Benq SP831, SP830 User Manual [ja]

SP830/SP831 デジタル プロジェクタ
ユーザーズガイド
Welcome
目次
安全上のご注意....................................................... 5
紹介............................................................................ 9
パッケージ内容 ................................................................10
標準アクセサリ ..........................................................................................10
別売りアクセサリ .....................................................................................10
プロジェクタ外観ビュー................................................11
制御装置および機能 ........................................................12
プロジェクタ ..............................................................................................12
リモートコントロール .............................................................................. 13
設置.......................................................................... 17
場所の選択 ........................................................................17
投写画像サイズの調整....................................................18
使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設置場所を
決定する ......................................................................................................18
設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決定する .......... 19
投写サイズ................................................................................................... 20
接続.......................................................................... 23
コンピュータの接続 .......................................................23
モニタの接続 ....................................................................24
ビデオ機器との接続 ........................................................25
オーディオ装置の接続....................................................29
操作.......................................................................... 31
プロジェクタの起動 .......................................................31
メニューの使用方法 ........................................................32
プロジェクタの保護 ........................................................33
セキュリティケーブルロックの使い方 ................................................33
パスワード機能の使い方 .........................................................................33
入力ソースの切り替え....................................................36
投写画像の調整 ................................................................37
投写角度の調整 ..........................................................................................37
2
目次
画像の自動調整 ......................................................................................... 37
画像サイズと明瞭さの微調整 ................................................................ 37
画像の歪みの補正する.............................................................................. 38
縦横比の選択 .................................................................... 40
投写画像の詳細を拡大および表示する ...................... 42
ピクチャモードの選択 ................................................... 43
画質の微調整 .................................................................... 46
画質の詳細設定................................................................ 47
高地での操作 .................................................................... 51
画像を隠す ....................................................................... 51
複数の画像ソースを同時に表示する .......................... 52
画像の分割 .................................................................................................. 52
PIP (Picture In Picture) の操作 .................................................................. 53
オリジナルのスタートアップ画面を作成する.......... 55
プロジェクタのメニューディスプレイのカスタマ
イズ..................................................................................... 56
音量調整 ............................................................................ 57
リモートからのページ操作 ........................................... 58
画像の静止 ....................................................................... 58
コントロールキーをロックする................................... 59
プロジェクタの終了 ....................................................... 59
メニューの操作................................................................ 60
メニューシステム ..................................................................................... 60
ピクチャ -- 基本設定メニュー ................................................................ 63
ピクチャ -- 詳細設定メニュー ................................................................ 64
ディスプレイメニュー.............................................................................. 65
システム設定メニュー.............................................................................. 66
詳細セットアップメニュー ..................................................................... 67
情報メニュー ............................................................................................. 68
メンテナンス.......................................................... 69
プロジェクタのお手入れ .............................................. 69
レンズのクリーニング ............................................................................. 69
プロジェクタケースのクリーニング .................................................... 69
プロジェクタの保管 ................................................................................. 69
プロジェクタの移動 ................................................................................. 69
ランプについて................................................................ 70
目次
3
ランプ時間を知るには .............................................................................70
ランプ寿命を延長する .............................................................................70
ランプ交換のタイミング .........................................................................71
ランプの交換............................................................................................... 72
インジケータ............................................................................................... 75
トラブルシューティング .................................... 76
仕様.......................................................................... 78
プロジェクタの仕様 .......................................................78
タイミングチャート ........................................................79
外形寸法 ............................................................................80
保証と著作権について ........................................ 81
法規.......................................................................... 82
4
目次

