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安全にお使いいただくために
このたびは本機をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
この取扱説明書には、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防
ぎ、本製品を安全にお使いいただくために、守っていただきたい事項を示し
ています。
その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してか
ら本文をお読みください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重症を
負う可能性がある内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性
が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示し
ています。
• 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございま
したら、お客様相談窓口
0120-143410 へご連絡ください。
• 本商品の故障、誤動作、不具合、あるいは停電などの外部要因によって、受信
文書の全部または一部が消失したり、通話や録音などの機会を逸したために生
じた損害などの純粋経済損害につきましては、当社は一切その責任を負いかね
ますので、あらかじめご了承ください。
• このファクシミリの設置に伴う回線工事には、工事担任者資格を必要とします。
無資格者の工事は違法となり、また事故のもとになりますので絶対におやめく
ださい。
• 取扱説明書等、付属品を紛失した場合は、お買い上げの販売店へ申し出ていた
だければ購入できます。
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ご使用の前に、次の「警告・注意・お願い」をよくお読みいただき、正しくご使用く
ださい。
電源について
火災や感電、やけどの原因になります。
電源は AC100V 、50Hz または
60Hz でご使用ください。
電源コードを抜くときは、コー
ドを引っぱらずにプラグの本
機(金属でない部分)を持って
抜いてください。
感電防止のため必ず保護接
地を行ってください。電源コ
ンセントの保護接地端子に
アース線を確実に接続して
ください。
国内のみでご使用ください。
海外ではご使用になれません。
電源コードの上に重い物をの
せたり、引っぱったり、たばね
たりしないでください。
保護接地線のない延長用コー
ドを使用しないでください。保
護動作が無効になります。
ぬれた手で電源コードを抜き
差ししないでください。
タコ足配線はしないでくださ
い。
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アース線を取り付けてください
万一漏電した場合の感電防止や外部からの電圧(雷など)がか
かったとき本機を守るため、アース端子にアース線を取り付け
てください。
■取り付けられるところ
● 電源コンセントのアース端子
● 銅片などを 65cm 以上、地中に
埋めたもの
● 設置工事(第 3種)が行 われて
いる設置端子
湿 度の高 い と ころ
雷がはげしいときは、電源
直 射日光 のあた るとこ
コードをコンセントから抜い
ろ 、暖房 設備の そばな
てください。
また、電話機コードも本機か
ら抜いてください。
■絶対に取り付けてはいけないところ
● 電話専用アース線
● 避雷針
電源コードはコンセントに確
実に差し込んでください。
電源コンセントの共用にはご
注意ください。
複写機などと同じ電源はさけ
てください。
このような場所に置かないで
以下の場所には設置しないでください。故障や変形、火災の原因となります。
湿度の高い場所
ふろ場や加湿器のそばなど
に置かないでください。
6
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湿 度の高 い と ころ
温度の高い場所
直射日光の当たるところ、
直 射日光 のあた るとこ
暖房設備のそばなど
ろ 、暖房 設備の そばな
湿 度の高 い と ころ
いちじるしく低温な場所
直 射日光 のあた るとこ
製氷倉庫など
ろ 、暖房 設備の そばな
不安定な場所
ぐらついた台の上や傾いたと
ころなど
磁気の発生する場所
テレビ、ラジオ、スピーカー、
こたつなど
油飛びや湯気の当たる場所
調理台のそばなど
高温、多湿、低温の場所
本機をお使いいただける環境
の範囲は次のとおりです。
温度:10 ~ 35 ℃
湿度:20 ~ 80%
(結露なし)
壁のそば
本機を正しく使用し性能を維
持するために設置スペースを
湿 度の高 い と ころ
確保してください。
直 射日光 のあた るとこ
傾いたところ
水平な机、台の上に設置してく
ださい。傾いたところに置くと
正常に動作しない場合があり
ます。
ろ 、暖房 設備の そばな
電波障害時の対処
近くに置いたラジオに雑音が入ったり、テレビ画面にちらつき
やゆがみが発生したり、コードレス電話の子機で通話できなく
なる場合があります。その場合は電源コードをコンセントから
一度抜いてください。電源コードを抜くことにより、ラジオや
テレビなどが正常な状態に回復するようでしたら、次のような
方法を試みてください。
・本機をテレビから遠ざける。
・本機またはテレビなどの向きを変える。
・本機をコードレス電話の親機から遠ざける。
◎急激に温度が変化する場所
◎風が直接あたる場所(クー
ラー、換気口など)
◎
ホコリ、鉄粉や振動の多い場所
◎換気の悪い場所
◎揮発性可燃物やカーテンに
近い場所
◎
じゅうたんやカーペットの上
7
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もしもこんなときには
下記の状況でそのまま使用すると火災、感電の原因となります。必ず電源コー
ドをコンセントから抜いてください。
煙が出たり、異臭がしたとき
すぐに電源コードをコンセントから抜いて、
販売店にご相談ください。
お客様による修理は危険ですから絶対におや
めください。
内部に水が入ったとき
電源コードをコンセントから抜いて、販売店
にご相談ください。
本機を落としたり、キャビネットを破損し
たとき
電源コードをコンセントから抜いて、販売店にご
相談ください。
内部に異物が入ったとき
電源コードをコンセントから抜いて、販売店にご
相談ください。
その他のご注意
故障や火災、感電、けがの原因となります。
分解しないでください。
法律で罰せられることがあり
ます。
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改造しないでください。
修理などは販売店にご相談く
ださい。法律で罰せられること
があります。
本機の上に水、薬品などを
置かないでください。
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図に示す所に指を入れないでください。
本機を動かすときは、図に示した
場所をもってください。本製品の
底部を持って移動しないでくだ
さい。
本体カバーのはしで手をはさまないように
してください。
図に示す場所は触らないでください。
本機の使用後は、図に示す部分が熱くなり
ます。触らないでください。
図に示す金属部分のエッジには触らないでくださ
い。
9
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火気を近づけないでくださ
い。
故障や火災・感電の原因となり
ます。
落下、衝撃を与えないで
湿 度の高 い と ころ
ください。
直 射日光 のあた るとこ
ろ 、暖房 設備の そばな
本機の上に重い物を置かな
いでください。
本機に貼られているラベ
ル類ははがさないでくだ
さい。
梱包されている部品は必
ず取り付けてください。
動作中に電源コードを抜い
たり、開閉部を開けたりし
ないでください。
室内温度を急激に変えない
でください。
装置内部が結露するおそれが
あります。
海外通信をご利用になると
き
回線の状況により正常な通信が
できない場合があります。
記録紙の排
出の妨げに
なりますの
で本機前方
には物を置
かないでく
ださい。
指定以外の部品は使用しな
いでください。
NTT の支店・営業所から遠
距離の場合には、お使いに
なれないことがありますの
で、最寄りの NTT の支店、
営業所へご相談ください
(116 番)。
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1つの電話回線に並列接続すると通信エラーなどの原因になりますのでおやめください。
停電がおきたときは
湿 度の高 い と ころ
停電時にはデータの種類によって、消去されるデータがあ
直 射日光 のあた るとこ
ります。
ろ 、暖房 設備の そばな
●消去されないデータ ●消去されるデータ
・短縮ダイヤル ・送信メモリー文書
・グループダイヤル ・通信管理レポート
・各種登録・設定の内容 ・受信メモリー文書
停電中はファクスの送受信ができません。
本機の機能はすべて使用できなくなります。外付電話
機は使用できる機器もあります(外付電話機の取扱説
明書をご覧ください)。
停電復旧時について
1 時間以上停電が続いた場合
は、日付の再設定をしてくださ
い。
記録紙について
湿 度の高 い と ころ
使用する記録紙にはご注意ください。
直 射日光 のあた るとこ
しわ、折れのある紙、湿っている紙、カールした紙などは使用しな
ろ 、暖房 設備の そばな
いでください。
保管は直射日光、高温、
高湿を避けてください。
11
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取扱説明書の構成
本機には、以下の取扱説明書が同梱されています。
かんたん設置ガイド
本機を使用するための準備について記載しています。
取扱説明書(本書)
ファクス、コピー、本機のお手入れ、困ったときの
対処法などについて記載しています。
CD-ROM
取扱説明書~パソコン活用編~
付属の CD-ROM に収録されている「PDF マニュア
ル」です。プリンタ、スキャナなど、パソコンと接
続して使う機能について説明しています。
● 取扱説明書はスタートメニューからも閲覧できます。
[スタート]-[プログラム]-[
[取扱説明書]の順にクリックします。
Brother]-[ MFC_DCP MFC-3420J]-
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本書の表記
本文中では、マークおよび商標について、以下のように表記しています。
マークについて
本機をお使いになるにあたって、守っていただきたいこと
がらを説明しています。
本機の操作手順に関する補足情報を説明しています。
P. XXX
P. XXX
参照先を記載しています(
CD-ROM に収録の「 PDF マニュアル」の参照先を記載し
ています。
XXX はページ)。
商標について
Windows® 98 の正式名称は、 Microsoft® Windows® 98 operating system です。
Windows® 98SE の正式名称は、Microsoft ® Windows® 98 Second Edition
operating system
Windows® 2000 Professional
Professional operating system
Windows® Me の正式名称は、Microsoft ® Windows® Millennium Edition operating
system
Windows® XP の正式名称は、 Microsoft® Windows® XP operating system です。
本文中では、
Microsoft 、 Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国に
おける登録商標です。
Apple、 Macintosh は、アップルコンピュータ社の登録商標です。
Adobe、 Photoshop は Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の
商標です。
Pentium は、 Intel Corporation の登録商標です。
本書に記載されているその他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
です。
です。
の正式名称は、
です。(本文中では
OS 名称を略記しています。
Microsoft® Windows® 2000
Windows® 2000
と表記しています。)
13
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本書の読みかた
本書は次のようなレイアウトで説明しています。
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Acrobat Reader の表示画面と操作
付属 CD-ROM に収録の PDF マニュアルをお読みになるための Acrobat Reader
の表示画面と操作を簡潔に説明します。
● 取扱説明書はスタートメニューからも閲覧できます。
[スタート]-[プログラム]-[
[取扱説明書]の順にクリックします。
Brother]-[ MFC_DCP MFC-3420J]-
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Page 16
● Acrobat
®
Reader 5.0 または Acrobat® 5.0 をお使いの方は、画面上の PDF の
線をなめらかにして見ることができます。下記の手順で操作してください。
PDF を開きます。
①
② ツールバーの[編集]メニューから[環境設定]を選択します。
Acrobat 5.0 の場合は、ツールバーの[編集]メニューから[環境設定]-
(
[一般]を選択します。)
③ 画面右側の項目から[表示]を選択します。
④[スムージング]の「ラインアートのスムージング」チェックボックスを
チェックします。
OK]をクリックします。
⑤[
16
Page 17
やりたいこと目次
あなたの「○○したい」から該当ページを参照できます。
各機能をご利用になる前に「第
ファクス
2 章 ご使用前の準備」を必ずお読みください。
簡単に送信したい。
(短縮ダイヤル、電話帳)
P. 8 2
画質を調整したりカラーで
送信したい。
(画質調整)
(カラーファクス)
P. 9 1
P. 9 0
海外に送信したい。
(海外送信)
P. 9 6 P. 123
自動で受信したい。
(自動受信)
P. 106
指定した時刻に送信したい。
(タイマー送信)
P. 9 7
外出先で受信したい。
(ファクス転送)
17
Page 18
受信側ファクシミリからの
操作で原稿を受け取りた
い。
(ポーリング)
P. 11 7
複数の相手に同じ文書をま
とめて送信したい。
(同報送信)
P. 9 3
パソコンからファクスを送
信したい。
「パソコン活用編」
P. 8 5
パソコンを使って短縮ダイ
ヤルなどの設定を簡単に行
いたい。
「パソコン活用編」
P. 8 6
18
Page 19
コピー
たくさんの文書を連続コピー
したい。(ADF :自動原稿送り
装置)
P. 144
効率よく複数部コピーした
い。
P. 157
ソートコピー スタックコピー
ポスターサイズにコピーした
い。
P. 159
拡大 / 縮小コピーしたい。
P. 150
2
枚または4枚の原稿を1枚の記
録紙にまとめてコピーしたい。
(2 in 1 、4 in 1)
P. 159
画質を明るく(暗く)したい。
P. 155
画質をきれいにコピーした
い。
P. 151 P. 152 P. 156
色を調整したい。
(カラー調整)
19
Page 20
プリンタ
プリンタとして使いたい。
「パソコン活用編」
P. 1 2
あらかじめ登録されている設
定を使って簡単に印刷した
い。
「パソコン活用編」
P. 1 5
画像の色補正や画質調整をし
たい。
「パソコン活用編」
P. 2 2
20
Page 21
スキャナ
文字や写真をそのままパソコ
ンに保存したい。
(スキャンイメージ)
「パソコン活用編」
P. 4 7
(スキャンファイル)
「パソコン活用編」
P. 4 9
画像データをテキストファイ
ルに変換したい。
「パソコン活用編」
P. 4 8
画像データを E メールに添付
して送りたい。
「パソコン活用編」
P. 4 6
複数の原稿をまとめてスキャ
ンしたい。
「パソコン活用編」
P. 4 5 P. 5 7 P. 6 8
その他
ナンバー・ディスプレイを使
いたい。
P. 6 8
6.ナンハ゛ー テ゛ィスフ゜レイ
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Page 23
目次
第 1 章 各部の名称とはたらき ........................ 29
操作パネルの名称とはたらき ................................. 30
電源ボタンについて ...................................................................... 32
各部の名称 ............................................................ 33
第 2 章 ご使用前の準備 ................................... 35
記録紙について ..................................................... 36
推奨紙 .......................................................................................... 36
記録紙トレイ用記録紙の規格 ........................................................ 36
セットできる最大枚数 .................................................................. 37
記録紙のセットのしかた ............................................................... 37
使用できる記録紙 ......................................................................... 41
カールしている記録紙について ..................................................... 42
記録紙の印刷可能範囲について ..................................................... 42
受信モードについて ............................................... 44
受信モードの種類 ......................................................................... 44
ファクス専用モード(ファクスを自動で受ける) ........................... 44
自動切替モード(ファクスを自動で受ける) .................................. 45
外付留守電モード(ファクスを自動で受ける) .............................. 46
電話モード(ファクスを手動で受ける) ......................................... 47
受信モードを選ぶ ......................................................................... 48
第 3 章 ご使用前の基本設定 ........................... 51
液晶ディスプレイの特徴 ........................................ 52
液晶ディスプレイについて ............................................................ 52
機能設定する ......................................................... 53
ナビゲーションキーを使った基本操作 .......................................... 53
ダイヤルボタンを使った基本操作 ................................................. 53
機能一覧 ....................................................................................... 54
モードについて ..................................................... 61
モードタイマーを設定する ............................................................ 61
基本設定を変更する ............................................... 62
記録紙を選ぶ ................................................................................ 62
着信音量を調節する ...................................................................... 63
ボタン確認音量を変える〔ボタン確認 & ブザー音量〕 ................... 64
スピーカー音量を調節する ............................................................ 65
特別な回線に合わせて設定する ..................................................... 66
液晶ディスプレイの表示言語を切り替える〔英語・日本語〕 .......... 67
目次 23
Page 24
ナンバー・ディスプレイの設定をする .......................................... 68
電源 Off 時の動作を設定する ......................................................... 69
安心通信モードを設定する ............................................................ 70
第 4 章 ファクス送信 ...................................... 71
ファクスを送信する前に ........................................ 72
原稿サイズ .................................................................................... 72
原稿の読み取り範囲 ...................................................................... 73
ファクスを送信する ............................................... 74
ファクスモードにする .................................................................. 74
ADF
(自動原稿送り装置)から送信する〔自動送信〕 .................... 74
原稿台ガラスから送信する〔自動送信〕 ......................................... 76
ファクスを手動で送信する ............................................................ 78
ファクスを送信する〔デュアルアクセス〕 ..................................... 79
ファクス送信を途中で止める ........................................................ 79
便利にダイヤルする ............................................... 80
ダイヤルのしかた ......................................................................... 80
同じ相手にもう一度送信する〔再ダイヤル〕 .................................. 81
