
DIGITAL PRO MIXER DDM4000
Ultimate 5-Channel Digital DJ Mixer with Sampler, 4 FX Sections,
Dual BPM Counters and MIDI
V 5.0

2 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
クイック ス タ ー トガ イド
3
安全にお使いいただくために
注意
感電の. 恐 れがありますの で、
カバーやその 他の部品を取り
外したり、開けたりしないでください 。高
品質なプロ用スピーカーケーブル(¼" TS 標
準ケーブルおよびツイスト ロッキング プ
ラグケーブル )を 使 用してください 。
注意
火事および 感 電の危険を防ぐ
ため、本装置を水分や湿気の
あ る と ころ に は 設 置 し な いで 下 さ い 。装 置
には決して水分がかからないように注意
し、花瓶 など水分を含んだものは、装置の
上 に は 置 か ない ようにしてください 。
注意
このマークが 表 示されている
箇所には、内部に高圧電流が
生じています。手を触れると感電の恐れが
あります。
注意
取り扱いとお手入れの方法に
ついての重要な説明が付属の
取扱説明書に記載されています。ご使用の
前に良くお 読 みください 。
注意
1. 取 扱 説 明 書を 通してご 覧くだ さ い 。
2. 取 扱 説 明 書 を 大 切 に 保 管 してく だ
さ い。
3. 警告に従ってください。
4. 指 示 に 従ってください 。
5. 本機を水の近くで使用しないでくだ
さ い。
6. お手入れの際は常に乾燥した布巾を使
ってくだ さい 。
7. 本機は、取扱説明書の指示に従い、
適切な換気を妨げない場所に設置してく
だ さ い 。取 扱 説 明 書 に 従 っ て 設 置し て く だ
さい。
8. 本 機 は 、電 気 ヒ ー タ ー や 温 風 機 器 、
ス ト ー ブ 、調 理 台 や ア ン プ と い っ た 熱 源 か
ら離して 設 置してください 。
( 三 芯) プラグの安全ピンは取り外さない
で く だ さ い 。ニ 極 式 プ ラ グ に は ピ ン が 二 本
ついており、そのうち一本はもう一方よりも
幅 が 広 く な っ て い ま す。ア ー ス タ イ プ の 三 芯
プラグにはニ本のピンに加えてアース用の
ピンが一本ついています。これらの幅の広
いピン、およびアースピンは、安全のための
ものです。備え付けのプラグが、お使いの
コンセントの形状と異なる場合は、電器技
師 に 相 談してコンセントの 交 換 をして 下さ
い。
10. 電源コードを踏みつけたり、挟んだり
し な い よう ご 注 意 く だ さ い 。電 源 コ ー ド や
プラグ、コンセント及び 製 品との接続には
十 分 にご注意ください。
11. す べ て の 装 置 の 接 地( ア ー ス )が 確 保
されて いることを 確 認 して 下さい 。
12. 電 源 タップ や
電源プラグは電
源 遮 断 機 として利
用されている 場 合
に は 、こ れ が 直 ぐ
に操作できるよう
手 元 に設 置して 下
さ い。
13. 付属品は本 機 製 造 元が指 定したもの
のみ をお使いください 。
14. カートスタンド、三脚 、ブラケット、
テーブルなどは、本 機 製 造元が 指定したも
の 、も し く は 本 機 の 付 属 品 と な る も の の み
をお使いください。カートを使用しての 運
搬の際は、器具の落下による怪我に十分ご
注意ください。
15. 雷雨の場合、もしくは長期間ご使用に
ならない場合は、電源プラグをコンセント
から 抜いてください 。
16. 故障の際は当社指定のサービス技術
者 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。電 源 コ ー ド も
しくはプラグの損傷、液体の装置内への浸
入、装置の上に物が落下した場合、雨や湿
気に装置が晒されてしまった場合、正常に
作動しない場合、もしくは装置を地面に落
下 さ せ て し ま っ た 場 合 な ど 、い か な る 形 で
あれ装置に損傷が加わった場合は、装置
の 修 理・点 検 を 受 け てく ださ い 。
17. 本 製 品に 電 源コード
が付属されている場合、
付属の電源コードは本 製
品以外で はご使 用いただ
け ま せ ん 。電 源 コ ー ド は
必ず本製品に付属された
電源コードのみご使 用く
ださい。
ペース に は 設 置しないで くださ い 。
19. 本機の上に点火した蝋燭などの裸火
を置 かないでください。
20. 電池廃棄の際には、環境へのご配慮
をお願いします。電池は、かならず電池回
収 場 所 に 廃 棄してください 。
21. 本装置は 45°C 以下の温帯気候でご使
用ください。
法的放棄
こ こ に 含 ま れ る 記 述 、写 真 、意 見 の 全
体 ま た は 一 部 に 依 拠 し て 、い か な る 人 が
損害を生じさせた場合にも、Music Tribe
は 一 切 の 賠 償 責 任 を 負 い ま せ ん 。技 術
仕様、外観およびその他の情報は予告
な く 変 更 に なる 場 合 が あ り ま す 。商 標
はすべて、それぞれの所有者に帰属し
Midas、Klark Teknik、Lab Gruppen、
ます。
Lake、Tannoy、Turbosound、TC Electronic、
TC Helicon、Behringer、Bugera、Oberheim、
Auratone および Coolaudio は Music Tribe
Global Brands Ltd. の商標または登 録商
標 で す。
© Music Tribe Global Brands Ltd.
