EUROLIVE B1520DSP
安全にお使いいただ く ために
注意 :
感電の恐れがあ り ますので、カバーやその他の部品を 取 り外
し た り、開けたり し ないで く だ さい。製品内部には手を触れ
ず、故障の際は当社指定のサービ ス技術者にお問い合わせ く
ださい。
警告 :
火事お よび感電の危険を 防ぐため、本装置を水分や湿気のあ
る と こ ろ には設置 し な いで 下さ い。装置には決 し て水分がか
からないように注意し、花瓶など水分を含んだものは、装置
の上には置かない よ うに し て く ださい。
このマーク が表示 さ れて いる箇所には、 内部に
高圧電流が通 じ ていま す。 手を触れる と 感電の
恐れがあ り ます。
取 り扱い と お手入れの方法につい ての重要な説
明が付属の取扱説明書に記載 さ れてい ます。 ご
使用の前に良 く お読み く ださい。
1) 取扱説明書を通 し てご覧 く だ さ い。
2) 取扱説明書 を大切に保管し て く だ さい。
3) 警告に従っ て く ださ い。
4) 指示に従っ て く ださ い。
5) 本機を水の近 く で使用 し な いで く ださ い。
6) お手入れの際は常に乾燥 し た布巾を使っ て く だ さ い。
7) 本機は、 取扱説明書の指示に従い、 適切な換気を妨げない場
所に設置 し て く だ さ い。
8) 本機は、 電気ヒ ー タ ーや温風機器、 ス ト ー ブ、 調理台やア ン
プ と い っ た熱源から 離 し て設置し て く だ さい。
9) ニ極式プ ラ グおよ びア ース タ イ プ ( 三芯 ) プラグの安全ピ ン
は取 り 外さ ないで く ださい。ニ極式プ ラグにはピンが二本つ
いて お り 、その う ち一本は も う一方よ り も 幅が広 く な っ て い
ます。 ア ース タ イ プ の三芯プ ラ グにはニ本のピ ンに加え て
アー ス用のピンが一本ついていま す。 こ れ らの幅の広いピ
ン、 およびアー スピンは、 安全のための も のです。 備 え付け
のプ ラ グが、 お使いのコ ンセ ン ト の形状 と異な る場合は、電
器技師に相談 し てコ ンセ ン ト の交換を し て下さい。
10) 電源 コ ー ド を踏みつけた り 、挟んだ り し な いよ う ご注意 く だ
さ い。 電源 コ ー ド やプ ラ グ、 コンセン ト 及び製品との接続に
は十分にご注意 く だ さい。
11) すべ ての装置の接地 (アース) が確保されている こ と を 確認
して下さい。
12) 電源タ ッ プ や電源プ ラグは電源遮断機 と して利用 されて い
る場合には、 こ れが直ぐに手に届 く 場所に設置 し て下さい。
13) 付属品は本機製造元が指定 し た もののみを お使い く ださ い。
14)ート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルなどは、本機
製造元が指定 し た も の、も し く は本機の付属品 と な る も のの
みを お使い く だ さ い。 カー ト を使用 し て の運搬の際は、 器具
の落下に よ る怪我に十分ご 注意 く だ さ い。
通気 :
スピー カ ーボ ッ ク スは、 通気のための十分な スペースのあ る場
所に設置 し て く ださい。 ベ ッ ド や ソ フ ァ など通気孔が塞がるよ
う な場所には置かない で く だ さ い。 ま た、 通気が妨げ ら れるよ
うなシェルフやキャビネッ トには取り付けないでください。
地面の状態を 確認 し ま し ょ う :
スピー カ ーボ ッ ク ス設置の前に必ず土台と なる地面または床面
がス ピ ーカーの過重に耐え られるかど う かを確認 し て く だ さ
い。 大道具な ど、 振動 しやすい床面はボ ッ ク ス の積み上げには
向き ま せん。 ス ピーカーボ ッ クスは基本的に水平かつ丈夫な床
面上に設置 し て く だ さ い。
スピー カ ーボ ッ ク スは安全な位置に設置 し て く ださい :
スピー カ ーボ ッ ク スはダ ン ス フ ロアや通行の多い場所か ら 充分
な距離をおいて設置し ま し ょ う。これによっ て、スピーカ ーボッ
ク ス落下の原因 と なる、 激突な どの事故を 避け る こ とができま
す。
15) 雷雨の場合、 も し く は長期間ご使用にな ら ない場合は、電源
プラグをコンセントから抜いて く ださい。
16) 電源 コ ー ド または プ ラ グが損傷 し た場合、本気内部に異物や
水が入った場合、 雨や水分で 濡れた場合、本機が正し く 作動
し ない場合、 も し く は本機を落下さ せて し ま っ た場合は、当
社指定のサービス技術者に修理を ご依頼 く だ さ い。
17) 注意 - これら の指示は、 資格のある サー ビス技術者に向け
た ものです。 感電の危険 を防 ぐ ため、 有資格者以外は、 装置
の操作方法に記載 さ れた内容以外の整備は、行わない よ うに
してください。
テ ク ニ カルデ ータや製品の外観は予告 な し に変更 される場合があ り ま
