MP780 ST+/MW860USTi
䮎䭿䮆䮲䎃䮞䮴䭿䭮䭶䮆
ข
目次
安全上のご注意....... 3
紹介................. 7
プロジェクタの特長............. 7
パッケージ内容................. 8
プロジェクタ外観ビュー........10
制御装置および機能............ 11
設置................ 16
場所の選択.................... 16
スクリーンサイズの調整........17
接続................ 20
コンピュータまたはモニタの接続 22
ビデオ機器との接続............ 25
操作................ 29
プロジェクタの起動............ 29
投写イメージの調整............ 30
メニューの使用方法............ 32
プロジェクターを固定する......33
入力信号の切り替え............ 35
詳細の拡大と検索.............. 36
縦横比の選択.................. 36
画像の最適化.................. 38
オリジナルスタートアップ画面を作
成する........................ 41
プレゼンテーションタイマー の
設定.......................... 42
遠隔ページング操作............ 43
画像を隠す.................... 43
画像の静止.................... 43
FAQ 機能の使い方 ............ 44
コントロールキーをロックする . 44
高地での操作 ................. 45
音声の調節 ................... 45
プロジェクタのメニューディスプレ
イのカスタマイズ ............. 46
LAN 環境でプロジェクタを
操作する ..................... 47
Q Presenter で画像を表示する .. 57
Web コントロールロックの使用 61
投射ログインコードを使用する . 61
USB Reader からの
プレゼンテーション ........... 63
Q Presenter からのリモートデスク
トップ操作 ................... 66
PointDraw™ ペン 2.0 .......................... 68
プロジェクタの終了 ........... 73
メニューの操作 ............... 74
メンテナンス ........ 88
プロジェクタのお手入れ ....... 88
ランプについて ............... 89
トラブルシューティング
.................... 95
仕様 ................96
外形寸法 ..................... 97
天井取付 ..................... 98
タイミングチャート ........... 99
保証と著作権について102
2
目次
安全上のご注意
お使いのプロジェクタは、情報テクノロジ機器の最新の安全規格に適合するよう
に設計され、テストされています。ただし、本装置を安全にご使用いただくため
に、このガイドおよび装置のマークに記載されている指示に従ってください。
安全上のご注意
1. ロジェクタを操作する前に、この
ユーザーズガイドをお読みくださ
い。またいつでも参照できるよう
に、手の届く場所に保管しておい
てください。
2. 動作中は、プロジェクタのレンズ
を覗き込まないでください。光線
が強力なので、視力障害を引き起
こす恐れがあります。
4. プロジェクタのランプをオンにす
るときは、必ずレンズシャッター
を開くか、レンズキャップを取り
外してください。
5. 国によっては、電源電圧が一定し
ていない場合もあります。プロ
ジェクタは、電源が AC100 ~
240V の電圧範囲のときに安全に
作動するように設計されています
が、停電や 10V のサージが発生す
ると故障する可能性があります。
電源の電圧が変動したり、電源供
給が中断したりする地域では、電
源安定器、サージプロテクタ、ま
たは無停電電源装置(UPS)にプ
ロジェクタを接続することをお薦
めします。
3. 点検修理については、認定サービ
ス担当者にお問い合わせくださ
い。
6. プロジェクタが作動しているとき
に投写レンズを物体で塞ぐと、そ
れが過熱して変形したり、火災の
原因となったりします。
安全上のご注意
3
安全上のご注意(続き)
7. ランプは、動作中に非常に高温
になります。ランプ部を取り外
して交換する場合は、プロジェ
クタの電源を切ってから 45 分間
ほど放置して、プロジェクタを
常温に戻してください。
8. ランプは定格寿命より長く使用
しないでください。ごくまれで
すが、定格寿命より長く使用す
ると、ランプが破裂することが
あります。
10. 本製品は安定した場所に設置し
てください。本製品が落下して、
重大な損傷を受ける恐れがあり
ます。
11. 本装置のキャビネットは開けな
いでください。内部には危険な
電圧が流れており、触れると死
に至る場合もあります。ユー
ザーが補修できる部分は専用の
取り外し可能なカバーが付いて
いるランプだけです。
いかなる状況においても、これ
以外のカバーをご自身で取り外
そうとしないでください。補修
については、指定された専門の
技術者にお尋ねください。
4
安全上のご注意
9. ランプ部や電子部品の交換は、
必ずプロジェクタの電源プラグ
を抜いてから行ってください。
12. プロジェクタが稼動していると
きには、通気孔から熱風と臭気
を感じる場合があります。これ
は正常な状態であり、製品の欠
陥によるものではありません。
安全上のご注意(続き)
13. 次の場所に本装置を置かないでく
ださい。
- 通気が不十分な場所または密閉され
ている場所。壁との間隔を 50cm 以
上空けて、プロジェクタの周辺の風
通しをよくしてください。
- 窓を締め切った車内など、非常に高
温になる場所。
- 非常に湿度が高い場所、ほこりの多
い場所、タバコの煙にさらされる場
所。このような場所に置くと、光学
部品が汚れ、プロジェクタの寿命が
短くなり、画像が暗くなります。
- 火災報知器に近い場所。
- 周辺温度が 40°C/104°F を超える場所
- 高度が 3000 メートル (10000 フィート
) を超える場所
