
MA0406-C
回転ベゼルの使い方
回転ベゼルを回して マークを分針に合わせると、その
位置をスタートとして経過時間を知ることができます。
スタート
経過時間
Operation Guide 2781
回転ベゼル
現在
操作のしくみと表示の見方
● Cボタンを押すごとに、水深計測モード、タイマーモード、ストップウオッチモード、アラームモード、ハンドセッ
トモードに切り替わります。
● 水深計測モードで潜水時間の計測が3時間を超えた場合は、自動的に時刻モードに戻ります。また、水面(水深0m)
において水深計測モードのまま約 1 時間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モードに戻ります。
水深計測モード
潜水時間・水深・温度(水温)の計測が
できます。
タイマーモード
タイマーの計測ができます。
ストップウオッチモード
ストップウオッチの計測ができます。
ボタン
時針
ボタン
午後マーク
(午前は消灯)
時刻モード
曜日
(ライト点灯)
月・日
ボタン
分針
秒
ボタン
時・分
ボタン
● B ボタンを押すと気圧・温度計測モードに切り替わり、自動的に計測が開始されます。
● 気圧・温度計測モードで 2〜3分間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モードに戻ります。
● D ボタンを押すと高度・温度計測モードに切り替わり、自動的に計測が開始されます。
● 高度・温度計測モードで 9〜10時間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モードに戻ります。
気圧・温度計測モード
気圧と温度の計測ができます。
気圧傾向グラフを表示します。
高度・温度計測モード
高度と温度の計測ができます。
アラームモード
アラーム時刻のセットやアラーム・時報
のON/OFFができます。
ハンドセットモード
アナログ針部の時刻を合わせることがで
きます。
1

Operation Guide 2781
表示照明用 EL バックライトについて
本機の表示部には ELパネル(エレクトロルミネッセンス
パネル)が内蔵されており、暗いときに表示を明るくして
見ることができます。また、時計を傾けると文字板が発光
するオートライト機能もあります。
■ ボタンを押して発光させる
〜
手動発光〜
セット中(表示点滅)以外の
どのモードのときでも、
LL
L ボタンを押します
LL
L ボタンを押すと約 2 秒間
➟
文字板が発光します。
※オートライト OFFのときもL ボタンを押すと発光しま
す。
本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。
これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球)
が内部で動くための音で、故障ではありません。
■ 時計を傾けて発光させる
〜オートライト機能〜
オートライトは、ボタンを押さなくても時計を傾ける
だけで文字板が発光する便利な機能です。
オートライト機能では、どのモードのときでも、時計
を傾けるだけで文字板が約 2 秒間発光します。
準備:セット中(表示点滅)以外のどのモードのときでも、
LL
Lボタンを約2秒間押し続けて、オートライト ON
LL
(
点灯)にします。
オートライト
ONマーク
※オートライトONのとき、Lボタンを約2秒間押し続ける
とオートライトOFF(
消灯)に戻ります。
気圧・温度計測
■気圧・温度計測のしかた
時刻モード、高度・温度計測モードのときに Bボタンを押して気圧・温度計測モードに切り替えると、気圧と気圧傾向表
示または気圧と温度を表示します。
●表示の見方
気圧傾向表示
気圧
※ 最初は気圧傾向表示を表示します。
※ B ボタンを押すごとに、表示が切り替わります。
※ モード切り替え直後は気圧表示に4〜5秒かかる場合
があります。
モードマーク
(計測中は点滅)
温度
●気圧・温度計測について
気圧・温度計測モードに切り替えると、最初の約 2 〜 3 分
間は約 5 秒ごとに計測します。
以後、B ボタンを押すごとに再計測を行ないます。
※
外気温を計測するときは、時計を腕からはずして、体温、汗(水
滴)、直射日光などの影響を受けないようにしてください。
<気圧計測>
計測範囲:600hPa 〜1,100hPa
計測単位:1hPa
※計測値が計測範囲を超えた場合は、−−−−表示とな
ります。
<温度計測>
計測範囲:−10.0℃〜60.0℃
計測単位:0.1℃
※計測値が計測範囲を超えた場合は、−−.−表示とな
ります。
●気圧傾向表示について
午前0 時から3時間おきに自動計測された気圧値をグラフ
で表示します。
気圧・温度計測モードでボタン操作を行なわずに約2〜
3分間経過すると、自動的に時刻モードに戻ります。
●文字板を発光させる
11
1
11
時計を腕にはめ、
水平にします
※オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外
側」にくるようにつけてください。
※文字板の左右(3時− 9時方向)の
角度を± 15 °以内にしておいて
ください。15°以上傾いていると
表示しにくくなります。
22
2
22
水平状態から、表示が見え
るように約40°傾けます
40°
以上
〈EL 発光についてのご注意〉
● 直射日光下では発光が見えにくくなります。
●
発光中にLボタン以外のいずれかのボタンを押し
