Casio 3721 User Manual

MA0801-E

操作のしくみ

BB
B ボタンを押すごとに確認音が鳴り、以下の順でモードが切り替わります。
BB
※各モードのまま 2 〜 3 分間すると、自動的に時刻モードに戻ります。
時針
時 刻 モ ー ド
時刻が合っていないときは
秒針
Operation Guide 3721
分針
ボタン
(ライト点灯)
日付
ボタン
(モード切り替え)
受 信 確 認 モ ー ド
電波受信が正しく行 なわれたかを確認し ます。
秒針がGETまたは
NGの位置に移動し
ます。
受信成功
受信失敗
OFF
ON
ア ラ ー ム モ
アラーム時刻のセットやオン
/オフを設定します。
秒針がONまたはOFF の位置に移動します。
針 の 基 準 位 置 合 わ せ モ ー ド
針のずれを修正し ます。
秒針が正しくセットさ れている場合は、秒 針が12時位置に移 動します 。

電源について

本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使うようになっております。 光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗して機 能が停止することがあります。
※二次電池が消耗して時計機能が停止すると時刻やアラームセット時刻は消去される場合があります。 ※ライト点灯や報音のタイミングで、一時的に電圧が減少し、運針が停止する場合があります。この場合は、故障ではありませ
んので、光に当てて運針が再開するまでお待ちください。(時計内部では動いていますで、復帰後は正確な時刻を指します)
安定してお使いいただくために、なるべく光が当たるようにしてお使いください。
●充電切れ予告
二次電池の容量が少なくなると、秒針が 2 秒運針を行ない、充電不足をお知らせします。
<通常状態> <充電警告状態> <時計機能停止状態>
更に
充電不足 になると
2秒運針1秒運針
2 秒運針状態のまま、午前 12 時になると、日付が基準位置へ移動。 さらにバッテリーレベルが下がると秒針が 12 時位置で停止し、時・分針は午前または午後 12 時に運針を停止します。
※時計機能停止状態になっても再度充電を行なうと使用できます。 ※時計機能停止状態から充電したときは、十分に充電されてくると針が現在時刻の位置まで移動します。 ※通常状態になるまで十分に光を当ててから、ご使用ください。
充電不足 になると
基準位置表示
針が12時位置で停止
<注意>
2 秒運針中は、以下の操作 はできません。
自動受信および手動受信
ライト点灯
アラームの報音
●充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
●炎天下に駐車中の車のダッシュボードの上
●白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
●直射日光が長く当たって、高温になる所
充電の際、光源の条件によっては時計本体が 極端に高温になることがありますので、やけ どなどをしないようにご注意ください。
●充電のしかた
本機のソーラーセル部を光源に向けます。 ※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま
すのでご注意ください。
例)時計の置き方
ソーラーセル
※イラストは樹脂バンドの場合です。
●充電の目安
本機は一度フル充電すると、充 電しなくても基本動作に加え、 下記の条件で使用した場合に約 4ヶ月動き続けます。
1 日あたりの使用量
ライト:1.5 秒間
アラーム報音:10 秒間
電波受信:1 回
なお、こまめに充電を行なえば、 安定してご使用いただけます。
*基本動作とは、時計内部の時刻演算処理と針の運針動作のことです。
各レベルに回復するための充電時間
環境(照度)
晴れた日の屋外など (50,000ルクス)
晴れた日の窓際など (10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
※この充電時間は目安のため、実際の環境下においては充
電時間が異なる場合があります。
運針開始まで フル充電まで
〈1日動くのに必要な充電時間〉
※左記の条件で使用した場合。
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
約1時間
約2時間
約3時間
約30時間
約12時間
約61時間
−−−
−−−
充電時間
約6分
約30分
約48分
約8時間
1
Operation Guide 3721

ライト点灯について

本機には LED ライトがついており、暗いときにライトを発 光させて時刻を見ることができます。また、時計を傾けると 暗いときにライトが発光するオートライト機能もあります。
■ ボタンを押して発光させる
手動発光〜
時刻モードのときに
AA
A ボタンを押します
AA
A ボタンを押すとライトが
約 1.5 秒間発光します。
オートライトOFFのときもAボタンを押すと発光します。
本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。 これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球) が内部で動くための音で、故障ではありません。

