Benq MS560, MX560, MW560, MH560 User Manual [ja]

デジタル プロジェクター
取扱説明書
MS560 / MX560 / MW560 / MH560
V 1.00

保証と著作権について

限定保証
BenQ は、本製品が正常に使用および保管される場合に限り、本製品の材料および製造上の瑕 疵がないことを保証します。
保証を受ける際には、購入日の証明が必要となります。保証期間中に本製品に瑕疵があるこ とが判明した場合、BenQ の全責任と、お客様に対する全面的な補償は、瑕疵のある部品の交
換(工賃を含む)に限られます。保証サービスを受ける場合は、製品を購入した販売店に直 ちに連絡してください。
重要:お客様が BenQ の文書による指示に従わずに操作を行った場合はこの保証は無効となり ます。特に本製品は環境湿度 10% から 90% の間、温度 0°C から 35°C の間、高度 4920 フィー ト以下の環境でご使用になり、ホコリが立ちやすい場所での使用はお止めください。この保
証により、お客様には特定の法的権利が与えられます。また、在住している国によっては、 お客様にその他の権利が与えられることもあります。
詳細は、弊社ホームページ www.BenQ.com をご覧ください。
著作権
Copyright © 2020 by BenQ Corporation.All rights reserved. 本書のいかなる部分も、BenQ Corporation の事前の書面による同意なく、電子的、機械的、磁気的、光学的、化学的、手動
その他の手段を問わず、複製、転載、改変、検索システムへの保存、他言語またはコン ピューター言語への翻訳を行うことはできません。
おことわり
BenQ Corporation は、明示的または暗示的を問わず、本書の内容に関して、特に保証、商業 的可能性、特定目的への適合性に関しては、いかなる表明または保証もいたしません。さら
に、BenQ コーポレーションは本書を改定する権利と、このような改定や変更についていかな る人物に対しても通知する義務を負うことなく内容を変更できる権利を有しています。
*DLPDigital Micromirror Device、および DMD は、Texas Instruments の商標です。その他の著 作権は各社または各組織に帰属します。
特許
BenQ プロジェクターの特許については、http://patmarking.benq.com/ をご覧ください。
2 保証と著作権について
目次
保証と著作権について ........................................................................................................... 2
安全にお使いいただくために ................................................................................................ 4
はじめに ................................................................................................................................. 7
パッケージ内容 ........................................................................................................................................ 7
プロジェクター外観ビュー ................................................................................................................. 8
制御装置および機能............................................................................................................................... 9
プロジェクターの配置 ......................................................................................................... 12
設置場所の選択 ......................................................................................................................................12
スクリーンサイズの調整.................................................................................................................... 13
プロジェクターの取り付け ............................................................................................................... 16
投写画像の調整 ......................................................................................................................................17
接続 ....................................................................................................................................... 19
操作 ....................................................................................................................................... 21
プロジェクターの起動 ........................................................................................................................21
メニューの使用方法............................................................................................................................. 22
プロジェクターの保護 ........................................................................................................................23
入力信号の切り替え .............................................................................................................................25
プロジェクターをシャットダウンする ........................................................................................25
直接電源オフ ..........................................................................................................................................26
メニューの操作 .................................................................................................................... 27
メニュー システム ................................................................................................................................27
基本メニュー........................................................................................................................................... 32
詳細設定メニュー.................................................................................................................................. 34
メンテナンス ........................................................................................................................ 43
プロジェクターのお手入れ ...............................................................................................................43
ランプについて ......................................................................................................................................43
トラブルシューティング ..................................................................................................... 49
仕様 ....................................................................................................................................... 50
プロジェクターの仕様 ........................................................................................................................50
外形寸法 ....................................................................................................................................................51
タイミングチャート............................................................................................................................. 52
3 目次

