
MP770 デジタル プロジェクタ
メインストリーム シリーズ
取扱説明書
Welcome

著作権
Copyright 2006 by BenQ Corporation. All rights reserved. 本書のいかなる部分も、BenQ
Corporation の事前の書面による同意なく、電子的、機械的、磁気的、光学的、化学的、
手動その他の手段を問わず、複製、転載、改変、検索システムへの保存、他言語またはコ
ンピュータ言語への翻訳を行うことはできません。
免責
BenQ Corporation は、明示的または暗示的を問わず、本書の内容に関して、特に保証、
商業的可能性、特定目的への適合性に関しては、いかなる表明または保証もいたしませ
ん。また、BenQ Corporation は、お客様に改訂または修正の通知を行う義務を負うことな
く、本書を改訂したり、本書の内容を随時修正する権利を有します。
* DLP、Digital Micromirror Device、および DMD は、Texas Instruments の商標です。その他
の商標については、それぞれの企業または組織が著作権を保有しています。

目次
安全にお使いいただくために ...........................5
はじめに.................................................................9
プロジェクタの特長
パッケージ内容
プロジェクタ外観ビュー
制御装置および機能
設置 .......................................................................18
場所の選択
プロジェクタを天井に取り付けるための安全
のための注意
スクリーンサイズの調整
.................................................................. 18
.............................................................. 19
接続 .......................................................................23
ワイヤレス接続(オプション)
ケーブル接続
.............................................................. 23
操作 .......................................................................32
起動
............................................................................... 32
パスワード機能の使い方
入力信号の切り替え
投写イメージの調整
縦横比の選択
画像の最適化
高地での操作
画像を隠す
PIP (Picture In Picture)
リモートからのページ操作
画像の静止
オリジナルのスタートアップ画面を作成する
プロジェクタのメニューディスプレイのカ
スタマイズ
プロジェクタの終了
メニューの操作
.............................................................. 39
.............................................................. 40
.............................................................. 42
.................................................................. 43
.................................................................. 44
.................................................................. 45
.................................................... 9
.......................................................... 10
......................................... 11
.................................................. 13
......................................... 20
............................... 23
......................................... 33
.................................................. 35
.................................................. 35
の操作
.................................................. 46
.......................................................... 47
.................................. 43
..................................... 44
.... 45
目次 3

メンテナンス.......................................................57
プロジェクタのお手入れ
ランプについて
...........................................................60
..........................................57
トラブルシューティング..................................66
仕様........................................................................68
プロジェクタの仕様
タイミングチャート
コンポーネント
ているタイミング
外形寸法
.......................................................................70
..................................................68
..................................................69
YPbPr
入力用にサポートされ
......................................................69
保証........................................................................71
限定保証
.......................................................................71
法規........................................................................72
規則
FCC
EEC
MIC
WEEE
.......................................................................72
規則
.......................................................................72
規則
.......................................................................72
指令
....................................................................72
目次4

安全にお使いいただくために
お使いの
ように設計され、テストされています。ただし、本装置を安全にご使用いただくた
めに、このガイドおよび装置のマークに記載されている指示に従ってください。
BenQ
プロジェクタは、情報テクノロジ機器の最新の安全規格に適合する
安全にお使いいただくために
1.
プロジェクタを操作する前に、こ
のユーザーガイドをお読みくださ
い。またいつでも参照できるよう
に、手の届く場所に保管しておい
てください。
2.
動作中は、プロジェクタのレンズ
を覗き込まないでください。光線
が強力なので、視力障害を引き起
こす恐れがあります。
4.
プロジェクタのランプをオンにす
るときは、必ずレンズシャッター
を開くか、レンズキャップを取り
外してください。
5.
国によっては、電源電圧が一定し
ていない場合もあります。プロ
ジェクタは、電源が
240V
の電圧範囲のときに安全に作
動するように設計されています
が、停電や±
すると故障する可能性がありま
す。電源の電圧が変動したり、電
源供給が中断したりする地域で
は、電源安定器、サージプロテク
タ、または無停電電源装置(
にプロジェクタを接続することを
お薦めします。
AC100 ~
10V
のサージが発生
UPS
)
3.
点検修理については、認定サービ
ス担当者にお問い合わせください。
6.
プロジェクタが作動しているとき
に投写レンズを物体で塞ぐと、そ
れが過熱して変形したり、火災の
原因となったりします。一時的に
ランプをオフにするには、プロ
ジェクタかリモコンの
(ブランク)ボタンを押してくだ
さい。
安全にお使いいただくために
BLANK
5