たり、アラームなどが鳴り出すと発光を中断します。
● 発光中に時計本体より音が聞こえることがあります
が、これはEL パネルが点灯する際の振動音であり、
異常ではありません。
● 水深計測モードでは、ライト点灯と水深計測を同時
に行なうことができないため、連続して文字板を発
光させようとしても断続的に発光します。
■ 気圧傾向表示の見方
気圧傾向表示は3時間おきに自動計測された気圧を連続し
て過去18時間分(6 回計測)をグラフ表示するものです。
※グラフ表示は前回との差が 3hPa 以上あった場合に変化
します。
主に、気圧の変化を読み、
してお使いください。
下がった
変らず
この表示から下記のように気圧傾向の目安が読みとれます。
気
圧
−18 −15 −12 −9 −6 −3 0
天気の傾向を知る「晴雨計」と
変らず
上がった
変らず
上がった
時間
〈オートライトご使用時の注意〉
● オートライトが作動するのは、 を点灯させ
てから約6時間です。それ以降は電池消耗防止のた
め、自動的に
なります。
※引き続きオートライトを作動させたいときは、再度
L ボタンを約 2 秒間押して を点灯させて
ください。ただし、オートライトを頻繁に使用する
と電池寿命が短くなりますのでご注意ください。
● 時計を傾けたとき、文字板の発光が一瞬遅れること
がありますが異常ではありません。
● 文字板発光後、時計を傾けたままにしておいても、
発光は約 2 秒間のみとなります。
● 時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振った
り、腕を上にあげたりしても発光することがありま
す。オートライトを使用しないときは必ず OFF に
しておいてください。
※時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ
オートライトを OFF にしてご使用ください。
● 静電気や磁気などでオートライトが動作しにくくな
り、発光しないことがあります。このときはもう一
度水平状態から傾けなおしてみてください。なお、
それでも発光しにくいときは、腕を下からふりあげ
てみると発光しやすくなります。
● ハンドセットモードで針を合わせているときは、
オートライトは点灯しません。
が消え、オートライト OFFに
<気圧傾向はこのように見ます>
測定場所の高度などの環境条件が変ると気圧が変化するた
め、気圧傾向表示に影響を及ぼします。気圧傾向を見ると
きには、下記の表示例を参考にして気圧変化(お天気の傾
向)の目安にしてください。
➔ 気圧が連続して上昇しているとき
気圧が上がり傾向(天気が良くなる)という目安になります。
➔ 気圧が連続して下降しているとき
気圧が下り傾向(天気が悪くなる)という目安になります。
● 温度・湿度の環境によって若干、気圧傾向の表示が変る
ことがあります。あくまでも
ください。
● 3 時間毎の気圧計測時に水深計測モードを使用している
と、その時間帯の気圧傾向は表示されません。
● 気圧計測時にセンサーが故障しているときや電池が消耗
しているときには計測は行なわれず、その時間帯の気圧
傾向は表示されません。
気圧傾向の目安として見て
2

Operation Guide 2781
■ 気圧調整のしかた
本機は、工場出荷時に大気圧に近い値を表示するように調整してありますので、本来気圧の調整を行なう必要はありませ
ん。正確な気圧計があって、その気圧に対して本機の表示が大きくずれている場合にのみ以下の操作にしたがい気圧を調
整してください。この気圧調整を誤って使用しますと、気圧計測が正しく行なえなくなりますのでご注意ください。
(1)気圧・温度計測モードのとき、
AA
Aボタンを約2 秒間押し
AA
ます
OFF(または温度)が点滅
➟
します。
※
気圧調整状態にすると、基
準となる気圧を計測しま
す。基準値の計測には約4〜
5秒かかりますので操作せ
ずにお待ちください。
※ 基準値を計測する前に操作を行なった場合、正しい値
が検出されませんので、A ボタンを押して点滅を止
めてから、もう一度操作をやり直してください。
(2)気圧を点滅させるには、
CC
C ボタンを押します
CC
OFF(または気圧)が点滅
➟
します。
温度
気圧
(3)気圧値のセットは、
DD
D または
DD
します
D ボタンを押すごとに
➟
1hPa ずつ進み、B ボタ
ンを押すごとに 1hPa ず
つ戻ります。
※ それぞれ押し続けると早
送りします。
※ D・B ボタンを同時に押
すと、OFF表示となり、
工場出荷時に調整してあ
る基準気圧に戻ります。
(4)気圧セット後、
AA
A ボタンを押します
AA
気圧・温度計測モードの表
➟
示に戻ります。
※気圧調整状態で表示を点滅させたままにしておくと、2〜
3分後自動的に点滅が止まり、気圧・温度計測モードの表
示に戻ります。
BB
B ボタンを押
BB
(−)
(+)
■ 気圧ミニ知識
●気圧傾向表示の便利な使い方
その 1…ハイキングで
ハイキングや山登りなどで出発
する前日の夜から朝までの気圧
を測り、天気の傾向を知る目安
にできます。
その 2…ゴルフで
気圧の傾向が表示されるので、
夕立が起こりやすいかなどの天
気の傾向を知る目安にできま
す。
■ 温度調整のしかた
本機の温度計は、工場出荷時に調整してありますので、本来温度の調整を行なう必要はありません。正確な温度計があっ
て、その温度に対して本機の表示が大きくずれている場合にのみ以下の操作にしたがい温度を調整してください。この温