電話帳を使って送信する ............................................................... 82
電話帳を作成する .................................................. 83
短縮ダイヤルを登録する ............................................................... 83
短縮ダイヤルを変更する ............................................................... 85
グループダイヤルを登録する ........................................................ 86
グループダイヤルを変更する ........................................................ 88
24 目次
ファクスを便利に送信する .................................... 89
画質を変更する ............................................................................. 89
カラーでファクスを送信する ........................................................ 90
画質を設定する〔設定内容を保持する〕 ......................................... 91
原稿濃度を変更する ...................................................................... 92
同じ原稿を数ヶ所に送信する〔順次同報送信〕 .............................. 93
原稿を直接送信する〔リアルタイム送信〕 ..................................... 94
海外へ送信する〔海外送信モード〕 ................................................ 96
指定時刻に送信する〔タイマー送信〕 ............................................ 97
メモリー内の文書を同じ相手に一括送信する〔取りまとめ送信〕 ... 98
送信待ち確認・送信待ちファクス解除 .......................................... 99
Page 25
第 5 章 ファクス受信 .................................... 101
ファクスを受信する ............................................. 102
メモリー代行受信について .......................................................... 102
手動でファクスを受信する .......................................................... 103
呼出回数を設定する .................................................................... 104
再呼出回数を設定する ................................................................ 105
親切受信で受信する .................................................................... 106
外付電話機からファクスを受信させる〔リモート受信〕 ............... 107
リモート受信を設定する ............................................................. 108
自動的に縮小印刷する ................................................................ 109
第 6 章 ファクスの応用機能 ......................... 111
ナンバー • ディスプレイの着信履歴を利用する .... 112
着信履歴を検索する .................................................................... 112
着信記録を電話帳に登録する ...................................................... 113
相手の操作で原稿を送信する ............................... 114
標準ポーリング送信する ............................................................. 114
機密ポーリング送信の設定 .......................................................... 115
本機の操作で相手の原稿を受信する ..................... 117
標準ポーリング受信する ............................................................. 117
順次ポーリング受信する ............................................................. 118
機密ポーリング受信する ............................................................. 119
時刻指定ポーリングの設定〔タイマーポーリング受信〕 ............... 120
メモリー受信を設定する ...................................... 121
メモリー受信を設定する ............................................................. 121
メモリーに入ったファクスを出力する ........................................ 122
電話呼び出し機能とファクス転送 ........................ 123
電話呼び出し機能とファクス転送について .................................. 123
ファクス転送の流れ .................................................................... 123
ファクス転送を設定する ............................................................. 124
電話呼び出し機能の流れ ............................................................. 125
電話呼び出し機能を設定する ...................................................... 126
外出先から本機を操作する : リモコンアクセス .... 127
暗証番号を設定する .................................................................... 127
リモコンアクセスをする ............................................................. 128
リモコンアクセスで設定できる機能〔コマンド一覧〕 .................. 130
目次 25
Page 26
第 7 章 レポート・リスト ............................. 133
レポート・リストの印刷 ...................................... 134
機能案内を印刷する .................................................................... 135
電話帳(ダイヤル)リストを印刷する ........................................ 135
送信レポートを印刷する ............................................................. 135
通信管理レポートを印刷する ...................................................... 135
設定内容リストを印刷する .......................................................... 135
ご注文シートを印刷する ............................................................. 136
着信履歴リストを印刷する .......................................................... 136
送信レポートの出力の設定をする ............................................... 137
通信管理レポートの出力間隔を設定する ..................................... 138
第 8 章 コピー ............................................... 139
コピーをする前に ................................................ 140
コピー機能について .................................................................... 140
原稿サイズ .................................................................................. 142
コピー範囲 .................................................................................. 143
コピーをする ....................................................... 144
コピーモードにする .................................................................... 144
(自動原稿送り装置)を使ってコピーする .......................... 144
ADF
原稿台ガラスからコピーする ...................................................... 146
「メモリーガ イッパイデス」と表示されたときは ...................... 147
コピーの設定:一時的に設定する ........................ 148
コピーの設定:一時的に設定する ............................................... 148
拡大・縮小コピーをする ............................................................. 150
コピーの画質を変更する ............................................................. 151
コピー枚数を設定する ................................................................ 152
記録紙を変更する ....................................................................... 152
記録紙のサイズを変更する .......................................................... 154
コピーの明るさを調整する .......................................................... 155
コントラスト(色の濃度)を調整する ........................................ 156
スタックコピーかソートコピーかを設定する .............................. 157
レイアウトコピー ....................................................................... 159
26 目次
コピーの設定:設定内容を保持する ..................... 162
コピーの設定:設定内容を保持する ............................................ 162
画質を変更する ........................................................................... 163
明るさを変更する ....................................................................... 163
コントラスト(色の濃度)を調整する ........................................ 164
カラーを調整する ....................................................................... 164
Page 27
第 9 章 日常のお手入れ ................................. 165
インクカートリッジの交換 .................................. 166
インクカートリッジ交換のメッセージ ........................................ 166
インクカートリッジ交換のしかた ............................................... 167
紙づまりについて ................................................ 171
紙づまりのときのメッセージ ...................................................... 171
(自動原稿送り装置)の入り口で原稿がつまったときは ...... 171
ADF
ADF
(自動原稿送り装置)内で原稿がつまったときは ................ 172
記録紙トレイに記録紙がつまったときは ..................................... 172
記録紙トレイ内に記録紙がつまったときは .................................. 173
内部で記録紙がつまったときは ................................................... 174
内部の前面側で記録紙がつまったときは ..................................... 175
本体の掃除 .......................................................... 176
キャビネット内部のお手入れ ...................................................... 176
原稿台ガラス(読み取り部)のお手入れ ..................................... 177
印字品質を調整する ............................................. 178
プリントヘッドをクリーニングする ............................................ 178
印字品質のチェックと印刷ズレを補正する .................................. 179
インクカートリッジの残量をチェックする .................................. 179
第 10 章困ったときには ................................. 181
困ったときには ................................................... 182
こんなときには ........................................................................... 182
エラーメッセージ ....................................................................... 183
Q&A ........................................................................................... 186
故障かな?と思ったら ................................................................ 189
第 11 章付録 ................................................... 195
本機の仕様 .......................................................... 196
ファクシミリ .............................................................................. 196
プリンタ・スキャナ .................................................................... 197
コピー ........................................................................................ 197
電源と使用環境 ........................................................................... 198
文字の入れかた ................................................... 199
文字配列 ..................................................................................... 199
基本的な文字入力のしかた .......................................................... 200
用語集 ................................................................. 201
索 引 ................................................................. 205
アフターサービスのご案内 .................................. 213
目次 27
Page 28
28 目次
Page 29
1章
各部の名称とはたらき
■ 操作パネルの名称とはたらき ......................................................30
電源ボタンについて............................................................................ 32
■ 各部の名称 .................................................................................33
Page 30
操作パネルの名称とはたらき
①コピー機能ボタン
• オプションボタン
コピーの設定を一時的に変更すると
きに押します。
• コピー画質ボタン
コピーの画質を一時的に変更すると
きに押します。
• 拡大 / 縮小ボタン
コピーの倍率を一時的に変更すると
きに押します。
②ファクス / 電話機能ボタン
• オンフックボタン
ファクスを手動送信するときに押し
ます。
P. 7 8
• 再ダイヤル / ポーズボタン
最後にダイヤルした番号を再びダイ
ヤルするときや、ダイヤル番号の入
力時にハイフンを入れるときに押し
ます。
P. 8 1
• ファクス画質ボタン
ファクスを送信する原稿に合わせ
て、解像度を一時的に設定するとき
に押します。
30 1 章 各部の名称とはたらき
P. 1 4 8
P. 1 5 1
P. 1 5 0
P. 8 9
③ダイヤルボタン
ダイヤルするときや、発信元データ
などの文字を入力するときに押しま
す。
P. 8 0
④モードボタン
• コピー
コピーモードに切り替えるときに押
します。
• ファクス
ファクスモードに切り替えるときに
押します。
• スキャン
スキャンモードに切り替えるときに
押します。
⑤停止 / 終了ボタン
操作を中止するときや、機能設定を
解除するときに押します。
⑥モノクロ / カラースタートボタン
• モノクロスタートボタン
モノクロで
原稿をコピーまたはスキャンするとき
に押します。
ロスキャンかはパソコンで設定します。
ファクス送信するときや、
(
カラースキャンかモノク
)
Page 31
• カラースタートボタン
カラーでファクス送信するときや、
原稿をコピーまたはスキャンすると
きに押します。
ノクロスキャンかはパソコンで設定
します。
( カラースキャンかモ
)
⑦電源ボタン
電源を切るときに押します。ボタン
Off でも作動します。
が
ナビゲーションキー
⑧
P. 3 2
P. 5 3
•
各種機能の設定に入るときや、各種
データを登録するときに押します。
• 電話帳 / 短縮ボタン
電話帳に登録されている電話番号を
検索するときに押します。また短縮
ダイヤルでダイヤルするときは*を
2 桁の番号を押します。
押し
•
1 つ前のメニューに戻るときに押し
ます。(右キーは無効です。)
また、スピーカやベルの音量を調節
するときや、短縮ダイヤルとして登
録されている名称をアルファベット
順に検索するときにも使用します。
•
メニューや選択項目をスクロール
するときに押します。
⑨液晶ディスプレイ
月日、時刻、宛先、電話番号、各動作の
状態やエラーメッセージを表示します。
⑩インクカートリッジボタン
ヘッドクリーニングおよびインク
カートリッジを交換するときに押し
インク残量を確認することもで
ます。
きます。
⑪キャンセルボタン
処理中のジョブをキャンセルして、
メモリーからデータを削除します。
31
Page 32
電源ボタンについて
電源ボタンを押して、本機を
刷品質を維持するために本機は定期的にヘッドのクリーニングを行います。
●電源ボタンを Off にする
電源ボタンを
2 秒以上押します。液晶ディスプレイ
に右のメッセージが表示されます。
液晶ディスプレイの表示が消え、本機の電源が
になります。
●電源ボタンを On にする
電源ボタンを
2 秒以上押します。液晶ディスプレイ
に右のメッセージが表示されます。
電源が
れます。
電源
ます。
On になり液晶ディスプレイに日時が表示さ
( ファクスモード)
Off の場合でも、On/Off 設定を変更することで、ファクスや電話を受信でき
P. 6 9
On/Off 設定 受信モード 電源 Off 時に操作可能な機能
On/Off
にできます。電源を
Off
にした場合でも、印
テ゛ンケ゛ンヲ オフニシマス
Off
オマチクダサイ
ファクスヲ ジュシン
シナイ
ファクスヲ ジュシン スルファクス専用モード
* モノクロスタートボタンまたはカラースタートボタンでの手動ファクス受信はできま
せん。
* タイマー送信、ファクス転送は、電源 On 時にあらかじめ設定しておく必要があります。
32 1 章 各部の名称とはたらき
自動切替モード
外付留守電モード
電話モード
何も動作しません。
• ファクス受信
• 親切受信
• タイマー送信
• リモートアクセス機能を使った本
機のリモートコントロール
• 親切受信
• タイマー送信
Page 33
各部の名称
ADF(自動原稿送り装置)
複数枚の原稿を自動的に給紙しま
す。
記録紙トレイ
記録紙をセットします。
原稿ホルダー
操作パネル
P. 3 0
サブトレイ
排紙トレイ
「LINE 」端子
電話機コードを接続します。
USB ケーブル
接続端子
USB ケーブルと接続し
ます。
外付電話端子(EXT.)