1. 安全上のご注意

お使いの BenQ プロジェクタは、情報テクノロジ機器の最新の安全規格に適合す るように設計され、テストされています。ただし、本装置を安全にご使用いただ
くために、このガイドおよび装置のマークに記載されている指示に従ってくださ い。
安全上のご注意
1. プロジェクタを操作する前に、こ のユーザーズガイドをお読みくだ さい。またいつでも参照できるよ うに、手の届く場所に保管してお いてください。
2. 動作中は、プロジェクタのレンズ を覗き込まないでください。 光線
が強力なので、視力障害を引き起 こす恐れがあります。
4. プロジェクタのランプをオンにす るときは、必ずレンズシャッター を開くか、レンズキャップを取り 外してください。
5. 国によっては、電源電圧が一定し ていない場合もあります。プロ ジェクタは、電源が AC100
240V の電圧範囲のときに安全に 作動するように設計されています
が、停電や ±10V のサージが発生 すると故障する可能性がありま
す。電源の電圧が変動したり、電 源供給が中断したりする地域で は、電源安定器、サージプロテク タ、または無停電電源装置
UPS)にプロジェクタを接続す
ることをお薦めします。
3. 点検修理については、認定サービ ス担当者にお問い合わせくださ い。
6. プロジェクタが作動しているとき に投写レンズを物体で塞ぐと、そ れが過熱して変形したり、火災の 原因となったりします。一時的に ランプをオフにするには、プロ ジェクタかリモコンの BLANK ボ
タンを押してください。
安全上のご注意
5
安全上のご注意(続き)
7. ランプは、動作中に非常に高温に なります。ランプ部を取り外して 交換する場合は、プロジェクタの 電源を切ってから 45 分間ほど放
置して、プロジェクタを常温に戻 してください。
8. ランプは定格寿命より長く使用し ないでください。ごくまれです が、定格寿命より長く使用する と、ランプが破裂することがあり ます。
10. 本製品は安定した場所に設置して ください。本製品が落下して、重 大な損傷を受ける恐れがありま す。
11. 本装置のキャビネットは開けない でください。内部には危険な電圧 が流れており、触れると死に至る 場合もあります。ユーザーが補修 できる部分は専用の取り外し可能 なカバーが付いているランプだけ です。 いかなる状況においても、これ以 外のカバーをご自身で取り外そう としないでください。補修につい ては、指定された専門の技術者に お尋ねください。
9. ランプ部や電子部品の交換は、必 ずプロジェクタの電源プラグを抜 いてから行ってください。
6 安全上のご注意
12. プロジェクタが稼動しているとき には、通気孔から熱風と臭気を感 じる場合があります。これは正常 な状態であり、製品の欠陥による ものではありません。
安全上のご注意(続き)
13. 次の場所に本装置を置かないでく ださい。
- 通気が不十分な場所または密閉され ている場所。壁との間隔を 50cm
上空けて、プロジェクタの周辺の風 通しをよくしてください。
- 窓を締め切った車内など、非常に高 温になる場所。
- 非常に湿度が高い場所、ほこりの多 い場所、タバコの煙にさらされる場 所。このような場所に置くと、光学 部品が汚れ、プロジェクタの寿命が 短くなり、画像が暗くなります。
- 火災報知器に近い場所。
- 周辺温度が 35°C / 95°F を超える場所。
- 高度が 1500 メートル / 4920 フィート
を超える場所。
14. 通気孔をふさがないでください。
- 本製品を毛布などの寝具類、または
他の柔らかい物の上に置かないでく ださい。
- 本製品の上に布などをかぶせないで ください。
- プロジェクタの近くに可燃物を置か ないでください。
通気孔がふさがれると、プロジェ クタの内部が過熱し、火災が発生 することがあります。
15. 使用時は必ず装置を水平な平面上 に置いてください。
- 左右の傾きが 40°、または前後の傾 きが 35°を超える状態で使用しない でください。 完全に水平になってい ない状態でプロジェクタを使用する
と、ランプが故障したり損傷したり することがあります。
1500
メー
トル /
4920
フィ ート
安全上のご注意
7
安全上のご注意(続き)
16. 装置を縦向きにしないでくださ い。縦向きにするとプロジェクタ が倒れ、けがをしたり、プロジェ クタが破損したりする恐れがあり ます。
19. 本製品を天井に取り付けて、画像 を反転投写することができます。
天井に取り付ける場合は、BenQ の天井 取り付けキットを使用し、しっかりと 固定してください。
17. 装置の上に乗ったり、物を置かな いでください。装置が物理的に損 傷するだけでなく、事故やけがの 原因になります。
18. プロジェクタの上または近くに液 体を置かないでください。プロ ジェクタ内部に液体がこぼれると 故障の原因になります。プロジェ クタを濡らした場合は、電源コン セントからプロジェクタを外し、 BenQ にご連絡の上プロジェクタ
の点検をご依頼ください。
プロジェクタの天井取り付け
BenQ プロジェクタを安心してお使いい ただくために、ここに記載する注意を
よくお読みになり指示にしたがってく ださい。
プロジェクタを天井に取り付ける場合 は、BenQ プロジェクタ専用天井取り付
けキットをお使いになり、しっかりと 確実に設置してください。
BenQ プロジェクタ以外の天井取り付け キットをお使いになると、ゲージやネ
ジの長さが正確でないためプロジェク タが正しく固定されず落下してしまう 恐れがあります。
BenQ プロジェクタ専用天井取り付け キットは、BenQ プロジェクタを購入さ れた販売店でお買い求めいただけます。
また別途ケンジントンロックをお求め になり、プロジェクタのケンジントン ロックスロットと天井取り付けブラ ケットのベースをセキュリティケーブ ルでしっかりと繋いでおくことをお薦 めします。このようにしておくと、万 一天井取り付けブラケットが緩んでし まった場合にも、プロジェクタを補助 的に支えることができます。
8 安全上のご注意

2. 紹介

プロジェクタの特長

このプロジェクタは高性能な光学エンジン投写技術とユーザーフレンドリーな設 計を統合しており、高い信頼性と使いやすさを実現しています。
プロジェクタには次のような特長があります。
同時に 2 つの入力ソースを表示できる分割画面と PIP
パスワード保護機能の選択
「オフしてゴー」機能は、プロジェクタの電源を切ってすぐにコンセントから
外せる機能です。
異なる目的に対応できる最高 9 セットのピクチャモード
光学 Signal Shuttle モジュールにより、2 台の PC ソースを同時に表示
高品質の手動ズームレンズ
最善の画質で表示するワンキー自動調整機能
画像の歪みを補正する 2 方向デジタルキーストーン補正
画像の歪みを補正するひずみ ( ピンクッションおよびバレル ) 補正
•PC と AV 装置を接続するための豊富な入力方式
プロジェクタ設定の不正変更を防ぐパネルキーロック
データ / ビデオ表示を調整可能なカラーバランスコントロール
超高輝度投写ランプ
10.7 百万色の表示能力
言語を選択できるオンスクリーンディスプレイ (OSD) メニュー
消費電力を節約する標準 / 省電力モードの切り替えが可能
オーディオ入力接続によりステレオサウンドを実現するスピーカー内蔵
高画質なビデオ映像を提供する強力な AV 機能
コンポーネント HDTV 互換
投写画像の明るさは、周辺光の状態および選択した入力ソースのコントラスト / 輝度設定に
よって変わります。また投写距離の影響を直接受けます。
ランプの明度は時間の経過に伴い暗くなります。また明度はランプ製造元の仕様によって異な
ります。これは異常ではなく、正常で予期される変化です。
紹介
9