2021 無断転用禁止。
限定保証
適用される保証条 件と
保 証 に 関 す る 概 要 に つ い て は 、オ ン ラ イ ン
上
musictribe.com/warranty にて 詳 細をご確 認
ください 。
Music Tribe の限定

4 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
DIGITAL PRO MIXER DDM4000 コントロール
クイック ス タ ー トガ イド
5
(2.2)
(2.1)
(2.4)
(2)
(4)
(7)
(1)
(3)
(5)
(6)
(9)
(11)
(14)
(15)
(2.2) マイクチ ャン ネ ル
(12)
(13)
(16)
(17)
(18)
(19)
(2.5)
(2.6)
(2.1)
(2.3)
(8)
(2.1) ステ レオ チャンネ ル 1 - 4
(23)
(22)
(21)
(10)
(28)
(26)
(29)
(27)
(25)
(24)
(2.3 ) クロスフェーダーセクション
(20)

6 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
DIGITAL PRO MIXER DDM4000 コントロール
クイック ス タ ー トガ イド
7
(33)
(34)
(39)
(40)
(30)
(31)
(32)
(35)
(36)
(37)
(38)
(55)
(56)
(57)
(58)
(59)
(62)
(63)
(65)
(2.6) サンプラー
(54)
(60)
(61)
(64)
(66)
(79)
(78)
(77)
(73)
(69) (67) (68) (69) (72)
(70)
(74)
(75)
(71)
(76)
(2.4 ) メイン お よび フォーン セ クシ ョン
(41)
(50)
(45)
(44)
(42)
(2.5) BPM およ び エフェクトセ クション
(46)
(47)
(49)
(48)
(43)
(53)
(51)
(52)

8 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
DIGITAL PRO MIXER DDM4000 コントロール
クイック ス タ ー トガ イド
9
コントロール
(1) この入力選択スイッチで、二つの音源
を 切 り 替 え る こ と が 出 来 ま す 。ラ イ ン
を 選 択 す る と 、ラ イ ン 入 力 ( 67) からの
信号 が モニターできます。Phono / Line
を選 択すると、Phono / Line 入力 (68)
の信号 が モニターできます。
(2) GAIN コントローラーは、入力信号のレ
ベルを調節します。レベルメーター (3)
に 現 在のレベ ル が 表 示され ま す。
(3) この 7 段階 LED メーターに入力信号レ
ベルが 表 示 されま す。
(4) 各入 力チャンネル には 、Kill 機能を備え
た 3 バンド EQ (HIGH, MID および LOW)
が備えられています。最大 12 dB までの
ブースト、および最大 -∞ dB までのカ
ット (Kill) が可能です。Kill 機能を使え
ば 、特 定 の 周 波 数 帯 域 を ミ ュ ー ト す る
こ と が で き ま す 。各 EQ コントローラー
を左に廻しきると、信号は完全にミュー
ト さ れ ま す 。す べ て の EQ パラメータは
Channel Setup (チャンネル設 定 ) で調節
可能 です。
(5) MODE プッシュボタンは 、プリセット
プッシュボタン (6) の働きを Multi
(マルチ) から Single (シングル) に切り
替えます。
(6) プリセットプッシュボタン P1, P2 および
P3 を 使って EQ プリセットの 保 存 お よ
び起動が可能です。シングルモードで
起 動 し た 場 合 、こ れ ら の ボ タ ン で 最 大
カットが行えます (Kill 機能)。
(7) PFL プ ッ シ ュ ボ タ ン を 押 す と 、ヘ ッ ド フ
ォン で チ ャン ネル 信 号 の モニターが 行
えます。