今までお使いになっていた電話機
などを接続して、使用します。
電源ボタンについて 33
Page 34
原稿ガイド
原稿をセットするとき
は、ガイドの マークに
合わせて、原稿台の中央
に置きます。
原稿台カバー
原稿台ガラス
原稿をセットします。
34 1 章 各部の名称とはたらき
Page 35
2章
ご使用前の準備
■ 記録紙について...........................................................................36
推奨紙 ................................................................................................ 36
記録紙トレイ用記録紙の規格.............................................................. 36
セットできる最大枚数 ........................................................................ 37
記録紙のセットのしかた..................................................................... 37
使用できる記録紙 ............................................................................... 41
カールしている記録紙について........................................................... 42
記録紙の印刷可能範囲について........................................................... 42
■ 受信モードについて....................................................................44
受信モードの種類 ............................................................................... 44
ファクス専用モード(ファクスを自動で受ける)................................. 44
自動切替モード(ファクスを自動で受ける)........................................ 45
外付留守電モード(ファクスを自動で受ける).................................... 46
電話モード(ファクスを手動で受ける)............................................... 47
受信モードを選ぶ ............................................................................... 48
Page 36
記録紙について
プリントの印字品質は記録紙によって大きく左右されます。以下の説明をよく
お読みになり、目的に合った記録紙を選択してください。どんな記録紙を使っ
たら良いのかわからないときは、推奨紙をご利用ください。
最新の推奨紙、およびインクジェット紙、光沢紙、ラベル紙の推奨紙について
は、以下のサイトを参照してください。
http://solutions.brother.co.jp
推奨紙
記録紙種類 記録紙名 型番 / 品番
NBS リコー
普通紙
インクジェット紙
光沢紙
ラベル紙
フィルム
OHP
(株)
My Paper 68g
KOKUYO
インクジェット用紙
ウルトラハイグレード
A4 30 枚
A4 100 枚
KOKUYO
インクジェット用紙
光沢紙厚手
A4 30 枚
A4 100 枚
L 判 60 枚
L 判 120 枚
ヒサゴ(株)
あて名用ラベル
A4 タックシール 12 面
A4 タックシール 12 面(連続給紙)
3M
OHP フィルム
インクジェットプリンタ用
®
®
®
90-1311
KJ-1310
KJ-1315
KJ-AG1315
KJ-AG1317
KJ-AG1376
KJ-AG1378
OP861
OP861DX
CG3410
記録紙トレイ用記録紙の規格
項目 規格
坪量
厚さ
36 2 章 ご使用前の準備
普通紙 :
インクジェット紙:64g/m 2~ 200g/m
光沢紙 :220g/m 2以下
普通紙 :
インクジェット紙:0.08mm ~ 0.25mm
光沢紙 :0.25mm 以下
はがき :
L 判 ,2L 判 : 0.42mm 以下
封筒 :
2
64g/m
0.08mm ~ 0.15mm
0.23mm 以下
0.52mm 以下
~ 120g/m
2
2
Page 37
セットできる最大枚数
記録紙トレイの最大積載は、厚さ 10mm (記録紙ガイドの▼マークまで)です。
種類 記録紙枚数
普通紙(
80g/m
2
)約100 枚
インクジェット紙 約
光沢紙 約
はがき 約
20 枚
20 枚
30 枚
L 判 , 2L 判約 20 枚
封筒 約
10 枚
OHP フィルム 約 10 枚
記録紙のセットのしかた
記録紙トレイの記録紙ガイドを記録紙の幅にぴったり合わせ、記録紙をセット
します。
■ 光沢紙は当社推奨紙をお使いください。推奨紙以外の光沢紙をお使いになる
と、高画質な印刷ができない場合があります。
■ 光沢紙をセットするときは、印刷面に直接手を触れないようにしてください。
■ インクジェット紙、光沢紙、
紙の取扱説明書をお読みください。
■ 記録紙トレイにセットできる記録紙は、矢印の位置までです。矢印の位置よ
り少ないことを確認してください。
OHP フィルムには表側と裏側があります。記録
■ 記録紙を強く押し込まないでください。用紙先端が傷ついたり、装置内に入
り込んでしまうことがあります。
■ 1 ~ 10 枚程度の少数の用紙をセットする場合は、記録紙トレイ中央の青いレ
( 記録紙リリースレバー)を軽く押して用紙が奥までセットされているこ
バー
とを確認してください。
セットできる最大枚数 37
Page 38
普通紙をセットする
A4 サイズの普通紙は、下記のようにセットします。
用紙先端が「コツン」
と当たるところまで
セットする
の位置を超えない
ようにセットする
印刷したい面を
手前に向ける
はがきをセットする
はがきは、下記のようにセットします。
印刷したい面を手前に向ける
つまみながらスライド
し、用紙幅ピッタリに
合わせる
つまみながらスライドし、
用紙幅ピッタリに合わせる
の位置を超えない
ようにセットする
38 2 章 ご使用前の準備
Page 39
● はがきや原稿をセットする向きと印刷結果は、以下のようになります。
裏向きにセットする
封筒をセットする
封筒は、下記のようにセットします。
封筒の端を揃えます。
1
封筒の四隅を揃え、封筒を押さえて中の
空気を抜いて、平らにしてください。
印刷したい面を手前に
向け、はがき上端を下
向きにセットする
(印刷結果)
2
3
封筒をまっすぐにします。
封筒がそっているときは、対角線上の端
を持ってゆっくり曲げ、そりを直しま
す。
ふたの折り目を押さえます。
封筒のふたの部分がういているときは、
ふたの折り目をしっかり押さえます。
記録紙のセットのしかた 39
Page 40
4
封筒を、記録紙トレイにセットします。
記録紙ガイドを封筒の幅に合わせ、封筒を記録紙トレイにセットします。
印刷したい面を手前に向ける
の位置を超えない
ようにセットする
つまみながらスライドし、
用紙幅ピッタリに合わせる
光沢紙をセットする
光沢紙は、良くさばき、下記のようにセットします。光沢紙に補助紙が付属さ
れている場合は、説明書にしたがってセットします。
補助紙
光沢紙
(光沢紙に補助紙が付属され
ている場合は、説明書にした
がってセットする)
つまみながらスライドし、
用紙幅ピッタリに合わせる
の位置を超えない
ようにセットする
● 補助紙を使っても光沢紙がうまく引き込まれないとき(光沢紙が 2 ~ 3 枚づつ
40 2 章 ご使用前の準備
送られたりするとき)は、光沢紙を
1 枚づつセットしてください。
Page 41
使用できる記録紙
本機では下記のサイズの記録紙が使用できますが、受信したファクスは A4 サ
イズでのみ印刷できます。
プリンタ
種類 サイズ
普通紙/インクジェット紙
/光沢紙/
OHP フィルム
はがき
封筒 洋形 4 号(105mm × 235mm )
ファクス
種類 サイズ
普通紙
コピー
種類 サイズ
普通紙/インクジェット紙/
光沢紙/
OHP フィルム
はがき
A4、 US レター、 B5、リーガル、 A5、
A6、 L 判、 2L 判、エグゼクティブ
100mm×148mm
148mm×200mm
等品)、
(官製はがき、または同
(往復はがき)
A4
A4、 B5
100mm×148mm
148mm×200mm
等品)、
(官製はがき、または同
(往復はがき)
使用できる記録紙 41
Page 42
カールしている記録紙について
特に、はがきや光沢紙 (L 版、2L 版 ) はカールしている場合があるため、曲がり
やそりを直して使用してください。
2mm
2mm
記録紙の印刷可能範囲について
記録紙には印刷できない部分があります。
以下の図と表に、印刷できない部分を示します。なお、図と表の
はそれぞれ対応しています。
A、B、C、D、
種類 サイズ モード
カット紙
フォトカード
はがき、
ポストカード
インデックスカード
封筒 洋形 4 号 プリンタ
42 2 章 ご使用前の準備
ファクス
A4
A5
A6、B5(JIS
レター、
)、
リーガル
102 × 152
89
× 127 (L 判)、
127 × 178(2L
100 × 148、
148 × 200
エグゼクティブ
判)
コピー
プリンタ
コピー
プリンタ
プリンタ
プリンタ
コピー
プリンタ
プリンタ
プリンタ
127 × 203.2 プリンタ
(単位: mm)
A B C D
31 23 3
3333
3333
3333
3366
3333
3333
3333
3333
10 20 3 3
Page 43
● 印刷できない部分の数値(表中の A 、B 、C 、D )は、概算値ですので、目安と
して参考にしてください。また、お使いの記録紙やプリンタドライバによって
も値が変わってきます。
● 高品質な印字が要求される場合は、推奨紙の使用をお奨めします。
● 光沢紙の場合、印字面には直接手をふれないようにしてください。
● 特殊な記録紙をご使用になる場合は、必ず印字テストを行ってください。
OHP フィルムをご使用になると次に印字される記録紙を汚すことがあります。
●
重ならないように
● インクジェット紙は表面と裏面があります。
A4 幅を超える記録紙(レター等)の場合は、表中 C、D の数値が大きくなります。
●
● 記録紙のタイプに合わせて、本機の「記録紙タイプ」の設定を変更してください。
(よく使う記録紙に合わせて設定しておくと便利です。)
1 枚ずつ抜き取ってください。
■ 以下の記録紙は使用できません。誤ってご使用になると、故障や紙詰まりの
原因となります。
• 傷がついていたり、カールやシワのある記録紙または封筒
• 特別に光沢のある記録紙または封筒
• 留め金の付いた封筒
• すでにインクジェットプリンタなどで印字された記録紙または封筒
• 内側に印刷がしてある封筒
• 著しく寸法にばらつきのある記録紙または封筒
• 表面が均一でない記録紙または封筒(エンボス紙等)
• 角が折れ曲がった記録紙
• 横目紙
記録紙の印刷可能範囲について 43
Page 44
受信モードについて
受信モードの種類
本機の受信モードには以下の種類があります。
• ファクス専用モード(ファクスを自動で受ける)
• 自動切替モード(ファクスを自動で受ける)
• 外付留守電モード(ファクスを自動で受ける)
• 電話モード(ファクスを手動で受ける)
ファクス専用モード(ファクスを自動で受ける)
本機をファクス専用として使用するときに設定すると便利なモードです。お買
い上げ時はこのモードに設定されています。
● ファクス専用モードは、電話を受けても「ピー」という応答音を相手に返すだけ
です。外付電話機をお使いになるときは、 ファクス専用モードに設定しないでく
ださい。
● 呼出回数は、
ずに自動受信(ノンコール受信)することができます。ファクスを早く受信した
いときは呼出回数を
P. 1 0 4
0 ~ 10 回の中から選択できます。 0 回に設定すると着信音を鳴らさ
0 回か 1 回に設定してください。呼出回数の設定のしかたは
を参照してください。
44 2 章 ご使用前の準備
Page 45
自動切替モード(ファクスを自動で受ける)
ファクスが送られてきたときは自動受信し、電話のときは外付電話機を続けて
呼び出す便利なモードです。
本機の外付電話端子(
EXT.)にお使いの電話機を接続してください。
● 呼出回数の設定のしかたは を参照してください。
● 自動切替モードでは、本機が着信すると外付電話機に出なかったときでも相手に
通話料金がかかります。
● 回線状態により「ポーポー」という音が聞こえてもファクスに切り替わらない場合があり