安全にお使いいただくために

お使いのプロジェクターは、情報テクノロジ機器の最新の安全規格に適合するように設計さ れ、テストされています。ただし、本装置を安全にご使用いただくために、このガイドおよ び装置のマークに記載されている指示に従ってください。
1. プロジェクターを操作する前に、この取 扱説明書をお読みください。またいつで も参照できるように、手の届く場所に保 管しておいてください。
2. 動作中は、プロジェクターのレンズを覗 き込まないでください。強い光線なので、 視力障害を引き起こす恐れがあります。
3. 点検修理については、サポートセンター にお問い合わせください。
6. 電源コード
- 付属の電源コード以外のものは使用しないでく ださい。
- 付属した電源コードは本機以外の電気機器等で
は使用できません。
- 機器の安全確保のため、機器のアースは確実に 接続し、使用してください。
アースの接続は、必ず電源プラグをコンセントに 差し込む前に行ってください。また、アースを外 す場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜い てから行ってください。
7. プロジェクターが作動しているときに投 写レンズを物体で塞ぐと、それが過熱し て変形したり、火災の原因となったりし ます。一時的にランプをオフにするには、
ECO BLANK をお使いください。
4. プロジェクターのランプをオンにすると
きは、必ずレンズシャッター(ある場合) を開くか、レンズキャップ(ある場合) を取り外してください。
5. ランプは、動作中に非常に高温になりま す。ランプ部を取り外して交換する場合 は、プロジェクターの電源を切ってから
45 分間ほど放置して、プロジェクターを 常温に戻してください。
4 安全にお使いいただくために
8. ランプは定格寿命より長く使用しないで
ください。ごくまれですが、定格寿命よ り長く使用すると、ランプが破裂するこ とがあります。
9. ランプ部や電子部品の交換は、必ずプロ ジェクターの電源プラグを抜いてから 行ってください。
10. 本製品は安定した場所に設置してくださ い。本製品が落下して、破損する恐れが あります。
11. 本装置のキャビネットは開けないでくだ さい。内部には危険な電圧が流れており、 触れると死に至る場合もあります。お客 様ご自身で補修できるパーツは、専用の 取り外し可能なカバーが付いたランプ部 分だけです。
いかなる状況においても、これ以外のカ バーをご自身で取り外そうとしないでく ださい。修理はサポートセンターにお問 い合わせください。
13. 使用時は必ず装置を水平な平面上に置い てください。
- 左右の傾きが 10°、または前後の傾きが 15° を超 える状態で使用しないでください。完全に水平
になっていない状態でプロジェクターを使用す ると、ランプが故障したり破損したりすること があります。
14. 装置を縦向きにしないでください。縦向 きにするとプロジェクターが倒れ、けが をしたり、プロジェクターが破損したり する恐れがあります。
15. 装置の上に乗ったり、物を置いたりしな いでください。装置が物理的に破損する だけでなく、事故やけがの原因になりま す。
12. 通気孔をふさがないでください。
- 本製品をブランケットなどの寝具類、または他
の柔らかい物の上に置かないでください。
- 本製品の上に布などをかぶせないでください。
- プロジェクターの近くに可燃物を置かないでく
ださい。
通気孔がふさがれると、プロジェクター の内部が過熱し、火災が発生することが あります。
16. プロジェクターが作動しているときには、 通気孔から熱風と臭気を感じる場合があ ります。これは正常な状態であり、製品 の欠陥によるものではありません。
5 安全にお使いいただくために
17. プロジェクターの上または近くに液体を
3000 メー
トル
10000
フィート)
0 m
置かないでください。プロジェクター内 部に液体がこぼれると故障の原因になり ます。万一プロジェクター内部に水など が入った場合は、電源プラグをコンセン トから抜いて BenQ サポートセンターに
ご連絡ください。
18. 本製品を天井に取り付けて、イメージを 反転投写することができます。
20. 次の場所に装置を置かないでください。
- 通気が不十分な場所または密閉されている場所。
壁との間隔を 50 cm 以上空けて、プロジェク ターの周辺の風通しをよくしてください。
- 窓を締め切った車内など、非常に高温になる場 所。
- 非常に湿度が高い場所、ほこりの多い場所、タ バコの煙にさらされる場所。このような場所に 置くと、光学部品が汚れ、プロジェクターの寿 命が短くなり、画像が暗くなります。
- 火災報知器に近い場所。
- 周辺温度が 40°C / 104°F を超える場所。
- 高度が 3000 メートル(10000 フィート)を超え
る場所。
19. この装置は接地されていなければなりま せん。
リスクグループ 2
1. 光源と光源システムの光生物学的安全分類によると、この製品はリスクグループ 2IEC 62471-5:2015 とされています。
2. この製品からは、光放射が放出される可能性があります。
3. 作動中の光源を見つめないでください。視覚障害を起こす可能性があります。
4. 他の光源同様、直接光線を見つめることはお止めください。
DLP チップの故障の原因となりますので、投写レンズに高性能レーザー光線を当てないでください。
Hg - このランプの中には水銀が入っています。使用済みのランプは、各自治体の回収規則にしたがって
廃棄してください。
6 安全にお使いいただくために