14. 通気孔をふさがないでください。
- 本製品を毛布などの寝具類、または
他の柔らかい物の上に置かないでく
ださい。
- 本製品の上に布などをかぶせないで
ください。
- プロジェクタの近くに可燃物を置か
ないでください。
通気孔がふさがれると、プロジェ
クタの内部が過熱し、火災が発生
することがあります。
15. 使用時は必ず装置を水平な平面上
に置いてください。
- 左右の傾きが 10°、または前後の傾き
が 15°を超える状態で使用しないでく
ださい。完全に水平になっていない
状態でプロジェクタを使用すると、
ランプが故障したり破損したりする
ことがあります。
3.000 m
(10000
フィート )
0 m
(0 フィート )
安全上のご注意
5
安全上のご注意(続き)
16. 装置を縦向きにしないでください。
縦向きにするとプロジェクタが倒
れ、けがをしたり、プロジェクタ
が破損したりする恐れがあります。
17. 装置の上に乗ったり、物を置かな
いでください。装置が物理的に損
傷するだけでなく、事故やけがの
原因になります。
18. プロジェクタの上または近くに液
体を置かないでください。プロ
ジェクタ内部に液体がこぼれると
故障の原因になります。プロジェ
クタを濡らした場合は、電源コン
セントからプロジェクタを外し、
BenQ にご連絡の上プロジェクタの
点検をご依頼ください。
19. 本製品を天井に取り付けて、イ
メージを反転投写することができ
ます。
天井に取り付ける場合は、BenQ の天井
取り付けキットを使用し、しっかりと固
定してください。
6
安全上のご注意
紹介
プロジェクタの特長
このプロジェクタは高性能な光学エンジン投写技術とユーザーフレンドリーな設
計を統合しており、高い信頼性と使いやすさを実現しています。
プロジェクタには次のような特長があります。
• HDMI
• ネットワーク制御と We b サーバー用 LAN ディスプレイ
• LAN ディスプレイ 4-1(プロジェクタ 1 台に対し最大 4 台の PC/ ノート型 PC
表示が可能)
• LAN と USB ディスプレイ用リモートデスクトップ機能 1-M(1 台の PC/ ノート
型 PC で、最大 8 台のプロジェクタへの同時表示が可能)
• USB A-miniB タイプのケーブルによる PC 接続に対応した USB ディスプレイ
• USB フラッシュドライブや HDD ディスプレイ対応の USB リーダー
• 3D Ready 対応
• 可変オーディオ出力
• 大型スピーカー(10W x2)付きマイク入力搭載で、学校などのオーディオシ
ステム追加購入の負担を削減
• あらかじめ定義された数種類の色から投写壁の色を選択できる壁の色補正
• 直ちに信号検出ができるクイック自動検索機能
• パスワード保護機能の選択
• 3D カラーマネージメントにより色を自在に調整
• 選択可能なクイック冷却機能によりプロジェクタを短時間で冷却
• プレゼンテーション時間を管理するためのプレゼンテーションタイマー
• 最善の画質で表示するワンキー自動調整機能
• 画像の歪みを補正するデジタルキーストーン補正
• データ / ビデオ表示を調整可能なカラーバランスコントロール
• 高輝度投射ランプ
• 言語を選択できるオンスクリーンディスプレイ (OSD) メニュー
• 消費電力を節約する標準 / 省電力モードの切り替えが可能
• コンポーネント HDTV との互換性 (YP
• スタンバイモードでは 1W 未満の電力消費
• PointDraw
• ワイドスクリーン PC やノート型 PC に最適で、XGA より 30% 高い画質を提供
する WXGA
• プロジェクタとスクリーンとの近距離で大きな画像を作り出す短焦点レンズ
TM
の対話型機能
bPr)
• 投射イメージの明るさは、周辺光の条件、および選択した入力信号のコントラスト / 輝度設定
および投射距離に比例しによって変わります。
• ランプの明度は時間の経過に伴い暗くなります。また明度はランプ製造元の仕様によって異な
ります。これは異常ではなく、正常で予期される変化です。
紹介
7
パッケージ内容
丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。不足
しているものがある場合は、お買い上げの販売店にご連絡ください。
標準アクセサリ
同梱のアクセサリ類は日本仕様のものであり、本書の図とは異なる場合があります。
* 保証カードは特定地域でしか提供されません。詳細は、本製品を購入された販売店へお問い合わ
せください。
MP780 ST+ プロジェクタ MW860USTi プロジェクタ
リモコン(電池付き) 電源コード VGA ケーブル
D
igi
tal Pro
jector
クイックスタートガイド 取扱説明書 CD 保証書 *
*Q Presenter は Q Draw インタラクティブソフトウェアと一緒に使用することはできません。
PointDrawTMペン 2.0 USB A-miniB タイプ
ケーブル
8
紹介
USB A-B タイプケー
ブル
PointDraw
USB 電源アダプタ PointDrawTMペンホ
ルダー
D
igi
tal Projector
TM
ペン用クイックスター
トガイド
Q Draw 2.0 双方向
的ソフトウェア *
PointDrawTMペン用リ
ストストラップ
* 付属の 2 種類の PointDraw pen 2.0 と Q Draw 2.0 ソフトウェアを使用することで、デュアルペ
ン機能をお楽しみいただけます。
別売りアクセサリ
1. スペアランプキット
2. 天井取り付けキット
3. RS232 ケーブル
4. BenQ 無線ドングル
5. PointDraw
TM
ペン 2.0
6. 壁取り付けキット
紹介
9
プロジェクタ外観ビュー
正面 / 上面
(MP780 ST+)
1
2
4
(MW860USTi)
1
2
3
4
背面 / 底面
10
9
11
12
13
14
17
1615
18
6
3
7
8
6
7
8
19
1. 外部コントロールパネル
( 詳細は、11 ページの " プロジェ
クタ " を参照してください。)
2. ランプカバー
3. フォーカス用スライドレバー
4. プロジェクションレンズ
5. 通気孔(放熱用)
5
6. スピーカー
7. 前面赤外線リモートセンサー
8. クイックリリースボタン
9. オーディオ出力ジャック
10. オーディオ入力ジャック
11. S- ビデオ入力ジャック
12. RGB 信号出力ジャック
13. RGB (PC)/ コンポーネントビデ