パッケージ内容

プロジェクタには、PC やビデオ装置への接続に必要なケーブルが同梱されていま す。丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。 不足しているアイテムがある場合は、販売店へお問い合わせください。また最新
のアクセサリリストは、www.BenQ.com でご覧いただけます。

標準アクセサリ

同梱のアクセサリ類は日本仕様のものであり、本書の図とは異なる場合があります。
プロジェクタ リモコンおよび電池
安全のための説明書 クイックスタートガイド ユーザーズガイド
VGA ケーブル 電源コード D-Sub-DVI ケーブル

別売りアクセサリ

1. Macintosh アダプタ
2. スペアランプキット
3. 天井取り付けキット
4. Presentation Plus
5. RS232 コネクタ
( 4 タイプ X 2 )
(AU) (EU) (UK) (US)
6. Signal shuttle
7. S ビデオケーブル
8. DVI ケーブル
9. USB ケーブル
10. PC オーディオケーブル
多言語ユーザーズ
ガイド CD
または
DVI-VGA アダプタ
10 紹介

プロジェクタ外観ビュー

前面 / 上面
1
2
3
背面 / 底面
14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
9
10
11
12
13
1. クイックリリースフット
2. 投写レンズ
3. レンズキャップ
4. 外部コントロールパネル
4 5
6
7
( 詳細は、12-13 ページを参 照してください。)
5. ピントリングおよびズーム リング
6. 通気(冷気取り込み)
7. 前面赤外線リモートセン
サー
8
8. クイックリリースボタン
9. AC 電源コード差し込み口
1
10. メイン電源スイッチ
11. スピーカーグリル
12. 天井取り付け用の穴
13. ランプカバー
14. RS232 コントロールポート
15. 背面赤外線リモートセン
サー
16. コード付きリモコンポート
17. ビデオ / オーディオ (L/R)
力ソケット
18. コンポーネントビデオ
25
26 11
12
(YPbPr/YCbCr) 信号 / オー ディオ (L/R) 入力ソケット
19. S ビデオ / オーディオ (L/R) 入力ソケット
20. USB ソケット
21. RJ-45/ オーディオ入力ソ ケット ( オプションの Signal Shuttle モジュール専用 )
22. DVI-I 信号 /PC オーディオ
入力ソケット
23. D-Sub (RGB) 信号 /PC オー ディオ入力ソケット
24. D-Sub (RGB) 信号 / オーディ (L/R) 出力ソケット
25. 通気(熱気排出)
26. 盗難防止用ケンジントン
ロックスロット
紹介
11

制御装置および機能

I
I

プロジェクタ

1 2
3 4
5 6 7 8
1. ピントリング 投写画像の焦点を調整します。詳細
は、37 ページの " 画像サイズと明瞭
さの微調整 " を参照してください。
2. ズームリング 画像のサイズを調整します。詳細
は、37 ページの " 画像サイズと明瞭
さの微調整 " を参照してください。
3. 電源インジケータライト プロジェクタ動作中に点灯または点
滅します。詳細は、75 ページの " イ
ンジケータ " を参照してください。
4. MENU
オンスクリーンディスプレイ (OSD) メニューをオンにします。 OSD メ ニューが有効な場合、終了し、メ
ニューの設定を保存します。詳細 は、32 ページの " メニューの使用方
法 " を参照してください。
5. 電源 スタンバイモードと電源オンの状態
を切り替えます。 詳細は、31 ページの " プロジェクタ
の起動 " と 59 ページの " プロジェク タの終了 " を参照してください。
9
10 11
12
13 14
6. MODE
選択した入力ソースによって、有 効な画像設定モードを選択します。 詳細は、63 ページの " ピクチャ
モード " を参照してください。
7. SOURCE
ソースを選択できるように専用の バーを表示します。詳細は、
36 ページの " 入力ソースの切り替 え " を参照してください。
8. AUTO
表示画像に最適な画像タイミング を自動的に決定します。 詳細は、37 ページの " 画像の自動
調整 " を参照してください。
9. 温度警告ライト プロジェクタの温度が異常に高く
なると点灯します。詳細は、
75 ページの " インジケータ " を参
照してください。
12 紹介
10. ランプインジケータライト
I
I
ランプの状態を表示します。ラン プに問題が発生した場合に点灯し ます。詳細は、75 ページの " イン
ジケータ " を参照してください。
11. EXIT
前の OSD メニューに戻り、メ ニュー設定を保存して終了します。
詳細は、32 ページの " メニューの
使用方法 " を参照してください。
12. キーストーン / 矢印キー (/、 /)
分割画面 / 矢印キー (//) 投写角度によって生じる画像の歪
みを手動で修正します。 分割画面機能をオン / オフにしま す。 オンスクリーンメニュー (OSD) が 有効になった場合、これらのキー
を方向指示のキーとして使用し、 メニュー項目の選択や調整を行い ます。 詳細は、38 ページの " 画像の歪み
の補正する "、52 ページの " 複数 の画像ソースを同時に表示する "、
32 ページの " メニューの使用方法 " を参照してください。
13. BLANK
スクリーン画像を隠すために使用 します。詳細は、51 ページの " 画
像を隠す " を参照してください。
14. ENTER
選択したオンスクリーンディスプ レイ (OSD) メニューのアイテムを
実行します。詳細は、32 ページの
" メニューの使用方法 " を参照して
ください。

