Brother ZZ3-B547 User manual [zh]

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電子ミシン
ご使用になる前に必ず取扱説明書をお読み
ZZ3-B547
取扱説明書
取扱説明書はなくさないように大切に保管し てください。
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このミシンを安全にお使いいただくために、以下のことがらを守ってください。
一般家庭用電源100Vでご使用ください。
以下のようなときは電源を切り、電源プラグを抜いてください。
ミシンのそばを離れるとき
ミシンを使用した後
運転中に停電したとき
過熱や火災の原因となります。
お客様のご自身での分解、改造はしないでください。
電源コードの接続には、延長コードや分岐コンセントを使用しないでください。
電源プラグをコンセントから抜くときは、電源スイッチを切ってからプラグを持って抜いてください。コードを引っ張って抜かないでください。
ミシンの換気用の穴をふさがないでください。
ミシンの換気用の穴やコントローラーに糸くずやほこりがたまらないようにしてください。
コントローラーの上にものをのせないでください。
ミシンの内部に異物をいれたり、ドライバーなどを差し込まないでください。
ミシンに水などをこぼざないでください。
スプレー製品をご使用の部屋、または酸素を扱っている場所ではご使用にならないでください。
屋外またはストーブやアイロンのそばでは使用しないでください。 ミシンの使用温度は0℃~40℃です。
以下の場合はミシンのご使用をすみやかにおやめになり、お近くの販売店またはブラザーのサービスセンターにて修理または調整をお受けください。
電源コードまたは電源プラグが破損したとき
正常に作動しないとき
落下などにより破損したとき
ミシンが濡れたとき
ミシンの操作中は、針から目を離さないようにし、針、プーリー、天びんなどすべての動いている部品に手を近づけないでください。
お子様の玩具としてご使用にならないでください。お子様がご使用になるときや、お子様の近くでご使用されるときは、安全に対し注意を払ってください。
針の周辺で以下のときは、必ず電源を切ってください。
針に糸を通すとき
下糸をセットするとき
針を交換するとき
押えを交換するとき
取扱説明書に記載のある整備を行うときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。
ミシンには正規の部品をご使用ください。
曲がった針はご使用にならないでください。
縫製中に布をむりに引っ張ったり押したりしないでください。
ミシンを移動するときは、取っ手を持って行ってください。
ランプが切れたときの交換は、ガラス部分が熱くなくなるまで待ってから行ってください。
このミシンは日本国内向家庭用です。
FOR USE IN JAPAN ONLY.
警 告
安全にご使用いただくために
注 意
停 電
の 原 因
ま す
障 害 の 原 因
と な
ま す
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糸と針の選択早見表
ぬい方早見表
付属品
各部の名称
模様選択ダイヤル ■プーリー
送り歯カバー ■電源コード
上糸調子ダイヤル ■押えあげレバー
スピードコントロールレバー ■ぬい目の長さ調節ダイヤル
返しぬいレバー ■スタート/ストップスイッチ ■フリーアームにするには
ボビンの下糸巻き
下糸のセット
上糸のかけ方
糸通し装置の使い方
手動で下糸を引き出す場合
基本操作
糸調子
押えの付け替え方
片押えの使い方
まつりぬい押えの使い方 ■裁ち目かがり押えの使い方
ジグザグ押えを使った飾りぬい
ボタン穴かがり押えの使い方
針の交換
ランプの交換
お手入れ
トラブルチェック
91010
もくじ
16
15
15
14
1
糸の通し方
ぬってみましょう
7
1
1
2
3
3
4
ぬう前の知識
4
4
5671112
12・13
8
9
ミシンを大切に
Page 4
補助テーブル内に付属品が収納されています。
ボビンは必ず専用ボビンをご使用ください。
(モデル名:B051…5 個セット)
■付属品  
■布地と糸と針の選択早見表
まつりぬい押え
ボタン穴かがり押え
リッパー
送り歯カバー
ミシンブラシ
■ぬい方早見表
ジグザグ押え
片押え
裁ち目かがり押え
ミシン針
ボビン
糸こま押え(大)
糸こま押え(小)は、ミシンの糸たて棒に
JLAIG
地 の 種 類
ブ ロ
普通地
タ フ タ
フ ラ ノ
バ ジ ン
付属品は、必ず本機専用付属品をご使用ください。