オ (YPbPr/ YCbCr) 信号入力
ジャック
14. HDMI 入力ジャック
15. RS-232 コントロールポート
16. USB タイプ B ジャック
17. USB タイプ A ジャック
18. RJ45 LAN 入力ジャック
19. 背面赤外線リモートセンサ
20. 後部調節脚部
5
21. USB mini-B タイプ ジャック
22. 盗難防止用ケンジントンロック
スロット
23. 天井取付穴
24. 12V DC 出力端末。 電子スクリー
ンや照明コントロールなどの外
部デバイスを使用するためのも
のです。これらのデバイスの接
続方法については、販売店まで
お問い合わせください。
25. ビデオ入力ジャック
26. AC 電源コード差込口
27. オーディオ(L/R)入力ジャック
28. マイク入力ジャック
10
紹介
25262728
24
22
23
8
20
21
制御装置および機能
プロジェクタ
1
2
3
4
5
2
1. MENU/EXIT
オン スクリーン ディスプレイ (OSD)
メニューをオンにします。前のオンス
クリーンメニューに戻り、メニューを
終了して設定を保存します。
2. キーストーン / 矢印キー (/上、 /
下 )
投写角度によって生じる画像の歪みを
手動で修正します。詳細は、31 ページ
の " キーストーンの補正 " を参照して
ください。
3. 左 /
FAQ 機能を実行します。詳細は、44
ページの "FAQ 機能の使い方 " を参照
してください。
4. Mode/Enter
有効な画像設定モードを選択します。
詳細は、38 ページの " ピクチャ モード
の選択 " を参照してください。
選択したオンスクリーンディスプレイ
(OSD) メニュー項目を有効化します。
詳細は、32 ページの " メニューの使用
方法 " を参照してください。
5. BLANK
スクリーン画像を隠すために使用しま
す。詳細は、43 ページの " 画像を隠す "
を参照してください。
6
7
8
9
10
11
6. AUTO
表示画像に最適なピクチャタイミン
グを自動的に決定します。詳細は、
30 ページの " イメージの自動調整 "
を参照してください。
7. Power/POWER ( 電源インジケー
タ ライト )
プロジェクターをスタンバイモード
あるいはオンに切り替えます。詳し
くは 29 ページの " プロジェクタの起
動 " 参照してください。
プロジェクタ動作中に点灯または点
滅します。詳しくは 94 ページの " イ
ンジケータ " を参照してください。
8. TEMP ( 温度インジケータ ライト )
プロジェクタの温度が異常に高くな
ると赤く点灯します。詳細は、詳細
は、94 ページの " インジケータ " を
参照してください。
9. 右 /
オンスクリーンディスプレイ(OSD)
メニューが起動中は、#2、#3、#9
キーは方向矢印として、ご希望のメ
ニュー項目の選択や調整を行う際に
使用できます。詳細は、32 ページの
" メニューの使用方法 " を参照してく
ださい。
パネルキーロックを有効にします。
詳細は、44 ページの " コントロール
キーをロックする " を参照してくだ
さい。
10. LAMP ( ランプインジケータ ライト )
ランプの状態を表示します。ランプ
に問題が発生すると、点灯または点
滅します。詳細は、94 ページの " イ
ンジケータ " を参照してください。
11. ソース
ソース選択バーを表示します。詳細
は、35 ページの " 入力信号の切り替
え " を参照してください。
紹介
11
プロジェクタの取り付け
BenQ プロジェクタを安心してお使いいただくために、人や所有物へ起こり
うる損害を防ぐため、ここに記載する注意事項をよくお読みください。
プロジェクタを天井または壁に取り付ける場合は、BenQ プロジェクタ専用
の天井取り付けキットまたは壁取り付けキットをお使いになり、しっかりと
確実に設置してください。
BenQ プロジェクタ専用でない取り付けキットをお使いになると、ゲージや
ネジの長さが正確でないため、プロジェクタが正しく固定されず落下してし
まう恐れがあります。
BenQ プロジェクタ専用天井取り付けキットおよび壁取り付けキットは、
BenQ プロジェクタ販売店でお買い求めいただけます。また別途ケンジント
ンロックをお求めになり、プロジェクタのケンジントンロックスロットと取
り付けブラケットのベースをセキュリティケーブルでしっかりと繋いでおく
ことをお薦めします。このようにしておくと、万一取り付けブラケットが緩
んでしまった場合にも、プロジェクタを補助的に支えることができます。
12
紹介
リモートコントロール
1
2
3
4
5
6
7
8
6
9
10
11
12
13
1. ON
プロジェクタの電源を入れます。詳細
は、 29 ページの " プロジェクタの起動 "
を参照してください。
2. COMPUTER-1/COMPUTER-2
RGB (PC)/ コンポーネントビデオ
(YPbPr/ YCbCr) 信号を表示します。
3. S-VIDEO
S-VIDEO 信号を表示します。
4. MENU/EXIT
オン スクリーン ディスプレイ (OSD)
メニューをオンにします。前のオンス
クリーンメニューに戻り、メニューを
終了して設定を保存します。詳細は、
32 ページの " メニューの使用方法 " を
参照してください。
5. BLANK
スクリーン画像を隠すために使用しま
す。詳細は、43 ページの " 画像を隠す
" を参照してください。
6. キーストーン ( 台形補正 )/ 矢印キー
(/上 , / 下 )
投写角度によって生じる画像の歪みを
手動で修正します。詳細は、31 ページ
の " キーストーンの補正 " を参照して
ください。
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
7. Mode/Enter
使用可能な画像設定モードを選択し
ます。
詳細は、38 ページの " ピクチャ モー
ドの選択 " を参照してください。
選択したオンスクリーンディスプレ
イ (OSD) メニュー項目を有効化しま
す。
詳細は、32 ページの " メニューの使
用方法 " を参照してください。
8. 左 /
FAQ 機能を実行します。詳細は、
ページの "FAQ 機能の使い方 " を参
照してください。
9. ズーム +/-
投写画像のサイズを拡大または縮小
します。詳細は、36 ページの " 詳細
の拡大と検索 " を参照してくださ
い。
10.
