
®
キャットアイエルゴサイザー
取扱説明書
ECL-32OO

はじめに
---------------------------------------------------------------------- 3
安全にお使いいただくために
----------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2
各部の名称
-------------------------------------------------------------------------- 4
組み立てから始めましょう
----------------------------------- 6
操作ユニットの取付け/脈拍センサーの使い方
----------------------------------------------------------------------------------- 8
まず乗ってみましょう
----------------10
押しボタン/負荷シフトレバーの使い方を覚えましょう
-------------------------------------------------------------------------------12
データを入力しましょう
----------------------------------------------------------------------14
トレーニングを始めましょう
目次
----------16
トレーニングのねらい/トレーニングプラン/用語の解説
-------------------------------------------18
トラブルの処理/保証修理サービス/仕様
部品がそろっているかお確かめください。
不足の部品がありましたらお買い求めの販売店に ご連絡 ください。
①本体
②
①
⑨
③
⑩
⑥
⑮
⑤
⑬
⑫
⑭
⑦
⑧
⑪
⑯
⑰
⑱
④
②ハンドルポスト
③シートポスト
④レベラーパイ プ
⑤キャスタ ーパイプ
⑥ハンドル
⑦ハンドル取付金具
⑧ク イックレ バー(ワ ッ シ ャ2枚 付 )
⑨サドル
⑩ペダル(L)(R)
⑪センサークリップ
⑫脈拍センサー
⑬操作ユニット
⑭単3乾電池(4本)
⑮取付ネジ(2種・各2個)・ワッシャ
(2個 )
⑯スパナー
⑲
⑰六角レンチ
⑱取扱説明書
⑲保証書

各部の名称
このページを開き対照しながら他のページを見てください。
EC-L3200
1
2
3
4
5
6
7
8
液晶パネル
表示データ
表示されている数字の内容を表
します。
負荷シフトレバー位置
負荷 シフトレバーに連動しどの位
置になっているか を表示します。
表示切替ボタン
作動ボタン
数値増減ボタン
目標脈拍アラーム
オン/オフボタン
PUSH
OPEN
脈拍センサージャック
本体への取付孔
ケーブルインレッ ト
本体からのケーブルコネクター
を接続します。
電池ケース
距離単位スイッチ
電池ケースを 抜くと現われま す。
kmかmileを選択します。
2

ハンドル
ハンドル取付金具
操作ユニット
センサー ク リップ
クイ ック レバー
ハンドルポスト
ハンドルポスト固定ネジ
ベー スポスト
操作ユニット取付部
ケーブルコネクター
負荷コントローラー
8段階にペダルの重さを変
えられます。
シートポスト
シートポストノ ブ
サド ル
脈拍センサー
コードホルダー
脈拍(耳タブ)センサー
キャスターパイプ
プラグ
クランク
ペダル
レベラー パイプ

はじめに
このたびは、キャットアイ・エルゴサイザーEC-L3200をお買い上げいただき、誠にありが
とうございます 。 このエルゴサイザーは、日常生活において人の健康の基礎とな る全身
持久力の維持、増進を目的として心肺、循環器系の機能を高 めるためのハートスポーツ
(エアロビック運動:有酸素運動)を室内で手軽にでき る ように設計 さ れたコンピュー タ
内蔵のエ ク ササイ ザーです。
ハートのスポー ツ を 効果的に行うには、あなた の年齢や体力目的 に 応じ て目標 とする脈
拍数 を定め、運動中の脈拍数がその目標に 合うように持続的に運動することが重要で
す。
このエルゴサイザーをご使用いただき、あなたの健康をより効果的に維持 ・増進 してい
くために、ご使用の前にこ の説明書を よくお読みください。なお、この説明書は 保証書と
共に大切に保管 し てくだ さい。
本文中のマークの意味
このマークのついた文章は、安全上及び取り扱い上非常に重要です。必ず守ってください。
守 らなかっ た と き人体に重大な危害が及ぶ場合がある事項です。
守 らなかった とき人体に危害が及んだ り 機器が破損する場合がある 事項です。
各部の調整の仕方 を説明していま す。
知ってお くと便利な事項 ま た は補足事項について説明していま す。
安全にお使いいただくために、次のことを必ずお守りください。
・心臓病(狭心症、心筋硬塞など)、高血圧症、糖
尿病、呼吸器疾患(ぜんそく、慢性気管支炎、肺
気腫など)、変形性関節症、リュウマチ、痛風、妊
娠中の方、その他病気や障害の ある 方はエ クサ
サイズを始める前に、必ず専門医師に ご相談く
ださい。
・日頃運動していない方が急に強い運動をする
ことは危険な場合がありますので、徐々に運動
強度を上げるように し てくださ い。
・トレーニング中に気分が悪 くなっ た り 、体に異常
を感じた時は 、直ちに運動をおやめください。
・身体の調子がよくないとき(激しい疲労感、二日
酔、下痢、頭痛等)は、運動を中止しましょう。体
調は日々変化する場合がありますので、運動は
自己管理において実施してください。
・運動を始める前にはメ デ ィカルチェック(健康
診断)を受けるようにしま しょう。
・お子様・ご病人・お身体の不自由 な 方が 本機を
ご使用になるときは、必ず誰かが付き添うよう
にしてく ださい。
・脈拍(耳タブ)センサーは必ず装着し、正しい 年 令を設定してエクサ
サイズを行って くださ い。上限脈拍アラームが脈拍数が異常に上
昇 し た場合に警告します。
・脈拍センサーはコードを引っ 張ら ずにプ ラ グ を もって抜いてくださ
い。
・本体や操作ユ ニットは 分解しないで ください。故障した場合 は弊社
か、お買上の販売店にご相談ください。
・スプレー製品及び、引火性物質が多い とこ ろでは本機を使用しな
いでください。
・通気孔等をふさいだ状態で使用しないで下さい。
・開口部に物 を 落としたり、入れた りしないでく ださい。故障の原因と
なります。
・屋外及び直射日光のあたる場所での使用や保管は避けてくださ
い。
・高温多湿の場所では使用しないでください。
・取扱説明書に記載以外の使用方法は避けてください。
・ 本体が正常に作動しないときや、落下したり破損したとき、水に濡れ
たとき等は、使用しないでください。検査・修理のた め、お買い上げ
の販売店または弊社にご相談ください。
・本体をシンナー、ケロシ ン、ガソリン、アルコール等の有機溶剤で
拭かないでください。汚れたとき は 中性洗剤 を含ませた布で拭いた
後、乾いた布でよくカラ拭きしてください。
・修理の際は必ずキャットアイ純正部品をご使用ください。
3
EC-L32OO