ステッチ 糸の場合
ツ イ
のびる布地
薄地 厚地 ほつれやすい布地
デ ニ ム
ロ イ
種類
太さ
太さ
模様の種類
模様番号
模様選択
押え記号
60
60
80
80
11~14 9~11 14~16 9~14
絹 糸
50
80 80
60 60 50
80
80
絹 糸
合 繊 糸
50
裁ち目 かがり
絹 糸
ジグザグ 三重ぬい
タ ン 糸
40
50
用糸ニ
ゴールド針
11~14
カ タ ン 糸
50
60
三重ぬい
2 3 4 5 6 15149 8
絹 糸
50
80
合 繊 糸
3050
16~18
合 繊 糸
50
80
シェル タックスカラップ
絹 糸
30
フェ ザー
まつりぬい直線 ジグザグ
裁ち目 かがり
直線
ボタン穴
かがり
3 110 12 7 11 13
主な用途
薄 地 ・ ス テ
パ 通 地 ・ 厚
ぬい目の長さ 調節ダイヤル
★・・・調節することができます
裁 ち 目 か が り
の び る 布 地
ぬ い
縫 い ・ 飾 り ぬ い
と き
ル タ
ス カ ラ
飾 り ぬ い
ま つ り ぬ い
普 通 布 地
ま つ り ぬ い
の び る 布 地
ス ナ
付 け
シ ン
の 他
ボ タ ン 穴 か が り
ついています。糸こまの大きさに合わせてお 使いください。
裁 ち 目 か が り
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運転中に停電が発生した場合。
電源プラグを抜いてください。
再運転をされる場合は、運転の手順に
もとづき正しく行ってください。
■各部の名称
上糸調子ダイヤル
ぬい目の長さ調節ダイヤル
下糸巻き装置
ボタン穴かがり微調節ねじ
下糸巻案内
てんびん
面板
糸切り
糸通しレバー
送り歯
針板
補助テーブル
押え
糸こま押え
針板ふた
糸こま
返しぬいレバー
スタート/ストップスイッチ
模様表示窓
プーリー
模様選択ダイヤル
スピードコントロールレバー
電源スイッチ
換気用の穴
コントローラージャック
(コントローラーは別売り)
押えあげレバー
電源コード
ケース
停電について
● ・ ・
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模様選択ダイヤルを回して、模様選択をします。
模様選択ダイヤル
模様選択ダイヤルは、必ず針が布地から上がっていることを確認してから回し
プーリー
送り歯カバー
電源コード
押え・針・ランプの
い。
※※※
てください。 針が布地に刺さったまま模様を選択しますと針が曲がったり、折 れたりする場合があります。
模様表示窓
プーリー
プーリーを回すと、針が上下します。
プーリーは、必ず手前側に回してくだ さい。
模様選択する場合は、必ず針を上 にしてください。
模様選択
ダイヤル
模様選択
送り歯
みぞ
電源スイッチ
赤印
凹部
凸部
AC100V
電源コード
凹部と凸部を合わせます。取りはずすと きは、みぞにつめをあて、はね上げてくだ さい。
ボタン付けなどのときに使ってくださ い。
電源コードを赤印以上は引き出さ ないでください。
電源コードをしまうときは、少し (1cm∼5cm)引っ張ってから離して ください。
ミシンを使用しないときは、電源プラ グをコンセントから抜いてください。
■電源スイッチ
交換時は、電源ス イッチを切ってくださ
<入>
電 源
<切>
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上糸を強くしたい場合
上糸を弱くしたい場合
返しぬいレバー
スタート/ストップスイッチ
フリーアームにするには
上糸調子ダイヤル
押えあげレバー
上糸調子ダイヤル
●●●
ぬい目の長さ調節ダイヤル
ぬい目の長さ調節ダイヤル
押えあげレバー
糸調子ダイヤルは[標準]の位置が目 安となりますが、正しい糸調子を得るため に、実際にお使いになる生地の端切れで 試し縫いをして、糸調子を調節して下さ い。
上糸調子ダイヤルを右に回します。 上糸と下糸の重なりが上(表)にできま す。
上糸調子ダイヤルを左に回します。 上糸と下糸の重なりが下(裏)にできま
す。
レバーを下げると押えが下がり、布地を押 えます。 厚地の重ねぬいなど布地を入れにくいとき は、レバーをさらに押し上げて入れます。
スタート/ストップ スイッチ
こまかい あらい
ぬい目の長さ
返しぬいレバー
1針1針のぬい目の長さを変化させること ができます。
選んだ模様によっては調節できません。 (1ページぬい方早見表参照)
レバーを下げている間は返しぬいを低速で 行います。
下糸巻き軸が、下糸巻きの状態になっ ていると、ミシンは動きません。