ページ上 / 下
PC へ USB を通して接続されている
際に矢印でページ上 / 下詳細は、43
ページの " 遠隔ページング操作 " を
参照してください。
11. 一時停止
投写画像を一時停止します。詳細
は、43 ページの " 画像の静止 " を参
照してください。
12. ネットワーク設定
ネットワーク設定のオンスクリーン
ディスプレイ(OSD)メニューをオ
ンにします。
13. TEST
テストパターンを表示します。詳細
は、76 ページの " テストパターン "
を参照してください。
14. OFF
プロジェクタの電源を切ります。詳
細は、73 ページの " プロジェクタの
終了 " を参照してください。
15. VIDEO
VIDEO 信号を表示します。
16. NETWORK
ネットワークモードをオンにしま
す。
17. ソース
ソース選択バーを表示します。詳細
は、35 ページの " 入力信号の切り替
え " を参照してください。
44
紹介
13
18. AUTO
表示画像に最適なピクチャタイミン
グを自動的に決定します。詳細は、
30 ページの " イメージの自動調整 "
を参照してください。
19. 右 /
オンスクリーンディスプレイ(OSD)
メニューが起動中は、#6、#8、#19
キーは方向矢印として、ご希望のメ
ニュー項目の選択や調整を行う際に
使用できます。詳細は、32 ページの "
メニューの使用方法 " を参照してくだ
さい。
パネルキーロックをオンにします。
詳細は、44 ページの " コントロール
キーをロックする " を参照してくださ
い。
20. LASER
レゼンテーション時にレーザーポイ
ンタのライトを発します。
21. 音量 +/-
プロジェクタの音声レベルを調節し
ます。詳細は、45 ページの " 音声の
調節 " を参照してください。
22. ミュート
プロジェクタのオーディオのオンと
オフを切り替えます。詳細は、45
ページの " 音声のミュート " を参照し
てください。
23. アスペクト
表示縦横比を選択します。詳細は、
36 ページの " 縦横比の選択 " を参照
してください。
24. MIC/VOL
マイクの音声レベルを調節します。
詳細は、 を参照してください。詳細
は、46 ページの " マイクの音量調節
" を参照してください。
25. CAPTURE
表示中の画面を MyScreen にキャプ
チャします。詳細は、
41 ページの "
オリジナルスタートアップ画面を作
成する " を参照してください。
LASER ポインタの操作
レーザーポインタは発表者が
プレゼンテーションを行うと
きに使用するものです。ボタ
ンを押すと赤い光線が発せら
れ、インジケータが赤く点灯
します。
レーザー光線は可視性のもの
です。レーザー光線を続けて
放射するには LASER ボタンを押し続ける
必要があります。
レーザー光線放射口を覗いたり、光線を
ご自分や人に向けて当てることは、絶対
にしないでください。リモコンをご使用
になる前に、裏面に記載されている警告
をお読みください。
レーザーポインタは玩具ではありません。
レーザーエネルギーの危険性に留意し、本
リモコンをお子様の手の届かない場所に保
管しておいてください。
14
紹介
赤外線 (IR) リモコンセンサは、プロジェクタの正面にあります。リモコンを正し
く機能させるには、プロジェクタの IR リモコンセンサに対して 22.5 度以内でリモ
コンを使用する必要があります。リモコンとセンサの間の距離が 8 メートル (26
フィート ) を超えないようにしてください。
リモコンとプロジェクタの間に赤外線を遮断する障害物がないかどうかを確認し
ます。
• 正面からの操作 • 背面からの操作
約
2
2
.
5
約
2
2
.
5
°
°
リモコンの電池交換
1. バッテリカバーを開くには、リモコンを裏返してカバーの溝を押し、図のよう
に矢印の方向にスライドさせてください。するとカバーが外れます。
2. 中の電池を取り出し(電池がある場合)、電池取付部の底に記された極性に
注意しながら、単 4 電池 2 個を挿入してください。プラス極 (+) はプラスに、
マイナス極 (-) はマイナスの方向に挿入してください。
3. カバーをまっすぐにスライドさせて元の状態に戻します。カチッという音が
するまで完全にスライドさせます。
• 高温および高湿度を避けてください。
• 電池を間違った方向に挿入すると、電池が破損する場合があります。
• 使用済みの電池は、同じタイプの電池か、メーカーが推奨する同等タイプの電池と交換してく
ださい。
• 使用済みの電池は電池メーカーの指示に従って処理してください。
• 電池は絶対に火に投げ込まないでください。爆発する恐れがあり大変危険です。
• 電池が消耗したり、長時間リモコンを使用しない場合は、液体が漏れないようにリモコンから
電池を外してください。
紹介
15
設置
場所の選択
部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する
際は、スクリーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクタと
その他の装置の距離や位置などを考慮してください。
本機は次の 4 通りの設置状態で使うことができます。
1. 前面投写
プロジェクタをスクリーンの正面に床面近くに設
置します。これが最も一般的な設定です。
2. 天井前面投写
プロジェクタを上下逆さにスクリーン正面の天井
に取り付けます。
この方法で設置する場合は、BenQ プロジェクタ天
井取り付けキットをご購入ください。
プロジェクタの電源を入れてから、天井前面投写
システム設定 : 基本メニューで > プロジェクタの投
写位置を設定してください。
3. リア投写
プロジェクタをスクリーンの背後に床面近くに設
置します。
専用の背面スクリーン投写が必要です。
プロジェクタの電源を入れてから、リア投写 シス
テム設定 : 基本メニューで > プロジェクタの投写位
置を設定してください。
4. 天井リア投写
プロジェクタを上下逆さにスクリーン背後の天井
に取り付けます。
専用の背面投写スクリーンと BenQ プロジェクタ天
井取り付けキットが必要です。
プロジェクタの電源を入れてから、天井リア投写
システム設定 : 基本メニューで > プロジェクタの投
写位置を設定してください。
16
設置
スクリーンサイズの調整