電波時計について

■ 電波時計とは
正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ り、正しい時刻を表示する時計です。
内蔵の「受信アンテナ」
送信所
セシウム 原子時計
電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内 部の時刻演算処理等により、時刻表示に1秒未満のズ レが生じます。
長波標準電波
本機
電波情報
時刻情報
時計内部
から電波を受信
受信した電波を時 計内部で解読し、 時刻情報に変える
解読
時刻情報にもとづ いて時刻修正
■ 時計を傾けて発光させる
〜オートライト機能〜
オートライトは、ボタンを押さなくても暗いときに時 計を傾けるだけでライトが発光する便利なフルオート ライト機能です。
※明るいときは、自動発光しません。 暗い場所で時刻などを見るときに大変便利です。
オートライト機能では、どのモードのときでも、時計 を傾けるだけでライトが約 1.5 秒間発光します。
準備:受信確認モードのときに、
続けて、オートライトON(ライト点灯)にします。
※オートライトONのときは、受信確認モードでAボタンを
押してもライトが点灯します。
※オートライトONのときに、受信確認モードでAボタンを
約3秒間押し続けると、オートライトがOFFに戻ります。
AA
Aボタンを約 3 秒間押し
AA
■ 標準電波
●日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機 構(NICT)が運用しており、福島県田村郡の「おおたか どや山標準電波送信所(40kHz)」および佐賀県と福岡県 の境にある「はがね山標準電波送信所(60kHz)」から送 信されています。
この標準電波は、ほぼ 24 時間継続して送信されてい ますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断される こともあります。
●ライトを発光させる
11
1
11
時計を腕にはめ、 水平にします
※オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外
側」にくるようにつけてください。
※文字板の左右(3 時−9時方向)の
角度を± 15°以内にしておいて ください。15°以上傾いていると 発光しにくくなります。
22
2
22
水平状態から、表示が見え るように約40°傾けます
40° 以上
〈ご注意〉
直射日光下では発光が見えにくくなります。
発光中にBボタンを押したり、アラームなどが鳴り 出すと発光を中断します。
■ 電波の受信範囲の目安
「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)」と「 は が ね 山
標準電波送信所(60kHz)」からの電波のうち、受信しや すい方を自動的に選びます(自動選局)。
※前回受信に成功した方の電波を優先的に受信します。
<送信所の位置>
はがね山
(60kHz)
●条件の良いときは、送信所からおよそ1,000km離れ た場所でも受信することができます。
※ただし、約500kmを越えると電波が弱くなりますの
で、受信しにくくなることがあります。
※受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、
季節や時間帯(昼・夜)などによって受信できないこと があります。
※電波の特性により、夜間の方がより受信しやすくなり
ます。
500km
500km
1000km
1000km
おおたかどや山
(40kHz)
〈オートライトご使用時の注意〉
オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が 短くなりますのでご注意ください。
時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき でもオートライトが点灯することがあります。
時計を傾けたとき、ライトの発光が一瞬遅れること がありますが異常ではありません。
ライト発光後、時計を傾けたままにしておいても、発 光は約 1.5 秒間のみとなります。
2 秒運針になると、自動的にオートライト OFF に なります。
時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振った り、腕を上にあげたりしても発光することがありま す。オートライトを使用しないときは必ず OFF に しておいてください。
※時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ
オートライトを OFF にしてご使用ください。
静電気や磁気などでオートライトが動作しにくくな り、発光しないことがあります。このときはもう一 度水平状態から傾けなおしてみてください。なお、 それでも発光しにくいときは、腕を下からふりあげ てみると発光しやすくなります。
■ 使用場所について
電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、 このような場所を避けて受信を行なってください。
※電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考
えください。
ビルの中およびその周辺
(ビルの谷間など)
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
電波障害の起きるところ
(工事現場、空港のそばなど)
受信がうまくいかないときは、上記のような場所から 離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ さい。
高圧線、架線の近く
家庭電化製品、OA機器のそば
テレビ、スピーカー、FAX、 パソコン、携帯電話など
()
山の裏側…など
2
Operation Guide 3721
■ 受信方法について
受信方法には、以下の 2 種類があります。
11
1 自動受信(午前12・1・2・3・4・5時に自動受信します)
11 22
2 手動受信(ボタンを押して手動受信します)
22
※自動受信は、1 日に 1 度受信が成功すれば、その後の受
信は行ないません。
※電波を受けるのに適した環境であれば、自動的に受信を
行ない、正確な時刻を保ちます。
●受信しやすくするために
本機を腕からはずし、金属をさけて下図のように時計左側
(9時位置のアンテナ)を外に向けて窓際に置いてください。
●受信時間は?
受信時間はおよそ 2 〜 7 分です。
●手動受信
どのモードでも
BB
Bボタンを約2 秒間押し続
BB
けます
確認音が鳴り、受信を開始し
ます。
★ 受信を中止するときは
いずれかのボタンを押します
● 受信開始
9時位置
または
秒針が「READY」位置に移動します。
※時・分針は通常通り運針します。
● 受信中
秒針が「WORK」位置に移動します。
※時・分針は通常通り運針します。 ※受信が完了するまで、時計を動かさないでください。
● 受信完了
●受信中、時計を動かさないようにしてください。
受信が成功すると、秒針が「GET」位置に移動し、1 〜
2分後、修正された時刻に合わせて秒針が動き出します。
受信が失敗すると、秒針が「NG」位置に移動し、1 〜 2
分後、受信操作前の時刻に合わせて秒針が動き出します。