スイッチを押すとスタートし、もう一度押すと ストップします。
スイッチを押している間は、低速でぬい ます。
ミシンを停止させると、針は上で止まり ます。
スピードコントロールレバー
スピードコントロールレバー
初心者の方はミシンになれるまで” おそい”でお使いください。
おそい
合わせマーク
スピード
はやい
筒物ぬいのときは、補助テーブルを上へ上 げ、取り外しますと、フリーアームになりま す。
補助テーブル
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■ボビンの下糸巻き  
ボビンは、専用ボビンをご使用ください。(モデル名:B051…5 個セット)
➍➎➏➒➓➑➐
糸こま押え
糸こま
下糸巻案内
糸案内
ここで糸を押え、糸を張りぎみに すると糸かけがしやすくなります。
ボビン
切りかけ
糸巻き軸ばね
スピード
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糸端を切り、ボビンをはず
します。
下糸を引き上げなくてもそ
のままぬい出せます。
専用のボビンをお使いくだ
さい。
■下糸のセット  
プーリーを手前に回
して、針を上げます。
スタート/ストップス イッチを押します。
押えを上げます。
押えを下げます。
プーリーを手前に回 します。
電源スイッチを切りま す。
※下糸を引き出す必要はありません。
針板ふたをはずします。
1
ボビンの穴に糸を通し、切りかけ
4
と糸巻き軸ばねを合わせてしっか りはめます。
糸端を持ち、ボビンを右へスライ
5
ドさせます。
糸端を持ってスタート/ストップ
6
スイッチを押し少し巻いたら、ミシ ンをいったん止めて糸端を切りま す。
おそい
スピード
はやい
スピードコンロトールレバー
7
を<はやい>に合わせま す。
スタート/ストップスイッチ
8
を押して、糸巻きをスター トします。 巻き終わるとボビンの回 転は止まります。 巻き終わったらスタート/ ストップスイッチを押して止 めます。
ボビンを左へもどします。
9
10
針板ふた
矢印の向きから糸が出るよう
2
にボビンをセットします。
糸をみぞにそって通し、手前
3
に引き糸を切ります。
針板フタをセットします。
4
下糸巻きをしたあと、次にミシンを運転するか、またはプーリーを手回しすると き、初めにクラッチがつながる音が発生しますが、トラブルではありませんのでご 了承下さい。
Page 10
糸こまは糸が手前から出るように
セットします。
糸こま押えは、奥までいっ
ぱいに差し込んでください。
糸こま押え(大)と(小)は、
糸こまの大きさに合わせて
お使いください。
押えが下がっていると⑤のミゾ内部の皿が閉じてしまい、糸が正しく入りません。
■上糸のかけ方
糸通し装置の使いかた
ここで糸を押え、糸が張りぎみに
んびん
すると糸かけがしやすくなります。
糸こま押え
ガイド
糸通しレバー
①をしないと、糸がらみの原因となります。
フック
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糸を手前に引き、フックに
ださい。
手動で下糸を引き出す場合
ギャザーやダーツなど、あらかじめ下糸を余分に引き出して
上糸
下糸
おきたいときは、手動で下糸を引き出します。
プーリーを手前に回して針を
1
上げ、押えあげレバーを下げ ます。
糸通しレバーを下げながら、
2
糸をガイドにかけます。
糸通しレバーをさらに下まで
3
下げ、糸をフックにかけます。
かかっているか確認してく
糸をかるく持ちながら
4
糸通しレバーを上げます。
上糸をうしろへ引き出しま
5
す。
糸通し装置は針11~14番の範囲でご使用ください。なお、針と 糸の適切な組み合わせは早見表(P1)を参照してください。また、 ナイロン透明糸は上記に関係なく、針14~16番の範囲内でご使 用ください。
上糸をかるく持ち、プーリーを手
1
前にゆっくり1回転させ、針を上 げます。
上糸を引き上げて下糸を引っ張
2
り出します。
上糸・下糸を15cmほど出して
3
おきます。
始めのセット状態では、上糸 のみ引き出せばぬい始める 事ができます。
Page 12
■ぬい目の長さ調節
■スピード調節
選んだ模様によっては、ぬい目の
ぬっている途中でも調節できます。
長さ調節はできません。
([押えの付け替え方]参照)
■ジグザグの振り幅は自動的に設定されますので調節することはできません。
■正しい糸調子
上糸と下糸の交差が布地
と布地の間にできます。
■上糸が強い場合
上糸と下糸の重なりが
上(表)にできます。
■上糸が弱い場合
上糸と下糸の重なりが
下(裏)にできます。
■基本操作