ます。そのときは か を押し、 を押してから受話器を戻してください。
● 通話中に突然ファクス受信に切り替わってしまうときは、親切受信の設定を「Off 」
にしてください。
● 相手が手動送信ファクスのときは受話器を取っても無音のときがあります。相手
が電話でないことを口頭で確認して
● 相手が自動送信のファクスのときは着信音(
電話を切ってしまうことがあります。このようなときは着信音を
してください。
● 一部の電話は着信音が鳴らない場合があります。このときは、呼出回数の設定を
長めにしてください。
P. 1 0 4
P. 1 0 4
かを押し、 を押し
7 ~ 10 回)が鳴っている間に相手が
自動切替モード(ファクスを自動で受ける) 45
てください。
6 回以下に設定
Page 46
外付留守電モード(ファクスを自動で受ける)
ファクスを自動で受けたい場合、また、外付けの留守番電話機で電話やメッセー
ジを受けたい場合に適したモードです。
本機の外付電話端子(
クスやメッセージに対応できる受信モードです。
● メッセージがいっぱいで留守番電話機が応答しない場合は、ファクスも自動的に
応答しません。
● 留守番電話機が持っている機能のうち、使えない機能(転送機能など)が生じる
場合があります。
EXT.)に留守番電話機を接続して使います。留守中のファ
■ 外付留守番電話機の設定に関する留意点を以下に示します。
• 外付留守番電話機の設定は「留守」にしておいてください。
• 応答するまでの呼出回数は短め( 1 ~ 2 回)に設定してください。
• 応答メッセージは、最初に 4、 5 秒くらい無音状態を入れ、できるだけ
• 応答メッセージには、 BGM を録音しないでください。
• 録音用のテープがある場合は、テープが留守番電話機に入っていること
46 2 章 ご使用前の準備
短め(
20 秒以内)に録音してください。
を確認してください。
Page 47
電話モード(ファクスを手動で受ける)
主に、本機に接続した外付電話機を使う場合に設定します。本機の外付電話端
EXT.)にお使いの電話機を接続してください。
子(
ファクス受信について
● 外付電話機で電話に出たときもファクス受信できます。
● タイマー送信や、ポーリング送信の設定をしていない原稿がセットされていると、
P. 1 0 7
ファクス受信できません。原稿を取り除いて
ださい。親切受信が「
ます。
● 相手が手動送信ファクスのときは受話器を取っても無音のときがあります。相手
が電話でないことを口頭で確認して
On」に設定されていると原稿をセットした状態で受信でき
か を押し、 を
か を押し、 を押し
電話モード(ファクスを手動で受ける) 47
押しててく
てください。
Page 48
キャッチホン契約をされているとき
● NTT とキャッチホンまたはキャッチホン II の契約をされている方は、キャッチホ
/ キャッチホン II サービスを利用することができます(局番なしの 116 番にお
ン
問い合わせください)。
● キャッチホンの具体的な操作方法については、お使いの電話機の操作方法に従っ
てください。
● ファクスの送信や受信中にキャッチホンの電話がかかると、画像が乱れたり、通
信が中断することがあります。画像が乱れることが気になる方は、キャッチホン
II のご利用をお奨めします。
● キャッチホンでファクス受信するときに、ファクスを何枚も受信し、時間がかか
る場合がありますので、最初の相手との通話が終わってからファクス受信するこ
とをお奨めします。
受信モードを選ぶ
本機の使用目的に応じて、受信モードを選択します。
48 2 章 ご使用前の準備
Page 49
1
を押します。
1.シ゛ュシン モート゛
2
3
4
で受信モードを選びます。
• 液晶ディスプレイの表示は右記のように切り
替わります。
を押します。
を押して終了します。
FAX =ファクスセンヨウ
F / T =シ゛ト゛ウキリカエ
ルス=ソトツ゛ケ ルステ゛ン
TEL =テ゛ンワ
ウケツケマシタ
● 選択した受信モードは、Fax モードでは液晶ディスプレイに日付、時刻ととも
に表示されます。お買い上げ時は「
ます。
●「
FAX=ファクスセンヨウ
ください。
」モード以外を設定した場合は、必ず外付電話機を接続して
FAX=ファクスセンヨウ
」モードに設定されてい
受信モードを選ぶ 49
Page 50
50 2 章 ご使用前の準備
Page 51
3章
ご使用前の基本設定
■ 液晶ディスプレイの特徴.............................................................52
液晶ディスプレイについて ................................................................. 52
■ 機能設定する ..............................................................................53
ナビゲーションキーを使った基本操作 ................................................ 53
ダイヤルボタンを使った基本操作 ....................................................... 53
機能一覧............................................................................................. 54
■ モードについて...........................................................................61
モードタイマーを設定する ................................................................. 61
■ 基本設定を変更する....................................................................62
記録紙を選ぶ ...................................................................................... 62
着信音量を調節する............................................................................ 63
ボタン確認音量を変える〔ボタン確認 & ブザー音量〕......................... 64
スピーカー音量を調節する ................................................................. 65
特別な回線に合わせて設定する........................................................... 66
液晶ディスプレイの表示言語を切り替える〔英語・日本語〕
ナンバー・ディスプレイの設定をする ................................................ 68
電源 Off 時の動作を設定する .............................................................. 69
安心通信モードを設定する ................................................................. 70
............................. 67
Page 52
液晶ディスプレイの特徴
液晶ディスプレイについて
本機は、お客様が使いやすいように、液晶ディスプレイを見るだけで次に何を
すれば良いか分かるようになっています。
液晶ディスプレイには、現在の設定内容や、操作方法を案内するヘルプメッセー
ジが表示されます。それらの表示は一定の間隔で入れ替わります。
液晶ディスプレイの表示例
ファクスモードの場合
① ② ③
12/10 11:53 Fax
①: 日付が表示されます。
②: 現在の時刻が表示されます。
③: 設定した受信モードが表示されます。
本体カバーが完全に閉じていない場合
以下のメッセージが表示されます。この場合、本体カバーを一度開け、再度閉
じてください。
52 3 章 ご使用前の基本設定
カハ゛ーカ゛ アイテイマス
カハ゛ーヲ トシ゛テクタ゛サイ
Page 53
機能設定する
ナビゲーションキーを使った基本操作
本機は、ナビゲーションキーを使った簡単な操作で、各種の設定ができます。
液晶ディスプレイに表示されるメッセージにしたがって、登録や設定をします。
ナビゲーションキーの外観
ナビゲーションキー ボタンの役割
各種設定をするとき、設定した機能を確定(決定)
するときに使用します。
選択項目の設定が終わると、液晶ディスプレイには
ウケツケマシタ
「
メニューの選択項目をスクロールするときに使用し
ます。
」と表示されます。
前のメニューに戻るときに使用します。
メニューモードを終了するときに使用します。
ダイヤルボタンを使った基本操作
を押した後、ダイヤルボタンで、設定したい機能の番号を直接入力する
ことで、本機に対する各種の設定ができます。
● 設定を途中で終了するときは、 を押してください。
● 本書では、ダイヤルボタンを押す操作方法で説明しています。
ナビゲーションキーを使った基本操作 53
Page 54
機能一覧
初期設定機能
メイン
メニューサブメニュー
0
.ショキ
セッテイ
1
.ジュシン
モード
2
.トケイ
セット
3
.ハッシン
モト
トウロク
4
.カイセン
シュベツ
セッテイ
5
.トクヘ゛
ツカイセン
タイオウ
6
.ヒョウジ
ゲンゴ
(
LOCAL
LANGUAGE)
メニュー
-
- -
-
-
-
-
選択
選択項目 内 容 参照
ページ
FAX =ファクスセンヨウ
F/T =ジドウキリカエ
ルス=ソトヅケ ルスデン
使用目的に合わせて受信
モードを設定します。
P.
P. 4 4
リモート
P.
TEL =デンワ
液晶ディスプレイに表示さ
れる現在の日付・時刻と、
ファクスに記される日付・
「かんたん
設置ガイド」
リモート
P.
時刻を設定します。
ファクス
ナマエ
プッシュ カイセン
ダイヤル
10 PPS
ダイヤル
20 PPS
ファクスに印刷される発信
元の名前、ファクス番号を
設定します。
お使いの電話回線に合わせ
て回線種別を設定します。
「かんたん
設置ガイド」
リモート
P.
「かんたん
設置ガイド」
リモート
P.
ジドウ セッテイ
イッパン
ISDN
PBX
ニホンゴ
English
特別な電話回線に合わせて
回線種別を設定します。
液晶ディスプレイに表示さ
れる言語を設定します。
P.
P. 6 6
リモート
P.
P.
P. 6 7
This setting allows you to
change LCD Language to
English.
7
.ナンバー
ディスプレイ
* 下線付きの選択項目は、初期設定(お買い上げ時の設定)を示します。
* 参照ページの欄に マークが記載されている項目は、リモートセットアップ機
能(パソコンからの設定)が使用できることを意味しています。リモートセットアッ
プについては
参照してください。
54 3 章 ご使用前の基本設定
-
On
Off
相手の番号を表示するかし
ないかの設定をします。
P.
P. 6 8
ソトヅケデンワ ユ
ウセン
リモート
「取扱説明書~パソコン活用編~」の「3 章 リモートセットアップ」を
Page 55
基本設定機能
メイン
メニューサブメニュー
1
.キホン
セッテイ
1
.モード
タイマー
メニュー
選択
-
選択項目 内 容 参照
0 ビョウ
30 ビョウ
1 フン
2 フン
5 フン
ファクスモードに戻る時間を
設定します。
「Off」を選択すると、最
後に使ったモードを保持しま
す。
Off
2
.キロクシ
タイプ
フツウシ
インクジェットシ
記録紙トレイにセットする記
録紙のタイプを設定します。
コウタクシ
OHP フィルム
3
.オンリョウ1.チャクシン
オンリョウ
Off
ショウ
着信時のベルの音量を設定し
ます。
チュウ
ダイ
2
.ボタンカクニ
ン オンリョウ
Off
ショウ
操作パネルのボタンを押した
ときの音量を設定します。
チュウ
ダイ
3
.スピーカー
オンリョウ
Off
ショウ
オンフック時の音量を設定し
ます。
チュウ
ダイ
4
.デンゲン
Off セッテ
イ
ファクスヲ ジュ
シン スル
ファクスヲ ジュ
電源Off のときの動作を
設定します。
シン シナイ
* 下線付きの選択項目は、初期設定(お買い上げ時の設定)を示します。
* 参照ページの欄に マークが記載されている項目は、リモートセットアップ機
能(パソコンからの設定)が使用できることを意味しています。リモートセットアッ
プについては
参照してください。
リモート
「取扱説明書~パソコン活用編~」の「3 章 リモートセットアップ」を
ページ
P.
P. 6 1
リモート
P.
P.
P. 62
リモート
P.
P.
P. 6 3
リモート
P.
P.
P. 6 4
リモート
P.