投写距離、ズーム設定 ( 可能な場合 )、ビデオフォーマットにより投写画面サイズ
は変化します。
プロジェクタは必ず机の上などに水平に配置し、スクリーンの水平方向の中央に
対して直角になるように設置してください。このように設置することによって、
角度を付けて投写(または角度が付いた面に投写する場合)すると生じる画像の
歪みを防止することができます。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、プロジェクタがやや下向きに角度を付
けて投写するように上下逆さに取り付ける必要があります。
19 ページの図をご覧になるとお分かりいただけるように、このタイプの投写方法
では投写画像の下端がプロジェクタの水平面から縦に傾いてしまいます。天井に
取り付けた場合は、投写画像の上端がこのようになります。
プロジェクタをスクリーンから遠ざけると、投写イメージのサイズが拡大され、
それに伴い縦のオフセットも広がります。
スクリーンとプロジェクタの位置を決定する場合、投射距離に比例する投射画像
サイズと垂直の偏り寸法も考慮する必要があります。
BenQ では、プロジェクタを置く理想的な位置を決定できるように、投写サイズ表
を用意しています。設置場所を決定するときには、スクリーン中央に対し直角の
水平距離 ( 投写距離 ) と、スクリーンの上下端からのプロジェクタの縦オフセット
の高さ ( オフセット ) の 2 つのサイズを考慮してください。
設置
17
使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設
置場所を決定する
1. スクリーンサイズを選択します。
2. 19 ページの表を参照し、" スクリーンタイプ " のラベルのついた左のコラム
からご使用のスクリーンのサイズに一番近いものを選びます。この値を使用
して同じ行を右に見ると、" スクリーンからの距離 (mm)" の列には、対応す
るスクリーンからの平均距離の値が記載されています。これが投写距離にな
ります。
3. 同じ列を右に見ていくと、" 垂直オフセット (mm)" 値が記載されています。
この値によって、スクリーンの端からの最終的な縦オフセット位置が決定さ
れます。
4. プロジェクタはスクリーンの水平方向の中心に対して直角に、前のステップ
2 で決定したスクリーンからの距離に、さらにステップ 3 で決定したオフ
セット値で設置するよう推奨します。
例えば、MP780 ST+ と 120 インチ スクリーンを使用する場合、平均投写距離は
1,293 mm、縦オフセットは 264 mm です。
設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決
定する
これは、プロジェクタを設置する部屋に合ったスクリーンサイズを求めるための
方法です。
最大スクリーンサイズは、使用する部屋の実際のスペースが上限となります。
1. プロジェクタとスクリーンを設置したい場所までの距離を測ってください。こ
れが投写距離になります。
2. 19 ページの表を参照し、" スクリーンからの距離 (mm)" のラベルのついたコ
ラムの測定に一番近いものを選びます。
3. この値を使用し、同じ列の左側に記載されている相応する " スクリーンタイ
プ " を確認します。これが投写距離からの投写画像サイズになります。
4. 同じ列を右に見ていくと、" 垂直オフセット (mm)" 値が記載されています。
この値によって、プロジェクタの水平面を基にした最終的なスクリーン設置
場所が決定されます。
例えば、MP780 ST+ を使用している場合測定された投写距離が 2.0m (2,000 mm) で
あれば、列の最も近い値は、1,616 mm です。同じ行の隣の列を見ると、150 イン
チ スクリーンが必要です。
プロジェクタを別の場所に移動させると ( 推奨される範囲内で )、スクリーンの中
央に画像が表示されるようにプロジェクタを上下に傾ける必要があります。そう
すると、画像に歪みが生じる場合があります。この場合は、キーストーン機能を
使用して歪みを補正します。詳しくは 31 ページの " キーストーンの補正 " を参照
してください。
18
設置
投写サイズ
適切な位置を計算する前に、97 ページの " 外形寸法 " を参照して、このプロジェ
クタのレンズサイズの中心を求めてください。
16:10 スクリーン対角
スクリーン
レンズ中央
縦オフセット
投写距離
MP780 ST+
スクリーンタイプ
対角線 幅
mm
インチ
40 1016 862 538 431 88
50 1270 1077 673 539 110
60 1524 1292 808 646 132
80 2032 1723 1077 862 176
100 2540 2154 1346 1077 220
120 3048 2585 1615 1293 264
150 3810 3231 2019 1616 330
200 5080 4308 2692 2154 440
250 6350 5385 3365 2693 550
300 7620 6462 4039 3231 660
(mm)高さ(mm)
スクリーンからの距離 (mm)
垂直オフセット
MW860USTi
スクリーンタイプ
対角線 幅
mm
インチ
40 1016 862 538 294 67
50 1270 1077 673 381 84
60 1524 1292 808 468 101
80 2032 1723 1077 642 135
100 2540 2154 1346 817 168
120 3048 2585 1615 991 202
150 3810 3231 2019 1253 252
200 5080 4308 2692 1689 337
250 6350 5385 3365 2125 421
300 7620 6462 4039 2561 505
(mm)高さ(mm)
スクリーンからの距離 (mm)
垂直オフセット
M
(mm)
(mm)
光学部品の偏差のため、これらの数字には 3% の公差があります。プロジェクタを一定場所に固定
する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクタを使って投写サイズと距離を測っておかれ
るようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェクタを最適な位置に固定す