安全上のご注意(続き)
7.
ランプは、動作中に非常に高温に
なります。ランプ部を取り外して
交換する場合は、プロジェクタの
電源を切ってから
置して、プロジェクタを常温に戻
してください。
8.
ランプは定格寿命より長く使用し
ないでください。ごくまれです
が、定格寿命より長く使用する
と、ランプが破裂することがあり
ます。
45
分間ほど放
10.
本製品は安定した場所に設置して
ください。本製品が落下して、破
損する恐れがあります。
11.
本装置のキャビネットは開けない
でください。内部には危険な電圧
が流れており、触れると死に至る
場合もあります。ユーザーが補修
できるパーツは専用の取り外し可
能なカバーが付いているランプだ
けです。
いかなる状況においても、これ以
外のカバーをご自身で取り外そう
としないでください。補修につい
ては、指定された専門の技術者に
お尋ねください。
9.
ランプ部や電子部品の交換は、必
ずプロジェクタの電源プラグを抜
いてから行ってください。
6
安全にお使いいただくために

安全上のご注意(続き)
12.
次の場所に装置を置かないでくだ
さい。
-
通気が不十分な場所または密閉され
ている場所。壁との間隔を
上空けて、プロジェクタの周辺の風
通しをよくしてください。
-
窓を締め切った車内など、非常に高
温になる場所。
-
非常に湿度が高い場所、ほこりの多
い場所、タバコの煙にさらされる場
所。このような場所に置くと、光学
部品が汚れ、プロジェクタの寿命が
短くなり、画像が暗くなります。
-
火災報知器に近い場所。
-
周辺温度が
-
高度が
40°C / 104°C
10000
フィートを超える場所。
50cm
以
を超える場所。
13.
通気孔をふさがないでください。
-
本製品をブランケットなどの寝具
類、または他の柔らかい物の上に置
かないでください。
-
本製品の上に布などをかぶせないで
ください。
-
プロジェクタの近くに可燃物を置か
ないでください。
通気孔がふさがれると、プロジェ
クタの内部が過熱し、火災が発生
することがあります。
14.
使用時は必ず装置が水平になるよ
うに置いてください。
-
左右の傾きが
15
きが
でください。完全に水平になってい
ない状態でプロジェクタを使用する
と、ランプが故障したり破損したり
することがあります。
10
°、または前後の傾
°を超える状態で使用しない
10000
フィート
15.
装置を縦向きにしないでくださ
い。縦向きにするとプロジェクタ
が倒れ、けがをしたり、プロジェ
クタが破損したりする恐れがあり
ます。
安全にお使いいただくために
7

安全上のご注意(続き)
16.
装置の上に乗ったり、物を置いた
りしないでください。装置が物理
的に破損するだけでなく、事故や
けがの原因になります。
17.
プロジェクタの上または近くに液
体を置かないでください。プロ
ジェクタ内部に液体がこぼれると
故障の原因になります。プロジェ
クタを濡らした場合は、電源コン
セントからプロジェクタを外し、
BenQ
にご連絡の上プロジェクタ
の点検をご依頼ください。
18.
本製品を天井に取り付けて、イ
メージを反転投写することができ
ます。
天井に取り付ける場合は、BenQ の天
井取り付けキットを使用し、しっかり
と固定してください。
19.
プロジェクタが稼動しているとき
には、通気孔から熱風と臭気を感
じる場合があります。これは正常
な状態であり、製品の欠陥による
ものではありません。
8
安全にお使いいただくために