リモートコントロール

1 2
3 4
5
4
6
7
8
9
10
11 12
13
1. 電源 スタンバイモードと電源オンの状
態を切り替えます。 詳細は、31 ページの " プロジェク
タの起動 ジェクタの終了 " を参照してくだ
さい。
2. ASPECT
表示縦横比を選択します。詳細は、
40 ページの " 縦横比の選択 " を参
照してください。
" と 59 ページの " プロ
14
15
16
17
18
4
19
4
20
21 22
23
紹介
13
3. SOURCE
ソース選択バーを表示します。詳 細は、36 ページの " 入力ソースの
切り替え " を参照してください。
4. キーストーン / 矢印キー (/ / / /)
投写角度によって生じる画像の歪 みを手動で修正します。 オンスクリーンメニュー (OSD)
有効になった場合、これらのキー を方向指示のキーとして使用し、 メニュー項目の選択や調整を行い ます。
詳細は、38 ページの " 画像の歪み
の補正する " と 32 ページの " メ ニューの使用方法 " を参照してくだ
さい。
5. MENU
オンスクリーンディスプレイ (OSD) メニューをオンにします。 OSD メ ニューが有効な場合、終了し、メ
ニューの設定を保存します。詳細 は、32 ページの " メニューの使用
方法 " を参照してください。
6. AUTO
表示画像に最適な画像タイミング を自動的に決定します。詳細は、37
ページの " 画像の自動調整 " を参照
してください。
7. ENTER
選択したオンスクリーンディスプ レイ (OSD) メニューのアイテムを
実行します。詳細は、32 ページの "
メニューの使用方法 " を参照してく
ださい。
8. SPLIT SCREEN (ON/OFF)
分割画面機能をオン / オフにしま す。詳細は、52 ページの " 画像の
分割 " を参照してください。
9. CAPTURE
投写画像をキャプチャし、スター トアップスクリーンとして保存し ます。詳細は、55 ページの
ジナルのスタートアップ画面を作 成する " を参照してください。
10. WIRELESS
( この機能は SP830/S831 では使用 できません )
11. MUTE
プロジェクタの音声をオン / オフ に切り替えます。
12. PIP
PIP (Picture In Picture) 画面のオン /
オフを切り替えます。詳細は、
53 ページの "PIP (Picture In Picture) の操作 " を参照してください。
13. AUDIO
オーディオメニューを表示します。 詳細は、57 ページの " 音量調整 "
を参照してください。
14. インジケータライト リモコンのキーをどれでも押すと、
赤く点滅または点灯します。
15. MODE
選択した入力ソースによって、有 効な画像設定モードを選択します。 詳細は、43 ページの " ピクチャ
モードの選択 " を参照してくださ
い。
16. FREEZE FREEZE キーを押すと、画像が一時
停止します。詳細は、58 ページの
" 画像の静止 " を参照してくださ
い。
17. KEY LOCK LASER EXIT を除き、プロジェ
クタおよびリモコンのキーをロッ クします。詳細は、59 ページの "
コントロールキーをロックする "
を参照してください。
" オリ
14 紹介
18. EXIT
前の OSD メニューに戻り、メニュー 設定を保存して終了します。詳細は、
32 ページの " メニューの使用方法 "
を参照してください。
19. BLANK
スクリーン画像を隠すために使用し ます。詳細は、51 ページの " 画像を
隠す " を参照してください。
20. LASER
プレゼンテーション時にレーザーラ イトを発します。 詳細は、右側の
"LASER ポインタの操作 " を参照して
ください。
21. PAGE
( 上 ) と PAG E ( 下 )
Page Up/Dow n コマンドに応答する
Microsoft PowerPoint など)ディスプ
レイソフトウェア(PC 上にインス トール)を操作することができます。
詳細は、58 ページの " リモートから
のページ操作 " を参照してください。
22. DIGITAL ZOOM キー (+、-) 投写画像のサイズを拡大、縮小しま
す。詳細は、42 ページの " 投写画像
の詳細を拡大および表示する " を参
照してください。
23. ソース選択キー (DVID-SUB VIDEOCOMP.S-VIDEO)
表示したい入力ソースを選択します。 詳細は、36 ページの " 入力ソースの
切り替え " を参照してください。
DVI DVI-D 信号だけを選択します。
LASER ポインタの操作
LASER ポインタは発表者が
プレゼンテーションを行う ときに使用するものです。
ポインタを押すと赤い光線 が発光し、インジケータも 赤く点灯します。
レーザー光線は目に見える ものです。レーザー光線を 続けて放射するには LASER キーを押し続
ける必要があります。
絶対にレーザー光線ウィンドウを覗いたり、 光線を人の目に向けて当てないでください。 ご使用になる前に、リモコンの背面に記載さ れている注意と、同梱の「ユーザー情報」を 良くお読みください。
レーザーポインタはおもちゃではありませ ん。レーザーポインタはお子様の手の届か ない場所に保管しておいてください。
リモコンにコードを付けて使う
リモコンの上部には、2.5mm ミニジャック ケーブル ( 家電製品店でご購入いただけま す ) を使ってプロジェクタと接続するため のジャックがあります。 リモコンにコード を付けておくと、プロジェクタに接続され
ているため必要なときに簡単に探し出すこ とができます。
紹介
15
リモコンの有効範囲
赤外線(IR)リモコンセンサは、プロ ジェクタの前面と背面にあります。リモ
コンを正しく機能させるには、プロジェ クタの IR リモコンセンサに対して 30
以内でリモコンを使用する必要がありま す。リモコンとセンサの間の距離は、6
メートル(20 フィート)を超えないよう にしてください。
リモコンとプロジェクタの間に赤外線を 遮断する障害物がないかどうかを確認し ます。
正面からの操作
°
5
1
背面からの操作
°
5
1
リモコンに電池を装着する
1. バッテリーカバーを開くには、リモコン を裏返してカバーの溝を押し、矢印の方 向にスライドさせてください。するとカ バーが外れます。
2. すでに挿入されている電池を取り出し
(電池がある場合)、極性に注意しながら
単4電池2個を挿入してください。プラ ス極(+)はプラスに、マイナス極(-)
はマイナスの方向に挿入してください。
3. カバーをスライドさせて元の状態に戻し ます。 カチッという音がしたらカバーが
しっかりと締まったことを意味していま す。
リモコンや電池は台所、浴室、サウナ、サンルー ム、車内など高温多湿の場所に放置しないでくだ さい。
使用済みの電池は、同じタイプの電池か、メー カーが推奨する同等タイプの電池と交換してくだ さい。
また、使用済みの電池はメーカーの指示および地 域の環境規定にしたがって処分してください。
電池は絶対に火に投げ込まないでください。爆発 する恐れがあり大変危険です。
電池が消耗したり、長時間リモコンを使用しない 場合は、液体が漏れないようにリモコンから電池 を外してください。
16 紹介