(8) このフェーダーでチャンネルの音量を
調 節 します。
(9) CURVE スイッチで、フェーダーのレスポ
ンス特 性 が 調 節 できま す。SOFT モ ード
では、フェーダーは上段でやや遅め
の 働 き を み せ ま す が 、下 段 で は 素 早
い反 応 をしま す。SHARP モードでは、
上 段 三 分 の一 のところで は 素 早い働き
をします が、下段 では遅めの 働きをし
ます。MID モ ー ド で は 、全 体 的 に 一 定 し
た効き具合となります (リニア)。モード
を切り替えた際の音量差は明瞭に聞き
取 る こ と が で き ま す 。そ の た め 、音 楽 を
プレイして い る際 は 決 してスイッチを 切
り替えな いでください 。
(10) CF ASSIGN プッシュボタン で、クロス
フェー ダー (20) のどちら (A または B)
にモニター用の 信 号 を 送るかを決 定 で
きま す。
(11) GAIN コントローラーで MIC 1 入力のマ
イク信号レベルを調節します。
(12) このスイッチで、どの信号をレベ ルメ
ーター (13) に表 示させるかを決 定しま
す。IN VU には未 処 理の入力信号レベ
ル が 表 示 さ れ ま す 。こ れ で マ イ ク 信 号
の 適 切 な 調 節が 行えます。XMC VU には
ULTRAMIC プロセッサー 通 過後のレベル
が 表 示 さ れ ます。
(13) 7 段階 LED メーターには、マイクチャン
ネル のレ ベ ルが 表 示 さ れ ます。
(14) マイクチャンネルセクションに
は、3 バンドイコライザー (HIGH, MID
および LOW) が装備されています。調
節可能帯域は ±12 dB です。マイク 設 定
では、すべての EQ パラメー タを調 節 可
能 で す。
(15) ON/OFF プッシュボタン で、マイクチャン
ネルのオン / オフを切り替えます。
(16) MIC SETUP プッシュボタンを押 すと、
ディス プ レ イ に Mic Setup (マイク 設 定)
メニューが表 示されます。ここでイコラ
イザー、ULTRAMIC プ ロセッサ、MIC FX
(エフェクトプロセッサ) の設定調節が
行えます。
(17) XMC ON プッシュボタンで、2 バンドコ
ンプレッサーとエ キス パン ダー を 備え
た ULTRAMIC プロセッサーを起 動させ
ることが できま す。ULTRAMIC の 設 定 は 、
マイク 設 定 で 行 え ま す。
(18) MIC FX ON プッシュボタンを押すとマイ
クエ フ ェ クトプ ロ セ ッ サ が 起 動 し ま す。
マイク 設 定 でエフェクトを選択してく
ださい。
(19) TALK ON プッシュボタンで、トークオー
バー機能を起 動させることが出 来ま
す 。マ イ ク に 向 か っ て 話 す と 、音 楽 の 音
量レベルが下がります。音楽をかけて
いる最中に、観客に話しかける際など
に便利な機能です。関連機能の設定
はすべて Talk Setup (トーク設定) で行
えます。
(20) 交換可能なこのクロスフェーダーは、
A と B の両面にアサインされた信号
を交 互に切り替える 際に使 用しま す。
CF アサインプッシュボタン (10) と (65)
を使って、ステレオチャンネルとサンプ
ラーをア サイン する ことが 出 来ます。
(21) CF ON プッシュボタンで、クロスフェー
ダ ー を 起 動 さ せ ま す 。プッ シュ ボ タ ン
を押さなければ、各チャンネルの信号
はメイン出力にそのままルートされ
ます。
(22) クロスフェーダーの両脇には 3 つの
キルプッシュボタン (HIGH, MID およ
び LOW) が備えられており、特定の周
波 数 帯 域をミュートする ことが で きま
す。Crossfader Setup (クロ スフェー ダー
設定) で、キルプッシュボタンとの併用
でクロ スフェーダー の 機 能 を 拡 張させ
る X-OVER モードを 起 動させることが 出
来ます。
(23) FULL FREQ プッシュ ボタンを押 すと 、KILL
EQ (22) の周 波 数 カ ット を 取り 除 くこと が