はじめに
プロジェクタの特長
このプロジェクタは高性能な光学エンジン投写技術とユーザーフレンドリーな設
計を統合しており、高い信頼性と使いやすさを実現しています。
プロジェクタには次のような特長があります。
•
パスワード保護機能の選択
•
「オフしてゴー」機能は、プロジェクタの電源を切ってすぐにコンセントから
外せる機能です
•
プロジェクタの使用目的に応じて選択を変えられる11種類のアプリケーショ
ンモード
•
ワイヤレスモジュール(オプション)により、複数のコンピュータと接続可能
•
高品質の手動ズームレンズ
•
最善の画質で表示するワンキー自動調整機能
•
イメージの歪みを補正する
•
データ/ビデオ表示を調整可能なカラーバランスコントロール
•
超高輝度投写ランプ
• 1670
•
•
•
•
•
•
• 投写イメージの明るさは、周辺光の状態および選択した入力ソースのコントラスト / 輝度設定
• ランプの明度は時間の経過に伴い暗くなります。また明度はランプ製造元の仕様によって異
万色の表示能力
言語を選択できるオンスクリーン
消費電力を節約する標準/省電力モードの切り替えが可能
オーディオ入力接続によりミックスモノラルオーディオ対応のスピーカー内蔵
高画質なビデオ映像を提供する強力な
コンポーネント
取り替え可能なダストフィルタ
によって変わります。また投写距離の影響を直接受けます。
なります。これは異常ではなく、正常で予期される現象です。
HDTV
2
方向デジタルキーストーン補正機能
(OSD)
メニュー
AV
機能
YP
との互換性(
bPr
)
はじめに
9

パッケージ内容
プロジェクタには、
す。丁寧に開梱し、次に示すものがすべて揃っていることを確認してください。
不足しているものがある場合は、お買い上げの販売店にご連絡ください。
標準アクセサリ
同梱のアクセサリ類は日本仕様のものであり、本書の図とは異なる場合があります。
プロジェクタ 携帯用ソフト ケース リモコン(電池付き)
PC
やビデオ装置への接続に必要なケーブルが同梱されていま
10
クイックス
タートガイド
PC
はじめに
ユーザーズガ
CD
イド
VGA
ケーブル
オーディオケーブル コンポーネントビデオ-
ユーザーズ ガイド 交換用フィルタ
USB
ケーブル 電源コード
D-Sub
(
)アダプタケーブル
VGA

別売りアクセサリ
1. Macintosh
2.
スペアランプキット
3.
天井取り付けキット
アダプタ
プロジェクタ外観ビュー
4. RS232
5.
コネクタ
ワイヤレスモジュール
前面/上面
1
2
3
4
5
背面
23
ページの"接続
10
9
8
8.
背面アジャスタ フット
9. AC
10.
11.
12. USB
13. RS232
14. RGB
電源コード差し込み口
フィルタケース
背面赤外線リモートセンサ
ソケット
信号出力ソケット
1.
外部コントロールパネル
詳細は、13ページの"プロジェ
6
7
"
を参照してください。
11 12 13 14 15 16 17 18
15. RGB(PC)/
16. DVI-I
17.
コントロールポート
18. S
19.
20.
21.
クタ
2.
通気(熱気排出)
3.
投写レンズ
4.
クイックリリースボタン
5.
レンズキャップ
6.
ピント リングおよびズーム リング
7. 前面赤外線リモートセンサ
YPbPr/YCbCr
(
信号入力ソケット
ビデオ入力ソケット
ビデオ入力ソケット
オーディオ入力ソケット
オーディオ出力ソケット
スピーカーグリル
"
を参照してください。
19 20
コンポーネントビデオ
)信号入力ソケット
21
はじめに
11

底面
22
/
側面
23
24
22.
クイックリリース フット
23.
ランプカバー
24.
背面アジャスタ フット
25.
盗難防止用ケンジントンロック
スロット
25
12
はじめに

制御装置および機能
プロジェクタ
1
2
1.
ピント リング
投写イメージの焦点を調整します。
37
ページの"画像サイズと明瞭さの
"
微調整
2.
ズームリング
画像のサイズを調整します。37ペー
ジの"画像サイズと明瞭さの微調整
"
3.
電源インジケータ ライト
プロジェクタ動作中に点灯または点
滅します。64ページの"インジケー
タ
4. MENU/BACK
オンスクリーンメニュー
ンにします。
前のオンスクリーンメニューに戻
り、メニューを終了して設定を保存
します。
49
を参照してください。
を参照してください。
を参照してください。
"
を参照してください。
ページの"メニューの使用方法
(OSD)
をオ
3
4
5
6
7
8
9
"
10
11
6
12
6
13
6
5.
6.
電源
スタンバイモードと電源オンの状態
を切り替えます。
プロジェクタがスタンバイモードに
なっているときに、このボタンを1
回押すとプロジェクタがオンになり
ます。
プロジェクタがオンになっていると
きには、このボタンを1回押すとス
タンバイモードになります。
詳細は、32ページの"起動
ページの"プロジェクタの終了
参照してください。
キーストン/矢印ボタン
/
/下、 /右)
左、
投写角度によって生じる画像の歪み
を手動で修正します。
オンスクリーンメニューが有効な場
合、ボタンを方向指示のボタンとし
て使用し、メニュー項目の選択や調
整を行います。
詳細は37ページの"キーストーンの
" と49
補正
用方法
ページの"メニューの使
"
を参照してください。
" と46
"
を
(/上、
はじめに
13

