Cateye ECL-3200 User Manual

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キャットアイエルゴサイザー
取扱説明書
ECL-32OO
はじめに
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安全にお使いいただくために
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各部の名称
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組み立てから始めましょう
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まず乗ってみましょう
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押しボタン/負荷シフトレバーの使い方を覚えましょう
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データを入力しましょう
                   ----------------------------------------------------------------------14
トレーニングを始めましょう
目次
                                       ----------16
トレーニングのねらい/トレーニングプラン/用語の解説
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トラブルの処理/保証修理サービス/仕様
部品がそろっているかお確かめください。
不足の部品がありましたらお買い求めの販売店に ご連絡 ください。
①本体
②ハンドルポスト ③シートポスト ④レベラーパイ プ ⑤キャスタ ーパイプ ⑥ハンドル ⑦ハンドル取付金具 ⑧ク イックレ バー(ワ ッ シ ャ2枚 付 ) ⑨サドル ⑩ペダル(L)(R) ⑪センサークリップ ⑫脈拍センサー ⑬操作ユニット ⑭単3乾電池(4本) ⑮取付ネジ(2種・各2個)・ワッシャ
(2個 )
⑯スパナー
⑰六角レンチ ⑱取扱説明書 ⑲保証書
EC-L3200
各部の名称
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EC-L3200
1 2 3 4 5 6 7 8
液晶パネル
表示データ
表示されている数字の内容を表
します。
負荷シフトレバー位置
負荷 シフトレバーに連動しどの位 置になっているか を表示します。
表示切替ボタン
作動ボタン
数値増減ボタン 目標脈拍アラーム
オン/オフボタン
PUSH
OPEN
脈拍センサージャック
本体への取付孔
ケーブルインレッ ト
本体からのケーブルコネクター
を接続します。
電池ケース 距離単位スイッチ
電池ケースを 抜くと現われま す。 kmかmileを選択します。
2
ハンドル
ハンドル取付金具
操作ユニット
センサー ク リップ
クイ ック レバー
ハンドルポスト
ハンドルポスト固定ネジ
ベー スポスト
操作ユニット取付部
ケーブルコネクター
負荷コントローラー
8段階にペダルの重さを変 えられます。
シートポスト
シートポストノ ブ
サド ル
脈拍センサー
コードホルダー
脈拍(耳タブ)センサー
キャスターパイプ
プラグ
クランク
ペダル
レベラー パイプ
はじめに
このたびは、キャットアイ・エルゴサイザーEC-L3200をお買い上げいただき、誠にありが とうございます 。 このエルゴサイザーは、日常生活において人の健康の基礎とな る全身
持久力の維持、増進を目的として心肺、循環器系の機能を高 めるためのハートスポーツ
(エアロビック運動:有酸素運動)を室内で手軽にでき る ように設計 さ れたコンピュー タ
内蔵のエ ク ササイ ザーです。 ハートのスポー ツ を 効果的に行うには、あなた の年齢や体力目的 に 応じ て目標 とする脈
拍数 を定め、運動中の脈拍数がその目標に 合うように持続的に運動することが重要で す。 このエルゴサイザーをご使用いただき、あなたの健康をより効果的に維持 ・増進 してい
くために、ご使用の前にこ の説明書を よくお読みください。なお、この説明書は 保証書と
共に大切に保管 し てくだ さい。
本文中のマークの意味
このマークのついた文章は、安全上及び取り扱い上非常に重要です。必ず守ってください。
守 らなかっ た と き人体に重大な危害が及ぶ場合がある事項です。
守 らなかった とき人体に危害が及んだ り 機器が破損する場合がある 事項です。 各部の調整の仕方 を説明していま す。 知ってお くと便利な事項 ま た は補足事項について説明していま す。
安全にお使いいただくために、次のことを必ずお守りください。
・心臓病(狭心症、心筋硬塞など)、高血圧症、糖
尿病、呼吸器疾患(ぜんそく、慢性気管支炎、肺 気腫など)、変形性関節症、リュウマチ、痛風、妊 娠中の方、その他病気や障害の ある 方はエ クサ サイズを始める前に、必ず専門医師に ご相談く ださい。
・日頃運動していない方が急に強い運動をする
ことは危険な場合がありますので、徐々に運動 強度を上げるように し てくださ い。
・トレーニング中に気分が悪 くなっ た り 、体に異常
を感じた時は 、直ちに運動をおやめください。
・身体の調子がよくないとき(激しい疲労感、二日