3. 設置

場所の選択

部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する 際は、スクリーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクタと その他の装置の距離や位置などを考慮してください。
本機は次の 4 通りの設置状態で使うことができます。
1. 床面前面 プロジェクタをスクリーンの正面に床
面近くに設置します。これが最も一般 的な設定です。
2. 天井前面 プロジェクタを上下逆さにスクリーン 正面の天井に取り付けます。
この方法で設置する場合は、BenQ プロ ジェクタ天井取り付けキットをご購入
ください。 * プロジェクタの電源を入れてから、
天井前面を設定してください。
3. 天井背面 プロジェクタを上下逆さにスクリーン
背面の天井に取り付けます。 専用の背面投写スクリーンと BenQ
ロジェクタ天井取り付けキットが必要 です。
* プロジェクタの電源を入れてから、 天井背面を設定してください。
4. 床面背面 プロジェクタをスクリーン背面、床面
近くに設置します。 専用の背面スクリーン投写が必要です。 * プロジェクタの電源を入れてから、
床面背面を設定してください。
* プロジェクタの位置を設定するには:
1. プロジェクタかリモコンで MENU 押して、システム設定
メニューが選択されるまで / を押し続けてくださ い。
2. / を押してプロジェクタの配置を選択し、位置が選択 されるまで / を押し続けてください。
システム設定
言語 起動画面
MyScreen
プロジェクタの配置
消画タイマー 自動電源オフ スリープ タイマー 背景色 メニュー設定 入力ソース
自動ソース探知
アナログ RGB
設置
日本語
BenQ
床面前面
無効 無効 無効
オン
EXIT 戻る
17