組み立てから始めましょう
次の手順に従って組み立ててください。
同時に調整方法も覚えておきましょう。
※組立には付属工具の他に+ドライ バーが必要です。ご用意ください。
1
(前)
図1
キャスターパイプ
指示線
図2
2
ハンドルポスト
(後)レベラーパイプ
8
6
4
2
1
3
7
5
ワッシャ
1. 脚パイプの取付け
・ キャスター・レベラーパイ プに2本づつ付いているネ
ジを外します。
・ キャスターパイプを(図1)のように本体前部へは めこ
み、外したネジでしっかり締め付け固定してください 。
・ 同様にレベラーパイプを(図2)のように本体後部へ
はめこみ、固定してください。
各パイプはTOPシールが上になるように取
TOPシール
レベルアジャスター
付けて ください。
本体と床とのがたつきは、レベラ ーパイプ両
端のレベルアジャスターを回転さ せて調節し
てください。*指示線のはいった面を上にす
るとキャスターと同じ高さになり ます。
2. ハンドルポストの固定
・ハンドルポストのネジ孔位置を確認し、図の ように固定ネジ を六角 レンチ で
締め付け固定してくだ さい。
ベースポスト
ハンドルポスト
固定ネジ
図3
3
図4
シートポストノブ
引く
緩む
シートポスト
孔ピッチ1インチ(約25mm)
4
3.シートポストの上下調整
・シートポストノブを時計と反対廻りに半回転ほ
ど回して引くとシー トポストを上 下に動かすこと
ができます。(図5)
・ 自分に合っ た高さでシートポストノブから手をは
なし、 ポストを少し動かします。
・ バネの力で一番近い孔に ピ ンが入り、ポストの
高さが固定さ れます。シートポストノブを時計廻
り に回し て しめてポストをしっかり固定 します。
・シートポストの孔のピッチは 1 インチ(約25mm)
です。
シートポストノブの ピ ンが確実にはま っ
ているか確認してください。
サドルに座った状態で シートポス トノ ブ
を引かないでくださ い 。シートポス トが
急に落下して危険です。

4. サドルの取付け
・シートポストを少し引き上げます。
・サドルを図6のようにシートポストの先端に差 し込
みます。
・サドルが水平になるように調節し、付属のスパナ
のNo.13側を使って、両側よりしっかり締め付けて
ください 。
サ ドルは しっかりと締めつけてく ださい。締
めつけがゆるい と使用中ガタついたり サ
ドルが動き危険です。
4
ナット
No.13スパナ
シートポスト
図6
組立完成図
(操作ユニット組付け状態)
5. ペダルの取付け
・ ペダルを図7 のよ うにクランクに、付属のスパ ナの
No.15側を使ってしっかり締め付けます。
・ペダルは「R」「L」の区別があるので刻印で確認し
てください。
・「R」は時計回り、「L」は時計と 反対回 りに締 め付 け
てください。(図8)
6.ハンドルの取付け・角度の変更
・ハンドルポストの先端にハンドル取付け金具を図
のようにはめ込んで、ハン ドルを組み付けます。
・クイックレバーと2 枚 のワッシャを使って ハンドルを
締めつけます。クイック レバー はあ る 程度締めつけ
てか らレバー を倒すとしっかり と固定 します。
・ハンドルの角度調整は クイックレバーを起こして、
緩めてから行ないます。
クイッ クレバーの扱い方
図のようにクイックレバーを倒すことで締めたりゆる
んだ りします。
絞ま り具合がゆるすぎたりきつすぎる と き はレバーの
ねじ込 み具合で調整します。
5
図7
図8
6
図9
No.15スパナ
クランク
(左側)L 前 (右側)R
ハンドル取付金具
ハンドル
クイックレ バー
1
2
ハンドルポスト
ワッシャ
しまる(倒す)
締まる
ねじ込み具合の調整
5
ゆる む(起こす)
EC-L32OO