度調整を誤って使用しますと、温度計測が正しく行なえなくなりますのでご注意ください
(1)気圧・温度計測モードのとき、
AA
Aボタンを約2 秒間押し
AA
ます
OFF(または温度)が点滅
➟
します。
※
温度調整状態にすると、基
準となる温度を計測しま
す。基準値の計測には約4〜
5秒かかりますので操作せ
ずにお待ちください。
※ 基準値を計測する前に操作を行なった場合、正しい値
が検出されませんので、A ボタンを押して点滅を止
めてから、もう一度操作をやり直してください。
温度
気圧
(2)温度値のセットは、
DD
D または
DD
します
D ボタンを押すごとに
➟
0.1℃ずつ進み、Bボタン
を押すごとに 0. 1℃ずつ
戻ります。
※ それぞれ押し続けると早送りします。
※ D・B ボタンを同時に押すと、OFF表示となり、
工場出荷時に調整してある基準温度に戻ります。
(3)温度セット後、
AA
A ボタンを押します
AA
気圧・温度計測モードの表
➟
示に戻ります。
※ 温度調整状態で表示を点
滅させたままにしておく
と、2〜3分後自動的に点
滅が止まり、気圧・温度
計測モードの表示に戻り
ます。
BB
B ボタンを押
BB
(−)
(+)
●気圧の変化を読むことにより、天気の予想ができます。
気圧は大気が動くにつれて変化しますので、気圧の変化を見れば天気が良くなるか、それとも悪くなるかをある程度予想できます。
<気圧が高くなりつつあるとき> ➔天気は回復傾向
<気圧が低くなりつつあるとき> ➔ 天気は下り坂傾向
その理由は・・・
高気圧あるいは
低気圧が接近し
てくると右記の
ような天候の変
化が生じるから
です。
<高気圧のとき>
下降気流となるので
雲は消え、天気が良
くなる。
上空
下
降
気
流
高気圧
<低気圧のとき>
上昇気流となるので
雲ができ、雨が降っ
てくる。
地面
上空 雲
上
昇
気
流
低気圧
地面
●大気圧について
テレビ、新聞などで発表される気圧値は、実際に山頂や平地や海上で計測した気圧値を海抜 0mで測った値に計算してい
ますので、山間部などは天気図上その場所の気圧値ではありません。
これは、気圧分布を見る(気圧を比較する)ためには一定の高さにおける気圧値として統一する必要があるからです。こ
の一定の高さ(海抜 0 m)として修正することを海面更正といいます。
3

Operation Guide 2781
高度・温度計測
本機の高度計測機能は、内蔵の圧力センサーで検出した変化量を国際民間航空機関(ICAO)が定めている国際標準大気
(ISA)と照合し、高度に換算して表示するものです(相対高度計)。
<ご注意>
高度を計測する場合は、時計を素肌に直接つけるなどして、なるべく時計自体の温度を一定にし、温度変化の影響を
受けないようにして行なってください。
※大気の温度変化および標高差による温度変化の影響を受けると多少の誤差がでることがあります。
■ 高度計測は何に使う?
その 1…ハイキングや山登りで
山のふもとの出発地点から高度
計測を開始すると、頂上まで何
メートル登ったかがわかります。
その 2…自宅の海抜高度がわかる
自宅から海岸まで移動し、この
間の高度を計測すると、自宅の
海抜高度がわかります。
■ 基準高度のセット
正確な高度計または高度基準の標識のあるところで基準高度をセットするときは、以下の手順で行なってください。
本機で表示する高度は、気圧の変化や、大気の温度変化および標高差による温度変化のために多少の誤差が出ること
があります。そのため、登山のときなどは、高度基準の標識と本機の示す高度とを照らし合わせ、以下の操作にした
がいこまめに高度をセットすることをおすすめします。
(1)高度・温度計測モードのとき、
AA
Aボタンを約2 秒間押し
AA
ます
➟OFF(または高度)が点滅
します。
高度調整状態にすると、基
※
準となる高度を計測しま
す。基準値の計測には約4〜
5秒かかりますので操作せ
ずにお待ちください。
※ 基準値を計測する前に操作を行なった場合、正しい値
が検出されませんので、A ボタンを押して点滅を止
めてから、もう一度操作をやり直してください。
基準高度
その 3…ビルの高さを測る
高層ビル付近の地上で0mに
合わせてからビルに登ると、そ
の高さがわかります。
※ビルの中では加圧調整や気温
調整により誤差が生じたり計
測できないことがあります。
(2)基準高度のセットは、
DD
D または
DD
します
➟ D
ずつ進み、
ごとに5mずつ戻ります。
※ それぞれ押し続けると早送りします。
※ D・Bボタンを同時に押すと、OFF表示となり、工
場出荷時に調整してある基準高度(OFF)に戻ります。
※
基準高度は−4,000m〜 4,000mまでセットできます。
(3)基準高度セット後、
AA
A ボタンを押します
AA
BB
B ボタンを押
BB
ボタンを押すごとに5m
B
ボタンを押す
➟ 高度・温度計測モードの表
示に戻ります。
※ 基準高度セット状態で表示を点滅させたままにしてお
くと、2〜 3 分後自動的に点滅が止まり、高度・温度
計測モードの表示に戻ります。
(−)
(+)
■高度・温度計測のしかた
時刻モード、気圧・温度計測モードのときに D ボタンを押して高度・温度計測モードに切り替えると、そのときの高度
と温度を計測して表示します。
●表示の見方
温度
モードマーク
高度
※ モード切り替え直後は高度表示に4 〜5秒かかる場合
があります。
●高度・温度計測について