投写画像サイズの調整

投写距離、ズーム設定、ビデオフォーマットにより投写画面サイズは変化します。
プロジェクタは必ず机の上などに水平に配置し、スクリーンの水平方向の中央に 対して直角になるように設置してください。 このように設置することによって、
角度を付けて投写(または角度が付いた面に投写する場合)すると生じる画像の 歪みを防止することができます。
新しいデジタルプロジェクタはまっすぐに画像を投写しません(例:古いリール ­トゥ - リール式のフィルムのプロジェクタ)。代わりに、デジタルプロジェクタは プロジェクタの水平面に対し、やや上向きに角度を付けて投写します。これは机
の上に配置したとき、スクリーンの下端が机のレベルよりも上になるよう(また 室内の全員がスクリーンをはっきりと見えるように)にするためです。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、プロジェクタがやや下向きに角度を付 けて投写するように上下逆さまに取り付ける必要があります。
20 ページの図をご覧になるとお分かりいただけるように、このタイプの投写方法
では投写画像の下端がプロジェクタの水平面から縦に傾いてしまいます。 天井に 取り付けた場合は、投写画像の上端がこのようになります。
プロジェクタをスクリーンから遠ざけると、投写画像のサイズが拡大され、それ に伴い縦のオフセットも広がります。
スクリーンとプロジェクタの距離を決定する際は、投写距離に直接比例する投写 画像のサイズと縦オフセットのサイズも考慮する必要があります。
プロジェクタを設置するための適度な距離については、縦横比 16:9 4:3 のスク リーンサイズの表をご参照ください。設置場所を決定するときには、スクリーン
中央に対し直角の水平距離(投写距離)と、スクリーンの上下端からのプロジェ クタの縦オフセットの高さ(オフセット)の 2 つのサイズを考慮してください。

使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設 置場所を決定する

1. スクリーンの縦横比が 16:9 4:3 のどちらであるか決定します。 16:9 スクリー A を参照してください。 4:3 スクリーンをお使い
B1 か表 B2 を参照してくださ
" 縦オフセット "
値が記載されています。この値に
2. スクリーンサイズを選択します。
3. 表を参考にして、左側の " スクリーンサイズ " という欄から使用したいスク
4.
5. プロジェクタはスクリーンの水平方向の中心に対して直角に、前のステップ
例えば、120 インチ、縦横比 4:3 のスクリーンを使用し、投写画像が 15:9 のときに は、表 146mm となります。
18 設置
ンをお使いになる場合は、表 になる場合は、投写画像の縦横比によって表 い 。
リーンサイズに最も近いものを探してください。この値の列を右に見ていく と、" 平均 " という欄に相当するスクリーンからの平均距離が記載されてい
ます。これが投写距離になります。 同じ列を右に見ていくと、
よって、スクリーンの端からの最終的な縦オフセット位置が決定されます。
3 で決定したスクリーンからの距離に、さらにステップ 4 で決定したオフ
セット値で設置するよう推奨します。
B2 を参照します。 平均投写距離は 4133.7mm であり、縦オフセットは

設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決 定する

これは、プロジェクタを設置する部屋に合ったスクリーンサイズを求めるための 方法です。
最大スクリーンサイズは、使用する部屋の実際のスペースが上限となります。
1. スクリーンの縦横比が 16:9 4:3 のどちらであるかを決定します。 16:9 スク リーンをお使いになる場合は、表 使いになる場合は、投写画像の縦横比によって表 さい
2. プロジェクタとスクリーンを設置したい場所までの距離を測ってください。 これが投写距離になります。
3. 表を参考にして、" 平均 " という欄からスクリーンからの平均距離に最も近 い値を探してください。測定した距離が最小距離と最大距離(平均距離値の
両側に表示されています)の間にあることを確認してください。
4. この値と同じ列を左へ見ていくと、相当する " スクリーンサイズ " を見つけ ることができます。 これがその投写距離で推奨されるスクリーンサイズにな ります。
5. 同じ列を右に見ていくと、" 縦オフセット " 値が記載されています。この値 によって、プロジェクタの水平面を基にした最終的なスクリーン設置場所が
決定されます。
例えば、16:9 画像を投写ために 16:9 スクリーンが必要であり、測定した投写距離 が 4.8 メートル (4800mm) であった場合は、表 最も近い値は スクリーンであることが分かります。
4508mm です。同じ列を見ると、120 インチ (3.0 メートル ) が必要な
A を参照してください。 4:3 スクリーンをお
B1 か表 B2 を参照してくだ
A を参照してください。 " 平均 " 欄で
設置
19