7. MODE
(モード)
選択した入力信号によって、画像
設定モードを選択できます。
ページの"アプリケーションモー
"
ド
を参照してください。
ワイヤレスモジュールがインス
トールされており、
Connection (
Wireless
ワイヤレス接続) メ
ニューが表示されているときにこ
のボタンを押すと、
802.11 a
、または
LAN、IEEE
IEEE 802.11 b/g
切り替えることができます (ワイ
ヤレスモジュールは
BenQ
り扱い店でお買い求めいただけま
す)。
8. BLANK
(ブランク)
スクリーンに表示されている画像
を消します。画面を再び表示する
には、プロジェクタかリモコンで
どれでもボタンを押してください
(LASER (
43
レーザー) ボタン以外) 。
ページの"画像を隠す
してください。
9. ENTER
選択したオンスクリーンメニュー
をオンにします。詳細は、49ペー
ジの"メニューの使用方法
照してください。
10. TEMP
温度警告ライト
プロジェクタの温度が異常に高く
なると赤く点灯します。64ページ
の"インジケータ
"
を参照してく
ださい。
製品取
"
を参照
"
を参
51
に
11. LAMP
インジケータ ライト
ランプの状態を表示します。ラン
プに問題が発生すると、点灯また
は点滅します。64ページの"イン
ジケータ
12. AUTO
"
を参照してください。
(自動)
表示画像に最適なピクチャタイミ
ングを自動的に決定します。
ページの"イメージの自動調整
を参照してください。
ワイヤレスモジュールがインス
トールされ、「
Wireless Connection
(ワイヤレス接続)メニューが表示
されており、さらに
IEEE 802.11
選択されている場合は、このボタ
ンを押すと安定したチャネルを検
索することができます。(ワイヤレ
スモジュールは
BenQ
製品取り扱
い店でお買い求めいただけます。)
13. SOURCE
入力信号を
(ソース)
D-Sub (
アナログ
RGB)、Comp.(YpbPr)、DVI-A
DVI-D
、ビデオ、Sビデオの順番
で切り替えます。35ページの"入
力信号の切り替え
"
を参照してく
ださい。
37
"
」
が
、
14
はじめに

リモートコントロール
1
2
3
4
5
4
6
7
8
9
10
11
1.
電源
スタンバイモードと電源オンの状態
を切り替えます。
プロジェクタがスタンバイモードに
なっているときに、このボタンを1
回押すとプロジェクタがオンになり
ます。
プロジェクタがオンになっていると
きには、このボタンを1回押すとス
タンバイモードになります。
詳細は、32ページの"起動
ページの"プロジェクタの終了
参照してください。
12
13
14
15
16
4
17
4
18
19
20
" と46
"
2. ASPECT (
表示縦横比を選択します。39ページ
の"縦横比の選択
さい。
3. WIRELESS (
ワイヤレス接続メニューのオン/オ
フを切り替えます。詳細は、23ペー
ジの"ワイヤレス接続(オプショ
ン)
4.
キーストン/矢印ボタン
投写角度によって生じる画像の歪み
を手動で修正します。
オンスクリーンメニューが有効な場
合、ボタンを方向指示のボタンとし
て使用し、メニュー項目の選択や調
整を行います。
詳細は37ページの"キーストーンの
補正
使用方法
5. MENU/BACK
オンスクリーンメニューをオンにし
ます。
前のオンスクリーン メニューに戻
り、メニューを終了して設定を保存
します。
49
を参照してください。
6. BLANK (
スクリーンに表示されている画像を
消します。画面を再び表示するに
は、プロジェクタかリモコンでどれ
でもボタンを押してください
(LASER (
43
てください。
7. ENTER
選択したオンスクリーンメニューを
オンにします。詳細は、49ページの
"
メニューの使用方法
ください。
8. CONTRAST (
コントラスト調整バーが表示されま
を
す。値を調整するには、プロジェク
タかリモコンの方向矢印キーを押し
てください。
)
縦横比
"
を参照してくだ
ワイヤレス
"
を参照してください。
)
(/上、
/
/下、 /右)
左、
" と49
ページの"メニューの
"
を参照してください。
ページの"メニューの使用方法
ブランク
)
レーザー) ボタン以外)。
ページの"画像を隠す
コントラスト
"
を参照し
"
を参照して
)
"
はじめに
15

