MA0308-B
Operation Guide ITM-700J
各部の名称と表示の見方
時針
秒針
※ 機種により形状等が異なることがあります。
●デジタル表示の見方
温度 湿度 月日曜日
●温度・湿度表示について
温度・湿度表示は時計に内蔵されているセン
サーにより、時計内部の温度・湿度を計測/表示
するものです。そのため、急激な変化が起きて
も、その温度や湿度を表示するまで(時計内部が
その温度や湿度と同じになるまで)約30分程度
かかります。
なお、計測機能上、本機を冷・暖房器具の送風口
の近くで使用しないでください。
★ 温度表示は16 秒ごと(電池を入れてから15 秒
間は 3 秒ごと)に計測した温度を表示します。
※−50℃未満はLO表示、70℃を超えると
HI表示となります。
※0℃未満、41℃以上でも温度計測を行ないま
すが、本機の温度保証範囲外となります。
★ 湿度表示は16 秒ごと(電池を入れてから15 秒
間は 3 秒ごと)に計測した湿度を表示します。
※10%未満はLO表示、95%を超えるとHI
表示となります。
分針
操作部
リセット
ボタン
セット
ボタン
時刻セット
ボタン
11
1
11
時刻セットボタン
現在時刻などを合わせるときに使います。
22
2
22
WAVE(ウエイブ)ボタン
押すと電波受信を行ないます(手動受信)。
33
3
33
セットボタン
現在時刻などを合わせるときに使います。
押すとセット状態が切り替わります。
44
4
44
リセットボタン
電池交換後必ず押します。
55
5
55
TIMESHIFT(タイムシフト) ボタン
タイムシフト機能を使用するときに使います。
66
6
66
デモボタン
押すと時報音をためしに聞くことができます。
77
7
77
時報 ON / OFF スイッチ
時報の ON / OFF および時報音を選ぶことができ
ます(チャイム/鳥の鳴き声)。
88
8
88
音量スイッチ
時報の音量を 3 段階で選べます。
WAVE(ウエイブ)ボタン
TIMESHIFT(タイムシフト)ボタン
デモボタン
時報ON/OFF
スイッチ
音量スイッチ
電源について
● 本機は時計用に単 2 形アルカリ乾電池を 2 本と温度・湿度計測用に単 3 形マ
ンガン乾電池を 1 本使用しています。
● 乾電池はできるだけカシオ指定の電池または同等品をご使用ください。
● 本機を長期間ご使用にならないときは、電池を取り外して保管してください。
お願い
機種により付属の電池を製品に入れて出荷しております。この場合は、電池消
耗を防ぐために、電池部分に「絶縁シート」をつけておりますので、ご使用の
前に必ずこの「絶縁シート」を抜き取ってください。
電池
■ 電池交換のしかた(電池は全て交換してください)
(1) 本機裏面側にある古い電池を取り出します。
, ., .
, .
(2) 新しい電池の
(3) 電池交換後リセットボタンを押します。
<ご注意>
● 電池の
● 電池が消耗しますと誤動作(リセット・時刻狂いなど)や液晶表示が「薄くなったり」「消えたり」します(アナログ時
計の場合「時計が遅れたり」「針が止まったり」します)。このようなときは長時間放置せず、速やかに新しい電池と交換
してください(定期的な交換をおすすめします)。
● 付属の電池は充電式ではありません。絶対に充電しないでください。
● お買い上げ時に付属している電池はモニター用電池 * のため、記載の電池寿命(約1 年)よりかなり短いものとなってお
ります。新しい電池に交換する際は「アルカリ乾電池」を使用することをおすすめします(時計用のみアルカリ電池)。
* モニター用電池とは時計の機能や性能をチェックするための電池のことで、時計本体価格に電池代は含まれておりません。
※ 電池は幼児の手の届かない所に保管してください。万一飲み込んだ場合にはただちに医師と相談してください。
※ 電池が液漏れを起こした場合は液に触れずにすぐにふきとってください。
, ., .
を間違えないようにして完全に押し込みます。
, ., .
, .
, ., .
の向きは正しく入れてください。
リセットボタン
時報機能の使い方
時報機能を ON にすると午前 7:00 から午前 12:00
までの毎正時(18 回/日)に報知を行ないます。
時報音はチャイム音と鳥の鳴き声があります。
●時報の ON / OFF
本機裏面の時報ON/OFFスイッチで切り替えます(時
報マーク点灯)。
<時報OFF> <時報ON>
時報ON/OFF
スイッチを
スライドさせる
時報ONマーク
●時報音の切り替え
本機裏面の時報 ON / OFF スイッチで時報音の切り替
えができます。
OFF CHIME BIRD
時報はな
りませ ん 。
時報がなります。
音はウエストミンス
ターチャイム です。
時報がなります。
音は7種類の鳥の鳴き声からラ
ンダムに選ばれます。
鳥の種類
アカショウビン、カッコウ 、コルリ、ウ
グイス、クロツグミ、ホオジロ、イカ ル
スイッチをOFFの位置に
します。
スイッチをCHIMEまたは
BIRDの位置にします。
●時報音量の選択
時報の音量を3段階で選べます。本機裏面の音量スイッ
チで切り替えます。
●時報をためしに聞くには
本機裏面のデモボタンを押すと時報を 1 回聞くことが
できます。
1
Operation Guide ITM-700J
本機の使い方
本機ご購入後初めて使用するとき、および電池交換後には、以下の手順で操作を行なってください。
※ 本項目と共に「電波時計について」を合わせてお読みください。
1 電池を入れます
, ., .
