Denon SYSTEM-5, DSW-5 Owner's Manual [ja]

B
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正 しくご使用ください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります ので、必ず保存してください。
スピーカー システム パック

SYSTEM-5

スーパー ウ−ハ−

DSW-5

取扱説明書

使用上のご注意1

正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。その 絵表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険 が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定さ れる内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
絵表示について
警告
安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な音がするなどの異常状態のまま使用する と、火災・感電の原因となります。すぐに本体の電源を切り、必ず電源プラグをコ ンセントから抜いて、煙が出なくなるのを確認してから販売店に修理をご依頼くだ さい。お客様による修理は危険ですので絶対におやめください。
電源プラグを
コンセントから抜け
内部に異物を入れない
バスレフダクト孔口などから内部に金属類や燃えやすいものなどを差し込んだり、 落とし込んだりしないでください。火災・感電の原因となります。特にお子様のい るご家庭ではご注意ください。万一内部に異物が入った場合は、まず
本体の電源を
切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。
1
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特にご注意ください。火災・感電の原因とな ります。
スピーカーシステムパック SYSTEM-5は、スピーカ ーシステム(SC-5)×5台とスーパーウ−ハ−
(DSW-5)×1台の合計6台で構成されています。
警告つづき
安全上お守りいただきたいこと
キャビネット(スピーカー・裏ぶた)を外したり、改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、触ると感電の原因となります。内部の点 検・調整・修理は販売店にご依頼ください。この機器を改造しないでください。火 災・感電の原因となります。
長時間音が歪んだ状態で使用しない
スピーカーが発熱し、火災の原因となることがあります。
2
使用上のご注意(つづき)
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加工したりしないでください。また重いも のをのせたり、加熱したり、引っ張ったりすると電源コードが破損し、火災・感電 の原因となります。電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交換をご依頼ください。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでください。火災・感電の原因となります。
雷が鳴り出したら
アンテナ線や電源プラグには触れないでください。感電の原因となります。
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いて販売店にご連絡ください。 そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に花瓶・ 植 木鉢・ コ ップ・ 化 粧品 ・薬 品などが入った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電の原因となります。
安全上お守りいただきたいこと
注意
電源コードを熱器具に近づけない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてくだ
さい。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
また、濡れた手で
電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器・スピーカーなどの機器を接続する
場合は、
電源を切り、各々の機器の取扱説明書に従って接続してください。
また接続は指定の コードを使用してください。指定以外のコードを使用したり、コードを延長したり すると発熱し、やけどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となることがあります。
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体の電源を切り、電源プラグをコンセントか ら抜いて販売店にご連絡ください。そのまま使用すると火災・感電の原因となります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
注意つづき
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置かないでください。落ちた り倒れたりして、けがの原因となることがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるようなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高温になるところ
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、ご注意ください。倒れたり、壊れたりして、け がの原因となることがあります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ出るような大きなものを置かないでくださ
い。
バランスがくずれて倒れたり、落下して、けがの原因となることがあります。
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、アンテナ線・機器間の接 続コードなど外部の接続コードを外してからおこなってください。コードが傷つき、 火災・感電の原因となることがあります。
この機器の上にテレビなどを載せたまま
移動しないでください。倒れたり、
落下して、けがの原因となることがあります。
3
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。また放熱をよくするために、他の機器との間 は少し離して置いてください。ラックなどに入れるときは、機器の天面や背面から少 し隙間をあけてください。内部に熱がこもり、火災の原因となることがあります。
通風をさまたげない
内部の温度上昇を防ぐため、次のような使いかたはしないでください。内部に熱が こもり、火災の原因となることがあります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ、本箱など風通しの悪い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の上に置いて使用する
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。火災の原因となるこ とがあります。
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜いておこなってください。感電の原因と なることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしない と火災や故障の原因となることがあります。特に、湿気の多くなる梅雨期の前にお こなうと、より効果的です。なお、内部の掃除費用については販売店などにご相談 ください。
使用上のご注意(つづき)
SC-5をテレビの上や滑りやすい台の上に設置する場 合には、付属のすべり止めを底面のコーナー4ヶ所に 貼ってください。設置後は安全性を確認してください。 落下によるいかなる損害・事故についても当社はその 責を負いません。
【SC-5底面】
SC-5のキャビネット部は角度を変えることができま す。スタンド部を手で押さえて、キャビネット部を手 で動かしてお好みにより角度を調節してください。
角度を調節する際、キャビネット部とスタンド部の ネジがゆるんだ場合は、スピーカーの正面から見て 右側のネジキャップをはずして、お手持ちのプラス ドライバーを使用してねじを締めてください。
ご注意