ることができます。
設置
19
接続
信号ソースをプロジェクタに接続する際には、次の点を確認してください :
1. 接続を行う前にすべての機器の電源をオフにします。
2. 各ソースに正しい信号ケーブルを使用します。
3. ケーブルがしっかり差し込まれていることを確認します。
• 下に示す接続図では、プロジェクタにケーブルは接続されていません ( 詳細は、8 ページの "
パッケージ内容 " を参照してください。)。ケーブルはお近くの電気店でお求めください。
• 接続方法についての詳細は、22-28. ページをご覧ください。
3
2
1
1
1
1
2
9
8
7
6
5
4
10
1. オーディオケーブル 6. ビデオケーブル
2. VGA ケーブル 7. S-Video ケーブル
3. VGA-to-DVI-A ケーブル 8. コンポーネントビデオ -to-VGA(DSub)
アダプタケーブル
4. USB A-B タイプケーブル 9. HDMI ケーブル
5. USB A-miniB タイプケーブル 10. USB フラッシュドライブ /HDD/ 無線
ドングル / キーボード / マウス
20
接続
USB ディスプレイに対する PC システム要件 :
オペレーティングシステムの要件 最小限のハードウェア要件
Windows XP
Windows Vista
WiFi ディスプレイに対する PC システム要件 :
オペレーティングシステムの要件 最小限のハードウェア要件
Windows XP
Windows Vista
LAN ディスプレイに対する PC システム要件 :
オペレーティングシステムの要件 最小限のハードウェア要件
Windows XP
Windows Vista
USB 2.0 対応
CPU:Pentium 1G
RAM:RAM 512MB
ディスク容量 : ハードドライブ空き容量
20MB
WiFi:54 Mbps
CPU:Pentium 1G
RAM:RAM 512MB
ハードドライブ空き容量 20MB
LAN:100 Mbps
CPU:Pentium 1G
RAM:RAM 512MB
ハードドライブ空き容量 20MB
接続
21
コンピュータまたはモニタの接続
コンピュータの接続
プロジェクタは IBM® 互換機器と Macintosh® コンピュータの両方と接続すること
ができます。Macintosh コンピュータに接続するには、Mac アダプタが必要です。
プロジェクタをコンピュータに接続するには(VGA 使用の場合):
1. 付属の VGA ケーブルをコンピュータの D-Sub 出力ソケットに接続します。
2. VGA ケーブルのもう一方の端をプロジェクターの COMPUTER 1 あるいは
COMPUTER 2 信号入力ジャックに接続します。
3. プロジェクタのスピーカーをプレゼンテーションで使用したい場合、適合す
るオーディオケーブルの一方の端をコンピュータのオーディオ出力ジャック
に接続し、もう一方の端をプロジェクタの AUDIO ジャックに接続します。
コンピュータのオーディオ出力信号に接続した際、最適のサウンド効果のた
め音量コントロールバーのバランスを取ってください。
4. 必要に応じ、適合するオーディオケーブルをもう一本使用し、一方の端をプ
ロジェクターの AUDIO OUT ジャックに、もう一方の端を外部スピーカー
( 別売 ) に接続することもできます。
接続後は、オーディオはプロジェクターのオンスクリーンディスプレイ
(OSD) メニューでコントロールすることができます。詳細は、76 ページの "
オーディオ設定 " を参照してください。
AUDIO OUT ジャックが接続されている際は、内蔵スピーカーはミュート
されます。
プロジェクタをコンピュータに接続するには(USB 使用の場合):
1. USB A-miniB タイプのケーブルの一方の端をコンピュータの A タイプのジャッ
クに接続します。
2. もう一方の端をプロジェクターの MINI-B ジャックに接続します。
• 初回接続時には、スクリーンが表示されるまでに数秒かかる場合があります。
• コンピュータの画面が投写されない場合、「マイコンピュータ」を開き、該当プロジェクタ名
(フラッシュディスクドライブ使用時と同様)をダブルクリックしてください。
• 投写速度はコンピュータの性能により異なります。
プロジェクタをコンピュータに接続するには(lAN 使用の場合):
1. RJ45 ケーブルの一方の端をプロジェクタの LAN 入力ジャックに、もう一方の
端を RJ45 ポートに接続します。
2. お使いのコンピュータもインターネットケーブルに接続済みであることを確
認しておきます。Q Presenter プログラムを使ってネットワークディスプレイ
に接続し、ホスト PC のデスクトップコンテンツをローカルネットワーク接
続経由で転送します。詳細は、57 ページの "Q Presenter で画像を表示する "
を参照してください。
プロジェクタと PC 間の接続に RJ45 ケーブルを使用しないでください。この接続には IP ルータが
必要となるためです。
プロジェクタをノート型 PC またはデスクトップ PC に接続するには
(HDMI 使用の場合):
1. HDMI ケーブルの一方の端をコンピュータの HDMI ジャックに接続します。
22
接続
2. もう一方の端をプロジェクタの HDMI ジャックに接続します。
• 多くのノートブックでは、プロジェクタを接続すると外付けビデオポートはオンになりません。
通常は「FN」+「F3」や CRT/LCD の組み合わせによって、外付けディスプレイをオン / オフ
にすることができます。CRT/LCD 機能キーまたは、ノートブック上でモニタ記号が示された
機能キーの場所を確認します。「FN」とその機能キーを同時に押します。ノートブックのキー
の組み合わせについては、ノートブックの説明書をお読みください。
• 転送速度および画質は、ローカルエリアネットワークの帯域幅およびネットワークの使用状況
によって異なります。
接続
23
モニタの接続
ご自身のプレゼンテーションをスクリーンと同じくモニタでも間近に表示したい
場合は、プロジェクターの MONITOR OUT 信号出力ジャックを外部モニタ仁接
続することができます。以下の手順に従ってください :
プロジェクタとモニタを接続するには:
1. プロジェクタとコンピュータを 22 ページの " コンピュータの接続 " の手順に
したがって接続してください。
2. 適合する VGA ケーブル ( 一本のみ付属 ) の一方の端をビデオモニタの D-Sub
入力ジャックに接続します。
または、モニタに DVI 入力ジャックが装備されている場合、VGA-to-DVI-A
ケーブルを使用し、DVI 側をビデオモニタの DVI 入力ジャックに接続しま
す。
3. もう一方の端をプロジェクターの MONITOR OUT ジャックに接続します。
• MONITOR OUT( モニタ出力 ) ジャックの出力信号は、COMPUTER 1( コンピュータ 1) ある
いは COMPUTER 2( コンピュータ 2)ジャックから入力信号が送られている場合に限り機能し
ます。プロジェクターの電源がオンの際は、MONITOR OUT( モニタ出力 ) ジャックからの出
力信号は、COMPUTER 1( コンピュータ 1) あるいは COMPUTER 2( コンピュータ 2)ジャッ
クからの入力信号により異なります。
• プロジェクタがスタンバイモードになっているときにこの接続方式を使用するには、モニタ出
力スタンバイ メニューで システム設定 : 詳細 機能がオンになっていることを確認してくださ
い。詳細は、86 ページの " スタンバイ設定 " を参照してください。
24
接続
ビデオ機器との接続
上記のいずれかの方法でプロジェクタとビデオソース装置を接続してください。
ただし、方法によってビデオ品質が異なります。接続方法は、プロジェクタとビ
デオソース装置の両方に搭載されている端末に合ったものを選択してください。
端末
名
HDMI
コンポーネントビ
デオ
S-Video
ビデオ
端末形状 参照 画質
HDMI
COMPUTER
( コンピュータ )
S-VIDEO
ビデオ
26 ページの "HDMI
ソースデバイスの
接続 "
27 ページの " コン
ポーネントビデオ
ソース装置の接続 "
28 ページの "S- ビ
デオ / 複合ソース
機器の接続 "
最高
比較的良い
良い
ノーマル
接続
25
HDMI ソースデバイスの接続
プロジェクタには HDMI 入力ジャックが装備されています。これにより DVD プ
レーヤー、DTV チューナー、ディスプレイまたはノート型パソコンなどの HDMI
ソース機器に接続することができます。
HDMI( 高精細マルチメディアインターフェイス ) は、DTV チューナー、DVD プ
レーヤー、およびディスプレイなどの互換機器間での未圧縮ビデオデータ転送に
一本のケーブルで対応します。これにより、ピュアなデジタル画面と音声を実現
します。
ビデオソース機器を検証し、未使用の HDMI 出力ジャックがあるかどうか確認し
てください。
• ある場合は、手続きを続けてください。
• ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクターを HDMI ソース機器に接続するには :
1. HDMI ケーブルの一方の端を HDMI ソース機器の HDMI 出力ジャックに接続し
ます。
2. ケーブルのもう一方の端を、プロジェクタの HDMI 信号入力端子に接続しま
す。 接続が完成すると、プロジェクタのオンスクリーン ディスプレイ (OSD)
メニューで操作できるようになります。 詳しくは 76 ページの " オーディオ設
定 " を参照してください。
• 正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイ
メージが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作しているこ
とを確認してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
• プロジェクターの HDMI 入力によってプロジェクターを DVD プレーヤーに接続した際に、画
像の色が正しく投影されない場合が稀にあります。その際は、色域を YUV に変更してくださ
い。詳細は、35 ページの " カラースペースの変更 " を参照してください。
26
接続
コンポーネントビデオソース装置の接続
ビデオソース機器を検証し、未使用のコンポーネントビデオ出力ジャックがある
かどうか確認してください :
• ある場合は、手続きを続けてください。
• ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクタをコンポ - ネントビデオソース装置に接続するには:
1. コンポーネントビデオ -to-VGA(D-Sub) アダプタケーブルを使用し、3RCA 型コ
ネクタとなっている方の端をビデオソース機器のコンポーネントビデオ出力
ジャックに接続します。プラグの色とジャックの色を合わせてください。つま
り、緑は緑に、青は青に、赤は赤にプラグするようにします。
2. コンポーネントビデオ -to-VGA(D-Sub) アダプタケーブルのもう一方の端 (DSub 型コネクタ ) をプロジェクターの COMPUTER 1 あるいは COMPUTER
2 ジャックに接続します。
3. プロジェクタのスピーカーをプレゼンテーションで使用したい場合、適合す
るオーディオケーブルの一方の端をデバイスのオーディオ出力ジャックに接
続し、もう一方の端をプロジェクタの AUDIO ジャックに接続します。
4. 必要に応じ、適合するオーディオケーブルをもう一本使用し、一方の端をプ
ロジェクタの AUDIO OUT ジャックに、もう一方の端を外部スピーカー (
別売 ) に接続することもできます。
接続後は、オーディオはプロジェクタのオンスクリーンディスプレイ (OSD)
メニューでコントロールすることができます。詳細は、76 ページの " オー
ディオ設定 " を参照してください。
AUDIO OUT ジャックが接続されている際は、内蔵スピーカーはミュート
されます。
正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイメー
ジが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作していることを確認
してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
接続
27
S- ビデオ / 複合ソース機器の接続