P.
P. 6 5
リモート
P.
P.
P. 6 9
リモート
P.
P.
P.
P.
P.
P.
P.
機能一覧 55
Page 56
ファクス機能
メイン
メニューサブメニュー
2
.ファクス1.ジュシン
セッテイ
メニュー選択選択項目 内 容 参照
1
.ヨビダシ
カイスウ
00
:
04
:
「ファクス専用モード」と「自動
切替モード」のとき、自動受信
するまでの呼出回数を設定しま
す。
10
(0から10)
カイ
08
15
20
On
Off
「自動切替モード」のとき、着信
音の後に鳴る呼び出しベルの回
数を設定します。
本機がファクスを自動受信する
前に外付電話をとってしまった
2
.サイ ヨ
ビダシ
スウ
3
.シンセツ
ジュシン
場合でも、ファクススタートボ
タンを押さずに、ファクスを受
信する機能を設定します。
4
.リモート
ジュシン
5
.ジドウ
シュクショ
ウ
On
Off
On
Off
外付電話機からファクスを受信
動作させるときに設定します。
A4
サイズ以上の長さの原稿が送
られてきたときに自動的に縮小
する/しないを設定します。
ページ
P.
P. 104
リモート
P.
P.
P. 105
リモート
P.
P.
P. 106
リモート
P.
P.
P. 107
リモート
P.
P.
P. 109
リモート
P.
56 3 章 ご使用前の基本設定
6
.ポーリン
グ ジュシ
ン
ヒョウジュン
キミツ
タイマー
ポーリング通信でファクスを受
信するときの設定をします。
P.
P. 11 7
Page 57
メイン
メニューサブメニュー
2
.ファクス2.ソウシン
セッテイ
メニュー選択選択項目 内 容 参照
1
.ゲンコウ
ノウド
ジドウ
ウスク
原稿に合わせて濃度を一時的に
設定します。
コク
2
.ファクス
ガシツ
ヒョウジュン
ファイン
スーパーファイン
送信時の解像度の設定をします。
ここで設定した内容は次に変更
するまで有効です。
シャシン
3
.タイマー
ソウシン
4
.トリマト
メ ソウシ
シテイジコク=
00:00
On
Off
タイマー送信を行うときの送信
時刻を設定します。
同一の相手に一括してタイマー
送信を行うときに設定します。
ン
5
.リアルタ
イム ソウ
シン
6.
ポーリン
グ ソウシ
On
Off
コンカイノミ
ヒョウジュン
キミツ
メモリーを使わずにリアルタイ
ムでファクスを送信するときに
設定します。
ポーリング通信でファクスを送
信するときの設定をします。
ン
ページ
P.
P. 9 2
P.
P.
P. 9 1
リモート
P.
P.
P. 9 7
P.
P. 9 8
リモート
P.
P.
P. 9 4
リモート
P.
P.
P. 11 4
3
.デンワチョ
ウ トウロク
4
.レポート
セッテイ
7
.カイガイ
ソウシン
モード
1
.デンワ
/
タン
チョウ
シュク
2
.デンワ
チョウ
/
グ
ループ
1
.ソウシン
レポート
On
Off
-
-
On
+
On
Off
Off+イメー
ジ
イメージ
海外送信を行うときに設定しま
す。
2桁の短縮番号01~40に送信
先番号、名称を登録します。
同時に多数のファクス送信がで
きるように、グループ番号を設
定します。
送信後に送信結果を印刷するか
どうかの設定をします。
P.
P. 9 6
P.
P. 8 3
リモート
P.
P.
P. 8 6
リモート
P.
P.
P. 137
リモート
P.
次ページへ続く
機能一覧 57
Page 58
メイン
メニューサブメニュー
2.
ファクス4.レポート
セッテイ
5
.オウヨウ
キノウ
メニュー選択選択項目 内 容 参照
ページ
2
.ツウシン
カンリ カン
カク
レポートシュツ
リョク シナイ
50 ケン ゴト
通信管理レポートの出力間隔を
設定します。
P.
P. 138
リモート
P.
6 ジカンゴト
12 ジカンゴト
24 ジカンゴト
2 カ ゴト
7 カ ゴト
1
.テンソウ Off
ファクス テンソウ
デンワ ヨビダシ
2
.メモリー
ジュシン
3
.アンショ
ウバンゴウ
4
.ファクス
On
Off
アンショウバンゴ
ウ:---*
-
シュツリョ
ク
ファクスメッセージを受信した
とき、「電話呼出」や「ファクス
転送」するための設定をします。
受信したファクスをメモリーに蓄
積する/しないを設定します。
(ファクス転送、リモコンアクセス
O
するときに、
n に設定します。)
外出先から本機をリモートコン
3
トロールするときの
桁の暗証
番号を設定します。
メモリー受信でメモリーに蓄積
されたファクスを印刷するとき
P.
P. 123
リモート
P.
P.
P. 121
リモート
P.
P.
P. 127
リモート
P.
P.
P. 122
に使用します。
6
.ツウシン
マチ カクニ
ン
7
.チャクシン
キロク
0.アンシン
ツウシン
モート゛
* 下線付きの選択項目は、初期設定(お買い上げ時の設定)を示します。
* 参照ページの欄に マークが記載されている項目は、リモートセットアップ機
能(パソコンからの設定)が使用できることを意味しています。リモートセットアッ
プについては
参照してください。
58 3 章 ご使用前の基本設定
--
メモリー送信の待ち状態を確認
し、メモリー送信、タイマー送
P.
P. 9 9
信などのジョブを解除します。
--
ヒョウジュン
アンシン
リモート
「取扱説明書~パソコン活用編~」の「3 章 リモートセットアップ」を
着信記録から電話帳に登録しま
す。
安心通信モードを設定するとき
に設定します。
P.
P. 11 3
P.
P. 7 0
リモート
P.
Page 59
コピー機能
メイン
メニューサブメニュー
3
.コピー1.コピー ガシツ- コウガシツ
メニュー
選択
選択項目 内 容 参照
コピー画質を設定しま
ヒョウジュン
す。
コウソク
2
.アカルサ ー 明るさを調整します。
3
.コントラスト- コントラスト(色の濃
度)を調整します。
4.カラー
チョウセイ
1
.レッド
2
.グリーンG:
3
.ブルー
R
: 赤/緑/青の各色のバ
ランスを調整します。
B
:
* 下線付きの選択項目は、初期設定(お買い上げ時の設定)を示します。
* 参照ページの欄に マークが記載されている項目は、リモートセットアップ機
能(パソコンからの設定)が使用できることを意味しています。リモートセットアッ
プについては
参照してください。
リモート
「取扱説明書~パソコン活用編~」の「3 章 リモートセットアップ」を
ページ
P.
P. 151
リモート
P.
P.
P. 155
リモート
P.
P.
P. 164
リモート
P.
P.
P. 164
リモート
P.
テストプリント機能
メイン
メニューサブメニュー
4
.テスト
- - -
プリント
* 下線付きの選択項目は、初期設定(お買い上げ時の設定)を示します。
メニュー選択選択項目 内 容 参照
印刷品質に満足できないときは、
この機能を使って調整します。
ページ
P.
P. 179
機能一覧 59
Page 60
レポート 印刷機能
メイン
メニューサブメニュー
5
.レポート
インサツ
1
.キノウア
ンナイ
2
.デンワ
チョウ リ
スト
3
.ソウシン
レポート
4
.ツウシン
カンリ
レポート
5
.セッテイ
ナイヨウ
リスト
6
.ゴチュウ
モン シー
ト
7
.チャクシ
ンリレキ
リスト
メニュー選択選択項目 内 容 参照
ページ
--
--
--
--
--
--
--
簡単操作リストを印刷します。
短縮ダイヤルやグループダイヤ
ルに登録されている内容を印刷
します。
送信後に最後に送ったファクス
の送信結果を印刷します。
送信・受信した最新の
の結果を印刷します。
各種機能に登録・設定されてい
る内容を印刷します。
消耗品をファクスで注文すると
きのオーダーシートを印刷しま
す。
着信履歴を印刷します。
200
通分
P.
P. 135
P.
P. 135
P.
P. 135
P.
P. 135
P.
P. 135
P.
P. 136
P.
P. 136
* 下線付きの選択項目は、初期設定(お買い上げ時の設定)を示します。
60 3 章 ご使用前の基本設定
Page 61
モードについて
操作パネルのモード切り替えボタンでファクス、コピー、スキャンの各モード
に切り替えることができます。
コピーモード
現在選択されているモードボタンは緑色に点灯します。
スキャンモード ファクスモード
モードタイマーを設定する
各モードで操作後、自動的にファクスモードに戻る時間を設定することができ
ます。「
Off」を選択すると、最後に使ったモードを維持します。
1
2
3
4
を押します。
で時間を選択します。
「
0 ビョウ」「30 ビョウ」「1 フン」「2 フン」「5 フン」「Off
を押します。
を押して終了します。
1.モード タイマー
」の中から選択します。
● お買い上げ時、モードタイマーは「
2 フン
」に設定されています。
モードタイマーを設定する 61
Page 62
基本設定を変更する
記録紙を選ぶ
本機にセットする記録紙を選択します。お使いの記録紙に合わせて選択してく
ださい。本機が記録紙に合った最適な方法で印刷します。
一時的に設定を変更するときは、各項目の「一時的に設定する」で記録紙を変
更すると便利です。コピーの場合:
P. 152
1
2
3
4
● お買い上げ時は、「
●「
● 写真のような高画質な印刷をするときは「コウタクシ」を選択することでより
● カラーやグラフなどを多く含むビジネス文書などを印刷するときは「インク
で記録紙を選択します。
「
フツウシ
」、「
インクジェットシ
ルム
」の中から選びます。
を押します。
を押して終了します。
コウタクシ
」を選んだ場合は、 で「
」を選ぶことができます。
クインサツ
•
コウタクシ:4ショクインサツ
エロー、マゼンタ)のすべてを使用します。光沢紙に印刷する場合、通常
はこちらを選択してください。
•
コウタクシ:3ショクインサツ
ゼンタ)を使用します。この場合、黒色は、
ぜ合わせて表現されます。ご使用の光沢紙でブラックインクの乾きが悪い
場合にこちらを選択してください。
きれいに印刷できます。
ジェットシ」を選択することでよりきれいに印刷できます。
を押します。
」、「
コウタクシ
」、「
OHP フィ
フツウシ
」に設定されています。
コウタクシ:4ショクインサツ
:4 色のインクカートリッジ(ブラック、シアン、イ
:3 色のインクカートリッジ(シアン、イエロー、マ
1.キロクシ タイフ゜
キロクシ:フツウシ
ウケツケマシタ
」か「
コウタクシ:3ショ
3 色のインクカートリッジを混
62 3 章 ご使用前の基本設定
Page 63
着信音量を調節する
着信音量を調節します。
1
2
で音量を選択します。
「
Off
」、「
す。
3
4
● お買い上げ時は、「
●
を押して終了します。
Fax モ-ド中のみ音量の変更は、 だけで調整することもできます。
ショウ
」、「
チュウ
」、「ダイ」の中から選びま
を押します。
チュウ
を押します。
」に設定されています。
1.チャクシン オンリョウ
オンリョウ:タ゛イ
ウケツケマシタ
次ページへ続く
着信音量を調節する 63
Page 64
ボタン確認音量を変える〔ボタン確認&ブザー音量〕
ダイヤルボタンなどを押したとき「ピッ」とボタン確認音が鳴ります。また、間
違った操作をしたときや、紙づまりなどファクスに異常が起きたとき、またファ
クス送受信終了時に「ピー」というブザー音が鳴ります。そのときの音量を調
節します。
1
2
「
Off
ます。
3
4
● お買い上げ時は「
を押します。
で音量を選択します。
」、「
ショウ
」、「
チュウ
」、「ダイ」の中から選択し
を押します。
を押して終了します。
ショウ
」に設定されています。
2.ホ゛タンカクニン オンリョウ
オンリョウ:タ゛イ
ウケツケマシタ
64 3 章 ご使用前の基本設定
Page 65
スピーカー音量を調節する
手動でファクスを送信するとき、 受信側から「ピー」という音が聞こえること
があります。そのときの音量を調節します。
1
2
「
Off
ます。
3
4
● お買い上げ時は「
スピーカー音量は、 を押してスピーカーから「ツー」という音が聞こえているとき、
●
またはオンフック状態で相手の声が聞こえているときに、 を押して調節する
こともできます。
を押します。
で音量を選択します。
」、「
ショウ
」、「
チュウ
」、「ダイ」の中から選択し
を押します。
を押して終了します。
チュウ
」に設定されています。
3.スヒ゜ーカー オンリョウ
オンリョウ:タ゛イ
ウケツケマシタ
スピーカー音量を調節する 65
Page 66
特別な回線に合わせて設定する
ご使用の電話回線でファクスがうまく送受信できないときなどに、使用してい
る回線を特定し、設定します。
1
2
「
イッハ゜ン
す。
3
4
● お買い上げ時は「
PBX
」に設定すると、自動的にナンバー・ディスプレイの設定が「
●「
ります。ナンバー・ディスプレイの設定を再度「
対応の設定を「
ADSL 環境では「
●
を押します。
で回線種別を設定します。
」、「
ISDN
」、「
PBX
」の中から選択しま
を押します。
を押して終了します。
イッハ゜ン
」に設定されています。
イッハ゜ン
」に設定してください。
イッハ゜ン
」に設定してください。
5.トクヘ゛ツカイセン タイオウ
カイセン:ISDN
ウケツケマシタ
Off
」にな
On
」にするときは、特別回線
66 3 章 ご使用前の基本設定
Page 67
液晶ディスプレイの表示言語を切り替える〔英語・日本語〕
液晶ディスプレイに表示される言語を、英語または日本語に切り替えることが
できます。
1
2
3
4
● 英語による説明を以下に示します。
で言語を選択します。
を押します。
を押して終了します。
This setting allows you to change LCD language to English.