, .
本機裏面にある電池ボックスに
ます。
, ., .
の向きに注意して、電池を正しく入れ
2 リセットボタンを押します(リセット操作)
本機裏面のリセットボタンを押します。
デジタル表示が「午後12:0000」となります。
➟
また、アナログ針が 12 時の位置まで自動的に送られます。
※ 電池交換を行なったあとは、必ずリセットボタンを押してください。
リセットボタン
3 本機を使用したい場所に置きます
デジタル表示が「午後12:0000」、アナログ針が 12 時の位置になると、自動的に電波受信を開始して時刻修
正を行ないますので、窓際などできるだけ電波受信しやすいところに置いてください。
※ 受信中は受信インジケーターで受信状態をお知らせします。
<受信インジケーター>
1段階
2段階
3段階
4段階
※ 電池投入後(リセット後)、最初の受信のみアナログ針は 12 時位置に止
まったまま行なわれます。
またデジタル部は時刻を表示します。
2回目以降の受信では、アナログ針を運針させたまま行ないますが、受信
しやすくする為、多少ずらして運針します(1 秒以内)。
またデジタル部は「月・日・曜日」を表示します。
※1回の受信は約 2 〜 14 分間(リセット直後は約 4 〜 14 分間)です。
※ 受信中にボタン操作を行なうと受信を中断しますので、受信中はボタン操
作を行なわないでください。
受信しづらい
受信しやすい
<ご注意>
● お掛けになる場所は、窓側などできるだけ電波が届きやすいところに送信
所と壁面の向きを考慮して選んでください(右図
●電波受信の様子を見る場所は、お掛けになりたい場所のできるだけ近くに
同じ向きにして置いてください(右図
*受信開始後、受信状態により段階的
に変化します(4段階)。
*受信しやすい場所でも4段階まで表
示するのに約10秒程度かかります。
*天候、時間、環境等により電波の状
態は変化します。
*受信インジケーターは受信状態の確
認および使用場所を決める際の目安
としてお使いください。
11
1
11
)。
22
2
22
)。
図
図
11
1
11
22
2
22
部屋
電池
掛けたい場所
送信所
掛けたい場所の
近くに置いて
様子を見る
受信成功
➡
デジタル部… すぐに正しい時刻に修正されます。また、 マークおよび マークが点灯して受信成功をお知
アナログ部… 正しい時刻の位置まで針が自動的に進みます。
※ 受信成功後、テレビや電話サービス等の時刻と本機の表示する時刻を照合してください。
※ 場合により「時」「分」「秒」のみ正しく表示されることがありますが、その後受信に成功すれば「月」「日」
「曜日」も正しく表示されます。
受信インジケーター
<電波受信中> <アナログ時刻の自動修正中>
受信できない …時刻修正は行ないません。
➡
数分後に受信は止まります。
※ このときは、本体の向きや置き場所を変えて WAVE ボタンを押して、もう一度受信開始させてください。
※ WAVE ボタンを押さなくても「午後1:01」になると再び自動受信を開始します。以後、受信成功するま
で1時間毎に自動受信を行ないます。
● 手動受信
WAVE ボタンを押すと、電波受信が開始され、受信インジケーターが表示されます。
※ 一般的に送信所からの距離が近い方の電波が受信しやすいと考えられますが、電波環境や使用場所によっ
※ 電波受信が全くできない場合でも、月差± 30 秒の精度で計時します。
受信できない場合でも、翌日に電波受信に成功することもありますので、しばらくそのままにしておいて
ください。
らせします(アナログ部の修正中は、時刻表示を行ない、その間 マークは点滅します)。
• アナログ時刻が 1 分前後で進んでいた場合は、その間針は停止します。
• 時刻修正が完了するまで、最大 3 分程度かかります。
• マーク点滅中は、手動受信を行なえません。
マーク(点滅)
ては、送信所からの距離が遠い方の電波が受信しやすい場合があります。
※正しい時刻の位置までアナログ針が自動
的に進みます。
修正終了後、マークが点灯表示とな
ります。ただし、「時」「分」「秒」のみ
修正された場合は
ません。
マークは点灯し
41〜2週間電波受信の様子を見ます
本機は午前2:01/午前3:01/午前6:01/午前10:01/午後2:01/午後6:01/午後10:01(計7回/日)に受信を行ないます。
受信に成功しなかったときは毎時 1 分に電波受信を行ないます。
が常に点灯している、ま
たは点灯しているときが多い
電波受信は良好 電波受信しづらい
がまったく点灯しない、
または時々しか点灯しない
そのまま、その場所でお使いになれます。
その場所では電波受信しづらいので、置き場所を
変えてください。
その場所で使用するときは、ときどき受信可能な
別の場所で電波受信を行なってください。
2