操作ユニットの取付け
脈拍センサーの使い方
次の手順にしたがって準備をしてください。
1
2
R6(単3型乾電池)
引き抜く
押しながら
O
P
P
E
U
N
S
H
KM
距離単位スイッチ
電池ケース
MILE
図2
電池ケース
図1
差し込む
図3
1. 距離単位の設定
・操作ユニットから(図1)のように電池ケースを抜いてくださ い。
・ 操作ユニ ットを裏返し「km」か「mile」かあなたの希望により スイ ッチの 位
置を合わせてく ださ い。(図2)
2. 電池の装着(交換)
・ 電池ケース に付属の電池(単3型乾電池4本)を(図3)のよう に+−を正し
く入れ、 操作ユニットに差 し込んでく ださい。
・ 下記の手順でオールク リアー操作を行います。
オールクリアー操作の方法
・ と の3つのボタンを先 に押しながら ボタン を押し
てオールクリアー操作を行な います。
・ 全点灯の後無表示画面にな ります。(10ページ参照)
電池の交換
・電池がなくなると マークが点灯し ま す。 マークが点灯 した ら早めに
電池を交換してください。
新旧あるいは異種の電池を混ぜて使わないでください。
電池交換後は必ずオールクリアー操作を行 なってください。
電池寿命の点からアルカリ電池の使用をお薦めし ます。
3
固定ネジ
オールク リ アー操作
操作ユニット取付部
図5
ケーブル
インレット
ケーブル
コネクター
図4
3. 操作ユニットの取付け
・ハンドルポスト先端 から 出ているケーブルのケーブルコネクターを(図4)
のように操作ユニットの裏側のケーブルイ ンレッ トに しっかり差し込みま
す。
・ 操作ユニットを(図5)のように2 本の固定ネジで操作ユニ ット取付部に
しっかりと固定 して く ださ い。
6

4. 各部の調節
・乗車前には(図6) のよう な姿勢になる ように各部を調節してく だ さい。
・サドルの高さは 、シートポストノブで、図6のようにペダルが一番下 の時、膝が
少 し曲がる程度の位置になる よ う に調節 して ください。(調節方法は4ページ
3参 照 )
・ハンドルの角度はハ ンドルレバーで、図6のよう に ハンドルを握った と き自然
な姿勢になる ように調整してください。(5ページ6参照 )
本体 を移動す るときは、サドルを持ち上げキ ャス ター を回転さ せて移動 し
てください。
4
5. 脈拍センサーの取付
・ 脈拍センサープラグを操作ユニット裏面のジ ャ ックに差し込みます。(図7)
・トレーニング中、脈拍センサーが動かないよう にハンドルに センサークリップ
でコードを押さ え、たるみ を調節してくださ い。(図7)
・ 耳タ ブセンサーは使用 しないと きセンサーク リ ップに 止めてく ださい。 (図8)
6.脈拍(耳タブ)センサーの使い方
・ 耳タ ブセ ンサー は左右ど ちらかの耳たぶの中央部分に挟み付 けてく ださ い。
イヤリング等 は必ず外してください。(図9)
・コードホルダーはコードの揺れ防止の為、衣服の襟などに 挟 んでください。
(図10)
脈拍(耳タブ)センサー取扱上の注意
・ 寒い ときは耳たぶをよくマ ッ サ ージして血行をよ くしてから装着して くださ
い。
・ト レーニング していると きは、耳タ ブセ ンサーがな る べく動かないよ うに注
意してください。
・ 使用中 マークが頻繁に点灯すると き は、耳タブセンサーの装着をやり
直してください。
・ 脈拍センサーは強く引っ張る と、コードが断線する場合があります。ていね
いに取り扱ってください。
・ 脈拍センサーの調子がおかしいときは下記の要領で断線チェックをおこ
なって く ださ い。
図6
5
ジャッ ク
脈拍センサープラグ
センサーク リ ップ
6
理想的なト レーニング姿勢
耳タ ブセンサー
コー ドホルダ ー
図8
センサーク リ ップ
図7
脈拍センサーの断線チェック方法
●運動中表示の とき脈拍 センサーを間 に何も挟まない状態 で閉じる。
マークが点灯 し、脈拍数が0を表示--------- 正常
コー ドをゆ らす と マークが点滅する --------- 断線しかけ
マークが点灯しない--------------------------- 断線
●脈拍センサーに耳やセンサークリップを挟んでいる状 態。
マークが点灯する -----------------------------ショート
耳タ ブセンサー
図9
図10
7
コー ドホルダ ー
EC-L32OO

