Dell PowerVault 770N User Manual [ja]

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Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティ
ングガイド
はじめに インジケータ、メッセージ、およびコード システム診断プログラムの実行 システムのトラブルシューティング システムオプションの取り付け ドライブの取り付け 困ったときは ジャンパおよびコネクタ 略語一覧
メモ: 操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。
注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されていま
す。
警告: 物的損害、けがまたは死亡の原因となる可能性があることを示します。
このマニュアルの内容は予告なしに変更されることがあります。 © 2002 すべての著作権はDell Computer Corporationにあります。
Dell Computer Corporationからの書面による許可なしには、いかなる方法においてもこのマニュアルの複写、転載を禁じます。
このマニュアルに使用されている商標: DellDELLのロゴ、PowerVaultDell OpenManageDimensionInspironDell PrecisionOptiplexLatitude、およ びDellNetはDell Computer Corporation の商標です。NovellおよびNetWareはNovell, Inc.の登録商標です。MicrosoftWindowsWindows NT、およびMS-DOSはMicrosoft Corporationの登録商標です。
このマニュアルでは、上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合があります。 これらの商標や会社名は、一切Dell Computer Corporationに所属するものではありま せん。
初版発行: 2002 7 25
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はじめに
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
その他のマニュアル
お使いのシステムは、各種のサービスとアップグレード機能を備えた高速NASシステムです。 システムには、トラブルシューティングおよび修 理を容易かつ効果的にする、以下の機能が搭載されています。
ERA(組み込み型リモートアクセス)ハードウェアは、システム全体の温度と電圧を監視し、システムが過熱している場合、システム冷 却ファンの動作が正常でない場合、または電源装置に障害がある場合に通知します。
ホットプラグ対応冷却ファン
ホットプラグ対応の電源装置
システム診断プログラムは、ハードウェアの問題を検査します(システムが起動可能な場合)。
システムのアップグレードには、以下のオプションが含まれます。
追加のマイクロプロセッサ
追加のシステムメモリ
AC冗長性を可能にする追加のホットプラグ対応電源装置
多様なPCIおよびPCI-X拡張カードオプション(RAIDコントローラカードなど)
その他のマニュアル
『システム情報ガイド』では、安全および認可機関に関する情報について説明しています。 保証に関する情報は、『サービス&サポー トのご案内』を参照してください。
ラックソリューションに付属の『ラックインストールガイド』では、システムのラックへの取り付け方法について説明しています。
『システムのセットアップ』マニュアルでは、システムを最初にセットアップするための概要について説明しています。
『ユーザーズガイド』では、システム機能および仕様について説明しています。
『システム管理者ガイド』では、システムの設定、操作、および管理情報について説明しています。
システム管理ソフトウェアのマニュアルでは、ソフトウェアの機能、必要条件、インストール、および基本操作について説明していま す。
オペレーティングシステムのマニュアルでは、オペレーティングシステムソフトウェアのインストール方法(必要な場合)、設定方法、 使い方について説明しています。
システムとは別に購入したコンポーネントのマニュアルでは、これらのオプションを設定したり取り付けるための情報について説明して います。
システム、ソフトウェア、マニュアルの変更について説明したアップデートがシステムに同梱されていることがあります。
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メモ: マニュアルの情報を変更した内容が含まれているので、必ずアップデートを 最初にお読みください。
リリースノートまたはreadmeファイルには、マニュアルの印刷後にシステムに追加された変更や、技術者および専門知識をお持ちのユー ザーを対象とする、テクニカルリファレンスが記載されている場合があります。
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インジケータ、メッセージ、およびコード
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
システム状態インジケータ 正面パネルインジケータおよびその機能 背面パネルインジケータおよびその機能 電源インジケータコード ハードドライブインジケータコード NICインジケータコード ERA Ethernetコネクタインジケータコード(オプション) 冷却ファンインジケータコード システムメッセージ システムビープコード 警告メッセージ 診断メッセージ アラートメッセージ システム基板 LEDコード
アプリケーション、オペレーティングシステム、およびシステム自体には、問題を識別してユーザーに警告する機能があります。 問題が発生す ると、メッセージがモニタ上に表示されたり、ビープ音が鳴ります。
システムが正常に機能していない場合、様々な種類のメッセージおよびコードで通知されます。
システム状態インジケータ
正面パネルインジケータおよびその機能
背面パネルインジケータおよびその機能
ハードドライブインジケータコード
NICインジケータコード
ERA Ethernetコネクタインジケータコード
冷却ファンインジケータコード
システムメッセージ
システムビープコード
警告メッセージ
診断メッセージ
アラートメッセージ
システム基板 LEDコード
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システムインジケータおよびそれらの機能を、図2-1から図2-6に示します。 また、この項では各タイプのメッセージについて説明し、考えられ る原因と、メッセージに示された問題を解決するための処置も説明しています。 どのタイプのメッセージを受け取ったのかを判断するには、次 項をお読みください。
システム状態インジケータ
システムのベゼルには、ベゼルが取り付けられている際にシステムの状態を示すインジケータが組み込まれています(2-1参照)。 インジ ケータは、システムが正しく動作していること、またはシステムが注意を必要としていることを示します。
警告コードは、マイクロプロセッサ、電源装置、システムまたは電源装置のファン、システム温度、ハードドライブ、システムメモリ、拡張 カード、あるいは内蔵SCSIコントローラに問題があることを示します。
2-1に、システムの状態インジケータコードを一覧表示します。
2-1. システム状態インジケータ
2-1. システム状態インジケータコード
ベゼルインジケータ インジケータコード
状態 警告
オフ オフ システムに利用可能な電源がないか、システムの電源が入っていません。
オン オフ システムは正常に動作しています。
オフ 点滅 システムがエラーを検出し、注意を必要としています。
点滅 オフ システムは自己識別をおこなっています(「正面パネルインジケータおよびその機能
点滅 点滅またはオフ システム管理ソフトウェアによって、状態インジケータが点滅し、
固有のシステムが識別されます。
」を参照)。
正面パネルインジケータおよびその機能
追加のインジケータが、電源装置、ハードドライブ、およびコントロールパネル上のベゼルの後ろにあります。 CDおよびディスケットドライ
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ブには緑色の動作インジケータが付いています。
2-2に、システムの正面パネルインジケータおよびシステムの機能を示します。2-2では、正面パネルの機能について説明します。
2-2. 正面パネルインジケータおよびその機能
2-2. 正面パネルの機能
コンポーネント説明
電源ボタン システムの電源を切ったり入れたりします。
ボタンは、セットアップユーティリティで有効になっています。 無効に設定すると、システムの電源を入れる場合にのみボタ ンを使用できます。 詳細については、『ユーザーズガイド』およびオペレーティングシステムのマニュアルを参照してくださ い。
電源インジ ケータ
電源装置イン ジケータ
CDおよび ディスケット ドライブイン ジケータ
ハードドライ ブインジケー タ
NICインジ ケータ
電源の状態に関する情報を提供します(「電源インジケータコード
電源の状態に関する情報を提供します(「電源装置インジケータコード」を参照)。
個々のドライブへの読み書きアクセスを示します。
個々のハードドライブの状態に関する情報を提供します(「ハードドライブインジケータコード
NICがネットワークへの有効なリンクを持っているかどうかを示します(「NIC
」を参照)。
」を参照)。
インジケータコード」を参照)。
NMIボタン ソフトウェアおよびデバイスドライバのエラーのトラブルシューティングをおこないます。 このボタンは、ペーパークリップ
の端を使って押すことができます。 NMIオプションは、セットアップユーティリティで有効になっています。
注意: 認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にの
み、NMIボタンを使用してください。 このボタンを押すと、オペレーティングシステムが停止し、診断プログラム画
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面が表示されます。
背面パネルインジケータおよびその機能
2-3に、システムの背面パネルの機能を示します。2-3では、背面パネルインジケータについて説明します。
2-3. 背面パネルの機能
2-3. 背面パネルのインジケータ
コンポーネント 説明
NICインジケータ NICの状態に関する情報を提供します(「NIC ERA Ethernetコネク
タ インジケータ
ERA Ethernetコネクタの状態に関する情報を提供します(「ERA Ethernet を参照)。
インジケータコード」を参照)。
コネクタインジケータコード(オプション)
電源インジケータコード
システムには、電源ボタンと電源装置に、システム電源の状態を示すインジケータが搭載されています。
電源ボタンインジケータコード
電源ボタンは、システムの電源装置への電源入力を制御します。 電源ボタンインジケータは、電源の状態に関する情報を提供します(2-2参 照)。
2-4に、電源ボタンインジケータコードを一覧表示します。
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2-4. 電源ボタンインジケータコード
インジ ケータ
オン システムに電力が供給されており、システムが操作可能であることを示します。
オフ システムに電力が供給されていないことを示します。 点滅 システムに電力が供給されているが、システムがスタンバイ状態であることを示します。 スタンバイ状態の詳細については、オペ
インジケータコード
レーティングシステムのマニュアルを参照してください。
電源装置インジケータコード
各ホットプラグ対応電源装置にはインジケータがあり、電源状態、障害、および電源の有無に関する情報を提供します(2-4参照)。2-
5に、電源装置インジケータコードを一覧表示します。
2-4. 電源装置インジケータ
2-5. 電源装置インジケータコード
インジケータ インジケータコード
パワーオン 緑色は、電源装置が動作可能であることを示します。
障害 赤色は、電源装置の問題(ファン障害、電圧エラーなど)を示します。
電源接続 緑色は、電力が電源装置に供給されており、システムが電源に接続されていることを示します。
ハードドライブインジケータコード
各ハードドライブキャリアには2つのインジケータがあります。 ビジーインジケータおよび状態インジケータです(図2-5参照)。 インジケータ は、それぞれのハードドライブの状態に関する情報を提供します。
2-6に、ドライブインジケータコードを一覧表示します。
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2-5. ハードドライブインジケータ
表2-6に、ドライブインジケータコードを一覧表示します。 システムでドライブイベントが発生すると、さまざまなコードで表示されます。 た
とえば、ハードドライブが故障すると、「ドライブ障害」のコードが表示されます。 ドライブの取り外しが選択された後、「取り外し準備中」 のコードが表示されます。 交換用のドライブが取り付けられた後、「動作、ドライブオンライン準備中」のコードが表示されます。
2-6. ハードドライブインジケータコード
ドライブ状態インジケータ インジケータコード
ドライブベイが空、挿入または 取り外し可
ドライブ動作の準備中、ドライブがオンライン 緑色に点灯 ドライブ識別中 1秒間に4回緑色が点滅 ドライブ取り外し準備中 同じ間隔で1秒間に2回緑色が点滅 ドライブ再構築中 異なる間隔で1秒間に2回緑色が点滅 ドライブに障害発生 1秒間に4回橙色が点滅 ドライブの障害予測 緑色、次に橙色に点滅し、それから消灯このパターンが2秒ごとに繰り返し
メモ: ドライブビジーインジケータは、ハードドライブがSCSIバス上でアクティブである かどうかを示します。このインジケータは、ハー
ドドライブによって制御されます。
オフ
NICインジケータコード
背面パネルの各NICにはインジケータがあり、ネットワーク動作およびリンク状態を示します(2-6参照)。2-7に、背面パネルのNICインジ ケータコードを一覧表示します。
正面パネルには各NIC用のリンクインジケータがあります( パートナーに接続されているかどうかを示します。
2-6. NICインジケータ
2-2参照)。 各インジケータは、対応するNICがネットワーク上の有効なリンク
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2-7. NICインジケータコード
インジケータ インジケータコード リンクおよび動作インジケータがオフ NICがネットワークに接続されていません。 リンクインジケータが緑色 NICがネットワーク上の有効なリンクパートナーに接続されています。
動作インジケータが橙色に点滅 ネットワークデータが送信または受信されています。
ERA Ethernetコネクタインジケータコード(オプション)
背面パネルのERA(組み込み型リモートアクセス)Ethernetコネクタは、ERA Ethernetコネクタのネットワーク動作およびリンク状態を示します (
2-7参照)。2-8に、ERA Ethernetコネクタのインジケータコードを一覧表示します。
2-7. ERA Ethernetコネクタ
2-8. ERA Ethernetコネクタインジケータコード
リンクインジケータ 動作インジ
ケータ
オフ オフ ERA Ethernet コネクタがネットワークに接続されていません。 緑色 橙色 ERA Ethernet コネクタがネットワーク上の有効なリンクパートナーに接続されています。
緑色 橙色の点滅 ネットワークデータが送信または受信されています。
インジケータコード
冷却ファンインジケータコード
各ファンには、システム基板、またはSCSI バックプレーンボード上のファンコネクタに隣接した状態インジケータがあります(2-8参照)。 システム基板上のファンコネクタの位置は、
4を参照してください。2-9に、冷却ファンインジケータコードを一覧表示します。
2-8. 冷却ファン状態インジケータ
A-3を参照してください。 SCSIバックプレーンボードのファンコネクタの位置については、A-
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2-9. 冷却ファンインジケータコード
incomplete sets in the following
インジケータ インジケータコード
オフ ファンは取り付けられていません。
緑色 ファンは正常に動作しています。
橙色の点滅 ファンが誤作動しています。
システムメッセージ
システムに問題がある可能性を通知するシステムメッセージが、POST中にコンソール上に表示されます。 コンソールリダイレクションを実行 している場合、システムメッセージがリモートコンソールに表示されます。 考えられる原因を一覧表示します。
メモ: 表示されたシステムメッセージが表2-10に記載されていない場合、メッセージが 表示されたときに実行していたアプリケーショ
ンプログラムのマニュアルや、オペレー ティングシステムのマニュアルを参照して、メッセージの説明と推奨される処置を確認し てく ださい。
メモ: 表2-10に記載された手順を実行する前に、「システムのトラブルシューティング」 の「困ったときは」を参照してください。
2-10. システムメッセージ
メッセージ 原因 対応処置
Address mark not found
Alert! All memory in the system must have the same primary SDRAM width. The following memory DIMMs have been disabled: DIMMnX, DIMMnX.
Alert! Unsupported memory or
CD/ディスケットドライブサブシ ステム、またはハードドライブサ ブシステムの不良です。システム 基板の不良です。
すべてのバンクに取り付けられた メモリモジュールの種類とサイズ が異なります。メモリモジュール の不良です。
特定のバンクに取り付けられたメ すべてのバンクのメモリモジュールの種類とサイズが
2-10に、起こり得るシステムメッセージ、および各メッセージの
「システムのトラブルシューティング」の「ディス
ケットドライブのトラブルシューティング」、
CD
ドライブのトラブルシューティング」、および
ハードドライブのトラブルシューティング してください。
すべてのバンクのメモリモジュールの種類とサイズが 同じで、適切に取り付けられていることを確認しま す。 問題が解決しない場合、「システムのトラブル シューティング」の「システムメモリのトラブル
シューティング」を参照してください。
」を参照
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bank(s): DIMMn
X
モリモジュールの種類とサイズが
同じで、適切に取り付けられていることを確認しま
Amount of available memory limited to 256 MB!
Auxiliary device failure
BIOS Update Attempt Failed!
CD-ROM drive not found
CPUs with different cache sizes detected
Decreasing available memory
Diskette drive n seek failure
異なります。メモリモジュールの 不良です。
OS Install Modeがセットアップ ユーティリティで有効になってい ます。
マウスまたはキーボードケーブル に緩みがあるか、正しく接続され ていません。マウスまたはキー ボードの不良です。
リモートBIOSのアップデートに失 敗しました。
CDドライブが正しく接続されてい ないか、取り付けられていませ ん。
異なる容量のキャッシュを搭載し たマイクロプロセッサが取り付け られています。
メモリモジュールに障害がある か、適切に取り付けられていませ ん。
セットアップユーティリティの設 定が間違っています。
す。 問題が解決しない場合、「システムのトラブル シューティング」の「システムメモリのトラブル
シューティング」を参照してください。
セットアップユーティリティのOS Install Modeを無 効にします(『ユーザーズガイド』の「セットアップ ユーティリティの使い方」を参照)。
「システムのトラブルシューティング」の「マウスの
トラブルシューティング」および「キーボードのトラ ブルシューティング」を参照してください。
BIOSのアップデートをもう一度試みます。 問題が解 決しない場合、「困ったときは い。
「システムのトラブルシューティング」の「CD
イブのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
すべてのマイクロプロセッサのキャッシュ容量が同じ で、それらが適切に取り付けられていることを確認し ます(「システムオプションの取り付け」の「マイク
ロプロセッサの取り外しと取り付け」を参照)。
「システムのトラブルシューティング」の「システム
メモリのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
セットアップユーティリティを起動して、設定を修正 します(『ユーザーズガイド』の「セットアップユー ティリティの使い方」を参照)。
」を参照してくださ
ドラ
Diskette read failure
Diskette subsystem reset failed
ECC memory error
Embedded server management error Embedded server management is not
present
Error: Maximum PCI option ROM count exceeded!