1 Press .
2 Press to select “
3 Press .
を押します。
English
“.
6.ヒョウシ゛ ケ゛ンコ゛
コトハ゛:ニホンコ゛
ウケツケマシタ
4 Press to exit.
● 英語版 OS 用ドライバのインストール方法については、付属 CD-ROM の「ENG 」
フォルダ内の「
For the method of installing the English OS driver, see “README” in“ENG”
folder stored on the attached CD-ROM.
README」を参照してください。
液晶ディスプレイの表示言語を切り替える〔英語・日本語〕
67
Page 68
ナンバー・ディスプレイの設定をする
受信したときに相手の電話番号を外付電話または本機の液晶ディスプレイに表
示させることを設定します。ナンバー・ディスプレイを
機能をご利用できます。
• 着信履歴を液晶ディスプレイで確認する
• 着信履歴リストを印刷する
P. 136
On にした場合、以下の
1
2
3
4
● お買い上げ時は、「
● ナンバー・ディスプレイを利用するには、
●
● 構内交換機(
● ブランチ接続(並列接続)をしているとナンバー・ディスプレイは正常に動作
●「
で「On」「
ワ ユウセン
•「
On
」の場合、本機の液晶ディスプレイに相手
の電話番号が表示されます。
•「
ソトツ゛ケテ゛ンワ ユウセン
相手の電話番号が表示されます。
を押します。
を押して終了します。
いない場合は「
ISDN 回線を利用されているときは、ターミナルアダプタまたはダイヤルアッ
プルーターの設定が必要です。
ディスプレイに対応していなければ利用できません。
しません。
ソトツ゛ケテ゛ンワ ユウセン
を押します。
Off」「ソトツ゛ケテ゛ン
」の中から選択します。
」の場合、外付電話に
Off
」に設定されています。
NTT への契約が必要です。契約して
O
ff
」にしてください。
PBX)に接続しているときは、構内交換機( PBX)がナンバー・
」の場合、着信履歴は本機に残りません。
7.ナンハ゛ー テ゛ィスフ゜レイ
On
ウケツケマシタ
68 3 章 ご使用前の基本設定
Page 69
電源 Off 時の動作を設定する
電源 Off のときにファクスを受信したり、タイマー送信ができます。
1
2
で動作を設定します。
「
ファクスヲ シ゛ュシン スル
イ
」の中から選びます。
3
4
● お買い上げ時は、「
●「
を押して終了します。
ファクスヲ シ゛ュシン スル
On/Off 設定 受信モード
ファクスヲ ジュシン シナイ
ファクスヲ ジュシン スル
を押します。
」、「
を押します。
ファクスヲ シ゛ュシン スル
」の場合は、受信モードによって、動作が異なります。
ファクスヲ シ゛ュシン シナ
」に設定されています。
ファクス専用モード
自動切替モード
外付留守電モード
電話モード
4.テ゛ンケ゛ン Off セッテイ
ファクスヲ シ゛ュシン シナイ
ウケツケマシタ
電源
Off
時に操作可能な機能
何も動作しません。
• ファクス受信
• 親切受信
• タイマー送信
• リモートアクセス機能を
使った本機のリモートコ
ントロール
• 親切受信
• タイマー送信
* モノクロスタートボタンまたはカラースタートボタンでの手動ファク
ス受信はできません。
* タイマー送信、ファクス転送は、電源 On 時にあらかじめ設定してお
く必要があります。
電源 Off 時の動作を設定する 69
Page 70
安心通信モードを設定する
通信エラーが発生しやすい相手や回線でファクスをより確実に送受信したいと
きに設定します。「ヒョウジュン」→「アンシン」の順で送信時間は遅くなりま
すが、「ヒョウジュン」または「アンシン」に設定することによって送受信でき
る可能性が高くなります。「ヒョウジュン」→「アンシン」の順にお試しください。
押します。
1
2
で「
を
アンシン
」を選択します。
0.アンシンツウシン モート゛
ツウシン:アンシン
3
を押します。
4
● お買い上げ時は「
●
● ファクスの通信エラーには、多くの要素があります。
●「
を押して終了します。
ヒョウシ゛ュン
IP フォンで通信エラーが発生する場合は、電話番号の前に「 0000」(ゼロを 4
つ)を付けておかけください。この場合は、通信料は NTT などのお客様がご契
約になっている会社からの請求になります。
・通信回線の品質
・信号レベル
・通信相手機の影響
・屋内線の配線や接続している機器の影響
本機側だけで通信エラーを解消できるものではありません。
アンシン
」に設定すると、カラーファクスの受信ができません。
」に設定されています。
ウケツケマシタ
70 3 章 ご使用前の基本設定
Page 71
4章
ファクス送信
■ ファクスを送信する前に.............................................................72
原稿サイズ ......................................................................................... 72
原稿の読み取り範囲............................................................................ 73
■ ファクスを送信する....................................................................74
ファクスモードにする ........................................................................ 74
ADF
(自動原稿送り装置)から送信する〔自動送信〕
原稿台ガラスから送信する〔自動送信〕............................................... 76
ファクスを手動で送信する ................................................................. 78
ファクスを送信する〔デュアルアクセス〕........................................... 79
ファクス送信を途中で止める.............................................................. 79
■ 便利にダイヤルする....................................................................80
ダイヤルのしかた ............................................................................... 80
同じ相手にもう一度送信する〔再ダイヤル〕........................................ 81
電話帳を使って送信する..................................................................... 82
■ 電話帳を作成する .......................................................................83
短縮ダイヤルを登録する..................................................................... 83
短縮ダイヤルを変更する..................................................................... 85
グループダイヤルを登録する.............................................................. 86
グループダイヤルを変更する.............................................................. 88
■ ファクスを便利に送信する .........................................................89
画質を変更する................................................................................... 89
カラーでファクスを送信する.............................................................. 90
画質を設定する〔設定内容を保持する〕............................................... 91
原稿濃度を変更する............................................................................ 92
同じ原稿を数ヶ所に送信する〔順次同報送信〕.................................... 93
原稿を直接送信する〔リアルタイム送信〕........................................... 94
海外へ送信する〔海外送信モード〕..................................................... 96
指定時刻に送信する〔タイマー送信〕.................................................. 97
メモリー内の文書を同じ相手に一括送信する〔取りまとめ送信〕......... 98
送信待ち確認・送信待ちファクス解除 ................................................ 99
.............................. 74
Page 72
ファクスを送信する前に
原稿サイズ
セットできる原稿サイズは次のとおりです。これ以外のサイズの原稿は、複写
機で拡大・縮小コピーしてからセットしてください。小さすぎる原稿は原稿台
ガラスにセットしてください。
:
厚さ
秤量
最大厚み :
最大質量 :
0.08mm ~ 0.12mm
(ADF (自動原稿送り装置)使用時)
:
( ADF(自動原稿送り装置)使用時)
2
64g/m
30mm(原稿台ガラス使用時)
2kg(原稿台ガラス使用時)
~ 90g/m
2
72 4 章 ファクス送信
● ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットしたときは ADF から送信され、ADF
に原稿がないときは、原稿台ガラスから送信されます。
Page 73
原稿の読み取り範囲
A4 サイズの原稿の読み取り範囲を次に示します。
● 原稿の読み取り範囲は、概算値ですので、目安として参考にしてください。
■ インクやのりなどが乾いていない原稿は、完全に乾いてからセットしてく
ださい。
■ 原稿のクリップ・ホチキスの針は故障の原因となりますので取り外してく
ださい。
■ 異なるサイズ・厚さ・紙質の原稿を混ぜてセットしないでください。
■ 濃い原稿と判断し、自動的にファクス送信データが薄くなる場合がありま
す。
■ 原稿を強く押し込まないでください。原稿詰まりを起こしたり、複数枚の
原稿が一度に送られることがあります。
■ 以下のような原稿は、原稿台ガラスを使用して送信してください。
(自動原稿送り装置)では、キャリアシートはお使いになれません。
原稿の読み取り範囲 73
ADF
Page 74
ファクスを送信する
ファクスモードにする
ファクスを送信するには ボタンが緑色に点灯してファクスモードに
なっていることを確認してください
緑色に点灯していないときは、 ボタンを押してファクスモードに
もし、
します。
ファクス以外のモードに切り替えていても、設定されているモードタイ
マー の時間になると、自動的にファクスモードに戻ります。
P. 6 1
。
ADF
ADF(自動原稿送り装置)に原稿をセットして送信します。
原稿をセットする前に原稿が静電気等でくっついていないことを確認してくだ
さい。
(自動原稿送り装置)から送信する〔自動送信〕
ボタンが緑色に点灯していな
1
いときは ボタンを押します。
2
原稿ホルダーを開
きます。(①)
原稿ホルダー
①
74 4 章 ファクス送信
Page 75
3
4
原稿を表向きにし
て図のようにそろ
え、原稿の先が軽
く当たるまで差し
込んでください
(②)。
原稿は一度に 20 枚まで
セットできます。
原稿ガイドを原稿
の幅に合わせます
(③)。
原稿ガイド
②
③
原稿ホルダー
③
5
6
相手先のファクス番号を入力します。
か
● カラーファクス送信ができます。
● 送信を途中で止めたいときは を参照してください。
● ダイヤルのしかたは を参照してください。
● 最初のページを読み込み中に、液晶ディスプレイに「
示された場合は、 を押すと読み込みが中止されます。
込み中に、このメッセージが表示された場合は、 を押すと、読み込まれた
ページまでは送信します。送信を取りやめる場合は を押します。
● メモリーに読み込み可能な原稿の枚数は原稿の内容に影響されます。
● 原稿台ガラスの原稿を取り除いてから、
ください。
を押します。
P. 9 0
P. 7 9
P. 8 0
メモリーガ イッパイデス
ADF(自動原稿送り装置)を使用して
」が表
2 ページ目以降を読み
ADF
(自動原稿送り装置)から送信する〔自動送信〕
75
Page 76
● ECM (Error Correction Mode の略称)通信とは、国際的に標準化された自動
誤り訂正方式による通信モードのことです。通信中の雑音などにより、送信デー
タが影響を受けても、自動的に影響を受けた部分だけを送り直すため、画像の
乱れのない通信を行うことができます。
• 送信側・受信側ともに ECM 機能を持っていないと ECM 通信は行われませ
ん。
ECM 通信中に雑音などで影響を受けた場合は、通信時間が正常時に比べ多少長
●
くなります。
■ ADF (自動原稿送り装置)では、キャリアシートはお使いになれません。
■ キャリアシートにセットした原稿は、原稿台ガラスから送信してくださ
い。
原稿台ガラスから送信する〔自動送信〕
原稿台ガラスからは一度に 1 枚ずつの原稿や本のページをファクス送信します。
原稿サイズはレターまたは
稿送り装置)に原稿がないことを確認してください。
A4 です。原稿台ガラスを使うときは、ADF(自動原
1
2
3
4
76 4 章 ファクス送信
ボタンが緑色に点灯していな
いときは ボタンを押します。
原稿台カバーを持ち上
げます。
左側の原稿ガイドを利
用して、
原稿台ガラス
原稿ガイド
原稿台ガラスに原稿を
裏向きにセットします。
の中央に原稿を裏向き
にセットします。
原稿台カバーを閉じま
す。
原稿台カバー
Page 77
5
相手先のファクス番号を入力します。
6
7
8
9
10
か
スキャンを開始します。
を押します。
1 枚のみを送信する場合は、手順 10 へ進みます。
複数枚を送信する場合は手順
を押します。
原稿台ガラスに次の原
稿をセットして、
を押します。
スキャンを開始します(各原
稿についてこれを繰り返しま
す)。
または か
を押します。
8 へ進みます。
ツギノ ゲンコウアリマスカ?