■糸調子
模様選択ダイヤルで模様を指定し
表裏表裏表
布地
1
ます。
指定した模様に合わせ、押えと付
2
替えます。
押え記号
布地を入れ、押えを下げます。
3
こまかい
ぬい目の長さ
あらい
スピード
おそい
糸調子ダイヤルは[標準]の位置が 目安となりますが、正しい糸調子を得 るために、実際にお使いになる生地の 端切れで試し縫いをして、糸調子を調 節して下さい。
はやい
4
5
6
糸切り
スタートします。
スタート/ストップスイッチを押し続け ると、その間低速でぬいます。 手はかるく布地に添えます。
再びスタート/ストップスイッチを押 してストップします。
押えを上げ、糸を切ります。
上糸調子ダイヤル
弱くする
※数字を小さくします。
上糸調子ダイヤル
強くする
※数字を大きくします。
Page 13
取りはずし方
模様番号<3>にセットします。
取り付け方
10
■押えの付け替え方
■片押えの使い方
レバー
押えを上げ、押えホルダーのレバー を押します。
押えホルダーの真下に押えのピンが くるように置き、押えを下げます。
押えホルダーを片押えの右側に付
1
け、打ち合わせの下になる方を先に ぬいます。
押えホルダーを片押えの左側に付け
2
替え、打ち合わせの上になる方を先 にぬいます。
押えホルダー
ピン
Page 14
のびる布地の場合
ぬい目の長さ調節ダイヤルを<F>に合わせてぬいますが、
布地によってはぬい目調節の必要な場合があります。
11
■ジグザグ押えを使った飾りぬい
■ジグザグ押えを使った飾りぬい
スカラップステッチ
フェザーステッチ
※スカラップステッチ
フェザーステッチ
注)シェルタックは、薄地(ジョーゼット
■まつりぬい押えの使い方
■裁ち目かがり押えの使い方
針落ち位置
しつけ
厚い布地の場合
おち位
1cm
0.5cm
<L>押えに付け替 え、模様番号<7> を指定します。
<G>押えに付け替え、模様番号 <13>を指定します。
しつけ
1cm
0.5cm
ガイド
折り山
のびる布地の場合 は、<L>押えに付け 替え、模様番号 <11>を指定します。
布地を折ります。
1
左の針おちがわずかに折り山にかか
2
るように、布地をセットします。
折り山にガイドを合わせます。
3
ぬい始めたら、折り山がガイドに合う
4
ように手を添えます。
裏に返します。
5
ガイド
押えのガイドに布端が合うように布
1
地をセットします。
ぬい始めたら、布端がガイドに合うよ
2
うに手を添えます。
裁ち目かがりのぬい上がりは、素 材により上糸と下糸の重なりが わずかに下(裏)に出る場合があ ります。
模様番号<4>のときは、裁ち 目かがり押えは使わないでくださ い。
必ず<J>押えに付け替えてくださ い。
布地は、針が布端 より少し外側にお ちるようにセットしま す。
上糸調子ダイヤル
強くする
針は布端より
つよいよわい
上糸調子
わずか外側に 落とします。
シェルタック
<J>押えに付替え、 模様番号<8>を 指定します。
上糸調子を強くしてぬいます。
   等)に使用します。
J
ぬい終わったら、ぬい目 に沿って切ります。
<J>の押えに付け替え、模様番号
(スカラップステッチ:10、フェザース テッチ:12)を指定します。
Page 15
布地のしるし
押えのしるし
■ボタン穴かがり押えの使い方 
●必ず試しぬいをしてください。
12
ボタン穴の
+
タン付
けの位
■たてのボタン穴かがり
シャツなどの細い前立てや小 さなボタンをたくさん並べてつ ける場合によく使われます。 ボタン付けの位置より0.3cm 上側からしるしを付けてくださ い。
( ボ
タ ン の 直 径
厚 み
)
0.3cm
×
■横のボタン穴かがり
丈夫なので、ほとんど の服に使われます。
ボタン付けの位置より
0.3cm外側からしるし を付けてください。
模様選択ダイヤル<1>を指定します。
1
ぬい目の長さ調節ダイヤルを<F>にあわせ てぬいますが、布地によってはぬい目調節 の必要な場合があります。 P13「ボタン穴かがりのぬい目調節」参照
ボタン穴かがり押えをセットし、布地を入
2
れ、布地のしるしに押えのしるしを合わせ て、押えを下げます。
ボタン穴の長さ
(ボタンの直径+厚み)
0.3cm
ボタン付けの位置
×
ボタン穴かがり用切替レバーを下
4
げ、レバーをうしろへかるく押します。
上糸を持ってぬいます。
5
手は布地にかるくそえてください。
①②③④の順番で自動的にぬえま
6
すので④をぬい終わったらスタート/ ストップスイッチを押してストップさせ ます。
台皿を引き出し、ボタンをのせてはさみま
3
す。
まち針
糸端を裏で結び、リッパーで切り開
7
きます。
Page 16
1.