はじめに

パッケージ内容

丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。不足しているも のがある場合は、お買い上げの販売店にご連絡ください。
標準アクセサリ
プロジェクター リモコン(電池付き)
クイックスタートガイド
同梱のアクセサリ類は日本仕様のものであり、本書の図とは異なる場合があります。
保証書 *
オプション アクセサリ
1. スペアランプキット
2. 3D メガネ
3. ダストフィルタ
リモコンの電池の交換
1. 図に示すように、バッテリーカバーを押すと開きま す。
VGA ケーブル
電源コード
2. 古い電池を取り出して(該当する場合)、2 個の AAA
(単 4)電池を挿入します。図に示すとおり、極性に
注意してください。
3. 電池カバーをカチッという音がするまで元に戻してください。
リモコンや電池は台所、浴室、サウナ、サンルーム、車内など高温多湿の場所に放置しないでください。
電池メーカーが推奨するものと同じか、または同種の電池以外は使用しないでください。
また、使用済みの電池はメーカーの指示および地域の環境規定にしたがって処分してください。
電池を火の中に投げ込まないでください。爆発の危険性があります。
電池が完全に消耗してしまったり、またはリモコンを長期間使用しないときには、漏電によりリモコン
のコントロール部分が破損しないように電池は外しておいてください。
7 はじめに

プロジェクター外観ビュー

7
6
19
20
21
21
21
8 3
3
3
3
5
4
1
10
11 1312
1614
17
2
9
15 18
1. フォーカスリングとズームリング
2. 通気口(排気口)
3. 高さ調整脚
4. 投写レンズ
5. 赤外線リモートセンサー
6. 外部コントロールパネル
9 ページの「制御装置および機能」を参
照してください。)
7. ランプカバー
8. 通気口(吸気口)
9. オーディオ入力ジャック
オーディオ出力ジャック
12. 充電付き USB Type-A ポート
13. RGB (PC) 信号入力ジャック
14. RGB (PC) 信号出力ジャック
15. RS-232 制御ポート
16. USB Mini-B ポート
17. S-Video 入力ジャック
18. ビデオ入力ジャック
19. AC 電源ジャック
20. Kensington 盗難防止用ロックスロット
21. 壁取り付け用穴
10. HDMI 1 入力ポート
11. HDMI 2 入力ポート
8 はじめに