9. BRIGHTNESS
(輝度)
輝度調整バーが表示されます。値を調
整するには、プロジェクタかリモコン
の方向矢印キーを押してください。
10. CAPTURE
(画面キャプチャ)
投写画像をキャプチャし、スタート
アップ画面として保存します。
ページの"オリジナルのスタート
アップ画面を作成する
"
を参照して
ください。
11. PIP
PIP (Picture In Picture)
画面のオン/オ
フを切り替えます。43ページの
(Picture In Picture)
の操作
"
てください。
12. LED
インジケータライト
リモコンのボタンをどれでも押すと
赤く点灯します。
13. MODE
(モード)
選択した入力信号によって、画像設
定モードを選択できます。51ページ
の"アプリケーションモード
照してください。
ワイヤレスモジュールがインストー
ルされており、
Wireless Connection (
ワイヤレス接続) メニューが表示さ
れているときにこのボタンを押すと、
LAN、IEEE 802.11 a
802.11 b/g
に切り替えることができま
、または
す (ワイヤレスモジュールは
品取り扱い店でお買い求めいただけ
ます)。
14. FREEZE
FREEZE
(一時停止)
(一時停止)ボタンを押す
と、イメージが一時停止します。機
能を解除するには、プロジェクタか
リモコンでどれでもボタンを押して
ください
(LASER (
レーザー) ボタン
以外) 。44ページの"画像の静止
を参照してください。
15. MUTE
(ミュート)
プロジェクタの音声をオン/オフに
切り替えます。
45
"PIP
を参照し
"
を参
IEEE
BenQ
"
16. AUTO
(自動)
表示画像に最適なピクチャタイミン
グを自動的に決定します。37ページ
の"イメージの自動調整
てください。
ワイヤレスモジュールがインストー
ルされ、「
Wireless Connection
ヤレス接続)メニューが表示されて
おり、さらに
ている場合は、このボタンを押すと
安定したチャネルを検索することが
できます。(ワイヤレスモジュールは
BenQ
製品取り扱い店でお買い求めい
ただけます。)
17. SOURCE
入力信号を
(ソース)
D-Sub (
Comp.(YpbPr)、DVI-A、DVI-D
オ、Sビデオの順番で切り替えます。
35
ページの"入力信号の切り替え
を参照してください。
18. LASER
(レーザー)
プレゼンテーション時にレーザーラ
イトを発します。
レーザーポインタはプレゼンテー
ションを行うときに使用することが
できます。ボタンを押すと赤い光線
が放射され、同時に
タライトも赤くなります。
製
警告:レーザーライトウィンドウを覗き込ん
だり、レーザービームを人に向けて当てたり
しないでください。レーザーポインタをご使
用になる前に、リモコンの裏および付属され
ている「ユーザー情報」に記載されている警
告をお読みください。
19. DIGITAL ZOOM
ボタン (
+, -
投写イメージのサイズを拡大または
縮小します。
20. PAGE UP/PAGE DOWN
Page Up/Down
Microsoft PowerPoint
(
レイソフトウェア(
トール)を操作することができます。
詳細は、44ページの"リモートから
のページ操作
"
を参照し
」(ワイ
IEEE 802.11
が選択され
アナログ
LED
インジケー
RGB)
(デジタルズーム)
)
コマンドに応答する
など)ディスプ
PC
上にインス
"
を参照してください。
、
、ビデ
"
16
はじめに