まず乗ってみましょう
エルゴサイザーに慣れていただくためにまずお乗りください。
エクササイズの手順
耳タブセンサーを耳に装着
作動ボタン
を押す
初期表示画面を確認
作動ボタン
を押し、ペ
ダリングを始める
表示切替ボタン
を押し、
AB 両画面を確認
負荷コントローラーを動か
し、ペダルの重さを確認
ブザーが鳴るとトレーニング
終了、作動ボタン
押す
無表示画面
EC-L3200
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2
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5
6
7
8
電源がオフの状態で、無表示になっていま
す。この状態では電池はほと ん ど消費さ れま
せん。
どの表示画面の時でも、約10分間
放置すると自動的にこの状態に戻
ります。(オ ートパワーオフ)
初期表示画面
EC-L3200
1
2
3
4
5
6
7
8
無表示画面で作動ボタン を押す と 、この
初期表示画面が表示されます。
初期表示画面の設定(上から)
・ 上限脈拍数 160拍/分
・ 目標脈拍数 120拍/分
・ 目標時間 15分
・年令 40才
あなたに合った年令・ 目標時間・目標脈拍数
を入力できま すが、まずはこのままお試 しくだ
さい。
マークが点灯し たときは脈拍セ
ンサーがき ちんと装着できていま
せん。装着をやり直してください。
(7ページ参照)
PLL
TPL
min
sec
AGE
8

運動中 A 画面
運動中 B 画面
無表示画面
EC-L3200
1
2
3
4
5
6
7
8
rpm
min
sec
watt
初期表示画面で作動ボ タン を押すと、こ
の運動中A画面が表示されます。
ゆっ くりとペダルをまわし始めましょ う。
運動中A画面(上から)
・ 運動中の脈拍数(拍/分)
脈拍センサーによ り とらえた 1分間当 たりの
脈拍数です。
・ ペダル回転数(rpm)
1分間当たりのペダル回転数です。
・運動時間( 分:秒 )
目標時間より減算(カ ウントダウン)される
残 り時間です。
・運動強度(ワット)
ペダル重 さと ペダル回転数より算出される
運動の強 さをワットで表します。ペダルを 速
く回したり、 負荷 コントローラーを回してペダ
ル重さ を重くすると 数値が大きく なります。
実際に負荷コ ントローラーを まわして確認 し
てみましょう。
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1
2
3
4
5
6
7
8
km/h
km
kcal
運動中画面(Aまた はB)のとき、表示切替ボ タ
ン によってA画面とB画面を自由に切替
えるこ とが出来ます。
運動中B画面(上から)
・ 運動中の脈拍数(拍/分)
・ 仮想の走行速度(km/h)
ペダルの回転を速度に換算して表示しま
す。
・ 仮想の走行距離(km)
ペダルの回転を距離に換算して表示しま
す。
・消費カロリー(kcal)
運動を始めてから消費したカロリーの累積
値を表示します。
こ の画面のとき作動ボタン を押
すと無表示画面になり電源が切れ
ます。
EC-L3200
1
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3
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5
6
7
8
目標時間になるとブザー音が鳴り、目
標に達したことを知らせます。 タイ マー
は目標到達後はカウントアッ プに変わ
ります。
ペダルを回すピッチを徐々に緩めエク
ササイズを終えます。
エクササイズの結果を画面で確認し
てか ら、作動ボタン を押します。
画面が消え電源がオフになります。
目標到達の ブザーが鳴って
もエクササイズを続けたいと
きはそのま ま継続できま す。
消費カロリ ーは続 け て 加算し
ていき ます。
エルゴサイザーによ る エクササイ ズが
どのよう なものかお分かりになったで
しょ うか。
この画面のとき作動ボタン を
押す と無表示画面になり電源が切
れます。
9
EC-L32OO

押しボタン/負荷コントローラーの使
い方を覚えましょう
本機の機能をフルに活用するために、しっかりと覚えてください。
1 . ボタンの機能
●作動ボタン
プログラムを進行させるボタ ンで、押すごとに表示画面が図1の順序で変わります。
●表示切替ボタン
画面によって2つの使い方があります。
・ 初期表示画面のとき
数値を変更し ようとするデータを選択 します。(選択されたデ ータ は 点滅します)この
ボタンを押すごとに図2の順序で選択されます。(1 3ペ ージ 参 照 )
・ 運動中A・B画面のとき
この ボタンを押すごとに図3のよ うにA 画面とB画面を交互に切り替えます。(9ペー
ジ参照)
●数値増減ボタン
初期表示画面の ときに、表示切替ボタン の操作によって 選択し たデータ(点滅)の数
値を増減するためのボタンです 。
ボタン ------------- 押す毎に1づつ増加し、押し 続けると早 送りになります。
ボタン ------------- 押す毎に1づつ減少し、押し 続けると早 送りになります。
●作動ボタン
図1
運動中A(B)表示
●表示切替ボタン
初期表示画面の時
目標運動時間(min,sec)
無表示
初期表示
年令(AGE)
●目標脈拍アラーム オン/オフボタン
ボタンを押す毎に表示画面中の マークが点灯し た り、消灯したりします。点灯中
は、あな たの脈拍数が目標脈拍範囲を外れた場合にブザーで知らせます。 マーク消灯
時には この機能は働き ま せん。
ブザーの鳴り方 0 1 2 秒
目標脈拍範囲を越えたとき 2KHz
目標脈拍範囲より下がったとき 1KHz
脈拍が一度目標脈拍数に達するまでは鳴りません。
目標脈拍範囲 とは目標脈拍数により多少変動しますが、概ね目標脈拍数±5拍
/分程度の範囲になります。
その他のボタン操作
●オールクリアー操作
電池を入れた とき、あるいは使用中外部から静電気障害等による強い信号が入ったとき
に異常な表示がでること があります。このようなときは 数値増減ボタン と表示切
替ボタン を先に押 しなが ら、作動ボタン を押すと2秒間全点灯表示の後、無表示
になり正常に復帰 します。(図4)
●復帰操作
運動中誤って作動ボタン を押し無表示画面になってしまったとき、10秒以内に作動
ボタ ン 以外のいずれかのボタンを押すと前の運動中画面を復帰、継続させるこ とが
出来ます。
●メモリー操作
無表示画面の ときに、先に表示切替ボタン を押しなが ら作動ボタ ン を押すと、前
回運動したときにセットした数値がそのまま再セットされます。 一人で使うときに便利な機
能です。
この機能は無表示画面にして10 秒以上たってから働き ます。
目標脈拍数(TPL)
図2
運動中画面の時
上限脈拍数(PLL)
運動中A画面
図3
運動中B画面
オールクリアー操作
電池の装着(交換)をした後に、必ずこの操
作を して ください。
図4
10