アラームの使い方

アラームは分単位でセットでき、セット時刻になると 10 秒間電子音が鳴ります。
3.
■ アラーム時刻のセット
1.
アラームモードに切り替える
時刻モードのときに
BB
B ボタンを 2 回押します
BB
秒針がON(鳴る)また
はOFF(鳴らない)の 位置に移動します。
2.
セット状態にする
AA
Aボタンを約5 秒間押し
AA
ます
時・分針がセット時刻に移
動し、秒針がAM(午前) またはPM(午後)の位 置に移動します。
※ アラーム時刻のセット中
は運針を行ないません。
OFF
ON
例)午前12時
AM
PM
セットする
針を時計が進む方向に回転させてセットする場合は
針を時計が進む方向とは逆に戻してセットする場合は
●●●
3-a
に進みます。
手順
手順
3-b
に進みます。
アラーム時刻セットのとき、午前/午後にご注意くだ さい。
※時針が 12 時位置を経過するごとに、秒針が指す
午前(AM)/午後(PM)の位置が切り替わります。
3-a.時計が進む方向に針を進めるときは
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに 1
分ずつ進みます。
B ボタンを約 2 秒間押す
と、早く進み続けます。早 送りは時針が一回りする か、いずれかのボタンを押 すと止まります。
※ セット後、Aボタンを押し
てから手順4に進みます。
●●●
●受信結果の確認
時刻モードのとき
BB
B ボタンを押します
BB
受信確認モードになり、受信結果を表示します。受信が
成功しているときは秒針がGET(成功)を指し、受信が
失敗しているときは NG(失敗)を指します。 ※時刻モードに戻すには、B ボタンを 3 回押します。 ※ボタン操作をせずに 2 〜 3 分間すると、時刻モードに戻
ります。
GET(成功)
NG(失敗)
受信結果は午前 12 時にリセットされるため、それ以
降に一度でも受信が成功していれば、GET(成功)を
指します。
※自動受信が成功したあとに、手動受信が失敗して
も、受信確認モードではGET(成功)を指します。
●●●
3-b.時計が進む方向と逆に針を戻すときは
AA
A ボタンを押します
AA
分針が進む方向とは逆に
1〜2分動いてから元の位 置に戻り、針の進む方向が 切り替わります。
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに 1
分ずつ戻ります。
B ボタンを約 2 秒間押すと、早く進み続けます。早
送りは時針が一回りするか、いずれかのボタンを押す と止まります。
4.
セットを終わる
AA
A ボタンを押します
AA
時・分針が現在時刻に移動
し、秒針がON(鳴る) 位置に移動します。
※ アラームセット後は、自動
的に ON になります。
●●●
■ 受信に関するご注意
●自動受信は時刻モードでのみ行なわれます。
●針位置がずれていると電波を受信しても正しい時刻を示 しません。 もし、電波受信を行なっても時刻が合っていないときは、
「針の基準位置合わせ」をご覧になり、針位置を確認し、
合っていないときは針位置を合わせてください。
●自動受信中にボタン操作を行なうと、確認音が鳴り、受 信を中断します。
●受信は送信されている電波の届く範囲内で行なってくだ さい。 ただし、電波の届く範囲内でも、地形や建物の影響を受 けたり、季節や時間帯(昼・夜)などによってうまく受信 できないことがあります。
●電波障害により、誤った信号を受信することがあります。 そのときは、再度受信を行なってください。
●本機は日本で送信されている電波に合わせて設定されて いますので、電波が届かない地域では通常の時計として ご使用ください。
●電波受信を行なわないときは、平均月差±20秒以内の精 度範囲で動きます。
●極度の静電気により、誤った時刻を表示することがあり ます。
●受信中にアラームが鳴ると、受信を中断します。
●本機のカレンダー機能は 2099 年までですので、2100 年以降は受信してもエラーとなります。
5.
時刻モードに戻す
アラームモードのときに
BB
B ボタンを 2 回押します
BB
秒針が現在時刻の秒位置
に移動し、1秒ごとに運針 します。
セット中、ボタン操作をせずに2 〜 3 分間すると、通常
状態に戻り、運針を再開します。
■ アラームの ON / OFF
アラームの ON(オン)/OFF(オフ)はアラームモード で行ないます。
アラームモードのときに
AA
A ボタンを押します
AA
押すごとに秒針がONとOFF
を移動します。
●鳴っている電子音を止めるには
いずれかのボタンを押すと音が止まります。
OFF
ON
3
Operation Guide 3721