リモコン背面に記載されている警告
レーザー光線は目に見えるものです。レーザー光線を続けて放射
するにはレーザー ボタンを押し続ける必要があります。
レーザーポインタはおもちゃではありません。レーザーポインタ
はお子様の手の届かない場所に保管しておいてください。
レーザーポインタを安全にお使いいただくために、リモコンの背面に記載されて
いる警告をよくお読みください。
リモコンの有効範囲
赤外線(IR)リモコンセンサは、プロジェクタの前面と背面にあります。リモコ
ンを正しく機能させるには、プロジェクタの
内でリモコンを使用する必要があります。リモコンとセンサの間の距離が
20
トル(
フィート)を超えないようにしてください。
リモコンとプロジェクタの間に赤外線を遮断する障害物がないかどうかを確認し
ます。
•
正面からの操作
°
5
1
約
IR
リモコンセンサに対して
•
背面からの操作
°
5
1
約
リモートコントロールとバッテリー
1.
バッテリーカバーを開くには、リモコンを裏返してカバーの溝を押し、矢印
の方向にスライドさせてください。するとカバーが外れます。
2.
すでに挿入されている電池を取り出し(電池がある場合)、極性に注意しな
4 電池 2
がら単
ス極(-)はマイナスの方向に挿入してください。
3.
カバーをスライドさせて元の状態に戻します。カチッという音がしたらカ
バーが閉まったことを意味しています。
1
個を挿入してください。プラス極(+)はプラスに、マイナ
2
3
30
6
度以
メー
• リモコンや電池は台所、浴室、サウナ、サンルーム、車内など高温多湿の場所に放置しない
でください。
• 使用済みの電池は、同じタイプの電池か、メーカーが推奨する同等タイプの電池と交換して
ください。
また、使用済みの電池はメーカーの指示および地域の環境規定にしたがって処分してください。
•
• 電池は絶対に火に投げ込まないでください。爆発する恐れがあり大変危険です。
• 電池が消耗したり、長時間リモコンを使用しない場合は、液体が漏れないようにリモコンか
ら電池を外してください。
はじめに
17

設置
場所の選択
本機は次の
1.
2.
3.
4.
1.
プロジェクタをスクリーンの正面に床面近くに
設置します。これが最も一般的な設定です。
2.
プロジェクタを上下逆さにスクリーン正面の天
井に取り付けます。
この方法で設置する場合は、
タ天井取り付けキットをご購入ください。
プロジェクタをオンにした後で、システム設
定:基本
前面投射
3.
プロジェクタをスクリーン背面、床面近くに設
置します。
専用の背面スクリーン投写が必要です。
プロジェクタをオンにした後で、システム設定:
基本
に設定してください。
4.
プロジェクタを上下逆さにスクリーン背面の天
井に取り付けます。
専用の背面投写スクリーンと
タ天井取り付けキットが必要です。
プロジェクタをオンにした後で、システム設
定:基本
リア投射に設定してください。
4
通りの設置状態で使うことができます。
前面投射
天井前面投射
リア投射
天井リア投射
前面投射
天井前面投射
>
リア投射
>
プロジェクタの配置メニューでリア投射
天井リア投射
>
BenQ
プロジェクタの配置メニューで
に設定してください。
BenQ
プロジェクタの配置メニューで天井
プロジェク
天井
プロジェク
18
設置

部屋のレイアウトやお好みで、どの設定で設置するか決めてください。設置する
際は、スクリーンのサイズや位置、電源コンセントがある場所、プロジェクタと
その他の装置の距離や位置などを考慮してください。
プロジェクタをワイヤレス操作する場合は、データケーブルを接続する必要はあ
りません。この方法では、プロジェクタとノートブックの距離が
ば室内のどこにでも設置することができ、またケーブル接続に頭を悩ませること
なく即座に別のノートブックのプレゼンテーションに切り替えることもできます。
ワイヤレス機能を使用するには、プロジェクタに
インストールし、ノートブック/デスクトップ
にしてください。詳細は、23ページの"ワイヤレス接続(オプション)
してください。
BenQ
PC
ワイヤレスモジュールを
とワイヤレスで接続できるよう
20m
以内であれ
"
を参照
プロジェクタを天井に取り付けるための安全
のための注意
BenQ
プロジェクタを安心してお使いいただくために、ここに記載される注意をよ
くお読みになり指示にしたがってください。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、
キットをお使いになり、しっかりと確実に設置してください。
BenQ
プロジェクタ以外の天井取り付けキットをお使いになると、ゲージやネジの
長さが正確でないためプロジェクタが正しく固定されず落下してしまう恐れがあ
ります。
BenQ
プロジェクタ専用天井取り付けキットは、
販売店でお買い求めいただけます。また別途ケンジントンロックをお求めになり、
プロジェクタのケンジントンロックスロットと天井取り付けブラケットのベース
をセキュリティケーブルでしっかりと繋いでおくことをお薦めします。このよう
にしておくと、万一天井取り付けブラケットが緩んでしまった場合にも、プロ
ジェクタを補助的に支えることができます。
BenQ
プロジェクタ専用天井取り付け
BenQ
プロジェクタを購入された
設置
19