○ トレーニ ングを始めるときの最初の負
荷コ ン トローラーの位置(負荷レベル)
は、年令・性別により下表が標準的 で
す。
負荷レベル位置
年 令 男性 女性
20〜30才代 3 2
40〜50才代 2 1
60才以上 1 1
18
軽い 重い
図5
負荷コントローラー
2 . 負荷コントローラー操作と運動強度
・運動強度(ワ ット)は 図5の 負 荷コントローラーの位置およびペダルの回転数によって
変わ ります。
・トレーニン グ中の運動強度を調整するには、負荷コントローラーの位置を動かすことで
大まかに調整し、ペダ ル回転数を変えることによって細かい調整を して ください。
・負荷コントローラーで調整できるレベルは1(軽い)から 8(重い)の8段階あり、 左へ回す
と軽く なり右へ回すと重くなり ます。どのレベルに 入っているかは操作ユニットの液晶パ
ネル左端の負荷レベル位置 の点灯で確認することが出来ます。
・ 負荷レベルの位置とペダル回転数(rpm)に対する運動強度(ワット)の値は下表のと
おりです。
運動強度(ワ ット)
ペダル回転数(rpm) 50 60 70 80 100 120
負荷レベル
1 253341506585
2 50 65 85 105 140 195
3 75 100 130 155 215 265
4 100 135 170 210 285 355
5 125 165 215 260 350 440
6 150 200 255 310 420 520
7 175 235 295 355 480 595
8 200 265 335 405 545 680
この表における 数値は操作ユニットの負荷コ ントローラーの調整範囲の中央
(負荷レベル位置マークが表示する中間位置)での値です。
負荷コントローラーに必要以上の力を加えないでください。
●液晶の表示
図6
PLL
TPL
rpm
mile/h
km/h
min
sec
mile
km
AGE
watt
kcal
① 負荷レベル位置マーク
1
2
3
4
5
6
4
7
4
7
8
負荷シフト レバーが今どのポジシ ョンにある か を 知ら せます。
②脈拍センサーOKマーク
脈拍センサーの断線チ ェック の とき使います。
③エラーマーク
脈拍センサーの取付け が不良のときや脈拍の変動が異常 に 大きい ときに点灯しま
す。
④表示データマーク
表示している数字の内容 を表 し ます。
・PLL -------- 上限脈拍数(PuLseLimit)
・TPL -------- 目標脈拍数(TargetPuLse)
・AGE ------- 年令
⑤脈拍マーク
脈拍に同期して点滅します。
⑥ 目標アラームオンマーク
このマークが点灯している と脈拍数に よ っ て ブザーが鳴 ります。
⑦データ単位マーク
表示している数字の単位 を表 し ます。
⑧バッテリー警告マーク
電池がな くな った とき点灯し ます。
11
EC-L32OO

データを入力しましょう
あなたの体力・年令・トレーニングの目的に応じて
目標値を変えることが出来ます。
サドル高さの調節
正しい姿勢で 乗 車できるようにサ ドルの高さを調
節してください。
ボ
ハンドル角度の調節
正しい姿勢で乗車できるよう に ハンドルの角度を
調節してください。
耳タブセンサーの装着
耳タ ブセ ンサー をしっか りと耳に装着 してくださ
い。
作動ボタン を押す
作動ボタン を押 し、初期表示画面にしてくだ
さい。
年令の入力
表示切替ボタン と数値増減ボタン
であなたの年令を入力 し ま す。
目標時間の入力
表示切替ボタン と数値増減ボタン
で希望の目標時間を入力しま す。
タ
ン
操
作
と
画
面
の
流
目標脈拍数の入力
表示切替ボタン と数値増減ボタン
で希望の目標脈拍数を入力します。
れ
12