1.ハイ 2.イイエ(ソウシン)
ツギノ ゲンコウヲ セットシテ
セットヲ オシテクダサイ
ツギノ ゲンコウアリマスカ?
1.ハイ 2.イイエ(ソウシン)
■ 原稿台カバーは必ず閉じてから送信してください。開いたまま送信すると
画像が黒くなることがあります。
■ 原稿が本や厚さがあるときには、原稿台カバーをていねいに閉じてくださ
い。また上からあまり強く押さないでください。
ADF(自動原稿送り装置)の原稿を取り除いてから、原稿台ガラスを使用
■
してください。
原稿台ガラスから送信する〔自動送信〕 77
Page 78
ファクスを手動で送信する
ファクスを手動で送信する場合は、 を押して相手先の受信音を確認してか
ら送信します。
ボタンが緑色に点灯していな
1
2
3
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原
稿台ガラスに原稿をセットします。
を押して、相手先のファクス番
号を入力します。
相手先の受信音(ピー)を確認し
4
て、 か
を押します。
原稿台ガラスに原稿をセットした
5
場合は、「
示されますので、 を押します。
● ファクス送信が終了すると自動的に回線は切れます。
1.
ソウシン 2.ジュシン
」と表
1.ソウシン 2.シ゛ュシン
78 4 章 ファクス送信
Page 79
ファクスを送信する〔デュアルアクセス〕
ファクス送信中や印刷中でも、次に送りたいファクス原稿の読み込みができま
す。そのときもファクス画質などの設定をして送信ができます。液晶ディスプ
レイには新しいジョブ番号とメモリー残量が表示されます。
■ 本機は通常デュアルアクセスモードになっていますが、カラーファクスモード
では、デュアルアクセス機能は無効になります。リアルタイム送信
P. 9 4
On」「Off」
「
にかかわらずリアルタイムで送信されます。
ファクス送信を途中で止める
1
2
を押します。
を押します。
送信前の場合は「
れますので、 を押します。
テイシ ヲ オシテクダサイ
カイシ゛ョ 1.スル 2.シナイ
ウケツケマシタ
」と表示さ
ファクスを送信する〔デュアルアクセス〕 79
Page 80
便利にダイヤルする
ダイヤルのしかた
送信するときのダイヤル方法は 3 つあります。
ダイヤルボタンを使用する
以下に示すダイヤルボタンで相手のファクス番号を直接入力します。最も一般
的な方法です。
短縮ダイヤルを使用する
ダイヤルには
電話帳を使用する
短縮ダイヤル、グループダイヤルに登録された名称を検索し、そのままダイヤ
ルします。液晶ディスプレイ上で名前だけで検索できます。
80 4 章 ファクス送信
を押し、 を押した後、
01 ~ 40 の 2 桁の短縮番号を押します。短縮
40 件登録できます。
番号で検索
名前で検索
● 短縮ダイヤルの登録のしかたは を参照してください。
● 電話帳の使い方は を参照してください。
● グループダイヤルの登録のしかたは を参照してください。
P. 8 2
P. 8 3
P. 8 6
Page 81
同じ相手にもう一度送信する〔再ダイヤル〕
ボタンが緑色に点灯していな
1
2
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
トします。
3
を押します。
最後にかけた番号が表示されます。
4
自動再ダイヤルについて
● 自動再ダイヤルでファクス送信しようとして、相手が通話中などで送信できな
かったときは自動的に再ダイヤルして送信します(原稿送信のときは、原稿を
そのまま置いておいてください)。自動再ダイヤルは5分間隔で
す。
● 自動送信で再送信を繰り返す場合は相手先のファクス番号を確認してくださ
い。
● 自動再ダイヤルを
送信レポートが印刷されます。「ケッカ」の欄が「
ことを確認し、再度送信してください。
● 自動再ダイヤルは、自動送信時のみ有効な機能です。手動送信時は を押し
て再ダイヤルします。
● 送信した内容が相手先に届いても、本機が相手先ファクスからの受信が正しく
行われたメッセージ信号を受信できなかった場合、通信エラーと処理されます。
自動的に再ダイヤルはされません。
か を 押します。
3 回繰り返しま
3 回繰り返しても送信できなかったときは、送信を中止し、
ハナシチュウ/オウトウナシ
」である
同じ相手にもう一度送信する〔再ダイヤル〕 81
Page 82
電話帳を使って送信する
あらかじめ、短縮ダイヤルやグループダイヤルに登録されている相手先名称を
液晶ディスプレイ上で検索し、そのまま検索した相手にファクスを送信するこ
とができます。
ボタンが緑色に点灯していない
1
2
ときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
トします。
3
探したい名前の最初の
4
します。
5
6
相手先が表示されたら、 か
● 入力した最初の 1 文字を含む 50 音順、アル
● 原稿台ガラス使用時は、 を押すと読み
● 目的の名前は で登録番号順に表示させることもできます。
を押します。
1 文字を入力
•「文字の入れかた」
P. 1 9 9
で目的の名前を表示させます。
ファベット順で一番最初の相手先名称が表
示されます。
取りが始まります。読み取り終了後、再度
を押してください。
「エ」から始まる名前が登録されていた場合
エイキ゛ョウ タ゛イ1
「エ」から始まる名前が登録されていなかっ
た場合
オカモト
テ゛ テ゛ンワチョウケンサク
エイキ゛ョウ タ゛イ1
を押します。
82 4 章 ファクス送信
● 登録されている相手先名称の一覧(電話帳リスト)を印刷することができます。
印刷のしかたは を参照してください。
短縮ダイヤル、グループダイヤルの登録のしかたについては を
●
参照してください。
P. 1 3 5
P. 8 3 P. 86
Page 83
電話帳を作成する
短縮ダイヤルを登録する
電話番号と相手先名称を、2 桁の短縮番号 01 ~ 40 (最大 40 件)に登録するこ
とができます。
1
2
3
4
5
を押します。
ダイヤルボタンで登録する短縮番号
を入力します。
01 ~ 40 の中から入力します。
• すでに短縮ダイヤルが登録されているときは、
名前または電話番号が表示されます。
を押します。
• 例: 05 に登録する場合
相手先の電話番号またはファクス番
号を入力して、 を押します。
• 電話番号は 20 桁まで登録できます。カッコを
登録することはできません。
相手先の名前を入力して、 を
押します。
• 名前は 15 文字まで登録できます。
• 続けて登録する場合は、手順 2 ~ 5 を繰返し
ます。
•「文字の入れかた」
P. 1 9 9
1.テ゛ンワチョウ/タンシュク
タンシュク タ゛イヤル?*
*05:
ナマエ:
ウケツケマシタ
タンシュク タ゛イヤル?*
6
を押して終了します。
83
Page 84
●
短縮ダイヤルにファクス情報サービスの情報番号を登録する場合で、ダイヤル回線
を
をお使いのときは、
● スペースを入力するには、 を押します。
● 短縮ダイヤルはリモートセットアップからでも登録できます。
● 短縮ダイヤルに登録してある電話番号は、 を押し、 を押した後、
の2桁の短縮番号を押します。
● 短縮ダイヤルを忘れてしまったときは、電話帳リストを印刷します。
P. 135
を参照してください。
押して、「*」を入力してから番号を入力してください。
01 ~ 40
■ 電話番号を間違って登録すると、自動再ダイヤル機能により、間違った相
手を何度も呼び出すことになり、相手に迷惑をかけることになりますので
注意してください。新しく電話番号を登録した後、電話帳リスト
P. 135
を印刷して確認してください。
84 4 章 ファクス送信
Page 85
短縮ダイヤルを変更する
1
2
3
4
5
6
を押します。
ダイヤルボタンで登録する短縮ダイ
ヤルを入力し、
• 例: 05 を変更する場合
を押します。
を押します。
を押します。
• 例: 05 に登録する場合
相手先の電話番号またはファクス番
号を入力して、 を押します。
• 電話番号は 20 桁まで登録できます。カッコを
登録することはできません。
相手先の名前を入力して、 を
押します。
• 名前は 15 文字まで登録できます。
• 続けて登録する場合は、手順 2 ~ 6 を繰返し
ます。
•「文字の入れかた」
を押します。
P. 1 9 9
1.テ゛ンワチョウ/タンシュク
タンシュク タ゛イヤル?*
*05:タナカ ヨウコ
ヘンコウ 1.スル 2.シナイ
*05:
ナマエ:
ウケツケマシタ
タンシュク タ゛イヤル?*
7
●手順3 で を押した後、電話番号をクリア、または を押します。
を押して終了します。
を押すと短縮ダイヤルが削除されます。
短縮ダイヤルを変更する 85
Page 86
グループダイヤルを登録する
短縮ダイヤルに登録した複数の相手先を、1 グループとして短縮ダイヤルに登録
できます。グループダイヤルとして登録し、順次同報送信や順次ポーリング受
信をするときに使うと便利です。
押します。
1
2
を
グループダイヤルに登録したい短縮ダ
イヤルを入力し を押します。
• 例: 03 番に登録する場合
を押します。
2.テ゛ンワチョウ/ク゛ルーフ゜
タンシュク タ゛イヤル?*
3
4
5
6
ダイヤルボタンで任意のグループ番
号を入力して、 を押します。
• グループ番号は ~ から選びます。
例:
03 番に登録する場合
を押します。
• すでに登録しているグループ番号を入力した
ヤリナオシテ クダサイ
ときは「
未登録のグループ番号を選んでください。
」と表示されます。
グループに登録する短縮ダイヤルを
入力します。
• を押したあとに
•
例:短縮ダイヤル*03、*09を登録する場合
します。
を押し
2
桁の番号を入力します。
、続けて
を押
登録したい短縮ダイヤルをすべて入
力したら、 を押します。
グループ名を入力して、 を押
します。
• グループ名は 15 文字まで登録できます。
•「文字の入れかた」
P. 1 9 9
ク゛ルーフ゜タ゛イヤル:G 01
G 01:*05*09
ナマエ:
ウケツケマシタ
7
86 4 章 ファクス送信
を押して終了します。
Page 87
● 1 つのグループダイヤルには、最大 39 件まで登録できます。
● グループダイヤルは
使用すると、複数の送信先を一度に指定することができます。
● 取引先別、部署別等でグループ分けすると便利です。
● グループダイヤルはリモートセットアップからでも登録できます。
● 登録したグループが分からなくなったときは電話帳リストを印刷します。
P. 1 3 5
を参照してください。
6 グループまで作ることができます。グループダイヤルを
■ グループダイヤルとして使用されている短縮ダイヤルを、さらに別のグ
ループダイヤルの中に登録することはできません。
■ グループダイヤルを登録する前に短縮ダイヤルを登録してください。ダイ
ヤル番号をそのままグループダイヤルに登録することはできません。
グループダイヤルを登録する 87
Page 88
グループダイヤルを変更する
1
2
3
4
5
6
を押します。
変更するグループダイヤルの短縮ダ
イヤルを入力します。
を押します。
を押します。
グループに登録する短縮ダイヤル番
号を入れ直し を押します。
変更しない項目は、 を押すと次の手順に進む
ことができます。
グループ名を変更する場合は、新し
いグループ名を入力し を押し
ます。
変更しない項目は、 を押すと次の手順に進む
ことができます。
2.テ゛ンワチョウ/ク゛ルーフ゜
タンシュク タ゛イヤル?*
G 01:エイキ゛ョウ
ヘンコウ 1.スル 2.シナイ
G 01:*05*04
ナマエ:エイキ゛ョウ
7
88 4 章 ファクス送信
を押して終了します。
●手順4 で を押した後、短縮ダイヤル番号をクリア、または を押します。
すべての短縮ダイヤルを削除後 を押すとグループダイヤルが削除されま
す。
● 短縮ダイヤルを
を合わせ、 を押します。
1 件ずつ削除する場合は、削除したいダイヤルの下にカーソル
ウケツケマシタ
Page 89
ファクスを便利に送信する
画質を変更する
原稿の文字の大きさや写真の有無に合わせて、画質モードを変更して、ファク
スを送信することができます。
ここで変更した画質モードは、ファクスの送信が終わるともとに戻ります。
ボタンが緑色に点灯していな
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
トします。
3
を繰り返し押して画質を選び、
ヒョウシ゛ュン
を押します。
•「
ヒョウジュ
ン」「
ファイン」「スーパーファイン」「シャシン
の中から選びます。
• スーパーファインモードと写真モードはモノ