高度・温度計測モードに切り替えると、最初の約 2 〜 3 分
間は約5秒ごとに計測し(モードマーク点滅)、その後は 2
分おきに自動計測します(モードマーク静止点灯)。
■
高度と温度を同時に計測するには
高度と温度を同時に計測するときは、本機を腕からはずす
など、
体温の影響を受けないようにして行なってください。
※ただし、このとき表示される高度値は、温度変化の影響
を受けるため、腕につけたまま計測した高度値と比べて
若干の誤差を生じることがあります。
※実際の気温と時計の温度が同じになるまで約20〜30分
程度かかります。
●どちらかを優先して計測するときは
高度を優先的に計
測するときは、温
度を一定または温
度変化を少なくし
ておきます。
例)
腕につけたまま
にしておく、など
温度を優先的に計
測するときは、体
温の影響を受けな
いようにします。
例)直射日光に当た
らないようにバッ
グにさげるなど
<高度計測>
表示範囲:− 4,000m〜4,000m
(計測範囲内の−700 〜 4,000m の間)
表示単位:5m
計測範囲:− 700m〜4,000m
計測単位:5m
※本機の高度値は相対高度値ですので、基準高度の設定値
により、実際は海面より高くてもマイナス表示されるこ
とがあります。
※計測値が計測範囲・表示範囲を越えた場合は、オーバー
表示(−−−−)となります。
<温度計測>
計測範囲:− 10.0℃〜60.0℃
計測単位:0.1℃
※計測値が計測範囲を超えた場合は、−−.−表示とな
ります。
高度・温度計測モードでボタン操作を行なわずに約9〜
10時間経過すると、自動的に時刻モードに戻ります。
■ 高度ミニ知識
●高度と気圧・気温の関係
一般的に海面より高度が高くなるほど気圧は低くなり、気
温は下がります。したがって、気圧がわかれば高度をある
程度知ることができます。
本機では国際民間航空機関(ICAO)が定めている国際標準
大気(ISA)の高度と気圧の関係を使って高度を推定する
方法を採用しており、相対高度を表示します。
高度
4,000m
3,500m
3,000m
2,500m
2,000m
1,500m
1,000m
500m
0m
気圧
616hPa
701hPa
795hPa
899hPa
1,013hPa
100m毎に約8hPa
100m毎に約9hPa
100m毎に約10hPa
100m毎に約11hPa
100m毎に約12hPa
−11℃
−4.5℃
(国際標準大気より)
温度
2℃
8.5℃
15℃
1,000m
毎に
約6.5℃
4

Operation Guide 2781
●使用例:海抜高度に近い値を得るには
海抜高度に近い値を表示するように使用するときは、海岸
や山の標識などの海抜高度のわかるところで、
に高度を同じ値にセットしてください。
※日によって気圧の変化があるため、なるべく直前にセッ
トしてください。
例)海抜高度 400 mの標識に合わせる
(1)A地点にて海抜高度400mの標識と同じ値に高度
をセットします。
(2)A地点からB地点へ行き、高度を計測します。
(3) もし、B地点にも海抜高度標識があれば、もう一
度海抜高度をセットします。
※気圧変化などによりB地点
での海抜高度と誤差がある
場合は、必ずセットし直し
てください。
A地点
400
計測の直前
B地点
●高度の表現方法(相対高度と海抜高度)
高度を表わす方法には、以下の 2 通りがあります。
11
1
11
海抜高度…海面からの絶対的な高さ
22
2
22
相対高度…ある場所とある場所との高さの差(高度差)
※本機では、相対高度を計測します。
<海抜高度と相対高度>
ビルの高さ130m
<相対高度(高度差)>
海
屋上の海抜230m
<海抜高度>
★ 海抜高度に近い値として使うときの注意点
以下の条件下では正しく計測できない場合があります。
● 気象条件により大気圧が変化したとき
● 気温の変化が大きいとき
● 本機に大きな衝撃を与えたとき
水深計測機能の使い方
操作のしくみにしたがって
モードにします。
CC
Cボタンを押して、水深計測
CC
■ 水深計測機能について
水深計測モードのときに潜水を開始すると、潜水時間・水深・温度(水温)を計測します。
本機では、計測したログデータを 1 セット(潜水時間・最大水深・水底温度)メモリーします。
本機は、水泳やスキンダイビング(素潜り)などにお使いいただけますが、スキューバダイビング(アクアラング)に
はご使用になれませんのでご注意ください。
●表示の見方
<リセット表示> <計測表示>
モードマーク 潜水時間
現在水深
●潜水時間・水深・温度(水温)計測について
水深計測モードで潜水により水深 1.0m 以深を感知する
と、潜水時間の計測を自動的にスタートします。
以後、水深・温度(水温)は 3 秒ごとに計測を行ないます。
水深1.0m以浅に浮上すると潜水時間の計測を自動的にス
トップします。
<潜水時間計測>
計測範囲:2 時間 59 分 59 秒 計測単位:1 秒
※計測値が計測範囲を超えた場合は、計測をストップして、
自動的に時刻モードに戻ります(それまで計測したログ
データがメモリーされます)。
<水深計測>
計測範囲:0.0m 〜 30.0m 計測単位:0.1m
※1.0m より浅い水深では0.0m表示、30m を超える
とdEEp表示となります。
<温度(水温)計測>
計測範囲:− 10.0℃〜 60.0℃ 計測単位:0.1℃
※計測値が計測範囲を超えた場合は、−− . −表示とな
ります。
水面(水深0m)において水深計測モードのまま約 1時