設置の際のご注意

4

取り扱い上のご注意2

使用上のご注意(つづき)
使用上のご注意
● スピーカーシステムの最大許容入力とは、一般の プログラムソースにおいて短時間なら加えること のできる入力ですので、この値以上の入力を加え ないようにしてください。
● ご使用になるアンプによって出力端子が異なるこ とがありますので、アンプの取扱説明書をお読み いただき確認してください。
●アンプのトーンコントロールなどを最大にして、 大出力で使用すると出力波形に歪現象などが現れ ることがありますので、このような使用は避けて ください。
● スピーカーシステムを移動させる場合、サランネッ トに強く触れますとスピーカーを破損させることが ありますので、ご注意ください。
● 長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖 房器具の近くに置くことは避けてください。
● 湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きますと、 故障の原因になる場合があります。
●キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン、 シンナーなどの溶剤でふいたりしますと変質した り変色することがありますのでご使用は避けてく ださい。また、汚れをふき取るときは柔らかい布 またはシリコンクロスを使い、化学ぞうきんをご 使用の際は、その注意書きに従ってください。
● テープレコーダーの早送り信号や正弦波などの特 定な信号を連続して再生することは、絶対に避け てください。
スピーカーシステムの音質は、部屋の大きさ・形態(洋室、和室)・設置のしかたによって変わりますので、次のことに 留意して設置してください。
■ 床に直接置いて低音域が不自然に強調されたりする場 合にはコンクリートブロックなどの固い台の上にのせ るようにしてください。
■ スピーカーシステムをレコードプレーヤーと同じ台や 棚の上に設置するとハウリングを起こすことがありま すので、ご注意ください。
■ スピーカーシステムの背面や前面に壁やガラス戸など がある場合には、共振や反射を防止するために厚手の カーテンなどを掛けるようにしてください。
■壁に掛けて使用する場合 SC-5の底面にある壁掛け孔を利用して壁に掛けて使 用できます。
取り付け箇所(壁など) は十分な強度があるこ とを確認してください。 特に石膏ボード・パー チクルボードなど柔ら かい材質のものへの取 り付けは、十分に補強 をおこなってください。
本製品には、取り付けるためのネジは付属しており ません。取り付け箇所の材質にあったネジをご用意 ください。
落下によるいかなる損害・事故についても当社はそ の責を負いません。
■ 本機はテレビとの近接使用が可能な防磁形スピーカー システムですが、テレビの種類によっては色むらを生 じる場合があります。その場合には一度テレビの電源 を切り、15分〜30分後に再びスイッチを入れてくだ さい。テレビの自己消磁回路により、画面への影響が 改善されます。その後も色むらが残るような場合には、 スピーカーをさらに離してください。
ご注意
キャビネット部
ネジキャップ
スタンド部
正面
付属の すべり止め
付属の すべり止め
壁掛け孔
弊社ASG-11に取付ける孔
ASG-11とスピーカーシステムSC-5との組合せ
1. スピーカーシステムの底面にネジ孔が2ヶ所あります ので、下図のようにブラケットのスピーカー取付用 孔と位置を合わせ、ASG-11に付属のネジで取り付 けます。
ネジは2本とも最後までしっかりと締めてください。
2. スピーカーシステムを設置する場所に対応したネジ で、ブラケット取付用孔を通してASG-11を固定し ます。(ASG-11にはネジは付属していません。)
落下によるいかなる損害、事故についても当社は その責を負いません。
正面
スピーカーシステム
SC-5
スピーカー取付用孔
ブラケット取付用孔
ASG-11に付属のネジ
5
取り扱い上のご注意(つづき)
■ 弊社スピーカーブラケットASG-11を利用して取り付 け使用する場合
【例】
LEVEL: ON/STANDBY
SUPERWOOFER DSW-5
ON : GREEN
STANDBY : RED
: OFF
CROSSOVER)Hz)
MIN
50
60
80 100
150
200
MAX
£
¢
B
■近くにマグネット(磁石)など磁気を発生するものが 置かれている場合には、本機との相互作用により、テ レビに色むらを発生する場合がありますのでご注意く ださい。
[例]: (a)ラック、置き台などの扉に装着されたマグネッ
トがあるとき。
(b)マグネットを用いた健康器具などが近くに置か
れているとき。
(c)その他、マグネットを使用した玩具などが近く
に置かれているとき。
■転倒による事故を防止するため、しっかりとした水平 な床の上に設置してください。
■ 付属のすべり止めをSC-5およびDSW-5の底面四隅に 貼り付けるとすべりにくくなります。
DSW-5の上にレコードプレーヤー、CDプレーヤーな どを置くと針とび、音とびを起こすことがあります。 このような場合はレコードプレーヤー、CDプレーヤ ーを別の場所に設置してください。
■長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖房器 具の近くに置くことは避けてください。
■湿気の多い場所やホコリの多い場所に置きますと、故 障の原因となる場合があります。
DSW-5(本機)
10cm以上
10cm
以上
10cm
以上
(天)
(左)
(右)
DSW-5は放熱のため、壁や他のAV機器などから天面、 左右両面、後面とも10cm以上離してください。
10cm
以上
(前) (後)
ASG-11
【右側の取り付け方】