Gate A20 failure
Hard disk controller failure Hard disk read failure
ディスケットドライブに障害があ るか、適切に取り付けられていま せん。
ディスケットに障害があるか、適 切に挿入されていません。
ディスケットドライブに障害があ るか、適切に取り付けられていま せん。
メモリモジュールに障害がある か、適切に取り付けられていませ ん。
組み込み型サーバ管理メモリが一 時的に破損しています。
セットアップユーティリティで、 あまりに多くの拡張カード のROMが有効になっています。
キーボードコントローラの不良で す。システム基板の不良です。
セットアップユーティリティの設 定が間違っています。ハードドラ イブが適切に取り付けられていま
「システムのトラブルシューティング」の「ディス
ケットドライブのトラブルシューティング」を参照し
てください。
ディスケットを交換します。
「システムのトラブルシューティング」の「ディス
ケットドライブのトラブルシューティング」を参照し
てください。
「システムのトラブルシューティング」の「システム
メモリのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
組み込み型リモートアクセスメモリをクリアにするに は、システムをシャットダウンし、電源コードを外し てから約30秒待ちます。次に電源コードを接続しなお し、システムを再起動します。 問題が解決しない場 合、「困ったときは
いくつかの拡張カードROMを無効にします。 『ユー ザーズガイド』の「セットアップユーテリティの使い 方」を参照してください。
困ったときは
セットアップユーティリティを起動して、ドライブの 種類を修正します(『ユーザーズガイド』の「セット アップユーティリティの使い方」を参照)。 問題が
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せん。インタフェースケーブルま
解決しない場合、「システムのトラブルシューティン
I/O parity interrupt at address
Invalid configuration information ­please run SETUP program
Invalid memory configuration detected; potential for data corruption exists
Invalid NVRAM configuration, resource re-allocated
Invalid SCSI configuration; SCSI cable not detected on connector SCSI B of the primary SCSI backplane, daughtercard present
Invalid SCSI configuration; SCSI cable detected on connector SCSI B of the primary SCSI backplane, daughtercard not present
Keyboard controller failure
Keyboard clock line failure
Keyboard failure Keyboard stuck key failure Memory address line failure at
address, read value expecting value Memory double word logic failure at
address, read value expecting value Memory high address line failure at
start address to end address Memory high data line failure at
start address to end address Memory odd/even logic failure at
start address to end address
たは電源ケーブルに緩みがありま す。ハードドライブコントローラ サブシステムの不良です。
拡張カードに障害があるか、適切 に取り付けられていません。
セットアップユーティリティでの 設定が間違っている か、NVRAM_CLRジャンパが取り 付けられています。システムバッ テリの不良です。
メモリモジュールに障害がある か、適切に取り付けられていませ ん。
システム設定データが無視されま した。
SCSIケーブルがSCSIバックプレー ンボードのチャネルBコネクタに 接続されていません。SCSIバック プレーンドータカードが取り付け られています。
SCSIケーブルがSCSIバックプレー ンボードのチャネルBコネクタに 接続されています。SCSIバックプ レーンドータカードが取り付けら れていません。
キーボードコントローラの不良で す。システム基板の不良です。
キーボードケーブルが緩んでいる か、正しく接続されていません。 キーボードの不良です。キーボー ドコントローラの不良です。
メモリモジュールに障害がある か、適切に取り付けられていませ ん。
グ」の「ハードドライブのトラブルシューティング」 を参照してください。
「システムのトラブルシューティング」の「拡張カー
ドのトラブルシューティング」を参照してください。
セットアップユーティリティの設定を確認します (『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリ ティの使い方」を参照)。 NVRAM_CLRジャンパを 取り外します(ジャンパの位置は、 題が解決しない場合、「システムのトラブルシュー ティング」の「システムバッテリのトラブルシュー
ティング」を参照してください。
メモリモジュールは次の順番で取り付ける必要があり ます。 DIMM_1AおよびDIMM_1Bは、最初に取り付 ける必要のあるスロットです。DIMM_2Aおよ びDIMM_2Bは、2番目に取り付ける必要のあるスロッ トです。以下この順番になります。
「システムのトラブルシューティング」の「システム
メモリのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
セットアップユーティリティの設定を確認します。 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーテリティ の使い方」を参照してください。
SCSIBバックプレーンドータカードが接続されている 場合、ケーブルをSCSIバックプレーンボードコネク タに取り付ける必要があります。
SCSIBバックプレーンボードコネクタにSCSIケーブル を取り付けます(「ドライブの取り付け」の 「SCSI
バックプレーンドータカードの取り付け」を
参照)。 ケーブルがSCSIBバックプレーンボードコネクタに接
続されている場合、SCSIバックプレーンドータカー ドを取り付ける必要があります。
バックプレーンドータカードを取り付けます(「ドラ イブの取り付け」の「SCSI
カードの取り付け」を参照)。
困ったときは
「システムのトラブルシューティング」の「キーボー
ドのトラブルシューティング」を参照してください。Keyboard data line failure
「システムのトラブルシューティング」の「システム
メモリのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
バックプレーンドータ
A-2参照)。 問
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Memory write/read failure at
address, read value expecting value Memory parity failure at start
address to end address Memory parity error at address
No boot device available
No boot sector on hard- disk
No PXE-capable device available
No timer tick interrupt
Not a boot diskette
PCI BIOS failed to install
Plug & Play Configuration Error Embedded xxx
Plug & Play Configuration Error PCI_n
Primary backplane is not present
Processor n internal error Processor bus parity error
Processor in socket 1 not installed!
SCSI cable not present on connector SCSIA of the primary SCSI backplane
Shutdown failure
System backplane error
メモリモジュールに障害がある か、適切に取り付けられていませ ん。
CD/ディスケットドライブサブシ ステム、ハードドライブ、または ハードドライブサブシステムに障 害があるか、取り付けられていま せん。
ハードドライブにオペレーティン グシステムが存在しません。
POST中に<F12>が押されました が、PXEデバイスが検出されませ ん。
システム基板の不良です。 困ったときは
ディスケットにオペレーティング システムが存在しません。
拡張カードへのケーブルに緩みが あります。拡張カードに障害があ るか、適切に取り付けられていま せん。
PCIデバイスの初期化中にエラーが 発生しました。システム基板の不 良です。
PCIアダプタの初期化中にエラーが 発生しました。
SCSIバックプレーンボードに障害 があるか、適切に取り付けられて いません。
マイクロプロセッサの不良です。 システム基板の不良です。
プライマリマイクロプロセッサソ ケットにマイクロプロセッサが取 り付けられていません。
SCSIケーブルに緩みがあるか、正 しく接続されていません。また はSCSIケーブルの不良です。
シャットダウンテスト障害です。 「システムのトラブルシューティング」の「システム
SCSIバックプレーンボードに障害 があるか、適切に取り付けられて いません。
「システムのトラブルシューティング」の「システム
メモリのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。 起動ディスケット、起動CD、または起動ハードドラ
イブを使用します。 問題が解決しない場合、「シス テムのトラブルシューティング」の「ディスケットド
ライブのトラブルシューティング」、「CDドライブ のトラブルシューティング」、および「ハードドライ ブのトラブルシューティング」を参照してください。
セットアップユーティリティのハードドライブ設定を 確認します(『ユーザーズガイド』の「セットアップ ユーティリティの使い方」を参照)。
セットアップユーティリティでNICの設定を確認しま す(『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティ リティの使い方」を参照)。 問題が解決しない場 合、「システムのトラブルシューティング」の 「NIC
のトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
起動ディスケットを使用します。
適切なケーブルがしっかりと拡張カードに接続されて いることを確認します。 問題が解決しない場合、 「システムのトラブルシューティング」の「拡張カー
ドのトラブルシューティング」を参照してください。
NVRAM_CLRジャンパを取り付け、システムを再起 動します(ジャンパの位置は、 解決しない場合、「システムのトラブルシューティン グ」の「拡張カードのトラブルシューティング 照してください。
困ったときは
「システムのトラブルシューティング」の「マイクロ
プロセッサのトラブルシューティング」を参照してく
ださい。
マイクロプロセッサをプライマリマイクロプロセッサ ソケットに取り付けます。 また、プロセッサ1用 のVRMが取り付けられていることを確認します (「システムオプションの取り付け」の「マイクロプ
ロセッサの取り外しと取り付け」を参照)。
SCSIケーブルの接続を確認します。 問題が解決しな い場合、SCSIケーブルを追加するか交換します (「困ったときは
メモリのトラブルシューティング」を参照してくださ
い。
困ったときは
」を参照)。
A-2参照)。 問題が
」を参
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System halted! Must power down
Time-of-day clock stopped
Time-of-day not set - please run SETUP program
Timer chip counter 2 failed
Unsupported CPU combination Unsupported CPU stepping detected
Unsupported DIMM detected in the RAID DIMM slot!
Unsupported RAID key detected!
The VRM for the processor in socket n is not installed.
Warning: Detected mode change from RAID to SCSI B of the embedded RAID subsystem.
Warning: Detected missing RAID hardware for the embedded RAID subsystem. Data loss will occur! Press Y to switch mode to SCSI, press any other key to disable both channels. Press Y to confirm the change; press any other key to cancel.
Warning: Firmware is out- of-date, please update.
Warning! No microcode update loaded for processor X
Warning! System FRU is not programmed
Write fault Write fault on selected drive
誤ったパスワードが何回も入力さ れました。
バッテリの不良です。 「システムのトラブルシューティング」の「システム
TimeまたはDateが正しく設定され ていません。システムバッテリの 不良です。
システム基板の不良です。 困ったときは
マイクロプロセッサがサポートさ れていません。
RAIDメモリモジュールがサポート されていません。
RAIDハードウェアキーがサポート されていません。
特定のマイクロプロセッサVRMに 障害があるか、サポートされてい ません。あるいは適切に取り付け られていないか、装着されていま せん。
前回のシステム起動の後、コント ローラの種類が変更されました。
ファームウェアのエラーです。 ファームウェアをアップデートします(「困ったとき
BIOSに新しいマイクロプロセッサ ステッピング用のマイクロコード が含まれていません。
システムは、システム基板のシリ アル番号と部品番号を読み取れま せん。
ディスケット、CD/ディスケット ドライブアセンブリ、ハードドラ イブ、またはハードドライブサブ システムの不良です。
情報のみです。
バッテリのトラブルシューティング」を参照してくだ
さい。 TimeおよびDateの設定を確認します(『ユーザーズガ
イド』の「セットアップユーティリティの使い方」を 参照)。 問題が解決しない場合、システムバッテリ を交換します(「システムオプションの取り付け」の 「システムバッテリの取り外しと取り付け 照)。
サポートされているマイクロプロセッサの組み合せを 取り付けます(「システムオプションの取り付け」の 「マイクロプロセッサの取り外しと取り付け 照)。
正しいバージョンのRAIDメモリモジュールを取り付 けます(「ドライブの取り付け」の「内蔵
トローラの起動」を参照)。
お使いの特定のシステムにRAIDハードウェアキーを 取り付けます(「ドライブの取り付け」の「
RAIDコントローラの起動」を参照)。
同じ種類のサポートされたVRMが、適切に取り付け られていることを確認します(「システムのトラブル シューティング」の「マイクロプロセッサのトラブル
シューティング」を参照)。 問題が解決しない場
合、VRMを交換します(「システムオプションの取 り付け」の「マイクロプロセッサの取り外しと取り付
」を参照)。
ドライブで使用しているコントローラの種類を変更す る前に、ハードドライブ上の情報をバックアップしま す。
」を参照)。
最新のBIOSにアップデートします(「困ったとき
」を参照)。
困ったときは
「システムのトラブルシューティング」の「ディス
ケットドライブのトラブルシューティング」、
CD
ドライブのトラブルシューティング」、および
ハードドライブのトラブルシューティング してください。
」を参
」を参
RAIDコン
」を参照
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧」を参照してください。
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システムビープコード
起動ルーチン中に、モニタ上で報告できないエラーが発生すると、システムは問題を示す連続ビープを出す場合があります。
ビープコードが聞こえたら、それを記録して ラムを使って、詳しく原因を調べてください。 それでも問題を解決できない場合、「困ったときは
メモ: システムにキーボード、マウス、またはモニタを取り付けないで起動すると、シ ステムはそれらの周辺機器に関連したビープ
コードを発しません。
メモ: 表2-11に記載された手順を実行する前に、「システムのトラブルシューティング」 の「お使いになる前に」を参照してくださ
い。
2-11で調べます。 ビープコードの意味を調べても問題を解決できない場合、システム診断プログ
2-11. システムビープコード
コード原因 対応処置
1-1-
CPUレジスタテスト障害です。 マイクロプロセッサ0を交換します。「システムオプションの取り付け」の「マイクロプロセッサ
2
1-1-
CMOSの読み書き障害、システム基
3
板の不良です。
1-1-
BIOSエラーです。 BIOSファームウェアをフラッシュしなおします(「困ったときは」を参照)。
4 1-2-
プログラム可能インターバルタイ
1
マー障害です。システム基板の不良 です。
の取り外しと取り付け」を参照してください。 問題が解決しない場合、マイクロプロセッサ1
交換します。
困ったときは
困ったときは
1-2-
DMAの初期化障害です。 「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブルシューティング
2 1-2-
DMAページレジスタの読み書き障
3
害です。
1-3-
メインメモリリフレッシュ検証障害
1
です。
1-3-
メモリが取り付けられていません。
2 1-3-
メインメモリの最初の64 KBでの
3
チップまたはデータライン障害で す。
1-3-
メインメモリの最初の64 KBでの奇
4
1-4-
メインメモリの最初の64 KBでのア
1
1-4-
メインメモリの最初の64 KBでのパ
2
リティ障害です。
1-4-
障害-セーフタイマーテスト障害で
3
す。
してください。
」を参照
1-4-
ソフトウェアNMIポートテスト障害
4
です。
2-1-
メインメモリの最初の64 KBでの
1
ビット障害です。
Page 17
テム基板の不良です。
2-4­4
3-1-
スレーブDMAレジスタ障害です。 困ったときは
1 3-1-
マスタDMAレジスタ障害です。
2 3-1-
マスタ割り込みマスクレジスタ障害
3
です。
3-1-
スレーブ割り込みマスクレジスタ障
4
害です。
3-2-
割り込みベクトルロード障害です。
2 3-2-
キーボード-コントローラテスト障
4
害です。
3-3-
CMOS障害です。 困ったときは
1 3-3-
システム設定検査障害です。
2 3-3-
キーボードコントローラが検出され
3
ません。
「システムのトラブルシューティング」の「キーボードのトラブルシューティング ください。
」を参照して
3-3-
ビデオメモリテスト障害です。
4 3-4-
スクリーンの初期化障害です。
1 3-4-
画面リトレーステスト障害です。
2 3-4-
ビデオROM検索障害です。
3 4-2-
タイマが時間を計りません。
1 4-2-
シャットダウンテスト障害です。
2 4-2-
ゲートA20障害です。
3 4-2-
保護モードにおいて、予期しない割
4
り込みが発生しています。
4-3-
メモリモジュールの不適切な取り付
1
け、またはメモリモジュールの不良 です。
4-3-
バンク1にメモリモジュールが取り
2
付けられていません。
「システムのトラブルシューティング」の「拡張カードのトラブルシューティング ください。
「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブルシューティング してください。
種類と容量の同じメモリモジュールをバンク1に取り付けます(「システムオプションの取り付 け」の「メモリモジュールの取り付け
」を参照)。
」を参照して
」を参照
4-3-
システム基板の不良です。 困ったときは
3 4-3-
時刻機構が停止しました。 「システムのトラブルシューティング」の「システムバッテリのトラブルシューティング
4
4-4-
スーパーI/Oチップ障害です。シス
1
照してください。
困ったときは」を参照してください。
」を参
Page 18
4-4-
BIOSシャドウイング障害です。 「システムのトラブルシューティング」の「システムメモリのトラブルシューティング
2
4-4-
マイクロプロセッサ速度制御シーケ
3
ンス障害です。
4-4-
キャッシュテスト障害です。マイク
4
ロプロセッサの不良です。
してください。
「システムのトラブルシューティング」の「マイクロプロセッサのトラブルシューティング 参照してください。
」を参照
」を
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧
警告メッセージ
警告メッセージは、起こり得る問題を警告し、作業を続行する前に対応策をとるように求めます。 たとえば、ディスケットをフォーマットする 前に、ディスケット上のすべてのデータが失われる恐れがあることを警告するメッセージが表示されることがあります。 警告メッセージは、通 常、作業を中断させ、y(はい)またはn(いいえ)を入力して応答することを要求します。
メモ: 警告メッセージは、アプリケーションプログラムまたはオペレーティングシステ ムによって生成されます。 詳細については、ア
プリケーションプログラムに付属のマニュ アルを参照してください。
診断メッセージ
システム診断プログラムのテストグループまたはサブテストを実行すると、エラーメッセージが表示されることがあります。 診断エラーメッ セージは、この項に記載されていません。 メッセージを記録し、「困ったときは い。
」の手順に従ってテクニカルサポートにお問い合わせくださ
アラートメッセージ
オプションのシステム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。 たとえば、ソフトウェアはSNMPトラップログファ イルに表示されるメッセージを生成します。 アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状態についての情報、ステータ ス、警告、および障害メッセージが含まれます。 詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
システム基板 LEDコード
警告: このシステムの電源装置は、高電圧と高エネルギーを発生するため感電の危険があり、身体に危険が及ぶ可能性があります。 シ
ステムのカバーを取り外して、システム内部に手を触れるといった作業は、訓練を受けたサービス技術者の方だけがおこなってくださ い。
起動ルーチン中にモニタ上に報告されなかったエラーは、LED5回の連続した点灯または点滅としてシステム基板上に表示されます。 LEDは、カバーを取り外さないと見ることはできません。 システム基板のLEDコードの詳細については、「困ったときは カルサポートにお問い合わせください。
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」を参照して、テクニ
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システム診断プログラムの実行
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムが必要な場合 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムテストオプション Advanced Testingオプションの使い方
システムに問題が起こった場合、テクニカルサポートに電話する前に診断プログラムを実行してください。 診断プログラムの目的は、追加の機 器を使わずに、またはデータ喪失の危険を犯すことなくシステムのハードウェアをテストすることです。 お客様がご自身で問題を解決できない 場合、サービスおよびサポート担当者は診断プログラムテストの結果を使用して問題解決の手助けをおこなうことができます。
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムは、一連のテストメニューとオプションから構成されており、そこからさらに特定のデバイスグループやデバイスを選 択できるようになっています。 システム診断プログラムのメニューとオプションを使って、以下のことを実行できます。
テストを個別またはまとめて実行
テストの順番を制御
テストの繰り返し
テスト結果の表示、印刷、または保存
エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、または最大エラー数(変更可能)に達したときにテストを終了
各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示
テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
テスト中に発生した問題の情報を知らせるエラーメッセージを表示
システム診断プログラムが必要な場合
システム内の主要なコンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、コンポーネントの故障が表示される場合があります。 システ ムのマイクロプロセッサとシステムのI/Oデバイス(モニタ、キーボード、およびディスケットドライブ)が動作していれば、問題の解決にシス テム診断プログラムを使用することができます。
システム診断プログラムの実行
メモ: この項のタスクを実行するには、キーボード、マウス、およびモニタをシステム に接続するか、あるいはシリアルポート
(COM1)のコンソールリダイレクション機能を 使用してください。 シリアルポートの位置については、 ン ソールリダイレクションの詳細については、『システム管理者ガイド』を参照してくださ い。
2-3を参照してください。 コ
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111 Dellサポートウェブサイトsupport.jp.dell.comに進み、システム診断プログラ ムをダウンロードします。
111 ダウンロードしたシステム診断プログラムからディスケットを作成します。
111 1枚目の診断プログラムディスケットを挿入します。
111 システムを再起動します。
システムが起動しない場合、「困ったときは
システム診断プログラムを起動すると、診断プログラムの初期化中であることを知らせるメッセージが表示されます。 続いて、Diagnosticsメ ニューが表示されます。 このメニューを使用して、すべてのまたは特定のシステム診断テストを実行したり、診断プログラムを終了することが できます。
メモ: 実際にシステム診断プログラムを起動し、ユーティリティの内容を画面上で確認しながら以下の説明をお読みください。
システム診断プログラムテストオプション
Diagnosticsメニューからオプションを選ぶには、そのオプションをハイライト表示させて<Enter>を押すか、またはオプションのハイライト表示 されている文字に対応するキーを押します。
3-1に、テストオプションの簡単な例を示します。
3-1. システム診断プログラムテストオプション
テストオプ ション
Quick Tests
Test One Device
機能
システムのクイックチェックを実行します。 Test All Devicesを選んでから、Quick Testsを選びます。 このオプションは、ユー ザーの応答を必要としないデバイステストを実行します。 このオプションを使って、問題の原因に素早くアクセスします。
特定のデバイスをテストします。
Extended Tests
Advanced Testing
Information and Results
Program Options
Device Configuration
Exit to MS­DOS
システムの詳細なチェックを実行します。 Test All Devicesを選んでから、Extended Testsを選びます。
システムの特定の領域をチェックします。 システム診断プログラムのメイン画面には、システムのデバイスグループおよびシ ステムのサービスタグナンバーが一覧表示されます。
テスト結果のデータを表示します。
様々なテストパラメータを設定します。
システム内のデバイスの概要を表示します。
診断プログラムを終了し、Diagnosticsメニューに戻ります。
Advanced Testingオプションの使い方
DiagnosticsメニューからAdvanced Testingを選ぶと、診断プログラムのメイン画面が表示され、以下の情報が表示されます。
画面の一番上の2行には、診断プログラムの名前、バージョン番号、およびシステムのサービスタグナンバーが表示されます。
Run TestsサブメニューでAllを選んだ場合、Device Groupsの画面左側には診断プログラムデバイスグループが実行順に表示されます。
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上下矢印キーを押して特定のデバイスグループをハイライト表示します。 メニューのオプションを選ぶには、左右矢印キーを使いま
す。 別のメニューオプションに移動すると、ハイライト表示されているオプションの簡単な説明が画面の一番下の行に表示されます。
Devices for Highlighted Groupの画面右側には、特定のテストグループ内の固有のデバイスが一覧表示されます。
メニュー領域には、画面の下部に2つの行があります。 1行目には、選択できるメニューオプションが表示されます。左右矢印キーを押 してメニューオプションをハイライト表示します。 2行目には、現在ハイライト表示されているオプションに関する情報が表示されま す。
デバイスグループまたはデバイスの詳細については、Helpオプションをハイライト表示して<Enter>を押します。 <Esc>を押すと、前の画面に戻 ります。
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システムのトラブルシューティング
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
作業にあたっての注意 お使いになる前に 外部接続 特定のシステム問題の確認 起動ルーチン システムの向き ベゼル システムカバー 周辺機器の確認 システムの内部 システム管理アラートメッセージへの応答 システムが濡れた場合のトラブルシューティング システムが損傷した場合のトラブルシューティング
システムの動作に問題がある場合、この章に示してある手順に従ってトラブルシューティングをおこなってください。 この章では、基本的なシ ステム問題を解決するための最初におこなうチェックと手順について説明するとともに、システム内部のコンポーネントのトラブルシューティ ング手順についても説明します。 この章の手順をはじめる前に、次の手順を実行します。
システムバッテリのトラブルシューティング 電源装置のトラブルシューティング システム冷却のトラブルシューティング マイクロプロセッサのトラブルシューティング 拡張カードのトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング ディスケットドライブのトラブルシューティング CDドライブのトラブルシューティング 外付けSCSIテープドライブのトラブルシューティング ハードドライブのトラブルシューティング 内蔵RAIDコントローラのトラブルシューティング RAIDコントローラカードのトラブルシューティング
『システム情報ガイド』の「安全上の注意」をお読みください。
タワーシステムのトラブルシューティングをおこなう場合、システムを横置きにします。
診断プログラムの実行に関しては、「システム診断プログラムの実行」をお読みください。
システムキーロックのキーを入手してください。
作業にあたっての注意
このマニュアルの手順では、カバーを取り外してシステム内部の作業をおこなう必要があります。 システム内部の作業をおこなう場合、このマ ニュアルまたはシステムマニュアルで説明されている以外のシステムの保守をおこなわないでください。 常に手順を厳密に守ってください。 『システム情報ガイド』の「安全上の注意」のすべての手順を必ず検証してください。
以下の注意を守れば、システム内部の作業は安全です。
警告: このシステムの電源装置は、高電圧と高エネルギーを発生するため感電の危険があり、身体に危険が及ぶ可能性があります。 シ
ステムのカバーを取り外して、システム内部に手を触れるといった作業は、訓練を受けたサービス技術者の方だけがおこなってくださ い。
警告: カバーを開ける必要のある手順を実行する前に、『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照して
ください。
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お使いになる前に
いずれかの手順を実行する前に、次のコンポーネントが確実に正しく取り付けられていることを確認します。
電源ケーブル
モニタ、マウス、キーボードなどの外付けデバイスへのケーブル
拡張カード
外部接続
システム、モニタ、その他の周辺機器(キーボード、マウス、その他の外付け周辺機器など)のほとんどの問題は、スイッチやボタンの設定ミ ス、およびケーブルの緩みや接続の誤りが原因で起ります。 そのような問題であれば、すべてのスイッチ、ボタン、およびケーブル接続を素早 く確認するだけで容易に解決できます。 背面パネルの機能およびコネクタについては、
2-3を参照してください。
特定のシステム問題の確認
111 システムとすべての周辺機器の電源を切ります。すべての電源ケーブルをコンセ ントから外します。
111 システムがPDUに接続されている場合、PDUをいったんオフにして、再びオンにします。
PDUに電力が供給されてない場合、プラグを別のコンセントに差し込みます。 それでも電力が供給されない場合、別のPDUを試してみ ます。
111 システムを再びコンセントまたはPDUに接続します。
111 モニタは正常に動作していますか?