酔、下痢、頭痛等)は、運動を中止しましょう。体 調は日々変化する場合がありますので、運動は 自己管理において実施してください。
・運動を始める前にはメ デ ィカルチェック(健康
診断)を受けるようにしま しょう。
・お子様・ご病人・お身体の不自由 な 方が 本機を
ご使用になるときは、必ず誰かが付き添うよう にしてく ださい。
・脈拍(耳タブ)センサーは必ず装着し、正しい 年 令を設定してエクサ
サイズを行って くださ い。上限脈拍アラームが脈拍数が異常に上 昇 し た場合に警告します。
・脈拍センサーはコードを引っ 張ら ずにプ ラ グ を もって抜いてくださ
い。
・本体や操作ユ ニットは 分解しないで ください。故障した場合 は弊社
か、お買上の販売店にご相談ください。
・スプレー製品及び、引火性物質が多い とこ ろでは本機を使用しな
いでください。 ・通気孔等をふさいだ状態で使用しないで下さい。 ・開口部に物 を 落としたり、入れた りしないでく ださい。故障の原因と
なります。 ・屋外及び直射日光のあたる場所での使用や保管は避けてくださ
い。 ・高温多湿の場所では使用しないでください。 ・取扱説明書に記載以外の使用方法は避けてください。 ・ 本体が正常に作動しないときや、落下したり破損したとき、水に濡れ
たとき等は、使用しないでください。検査・修理のた め、お買い上げ
の販売店または弊社にご相談ください。 ・本体をシンナー、ケロシ ン、ガソリン、アルコール等の有機溶剤で
拭かないでください。汚れたとき は 中性洗剤 を含ませた布で拭いた
後、乾いた布でよくカラ拭きしてください。 ・修理の際は必ずキャットアイ純正部品をご使用ください。
3
EC-L32OO
組み立てから始めましょう
次の手順に従って組み立ててください。 同時に調整方法も覚えておきましょう。
※組立には付属工具の他に+ドライ バーが必要です。ご用意ください。
1
(前)
図1
キャスターパイプ
指示線
図2
2
ハンドルポスト
(後)レベラーパイプ
8
6
4
2
1
3
7
5
ワッシャ
1. 脚パイプの取付け
・ キャスター・レベラーパイ プに2本づつ付いているネ
ジを外します。
・ キャスターパイプを(図1)のように本体前部へは めこ
み、外したネジでしっかり締め付け固定してください 。
・ 同様にレベラーパイプを(図2)のように本体後部へ
はめこみ、固定してください。
各パイプはTOPシールが上になるように取
TOPシール
レベルアジャスター
付けて ください。 本体と床とのがたつきは、レベラ ーパイプ両 端のレベルアジャスターを回転さ せて調節し てください。*指示線のはいった面を上にす るとキャスターと同じ高さになり ます。
2. ハンドルポストの固定
・ハンドルポストのネジ孔位置を確認し、図の ように固定ネジ を六角 レンチ で
締め付け固定してくだ さい。
ベースポスト
ハンドルポスト 固定ネジ
図3
3
図4
シートポストノブ
引く
緩む
シートポスト
孔ピッチ1インチ(約25mm)
4
3.シートポストの上下調整
・シートポストノブを時計と反対廻りに半回転ほ
ど回して引くとシー トポストを上 下に動かすこと
ができます。(図5)
・ 自分に合っ た高さでシートポストノブから手をは
なし、 ポストを少し動かします。
・ バネの力で一番近い孔に ピ ンが入り、ポストの
高さが固定さ れます。シートポストノブを時計廻
り に回し て しめてポストをしっかり固定 します。
・シートポストの孔のピッチは 1 インチ(約25mm)
です。
シートポストノブの ピ ンが確実にはま っ ているか確認してください。
サドルに座った状態で シートポス トノ ブ を引かないでくださ い 。シートポス トが 急に落下して危険です。
4. サドルの取付け
・シートポストを少し引き上げます。 ・サドルを図6のようにシートポストの先端に差 し込
みます。
・サドルが水平になるように調節し、付属のスパナ
のNo.13側を使って、両側よりしっかり締め付けて
ください 。
サ ドルは しっかりと締めつけてく ださい。締 めつけがゆるい と使用中ガタついたり サ
ドルが動き危険です。
4
ナット
No.13スパナ
シートポスト
図6
組立完成図
(操作ユニット組付け状態)
5. ペダルの取付け
・ ペダルを図7 のよ うにクランクに、付属のスパ ナの
No.15側を使ってしっかり締め付けます。
・ペダルは「R」「L」の区別があるので刻印で確認し
てください。
・「R」は時計回り、「L」は時計と 反対回 りに締 め付 け
てください。(図8)
6.ハンドルの取付け・角度の変更
・ハンドルポストの先端にハンドル取付け金具を図
のようにはめ込んで、ハン ドルを組み付けます。
・クイックレバーと2 枚 のワッシャを使って ハンドルを
締めつけます。クイック レバー はあ る 程度締めつけ てか らレバー を倒すとしっかり と固定 します。
・ハンドルの角度調整は クイックレバーを起こして、
緩めてから行ないます。
クイッ クレバーの扱い方
図のようにクイックレバーを倒すことで締めたりゆる
んだ りします。
絞ま り具合がゆるすぎたりきつすぎる と き はレバーの ねじ込 み具合で調整します。
5
図7
図8
6
図9
No.15スパナ
クランク
(左側)L (右側)R
ハンドル取付金具
ハンドル
クイックレ バー
1
2
ハンドルポスト
ワッシャ
しまる(倒す)
締まる
ねじ込み具合の調整
5
ゆる む(起こす)
EC-L32OO
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