針の基準位置合わせ

電波受信を行なっても時刻が合っていないときは、 以下の操作を行なって針位置を確認し、合っていない ときは、針位置を合わせてください。
1.
針の基準位置合わせモードに切り替える
時刻モードのときに
BB
B ボタンを 3 回押します
BB
秒針の基準位置が正しい場
合は 12 時位置まで移動し ます。
2.
秒針の基準位置合わせ状態にする
AA
A ボタンを約 5 秒間押し
AA
ます
秒針が一回りして止まり
ます。
※ 針の基準位置合わせ中は運
針を行ないません。
時・分針が 12 時位置にある場合は、手順 10. に進みます
時・分針がずれている場合
9.
時・分針の基準位置を合わせる
(時計が進む方向とは逆に針を戻して合わせる)
BB
B ボタンを押します
BB
B
ボタンを押すごとに1/6
分(1 0 秒)ずつ戻りますの で、時・分針の両方を基準位置 の12時位置に合わせます。
B ボタンを約2 秒間押す
と、早く進み続けます。早送 りは時針が一回りするか、 いずれかのボタンを押すと 止まります。
正確に合わせるには、12時位置の少し手前で早送りを止 めてから、
B
ボタンを押して微調整を行なってください。
10
.
日付の基準位置合わせ状態にする
AA
A ボタンを押します
AA
日付の基準位置が正しい場
合は日付が して止まります。(最大90 秒かかる場合があります)
※ 印は31日と1日の間に
あります。
印まで回転
<正しい場合>
12時位置
12時位置
<正しい場合>
3.
秒針の位置を確認する
秒針が12時位置で停止し ているか確認します。
※ 秒針が 12 時位置以外で停
止しているときは、秒針の 基準位置がずれています。
秒針が 12 時位置にある場合は、手順 5. に進みます
秒針がずれている場合
4.
秒針の基準位置を合わせる
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに 1
秒ずつ進みますので、秒針 の基準位置を 12 時位置に 合わせます。
B ボタンを約 2 秒間押す
と、早く進み続けます。早 送りは秒針が一回りする か、いずれかのボタンを押 すと止まります。
11
.
日付を確認する
日付窓の中が 印で停 止しているか確認します。
※ 日付が印以外で停止し
ているときは、日付の基準 位置がずれています。
日付が印のときは、手順 13. に進みます
日付がずれている場合
12
.
日付の基準位置を合わせる
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを約 2 秒間押し
て日付を早送りにします。 早送りは日付が一回りする か、いずれかのボタンを押 すと止まりますので、日付 の基準位置( 手前で早送りを止め、Bボ タンを数回押して合わせて ください。
印)の少し
12時位置
12時位置
印
印に合わせる
5.
時・分針の基準位置合わせ状態にする
AA
A ボタンを押します
AA
時・分針の基準位置が正し
い場合は 12 時位置まで移 動します。
6.
時・分針の位置を確認する
時・分針が 12 時位置で停 止しているか確認します。
※ 時・分針が 12 時位置以外
で停止しているときは、 時・分針の基準位置がずれ ています。
13
.
基準位置合わせを終わる
AA
A ボタンを押します
AA
今日の日付に移動後、時・分
針が現在時刻に移動します。
※ 日付、時・分針が動いてい
るときはボタン操作を行な うことができませんのでご 注意ください。
14
.
時刻モードに戻す
BB
B ボタンを押します
BB
時刻モードに戻り、秒針が
現在時刻の秒位置に移動 し、1 秒ごとに運針を始め ます。
針の基準位置合わせ中、ボタン操作をせずに 2 〜 3 分間 すると、時刻モードに戻り、運針を再開します。
針の基準位置合わせが終わりましたら、電波の受信し やすい場所を選んで、手動受信を行ない、電波を受信 させてください。
※詳しくは「●手動受信」の項目をご覧ください。
<正しい場合>
12時位置
12時位置
時・分針が 12 時位置にある場合や、時計が進む方向とは
逆に針を戻すときは、手順 8. に進みます
時・分針がずれている場合
7.
時・分針の基準位置を合わせる
(時計が進む方向に針を進めて合わせる)
BB
B ボタンを押します
BB
B
ボタンを押すごとに、1/6
分(1 0 秒)ずつ進みますの で、時・分針の両方を基準位置 の12時位置に合わせます。
B ボタンを約2 秒間押す
と、早く進み続けます。早送 りは時針が一回りするか、 いずれかのボタンを押すと 止まります。
正確に合わせるには、12時位置の少し手前で早送りを止
B
めてから、
8.
時計が進む方向とは逆に針を戻す
AA
A ボタンを押します
AA
分針が進む方向とは逆に
1〜2分動いてから元の位 置に戻り、針の進む方向が 切り替わります。
ボタンを押して微調整を行なってください。
12時位置
4
Operation Guide 3721