ビデオサブシステムのトラブルシューティング
111 キーボードは正常に動作していますか?
キーボードのトラブルシューティング
111 マウスは正常に動作していますか?
基本的な
I/O機能のトラブルシューティング」を参照してください。
起動ルーチン
問題の発生源を判断する際には、システムを目と耳で確認することも重要です。 システム起動ルーチン中の目と耳での確認事項について、4-
1に示します。
4-1. 起動ルーチンインジケータ
目と耳による確認 処置
エラーメッセージがモニタに表示 「インジケータ、メッセージ、およびコード」の「システム状態インジケータ
を参照してください。
Page 24
ビープの連続音がシステムから聞こえる 「インジケータ、メッセージ、およびコード」の「システムビープコード」を参
照してください。
モニタの電源インジケータ ビデオサブシステムのトラブルシューティング
キーボードインジケータ キーボードのトラブルシューティング
ディスケットドライブ動作インジケータ ディスケットドライブのトラブルシューティング CDドライブ動作インジケータ CD
ハードドライブ動作インジケータ ハードドライブのトラブルシューティング
ドライブにアクセスしているときの聞き慣れない一定した こするような音
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧」を参照してください。
ドライブのトラブルシューティング」を参照してください。
困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
システムの向き
4-1に、システムのラックおよびタワーバージョンを示します。 このマニュアルのイラストは、タワー型を横置きにした状態を基本にしてい
ます。
4-1. システムの向き
ベゼル
ベゼルには、システム状態インジケータがあります。 ベゼルのロックは、電源ボタン、ディスケットドライブ、CDドライブ、ハードドライ ブ、電源装置、およびシステム内部へのアクセスを制限します。 内部コンポーネントにアクセスするには、ベゼルを開くか取り外してシステム カバーを取り外す必要があります。
ベゼルの取り外し
111 システムキーを使って、ベゼルのロックを解除します。
111 ベゼルがシステムに対して直角になるようにベゼルを開きます(
4-2参照)。
Page 25
111 つまみネジを緩めて、ベゼルが外れるようにします(4-2参照)。
111 ベゼルをシャーシから取り外します。
4-2. ベゼルの取り外し
ベゼルの取り付け
111 システム前面にある固定穴に、2つのつまみネジを合わせます。
111 つまみネジを締めて、ベゼルを固定します。(
111 ベゼルがカチッと所定の位置に収まるようにベゼルを閉じます。
111 システムキーを使って、ベゼルをロックします。
4-2参照)
システムカバー
システムのアップグレードまたはトラブルシューティングをおこなうには、システムカバーを取り外し内部コンポーネントにアクセスできるよ うにします。
カバーの取り外し
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「作業にあ
たっての注意」を参照してください。
Page 26
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 システム前面の3本のつまみネジを緩めます(
111 システムカバーを後方へスライドし、カバーの両端をつかみます。
111 慎重にカバーを持ち上げてシステムから外します。
4-3. カバーの取り外し
4-3参照)。
カバーの取り付け
111 システム内部に工具や部品が残っていないか、またカバーによって損傷を受けな いようにすべてのケーブルが配線されているか確認し
ます。
111 カバーをシャーシ側面のカバー位置合わせフックに揃え、カバーを前方へスライ ドします(
111 カバーをシャーシに固定する3つのつまみネジを締めます。
111 ベゼルを取り付けます(「ベゼルの取り付け
」を参照)。
4-3参照)。
周辺機器の確認
この項では、システムに接続する外付けデバイス(モニタ、キーボード、マウスなど)のトラブルシューティング手順について説明します。 手 順を実行する前に、「外部接続
ビデオサブシステムのトラブルシューティング
問題
Page 27
モニタ
モニタのインタフェースケーブル
ビデオメモリ
ビデオロジック
処置
111 システムおよびモニタへの電源接続を確認します。
111 システム診断プログラムのビデオのテストを実行します。
テストが正常に実行された場合、問題はビデオのハードウェアとは関係ありません。 オペレーティングシステムのマニュアルを参照して ください。
テストが正常に実行されなかった場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
キーボードのトラブルシューティング
問題
システムエラーメッセージがキーボードの問題を示している
処置
111 キーボードおよびキーボードケーブルに損傷がないかどうかを調べます。
キーボードおよびキーボードケーブルに損傷がなく、各キーが正常に動作している場合、手順 3に進みます。
キーボードまたはキーボードケーブルに損傷がある場合、手順 2に進みます。
111 障害のあるキーボードを正常なキーボードと取り替えます。
問題が解決する場合、キーボードを交換する必要があります(「困ったときは い)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせくださ
キーボードを使ってキーボードのテストを選択できない場合、手順 3に進みます。
111 システム診断プログラムのキーボードのテストを実行します。
テストが正常に実行されなかった場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
マウスのトラブルシューティング
問題
システムエラーメッセージがマウスの問題を示している
処置
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111 マウスおよびマウスケーブルに損傷がないかどうかを調べます。
シリアルI/Oデバイスのトラブルシューティング
111 マウスの各ボタンをクリックします。
マウスおよびマウスケーブルに損傷がなく、各ボタンが正常に動作している場合、手順 4に進みます。
マウスまたはマウスケーブルに損傷がある場合、手順 3に進みます。
111 障害のあるマウスを正常なマウスと交換します。
問題が解決する場合、マウスを交換する必要があります(「困ったときは い)。
111 システム診断プログラムでポインティングデバイスのテストを実行します。
問題が解決する場合、障害のあるマウスを交換する必要があります。 問題が解決しない場合、コントローラの不良です(「困ったとき
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせくださ
基本的なI/O機能のトラブルシューティング
問題
システムエラーメッセージがI/Oポートの問題を示している
ポートに接続されたデバイスが動作していない
処置
111 セットアップユーティリティを起動し(手順については、『ユーザーズガイド』 の「セットアップユーティリティの使い方」を参
照)、Serial Port の設定を確 認します。
ポートがOffに設定されている場合、手順
ポートがOffに設定されていない場合、手順
111 Serial Portの設定をAutoに変更してから、システムを再起動します。
111 セットアップユーティリティの残りの設定を確認します。
手順については、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 設定が正しい場合、手順 進みます。
設定が間違っている場合、手順
111 セットアップユーティリティで必要な設定を変更します。ポートの問題が特定のアプリケーションプログラムだけで発生する場合、その
アプリケーションプログラムのマニュアルを参照して、特別なポート設定が必要かどうか確認します。
111 診断ディスケットからシステムを再起動し、システム診断プログラムのシリアルポートのテストを実行します。
テストが正常に実行されなかった場合、「困ったときは
テストが正常に実行されるのに、問題が解決しない場合、「シリアル
4に進みます。
3に進みます。
2に進みます。
5
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
I/Oデバイスのトラブルシューティング」を参照してください。
Page 29
問題
ポートに接続されたデバイスが動作していない
処置
111 システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器の電源を切ります。
111 インタフェースケーブルを、正常なケーブルと交換します。
問題が解決する場合、インタフェースケーブルを交換する必要があります(「困ったときは 合わせください)。
111 システムとシリアルデバイスへの電源を切り、デバイスを同種のデバイスと交換します。
111 システムとシリアルデバイスの電源を入れます。
問題が解決する場合、シリアルデバイスを交換する必要があります。 問題が解決しない場合、「困ったときは サポートにお問い合わせください。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い
」を参照して、テクニカル
USBデバイスのトラブルシューティング
問題
システムエラーメッセージが問題を示している
ポートに接続されたデバイスが動作していない
処置
111 セットアップユーティリティを起動し、USBポートが有効になっているか確認し ます(手順については、『ユーザーズガイド』の
「セットアップユーティリティ の使い方」を参照)。
111 システムとすべてのUSBデバイスの電源を切ります。
システムに接続されたUSBデバイスが1つだけの場合、手順
111 すべてのUSBデバイスを取り外し、誤作動しているデバイスを別のポートに接続 します。
111 システムの電源を入れ、デバイスを接続しなおします。
問題が解決する場合、USB ポートに障害があります(「困ったときは
111 可能であれば、インタフェースケーブルを正常なケーブルと交換します。
問題が解決する場合、インタフェースケーブルを交換する必要があります(「困ったときは 合わせください)。
111 システムとUSBデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプのデバイスと交換します。
111 システムとUSBデバイスの電源を入れます。
5に進みます。そうでない場合、手順 3に進みます。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い
Page 30
問題が解決する場合、USBデバイスを交換する必要があります。 問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサ ポートにお問い合わせください。
NICのトラブルシューティング
問題
NICがネットワークと通信できない
処置
111 NICコネクタの該当するインジケータを確認します(2-6参照)。
緑色のインジケータは、アダプタが有効なリンクパートナーに接続されていることを示します。 橙色のインジケータの点滅は、ネット ワークデータが送受信されていることを示します。
リンクインジケータが点灯していない場合、すべてのケーブル接続を確認します。
可能であれば、自動ネゴシエーション設定を変更してみます。
スイッチまたはハブの別のポートを試してみます。
内蔵NICの代わりにNIC拡張カードを使っている場合、NICカードのマニュアルを参照してください。
111 インジケータが点灯しない場合、ネットワークドライバファイルが損傷を受けて いるか、または削除されている可能性があります。
ライバを確認し、必要に応じてドライバを削除して再インストールします。 適切なドライバがインストールされ、プロトコルが組み込 まれていることを確認します。
再インストールしたドライバをアクティブにするには、システムを再起動する必要があります。
111 セットアップユーティリティを起動し、NICが有効になっているか確認します (『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティ
の使い方」を参照)。
111 ネットワーク上のNIC、ハブ、スイッチが、すべて同じデータ転送速度に設定されていることを確認します。
111 すべてのネットワークケーブルが適切な種類で、指定された長さを超えていないことを確認します。 詳細については、『ユーザーズガ
イド』の「ネットワークケー ブル要件」を参照してください。
問題が解決しない場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
システムの内部
4-4は、カバーおよびベゼルが取り外された状態のシステムの内部配置図です。
4-4. システムの内部
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システム基板には、システムの制御回路や、その他の電子コンポーネントが搭載されています。 いくつかのハードウェアオプション(マイクロ
液こぼれ
プロセッサやメモリなど)は、直接システム基板に取り付けられています。 最大7枚のPCI拡張カードをシステム基板に装着できます(64ビット /33133 MHzPCIまたはPCIXカードが2枚、64ビット/33100 MHzPCIまたはPCIXカードが4枚、32ビット/33 MHzPCIカード が1枚)。
周辺ベイには、3.5インチディスケットドライブ、CDドライブ、および2台のハードドライブ(オプション)を取り付けることができます。
ハードドライブベイには、1インチハードドライブを6台まで取り付けることができます。 これらのハードドライブは、システム基板または拡張 カード上のSCSIホストアダプタに、SCSIバックプレーンボードを介して接続します。
PDB(配電ボード)は、システム用の配電機能を提供します。 1台の正面から取り付け可能な電源装置は、PDBに装着されたコネクタにスライ ドして、システム基板および内蔵周辺機器に電力を供給します。 冗長電源を提供する2台目のホットプラグ電源装置がオプションで利用できま す。
ディスケットドライブおよびCDドライブなどの非SCSIドライブの場合、インタフェースケーブルを使って、ディスケットドライブおよびCDド ライブに取り付けられた干渉基板をシステム基板に接続します。 SCSIデバイスの場合、インタフェースケーブルを使って、フロントSCSIデバ イスおよびSCSIバックプレーンボードをシステム基板または拡張カード上のSCSIホストアダプタに接続します。詳細については、「ドライブの
取り付け」を参照してください。
取り付け手順またはトラブルシューティング手順では、ジャンパの変更が必要な場合があります。 システム基板ジャンパの情報は、「ジャンパ
およびコネクタ」を参照してください。
システム管理アラートメッセージへの応答
オプションのシステム管理ソフトウェアは、システムの限界電圧と限界温度、システム冷却ファン、およびシステム内のハードドライブの状態 を監視します。 アラートメッセージがアラートログウィンドウに表示されます。 アラートログウィンドウおよびオプションの情報は、システ ム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
システムが濡れた場合のトラブルシューティング
問題
Page 32
液はね
高湿度
処置
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 システムに取り付けられているすべての拡張カードを取り外します(「システム オプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し
を参照)。
111 システムを24時間以上乾かします。
111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
111 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。
システムが正常に起動しない場合、「困ったときは
111 システムが正常に起動する場合、システムをシャットダウンして手順
オプションの取り付け」の 「拡張カードの取り付け
111 システム診断プログラムのシステム基板のテストを実行して、システムが正常に動作していることを確認します。
テストが正常に完了しない場合、「困ったときは
」を参照)。
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
3で取り外 したすべての拡張カードを取り付けます。(「システム
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
システムが損傷した場合のトラブルシューティング
問題
システムを落したり損傷を与えた
処置
111 以下のコンポーネントが適切に取り付けられていることを確認します。
拡張カード
電源装置
冷却ファン
ドライブキャリアのSCSIバックプレーンボードへの接続
111 すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。
111 すべてのコンポーネントが正しく取り付けられていて、損傷を受ける危険がないことを確認します。
111 システム診断プログラムのシステム基板のテストを実行します。
Page 33
テストが正常に完了しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
システムバッテリのトラブルシューティング
問題
エラーメッセージがバッテリの問題を示している
セットアップユーティリティからシステム設定情報が消えている
システムの日時が正しくない
システムバッテリはシステムの電源が切られている間、システム設定、日付および時刻の情報をメモリの特別なセクション内に保持します。 起 動ルーチン中に間違った時刻または日付が表示される場合、バッテリを交換する必要があるかもしれません。
バッテリがなくてもシステムは動作可能です。ただし、この場合、システムの電源を切る度に、バッテリによってNVRAM内に保持されるシス テム設定情報が消えてしまいます。 従って、バッテリを取り付けるまでは、システムを起動する度に、システム設定情報を再入力し、オプショ ンを再設定する必要があります。
処置
111 セットアップユーティリティで日時を再入力します(手順については、『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い
方」を参照)。
111 システムの電源を切り、コンセントから1時間以上取り外します。
111 システムをコンセントに接続し、再度システムの電源を入れます。
111 セットアップユーティリティを起動します。
セットアップユーティリティの日付と時刻が正しくない場合、バッテリを交換します(「システムオプションの取り付け」の「システム
バッテリの取り外しと取り付け」を参照)。
バッテリを交換しても問題が解決しない場合、「困ったときは
メモ: 一部のソフトウェアには、システムの時刻を進めたり遅らせたりするものがあります。 セットアップユーティリティ内に保持さ
れている時刻以外はシステムが正常に動作しているように思われる場合、問題の原因はバッテリの不良ではなくソフトウェアにあると 考えられます。
メモ: 長い期間(数週間または数ヶ月)システムの電源が切られていた場合、NVRAMはシステム設定情報を喪失している可能性があ
ります。 これは、バッテリの不良によるものです。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
電源装置のトラブルシューティング
問題
処置
システム状態インジケータが橙色
電源装置障害インジケータが問題を示している
Page 34
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 故障した電源装置を探します。
電源装置の障害インジケータが点灯します(
注意: 電源装置はホットプラグ対応です。 システムが正常に動作するには、1台の電源装置を取り付ける必要があります。 2台の電源装
置が取り付けられている場合、システムは冗長モードになっています。 一度に取り外したり取り付けできる、電源の入った電源装置 は1台だけです。
111 故障した電源装置を取り外します(「システムオプションの取り付け」の「電源装置の取り外し
111 新しい電源装置を取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「電源装置の取り付け
メモ: 新しい電源装置を取り付けた後、システムが電源装置を認識して正常に動作しているかどうか確認するのに数秒かかりま
す。 電源オンインジケータが緑色に点 灯し、電源装置が適切に機能していることを示します(
111 問題が解決しない場合、新しい電源装置を取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「電源装置の取り付け
111 問題が解決しない場合、「困ったときは
2-4参照)。
」を参照)。
」を参照)。
2-4参照)。
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
システム冷却のトラブルシューティング
問題
システム管理ソフトウェアが、ファンに関連したエラーメッセージを発している
システム全体またはシステム内部の個々のコンポーネントの冷却は、以下の影響を受けます。
システムの周囲温度が高すぎる
システムに流出入する空気の流れが妨げられている
システム内部のケーブルが冷却ファンの空気の流出入を妨げている
拡張カードフィラーブラケットが空の拡張スロットに取り付けられていない
個々の冷却ファンが故障している(「冷却ファンのトラブルシューティング」を参照)
処置
システムの電源が入っているときに適切な冷却を維持するには、システムが上記の状態にないことを確認します。 個々の冷却ファンが故障して いる場合、「冷却ファンのトラブルシューティング
」を参照して問題を解決してください。
冷却ファンのトラブルシューティング
問題
システム状態インジケータが橙色
システム管理ソフトウェアが、ファンに関連したエラーメッセージを発している
ファン状態インジケータがファンの問題を示している
Page 35
処置
111 システムカバーを取り外します(「カバーの取り外し」を参照)。
メモ: システムには、フロントファンアセンブリとバックファンアセンブリ、および冷却カバーにあるファンが搭載されていま
す。 フロントファンアセンブリはSCSIバックプレーンボードの近くにあり、2つのファンが搭載されています。 バックファンア センブリはシャーシの背面に取り付けられており、2つのファンが搭載されています。
警告: 冷却ファンはホットプラグ対応です。 システムがオンの間、適切な温度を維持するために、ファンは一度に1台だけ交換しま
す。
111 故障したファンを探します。
ファンのインジケータが橙色に点滅しています(
111 故障したファンを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「システムファン
111 ファンを取り付けなおし、ファンコネクタがしっかり装着されていることを確認します。
メモ: 新しいファンを取り付けた後、システムがファンを認識してファンが正常に動作しているかどうか確認するのに最長
30秒かかります。
111 問題が解決しない場合、新しいファンを取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「システムファン
111 交換したファンが動作しない場合、ファンコネクタの不良です(「困ったときは
ださい)。
2-8参照)。
」を参照)。
」 を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせく
マイクロプロセッサのトラブルシューティング
問題
エラーメッセージがマイクロプロセッサの問題を示している
」を参照)。
ヒートシンクが各マイクロプロセッサに取り付けられていない
処置
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「作業にあ