押えを上げて糸をほどきます。
1.
押えを上げて糸をほどきます。
2.
ボタン穴かがり用切替レバーを手前
2.
ボタン穴かがり用切替レバー
にかるく引きます。
をうしろへかるく押し、始め
からぬいます。
3.
10針ほど空運転させます。
4.
ボタン穴かがり用切替レバーをうしろ
へかるく押し、始めからぬいます。
左側のぬいは、
ぬい目の長さ調節ダイヤル
で調節します。
右側のぬい目は、
ボタン穴かがり微調節ねじ
で調節します。
13
■ボタン穴かがり押えの使い方
押えスケールの目盛にボタンの直径+厚みの寸法をセットします。
(例)直径1.5cm、厚み1cmのボタンの場合、
ボタン穴かがりを失敗したとき
ボタン穴かがり
微調節ネジ
その1 その2
失敗した場所により操作がちがいます。
ボタンが台皿にのらない場合
   スケールを2.5cmにセットします。
0.5mm
ボタン穴かがりのぬい目調節
ぬい目の長さ調節ダイヤルをFに合わせ、
1
模様①をぬいます。
ぬい目長さ調節ダイヤルを回し調節します。
2
の場合 の場合
こまかい あらい
ぬい目の長さ
ぬい目の長さ調節ダイヤル)
直径(1.5cm)
のびる布地の場合
厚み
(1cm)
のぶる布地にボタン穴かがりをするときは、 ボタン穴かがりに芯ひもを入れてください。
台皿
押えスケール
直径+厚み(2.5cm)
芯ひも
左側のぬい目と比べ、ボタン穴かがり微調節ねじを回して調節します。
3
の場合 の場合
Page 17
正しい針の調べ方
14
■針の交換
※ランプは(8V、2.4W)は最寄りのブラザー販売店でお買
■ランプの交換
電源スイッチを切り、針を上げ、押え
コインまたは
ねじ回し
ストッパー
ねじ回し
1
を下げます。
い求めください。(部品コード:X50228-051)
電源スイッチを切ります。
1
コインまたは ねじ回し
平らな面を下にして
ねじをゆるめて針を抜きます。
2
針の平らな面をうしろにしてストッ
3
パーに当たるまで差し込みねじを締 めます。
面板
ねじをはずします。
2
面板を取りはずします。
3
ランプソケットを引き抜き、新しいラン
4
プを取り付けます。
面板を取り付け、ねじを締めます。
5
このすき間平行
平らなもの (針板・ガラスなど)
Page 18
いつもきれいに
ミシンの大敵
■お手入れ
15
コインまたはねじ回し
電源スイッチを切り、押えと針を上げ
1
ます。
押えホルダーと針をはずします。
2
針板をはずします。
3
ほこりや糸くずを取り除きます。
5
内かまは、やわらかい布でふきま
す。
取りにくい糸くずは、ピンセットや
掃除機で取り除きます。
内かまには油をささないでくださ
い。
内かま・針板の順に取り付けます。
6
内かまの凸部とばねを合わせて
セットしてください。
内かま
コインまたは ねじ回し
内かまを取り出します。
4
ばね
凸部
かるいよごれは、やわらかい乾いた布でふいてください。ひどいよ ごれは中性洗剤を溶かした湯または水に浸した布でふき、次に 湯または水を浸した布で洗剤をふきとってください。
ストーブやアイロンは近づけないでください。 ベンジン・シンナーなどは絶対に使わないでください。保管すると きには、直射日光をさけてください。
Page 19
■トラブルチェック  
16
上糸が 切れる
下糸が 切れる
ぬい目が とぶ
布地に しわがよる
糸通しが できない
布地を 送らない
糸調子が 合わない
針が 折れる
ミシンが 動かない
回転が遅い 音が高い
ミシンの調子が悪い場合は、まずは次の原因を確かめましょう。
※右下の数字はページ数です。
糸のかけ方がちがってい る。
上糸を正しくかけ直す。