お手入れについて

■キャビネットは殺虫剤が付着したり、ベンジン・シンナーなどの溶剤で拭いたりしますと、変質したり変色することが ありますのでご使用は避けてください。また、汚れを拭き取るときは柔らかい布を使用し、化学ぞうきんをご使用の際 はその注意書きに従ってください。
左側の取り付け方は 右側と逆になります。
接続コード(A) 1本
(DSW-5の接続に使用します。)
接続コード(B) 2本
(SC-5の接続に使用します。)
長さ:約15m
取扱説明書 1冊 保証書 1部 サービス網一覧表 1部

付属品について3

すべり止め 24個接続コード(C) 3本
(SC-5の接続に使用します。)
長さ:約4m

DSW-5(単品販売時)

★ 梱包箱の中には本体とは別に次の品物が入っています。
接続コード(A) 1本
取扱説明書 1冊
保証書 1部
サービス網一覧表 1部
すべり止め 4個

SYSTEM-5

★ 梱包箱の中には本体(SC-5×5台、DSW-5×1台)とは別に次の品物が入っています。
ご注意
本書に使用しているイ ラストは、取り扱い方 法を説明するためのも ので、実物とは異なる 場合があります。
6
電源スイッチ
ON/STANDBY(¢)にすると、電源が入ります。
セットが動作するまで数秒かかりますが、これは電源 スイッチ ON/OFF時の雑音を防止するミューティング 回路が内蔵されているためです。
OFF(£)にすると、電源が切れます。
1
動作表示
2色のLEDで、本機の動作状態を次のように示します。 ・電源ON・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・緑点灯 ・オートパワーオフ(スタンバイ状態)・・・赤点灯 ・電源OFF・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・消灯
2
オートパワーオフ機能
入力信号が無い状態で数分〜数十分間が経過すると、 アンプ部が自動的にスタンバイ状態になって節電し ます。信号が入るとすぐに電源がオンになります。
音量調節つまみ(LEVEL)
スーパーウーハーの音量を調節するときに使用します。
つまみを右(,)に回すとスーパーウーハーの音が大 きくなり、左(.)に回すと音が小さくなります。お 好みの位置に合わせてご使用ください。
4
ライン入力端子(LINEIN)
AVアンプのスーパーウーハー用プリアウト端子(SUB­WOOFER、MONO OUTなど)を付属の接続コード
(A)で接続します。
8
ご注意
この端子とハイレベル入力端子の両方に同時に接続 しないでください。破損する原因となります。
ハイレベル入力端子(HIGHIN)
通常のプリメインアンプまたはパワーアンプなどのス ピーカー出力端子を接続します。
9
ご注意
この端子とライン入力端子の両方に同時に接続しな いでください。破損する原因となります。
外部スピーカー接続端子(SPEAKERSYSTEM)
ハイレベル入力端子に入力された信号を並列にそのま ま取り出すことができます。
アンプのスピーカー出力端子を本機のハイレベル入力端 子に接続して本機の入力信号とし、左右のスピーカーを 本機を経由して接続するときは、ここに接続します。
6
位相切り替えスイッチ(PHASE)
入力信号に対する出力信号の位相を切り替えます。
通常はNORM.で使用しますが、サブウーハーと左 右スピーカーの音のつながりが不自然に聞こえる場合 はREV.に切り替えてみて、自然に聞こえる方に設 定してください。
7
クロスオーバー調節つまみ(CROSSOVER)
ウーハーで再生する周波数の上限を設定します。
設定の目安 AVアンプ(弊社AVC-5/AVR-F100)に接続する場合 は、左右のスピーカーの大きさに関係なく200Hzに設 定してください。AV機能のないステレオアンプに接続 する場合は、おおよそ下記の通りです。 50Hz・・・・左右スピーカーの口径が20cm以上の場合 100Hz・・・左右スピーカーの口径が10〜25cmの場合 200Hz・・・左右スピーカーの口径が12cm以下の場合
3
ライン出力端子(LINEOUT)
ライン入力端子に入力された信号を並列にそのまま取 り出すことができます。
本機を2台使用する場合に、この端子とライン入力端 子を接続します。
5