たっての注意」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 冷却カバーを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「冷却カバーの取り外し
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
Page 36
111 各マイクロプロセッサ用のVRMが適切に取り付けられていることを確認します(「システムオプションの取り付け」の「マイクロプロ
セッサの取り外しと取り付け」を参照)。
注意: サポートされているVRMは同じ種類でなければなりません。 一致しない、またはサポートされていないVRMは、システムエ
ラーを引き起こす恐れがあります。
111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
問題が解決しない場合、手順
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 マイクロプロセッサ1およびVRM 1は取り付けたままで、マイクロプロセッサ2およびVRM 2を取り外します(「システムオプションの
取り付け」の「マイクロプロセッサの取り外しと取り付け ください。
取り付けられているマイクロプロセッサが1つだけの場合、「困ったときは い。
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
9に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。 マイクロプロセッサ2およびVRM 2の位置は、A-3を参照して
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせくださ
」を参照)。
テストが正常に完了する場合、手順
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 手順
1111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 マイクロプロセッサ1およびVRM 1を取り外し、マイクロプロセッサ2およびVRM 2を取り付けます(「システムオプションの取り付
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
11で取り外したマイクロプロセッサ2およびVRM 2を取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「マイクロプロセッサの
取り外しと取り付け」を参照)。
問題が解決しない場合、「困ったときは
け」の「マイクロプロセッサの取り外しと取り付け
15に進みます。 正常に完了しない場合、手順 19に進みます。
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
Page 37
問題が解決しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
拡張カードのトラブルシューティング
注意: 拡張カードのトラブルシューティングをおこなう際は、オペレーティングシステムや拡張カードのマニュアルを参照してくださ
い。
問題
エラーメッセージが拡張カードの問題を示している
拡張カードが間違った動作をしているか、まったく機能していない
拡張カードフィラーブラケットが空の拡張スロットに取り付けられていない
処置
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「作業にあ
たっての注意」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 各拡張カードがコネクタにしっかり装着されていることを確認します(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り付け
を参照)。
111 適切なケーブルが、拡張カード上の該当するコネクタにしっかり接続されていることを確認します。
111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
問題が解決しない場合、手順
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
9に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 システムに取り付けられているすべての拡張カードを取り外します(「システム オプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し
を参照)。
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
」を参照)。
」を参照)。
Page 38
テストが正常に完了しない場合、「困ったときは」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
1111 残りの拡張カードについて、次の手順を実行します。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 手順
111 システム診断プログラムのQuick Testsを実行します。
11で取り外した拡張カードの1つを取り付けます。
テストが正常に完了しない場合、「困ったときは カードを取り付けなおしてもQuick Testsが失敗する場合、「困ったときは ださい。
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。 すべての拡張
システムメモリのトラブルシューティング
問題
エラーメッセージが、メモリモジュールの問題を示している
エラーメッセージが、システム基板の問題を示している
処置
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせく
111 システムとすべての周辺機器の電源を入れます。
エラーメッセージが表示されない場合、手順
111 セットアップユーティリティを起動し、システムメモリの設定を確認します(手 順については、『ユーザーズガイド』の「セットアッ
プユーティリティの使い方」 を参照)。
111 メモリ量がシステムメモリの設定値に一致している場合、手順 26に進みます。そ うでない場合、手順
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 冷却カバーを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「冷却カバーの取り外し
111 メモリモジュールをコネクタに装着します(「システムオプションの取り付け」 の「メモリモジュールの取り付け
111 冷却カバーを取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「冷却カバーの取り付け
26に進みます。
4に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
」を参照)。
Page 39
1111 セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの値を再度確認します。
取り付けられたメモリ量がシステムメモリの設定と一致する場合、手順 26に進みます。取り付けられたメモリ量がシステムメモリの設定 と一致しない場合、手順
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
13に進みます。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 冷却カバーを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「冷却カバーの取り外し
1111 バンク1のメモリモジュールペアを同じ容量のものと交換します。
1111 冷却カバーを取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「冷却カバーの取り付け
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。
1111 システムの再起動中は、モニタ画面およびキーボードのインジケータを観察します。
モニタ画面に何も表示されない状態で、Num LockCaps Lock、およびScroll Lockインジケータが点灯したままである場合、手順 みます。 そうでないない場合、手順
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 冷却カバーを取り外します(「システムオプションの取り付け」の「冷却カバーの取り外し
1111 手順
16手順 20を繰り返し、各メモリモジュールのペアを取り付けます。
25に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
21に進
Num LockCaps Lock、およびScroll Lockインジケータが点灯したままで、モニタ画面に何も表示されない状態が続く場合、手順 26に進 みます。そうでない場合、手順 25に進みます。
1111 セットアップユーティリティを起動し、システムメモリの値を再度確認します。
取り付けられているメモリ量がシステムメモリの設定値に一致している場合、手順 モリの設定に一致していない場合、「困ったときは
1111 システム診断プログラムのシステムメモリのテストを実行します。
テストが正常に完了しない場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
26に進みます。 搭載しているメモリ量がシステムメ
ディスケットドライブのトラブルシューティング
問題
エラーメッセージがディスケットドライブの問題を示している
処置
111 セットアップユーティリティを起動し、システムが正しく設定されていることを確認します(『ユーザーズガイド』の「セットアップ
ユーティリティの使い方」 を参照)。
Page 40
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 診断ディスケットからディスケットドライブのテストを実行し、ディスケットドライブが正常に動作するか確認します。
テストが失敗した場合、手順
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 CD/ディスケットドライブインタフェースケーブルが、CD/ディスケットドライブアセンブリの干渉基板とシステム基板の間でしっか
り接続されていることを確認します。
111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
111 診断ディスケットからディスケットドライブのテストを実行し、ディスケットドライブが正常に動作するか確認します。
テストが正常に実行された場合、拡張カードがディスケットドライブロジックとコンフリクトを起こしているか、拡張カードに障害があ る可能性があります。手順
テストが失敗した場合、手順
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 システムに取り付けられているすべての拡張カードを取り外します(「システム オプションの取り付け」の「拡張カードの取り外し
を参照)。
4に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
16に進みます。
10に進みます。
」を参照)。
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 診断ディスケットからディスケットドライブのテストを実行し、ディスケットドライブが正常に動作するか確認します。
テストが正常に実行された場合、拡張カードがディスケットドライブロジックとコンフリクトを起こしているか、拡張カードに障害があ る可能性があります。手順
テストが失敗した場合、「困ったときは
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
1111 手順
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 診断ディスケットからディスケットドライブのテストを実行し、ディスケットドライブが正常に動作するか確認します。
1111 すべての拡張カードを取り付けなおすか、拡張カードを1枚ずつ取り付けて診断ディスケットからシステムを起動できない拡張カードを
12で取り外した拡張カードの1つを取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り付け」を参照)。
発見するまで、手順
16に進みます。
16手順 21を繰り返します。
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
」を参照)。
」を参照)。
問題が解決しない場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
Page 41
CDドライブのトラブルシューティング
問題
システムがCDからデータを読み取れない
CDドライブインジケータが起動中に点滅しない
処置
111 セットアップユーティリティを起動し、IDEデバイスが有効になっていることを確認します(『ユーザーズガイド』の「セットアップ
ユーティリティの使い方」 を参照)。
111 システム診断プログラムのIDEデバイスのテストを実行し、CDドライブが正常に動作するかどうかを確認します。
テストが正常に実行される場合、「困ったときは
テストが失敗した場合、手順
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 CD/ディスケットドライブインタフェースケーブルが、CD/ディスケットドライブアセンブリの干渉基板とシステム基板の間でしっか
り接続されていることを確認します。
111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
111 システムをコンセントに接続しなおし、システムと周辺機器の電源を入れます。
111 システム診断プログラムのIDEデバイスのテストを実行し、CDドライブが正常に動作するか確認します。
問題が解決しない場合、「困ったときは
3に進みます。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
外付けSCSIテープドライブのトラブルシューティング
問題
テープドライブの不良
テープカートリッジの不良
ソフトウェアまたはデバイスドライバ
SCSI ホストアダプタの不良
処置
111 障害の発生時に使用していたテープを取り外し、新しい正常なテープと交換します。
Page 42
111 必要なSCSIデバイスドライバがハードドライブにインストールされ、正しく設定されていることを確認します。
111 テープバックアップソフトウェアのマニュアルの説明に従って、テープバックアップソフトウェアを再インストールします。
111 ドライブへのケーブル接続を確認します。
111 テープドライブからSCSIコントローラカードへのSCSIケーブル接続を確認します。
111 テープドライブへのAC電源ケーブル接続を確認します。
111 テープドライブに一意のSCSI ID番号が割り当てられているか、またテープドライブのターミネータが正しく設定されていることを確認
します。
SCSI IDの選択とターミネータの有効化と無効化については、テープドライブのマニュアルを参照してください。
111 問題が解決しない場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
ハードドライブのトラブルシューティング
問題
ハードドライブの不良
SCSIバックプレーンボードの不良
SCSIケーブル接続に障害があるか、緩みがある
ハードドライブ状態インジケータがドライブに問題があることを示している
処置
注意: このトラブルシューティング手順を実行すると、ハードドライブに保存されたデータが破壊されることがあります。 手順を継続
する前に、ハードドライブ上のすべてのファイルをバックアップしてください。
111 システムを再起動し、 SCSIまたはRAIDコントローラに応じて<Ctrl><h><Ctrl><a>、または<Ctrl><m>を押して、SCSI設定ユーティリ
ティを起動します。
111 プライマリSCSIチャネルが有効であることを確認し、システムを再起動します。
設定ユーティリティの詳細については、コントローラに付属のマニュアルを参照してください。
111 デバイスドライバが、正しくインストールされ設定されていることを確認します(オペレーティングシステムのマニュアルを参照)。
メモ: ドライブが切迫した障害の兆しを示すと、状態インジケータが緑色に点滅し、次に橙色に点滅してから消えます。このパ
ターンが2秒ごとに繰り返されます。 ドライブに障害が発生すると、状態インジケータが橙色に1秒間に4回点滅します。
111 ハードドライブを取り外し、別のドライブベイに取り付けます。
111 問題が解決する場合、ハードドライブを元のベイに取り付けなおします。
元のベイでハードドライブが正常に機能する場合、ドライブキャリアに間欠的問題があります。 ドライブがドライブキャリアに適切に取 り付けられているか確認します(「ドライブの取り付け」の「ハードドライブの取り外し
」を参照)。
Page 43
それでもドライブキャリアが元のベイで正常に機能しない場合、SCSIバックプレーンボードのコネクタの不良です。 「困ったときは
を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
111 RAIDコントローラカードが取り付けられている場合、システム内部のSCSIケーブル接続を確認します。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 RAIDコントローラカードへのSCSIケーブル接続を確認します(詳細については、RAIDコントローラのマニュアルを参照)。
111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
111 ハードドライブのパーティション分割と論理フォーマットをおこないます。 可能な場合、ファイルをドライブに復元します。
ドライブを分割し論理的にフォーマットするには、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
問題が解決しない場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
内蔵RAIDコントローラのトラブルシューティング
問題
エラーメッセージが内蔵RAIDコントローラの問題を示している
処置
111 セットアップユーティリティを起動し、内蔵RAIDコントローラの設定を確認します(『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティ
リティの使い方」を参照)。
テストが正常に終了した場合、手順
111 RAIDコントローラの設定をEnabledに変更してから、システムを再起動します。
111 RAIDコントローラソフトウェアに付属のマニュアルを参照して、ソフトウェアの設定を確認します。
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
111 RAIDメモリモジュールをコネクタに装着しなおします(
111 RAIDハードウェアキーをコネクタに装着しなおします(
4に進みます。そうでない場合、手順 2に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
6-2参照)。
6-3参照)。
111 RAIDバッテリケーブルコネクタを装着しなおします(
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
」を参照)。
6-4参照)。
Page 44
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
問題が解決しない場合、手順
1111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
1111 カバーを取り外します(「カバーの取り外し
警告: バッテリは、必ず同一タイプまたは製造元が推奨する同等のものと交換してください。 使用済みのバッテリは、製造元の指示に
従って廃棄してください。 詳細については、『システム情報ガイド』を参照してください。
1111 RAIDバッテリを取り付けます(
1111 カバーを取り付けます(「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
問題が解決しない場合、「困ったときは
12に進みます。
」を参照)。
6-4参照)。
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
RAIDコントローラカードのトラブルシューティング
お使いのシステムにはオプションのRAIDコントローラカードが含まれている場合があります。コントローラに問題が発生した場合、トラブル シューティングの詳細については、RAIDコントローラのマニュアルを参照してください。
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システムオプションの取り付け
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
冷却カバー システムファン 電源装置 拡張カード メモリモジュール マイクロプロセッサ システムバッテリ
この章では、以下のコンポーネントの取り外しと取り付け方法について説明します。
冷却カバー
システムファン
電源装置
拡張カード
メモリモジュール
マイクロプロセッサ
システムバッテリ
冷却カバー
冷却カバーは、バックファンアセンブリに取り付けられ、2本のつまみネジでシステム基板に固定されています。
冷却カバーの取り外し
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取 り外し」を参照)。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 システム基板のファンコネクタから冷却カバーファン電源ケーブルを外します (
」を参照)。
5-1参照)。
111 冷却カバーをシステム基板に固定している2本のつまみネジを緩めます(
5-1. 冷却カバーの取り外しと取り付け
5-1参照)。
Page 46
111 冷却カバーを上に動かし、バックファンアセンブリおよびシャーシから持ち上げて外します(5-2参照)。
5-2. 冷却カバーの移動
Page 47
冷却カバーの取り付け
111 冷却カバーが後部冷却ファンアセンブリガイドと揃っていることを確認しながら、冷却カバーをシャーシに押し下げます。
111 つまみネジがシステム基板の接続用ポストと揃っていることを確認しながら、冷却カバーを下に動かします(
111 冷却カバーをシステム基板に固定する2本のつまみネジを締めます。
111 冷却カバーファンケーブルをシステム基板に接続します。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
」を参照)。
システムファン
システムには、以下のホットプラグ対応冷却ファンが搭載されています。
2台の個別のファンを搭載した2台のファンアセンブリがあります。 1台のアセンブリはSCSIバックプレーンボードの近くにあります。 もう1台のファンアセンブリはシャーシの後部に取り付けられています。
1台の冷却ファンは冷却カバーに取り付けられています。
フロントファンアセンブリの取り外し
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
5-1参照)。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
」を参照)。
Page 48
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
5-3. フロントファンアセンブリの取り外しと取り付け
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。
111 SCSIバックプレーンボードのフロントファンコネクタからフロントファンアセンブリ電源ケーブルを外します(