マニュアル時刻合わせ

マニュアル時刻合わせをしているときに操作がわから なくなった場合は、2 〜 3 分間ボタン操作を行なわず に放置し、秒針が 1 秒ごとに運針してから、再度マ ニュアル時刻合わせを行なってください。
■ 秒合わせ
1.
時刻の修正状態にする
時刻モードのときに
AA
A ボタンを約 5 秒間押し
AA
ます
秒針がA M(午前)または
PM(午後)の位置に移動し ます。
※ ボタン操作をせずに 2 〜 3
分間すると、通常状態に戻 り、運針を再開します。
3.
セットを終わる(時刻モードに戻す)
秒針が 1 秒ごとに運針す
AA
るまで
A ボタンを 6 回押
AA
します
針が現在時刻の位置まで移
動して、運針を再開します。
例)午前10時8分
AM
電波受信ができない場所で本機をお使いになる場合は、 以下の操作で時刻を合わせることができます。
2.
秒の修正状態にする
AA
A ボタンを 2 回押します
AA
秒針がSECの位置に移動
します。
※ 時刻合わせ中は運針を行な
いません。
3.
秒を合わせる(時刻モードに戻す)
時報に合わせて
BB
B ボタンを押します
BB
分が 1 分繰り上がって、時
刻モードに戻り、00秒か ら運針を再開します。
※ 時報は「時報サービス117
番」が便利です。
SEC
■ カレンダー合わせ
1.
時刻の修正状態にする
時刻モードのときに
AA
A ボタンを約 5 秒間押し
AA
ます
秒針がA M(午前)または
PM(午後)の位置に移動し ます。
※ 時刻合わせ中は運針を行な
いません。
※ ボタン操作をせずに 2 〜 3
分間すると、通常状態に戻 り、運針を再開します。
2.
日付の修正状態にする
AA
A ボタンを 3 回押します
AA
秒針が 12 時位置に移動し
て止まります。
例)午前10時9分
AM
12時位置
■ 時・分合わせ
1.
時刻の修正状態にする
時刻モードのときに
AA
A ボタンを約 5 秒間押し
AA
ます
秒針がA M(午前)または
PM(午後)の位置に移動し ます。
※ 時刻合わせ中は運針を行な
いません。
※ ボタン操作をせずに2〜 3 分間すると、通常状態に戻
り、運針を再開します。
※ 時刻修正の状態のとき、A ボタンと B ボタンを同時
に押すと、自動的に修正前の時刻に針が移動して、時 刻モードに戻ります。
2.
セットする
針を時計が進む方向に回転させてセットする場合は
針を時計が進む方向とは逆に戻してセットする場合は
3.
4.
2-a
に進みます。
手順
手順
2-b
に進みます。
時・分合わせのとき、午前/午後にご注意ください。 ※時針が 12 時位置を経過するごとに、秒針が指す
午前(AM)/午後(PM)の位置が切り替わります。
日付を合わせる
BB
B ボタンを押します
BB
Bボタンを押すごとに1日
ずつ進みます。 その月にない日付は自動的
に通過しますので、月末など に日付を合わせたいときは、 先に月を合わせてから、再度 日付を合わせてください。
月の修正状態にする
AA
A ボタンを押します
AA
秒針が現在の月の位置を指
して止まります。
秒針の位置で月を表します。
12 月
6月
1月
4月
5月
11 月
10 月
9月
8月
7月
2月
3月
例)午前10時9分
AM
日付
月の位置
●●●
2-a.時計が進む方向に針を進めるときは
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに 1
分ずつ進みます。
B ボタンを約 2 秒間押す