出 来 ま す。
(24) CURVE コントローラーでクロスフェー
ダーのレスポンスを調 節することが出
来ます。
REVERSE 機 能 でクロ スフェー ダー の 構
成を逆 (リバース) にすることができま
す 。こ れ に よ っ て チ ャ ン ネ ル A と B を
スイッ チ 一 つ で す ば やく切 り替 え る こ と
が 出 来ます。
(25) REVERSE HOLD でリバース機 能を常 時
起動させることができます。これを使
う と 、ク ロ ス フ ェ ー ダ ー は サ イ ド A と
B を逆 方 向 に フェードさせることが で
きま す。
(26) REVERSE TAP はリバース機 能 を一 時的 に
起 動させま す。TAP プッシュボタンを押
し て い る 間 の み 、サ イ ド A と B が逆に
なります。
(27) BOUNCE TO MIDI CLK プッシュボタンを押
す と バ ウ ン シ ン グ が 起 動 し ま す 。プ ッ
シ ュ ボ タ ン を 押 す と 、信 号 が BE AT プッ
シュボタン (28 ) で事前に選択したイン
ターバルにあわせて繰り返し A から B
を交 互に 行 き 来 します。
(28) BEAT プッシュボタンで、バウンスレー
トを決 定します。1 拍 (ビート) から
16 拍の選択ができます。
(29) この LED に 選 択した拍数 が 表示され
ます。
(30) OUTPUT A コントローラーで、出力 A
((73) ) の音量を調節します。
(31) BALANCE コントローラーは出力 A のス
テレオパ ン の調 節を行 い ます。
(32) OUTPUT B コントローラーで出力 B ( 74)
の音量を調節します。
(33) 高解像 22 段階 OUTPUT LEVEL メーター
は、OUTPUT A の出力信号レベルを表示
しま す。
(34) ULTRAMIZE ON/OFF- プッシュボタン:
ULTRAMIZER は、ダイナミックコンプレッ
ションによって信号の音量と抜けの良
さを上げる 効 果で す。Ultramizer Setup
で ULTRAMIZER の設 定 が 行え ま す。
(35) LOAD プッシュボタンで、ミキサー のユ
ーザー設定を呼び出すことが出来ま
す 。装 置 に 電 源 を 入 れ る と 、前 回 起 動
時に使用していた設定 が呼び出され
ます。
(36) PHONES 端子 (6,3-mm ステレオフォン ジ
ャック) にヘッドフォンを接続します。
(37) この OUTPUT コントローラーで、ヘッド
フォン の 音 量 調 節 を 行 いま す。
(38) MIX コントローラーは PFL 信号
(PFL = プリフェーダーリスニング、
フェーダーの影響を受けないモニター
信号) と PGM 信号 (PGM = プログラム
マスター信号) のバランスを調節しま
す 。こ の コ ン ト ロ ー ラ ー を 左 に 廻 し き る
と、PFL 信 号 の み が 出 力 さ れ 、右 に 廻 し
きると、マスター信号のみが出力され
ま す。こ の コ ン ト ロ ー ラ ー の 位 置 で 、両
信 号 のミックス 量を調 節 する ことが 出
来ます。
(39) PUNCH EQ 機能は、二つのトラックを同
期 化 す る の に 便 利 で す。ス ネ ア や ベ ー
ス ド ラ ム 、も し く は そ の 両 方 を 強 調 し た
い際に、SNARE もしくは BASS プッシュ
ボタンを押 すと、選択されたサウンド
が ヘッド フォン でより 強 調 されて 出 力 さ
れま す。
(40) SPLIT プッシュボタンを押す
と、PFL 信 号 が ヘッドフォンの 左 チャン
ネルから、PGM 信号 が 右 チャンネルか
らそれぞ れ出 力さ れ ます。
(41) グ ラフィッ ク ディス プ レ イ に は BPM 値、
エフェクト 名 、エフェクトパラメータ、
さらにチャンネル割付が表示されま
す。コンソール設定ページからも確認
できます。
(42) FX ON プッシュボタンでエフェクト装置
を起 動 さ せ ま す。
(43) FX ASSIGN プッシュボタンを 押 すと、