111 リリースレバーを押してファンアセンブリが外れるようにします(
111 ファンアセンブリを上に動かし、取り外します。
5-3参照)。
A-4参照)。
フロントファンアセンブリの取り付け
111 ファンアセンブリをヒンジブラケットに置き、リリースレバーがカチッと所定の位置に収まるまでファンアセンブリを押し下げます。
111 SCSI バックプレーンボードのフロントファンコネクタへファンアセンブリ電源ケーブルを接続します(
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
」を参照)。
A-4参照)。
バックファンアセンブリの取り外し
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
」を参照)。
Page 49
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。
111 冷却カバーを取り外します(「冷却カバーの取り外し
111 システム基板のバックファンコネクタからファンアセンブリ電源ケーブルを外します(
111 リリースラッチを引き、ファンアセンブリをシャーシから真っ直ぐ持ち上げて外します(
」を参照)。
5-4. バックファンアセンブリの取り外しと取り付け
A-3参照)。
5-4参照)。
バックファンアセンブリの取り付け
111 ファンアセンブリをシャーシ後部のファンアセンブリガイドに合わせ、ファンアセンブリがしっかり装着されラッチが閉じるまで押し下
げます(
111 ファンアセンブリ電源ケーブルをシステム基板のバックファンコネクタに接続します(
111 冷却カバーを取り付けます(「冷却カバーの取り付け」を参照)。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
5-4参照)。
5-4参照)。
」を参照)。
個々のファンの取り外しと取り付け
各ファンアセンブリには、2台のファンが搭載されています。 4台の個々のファンの取り外しと取り付けの手順は同じです。
ファンの取り外し
Page 50
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。
注意: 冷却ファンはホットプラグ対応です。 システムがオンの間、適切な温度を維持するために、ファンは一度に1台だけ交換しま
す。
111 障害のあるファンの位置を確認し、ファンリリースレバーを押しながら、ファンを真っ直ぐ上に持ち上げてファンアセンブリから外しま
す(
5-5参照)。
5-5. 個々のファンの取り外しと取り付け
ファンの取り付け
111 ファンがカチッと所定の位置に収まるまで、ファンをファンアセンブリに押し下げます。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
」を参照)。
冷却カバーファンの取り外しと取り付け
冷却カバーファンの取り外し
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。
111 2 つのリリースラッチを押し下げ、ファンをスライドさせて冷却カバーのブラケットからファンを取り外します。(
5-6. 冷却カバーファンの取り外しと取り付け
5-6参照)
Page 51
冷却カバーファンの取り付け
111 ファンがカチッと所定の位置に収まるまで、ファンを冷却カバーのブラケットにスライドさせます(5-6参照)。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
」を参照)。
電源装置
システムには、ホットプラグ対応電源装置が1台か2台搭載されています。
電源装置の取り外し
注意: 電源装置はホットプラグ対応です。 システムが正常に動作するには、1台の電源装置を取り付ける必要があります。 2台の電源装
置が取り付けられている場合、システムは冗長モードになっています。 一度に取り外したり取り付けできる、電源の入った電源装置 は1台だけです。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 電源装置のハンドルをつかんでリリースレバーを押し下げながら、電源装置を真っ直ぐ引き出してシャーシから取り外します(
照)。
5-7. 電源装置の取り外しと取り付け
5-7
Page 52
電源装置の取り付け
111 カチッと所定の位置に収まるまで、電源装置をシャーシにスライドさせます( 5-7参照)。
メモ: 新しい電源装置を取り付けた後、システムが電源装置を認識して正常に動作しているかどうか確認するのに数秒かかりま
す。 電源オンインジケータが緑色に点 灯し、電源装置が適切に機能していることを示します(
111 ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り付け」を参照)。
2-4参照)。
拡張カード
システムには、7つの拡張スロットが組み込まれています。 拡張カードは、システム基板に取り付けられています(拡張スロットを識別するに は、
A-3参照)。
拡張カードの取り付けガイドライン
同じバス上に異なる動作速度の拡張カードを取り付けることができますが、同じバス上のすべてのカードは、そのバスでもっとも遅いカードの 動作速度で動作します。たとえば、バス上の1つのカードの動作速度が66 MHzで、別のカードの動作速度が100 MHzの場合、バスは66 MHzでの み動作します。
拡張スロットを識別するには、
5-1. 拡張スロットの速度
スロット バス 動作速度
1 0 33 MHz
A-3を参照してください。5-1に、各拡張カードスロットのPCIバスおよび動作速度を一覧表示します。
Page 53
2 5
3366、または100 MHz
3 5
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
4 4
3366、または100 MHz
3366、または100 MHz 5 4 6 3 7 2
メモ: 動作速度の異なる拡張カードを使っている場合、速度の最も速いカードをスロット7 に、最も遅いカードをスロット1に取り付けてく
ださい。
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧
3366、または100 MHz
3366100、または133 MHz
3366100、または133 MHz
PCIバススキャン順序
システムのBIOSは、起動中にPCIバスおよびデバイスをスキャンし、その数を数えます。 拡張スロットは、スロット番号ではなくホストバスの 順番に従ってスキャンされます。 拡張スロットおよび内蔵PCIデバイスがスキャンされる順序については、
追加要因がPCIバス番号の割り当てに影響を与えます。 拡張カードには、カードとブリッジ用のバス番号をそれぞれに割り当てる必要のあ るPCIブリッジチップが付いている場合があります。 ある種の拡張カードには、2つのPCIブリッジチップが付いています。その場合、3つの連続 したPCIバス番号をすべて同じ拡張スロットに割り当てます。
拡張カードを取り付ける際に、ある種の拡張カードのコントローラのバス番号を直接割り当てるのが難しい場合があります。ただし、 覧表示されたPCIバススキャン順序を使って、拡張スロット内のPCIバスの相対番号を決めることができます。 たとえば、拡張スロット3にあ るPCIコントローラのバス番号が、スロット2のバス番号より低くなることは決してありません。なぜならスキャン順序において、スロット2は スロット3に先行するからです。
5-2を参照してください。
5-2に一
5-2. PCIバススキャン順序
順序 デバイスまたはスロット
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧
拡張スロット1
組み込み型リモートアクセスコンポーネント
ビデオ 内蔵ギガビットNIC 拡張スロット7 拡張スロット6 拡張スロット4 拡張スロット5 拡張スロット4 拡張スロット3 拡張スロット2 システム基板上のオプションの内蔵RAIDコントローラ システム基板上の内蔵SCSIコントローラ
拡張カードの取り付け
Page 54
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 拡張カードを箱から出し、取り付けの準備をします。
手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 すべての拡張カードケーブルを取り外します。
111 フロントファンアセンブリを取り外します(「フロントファンアセンブリの取り外し
5-8. 拡張カードの取り付け
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
111 拡張カードラッチ(5-8参照)を開いて、フィラーブラケットを取り外します。
111 拡張カードを取り付けます(
111 カードエッジコネクタが、システム基板の拡張カードコネクタと揃うように拡張カードを置きます。
111 カードが完全に装着されるまで、カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかり押し込みます。
111 カードがコネクタに装着されたら、拡張カードラッチを閉じます(
メモ: 拡張カードからSCSIバックプレーンボードへ接続されるSCSIケーブルは、フロントファンアセンブリの下を通して配線する必要
があります。
5-8参照)。
5-8参照)。
Page 55
111 新しいカードのケーブルを含め、すべての拡張カードのケーブルを接続します。
ケーブルの接続については、拡張カードに付属のマニュアルを参照してください。
メモ: 取り付ける拡張カードが、同じPCIバス上に既に取り付けてある拡張カードと動作速度が異なる場合、バス上のすべての拡
張カードは最も遅いカードの速度で動作します。
1111 フロントファンアセンブリを取り付けます(「フロントファンアセンブリの取り付け
1111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
」を参照)。
」を参照)。
拡張カードの取り外し
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 すべての拡張カードケーブルを取り外します。
111 フロントファンアセンブリを取り外します(「フロントファンアセンブリの取り外し
111 拡張カードを取り外せるようにします。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
111 拡張カードのラッチを開きます(
111 拡張カードの上端をつかんで、慎重に拡張カードコネクタから取り外します。
111 拡張カードを取り外したままにする場合、空の拡張スロットの開口部に金属製のフィラーブラケットを取り付け、拡張カードのラッチを
閉じます。
注意: FCC(Federal Communications Commission)認可規格にシステムを準拠させるには、空の拡張スロットにフィラーブラケットを取
り付ける必要があります。 ブラケットを取り付けると、システムが塵や埃から保護されるとともに、システム内部の空気循環と冷却に も効果的です。
111 すべての拡張カードケーブルを取り付けます。
111 フロントファンアセンブリを取り付けます(「フロントファンアセンブリの取り付け
1111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
5-8参照)。
」を参照)。
」を参照)。
メモリモジュール
システム基板上の6個のメモリモジュールコネクタには、512 MB以上のレジスタメモリモジュールを取り付けることができます。 メモリモ ジュールコネクタは、それぞれが対になった3つのバンク(DIMM 1 DIMM 3)で構成されています。
メモリアップグレードキット
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256 MBおよび512 MBのレジスタDDR SDRAMモジュールを組み合わせて取り付けることにより、システムをアップグレードすることができま す。 メモリアップグレードキットは必要に応じてご購入いただけます。
注意: メモリモジュールはPC-2100対応でなくてはなりません。
メモリモジュールの取り付けガイドライン
メモリモジュールコネクタには、シャーシの側面に近い順に、「DIMM1A」~「DIMM 3B」というラベルが付いています(A-3参照)。 メモ リモジュールを取り付ける際は、次のガイドラインに従ってください。
同じ容量のメモリモジュールをペアにして取り付ける必要があります。
ペアのメモリモジュールをDIMM1AおよびDIMM1Bコネクタに取り付けてから、2つめのペアをDIMM2AおよびDIMM2Bに取り付けま す。以下同様に取り付けます。
5-9. メモリモジュールソケット
5-3に、これらのガイドラインを基本にしたメモリ構成の例を一覧表示します。
5-3. メモリモジュール構成の例
希望のメモリ容量 バンク1 バンク2 バンク3
A B C D E F
512 MB 256 MB 256 MB 1 GB 512 MB 512 MB 2 GB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB 3 GB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB 512 MB
なし なし なし なし
なし なし なし なし
なし なし
Page 57
メモリアップグレードの実行
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 冷却カバーを取り外します(「冷却カバーの取り外し
111 搭載したい容量に達するまで、メモリモジュールのペアを取り付けるか交換しま す(「メモリモジュールの取り付け
モジュールの取り外し」を参照)。
メモリモジュールコネクタの位置は、
111 冷却カバーを取り付けます(「冷却カバーの取り付け
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
POSTが終了すると、メモリテストが実行されます。
新しいメモリ設定がNVRAMに保存されたシステム設定情報と一致しないことが検出されます。 エラーメッセージの最後は、次のように 表示されます。
Press <F1> to continue; <F2> to enter System Setup
A-3を参照してください。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」および「メモリ
」を参照)。
111 <F2>を押してセットアップユーティリティを起動し、System Memoryの設定を確認します。
System Memoryの設定値には、新たに取り付けたメモリがすでに反映されているはずです。
1111 System Memoryの値が正しくない場合、1つまたは複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。 手順
1手順
1111 システム診断プログラムのシステムメモリのテストを実行します。
8を繰り返し、メモリモジュールがコネクタにしっかり装着されているか確認します。
メモリモジュールの取り付け
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
」を参照)。
」を参照)。
111 冷却カバーを取り外します(「冷却カバーの取り外し
」を参照)。
Page 58
111 メモリモジュールを取り付けるメモリモジュールコネクタの位置を確認します (図A-3参照)。
111 5-10に示すように、メモリモジュールコネクタのイジェクタを押し開き、コネクタにメモリモジュールを装着できる状態にします。
5-10. メモリモジュールの取り外しと取り付け
111 メモリモジュールのエッジコネクタを位置合わせキーに揃え、コネクタにメモリモジュールを差し込みます(5-10参照)。
メモリモジュールコネクタには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。
111 人差し指でイジェクタを引き上げながら親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをコネクタにしっかりとはめ込みます
5-10参照)。
メモリモジュールがコネクタに正しく取り付けられている場合、メモリモジュールコネクタのイジェクタが、メモリモジュールが装着さ れている他のコネクタのイジェクタと同じ位置になります。
111 手順
1111 メモリアップグレードの実行
5手順 8を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。
」の手順 6手順 11を実行します。
メモリモジュールの取り外し
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
」を参照)。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 冷却カバーを取り外します(「冷却カバーの取り外し
111 取り外すメモリモジュールのメモリモジュールコネクタの位置を確認します(
111 メモリモジュールがコネクタから飛び出して外れるまで、メモリモジュールコネクタのイジェクタを押し開きます(
」を参照)。
」を参照)。
A-3参照)。
5-10参照)。
Page 59
111 手順 4~ 手順6を繰り返して、残りのメモリモジュールをすべて取り外します。
111 メモリアップグレードの実行」の手順 6~ 手順11を実行します。
マイクロプロセッサ
将来のオプションを利用して速度と機能を向上させる場合、セカンドマイクロプロセッサを追加したり、プライマリまたはセカンドマイクロプ ロセッサを交換することができます。
メモ: セカンドマイクロプロセッサのタイプと速度は、1つ目と同じでなければなりません。 2つのマイクロプロセッサの速度が異なる
と、両方とも遅い方のマイクロプロセッサ速度で動作します。
各マイクロプロセッサおよび関連するキャッシュメモリは、それぞれシステム基板のZIFソケットに取り付けられたPGAパッケージに格納され ています。 セカンドZIFソケットにはセカンドマイクロプロセッサが搭載されています。
メモ: マイクロプロセッサが1つのシステムの場合、マイクロプロセッサはPROC 1ソケットに取り付ける必要があります。
マイクロプロセッサアップグレードキットの内容
マイクロプロセッサ
ヒートシンク
固定クリップ(2
VRM(セカンドマイクロプロセッサを追加する場合)
マイクロプロセッサの取り外しと取り付け
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 冷却カバーを取り外します(「冷却カバーの取り外し
111 バックファンアセンブリを取り外します(「バックファンアセンブリの取り外し
る場合、手順
111 マイクロプロセッサヒートシンクを取り外します。
9に進みます。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」 を参照)。 セカンドマイクロプロセッサを取り付け
111 ヒートシンクの固定クリップを押し下げて、クリップがZIFソケットの保持タブから外れるようにします(
111 ヒートシンク固定クリップを取り外します。
警告: マイクロプロセッサおよびヒートシンクは、非常に高温になることがあります。 マイクロプロセッサを取り扱う前は十分に時間
をかけ、温度が下がっていることを確認してください。
5-11参照)。
Page 60
注意: マイクロプロセッサを取り外す場合以外は、決してヒートシンクをマイクロプロセッサから取り外さないでください。 ヒートシ
ンクは適切な温度に維持する必要があります。
111 ヒートシンクを持ち上げてシャーシから引き出し、横にして置きます。
111 マイクロプロセッサが外れるまで、ソケットリリースレバーを垂直に引き上げます(
111 マイクロプロセッサをソケットから取り外したら、新しいマイクロプロセッサをすぐに取り付けられるよう、リリースレバーは引き上げ
たままにしておきます。
注意: マイクロプロセッサを取り外す際は、ピンを曲げないように気を付けてください。ピンが曲がると、マイクロプロセッサに修復
できない障害が生じます。
111 新しいマイクロプロセッサを箱から出します。
マイクロプロセッサのピンが曲がっている場合、「困ったときは
」を参照して、テクニカルサポートにお問い合わせください。
5-12参照)。
5-11. ヒートシンクの取り外しと取り付け
1111 マイクロプロセッサソケットのリリースレバーが垂直な状態にあることを確認します。
1111 マイクロプロセッサの1番ピン(
メモ: マイクロプロセッサをソケットに装着するのに力はいりません。 マイクロプロセッサが正しく置かれている場合、マイク
ロプロセッサはソケットにきちんと収まります。
5-12参照)をマイクロプロセッサソケットの1番ピンに合わせます。
Page 61
1111 ソケットにマイクロプロセッサを取り付けます(5-12参照)。
注意: マイクロプロセッサが正しく設置されていないと、システムの電源を入れた際、マイクロプロセッサやシステムが修復できない
損傷を受けます。 マイクロプロセッサをソケットに設置する場合、マイクロプロセッサ上のすべてのピンがソケットの対応する穴に入 ることを確認してください。 ピンを曲げないよう注意してください。
5-12. マイクロプロセッサの取り外しと取り付け
1111 マイクロプロセッサをソケットに完全に装着できたら、ソケットのリリースレバーを所定の位置にカチッと収まるまで後ろ側へ押し下
げ、マイクロプロセッサを固定します。
1111 新しいヒートシンクをマイクロプロセッサの上に載せます(
1111 固定クリップを
1111 ラッチのない方のクリップの端を、ソケットの端にあるタブに引っかけます。
1111 固定クリップラッチを押し下げ、クリップの穴がZIFソケットタブにしっかり掛かるまで上下に動かします。
1111 セカンドマイクロプロセッサを追加する場合、VRM2コネクタにVRMを取り付ける必要があります。しっかり押し込んで、ラッチがか
み合うのを確認します(
5-11のように向けます。
5-13参照)。
5-11参照)。
5-13. VRMの取り付け
Page 62
1111 バックファンアセンブリを取り付けます(「バックファンアセンブリの取り付け」 を参照)。
1111 冷却カバーを取り付けます(「冷却カバーの取り付け
1111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 セットアップユーティリティを起動し、マイクロプロセッサのオプションが新しいシステム設定と一致していることを確認します
(『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。
システムを起動すると、新しいマイクロプロセッサを認識し、セットアップユーティリティのシステム設定情報を自動的に変更します。 セカンドマイクロプロセッサを取り付けると、次のようなメッセージが表示されます。
Two 2.2 GHZ Processors, Processor Bus: 400 MHz, L2 cache 512 KB Advanced
マイクロプロセッサが1つだけ取り付けられている場合、次のようなメッセージが表示されます。
One 2.2 GHz Processor, Processor Bus: 400 MHz, L2 cache 512 KB Advanced
1111 セットアップユーティリティのシステムデータ領域の1行目が、取り付けられたマイクロプロセッサを正しく識別していることを確認し
ます(『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。
1111 セットアップユーティリティを終了します。
1111 システム診断プログラムを実行して、新しいマイクロプロセッサが正常に動作していることを確認します。
」を参照)。
」を参照)。
診断プログラムの実行、および起こり得る問題のトラブルシューティングの詳細については、「システム診断プログラムの実行 してください。
システムバッテリ
システムバッテリは3.0 Vコイン型バッテリです。
システムバッテリの取り外しと取り付け
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
」を参照
Page 63
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意」を参照してください。