(2)リアパネル(1)フロントパネル

各部の名前とはたらき DSW-54
7
1 2 43
¢ £
: OFF
ON : GREEN
STANDBY : RED
SUPERWOOFER DSW-5
B
CROSSOVER(Hz)
80 100
60
50
LEVEL: ON/STANDBY
150
200
MIN
MAX
5 6
87 9
★ 機器の接続をおこなう場合または変更をおこなう場合には、必ず電源スイッチを切り、電源コードをコンセントから抜
いてください。
(1)ライン入力端子(LINEIN)の接続 DSW-5
AVC-5等のAVアンプと組み合わせる場合は、こちらの方法で接続してください。
★ アンプにスーパーウーハー用のプリアウト端子(SUBWOOFERPREOUT、MONOOUTなど)がある場合の接続です。
(この端子が無い場合は、「(2)ハイレベル入力端子(HIGHIN)の接続」を参照してください。)
付属の接続コード(A)で、本機のLINEIN端子と接続します。
PREOUT
SUB WOOFER
LINE IN
LINE OUT
ご注意
ステレオアンプのサラウンド・センターチャンネル用のプリアウト端子と接続すると、センターチャンネルのみの 低音となり、十分な低音が得られません。
(2)ハイレベル入力端子(HIGHIN)の接続 DSW-5
★ アンプのスピーカー端子を使用する接続です。(スーパーウ−ハ−専用端子のないアンプではこの方法で接続します。)
ご注意
本機の電源を切る前にアンプの電源を切ると、ショック音を発生することがあります。そのときは本機の音量を下 げるか、本機の電源を先に切ってください。またはアンプに電源スイッチ連動コンセントがある場合は本機の電源 コードを接続してください。
ハイレベル入力端子での接続では、スーパーウーハーの音量を非常に大きく設定した場合、アンプの電源を切った り、スピーカースイッチをオフにするとハウリングを起こすことがあります。これを防止するには、本機の電源コ ードをアンプの電源スイッチ連動コンセントに接続してください。連動コンセントが無い場合は、スーパーウーハ ーの音量を下げるか、アンプの電源を切る前に、本機の電源を切ってください。また、本機を大音量で使用してい るときアンプのスピーカースイッチをオフにしないでください。
ライン入力端子とハイレベル入力端子は同時に接続しないでください。破損する原因となります。
2.
本機の外部スピーカー接続端子(SPEAKER SYSTEM)と左右のスピーカーシステム の端子をスピーカーコードで接続します。
L(+)、L(−)、R(+)、R(−)の 表示に合わせて接続してください。
1.本機の左右のハイレベル入力端子(HIGH
IN)とアンプのスピーカー端子を接続コ ードで接続します。
L(+)、L(−)、R(+)、R(−)の 表示に合わせて接続してください。
LINE OUT
LINE IN
PHASE
NORM.REV.
SPEAKER SYSTEM
HIGH IN
LR
LR
RL
SPEAKER SYSTEM
HIGH IN
LR
LR
RL
アンプのスピーカー端子と左右のスピーカー の接続の間に本機を入れる方法です。
8
AVアンプなど
付属の接続コード(A)
DSW-5(本機)
アンプの
スピーカー端子
右スピーカー
システムへ
スピーカー
コード
右スピーカー
システム
左スピーカー
システム
アンプ
電源コンセントへ
AC100V 50/60Hz
DSW-5
(本機)
付属の接続 コード(B)
左スピーカー
システムへ
DSW-5
(本機)