クロのみ対応しています。
相手先のファクス番号を入力して、
4
」
ファイン
か を押します。
•2秒間、設定した画質が表示されます。
• カラー送信するときは を押します。
● お買い上げ時は、画質モードは「ヒョウジュン」に設定されています。
• ヒョウジュン(標準モード):大きくはっきり見える文字のとき(カラー送
信可能)
• ファイン(ファインモード):小さな文字のとき(カラー送信可能)
• スーパーファイン(スーパーファインモード):新聞のように細かい文字の
とき(モノクロのみ)
• シャシン(写真モード):写真を含む原稿のとき(モノクロのみ)
画質を変更する 89
Page 90
● 原稿台ガラスからファクスするときに複数枚の原稿がある場合は、一枚ずつ原
稿台ガラスにセット後、 を押します。すべての原稿読み取り完了後、
か を押します。
● ファイン、スーパーファイン、写真モードで送ると、標準モードに比べて送信
時間が長くかかります。
● 写真モードの送信で相手機が標準モードしかない場合は、画質が劣化します。
カラーでファクスを送信する
カラーでファクスを送信することができます。
ボタンが緑色に点灯していな
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
トします。
3
■ 相手先のファクシミリがモノクロの場合はカラーで送信してもモノクロ
で受信されます。
■ カラーファクスはモノクロに比べて送信に時間がかかります。
■ カラーファクスはメモリーを使う送信(順次同報送信、タイマー送信、取
りまとめ送信、ポーリング送信、電話呼び出し機能、ファクス転送、デュ
アルアクセス)ができません。
90 4 章 ファクス送信
相手先のファクス番号を入力して、 を押します。
● カラーファクス送信時はメモリーに読み込まれずに送信します。
● モノクロ原稿とカラー原稿が混在する場合は、すべてモノクロで送信するか、
カラー原稿だけを別に送信してください。
● 原稿台ガラスからカラーファクスを送信する場合は1枚ずつ送信してくださ
い。
Page 91
画質を設定する〔設定内容を保持する〕
原稿の文字の大きさや写真の有無に合わせて、画質モードを設定して、ファク
スを送信することができます。
ここで設定した画質モードは、次に変更するまで有効です。
ボタンが緑色に点灯していな
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
トします。
3
4
「
ヒョウジュン」「ファイン」「スーパーファイン」「シャシン
中から選びます。
5
6
他の設定を続けるときは を、終
了するには を押します。
7
相手先のファクス番号を入力して、 か を押します。
● お買い上げ時は「
を押します。
で画質を選択します。
を押します。
ヒョウジュン
」に設定されています。
2.ファクス カ゛シツ
カ゛シツ:ヒョウシ゛ュン
」の
ウケツケマシタ
ホカノ セッテイ
1.スル 2.シナイ
画質を設定する〔設定内容を保持する〕 91
Page 92
原稿濃度を変更する
ファクス送信するときの原稿濃度を変更します。
ボタンが緑色に点灯していな
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
トします。
3
4
5
6
を押します。
で原稿濃度を選択します。
「
ジドウ」「ウスク」「コク
」の中から選択します。
を押します。
他の設定を続けるときは を、終
1.ケ゛ンコウ ノウト゛
ケ゛ンコウ ノウト゛:シ゛ト゛ウ
ウケツケマシタ
ホカノ セッテイ
了するには を押します。
1.スル 2.シナイ
7
相手先のファクス番号を入力して、 を押します。
● 原稿濃度は、以下の 3 種類の中から選びます。お買い上げ時は「
されています。
•
ジドウ
: 普通の文字の原稿が多いときに設定します。
•
ウスク
: 濃い色の原稿が多い場合に設定します。
•
コク
:えんぴつ書きなどの薄い文字を使った原稿が多い場合に設定します。
● ファクス送信されたあと、原稿濃度の設定は自動的に「
● 原稿濃度を濃く設定すると全体に黒っぽくなることがあります。相手先から「原
稿が読みにくい」と言われたら調整してみてください。
ジドウ
ジドウ
」に戻ります。
」に設定
92 4 章 ファクス送信
Page 93
同じ原稿を数ヶ所に送信する〔順次同報送信〕
同じ原稿を、複数の送信先を設定して一度に送信することができます。送信先
は、ダイヤルボタンで直接入力するか、または、あらかじめ登録されている短
縮ダイヤル、グループダイヤルから指定します(ダイヤルボタンで最大
短縮ボタン・グループダイヤルと合わせて最大
ボタンが緑色に点灯していな
90ヶ所まで指定できます)。
50ヶ所、
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
3
トします。
短縮ダイヤル、グループダイヤル、または電話帳から検索する
か、またはダイヤルボタンによる直接入力で、
を選択します。
• 短縮ダイヤルから指定する( 01 番を指定するとき)
を押します。
1 件目の送信先
4
を押します。
(短縮ダイヤル、グループダイヤル、または電話帳から検索したときは液晶ディスプ
レイに送信先が表示されてから を押します。)
5
液晶ディスプレイに右のように表示
されてから
のように選択します。
2 件目の送信先を手順 3
を押します。
タ゛イヤル シテクタ゛サイ
スタートホ゛タンヲ オス
6
(短縮ダイヤル、グループダイヤル、または電話帳から検索したときは液晶ディスプ
レイに送信先が表示されてから を押します。)
7
すべての送信先を入力して、 を押します。
同じ原稿を数ヶ所に送信する〔順次同報送信〕 93
次ページへ続く
Page 94
8
原稿の読み込みが開始され、指定した送信先に送信が開始され
ます。すべての送信が終了すると、自動的に同報送信レポート
が印刷され、待機状態に戻ります。
同報送信レポートを確認し、「
9
信先にもう一度送信してください。
● 送信途中でキャンセルするには を押してください。液晶ディスプレイに送信先を
キャンセルするかどうかを確認する画面が表示されるので、液晶ディスプレイの表示に
従ってください。すべての送信先をキャンセルしたい場合は で送信待ち確
認に移行してからジョブを解除してください。
● 送信先を間違えたときは、 を押して最初から入力し直してください。
● この機能はカラーファクスでは利用できません。
● 送信できる枚数はメモリーの残量によっても制限されます。
● 送信先を重複して指定したときは、自動的に重複している部分が削除されます。
● 原稿読込み中に「
を押して、読み込まれた分だけ送信してください。
● 送信途中で話中の相手先があった場合は、自動的に再ダイヤルして送信します
(原稿をそのまま置いておいてください)。自動再ダイヤルは5分間隔で
り返します。
自動再ダイヤルを
送信レポートが印刷されます。「ケッカ」の欄が「ハナシチュウ/オウトウナ
シ」であることを確認し、再度送信してください。
メモリーガ イッパイデス
3 回繰り返しても送信できなかったときは、送信を中止し、
エラー
」などで送られていない送
P. 9 9
」と表示されたら を押して中止するか
3 回繰
原稿を直接送信する〔リアルタイム送信〕
すぐに相手先にダイヤルし、原稿を読み取りながら送信します。送信状況を確
認しながら送信できます。
1
2
94 4 章 ファクス送信
ボタンが緑色に点灯していな
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
トします。
Page 95
3
を押します。
5.リアルタイム ソウシン
4
5
6
7
で送信のタイミングを選択しま
リアルタイム ソウシン:On
す。
「On」、「
ます。「
して手順
を選択したときは手順
Off
」、「
コンカイノミ
コンカイノミ
」を選択したときは を押
5 へ進みます。「
」の中 から選択し
On
」または「
6 へ進みます。
Off
で今回のみ「On」か「Off
」
」
ウケツケマシタ
を選択して を押します。
他の設定を続けるときは を、終
ホカノ セッテイ
了するには を押します。
1.スル 2.シナイ
相手先のファクス番号を入力して、 を押します。
● お買い上げ時は「
● 本機は通常、メモリー送信をしていますが、リアルタイム送信を「
すると、原稿はメモリーに蓄積されません。リアルタイム送信で指定できる相
1 件です。
手先は
● 原稿台ガラスからの送信の場合、原稿は
● カラーファクスでは常にリアルタイム送信を行います。
Off
」に設定されています。
On
1 枚しか送信できません。
原稿を直接送信する〔リアルタイム送信〕 95
」に設定
Page 96
海外へ送信する〔海外送信モード〕
海外へ送信するときは、回線の状況などによって正常に送信できないことがあ
ります。このようなときには海外送信モードを「
うと、通信エラーが少なくなります。
ボタンが緑色に点灯していな
On」に設定してから送信を行
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
トします。
3
4
5
O
n
で「
他の設定を続けるときは を、終
」を選択します。
を押します。
を押します。
6
了するには を押します。
7
相手先のファクス番号を入力して、 を押します。
● お買い上げ時は「
● 海外へ送信するとき、相手のファクシミリとつながるまでに時間がかかるため
に送信できないことがあります。その場合は、手動送信で相手の「ピー」とい
Off
」に設定されています。
7.カイカ゛イソウシン モート゛
カイカ゛イソウシン:On
ウケツケマシタ
ホカノ セッテイ
1.スル 2.シナイ
96 4 章 ファクス送信
う音を聞いてから を押して送信してみてください。
●
1 回の送信が終了すると、海外送信モードの設定は、自動的に「
● 海外送信モードを「
り、電話料金が高くなることがあります。
O
n
」にしたときは、通信速度が遅くなって送信時間がかか
O
ff
」に戻ります。
Page 97
指定時刻に送信する〔タイマー送信〕
24 時間以内の指定した時刻に、原稿を自動的に送信します。
電話会社が提供しているサービスの時間帯に指定して送ることで、通信料を節
約できます。
ボタンが緑色に点灯していな
1
いときは ボタンを押します。
ADF(自動原稿送り装置)または原稿台ガラスに原稿をセッ
2
トします。
3
4
5
送信する時刻を
ます。
• 例:午後 3 時 5 分の場合は「 15:05」
を押します。
他の設定を続けるときは を、終
を押します。
24 時間制で入力し
6
了するには を押します。
7
相手先のファクス番号を入力して、 を押します。
● タイマー送信が終了すると、自動的にタイマー通信レポートが印刷され、送信
結果を知らせてくれます。
● メモリーに読み込める原稿枚数は原稿の内容に影響されます。
● この機能はカラーファクスでは利用できません。
● 相手が話し中や、通信エラーなどで送信できないときは、
再ダイヤルします。
3.タイマー ソウシン
シテイ シ゛コク=15:05
ウケツケマシタ
ホカノ セッテイ
1.スル 2.シナイ
5 分おきに 3 回まで
指定時刻に送信する〔タイマー送信〕 97
Page 98
メモリー内の文書を同じ相手に一括送信する〔取りまとめ送信〕
メモリーに読み込まれているタイマー送信用のメッセージの中に、相手先と送
信するタイマー時間が同じものがある場合、
間に送信することができます。
1 回の通信でタイマー設定された時
押します。
1
2
で「On
3
4
● お買い上げ時は「
● この機能はカラーファクスでは利用できません。
● 取りまとめ送信のときは、同じダイヤル方法でダイヤルしてください。
を押して終了します。
」を選択します。
を押します。
を
Off
」に設定されています。
4.トリマトメ ソウシン
トリマトメ ソウシン:On
ウケツケマシタ
98 4 章 ファクス送信
Page 99
送信待ち確認・送信待ちファクス解除
メモリー送信の待ち状況を確認できます。
メモリー送信、タイマー送信などのジョブを解除します。
押します。
1
を
6.ツウシン マチ カクニン
2
で解除する内容を選択します。
確認のみのときは手順 5 へ進みます。
を押します。
3
4
5
● 送信待ちのファクスがないときには「
か を押します。
を押して終了します。
#001 12:34 スス゛キ
カイシ゛ョ 1.スル 2.シナイ
ウケツケマシタ
セッテイガ サレテイマセン
」と表示されます。
送信待ち確認・送信待ちファクス解除 99
Page 100
100 4 章 ファクス送信