警告: バッテリの取り付け方が間違っていると、新しいバッテリが破裂する恐れがあります。 バッテリは、必ず同一タイプまたは製造
元が推奨する同等のものと交換してください。 使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。 詳細については、 『システム情報ガイド』を参照してください。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 システムバッテリに取り付けられているすべての拡張カードを取り外します (「拡張カードの取り外し
111 システムバッテリを取り外します(
システム基板上のシステムバッテリの位置は、
プラスチック製のネジ回しなど、非伝導性の工具や指先を使って、システムバッテリをコネクタから取り外すことができます。
111 新しいシステムバッテリを、「+」の側が上になるように取り付けます(
5-14参照)。
A-3を参照してください。
5-14参 照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
5-14. システムバッテリの取り外しと取り付け
111 手順 4で取り外した拡張カードをすべて取り付けます(「拡張カードの取り付け」 を参照)。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 セットアップユーティリティを起動し、バッテリが正常に機能していることを確認します(『ユーザーズガイド』の「セットアップユー
ティリティの使い方」を参照)。
1111 セットアップユーティリティのTimeおよびDate領域で正しい時刻と日付を入力します。
1111 セットアップユーティリティを終了します。
1111 新しく取り付けたバッテリをテストするには、システムの電源を切り、1時間以上コンセントから外します。
1111 1時間後、システムをコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 セットアップユーティリティを起動し、日付と時刻が依然として正しくない場合、「困ったときは
」を参照)。
」を参照して、テクニカルサポートに
Page 64
お問い合わせください。
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ドライブの取り付け
Dell™ PowerVault™ 770N システム インストール&トラブルシューティングガイド
お使いになる前に ハードドライブの取り外し ハードドライブの取り付け 外付けSCSIテープドライブの取り付け 内蔵RAIDコントローラの起動 RAIDコントローラカードの取り付け SCSIバックプレーンドータカードの取り付け 起動デバイスの設定
お使いのシステムには、最大で6台の1インチハードドライブを搭載できる内蔵ドライブベイがあります。 また、追加のハードドライブを設置す るためのドライブベイを2つ組み込んだ、オプションのリムーバブル周辺ベイがあります。 ユーザーがアクセス可能で、ハーフヘイトのCDドラ イブおよび3.5インチディスケットドライブが、リムーバブル周辺ベイに取り付けられています。ドライブはシステム基板のIDE CD/ディス ケットドライブコントローラによって制御されています。
この章では、以下の手順について説明します。
内蔵ドライブベイへのハードドライブの取り付けおよび設定
外付けSCSIテープドライブの取り付け
内蔵RAIDコントローラの起動
RAIDコントローラカードの取り付け
お使いになる前に
ハードドライブの取り付けおよび設定
ハードドライブは、ハードドライブベイにぴったり収まる特別なドライブキャリアに装着して提供されます。
注意: システムが起動中にドライブを取り外したり取り付けたりする前に、ホストアダプタのマニュアルを参照して、ホットプラグ対
応のドライブの取り外しと取り付けをサポートするように、ホストアダプタが正しく設定されているかを確認します。
注意: ドライブのフォーマット中にシステムの電源を切ったり、再起動をおこなわないでください。 ドライブ不良の原因になる場合が
あります。
メモ: SCSIバックプレーンボードといっしょに使用することをテストおよび認可されたドライブのみをお使いください。
大容量のハードドライブをフォーマットする場合、フォーマットが完了するのに十分な時間をかけてください。 通常、これらのドライブの フォーマットには長い時間がかかります。 たとえば、例外的に大きなドライブは、フォーマットに1時間以上かかります。
SCSIバックプレーンボードの設定
ハードドライブベイには、1インチハードドライブを6台まで取り付けることができます。そして周辺ベイにはさらに2台のドライブを取り付け
Page 66
ることができます。 ハードドライブは、SCSIバックプレーンボードを経由して、システム基板のコントローラまたはRAIDコントローラカード
に接続します。
システムには、ハードドライブ構成用に以下のオプションがあります。
1 x 6構成、SCSIバックプレーンドータカードなし
1 x 6 + 1 x 2スプリット構成、周辺ベイにSCSIバックプレーンボードドータカードおよび2台のハードドライブあり(「SCSIバックプレー
ンドータカードの取り付け」を参照)
RAIDコントローラ:
内蔵RAIDコントローラ(「内蔵RAIDコントローラの起動」を参照)
RAIDコントローラカード(「RAIDコントローラカードの取り付け」を参照)
ケーブル接続:
1 x 6構成においては、オンボードSCSIコントローラまたは内蔵RAIDコントローラのいずれも追加のケーブルを必要としません。
RAIDコントローラカードが取り付けられている場合、ケーブルはコントローラカードからSCSI ASCSI Bの両方またはどちら
か一方のバックプレーンボードコネクタに接続することができます。 RAIDコントローラカードに接続されていないバックプレー ンボードコネクタは、オンボードSCSIコントローラまたは内蔵RAIDコントローラに接続します。
SCSIバックプレーンボード上のコネクタの位置は、
A-4を参照してください。
ハードドライブの取り外し
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 ハードドライブをオフラインにして、ドライブキャリアのハードドライブインジケータが、ドライブを取り外しても安全であるという信
号を発するまで待ちます(
ドライブがオンラインの場合、ドライブ状態インジケータはドライブがパワーダウンする間、1秒に2回緑色に点滅します。 すべてのイン ジケータが消えたら、ドライブを取り外しても問題ありません。
ハードドライブをオフラインにする詳細については、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
111 ハードドライブキャリアハンドルを開いて、ドライブを取り出せるようにします (
111 ドライブベイから外れるまでハードドライブを手前にスライドします(
ハードドライブを取り外したままにする場合、ブランクカバーを取り付けます。
111 ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
2-6参照)。
6-1参照)。
6-1参 照)。
」を参照)。
6-1. ハードドライブの取り外しと取り付け
Page 67
ハードドライブの取り付け
注意: ハードドライブを取り付ける際は、隣接するドライブが完全に装着されているか確認します。 ハードドライブキャリアを挿入
し、そのハンドルを部分的に取り付けられたキャリアの隣にロックしようとすると、部分的に取り付けられたキャリアのシールドのバ ネが損傷し、使用できなくなる恐れがあります。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 ハードドライブキャリアハンドルを開きます(
注意: ハードドライブキャリアを挿入し、そのハンドルを部分的に取り付けられたキャリアの隣にロックしないでください。 ロックす
ると、部分的に取り付けられたキャリアのシールドのバネが損傷し、使用できなくなる恐れがあります。 隣接したキャリアが完全に取 り付けられていることを確認します。
111 ハードドライブキャリアをドライブベイに挿入します(
111 ハードドライブキャリアハンドルを閉じて、所定の位置にロックします。
111 ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 ハードドライブが新しい場合、システム診断プログラムのSCSIコントローラのテストを実行します。
6-1参照)。
6-1参照)。
」を参照)。
」を参照)。
外付けSCSIテープドライブの取り付け
この項では、外付けSCSIテープドライブの設定と取り付けの方法について説明します。
インタフェースケーブル
外付けSCSIデバイスをSCSIホストアダプタ拡張カードに接続する必要があります。拡張カードの取り付けについての情報は「システムオプショ
Page 68
ンの取り付け」の「拡張カード」を参照してください。
SCSIインタフェースコネクタには、正しく挿入するための仕組みがあります。 ケーブルの1番ピンワイヤが、コネクタ両端の1番ピンの端に接続 されるようになっています。
インタフェースケーブルを外す場合、ケーブルに圧力を加えないように、ケーブルそのものではなくケーブルコネクタをつかみます。
SCSI設定情報
SCSIデバイスは基本的に他のデバイスと同様に取り付けれれていますが、設定要件は異なります。 外付けSCSIデバイスを設定するには、次項 のガイドラインに従ってください。
SCSI ID番号
SCSIホストアダプタに取り付けられた各デバイスには、015の一意のSCSI ID番号がなくてはなりません。
SCSIテープドライブは、デフォルトでSCSI ID 6として設定されます。
メモ: SCSI ID番号を順番に割り当てたり、デバイスをID番号順にケーブルに接続したりする必要はありません。
デバイスターミネータ
SCSI規格では、SCSIチェーンの両端にあるデバイスのターミネータを有効にし、その間のデバイスのターミネータを無効にする必要がありま す。 内蔵SCSIデバイスの場合、ターミネータは自動的に設定されます。 外付けSCSIデバイスの場合、すべてのデバイスのターミネータを無効 にして、終端されたケーブルを使用します。 ターミネータを無効にする方法については、お買い求めのSCSIデバイスに付属のマニュアルを参照 してください。
外付けSCSIテープドライブの取り付け
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 テープドライブの取り付けの準備をします。
システム背面の塗装されていない金属面に触れて、身体から静電気を逃がします。ドライブ(付いている場合はコントローラカードも) を箱から出し、ジャンパおよびスイッチ設定をドライブのマニュアルのものと比較します。
ドライブのSCSI ID番号、およびターミネータの有効化(必要な場合)については、「SCSI てシステム設定を変更します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 テープドライバのインタフェースケーブルをホストアダプタ拡張カードの外付けSCSIコネクタに接続します(特定の手順については、
テープドライブに付属のマニュアルを参照してください)。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
」を参照)。
設定情報」を参照してください。 必要に応じ
」を参照)。
」を参照)。
111 ドライブに付属のソフトウェアマニュアルの手順に従って、テープのバックアップとドライブの確認テストを実行します。
Page 69
内蔵RAIDコントローラの起動
警告: バッテリは、必ず同一タイプまたは製造元が推奨する同等のものと交換してください。 使用済みのバッテリは、製造元の指示に
従って廃棄してください。 詳細については、『システム情報ガイド』を参照してください。
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
注意: 内蔵RAIDコントローラは、デフォルトで有効になっています。 RAIDコントローラを無効にすると、すべてのデータが失われま
す。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 RAIDメモリモジュールコネクタのイジェクタを押し開き、メモリモジュールをコネクタに挿入できる状態にします(
システム基板のRAIDメモリモジュールコネクタの位置は、
111 メモリモジュールのエッジコネクタを位置合わせキーに揃え、コネクタにメモリ モジュールを差し込みます(
メモリモジュールコネクタには2つの位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。
メモ: RAIDコントローラメモリモジュールはバッファなしで100 MHz以上の速度で動作するものでなければなりません。 システ
ムメモリに使用しているようなメモリモジュールで代用しないでください。
A-3を参照してください。
」を参照)。
」を参照)。
6-2参照)。
6-2. RAIDコントローラメモリモジュールの取り付け
6-2参照)。
111 人差し指でイジェクタを引き上げながら、親指でメモリモジュールを押し、メモリモジュールをコネクタにしっかりとはめ込みます。
111 RAIDハードウェアキーのイジェクタを押し開き、キーをコネクタに挿入できる状態にします(
111 RAIDハードウェアキーをシステム基板のコネクタに挿入し、コネクタ両端のラッチでキーを固定します(
システム基板のRAIDハードウェアキーの位置は、
111 人差し指でイジェクタを引き上げながら、親指でハードウェアキーを押し、ハードウェアキーをコネクタにしっかりとはめ込みます。
A-3を参照してください。
6-3参照)。
6-3参照)。
Page 70
6-3. RAIDハードウェアキーの取り付け
1111 バッテリケーブルをシステム基板上のRAIDバッテリケーブルコネクタに接続します。
システム基板のRAIDバッテリケーブルコネクタの位置は、
1111 バッテリの底面にある保持タブをシャーシ側面のスロットに引っかけ、バッテリリリースクリップを所定の位置にカチッと収めます
6-4参照)。
A-3を参照してください。
6-4. RAIDバッテリの取り外しと取り付け
Page 71
1111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し」を参照)。
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 セットアップユーティリティを起動し、SCSIコントローラの設定がRAIDハードウェアの存在を反映するように変更されたことを確認し
ます(『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」を参照)。
1111 RAIDソフトウェアをインストールします。
詳細については、RAIDコントローラのマニュアルを参照してください。
RAIDコントローラカードの取り付け
RAIDコントローラカードを取り付ける場合、これらの一般的なガイドラインに従います。特定の手順については、RAIDコントローラカードに 付属のマニュアルを参照してください。
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 RAIDコントローラカードを箱から出し、取り付けの準備をします。
手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
」を参照)。
Page 72
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 RAIDコントローラカードを取り付けます(「システムオプションの取り付け」の「拡張カードの取り付け
111 カードに付属のSCSIインタフェースケーブルを、SCSIバックプレーンボードのSCSI SCSI の両方またはどちらか一方のコネクタに接
続します。
メモ: ケーブルは、RAIDコントローラカードからSCSI SCSI の両方またはどちらか一方のバックプレーンボードコネクタに接
続することができます。 RAIDコント ローラカードに接続されていないバックプレーンボードコネクタは、オンボードSCSIコン トローラまたはオプションの内蔵RAIDコントローラに接続します。
RAIDコントローラカードのコネクタを識別するには、カードのマニュアルを参照してください。SCSIバックプレーンボードのSCSIコン トローラコネクタの位置については、
SCSIケーブルをRAIDコントローラカードに届くように、拡張カードガイド周辺およびフロントファンアセンブリの下に配線します。
111 外付けSCSIデバイスを、システムの背面パネルにあるカードの外付けコネクタに接続します。
複数の外付けSCSIデバイスを取り付ける場合、各デバイスに付属のケーブルを使ってそれぞれのデバイスをデイジーチェーンにします。
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し
A-4を参照してください。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
1111 SCSIデバイスをテストします。
システム診断プログラムのSCSI Controllersテストを実行して、SCSIハードドライブをテストします。
SCSIバックプレーンドータカードの取り付け
SCSIバックプレーンを1 x 6 + 1 x 2スプリットバックプレーン構成で操作するには、ドータカードを取り付ける必要があります。
警告: この項で説明する手順を実行する前に、システムの電源を切り、コンセントから外してください。 詳細については、「システム
のトラブルシューティング」の「作業にあたっての注意
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
111 SCSIバックプレーンボードドータカードキットを箱から出します。
111 ベゼルを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
」を参照)。
111 ドータカードは、ドライブベイの上にあるカードガイド側面の間に収まります。 ドータカードをカードガイドに取り付けるには、次の
手順を実行します。
111 コンポーネントの側面を上に向け、カードコネクタをSCSIバックプレーン ボードに向けた状態でドータカードの端を持ちます
6-5参照)。
111 保持レバーが開いた状態にあることを確認します。
Page 73
111 カードの左右両端にある切り込みが、ドライブベイの上のカードガイドのタブと揃うように、カードをドライブベイに置きま
す。
111 カードをカードガイドに下ろします。
111 保持レバーを閉じて、ドータカードをSCSIバックプレーンコネクタに押し込み、カードを所定の位置にロックします(
照)。
111 バックプレーンを1 x 6 + 1 x 2スプリットバックプレーンとして操作するために、必要に応じてSCSIケーブルのSCSIバックプレーンへ
SCSIケーブル接続を再設定します(「SCSI
SCSIバックプレーンボード上のコネクタの位置は、
バックプレーンボードの設定」を参照)。
A-4を参照してください。
6-5. SCSIバックプレーンドータカードの取り付け
6-5
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け」を参照)。
111 ベゼルを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「ベゼルの取り付け
111 システムおよび周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。
」を参照)。
起動デバイスの設定
システムをハードドライブから起動する場合、ドライブをプライマリ(または起動)コントローラに接続する必要があります。 システムがどの デバイスから起動するかは、セットアップユーテリティで特定した起動順序によって決められています。
セットアップユーテリティは、取り付けられた起動デバイスをシステムがスキャンするために使用するオプションを提供します。 セットアップ
Page 74
ユーティリティの詳細は、システムの『ユーザーズガイド』を参照してください。
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困ったときは
Dell™ PowerEdge™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
テクニカルサポート ご注文に関する問題 製品情報 保証期間中の修理もしくは返品について お問い合わせになる前に Dellへのお問い合わせ
テクニカルサポート
技術上の問題のサポートを受けなければならないときは、以下の手順を実行します。
111 このマニュアルの「システムのトラブルシューティング」の手順を完了します。
111 システム診断プログラムを実行して、すべての情報を記録します。
111 インストールとトラブルシューティングの手順については、Dellサポートウェブサイト(support.jp.dell.com)をご覧ください。
111 これまでの手順で問題が解決しない場合、Dellのテクニカルサポートにお問い合わせください。
詳細については、「オンラインサービス
メモ: テクニカルサポートにお問い合わせになるときはできればコンピュータの電源を入れて、システムの近くから電話をおかけくだ
さい。テクニカルサポート担当者がコンピュータでの操作をお願いすることがあります。
メモ: Dellのエクスプレスサービスコードシステムが利用できない国もあります。
Dellのオートテレフォンシステムの指示に従って、エクスプレスサービスコードを入力すると、電話は適切なサポート担当者に転送され ます。エクスプレスサービスコード(8桁から11桁までの全桁数字のみの番号)は、コンピュータの前面、背面、または側面に貼られて いるシールに、サービスタグナンバー(5桁もしくは7桁までの英数字混合の番号)と共に、記載されています(コンピュータ正面パネル の内側に貼られている機種もあります)。
テクニカルサポートにお問い合わせになるときは、「テクニカルサポートサービス ご連絡ください。
メモ: これらのツールは必ずしもアメリカ本土以外でご利用できるとは限りません。ツールに関する情報は、お近くのDell担当者へお
問い合わせください。
」および「お問い合わせになる前に」に記載の番号へ
オンラインサービス
Dellサポートウェブサイトへは、support.jp.dell.comでアクセスすることができます。「サポートサイトへようこそ」のページから、サポート ツール、情報などをお選びください。
インターネット上でのDellへのアクセスは、次のアドレスをご利用ください。
World Wide Web
Page 76
www.dell.com/jp/
(日本)
www.dell.com(北米)
www.dell.com/ap/(アジア/太平洋諸国のみ)
www.euro.dell.com(ヨーロッパのみ)
www.dell.com/la(ラテンアメリカ諸国のみ)
ファックス情報サービス
ファックス情報サービスは、フリーダイヤルでファクシミリを使用して技術情報を提供するサービスです。
プッシュホン式の電話から必要なトピックを選択します。テクニカル情報が指定したファックス番号宛に送信されます。ファックス情報サービ スの電話番号については、「Dell
へのお問い合わせ」を参照してください。
24時間納期案内電話サービス
ご注文されたDell製品の状況を確認することができます。電話番号については、「Dellへのお問い合わせ」を参照してください。オンラインで も納期状況をご確認いただけます。
テクニカルサポートサービス
Dell製品に関するお問い合わせは、Dellのテクニカルサポートをご利用ください。
テクニカルサポートに電話をおかけになると、サポートスタッフがお問い合わせ内容の確認のために、お使いのシステムの詳細をお聞きするこ とがあります。サポートスタッフはその情報を元に、正確な回答を迅速に提供します。
テクニカルサポートにお問い合わせになる場合は、まず「お問い合わせになる前に にご連絡ください。
」を参照してから、「Dellへのお問い合わせ」に記載の番号
ご注文に関する問題