スクリーンサイズの調整
投写距離、ズーム設定、ビデオフォーマットにより投写画面サイズは変化します。
このプロジェクタの最高(ネイティブ)解像度は
横の比率が 4:3 です。縦横比
すために、ワイドスクリーン画像をプロジェクタのネイティブ幅にリサイズする
ことができます。このようにすると、高さがプロジェクタのネイティブ高さの
75%
に縮小されます。
16:9
(ワイドスクリーン)の画像を完全に映し出
1024 x 768
ピクセルであり、縦
縦横比 4:3 の表示エリアに投写した
縦横比 4:3 の画像
したがって、縦横比
うち、高さの
像を 4:3 表示エリアの縦方向の中央に表示したとしても、4:3 表示エリアの縦方
12.5%
向
プロジェクタの位置を決定する際、使用目的および入力信号の縦横比を考慮に入
れる必要があります。すべての入力信号(16:9 信号を入力するコンポジットビデ
オ以外)は、4:3 の縦横比で表示されます(リサイズした
アよりもさらに
重要:入力信号を選択する必要がある場合は(16:9 信号を入力するコンポジットビデオ以外)、
16:9 をベースとした位置にプロジェクタを固定しないでください。
プロジェクタは必ず机の上などに水平に配置し、スクリーンの水平方向の中央に
対して直角になるように設置してください。このように設置することによって、
角度を付けて投写(または角度が付いた面に投写する場合)すると生じる画像の
歪みを防止することができます。
新しいデジタルプロジェクタはまっすぐに画像を投写しません(例:古いリー
ル・トゥ・リール式のフィルムのプロジェクタ)。代わりに、デジタルプロジェク
タはプロジェクタの水平面に対し、やや上向きに角度を付けて投写します。これ
は机の上に配置したとき、スクリーンの下端が机のレベルよりも上になるよう
(また室内の全員がスクリーンをはっきりと見えるように)にするためです。
プロジェクタを天井に取り付ける場合は、プロジェクタがやや下向きに角度を付
けて投写するように上下逆さまに取り付ける必要があります。
22
では投写画像の下端がプロジェクタの水平面から縦に傾いてしまいます。天井に
取り付けた場合は、投写画像の上端がこのようになります。
プロジェクタをスクリーンから遠ざけると、投写イメージのサイズが拡大され、
それに伴い縦のオフセットも広がります。
スクリーンとプロジェクタの距離を決定する際は、投写距離に直接比例する投写
イメージのサイズと縦オフセットのサイズも考慮する必要があります。
プロジェクタを設置するための適度な距離については、縦横比 4:3 のスクリーン
サイズの表をご参照ください。設置場所を決定するときには、スクリーン中央に
対し直角の水平距離(投写距離)と、スクリーンの上下端からのプロジェクタの
縦オフセットの高さ(オフセット)の
に相当する使用されないこの部分は、黒いバーで表示されます。
ページの図をご覧になるとお分かりいただけるように、このタイプの投写方法
16:9
25%
を使用せずに表示することになります。リサイズした
33%
の画像はこのプロジェクタで表示できる縦横比 4:3 の
多い表示高が必要です)。
縦横比 4:3 の表示エリアに投写した
縦横比
2
つのサイズを考慮してください。
16:9
16:9
の画像
16:9
画像の表示エリ
画
20
設置

