5N
2001 年 11 月現在
24
− プリンタの準備
コンピュータとの接続手順は以下の通りです。
プリンタとコンピュータの電源をオフにします。
A
プリンタにパラレルインターフェイスケーブルを接続します。
B
インターフェイスケーブルの一方の端をプリンタ背面のパラレルインターフェイスコ ネクタに差し込み、上下の固定金具で固定します。
ケーブルのもう一方のコネクタをコンピュータに接続します。
C
コンピュータ側への接続については、コンピュータの取扱説明書を参照してください。
以上でコンピュータとの接続は終了です。 次にコンピュータにプリンタソフトウェアをインストールします。
Windows:本書 37 ページ「セットアップ」
s

USB インターフェイスケーブルの接続

USB インターフェイスコネクタ装備のコンピュータとプリンタを接続する場合は、以 下のオプションのケーブルを使用してください(2001 年 11 月現在)。
● EPSON USB ケーブル(型番:USBCB1)
OS およびコンピュータの条件
本機を USB ケーブルで接続するための条件は、以下の通りです。
Macintosh
Apple 社により USB ポートの動作が保証されているコンピュータと OS の組み合わせ によるシステム。
Windows
以下の条件をすべて満たしている必要があります。
USBに対応していて、コンピュータメーカーにより USB ポートの動作が保証されて いるコンピュータ
Windows 98/Me/2000 がプレインストールされているコンピュータ(購入時、す でに Windows 98/Me/2000 がインストールされているコンピュータ)または Windows 98 がプレインストールされていて Windows Me/2000 にアップグレー
ドしたコンピュータ
USB に対応したコンピュータであるか確認するには:
p
①[マイコンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を開きます。 ②[デバイスマネージャ]タブ(Windows 2000 では[ハードウェア] タブの
[デバイスマネージャ])をクリックします。
③[ユニバーサルシリアルバスコントローラ]の下に、USB のホストコントロー
ラと[USB ルートハブ]が表示されていることを確認します。表示されてい れば、USB に対応したコンピュータです。
確認します
Windows 95/NT4.0 ではご使用になれません。
コンピュータのUSB ポートに関しては、コンピュータメーカーにお問い合わ せください。
プリンタの準備 −
25
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