間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モードに
戻ります。
●高度計測上のご注意
● 本機は、気圧の変化を高度に換算しますので、同じ場所で
高さを計測しても、気圧が変化すれば高度表示が変わりま
す。
例:地上を0mにセットしても,気圧が変わると高度
表示が変わる。
12月28日(晴,高気圧1,030hPa)に地上で
0mにセットした場合,12月31日(雨,低気圧
990hPa)に気圧が下がり,高度表示をみると地
上が335m表示となる。
※地上からの建物の高さ
および山の高さ
(相対高度)
建物の高さ
<海面の気圧>
12/28 12/31
1,030hPa 990hPa
(海面)
200m
<12/28→12/31の高度表示>
12/28<山の高さ>12/31
959hPa
12/28<建物の高さ>12/31
994hPa
12/28<地上の高さ>12/31
1,018hPa
(地上)海抜高度100mの場合
500m
200m
0m
921hPa
835m
955hPa
535m
978hPa
335m
海抜
高度
600m
山頂の高さ
500m
300m
100m
0m
■ 水深計測をするときの基本操作
●潜水前には
時刻モードのとき、
CC
C ボタンを押します
CC
水深計測モードに切り替
➟
わります。
※ 以後、内蔵の圧力センサー
により自動的に水深・温度
(水温)および潜水時間の
計測を行ないます。
※ 本機では、水深計測モー
ドに切り替えたときの周
囲圧を水深 0m と設定し
ますので、
水深計測モードになって
いることを確認してくだ
さい。
※ モード切り替え直後は
0.0m表示に4〜5秒かか
る場合があります。
潜水前に必ず
● 天候の急激な変化により気圧や気温が大きく変化した場
合は、正しく計測できなくなります。
例:山登り中に低気圧が接近し、気圧が下がったときは、
実際より高度が高く表示されます。
● 急激な温度変化が計測値に影響を及ぼすため、なるべく
時計自体に温度変化の影響を受けないように、素肌に直
接つけるなどしてご使用ください。
● 飛行機内でアナウンスされる高度は、飛行機の回りの大
気圧を計測していますので、実際に機内で計測した高度
と一致しません。
● 本機の高度計測機能は計測周期の仕様上、以下のような
短時間で高度が変化するスポーツには使用できませんの
でご注意ください。
例:スカイダイビング、ハンググライダー、
パラグライダー、ジャイロコプター、グライダーなど
●潜水後には
水深計測モードのとき、
CC
C ボタンを 5 回押します
CC
時刻モードに切り替わり
➟
ます。
※ 潜水中(水深1.0m以深)
では、誤操作防止のため、
C ボタンを押してもモー
ドは切り替わりません。
※ 他のモードに切り替える
と、計測したログデータ
をメモリー後、計測値が
リセットされます。
(5回)
5

Operation Guide 2781
■ 計測のしかた
●潜水開始で自動計測スタート
水深計測モードで潜水を開始すると、水深 1.0m以深を感
知後、潜水時間の計測を自動的にスタートします。
●潜水終了で自動計測ストップ
水深1.0m以浅に浮上すると潜水時間の計測を自動的にス
トップします。
※計測ストップ状態で再び水深 1.0m 以深に潜水すると潜
水時間の計測を再開します(潜水時間は
て積算します)。
<水面で使える機能について>
水深計測モードのとき、D ボタンを押すごとに、計測
表示と水温/最大水深表示が切り替わります。
※水温/最大水深表示のまま約6秒間すると、自動的
に計測表示に戻ります。
潜水時間
水深
<水温/最大水深表示>
MAXマーク 最大水深
※水中ではボタン操作を行なわないでください。
前回の続きとし
水温
■ 水温計測について
本機には、温度センサーが内蔵されており、潜水時には水
温を計測します。
腕につけていても体温の影響をほとんど受けることはあり
ません。ただし、急激な温度変化(気温と水温との差、水
温の変化など)がある場合、時計がその水温になれるまで
(実際の水温を表示するまで)、約 5分程度かかります。
■ 水深計について
●水深と水圧について
水中では、水深が深くなるにしたがい水圧が大きくなりま
す。海水(比重1.025)では、水深が 10m 深くなるごと
に1気圧(1.03kg/cm
本機では、圧力センサーにより水圧を検出し、水圧と水深
の関係より
海水における水深を表示します。
※スキューバダイビング用の水深計としては使用しないで
ください。
2
)ずつ水圧が増していきます。
計測例)
計測スタート
水深計測モードへ
1m
水
深
切り替え
前回ログデータ
を消去
計測ストップ
<ご注意>
●水深計測モードでは、オートライト点灯と水深計測を
同時に行なうことができないため、連続して文字板を
発光させようとしても断続的に発光します。
※繰り返し文字板を発光させたいときは、オートライ
ト消灯後、約3秒間してから再び時計を傾けてくだ
さい。ただし、オートライトを頻繁に使用すると電
池寿命が短くなりますのでご注意ください。
●水深計測モードでは、タイマーのタイムアップ予告
がONでも電子音は鳴りません。また、オートリピー
トタイマーのタイムアップ音も鳴りませんのでご注
意ください(「■電子音の報音について」参照)。
●0mリセット機能
(水深の基準となる0mを設定する)
★自動 0m リセット機能
本機は、水深計測モードに切り替えた直後、最初に検出し
た圧力を水深 0m の基準に設定します。