使用するスクリーンサイズに対しプロジェクタの設
置場所を決定する
1.
スクリーンサイズを選択します。
2.
表を参考にして、左側の「
クリーンサイズに最も近いものを探してください。この値の列を右に見てい
くと、「平均」という欄に相当するスクリーンからの平均距離が記載されて
います。これが投写距離になります。
3.
同じ列を右に見ていくと、縦オフセット値が記載されています。この値に
よって、スクリーンの端からの最終的な縦オフセット位置が決定されます。
4.
プロジェクタはスクリーンの水平方向の中心に対して直角に、ステップ
決定したスクリーンからの距離に、さらにステップ
値で設置するよう推奨します。
たとえば、
4,432 mm
プロジェクタを別の場所に移動させると(推奨される範囲内で)、スクリーンの中
央に画像が表示されるようにプロジェクタを上下に傾ける必要があります。そう
すると、画像に歪みが生じる場合があります。この場合は、キーストーン機能を
使用して歪みを補正します。37ページの"キーストーンの補正
さい。
120
インチのスクリーンを使用する場合は、平均の投写距離は
、縦オフセットは
4:3
302 mm
スクリーン対角」という欄から使用したいス
2
3
で決定したオフセット
となります。
"
を参照してくだ
設置する距離に対し推奨するスクリーンサイズを決
定する
これは、プロジェクタを設置する部屋に合ったスクリーンサイズを求めるための
方法です。
最大スクリーンサイズは、使用する部屋の実際のスペースが上限となります。
1.
プロジェクタとスクリーンを設置したい場所までの距離を測ってください。
これが投写距離になります。
2.
表を参考にして、「平均」という欄からスクリーンからの平均距離に最も近
い値を探してください。測定した距離が最小距離と最大距離(平均距離値の
両側に表示されています)の間にあることを確認してください。
3.
この値と同じ列を左へ見ていくと、相当するスクリーンサイズを見つけるこ
とができます。これが投写距離からの投写画像サイズになります。
4.
同じ列を右に見ていくと、縦オフセット値が記載されています。この値に
よって、プロジェクタの水平面を基にした最終的なスクリーン設置場所が決
定されます。
たとえば、測定した投写距離が
も近い値は
スクリーンであることが分かります。大型サイズのスクリーンしか使用できない
場合は、
になっています。
これらのスクリーンサイズの最小および最大投写距離は、測定した
離を
めには延長する必要があることを示しています。このプロジェクタは同じ投写距
離で、スクリーンサイズを変えて表示するように調整することもできます(ズー
ムコントロールを使用します。)スクリーンサイズが変わると、縦オフセットの値
も変わりますので注意してください。
3.5 m
10'
スクリーンに合わせるためには短縮するか、
5,089 mm
になります。同じ列を見ると、
スクリーンの両側にリストされているスクリーンサイズは
4.8m (4,800mm
)であったとき、「平均」欄の最
3,500 mm (3.5 m
12'
スクリーンに合わせるた
4.8m
)が必要な
10' と 12'
の投写距
で
設置
21

投射サイズ
正しい位置を計算する前に、70ページの"外形寸法
ンズサイズの中央をご確認ください。
最大ズーム
最小ズーム
オフセット
4:3
スクリーン対角
フィート インチ
mm
スクリーンからの距離(mm) 縦オフセット
最短距離
(最大ズーム
にて)
4 48 1219 1652 1773 1893 121
1500 2033 2181 2329 149
5 60 1524 2065 2216 2367 151
6 72 1829 2479 2659 2840 181
2000 2710 2908 3106 198
7 84 2134 2892 3102 3313 211
8 96 2438 3305 3546 3787 241
2500 3389 3635 3882 248
9 108 2743 3718 3989 4260 272
3000 4066 4362 4659 297
10 120 3048 4131 4432 4733 302
3500 4743 5089 5435 347
12 144 3658 4957 5318 5680 362
4000 5421 5816 6212 396
15 180 4572 6196 6648 7100 453
5000 6776 7270 7765 495
18 216 5486 7436 7978 8520 543
6000 8132 8725 9317 594
25 300 7620 10327 11080 11833 754
光学部品の偏差のため、これらの数字には 3% の公差があります。プロジェクタを一定場所に固定
する予定であれば、設置を行う前に実際にプロジェクタを使って投写サイズと距離を測っておかれ
るようお薦めします。このように準備しておくことによって、プロジェクタを最適な位置に固定す
ることができます。
"
を参照して本プロジェクタのレ
スクリーン
レンズ中央
投写距離
平均 最長距離
(最小ズーム
にて)
(mm)
22
設置