欠品、誤った部品、間違った請求書などの注文に関する問題があれば、Dellカスタマーケアにお問い合わせください。お電話の際は、納品書ま たは出荷伝票をご用意ください。電話番号は、「Dell
へのお問い合わせ」を参照してください。
製品情報
Dellが提供しているその他の製品に関する情報が必要な場合や、ご注文になりたい場合は、Dellのウェブサイト(www.dell.com/jp/)をご覧くだ さい。電話で販売担当者と話をしたいときは、「Dell
へのお問い合わせ」を参照してください。
保証期間中の修理もしくは返品について
製品を修理する場合(引き取り修理対応機種のみ)
Dellテクニカルサポートの担当者は、お使いのシステムに関する問題の解決にあたりますが、修理が必要と判断された場合は修理のためにシス テムやその備品の返送をお願いすることがあります。
111 テクニカルサポートのお電話でシステムを引き取りに伺う日程、システム梱包用の箱の有無、引き取る場所、連絡先を確認させていただ
きます。システムに同梱するべきものがある場合は、その際にご案内いたします。
Page 77
111 指定の日、指定の場所に提携宅配業者がシステムを引き取りにお伺いします。梱包用の箱をお持ちの場合は、それまでにシステムの梱包
を終えてください。また、サービスタグナンバー(Service Tag #5桁または7桁の英数字で、通常バーコードが記載された細長いシール 上に書かれています。このシールは、ノートパソコンの場合はシステムの底面、デスクトップパソコンの場合は本体の背面あるいは側面 に貼られています。)をお手元に控えておかれるようお願いいたします。このサービスタグナンバーはシステムに関するお問い合わせの 際に必要です。
修理以外の理由で製品を返品する場合
111 はじめにDellの営業担当者にご連絡ください。Dellから製品返送用のRMAナンバー(返却番号)をお知らせいたしますので梱包する箱の
外側にはっきりとよくわかるように書き込んでください。
111 製品返却手続きのご案内用紙をファックス(または郵送)でお送りします。返却する製品を、購入時に入っていた箱に梱包し、上記のご
案内用紙から返却シートを切り離して箱に貼付します。コンピュータ本体を返品される場合は、返却手続きのご案内に記載されている サービスタグナンバーと、製品に貼付されているサービスタグナンバーが一致しているか、必ずご確認ください。(サービスタグナン バーに関しては「製品を修理する場合」の手順 2を参照してください。)電源コード、ソフトウェアディスケット、マニュアルなどの付 属品もすべて製品と同梱してください。
111 集荷依頼窓口に電話し、集荷希望の日時・場所を伝えます。
運送中に破損、紛失、盗難などに遭った場合、Dellでは一切責任を負いかねますので、予めご了承ください。
以上の条件が満たされていない場合は、そのままお客様へ返送させていただくことがあります。
お問い合わせになる前に
Dellへお問い合わせになるときは、できればコンピュータの電源を入れて、システムの近くから電話をおかけください。キーボードからコマン ドを入力したり、操作時に詳細情報を説明したり、システム自体でのみ可能な他のトラブルシューティング手順を試してみるようにお願いする 場合があります。システムのマニュアルがあることを確認してください。
テクニカルサポートをご利用の際は、製品本体のラベルに記載されているエクスプレスサービスコードまたはサービスタグナンバーが必要にな ります。お電話をいただくと、エクスプレスサービスコードを自動音声でお伺いします。エクスプレスサービスコードをもとにお客様の情報を 確認し、弊社担当者に電話をお継ぎいたします。
エクスプレスサービスコードは、サービスタグナンバーを全桁数字に変換した弊社製品の固有の管理番号です。製品本体のラベルに8桁か ら11桁までの数字のみの番号で記載されています。エクスプレスサービスコードが本体にない製品をお持ちのお客様のために、弊社Webサポー トページで変換ツールをご用意しております。
サービスタグナンバーは,英数字混合の5桁もしくは7桁の弊社製品の固有の管理番号です。サービスタグナンバーでもテクニカルサポートをご 利用いただけますが、弊社Webサポートページで変換したエクスプレスサービスコードをご用意の上、お電話いただくことをお勧めいたしま す。
Dellへのお問い合わせ
インターネット上でのDellへのアクセスは、次のアドレスをご利用ください。
www.dell.com/jp
support.jp.dell.com(テクニカルサポート)
Dellへお問い合わせになるときは、各国のDellの電子メールアドレスをまとめた次の表を参照してください。どのコードを選択するかは、どこ から電話をかけるか、また受信先によっても異なります。さらに、国によって国際電話のかけ方も変わってきます。国際電話のかけ方について は、国内または国際電話会社にお問い合わせください。
メモ: フリーダイヤル番号は、その番号が記載されている国でのみ使用できます。市外局番は、国内長距離電話の際にご使用くださ
い。
Page 78
国(都市) 国際電話アクセスコード 国番号 市外局番
部署名またはサービス内容
ウェブサイトおよび電子メールアドレス
市外局番 市内番号または フリーダイヤル
日本(川崎)
国際電話アクセスコード:001
国番号:81
市外局番:44
アングイラ 一般サポート フリーダイヤル:800-335-
ウェブサイト:support.jp.dell.com テクニカルサポート(サーバ) フリーダイヤル:0120-1984-
98
テクニカルサポート(海外から)(サーバ) 24時間納期案内電話サービス
カスタマーケア ビジネスセールス本部(従業員数400人未満) 法人営業本部(従業員数400人以上) エンタープライズ営業本部(従業員数3500人以上) 官公庁 / 研究・教育機関 / 医療機関セールス Dellグローバルジャパン
個人のお客様 Fax情報サービス
代表
81-44-556-4162
044 556-3801 044 556-4240 044 556-1465 044 556-3433 044 556-3430 044 556-1469 044 556-3469 044 556-1760 044 556-3490 044 556-4300
0031
アンティグア・バーブーダー 一般サポート
アルゼンチン(ブエノスアイレ ス)
国際電話アクセスコード:00
国番号:54
市外局番:11
アルーバ 一般サポート フリーダイヤル:800-1578
オーストラリア(シドニー)
国際電話アクセスコード:0011
国番号:61
市外局番:2
ウェブサイト: www.dell.com.ar テクニカルサポート、カスタマーケア フリーダイヤル:0-800-444-
セールス フリーダイヤル:0-810-444-
テクニカルサポートFax カスタマーケアFax
電子メール(オーストラリア):au_tech_support@dell.com 電子メール(ニュージーランド):nz_tech_support@dell.com
Home/Small Business 1-300-65-55-33 Government/Business
PAD(優先アカウント部門) フリーダイヤル:1-800-060-
カスタマーケア フリーダイヤル:1-800-819-
フリーダイヤル:1-800-633-
1-800-805-5924
0733
3355 11 4515 7139 11 4515 7138
559
889
339
法人セールス フリーダイヤル:1-800-808-
385
Dimension™/Inspiron™セールス フリーダイヤル:1-800-808-
Page 79
312
オーストリア(ウィーン)
Fax
ウェブサイト:support.euro.dell.com
フリーダイヤル:1-800-818-
341
国際電話アクセスコード:900
国番号:43
市外局番:1
バハマ 一般サポート フリーダイヤル:1-866-278-
バルバドス 一般サポート
ベルギー(ブリュッセル)
国際電話アクセスコード:00
国番号:32
市外局番:2
電子メール:tech_support_central_europe@dell.com
Home/Small Businessセールス Home/Small Business Fax 01 795 67605 Home/Small Businessカスタマーケア 優先アカウント / 法人カスタマーケア Home/Small Businessテクニカルサポート
優先アカウント / 法人テクニカルサポート
代表
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:tech_be@dell.com 電子メール(フランス語用): support.euro.dell.com/be/fr/emaildell/
テクニカルサポート
カスタマーケア
01 795 67602
01 795 67603
0660 8056
01 795 67604
0660 8779
01 491 04 0
6818
1-800-534-3066
02 481 92 88 02 481 91 19
Home/Small Businessセールス フリーダイヤル:0800 16884
法人セールス
Fax 02 481 92 99
代表
バミューダ 一般サポート ボリビア 一般サポート フリーダイヤル:800-10-0238
ブラジル
国際電話アクセスコード:00
国番号:55
市外局番:51
英国領バージン諸島 一般サポート フリーダイヤル:1-866-278-
ブルネイ
国番号:673
ウェブサイト:www.dell.com/br
カスタマーサポート、テクニカルサポート テクニカルサポートFax カスタマーケアFax
セールス
カスタマーテクニカルサポート(マレーシア、ペナン)
カスタマーサービス(マレーシア、ペナン)
Dimension/Inspironセールス(マレーシア、ペナン)
02 481 91 00
02 481 91 00
1-800-342-0671
0800 90 3355
51 481 5470 51 481 5480
0800 90 3390
6820 604 633 4966 604 633 4949 604 633 4955
カナダ(オンタリオ州ノース ヨーク)
国際電話アクセスコード:011
自動オーダーステータスシステム フリーダイヤル:1-800-433-
9014
AutoTech(自動テクニカルサポート) フリーダイヤル:1-800-247-
Page 80
9362
カスタマーケア(トロント市外から) フリーダイヤル:1-800-387-
5759
カスタマーケア(トロント市内から) カスタマーテクニカルサポート フリーダイヤル:1-800-847-
セールス(ダイレクトセールス、トロント市外から) フリーダイヤル:1-800-387-
416 758-2400
4096
5752
セールス(ダイレクトセールス、トロント市内から) セールス(連邦政府、教育、医療) フリーダイヤル:1-800-567-
セールス(メジャーアカウント) フリーダイヤル:1-800-387-
TechFax
ケイマン諸島 一般サポート
チリ(サンティアゴ)
国番号:56
市外局番:2
中国(廈門)
国番号:86
市外局番:592
セールス、カスタマーサポート、テクニカルサポート フリーダイヤル:1230-020-
テクニカルサポートウェブサイト:support.ap.dell.com/china テクニカルサポート電子メール:cn_support@dell.com テクニカルサポートFax Home/Small Businessテクニカルサポート フリーダイヤル:800 858 2437 法人アカウントテクニカルサポート フリーダイヤル:800 858 2333
416 758-2200
7542
5755
フリーダイヤル:1-800-950-
1329
1-800-805-7541
4823
818 1350
カスタマーエクスぺリエンス フリーダイヤル:800 858 2060 Home/Small Business
優先アカウント部門 フリーダイヤル:800 858 2062 大口法人アカウント(GCP フリーダイヤル:800 858 2055 大口法人アカウント主要アカウント フリーダイヤル:800 858 2628 大口法人アカウント(北部) フリーダイヤル:800 858 2999 大口法人アカウント(North Government and Education フリーダイヤル:800 858 2955 大口法人アカウント(東部) フリーダイヤル:800 858 2020 大口法人アカウント(East Government and Education フリーダイヤル:800 858 2669 大口法人アカウント(待機チーム) フリーダイヤル:800 858 2572 大口法人アカウント(南部) フリーダイヤル:800 858 2355
大口法人アカウント(西部) フリーダイヤ
大口法人アカウント(交換部品) フリーダイヤル:800 858 2621
コロンビア 一般サポート
コスタリカ 一般サポート
フリーダイヤル:800 858 2222
ル:800 858 2811
980-9-15-3978
0800-012-0435
Page 81
国際電話アクセスコード:00
ウェブサイト:support.euro.dell.com
国番号:420
市外局番:2
電子メール:czech_dell@dell.com
テクニカルサポート
カスタマーケア
Fax 02 22 83 27 14 TechFax 02 22 83 27 28
02 22 83 27 27 02 22 83 27 11
代表
デンマーク(コペンハーゲン)
国際電話アクセスコード:00
国番号:45
ドミニカ 一般サポート フリーダイヤル:1-866-278-
ドミニカ共和国 一般サポート
ウェブサイト:support.euro.dell.com
電子メールサポート(ノートブックコンピュー タ):den_nbk_support@dell.com
電子メールサポート(デスクトップコンピュータ):den_support@dell.com 電子メールサポート(サーバ):Nordic_server_support@dell.com
テクニカルサポート カスタマーケア(Latitude™/OptiPlex™/Dell Precision™Home/Small Businessカスタマーケア 代表(Latitude/OptiPlex/Dell PrecisionFax代表(Latitude/OptiPlex/Dell Precision) 代表(Home/Small Business
Fax代表(Home/Small Business
02 22 83 27 11
7023 0182 7023 0184 3287 5505 3287 1200 3287 1201 3287 5000 3287 5001
6821
1-800-148-0530
エクアドル 一般サポート フリーダイヤル:999-119
エルサルバドル 一般サポート
フィンランド(ヘルシンキ)
国際電話アクセスコード:990
国番号:358
市外局番:9
フランス(パリ)(モンペリ エ)
国際電話アクセスコード:00
国番号:33
市外局番:(1)(4
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:fin_support@dell.com 電子メールサポート(サーバ):Nordic_support@dell.com
テクニカルサポート テクニカルサポートFax
Latitude/OptiPlex/Dell Precisionカスタマーケア Home/Small Businessカスタマーケア Fax 09 253 313 99
代表 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:support.euro.dell.com/fr/fr/emaildell/ Home/Small Business向け
テクニカルサポート
カスタマーケア
01-899-753-0777
09 253 313 60 09 253 313 81 09 253 313 38 09 693 791 94
09 253 313 00
0825 387 270 0825 823 833
Page 82
代表
0825 004 700
代表(フランス国外からの場合)
セールス
Fax 0825 004 701
04 99 75 40 00
0825 004 700
ドイツ(ランゲン)
国際電話アクセスコード:00
国番号:49
市外局番:6103
Fax(フランス国外からの場合)
法人向け
テクニカルサポート
カスタマーケア
代表
セールス
Fax 01 55 94 71 01
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:tech_support_central_europe@dell.com
テクニカルサポート Home/Small Businessカスタマーケア
グローバルカスタマーケア
優先アカウントカスタマーケア
大口アカウントカスタマーケア
公共機関アカウントカスタマーケア
04 99 75 40 01
0825 004 719 0825 338 339
01 55 94 71 00 01 55 94 71 00
06103 766-7200
0180-5-224400 06103 766-9570 06103 766-9420 06103 766-9560 06103 766-9555
代表
グレナダ 一般サポート フリーダイヤル:1-866-540-
ガテマラ 一般サポート ガイアナ 一般サポート フリーダイヤル:1-877-270-
香港
国際電話アクセスコード:001
国番号:852
インド テクニカルサポート
アイルランド(チェリーウッ ド)
国際電話アクセスコード:16
国番号:353
市外局番:1
テクニカルサポート(Dimension/Inspiron) テクニカルサポート(OptiPlex / Latitude / Dell Precision
カスタマーサービス(テクニカル以外、ポストセールス) Dimension/Inspironセールス フリーダイヤル:800 96 4109 大口法人アカウント(香港) フリーダイヤル:800 96 4108 大口法人アカウント(GCP香港) フリーダイヤル:800 90 3708
セールス ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:dell_direct_support@dell.com
アイルランドテクニカルサポート UKテクニカルサポート(UK国内からかける場合のみ)
ホームユーザーカスタマーケア
06103 766-7000
3355
1-800-999-0136
4609 296 93188 296 93191
800 93 8291
1600 33 8045 1600 33 8044
1850 543 543
0870 908 0800
01 204 4095
Page 83
Small Businessカスタマーケア
01 204 4444
UKカスタマーケア(UK国内からかける場合のみ)
法人カスタマーケア
0870 906 0010
01 204 4003
イタリア(ミラノ)
国際電話アクセスコード:00
国番号:39
市外局番:02
アイルランドセールス UKセールス(UK国内からかける場合のみ) セールスFax
Fax 01 204 5960
代表 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:support.euro.dell.com/it/it/emaildell/ Home/Small Business向け
テクニカルサポート
カスタマーケア
Fax 02 696 821 13
代表
法人向け
テクニカルサポート
カスタマーケア
01 204 4444
0870 907 4000
01 204 0144
01 204 4444
02 577 826 90 02 696 821 14
02 696 821 12
02 577 826 90 02 577 825 55
Fax 02 575 035 30
代表
ジャマイカ 一般サポート(ジャマイカ国内からかける場合のみ)
韓国(ソウル)
国際電話アクセスコード:001
国番号:82
市外局番:2
ラテンアメリカ カスタマーテクニカルサポート(米国、テキサス州オースチン)
テクニカルサポート フリーダイヤル:080-200-
セールス フリーダイヤル:080-200-
カスタマーサービス(韓国、ソウル) フリーダイヤル:080-200-
カスタマーサービス(マレーシア、ペナン)
Fax 2194-6202
代表
カスタマーサービス(米国、テキサス州オースチン) Fax(テクニカルサポートおよびカスタマーサービス)(米国、テキサス州
オースチン)
セールス(米国、テキサス州オースチン)
02 577 821
1-800-682-3639
3800
3600
3800
604 633 4949
2194-6000 512 728-4093 512 728-3619 512 728-3883
512 728-4397
ルクセンブルグ
国際電話アクセスコード:00
セールスFax(米国、テキサス州オースチン)
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:tech_be@dell.com
512 728-4600
または512 728-3772
Page 84
国番号:
テクニカルサポート(ベルギー、ブリュッセル)
02 481 92 88
352
Home/Small Businessセールス (ベルギー、ブリュッセル) フリーダイヤル:080016884
法人セールス(ベルギー、ブリュッセル)
02 481 91 00
マカオ
国番号:853
マレーシア(ペナン)
国際電話アクセスコード:00
国番号:60
市外局番:4
メキシコ
国際電話アクセスコード:00
国番号:52
カスタマーケア(ベルギー、ブリュッセル) Fax(ベルギー、ブリュッセル)
代表(ベルギー、ブリュッセル) テクニカルサポート フリーダイヤル:0800 582
カスタマーサービス(マレーシア、ペナン) Dimension/Inspironセールス フリーダイヤル:0800 581 テクニカルサポート フリーダイヤル:1 800 888
カスタマーサービス Dimension/Inspironセールス フリーダイヤル:1 800 888
法人セールス フリーダイヤル:1 800 888
カスタマーテクニカルサポート
または001-877-269-3383
セールス
または01-800-888-3355
02 481 91 19 02 481 92 99 02 481 91 00
604 633 4949
298
04 633 4949
202
213
001-877-384-8979
50-81-8800
カスタマーサービス
代表
モントセラト 一般サポート フリーダイヤル:1-866-278-
オランダ領アンティル諸島 一般サポート
オランダ(アムステルダム)
国際電話アクセスコード:00
国番号:31
市外局番:20
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:support.euro.dell.com/nl/nl/emaildell/
テクニカルサポート Home/SmallおよびMedium Business
Home/SmallおよびMedium Business Fax Home/SmallおよびMedium Businessカスタマーケア
法人 法人Fax
法人カスタマーケア
001-877-384-8979
または001-877-269-3383
50-81-8800
または01-800-888-3355
6822
001-800-882-1519
020 674 45 00 020 674 55 00 020 674 47 75 020 674 42 00 020 674 50 00 020 674 47 79 020 674 43 25
ニュージーランド
国際電話アクセスコード:00
国番号:64
電子メール(ニュージーランド):nz_tech_support@dell.com 電子メール(オーストラリア):au_tech_support@dell.com
Home/Small Business 0800 446 255
Page 85
Government/Business 0800 444 617
セールス
Fax 0800 441 566
0800 441 567
ニカラグア 一般サポート
国際電話アクセスコード:00
国番号:47
パナマ 一般サポート
ペルー 一般サポート
ウェブサイト:support.euro.dell.com