接続のしかた5

ご注意
アンプに2組のスピーカー端子(A、B)がある場合、本機を空き端子に接続して、スピーカースイッチでA+B を選択する方法は、使用するアンプによっては左右のスピーカーから音が出なくなることがあります。(スピーカー スイッチでA+Bを選択したとき、AとBが直列接続になる構造のアンプの場合。)
接続上のご注意
すべての接続が終わるまで、電源コードはコンセントに差し込まないようにしてください。
すべてのチャンネルを確かめてから、正しくLとL、RとRを接続してください。
電源プラグはしっかり差し込んでください。不完全な接続は雑音発生の原因となります。
ピンプラグコードと電源コードを一緒に束ねたり、電源トランスの近くにピンプラグコードを設置しますと、ハム や雑音の原因となることがあります。
スピーカーとアンプの極性を確かめてから、正しく と+、 と−を接続してください。
9
接続のしかた(つづき)

(3)スピーカー入力端子の接続 SC-5

★ 接続の際は、アンプの取扱説明書をよくお読みの上、正しくご使用ください。
接続方法[右側赤端子が(+)、左側黒端子が(ー)です]
スピーカー端子のレバーを 押し下げて、コードの芯線 を差し込んでください。
注意:スピーカーコードの芯線どうしを接触させないでください。
スピーカーシステムをアンプに接続する場合は、必ず アンプの電源を切ってからおこなってください。
・スピーカーシステム背面の入力端子(右図参照)
とアンプのスピーカー出力端子を付属の接続コー ド(B)および(C)で接続します。極性を間違 えると、位相が変わったり低音域のない不自然な 再生音になってしまいます。
アンプの>側へ
アンプの<側へ