※水中で水深計測モードに切り替えた場合、正しい 0m リ
セットが行なえず、水深を正しく計測することができま
せん。
水深計測モードへの切り替えは、必ず水面で行なっ
てください。
★マニュアル 0mリセット機能
大幅な温度変化等により水面においても水深表示が0.0m
に戻らないことがあります。このようなときは、Cボタン
とD ボタンを同時に押すと、そのときの圧力を水深0mの
基準に設定し直します。
※マニュアル 0m リセットは
ください。
計測ストップ
再スタート
潜水時間
時刻モードへ
切り替え
ログデータメモリー後
計測値リセット
最大水深/水底水温
ログデータとして
( )
メモリー
水中では絶対に行なわないで
時間
■ ログデータについて
潜水終了後、他のモードに切り替えると、計測したログデータを自動的にメモリーします。
他のモードへ切り替えてから再び水深計測モードで新たに計測を開始すると、前回のログデータを消去して、最新のデー
タが上書きされます。
メモリーできるログデータは以下の 1 セットとなります。
11
1
11
潜水時間…潜水開始後、水深 1.0m 以深での経過時間の積算値(時・分・秒)
22
2
22
最大水深…1 回の潜水における計測水深の最大値
33
3
33
水底水温…最大水深計測時における計測水温
●ログデータを見るには
水深計測モード(リセット表示)のとき、
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに、リセット表示とログデータ
➟
表示が切り替わります。
※ ログデータ表示のまま約 6 秒間すると、自動的にリ
セット表示に戻ります。
※ 計測開始後は、ログデータを見ることはできません。
★ログデータを消去するには
ログデータ表示のとき、A ボタンを約2 秒間押すと、ログ
データが消去されます。
<リセット表示>
LOG
マーク
モードマーク
潜水時間
最大水深
<ログデータ表示>
水底水温
6

Operation Guide 2781
警告表示について
センサーの故障および接触不良、また、計測に悪影響を与える条件下(電池の消耗、低温下での使用などによる電池電圧
の低下状態)での使用により、正常な計測が行なえなくなった場合には自動的に計測を停止します。
■計測エラーになったとき
●センサーエラー
過度の衝撃等によりセンサーの故障および接触不良等の原
因で計測不可能となったときは、Errを表示して計測を
中止します。
※水深計測モードでは、Errを約2秒間表示したあと、
−− . −表示となります。
センサー故障のときは、お早めにカシオテクノ・サー
ビスステーションにてチェックを受けてください。
<気圧計測中> <水深計測中>
タイマーの使い方
タイマーは 1 分単位で 24 時間までセットできます。セッ
トした時間を経過(タイムアップ)すると10 秒間の電子
音が鳴ります。
また、タイムアップ後も自動的に計測を繰り返すオートリ
ピートタイマーとしても使えます。
■ タイマー方法について
本機のタイマーは以下の2種類があり、使い方に合わせて
お好きな方を選ぶことができます。
● リピートタイマー(繰り返し計測)
タイムアップすると計測が止まり、約 10 秒後にタイ
マー時間表示に戻ります。
● オートリピートタイマー(自動繰り返し計測)
タイムアップしても、計測ストップするまで自動的に
同じ時間を繰り返し計測します。
※オートリピートタイマーのときは、 マークが
点灯します。
●水深計測オーバー
水深計測モードでは、0.0m 〜 30.0m の範囲内で水深を
計測します。水深 30.0mを超えるとdEEp表示となり、
更に超えると−−−−表示となります。
※−−−−表示は圧力の異常値を検出したことを意味し
ています。
潜水後(正常な大気圧下)においても−−−−を表示
するときは、C ボタンを約3 秒間押し続けると、モードを
切り替えることができます。
繰り返し−−−−表示が出る場合は、故障の可能
性がありますので、カシオテクノ・サービスステー
ションにてチェックを受けてください。
操作のしくみにしたがって
マーモードにします。
CC
C ボタンを押して、タイ
CC
■ 電子音の報音について
●タイムアップ予告
タイムアップ予告を ON に設定すると、タイムアップの
10・5・4・3・2・1 分前、50・40・30・20・10・5・
4・3・2・1秒前に電子音が鳴ります。
※セットした時間が10分以下のときは、タイムアップ予告
は途中から行ないます。
※タイムアップ予告は ON / OFF の切り替えができます
(「■タイムアップ予告のON/OFF設定」参照)。なお、
タイムアップ予告が ONのときは、♪マークが点灯し
ます。
※水深計測モードでは、タイムアップ予告が ON でも電子
音は鳴りません。
●タイムアップになると
10 秒間の電子音が鳴ります。
※電子音が鳴っているときに、いずれかのボタンを押すと
音が止まります。
※水深計測モードでは、オートリピートタイマーのタイム
アップ音は鳴りません。
■電池切れ予告表示
電池が消耗してきますとバッテリーマークが点滅して、電
池切れが近いことを知らせます。電池切れ予告状態になっ
たときは以下の操作ができませんので、速やかに電池を交
換してください。
● ライトの点灯
● センサーによる計測
● アラーム・時報などの報音
● アナログ部(針)のセット
潜水直前の電池切れトラブルを防ぐため、潜水頻度に
応じて早めに電池交換を行なうことをおすすめしま
す。
バッテリーマーク