エフェクト を 一つ の 信 号に 割 り 付 け
ることが出来ます (プッシュ ボタンが
点 滅 し ま す ) 。利 用 可 能 な 入 力 信 号
音源がディスプレイ上に表示されま
す。PARAMETER コントローラー (45) を押
しながら廻して、お好みの音源を選択
してください 。
(44) DEPTH コントローラーは、エフェクトの
効きの強さ (デプス) を調節します。エ
フェクトによっては、原音 (ドライ信号)
とエフェクト信号 (ウェット信号) のミ
ックス バ ランスの 調 節 用として 機 能し
ます。
(45) PARA M コントロー ラ ー を押してエフェ
ク ト パ ラ メ ー タ を 選 択 し ま す 。コ ン ト ロ
ーラーを廻してディスプレイ上に表示
されたパラメー タを変 更することが出
来ます。
(46) SELECT / LOW を押すと、ディスプレイ上
のエフェクトリストにアクセスで きま
す 。コ ン ト ロ ー ラ ー (45) を 押 し て 、プ リ
セットを 呼 び 出してくだ さい 。
(47) プ ッ シ ュ ボ タ ン を 押 す と 、エ フ ェ ク ト パ
ラメータにアクセスできます。コントロ
ーラー (45) を 押 して パラメー タ 値 を変
更してください。

10 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
DIGITAL PRO MIXER DDM4000 コントロール
クイック ス タ ー トガ イド
11
コントロール
(48) DEFAULT/HIG H を押 すとプ リセ ットが 保
存され ま す。
(49) 選 択したエフェクトによっては、
BEAT プッシュボタンでタイムベースの
パ ラ メ ー タ 調 節 が 行 え ま す 。し か し 、
入力できる値はミリセカンド単位では
な く 、拍 単 位 と な り ま す。
(50) テンポを手動で入力するには、このプッ
シュボタンを音楽のリズムに合わせて
最低 2 回軽く叩いてください (TAP)。
AUTO BPM/TAP プッシュボタンを 1 秒以
上 押 し 続 け る と 、自 動 テ ン ポ 入 力 機 能
(AUTO BPM) が再び有効となります。
(51) CONSOLE SETUP コントローラーを廻す
と、MIDI クロックのテン ポが 調 節でき
ます (コントローラーを同時に押し廻
す と 、コ ー ス 調 節 が 行 え ま す ) 。コ ン ト
ロ ー ラ ー を 軽 く 押 す と 、設 定 変 更 が 確
認されます。コントローラーを押し続
けると コンソール 設 定 にアクセスで
きま す。
(52) MIDI START/STOP/ESC で MIDI クロックを
有 効 にします。
(53) ADJUST プッシュボタンで BPM カウンタ
ーのテン ポを MIDI クロックに転 送しま
す 。サ ン プ ラ ー
(54) INSERT ボタンを押すと、サンプラー
信 号 を チ ャン ネ ル に ル ープ させる こ
とが 出 来 ます (インサートモード) 。
このボタンを押さない場合、サンプラ
ー は 選 択した チ ャンネル に ミッ クスさ
れます (ミックスモード)。サンプラー
の再生は、いずれの場合も REC SOURCE
ボ タ ン で 行 い ま す 。サ ン プ ラ ー が ク ロ
スフェーダーに ル ートされている場
合、INSERT ボタンの LED が点 灯します。
(55) VOLUME/MIX コントローラーは、ミッ
クスモードの際はサンプラーの音量、
インサートモ ードの場 合 は 入 力信号
とサンプラーの音量バランスを調節し
ます。
(56) REC SOURCE ボタンでサンプラーの録音
と再生 を 行い た い チャンネル を 選 択し
ます。
(57) PFL ボ タ ン を 押 す と 、ヘ ッ ド フ ォ ン で サ
ンプル 信 号 の モ ニター が 行 え ま す。
(58) SAMPLE LENGTH で 、録 音 時 間 を 設 定 し ま
す (1 から 16 拍 ま で か 、エ ン ド レ ス ル
ープ ∞)。