1
2
3
4
5
6
7
8
PLL
TPL
AGE
min
sec
・ あなたの体型に合わせてサドル高さ、ハンドル角度を調整した後、乗車し
耳タ ブセンサー を装着 してくださ い。
・ 無表示画面から ボタンを押して図の初期表示画面にしてください。
・この画面の時、年令・目標時間・目標脈拍数を 変更することが出来ます。
1. 作動ボタン を押す
1
2
3
4
5
6
7
8
PLL
TPL
AGE
min
sec
・年令を入力するには、 ボタンを押し表示画面最下段の「40AGE」(4
0才 ) を点滅さ せ ま す。
・ 数値増減ボタンの ボタン(増加する) ボタ ン(減少する)を操作
して、あなたの年令(例:38才 ) を表 示してください。
*年令を入力するたびに
最上段の上限脈拍数PLL=[200− 年 令 ]
2段目の目標脈拍数TPL=[160− 年 令 ]
と自動的に計算さ れます。
3. 目標時間の入力
2. 年令の入力
1
2
3
4
5
6
7
8
1
2
3
4
5
6
7
8
PLL
AGE
PLL
TPL
AGE
TPL
min
sec
min
sec
・ 目標時間を入力するには、 ボタンを押し表示画面の下から2段目の
「1 5:00min,sec」(1 5分)を点滅 さ せてくださ い。
・ 数値増減ボタンの を操作 し、希望の時間を表示してください。
(例:10分)
0分から99分まで1分単位で入力できます。
4. 目標脈拍数の入力
・ 目標脈拍数を変更するには、 ボタンを押し表示画面の上から2段 目
の目標脈拍数「1 22TPL」を点滅させてく ださ い。
・ 数値増減ボタンの を操作 して、希望の脈拍数を表示し てくださ
い。(例:130拍 / 分 )
80拍/分から[上限脈拍数−10] 拍/分まで入力できます。
すでにト レ ーニングを積 まれて体力に十分自信の ある 方
・ 目標脈拍数を入力する場合[あ なたの上限脈拍数−10] 以上の数
字は入力でき ませんが、それ以上に目標脈拍数を 上げたい ときは、ま
ず上限脈拍数(PLL)を上方へ変更してか ら入力すれば設定でき ま
す。この場合、目標脈拍数は最大189拍/分まで入力できます。
・ 一般的に目標脈拍数の設定 は、[180−年令]くら いで十分効果が確
かめ ら れま すので、上限脈拍数の修正は必要ありません。
自動設定値より上への変更は危険ですのでトレーニ ングを
積まれた方以外は増やさないでください。
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EC-L32OO

トレーニングを始めましょう
エルゴサイザーのトレーニングは少しづつでも続けることが大切です。
負荷コントローラーの設定
年令・性別に よって 負荷レベル位置を 変更してく
ださい。
ボ
作動ボタン でトレーニング開始
作動ボタン を押すと 同時にペダリングを始
めて くださ い。
表示切替 を押し A・B 両画面を確認
トレーニング中は表示切替ボタン によ り 、自
由に各データを見るこ とが出来ます。
ブザーが鳴るとトレーニング終了
目標時間になるとブザーが鳴るのでト レーニング
を終了してください。(タイマー はカウ ントアッ プに
変わ りカウ ントを続けます)
データの確認
表示切替ボタン を押 し各データを確認又は
記録してください。
作動ボタン を押し無表示画面に戻して終わ
りましょ う。
タ
ン
操
作
と
画
面
の
上限脈拍数を越えたブザーが鳴ったときは直ちにトレーニング を中止 してください。
ブザーの鳴り方 0 1 2 秒
上限脈拍数 を越えたとき
目標脈拍範囲を越えたとき
目標脈拍範囲より下が った とき
目標時間に達したとき
14
流
れ

1
2
3
4
5
6
7
8
PLL
TPL
AGE
min
sec
・負荷コントローラーを回し、負荷 レベルを調整します。負荷レベル位置は
マーク(左図では2) で示されます。
・ 最初の負荷 レベルの位置は、通常年令・性別に応じ て 下表 のように設定
するのが標準的です。
負荷レベル位置
年令 性別 男性 女性
20〜3 0才 代 3 2
40〜5 0才 代 2 1
60才 以 上 1 1
5. 負荷コントローラーの設定
1
2
3
4
5
6
7
8
watt
rpm
min
sec
・ 以上のセットが完了すれば ボタ ン を押してペダル を 回し始めて くだ
さい。同時にタイマーがカウントダウ ンを始め、残り時間を表示 します。
・ 負荷レベルを 変えたり ペダル回転数を加減し ながら、ゆっ くりと目標脈拍
数に近づけてください。
・ 一度目標脈拍数に 達した後、目標脈拍範囲から 外れると ブザーが鳴りま
す。ペダル回転数 の調節を行なって、常に目標脈拍数を維持するように
ト レーニ ングを 行なっ てください。
・もしペダル回転数の調整 で目標脈拍数を維持しにくい場合は、負荷レベ
ルを変えて調節 してく ださ い。
7. 表示データの切替え
6. トレーニングスタート
1
2
3
4
5
6
7
8
km/h
km
kcal
・トレーニング中、 ボタンを押す毎に、A画面・B画面が入れ替わりま
す。各画面のデータを見な がらトレーニングしてください 。(9ページ 参 照 )
8. トレーニング終了
1
2
3
4
5
6
7
8
km/h
km
kcal
・ 目標時間になるとブザー が鳴るのでト レーニング を終了します。 ボタ
ンを押しB画面を表示 して く ださい。
・トレーニング中の消費カロリー(kcal)と仮想 の走行距離(km)も確認しま
す。
ブザーが鳴って も消費カ ロリーは加算されていき ます。あなたが目
標と する消費カ ロリーにな ら ないと き等は、そのま まト レーニング を
続けても構いません。目標時間経過後はタイマーはカウントアッ プ
していき ます。
・ ボタ ン を押して「無表示画面」に戻して終わってください。
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EC-L32OO