■ タイマーのセット
(1)セット状態にする
タイマーモードのとき、
AA
A ボタンを約 2 秒間押
AA
します
「時」が点滅します。
➟
(2)「時」をセットする
DD
D または
DD
します
D ボタンを押すごとに点
➟
滅箇所の数字が進み、B
ボタンを押すごとに戻り
ます。
※ それぞれ押し続けると早
送りします。
※
24 時間にセットするとき
は、0:0 0 に合わせます。
(3)「分」をセットする
CC
C ボタンを押します
CC
「分」が点滅します。
➟
「分」も「時」と同様に D
または B ボタンでセット
します。
BB
B ボタンを押
BB
時
(−)
(+)
(−)
(+)
分
★リカバーマークが点灯している場合
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に
大きな負担がかかった場合、リカバーマークが点滅して、
一時的に以下の操作ができなくなります。
● ライトの点灯
● センサーによる計測
● アラーム・時報などの報音
● アナログ部(針)のセット
この場合は、時間がたてば電池電圧が復帰し、使用できる
ようになります。
リカバーマーク
★低温下での電池性能について
低温下では、電池の特性により電池性能が低下します。特
に、低温下でライト点灯を繰り返し行なった場合、新しい
電池においても電池切れ予告状態(バッテリーマークが点
滅)になることがあります。これは、低温下における一時
的な電池性能の低下によるもので、常温に戻れば正常に使
用できます。
時計を腕に装着すると体温で暖められますので、低温下で
ライトを頻繁に使用するときは、本機を腕につけたままに
してご使用ください。
(4)「タイマー切替」にする
CC
C ボタンを押します
CC
タイマーの切り替えにな
➟
ります。
(5)タイマーを選ぶ
DD
D ボタンを押します
DD
リピートタイマーとオー
➟
トリピートタイマーが切
り替わります。
※ オートリピートタイマー
のときは、
点灯します。
(6)セットを終わる
AA
A ボタンを押します
AA
点滅が止まり、セット完了です。
➟
※ 点滅表示のまま 2〜 3分間すると、自動的に点滅が止
まります。
マークが
オートリピートタイマー
のとき点灯
7

Operation Guide 2781
■
タイムアップ予告のON/OFF設定
タイマーモード(リセット状態または計測中)のとき、
BB
B ボタンを押します
BB
B ボタンを押すごとに、タイムアップ予告の ON /
➟
OFF が切り替わります。
※ タイムアップ予告が ONのときは、♪マークが点灯
します。
タイムアップ予告ON
のとき点灯
アラーム・時 報 の 使 い 方
時分を設定できるアラームが5本あり、設定した時刻にな
ると 10 秒間電子音が鳴ります。
また、毎正時(00 分)に時報を鳴らすこともできます。
■アラーム時刻のセット
(1)アラームを選ぶ
アラームモードのとき、
DD
D ボタンを押します
DD
モードマーク
➟ D ボタンを押すごとに以
下の順で表示が切り替わ
りますので、設定したいア
ラームを選びます。
アラーム1 アラーム2 アラーム3
時 報 アラーム5
アラーム番号
アラーム時刻
アラーム4
■
タイマーの使い方(減算計測のしかた)
タイマーモードのとき、
DD
D ボタンを押します
DD
D ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップ
➟
します。
※ 1/10 秒単位で計測を行ないます。
1/10秒
(リセット)
モードマーク
秒
(スタート/ストップ)
分時
● 計測ストップ後B ボタンを押すと、計測前の表示
に戻ります(リセット)。
● ロスタイムがあるときは、D ボタンでストップ後、
もう一度D ボタンを押すと表示タイムに引き続き
計測を始めます。
操作のしくみにしたがって
モードにします。
(2)セット状態にする
AA
A ボタンを約 2 秒間押
AA
します
CC
Cボタンを押して、アラーム
CC
アラームマーク
➟「時」が点滅します。
※ アラームマークが点灯し
て、自動的にアラームが
ON になります。
(3)「時」をセットする
DD
D または
DD
押します
BB
B ボタンを
BB
時
➟ D ボタンを押すごとに点
滅箇所の数字が進み、B
ボタンを押すごとに戻り
ます。
※ それぞれ押し続けると早
送りします。
※「時」のセットのとき午前/午後(P)または 24時間
制にご注意ください。
※ 基本時刻を 24時間制にしているときは、アラーム時
刻も 24時間制で表示されます。
(−)
(+)
ストップウオッチの使い方
ストップウオッチは 1/100 秒単位で 23 時間 59分 59秒 99(24時間計)まで計測できます。計測範囲を超えると、
自動的に 0 に戻って計測し続けます。
■ 計測のしかた
ストップウオッチモードのとき、
DD
D ボタンを押します
DD
D ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップ
➟
します。
1/100秒
(スプリット/リセット)
モードマーク
秒
(スタート/ストップ)
分時
● 計測中にBボタンを押すと、表示は止まりますが、内部では計測を続けるスプリット計測となります(SPL表示)。
※スプリット計測中にモードを切り替えると、スプリットは解除されます。
● 計測終了後B ボタンを押すと、計測値が 0 に戻ります(リセット)。
(4)「分」をセットする