制御装置および機能

本書で説明するキーはすべて、リモコンまた はプロジェクターにあります。
プロジェクターとリモコン
1 2
5 6 7
8
3 4
9
10
1
11 12
5
6
8
4
10
7
9 15 16 17
13
14
18
19
20
1. 電源
スタンバイと電源オンの状態を切り替え ます。
ON/ Off
スタンバイと電源オンの状態を切り替え ます。
2. POWER(電源インジケーターライト)/ TEMP(温度警告ライト)/LIGHT(ライ
トインジケーターライト)
48 ページの「インジケーター」を参照し
てください。)
3. 赤外線リモートセンサー
4. BACK
前の OSD メニューに戻ったり、終了して メニュー設定を保存します。
5. 矢印キー( 、 、 、 ) オンスクリーン ディスプレイ (OSD)
ニューが有効な場合、これらのキーを方 向指示のボタンとして使用し、メニュー 項目の選択や調整を行います。
台形補正キー( ) 台形補正ページが表示されます。
ボリュームキー /
プロジェクターの音量を調整します。
9 はじめに
6. SOURCE
14. SMART ECO
ソース選択バーを表示します。
7. ECO BLANK
スクリーン画像を消すために使用します。
投写中に投写レンズを他の物体 で覆わないでください。その物 体が過熱し、火災の原因となり 危険です。
8. OK
選択したオン スクリーン ディスプレイ (OSD) メニューのアイテムを確定します。
9. AUTO
PC 信号(アナログ RGB)を選択したと
き、表示画像に最適なタイミングを自動 的に決定します。
10. MENU
オン スクリーン ディスプレイ (OSD) メ ニューをオンにします。
適切なランプ動作モードを選択できるよ うに、ライト モードメニューが開きます。
15. FREEZE
投写画像を静止します。
16. ASPECT
表示縦横比を選択します。
17. ボリュームキー /
プロジェクターの音量を調整します。
18. ZOOM+/ZOOM-
投写画像のサイズを調整します。
19. QUICK INSTALL
いくつかの機能をすばやく選択し、投写 画像を調整してテストパターンを表示し ます。
20. PICTURE MODE
ピクチャモードを選択します。
11. ソース選択ボタン:PC 1
表示する PC 1 入力ソースを選択します。
12. ソース選択ボタン:HDMI
表示する HDMI 入力ソースを選択します。
13. PAGE /PA GE
ページを上に / 下にコマンド(Microsoft PowerPoint など)に対応するディスプレ
イ ソフトウェア(接続された PC から) を操作します。
10 はじめに
リモコンの有効範囲
+
3
0
º
+
3
0
º
リモコンはプロジェクターの IR リモコン センサーに対して垂直に 30 度以内の角度に持たな ければ、正しく作動しません。リモコンとセンサーの距離は、8 メートル(~ 26 フィート)以 内でなければなりません。
リモコンとプロジェクターの IR センサーの間に障害物があると、赤外線光線が届かない場合 があります。
正面からプロジェクターを操作する 上からプロジェクターを操作する
11 はじめに

プロジェクターの配置

設置場所の選択

プロジェクターの設置場所を決める際には、次のことに配慮してください。
スクリーンのサイズと位置
コンセントの位置
プロジェクターとその他のデバイスの間の位置と距離
このプロジェクターは、次の方法で設置できます。
1. 前面投写 プロジェクターをスクリーンの正面に置いた
机の上に設置します。これが最も一般的な設 定です。
3. 天井前面投射 プロジェクターを上下逆さにスクリーン正面
の天井に取り付けます。この方法で設置する 場合は、BenQ プロジェクター天井 / 壁取り付
2. リア投写 プロジェクターをスクリーン背面に置いた机
の上に設置します。専用の背面投写スクリー ンが必要です。
4. 天井リア投写 プロジェクターを上下逆さにスクリーン背後
から天井に取り付けます。専用の背面投写ス クリーンと BenQ プロジェクター天井 / 壁取
り付けキットが必要です。
プロジェクターの電源を入れた後、詳細設定メニュー - 設定 > プロジェクタの設置 > プロ ジェクタの設置を選択して / を押し、設定を選択します。
リモコンの QUICK INSTALL を使ってもこのメニューにアクセスできます。
12 プロジェクターの配置