糸がからまっている。
針板・かまの掃除。
針が正しく付いていない。
針の向き、差し込みを しっかりと取り付ける。
糸のかけ方がちがってい る。
上糸を正しくかけ直す。 正しい針に交換。
針が正しい位置にない。
プーリーを回して針を 上げる。
ぬい目の長さが不適当。
ぬい目の長さを調節す る。
糸のかけ方がちがってい る。 上糸を正しくかけ直 す。
針が正しく付いていない。
針の向き、差し込みを しっかりと取り付ける。
スタート/ストップスイ ッチが押されていない。 スタート/ストップス イッチを押す。
針板の下にゴミがたまっ ている、
送り歯・かまの掃除、
15
14
7~8
7~8
4・9
7~8
14
4・9
15
糸がからまっている。
上糸・下糸の確認。 針板・かまの掃除。
内かまに糸が正しく通っ
ていない。 一度ボビンを取り出し、 セットし直す。
正しい針を使っていない。
正しい針に交換。
正しい針を使っていない。
糸通しのフックが針穴に
入らない。 フックが曲がっていな いか調べる。
選んだ模様と押えの組み
合わせが不適当。
ぬい方早見表参照。 正しい針に交換。
下糸の入れ方がちがって
いる。 一度ボビンを取り出し、 セットし直す。
正しい針を使っていない。
正しい針に交換。
電源コード、電源スイッ
チが入っていない。 電源コードはしっかり を差し込む。
6~8
15
14
14
14
糸こまが正しくセットさ
れていない。 糸口を下から出し、糸こ ま押えをしっかりと差す。
正しい針を使っていない。
正しい針に交換。
14
かまにキズができている。
針板・かまをはずし、 調べる。
15
ブ ラ
布地・糸・針の組み合わせ
が不適当。 布地・糸・針の選択 早見表参照。
布地・糸・針の組み合わせ
が不適当。 布地・糸・針の選択 早見表参照。
針板の下にゴミがたまっ
ている。
送り歯・かまの掃除。 上糸を正しくかけ直す。
上糸調子ダイヤルを強く
しすぎている。 上糸調子ダイヤルを 弱くする。
15
糸のかけ方がちがってい
る。
7~8
に お
で も
ら な い
正しい針を使っていない。
布地・糸・針の組み合わせ
が不適当。 布地・糸・針の選択
早見表参照。
布地・糸・針の組み合わせ
が不適当。 布地・糸・針の選択 早見表参照。
糸巻き軸が右のまま返し縫
いボタンを押している。 糸巻き軸を左へもど す。
14
5~6
糸がからまっている。
上糸・下糸の確認。 針板・かまの掃除。
布地を不当に引っ張って
いる。 手はかるく添えるだ け。
6~8
15
げ の
ま た は
Page 20
お買い上げの際、販売店でお渡しする保証書を大切に保存してください。
無償修理保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
(詳しくは保証書をご覧ください。)
それ以降の修理については、お買い上げの販売店、または最寄りのブラザー
販売店にご相談ください。
当社はこのミシンの補修用性能部品を、製造打ち切り後最低8年保有しています。
性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
アフターサービスについてご不明の場合は、お買い上げの販売店、または
「お客様相談室(ミシン119番)」までお問い合わせください。
北海道お客様相談室 〒060-0063 札幌市中央区南三条西3-2-2 TEL:(011)261-6631 FAX:(011)221-3974
お客様相談室(ミシン119番)
〒467-8577
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