トレーニングのねらい/トレーニング
プラン/用語の解説
このページを参考にあなた自身に合ったトレーニングを続けてください。
1.トレーニングのねらい
あなたは階段を昇っ た り 、急いで歩いたりしたとき に息切れ を感じることがありませんか。それ
は あなたの体に酸素を取り入れる能力が不足しているからです。この能力は最大酸素摂取量
(体重1kg当たり、1分間に摂取できる酸素の最大量。単位ml/kg・min)という値で表すことが
出来、あな たの全身持久力の物差しになります。この値は 20才 代 の 男 子 では 平 均4 0〜5 0、女
子では30〜40ml/kg・minぐらいありますが、一般 に 加令と共に 低下し 、運動不足の場合は 低下
の度合いが大きくなります 。22ml/kg・min以下では何らかの心肺症状が現われ、16ml/kg・min
以下では日常生活にかなり制限を受けるようになります。
最大酸素摂取量は心臓循環器系 に酸素の供給を盛んにする運動、即ちハートのスポーツ(エ
アロ ビッ ク運動 :有酸素運動)を、 週に数回継続的に行な うことによっ て向上さ せることが出来
ます。本機によるト レーニ ングの狙い も こ こ にありま す。
2.トレーニングプラン
ハートのスポー ツを 効果的に行なうには、あなたの年令や体力に合った目標脈拍数を定めて、
運動中の脈拍数をこの目標に合わせるように持続的な運動をすることが重要です。
目標脈拍数の決め方
・年令をセットすると目標脈拍数は(1 60−年令)の値に自動的にセットされます。この値は運
動レベル で表すと、20才で 50〜60% 、40才 で40〜50%、60才で 30〜40% 位と、 高齢の方に
は弱めの設定になって います。若い人で もビギナーの方にはややきつい運動か もしれませ
ん。苦しかったら 10拍/分下げ、楽にできる ようになれば10拍/分上げ、グラ フのタ ーゲット
ゾーンで運動できるようにト レーニング を積み重ねてください。
・ 運動レベルが30%以下では効果を望めま せん。30才以 下では7 0% 、40才 で6 0〜7 0% 、50
才で50〜60%、60才 以 上 で は50%位の運動レベルが適当です 。
・(1 80− 年 令 ) 程度の目標脈拍数でト レーニ ング出来る ようになれば効果は十分です。
(1 90− 年 令 ) 位を最終目標にしてください。
200
180
160
140
120
100
90
85%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
運動レベル
特別トレーニングを積
だ方の目標脈拍数範
ターゲッ
20 30 40
1回の運動時間
・ 1回の運動時間は最低10分 間は 必 要 で す。 通常15分 以 上 、 標準的には20〜3 0分行 なって
ください。
・ 肥満対策のト レーニ ングは目標脈拍数を低めにして、テ レ ビでも見ながら 楽にでき る強さで
30分以上ト レーニ ングしてください。
1日1回 で 週 何 回くらい必要か
・ 現状を維持するためにも最低週 2日必要です。週3日やればわずかに増進が はかれます。週
4日やれ ば効果的な増進がはかれます。毎日ないし週5、6日 のトレーニングが理想的です。
・1日に何回もま とめて トレーニングするのは逆効果になることがあ り ますのでご注意ください。
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3.用語の解説
標準的目標脈拍数の設定範囲
最高脈拍数(204−0.69×年令)
上限脈拍数(200−年令)
ゾーン
(190−年令)
(180−年令)
自動設定脈拍数(160−年令)
50 60 70
年令
最高心拍数
運動するとその強 さに応じて心拍数は上昇しますが、それには限界があ り、その人の記録でき
る 最高の心拍数を 最高心拍数と言います。最高心拍数は一般 に 年をとると共に低下しますが、
こ の低下率には個人差があり、その差の原因は主として運動を行なっ ている かどう かによりま
す。一般的には1年間に0.6〜1.0拍/分位づつ低下しま す。なお心拍数(heartrate)は心臓の
拍動数を通常の心電計などを用いて、1分間当たりの拍動数として求めたも のですが、頚動脈
のよ うな表面に近い動脈では、触診により血管壁の脈動数を計ることが出来、これを脈拍数
(pulserate)と言います。耳たぶでは、心臓の拍動に応じて血流量が変わり、これによ り光線
透過率が微小 に変 わります。本機ではこれを増幅して脈拍数を検出します。
耳たぶは運動中筋肉の動きが小さく影響を受けに く いので、運動中の測定部として適してい
ます。心拍数と脈拍数は測定の原理、方法は異なりますが、1分間当たりの値としては等しく、同
意語として解釈するこ と が出来ます。
上限脈拍数(PLL)
最高心拍数と年令の関係は、標準値 として[220−年令]とか[204−0.6 9×年令]がよく用い ら
れます。本機 ではこれよりも低い[200−年令]の値を上限脈拍数(PLL)と呼び、その人が安全
に運動する 上限としています。あなたの脈拍数がこの値を越えると危険を知らせるブザ ーが鳴
ります。この上限は体調に応じて修正可能 です。
目標脈拍数(TPL)
運動中、目標 として維持する脈拍数を目標脈拍数(TPL)と呼び、本機ではこの値を設定し目
標脈拍ア ラームをオンにして おくと、 目標脈拍範囲を外 れるとブザーでお知らせします。この目
標脈拍範囲とは目標脈拍数により 多少変動しますが、概ね目標脈拍数±5拍/分程度の範囲
となり ます。
運動レベル
運動の強さに応じて脈拍数は 上がります。従って運動中の脈拍数は運動レベルの物差しにな
ります。 通常次式により%で運動レベルを表します。
運動レベル(%)= ×100
従って、ある運動レベルの目標脈拍数を求める場合は次式で出すことが出来ます。
目標脈拍数=(最高脈拍数−安静時脈拍数)× +安静時脈拍数
運動中脈拍数−安静時脈拍数
最高心拍数−安静時脈拍数
運動レベル(%)
100
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EC-L32OO