CC
C ボタンを押します
CC
➟「分」が点滅します。
「分」も「時」と同様に D
またはBボタンでセット
します。
(5)セットを終わる
AA
A ボタンを押します
AA
(−)
(+)
分
操作のしくみにしたがって
ウオッチモードにします。
●通常計測
スタート ストップ リセット
積算計測… ロスタイムのあるときは、ストップ後リセット
せずに D ボタンを押して再スタートすれば、
表示タイムに引き続き計測を始めます。
●スプリットタイム(途中経過時間)の計測
スプリット計測 スプリット解除
●1・2 着同時計測
スタート
■
準備:アラームモードのとき、D ボタンを押して、鳴らし
1着ゴール
(1着タイム表示)
アラーム・時報の ON /OFF 設定
たいアラームを選びます。また、時報を鳴らしたい
ときは時報表示を選びます。
BB
B ボタンを押します
BB
➟ B ボタンを押すごとにアラームまたは時報の ON /
OFF が切り替わります。
※ それぞれのマークが点灯しているときが ON となり、
アラーム・時報が鳴ります。
アラームマーク 時報マーク
CC
Cボタンを押して、ストップ
CC
2着ゴール
2着タイム表示
リセットストップスタート
リセット
➟ 点滅が止まり、セット完了です。
※ 点滅表示のまま2〜3分間すると、自動的に点滅が止
まります。
<アラーム2表示> <時報表示>
■鳴っている電子音を止めるには
いずれかのボタンを押すと音が止まります。
■モニターアラーム
アラームモードのとき、Dボタンを押し続けると、押し続
けている間、アラーム音が鳴ります。
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Operation Guide 2781
時刻・カレンダーの合わせ方
電池交換後などで、時刻やカレンダーが合っていないとき
は、以下の方法でセットします。
デジタル部とアナログ部の時刻を同時に修正するとき
は、デジタル部の時刻を先に修正してください。
■
デジタル時刻・カレンダーの合わせ方
(1)セット状態にする
時刻モードのとき、
AA
A ボタンを約 2 秒間押
AA
します
「秒」が点滅します。
➟
(2)「秒」合わせ…30 秒以内の遅れ/進みの修正
時報に合わせて
ンを押します
「00秒」からスタートしま
➟
す。
※秒が00〜29のときは切
り捨てられ、30 〜 59 の
ときは 1 分繰り上がって
「00秒」になります。
DD
D ボタ
DD
■アナログ部(針)の合わせ方
アナログ部の時刻とデジタル部の時刻が合っていないとき
は、ハンドセットモードで合わせてください。
準備:操作のしくみにしたがってCボタンを押して、ハン
ドセットモードにします。
(1)セット状態にする
ハンドセットモードのとき、
AA
A ボタンを約 2 秒間押
AA
します
現在時刻が点滅します。
➟
秒
00秒になる
以下の操作は時刻モードで行ないます。
(3)「時刻・カレンダー」合わせ
a.セット箇所を選ぶ
CC
C ボタンを押します
CC
C ボタンを押すごとに以
➟
下の順で点滅箇所が移動
しますので、設定したい箇
所を点滅させます。
分時秒
日
b. 点滅箇所のセット
DD
D または
DD
D または B ボタンで点滅箇所をセットします。
➟
月 年
BB
B ボタンを押します
BB
年月日
時分
12/24時間制
切替
<針の自動早送り>
● D ボタンを押し続けて早送り中に B ボタンを押すと、
ボタンを離しても針が進み続けます。
● 自動早送りは時針が一回りするか、いずれかのボタンを
押すと止まります。
(3)セットを終わる
AA
A ボタンを押します
AA
点滅が止まり、セット完了です。
➟
※ 点滅表示のまま 2 〜 3 分間すると、自動的に点滅が
止まります。
※ 操作のタイミングにより、針が少し遅れることがあり
ます。このようなときは、もう一度セット状態にして
から針を 1ステップか 2ステップ進めてください。
★「時」「分」「年」「月」「日」セットのときは…
Dボタンを押すごとに点滅箇所
の数字が進み、Bボタンを押す
ごとに戻ります。
※それぞれ押し続けると早送り
します。
★「12/24 時間制切替」のときは…
Dボタンを押すごとに 12時間
制表示12Hと 24 時間制表
示24Hが切り替わります。
a.〜b. の操作を繰り返して、時刻・カレンダーを合わ
せます。
12/24時間制
(−)
(+)
※「時」のセットのとき午前/午後(P)、または 24時間
制にご注意ください。
※「年」は 00(2000 年)〜 39(2039 年)の範囲内
でセットできます。正しくセットすると、自動的に曜日
が算出されます。
※カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判別
するフルオートカレンダーですので、電池交換時以外の
修正は不要です。
(4)セットを終わる
AA
A ボタンを押します
AA
点滅が止まり、セット完了です。
➟
※ 点滅表示のまま 2 〜 3 分間すると、自動的に点滅が
止まります。
(2)アナログ部を合わせる
DD
D ボタンを押します
DD
D ボタンを押すごとに時
➟
計回りに 1/3 分(20 秒)
ずつ進みますので、デジタ
ル部の時刻丁度にアナロ
グ針を合わせます。
※押し続けると早送りしま
す(針は逆方向には進み
ません)。
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