スクリーンサイズの調整

投写距離
レンズ中央
スクリーン
対角 4:3 スクリーン
オフセット
投写距離、ズーム設定(該当する場合)、ビデオフォーマットにより投写画面サイズは変化し ます。
投写サイズ
MS560/MX560
スクリーンの縦横比は 4:3、投写画像の縦横比は 4:3
スクリーンサイズ
対角
インチ
30 762 457 610 1195 1253 1311 45
40 1016 610 813 1593 1670 1748 61
50 1270 762 1016 1991 2088 2184 76
60 1524 914 1219 2390 2505 2621 91
70 1778 1067 1422 2788 2923 3058 107
80 2032 1219 1626 3186 3341 3495 122
90 2286 1372 1829 3584 3758 3932 137
100 2540 1524 2032 3983 4176 4369 152
110 2794 1676 2235 4381 4593 4806 168
120 3048 1829 2438 4779 5011 5243 183
130 3302 1981 2642 5178 5428 5679 198
140 3556 2134 2845 5576 5846 6116 213
150 3810 2286 3048 5974 6264 6553 229
160 4064 2438 3251 6372 6681 6990 244
170 4318 2591 3454 6771 7099 7427 259
180 4572 2743 3658 7169 7516 7864 274
190 4826 2896 3861 7567 7934 8301 290
200 5080 3048 4064 7965 8352 8738 305
250 6350 3810 5080 9957 10439 10922 381
300 7620 4572 6096 119 48 12527 13106 457
mm
(mm) (mm)
最短距離
(最大ズーム) (最小ズーム)
投写距離 (mm)
平均
最長距離
オフセット
(mm)
たとえば、120 インチのスクリーンを使用する場合は、推奨する投写距離は 5011 mm となり ます。
測定した投写距離が 6200 mm であったとき、「投写距離 (mm)欄の最も近い値は 6264 mm なります。同じ列を見ると、150 インチ(約 3.8 m)が必要なスクリーンであることが分かり ます。
13 プロジェクターの配置
投写の質を最適化するためにも、グレイエリア以外で投写を行うことをお勧めします。
投写距離
レンズ中央
スクリーン
対角 16:10 スクリーン
オフセット
測定値はすべておよその値であり、実際のサイズにより変わります。 プロジェクターを一定場所に固定する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクターを使って投写 サイズと距離を測っておかれるようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェク ターを最適な位置に固定することができます。
MW560
スクリーンの縦横比は 16:10 であり、投写画像の縦横比は 16:10 です
スクリーンサイズ
対角
インチ
30 762 406 646 1002 1050 1098 0
40 1016 538 862 1335 1400 1465 0
50 1270 673 1077 1669 1750 1831 0
60 1524 808 1292 2003 2100 2197 0
70 1778 942 1508 2337 2450 2563 0
80 2032 1007 1723 2671 2800 2929 0
90 2286 1212 1939 3005 3150 3295 0
100 2540 1346 2154 3339 3500 3662 0
110 2794 1481 2369 3672 3850 4028 0
120 3048 1615 2585 4006 4200 4394 0
130 3302 1750 2800 4340 4550 4760 0
140 3556 1885 3015 4676 4900 5126 0
150 3810 2019 3231 5008 5250 5492 0
160 4064 2154 3446 5342 5600 5859 0
170 4318 2289 3662 5676 5950 6225 0
180 4572 2423 3877 6009 6300 6591 0
190 4826 2558 4092 6343 6650 6957 0
200 5080 2692 4308 6677 7000 7323 0
250 6350 3365 5385 8346 8750 9154 0
300 7620 4039 6462 10016 10500 10985 0
mm
(mm) (mm)
最短距離
(最大ズーム) (最小ズーム)
投写距離 (mm)
平均
最長距離
オフセット
(mm)
たとえば、120 インチのスクリーンを使用する場合は、推奨する投写距離は 4200 mm となり ます。
測定した投写距離が 5200 mm であったとき、「投写距離 (mm)欄の最も近い値は 5250 mm なります。同じ列を見ると、150 インチ(約 3.8 m)が必要なスクリーンであることが分かり ます。
14 プロジェクターの配置
投写の質を最適化するためにも、グレイエリア以外で投写を行うことをお勧めします。 測定値はすべておよその値であり、実際のサイズにより変わります。
プロジェクターを一定場所に固定する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクターを使って投写 サイズと距離を測っておかれるようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェク ターを最適な位置に固定することができます。
MH560
投写距離
レンズ中央
スクリーン
対角 16:9 スクリーン
オフセット
スクリーンの縦横比は 16:9、投写画像の縦横比は 16:9
スクリーンサイズ
対角
インチ
30 762 374 664 990 1039 1089 30
40 1016 498 886 1319 1386 1452 40
50 1270 623 1107 1649 1732 1815 50
60 1524 747 1328 1979 2079 2178 60
70 1778 872 1550 2309 2425 2541 70
80 2032 996 1771 2639 2772 2905 80
90 2286 1121 1992 2969 3118 3268 90
100 2540 1245 2214 3299 3465 3631 100
110 2794 1370 2435 3628 3811 3994 110
120 3048 1494 2657 3958 4158 4357 120
130 3302 1619 2878 4288 4504 4720 130
140 3556 1743 3099 4618 4850 5083 139
150 3810 1868 3321 4948 5197 5446 149
160 4064 1992 3542 5278 5543 5809 159
170 4318 2117 3763 5608 5890 6172 169
180 4572 2241 3985 5937 6236 6535 179
190 4826 2366 4206 6267 6583 6898 189
200 5080 2491 4428 6597 6929 7261 199
250 6350 3113 5535 8246 8661 9077 249
300 7620 3736 6641 9896 10394 10892 299
mm
(mm) (mm)
最短距離
(最大ズーム) (最小ズーム)
投写距離 (mm)
平均
最長距離
オフセット
(mm)
たとえば、120 インチのスクリーンを使用する場合は、推奨する投写距離は 4158 mm となり ます。
測定した投写距離が 5200 mm であったとき、「投写距離 (mm)欄の最も近い値は 5197 mm なります。同じ列を見ると、150 インチ(約 3.8 m)が必要なスクリーンであることが分かり ます。
投写の質を最適化するためにも、グレイエリア以外で投写を行うことをお勧めします。 測定値はすべておよその値であり、実際のサイズにより変わります。
プロジェクターを一定場所に固定する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクターを使って投写 サイズと距離を測っておかれるようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェク ターを最適な位置に固定することができます。
15 プロジェクターの配置