投写サイズ

適切な位置を計算する前に、80 ページの " 外形寸法 " を参照して、このプロジェ クタのレンズサイズの中心を求めてください。
スクリーンの縦横比が 16:9 であり、投写画像が 16:9 の場合
床取り付け
最大ズーム
最小ズーム
スクリーン
レンズ中央
オフセット
天井取り付け
最大ズーム
A スクリーンの縦横比が 16:9 であり、投写画像が 16:9 の場合
スクリーンサイズ スクリーンからの距離(mm 縦オフ
対角 高さ 最短距離
フィートインチ
2.5 30 762 457 610 1043 1127 1210 46
4.2 50 1270 762 1016 1739 1878 2017 76
6.7 80 2032 1219 1626 2783 3005 3228 122
8.3 100 2540 1524 2032 3478 3757 4035 152
10.0 120 3048 1829 2438 4174 4508 4842 183
12.5 150 3810 2286 3048 5217 5635 6052 229
15.0 180 4572 2743 3658 6261 6762 7263 274
16.7 200 5080 3048 4064 6957 7513 8070 305
18.3 220 5588 3353 4470 7652 8264 8877 335
20.0 240 6096 3658 4877 8348 9016 9683 366
22.5 270 6858 4115 5486 9391 10143 10894 411
25.0 300 7620 4572 6096 10435 11270 12104 457
最小ズーム
オフセット
mm mm mm
(最大ズー
ムにて)
投写距離
投写距離
レンズ中央
スクリーン
セット
平均 最長距離
(最小ズーム
にて)
mm
20 設置
スクリーンの縦横比が 4:3 であり、投写画像が 16:9 15:9 の場合
床取り付け
最大ズーム
D
A
C
最小ズーム
スクリーン
レンズ中央
D
B
オフセット
投写距離
天井取り付け
最大ズーム
D
A
C
D
最小ズーム
オフセット
B
投写距離
レンズ中央
スクリーン
B1 スクリーンの縦横比が 4:3 であり、投写画像が 16:9 の場合
スクリーンサイズ 投写画像
サイズ
対角 高さ C B 高さ A B 最低
フィートインチ
mm cm cm cm cm cm mm
黒い
スクリーンからの距離
バー
(D)
( 最大
ズーム
にて )
mm
平均 最大
縦オフ セット
( 最小
ズーム
にて )
2.5 30 762 46 61 34 61 5.7 956.9 1033.4 1110.0 38
4.2 50 1270 76 102 57 102 9.5 1594.8 1722.4 1850.0 63
6.7 80 2032 122 163 91 163 15.2 2551.7 2755.8 2959.9 101
8.3 100 2540 152 203 114 203 19.1 3189.6 3444.7 3699.9 126
10.0 120 3048 183 244 137 244 22.9 3827.5 4133.7 4439.9 151
12.5 150 3810 229 305 171 305 28.6 4784.4 5167.1 5549.9 189
15.0 180 4572 274 366 206 366 34.3 5741.2 6200.5 6659.8 226
16.7 200 5080 305 406 229 406 38.1 6379.2 6889.5 7399.8 251
18.3 220 5588 335 447 251 447 41.9 7017.1 7578.4 8139.8 277
20.0 240 6096 366 488 274 488 45.7 7655.0 8267.4 8879.8 302
22.5 270 6858 411 549 309 549 51.4 8611.9 9300.8 9989.8 339
25.0 300 7620 457 610 343 610 57.2 9568.7 10334.2 11099.7 377
設置
21
B2 スクリーンの縦横比が 4:3 であり、投写画像が 15:9 の場合
スクリーンサイズ 投写画像サイズ 黒い
対角 高さ C B 高さ A B 最低
フィートイン
mm cm cm cm cm cm mm
2.5 30 762 46 61 37 61 4.6 956.9 1033.4 1110.0 37
4.2 50 1270 76 102 61 102 7.6 1594.8 1722.4 1850.0 61
6.7 80 2032 122 163 98 163 12.2 2551.7 2755.8 2959.9 98
8.3 100 2540 152 203 122 203 15.2 3189.6 3444.7 3699.9 122
10.0 120 3048 183 244 146 244 18.3 3827.5 4133.7 4439.9 146
12.5 150 3810 229 305 183 305 22.9 4784.4 5167.1 5549.9 183
15.0 180 4572 274 366 219 366 27.4 5741.2 6200.5 6659.8 219
16.7 200 5080 305 406 244 406 30.5 6379.2 6889.5 7399.8 244
18.3 220 5588 335 447 268 447 33.5 7017.1 7578.4 8139.8 268
20.0 240 6096 366 488 293 488 36.6 7655.0 8267.4 8879.8 293
22.5 270 6858 411 549 329 549 41.1 8611.9 9300.8 9989.8 329
25.0 300 7620 457 610 366 610 45.7 9568.7 10334.2 11099.7 366
光学部品の偏差のため、表 A、表 B1、表 B2 の数値には 3% の公差があります。 プロジェクタを一定場所に固定する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクタを使って投 写サイズと距離を測っておかれるようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロ ジェクタを最適な位置に固定することができます。
スクリーンからの距離
バー
(D)
( 最大
ズーム
にて )
mm
平均 最大
ズーム
縦オフ セット
( 最小
にて )
プロジェクタを別の場所に移動させると(推奨される範囲内で)、スクリーンの中 央に画像が表示されるようにプロジェクタを上下、あるいは左右にやや傾ける必 要があります。 そうすると、画像に歪みが生じる場合があります。 ゆがみを補正す
る方法については、38 ページの " 画像の歪みの補正する " を参照してください。
22 設置

4. 接続

信号ソースをプロジェクタに接続する際には、次の点を確認してください。
1. 接続を行う前にすべての機器の電源をオフにします。
2. 各ソースに正しい信号ケーブルを使用します。
3. ケーブルがしっかり差し込まれていることを確認します。
下に示す接続図では、プロジェクタにケーブルは接続されていません(詳細は、10 ページの " パッ
ケージ内容 " を参照してください)。ケーブルはお近くの電気店でお求めください。