(59) RECORD/IN ボタンでサンプラーの録
音を開始します。録 音を始める前に、
録音先となるメモリーバンクを選択し
てください。ボタンをもう一度押すと録
音は終了します (∞ モードのみ)。
(60) BANK ASSIGN ボタンで録音を保存した
いバンク先を選択します。バンクを選
択すると、該 当する MODE ボタン (61)
が 点 灯 し 、録 音 準 備 が 出 来 た こ と を 知
らせ ま す。
(61) MODE ボタン (バンク 1 およびバン
ク 2) でサンプラーの再生方法を選
択します (Reverse = 巻き戻し; Loop = ル
ープ) 。ボタンを 短く押すとリバース機
能 が 、ボ タ ン を 長 く 押 すと ル ープ 機 能
が、それぞれ起動 / 解除します。
(62) PLAY/O UT ボ タ ン で 、録 音 し た サ ン プ ル
を 再 生し ま す 。ル ー プ 設 定 に な っ て い な
い 場 合 、サ ン プ ル は PLAY ボタンを押し
ている間のみ再生されます。
(63) SMP FX ON ボタンでブレーキ効果を 起
動させま す。
(64) SELECT ボタンを押してブレー キ の 長 さ
を設定します (1, 4 または 8 のビ ー トブ
レーキは、ディスプレイの中心に表示
さ れ ま す 。)
(65) CF ASSIGN ボタンで、クロスフェーダー
のどちらにサンプラー 信号を送るかを
決 定 します。
(66) サンプラーがクロスフェーダーに割り
付けられている場合、クロスフェーダー
でサンプラー をスタートさせることが
出 来 ま す。CF START を押してクロ スフェ
ー ダ ー ス タ ー ト を 起 動 さ せ ま す。事 前
に BANK ASSIGN で 、フ ェ ー ダ ー ス タ ー ト
させたいバンクを選 択してください。
(67) ライン信号は、LINE 入力端子に接 続し
ま す 。( 例 CD プ レ イ ヤ ー 、サ ウ ン ド カ ー
ド 、ド ラ ム コ ン ピ ュ ー タ ー ) 。
(68) PHONO 入 力 端 子 に は ターン テ ーブル を
接 続しま す。
(69) PHONO/LINE スイッチで PHONO 入
力をラインレベルに切り替えれ
ば、PHONO 入力に CD プレイヤーを接
続 すること が 可 能 になりま す。
(70) GND 接続は、ターンテーブルのグラウ
ンド 接 続 用 で す。
(71) バ ランス 型 XLR コネクターにはダイナミ
ック マイク を 接 続 し ま す。
(72) MIC 2 入力用の LEVEL コントローラー
です。
(73) OUT A 出力端子 (XLR) OUT A 出力 (XLR)
にアンプを接続し、 OUTPUT A コント
ローラー (30) で音 量レベルを調 節しま
す。SUBWOOFER 出力は、サブウーハ接
続 専 用で す。DDM4000 には、クロスオ
ーバーネットワークが含まれています。
クロスオーバー周波数は、Output Setup
(出力設定) で設定できます。
(74) 出力には、OUT A-, OUT B、お よ び TAPE
出力が 装 備されています:
(75) DIGITAL OUT は、DDM4000 のデジタル
出 力 端 子 で す 。こ こ に TAPE 信号が
CD と同じ音質 (16 Bit/44.1 kHz) で送り込
まれま す。
(76) MIDI IN, OUT, THRU: これらの三つの MIDI
端子には、外部の MIDI 機器を接 続
し、MIDI クロックで 同期させることが
出 来 ま す。
(77) 電源への接 続には標準型 IEC コネクタ
ー 付 き ケ ー ブ ル を 使 用 し ま す。専 用 ケ
ーブルは 本体 装 置 に付 属しています。
(78) ヒューズホルダー / 電圧セレクト。
(79) POWER スイッチを押して DDM4000
に電源を投 入します。本機を電源コン
セントに接続する際には、必ず POWER
ス イ ッ チ を「 オ フ 」に して お い てく だ
さい。装置を使用する際は、電源コ
ードにすぐ手が 届くようにご 注 意く
ださい。