プロジェクターの取り付け

天井 / 壁取り付けネジ:M4
(最長 = 25 mm、最短 = 20 mm
単位:mm
プロジェクターを取り付ける場合は、BenQ プロジェクター専用の取り付けキットをお使いに なり、しっかりと確実に設置してください。
BenQ プロジェクター以外の取り付けキットをお使いになると、ゲージやネジの長さが正確で ないためプロジェクターが正しく固定されず落下してしまう恐れがあります。
プロジェクターを取り付ける前に
• BenQ プロジェクター専用取り付けキットは、BenQ プロジェクターを購入されたショップで ご購入いただけます。
また別途 Kensington ロックをお求めになり、プロジェクターの Kensington ロックスロットと 取り付けブラケットのベースをセキュリティケーブルでしっかりと繋いでおくことをお薦め
します。このようにしておくと、万一取り付け用ブラケットが緩んでしまった場合にも、プ ロジェクターを補助的に支えることができます。
プロジェクターの取り付けは、販売店にご依頼ください。お客様ご自身でプロジェクターを 取り付けると、落下するなどしてケガの原因となります。
地震などの際にプロジェクターが落下しないように、正しい手順で設置してください。
• BenQ 製以外の取り付けキットを使用して取り付けた場合は、製品が故障しても保証の対象
となりませんのでご注意ください。
天井 / 壁に取り付ける場合は、周囲の温度にご注意ください。ヒーターを使用する場合は、 天井 / 壁周辺の温度が予想以上に高くなる場合があります。
トルク範囲については、取り付けキットの取り扱い説明書をお読みください。推奨範囲を超 えてトルクを締め付けると、プロジェクターの故障の原因となり、結果的に落下する場合が あります。
いつでも簡単にプロジェクターをシャットダウンできるように、コンセントが手に届く位置 にあるか確認してください。
天井 / 壁取り付け図
75 27
100
16 プロジェクターの配置
75146

投写画像の調整

投写角度の調整
プロジェクターが床に対して水平な場所に設置 されていない場合、またはスクリーンとプロ ジェクターが垂直に設置されていない場合は、 投写画像が台形になります。調整脚を回して、 水平角度を微調整します。
高さ調整脚を収納するには、背面調整脚のネジ を反対方向に回します。
ランプが点灯しているときには絶対にレンズを覗かないでください。ランプからは強い光が発されてお り、目を傷つける場合があります。
画像の自動調整
場合によっては、画質を最適化する必要が生じることもあります。これを実行するには、 AUTO を押します。組み込みのインテリジェント自動調整機能により周波数およびクロック
の値が再調整され、3 秒以内に最適な画質が得られます。
下図のように、現在のソース情報がスクリーンの隅に 3 秒間表示されます。
この機能は PC 信号(アナログ RGB)が選択されている場合にしか使用できません。
画像サイズと明瞭さの微調整
投写されたイメージのサイズを調整するに は、ズームリングを使用します。
フォーカスリングを回して焦点を合わせま す。
17 プロジェクターの配置
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