コンピュータの接続

このプロジェクタには VGA 入力ソケットと DVI 入力ソケットが用意されており、 IBM® 互換機と Macintosh® 機の両方に接続することができます。Macintosh コン ピュータに接続するには、Mac アダプタ(別売のアクセサリ)が必要です。
プロジェクタと PC を接続するには(VGA ケーブルか VGA- DVI A ケーブル を使用):
•VGA ケーブルを使用した場合: •VGA-DVI‐ A ケーブルを使用した場
1. 付属の VGA ケーブルをコンピュー
タの D-Sub 出力ソケットに接続し ます。
2. VGA ケーブルのもう片端をプロ
ジェクタの D-SUB IN 信号入力ソ ケットに差し込んでください。
3. ページ操作をリモートで行うには(詳細は、 58 ページの " リモートからの
ページ操作 " を参照してください)、USB ケーブルでコンピュータの USB
ポートとプロジェクタの USB ソケットを接続してください。
合:
1. VGA-DVI A ケーブルの VGA 側を コンピュータの D-Sub 出力ソケッ トに接続します。
2. VGA-DVI-A ケーブル DVI をプロ ジェクタの DVI-I 信号入力ソケッ トに差し込んでください。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
i. USB ケーブル ii. VGA-DVI-A ケーブル iii.VGA ケーブル
i ii iii
ノートブックまたはデス クトップコンピュータ
接続
23
多くのノートブックでは、プロジェクタを接続すると外付けビデオポートはオンになりません。通 常は「FN+F3」や CRT/LCD の組み合わせによって、外付けディスプレイをオン / オフにする ことができます。CRT/LCD 機能キーまたは、ノートブック上でモニタ記号が示された機能キーの 場所を確認します。「FN」とその機能キーを同時に押します。ノートブックのキーの組み合わせに ついては、ノートブックの説明書をお読みください。

モニタの接続

ご自分のプレゼンテーションをスクリーンだけでなく、モニタにも表示して近く で画面を確認したい場合、下の図に示す通りプロジェクタを外付けモニタに接続 することができます。
プロジェクタとモニタを接続するには
VGA ケーブルか VGA- DVI A ケーブルを使用):
•VGA ケーブルを使用した場合: •VGA-DVI‐ A ケーブルを使用した場 合:
注意: 使用するモニタに DVI 入力ソケットが付
いていなければなりません。
1. プロジェクタとコンピュータを 23 ページの " コンピュータの接続 " の手順
にしたがって接続してください。 D-SUB OUT 出力は、プロジェクタに正しく D-Sub 入力信号が送られなけれ ば機能しません。 プロジェクタが DVI-I ソケットではなく、D-SUB IN ソケッ トでコンピュータに接続されていることを確認してください。
2. 適切な VGA ケーブル(本製品に同
梱されているもの)を使ってビデ オモニタの D-Sub 入力ソケットに
挿入します。
3. ケーブルのもう片端をプロジェク
タの D-SUB OUT ソケットに差し込 んでください。
最終的には、下の図のような接続状態になります。
ノートブックま たはデスクトッ プコンピュータ
2. VGA-DVI A ケーブルの DVI 側を ビデオモニタの DVI 入力ソケット に繋ぎます。
3. ケーブルの VGA 側をプロジェクタ の D-SUB OUT ソケットに差し込ん でください。
24 接続
i. VGA ケーブル ii. VGA-DVI-A ケーブル iii.VGA ケーブル
(DVI)
i ii iii
(VGA)

ビデオ機器との接続

このセクションでは、ビデオケーブルを使ってプロジェクタとビデオソース装置 を接続する方法を説明します。ビデオプレゼンテーションを行う場合は、ビデオ ケーブル接続をお薦めします。
本プロジェクタは次の出力ソケットのいずれかを備えたビデオ機器と接続するこ とができます。
•DVI
コンポーネントビデオ
•S ビデオ
ビデオ(コンポジット)
接続方法は、プロジェクタとビデオソース装置の両方に搭載されている端末に 合ったものを選択してください。
最高のビデオ品質
最も適切なビデオ接続方式は DVI です。ソース装置に DVI ソケットが装備されて いる場合は、使用できる DVI コネクタの種類によって、デジタル品質または高品 質なアナログビデオ品質をお楽しみいただくことができます。
プロジェクタを DVI ソースに接続する方法と、その他の説明については、26 ペー
ジの "DVI ソース装置の接続 " を参照してください。
DVI ソースが使用できない場合は、その次に品質の高いビデオ信号はコンポーネ ントビデオ (「コンポジットビデオ」ではありません ) になります。デジタル TV チューナーや DVD プレーヤーはコンポーネントビデオを出力しますので、S ビデ オや(コンポジット)ビデオには使用できるならばこの方法で接続してください。
プロジェクタとコンポーネントビデオ装置の接続方法については、27 ページの "
コンポーネントビデオソース装置の接続 " を参照してください。
良好なビデオ品質
S ビデオは標準のコンポジットビデオよりも品質が良いアナログビデオを再現し ます。 ビデオソース装置にコンポジットビデオと S ビデオの両出力端末が付いてい る場合は、S ビデオを選択してください。
プロジェクタと S ビデオ装置の接続方法については、28 ページの "S ビデオまたは
コンポジットビデオソース装置の接続 " を参照してください。
標準ビデオ品質
コンポジットビデオはアナログビデオであり、見るだけなら十分です。ただしプ ロジェクタから投写される結果は最適値以下であり、ここで記載した方法の中で は最も品質が低い方法です。
プロジェクタとコンポジットビデオ装置の接続方法については、28 ページの "S
デオまたはコンポジットビデオソース装置の接続 " を参照してください。
接続
25
Loading...
+ 57 hidden pages