と、早く進み続けます。早 送りは時針が一回りする か、いずれかのボタンを押 すと止まります。
※ セット後、Aボタンを押し
てから手順3に進みます。
●●●
2-b.時計が進む方向と逆に針を戻すときは
AA
A ボタンを押します
AA
分針が進む方向とは逆に 1
〜2分動いてから元の位置 に戻り、針の進む方向が切 り替わります。
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに 1
分ずつ戻ります。
B ボタンを約 2 秒間押すと、早く進み続けます。早
送りは時針が一回りするか、いずれかのボタンを押す と止まります。
5.
月を合わせる
BB
B ボタンを押します
BB
Bボタンを押すごとに1ヶ
月ずつ進みます。
6.
年(10 の位)の修正状態にする
AA
A ボタンを押します
AA
秒針が現在の年(10の位)の
位置を指して止まります。
※秒針の位置で西暦の 10 の
位を表します。
00年代
10年代
90年代
80年代
70年代
60年代
50年代
年(10の位)の位置
20年代
30年代
40年代
●●●
●●●
5
7.
年(10 の位)を合わせる
BB
B ボタンを押します
BB
Bボタンを押すごとに10
年ずつ進みます。
※年は2000〜2099年の
範囲内でセットできます。
8.
年(1 の位)の修正状態にする
AA
A ボタンを押します
AA
秒針が現在の年(1 の位)の
位置を指して止まります。
※ 秒針の位置で西暦の 1の位
を表します。
0年
1年
9年
8年
7年
6年
5年
2年
3年
4年
年(1の位)の位置
Operation Guide 3721
9.
年(1 の位)を合わせる
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに 1
年ずつ進みます。
※年は2000〜2099年の
範囲内でセットできます。
10
.
セットを終わる(時刻モードに戻す)
AA
A ボタンを押します
AA
針が現在時刻の位置まで移
動して、運針を再開します。
★カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判別
するフルオートカレンダーです。午前 0時を過ぎると日 付が自動的に切り替わります(月末は日付が切り替わる のに時間がかかる場合があります)。

パワーセービング機能について

本機にはパワーセービング機能がついており、暗いところに放置すると自動的に針の運針を停止してスリープ状態にし、節 電する機能です。
※時計が袖などで隠れている場合でも、停止することがあります。
●スリープ状態になるには
スリープレベル 1
午後 10 時〜午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時 間放置します。
秒針がその場で停止します。
※ 時・分針、日付表示は運針を継続します。 ※ アラームの報音は行ないます。
スリープレベル 2
スリープレベル 1 のまま暗いところで 6 〜 7 日間経過し ます。
時・分針、日付はその場で停止します。
自動受信は行ないません。 アラームの報音は行ないません。
※ 時計機能は正常に作動しています。
●スリープ状態を解除するには
本機を明るいところに置くか、いずれかのボタンを押すか、 水平状態から文字板が見えるように時計を傾けます。
時・分・秒針、日付が現在時刻および日付の位置まで移
動して、運針を再開します。
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