(4)設置について

★ 本スピーカーシステムは、メインスピーカー(SC-5)、リアスピーカー(SC-5)、センタースピーカー(SC-5)、スー
パーウーハー(DSW-5)の合計6台のスピーカーで構成されています。それぞれのスピーカーを下図のように設置す ると、効果的な音場が得られます。
接続方法の詳細については、AVC-5および他のアンプの取扱説明書をよくお読みの上、正しくご使用ください。
サブウーハー(DSW-5)
フロントスピーカーシステム(SC-5)
サラウンドスピーカーシステム(SC-5)
センタースピーカーシステム(SC-5)
テレビやスクリーンの左右に、できるだけ 画面と同一面に設置してください。
画面中央の上(または下)に設置してください。
視聴ポジションより後方に設置してください。
L
E
V
E
L
:
O
N
/
S
T
A
N
D
B
Y
SUPERWOOFER
DSW-5
O
N
:
G
R
E
E
N
S
T
A
N
D
B
Y
:
R
E
D
:
O
F
F
C
R
O
S
S
O
V
E
R
)
H
z
)
M
I
N
5
0
6
0
8
0
1
0
0
1
5
0
2
0
0
M
A
X
£
¢
ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気になるも のです。
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分にいた しましょう。
ステレオの音量は、あなたの心がけ次第で小さ くも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りやすいもの です。夜間の音楽鑑賞には、特に気を配りましょ う。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも一 つの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
1.電源スイッチをオンにします。
本機の電源コードをアンプのスイッチ連動コンセントに接続したときは、オンのままにしておくとアンプと連動し てオン/オフできます。
アンプと連動できない場合は、アンプの電源を入れてから本機をオンしてください。電源を切るときは、本機をオ フしてからアンプをオフしてください。
2.アンプを操作して音を出し、左右のスピーカーの音量を調整します。 3.本機の音量調節つまみで低音の強さを調整します。
必要に応じてクロスオーバー調節つまみと位相切り替えスイッチを操作し、音量調節つまみで調整してください。
使いかた DSW-56
10
各接続は正しいですか
取扱説明書に従って正しく操作していますか
スピーカーやプレーヤーは正しく動作していますか
故障?
と思っても、もう一度確かめてみましょう
セットが正常に動作しないときは、次の表に従って チェックしてみてください。なお、この表の各項に も該当しない場合は、本機の故障とも考えられます ので、電源を切り、電源プラグをコンセントから抜 きとり、お買い上げの販売店または最寄りの当社営 業所にご連絡ください。
原  因 処  置
電源プラグの差し込みが不完全である。
電源プラグの差し込みを点検してください。
現  象
電源スイッチを入れても、 LEDが点灯せず、音も出ない。
LEDは点灯するが、音が出な い。
しっかり接続してください。
適当な位置まで回してください。
スピーカーコードの極性(本機とアンプ間の 接続の+、ー)が逆である。
音量調節つまみを回しても、 音が大きくならない。
極性(+、ー)を確認して、正しく接続し てください。
音量が大きすぎる。
本機を接続したアンプ側で音が歪んでいる。
音が歪む。
音量調節つまみを左に回し、音量を下げて ください。
アンプ側で低音を増強しないでください。
(アンプの低音調節つまみまたはボリウム
を下げてください。)
スピーカーコードで本機を接続した場合に、 アンプの電源を切ったり、スピーカースイッ チをオフにしたりした。
本機の音量が大きすぎる。
発振する。(大きな音が連続 的に出る。)
アンプの電源またはスピーカースイッチを オンにしてください。
本機を先にオフしてから、アンプをオフに してください。
音量調節つまみを左に回し、音量を下げて ください。

故障かな?と思ったら8

この商品には保証書が添付されております。 保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入してお 渡し致しますので、記載内容をご確認のうえ大切に保 存してください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。 保証書の記載内容により、お買い上げの販売店または 最寄りの当社営業所(コロムビアサービス網一覧表参 照)が修理を申し受けます。(但し、保証期間内でも 保証書が添付されない場合は、有料修理となります。) その他詳細につきましては、保証書をご覧ください。
保証期間後の修理については、お買い上げの販売店ま たは最寄りの当社営業所にご相談ください。修理によ って機能が維持できる場合は、お客様のご要望により 有料修理致します。
本機の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切 り後8年です。
保証および修理についてご不明の場合は、お買い上げ の販売店または最寄りの当社営業所にご相談ください。
31
2 4
5

保証とサービスについて7

アンプ内蔵バスレフ型 20〜200Hz 40W(PEAK) LINEIN :10kΩ HIGHIN:4.7kΩ 50〜200Hz(連続可変) スピーカー L/R、LINEOUT AC100V、50/60Hz 25W 約9W 12cmコーン形×1、防磁設計 315(幅)×150(高さ)×233(奥行き)mm (つまみ、端子を含む)
4.6kg(1台当り)
フルレンジ密閉形防磁設計 120〜20kHz 6Ω 30W(EIAJ) 87dB(1W・1m) 8cmコーン形×1 105(幅)×155 (高さ)×119 (奥行き)mm (スピーカー角度を水平に設置したとき) 750g(1台当り)
DSW-5
形式 再生周波数帯域 最大出力 入力インピーダンス
クロスオーバー周波数 出力端子 電源 消費電力 待機電力 ドライバーユニット 寸法 質量
SC-5
形式 再生周波数帯域 入力インピーダンス 最大許容入力 平均出力音圧レベル スピーカーユニット 寸法 質量
仕様および外観は改良のため、予告なく変更することがあります。
「防磁設計」とは、(社)日本電子機械工業会(EIAJ)の技術基準に適合したスピーカーシステムです。
本機を使用できるのは日本国内のみで、外国では使用できません。

主な仕様9

11
j
本 社 〒107-8011 東京都港区赤坂4-14-14
TEL:(03)3584-8111(大代表)
ご購入年月日:
電 話( - -
年   月  
後日のために記入しておいてください。
PrintedinChina 5113750006
購入店名:
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