12 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
クイック ス タ ー トガ イド
13
技術仕様
オー ディオ入 力
マイク 1/2 (XLR、電子バランス)
最大 入力レベル
入 力 インピーダンス
フォノ(RCA)
最大 入力レベル
入 力 インピーダンス
フォノ(RCA)
最大 入力レベル
入 力 インピーダンス
オー ディオ出力
OUT A (XLR、バランス)
最大 出力レベル
出力インピー ダ ンス
OUT A / OUT B / TAPE (RCA)
最大 出力レベル
出力インピー ダ ンス
電話を切る
S / PDIF (同軸、16 ビット、4 4.1 k Hz)
イコライザ
ステレオロー
ステレオミッド
ステレオハイ
マイク ロ ー
マイクミッド
マイクハイ
デ ジ タル エフェ クトプ ロ セッ サ ー
DSP
AD / DA コンバー ター
サンプリン グレート
LCD ディスプレ イ 320 x 40 ピクセ ル
MIDI インターフェース
-14 d Bu
2 k
-18 d Bu
47 k
-18 d Bu
47 k
+21 dBu
200
+21 dBu
100
最大 260 mW @ 100 / 1% THD
-∞ dB/ + 12 dB
-∞ dB/ + 12 dB
-∞ dB/ + 12 dB
-12 dB / + 12 dB、シ ェ ル フ
-12 dB / + 12 dB、ピ ー ク
-12 dB / + 12 dB、シ ェ ル フ
2 x アナログデバイセズブラック
フィン
24 ビットシ グ マ - Delta128 倍のオ
ーバーサンプリング / Cirrus
4 4.1 k Hz
5 ピン DIN ジャックイン / ア ウト
/ スルー
システム 仕 様
周波数応答
マイク
フォノ
ライン
信号対雑音比
マイク
フォノ
ライン
歪 み( THD) <0,009% (ライン – OUT A)
クロストー ク
電源
主電源電圧 / ヒューズ
25 Hz – 20 kHz、+ 0 / -3 dB
20 Hz – 20 kHz、+ 0 / -3 dB
20 Hz – 20 kHz、+ 0 / -3 dB
> 87 dB
> 83 dB
> 102 dB
<-80 dB / 1 kHz (ライン)
10 0~2 40 V~、50/60 Hz T 1 AH 250 V
消費電力
メインコネクタ
寸法 / 重量
寸 法( H x W x D)
重量
最大 20 W
標準 IEC レセプタクル
約 4 ⁄ x 12 ⁄ x 15 ½"
約 110 x 320 x 392 mm
約 12.3 ポンド / 5.6 kg
その他の重要な情報
その他の重要な情報
1. ヒューズの格納部 / 電圧の選択:
ユニットをパワーソケットに接続する前
に、各モデルに対応した正しい主電源を
使用していることを確認してください。
ユニットによっては、230 V と 120 V の
2 つの違うポジションを切り替えて使う、
ヒューズの格納部を備えているものが
あります。正しくない値のヒューズは、
絶対に適切な値のヒューズに交換されて
いる必要がありま す。
2. 故障: Music Tribe ディーラーがお客様
のお近くにないときは、musictribe.com の
“Support” 内に列記されている、お客様の国
の Music Tribe ディストリビューターにコン
タクトすることができます。お 客様の国
がリストにない場合は、同じ musictribe.com
の “Support” 内にある “OnlineSupport” でお客
様の問題が処理できないか、チェックし
てみてください。あるいは、商品を返送
する前に、musictribe.com で、オンラインの
保証請求を要請してください。
3. 電源接続: 電源ソケットに電源コー
ドを接続する前に、本製品に適切な電圧
を使用していることをご確認ください。
不具合が発生したヒューズは必ず電圧お
よび電流、種類が同じヒューズに交換す
る必要があります。

14 DIGITAL PRO MIXER DDM4000
クイック ス タ ー トガ イド
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