ビデオソース機器を検証し、未使用の S- ビデオ / 複合出力ジャックがあるかどう
か確認してください :
• 両方のジャックが使用可能な場合、S- ビデオ出力ジャックを接続に使用しま
す。これは S- ビデオ端子のほうがビデオ端子よりも高い画質を提供するから
です。
• どちらかの出力ジャックのみ使用できる場合でも、この手順で続行できます。
• ない場合は、別の方法で装置を接続してください。
プロジェクターを S- ビデオ / ビデオソース機器に接続するには :
1. S- ビデオ / ビデオケーブルの一方の端をビデオソース機器の S- ビデオ / ビデオ
出力ジャックに接続します。
2. S- ビデオ / ビデオケーブルのもう一方の端をプロジェクターの S-VIDEO/
VIDEO ジャックに接続します。
3. プロジェクタのスピーカーをプレゼンテーションで使用したい場合、適合す
るオーディオケーブルの一方の端をデバイスのオーディオ出力ジャックに接
続し、もう一方の端をプロジェクタの AUDIO (L/R) ジャックに接続します。
4. 必要に応じ、適合するオーディオケーブルをもう一本使用し、一方の端をプ
ロジェクタの AUDIO OUT ジャックに、もう一方の端を外部スピーカー (
別売 ) に接続することもできます。
接続後は、オーディオはプロジェクタのオンスクリーンディスプレイ (OSD)
メニューでコントロールすることができます。詳細は、76 ページの " オー
ディオ設定 " を参照してください。
AUDIO OUT ジャックが接続されている際は、内蔵スピーカーはミュート
されます。
正しいビデオソースが選択されているにもかかわらず、電源をオンにしても選択したビデオイメー
ジが表示されない場合は、ビデオソースの電源がオンになっていて正しく動作していることを確認
してください。また信号ケーブルが正しく接続されていることを確認します。
28
接続
操作
プロジェクタの起動
1. 電源コードをプロジェクターおよびコンセ
ントに差込みます。電源を入れると、
POWER ( 電源インジケータ ライト ) がオ
レンジ色になります。
• 感電や火災の危険を避けるため、機器には付属のアク
セサリ ( 例 : 電源ケーブル ) のみを使用してください。
• システム設定 : 基本操作設定メニューでダイレクト電源
オン機能が有効化されている場合、基本 > 操作設定メ
ニュー、電源コードが接続され電力が流入した際プロジェクターは自動的にオンになります。
詳細は、75 ページの " ダイレクト電源オン " を参照してください。
2. レンズ キャップを取り外します。
キャップを付けたままにしておくと、
プロジェクタのランプから発生する
熱によりキャップが変形してしまい
ます。
MP780 ST+
MW860USTi
3. プロジェクタ本体の Power または
リモコンの ON を押して、プロジェクタ
を起動します。POWER ( 電源インジ
ケータ ライト ) が点滅し、電源がオンに
なると緑色ライトが点灯します。
起動処理には約 10 秒~ 20 秒かかります。
起動処理の後半で、スタートアップロゴ
が表示されます。
必要であれば、フォーカスリングまたは
フォーカススライドレバーを使って画像の鮮明さを調整してください。
プロジェクタが前回使用したときから完全に冷め切っていない場合は、約 90 秒間冷却ファンが作
動します。
4. プロジェクターを始めて起動する場合、
オンスクリーン指示に続き OSD 言語を選
択してください。
5. パスワードの入力を求められた場合は、
矢印キーを使って 6 桁のパスワードを入
力してください。詳細は、33 ページの "
パスワード機能の使い方 " を参照してく
ださい。
6. 接続されているすべての機器の電源をオ
ンにします。
7. プロジェクタは入力信号の検索を開始し
ます。スキャンされている入力信号がス
クリーンに表示されます。 プロジェクタが
操作
29
有効な信号を検出しない場合は、入力信号が検出されるまで 「信号なし」 の
メッセージが表示され続けます。
プロジェクタまたはリモコンの ソース を押して表示する入力信号を選択す
ることもできます。詳細は、35 ページの " 入力信号の切り替え " を参照して
ください。
入力信号の周波数 / 解像度がプロジェクタの動作範囲を超えた場合、「対応範囲外」 というメッセー
ジがスクリーンに表示されます。プロジェクタの解像度に合った入力信号に変えるか、入力信号を
低い値に設定し直してください。詳細は、99 ページの " タイミングチャート " を参照してくださ
い。
投写イメージの調整
投写角度の調整
プロジェクタには、クイックリリースアジャスタフットが 1 つ、背面アジャスタ
フットが 1 つ備え付けられています。これらのアジャスタを使って、イメージの
高さと投写角度を調整します。プロジェクタを調整するには、次の手順にした
がってください。
1. クイックリリースボタンを押し、プロ
ジェクターの前部を持ち上げます。画
像が正しく表示されたら、クリックリ
リースボタンを放してフットを固定し
ます。
2. 後部調節脚部をまわし、水平角度を微
調整します。
フットを縮めるには、クイックリリース ボタ
ンを押しながらプロジェクタを持ち上げて、ゆっくりとプロジェクタを下ろしま
す。背面アジャスタフットを逆方向に回します。
プロジェクタが床に対して水平な場所に設置されていない場合、またはスクリー
ンとプロジェクタが垂直に設置されていない場合は、投写画像が台形になりま
す。。このような問題を補正する方法については、31 ページの " キーストーンの補
正 " を参照してください。
• ランプが点灯しているときには絶対にレンズを覗かないでください。ランプからは強い光が発
されており、目を傷つける場合があります。
• アジャスタボタンは熱風が出る排気孔の近くにありますので、このボタンを押すときには注意
してください。
2
1
イメージの自動調整
場合によっては、画質を最適化する必要が
生じることもあります。これを実行するに
は、プロジェクタかリモコンの AUTO を
押します。組み込みのインテリジェント自
動調整機能により周波数およびクロックの
値が再調整され、3 秒以内に最適な画質が
得られます。
• AUTO が機能している間、スクリーンは消画
の状態になります。
• この機能は PC 信号 ( アナログ RGB) が選択されている場合にしか使用できません。
30
操作