す。 こ こ に記載 さ れた情報は、 印刷時のものです。 表記さ れた登録商標
(BEHRINGER 、BEHRINGER ロ ゴ、 JUST LISTEN およ び EUROLIVE を除 く )
は、 すべて該当する登録商標所有者に帰属する も のであ り 、 BEHRINGER
社とは一切関係あ り ません。 BEHRINGER 社は、 こ こに含 まれたすべて、
も し く は一部の記述、 画像お よ び声明を 基にお客様が起こ し た行動に
よ っ て生 じ たいかな る損害 ・ 不利益等に関し て も一切の責任 を負いませ
ん。色およびスペ ッ クが製品と 微妙に 異な る場合が あ り ます。 製品の販売
は、当社の正規代理店のみが行 っ てい ます。 製品のデ ィ ス ト リビ ュー ター
(配給元) お よびデ ィ ー ラー (販売業者) は、 BEHRINGER の特約代理店で
はな く 、 こ れらは明示 ・ 暗示を 問わずあ らゆ る行動および表現によ って
BEHRINGER を拘束する 権限を一切有し ません。 こ の説明書は、 著作権保
護され てい ます。 本取扱説明書に記載された情報内容は、 BEHRINGER
International GmbH から の書面による事前の許諾がな い限り、 いかなる 利
用者も これ を複製、 使用、 変更、 送信、 頒布、 入れ替 え、 工作する こ と
は禁 じ ら れて いま す。
Hanns-Martin-Schleyer-Str. 36-38, 47877 Willich-Muenchheide II, Germany.
複製権所有 / ALL RIGHTS RESERVED.
(c) 2007 BEHRINGER International GmbH,
Tel. +49 2154 9206 0, Fax +49 2154 9206 4903
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1. はじ めに
べリンガ- EUROLIVE B1520DSP をお買い上げいただきまし
て誠にありがと う ご ざいます。 B1520DSP は、 さ まざま な機能
を搭載する 最先端のデジ タ ル制御 PA ス ピ-カ -シ ス テムです。
バイアンプ 仕様の
600 W ス ピーカ ーには、強烈なパンチ を 提供する 15 イ ン チ ウー
フ ァ 、 お よび、 ハイエン ド な解像度を実現する 1.75 インチチ タ
ン製高域用 ド ラ イ バーが搭載 さ れて います。 ミ キサ-を内蔵 し
てい るので、 その他の機器 を追加せずに ミ キシ ングがで き ま す。
高性能 24-Bit DSP が、 ク ロ スオ ーバー、 デ ュ ア ル コ ン プ レ ッ
サー / リ ミ ッ タ ー、 フ ェーズ / タ イム補正機能、 ノ イズゲ- ト
を制御します。 知的な内蔵ダイナミ ッ ク EQ が、 あらゆる音量
レベルで最高のオーデ ィ オパフ ォーマ ン ス をお約束し ます。
+ 本機に装備 さ れた操作エ レ メ ン ト お よび機能を すべてご
理解いただけるよ う 、 ご使用前に本説明書をよ く お読み く
だ さ い。 この説明書を お読みにな っ た後は、 必要に応じ て
読み返せる よ う 大切に保管 し て く ださ い。
1.1 ご使用の前に
1.1.1 出荷
EUROLIVE B1520DSP は、安全な輸送のために工場出荷時に十
分な注意を払っ て梱包 さ れて いますが、 万が一包装ダン ボール
に損傷が見 られた場合には、 装置外面部の損傷も ご確認 く だ さ
い。
+ 装置が万一損傷 し ている場合には、 保証請求権が無効 と な
る恐れがあ り ま すので 、 製品を当社へ直接返送せず、 必ず
販売代理店お よび運送会社へご連絡下さい。
+ 本製品の保管や運送の際には、 製品への損傷を避け る た
め、 常にオ リ ジナルの梱包を使用す る よ う に し て く だ さ
い。
+ 製品お よび梱包材な どは、 お子様の手の届かない と こ ろ に
保管し て く だ さ い。
+ 梱包材な どの環境保護に適 し た廃棄を心がけて く だ さ い
EUROLIVE B1520DSP
1.1.2 ス タ ー ト アッ プ
EUROLIVE B1520DSP の過熱を 防ぐため、十分な換気の確保に
留意し、 装置を暖房など のそばに接地す る こ とはお避け下 さ い。
電源への接続には付属の標準型 IEC コ ネ ク タ ー付きケーブルを
使用し て下 さ い。 こ のケーブルは必要な安全基準 を満 た し て い
ます。
+ す べ て の 装 置 の 接 地 (アース) が 確 保 さ れ て い
る こ と を確認し て下さ い。 使用者自身の安全のため、 電源
ケー ブルや装置自体の アー スを取 り 外 し た り使用不能と
する こ とは絶対にお止め下さい。
+ 電波の強い放送局や高周波音源の範囲内では、 音質が減退
する可能性があ ります。 その場合は、 送信機と機器の距離
を離 し、 すべての接続にシール ド ケーブルを使用して く だ
さい。
31. はじ めに