電子メールサポート(ノートブックコンピュータ):
nor_nbk_support@dell.com
電子メールサポート(デスクトップコンピュータ):
nor_support@dell.com
電子メールサポート(サーバ):
ordic_server_support@dell.com
テクニカルサポート
Latitude/OptiPlex/Dell Precisionカスタマーケア Home/Small Businessカスタマーケア
代表
Fax代表
001-800-220-1006
671 16882 671 17514
23162298 671 16800 671 16865
001-800-507-0962
0800-50-669
ポーランド(ワルシャワ)
国際電話アクセスコード:011
国番号:48
市外局番:22
ポルトガル
国際電話アクセスコード:00
国番号:35
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:pl_support@dell.com
カスタマーサービスフォン
カスタマーケア
セールス カスタマーサービスFax レセプションデスクFax
代表 電子メール:support.euro.dell.com/es/es/emaildell/
テクニカルサポート
カスタマーケア
セールス
57 95 700
57 95 999
57 95 999
57 95 806
57 95 998
57 95 999
800 834 077 800 300 415
または800 834 075
800 300 410
または800 300 411 または800 300 412
または121 422 07 10
Fax 121 424 01 12
プエルトリコ 一般サポート セントキットおよびネヴィス 一般サポート フリーダイヤル:1-877-441-
1-800-805-7545
4731
Page 86
セントルシア 一般サポート
1-800-882-1521
セントビンセントおよびグレナ ディン諸島
シンガポール(シンガポール)
一般サポート フリーダイヤル:1-877-270-
テクニカルサポート フリーダイヤル:800 6011 051
4609
国際電話アクセスコード:005
国番号:65
南アフリカ(ヨハネスブルグ)
国際電話アクセスコー ド:09/091
国番号:27
市外局番:11
東南アジア / 太平洋沿岸諸国 カスタマーテクニカルサポート、カスタマーサービス、セールス(マレー
国際電話アクセスコード:00
国番号:34
市外局番:91
カスタマーサービス(マレーシア、ペナン) Dimension/Inspironセールス フリーダイヤル:800 6011 054 法人セールス フリーダイヤル:800 6011 053 ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:dell_za_support@dell.com
テクニカルサポート
カスタマーケア
セールス
Fax 011 706 0495
代表
シア、ペナン) ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:support.euro.dell.com/es/es/emaildell/ Home/Small Business向け
テクニカルサポート
カスタマーケア
604 633 4949
011 709 7710 011 709 7707 011 709 7700
011 709 7700 604 633 4810
902 100 130 902 118 540
スウェーデン(アップランズ ヴェスビー)
国際電話アクセスコード:00
国番号:46
市外局番:8
セールス
代表
Fax 902 118 539
法人向け
テクニカルサポート
カスタマーケア
代表
Fax 91 722 95 83
ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:swe_support@dell.com
LatitudeおよびInspirpn専用電子メールサポート: Swe-nbk_kats@dell.com
OptiPlex専用電子メールサポート:Swe_kats@dell.com
サーバ専用電子メールサポート:Nordic_server_support@dell.com
テクニカルサポート
Latitude/OptiPlex/Dell Precisionカスタマーケア
902 118 541 902 118 541
902 100 130 902 118 546
91 722 92 00
08 590 05 199 08 590 05 642
Home/Small Businessカスタマーケア EPP(社員購入プログラム)サポート
08 587 70 527
20 140 14 44
Page 87
Faxテクニカルサポート
08 590 05 594
スイス(ジュネーブ)
国際電話アクセスコード:00
国番号:41
市外局番:22
台湾
国際電話アクセスコード:002
国番号:886
セールス ウェブサイト:support.euro.dell.com 電子メール:swisstech@dell.com 電子メール(フランス語のHSBおよび法人カスタマー
用):support.euro.dell.com/ch/fr/emaildell/ テクニカルサポート(Home/Small Business
テクニカルサポート(法人) カスタマーケア(Home/Small Business
Fax 022 799 01 90
代表
テクニカルサポート(ノートブックおよびデスクトップコンピュータ) フリーダイヤ
テクニカルサポート フリーダイヤル:0080 60 1255 テクニカルサポート(サーバ) フリーダイヤル:0080 60 1256
Dimension/Inspironセールス フリーダイヤル:0080 651 228
08 590 05 185
0844 811 411 0844 822 844 0848 802 202 0848 821 721
022 799 01 01
ル:00801 86 1011
または0800 33 556
法人セールス フリーダイヤル:0080 651 227
または0800 33 555
タイ
国際電話アクセスコード:001
国番号:66
トリニダード・トバコ 一般サポート タークス&カイコス諸島 一般サポート フリーダイヤル:1-866-540-
イギリス(ブラックネル)
国際電話アクセスコード:00
国番号:44
市外局番:1344
テクニカルサポート フリーダイヤル:0880 060 07
カスタマーサービス(マレーシア、ペナン) セールス フリーダイヤル:0880 060 09
ウェブサイト:support.euro.dell.com カスタマーケアウェブサイト:dell.co.uk/lca/customerservices 電子メール:dell_direct_support@dell.com テクニカルサポート(法人 / 優先アカウント / PAD[従業員1000名以上]) テクニカルサポート(ダイレクト / PADおよび一般)
グローバルアカウントカスタマーケア
604 633 4949
1-800-805-8035
3355
0870 908 0500 0870 908 0800 01344 373 185
Home/Small Businessカスタマーケア
法人カスタマーケア 優先アカウントカスタマーケア (従業員500-5000名)
地方政府および教育機関カスタマーケア
または01344 373 186
0870 906 0010 0870 908 0500 01344 373 196 01344 373 193 01344 373 199
Page 88
01344 373 194
Home/Small Businessセールス
法人 / 公共機関セクタセールス
ウルグアイ 一般サポート フリーダイヤル:000-413-598-
米国(テキサス州オースチン)
国際電話アクセスコード:011
国番号:1
自動オーダステータスサービス フリーダイヤル:1-800-433-
AutoTech(ノートブックおよびデスクトップコンピュータ) フリーダイヤル:1-800-247-
一般消費者(Home/Home Office) カスタマーテクニカルサポート フリーダイヤル:1-800-624-
カスタマーサービス フリーダイヤル:1-800-624-
DellNet™サービスおよびサポート フリーダイヤル:1-877-
ソフトウェアアプリケーションサポート フリーダイヤル:1-800-433-
0870 907 4000 01344 860 456
2521
9014
9362
9896
9897
Dellnet
(1-877-335-5638)
9005
EPP(社員購入プログラム)
(カスタマーサービスおよびテクニカルサポート) ファイナンスサービスウェブサイト:www.dellfinancialservices.com ファイナンスサービス(リース / ローン) フリーダイヤル:1-877-577-
ファイナンスサービス(Dell優先アカウント[DPA] フリーダイヤル:1-800-283-
ビジネス サービスおよびテクニカルサポート フリーダイヤル:1-800-822-
EPP(社員購入プログラム)
(カスタマーサービスおよびテクニカルサポート)
パブリック(政府機関、教育機関、および医療機関) サービスおよびテクニカルサポート フリーダイヤル:1-800-234-
EPP(社員購入プログラム)
(カスタマーサービスおよびテクニカルサポート)
フリーダイヤル:1-800-695-
8133
3355
2210
8965
フリーダイヤル:1-800-695-
8133
1490
フリーダイヤル:1-800-695-
8133
Dellセールス フリーダイヤル:1-800-289-
3355
またはフリーダイヤル:1-
800-879-3355
Dellアウトレットストア(Dell返品製品) フリーダイヤル:1-888-798-
7561
ソフトウェアおよび周辺機器セールス フリーダイヤル:1-800-671-
Page 89
3355
交換部品販売 フリーダイヤル:1-800-357-
3355
期間延長サービスおよび保証セールス フリーダイヤル:1-800-247-
4618
Fax
聴覚・言語障害者のためのサービス フリーダイヤル:1-877-
U.S. バージン諸島 一般サポート
ベネズエラ 一般サポート
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フリーダイヤル:1-800-727-
8320
DELLTTY
(1-877-335-5889)
1-877-673-3355
8001-3605
Page 90
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ジャンパおよびコネクタ
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
ジャンパ概要 システム基板のジャンパ システム基板のコネクタ SCSIバックプレーンボードのコネクタ パスワードを忘れたとき
この付録では、システムジャンパについて説明します。 また、ジャンパとスイッチについての基本的な情報を提供するとともに、システム内の さまざまな基板上のコネクタについても説明します。
ジャンパ概要
ジャンパを使って、プリント回路基板の回路構成を簡単に変更できます。 システムを再構成する場合、回路基板またはドライブのジャンパ設定 を変更する必要がある場合があります。
ジャンパ
ジャンパは回路基板上の小さなブロックで、2本以上のピンが出ています。 ワイヤを格納しているプラスチック製プラグが、ピンに被せられて います。 ワイヤは、ピン同士を接続して回路を形成します。 ジャンパの設定を変更するには、ピンから抜いたプラグを、指定のピンに注意深 く押し込みます。
A-1. ジャンパの例
警告: 必ずシステムの電源を切ってから、ジャンパの設定を変更してください。 電源が入ったまま変更すると、システムを破損したり
予期できない結果を招いたりする恐れがあります。
1本のピンだけにプラグが被せてある場合や、プラグを被せていない場合、ジャンパはオープン状態またはジャンパなしといいます。 2本のピン にまたがってプラグが被せてある場合は、ジャンパありといいます。 ジャンパ設定は、通常、1-2のように2つの数字で示されています。 番 号1は回路基板に印刷されているので、ピン1の位置を基準にして各ピンの番号を識別できます。
A-1に、ジャンパの例を示します。
A-2に、システムジャンパブロックの位置とデフォルトの設定値を示します。 システムジャンパの宛先、デフォルト設定値、および機能につ
いては、
A-1を参照してください。
システム基板のジャンパ
Page 91
A-2に、システム基板上の設定ジャンパの位置を示します。A-1に、ジャンパ設定を一覧表示します。
A-2. システム基板のジャンパ
A-1. システム基板のジャンパ設定
ジャンパ 設定 説明
PASSWD
フォルト)
NVRAM_CLR
フォルト)
ジャンパあり
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧」を参照してください。
ジャンパなし
パスワード機能が有効になっています。
(デ
パスワード機能が無効になっています。
設定がシステム起動時に保持されます。
(デ
設定は、次のシステム起動時にクリアされます。 (設定が壊れてシステムが起動しない場合は、ジャンパを取り 付けてシステムを起動します。 設定情報を記憶しなおす前に、ジャンパを取り外します。)
システム基板のコネクタ
システム基板のコネクタの位置と説明については、A-3およびA-2を参照してください。
A-3. システム基板のコネクタ
Page 92
A-2. システム基板のコネクタ
コネクタ 説明
BACKPLANE BATTERY CONTROL_PANEL DIMM_nX ERA_CARD FAN_n
IDE POWERn PROC n RAID_BAT
SCSIバックプレーンボードインタフェースケーブルコネクタ
システムバッテリ
システムコントロールパネルコネクタ メモリモジュール(6)、nはバンク、Xはバンク内のスロットを示します。 ERAコネクタ(オプション)
1-バックファンアセンブリ(ファン1および2 2-フロントファンアセンブリ(ファン2および4 3-冷却カバーファン(ファン5
CD/ディスケットドライブ干渉基板電源コネクタおよびデータケーブルコネクタ
電源コネクタ マイクロプロセッサ(2) オプションの内蔵RAIDコントローラ用のバッテリケーブル
Page 93
RAID_DIMM
オプションの内蔵RAIDコントローラ用のメモリモジュール
RAID_KEY
SCSI_ASCSI B SCSIホストアダプタコネクタ
内蔵RAIDコントローラハードウェアキー用のソケット
PCI_n VRM_Pn
メモ: この表で使用された略語の正式名称は、「略語一覧
拡張カードコネクタ(PCI 1 PCI 7) マイクロプロセッサのVRM2
SCSIバックプレーンボードのコネクタ
A-4に、SCSIバックプレーンボードのコネクタの位置を示します。
A-4. SCSIバックプレーンボードのコンポーネント
パスワードを忘れたとき
システムのソフトウェアセキュリティ機能には、システムパスワードとセットアップパスワードがあります。 これらのパスワードについては、 『ユーザーズガイド』の「セットアップユーティリティの使い方」で詳細に説明されています。 パスワードジャンパを使って、これらのパス ワード機能を有効または無効に設定することができるので、現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができます。
警告: 『システム情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。
Page 94
111 ベゼルを取り外します(「ベゼルの取り外し」を参照)。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 パスワードジャンパからジャンパプラグを取り外します。
」を参照)。
システム基板上のパスワードジャンパ(「PASSWD」のラベルが貼付)の位置は、
111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。
既存のパスワードは、パスワードジャンパプラグを取り外した状態でシステムを再起動するまで無効化(消去)できません。 ただし、新 しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方またはどちらか一方を設定する前に、ジャンパプラグを取り付ける必要があり ます。
メモ: ジャンパプラグを取り外した状態のままシステムパスワードとセットアップパスワードの両方またはどちらか一方を設定
すると、システムは次回の起動時に新しいパスワードを無効にします。
111 システムと周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。
111 カバーを取り外します(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り外し
111 パスワードジャンパにジャンパプラグを取り付けます。
1111 カバーを取り付けます(「システムのトラブルシューティング」の「カバーの取り付け
1111 システムと周辺機器をコンセントに接続し、システムの電源を入れます。
1111 新しいシステムパスワードとセットアップパスワードの両方またはどちらか一方を設定します。
A-2を参照してください。
」を参照)。
」を参照)。
」を参照)。
セットアップユーティリティを使用して新しいパスワードを設定する場合、『ユーザーズガイド』の「システムパスワードの設定」およ び「システムセットアップパスワードの設定」を参照してください。
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Page 95
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略語一覧
Dell™ PowerVault™ 770Nシステム インストール&トラブルシューティングガイド
A
ampere (アンペア)
AC
alternating current (交流)
ADC
analog-to-digital converter AD変換器)
ANSI
American National Standards Institute (米国規格協会)
APIC
Advanced Peripheral Interrupt Controller (節電制御機構に準拠した入出力システム)
ASIC
application-specific integrated circuit (特定用途向け集積回路)
BIOS
basic input/output system (基本入出力システム)
BMC
baseboard management controller (ベースボード管理コントローラ)
bpi
bits per inch 1インチあたりのビット数)
bps
bits per second 1秒あたりのビット数)
BTU
British thermal unit (英国熱量単位)
Page 96
C
Celsius (摂氏)
CD
compact disc (コンパクトディスク)
CGA
color graphics adapter
(カラーグラフィックアダプタ)
cm
centimeter (センチメートル)
CMOS
complementary metal oxide semiconductor (相補型金属酸化膜半導体)
COM
communications (通信)
cpi
characters per inch 1インチあたりの文字数)
cpl
characters per line 1行あたりの文字数)
CPU
central processing unit (中央演算処理装置)
DAC
digital-to-analog converter DA変換器)
DAT
digital audio tape (デジタルオーディオテープ)
dB
decibel (デシベル)
dBA
Page 97
adjusted decibel (補正デシベル)
DC
direct current (直流)
DDR
double-data rate (倍データ率)
DIMM
dual in-line memory module (デュアルインラインメモリモジュール)
DIN
Deutsche Industrie Norm (ドイツ工業規格)
DIP
dual in-line package (デュアルインラインパッケージ)
DMA
direct memory access (ダイレクトメモリアクセス)
DOC
Department of Communications(カナダ)
dpi
dots per inch 1インチあたりのドット数)
DRAC III
remote access card(リモートアクセスカード)
DRAM
dynamic random-access memory (ダイナミックランダムアクセスメモリ)
DS/DD
double-sided double-density (両面/倍密度)
DS/HD
double-sided high-density (両面/高密度)
ECC
Page 98
error checking and correction
(エラーチェックおよび訂正)
EDO
extended-data out (拡張データ出力)
EGA
enhanced graphics adapter (拡張グラフィックアダプタ)
EIDE
enhanced integrated drive electronics
EMI
electromagnetic interference (電磁波障害)
EMM
expanded memory manager (拡張メモリマネージャ)
EMS
Expanded Memory Specification (拡張メモリ仕様)
EPP
Enhanced Parallel Port (拡張パラレルポート)
EPROM
erasable programmable read-only memory (消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)
ERA
embedded remote access (組み込み型リモートアクセス)
ESD
electrostatic discharge (静電気放出)
ESDI
enhanced small-device interface (拡張小型デバイスインタフェース)
ESM
embedded server management (組み込み型サーバ管理)
F
Page 99
Fahrenheit
(華氏)
FAT
file allocation table (ファイル割り当てテーブル)
FCC
Federal Communications Commission (連邦通信委員会)
ft
feet (フィート)
g
gram (グラム)
G
gravities (重力)
GB
gigabyte (ギガバイト)
GUI
graphical user interface(グラフィックユーザーインタフェース)
Hz
hertz (ヘルツ)
I/O
input/output (入出力)
ID
identification (識別)
IDE
integrated drive electronics(ハードディスクを接続するインタフェース)
IRQ
interrupt request (割り込み要求)
K
Page 100
kilo- (キロ[1,024]
KB
kilobyte(キロバイト)
KB/sec
kilobyte per second 1秒あたりのキロバイト数)
Kb
kilobit (キロビット)
Kbps
kilobit per second 1秒あたりのキロバイト数)
kg
kilogram (キログラム)
kHz
kilohertz (キロヘルツ)
LAN
local area network (ローカルエリアネットワーク)
lb
pound (ポンド)
LCD
liquid crystal display (液晶ディスプレイ)
LED
light-emitting diode (発光ダイオード)
LIF
low insertion force (低圧力)
LN
load number (ロード番号)
lpi
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