トラブルと処理/保証修理サービス/ 仕様
日頃のお手入れや困ったときお読みください。
トラブルと処理
トラブル チェック項目 対策
表示が全くでない。
異常な表示が出る。
ブザーが鳴 り 続 ける 。
距離単位の表示が
間違っている。
脈拍数が表示されな
い。
異常に高い脈拍数が
表示される。
目標脈拍アラームが
鳴らない。
ボタン を押して、表示が出るかを
チェ ッ クする 。
オールクリ アー操作(10ペ ージ参照)を
し、その後 ボタ ン を押して、表示が
出るかをチェッ クする。
上限脈拍数を低く設定し過ぎていま せ
んか?(13ページ2)
希望の距離単位をセットしましたか?
耳タブセンサーが正しく装着されてい
ますか ?(7ページ6)
プラ グ をきち ん と差し込んでいますか?
(7ページ5)
7ページの脈拍(耳タブ)センサーの断
線チェッ ク 方法に従いテストして くださ
い。
7ページの脈拍(耳タブ)センサーの断
線チェッ ク 方法に従いテストして くださ
い。
1度目標脈 拍数に達しましたか?(10
ページ目標脈拍アラームオン/オフ
ボタン参照)
目標脈拍アラームオ ンマーク が消
えていませんか?(10ページ目標脈拍
アラームオン/オフボタン参照)
これでも表示が出ないと
きは電池がなく なっていま
す。4個とも新しい 電池と
交換してください。
年令を正しくセッ トしてくだ
さい。[20 0 −年令]でセ ッ
トされます。
6ページ1距離単位の設定
に従い、希望の単位 をセッ
トして く ださ い。
プラグを差 し込み直し、セ
ンサーを正しく装 着してく
ださい。
断線・断線しかけ・ショート
の場合は新しい脈拍セン
サー と交換 してく だ さ い。
断線・断線しかけ・ショート
の場合は新しい脈拍セン
サー と交換 してく だ さ い。
アラーム音は脈拍数が1
度目標に達してから鳴 り ま
す。
ボタンを押して
マークを点灯させます。
保証修理サービスについて
・ 株式会社キャットアイは「キ ャットアイエルゴサイザーMODELEC-L3200」が、お買上の日
から1 年 間、一般家庭にお ける通常の使用状態において材質及び製造上の欠陥により万
一故障したときは、別紙保証書記載の内容で無償で商品/装置の修理・交 換を致します 。
・ 修理保証サービスが必要となられた際は、弊社又はお買上になった販売店にご相談くださ
い。
・ 保証対象は 、本体/操作ユニットのみで、脈拍センサー等の付属品は保証の対象とはなり
ません。
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項目 仕様
負荷方式: 永久磁石による渦電流方式
負荷範囲: 手動ダイアルによる調整: 負荷レベル8段階
ペダル回転数: 50rpm〜120rpm 相関的連動
負荷範囲: 25〜680watt
増速機構: タイミングベルト及びVリブベルトによる2段増速
制御方式: 4ビットマイ クロコンピュータによる制御
表示方式: 液晶表示
表示機能: 機能 範囲 精度
脈拍数 50〜220拍/分 ±1拍/分(安定時)
ペダル回転数 20〜240rpm ±1rpm
運動時間 00分00秒〜99分59秒 ±0.003%
運動強度 0〜999watt 50wattで±5watt
走行速度 0〜99km/h又はmile/h 仮想計算値
走行距離 0.00〜99.99kmまたはmile 仮想計算値
(ペダル1回転当たり7.98m)
消費カロリー 0〜999kcal 推定計算値
アラーム機能: 目標脈拍数アラーム: 目標脈拍範囲から外れたとき
上限脈拍数アラーム: 上限脈拍数を越えたとき
運動時間アラーム: 目標運動時間に達したとき
電源: 単3(R6,LR6)×4
寿命実使用時間: 高性能電池: 約130時間
超高性能電池: 約150時間
アルカリ電池: 約200時間
使用体重制限: 130kg
寸法: ハンドル高さ: 996〜1332mm
サドル高さ: 845〜1193mm
長さ: 1075mm
幅: 500mm
重量: 約27kg
*仕様及び外観は改良のため予告なく変更することがあります。
U.S.Pat.4929825/DesignPat.Pending
}
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